“ホラー作家の頂点”スティーヴン・キングの原作を、俊英アンディ・ムスキエティが映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。全米では早くもホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え、史上No.1となった話題の本作から、この度、本作の原作者であるスティーヴン・キングのコメント入り特別映像が到着した。今回到着した映像では、スティーヴン・キングが「子どもは想像力が豊かだ。大人たちよりも信じる心があるし色々と気づく。『IT』に登場する子どもたちは迷信深いがなんでも信じるわけではない」と子どもたちの持つ性質を明かし、「あの怪物と戦えるのは子どもたちだけだ。怪物の存在を信じるのは唯一子どもたちだから」と子どもたちの純粋さが“それ”と戦うことの出来る武器になることを明かしている。本作のタイトルにもある“IT”は、このストーリーのヴィランのことで、“それ”は子どもたちにしか姿が見えず、彼らのもっとも深い恐怖を体現し、彼らをむさぼっていく。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子どもたちを襲い、何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れるという、まさに神出鬼没、変幻自在で決して逃れられることはできない。また“それ”に勇敢に立ち向かっていく子どもたちは、自分たちをルーザーズ(負け犬)・クラブと称し、周囲からのけ者にされている7人の仲間たち。メンバーは、内気で吃音のビル、おしゃべりでお調子者のリッチー、常に薬を持ち歩き神経過敏のエディや疑心暗鬼のスタンリー、太っちょボーイのベンやチョーズンなど学校ではいじめられっ子の男子たちに加えて、紅一点の女の子・ベバリー。映像では彼らを演じたキャスト達も登場。ビル役を演じたジェイデン・リーバハーは「キャラクターそれぞれに魅力があり、とても共感できる」と明かしながら、「だからこそ怖い。酷いことが次から次へと起こる。調べていくうちにデリーの連続殺人事件や子どもたちの失踪は全て繋がっていることが分かる」と語り、ベバリー役のソフィア・リリスは「いなくなった子どもたちを探し出そうとするのだけど、その裏にはとてつもなく邪悪な存在が潜んでいる」と明かし、また、映像内では子どもたちが自分たちの住む町がほかの町とは違い、殺人や不明者の数が平均の6倍であることに気づくシーンも収められている。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月11日東京ディズニーリゾートにある4つのディズニーホテルにて宿泊者限定特典として実施していた人気プログラム「ハッピー15エントリー」が、2018年4月以降の実施が未定になっていることがわかった。ディズニーホテルのオフィシャルウェブサイト上にて報じている。「ハッピー15エントリー」とは、各ディズニーホテル宿泊のゲストを対象に、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーの、パーク開園時間の15分前より入園を開始するというもの。両パークの一部のエリアにおいて、対象のアトラクションの利用やファストパス・チケットの取得、対象ショップの利用が可能となっていて、3年ほど前に東京ディズニーシーでも「ハッピー15エントリー」制度を導入。大人気のハーバーショーを公演している場合、少しでも前方の鑑賞エリアで待機することが可能になるなど人気を集めていた。とりわけ第4のディズニーホテルとして新浦安に誕生した東京ディズニーセレブレーションホテルに宿泊しても「ハッピー15エントリー」の恩恵が受けられるということで、価格帯がリーズナブルな東京ディズニーセレブレーションホテルの利用者にも大人気だった。ただ、公式サイト情報によれば“2018年4月以降の「ハッピー15エントリー」の実施については未定となっております。宿泊者特典の内容が決まり次第、ディズニーホテル・オフィシャルウェブサイトにてお知らせします”とあり、「ハッピー15エントリー」が復活する可能性も大いにある。35周年を控えているだけに、サービスの復活が待たれるところだ。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月11日バットマンやワンダーウーマンら、スーパーヒーローたちがこれまで経験したことのない絶望的な危機を前に、史上最強の超人チームを結成するアクション・エンターテインメント『ジャスティス・リーグ』。このほど、彼らがチームプレーで立ち向かう超絶アクションシーン満載の新映像が到着した。世界中で愛され続けるレジェンドコミックから誕生した、ヒーローたちのドリームチーム“ジャスティス・リーグ”から届いた今回の最新映像。のどかな故郷にたたずむスーパーマン/クラーク・ケント(ヘンリー・カビル)が映り、ロイス・レイン(エイミー・ アダムス)に話しかけているが、それは夢の中の出来事…。スーパーマン亡き後、地球はいま、最大の脅威に晒されていた。バットマンのスカウト作戦によって結成されたジャスティス・リーグの5人のヒーローたちは、地球を脅かす強大な敵に立ち向かっていく。中でも、それまでは1人で戦っていたヒーローたちが5人集まり、チームで連携して戦う超絶アクションは大きな見どころだ。また、もう1つの見どころは、5人がそれぞれの個性あふれるパワーを生かし、陸空海で暴れまくる戦闘シーン。バットマンは莫大な資金を投入し開発した最新兵器を駆使し、フラッシュは時空をも超える超高速移動!ワンダーウーマンは超絶パワーを華麗に発揮し、アクアマンは自慢の怪力で敵を次から次に打ち倒す肉弾戦!そして、サイボーグは世界中のデータにリンクできる人間デジタルデバイスをフル活用しながら、史上最強のヒーローチームは世界崩壊の絶対絶命の危機に立ち向かっていく。新たなシーンもふんだんに盛り込まれた最新映像。スーパーヒーローたちのカッコいい連携プレイに注目してみて。“ジャスティス・リーグ”5人のスーパーヒーローを徹底解説■バットマン【最新兵器を駆使する、資産家】本名:ブルース・ウェイン (ベン・アフレック)正体は世界有数のお金持ちで大企業のCEO。その莫大な資金力によって開発された最新兵器と格闘スキルを駆使して、正義のために人知れず闘ってきた彼が、世界を救うべく、超人たちをスカウトし最強チームを率いる。■フラッシュ【時空を超える世界最速の男】本名:バリー・アレン (エズラ・ミラー)お調子者でオタクだが、憎めない性格の学生。逮捕された父親の無実を晴らそうと、刑事司法を学んでいる。目にも止まらぬ高速で移動し、弾丸も余裕でキャッチ!友達が欲しくて世界一危険なチーム“ジャスティス・リーグ”に参加する。