ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (6/1287)
当時生後7カ月だった娘を連れ、夫と義実家へ帰省。帰省中に娘を連れて、親戚と一緒に焼肉店へ行きました。そこで、大人が食事する様子を見る娘に向かって、義叔父が驚きの行動をとったのです……。 義叔父が0歳の娘に…夫の実家に帰省中のある日、私たち夫婦は娘を連れて義叔父、義叔母、義理の従兄弟と一緒に焼肉店へ行きました。義父母は予定があり不在でしたが、夫は久しぶりに会う義叔父たちと話をして楽しそう。娘もご機嫌で、大人が食事する様子をじーっと眺めています。娘がぐずらないか心配だった私は、この様子にひとまず安心。 食事も終わりごろ、デザートのアイスが運ばれてきました。義叔父の膝の上に座っていた娘は、義叔父が食べるアイスを興味深そうに見ています。すると、酔っ払った義伯父が「あ〜ん」と、娘にアイスを一口食べさせたのです! 内心かなり動揺しましたが、場の空気を悪くしないよう私は「すみません、娘はまだ離乳食を始めたばかりなので、アイスはやめていただけますか?」と笑顔でやんわり注意。 義叔父は陽気に「そうかそうか!」とこたえてくれましたが、「アイスがダメなら、飲みものはどうかな〜?」と今度はアルコールが入ったグラスを娘の口につけようとしたのです。夫や義叔母たちは会話で盛り上がっていて、義叔父の行動に気がついていない様子……。私が少し語気を強めて「やめてもらえますか?」と念を押すと、義叔父は急に瞳を潤ませて義叔母たちへ「こわいな〜〇〇ちゃん(私)に怒られちゃった」と訴え出します。悪者扱いされて気分が悪かった私が思わず言い返そうとすると、義叔母が気づいたようで「やだ、ごめんなさい。この人、酒癖が悪くってね……」とバツの悪そうな顔で謝ってくれました。どうやら義叔父はこれまでもお酒の席で失敗をしてきており、義叔母はそのたびに迷惑をかけた人に謝ってきたそう。義叔母の一声でその場は解散。酔っ払って歩けない義叔父は、夫と義理の従兄弟がタクシーに乗せました。 その後娘はおなかを壊すこともなく、普通に過ごします。翌朝、義叔父から電話で直接謝ってもらえたので、私の怒りも鎮まりました。酔っ払った人の膝に娘を預けることはやめようと心に誓った出来事です。 ◇ ◇ ◇ お子さんがおなかを壊さなくてよかったです。しかし、やはり赤ちゃんにアイスをあげることは控えた方がよいでしょう。乳脂肪分や糖分が多く、消化機能が未発達な赤ちゃんにとっては負担になります。また、冷たいものに慣れていない赤ちゃんは、胃腸への刺激でおなかが緩くなってしまい、消化機能が低下し、離乳食の進みや哺乳量にも影響が出てしまうということも考えられます。さらに、アイスの製造過程では、加熱していない卵や乳製品を使用していることも多く、それらのアレルギーの有無がわからない場合も、控えた方がよいでしょう。 作画/yoichigo著者:小田 ひな監修者・著者:管理栄養士 久野多恵管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。
2024年06月27日マッチングサイトに登録した93(くみ)さんは、イケメンのまさきくんとマッチングします。まさきくんは東京、93さんは関西と離れた場所に住んでいましたが、メッセージのやり取りも弾み、2人は初デートで付き合うことに。さらに、同棲の計画もし両親へのあいさつも済ませますが、まさきくんは93さんと会う時間をなかなかつくってくれなくなります。不安に思った93さんは……。著者・93さんの実話を元にしたお話です。 初めて電話をすることにまさきくんと連絡先を交換し、「おはよう」から「おやすみ」までカップルのようなやり取りを続けていた93さん。そんなある日、まさきくんから「電話をしたい」と言われ、通話の約束をします。 看護師として働く93さんは、仕事中も「今日の夜にまさきくんと電話をする」という一大イベントが頭から離れなかったよう。 そして、約束した時間の少し前にまさきくんから着信が。まさきくんによると、フライングして電話をかけたのは「早く話したかった」からとのこと。93さんもまさきくんと同じ気持ちであり、彼に対して思わず「好き」という気持ちが溢れてしまうのでした。 完全にまさきくんに恋をした93さん。彼女と同じように、実際に会ったことはなくとも、メッセージや電話だけで相手に恋をした経験のある方はいらっしゃいますか? 93さんのマンガはInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 93現役看護師の失敗談・体験談を描いてます。こんな人もいるんだと思って読んで頂ければ幸いです。
2024年06月27日震災など非常時の備蓄品として、私は食料や水だけしかストックしていませんでした。しかし、実際に避難所で生活してみたところ、生理用品も必要だということがわかり……。 避難所で生活することになった私私はお正月に、祖母に会いに富山県へ行きました。そのとき、ちょうど大きな地震が起こり、私たちは避難することに。避難所で数日間暮らし、自分は非常時の準備ができていないことに気がつきました。 特に自分の考えが甘かったと思ったのは、ナプキンやタンポンといった生理用品についてです。避難所のお手洗いには、使用済みナプキンがゴミ箱から溢れていました。私はそれを見て、自分が思っているよりも「生理期間中の人は多い」と感じたのです。避難所でナプキンの配布があったとしても足りない可能性があり、自分で用意しておかなければ困ってしまいます……。 東京に帰るとまず…私は今まで、ナプキンを非常時の備品に入れていませんでしたが、東京に帰るとまず、ドラックストアでナプキンをいつもより多く購入。日頃の手持ちポーチの中に入れるだけでなく、災害があったときのためにストックして家に置いておくことにしました。 また、生理用品だけでなく、使用済みナプキンを入れるための黒いビニール袋も準備。 日々の備えが大切なのだと、身を持って実感した出来事でした。 著者/松谷えりな作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月27日娘が1歳になる前のこと。食物アレルギーで定期的に通院していたのですが、あるとき皮膚の状態を見ていた医師の動きが止まりました。「ん? これはいつからある?」と聞かれ、娘のおまたのポツポツを診てもらったところ……。医師「これはもしかしたら…」おまたのポツポツはおむつかぶれだと思っていたので、特に気にしていなかった私。「これはアレルギーの皮膚炎じゃないね。もしかしたらカビかも」と言われました。季節は梅雨。カビが赤ちゃんの体にできるの!?と衝撃的でした。 医師から「カビはなかなか治らないよ。1カ月はかかると思っていて」と言われ、長期戦を覚悟。処方された薬をお風呂上りに塗り続けました。しかしカビはしぶとく、減ってきたなと思って受診し、医師の指示で薬をやめるとまたポツポツが出現します。一気にカビを減らすために、濃い紫色の薬の原液を塗ることも数回繰り返しました。 当初言われていた1カ月はあっという間に過ぎ、夏になっても治らず。そして夏が終わるころ、ポツポツが消えました。「念のため、あと1週間薬を塗り続けましょう」と念押しの対処を経て、やっと完治してくれました。 カビの原因は思いあたらず…カビが原因と言われたので、最初の診断の後すぐに家の中を大掃除しました。窓枠のカビやサッシの汚れなどを徹底的にきれいに。しかし医師が言うには、カビの原因ははっきりとはわからないとのこと。 家の中をきれいにしていても、なるときはなるのだと言われました。結果的に完治するまでにかなり時間がかかりましたが、幸い本人が痒がったり、痛がったりすることはなく、日常生活に影響がなかったのはよかったです。 思いかけず長期戦を強いられた、おまたのカビとの闘い。娘本人は気にしていないものの、症状が悪いときにはおむつからはみ出るほどにポツポツが広がっていたので、なんとも痛々しかったです。それからというもの、とくに梅雨の時期には蒸れやすい場所は清潔にすることを心掛けています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/しおん著者:山口花1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月27日年に一度の恒例でキャンプに出かけていたわが家。私の両親と兄家族も一緒でした。4歳と2歳の子どもたちと、兄の子どもたちが楽しそうに川や森の中で遊んで有意義なキャンプでしたが、「おなかが痛い」と言って夕方からテントに引きこもってしまった夫。食べ過ぎたかな、と私は思っていましたが、時間が経つに連れて夫の表情が青ざめていったのです……。 夫の腹痛、原因は…夫が「おなかが痛い」と言ってテントの中で横になり、2時間が経過。「滅多に体調を崩すことがない夫が腹痛なんて。きっとお昼ごはんを食べ過ぎたんだね」と両親と軽く話をしたり、私は「こんなときに体調を崩すなんて困ったな、力仕事もあるのに。