ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (28/1287)
3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。甘えん坊のわが家の次男わが家は5歳の長男、3歳の次男、1歳の長女、私たち夫婦の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんは、いちろうとの口論中にストレスがで倒れて入院してしまい……。かおりさんのお父さんが諭したおかげで心を入れ替えたいちろうは、ワンオペになったこはるの育児に勤しみます。かおりさんは無事に退院し、あのときの話の続きをしようと夫婦で散歩に出かけました。そこでいちろうは、今回のことでかおりさんがどんなに大変だったか痛感したと話し、こはるのかけがえのない成長を見逃してしまったことを悔い改めました。 反省する夫と妻の気持ち泣きながら謝罪する夫の姿を横目に、私は自分の気持ちを正直に伝えます。 「私は……いいママになりたかった」かおりさんは子育てに必死なあまり、自分にもいちろうにも厳しくしすぎたと口を開きます。しかし、かおりさんが苦しんだ1カ月、いちろうが帰宅しなかった原因が後輩女性にあったことは、まだ許せないと話しました。 「こはるを連れて実家に帰ります」かおりさんはいちろうのお人好しなところや子育てに一生懸命なところも理解した上で、やっぱり後輩女性を優先したことが心から消えないと告白します。 今は何を言っても言い訳になると思ったいちろうは、かおりさんを引き止めることができませんでした。そして悲しみに暮れるいちろうは、自分にはまだやるべきことがあると、心を奮い立たせたのでした。 お互いのやる気がそれぞれ違った方向に進んでしまい、すれ違うかおりさんといちろう。ここでいちろうを許せば問題は収束するかもしれませんが、かおりさんのモヤモヤした気持ちがそのままでは解決したとは言えませんよね。 一度距離を置くことで、解決の糸口が見つかることもあるでしょう。いちろうには現状を諦めず、何とかかおりさんの心をとり戻してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月05日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。夫・良し男は家事育児を妻に任せきり。夫婦の話し合い後に良し男が本格的に育児に参戦するも疲労困憊に。今までのことを反省し、すみれに花束を渡しますがそれは慕われている後輩女性・ふり子に会うための見せかけ。不倫ではないと考えつつも、ふり子と会う日が楽しみで仕方ない様子で…。「既読にならないな…」 ふり子に会う日、残業で遅くなるとすみれに連絡する良し男。そのまま待ち合わせ場所のカフェでふり子と合流し、早速マカロンをプレゼントします。 「一つずつ大切に食べます♪」と喜ぶふり子につかみは成功と確信しつつ、すみれに花を贈ったときの反応との違いを実感。 すると「外面さんと結婚した奥様がうらやましい」と言われ、ふり子の思わせぶりな態度に動揺しますが…。 最近うまくいってない恋人との関係修復について相談され ふり子さんの言動に動揺する良し男さん。明るく「一緒に悩みを解決しましょう♪」と言われ、居心地の良さを感じます。ピリピリした家庭の雰囲気を思い出していたときに「全部受け止めます」と伝えるふり子さんはやり手ですね。 癒やしが欲しい気持ちもわかりますが、慣れない育児に追われて息が詰まっているのはすみれさんも同様です。良し男さんは外に目を向けず、家庭を大事にして欲しいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年06月05日育児用ミルク卒業の時期が訪れた赤ちゃんをご紹介!離乳食をたくさん食べられるようになった、1歳0カ月の次男くん。ついにミルク卒業の日がやってきたそうで……。ついにその日がやってきた! 1歳0カ月、離乳食をたくさん食べてくれる次男くん。 ある日、育児用ミルクのストックがちょうどなくなりました。そこでママは、「今夜はミルクをやめてみて、どうしても寝られなかったらまたミルクを買おう」と思ったそうです。 お昼寝はミルクなしでもすんなり寝てくれたものの、夜になると大泣き! やっぱりダメだったかと困りつつも、「もう一度、哺乳びんをくわえる姿が見られるかも」と、少しうれしくなったママ。 しかし、離乳食で少しおなかを満たすと、そのままミルクなしでスッと寝てしまいました。 次男くんを腕に抱きながら、パパやお兄ちゃんと一緒にミルクをあげた日々が頭を巡ります。 その姿を思い出し、「言葉にならないほど幸せだったよ」と振り返るママ。 子どもの成長を喜ぶ気持ちはもちろんあるものの、少し寂しくて思わず涙がこぼれます。 ママは、「愛するわが子との日々は、何にも代えられない愛おしいもの♡ 胸がキュンとなったりギューッとなったりするのは、毎日親子で互いに一生懸命生きている証拠。最高に愛おしい、かけがえのない日々をありがとう」と語ります。 動画のコメント欄には、 「あんなに大好きだったミルク。他のもので心が満たされるようになったんだね……。ママもお疲れさまでした」「ママさんの愛と赤ちゃんの成長に泣いてしまいました。3人、哺乳びん卒業を見守ってきましたが、思い出してまた泣いてしまいました」「何度も見返しました。うれし切ない心の共有をさせてもらい、私も涙が出ました」など、共感して泣いてしまう人が続出。 夜中にミルクを作ったり、赤ちゃんがミルクを飲みながら寝てしまったりするのは大変ですが、ふと飲みながら見上げてくるキレイな瞳が忘れられないという人も多いのではないでしょうか。うれしくもあり、ちょっぴり切なくもある子どもの成長。その一瞬一瞬を忘れないようにしていきたいですね。 画像提供・協力/@kojyarumamaさん
2024年06月05日朝ごはんの時間ですが、珍しくなかなか気分がのらない女の子。ママが、「ご飯食べないの??」と質問すると…!?女の子の可愛らしい反応に注目ですよ♡ ご飯イヤイヤな日 この日は珍しく、ご飯をあまり食べたくない様子のさなちゃん。 「ご飯食べないの?」 少しでもご飯を食べてほしいママ。さなちゃんに、「ご飯食べないのかな?」と問いかけてみます。 まさかの反応が可愛すぎ♡すると… 「食べたない…」とさなちゃん。 さらに… 「ハァァーー…」と可愛らしいため息まで!? この様子にママもびっくり(笑)ため息なんてどこで覚えたんだろう?? さらにさらに…!?英語でも「No Thank you!!」とお返事! 覚えたての言葉や表現をたくさん使って、全力でご飯を拒否です。いつもは朝ごはんをちゃんと食べてくれるさなちゃん。今日は一体どうしたのかな? この様子はぜひ動画でもご覧くださいね。さなちゃんの反応がとっても可愛くて、思わずクスッとしてしまいますよ♡ あ!食べてくれた♪少しすると… さなちゃん、ご飯を食べ始めてくれました♪ママも一安心ですね。 お魚も食べられるかな? 「お魚さんも見てごらん??『ワタシも食べてほしいな♪』って言ってるよ??」とママ。 すると…さなちゃん、お魚さんの方をじーっと見つめて少し考えてみます。「食べてみようかな…?どうしようかな??」 でもやっぱりこの日は、お魚は気分じゃなかったみたい(笑)にっこり笑顔で「No Thank You!」。 さなちゃんのお返事を聞いたママも思わずクスッ♪また今度、お魚も食べてみてね♡きっと美味しいよ♪ YouTube「さなちゃんねる@sanachan0623」では、他にも微笑ましい動画がたくさん配信されていますよ。思わず笑顔になってしまうさなちゃんの姿にファンもたくさん!ぜひYouTubeをご覧くださいね。InstagramやTikTokも更新しているので、そちらも要チェックですよ! 覚えたての言葉を話すさなちゃんが面白いw画像提供・協力/さなちゃんねる
