ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (41/1287)
ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、妹のきくこによってその生活は一変してしまいます。ある日、ヨウタときくこが結婚すると言っていたと話すコウちゃん。真偽を確認しますがヨウタは逆上して否定。その後、週末に仕事だったゆりこさんはヨウタにコウちゃんのお世話を任せます。ところが、ヨウタはコウちゃんを連れてきくこの待つ水族館へ。きくこはコウちゃんに無理矢理「ママ」と言わせようとしますが、コウちゃんは拒否します。置いて行かれそうになったコウちゃんはヨウタから手を払われ、階段から転落してしまい……。帰宅してコウちゃんの大きなたんこぶに気づいたゆりこさんは、焦って夜間病院へ。不幸中の幸いで、大事には至りませんでした。病院からの帰りに、何があったのかコウちゃんから話を聞いたゆりこさん。きくこに対して敵意をむき出しにするのでした。証拠をつかむために… きくことヨウタに仕返しするために動き出したゆりこさん。 一方きくこは、ゆりこのSNSを見て腹を立てていました。ゆりこさんの持っているものを「私もほしい!」と欲しがります。 そのころ、ゆりこさんは義実家へ行き、義母へプレゼントの美容家電を渡します。そして、義母にもうひとつプレゼントがあると説明……。義母に招かれ、家の中でプレゼントの説明をしようとするのでした。 ヨウタときくこの関係を知り、動き出したゆりこさん。夫から裏切られただけではなく、大切な息子を傷つけられては、誰でも黙ってはいられないでしょう。 きくこの性格を理解しているゆりこさんは、何やら計画しているよう……。ヨウタときくこにギャフンと言わせてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月22日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は、映画やテーマパークでデートを重ね、お互いの誕生日を祝う約束もします。しかし一方で、井場矢先輩には不穏な噂があり、それを知ってしまった雪さんは……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 「帰ります」と席を立ち…高校時代の友人から、井場矢先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言い、彼女が全額払うことになったとの噂を聞いた雪さん。さらに、その日以降、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノと一切会わなくなり、別れを告げたそうです。 雪さんは、先輩と誕生日プレゼントを交換すると決めた日に、噂の真偽を確かめることを決意。しかし、いざプレゼントを交換しようとすると、先輩は「忘れたっぽい」と言い出し……。 誕生日プレゼントを忘れた井場矢先輩は「次会ったときに渡す」と言い、雪さんからプレゼントを受け取ろうとします。しかし、最初からモノを買っていなかったと考えた雪さんは不信感から、「帰ります」と席を立ちます。 驚きながらも雪さんを追いかける井場矢先輩。そして、雪さんはついに、友だちから元カノとのトラブルについての噂を聞いたと先輩に打ち明けるのでした。 噂はウソだと思いたかった雪さんですが、先輩がプレゼントを忘れたことで「本当」だと感じたよう。好意を持っている人がそのようなひどいことをする人だったなんて、ショックが大きいですよね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月22日娘が1歳になったころ、夜の睡眠時間も長くなり、私たちも体がラクになったねと夫と喜んでいました。そんなある夜、聞いたことのないほど激しい、娘の泣き叫ぶ声が聞こえたのです!今までと違う娘の様子いつもは夜泣きで起きてしまっても、抱っこであやすと30分もかからずに寝てくれていた娘。その日もいつもと変わらない日常を終え、いつも通り就寝しました。 そして、深夜2時半ごろのこと。今まで聞いたことのない娘の「いぎゃぁぁぁー」と泣き叫ぶ声で、夫婦ともに飛び起きました。娘は目を閉じたままで涙を流しながら泣き叫んでおり、声をかけても抱っこをしても反応せず泣き続けています。 初めての状況にうろたえつつ、どこか痛いのかと思い娘の体を確認。すると左わき腹を押さえた際に、泣き声が増すように感じました。不安になった私は夫と相談し、急いで夜間診療がある病院へ向かうことに。 医師の診断は!?病院へ着くころには娘も少し落ち着いた様子。診察室に入ると、そこには眠そうな先生と看護師さんが。私が状況を説明すると、先生が娘の体を確認してくれ、「特に問題ないですね。おそらく、夜泣きですよ」と、驚きの診断名を口にしました。 「……えっと、いつもと全然泣き方が違うし、おなかも痛そうだったんです」と再度説明しましたが、先生は「本当におなかが痛かったら泣き止まないから」とひと言。 先生の予想外の言葉に、「もしかして、夜中に起こしてしまったから適当に診察されたのではないか……」と私は内心納得できないまま、病院をあとにしました。 本当だったんだ…病院から帰宅後、何事もなかったかのようにぐっすり眠る娘。翌朝、寝不足でフラフラしている夫に全力で突進していくいつもの娘の姿を見て、本当に夜泣きだったのだと実感。 夜中に診察してくれた医師の診断を疑って申し訳ない気持ちになりました。 幸いこれほどの夜泣きはこの1回限りでしたが、あのような夜泣きがずっと続くかもしれないと考えて、ぞっとしていたのを覚えています。本当に心底びっくりした夜の出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/キヨ著者:下川 美悠監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月22日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。あるとき、不満を募らせたユミさんが、「不機嫌になったら相手が嫌な気持ちになるってわからないなら、一緒にいられない」と言ったところ……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 思い止まった私ハルキさんから、「ごめん。俺ユミと別れたくないよ。もう一回チャンスをください」と言われたユミさん。さらに、「不機嫌になっても見捨てないでいてくれるだろうって甘えてた」「もうしないから別れるなんて言わないでください」とも言われて……。 反省した様子のハルキさんを見て、ユミさんは「わかった。でももしまた同じことをしたら別れる。それでいいよね?」と言い、別れるのを思い止まることにしました。 この話し合いの後日、ハルキさんの服が生乾きという、いつもなら不機嫌になる事態が発生。イライラし始めたハルキさんでしたが、ユミさんからの視線に気がつき「別に他の服を着ればいいしな!」と不機嫌になることはありませんでした。 ユミさんとの話し合いのおかげで、態度を改めるようになったハルキさん。このまま不機嫌になることなく、ユミさんと穏やかな関係を続けられたらいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月22日自分は仕事が忙しいからと、幼稚園のクラス役員を断り続けるAさんというママがいました。もちろん仕事が忙しい人が無理にしなければいけないわけではありませんが、「あの人は暇なはず」と、勝手に他人の忙しさの度合いを決めつけるのです……。 仕事が忙しいママの、まさかの発言役員の仕事は、定期的に行われるイベントの準備や経費の徴収作業、月1の園の掃除など。先生たちがメインで動いてくれますが、それでも役員は大忙しです。Aさんは年度初めの役員決めの際、「私は仕事で忙しいから役員は無理です」と、クラスの保護者全員の前ではっきりと宣言……。さらに、「Bさんは在宅で働いているから暇ですよね? Bさんがしたらいいと思います」と言ってきたのです。私を含め、他のママたちも戸惑っていると、名指しされたBさんが「お仕事、忙しいんですね。でも、人の忙しさを想像だけで勝手に決めつけないでくださいね」とニッコリ。それからBさんは、「1人だと役員の負担が大きいので、役員を数名決めて、仕事を分担しませんか?」と提案し、先生にかけあってくれました。Aさんは気まずいのか終始黙ったまま。結局、Bさんがクラス役員に立候補しました。私もBさんのはっきりとした立ち振る舞いに刺激を受け、サポート役として立候補することに。 Bさんの言うとおり、他人の忙しさを自分の想像で決めつけていいわけがありません。クラス役員は、子どもたちのために必要な役割。仕事や家庭の都合があることをお互いに理解したうえで、話をすることが大切だと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:佐々木まいか
