ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (66/1287)
高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、2回のデートをします。さらに、井場矢先輩は雪さんに一目惚れしたといい、カップルのような関係に。しかし、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 先輩の様子がおかしい!?1回目のデートは映画、2回目のデートはお茶をした雪さんと井場矢先輩。まだ彼氏・彼女の関係ではないものの、雪さんはゆっくり井場矢先輩のことを知って、仲を深めていきたいと考えていました。しかし、3回目のデートでは電車が遅延してしまい……。 井場矢先輩とのデートに向かう雪さんでしたが、電車が運転を見合わせてしまい、約束時間に間に合わなくなってしまいます。ただ、井場矢先輩に連絡したところ、井場矢先輩は1回目、2回目のデート同様に遅刻するとのことで、雪さんは「また遅刻か……」と思いながらも、今回は一安心します。 ところが、待ち合わせ場所に着くと井場矢先輩はすでに到着しており、ただならぬ雰囲気を発しながら雪さんのことを待っていたのでした。 いつもであれば、待ち合わせ時間の前に到着する真面目な性格の雪さんですが、今回は電車の運転見合わせによってデートに遅刻してしまったそう。寝坊などの遅刻と違い、電車の遅延は仕方がないとも言えるでしょうが、みなさんはどう思いますか? 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月27日1年に1度の娘の幼稚園の参観日。生理中なのに予想以上に動き回る活動が多く、血が漏れないか終始ヒヤヒヤした私のお話です。 参観日の前日に生理に娘の幼稚園の参観日前日に、私は生理になってしまいました。生理のときはなるべく静かに過ごしたいタイプなのですが、夫は仕事があり交代できません。 ただ、昨年の参観日は子どもたちと一緒に工作をする程度だったので、「体を動かさないのであれば大丈夫か」と思い幼稚園へ行くことにしました。 工作じゃなくて運動!?参観日当日、最初は園庭で一緒に遊ぶ時間でした。娘は仲良しの友だちと鬼ごっこをして走りまわっており、「ママも一緒にやろう〜!」と誘ってきます。私は生理の血が漏ないか心配で「ママは走れないよ」と言いながらも、結局、鬼ごっこに参加。 そして、遊ぶ時間の次は体操の時間に。体操が終わると、子どもたちがマラソンをし、保護者はその様子を見学しました。しかし、子どもたちのマラソンが終わると、先生が「保護者のみなさんも一緒に走りましょう!」と言うのです。 仕方なく1周だけゆっくり走ったのですが、その際に血が漏れたような感覚があり「ドキッ」としました。私は不安になり急いでトイレへ。漏れてはいませんでしたが、トイレにはサニタリーボックスがなく、最小限の荷物しか入らない小さいバッグだったため、ナプキンを替えることはできませんでした。 漏れが気になって仕方ないそのまま子どもたちのもとへ戻ると、次はホールで体を使ったゲームの時間に。私は漏れを心配しながらも、無理のない範囲で参加しました。 すべての時間が終わり、私は再びトイレへ。幸い、血は漏れてはおらずほっとしましたが、こんなに動き回るのであれば、夜用ナプキンを着けるなど漏れ対策をしてくればよかったと後悔したのでした。 結局、この日は帰宅するまでナプキンを替えることができず、3時間ほど1枚のナプキンで過ごしました。漏れを心配しながらの3時間は、とても長かったです。 娘の成長や幼稚園での様子を見ることができたのはうれしかったのですが、生理を気にせず落ち着いて見たかったなと思いました。 著者/Sugar111作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月27日娘が生後6カ月だったころに離乳食を始めたのですが、最初からひと口も食べない子どもでした。1人目ということもあり不安になっていた私に、ある人が寄り添った言葉をかけてくれて……。成長は順調、だけど食べない!今から10年前、1人目の子どもである娘が生後6カ月になったころ、離乳食を始める時期だと思い10倍がゆを作りました。ドキドキしながら娘の口へ持っていくと、なんと拒否! 口を真一文字にして固く閉ざしているので、スプーンの侵入すら許されません。そのあとも野菜を試してみたり、スプーンを変えてみたりしたのですが、どれも効果はなく……。10年前はSNSが今ほど主流ではなかったため、育児書やネットを見ても、食べない子がいるという情報はあまり得られませんでした。そのため、「やはり私の料理が下手だからか……」と悲しくなってしまったのです。 気分転換に行った児童館娘が口を開けてくれなくても毎日挑戦はしていたのですが、門前払いの日々……。家にいても気が滅入るばかりなので、気分転換も兼ねて、近所の児童館へ遊びに行くことに。 そこにいた50代ぐらいの女性スタッフの方と雑談していると離乳食の話になり、私は現状を話してみました。すると、「離乳食を食べない子もいるみたいね! まだ興味がないのかもしれないよ? 離乳食のあげ方を見直してみてもいいかもしれないね。でも、娘ちゃんはいつもご機嫌だし、そんな心配しなくても大丈夫だと思うから、あまり気負わずにね」と言ってくれたのです。 何気ない言葉に聞こえますが、当時とても悩んでいた私にとっては心に染みる言葉で、思わず泣きそうになってしまいました。「食べさせないといけない!」と思っていたのですが、娘のタイミングは今ではないのかもしれないと考えられるようになり、とても心が軽くなったのを覚えています。 スタッフの方にとっては雑談だったかもしれません。しかし私にとっては自分の考え方が変わる、とても大きな出来事でした。結局、娘が1歳になるまで離乳食は進みませんでしたが、10歳になった今ではなんでも食べる元気な女の子に成長しています。育児書ばかりを見るのではなく、目の前の娘をしっかりと見て、成長や変化を感じることが大事だと気付かされた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ななぎ著者:高山ななみ
2024年04月27日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ここ最近、母・あーちゃんの調子があまり良くないことを心配していたワフウフさん姉妹。かかりつけの先生と相談して、一度じっくり検査をすることにしました……が、検査の準備や予約のシステムなど、いつもと違うことが理解できない様子のあーちゃん。なぜか検便だけはちゃんと持ってくるというミラクルがあったものの、検査を受けさせるだけでどっと疲れてしまったワフウフさん姉妹でした。ここ最近のあーちゃんは、疲れ気味で食欲もなく、寝てばかり。「早く死にたい」というネガティブな発言も増えていて、ワフウフさん姉妹はうつも疑い始めています。さらに、日時の感覚が今まで以上にズレてしまっていて、何日も前に送ったメールを読んで電話をしてくるなど、心配な行動も増えてきています……。 そのカードじゃなくて! ある日、銀行のカードが使えないとあーちゃんから電話があり……。 あれ……? 銀行のカードって言ってなかった?? もう一度確認しますが、やはり銀行のカードとクレジットカードが混ざっている様子。 何度も説明しているうちにイライラしてきてしまい……。 どうやらカードが使えないのではなく、カードが見つからないという話らしいことがわかりました。 カードがなければ、通帳を持ってくるように言いましたが、またもクレジットカードの話に逆戻り。 話がかみ合わない……! あーちゃんから電話がかかってきて「銀行のカードが使えないから、印鑑を持って来て」と言われました。また暗証番号を間違えてロックをかけられのかな? と思い、ちょうど翌日が通院日だったので、カードを持ってくるように言いました。 すると、わかったと言いつつ、口にしたのはクレジットカードのブランド名。銀行だから、クレジットカードではなくキャッシュカードだと言っても、再度クレジットカードのブランド名を言っています。