2024年06月05日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんに隠れて会っていた2人は、コウちゃんにけがをさせてしまいます。コウちゃんを傷つけられたことが許せないゆりこさんは、策を練り、不倫現場に義母を連れて突入! 数カ月後、ゆりこさんとヨウタの離婚が成立したのですが、その後ヨウタときくこは結婚します。しかし、ヨウタの離婚成立を待つ間、きくこは経営者で彼女持ちの鈴木に乗り換えようとして300万貸したり、お金を使い込んだりしてしまったそうです。ある日、鈴木と会う約束をしたきくこが待ち合わせのお店へ行くと、そこには鈴木の妻が……。きくこは鈴木が既婚者で、偽物ブランド販売をしていることを知りショックを受けます。妻には慰謝料請求を告げられ、追い詰められたきくこは……。こうなったら… 「私がかわいいくて、とられたくないから嘘をついてるんでしょ」悪あがきをするきくこを、妻は大笑い。名前と連絡先はわかっているので、慰謝料からは逃れられないと伝えます。そして、「素敵なプレゼントが届くのを待ってて」と言い残して、妻は去っていきました。 真偽をたしかめるために、鈴木に電話するも音信不通……。帰宅すると、ヨウタから実家のリフォームの進捗を聞かれます。リフォーム資金300万をヨウタから騙し取って、鈴木に貸していたきくこは「なんとかしなきゃ」とひとり焦るのでした。 結婚を考えていた相手が既婚者だという事実。さすがのきくこも、すぐには現実を受け入れられないようです。300万もの大金を貸した鈴木とも連絡が取れず、追い詰められてしまったきくこ。今後は、惚れた相手へ簡単にお金を貸すのは控えてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月05日認知症の母を介護するため、仕事を辞めて専業主婦になった私。そんな私に対して、夫は、「俺に作り置きを食べさせるとは何事だ」「親の介護と旦那様の世話を両立してこその嫁だろうが」と厳しく当たるようになりました……。そして、義妹の結婚式当日、私の母が突然倒れてしまい、結婚式の参加を見送ることに。すると夫はいますぐ戻って参列しろと怒鳴ってきて――!?母の介護のために専業主婦になった私を、見下す夫。母の介護があるというのに、「俺に作り置きを食べさせるとは何事だ」「親の介護と旦那様の世話を両立してこその嫁だろうが」となじってくるのです……。 理解のある義妹疲労困憊の毎日を送る私に、義妹から電話がかかってきました。 「お義姉さん、お久しぶりです!今度の私の結婚式なんですけど、出席で大丈夫そうですか……?」 私が介護で忙しくしていることを知っている義妹。義妹自身も介護職なので、普段からいろいろと相談させてもらっていました。 「実は母の認知症が悪化しちゃって……」「施設入所は本人が嫌がるし、同居は夫が嫌がるから……週3で隣の県の実家まで私が様子を見に行っているの」「それに、夫が『俺が起きる前に起きろ、俺より遅くに寝ろ』ってうるさいから、最近はなんとか3時間は眠れてる感じかな」 疲れもあってか、愚痴っぽくなってしまいました。すると、義妹は「嘘……!」と悲鳴を上げたのです。 「兄ったらそんなことをさせていたんですか!?」「たしかに、昔から俺様気味なところはありましたけど……うちの兄が本当にすみません!」 続けて、「私がもっと昔から兄をなんとかしていれば……」と後悔し始めたので、私は慌てて「あなたのせいじゃないわよ!」「ちゃんと夫と話し合ってこなかった私も悪いんだし……」と言いました。 「でも、兄って話し合いから逃げません?」「ちょっとでも分が悪いと、『うるせぇ!』って怒鳴って強制終了するし……」と義妹。「そうねぇ、最近だと『離婚するぞ!』に変わったかしら」と言うと、「り、離婚で脅すなんて最低すぎる……!」と義妹はショックを受けてしまったようでした。 少し息を整えてから、義妹は夫から聞いた話を私に伝えてくれました。 『うちの妹は週5で介護施設で働いているのに、妻はたったの週3でへばっている』『しかも家事をおろそかにして、要領が悪すぎる』 私がいないところでも私をこき下ろしていた夫。あまりの扱いに、私は思わずため息をつきました。私のため息に気付いたらしい義妹は、つとめて明るい声で別の話題を切り出してくれました。 「実は、今度私の職場が新しい施設をオープンするんです!」「そこのショートステイにお義姉さんのお母さんを連れて来てみませんか?」 前に預けた施設は、老朽化が進んでいることもあって母のお気に召さなかったのです。多少の不安はありますが、新しい施設なら気に入るかもしれないと思い、私はその提案にのることにしました。 結婚式は欠席でそして、義妹の結婚式当日――。 移動中の私に、夫から電話がかかってきました。 「おい、どこにいる?」「まさかこんな大事な日に腹壊してトイレに立てこもってるのか?」と嘲笑うような夫の声。 「違うわよ……」「ついさっき母が脳梗塞を起こして倒れたって病院から連絡があって、タクシーで向かっているの」「だからもう式場にはいないわ、スタッフさんにも義妹さんにも説明はしてあるから」 さすがの夫もこのときばかりは理解してくれるだろうと思っていたのですが、夫は「ふざけるな!」と怒り心頭。「母親が倒れたからなんだっていうんだ!」「お前は嫁として俺の妹の結婚式を優先しろ!今すぐUターンして戻って来い!」と私を怒鳴りつけたのです。 病院からは「できるだけ早く来てください」と言われていました。それなのに、夫は「戻ってこないなら離婚だ!」といつものように離婚で脅してくるのです。 「母親が倒れた程度で俺の妹の式欠席とかふざけるな!」「結婚式に出ないなら二度と俺のもとに帰ってくるなw」「最初からそのつもりよ」「え?」 嫁の決意は揺るがない義妹と話した後に、夫とこの先数十年、そして老後まで一緒に過ごしたくないという気持ちが強まっていた私。義妹の結婚式が終わって落ち着いたら、夫に離婚を切り出そうと思っていました。 「な、何を言ってるんだ!離婚なんて許さんぞ!」「俺は離婚届にサインなんてしないからな、と、とりあえず式場に戻ってこい!」としどろもどろになりながらも私を怒鳴りつける夫。私は「式場には戻りません、サインをしてくれないなら弁護士を立てるまでです」と淡々と返しました。 「円満に離婚したいと思っていましたが、それが無理なら弁護士を立てます」「今までのあなたの私への言動はすべて記録してあるので」と続けると、夫は慌てふためいていました。 その後――。 母は無事一命をとりとめました。後日、式の当日の欠席を詫びるために義妹に会ったのですが、義妹は私の母の無事を喜び、式での夫の様子について教えてくれました。 「お義姉さんに離婚を切り出されたのがかなり効いたみたいで、私のことをお義姉さんの名前で呼んだり、散々だったんですよ」「しかも、その後お酒でごまかそうとして飲みまくって泥酔して……私の友だちにもウザ絡みするわで最悪だったんです」「最終的には両親と親戚が別室に兄を強制収容してました」 しかも、酔っぱらった夫は「専業主婦のくせに、介護しかしてないくせに!」などと私のことをまたも罵倒していたそう。義両親とその親族たちは義妹から私たち夫婦の実情を聞き、私の味方となってくれたとのことでした。 その後――。 義両親や親族、そして義妹のサポートもあり、私たちは離婚。私は慰謝料と財産分与を受け取り、母の施設入居費用に充てることにしました。母は義妹から紹介された施設を気に入ってくれたのです。 一方、元夫は義両親・義妹・親族から総スカンを食らっているようです。義母や義妹とは今でも時々ランチに行く間柄ですが、元夫には金輪際関わりたくありません。母も施設で落ち着いているので、私もひとりでゆっくり過ごす時間を意識的に作っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。香奈ちゃんのためを思い、フィギュアやゲーム、マンガ、大事な自転車まで捨てる決断をしたパパ。子育てを優先することで、友人とも会えていない状況が続いていました。 しかし、奥さんと子どもがいて、仕事があって、食事もできる今の自分は幸せなんだと言い聞かせます。 友人たちの楽しい姿が流れて来るSNS……パパはそっとそのSNSもログアウトしました。 そんなとき、家族で訪れたショッピングモールで偶然友人たちと再会します。 子育てしている様子を見た友人は… 「子どもは絶対いらない」そう話していた人物が一番早く父親になり、抱っこ紐をして子育てをする姿を目の当たりにした友人たちは「お前が子育てしてるの、おもしれ~!」と大爆笑! パパは恥ずかしさが募ります。 対してママは、「私やっぱりあの人たちきらい!」「もう会わないほうがいいよ、絶対!!」と友人たちへ嫌悪感をあらわにします。 パパは、ママの言葉に「悪い奴らじゃ……」と反論しかけますが、笑われたことへの羞恥心も相まって、今後彼らと会わないようにしようと心に決めたのでした。 子どもが生まれると、今までと大きく環境が変化します。子どもがいない友人とどうしても予定が合わず、疎外感を感じることもあるでしょう。 