2024年05月22日保育士の中田馨さんが、登園前や朝の声かけついてマンガで解説します。ママも忙しい朝の時間。ついつい言ってはいけないNGな声かけをしていませんか……?こんにちは。保育士の中田馨です。朝起きて、保育園に行くまでの朝の時間。皆さんは余裕がありますか? 私は「はい! 余裕です!」と、子どもが中高生になったのに、いまだに言えません。 「お! 今日はスムーズに準備ができたわ!」と思った日に限って、ギリギリで子どもがグズッて「何でなのよ」と泣きたくなることもありますよね。わが家は、かなりの確率でそんな感じです。 今回は、そんな朝の過ごし方、子どもへの声かけについてお話しします。 朝の忙しいときだからこそ言い換え仕事に行く前は、できることならイライラせずに気持ちよく出発したいですよね。でも、そんな親の気持ちを子どもは簡単に崩してくれます! 実は私の息子、今年17歳になるのですが、彼は幼稚園の2年間と小学校の1年間の約3年間、私と離れることが難しく、門の前で大泣き! でした。幼稚園や学校に行ってしまえば、ご機嫌なんですけどね。私は、仕事が始まる時間とにらめっこする毎日。 その3年間、もちろん息子を励ますこともできましたが、反対にイライラしたり、怒ったりもたくさんしました。「朝の時間がない」ことは、あれだけ心に余裕をなくすものなのだなと、年数がたった今は冷静に見つめなおすことができますが、その当時は「とにかく1分1秒でも早く!」という思いで必死でした。 そんな経験をしてきた私だからこそ、朝の時間のないときに思わずしてしまうこと、言ってしまうことを、別の方法ができないか? 言い換えられないか? という視点で、見ていきたいと思います。 「お母さんも仕事頑張っているんだから!」はNG私も「お母さんも仕事頑張っているんだから! あなたも頑張って!」と、何度も言ったなぁと思い出します。私の保育所でも、お母さんと離れがたく泣く子に向けて、そうおっしゃるお母さんがいます。私もそうでしたが、お母さんとしては励ましているんです。「一緒に頑張ろうね!」と。 しかし、子どもにしたら「そんなん、知らないよ!」と言ったところでしょうか。なので、少しだけ言い換えてみましょう。「いつも頑張ってくれてありがとう」。そして、子どもを抱きしめて「お母さんも頑張ってくるね」と。同じことを伝えているのですが、子どもへの伝わり方は変わります。 もちろん、それで泣き止むわけではありませんが「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」と子どもが感じることは大切です。あとは泣いていても大丈夫。保育士に任せてくださいね! 登園を渋られたら…入園間もないころはまだ慣れずに泣きますし、保育園に慣れたはずなのに急に行き渋ることもあります。子どもに泣かれると「ああ、どうしよう」と困ってしまいますよね。そんなときは「職場に連絡したら休めるかもしれない」と思い、悩まれる親御さんもいらっしゃいます。 しかし、悩んで「お母さん、仕事休んだほうがいい?」と子どもに聞くのは、ちょっと子どもがかわいそうだなと感じます。仕事に行くか行かないかの選択をするのは、親御さんです。「今日は仕事を休んで一緒に過ごします!」、「仕事に行ってきます!」どちらの選択もOKなのです。 ただし「仕事に行ってきます!」と選択したのなら、子どもに笑顔で「行ってきます!」と伝えてください。ママが不安な顔のまま出勤すると、子どももなんだかスッキリしないまま保育園生活がスタートしてしまいます。 できる限り封印したい、よく使う言葉自宅を出発前に思わず出てしまう言葉の一つに「早くして」があるのではないでしょうか。私は保育士として働くときは、心に余裕があるので言わないのですが、自分の子どもには油断をすると言ってしまいがち。特に、わが家の娘はこの「早く」と言う言葉に反応しやすい子で、「早く」と言うと4倍くらい行動が遅くなります。何なら、泣き叫んで学校に行くのをボイコットすることも! とほほほほ……。 まあ、私の例は、とっても極端なのですが「早くして」を言わなかった方が、子どもが意欲的に動いてくれることが多いです。では「早くして」以外に何を言えばいいのか。 1つは「何も言わずに待つ」です。子どもは子どもなりに準備をしている最中です。子どもを信じて待つことも大切です。2つ目は、普段言っている言葉の「早く」を削除します。例えば「早く歯を磨きなさい」と言っているなら「そろそろ、歯を磨こうか」に言い換えるだけ。同じことを言っているけれど、印象が変わりますね。 また「早くして」を言わなくても済むように、前の晩に荷物や服の準備をする、朝食は食べやすいおにぎりにするなどのちょっとした工夫をすることでも変わってきますよ。 今回は、保育士としてはできているはずなのに。わが子の子育ては、失敗に失敗を重ねた私だからこそ話せるお話でした。毎朝の忙しさの中の、少しのお役に立てればうれしいです。 作画/はたこ著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月22日長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。あーちゃんを出産後、2年間の育休をとって子どもたちと家で過ごしていました。みいちゃんは3年生に進級、とうくんが小学校へ入学、あーちゃんが保育園に入園するタイミングで、3回目の職場復帰することにしたのですが−−。職場復帰にあたり、一番悩んだのは上2人の子どもたちが放課後をどう過ごすかということでした。えみさんが考えたのは、公立の学童、習い事に行く、家で留守番、民間の学童の4つ。 公立の学童はみいちゃんが却下。だからと言って、毎日留守番させるのは心配が拭えません。民間学童の説明会へ… 「子どものヒマな時間」を残すというのが、えみさんが大事にしたかったこと。毎日家で留守番させるのは抵抗があったものの、毎日予定がギッシリというのもまた、受け入れ難いものがありました。 そんな考えの元、週に1日、予定がない日を設けることにしたのでした。 民間の学童と言っても、プログラムの内容や費用は施設によってぞれぞれ異なります。気に入ったからと言って、定員や費用などの問題で通えないこともあるでしょう。 子ども自身が通いたいと思えて、親も安心して通わせたいと思える学童が見つかって何よりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年05月22日私にはママ友Aとママ友Bがいます。どちらとも仲が良く、ご飯に行ったり飲みに行く仲でした。AとBは会えば挨拶するような仲だったようです。こんな近くで不倫が…2人の子どもと私の子どもは同じ学年で、AとBの子どもたちはスポーツ少年団が同じでした。ある日、Aから「実はBの旦那さんとスポーツ少年団の送迎で話すようになって、不倫関係になった」と聞かされました。巻き込まれたくないのでBにはもちろん黙ってました。1年くらいは関係が続いていたようですが、結局Bにバレて示談書を交わして関係は終わったようです。 修羅場だったようで、夫婦同士で集まり4人で話し合ったとAから聞きました。お互いに他人に言わないという誓約書を結んだそうなので、私が知っていることはもちろん言えないし、私も知らないふりをしています。今でも学校行事で双方の夫婦は顔を合わせることがあるので、私は1人遠くから見て気まずいだろうなと思っています。 ◇◇◇ AもBも同じ学区内、小学校も中学校も同じなので、不倫発覚、解消後もあちこちで見かけたり、顔を合わせることもあったようです。不倫発覚後は事情を知ってるからそう見えるのかもしれませんが、お互いにわかりやすいほど避けてる感じがしました。サレ妻になったBは見るからに精神不安定な感じで可哀想でした。不倫はいけないことですが、生活圏内ではもってのほかだと思いました。 作画/さくら著者:ぴこ30代、中学生と小学生の母。会社員で営業をしてます。趣味はYouTube。