■ワンダーウーマン【愛と正義の美女戦士】本名:ダイアナ (ガル・ガドット)女性だけが暮らすパラダイス島のプリンセス。バットマンが「地球上で最強」と認めたパワーと美貌を兼ね備えた最強美女戦士。ジャスティス・リーグに最初に入ったのも彼女であり、その生まれ持った誇りと深い知性からチームにとって不可欠な存在。本作でも、強大な敵を美しくぶっ飛ばす!■アクアマン【誇り高き海洋生物の王】本名:アーサー・カリー (ジェイソン・モモア)気が短く、荒々しい性格。しかし、その正体は、人間とアトランティンス人を両親に持つ、水中では敵なしの海の王!水陸両棲で、自慢の怪力で敵を倒す一方、魚と会話ができる特殊な能力も持っている。■サイボーグ【孤独な人間デジタルデバイス】本名:ビクター・ストーン (レイ・フィッシャー)ゴッサム・シティ大学のアメフトのスター選手だったが、ある事故に遭い、全身のほとんどが機械になってしまう。それにより、身体の一部を変形させ強力な武器にすることや、世界中のあらゆるネットワークに接続<リンク>することができる、まさに人間デジタルデバイス。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年10月11日今年の夏は全米ボックスオフィスが低迷して映画スタジオ泣かせのシーズンだったが、季節の変わり目に登場したスティーヴン・キング原作のホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が全米を席巻。デビュー週に1億2,340万ドル、ザックリと日本円にして139億円(!!)という巨額な興行収入を叩き出し、9月にデビューした映画史上ナンバーワンの興行成績、そしてホラー映画史上でも最高デビュー興行成績という驚異の記録を達成している。日本でも11月公開予定の本作、その人気のシークレットに迫ってみた。■ブランド名の強さ本作は、作家スティーヴン・キングの人気小説が原作。キングといえばモダンホラー小説の代名詞にもなっており、いわばブランドと化している。なんといっても、“スティーヴン・キング”という言葉が「広辞苑」にも載っているほどだから凄い。キングの短編小説なども含め、映画・TV化された作品は延べ数にして70作以上にのぼる。『シャイニング』、『ショーシャンクの空に』、『スタンド・バイ・ミー』などはその一部だが、必ずと言っていいほどヒットするところがまた凄く、本作も例に漏れずといったところ。■ストーリーのヒントになっている恐ろしい実話の知名度1972年から1978年の間に米国イリノイ州で33人の少年たちから命を奪い、世界中をショックに陥れた連続殺人鬼ジョン・ウェイン・ゲイシー。この男がピエロの格好をして子どもたちのパーティーや福祉施設を訪れていたこと、獄中でも四六時中ピエロの絵を描いていたことから、この連続殺人事件をきっかけにピエロが不気味の代名詞となった。キングが描いた悪魔ピエロのペニーワイズは、この連続殺人鬼ゲイシーをモデルにしたキャラクターであることがよく知られており、実話の存在がペニーワイズの不気味さを増幅している。また、この事件を知らない若い世代や幼い子どもたちにしても、大人のリアクションやホラー映画の影響からか、往往にしてピエロは「気味が悪い」という意識があり、ピエロ自体が恐怖映画にはもってこいのキャラとなっている。■ヒット番組の現代版リメイク本作は1990年全米放映され大ヒットしたTVミニシリーズのリメイク。ミニシリーズは、子ども時代と大人になってからの前後編から構成され(劇場版もこれにならう予定)、当時TVシットコムで大人気だった俳優、故ジョン・リッターや、映画『スーパーマン3』でスーパーマンの恋人を演じて当時人気の女優アネット・オトゥール、そしてペニーワイズには『ロッキー・ホラー・ショー』でお馴染みのティム・カリーと、当時有名なスターが顔を揃えたことでも話題となった。本作劇場版では、ペニーワイズの不気味さを新世代に伝え往年のファンたちにも懐かしい不気味さを味わってもらおうと、27年ぶりにリメイクしたものだが、タイミング的にも大当たりだったようだ。■新ペニーワイズの恐怖悪魔そのものといった感じのペニーワイズを新たに演ずるのは、日本でも人気上昇中の若手俳優ビル・スカルスガルド。お父さんが有名俳優ステラン・スカルスガルドというサラブレッドのビルは、さすがに演技力も只者ではなくペニーワイズの気味の悪さは半端ではない。1990年のTV版でティム・カリーの演じたペニーワイズも気持ち悪かったが、ビル・スカルスガルド演じる新バージョンのペニーワイズは凄いスペシャルメイクも手伝って、ひと目見ただけであとで悪夢にうなされそうなほど怖く、これにビルの鬼気迫る演技が加わると大画面では見ていられないほどの恐怖心を掻き立てられる。だいたいこんなものが下水溝から顔を覗かせていたら、トラウマで下水溝恐怖症に陥ること請け合いである。映画の中の少年は、こんなものと言葉など交わすから誘拐されてしまうのである。■黄色いレインコートと赤い風船の恐怖本作のポスターは、黄色いレインコートを着て赤い風船を持った男の子がこちらには背を向け真っ黒な闇に向かってただ立っているというもの。ペニーワイズの影は見当たらないものの、少年と暗闇のコンビネーションが十分に気味悪い。「純粋」さと「不気味」さがジワジワと伝わってくるインパクトのあるポスターで通りがかりの人たちの興味を引く。赤い風船と言えばペンシルバニア州のとある小さな街で、映画公開2週間ほど前にちょっとしたパニックが起こった。9月5日の朝、住人たちが住宅街の一角にある下水溝のマンホールから糸のついた赤い風船がフワフワ浮いているのを見つけたのである。「気味が悪いからどうにかして!」という怯えた住人からの電話が地元警察に殺到。普通ならただの妙なイタズラとして済ませられるだろうが、『IT~』を知っている人たちにとっては、下水溝に赤い風船とくれば子どもをさらって行く例の恐ろしいピエロが頭にチラつくわけで心穏やかでない。この一件には警察が出動してあたりの無事を確認するとともに、警察署のツイッターから「ただのイタズラとは思いますが、気味が悪いので止めるよう通告します」というお達しが配信された。このニュースは瞬く間にオンラインは元よりネットワークのニュースでも取り上げられ、結局犯人は分からなかったものの、映画の話題がヒートアップする結果となった。とにかく全米でセンセーションともいえる話題を巻き起こしたこのホラー映画。みなさんもぜひその目で怖さを確かめてきてほしい。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年10月10日東京ディズニーランドのトゥモローランドでは、12月15日(金)から2018年3月19日(月)の95日間、映画『スター・ウォーズ』の世界をテーマとした「スター・ウォーズ・プログラム “フィール・ザ・フォース”」を開催することが分かった。