しかし、本当に大事に思ってくれている友人であれば、会える機会が少なくなったとしても離れていくことはありません。家族を大切にしたうえで、ときには気を許せる友人と話す時間が作れるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月05日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある行動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力、そして和馬君への軽いネグレクトです。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。帰宅恐怖に陥った亮太さんは、事情を知っている社長の好意で会社に寝泊まりさせてもらうことになりました。その後、麻耶さんとの離婚を決意した亮太さんは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ(保奈美さん)にアドバイスを求めます。保奈美さんは離婚したばかり。保奈美さんの話によると、元夫が攻撃的になったのは、ママ友に漏らした元夫への不満が本人に伝わってしまったことが原因のようで……? 影で保奈美さんが自分への愚痴をこぼしたことに激怒した元夫。その日から精神的に保奈美さんを追い詰めていきます……。 離婚の決定打となったのは元夫からの暴力 「元夫が暴言を吐くのは自分のせい」と自分を責め続けてきた保奈美さん。 一度は「自分が我慢していれば良いから」と諦めたこともあるようですが、元夫へのストレスは次第に体の異変を引き起こします。 保奈美さんの耳が聞こえにくくなったことで、元夫のイライラはさらにエスカレート! 暴力をふるわれたことが原因で、保奈美さんはついに離婚に向けて動きます。両家を交えての話し合いは難航したそうですが、元夫の暴言を録音していたこともあり、なんとか離婚が成立したそうです。 離婚ができて良かったと思いつつも、保奈美さんは「夫が大変な時期に、寄り添ってあげられなかった」と申し訳なさそうに俯くのでした。 保奈美さんや亮太さんがそうであるように、パートナーからの暴言や暴力を「自分が我慢してれば済むこと」と考えてしまう方は少なくないのかもしれません。しかし、どんな理由があっても、精神的・身体的に人を傷つける行為は許されないもの。 元夫がいくら反省したとしても、これまでの言動をなかったことにはできません。しっかりと自分の行いを省みて、二度と同じことをしないように悔い改めてもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年06月05日結婚後しばらくは賃貸に住んでいましたが、家賃がもったいないという理由から、子どもができる前に新築マンションを購入しました。いずれは子どもが欲しいと思っていましたが、マンションを購入した当初は子どもがいる生活をまったくイメージできていませんでした。今回は、出産前にマンションを購入して後悔した3つのポイントをお伝えします。 家が汚れる! 白い壁は子どものキャンバス子どもが小さいうちは大人の言うことがなかなか理解できず、想定外の遊び方をすることもあります。白い壁に油性ペンで落書きをしたり、物を落としたりするので、家や家具が傷つきます。お友だちが遊びにきてくれた日はさらに激しくなるのですが、他人の子どもなのでこちらのほうが叱りづらい場合も。 子どもがある程度成長し、大人の言うことが理解できるようになってから住宅を購入したほうが、家が汚れにくかったと後悔しています。 家族構成がわからない!3LDKのマンションを購入しましたが、子どもの人数や性別によって必要な部屋数が変わってくるだろうな、と今さらながら想像しています。同性の子どもが複数いる場合、小学生ぐらいまでは同じ部屋でも良いと思いますが、異性の場合は違う部屋にしたいと考えています。 子どもが中学校に進学してからは、できれば1人1部屋ずつ用意してあげたいのですが、夫婦の寝室を1部屋確保した場合、今の間取りでは子どもは2人までが限界です。 通える保育所が2つしかない!マンションは市と市の境目に位置しており、道路を1本挟んで反対側は別の市です。認可保育所の選考では、基本的には住民票がある自治体の保育所の選考を受けることになります。このため、別の市の保育所も通える距離でしたが、選考を受けられませんでした。 子どもは早生まれで、同学年の子と比較すると成長に差があることから、できれば異年齢保育を取り入れている保育所を希望していました。ですが、通える保育所が2つしかなく、選択肢がありませんでした。 子どもが生まれると荷物が増えるため、その点は出産前に引っ越しをしてよかったと思っています。小さい子どもは体調を崩しやすいので、近くに小児科があったことも幸運でした。ですが、子どもがいる生活がイメージできていないまま住宅を購入して後悔した点が多いので、両親や子どもがいる友人から話を聞き、参考にすればよかったと反省しています。 イラストレーター/ライコミ著者:武田 ゆうか3歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2024年06月05日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートを重ねます。しかし、雪さんは友人から井場矢先輩の不穏な噂を耳にし、本人を問い詰めたところ……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 雪さんの友人も井場矢先輩とデート!?雪さんは友だちから、井場矢先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言って、彼女に全額払わせたとの噂を聞きます。さらに、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノに別れを告げたそう。 雪さんが噂の真偽を先輩に確かめると、先輩は、友人たちと「誰が一番女の子に奢ってもらえたか」というゲームをしていると暴露。そして、2人の関係は終わってしまったのでした。 雪さんは大学の友だち「ちーちゃん」にこのことを報告。すると、ちーちゃんは先輩への仕返しを計画します。雪さんの高校時代の友だちに先輩を紹介してもらい、雪さんの友人ということを隠して彼とデートをするのでした。 先輩とのデート中、ちーちゃんは「実家がお金持ち」ということをアピール。真に受けた井場矢先輩は友人たちに、「貢がせゲーム、俺次も1位確定だわ」とのメッセージを送信します。 そして早速、帰り際に「帰りのお金ないかも。定期も忘れた」「払ってもらっていい?」と、ちーちゃんに電車賃を出させようと画策。しかし、ちーちゃんは「絶対、嫌ですけど」と断固拒否するのでした。 ちーちゃんから「実家がお金持ち」と聞くや否や、貢がせようとする井場矢先輩。相手の気持ちをまったく考えず、貢がせゲームで優勝することしか頭にないその行動は、もはや恐怖ですね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年06月05日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きていた娘も体調が落ち着いていたことから、2カ月健診を終えたところでGCU(新生児回復室)への移動を示唆されます。このとき娘は体重1,000gを超えたばかりで抵抗もあったみはるさん夫妻。しかし、娘と同じようにNICUで助かる命の存在を思うといても立ってもいられず、みはるさんは娘のGCU行きを了承したのでした。ついに夫ができる娘のお世話が増えました。それは……? できることがどんどん増えてうれしいね! ※コット…新生児用キャリーベッド。保育器のような、体温管理や酸素投与など呼吸を補助する機能がついていないもの。 GCUに移動し、夫がついに初めて沐浴をすることに。緊張で震える姿をほほえましく見守るみはるさんです。 生後3カ月のころには娘は1,600gまで成長。一方仕事に復帰したみはるさんは、体調不良で搾乳を休まざるを得ない日もあり、ついに母乳が出なくなっていました。 生後100日を祝うお食い初めでは、まだ退院できない娘のために、家で用意したお食い初め料理の写真をプリントアウト。GCUで娘と写真を並べて記念撮影しようとみはるさんが面会へ訪れると、娘は保育器から機器に囲まれていないコットへ移っていました。ますます赤ちゃんらしくなっていく娘の姿に、夫婦で喜びを感じたのでした。 ◇ ◇ ◇ 段々と大きく成長していく娘の姿に、ようやくみはるさんも安心してきている様子。不安なこと・大変なことが降りかかることもあるかもしれませんが、娘が成長していく姿を、これからも夫婦で仲良く見守っていってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年06月05日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。そんなハルキさんとユミさんは、結婚を前提に同棲をすることとなり、その前に一度、両家の顔合わせをする流れになって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 不機嫌になった彼氏両家の顔合わせ中、ハルキさんのお父さんから「結婚したらうちの敷地内に家を建てるんだろう?」と驚きのことを言われたユミさん。「私たちまだお家のこととか決めていなくて」と正直に言ったところ、ハルキさんのお父さんの機嫌が悪くなり、ハルキさんに向かって「どうしてちゃんと話しておかないんだ」と怒り始めてーー。 お父さんに怒られたことで、不機嫌になってしまったハルキさん。ユミさんは慌てて、「ちょっとハルキ……!」と不機嫌になっていることを注意したのですが、ハルキさんから「父さんだって不機嫌になってるじゃん。でも母さんは怒ってないよ」と言われます。 さらに、ハルキさんから「ユミも母さんみたいにケアできないの?」と言われ、ユミさんは驚きを隠せませんでした。とうとうお互いの両親がいる前でも不機嫌になってしまったハルキさんですが、自身の態度を改める様子はなく、むしろユミさんの態度を指摘している様子です。もしかしたらハルキさんは、不機嫌になったらケアしてもらうのが当たり前と思っているのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年06月05日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、いつでも自分優先でした。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかり。娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘していました。それなのに夫は性欲だけはさかんで毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざり。そんな毎日を送っていたある日、あやかさんが姉の家に子どもと一泊して帰宅すると、夫と知らない女性がとなりで寝ているという衝撃の場面に遭遇しました……。 本当に何もないんです!あやかさんの服を着て、こうきさんの隣で眠っていたその女性は、こうきさんの職場の後輩・キノシタさん。昨日はキノシタさんの歓迎会があり、みんなでこうきさんの家で二次会を行うことになったそうです。 そこでキノシタさんは、A山先輩に絡まれてしまいます。どうやらA山先輩はキノシタさんを狙っている様子。こうきさんはさりげなくキノシタさんを、A山先輩から守ってくれていたそうです。 それを感じたA山先輩は、こうきさんにダル絡み。あやかさんのことを“ダメ嫁”と言い、「いま電話して文句言ってやれ!」とこうきさんをけしかけたのです。 こうきさんもキノシタさんも、A山先輩にかなり飲まされてしまいました。気づいたときには、もう「お開き」の時間。 A山先輩は、酔い潰れたキノシタさんを家まで送ると言い、危険を感じたこうきさんはA山先輩に注意をしている雰囲気でキノシタさんは意識がなくなったそう。そして「本当に何もないんです!」と、必死で釈明を続けるキノシタさん。 しかし、あやかさんにとっては、いま語ってくれたことが真実かどうかはわかりませんし、キノシタさんが眠ってしまったあとに何が起こったかもわかりません。 こうきさんにも問いただそうとしましたが、こうきさんは「話す前から疑うとかどうなんだよ?頭おかしいだろ」と謝る様子すら見せませんでした。 ◇◇◇キノシタさんは、必死で昨日の出来事をあやかさんに説明してくれました。簡単に信じることはできませんが、少なくともこうきさんよりは誠意があるように感じます。しかし、こうきさんはあやかさんを責めるような姿勢ばかり。浮気でないとしても、少しは妻を思いやる気持ちを持ってほしいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年06月05日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!活発に、すくすくと育つ息子のひーくんは、新幹線が大好きです。ある日のこと、はるのさんはひーくんを連れて、駅に新幹線を見に行ったのですが……。 さぞかし、喜ぶかと思いきや…? ママの発言を受け、「金なーい!」と叫びながら号泣するひーくん……! 子どもの“お金ない”発言に周囲の人たちの視線が集まり、はるのさんは言葉選びの重要さを痛感しながら、その場から急いで立ち去ったのでした。 「今日はお金がないから、また今度ね」——。これは子どもが駄々をこねたときの常套句。しかし、ママの何気ない発言が惨事を招いてしまうなんて、はるのさんと同じように「言葉選びに気をつけねば……」と自身を省みた人もいるのではないでしょうか? とはいえ、子どもの“あれしたい! これしたい!”に立ち向かうには、あらゆる対策が必要なはず。皆さんはこんなとき、どんな言葉でお子さんをなだめていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年06月05日妊活の末、待望の赤ちゃんを授かった私。妊娠がわかると、夫は真っ先に「早く母さんに知らせないと! 」と義母に電話をかけました。義母は親戚や近所の人の孫自慢を、うらやましがっていたそう。だからと言って、何よりも先に義母に報告した夫に、少しもやっとしました。結婚するまで気が付かなかったのですが、実は夫はかなりのマザコン……。義母も夫にベッタリです。でも、義父が義母を制してくれたおかげで、なんとか受け入れてここまできました。義父を亡くしたのに…しかしおなかが大きくなり始めたころ、義父が事故に遭い突然の他界……。妊娠を報告したときも、私の体のことを一番に気遣ってくれた義父を亡くしたショックは大きく、涙が止まりませんでした。 しかし義母は、参列者が帰ったあとに義父の遺影を見て「旦那がいなくなってスッキリした!」と笑い、夫も「そうだね!」と同意する始末。 翌日から義母と夫は義父の持ち物を片っ端から処分し始めました。名残惜しむこともなくまるでゴミのようにポイポイと捨てる義母を見て、切ない気持ちになります。 家族の思い出の品と思われるものまでちゅうちょなくゴミ袋に入れるので、私はこっそりいくつか抜き取らせてもらいました。母に事情を話すと、快く保管をしてくれるというので、思い出の品として実家に持っていくことにしたのです。 無痛分娩はダメ!義父がいなくなって、義母を制してくれる人はもういません。ある日突然やってきた義母は、顔を真っ赤にして怒っていました。 何事かと思って話を聞いていると「無痛分娩にするって本気なの?」と言うではありませんか。無痛分娩を決めたのはつい昨日のこと。もう義母の耳に入っているとは驚きです。 「無痛分娩はダメよ! おなかを痛めて苦しんで産むからこそ愛情がわくの! 楽をするなんて母親失格!」すごい剣幕で怒っている義母の横で、夫も「母さんが正しい! 考え直せ!」と頷いています。 昨日は任せると言ったくせに、急に手のひらを返されては納得がいきません。それに命懸けで出産するのは私です。これ以上話していても無駄だと思い、荷物をまとめて実家に帰ることにしました。 無痛分娩に反対した理由とは?事情を話すと、母が迎えにきてくれることになりました。早々に到着した母に、義母と夫は文句ばかり。「無痛分娩を選ぶなんて根性のない娘を育てたものだ」「痛みに向き合わないなんて母親失格だ」とひどいものでした。 しかし母は顔色ひとつ変えず、夫の母子手帳を差し出したのです。それは先日義母が義父の遺品と一緒に捨てたものでした。夫の生まれたときの大切な記録だから……と私が実家に保管しておいたのです。 「見てごらん」と母。なんと、母子手帳に書かれていた出産方法は「帝王切開」でした。気まずそうにしている義母に、母は「あんたも母親失格だね!」と言って笑ったのでした。