さすがにイライラしてしまい、ちょっと強い口調でもう一度キャッシュカードを持ってくるように言うと、「カードが見つからない」と……。 根気強く話を聞いてみると、結局通帳とカードが見つからないという話でした。会話がかみ合わず、ここまで聞き出すのに30分かかりました。銀行の手続きはもっと難航すると思うと、グッタリしてしまいます……。 --------------キャッシュカードもクレジットカードも、「お金に関わるカード」という意味で、同じだと考えてしまうのでしょうか。大切なお金に関することだけに、何か新たなトラブルに発展してしまわないか、ちょっと心配ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年04月27日息子を出産して間もないころの話です。義母は会社の同僚や仲の良い友達に私の出産を触れ回ったらしく、あちこちから出産祝いを受け取っていました。お礼を言って受け取ったものの、相手は夫ですら知らない人たち。夫婦ともに「ありがたいね」と内祝いを返そうとしたそのとき、義母が口を出してきたのです……! 義母の要望は私たち夫婦は、いただいた出産祝いの金額や家族構成など義母から聞いた情報を参考に、1つのサイトでまとめて内祝いを注文しようと思っていました。しかし、義母はそれに納得がいかなかった様子。 「△△さんにはこれ、□□さんにはこれ」と細かく注文を出してきたのです。しかも、品物もメーカーも、そして取り扱うお店もすべてばらばら。 義母のお知り合いということで反対もできず、それぞれ個別に買いに行ったり、注文したりしましたが、手間も送料も大変なことに……。私自身、1つのサイトではありましたが、それぞれの方に合わせて品を選んでいたので、「なんでこんなことしなきゃいけないの?」と泣きたくなりました。産後でボロボロの体を引きずって義母の要望に応えたのです。 しかも、話はこれだけでは終わりません。 義母から、その翌年の年賀状は出産祝いをもらった全員に出すように言われたのです。相手は私はおろか、夫も知らない人ばかり。お礼以外に何を書いたらよいかわからず、夫と2人で頭を抱えました。 もちろん出産祝いをもらってきてくださった義母には感謝していますし、義母も孫フィーバー状態だったので仕方がなかったのではないかな、と今では思います。ただ、もし息子が将来結婚して奥さんが出産を終えたら、できるだけゆっくり過ごせるようにしよう……と肝に銘じた出来事でした。 イラスト/まげよ著者:斎藤花
2024年04月27日普段夫は仕事ばかりで、家事はほとんど私の担当です。年に1、2回私が仕事や用事で遅くなり、夫が先に帰っていることがあるとごはんを作っていてくれることがあります。ただ、問題があるのです……。 問題は…夫は料理が得意というわけではありませんが、唯一作れるのはハヤシライス。子どもたちがたくさん食べるからとお鍋いっぱいに作って満足する夫。 ある日、仕事で帰りが遅くなることがあったので夫に夜ごはんを任せました。すると夫は、長男が大学生になり1人暮らしを始めたため、一番食べていた長男がいなくなったにも関わらず今までと同じ量のハヤシライスを作ったのです。 その日から数日もの間、ハヤシライスが続くことに……。さすがにキツイ…わが家の長男と次男は15歳差で、末っ子の次男はまだ4歳です。いくら長男以外の3人の子どもたちがたくさん食べるといっても、長男がいない今、さすがに全然食べる量が違い、なかなか減りません。 もちろん次の日にオムライスや、パスタ、ドリアなどにアレンジしても食べますが、最後は冷凍。冷凍し忘れると捨ててしまうことも。 私としてはその日か、次の日までに食べきれる量を作ってくれるとありがたいのですが、「多くない?」と言っても「食べるやろ」と毎回作る量を変えない夫。少々モヤモヤするものの「作ってくれた」という事実には感謝するしかありません。 作ってくれることは本当にありがたいのですが、さすがによく食べる長男が抜けての量は今までの半分で十分です。材料代も半分で済むし、フードロスにもならずちょうど良いということを夫にわかってもらえたらと思うばかりです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松田みさと
2024年04月27日産休に入ってからのこと。もともとロングスリーパーなのですが、産休に入ってから眠気がより強くなり、1日12時間ほど寝ていました。そんな生活をしていたら、夫にまさかのことを言われ……。 朝も起きられず、寝ていたら…産休に入ってから寝ても寝ても眠たく、24時に就寝して正午に起きることも。朝起きられず、夫に申し訳ない気持ちでいました。そんな私に夫は、「2人分寝ないといけないから寝てていいんだよ」と言ってくれました。その優しい言葉に感動。今はできる範囲で家事をするよう心がけています。 妊娠して改めて夫の優しさに救われました。里帰り出産の予定でそろそろ実家に帰りますが、その前に料理を冷凍保存するなど夫が生活しやすい環境を整えておきたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ パパの声かけがとっても素敵ですね。ママの気持ちが安定していれば、おなかの赤ちゃんも居心地がいいはず。残り少ないマタニティライフを楽しんでください! イラスト/てる子著者:蒼井楽夢
2024年04月27日私は3歳半と1歳半の男の子2人を育てています。ある日、私は高熱でまる2日間ベッドから動けない状態になりました。周囲には家族や親せきもいないので、ちょうど仕事が休みだった夫にすべてを任せることになったのですが……。夫と子どもの関係夫はもともと積極的に子育てを手伝ってくれるのですが、仕事と私にはできない屋外や庭の手入れで家の中でゆっくり子どもたちと過ごす時間がありません。子どもたちはパパが大好きですが、一緒にいる時間が少ないためか私がいると私にばかり頼り、特に長男は夫に反抗するようになりました。 そんな子どもたちの様子に私は疲れ、夫は少し残念な気持ちになっていたときです。私は急な高熱で、まる2日間寝込んでしまったのです。 私の代わりになった夫夫は私の代わりに、家事や子どもたちのお世話を一生懸命してくれました。長男と一緒に料理や後片づけをしたり、子どもたちと一緒にお風呂に入ったり。子どもたちがかんしゃくを起こしたり、夫の言うことを聞かないときはときどき叱りながら言い聞かせていました。 そして子どもたちも、夫がたくさん自分たちのお世話をする姿を見て、特に長男は「パパ! パパ!」と夫に寄っていくようになったのです。そんな親子の声を、私は寝室で少し楽しみながら聞いていました。 「知っているけれど」と思ったが……それから、夫は以前より積極的に子育てに協力してくれるようになりました。私の病気が治ってからは、次男が泣いていると「○○ちゃん(次男の名前)どうしたの?」と私よりも早く次男を抱っこしたり、「長男はもうひとりで○○できるからお手伝いさせたら喜ぶよ!」と子どもの様子を私に教えてくれるようになったのです。 私は心の中で「知っているけれど」と思いつつも、夫を立てて「そうなんだ! すごいね」と一緒に喜ぶようにしました。 私の代わりに苦戦しながらも、幼児2人を3日間全力でお世話をした夫。夫だけでなく、子どもたちも夫に寄っていくようになり、お互いの関係が明らかに良くなりました。私がいないこの3日間で、親子3人にとって新たないい絆が生まれたような気がします。時間があるときは夫に子育てを完全に任せて、私のいない時間を作ることもときには大事だと思った出来事でした。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2024年04月27日半同棲状態になっていた私たちは、思い切って同棲を始めることにしました。しかし、ダラダラと同棲生活が続いてしまい、私は結婚に焦って……。 彼と同棲スタート!お互いひとり暮らしで、半同棲状態になっていた私たち。家賃がもったいないと感じていたことから同棲することになりました。お互いの家賃を合わせればより広い家に住めますし、協力して家事もできるし同棲はいいことだらけ。