まぁ、しばらくすれば治るだろう」と思っていました。 私は時々テントを覗いて夫の様子を確認していましたが、良くなるどころか悪化しているようでした。体をうずめ「ううぅ」と痛みに耐えている夫。夜9時になっても痛みは増しているようで、汗だくで青ざめている姿を見て私たちはひどく心配していました。 そして、夜10時ごろに夫は耐えかねたように「救急車を呼んでくれ……」と言ったのです。ただ事ではないと焦った私は急いで119番通報。10分ほどで救急車が到着。子どもたちは寝ていたので、私だけが付き添いで救急車に乗りました。 診察の結果、虫垂炎(いわゆる盲腸)でした。すぐに手術が必要な状況ではないと判断され、病院で痛み止めを飲み、眠りについた夫。朝になり、両親が病院に迎えに来てくれました。子どもたちは状況がよくわかっていないようで、「なんでパパが病院にいるの? 」と不思議そうでした。 まさかこのタイミングで夫が虫垂炎になるなんて! 想像もしていませんでしたが両親や兄家族がいてよかったと思うと同時に、出掛けた先でも何が起こるかわからないなと心底感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:下園ひかり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月27日近年女の子の赤ちゃんの名付けで人気となっている「フラワーネーム」。花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。2024年上半期(1〜5月)に誕生した女の子の赤ちゃん17,765人の名前から、花にまつわる漢字やよみの「フラワーネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)最も人気だったフラワーネームは「陽葵」でした! 2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位の人気ネームは、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい人柄を感じさせます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせるアオイ科の植物のこと。明るくすくすくと育つイメージから、近年名付けに人気です。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。1位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前がランクインしました。2022年の人気の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、近年大人気のフラワーネームです。 「葵」も人気のジェンダーレスネームの一つ。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 3位陽菜(主なよみ:ひな)※同率3位には「陽菜」がランクインしました。年間名前ランキングでは2022年は9位、2023年は10位と、毎年女の子に人気の名前です。 「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じさせます。また、春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた、「菜の花ネーム」としても人気の名前です。 3位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)※同率同率で3位に入ったのは「結菜」。「陽菜」に続き、「菜の花ネーム」がランクインしました。2022年名前ランキングでは6位、2023年は7位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「ゆな」「ゆいな」という響きもかわいらしい印象です。 5位美桜(主なよみ:みお)※同率5位は「美桜」。2022年名前ランキングでは27位、2023年は29位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春生まれの女の子に特に人気の名前です。 「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい「サクラネーム」になっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 5位 咲良(主なよみ:さくら)※同率同率で5位に入ったのは「咲良」。「桜」が用いられている「美桜」に続き、「さくら」とよむ「咲良」も人気の「サクラネーム」の一つです。年間名前ランキングでは2022年は20位、2023年は18位に入っています。「咲」は「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 7位咲茉(主なよみ:えま)7位には「咲茉」がランクインしました。2022年名前ランキングでは12位、2023年は14位と、近年とても人気のある名前です。「えま」というよみは、年間ランキングで2021年以降3年連続で1位となっている今最も人気のあるよみです。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、美しい花が咲く様子を連想させます。 8位六花(主なよみ:りっか)7位は「六花」。 2022年・2023年ともに名前ランキングでは76位でしたが、今年に入ってから一気に人気が高まっています。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったよう。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位にランクインしたのは「莉子」。2022年名前ランキングでは7位、2023年は9位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。7位の「咲茉」に続き、「茉莉花」の一文字が用いられた名前です。また、古風な雰囲気を感じさせる「レトロネーム」でもあります。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位に入ったのは「風花」。2022年名前ランキングでは58位、2023年は34位と、年々順位を上げている注目の「フラワーネーム」です。また、響きが古風な印象を与える「レトロネーム」でもあります。 「風」の清々しい空気感と、色とりどりに咲く「花」を連想させる、季節感のある名前です。 「葵」を用いた名前が2つ、「菜」を用いた名前が2つ、「桜」という漢字や「さくら」というよみを用いた名前が2つ、「茉莉花」の漢字を用いた名前が2つ、「花」を用いた名前が2つと、上半期のフラワーネームのトレンドは5つのパターンに分類されました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! photo:@wd.baby_hnkさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月27日義実家には義母と義姉が暮らしていました。義実家でかかるお金はすべて義姉が負担していて……。私はすこし前に、男の子を出産。義母は跡取りが生まれたと大喜びし、何かにつけて高級な贈り物をおくってきました。ブランド物のおくるみや高級なベビーカーなど、こちらが恐縮するくらい高価なものばかり……。 実はこれは義母のポケットマネーから購入されたものではありませんでした。義父の遺産をあっという間に食いつぶした義母は今、義姉によって養われており、クレジットカードを勝手に使って買い物をするなど、好き放題していたのです。義母から逃げろ!私が贈り物の件を心配して義姉に連絡すると、義姉は反対に私の心配をしてくれて……。実は息子が生まれてからというもの、義母の訪ねてくる頻度が上がっていて、毎日のようにやってきては孫をかわいがり、嫁の私をいびって帰っていました。それを義姉は察しており、心配してくれていたのです。ただでさえ育児に忙しい時期なのに、これ以上義母の行為がエスカレートしたら大変だと。 そして、義姉は「そろそろ義母と縁を切ったらどうか」とさえ言ってくれて……。でも私たちが縁を切ったらさらに義姉が犠牲になると感じ、私は思い切ることができませんでした。 しかし義姉も自分の身を案じ、手を考えていると言います。義姉は弟思いで、夫の今の幸せを逃してほしくないと強く願ってくれていました。なにしろ夫は学生時代より義母からいろいろ厳しくされており、トラウマになるくらいのつらい思いをしているのだそうです。それを知っているからこそ、義姉は強い思いを持って、私たちを義母から守ろうとしてくれていました。 義姉に夫が今引き抜きの話をもらっていることを話すと、今がチャンスとばかりに義母から逃げることを義姉は提案。