後から話を聞くと、無痛分娩にかかる費用がもったいないと話した義母と夫は、そのお金で私が入院中に旅行にいこうとしていたのでした。出産とは…その後、私は無事にかわいい女の子を出産。こんな人たちとは一緒に暮らせないと確信した私は、予定通り家を出て、離婚することにしました。 義母と夫は、仲良く2人で暮らしているようです。あんな性格なので、今後新しい奥さんがやってくることもないでしょう。ただ、本人たちが満足しているのであれば、もう私が言うことは何もありません。 出産は女性にとって命懸け。お金と天秤にかけて出産方法を指定するのは、あまりに自分勝手ですね。また、出産の方法にはさまざまな選択肢がありますが、どんな出産方法を選んだとしても、“母親失格”ということはありません。そのような考えがなくなることを願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。復職するにあたり頭を悩ませていた、子どもたちの放課後の過ごし方も無事決まりました。しかしとうくんはえみさんの復職に対し、「応援しない」と言い表せないモヤモヤを抱えているよう……。 両家の祖父母の力も借りて職場復帰したえみさんは、家に帰ると子どもの話をよく聞き、同時に自分の仕事の話をするよう心がけたのでした。子どもたちの学校が始まると…※誤:進学正:進級 復職前は「ママの仕事を応援できない」と言ったとうくんでしたが、入学から1カ月経ったころ、ついに「応援する!」と気持ちのいい返事をくれました。 大人でも環境の変化があると、緊張もするし、不安にもなります。とうくんは、えみさんのいない放課後がそこまで嫌な変化ではなかったため、応援する気持ちになれたようです。 「案ずるより産むが易し」という言葉もあるように、一歩踏み出してみてよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月05日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。共通の知人の結婚式での出来事をきっかけに夫と会社の同僚・こじかなちゃんが不倫していることを知ったモモさん。苦労の末、不倫の証拠を手に入れたモモさんは、結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで夫に写真フォルダを共有するように仕向けます。夫が結婚式の写真だと思って共有したフォルダには、不倫の証拠写真がたくさん! 夫とこじかなちゃんは、職場の同僚たちの前で不倫を暴露されてしまったのでした。「職場の人に写真をばらまくなんて、名誉毀損よ!」とこじかなちゃんはモモさんを責めます。しかし、モモさんは涼しい顔で……?今まで散々馬鹿にしてたもんね フォルダの中身をきちんと確認せずに、写真をみんなに共有してしまった……と激しく後悔する夫。モモさんはそんな夫に「俺は仕事ができるって言ってたから、共有前に気づくかと思ってた」と言います。 モモさんが弁護士に不倫について無料相談をした際、子どもが小さい、婚姻期間が長い、不倫行為の回数が多いなどの状況から慰謝料は200万円ほどだと言われたそう。内容証明の作成が1時間でできるとしたら、モモさんの時給は200万円。 夫はぐうの音も出ません。 そして「合理的に考えてあなたはいらない」とモモさんは言い放つのでした。 これまで夫が散々繰り返してきた、モモさんを馬鹿にしたような発言。それは、思わぬ形で夫自身に返ってくることになりました。今まで自分がいかにモモさんの気持ちを考えず傲慢な発言をしてきたか、身に染みたのではないでしょうか。 決して専業主婦だからラク、仕事をしているから偉いというわけではありません。お互いを労う言葉や感謝の言葉を心がけたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月05日ママ友4人で夏の予定を計画していたときのお話です。子どもを連れて近所のプールに行こうという話で盛り上がり、話題は子どもの水着からママたちの水着の話になりました。今なんて…!?すると1人のママ友が「何着よう〜!私はビキニでもイケるけど…」と、ママ友たちの中で1番年上の私をチラチラと見ながら言うのです。「ん?これはもしかしてマウントか?私の思い過ごしか?」と思いながら話を続けると私に向かって「もちろんラッシュガードでしょ!?隠すよね!?」と笑いながら言うのです! まさか、子どもの水着の話からママの水着の話になり、しかもマウントを取られるなんて思ってもみなかった私はポカーン。咄嗟に「そりゃぁ、もう、隠せるものは隠すよね!」と苦笑いで押し切りました。すると、他のママ友もラッシュガードだと言うので安心しました。 ◇◇◇ 普段からよく一緒に遊ぶママ友なので冗談で言ったのかもしれませんが、衝撃を受けました。夏は子どもと一緒に楽しめるイベントが多く、浮かれてしまうこともありますが発言には気をつけようと思う出来事でした。 作画/さくら著者:雅まこと30代、4歳・6歳の兄弟を育てるシングルマザー。建築会社に勤務。趣味は登山。
2024年06月05日マンションの契約更新日が間近になりました。結婚3年目の私たちは将来のことを考え、家を購入するかどうか検討しましたが……。夫も私も、現在の生活に不満はありません。夫が最近、転職をして給料が下がったので大きな買い物は避けたいと思っています。 将来的には家を購入したいねと話していますが……、今回はマンションの契約を更新することにしました。悪夢のような1カ月転職した会社は出張がないと言っていたのですが、1カ月の長期出張があると言い出し……。場所も遠く離れており、なんだか不安な気持ちになりました。 しかも、会社のパソコンを家に忘れていったにもかかわらず、出張先に送ることを断ってきたり。パソコンは勤務先に送ったのですが、なにか引っかかりました。 かれこれ1カ月。私にはいろいろなことがありました。夫の知らないところで、いろいろと……。そして今日、とうとう夫が帰宅します。「出張から帰ったよ!」「家の鍵が開かないんだけど」「故障かな?」ついに決戦のときです。私は夫に、衝撃の事実を伝えました。「鍵かえたよ。理由はね…」 じつは夫の出張中、私は彼の姿を見かけたのです。遠方で仕事をしているはずなのに、なぜか夫の会社の近くで……。不審に思った私は夫の跡をつけました。彼が帰った先は、小さなアパート。その部屋からは赤ちゃんを抱いた女性が出てきました。 この3人は親子!?ドラマのような展開に、あ然としたのを覚えています。その家から夫が出社していることも確認しました。つまり出張は真っ赤なウソ。ただ、不倫相手の家に転がり込んでいただけだったのです。 真実を知りたい……、そう思いながら私は夫の様子を観察し続けました。不倫の証拠を集めながら、荷物をまとめ、マンションの鍵を交換して……。悪夢のような1カ月間でした。 終わりを迎えた夫の二重生活問い詰めると、夫は自らの不貞を認めました。あの赤ちゃんは夫の子どもだそうです。産後は大変だから一緒にいてほしいと言われ、仕方なく長期出張をでっち上げたと言っていました。 きっと私にバレるまで、二重生活を続けたに違いありません。これからちょこちょこ出張があると言っていましたから……。私は離婚一択。しかし夫は離婚するつもりはないと、必死になっていました。そこで質問したのです。私と不倫相手、どちらを愛しているのかと。夫は私だと言いました。 そこでまた、夫に衝撃の事実を伝えたのです。今、不倫相手と一緒にいること、そして話した内容は彼女にバレていることを。 後から知ったのですが、彼女も夫にウソをつかれていたそうです。バツイチだと聞いており、二重生活のことも知らなかったと聞きました。とんでもなくひどい男だと、改めて思った次第です。 迅速な行動で気持ちスッキリあのとき家を購入しなくて良かったと、心から思います。面倒なことになっていたでしょうから。偶然にも夫を見かけ、すぐに不倫の証拠集めをしたことで悩む時間はほとんどありませんでした。 不倫相手は田舎に帰ったそうですが、夫は養育費を支払っているようです。私のほうは慰謝料を請求。転職して収入が下がったので、厳しい生活を強いられていることでしょう。自業自得ですね。 ◇ ◇ ◇ 偶然にも夫を見かけ、早い段階で夫の不貞に気づいたのはよかったかもしれません。養育費と慰謝料はしっかり払ってもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日「俺は旦那様だぞ!」と私に対して威張り散らす夫と、夫に味方する義母。