何より、彼と常に一緒にいられることがとてもうれしかったです。 しかし、同棲を開始してしばらくすると、一緒にいることが当たり前になってしまいました。まわりの友だちがどんどん結婚していく中、彼との結婚話はまったくなく、彼に探りを入れてみても「いつかは結婚するつもりだけど……。一緒に住んでいるし特に結婚を焦らなくても良いんじゃない?」と煮え切らない答えが。 結婚について話さないまま同棲をしてしまったことで、恋人から家族のような存在になってしまい、どうやら彼は結婚に踏み切れないようなのです。 彼に迫った究極の2択「子どもができたら」「きみが35歳になるまでには」などと言って、なかなかプロポーズをしてくれない彼。入籍しないまま何年も同棲し、いつか振られてしまったらどうしよう?なんて考えると不安になり、私はとっても焦ってしまいました。 そこで私は、「将来結婚するなら今しても一緒! 結婚するか別れるかの2択! 覚悟を決めて!」と彼に迫りました。いつか彼と結婚するなら早く入籍して安心したいし、もしいつか別れることになるなら早めに彼のことを諦めようと思ったのです。 私に結婚か別れかといった究極の2択を強いられると思っていなかった彼はびっくり! やっと私が結婚に対して本気だということが伝わったようで、それからは彼も真剣に私との結婚を考えてくれるようになりました。そして後日、彼から正式にプロポーズをしてもらうことができ、私たちは入籍しました。 結婚するか別れるかの2択を出したことは、自分でもちょっと強引だったなと思っています。しかし、あの2択がなかったら今でもダラダラと同棲生活を続けていたかもしれません。私たちの結婚生活は順調に進んでいるので、あのとき選択を迫っておいてよかったなと思います。 著者/やん子作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年04月27日娘が3カ月ごろのことですが、初めての出産・子育てで分からないながらも夫と協力しながら育児をしていました。 現在は在宅や出張が多い職場に転職した夫ですが、以前は在宅などなく毎日お弁当が必要だったため、毎週末にまとめておかずを作り置きしていました。 そんなこと言われるなんて…ミルクで育てていたため、子供の世話を夫に任せて弁当のおかずを作ったり他の家事をしていると何気なく実母に話しました。すると母から「あんた夫くんにそんなことさせとるの?かわいそうに」と言われました。 夜泣きもひどく眠れてない状態だったため、夫が自分から世話すると言ってくれたので甘えてた部分もありましたが、まさか母にそんなことを言われると思っておらず何も言い返せませんでした。母からは以前「父さんはよう子供の世話してくれたんやでー」と聞いていたのでそんなことを言われるとは思いませんでした。 母にあのとき、こう言われたんだけどと聞いてみましたがまったく覚えていませんでした。 育児が落ち着いてきたころ、実家にいたときのことをよくよく思い出してみると、母はそこまで頑固ではないですが、家事・育児は女性がするものって考えが根底にあったように感じます。実際、実家では体調が悪いとき以外は母が家事をしていました。今では共働き家庭が多く、家事を分担していると言う方が多いと思うので二人目を育ててる今なら同じ言葉を言われても、今はこうなんやでと伝えられると思います。 作画/きょこ著者:斎木茉優 2児の母。ゲームが大好き。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月27日2024年3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の止め字ランキングTOP5を紹介します。2024年3月生まれの男の子には、どのような止め字が使われているのでしょうか。 かつては「郎」「太」「介」などが多かった男の子の止め字も、近年ではさまざまな意味を込めて、多様な漢字が使われるようになっています。翔2024年3月の止め字ランキング1位は「翔」でした。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の活躍もあり、ますますの人気を見せる漢字です。 2024年3月の人気の名前ランキングでは、5位「結翔」11位「陽翔」、32位「蒼翔」「咲翔」などがランクインしていました。 主なよみは「と」や「た」。2023年の人気の名前ランキング年間2位に入っていた「陽翔」は、「はると」「ひなと」「ひなた」「あきと」「ひろと」などのよみがありました。 斗2位にランクインした止め字は「斗」。主なよみは「と」でした。 「斗」は、少ない画数ながらも男の子らしいりりしさを感じさせます。また、北斗七星から派生して、星空に美しく輝く星をイメージさせる漢字です。 3月のランキングでは、7位「湊斗」16位「碧斗」32位「颯斗」などがランクインしていました。人止め字ランキング3位には「人」がランクイン。上位3位を「と止めネーム」でよく使われる止め字が占めるという結果になりました。 「人」は、人と人とのあたたかなつながりが生まれるようにという想いを込めて、使われることが多い止め字です。 3月のランキングでは、32位「悠人」49位「暖人」75位「叶人」「隼人」などが見られました。真4位にランクインした止め字は「真」でした。「真」という止め字の多くは「ま」とよみ、漢字の意味からも誠実さや正しさを感じます。 3月のランキングでは、9位「颯真」16位「悠真」22位「楓真」などがランクイン。どんな漢字とも相性がよく、常にランキング上位に複数見られる止め字です。空5位の止め字は「空」でした。3月のランキングでは、「蒼空」が3位にランク入り。そのほか、75位に「想空」が入っていました。 「空」という止め字は、スケールの大きさを感じさせます。 「空」は「ら」「く」「あ」など、よみのバリエーションの多さが特徴的な止め字で、蒼空(そら)、朔空(さく)、凌空(りく)、叶空 (とあ)、希空(のあ)など、オリジナリティのある名前が多く見られました。 数ある止め字の中でも、「と止めネーム」は絶えず人気がある名前です。2023年の1位である「はると」は、2018年以降毎年よみランキングの1位! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月27日私は会社員をしている25歳です。職場では密かにイケメンの同僚を推しているのですが、最近それが意地悪な先輩にバレてしまいました。それがきっかけで、先輩の嫌がらせがさらにエスカレートしていき……? 私を目の敵にする意地悪な先輩私は会社員をしている25歳です。今の仕事はやりがいがあって充実しているのですが、実は、同じ部署にちょっと苦手な先輩がいて困っています。 その先輩は私の2つ年上の27歳で、地味な私に比べて先輩はかなり派手なタイプ。役員の親族という噂もあり、周囲に偉そうな態度を取っていても、誰も文句を言いません。 私にも「あなたこれやっておいて」と、仕事を押し付けてくるときがあります。しかも、「本当は私がやっちゃえばすぐに終わるんだけどね! 残業代を稼ぎたいだろうから譲ってあげてるのよ?」と、たちの悪い言い訳をするのです。 Hさん推しが先輩にバレた!そんな先輩は「自称モテ女」で、地味な私は先輩の恰好の的となったよう。先輩は「あいかわらず地味ねー! そんなんじゃモテないわよ」と、いつも私を見下してきます。仕事をするために会社にきているので、同僚にモテたいと思ったことはないのですが、反論したところでまた何か言われるだけなので、いつも黙っています。 話は変わりますが、私には1つだけ職場での楽しみがあります。それは、イケメンの同僚・Hさんの「推し活」です。Hさんは、私の好きなアニメキャラにそっくりなので、密かに推しているのです。 ある日、アニメが好きな同僚女性と、Hさんについて話していたときでした。なんと、運悪く先輩にその会話を聞かれてしまったのです! Hさんはイケメンで仕事もできて「将来有望」と噂されており、ある種、社内の有名人です。私がそのHさんを好きと知れば、先輩が黙っているはずがありません。 