日本を含め、世界中で社会現象となった『スター・ウォーズ』シリーズ。2015年に日本でも公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録して歴史に名を刻んだが、いよいよこの作品の“その後”を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日(金)に公開される。そして今回、ディズニーランドの人気アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」には、最新作公開日に全世界同時公開となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のシーンが追加!スペシャルプログラムの開催期間中は、新たに登場するシーンと前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のシーンのみで構成されたスペシャルバージョンが実施と、新作映画の世界観を存分に感じられるフライトとなっている。さらに、東京ディズニーランド内でしか手に入らないパークらしさ溢れるグッズやスーベニアメニューが続々と販売開始。ついに登場するダース・ベイダーのポップコーンバケットは見た目のインパクト抜群!また「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」では、プログラムと連動したメニューなども販売。エリアには「スター・ウォーズ」の世界に入り込んで写真が撮影できるフォトロケーションやデコレーションが設置される。また、ディズニーアンバサダー(R)ホテルでは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』限定アイテムが付いた客室を、ディズニーリゾートラインでは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』デザインのフリーきっぷを販売し、東京ディズニーリゾート(R)全体でも『スター・ウォーズ』の世界に浸ることができるようだ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日魚喃キリコの恋愛コミックを映画化した『南瓜とマヨネーズ』の完成披露上映会が10月10日(火)、都内で行われ、主演を務める臼田あさ美、共演する太賀とオダギリジョー、冨永昌敬監督が出席した。ライブハウスで働く主人公のツチダ(臼田さん)が、ミュージシャンを目指す同棲中のヒモ男・せいいち(太賀さん)と突然、目の前に現れた忘れられない元カレのハギオ(オダギリさん)の間で揺れ動く。切なく繊細な恋模様の行方は?本作の映画化について、臼田さんは「お話をいただいたのは3年前。やっと去年に撮影し、ここまでたどりついた」と感無量の面持ち。一方、冨永監督は「実は(話を)通さないといけないところを通さず、臼田さんにフライング気味で伝わってしまって…。もちろん、主演は臼田さんじゃなければ、という思いがあった」と明かしていた。話題が男性2人の間で揺れるツチダの思いに及ぶと、臼田さんは「私として、(太賀さん演じる)せいちゃんとの関係を築き上げていたので、ご本人には言いにくいんですが、オダギリさん、私の気持ちを崩せるかなって(笑)。でも、お会いした瞬間『せいちゃん、負けたな』って」とオダギリさんの魅力をベタ褒め!恋敵であるはずの太賀さんも「すっかり、オダギリさんの人間的な魅力のトリコになってしまった。臼田さんとオダギリさんの撮影があると知って『頼むから、行かないで』と思ったほど」と白旗をあげた。そんな2人のコメントに、オダギリさんは「今度、お食事でも…」と恐縮しきり。主演作『エルネスト』での過酷なキューバロケを終えた直後に、本作の撮影に参加し「キューバがあまりに大変だったので、この作品でストレス発散させていただいた」と大人の余裕を見せ、「やっぱり最高ですね。今回もすごくいいっすよ」と『パビリオン山椒魚』以来11年ぶりとなる冨永監督との再タッグを喜んでいた。『南瓜とマヨネーズ』は11月11日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日坂口健太郎、菅田将暉、綾野剛…と、昨今女性たちのハートをつかんでいるのは、あっさりとした顔の魅力的な“塩顔男子”。実は、中国でも“塩顔”イケメン俳優ホアン・シュアンが大ブレイク中ということで、今回は彼が出演するドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」のDVDリリースに合わせて、ホアン・シュアンに注目してみた。1985年生まれ32歳のホアン・シュアンは、演技派俳優として評価されているだけでなく、「ディオール(Dior)」のアンバサダーを務め、ファッション誌のグラビアを飾るなど、スタイリッシュなカッコよさでも人気を集める存在。子どもの頃、マイケル・ジャクソンに憧れてダンスを始めたという彼は、北京舞踏学院という名門校の出身。チャン・イーモウ監督の映画『王妃の紋章』で王子役に抜擢されたが、脚本の変更で王子の年齢が19歳から14歳に引き下げられると、降板を余儀なくされるホアン・シュアン。しかし、10年後にリベンジが叶いイーモウ監督の米中合作映画『グレートウォール』に出演しマット・デイモンと共演も果たす。また彼の転機が訪れたのは2014年。盲目のマッサージ師を演じた映画『ブラインド・マッサージ』がベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞し、台湾のアカデミー賞・金馬奨で6冠に輝き、ドラマ版「紅いコーリャン」では中国のエミー賞・国劇盛典のブレイクスルー男優賞も獲得した。そして、彼がさらに注目を浴びることとなったのは、「宮廷の諍い女」の名女優スン・リーが主演を務め、2016年中国No.1大ヒットドラマとなった「ミーユエ 王朝を照らす月」への出演。史上初の中華統一を成し遂げた秦の始皇帝の高祖母にあたる宣太后・ミーユエ。本作は、中国史上初の女性政治家として秦の礎を築き上げた彼女の波乱万丈の生涯を描く物語だ。そんな本作で彼が演じたのは、スン・リー扮する秦の始皇帝の高祖母・宣大后の初恋の相手で、彼女を一途に愛する黄歇役。高貴な出身で高い志をもちながら悲しい運命に翻弄される役どころは “塩顔”イケメンの彼にとってはまり役で、時代劇衣装を美しく着こなす姿も視聴者をうっとりさせた。また来年には、日中合作映画『空海-KU-KAI-』の公開を控え、今後日本でもブレイクも期待されるホアン・シュアン。ついにトップスターの仲間入りを果たし、いまでは主演ドラマや映画を次々と成功させている彼の魅力をぜひ「ミーユエ 王朝を照らす月」で確認してみて。「ミーユエ 王朝を照らす月」DVDは発売・レンタル中。(cinemacafe.net)