私自身もフルタイムで働いているのですが、「家事の手を抜くな!」といつも怒られていました。我慢の限界に達した私は、義母に真実を伝えることにしたのです――。「穴の開いている靴下しかない!」「嫁なら先回りして買っておくべきだろうが!」などと、ちょっとしたことでも私のせいにしないと気が済まない夫。お互いフルタイムで働いているので、気付いた方がやればいいと思うのですが、夫は「家事は嫁の仕事」と思い込んでいるのです……。 穴の開いた靴下…「お前はフルタイムで働いても俺より稼げない」「お前が新しい靴下を買っておかなかったから、今日は休むことにしたわ」「全部お前のせいだぞ!」と怒鳴り散らす夫。私はため息をついて仕事に向かいました。 その道すがら――。 今度は義母から電話が。おそらく、夫が義母に先ほどの一件を話したのでしょう。 早速「あなたったら嫁のくせに、ろくにうちの息子に尽くしていないそうね!」とお叱りの言葉が飛んできました。「働くことが好きな人だってことはわかっているけど、それ以前にあなたはあの子の嫁でもあるの」「仕事よりも何よりも、家族を優先すべきでしょ?」と義母。 「お言葉ですが、成人男性の靴下の穴の管理まで求められましても……」と言い返すと、「靴下の穴の管理だって、全部嫁の仕事に決まってるでしょ!」と義母。私は思わず口をあんぐり。 「うちの息子に暮らしを支えてもらっているくせに、なんて言い草かしら!」「ここら辺では一番の大企業に勤めていて、自慢の息子なのに!」と義母はまくしたてました。 義母の言葉を聞きながら、私の頭の中には「?」が浮かんでいました。そこで、義母の言葉が途切れるのを待って、「もしよろしければ、今度私ひとりでお義母さんたちのおうちへうかがってもいいですか?」と切り出した私。 すると、義母は「ちょうど生意気な嫁を教育し直そうと思っていたところよ」「うちに来るときは離婚届を一枚持ってきなさいね!」と鼻息荒く返してきたのでした。きっかけは作り置き2週間後――。 残業中の私のもとへ、夫から「いつになったら帰ってくるんだ!」と怒りのメッセージが。 「今夜は残業で遅くなるって言ってあったでしょう」「ごはんなら冷蔵庫に作り置きがあるからそれを食べて」と返すと、「ふざけるな!」と夫。 「嫁のくせに作り立てのごはんも用意できないとは何事だ!」「作り置きって、要は大量に作ってそれを毎日ちまちま食べるだけだろうが!」「旦那様に毎日同じおかずを食べさせようっていうのか!?こんな貧乏くさいもの食べてられるか!!」 作り置きのおかずは数種類用意してありますし、毎日同じ献立にはならないように気を遣っています。経済的で時短にもなるから良いと思ったのですが……。 「こっちは家族の為に必死に働いてやってんだぞ!」「そんな旦那様に作り置きの飯とか舐めてんのか!?」「お前が手取り14万だからな!」「え?」 ついに堪忍袋の緒が切れてしまった私。ここぞとばかりにメッセージを連投します。 「こっちだって財布に余裕があれば毎日出来立てのごはんを作るし、高価でおいしい材料を使ってあげるわよ!」「だけど、経済的に余裕がないから、作り置きを始めたんでしょうが!」「特売日に買いだめして、一気に作ってガス代節約して……誰のせいで作り置きをしなきゃいけなくなったと思ってるの!」義母の説教その後――。 私の逆鱗に触れたことに気付いたらしい夫は、義母に泣きついたようです。しかし、そこはすでに根回し済み。 先日、義実家を訪れたときに、私は「夫は大企業勤めではありません」「新卒で入った会社のことをおっしゃっているのだと思いますが、無断欠勤を繰り返してクビになっています」と義両親へ伝えました。 夫のことを、大企業でガッツリ稼いでいる自慢の息子だと思っていた義母は非常に驚いた様子でした。続けて、現在夫はアルバイトで月10~15万の稼ぎしかないことを明かすと、義母は顔色を失ってしまいました。 「なんて当たりの強いわがままな嫁なんだろうって思ってたけど……原因は息子の方にあったのね……」と義母はしょんぼり。義両親そろって私に謝ってくれました。 うちの内情を知った義母からも、こってり絞られた夫。夫は「母さんたちみたいな夫婦を目指しているだけなんだ、威厳のある夫とそれに従う妻、みたいな……」と言ったそう。 「お父さんはお義母さんが何不自由ないようにしてくれてるの!だから靴下だって穴が開きそうになる前に新しいものを用意してあげたくなるのよ!」「お父さんがしっかり稼いでくれてきているから、感謝の気持ちで出来立てのご飯を作っているのよ!」「2人で十分に暮らしていけるだけの稼ぎもないのに、まるで稼いでいるみたいに言って!こんな不甲斐ない息子だったなんて、お義母さんはすごく悲しいわ!」 義母に猛反論を食らった夫は意気消沈していました。 その後、義両親のすすめもあり、私たちは離婚しました。離婚後に私の月収が30万円を超えていることを知った元夫は、何度か接触してきましたが、その度に義母に首根っこをつかまれ、引きずられるように連れ帰られていました。 私は今、まさに独身貴族のような生活を謳歌しています。食べたいものを食べたいときに食べ、穴が開かなくても気に入った靴下があれば買える、そんな生活です。大好きな仕事を続けつつ、しばらくはこの生活を満喫したいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月05日当時5歳の息子には、同じクラスに仲の良い友だちAくんがいました。Aくんのママと私は気が合い、仲の良いママ友です。そんなママ友から相談を受けました。「AがBくんから毎日意地悪をされていると言っているの。悪口を言われたり叩いたりされるみたい……」とのこと。相談を聞いたときは心配でしたが、新事実が判明して――!?喧嘩の真相は……!?ある日の保育園の帰り道、息子が「AくんとBくんね、今日も喧嘩してたよ。いつもAくんがBくんを叩くから、Bくんが怒るんだよ」と言いました。ママ友はAくんの話をすべて信じているので、Bくんから一方的に意地悪をされていると思っています。もし息子の話が本当であれば、先に攻撃をしているのはAくんです。 ママ友に息子の話を伝えるかどうか悩みましたが、息子が話している内容も正確とは限りません。そこで、ママ友へ「Bくんについて、先生にAくんが言っていることを伝えたほうがいいと思う。Bくんがいじわるをする理由も知りたいし。ね!」と伝えました。ママ友は、子ども同士で解決してほしい気持ちがあったようでしたが、今回は先生と話をすると言ってくれました。 それから数週間後、ママ友は先生と話をしたそうです。やはりAくんとBくんのトラブルはAくんから手を出すことが多く、それから喧嘩になるのでお互い様であり、保育園ではどちらにも注意をして解決していたようです。 ママ友は、Aくんが実際とは違うことをママに伝えていたことに少しショックを受けていました。でも「Aとしっかりコミュニケーションをとって向き合っていく!」と前向きです。 私は、事実が明らかになり、そしてママ友がきちんと受け止めてくれたのでホッとしました。また、今回のことは私自身も勉強になりました。私もママ友と同じ立場なら息子を信じると思います。けれど、話を客観的に聞いたり先生と話したりして、冷静に判断して対応していくことが大切なのだと感じました。 著者:海原えめ6歳息子と1歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2024年06月05日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。加害者家族・被害者であるほや助さん家族と先生たちが集まり話し合う中、校長先生が「この件について、今後どうしてほしい?」とほや助さんに尋ねます。咄嗟のことに答えが出ぬまま、その日の話し合いは終了するのでした。 翌日の登校中、小学校の校門近くで背後から「ほや助ちゃぁぁん」と声が聞こえ、振り向くとそこには加害者・幸太郎くんのおばあちゃんの姿がありました。「たまたま会えてよかった」と言い、さらに「ほや助ちゃんにお願いがあったのよー!」ほや助さんに近づくのでした。 何言ってんのこの人… ほや助さんに近づこうとする加害者・幸太郎くんのおばあちゃんでしたが、校門前に立っていた先生に止められます。「これ以上のトラブルを避けるためにもほや助さんに近づかない」と校長先生に言われていたのにと詰められ逃げるように退散するのでした。 その日の下校時間、またも偶然を装いほや助さんに声をかける幸太郎くんのおばあちゃん。そして、今朝言いかけた「お願い」が明らかに…。