案の定、「あんたたちに噂されてるなんてHさんがかわいそう。あんたたちにはHさんの名前を口にする資格もないわよ!」と絡まれました。あまりの言い草に頭にきたので、「謝ってください! あなたにけなされる覚えはありません!」と言い返すと、先輩は「覚えていなさいよ!?」とだけ言い残し、怒って去っていきました。 先輩の嫌がらせがエスカレートして…数日後、突然部長に呼び出されました。私と先輩が揉めたことが部長の耳に入ったようです。部長は「君の仕事ぶりには何の問題もないのだけど、彼女とはうまくやってほしい」と言います。どうやら、「先輩が役員と親族」という噂は本当だったようです。 その後、先輩の私への嫌がらせはどんどんエスカレート。仕事のほとんどを私に押し付けてくるせいで、連日残業続きになってしまいました。 先輩はというと、仕事のサボり方が度を越えてきていて……。周りの目をはばからず、仕事中に買い物に出かけてブランドの紙袋を片手に帰ってきたり、あるときは外出前と後でネイルのデザインが変わっていたりしました。さすがに周りも気がついてはいるものの、役員の親族ということで、誰も何も言えないようです。 そんなときでした。なんと、憧れのHさんが「この仕事、俺がやるよ!」と、私に話しかけてくれたのです。Hさんは「まったくさぁ……あんなのを野放しにしておくなんておかしいよね」と私の味方をして、先輩を非難します。さらに、私のデスクに並んだ大量の資料を持ちながら、「こんな量の業務を押し付けるなんておかしいよ。僕が上に相談してみる」とまで言ってくれたのです! 先輩に無理やり残業を押し付けられて…その後、私はHさんの言葉を胸に、嫌がらせに屈することなく、残業しながらも仕事をこなしていました。 そんなある日、先輩がまたしても私のデスクの上に大量の書類をドサッと放り投げてきました。時刻は定時30分前。先輩は「今日、用事が入っちゃってー。この仕事やっておいてね! どうせ暇でしょう? いくらでも残業できるわよね?」と、当たり前のように言って帰ろうとします。 その日、私には帰ってアニメを鑑賞するという大事な予定がありました。そこで、「今日は予定があるので……あの、お断りします。明日ならなんとか……」と直談判を試みました。すると、私に断られたことが相当気に食わなかったのか、先輩は「嘘言うんじゃないわよ! 地味なあんたに予定があるわけないでしょ! 見栄張っても無駄よ!」と激昂してきたのです。 するとそのとき、困っている私のもとに現れたのは、あのHさんで……!? 救いの手を差し伸べてくれたHさんHさんは「それ、先輩の仕事ですよね? さっきのもそうですけど、最近の態度は目に余るものがあると思います」と、先輩を注意してくれました。 先輩は機嫌を損ねたのか、怒りに任せて言い訳を並べます。「あなたが暇そうだから仕事を回してあげてるのに! 残業代が出て助かるでしょ?」「それにね、私には大事な予定があるの! 今日だってデートの約束があるのよ! あなたみたいな暇人とは違うのよ」と。 なんて自分勝手な言い訳なのでしょう。私は言い返す気力すらなくなってしまいました。すると、Hさんが驚きのひと言を発したのです。「この子、予定ならあるよ。これから僕とデートですから」。 突然の言葉に驚いて何も反応できない私の手を引いて、Hさんは「だから今日は残業できないでしょ? 行くよ!」と、私に帰り支度をするよう告げました。 「この仕事どうするのよ!?」と焦る先輩に、Hさんは「そんなの知りません。自分の仕事は自分でやってください!」と言い放ち、私をその場から連れ出してくれました。 Hさんとのその後会社を出たあと、私は混乱したままの頭でHさんにお礼を言いました。それから、当然いるであろう彼女さんにも申し訳ないと伝えると、Hさんは「僕に彼女はいないよ。せっかくだからこのまま2人で食事に行こうよ」と言うのです! びっくりしましたが、以前から憧れだった男性のお誘いを断る理由もなく……。会社での嫌なことは忘れて、彼と楽しい時間を過ごすことができました。 その後、どうやらHさんは本当に上に報告してくれていたようで、先輩は今までのことが明らかになり、社内で問題に。結局、先輩は周りの目に耐えられなくなり、自主退職しました。身内からも見放され、再就職にも苦戦しているそうです。 私はというと、先輩がいなくなった職場で仕事を続けています。ちなみに、Hさんとの関係はというと、彼から「今度は本当のデートに行きましょう」と誘われました! 彼からこのようなお誘いをもらって、とてもうれしかったです。まだどうなるかはわかりませんが、このご縁を大事にしていけたらいいなと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月27日保育士の中田馨さんが、子どもがお友だちを叩いてしまったり、物を壊してしまったときの対応について教えてくれました。「どうしてお友だちを叩いてしまうの……」、「なぜうちの子はこんなに乱暴なの?」と悩んでいるパパやママもいるかもしれませんね。中田先生が子どもの行動や心理について詳しくお話ししてくれています。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。子育ては「楽しい!」「うれしい!」「すごい!」と思うことも多いですが、「あれ? どうすればいいのだろう?」と悩むこともあります。例えば、友だちを叩いたり、物を投げて壊したりする子どもの行動など。 そこで今回は、そういった少し乱暴に見える子どもの行動について考えてみましょう。 大切なことは、周りの大人が「そういう子」と思い込まないこと友だちを叩いたり、物を投げてしまうような行動は、成長の過程です。保育所の子どもたちを見ていても、多かれ少なかれどの子にもやってきます。子どもたちの様子を見ていると、それが大きく出て目立つ子と、それほど目立たない子がいるなと感じます。 みんなが通る道なので、「この子は乱暴なのではないか?」とは思わないでください。例えば、「あなたは、いつも乱暴ね!」なんて声かけをして、「乱暴な子」のレッテルをはらないでほしいなと思います。 とはいえ、何度注意しても何度も何度も同じことを繰り返されたら、「じゃあ、どうすればいいの??」と思ってしまいますよね。では、どうして子どもがそのような行動をするかを考えてみましょう。 友だちを叩いたり、物を投げたりするのはなぜ?あなたのお子さんは、なぜ友だちを叩いたり、物を投げたりすると思いますか? 理由はいろいろあるのではないかと思います。 「自分のおもちゃを友だちに急に取られた」「友だちのおもちゃが欲しくなった」という分かりやすいものもありますし、「投げてみたらおもしろかった!」なんて理由のこともあります。 以前に私の保育所で起きた出来事を例にお話しします。Aちゃん(1歳児)が何もしていないBちゃん(2歳児)を叩いたり、噛んだりすることが続きました。その理由は、これまで何度もBちゃんに自分が使っているおもちゃやあそびを取られたり、壊されたりしていたからです。その過去の記憶があるから、目の前をBちゃんが通っただけで「また、取られてしまう!」と思って自分の身を守るために叩いていたのです。 子どもの「今した行動」だけでなく、その前後や関係性にどういった思いがあったのかを見ることができると、子どもの行動が理解でき、大人の対応も変わってくるかもしれませんね。 どの月齢でも「あそび」や「良し」にしないこと私の保育所では、友だちを叩いたり、物を投げたりする行動をどの月齢でも「あそび」や「良いこと」と捉えないようにしています。 例えば0歳児を抱っこしているときに、大人のほっぺをペシペシ叩くことがありますね。こんなときは、「痛いよ。さすさすしてくれたらうれしいな」と子どもの手を持って一緒に「さすさす」します。物を投げたら「これは危ないから、ボールを投げてみよう」と、投げてもいい物と交換します。 ほっぺをペシペシされて笑顔で「痛い痛い~」と笑うと、赤ちゃんは「ペシペシしたら、ママ(パパ)が喜んでくれる! 楽しい!」と思ってしまいます。硬いおもちゃを投げて「じょうずに投げられたね!」と褒めたら、硬いおもちゃを投げてもいいと理解します。 