2017年10月10日浅野忠信と神木隆之介がバディを組むフジテレビの新ドラマ「刑事ゆがみ」の完成披露試写会が10月10日(火)に開催。浅野さん、神木さんに、共演の山本美月、仁科貴、橋本淳、稲森いずみが舞台挨拶に登壇した。浅野さんにとって民放連ドラ初主演となる本作。違法捜査もいとわずに事件の真相に迫る、何でもありのテキトー刑事・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)と成績優秀で正義感も強いが、出世欲も強く腹黒い後輩刑事・羽生虎夫の凸凹コンビの活躍を描く。登壇陣は劇中の衣装で登場したが、浅野さんは、壇上でも弓神そのままのテキトーなトークを展開!司会者が弓神のキャラクターを紹介すると「そういう役なんですね。その辺のところ理解しないで演じてまして」と語り、弓神の下の名前の“適当(ゆきまさ)”という読み方についても「やっと最近、理解しました。ずっとなんて読むのかと思いながらインタビューとかも受けてて」と語り笑いを誘う。撮影はもちろん、プロモーションでも神木さんと一緒の時間が多いが「神木くんがいなかったらどうにもならない」と神木さんにおんぶにだっこであることを告白。「神木くんだけで全部やってくれたらいいのに。『できるだけで番を少なくして』とお願いしてるところです」といいかげん発言を連発し、“相棒”神木さんを苦笑させていた。神木さんのスーツ姿に観客からは歓声が飛んだが、神木さんは「スーツ着ただけでほめられるなんて嬉しいですね」とニッコリ。「いままで、就活生とかの役でスーツ着ることはあっても、ちゃんと就職したことはなかった」と社会人役が楽しいよう。浅野さんとは本格的な共演は初めてだが「優しいです。2人ともカフェに行くのが好きというのが共通点でして」と笑顔で明かしつつ、実は一度も2人で一緒に行ったことはないそうで、このテキトーぶりにも会場からは笑いが起こっていた。24年連続での連ドラ出演となる稲森さんだが、意外にも刑事役は初めて。男社会で生き抜いてきた女刑事とあって「男みたいです。母性とか優しさもなく」と役柄について語る。第1話の序盤でいきなり、浅野さん演じる部下の弓神を怒鳴り、蹴りをかますが、初共演の浅野さんはここでも「台本にないアドリブでいきなり蹴られて…。あぁ、そういう人なんですねって思った」と稲森さんの名誉に関わるテキトー発言。稲森さんは慌てて「(台本に)ありましたよ(苦笑)!」と否定する。この日は、司会者、観客のリクエストに応えて、壇上で浅野さんを蹴りながら激しい叱責を加えるこのシーンを再現し、会場は歓声に包まれた。一方、山本さんは、弓神の“裏バデイ”とも言える凄腕ハッカーを演じているが、言葉を失ったという設定ゆえにセリフはなく、共演相手もほとんどが浅野さんということで、この日は「しゃべっていいのか…。アウェー感がすごいです」と苦笑していた。「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日10月13日(金)放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」では、高橋優が10月スタートの新ドラマ「オトナ高校」の主題歌「ルポルタージュ」を初披露する。そこで今回、当日高橋さんを応援するため、本作に出演する三浦春馬、高橋克実、黒木メイサが駆け付けることが明らかになった。三浦さんと高橋克実さんは「Mステ」初登場。黒木さんは2011年以来、6年ぶりの出演となる。この日披露される「ルポルタージュ」は、高橋さんがドラマのために書き下ろした楽曲で、11月22日(水)に高橋さん18枚目のシングルとしてリリースも決定している。高橋さんは、「『オトナ高校』は台本を読んでいるだけで、笑いがこみ上げてくる、とても力のある物語。人が成長して大人になっていくことはどういうことなんだろうと、あらためて考えながら制作した」と語っており、ドラマと大いにリンクした楽曲となっている。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。主演の三浦さんが30歳のエリート童貞=“チェリート”を演じるほか、55歳の“童貞部長”を高橋克実さん、32歳の“都合のいい処女”を演じる黒木さんが演じている。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は10月13日(金)20時~テレビ朝日系にて放送。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日今年1月に出産し、本人も認めるほどの激太りぶりが話題だったジャネット・ジャクソン。8月にはなんと30キロのダイエットに成功したことが報じられ、SNSにツアーに向けてダンスレッスンに励むほっそり姿のジャネットの写真が掲載された。そして現在、9月からツアーで歌と踊りに明け暮れているジャネットはさらにスリムになり、ロサンゼルスで開催された公演のアフターパーティーに登場した。シアー素材のオフショルダー&ベルスリーブのトップスにサッシュベルト、レザーのマキシスカートで全身をブラックで統一。ヘアスタイルはアリアナ・グランデ風に高い位置でポニーテールに。オフショルダーで鎖骨くっきり、サッシュベルトでウエストの細さを強調し、絞り上げたボディを堂々と披露した。「People」誌によると、ジャネットは長男を出産して8週間後からワークアウトを開始したという。その内容は1日あたり45分から1時間、1週間に最低4日、トレーナーのポーレット・シブリスとともに、有酸素運動ではなくウェイトトレーニングを集中的に行ったそうだ。ジャネットは過去にもたびたび激太りと激やせを繰り返しているが、今回も再びダイエットに成功!年内は引き続きアメリカ国内とカナダでツアーを行うので、さらに引き締まった身体が見られそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年10月10日「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」に続く“シカゴ”シリーズ第3弾は、命を救う最後の砦・救急医療現場を舞台にした「シカゴ・メッド」。10月11日(水)よりついにDVDがリリースされる本作で、“命を救う”最前線に立つ、新任の外科医コナー・ローズ役を演じるコリン・ドネル、小児科医ナタリー・マニング役のトーリー・デヴィート、感染症専門医イーサン・チョイ役のブライアン・ティーのインタビューが、シネマカフェに到着した。本作は、消防士や警察官たちが直面する緊迫の火災現場や事件・事故を通して、登場人物たちの人間関係をも掘り下げていく“シカゴ”シリーズから生まれた本格医療ドラマ。