なんと、加害者である幸太郎くんがほや助さんとのトラブルが原因で孤立しているといい「友達」になって欲しいというのです。 戸惑うほや助さんの手を掴み、無理やり幸太郎くんの家へ招き入れようとするおばあちゃん。話が通じないと感じたほや助さんは、ランドセルに付けていた防犯ブザーを鳴らし助けを求めるのでした。 ◇◇◇ おばあちゃんの行動が衝撃的すぎて、ほや助さんは恐怖でたまらなかったことでしょう。このタイミングで防犯ブザーを鳴らすことができる判断力はとても素晴らしいことです。この後、おばあちゃんはどのような行動にでるのでしょう?ほや助さんの身になにも起こらないことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年06月05日娘のくるくるヘアを愛しく思っていた私。しかし、毎日のように他人から娘の髪の毛について話題にされることや、初対面のママからのアドバイスで、「娘の髪ってそんなに変なの?!」と感じるようになってしまいました。この件から私が学んだことについてご紹介します。 くるくるヘアがかわいらしい娘娘は生まれたときはストレートヘアだったのですが、髪の毛がだんだん伸びてくるうちに癖が現れ、1歳を過ぎたころには縦巻きカールのようなくるくるヘアになっていました。 この髪質は束ねるだけでもおしゃれな雰囲気にもなり、触るとふわふわで気持ちがいいのです。私はこのくるくるヘアを純粋にかわいいと感じていて、娘のチャームポイントだととらえていました。 話題はいつも娘の髪の毛。そんなに変……?当時田舎に住んでいたこともあり、散歩やスーパーで出会った見知らぬ人と会話するのは日常茶飯事でした。話しかけられる内容はいつも決まって「髪の毛かわいいね」、「天然パーマはどっちの遺伝なの?」と、娘の髪の毛に関する話題。最初は純粋に娘のことをほめてくれているんだな、赤ちゃんと関わりたいんだなと思っていました。 しかし連日いろいろな人から娘の髪について話しかけられるうちに、「こんなに髪の毛について触れられるってことは、他人から見て娘の髪ってよっぽど変なのかな?」と感じるようになっていきました。 初対面ママのアドバイスに傷ついたある日、子育て支援センターで、場の流れから初対面のママと話すことになりました。するとそのママは「それにしても娘さんの髪の毛かわいいですね! 知り合いの小学校高学年の子もくせ毛なんですけど、毎朝セットするのが大変らしいですよ」とのこと。 髪の毛の話題にナーバスになっていた私は「そうなんですねー」と受け流したのですが、そのママのアドバイスはさらに加速。「●●美容室なら幼稚園児でも縮毛矯正ができるみたいですよ! 娘ちゃんも、もうちょっと大きくなったらできるからね」と言ってきたのです。私はこの発言を聞いて「娘の髪の毛は矯正しなければいけないくらいひどいっていうこと?!」と感じ、とても悲しくなってしまいました。 私は娘の髪の毛をかわいいと思っていたのですが、あまりにも他人から指摘されるので、今はなんだかコンプレックスのように感じています。この件から学んだのは、初対面で相手の外見について触れないほうがいいということ。ほめ言葉や悪意のないアドバイスだとわかっていても、私は傷ついてしまいました。自分は関わる相手に悲しい思いを極力させないよう慎重になろうと、この出来事を教訓にしています。 作画/山口がたこ著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳の娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2024年06月05日わが家には2歳の長男と生後8カ月の次男がいます。次男が生まれてからというもの、長男の赤ちゃん返りとイヤイヤ期が同時進行。ある日、長男が大事にしていたおもちゃを乱暴に扱っていたので声をあげて叱ったところ、後日、長男のある行動で涙が出るほど反省した体験談です。大好きだったおもちゃを噛み始めたある日、動物の絵が描かれている長男お気に入りのパズルで、長男と一緒に遊んでいました。そのときに次男の授乳時間が重なったため、「ちょっと遊んでいてね」と長男に話し、授乳しながら遊んでいる様子を見守ることに。すると長男は突然ピースを噛み始め、折る、投げるなど今まで見たことがないほど乱暴に扱い始めました。 私は思わず「何をしているの! おもちゃは大切に使いなさい!」と激怒。すると目に涙を溜めて、また同じようにピースを噛み始めたので、ついに私はパズルごとゴミ箱に捨て、「大事に使わない人には、おもちゃはあげません!」と言い放ちました。 叱ったことに後悔はしていなかった長男は私に叱られ、挙句の果てにパズルがなくなったことにショックを受け、しばらく泣き叫んでいました。もうおもちゃを乱暴に扱わないと長男と約束をして、私は一度ゴミ箱に捨てたパズルを返すことに。 この件で私は、長男を叱ったことは間違いではなかったし、ゴミ箱に捨てたことはやり過ぎではあったけれど、これで正しかったのだと1つも後悔していませんでした。しかし、約1カ月後のある日、私は長男のとった行動で思わず涙が出るほど後悔することに。 長男がパズルをゴミ箱に捨てようとした1カ月後、私と長男でパズルを一緒に楽しんでいると、突然長男の手が止まりました。前回噛んでしまったボロボロのピースを見ると、何も言わずにパズルごとゴミ箱へもっていく長男。長男は、「ママ、ゴミぽいだよね……?」とさみしげな表情で私の顔を見上げ、その姿を見た私はぶわっと涙が溢れてきました。1カ月も前の出来事が長男にとってよほど衝撃的だったのだと思います。 思い返せばあのとき、次男の授乳で長男との触れ合いの時間を中断していたのは私。長男は次男にやきもちをやいて、むしゃくしゃした気持ちをおもちゃにぶつけていたのだと気づかされました。思わず私は「大丈夫だよ、大切に使ってくれてありがとうね」と長男を抱きしめました。 それからは長男がいたずらをするときやイヤイヤが激しいときでも、一度「どうしたの?」と長男の気持ちに寄り添うようになりました。弟のように注目されたい、かわいいと言ってほしいという心のサインをしっかり見逃さないように、私自身も意識して子どもと向き合っていきたいと思います。 著者:櫻井せりか1歳と0歳、2男の母。長男の育休中に第二子妊娠、育休を延長し事務職を休業中。現在は子育てをしながらライターとして活動している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日私は子どもが2人欲しいと思っていましたが、金銭的なことを考えたとき、果たして大丈夫なのだろうか?と、正直結構悩みました。今回、当時の私が妊娠・出産に前向きになれるようにおこなったことをお伝えします。 2人目が欲しいと考えたときに悩んだこと漠然と2人目が欲しいと感じていた私ですが、真剣に考えていくと巷でも聞かれる「2人目の壁」にぶつかりました。私の壁は、育児への不安と経済的な不安の2つ。夫は転勤がある職種なので、何か困ったときなどに両親に頼れる環境ではありません。私や夫が何らかのトラブルに見舞われたとき、2人の子育てがしっかりできるのか不安でした。 さらに夫は私より7歳年上で、2人目を欲しいと考えていたころは30代後半。これから子ども2人を育てながら教育を受けさせ、先々は自分たちの老後資金も確保しなくてはならないため、経済的に大丈夫なのかととても悩みました。 2人目計画を立てる前におこなったことひとりで考えすぎて、勝手にいっぱいいっぱいになっていた私。これではいけないと思い、悩みを解消するために夫に相談してみることに……。すると、夫も2人目を望んでいたようで「言い出すタイミングがなかったから、話してもらってよかった!」とのことで、びっくり! このひと言で、育児が大変になっても頑張れると感じました。ただ、もっと早く相談しておけば、こんなに悩まずに済んだのにと少し後悔しました。 2人目計画を実行するタイミング次に、具体的にいつごろに出産したいのかを話し合いました。わが家の場合、夫の仕事が忙しく、専業主婦の私が育児をほぼひとりでおこなっていたので、引き続き私が子育てに専念しながら上の子を幼稚園に通わせる予定でした。 そのため、「上の子を入園させる前に出産できたらベスト」という結論に至りました。その理由は下記の4点です。 ●入園前のほうが幼稚園の行事などに縛られず、出産や子ども2人のお世話に専念できるから●3学年差だと幼稚園や学校の卒業と入学が重なるので、それを避けるためには2学年差がよいと感じたから●出産も子育ても感覚が残っている早めのほうが安心だと思ったから●年が近いほうが子ども同士が仲良くなると思ったから それはまさに、上の子が2歳のそのときでした。