子どもを叱る必要はなく、してもいい行動を伝える(教えてあげる)ようにできると良いですね。 感情的に怒らず、子どもの気持ちに寄り添いつつ「待つ」1歳児、2歳児になり、友だちと関わることが増えてくると、上記の方法では問題解決しなくなることもあります。 もし、友だちを叩いてしまったときには、まずは叩いたことに対して注意をして、子どもの行動を止め、声かけをします。「叩いたら痛い!」「叩いたら○○ちゃんがかわいそう」「叩くのはダメ!」など、お子さんへ伝わりやすい言葉でOKです。このときだけは、わざと大きめの声で叱ります。 そして、叩かれた友だちには、まず親が「痛かったねごめんね」とフォローを入れて、お子さんと向き合ってみましょう。このとき話しかける声は、できる限り静かな口調です。そして、叩いてしまった子どもには、まだ言葉でうまく伝えられない場合には、「どうして叩いたのかな?」「○○ちゃんのおもちゃが使いたかったの?」など子どもの気持ちを代弁します。「ママ(パパ)は、叩いたことがとっても悲しい」とママ(パパ)の気持ちも伝えましょう。そして、「○○ちゃんに謝ろうね」と一緒に謝ります。 今回は、とっても簡潔に書きましたが、子どもの気持ちはそんなに簡単に「謝る」方向には進みません。子どもの表情を観察しながらできる限り言葉数は少なく、「待つ」姿勢で声かけを行ってみましょう。もし、子どもが謝れなくても、そんなときもあるものですから大丈夫。代わりにママ(パパ)がしっかりと謝る姿を目の前で見せましょう。大切なのは、親が感情的に怒らないことです。 最後にお話しした方法は、少し親の「演技力」も必要になるかもしれません。感情的にならず、いかに簡単な言葉で子どもに伝わるように説明できるかも、子育てには大切かもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月27日『SNSを使うトラブル』もあれば、『SNSを一切使わない』ことによるトラブルもあります。今となっては当たり前の情報共有の手段であるグループLINEは便利ですが、それを『一切やらない!』という人がいました。 どうしよう…!部活と、学校の学年委員でご一緒していたNさんの連絡手段はガラケーで電話とメールのみ。さらには「写メはパケ代がかかるのでファックスでお願いします!」という人でした。 N家にパソコンはあるけれど、Nママはほとんど使えないということで、仕方なく連絡担当の人は部活の試合や役員の仕事の連絡事項を口頭やLINEの画面をコピペしてメールに打ち直していました。 結果的にNさんの相手に疲れた周囲は次第に離れていき、連絡も必要最低限になり、当たり障りない付き合いになっていきました。 ♢♢♢スマホを持っていないのは個人の自由のため、連絡手段が他の人と異なることはしょうがないことですが、当たり前に一人だけ別対応を望むというのも少し対応に悩んでしまいますよね。スマホを持っていない人と同様にファックスがそもそも家になかったり、使えない人もいます。お互いがなるべくモヤッとせずにしたいものですが、みなさんが同じ状況になった際、どのように対応しますか? 作画/miyuka 著者:華田桜子転勤族でほぼワンオペ状態で、年子の男子2人を育てたママ。
2024年04月27日「生理だと思ったら妊娠していた」という話はインターネットではよく見かけていましたが、「実際そんなことあるのかな?」と思っていた私。しかし、私自身がそのことを経験することになったのです。妊活中に起きたまさかの出来事をお話しします。 妊活中、周期通りに生理がきた3年ほど前の話です。当時妊活中だった私は、周期通りに生理がきて「今回も妊娠できなかった……」と落ち込んでしまいました。 ただ、生理にこれまでとの違いを感じたのです。私の場合、生理の1日目、2日目は経血量が多く、生理痛もあり、鎮痛薬を使うこともありました。しかし、そのときは「今回はいつもより経血量が少ないな。生理痛もちょっと軽めだな」と感じて……。ですが、いつも通り7日間出血があったので、「今回はたまたま軽めだったのかな」とあまり気にしていませんでした。 下腹部に痛みがあり病院へ生理が終わったころ、右の下腹部が急に痛くなりました。座っていても寝転んでみても痛みは治りません。今まで経験したことのない痛みだったため、心配になりかかりつけ医へ連絡したところ、「一度受診してください」とのこと。私と夫は痛みをこらえて病院へ行きました。 病院へ着いてから尿検査をし、診察室へ。婦人科の病気を今までしたことがあるか、最終月経、生理周期などを聞かれ、内診をしてもらいました。 尿検査で妊娠反応が陽性に!診察室へ再度入ると、医師から「尿検査で妊娠反応が陽性になっています」とまさかの言葉が! 私は、「生理がきたのに!?」と驚きを隠せませんでした。ただ、驚きとともに、とてもうれしかったことを覚えています。 医師に出血があったことを話すと、医師曰く「生理だと思っていたのは着床出血でしょう」とのこと。また、妊娠するとホルモンのバランスで卵巣が腫れてしまうこともあり、それが原因で下腹部が痛くなったのだろうとのことでした。 そして、腫れた卵巣がねじれる可能性があるため、しばらくは安静にするようにとの指示を受けたのです。 「生理だと思ったら妊娠していたなんて話、本当にあるの?」と疑っていた私ですが、まさか自分が同じ体験をするとは思っていませんでした。 今回は下腹部の痛みで病院への受診を決めましたが、痛みがなければずっと気がつかないまま過ごしていたのかもしれないなと感じます。体の異変を察知してすぐ受診して本当によかったなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/motj作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月27日赤ちゃんのころから発達がゆっくりだった長男が1歳半健診を受けた際、「耳が聞こえていないかもしれません」と言われました。ショックを受けながらも紹介された耳鼻科に連れて行き、検査をした結果……。長男の発達障害に気付いたときの体験談をご紹介します。 1歳半健診で長男は、指示されたように積み木を積む、車などの物の名前を聞いて絵を指さすなど、月齢相応のことは何もできませんでした。その結果、個別の発達相談に呼ばれることに。育て方の悪さを指摘されると思って私がビクビクしていると、保健師さんから「お子さんは耳が聞こえていないかもしれません」という予想外のひと言が伝えられました。 厳密には「声が聞こえにくいのかもしれない」とのこと。そこで専門的な検査ができる耳鼻科を紹介され、病院で検査を受けることに。 防音された部屋でおこなわれる聴力検査。その検査が終わり、伝えられる結果によってこの先の人生が大きく変わることになるとは、このときは気づいていませんでした。 そして検査が終わり、耳鼻科医から伝えられたのは「お子さんの聴力に異常はありません。発達支援センターを紹介しましょう」という結果でした。 「市の健診」→「耳鼻科」→「発達支援センター」という流れで、長男の発達障害を知ることになりました。健診での指摘は大変ショックなものではありましたが、この指摘がなければ、早くに長男の障害に気づけなかったと思います。受け入れるには勇気が必要な健診での指摘。前向きにとらえることは、結果的に自分のためにも子どものためにもなると感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/戸塚麻心作画/和田フミ江監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月27日不安と楽しみな気持ちが入り混じる妊娠後期。初めての子どもなので、どんなベビーグッズが必要なのかわかりませんでしたが、育児雑誌やネットの情報を見たりお店に行って話を聞いたりしながら、夫と一緒に出産準備を進めていました。 ウキウキでグッズを選ぶ私出産準備をするために、夫とベビーグッズのお店へ行ったときのことです。どのベビーグッズも種類が多く値段もさまざまだったため、私は夫と相談して決めたいと思っていました。 ウキウキでいろいろなベビーグッズを「これはどうかな?」