誰の身近にもある生と死。命を救う現場・救急医療の描写とそれに携わる人々の活躍や葛藤をリアルに描き出している。また、“イケメン率が高い”といわれるのが“シカゴ”シリーズ。中でも、「シカゴ・メッド」随一のセクシー系でクールな外科医コナーを演じているのが、「ARROW/アロー」や「アフェア 情事の行方」などで知られるコリン・ドネルだ。本作について、「病院に関わる看護師から管理者、精神科医、外科医、小児科医までいろんな職種や、病院に関わる様々な人たちが出てくるんだ、病院全職員のアンサンブルのようにね。忙しい病院の絶えることのない目まぐるしい活気と共に、登場人物のプライベートな生活の奥深くまで描いている」と説明する。「僕が演じているコナー・ローズ医師は外傷外科医で、シカゴの医療チームに新しく入ったメンバーなんだ。初めのころはどこか謎がある雰囲気を見せるんだけれど、話が進んでいくと、いろいろなことが明らかになっていくよ」と明かす。優秀な医師だが、謎めいたキャラクターだ。そして、「プリティ・リトル・ライアーズ」のスペンサーの姉メリッサ役や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「Major Crimes ~重大犯罪課」などで知られるトーリー・デヴィートは、「私が演じるのは小児科医のナタリー・マニング。救急外来に勤務しているの。だから、あらゆる患者に対応しているわ。ナタリーは妊娠していて、プライベートではいろんなことが起きているの。性格はとてもしっかりしていて、思いやりもあって、共感できるタイプだわ」と自身のキャラクターを紹介。彼女演じるナタリーは妊娠中の身ながら、軍人である夫を亡くしたばかりという設定だ。さらに、「GRIMM/グリム」『ジュラシック・ワールド』などに出演してきた日系俳優ブライアン・ティーが演じるのは、イーサン・チョイ医師。「シカゴ・メッドの感染症の専門医なんだ。退役軍人で、世界中で医療の分野の奉仕活動をしていたんだ。シカゴに戻ってからは市民のために働いているけれど、自分が抱えているトラウマの治療もしている。少し不安な状態ではあるけれども、自分の患者には真摯に向き合っているんだ」と語る。元軍人だけあり、チョイ先生は鍛え上げた肉体美もたびたび披露してくれる。“シカゴ”シリーズといえば、いずれも大都市シカゴを舞台に同じ世界観で描かれていることが特徴。そのため本作には、シカゴ消防局51分署のケリー・セブライド(テイラー・キニー)やシカゴ警察21分署の特捜班ハンク・ボイト刑事(ジェイソン・ペギー)ら、「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」のキャラクターたちが登場、異なる魅力を持つ者同士の化学反応も人気の要因となっている。もちろん、それぞれが1本の消防ドラマ、刑事ドラマとしても見応え十分であるように、本作も医療ドラマとして「ER緊急救命室」や「Dr.HOUSE」などと同様、その本格さは申し分ない。トーリーは、そんな本作が世界中で人気を得ていることについて、「私たちのドラマはとても共感できるものだと思うの。世界中で起こっていることがこのドラマの中では扱われているためよ」という。「私の演じるキャラクターで気に入っているところは、ナタリーの経験する多くのことが私個人のことのように感じられるところなの。だから、たくさんの女性は彼女に共感できると思うわ」と語る。すると、ブライアンも「そういったところが医療ドラマの人気の理由だと思うんだ。世界中の誰もが病院に行った経験があったり、病院で働いている人を知っていたりすると思う。その本質が世界中に向けて表現されているのは間違いないと思っている。僕らはそういうことを肝に銘じていて、世界中の人が僕らのドラマに共感してもらいたい思いがあるんだ」と熱くコメント。コリンも「まさにみんなの言う通りだね」と同意する。撮影現場には実際の医師や看護師も立ち会っており、本格的な医療シーンを後押しする。「素晴らしい専門家がいて僕らは恵まれている」とブライアンが言えば、「僕らの特殊効果チームは素晴らしい、特殊効果はすごいんだよ」と話すのはコリン。そのため、緊急で切開する場面や手術など、医療行為のシーンはリアルすぎて「ソーシャル・メディア上ではどれも見せることができない」のだとか。しかも「どういうわけか、ドラマに出てくる役者の中で僕が一番多くの血を顔に浴びているんだ」と、劇中のクールさとはまた違う恨み節(!?)も打ち明ける。さらに、現地シカゴで撮影することにより、「ドラマの雰囲気がかなり深まった」とトーリーは言う。「お互いに頼り合って仲間意識とモラルを迅速に築けた。シカゴはまさに私たちのドラマの主役なの。とても重要な役割を果たしているわ。シカゴで撮影したことで、ドラマの雰囲気は本当に高まったわ」と、言葉に力を込めている。そんな本作をはじめ、大人気の“シカゴ”シリーズを生み出したのは、「LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー」シリーズで知られるヒットメーカー、ディック・ウルフ。コリンは、「視聴者の観たいものに対する勘がディックにはある」と分析する。「『シカゴ・ファイア』に始まって、『シカゴP.D.』が加わり、今回は『シカゴ・メッド』が追加され、さらに『Chicago Justice』(原題)がこれから放送される。この手のマーケットには可能性があるってことをディックは本質的にわかっているんだ」。「みんなを代弁して言うけど」と言葉を続けて、「彼の世界の一部になれたことはとても光栄なことだね。なぜなら、あのようなビジネスセンスを持っている人はこの世界にほとんどいないんだ。自分のしていることに対するプライドと細心のこだわりを持っている人もほとんどいないね。ディックは現場を大切にして、とても驚くほどの思いやりのあるプロデューサーなんだ。僕らはみんなとても気遣われていると感じているし、このドラマが彼の素晴らしい創造力に委ねられていることを僕らは実感しているよ」と、“生みの親”に絶大な信頼を寄せている様子だ。そんな彼らの信頼関係や結束力は、画面からもひしひしと伝わってくる。コリンたち3人も息ピッタリで、“誰が一番いたずら好きか?”との質問には、「今年(シーズン1)はお互いに探り合っているようなものだったね」とコリンが言えば、「現場では、みんないつも笑っているの。でも、まだお互いをからかうようなことはないわ」とトーリー。「その質問は2回目なの。だから、いま、私の頭の中では『撮影までまだ1か月あるから、何かいたずらを考え始めようかしら』って思いが駆け巡っているわ」と、楽しそうに語ってくれた。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日線維筋痛症を患っていることを告白し、激しい痛みのため先月中旬から療養中のレディー・ガガ。