引っ越しと転職を1度にすれば、義母も追えなくなるはずと……。私は夫と相談することにしました。ターゲット変更それから私は日に日に、義母の私に対する態度が強くなるように感じ始めました。息子の予防接種ででかけていても、義母は急きょ私たちの予定を変更させ、急いで帰るように言ってきたこともありました……。その日は義姉とケンカをしたようで、虫の居所がとくに悪かったようです。義姉が急に仕事を辞め、クレジットカードを義母から取り上げたということで、そのイライラや不満を私にぶちまけたのでした。 自分の年金目当てならとっとと追い出してやると息巻く義母。娘が親のために働くのは当たり前のことだと言う義母は、今まで育ててきた恩を返してもらうと言い出しました。義姉は十分恩返しをしていると思うと私が言うと、今度は夫の番だと言い始め……。そして、義母は私にも恩返しを求めてきました。 そしてついには、私たち家族との同居を求めてきて、長男や跡取りが一緒に住んでいないこと自体がおかしいとまで言ってきたのです。どうやら義母は義姉を追い出したいようで、そのためにも私たちの同居が必要だと思ったようでした。 その1カ月、義姉は部屋にずっと閉じこもっていると聞きました。そして暇さえあれば何か食べ、義母いわく豚のように太ったと……。そのうち自分に危害を加えるのではないかと、義母はおびえているのだそうです。義姉に限って、そんなことはないと思うのですが……。 そして、義母は私たちが来月には義実家に一緒に住めるよう、無職のデブは追い出しておいてあげるからと、気味悪く笑っていました。作戦決行!そして驚きの真実が!?いよいよ決戦の日。私たちは転職と引っ越しを無事成し遂げ、義姉に報告しました。「デブは出ていけってお母さんに言われちゃった」「大丈夫ですかお義姉さん」「気にすることはないですよ」さすが義姉。計画通り、バッチリのタイミングで家を追い出されたようです。そして、義姉の口から驚きの真実が語られました。「妊娠したら太るよね」実は義姉、結婚・出産をするつもりで仕事を辞めたそうなのです。そうと知っていれば、もっと早くに、義姉を先に義母から離したのに……。妊娠しながら義母と闘う日々は、きっとつらかったはず。そんな中、義姉には私たち一家を守ってもらい、本当に感謝しています。これからも良い関係を築き続けていきたいと思います。 また、私は義母には一言言わないと気が済まず、義母から連絡が来るのをブロックせずに待ちました。ちなみに、すでに義姉も夫も義母をブロック済みでした。 そして、義母から連絡があり、私が「もう誰ひとり義母を家族と思っておらず、今後はみんなで縁を切る」と伝えると、義母は憤慨。しかし私は長年子どもたちを苦しめてきた義母には、これは当たり前の仕打ちだと説明しました。友人も作らせてもらえず、四六時中勉強をさせられた夫。そのほかにも夫からは身の毛のよだつ話を聞かされました。 私は、こうなったのは義母自身のせいだと絶対伝えたかったのです。それくらいしないと、悔しくて悔しくて……。伝えられた今は、本当にスッキリです。その後の義母の様子は誰も知りまっせん。私はというと現在は夫と息子と幸せに暮らしています。義姉も無事出産をしたようで、これからの人生が楽しみです。 孫が生まれてからというもの出産祝いとしてブランド物の赤ちゃんグッズを高頻度で贈っていた義母。プレゼントを受け取っていた嫁の立場からしても、その贈り物が義母が勝手に義姉のお金を使って買ったものと考えると、素直に喜ぶことができませんよね。親子の関係であっても、お互いを尊重する気持ちは持っていなくてはなりません。義母には今回の件で、自分のおこないを反省してもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日私は9歳、6歳の息子と1歳の娘をもつワーキングマザーです。平日の夜は夕飯やお風呂、寝かしつけとスムーズに進めたいのに、いつもバタバタ。私はイライラしてばかりでつい怒ってしまいます。しかし、そんな生活を変える出来事がありました。それは、長男のある様子がきっかけで……。夕飯時はいつもイライラ…「ママを呼ばないで!」 夕方、学童や保育園から帰宅するとすぐに「おなかすいた〜」の息子たちの声。私は急いで支度しますが、「ママー、遊んでー」とすぐに息子たちに呼ばれてしまい中断することに。 「2人で遊んでいてね」と伝えても「お兄ちゃんが、たたいた!」とすぐケンカが勃発。最終的にテレビを見せ静かにさせるのですが、食事の時間までテレビが続いてしまい、ダラダラ食べてお風呂になかなかいけません。 1歳の娘を背負いながら、息子たちや家事にバタバタ追われ、私はイライラ……。つい怒ってしまう毎日で、「ママを呼ばないで!」と言ってしまうこともあります。 長男がテレビ以外で夢中になったものそんなある日、9歳の長男が小学校から毎週絵本を借りてくるようになりました。黙々と読む姿に「テレビ以外に、集中している!」と私はビックリ。さらに、私は次男や娘が生まれてからまともに絵本を読んでいなかったのですが、次男も長男の絵本を読むように。 「なんだか静かな時間が流れている」と感じた私は次の日、図書館で大量に絵本を借りてきました。するとなんと、学童や保育園から帰ってきた息子たちは大量の本を見つけると、夕飯まで「ママ」と呼ばずに絵本を読んでいたのです。 読書コーナーを設置して「省エネ育児」わが家であまり使われていない1人掛けソファがあります。そのソファの横に大量の絵本が入ったカゴをおくと、そこが読書コーナーに変身。読んだあともすぐに片づけられるので散らかりません。 長男は真剣にソファで読書。私は名前を呼ばれることもなく料理に没頭できます。ホッとしたのもつかの間、「ママー、これ読んで」とキッチンにくる次男。長男と違い、まだまだ文字はスムーズに読めません。 「ちょっと待っていてね」と私はキッチンの危なくない場所に小さな椅子をおきました。お鍋の野菜を煮込むときに、次男のところへ行き絵本を読みました。薄い本なのですぐに料理再開。テレビをつけずに夕飯を食べられるようになり、静かな空間に私も気持ちが落ちつくようになりました。 図書館から毎週絵本を借りるようにしたところ、内容が新鮮だからか、集中できるようです。子どもだけで静かに遊ぶのはまだまだ難しいと思っていましたが、読みたい絵本があれば、夕飯まで静かに待っていられるようになりました。思わぬところから始まった私の省エネ育児。ときには私も、本を借りて1人掛けソファでゆったり本を読んでいます。「こんな時間は久しぶり」と本のある生活にいまは大満足です。著者:巳村 糸9歳、6歳、1歳の子どもを持つアラフォーママ。子育てを両親に頼っていたが、コロナ禍で突然孤独なワンオペが始まる。趣味は断捨離。産休中に収納アドバイザー2級を取得。
2024年06月27日私は29歳の会社員です。交際4年目になる彼氏からプロポーズされ、幸せな気持ちで胸がいっぱいでした。 しかしその翌日、会社に出勤すると、「彼氏からプレゼントをもらった!」と自慢してきた同僚女性が持っていた写真に彼が写っていて……。 モテ自慢ばかりする同僚アラサーの私は、「そろそろ結婚したい」と彼からのプロポーズを待ちわびていました。そして、ついに彼から「俺と結婚してください」との言葉が! 婚約指輪と共に、時計職人である彼が作った腕時計をもらったのです。 その翌日。浮かれ気分で会社に出勤した私は、同僚のA子、B子、C子と休憩中に女子トークに花を咲かせていました。自称、両手で数えきれないほどの彼氏がいるというA子は、今日も一方的にモテ自慢を繰り広げ……。うんざりしながら聞いていると、A子は「イケメン彼氏のうちの1人から100万円の時計をプレゼントされたの」と言い出し、その彼とのツーショット写真を見せてきました。 どんな男性なのかと見てみると……そこには私の彼が写っていたのです! 「それって私の婚約者だよ!?」と言いかけましたが、ひとまず彼に確認するのが先です。さらにA子が、「もう1人の彼も紹介するね!」と見せてきた写真には、B子の婚約者が写っており私たちは驚きを隠せません。 彼氏の浮気かと思いきや?婚約者が浮気をしているかもしれないと私たちは、その日のうちに彼に確認。A子の写真を彼に見せて「この人、知ってる?」と問い詰めると、彼はしばらく考えてから、少し前にA子が自分の時計店にやってきたと教えてくれました。彼いわく、A子は100万円の時計の値引きを要求してきたうえ、「SNSにアップしたいから一緒に写真を撮ってほしい」と無理やり2ショット写真をせがんできたのだとか。 つまり、A子は私の彼だとは知らずに、「自分はモテる」という嘘をつくために彼との写真を利用したよう。 A子のついた嘘を説明すると、怒った彼はA子をギャフンと言わせるための作戦を提案。飲食店を経営するB子の婚約者も、A子から同様の被害に遭っており、彼女が二度とこのようなことをしないよう、4人で作戦を決行することにしたのです。 私の彼を見たA子は…数日後。A子から合コンに誘われた私とB子は、「会社まで彼が迎えに来る予定だから」と断ります。すると、A子は「いい男か私が判断してあげる」と言い、私たちと一緒に彼を待つことに。 