2024年05月22日お迎えや参観などで顔を合わせば、いつもにこやかに話しかけてくれるYちゃんママ。ある日、お茶に誘われ行ってみると、Yちゃんママの質問攻めに「そんなことまで聞く!?」と困惑し疲れてしまった話です。 ママ友の質問長女の幼稚園で、いつも笑顔で好印象のYちゃんママ。卒園後の小学校も同じで、顔を合わせれば少し他愛もない会話をする程度でした。ところが知り合って5年目、長女が小学2年生のころ、初めてお茶に誘われたので行ってみることに。 最初は幼稚園のころや小学校についての話を和気あいあいとしていました。その流れからだんだん勉強の話、中学受験の話になり、「Aちゃんは受験をするからこの塾に行くんだって」「Bくんはパパが弁護士で教育熱心だから受験を考えてるけど、入塾テストが悪かったらしい」というような話になり、受験を考えていなかった私にとっては驚きの連続でした。 すると、Yちゃんママが「旦那さんはどんなお仕事をしてるの?」「なんていう会社? 大学とか行ってたの?」とデリケートな内容の質問攻めを始めたのです。「何か嫌だな」と思い、「どこにでもいる一般的な会社員よ」とだけ答え、話題を変えました。 後日、その話を仲の良いママ友に相談すると、驚きの事実がわかりました。 Yちゃんママは中学受験を考えていて、いろいろなママ友に旦那さんの職業を聞いて、その職業で受験をするかしないかを何となく判断し、お付き合いをするのか決めていると言っていたのだそう。相談した仲の良いママ友や他にも何名かが、Yちゃんママから同様の質問攻めにあったと聞き、あっけにとられました。 そのお茶会からYちゃんのママと連絡を取ることはなく、参観などで会っても手を振る程度に。Yちゃんママから質問攻めにあうこともなければ、誘われることすらなくなりました。ママ友の話が本当ならば、わが家の夫は弁護士などでなく普通の会社員だから長女は受験はしないもの、とYちゃんのママは判断して、お付き合いをする必要がないと思われたのかもしれません。 当時は複雑な感情で、突然疎遠になってしまったことを残念に思いましたが、いろいろな考えの人がいるのだと知る機会になりました。そして、ママ友に限らずですが、私自身は誰とでも分け隔てのないお付き合いをしていきたいなと、改めて感じた出来事でした。 著者:石井ゆうき
2024年05月22日私は35歳の兼業主婦です。8歳の息子と5歳の娘と、家事育児に協力的な夫の4人で幸せに暮らしています。しかし、義両親がとんでもない人で……。 義両親のひいき義両親は息子のことを「わが家の大事な跡取りだから」と言い、とても大切にしますが、娘のことはいつもスルー。お誕生日やクリスマスには息子だけに贈り物が届きますが、娘には何もありません。 私は孫差別する義両親にどう接していいか悩み、義実家と極力関わらないように過ごしていました。 こどもの日のお祝いでこどもの日が近づいたある日、義両親から「久しぶりに一緒に食事でもしよう。。お寿司をご馳走するよ」と連絡がありました。 私は娘がまたつらい思いをするのではと心配しましたが、夫の「俺たちも一緒にいるから大丈夫だよ」という言葉に背中を押され、家族で出向くことにしました。 娘への冷遇と衝撃の事実到着すると、やはり義両親は息子を特別扱い。娘への冷遇は相変わらずでした。お昼どき、義母が食事を準備し始めたので、私が手伝おうとすると、すごい剣幕で止められてしまいました。 そして食卓にお寿司が並びました。「たくさん召し上がれ♡」と出されたお寿司を食べようとすると、息子が突然「ママ、食べないで!」と私の皿の寿司をごみ箱に捨てたのです。 理由を聞くと、私の寿司から変なにおいがすると言います。夫と一緒に捨てられた寿司を確認すると、腐っているようでした。義両親に真相を問い詰めると、義両親は私の分の寿司だけ冷蔵庫に保管していなかったことを白状しました。 ひどい義父母と絶縁義両親は私を体調不良にさせて、息子だけ預かる魂胆だったよう。息子をわが家から引き離し、そのまま息子を養子にしようとしていたとのこと。この暴挙に、私たちは激怒。 夫は、「妻や娘にひどいことしてくれたな! もう我慢の限界だ!」と言い、息子は「おじいちゃんもおばあちゃんも大きらい!」と叫び、私たちは今後一切、義両親との関係を断つことをその場で伝えました。義両親は「そんな……」とショックを受けていましたが、自業自得です。 孫を大切に思ってくれるのはありがたいですが、性別で差別をしたり、行き過ぎた行動を取るのは許せません。それからというもの、義両親と連絡を取ることもなくなり、穏やかな日々を過ごしています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月22日働き始めて5年。入社当初はわからないことも多く、何度か辞めようと悩んだこともありましたが、焦らずに1つずつじっくり取り組んできた結果、今では大事な仕事も任せられるようになりました。しかし今でも頭を悩ませ続けるのが、同期のユウコのこと。美人で社交的なユウコは、見た目も性格も地味な私とは正反対。先輩からもチヤホヤされていました。そんな力関係もあってか、面倒な雑用を私に押し付けるようになりました。正直あまり関わりたくないのですが、同期で同じ部署である以上、そういうわけにはいきません。 そんなある日、新プロジェクトのメンバーに私が選ばれました。リーダーは私の上司でもあるキヨシさん。実はユウコの憧れの人で……。同期からの嫌がらせプロジェクトのメンバーが発表されると、早速ユウコは私に対する文句ばかり。「あんなに仕事ができないのにどうして!?」と触れ回っていました。もちろんそんなことでメンバーが変わるわけがありません。するとユウコの嫌がらせが始まりました。仕事を押し付けてくるのはもちろん、私がキヨシさんに片思いをしているという噂まで……。どうりで私がキヨシさんに話しかけると、まわりがニヤニヤするはずです。 嫌がらせを乗り越えて…噂はキヨシさんの耳にも入ってしまったようで、なんだか気まずい雰囲気に……。それでも、プロジェクトが進行していくにつれてどんどん忙しくなり、ユウコの相手をする時間もなくなっていきました。すると、ユウコはどうやら作戦を変更したようで、会議室にやってきてお茶出しをしたり、キヨシさんにお菓子の差し入れをしたりと、直接アピールをするようになったのです。ただ、キヨシさんは戸惑っているだけでその気がないのは明らかでした。 それから数カ月後、プロジェクトは大成功! もちろん、成功の立役者はキヨシさんです。自分がどんなに忙しくてもプロジェクトのメンバーを気遣う姿を見て、本当にすごい人だと感じました。 苦手な同期とさよならしたはずが…しかし、今回のプロジェクトを終えた後、キヨシさんは会社を辞めて独立することになりました。ユウコはすっかりモチベーションが下がってしまったのか、仕事に身が入らずミスを連発。そして、私にはこれまで以上にキツく当たるようになりました。 それからしばらくして、私も仕事を辞めることになりました。ユウコは私の退職を惜しむ素振りさえ見せず、「陰キャ顔を見なくていいから清々する!」と最後まで酷いセリフを投げます。 これでユウコには一生会わずに済むと思っていたのですが、数年後、休暇で行った温泉旅館でまさかの再会を果たすのです。ついにカミングアウト!「相変わらず地味ね。アンタがこんな高級旅館で何してんのよ」と相変わらずのユウコ。 「実は私すこし前に結婚して、今日は新婚旅行なの」と言うと、「地味子なのに結婚できてよかったね。どうせ相手はブサ男だろうけど〜」と、見てもいないのに夫をバカにしたのです。 そのとき、笑うユウコの後ろから「久しぶり。ブサ男って俺のこと?」と夫が登場しました。夫の顔を見てユウコはびっくり! 