SNSなどで連日に渡りファンから激励を受けているガガだが、セレブ友だちからも温かいサポートを受けているようだ。ガガのインスタグラムによれば、モデルのジジ・ハディッドが「トミー・ヒルフィガー」とコラボしたアイテム数点をお見舞いギフトとして贈り、ガガはその中の1つのニット帽を着用した画像を掲載。ジジ&トミーコラボのコレクションは自分のスタイルにぴったりマッチしているし、ジジの思いやりに感謝しているとコメントに綴った。また、「オスカー・デ・ラ・レンタ」はピンクのスパンコールのゴージャスなドレスをガガに贈った。今年5月に乳がんで亡くなった親友ソーニャを思い出し、ソファの上で悲しみに暮れていたというガガ。生きていれば42歳を迎えていた彼女の誕生日の10月8日に、このドレスを着て祝った様子をインスタで報告した。そして、ガガのヒット曲「Telephone」でコラボしたビヨンセは、に自身が手掛けているファッションブランド「Ivy Park」のパーカとバラの花束をプレゼント。ガガは「外でハンモックに揺られて木々や空、太陽を見上げて深呼吸するのに暖かくていいわ!」と喜んだ。ガガは病気と格闘しながらも「日ごとに良くなっているからね」とSNSで伝えている。(Hiromi Kaku)
2017年10月10日10月スタートのフジテレビ月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は、月9初主演となる篠原涼子が、市政や社会問題と向き合う新米女性市議を演じる市政エンターテインメント作品。この度、放送に先駆け10月17日(火)からスピンオフドラマ「片想いの敵」(全5話)を放送することが決定。また本作では、前田敦子が主演することも明らかになった。佐藤智子(篠原さん)と同じタイミングで市議会議員に当選した小出未亜(前田さん)。彼女は昔、デブだったせいでつらい青春時代を過ごした。高校時代のあるとき、通学中によく見かける男子高校生に恋をしたが、「あの足、オレのウエストくらいあるんじゃね?」と心ない言葉を浴びせられた。ショックを受けた未亜はダイエットを始め、1年近くで25キロのダイエットに成功。アイドル並みの美しさを手に入れた。そんな美を手に入れた未亜はグラビアアイドルになり、テレビに出たり、雑誌の表紙も飾った。だが、20代半ばに近づくと、若手アイドルの台頭もあり、仕事が激減。周りの年増のグラビアアイドルたちが落ちぶれていく様を見て、危機感を感じ引退を決意する。そして自分のダイエット講座に参加した犬崎和久(古田新太)の夫人を通して、市議会のドン・犬崎と出会い、選挙に出馬する――。今回のスピンオフ連続ドラマでは、前田さん演じる小出未亜の、本編ドラマでは描かれていないエピソード0(アイドル時代)、アフター5(主に過去の恋愛)を浮き彫りにし、彼女のちょっと変わった“恋愛遍歴”を丸裸にしていく。フジテレビの連続ドラマで主演を務めるのは、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」以来約6年ぶりとなる前田さん。今回のスピンオフ作品に関して、「台本が本当に面白く、自由度が高かったので演じるのが楽しかったです。本編とはまた全然違う、裏の顔のお芝居ができたので、小出未亜にとって、大満足な作品になったと思っています」とコメント。また“ダンス”と“歌”も披露しているようで、「まだ自分にダンスの名残があるんだなと思いました。台本を覚えるので正直いっぱいいっぱいだったので、フリまで覚えるなんて“絶対無理でしょ”って思っていました。ですが、意外とその場で覚えられて踊れたので、“まだ私、踊りイケるな”って(笑)」と自信を覗かせた。さらに「トレンディエンジェル」たかしと、個性派女優・伊藤沙莉の出演も決定。たかしさんについて「本当に変わっている方」と印象を語った前田さんは、「今回の“オネエ役”がたかしさんにピッタリだったと思います。“そういうオネエで来るんだ!?”みたいな(笑)かなりハマっていたと思います。深夜にはもってこいのキャラだったと思います」と絶賛。一方、ピンでドラマ出演するのは今作が初となったたかしさんは、「セリフを覚えるということをいままでしたことがなかったので、震えました」と感想を述べ、またファンレターを書き続けるほど前田さんのファンだったと言うたかしさんは、「最初このドラマの話を聞いたとき、正直ドッキリじゃないか?と疑ってしまいました。なので、セリフを覚えようかどうか迷いました。ドラマの中であっちゃんの隣に座るシーンがあるのですが、平常心でいられなかったです」と夢の共演だったよう。さらに前田さんと一緒に歌って踊る場面もあるようで、「最高です!」と感無量の様子。プロデュース・荒井俊雄も「このドラマは、前田敦子さん演じる元アイドルの市議会議員・小出未亜のちょっと変わった恋物語です。3人が繰り広げる会話劇にぜひご期待頂きたいです。全5話観ていただいた後に、誰かのことを好きだった“淡い恋心”をふと思い出してしまうような作品をお届け致します」とアピールしている。「片想いの敵」(月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」スピンオフ連続ドラマ)は第1話:10月17日(火)25時55分~、第2話:24日(火)25時25分~、第3話:31日(火)25時35分~、第4話:11月7日(火)25時25分~、第5話:14日(火)25時25分~フジテレビにて放送。※各話放送後FODにて見逃し配信予定「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月23日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日ドラマ24「新宿セブン」の完成披露試写会が10月10日(火)、都内にて開催され、主演の上田竜也(KAT-TUN)、出演の中村倫也、大野いと、家入レオ、野波麻帆、夏木マリが出席した。同作は、質屋の店主で抜群の鑑定眼を持った主人公・七瀬(上田さん)が「物」の真贋を見極めると同時に依頼人の悩みや事件を解決するヒューマンミステリー。新宿歌舞伎町とアジアを舞台にわワケありなお客と関わりトラブルに立ち向かうアウトローな七瀬を演じる上田さんは、テレビ東京のドラマ初出演で連ドラ初主演。共演には、中村倫也、大野いと、家入レオ、野波麻帆、田中哲司、夏木マリと実力派の面々が集結し、ひと癖もふた癖もある個性的なキャラクターに挑む。マイクを持った上田さんは、印象に残っているシーンとして、本格的に行っているアクションシーンと、回を重ねるごとに明かされる七瀬の狂気じみた一面と、七瀬の元で修業をする質屋見習いの健太(中村さん)と七瀬のアドリブのような掛け合いをあげた。撮影現場での様子を、中村さんは、「上田さんのジャブが速すぎてカメラが捉えきれないという。