そして、彼とB子の婚約者が登場。この時点で、A子は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしています。さらに2人はA子を見て、「あれ〜? この間のお客様じゃないですか」と、彼女が彼らの店で起こした迷惑行為を暴露。慌てふためくA子は、顔を真っ赤にして逃げていったのでした。 翌日から会社に来なくなったA子はそのまま退職。風の噂によると、A子のその他の「彼氏」も単なる嘘だったようです。 一方、私は彼と無事に入籍! 今は結婚式の準備で大忙しの日々を送っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月27日2歳を過ぎてから格段におしゃべりがじょうずになった娘と、日々会話を楽しんでいます。とはいえ体力がつき背も伸びてきたため、いたずらに困ることもしばしば。自分に余裕がなくて理不尽な怒り方をしてしまった際、娘が発した意外な言葉にびっくりして……。 2歳児の育児に疲労困憊…それでも感じる娘の愛 2歳を過ぎた娘は、日々おしゃべりの言葉数が増えています。そんなとき、いつも通り遊んでいると「ママ~」と呼ばれ「なに?」と返事をすると「大好き」と私の目を見て言ったのです。「ママも大好き!」とこちらも伝え、微笑ましい会話にほっこりしていました。 とはいえ、身長が伸び体力もついてきたため、入ってほしくない場所へ入っていたずらをすることもしばしば。リビングの一角にあるロフトへと繋がる階段は手すりが付いておらず、危ないため入口にベビーサークルをしていたのですが、そこも越えられるように。対策し直さなければ、と思いつつ忙しさを理由に後回しにしていました。 ある日の朝。いつものように家事や仕事へ行く準備をしていると、目を離したすきに娘がサークルを越えてひとりでロフトへ! そして、 そこに置いてあった大切な書類をぐちゃぐちゃにしてしまったのです。忙しくて余裕がなかった私は、つい大きな声で怒ってしまい娘はびっくり。私にかまってほしい気持ちからくる、娘なりのアピールだっただろうに、怒鳴ってしまったことに自己嫌悪に陥りました。しかし、そんな私を見て娘は、「ママ~大好き!」と言ってきたのです。私の機嫌を取るため、そして2歳なりに気を使ってくれたのだろうと考えると、反省とともに感心しました。それ以降、娘はロフトへは行ってはいけないことを理解し、近づかないようになりました。 その後も、度々「ママ大好き」とうれしい言葉を言ってくれる娘。成長とともに目が離せなくなり大変だと思うことも多々ありますが、娘からの言葉は何ものにも代えがたい宝物です。大人からより、子どもから受け取る愛のほうがよっぽど無償だなと感じています。 作画/Pappayappa著者:吉川おふみ
2024年06月27日もうすぐ8歳になる長男。語彙(ごい)や文字に関しての能力が高い一方で、いまだに夜尿があります。初めての子だったので、大変でもなんでもとにかく一生懸命に子育てしてきましたが、2、3、4人目を育てる中で「あれ、やっぱり第1子は凸凹があるかも」と感じるようになりました。生活に支障があるほどではないけれど、時折感じる凸凹感。周りの子との関わりで気をつけていることをお話ししたいと思います。言語能力が高い長男は話し始めたのはわりと早く、母子健康手帳の記録には1歳2カ月で「わんわん いた」、「ぶーぶ あっちいった」などと2語文を話したという記録があります。 また本が大好きで、日常の会話でも小難しい単語や表現を使って会話するので、しばしば周りの大人から驚かれてきました。幼稚園児で漢字も少し読め、小学校中学年くらいのボリュームのある本を読み聞かせたり、ひとりで読んだりしていました。 手先が不器用一方、長男は手先が不器用なのか、3歳ごろまでは全然絵が描けませんでした。どの絵を見ても丸がぐるぐる描いてあるだけで、幼稚園の作品展示で周りの子の絵を見てびっくり! ただ絵に興味がないのかも、と本人に絵が描けていないなどとは言わないようにしていました。 幼稚園の先生も絵の端っこに「○○が△△しているところ」などと説明書きをしてくれたり、このときの製作の様子を伝えてくれたりしたので、長男が頑張っていた過程をほめてあげることができました。 夜尿が弟よりも続いている長男が昼のおむつを卒業したのは3歳になる少し前だったのですが、夜のおむつはもうすぐ8歳になる今もまだとれていません。 小児科にも下の子の受診時にさりげなく聞いてみたりしましたが、夜の水分を控えるくらいでもう少し様子を見て、と言われました。すでにおむつが取れている5歳の弟には「お兄ちゃんのことをばかにしちゃだめだよ」と伝えています。 落ち着きがなく強制されるのが嫌長男は落ち着きがなく、1、2歳のお散歩のときはハーネスをつけていたこともあります。ハーネスをつけさせるのは賛否が分かれるようですが、多動児にとっては命綱になることもあり、子どもの命を守るためのものとして販売されています。私がなぜ長男にハーネスを付けていたのかと言うと、どうしても手をつないでくれないうえに、いきなり走り出して道路に飛び出してしまうことがあったからでした。 また、幼稚園でのお遊戯は拒否するし、行事の集合写真も必ず補助の先生がつきっきりで写っていました。ごはん中に立ち歩いてしまうのは今でもなかなか直りませんし、歯磨きの嫌がり方もほかの子と比べると強いです。それでも少しずつ落ち着いてきたように思います。 第1子の発達に凸凹はあるのですが、私は「人と比べない」、「“普通”を求めない」ことが大事かなと思っています。幸いなことに、夫や両親、義両親も教育や障害の専門知識があるので心強いです! これからも子どもたちそれぞれの良いところ、得意なところを伸ばして、自信をつけさせてあげたいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:小林まり元小学校教員で3男1女の母。第4子を出産後に一念発起して食育アドバイザーや保育士の資格を取り、現在は療育の現場で奮闘中。自身の体験を元に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月27日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんが交通系ICカードをなくしたと思っていたところ、定期券になっていることを発見したワフウフさん。忘れることがある半面、仕組みがよく理解できなくなっているのに、こうして定期券は購入できてしまうというのも、困りものです……。そして、姉・なーにゃんから高齢者を狙った詐欺が流行していると聞いたワフウフさん。あーちゃんに注意するように伝えましたが、理解できているのかどうか微妙です。もし詐欺の連絡が来ても、忘れてくれれば安心なのですが……。ここ最近のあーちゃんは、ワフウフさん姉妹から病院に付き添えないと言われたと言い張る日が増えています。この前も、姉・なーにゃんが病院に行くとビックリされてしまい、付き添っている理由を説明すると「ウソッ!? 私、頭おかしいの!?」という発言。さらに、ピロリ菌の薬の処方明細には「もらってない!」とメモ書きされていて、アレルギー反応に驚いて皮膚科に駆け込んだのに、すべて忘れ去ってしまったと思うと、姉・なーにゃんは脱力するしかありませんでした……。 それが認知症…… あーちゃんのバッグの中には、いつもいろいろな物が入っています。 そのメモを見るタイミングが悪いと、大混乱を起こす原因になってしまうのです……。 こんな電話に振り回されないうちに、バッグの中の不用品は早めに回収しておくのです。 姉を脱力させた例のメモも回収! これだけ持ち物が混乱していれば、頭の中も混乱していて当然なのかもしれません。 たまに周囲にあーちゃんのことを話すと、たいていの人がこの反応です。 意外と経験談を聞くことも多く……。 そして、「うちの親は~」という言葉を聞くことも少なくありません。 それは、あーちゃんも同じだったのですけどね……。 自分はしっかりしていると思っている人は、自ら施設に入るわけでもなく……。 そんなときは、仕方なく作り笑顔で対応するしかないのです……。 あーちゃんは、何でもこまめにメモを取るのですが、そのメモの存在を忘れてしまい、別のタイミングでメモを発見して大混乱を起こすというパターンが多くあります。そのため、通院に付き添ったときにはバッグの中身をチェックして、混乱の原因になりそうなメモがあれば回収するようにしています。 バッグの中に入っているのも、薬の処方明細やチラシ、手紙などバラバラで、見ているだけであーちゃんの頭の中の混乱ぶりがよくわかります。 あーちゃんが認知症だと周囲に打ち明けると、「うちの親は私に迷惑をかけたくないから、さっさと施設に入れてくれって言ってる」と言われることがありますが、実はあーちゃんも常々同じ発言をしていました。でも、自分が認知症だと思っていないため、これだけ周囲を振り回していても、自分が施設に入るなんて考えるわけもありません。それが認知症なんですよね……。 --------------忘れないうちにメモを取っているのに、それが大混乱の原因になってしまうというのも、皮肉なものですね……。そして、自分は子どもに迷惑をかけないと決めていても、自分の意思だけではどうにもならないこともあるというのも、悲しい現実です。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年06月27日娘が3歳ごろのことです。鼻風邪を引いた娘を、車で総合病院へ連れて行った私。幸い軽症とのことで、薬をもらって帰ることに。車の後部座席において、ドアを閉めたところで私は真っ青に。数日前からスマートキーが壊れていたので、鍵穴に鍵を差し込んでドアを開閉していたのですが、うっかり手順を間違えて鍵を車内に置いたまま鍵を閉めてしまったのです……。 悩みに悩んだ結果…!鍵の業者を呼ぶべきかどうしようかと、頭はフル回転。運転席や助手席のドアも確かめましたが、やはり鍵はかかったまま。娘が不安そうな目で私を追っていました。 娘はわりと物分かりが良いので、私は車外から落ち着いて話しかけて鍵を解除させることに。運転席に移動して、全部の鍵を解除するボタンを押すよう誘導したのです。娘に私の焦る気持ちを悟られないよう、笑顔を作り、必死の誘導でした。 時間はかかったものの、10分も経たないうちに娘は鍵を開けることができました。鍵が開いた瞬間、私は娘を抱きしめ、そのまま駐車場にへなへなと座り込んでしまいました。二度とこんなことがあってはならない、とすぐにスマートキーを新しく購入し、子どもたちには車内からの鍵の開閉方法を教えました。 子どもたちを危険な目に遭わせないよう、いつも細心の注意を払っていましたが、それでもこんなことが起きてしまい、猛省した出来事でした。 イラスト/はたこ著者:足立香織監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月26日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシくんとの3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。用事のあるミサキさんに代わってムサシくんのお世話をすることになったゴローさんですが、泣き叫ぶムサシ君に困り果ててトイレに籠ってしまいます。するとそこに、出かけたはずのミサキさんが帰宅し……。 もう逃げない。トイレでゆっくりしていた僕にミサキは激怒。しかし、ようやくムサシをミサキに任せられると内心安堵していました。 ムサシくんのお世話から逃げようとするゴローさんに、「世話した分だけ信頼関係が築かれるんだよ!」とミサキさんの怒号が飛びます。 「このまま一生育児から逃げるの?」というミサキさんの言葉にカチンときたゴローさんは反論。そして、なぜもっと早く言ってくれなかったのかというゴローさんの問いにミサキさんは、育休中はゴローさんに家事育児を無理強いするのに負い目があったと答えます。 このままなら、離婚も視野にいれているというミサキさんの言葉に危機感を覚えたゴローさんは、悩みながらも、今後は育児から逃げないことを約束したのでした。 今まで育児に関わってこなかったゴローさんは、ミサキさんの言葉の通り、ムサシくんとの信頼関係は築けておらず、ムサシくんからすればゴローさんは、一緒にいても不安に感じてしまう存在なのでしょう。ミサキさんの吐露もあり、ようやく父親としてムサシ君に向き合う覚悟を決めたゴローさん。今まで育児に関わってこなかった分、ムサシくんとの信頼関係を築くのは簡単なことではないかもしれませんが、これからは、ミサキさんとムサシくんの信頼を勝ち取るために、家族の気持ちに寄り添った行動をとってくれると信じたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月26日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、チヒロさんはいい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物だったのです。娘たちが同じ幼稚園に入園してからも、人に失礼な発言を繰り返し、チヒロさんにはマウントを取るような態度で接してきます。夫も上司にはいい顔をするだけで、頼りになりません……。そんなある日、チヒロさんはナツミさんがママ友・ノザキさんに園グッズを作るよう無理強いしていたことを知ります。あまりにも勝手な行動がゆるせず、ナツミさんに話を聞きにいったところ、悪びれる様子もなく開き直っていて……。 仲間外れなんかしてないのにチヒロさんたちが直接話を聞きに行って以来、ナツミさんから話しかけられることがなくなり、子ども同士も別の子と遊ぶようになったことで、お互いの間には自然と距離ができていきました。そんなある日のこと。チヒロさんは、ノザキさんからお出かけに誘われます。そこは、娘が熱で行けなかった遠足の目的地。友だちと一緒にいけるなら娘も喜ぶだろうと、二つ返事でOKしたのですが、近くで「仲間外れする子って、性格わるいよね!?」とナツミさんの声が聞こえてきて……。 どうやらナツミさんは、ご主人に自分が仲間外れにされていると訴えたよう。その話を上司から聞いた夫は「ナツミさんを誘ってあげてほしい」とチヒロさんに告げました。 いまは子ども同士も特別仲良しなわけでもなく「仲間外れなんかしていない」とチヒロさんは夫に言いますが「チヒロがナツミさんを避けているから、子ども同士も遊ばないんじゃない?」と的外れなことを言われ、カチンときてしまいます。 夫は「親のせいで仲良くできないのはかわいそう」と言いますが、チヒロさんに心当たりはなく、すっかり上司の話を信じている夫にも、イライラしてしまい……。 チヒロさんたちが意図的に仲間外れにしたわけでもなく、仲のいい子ども同士を引き離したわけでもないのに、上司の話だけを聞いてチヒロさんに的外れな話をする夫。状況を詳細に知らない夫に何を言われても素直に受け止められないですよね。夫の会社での立場もあるのでどうするべきか悩むところですが、夫には上司だけでなくチヒロさんの意見も聞きながら一緒に答えを見つけていってほしいと思ってしまいますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年06月26日主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて同居することに。義姉から執拗な嫌がらせが始まり、困惑していました。義母が約1カ月間入院することになり、義姉が子どもを一時保育に預けて一緒に働くことになりました。はるかさんは、生活費だけでなく保育料まで義父母からもらって暮らす義姉に嫌悪感を抱きます。 初日に遅刻してきたことから、はるかさんは先行きに不安を感じます。 しかし、義姉は意外と仕事ができるよう。すぐにスタッフと打ち解けて、基本業務も難なくこなします。 はるかさんが慌ただしく業務を進めるなか、義姉は内部の作業にも口を出し始めました。「このパン、売るのやめない?」 義父とはるかさんの母・はるなさんが共同で考案したパンを終売にしないかと提案してきた義姉。 お店の看板商品でもあったため義父に相談したところ、義父は激怒しました。 「あのパンのさ、製造秘話知りたくない? 」 時折、深刻そうな表情を浮かべながらそう告げてきた義姉。そんな義姉の話が気になったはるかさんは、営業終了後にカフェで義姉と落ち合うことにしたのでした。 義姉がパンの終売をすすめてきたことには、売れ行き以外の深い訳がありそうですね。詳しい事情を聞いたうえで、義父母や夫に販売を継続するか相談してみるといいかもしれません。 第三者の立場にある義姉の意見も参考にしながら、より良いお店づくりができるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2024年06月26日妊娠判明後、初めて友人に会ったときのことです。つわりがあったため、妊娠を隠しておくことができず、子どもを授かったことを伝えると…ショック。友人に妊娠していることを伝えたら…わが子を妊娠して、初めて友人に会った日のことです。 そのとき少しつわりがあったので、妊娠していることを隠すことができず、「実は…」と友人に妊娠したことを報告しました。すると、友人の第一声は 「望んだ子なの??」 でした。私はショックすぎて、言葉が出てきませんでした。 以来、その友人とは会うことをやめました。妊娠中は、いろんなことが不安になり、些細な一言でもすごく気になり、傷つくことが身をもってわかりました。 出産するまで何があるかわからないトツキトウカ。私も、妊婦さんとの関わり方、気遣いは忘れないようにしたいです。 作画/加藤みちか著者:しまの子