「かわいいよ!」と見ている私に対し、夫はとても冷静で、「ベビーベッドはあまり使わないって会社の人が言っていたから必要ない」「友だちの子どもは抱っこひもを嫌がったらしいから、買うのは様子見しよう」と私の意見を否定しまくります。 自分の意見を言わない夫に激怒私の意見ではなく、会社の人や友人など他人の意見ばかりを参考にする夫が気になり、次第にイライラしてきました。そして、我慢できなくなった私は、「他の人が使わなかったグッズでも、私たちは使うかもしれないじゃん。私たちの視点で考えようよ」と夫に怒りをぶつけました。 夫は周囲に子どもがいる人が多く、「ベビーグッズをたくさん買ったものの、結局使わなくてもったいなかった」という体験談を聞いていたため、自分は失敗したくないと慎重になっていたようです。 夫の意見が知りたかったたしかに先輩ママ・パパの意見は貴重です。育児雑誌やネットでも、ベビーグッズを購入したけれど使わなくて後悔したという話がたくさんあります。 しかし、私は夫と一緒にわが子のグッズを決めたいという気持ちが強く、まずは夫自身の気持ちや意見が知りたかったのです。私は「初めての子どもなんだし、ベビーグッズを買ったけれど使わなかったという経験があっても良いと思う」と、自分の気持ちを伝えたところ、夫は謝ってくれました。 そして、すべてが希望通りというわけにはいきませんでしたが、ある程度のベビーグッズを2人で相談しながら購入することができました。 先輩ママ・パパの体験談はありがたいですし、人の意見を聞くことも大切です。しかし、夫が人の意見にばかり左右され、自分自身の意見を言ってくれないことに寂しさとイライラを感じてしまいました。これからも2人で意見を出し合いながら、夫婦で子育てをしていきたいです。 著者/やん子作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月27日長男が3歳の誕生日の日、デパートで誕生日プレゼントを長男と一緒に選んでいたときの話です。せっかくの誕生日が…普段おもちゃをほとんど買わないので、長男はあれこれとおもちゃをたくさん欲しがってしまいました。元々1つしか買わない予定だったので、どれにしようか一緒に選んでいたのですが、色々欲しがる長男は「どれか1つ」と言われだんだんヒステリックに怒り出しました。すると近くを通った長男と同じくらいの子を連れたお母さんとおばあちゃんらしき人がこっちを見ながら「あんなの嫌だ」と話しだしました。最初は何のことかわからなかったのですが、その後も「聞き分けが悪い子」や「恥ずかしいよね」など、こっちをちらちらと見ては話していました。 ◇ ◇ ◇ 私は息子に見知らぬ親子の会話が聞こえたらかわいそうだと思い、早くこの場を去りたく結局おもちゃを2つ買うことにしました。せっかくのプレゼント選びが嫌な気分になってしまいましたが、帰ってからは無事に明るい気持ちで誕生日を祝うことが出来ました。私は怒ってる子がいても温かい気持ちでいたいと思います。 作画/いずのすずみ著者:安藤麻里30代、5歳・11歳の男の子を育てる母。家事中も仕事中も独り言を話してます。
2024年04月27日第1子誕生のころの話です。妻の妊娠が判明した後、名前を決めるために2人であれこれ調べたりしてようやく2人ともが納得のいく名前が決まりました。しかし、後日、あることが判明したのです。妻が待望の第1子を妊娠!どんな名前にするか悩みまくり…1人目を授かったとき、名前を考えるために妻と書店やネットで毎日漢字や読み方を調べながら、名前の候補をいくつか挙げていました。そして最終的に、お互いが納得!という名前が決定し、子どもが生まれてくるのを今か今かと待っていました。 そんなある日のことです。久々に会う友人とお茶でもしようと出かけたら、なんとその友人も子どもを授かっていたのです。それだけでもびっくりしたのに、お互いの子どもの名前を何にしたかの話になり、子どもの名前を言い合うと、なんと漢字も読みも全く一緒の名前!これには本当にビックリしました。 毎日妻と本やネットで名前を調べて大変な思いをして決めたのに、まさか友人の子どもと全く同じ名前になるとは思ってもいませんでした。知り合いの名前と一緒になることはダメな訳ではないですが、特別な我が子なので、なるべくは人と被らない、あまり多くない名前にしたつもりではいたのです。名前を考えるときは、もう少し周りの人たちの情報を入手しておかないといけないなと思いました。 作画/きりぷち著者:平野太郎
2024年04月26日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎え、会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨ましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。今までやったことがない家事や育児にてんやわんやで、たった1週間で限界を感じてしまったのでした……。入れ替わってしまった以上、このまま過ごすしかないと覚悟を決めた夫。りささんに代わって仕事をしている途中、偶然見たメールで、りささんが2人目を妊娠したことによって、頑張って取り組んできたプロジェクトから外されたことを知ります。そして、自分がいかに妻のことを理解できていなかったのかに気付き、反省。 その後も、休む暇がない日々が続き……。俺って最悪… 仕事に家事に育児……。家に帰ってからもまったく休む暇もなく、一体どうやってりささんが毎日すべてをこなしていたのかと考え込んでしまう夫。とにかく誰かの手を借りたい……そう思っても、りささんの母親はすでに亡くなっていて、父親も再婚していてほぼ連絡は取っていない状態で頼れる人がいません。 そこで、りささんからすると義母に当たる自分の母親に助けを求めることにしました。しかし、電話口で「妊娠は病気じゃない」と言われ、家事を手伝ってほしいなんて贅沢だと怒られてしまう始末。 普段、自分と話すときとは全然違う母親の様子に困惑してしまう夫でしたが、思い返してみると自分も同じように「妊娠は病気じゃない」と言っていたことを思い出してしまいました……。 夫はりささんが自分の親も頼れず、義母からも「妊娠は病気ではない」と突き放され、ワンオペをするしかない状況に置かれていたことに、やっと気付いてくれたようですね。残念ながら『自分ごとになってから大変さがわかる……』というのはよくあることではないでしょうか。相手のすべてを理解することは簡単なことではありませんが、相手を思いやる気持ちは常日頃持っていたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月26日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と1LDKのアパートに住んでいた原ぱら子さん。娘を出産してから部屋の狭さに悩み、思い切って賃貸マンションへ引っ越しました。少し気になることはあるものの、住人はみんないい人のよう。しかし、原ぱら子さんが下の階の住人にあいさつをすると、娘を見て「音には気をつけてくださいね」と大きなため息をつかれてしまいます。 え…?もしかしてホームパーティーしてる?下の階の住人が騒音に敏感なことや、マンションの管理会社が部屋によって違うことを不安がっていた私。ある日の朝、窓を開けると下の部屋から聞こえてきたのは……。 その後、原ぱらこさん夫婦は「下の階の人たちはどんな人だろう」と推測をするも、結局真相はわからず……。 下の部屋からは大きな笑い声が聞こえてきます。「私にあんなこと言っておいて……」と不満がる原ぱら子さん。 どうやら下の部屋では、ホームパーティーをしているようで、下の階に住む人がどんな家庭なのか気になった原ぱら子さんたちですが、真相はわからず。 そして早く終わるだろうと思っていた下の階のホームパーティーは、夜まで続いたのでした。 原ぱら子さんたちには、騒音に十分に気をつけるよう釘をさしておいて、自分は大騒ぎしている下の階の住人……。原ぱら子さんがモヤモヤする気持ちに、共感してしまいますね。 