僕はそんなのを現場で初めて見ました。いつ打ったのだという漫画の世界みたいなジャブを打たれるアクションシーンも出てきます」と驚き顔で紹介。上田さん、中村さん、野波さんの3人が夜の歌舞伎町を疾走するシーンもあるそうで、野波さんも「上田さんが速いのですよ」と驚いていた。中村さんの口からは、「チーターみたいな(上田さんの)後ろ姿でした(笑)」とも。そんな上田さんについて、「撮影現場で気付いたことは?」との質問が共演陣に飛ぶ一幕もあった。中村さんは、「差し入れをいっぱい入れてくれます。若いスタッフが多くて、衣装のアシスタントの女の子が若いのですが、『クレープが食べたい』とかよく言うのですよ」といい、「僕なんかは『買ってこいや!』と思うのですが、上田さんは言葉に出さず、マネージャーさんにこそっと言うのか分からないのですが、その日の夕方にはクレープがたくさん届いて」とエピソードを紹介。「スターはお金を持っているのだな」と感慨深げにつぶやいた。上田さんは10月4日に34歳の誕生日を迎えたが、中村さんの話を受けて、「年を取ったんだよね。みんな若いじゃないですか。喜んでいる顔を見ると『嬉しいな』と思っちゃうんだよね」としみじみ。中村さんがジョークで「僕、いま、車が欲しいんですよね!」とおねだりすると、上田さんは「30歳を超えてますよね!」と切り返し、笑いを誘った。同作が女優初挑戦となる家入さんは、「上田さんにお会いするまでは、ちょっと、お話ししづらいのかなという印象が勝手にありました。いざ現場でお会いしてみると、私自身初めてのドラマの現場ということで緊張していたのですね。周りのスタッフさんが『大丈夫だよ』と優しく声を掛けてくださるなかで、上田さんは、ふとした瞬間に隣にいらっしゃって、『大丈夫?』と。こっちが気を遣わずにリラックスさせてくださる言葉をそっと言ってくださる瞬間がありました。何度も撮影現場で救われたといいますか。本当に、そのギャップに、今日いらっしゃっているみなさんもやられちゃうのではないかな」と上田さんの印象を明かした。「“ちょっと『えっ、どうなのだろう?』と思いながら笑顔”というところがすごく素敵な方だなと思います」と尊敬のまなざしを向けた。家入さんの言葉を聞いた中村さんは思わず、「上田さんの笑顔がかわいいです」とにっこり。しかし、上田さんは「あんま嬉しくねえぞ!」と跳ね除け、作中での“師匠&見習いコンビ”さながらの掛け合いで会場を笑いに包んだ。ドラマ24「新宿セブン」は、10月13日(金)深夜0時12分よりテレビ東京系にて放送。(竹内みちまろ)
2017年10月10日芸人で作家の又吉直樹が、NHKとタッグを組み初の脚本に挑戦。完全オリジナルの新作ドラマ「許さないという暴力について考えろ」が制作されることが決定した。お笑いコンビ「ピース」として活躍しながら、初執筆の長編小説「火花」が芥川賞を受賞し、300万部を超える売り上げを記録、映像化もされ大きな話題となった又吉さん。そんな又吉さんが今回ドラマの舞台に選んだのは、常に発信を続ける街、そして世界が注目する街、“渋谷”。上京したばかりの下積み時代、渋谷のライブハウスでネタを勝負していた又吉さんにとって、“東京の象徴となった街”。今回、ほぼオールロケによる撮影で「渋谷 SHIBUYA」のいまを切り取ることにも挑むという。又吉さんは、「渋谷を舞台にしたドラマの脚本を書きました。渋谷を実際に歩きながら、いろいろな場面を想像するのが楽しかったです。ドラマが完成するまで渋谷を1人でブツブツ言いながら歩いていますが、元気なので心配しないでください!」とコメントも寄せた。なお、本作には「監獄学園-プリズンスクール-」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などに出演し、今後も『恋と嘘』『先生!、、、好きになってもいいですか?』の公開を控える森川葵。連続テレビ小説「あまちゃん」や『イニシエーション・ラブ』の森岡龍らが出演する。「許さないという暴力について考えろ」は12月26日(火)22時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日岩田剛典、吉岡里帆、藤原竜也らが主演する作品を始め、様々なラインナップが発表されている10月14日(土)放送の「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」。この度、新たに本番組の短編作品「女子力」で、加藤綾子がフリーアナウンサー転向後、ドラマに初出演、初主演を務めることが決定した。短編作品「女子力」は、せきのによる「たのしい4コマ」(KADOKAWA)に掲載されている同名4コマ漫画が原作。綾子(加藤さん)とユキ(佐藤みゆき)は会社の同僚。2人でオシャレな格好をして、インスタグラムにアップしようと、ビルの屋上に写真を撮りにいく。インスタ映えする写真を撮ろうとしたところ、ユキが足を踏み外して屋上から落ちそうに…。ユキの手をつかみ、必死で落ちないように支える綾子。ついに限界を感じたユキ。その矢先、ユキがふと自分の手につながれた綾子の手を見ると…というストーリー。昨年フジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして様々なテレビ番組の司会を始め、CMや女性誌など幅広く活動中の加藤アナ。オファー時は、「自分にできるのかなという不安がありましたが」と明かすも、「尺が短くセリフも少ない作品だったこともあり、アナウンサー業の幅を広げるためにも“新しいことに挑戦してみよう!”、と出演させていただきました」とふり返る。また撮影を終え、「すごく楽しかったです!」と感想を語る加藤アナは、「自分が出演させていただけるのは、少し不思議な感覚です。フリーになる前に、アナウンサー役などでドラマに出演したことはありましたが、ドラマに主演という形での経験はなかったです。打ち合わせのときに、演じるというよりはそのままでいいですよって、監督が言ってくださったので、変に気負うことなく、楽しんで演じることを第一に頑張りました」とコメント。自身の演技については、「放送を客観的に見てから評価してみたいと思います(笑)」と語り、「すごくおもしろい作品です。私も一生懸命がんばって演じたので、ぜひ見てください!」とアピール。そして、後藤庸介プロデューサーも「女子力最強といわれる(?)加藤綾子さんが、ドラマ初主演とは思えない自然さで演じています!衝撃の結末にご注意を!」と呼びかけている。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の物語に続く12月公開の続編『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から、待望の最新映像となる予告編が、先ほど全世界同時解禁された。