そのため、2人目計画を立てたと同時に妊活を進め、3カ月目で妊娠し、無事2歳差で2人目を出産することができました。 子どもが1人から2人になると、やはり何かと大変だと思いましたが、喜ぶ夫や上の子が下の子をかわいがる姿を見られたこともあり、育児の負担はそこまで感じませんでした。上の子の成長を感じられましたし、私は1人目の育児よりもずっとラクに思えました。神様からの贈り物とも言える妊娠は、なかなか自分たちの思い通りにいかないものですが、2人目を真剣に望み、行動してよかったなと思っています。 イラストレーター/まっふ著者:大鹿恵美9歳、7歳、4歳の三姉妹の母。これまでの育児を生かした体験談を主に執筆中。365日育児と家事と仕事でフル活動だが、夫との毎晩の晩酌とたまのママ友との交流が原動力となっている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日夫婦生活におけるトラブルは良好な関係でも起こると聞きますが、僕の場合はまさにそのケースでした。ここでは僕たち夫婦がレスに至った理由や解消したきっかけについてお話しします。 きっかけは行為中のちょっとした休憩僕たち夫婦がレスに至ったのは、行為中に僕が少し休憩したことがきっかけでした。新婚当初は事のはじめから終わりに至るまで、休みなくおこなうのが普通でしたが、当時の僕は連日の残業で疲れていたこともあり、行為中に眠気を感じてしまったのです。コンディションが落ちていると感じ、気を引き締めるために、一旦行為を中断しました。 僕は数分経ってからやり直すつもりでしたが、妻は中断されたことに白けたようで、僕が戻ると「もうそういう気分ではなくなった」と言って寝てしまいました。そのときは一時的にへそを曲げただけと楽観的に思っていましたが、数日後に妻を求めると「する気がない」とあしらわれてしまい、以降レスに陥ってしまったのです。 数年間のレス解消に至った理由は?妻とのレスは約3年ほど続きました。その間、不思議なことに性欲を感じず、もちろん浮気することもありませんでした。妻と一緒にいることに苦痛に感じるわけではなく、日々の夫婦関係は良好ですが、夫婦生活にかんする内容はお互いにタブーになっていたのも事実です。 僕はレスのまま老後に至ってしまうのか、と漠然とした不安をかかえていましたが、ある日突然解消の日が訪れたのです。その日の夜、何気なく見ていたテレビ番組で、昭和に放送されていたお色気番組が紹介されていました。僕たち夫婦が子どもだったころに放送されていた番組で、僕は懐かしさを感じながら見ていましたが、妻は次第に顔を赤らめていきます。そして、「久しぶりにしたい」と言ったのです。 テレビ番組を見ていただけで、妻の心に変化が生じるとは思わずかなり驚きましたが、冷えきっていた体の関係が解消されることの喜びが勝り、その日は翌日の明け方までついつい張り切ってしまいました。それまで自分なりにムードを作ったり、妻を気づかっていたつもりでしたが、まさかこんなことでレスが解消するとは思いもよりませんでした。 僕たち夫婦がレスに至ったのも、そしてレスが解消したのも本当にささいなきっかけでした。意図したことではないため、どう解決すべきか悩みましたが、今は以前のように妻との結びつきが戻りとても幸せです。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月05日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかってはいましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。しかし眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。しかし、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、お昼寝したあと、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだマシです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないのかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万全でいざ食事となると、食べこぼしたり、近くにコップを置くとお茶をこぼしたり、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕などないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで1カ月先延ばしに。さらにその間、いちろうは仕事が忙しいとろくに帰宅もせず、かおりさんに育児を丸投げしていました。いちろうはその後反省しますが、育休中にも関わらず後輩社員・みほの仕事をかおりさんに内緒で引き受けます。そして、実は育休前の1カ月間も、みほの仕事を肩代わりしていたことが判明し……。かおりさんはみほのせいで、自分は不眠不休の苦しみを味わわされたのかと激怒しました。いちろうは心から謝罪しますが、直後かおりさんは倒れて入院することに。事情を知ったかおりさんのお父さんはいちろうのもとを訪ね、今回のことは悪気がなかったとはいえ、仕事をなめていると明言します。そして、結婚の挨拶に来たときに「相手を幸せにすること」が大切だと伝えたことを覚えているかと問いかけました。 生まれ変わった夫夫は私の父に諭され、あのとき父が言った言葉の意味がようやくわかったようです。そして、父は夫のために作り置きを残して家を後にし、夫のワンオペ育児が始まりました。 いちろうはかおりさんが不在の間、こはるのお世話に勤しみます。入院中のかおりさんにも労いの言葉をかけ、こはるの様子を報告しました。 退院を翌日に控えたかおりさんは、ありがとうの言葉とともに「帰ったらあのときの話の続きをさせて下さい」と返信。 次の日、かおりさんは無事退院し、2人は散歩をしながら話し合うことに。 いちろうは今回のことで、自分のせいでかおりさんがどんなに大変で心細かったか身に染みてわかったと言います。そして、こはるのかけがえのない1カ月を、見逃してしまったことを悔い改めるのでした。 かおりさんと同じワンオペ育児の苦しみを、少なからず味わったいちろう。過ぎてしまった時間はとり戻せませんが、こうして反省し、素直に謝ってくれるのはいちろうのいいところではないでしょうか。いちろうの反省した姿を見て、かおりさんの心の傷が少しでも癒えることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月04日『育休中に夫が不倫してました』第19話。主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日から良し男が本格的に育児に参戦するも疲労困憊に。すみれに花束を渡し、今までのことを謝罪しますがそれはふり子に会うための見せかけ。高いテンションで家事育児に参戦する良し男をすみれは不思議に感じ…。「俺のは不倫じゃない」 職場で芸能人の不倫スキャンダルが話題に上がると、自分がふり子と会うのは不倫ではない、と考える良し男。仕事終わりに相談に乗るだけで、家族は大切にしていると考えます。 しかしふり子と会う日、会社の最寄駅のトイレでネクタイを着け替えます。おしゃれなネクタイをしていくことをすみれに誤解されないよう、カバンに入れて持ってきていたのです。 出社して挨拶しているとふり子に会った良し男と同僚女性。「今日朝早いね」と声をかけると「楽しみな予定があって早起きしちゃいました」そう話すふり子に…。 「早く約束の時間が来てほしい」ときめきデートを待ちわびる良し男 ふり子さんに会い、マカロンをプレゼントする良し男さん。「一つずつ大切に食べる」と喜ぶふり子さんをみて、つかみは成功と確信します。そして何かを言いかけたふり子さん。その後に続く言葉が気になり良し男さんは動揺します。 ふり子さんは良し男さんのことを本気で落とそうとしているようですが、既婚者&子持ち男性を狙うふり子さんのことをどう思いますか?相手の家族を傷つけたり壊すことになることを本気でわかっていると思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年06月04日