実は私の夫というのは、ユウコが憧れていたキヨシさんなのです。ユウコが変な噂を流してくれたおかげで、なんだかお互い意識するようになって、結局付き合うことになった私たち。「ユウコはキューピッドみたいなものだから、お礼を言おうと思ってたんだ♡」私がほほえむと、ユウコは悔しそうに走り去っていきました。 今度またどこかでばったり会っても、ユウコは話しかけてこないような気がしています。 嫌がらせが付き合うきっかけになるなんて、残念な話ですね。会社は仕事をして、自身のスキルを磨く場所。嫌がらせをするのではなく、その分勉強や自分磨きに時間を使っていたら、何か違う結末を迎えていたのかもしれません。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月22日大学受験で志望校に合格し、私は急いで北海道から上京する準備を進めていました。ひとまず3月から5月頭くらいまで着るような服を持っていき、夏服は追って両親から送ってもらうことに。上京してきた3月は東京もかなり涼しく、持ってきていたセーターやトレーナーが大活躍。しかし、4月以降、どんどん暖かくなり……。 4月以降、夏らしい気候の日も多くなり、北海道から持ってきていたセーターやトレーナーでは暑いと感じることが多くなりました。大学には薄着でおしゃれな女の子たち。その中に、厚着でちょっぴりよれたトレーナー姿の私は、よくない意味で目立ってしまった気がします。人が多く集まる場では、特に自分のミスマッチさを強く感じて……。同級生たちとの初対面のときの気まずさは今でも忘れられません……。 その後は、夏服を送ってもらい、また、やさしい友人たちと遊ぶうちに流行に沿った洋服選びも学んでいけるようになり、今では自分の好みと周りの状況に合った服装を選ぶことができていると思います。 著者/朝海幸子作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年05月22日現在5歳になる娘は私のことを「ママ」と呼びます。これはこども園に通っているうちにお友だちがママと呼んでいることに影響されたためで、もともとは「お母さん」と呼んでいました。当時、この「お母さん」と呼ばせることについて、まさか義母から「待った」がかかるとは思いもしませんでした。 お父さん、お母さんと呼ばれたい私たち私たち夫婦は娘が生まれる前から、「お父さん、お母さんって呼ばせよう」と言っていました。そして娘が1歳前になったとき、義実家へみんなで訪問。そこで何気なく義母が「ママのところにハイハイしてごらん!」と言うので、「あ、うちはパパ、ママじゃなくてお父さん、お母さんって呼ばせようと思っているんです」と伝えました。 実はこれまでも義実家で私たち自身は「お父さんだよ~」などと自分たちのことを言っていたのですが、義母はそれを聞いているはずなのに「パパ、ママ」と呼んでいました。そのため、「しっかり伝えておいたほうが良いのかな?」と思い、きちんと言葉にして義母に伝えたのですが……。 「お母さんって呼ばせないで」と言う義母義母はそれを聞いて「お母さんって呼ばせるのはやめて。パパ、ママって呼んでる子が多いんだからそれでいいじゃない」と言うのです。まさか呼ばせ方を否定されるとは思っていなかった私たち。 「いや、みんながどうかわからないですが、うちはお父さん、お母さんと呼ばせたいなと思っているんです」と言いましたが、義母は納得しません。何を言っても「ダメ」しか言わないので「どうしてですか?」と聞くと、意外な理由が返ってきました。 義母のお母さんは1人だけ「お母さんって呼ぶのは私のお母さん(義母の母)だけがいいの」と言う義母。義母の家族は非常に仲良しで、とにかく絆が強かったのだそう。そのせいなのか、義母のなかでは「お母さん=義母の母」で、「お母さん」という呼び方は自分の母親だけであってほしいようでした。 すでに亡くなっている義母の母。義母の言い分はわがままなようにも見えましたが、私にはわからない家族の絆を理由にされてしまうと何とも言い難く、「私たちが折れるしかないのかな……」と思い、その日は保留にして帰宅しました。 翌日、義母からびっくりの電話次の日、義母から電話が来て「やっぱりお父さん、お母さんって呼ばせていいわ!」と開口一番に言われました。 「昨日の今日で何事だ!?」と思いながら、「どうしたんですか?」と聞くと、どうやら友人のお孫さんが「おとしゃん、おかしゃん」と呼んでいるのを聞いたら、それがかわいくて仕方なかったのだそう。それを聞いて「昨日のは何だったんだ……」と思わずうなだれてしまいました。 結局わが家の親の呼ばせ方は「お父さん、お母さん」で落ち着きました。義母のリクエストには振り回されましたが、最終的に自分たちの希望通りになって満足しています。言葉の発達の途中で、念願の「おとしゃん、おかしゃん」も聞けて、義母はメロメロになっていました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月22日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。認知症の症状が進行している今でも、母・あーちゃんはワフウフさん姉妹に「毎回の付き添いは不要」と言います。しかし、このところは少しだけ自信がなくなってきたのか「もし忘れるのが心配なら、前の日にメールだけしてもらえればいいのよ」と、付け加えるようになりました。そんな姿を見てワフウフさんは、自信満々で訳のわからない行動をされてもフォローが大変ですが、自信をどんどんなくしていく姿を見るのは切ないと思ってしまったのでした。胃カメラ検査を終えて病院を出た母・あーちゃんと姉・なーにゃん。そのとき、あーちゃんは1本の持ち手が特徴的な形をしている傘をつかんで「これ、私の傘よね?」と聞いてきました。見覚えはないけれど、そんな形の傘は持っていたのかとなーにゃんが聞き返すと「持ってないわよ!」と平然と言われ、それならなぜ自分のものだと思ったのかと困惑。形の認識も、かなり曖昧になっているようです。 バレバレのウソ 朝から電話がかかてきて、何事かと思ったら「保険の更新」で実印が必要とのこと。 あいにく私が立ち会えない日に約束していたので、日程を変更してもらうように言いましたが……。 担当者がわからないため、約束の日を変更するのはもうほぼ不可能。 そしてまた、同じ用件で電話がかってきたのでした。 週1のレッスンにしてもらい、なんとか続けているダンスを休むと言い始めたあーちゃん。 理由を聞くと、父と出掛けたことは、ここではなかったことに。 姉には違う理由を伝えています。 バレバレだったけれど、頭を使っていたのはわかりました! ある朝、あーちゃんから電話があって出てみると「保険の更新で実印が必要だから、持って来て」と言われました。でも、更新する日はあいにく予定が入っていて、私は立ち会えそうにありません。約束の日を変えてもらおうとしましたが、名刺をどこに置いたのか忘れ、担当者の名前も忘れ……。つまり、相手と連絡が取れない状態。仕方なく最寄り駅まで実印を持って行くことにしましたが、そもそも保険の更新で実印なんて聞いたことないよね?? と思い、大きなトラブルに巻き込まれないためにも、やっぱり実印は渡せないと強く決心しました。 そしてその電話で、あーちゃんは次の日に予定していたダンスのレッスンを休むと言ってきました。この前父と出掛けた疲れが出たのだろうとは思いつつ、理由を聞いてみるとただ疲れたとだけ言っていて、私には父と出掛けたことを言いませんでした。姉の反応を見て、私に言ったら怒られると思ったのでしょう。こういう状況判断は、まだできるみたいです。 その場でお休みすることは了承しましたが、あえて当日の朝に「今日はダンスの日」と、姉妹で確認のメールを入れると、それぞれに違う理由でお休みすると伝えてきました。姉妹で情報共有しているので、ウソはバレバレですが、頑張って言い訳を使い分けながら、怒られないようにしようとした努力はスゴイです! --------------人生で実印を押す機会はほとんどないかもしれません。もしかすると、実印と認印がわからなくなってしまったのでしょうか。