2024年06月26日近所のママ友は、子どもが同い年ということもありよくわが家に遊びにくるのですが、毎回子どものおむつなどのお世話セットを持たずに登場。最初は色々日必要な物を貸していましたが、徐々に「ん?」という物まで借りようとしてきて……!? 子どもを連れて、手ぶらで遊びにくるママ友2歳の娘と同い年の子どもがいるママ友は、週に1回くらいの頻度でよくわが家に遊びに来ます。しかし、いつも子どものお世話に必要な物を何も持ってこないのです。遊んでいるとまだ2歳なので、おむつ替えも必要ですし喉も乾くようで……。「ごめん! おむつとおしり拭き忘れたから貸して!」「お茶かジュースもらっていい?」と申し訳なさそうに頼んできました。 最初は忘れただけだと思い気にしていなかったのですが、そんなやりとりが5、6回続き……。ママ友も「あ、今日もおむつ貸して」と軽く言ってくるようになり、私は「持ってくる気ないじゃん……」とモヤッとするように。また、「貸して」と言われても、おしりふき数枚やジュースを返してもらうわけにもいかず、さらにモヤモヤ。とはいえ、ママ友と話す時間でかなりリフレッシュしていた私は、気まずい関係になることを恐れて不満を言い出せずにいました。 そして再びママ友が遊びに来た日のことです。子どもたちがおやつを食べ終わったあと、「最近、おやつのあとも歯磨きをしっかりするようにしてるんだ」と言うママ友。わが家は朝晩しか歯磨きをしていなかったので感心していると、ママ友が「娘ちゃんの歯ブラシのストックある?」といつものように頼んできます。さすがに衛生用品まで貸せないよ! と焦った私は「なかったと思うし、あってもさすがに貸せないよ」と伝えます。ついでに「おむつとかも今度から自分で忘れずに用意してきてね!」とやさしく注意してみることに。すると、ママ友は笑いながら「え~ケチ~! そんなんじゃ他のママたちから嫌がられるんじゃない?」と言ってきたのです。私は「そんなわけないでしょ!」とツッコみたい気持ちを堪え、とにかく歯ブラシは貸せないと伝えます。すると、じゃあ家でしようかなと言ってそそくさと帰ったのです。それ以来ママ友に誘われても断るようにして、距離を置くようになりました。 仲良くしたい相手でも、ときには本音をぶつけ、関係を見直す必要があると感じた出来事です。 作画/ひのっしー著者:沢田 かほ
2024年06月26日2018年に長男を出産したねぼすけさん。ある日、市の子育て支援事業に遊びに行くと、ひとりのママ・アイさんと出会います。次第に仲良くなっていきお茶をする仲になったのですが、アイさんと2人でカフェに行ったとき、ねぼすけさんが驚いてしまう出来事が…‥!なんと、アイさんがSNS映えする写真が撮れないからという理由で、別の人が座っている席を店員さんに変えて欲しいと言い出したのです。思わず止めに入ったねぼすけさん。アイさんは不満そうにしながらも、ピンスタの話題に話がそれると、2人はそれぞれ自分のアカウントを教え合うことに。 そこで、アイさんに今日2人でカフェに行ったことを投稿していいかを尋ねたねぼすけさん。しかし、彼女からは「恥ずかしいから遠慮しておく」という返事が返ってきたのでした。 そして、それからしばらく経ったある日のこと、アイさんが第2子を妊娠したという報告を受けるのですが……? ママ友が第2子を妊娠後、思わぬ事態が待ち構えていて… 妊娠報告を受けたねぼすけさん。 アイさんからは、つわりがひどいと聞いていました。 ねぼすけさんも妊娠中はつわりがひどかったことから、できる限り協力してあげたいと思い、アイさんと密に連絡を取り、サポートをすることに。 「ごめ……う……ほんと。アキラお願い……」 「大丈夫だよー!しんどいよね。ちっちと一緒に遊ばせとくね~」 それから毎週日曜日は、アキラくんを預かることに……。 ところが、この習慣はなんと半年以上も続くことになってしまったのでした。 ◇◇◇ 毎週日曜日にアイさんの息子を預かり、自分の子どもと一緒に面倒を見ていたねぼすけさん。つわりがひどいことや、近くに頼れる家族がいないというのは仕方ないとしても、アイさんはねぼすけさん甘えすぎている印象を受けたのですが、皆さんはどう思いましたか?アイさんのわがままぶりが、これ以上をヒートアップしないことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけInstagram:@nebosuke_azarashiiiブログ:ねぼすけの寝所
2024年06月26日私は28歳の会社員。2歳年上の妻とは昨年結婚したばかり。妻は会社の元先輩で、仕事ができてカッコイイ女性だと思い、私はすっかり夢中になり結婚。結婚してみると、妻は家事が壊滅的に苦手で、お米の炊き方や洗濯物の干し方もわかりません。妻は結婚を機に仕事を辞めて週3日のパートにしたものの、家事はフルタイムで働いている私がしています。夫のお金を散財し遊び歩く妻生活費はすべて夫である私が支払っているのですが、妻のパートの給料はすべて妻の小遣い。それでも足りないからと私のカードで独身のころのように遊んだり、ブランド品を購入したりしています。 友だちと遊んで酔っぱらって帰ってきた妻に、「もう独身じゃないんだから、ほどほどにしてくれよ」と言うと、「私にそんな事言うわけ? 主婦の私だって、楽しむ権利はあるでしょう?」と妻は激怒。 翌日私が仕事から帰ると、義母と義姉が私の帰りを待っていました。 「逆らうなら、離婚届出すわよ!」義母に脅され…「結婚するときに、家事は自分がやるって言ったじゃない! 私のかわいい妹をこき使うなんて何様のつもり?」「こんないい子を嫁に貰ったんだもの、それくらい当たり前!」と義姉と義母。 そして「逆らうなら、離婚届出すわよ!」と記入済みの離婚届を突き付けてきたのです。 妻もその家族もとんでもない人たちだということに、私はようやく気付きました。これから温泉旅行に行くという妻に、私は復讐を誓います。 家族を裏切る妻に嫌気が私は3人が旅行中に離婚届を提出し、カードの使用を停止する手続きを済ませ、賃貸マンションを解約。そして実家へ荷物の運び出しを完了! 旅先でカードが使えないことに気付いた妻が慌てて連絡してきましたが、すべてスルー。自宅に帰って来て状況を察したようで、私の実家へとやってきました。 「私、本当は離婚する気なんかなかったの! 離婚届は無理矢理書かされたの! 母と姉とは縁を切るから2人でやり直しましょう!」とあっさり家族を裏切る宣言。そんな姿にも嫌気がさした私は、すべて弁護士を通じてやり取りすることにしました。 家族には助け合い、支えあう気持ちが大切です。相手にすべて頼るつもりで結婚した妻は、自業自得ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で知り合った『ツカサ』という人物から、香奈ちゃん宛てにクマのぬいぐるみが届きました。パパは、以前公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑い、恐怖を感じています。 SNSへの投稿を反対しているママには、職場の人からの贈り物だと嘘をつきました。何も知らないママは、お礼しようと執拗に送り主の好みを尋ねてきます。 「買いに行ってくるから香奈と公園にでも行ってて! 」そんなママの言葉に促されるまま、パパは公園を訪れました。 そこへ、再びあの人物がやってきたのです。今度は、何かあったら……!! パパが警戒していた人物には、妻子がいました。以前感じた違和感は、どうやらパパの思い過ごしだったよう。 「恥ずかしい……」 SNSに娘の写真を投稿したり、不審な贈り物を受け取ったことで「自分たちのことを知っているかもしれない」と周囲の人たちに対し神経質になっていたパパ。 以前公園で話しかけてきた男性を不審者だと思って逃げたり、警察に情報提供しようかと考えていたのに、その男性は妻子がいて、ただの自分の勘違いだと気づき、恥ずかしさがこみ上げてきたのでした。 人とのコミュニケーションが苦手であれば、相手とまともに向き合えずに勘違いしてしまうこともあるでしょう。初対面の相手とうまく対峙できないことを不甲斐なく感じることもあるかもしれません。 しかし、そんな自分の一面に気づけたことは前に進むための第一歩です。自分の苦手を受け入れたうえで、パパなりに楽しく子育てできる方法が見つかるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月26日私は、1日の終わりに今日起きた出来事を夫に話しています。しかし、話している途中で「で、結局どうなったの?」と夫に言われることが多く、イラッとした私は……。 夫の反応喋ることが大好きな私は、いつも夫が帰宅すると、今日あった出来事をすべて話しています。「子どもと追いかけっこをして遊んだよ」「今日こんなおもしろいテレビ番組があってね!」などと、本当に他愛もない話です。 夫にも今日あった出来事を知ってもらいたいし、共感してもらいたいと思って話しているのですが、夫はいつも話の途中で「で、結局どうなったの?」と結末を先に聞いてくるのです。「まだ話の途中なのに……」と思いながらも、しぶしぶ結末を伝えると、夫は「ふーん」と言うだけ。 その態度にイラっとして「ちゃんと私の話を聞いてよ!」と怒るのですが、先に結論を聞きたがる姿勢は変わりませんでした。 