実際のところ、下の階の住人がどんな人なのかはわかりませんが、どちらにしても、マンションは共同住宅。他の住んでいる人にも気を遣いながら楽しんでほしいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月26日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。その内亮太さんは、胸の違和感に加えて、涙が勝手に溢れたり異常なほどの物欲が湧いてきたり、体や心の異変を感じるようになります。そしてとうとう仕事に集中することもできなくなってしまった亮太さん。社長に言われるがまま、早退して体を休めることにしたのですが……? 一方そのころの麻耶さんと和馬君は、2人並んで幼稚園から歩いて帰っているところです。 居間にいたはずの息子がいない…? 家について和馬君におやつを出した麻耶さんは、いつものようにイヤホンを装着。大好きな音楽を聴きながら自由に過ごします。 そんな母を邪魔しないようにと考えたのか、和馬君は幼稚園でもらったしゃぼん玉でひとり庭に出て遊ぶことにした様子。 母親の言いつけを守り、きちんと窓を閉めることも忘れません。 ふと、麻耶さんは和馬君が居間にいないことに気付きますが「別の部屋に行ったのだろう」と推測。そのまま、和馬君が出て行った窓の鍵を閉めてしまったのでした。 ある程度ひとりで遊べる年齢になると、厳しく子どもを監視することはなくなるでしょう。 ですが、それでも子どもが事件や事故に巻き込まれないように気を配るのは親の務めです。 麻耶さんは、イヤホンの装着によって子どものSOSに気付けなくなるリスクがあることを、しっかりと認識しておくべきだったかもしれません。 子育ての合間の息抜きは大切ですが、小さな子どもといるときに趣味や友人との会話に熱中するのはNG。 自宅から締め出されてしまった和馬君に、何事も起きないことを祈るばかりです……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月26日2児のママ・モグさんの夫はイケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、モグさんが片付けをしていると、娘・ハナちゃんの機嫌が悪く、泣き続けていました。モグさんは夕飯の片付けがあり、手が離せません。そこで手のあいているパパへ、ハナちゃんを抱っこするようにお願いしたのですがーー。 夫がたまたま娘の発熱に気付くと… ハナちゃんが泣いていたのは、体調不良が原因でした。夕飯前までは機嫌がよかったことを考えると、急な発熱だったようです。 しかしパパは、体調不良に気付かなかったモグさんをただただ責めたのでした。 乳児や幼児にとって、急な発熱は珍しいことではありません。責めるなんてもってのほか! “この後どう対応するか”を一緒に考えてほしいですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月26日長女が8歳くらいのとき。ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるけど、投稿してるの?」と聞かれました。身に覚えのない私はびっくり! 帰宅して教えてもらったSNSを確認すると……。 娘の写真がSNSに?誰が?目的は?私はSNSをしておらず、ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるよ」と言われて驚きました。夫もSNSに興味がなく、わが子の写真を投稿している人に対して疑問をもっており……。一体誰が投稿しているんだろう……と私は不安になりました。 教えてもらったアカウントをよく見ると、自宅や出かけた先で撮った子どもの写真が並んでいました。この写真を撮れるのは私以外に夫だけ。ということで夫に聞いたところ、「隠すつもりはなかったんだけど……、実は載せてたんだ」と言われました。それから夫婦で話し合い、顔を載せるのはやめようということで話はまとまりました。ですが、なぜSNSをしていることを黙っていたんだろう……と私のなかではいまだにモヤモヤが残っている状態です。 ◇ ◇ ◇ SNSはいろんな人が見るものなので、わが子の写真を投稿する際は相談してほしいという気持ちもわかります。各家庭でルールを決め、気持ちよく利用したいですね。 イラスト/シュー子著者:中田美子
2024年04月26日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいます。いつもいっしょに行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。カノコちゃんからシール帳をプレゼントしてもらったトモさん。うれしさのあまり涙を流します。しかし帰宅後、母親にシール帳を見つかってしまい、弟が欲しがるからという理由でビリビリに破られてしまいました。 その後、母親はトモさんの意思やカノコちゃんと遊ぶことを否定し、自分に従わせようとします。 ある日学校帰りにカノコちゃんの家に遊びに行ったトモさんは、「もう家に帰りたくない」と思ってしまいました。カノコちゃんが羨ましい… 「カノコちゃんの家の子になりたい」 そうトモさんが口にするのを聞いて、無邪気に喜ぶカノコちゃん。複雑な表情のカノコちゃんのママは、気分転換に夜ごはんを食べていくよう勧めます。しかし、トモさんが母親に電話で伝えると、案の定母親は激怒……!見かねたカノコちゃんのママが電話を代わり、なんとか母親を説き伏せてくれました。 カノコちゃんのママが作ったおいしいごはんを食べて、幸せを噛み締めるトモさんなのでした。 母親は自分の意に沿わないことがあるとすぐに激高する性格のよう。いつも家で夕飯作りをさせられているトモさんにとって、母親がやさしいこと、みんなが持っている物を同じように持っていること、おいしい食事を作ってもらえることなど、すべてが羨ましく感じているようです。カノコちゃん親子と過ごす時間は本当に幸せに感じたでしょうね。母親にはせめて、トモさんが家以外の場所で楽しく過ごす時間を奪わないでほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月26日息子が幼稚園年長のころの話です。公園で遊んでいると、息子と同じ年の男の子と出会い、子ども同士が仲良しに。その後、ママ同士も仲良くなってママ友になることができました。ある日、子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めます。私の家で遊ぶことになったのはいいのですが、何時になっても帰ってくれなくて……。 気の合うママ友だと思っていたのに…… いつもは公園で遊んでいたものの、あるとき子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めました。親子を家に招くと、子どももママも大盛り上がり。私は「長くても17時くらいには解散かな」と思っていましたが、17時30分になっても帰る気配がありません。私が「そろそろ夕飯の準備をしなきゃ」と言っても、ママ友は「うちは夫が遅いから、まだ時間は大丈夫!」とひと言。 さらに、夫が帰宅しても帰るそぶりもありません。18時になるとママ友はようやく「そろそろ帰ろう」と言いますが、今度は子どもが「帰りたくない!」と言い出し結局帰ってもらえず……。私が困っていたところ、「そろそろお開きにしませんか?」としびれを切らした夫が言ってくれたので、やっとお開きになりました。 その後もわが家に何度か遊びに来ることがあり、その度に18時過ぎまで居座られます。時間の話を私から切り出しても、ママ友は平然と居座るのです。しかも、ママ友のお宅に呼ばれたことは一度もなく、毎回わが家。「次は○○くんのおうちで遊ばない?」と提案しても、ママ友は「うちは散らかっているから」と言うだけ。幼稚園は違うものの、進学すると同じ小学校に通うことになるので、トラブルにしたくなくてわが家で遊ぶことを断れずにいました。しかし、やはり困っていたのでママ友にではなく子どもたちに「遊ぶのは外にしようね」と提案してみることに。すると意外にも、子どもたちは「家で遊ぶ」と言わなくなり、以前のように外で遊ぶようになったのです。 人によって、時間の感覚やよその家にお邪魔する際のマナーについての考え方が違うのは当然ですが、配慮がないと大変だと感じました。今後は相手が自分の感覚と同じだと思い込まず、家で遊びたいと言われた場合は「◯時まで」と事前に約束してから招こうと思います。 作画/Pappayappa著者:さとうきみ