いずれにしても、重要な物の管理は引き続き姉妹で分担したほうがよさそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年05月22日休日の早朝、私たち夫婦の家に義両親が突然訪ねてきました。事前に連絡はなく、玄関のインターホンの音で目が覚めて……。訪問理由を聞いてびっくり!その後の行動にも戸惑いました。 義両親の訪問理由に衝撃!インターホン越しに義両親が来ていることがわかりました。私と夫は何事かとびっくり!急いで玄関のドアを開けると、義両親は明るく笑顔で挨拶してきて、「ちょっとした驚きを与えてみたくてね。サプライズというのかな」と語りました。 私たちがパジャマを着ていることや、部屋が片付いていないことには気づいていないようで……。リビングを片付ける間、義両親を別の部屋に案内。私たちは急いで身支度を整え、部屋を片付けました。 しかし、義両親がいる部屋から何やら物音が聞こえます。どうやら、本棚にある本を見たり、勝手に引き出しを開けたりしていることに気づきました。プライバシーの侵害ですし、戸惑いと不快感が一気に押し寄せました。 これまでいい関係を築いていると思っていましたが、今回のことで失望。夫も含めて今後の対応をしっかり話し合う必要があると感じました。 ◇ ◇ ◇ 家に招くとなれば準備をしておきたいですし、アポ無し訪問は困りますよね。夫の方から義両親にきちんと言ってもらうなど、ストレスなく生活したいですね。 イラスト/森田家著者:栃木ともよ
2024年05月22日お風呂上がりの赤ちゃんとパパの様子をご紹介!生後6カ月の赤ちゃん、お風呂から上がったあとのお気に入りは……?大好きなはずなのに…! 生後6カ月の赤ちゃん、お風呂上がりのお気に入りは…… パパがしてくれる、頭ふきふき!!パパの大きな手で頭をすっぽり包まれて、気持ち良さそう♪ 足をバタつかせて、とてもうれしそうな反応をしているのですが…… 顔は真顔!! パパが一度離れてみると…… パパがもう一度拭いてくれるのを待っているようにしか見えません!ご機嫌です♪ そこで、パパがまた拭いてみると…… やっぱり真顔!! またパパが離れてみると、大喜びでパパを見上げて待っています♪こんなにかわいい笑顔で見上げられたら、パパもたまらないでしょうね♡ 動画のコメント欄には、「脚をずっとバタバタしているの、かわいくてたまらん!」「このかわいい姿を見せて、子どもは3歳までに一生分の親孝行をするらしい。納得です」「声も顔も足の動きも、 もうかわいすぎ♡」など、赤ちゃんのかわいさにメロメロになる人が続出! 赤ちゃんとの暮らしは大変なこともありますが、日常に笑顔が溢れていますね。赤ちゃんが大きくなって、パパと一緒にこの動画を見る日が楽しみですね♪ 画像提供・協力/@liru0701さん
2024年05月22日女の子に人気の「三音ネーム」には、「レトロネーム」や「フラワーネーム」「ジェンダーレスネーム」といった近年のトレンドが満載でした!4月に誕生した3,721名の女の子の名前から、特に人気だった「三音ネーム」をご紹介します。 1位さくら三音ネームの1位に輝いたのは「さくら」でした! 2023年の年間よみランキングでは23位、2022年は24位にランクインしており、「咲良」「さくら」「桜」といった漢字で名付けられています。春になると多く名付けられるフラワーネーム・サクラネームとしても知られています。 「さくら」は日本の春の象徴でもある「桜」を連想させ、伝統的な美しさを感じさせます。有名人では、女優の安藤サクラさんや、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー宮脇咲良さんも同じよみで活躍されています。2位こはる2位のランクインしたのは「こはる」。2023年の年間よみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年人気の高いよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。そのため、レトロネームとしても人気です。また、「はる」という響きが「春」を連想させ、毎年春生まれの女の子に増加します。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位つむぎ「つむぎ」が3位にランクイン。2023年の年間よみランキングは2位、2022年は11位と、近年人気が高まっています。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前が人気でした。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つです。 4位いちか4位にランクインしたのは「いちか」。2023年の年間よみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 5位ふうか5位は「ふうか」。2023年の年間よみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓花」といった漢字で名付けられています。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。6位いろは6位には「いろは」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩葉」「彩羽」「彩晴」といった漢字が多く用いられているようです。 「いろは」というよみは「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」をイメージさせ、美しく多彩な印象を与えます。7位なぎさ7位に入ったのは「なぎさ」。2023年の年間よみランキングでは20位、2022年は26位にランクインしており、「凪咲」「凪桜」「凪紗」といった漢字で名付けられています。春生まれの赤ちゃんということで、ここにも「桜」という漢字が用いられているのが特徴的です。 「なぎさ」は、波が静かに打ち寄せる海を連想させます。明るく爽やかな印象を与える名前で、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。2023年の年間よみランキングでは9位、2022年は5位と、近年TOP10入りを続けている名前の一つです。「葵」「碧唯」「葵衣」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみは、「あお」とア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。また、呼びやすく親しみやすい印象も与えます。また、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られます。 9位あかり9位に入ったのは「あかり」。2023年の年間よみランキングでは12位、2022年は15位と、近年安定した人気を誇る名前です。「光莉」「朱莉」「明莉」といった漢字が用いられています。 「あかり」は「明かり」や「灯り」を表し、その場を明るく灯す魅力的な人物を連想させます。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 10位かのん三音ネームの10位にランクインしたのは、「かのん」。2023年の年間よみランキングでは42位、2022年は41位という順位でしたが、今年さらに人気が高まりそうです。「花音」「奏音」「叶望」といった漢字が人気でした。 カ行で始まる名前は、かわいらしい印象になります。また、最後が「ん」という撥音で終わることで、リズム良く明るいイメージに。 10位ひまり同率で10位にランクインしたのは「ひまり」。2023年の年間よみランキングは15位、2022年は8位と、近年人気のよみです。「陽葵」という漢字のほか、「ひまり」とひらがなでの名付けも人気です。 「ひまり」という響きが「ひまわり」を連想させ、明るくポジティブな雰囲気に。また、太陽に向かって成長し花を咲かせる「葵」に、太陽を表す「陽」を組み合わせることで、生命力や希望を感じさせる名前です。 