心がけたことそこで私は、「夫は先に結論が知りたい人なのだ」と受け入れることにし、「うれしかった話なんだけど」「悲しいことがあって」と結論から話すように心がけました。 すると、夫は「ふーん」で終わらせることなく、「どうしたの?」と私の話をちゃんと聞いてくれるようになったのです。どうやら、今までの夫はテキトーに話を聞いていたわけではなく、結論が気になってしまって話が入ってこなかったみたいなのでした。 夫がちゃんと話を聞いてくれない!と不満に感じていた私ですが、どうして夫が先に結論を聞きたがるのかを理解し、結論を先に話す方法に変えました。おかげで、しっかり話を聞いてくれるようになったので、伝え方って大事だなと実感しました。夫婦で話す時間は大切にしていきたいので、これからも結論を先に話すのを心がけていきたいです。 著者/やん子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月26日5年前に新居を購入し、新生活が始まりました。ご近所付き合いに不安はありましたが、思いのほか仲良くなれました。しかし、5年たった今ではわが家は、ご近所さんの中で浮いている気がするのです……。 いい感じのご近所付き合い引っ越した新居の辺りには、わが家を含め4軒建ち並んでいます。いずれの家も子どもの年齢が近いこともあり、仲良くなることに時間はかかりませんでした。家を行き来したり、公園で一緒に遊んだりすることが増えていきました。 違和感を覚え始めるご近所付き合いは問題なく楽しく過ごせていたのですが、ある事件をきっかけにご近所さんへの違和感を覚え始めました。その事件は、わが家以外の3組の親子が他人の私有地で騒いで遊んでいたときのことです。 すぐに近隣住民から注意を受けましたが、ママたちに反省した様子はまったくありませんでした。結局月日がたつと、また私有地で遊ぶ始末……。注意されたにも関わらず、私有地で平気で子どもを遊ばせるご近所ママさんたちの行動に私は幻滅してしまいました。価値観が合わないご近所さんそれからもご近所ママさんたちの気になる言動は続きました。敷地からはみ出して堂々と車を駐車するAさん。平気で人の庭を使うBさん。「子どもが言うこと聞かないから」とわが家のおもちゃで勝手に遊ばせるCさん。完全に価値観が合わないとわかってからは、ご近所さんたちと関わる機会がグンと減りました。 それからは、わが家以外の3組で遊んでいるのを見かけることが多くなりました。今では4組の中でわが家は浮いた存在になりつつありますが、逆に居心地は良くなりました。はじめは、ご近所さんと仲良くなれてうれしかったのに、今はあいさつや必要なときだけ話す程度になりました。これからは、居心地よく過ごせる家族との時間を一番大切にしながら、ほどよい距離感でご近所さんともうまく関わっていきたいです。 著者:月島りつ
2024年06月26日Kっぷさんとの間で結婚意識に差があると判明し、「無理やりプロポーズさせるのもよくないか」という結論に至ったおとさん。しかし、彼がいつごろプロポーズをしてくれるのか、だいたいの目安だけでも知っておきたいおとさんは、「結婚は5年以内にするつもりか、5年以上先になるかだけ教えて」と尋ねます。すると、彼の返答は……? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 結婚にこだわるの…やーめた!おとさんの「結婚は5年以内にするつもりか、5年以上先になるかだけ教えて」という質問に対し、「5年以内に結婚しようとは思ってる。俺だって真剣に考えてるからもう聞かんといて」と答えたKっぷさん。その後、おとさんは彼からプロポーズされるのを待ち続けたのですが……同棲開始から数カ月が経過しても、彼は一向にその気配を見せません。そのうち、おとさんはふてくされながらも「もしかして私が結婚にこだわりすぎているのかも?」という思考になってきて……。 これまでのおとさんは、彼と結婚するために自らが大きな行動を起こしたからこそ、彼にも「プロポーズはいつしてくれるの?」「結婚の時期を決めたい」と訴え、行動を起こしてくれることを求めていました。 しかしある日、おとさんは「そもそも私は結婚願望が強いわけじゃないし、自分からプロポーズする気はないのに彼にプロポーズを求めている時点でおかしいのかもしれない」と、ハッとしたのだとか。そして、「最も大切なのは法的な婚姻関係を結ぶことじゃなく、大好きな彼とずっと一緒にいる、ということだった」と気づいたそうです。こうして、おとさんは結婚にこだわるのをやめ、彼と一緒に過ごす日々を素直に楽しむことにしました。 自分自身でかけていた「結婚」という呪縛から、ようやく解き放たれたおとさん。「いつ結婚できるんだろう」とずっと悩んでいては、気持ちも塞ぎがちになってしまいますよね。結婚願望がそこまで強くないのなら急ぐ必要はありませんし、今は楽しいことにエネルギーを使うほうがよさそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年06月26日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。産後1カ月が経ち、ゴムをつけて行為に及びますが痛みを感じたA美さん。行為を拒否されたB太郎は飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金、をもらい、隠れて風俗通いをしていました。義姉とA美さんに問い詰められたB太郎は謝罪。しかし、B太郎はその後もゴムをつけることを渋り続けます。ゴムなしで性欲は満たしたいけど、子どもはいらないと身勝手な発言をして、A美さんに経口避妊薬を飲むようすすめてきました。悩んだA美さんが産院へ相談に行くと、先生から「ゴムの装着拒否は性的DVに該当する」と指摘されます。2人目を望まないA美さん。先生が避妊するために提案した方法は……? 自分の体を守るために… ※ミレーナとは、「レボノルゲストレル」という女性ホルモンを5年間持続的に放出する薬剤徐放システムで、子宮内に装着して使用する A美さんの現状を聞いて、子宮内に避妊具を挿入する方法をすすめた先生。本来はお互いが快楽を求めてする行為のため、女性だけが妊娠を恐れて楽しめないのは不公平だと言います。 「彼がA美さんを、性欲を満たすためだけの道具としか見てないように思えます」 先生から指摘されて、ハッとするA美さん。相談窓口も紹介してもらい、前向きに考えられるようになったA美さんなのでした。 先生から性的DVや女性の避妊方法について教えてもらったA美さん。話を聞いたことで自分がB太郎にとってどういう存在なのか客観的に見ることができました。勇気を出して相談してみてよかったですね。性的DVにはさまざまな種類やケースがあります。パートナーとの関係に違和感を覚えている方は、A美さんのように勇気を出して相談に行くのも1つの手かもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月26日私は40歳でお付き合いをしている彼と結婚が決まり、結婚式を控えていました。結婚式を目前にしたある日、突然、会社の後輩から連絡が。その内容が信じられないもので……。 結婚式当日に後輩から失礼な連絡が40歳で結婚が決まった私は、結婚式の準備に追われていました。そんな中、招待していないはずの会社の後輩から「結婚式にいけなくてごめんなさーい」と連絡が。20歳の彼女は、新入社員として入社してから私の下について仕事をしていましたが、結婚式に招待するほど親しいわけではありません。突然の連絡にハテナが浮かんだものの、私はやんわりと「大丈夫」と伝えました。 すると、彼女から「私も結婚することになったんですー!」と続けて連絡が入りました。 それから彼女は、「花嫁修業が大変」だとか、「豪邸に住むから掃除が大変、だけど便利な家電を買うから苦労なんてしないけど♪」など、自慢話にも聞こえるようなメッセージを連投。なぜ私にそんな話をするのか、私は疑問に思ってしまいました。 そして、「私、寿退社するんで、もう先輩後輩とか関係ないですよね?」という言葉を皮切りに……。 「前から思ってたんですけど、オバサンのウェディングドレス、見せられる身にもなってくださいよー」「恥をかく前に結婚式をやめたらいいのに。ていうか結婚なんかできないでしょうけどw」 と、次々と目を疑うメッセージが……。後輩からは言葉を一方的にぶつけられ、そのまま連絡を区切られてしまいました。 結婚も結婚式もキャンセルにその後、なんと彼から「結婚はやめよう。結婚式のキャンセル料も、俺が全部払う」という連絡が届き……。こうして私は、結婚直前でパートナーから別れを告げられてしまうこととなったのです。 すると、このタイミングを見計らったかのように、会社の後輩からメッセージが届きました。 「先輩、結婚式できなくて残念でしたね。仕方ないですよねー? あなたの婚約者さん、先輩より若くてかわいい彼女ができちゃったんですから♪」。 「え? 彼女って?」と聞くと、「あなたは新郎を奪われたってことなんですよ! 