脳内ホルモンがお一人様の2倍も!ラブラブカップルの衝撃データ
つきあい始めのカップルは、親子やシングルよりも「オキシトシン」の濃度が高いという研究結果が発表されました。
オキシトシンの濃度が高ければ、相当の幸せを感じていることになるのだそうです。
『LiveScience』が発表した、オキシトシンについての事実を見ていきましょう。
■オキシトシンは親子の絆をつくる愛情ホルモン
オキシトシンとは、脳から分泌されるホルモンの一種。
新生児と母親の絆にも関係しているといわれ、子どもが生まれたばかりの両親にも高いオキシトシン濃度が検出されます。
しかし、それでもつきあい始めのカップルほど高くはないそう。
いまのところ、いちばん高いオキシトシン濃度が検出されるのはカップルだといわれています。
この研究では、「新しい恋人と関係を築くプロセスは、新生児が母親と関係を築くプロセスに似ているのではないか」と考えられており、そんなところからもオキシトシンがカップルにも重要な役割を果たしていることがわかります。
■カップルのオキシトシンはシングルの2倍
イスラエルのバル=イラン大学では、つきあい始めてから3ヶ月以内の20代のカップル60組を対象に調査を実施しています。