4月生まれの女の子に人気だった「三音ネーム」には、「こはる」「つむぎ」「いろは」とレトロネームが3つランクインしていました。また、「さくら」「あおい」といったフラワーネームや、「なぎさ」「あおい」といったジェンダーレスネームも見られ、近年のトレンドが散りばめられたランキングとなりました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月22日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、夏場のお出かけで離乳食を持っていく際の注意点について教えてくれました。離乳食期の赤ちゃんとの外出で、離乳食を持っていくか、親の食事を取り分けるか……などいつも迷ってしまうというママさん必見です!離乳食期の赤ちゃん用で、外出先に手作りの食事(離乳食)を持って行くこともあるかと思います。しかし、これからの暑くなる季節は、食事が傷みやすくなるので気をつけるべきこともたくさん。 今回は、持参する食事(離乳食)の中で注意してほしいことをご紹介します。 離乳食を持っての外出はいつごろから?離乳食初期から中期は、水分量を多く含んだ離乳食が多いため、手作りのものを持参するのは、暑い季節は傷みやすくリスクがあります。外出時を避けて家であげてから外出したり、帰宅後にあげるなど離乳食の時間を調整した方がよいかもしれません。 また、離乳食初期は栄養のメインは母乳や育児用ミルクなので、無理に離乳食を食べさせずに外出する日はお休みするのもよいでしょう。離乳食を外出先に持っていくのは、離乳食後期で3回食になったころ〜を目安にしましょう。 外出時はベビーフードの活用も自宅では手作りの離乳食をあげている方も、外出時は移動の際の保存などを考えると市販のベビーフードを持参した方が安全です。市販のベビーフードを利用する場合、慣れていないものだと食べないこともあります。家で試してみたり、普段使い慣れているスプーンやエプロンなどを持参するようにしましょう。 バナナや干し芋などは腹持ちも良く、ご飯代わりになり持ち歩きしやすいです。また、フリーズドライ加工などで、お湯で戻せる野菜ペーストやお粥などは外出先では便利なので、活用してみるのもオススメです。 外出先の離乳食、やってしまいがちなNGとは?作り置きを外出先に持参するのはNG!手作りの離乳食を外出先に持参する場合は、その日に作ったもののみにしましょう。作り置きした離乳食は傷みやすくなるので、お弁当として外出先に持参するのはNGです。 また、高温になる車内などに離乳食を置くのは避けて、保冷材や保冷バックに入れて持ち運ぶなど、食材が傷まないような工夫をしっかりと行いましょう。 冷凍した離乳食を「自然解凍」して外出先に持参するのはNG!冷凍した離乳食を常温で自然解凍して外出先に持参するのは、解凍のムラができて傷みやすくなるので避けましょう。電子レンジなどで一度加温してから食べさせるようにすると安心です。 現在、家族連れが多いショッピングモールのフードコートなどには、電子レンジが置かれていることがあるので活用できます。 大人の食事を取り分ける際の工夫は?大人の食事を取り分ける場合は、麺カッターなどでうどんやパスタなどは細かくしておきます。また、外食のものは離乳食期としては塩分が多かったり、茹で方が硬めのものもあり注意が必要です。味が濃い場合は、お湯で薄めたりするなどの工夫が必要です。 まとめどうしても外出がおっくうになってしまいがちな離乳食期ですが、いろいろな工夫をしながら親子共にお出かけを楽しめるといいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2024年05月22日娘が年少クラスのとき、幼稚園で初めて参加する運動会の当日未明の出来事です。親も娘も、初めての行事をとても楽しみにしていました。しかし、ある出来事が起こってしまい、泣く泣く欠席せざるを得ませんでした。今思い出しても切なくなります……。娘の初めての幼稚園行事は運動会!娘は、2歳のころから幼稚園のプレ保育に通っていました。娘の幼稚園では、3歳になった時点で正式入園できるようになり、正式入園すると、それまで参加できなかった発表会や運動会といった行事に参加できるようになります。 7月に誕生日を迎え、正式入園した娘の初めての幼稚園行事は、10月におこなわれる運動会。本番の3日前に予行練習があったときは、広い会場でドキドキしながらも終始楽しそうな娘を見て、私も微笑ましく見守り、本番をとても楽しみにしていました。 前日のパパとママは大張り切り! 娘の幼稚園では、クラス役員と別に保護者がお手伝いをすると、観覧席が優遇される仕組みがあります。夫は娘の初めての運動会に張り切って、お手伝いに3週間前から立候補。前日準備に参加した夫は、競技に使う備品を運搬しているときに感慨深くなり、胸が熱くなったそうです。 私も、本番に向けて前日からお弁当の下ごしらえ。私たち夫婦の両親も来るので、お重を用意して前日にできることはすべてやり終え、その日寝たのは夜中の2時でした。 突然、娘に異変が…「朝は5時起きだ」。そう思いながら眠りにつき、1時間ほど眠ったところで、娘に異変が起きました。なんと、娘が盛大に嘔吐してしまったのです。その後も嘔吐が続いたことで、やむなく運動会は欠席となりました。 日曜日だったので休日診療に向かっていると、体操服を着た子どもを乗せて運動会に向かっている車とすれ違い、私は涙が出そうに……。しかし、娘の体調が優先。私は急いで車を走らせました。 診断結果はノロウイルス感染症。帰宅後、下ごしらえしていたお弁当を見るととても切ない気持ちになりました。 「運動会は?」娘の質問当の本人は、2日ほど体調を崩したあとはすっかり元気に。「運動会は?」と娘が無邪気に聞いてきたとき、私は「もう運動会、終わっちゃったんだよ」と返すことで精いっぱいでした。 運動会当日から5日後、幼稚園に登園できた娘は、先生やほかのママたちからも「頑張って練習したのにね」と慰めてもらっていました。しかし、娘は案外ケロッとしているものです。当日もらうはずだった運動会のメダルをもらい大喜び。家では娘が運動会の演技を披露し、ご満悦でした。 初めての幼稚園行事が欠席となってしまい、切ない思いをしていたのは意外と大人だけだったのかもしれません。参加させてやりたいと強く願うのは、単なる大人のエゴだったのかもしれないと今となっては思います。娘は、それまでの練習や予行練習でたくさん楽しい思いをしてきたのだと、子どもの無邪気さに救われた出来事でした。ちなみに、翌年は無事、運動会に出場することができました。 著者:横山こなつ地方在住の3児ママ。夫、小4、小2、2歳、犬2匹の5人家族。 美容の仕事をしながら育児、美容、ショッピング情報を主に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月22日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!スーパーに寄った帰り道、ガチャガチャを見つけた息子は「かーちゃんおかね!!」とせがみ始めました。早速ガチャガチャを回すと、出てきたのはおもちゃのタコ。早速、その日の夜にお風呂で遊ぶのですが、次の日タコを見ると目だけがなくなっていて……!? 突然消えたタコの目は、意外な場所で見つかって… タコのおもちゃを買った次の日、テーブルに置かれたタコを見ると、目がなくなっていました。 「あれ……?タコの目がない?」 「ちょっ、息子ちん……。タコちゃんの目どこいったの?」 たちさんがそう尋ねた次の瞬間、「ん!?」と思わず声が……。 (はっ……それはっ……!) なんと、息子が遊んでいた車のおもちゃにちゃっかりタコの目が貼ってあったのでした。 まさかしれっとタコの目を剥がして、車のおもちゃに貼るなんて……(笑)。自由過ぎる息子くんの発想に笑ってしまいました! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月22日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、徐々に本性が現れます。ボーナス増えるといいね!ノザキさんというママ友に「もっと年齢が上だと思ってた!」