私と彼、実は先輩に隠れて1年くらいお付き合いしてましたー♪」と信じられない言葉が。 どうやら、後輩は私の婚約者と浮気していたようなのです。そして彼は私ではなく後輩との結婚を選んだということなのでしょう。私があっさり別れに応じるよう、彼は「結婚式のキャンセル料を全部払う」と言ったのだと気付いてしまいました。 彼に捨てられた身の私。もう何を言うことはありません。ただ……結婚を前に、気がかりだったことがひとつだけありました。後輩が彼と結婚するのであれば、その「気がかりだったこと」に直面するはずです。 私は最後に「言っておくけれど、私は何も助けてあげられないから」とだけ彼女に伝えたのでした。 ルンルンで入籍した後輩。しかし…その後、後輩と彼は入籍したようです。 入籍してから約1カ月が経ったころ、後輩から「こんなの聞いてない!」と連絡がきました。どうやら新婚生活は散々なものらしいです。そう、私が「気がかりだったこと」に、まさに直面してしまっているようでした。 私「もしかして、ご両親のこととか?」 彼女「やっぱり知っていたのね!?」 実は彼の母――義母にあたる人は、かなりの息子ラブ人間。本当は、彼が結婚することに対して気持ちよく思っていないのです。 彼と結婚を控えていたころ、私は彼の母からかなりつらく当たられていました。「結婚したら同居は当たり前」と言われ、彼と住んでいたマンションを勝手に解約されたり、「花嫁修業だ」としながらもただただ文句を言われ続けたり……。彼のことが好きで結婚したい気持ちがあったからこそ、結婚したら「嫁姑問題」をどうしたらいいのか……。私は、彼の母との関係にずっと悩んでいたのです。 婚約者を奪った後輩の末路そのことを後輩にすべて伝えると、「そんな……思ってたのと違うじゃないですか……」とうなだれていました。 「こんなの嫌です! 助けてください!」と言われましたが、正直他人となった私に何もできることはありません。「自分の家族に助けてもらったらどう?」そう言うと、彼女は自分の親から「人様の婚約者を奪った結婚なんて認めない」と言われているようで、頼れる身内もいないのだとか。 その後、風のたよりでは後輩は義実家から逃げだして離婚したと聞きました。 私はというと、婚約中に浮気していた2人にきっちり慰謝料を請求することにしました。今は元の生活に戻り、これからのことをゆっくり考えたいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日2014年ごろ、次女を出産したばかりで正社員育休中だったよしださん。「ママ友を作りたい!」という願望があったため、足繁く児童館に通うと、ひとりのママ友ができました。会話も弾み、LINEを交換を済ませると、よしださんの心は弾んでいました。その後、ママ友に誘われ、ベビーマッサージサークルに参加してみることになったのですが、そこでおこなわれる講演会に、よしださんは違和感を覚え始めて……? 講師のある言葉に、ママは一瞬フリーズしてしまって… 最初、講師の女性は育児の大変さや、思い通りにいかないなど自らの体験談を話していたため、そのことに大きく共感していたよしださん。 しかし、途中から共感が疑問に変わってしまったのです。 「家庭を円満にする秘訣は、夫を立てることです」 「とにかく旦那様を立てること。そうすれば家庭は円満。子どもも良い子に育ちます」 (うんうん分かる……けど) 心の中で"妻は夫のお母さんですか?"と、疑問に思ってしまったよしださん。 頷きながらも、講師の言葉が引っかかってしまい、何だかモヤッとしてしまったのでした。 夫を立てるというのはもちろん大事なことだと思いますが、「夫を立てれば家庭は円満。子どもも良い子に育つ」と断定しまうのは、少し違うような気がしてしまいました。なんだかこの子育ての講演会、雲行きが怪しくなってきましたね……。著者:マンガ家・イラストレーター よしだブログ:大阪おでこ姉妹‼︎
2024年06月26日結婚して2年が経つ夏美は、夫の時成との間にまだ子どもはおらず、義母の口出しに悩む日々。結婚してからの1年は求められることもあったが、ここ1年は触れ合うことさえも嫌がられるように。夫にその理由を聞いても「ただその気になれないだけ」と言われて会話は終了。夏美は、レスになったのは夫の親友が突然事故で亡くなった日からのように感じていて……。嫌な予感がする…親友の告別式のあと、夫は実家に泊まらずすぐに帰ったと言う義母。しかし夏美は、夫が帰ってきたのは月曜の夜だと記憶。 あの日のことを思い返していると、義母の口から出た“友里恵ちゃん”という名前を思い出した夏美。友里恵という女性は、亡くなった夫の親友・広司の妹だった。夫が「広司の家族が憔悴しきっていて、手伝って帰る」と言っていたことを思い出した夏美は、夫のSNSをチェック。 すると、夫が友里恵らしき女性と毎日のようにやりとりしていることが判明。「夫は浮気しているかもしれない」とつらい疑いを持った夏美は……。 夫への疑惑で体調を崩してしまった夏美は、会社で倒れてしまいました。そんな夏美を心配してくれ、「僕でよかったら話きく」と言ってくれた上司の加瀬さん。夏美はその言葉に甘え、夫の浮気を疑っていることを打ち明けることに。 加瀬さんは昔付き合っていた彼女に浮気された経験があるそうで、夏美の気持ちをわかってくれました。加瀬さんには、「君が愛してるのは過去の亡霊」だと言われてしまいましたが、夏美は離婚したいまでは思いきれませんでした。 その後、友人の皐月にも会いましたが、彼女にも離婚を勧められました。決心がつかない夏美でしたが、皐月のアドバイスで妹の結婚式までに証拠を集めることに。 そんな中、夫には新たな疑惑が。かかってきた電話に出た夫は、やさしい声で誰かと電話していました。そのタイミングで家電がなったのですが、夫は電話口に向かって「ユリ、ちょっと待ってて」と言ったのでした──。 夫の電話の相手は、疑惑の“ユリ”。夫の言動には怪しさを増すばかりですが、夏美さんはまだ離婚への決意を固められないよう。これまで楽しかった思い出があるのですからそれも仕方ないのかもしれません。加瀬さんやさつきさんといった信頼できる人たちにも頼って、自分がこれからどうしたいのかしっかり考えられるといいですね。 作画/magari著者:原作者 菊池策
2024年06月26日職場に出会いがないため、マッチングサービスを始めたサナさん。そこで知り合ったユウタさんと2回目のデートをすることになったのですが、計画性がなさすぎる彼に衝撃を受けて……。 計画性がなさすぎる彼2回目のデートにもまた遅刻してきたユウタさん。遅刻に対して謝ることもなく、「じゃ、行こっか」と言ってきたため、謝罪ないの!?とサナさんは驚きました。しかも、ランチのお店は今から探すと言われてーー。 ユウタさんの計画性のなさに驚きを隠せないサナさん。事前にお店の候補を出していない自分にも非があると思い、サナさんがランチのお店を調べ、ようやく1時間後にイタリアンのお店に入れました。 サナさんがいろいろなお店に電話をかけて探してくれたにもかかわらず、ユウタさんは「またイタリアンか~」と不満げな様子。その態度にサナさんは、初デートのときより自分の扱いが雑にされている気がしてしまったのでした。 2回目のデートで、早くもユウタさんの本性が見えつつありますね。遅刻をして「ごめんなさい」やお店を決めてくれて「ありがとう」と、ユウタさんはサナさんに伝えるべきだと思います。 著者:ライター ShareStory
2024年06月26日大きくなったおなかと共に期待と愛情いっぱいで過ごし迎えた出産予定日当日でした。おしるしが始まってからというもの、初産だったので痛みがどのくらいになると生まれるのか未知だったため、我慢に我慢をして病院へ向かったのです。 なにそれ!?診察をすると、なんともう子宮口が5cm開いており、そのまま入院。そして病院到着から2時間半後には出産という猛スピード安産でした。時間的には速いお産だったものの、その分お股のダメージは大きく、痛みに耐えながら、義母へ報告の電話をすることになりました。そこでひと言、義母からは「軽いお産で本当によかったわね!」と言われました。速いお産と言われるならともかく、軽いと言われたことにイラッとしてしまい、つい「スピード出産だったからこそ傷は大きいと、助産師さんにも頑張ったこと褒めてもらいましたー」と言い返してしまいました。 「命懸けで産んだのに……!」と心底憤りの心でいっぱいになった報告電話となってしまいました。このイライラは後日自分の母親にだけこっそりと愚痴って心のモヤモヤを解消しましたが、ふとしたときのひと言であっても言葉の重みを痛いほど知った出来事となりました。 産後で、ホルモンバランスの影響もあり、小さなことかもしれませんがとてもイラッとしてしまったことを今でも鮮明に覚えています。命を産むこと……それは速かれ遅かれとても大きなことで、また命懸けであることを忘れないでほしいと思いました。 作画/miyuka 著者:西村早紀育児に奮闘する新米専業主婦。パクパクと食べてくれる離乳食を日々試行錯誤しながら作るのが楽しみの1つ。
2024年06月26日