2024年04月26日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。娘を出産してから賃貸マンションへ引っ越した原ぱら子さんたち。下の階の住人から、子どもがいるなら騒音に気をつけるよう言われてしまいます。その一方で、下の階の住人はホームパーティーで騒がしくしたり、ベランダで喫煙したりと原ぱら子さんはモヤモヤが止まりません。そんなある日、保育園入園に必要な書類を受け取るため、実母に娘を預けて会社へ行くと……。 母に預けた私が悪かったの…?私と離れたことで、2時間泣き続けた娘。その泣き声を聞いた誰かが、家庭支援センターに通報していたのです。私は家庭支援センターに虐待の事実はないと電話で伝え、一件落着したのですが……。 一瞬「誰が通報をしたんだ」と擬人暗鬼になってしまった原ぱら子さん。しかし、冷静になって考えたところ……。 通報されてネガティブになっていた原ぱら子さん。通報したのは下の階の住人だろうと腹を立てていました。 しかし、視点を変えて「赤ちゃんのことを気にかけてくれている人がいる」と前向きに考えることに。 その後、原ぱら子さんはなるべく娘さんから離れないように過ごし、娘さんは1歳を迎えました。 通報後、原ぱら子さんはあまり娘さんと離れないようにし、用事がある際は実家に戻り、地元で用事を済ませるようになりました。自分で視点を変え、今回の出来事を前向きにとらえた原ぱら子さん。育児中は不安や悩みも出てくることがありますが、いい方向に考えて育児ができたらいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月26日娘が新生児のころの話です。初めての育児に私はてんやわんやで、夫に頼んで半年の育休を取得してもらいました。育休期間が始まり安心と思ったのもつかの間、夫は毎日ゲームに昼寝ざんまいの生活を始め……? 娘が泣いても放置する夫…自分が抱っこしても泣き止まないから、と娘が泣いていても夫はあやそうともせずにテレビゲームに熱中。私が注意しても夫は「はいはい」と受け流すばかりです。ブチギレそうな気持ちを押さえるのに限界を感じた私は、思い切って義母へ相談してみることに。電話で夫について相談ごとがあると伝えると、孫の顔を見るついでにわが家へ来てくれました。そして、夫がコンビニに出かけている間に、私は義母に普段の夫の様子を伝えます。義母はショックを受けていましたが、夫が帰宅すると「あんたに父親の資格はないよ。嫁ちゃんと孫は連れて帰るから、これからはひとりで暮らしな」と淡々と説教。夫は「ごめんなさい。家族で暮らしたいです……」と反省して、その後、しっかりと育児をしてくれるようになりました。 夫は、義母に怒られてようやく育児を始めましたが、今では自ら娘と2人でお出かけもしてくれるように。感情的になって夫に怒りをぶちまけず、義母という協力者を頼ることで、想いを伝えられてよかったと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:越智みのり
2024年04月26日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面が。ある日、2人でインドカレーを食べにお店へ行くと……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。彼のひと言野菜カレーを注文したハルキさんでしたが、カレーの中にピーマンが入っていることに気が付いた瞬間、「最悪だわ」と言い不機嫌になってしまいました。ぶつぶつと文句を言いながら食べる彼の態度に、ユミさんはイライラして「ガキかよ。店員さんに確認しなかった自分が悪いんじゃん」とズバッと言ったところーー。 ユミさんからの指摘に、ハルキさんは「うるせーな……」と言うだけで機嫌が直ることはありませんでした。最悪な空気のまま2人は食事を終え、カレー屋さんをあとに。すると、今までの態度が嘘だったかのように、ハルキさんは「次どこ行くー?」と言ってきたのでした。 ユミさんによると、ハルキさんはいつも、不機嫌になったあとは何事もなかったかのように話しかけてくるそう。内心「謝れよ」と思いつつも、ケンカを長引かせたくないユミさんは「どこ行こうね~」と機嫌の直ったハルキさんに合わせて会話をしました。 “不機嫌になる性格”さえなければ、本当にいい彼氏なんだけどな……とつくづく感じるユミさん。性格を変えるのは難しいかもしれませんが、ハルキさんの不機嫌になる頻度が少なくなってくれるといいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年04月26日夫は節約が大好き! デートでもよくクーポン券を使用するタイプの人です。出会ったころはそんな彼にモヤっとすることもあったのですが……。 デートのお店は割引対象のところだけ夫は、独身時代から節約が趣味と公言している人でした。初回のデートからレストランでクーポン券を使用し、ポイントカードも積極的に使用。割引サービスを慣れた様子で使いこなす姿が今でも印象に残っています。 その後のデートでも、彼が選んでくれるお店はほぼクーポンや割引対象のお店。しかし、決して割り勘にはしたがらず、彼がいつも払ってくれていました。 行列のできるパンケーキ屋さんに行ってみると…そんな彼主導のデートを何度か重ねた後、「たまには○○ちゃんが行ってみたいお店にも行こうよ」と彼のほうから提案されました。 当時オープンしたばかりで話題になっていたパンケーキのお店に行くと、行列にも嫌な顔ひとつせず一緒に並んでくれます。その後、念願のパンケーキを食べることができて、私は大満足! 彼は決して甘い物好きではありませんでしたが、「はじめて本格的なパンケーキを食べられていい経験になった」と言ってくれて、ほっとしました。 デート中にお店選びの話になった私たち。すると彼がこんなことをつぶやきました。 「いろいろなお店があり過ぎて、選ぶのに自信がない」と……。そして「なにを基準に選べばいいかわからないから、結果的にクーポンや割引のサービスを受けられるお店を選びがち」と話してくれました。 そう、彼は決して、ケチケチした気持ちでクーポン対象のお店を選んでいるわけではなかったのです。さらに「お店選ぶのは、○○ちゃんのほうがセンスが良さそうだから、おすすめのお店があったらまた一緒に行こう」と言ってくれました。 一緒に暮らすようになって感じたこと数年間のお付き合いを経て、私たちは無事ゴールイン。一緒に暮らすようになってから、さまざまな節約術を伝授されました。どれもこれも前向きでお得な方法で、決して窮屈な暮らしではありません。むしろ生活を良くするための方法が増え、視野が広がったような気がしています。 どちらかというと保守的な彼と、新しいもの好きな私。お互いに刺激的な存在です。結婚後も外食のときは、私がお店選びを担当しています。新しいジャンルのレストランに行くと「面白い物に出合えた」と夫はいつも喜んでくれているようです。 目新しいお店を楽しめるのも、普段の生活で節約を心掛けているからこそ。バランスの良い暮らしができているのは、きっと彼の金銭感覚が主軸になっているからだと思います。 付き合っていたころは、クーポンを多用する彼の姿勢に馴染めず、マイナスイメージを抱いたことがあったのも事実です。しかし、彼は決してケチなタイプではありませんでした。柔軟でしっかり者の夫がいてくれるおかげで生活が豊かになりましたし、日々感謝しながら過ごしています。 著者/丸井和歌菜作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月26日