と失礼な発言をした上司の妻・ナツミさん。 それをフォローしようとしたチヒロさんですが、ナツミさんには「旦那さんとそっくりでゴマすりがうまい」と嫌味で返されてしまいました。 そこに現れたのがスダさんというママ友。スダさんはチヒロさんの悪口を言おうとしたナツミさんを制して、ナツミさん一家のゴミの出し方を注意して話題をそらせました。 ゴミ出しを注意されたことで、機嫌を損ねたナツミさん。チヒロさんはその場をうまくおさめるため、「私がゴミ出しのことを伝えておけばよかったよね」と謝りました。 するとナツミさんは「夫によく言っておく」「ボーナス増えるといいね」と、驚きの発言を──。 その発言自体にも引っかかったチヒロさん。そして今後子どもたちが同じ幼稚園になるママ友たちと揉めごとが起きるのではないかと心配でたまりませんでした。 いくら上司の妻だからといって、ママ友同士の付きあいに夫の仕事のことを持ち出すのは反則ですよね。チヒロさんがびっくりしてしまったのも無理はありません。このような態度を取られてしまったのは、ナツミさんがチヒロさんのことを下に見ているからではないでしょうか。ママ友との関係が自分だけでなく、夫や子どもにまで影響する可能性があると思うと、どう行動すればいいか悩んでしまいますが、みなさんが同じ状況になった際、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月21日おもちゃ屋さんの遊べるコーナーで、4歳の娘を遊ばせていたときのこと。手にしていたブロックを6歳くらいの女の子に取られてしまい……? 話が通じない…!?おもちゃを取られた娘は半ベソ。さらにその女の子は他の子が使っているおもちゃもすべて奪い、おもちゃコーナーのおもちゃをひとり占め状態! 私は「みんなで使おうね」と女の子に注意しましたが、女の子は無視します。すると、その女の子の母親がやってきたのですが、女の子に「娘ちゃんは元気がありあまってるんだよね~」と言うだけ。私はモヤッとしてたまらず、「みんなで使うおもちゃですし、無理やり取ってはいけないとお子さんに伝えてもらえないですか」と勇気を出して言ってみました。すると、「どうして? 他にもおもちゃがあるんだから、そっちで遊んだらいいんじゃないの?」と言うのです! 私は、もうこれ以上言ってもわかり合えない……と思い、泣きそうな娘を抱っこして他の場所に移動することに。娘が落ち着いたころ、遊びたいおもちゃで遊ばせてあげれなかったことを謝り、「誰かが使っているおもちゃで遊びたいときは、あの子みたいに取るんじゃなくて、貸してって声をかけたり、一緒に遊んでいいか聞いてみたりしようね」と改めて教えました。 話せばわかってくれる人ばかりじゃないことを改めて実感。娘にはルールやマナーを守ることの大切さを、今後も伝えていこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:大谷りほ
2024年05月21日ねこじまさんの長男・まっちくんは、小学校に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診しましたが、解決策は見つけられません。さらに小学校のスクールカウンセリングや教育センターの不登校専門窓口で話を聞いてもらったものの、具体的な解決法を見つけることはできませんでした。そして、今後もし長期的に学校に行けないことがあっても、受け入れ可能な市の施設があることを教えてもらいました。こうして1年生が終わるころ、「怒ったり泣いたり、休んだりするかもしれないけど、学校で頑張るよ」と自分の気持ちを打ち明けてくれたまっちくん。 ねこじまさんは、自分たちのスタイルでやってみようと決意を新たにしたのでした。 え、鉛筆が…!? そして2年生がスタート。ねこじまさんが、まっちくんのことについて新しい担任の先生に伝えると、「みんな一緒ですよ! そんなもんですって!」と言い切られてしまいました。4月末のある日、まっちくんの筆箱を見てみると、なんと鉛筆がボロボロの状態に! どうやらまっちくんは、鉛筆を噛んでしまっているようです。ショックを受けるねこじまさんでしたが、あまり詮索せず、とりあえず様子を見てみることにしました。 クラスも担任の先生も変わる新学年。学校から帰ってくると機嫌が悪くなっていることからも、まっちくんはいつの間にかストレスを感じていたのかもしれません。 こういうとき、怒ったり問い詰めたりせずに、子どもの気持ちを尊重して焦らず支える姿勢を見習いたいものです。子どもが抱える問題に対する解決方法に必ずしも正解はなく、対話を重ねながら一歩一歩前に進むことの大切なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年05月21日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、定時で帰宅して娘と関わる時間を増やし、離乳食を作って食べさせたり、お風呂に入れたりと、慣れない子育てに奮闘しています。 俺だってきっと… 「香奈が! 立ってる!」香奈ちゃんの成長に感動するママ。 対してパパは「そりゃいつか立つだろうよ……」と冷めた言葉を口にしてしまいます。 「なんて……?」声色が変わったママの様子に気づいたパパは、慌てて香奈ちゃんを褒めてご機嫌をとります。 子どもの話で盛り上がっている同僚を横目に仕事し、帰宅したパパ。ママに勧められるまま、親子体験教室へ行ってみることにしたのでした。 パパは、「わが子はかわいいもの」という一般的な認識に合わせようと無理しすぎているのかもしれません。 子どもへの興味や関心は人それぞれ。子どもへの苦手意識が拭えないまま、無理して常に一緒にいると疲れてしまうかもしれません。パパや香奈ちゃんがお互いに心地良いと思える距離感で過ごせるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月21日一目惚れしたセミダブルのベッドを購入し、真っ白なシーツをつけた私。とても気に入っていたのですが、ある日、朝起きるとシーツとマットレスが大変なことになっており……。 お気に入りのベッドが真っ赤に!?引越しとともに奮発して、セミダブルのベッドを購入したときのことです。私はそのベッドに一目惚れし、清潔感のある真っ白なシーツをつけました。 ある日、私はいつものようにベッドに入りました。生理期間は睡眠中の横漏れなども多く、タンポンや夜用ナプキンなどで対処していましたが、その日は生理予定日ではなく、何も準備をしていませんでした。しかし、朝起きてみると嫌な予感が……。経血で新品のシーツとマットレスが真っ赤に染まっていたのです。 パニックになりながらも…せめて早起きしていたらよかったのですが、休日だったため起きたのはお昼過ぎ。私は「やっちまった!」とパニックになりながら急いでお風呂場にシーツを持っていき、経血を洗い流し、マットレスの汚れもできるかぎり拭き取りました。 完璧には落ちませんでしたが、よく見ないとわからないくらいには薄くなったので、ホッと安心したのでした。 この事件以降、生理予定日の数日前から、吸水ショーツをはいて寝るといった対策をするように。それでも不安になってしまい、最近は生理のスケジュールをある程度コントロールできる、低用量ピルを飲み始めました。 著者/山田雪子作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月21日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、妹のきくこによってその生活は一変してしまいます。ある日、ヨウタときくこが結婚すると言っていたと話すコウちゃん。真偽を確認しますがヨウタは逆上して否定。その後、週末に仕事だったゆりこさんはヨウタにコウちゃんのお世話を任せたのですが、ヨウタとコウちゃんが向かった先にはきくこが待っていました。きくこの登場に戸惑いながらも、水族館を楽しんでいたコウちゃん。しかし、突然きくこが「ママって呼んで」と言い始めます。コウちゃんが拒否すると……?置いて行かれそうになり、泣きつくコウちゃんをヨウタが手ではねのけ、コウちゃんは階段から転落……。帰宅したゆりこさんは、コウちゃんの大きなたんこぶに気づき、焦って夜間病院に向かうのでした。どうしてこんなことに… 病院を受診し、一旦様子を見ることになったコウちゃんのたんこぶ。 ゆりこさんは帰りのタクシーの中で、コウちゃんに何があったのか聞いて激怒します。 今まではきくこに奪われても黙認してきたゆりこさん。しかし母親になった今、コウちゃんを守るために鬼になることを決めるのでした。 コウちゃんのたんこぶが大事に至らなくてよかったですね。そしてコウちゃんのけがの経緯を聞いたゆりこさん……。 大切な子どもを傷つけられて、平気な親なんていませんよね。きくこやヨウタには誠心誠意謝ってもらいたいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月21日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。あるとき、ハルキさんの不機嫌が原因で別れ話になって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 彼が謝罪してきて…些細なことで不機嫌になってしまうハルキさんに対し、ユミさんは「不機嫌になるんじゃなくて、嫌だったことはちゃんと言葉で伝えてほしい」「不機嫌になったら相手が嫌な気持ちになるってわからないなら、一緒いられない」と言ったところ……。 ハルキさんから、「ごめん。俺ユミと別れたくないよ。もう一回チャンスをください」と言われたユミさん。「もう一つ聞きたいんだけど……」と、不機嫌な態度は他の人にもしているのか聞いてみることにしました。 ハルキさんは、「会社では我慢しているけど、特に仲の良い友だちといるとたまに不機嫌になっていた自覚がある」「俺のことを見捨てないでいてくれるだろうって甘えてた」と言います。そして、「もうしないから別れるなんて言わないでください」と反省した面持ちで、ユミさんに言ったのでした。 ハルキさんの言葉や表情から、これまでの自身の態度について反省している様子がうかがえますね。果たしてユミさんは、ハルキさんと別れるか付き合い続けるか、どちらの選択をするのか気になります。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月21日交代交代で夜ごはんを作っている私たち。だんだんと作ってもらうのが当たり前になってしまい、お礼や味の感想を言わなくなってしまって……。 感謝を忘れてしまったお互いに料理をするのが好きな私たちは、「好きで料理をしているし、作ってもらうのは当たり前」といつしか思うようになり、相手にごはんを作ってもらっても、ちゃんとお礼を言わなくなっていました。 仕事をしながら片手間にかきこむように食べたり、味見をする前にタバスコなどの調味料をかけて食べたりと、お互い配慮に欠けていたと思います。夫から料理の感想がもらえなくてモヤッとしても、「私もちゃんと感想を言えてないしな」と、本音を飲み込む日々が続いていました。 ついに夫が不満を口にして…そんなある日、夫が得意料理のオムレツを作ってくれたときのこと。私は夫が作るオムレツが大好きで、結婚前はとっても喜んで食べていました。けれど、結婚してからよく食べさせてもらっているのもあって、特に感想も言わず黙々と食べてしまって……。 すると夫が、「なんかモヤッとする。ちゃんと食べた感想がほしい」と言ってきました。たしかに、ごはんを作る側の気持ちになれば、夫の発言はとても理解できますし、私も「味の感想くらい言ってくれればいいのに」と夫に対して思ったことがあるので、自身の態度を反省。 夫の提案そんな私に、夫は「見返りタイムを作らない?」と提案をしてきました。それは、料理を作った側が、相手に感想を求めたり褒めてもらったりする時間を設けるというものです。 「さぁこれから2分間の見返りタイムです!」と夫の言葉を皮切りに、「隠し味はなんでしょう?」とか「盛り付けがうまくいったから褒めてほしい」などと、食事の感想を要求するようになり、食事の時間がとても楽しくなりました。 料理を作ってくれた相手に、感謝や味の感想を伝えなくなってしまっていた私たち。お互いにモヤッとした気持ちを抱えていたところ、夫が「見返りタイム」を提案してくれて、感謝を伝え合ったり、味の感想を言い合ったりするようになりました。これからは気持ちを抱え込まずに、しっかり言葉にして伝えられる夫婦関係を築いていきたいです。 著者/つちやです作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年05月21日Kっぷさんの両親に結婚を認めてもらうため、韓国籍から日本国籍への帰化を決意したおとさん。その後、結婚の許しをもらったおとさんは同棲開始に向けて、彼の両親と初対面を果たすことになったのですが……!? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 まさかの謝罪!?食事会当日、彼の両親よりも先に到着した2人。約束の時間まで待つことになったのですが、Kっぷさんが「おなかが痛い」と言い出し、トイレにこもってしまいます。するとそのとき、タイミング悪く彼の両親がやってきてしまいました。おとさんが「Kっぷ早く戻ってきてよ!」と焦っていると、彼のお父さんが唐突に「伝えておきたいことがある」と言い出して……? Kっぷさん不在のまま両親との会話がスタートしてしまい、おとさんは「何を話せばいいんだろう」と困っていました。するとそのとき、彼のお父さんが「国籍のことで嫌な思いをさせてごめんなさい」と、突然謝ってきたのです。続けて、彼のお母さんも「周りに外国籍の人がいないから、息子の結婚相手が外国籍の方になると思うと、ちょっと混乱しちゃった部分もあったの」と打ち明けます。 彼の両親に初めて会うことになり、今この瞬間まで「何を言われるんだろう」「怖い人たちだったらどうしよう」と不安を抱いていたおとさん。そんななか、彼の両親から最初に出てきた言葉は、まさかの謝罪でした。おとさんは両親の反応にびっくりしたのと同時に、「国籍のことで責められなくてよかった」と、ひとまず安堵したようですね。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年05月21日長男が小学生になり、参観日などでよく話すようになったAくんママ。いつもニコニコで誰にでも気さくに話しかけてくれるAくんママは、とてもいい人という印象でした。しかしある日、Aくんママのある一面を知ってしまうのです……。 仲良しママ友の正体は…Aくんママとは学校行事で会うことが多く、その度に「今日のコーデ、素敵だね!」といつも笑顔で話しかけてくれます。しかしある参観日、いつものようにAくんママと仲良く話していると、ふと「見て。Bくんママ、今日ミニスカートはいてるよ。40代なんだからやめたらいいのにね」と悪口を言ってきました。びっくりした私は「そうなんだね」と当たり障りない返答でやり過ごします。それからというもの、会うたびにAくんママはBくんママの服装や髪型などにケチをつけて、悪口ばかり。どうやらAくんママは以前、Aくんがカードゲームを学校に持って行ったことをBくんママに「学校に持って行ったらいけないみたいだよ」と注意されたそう。それが癪に触ったらしく、それからBくんママのことを嫌っていて、私以外のママ友にも悪口を言いふらしているようです。会うたびに悪口を聞くのが嫌になり、「どこで誰に聞かれているかわからないし、本人が知ったら傷つくだろうから言わないほうがいいと思う」と思い切ってAくんママに伝えました。すると少しムッとした表情をして、そのまま立ち去っていき……。その後、Aくんママが私に話しかけてくることはなくなりました。言い過ぎたかなとも思いましたが、人の悪口を言ったり聞いたりして仲良くしていくことはどうしても避けたかったので、これでよかったと思っています。 気さくで人当たりもいいとても素敵なママ友だと思っていたAくんママの正体は、嫌いな人の悪口を言いふらす悪口量産ママでした。話しやすく好きなママ友だっただけあって少し残念ですが、人付き合いを始めるときは内面を見極めようという教訓になった出来事です。 作画/yoichigo著者:谷 ふみ
2024年05月21日