メガホンをとったライアン・ジョンソン監督が9月に来日し、「完成まであとほんの少し」と報告してくれたばかりの本作。今回の最新予告解禁について、ライアン監督はTwitterでのファンからの問いかけに「もし映画を真っさらな状態で楽しみたいなら、絶対観ないでほしい。でも、予告編はgooooood….(かなりいいよ)」と自信を覗かせながら回答。ファンの期待と想像以上のものが待ち受ける予告編となることを明かしていた。そして10月10日(日本時間)、Twitterのライブ配信番組「#WhatsHappening」にて最新ポスターが公開されたことに続き、4月に公開された特報以来となる約2分半の最新予告編がお披露目!新たな予告映像は、カイロ・レン(アダム・ドライバー)らしき人物の後ろ姿から始まる。「お前と出会った時荒々しく狂う力を感じた」と語るのは、どうやらファーストオーダーの最高指導者スノークの声。カイロ・レンはライトセイバーを手に取るが、彼以上に「特別な“何か”を感じた」との言葉から、場面は一転。ブルーの光を放つライトセイバーを手にしたレイ(デイジー・リドリー)の姿を映し出す。前作のラストで、伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とようやく出会えたレイ。その力は、ルークとの修行により、ますます強力になっている様子だ。だが、“究極の力”を知っていると語るルークは、恐怖の色を見せている。さらに気になるのは、「過去を葬る」とマスクを破壊したカイロ・レンが、「運命に従うしかない」と実の母レイア(キャリー・フィッシャー)の乗る宇宙船を破壊しようとする衝撃の姿…。続いて、チューバッカと新キャラクター“ポーグ”のコンビの雄たけびとともに、激化する戦いの様子が映し出され、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、フィン(ジョン・ボイエガ)やBB-8らも登場。ラストは、「教えて。私はどうすれば」というレイに、手を差し出すカイロ・レンをとらえている。ともに強大なフォースに翻弄され、“光”と“闇”の間で揺れ動く、まるで鏡のような2人。レイは差し出されたカイロ・レンの手を取り、“闇”に堕ちてしまうのか。衝撃の余韻を残して幕を閉じる予告編に、早くも世界中が熱狂している。また、ティザーポスター同様、シスの特徴であるダークな赤を基調にした最新ポスターでは、ジェダイのマントを被り、こちらを見つめるルーク・スカイウォーカーの下に、主要キャストが勢ぞろい。ブルーのライトセイバーを構えたレイと、赤色を放つ十字型ライトセイバーを手にするカイロ・レン、さらに中央には、ルークと同様、しっかりとこちらを見つめるレイア将軍の姿が!Check out the brand new poster for Star Wars: #TheLastJedi and watch the trailer tonight. pic.twitter.com/A4UGpYqoeW— Star Wars (@starwars) 2017年10月10日レイの下側にはチューバッカ、フィン、新キャラクターのローズ、BB-8、C-3PO、R2-D2。だが、その一方、カイロ・レンの下側には、ファーストオーダーのハックス将軍(ドーナル・グリーソン)とともに、BB-8と瓜二つの謎のドロイドなども映し出されている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日チェリストを夢見る少女と落ちこぼれ少年の小さな恋を描いた、フランス発ベストセラー青春小説の映画化『Le Coeur en braille』(英題:『Heartstrings』)が、『はじまりの*ボーイミーツガール』という邦題で12月16日(土)より全国公開されることが決まった。落ちこぼれのヴィクトールは、母の死から立ち直れない父親に悩む12歳。クラスの優等生マリーに恋している。遠くから見つめるだけのヴィクトールは全く相手にされていなかったはずなのに、近ごろマリーから急接近され、変な感じ。ある日、マリーの自宅に招待され、プロチェリストになる夢を打ち明けられて舞い上がるが、誰も知らないマリーの秘密を知ってしまう。その秘密を守るため、利用されていたことに気づいたヴィクトール。だが、マリーの情熱に動かされ、彼女を助けることを決意する。その日から、2人の秘密の作戦が始まった――!まるで12歳版の『(500)日のサマー』ともいえる、アムール(愛)の国の人々が夢中になった小さな恋の物語が日本上陸。12歳にして男子を振り回す小悪魔な少女マリーに扮するのは、フランスで実際に天才ヴァイオリニストとして活躍するアリックス・ヴァイヨ。意地っ張りだが、健気なヴィクトールには、『ミモザの島に消えた母』のジャン=スタン・デュ・パック。さらに、ヴィクトールの恋のライバル、ロマンや、悪友の双子兄弟など美少年たちが多数出演し、思春期の入り口に立つ少年たちの、ユーモアとエスプリのきいた掛け合いを見せてくれる。監督は、『赤ちゃんに乾杯』などでコメディ俳優として活躍し、クロード・ルルーシュ版の『レ・ミゼラブル』(’95)にも出演していたミシェル・ブジュナー。本国で100万人を動員した監督デビュー作を経て、本作が3作目の監督作となる。さらに、『エル ELLE』のベテラン俳優シャルル・ベリングや、『もうひとりの息子』のパスカル・エルベら、フランスを代表する名優たちが顔を揃えている。『はじまりの*ボーイミーツガール』は12月16日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日「めちゃ×2イケてるッ!」の看板企画「岡村オファーシリーズ」の最新作が10月14日(土)に放送。これまでさまざまオファーを受けてきた「ナインティナイン」岡村隆史が、今回は天才アーティスト・三浦大知からオファーを受け、超絶ダンスのマスターに挑むことになった。「岡村オファーシリーズ」は、岡村さんが1996年10月の番組スタートから20年に渡り、各界からそのオファーに応えるべくひたむきに挑戦、努力する姿をドキュメントタッチで描き、数々の笑いと感動を届けてきた人気企画。第1弾で「SMAP」のライブに飛び入り参加したのを皮切りに、「劇団四季」のミュージカル「ライオンキング」への出演、杉山愛とのテニス対決、さらには2度に渡る「EXILE」のライブ出演など、シリーズはこれまでに14作が放送されてきた。また、第1弾「めちゃ×2イケてるッ! ガチコン言わしたるッスペシャル!」の放送(1997年10月4日)からちょうど20年がたち、今回の「岡村オファーシリーズ第15弾」は、記念すべき20周年作品となる。第15弾のオファー主は、若者たちの間でカリスマ的人気を誇り、圧倒的な歌唱力と他の追随を許さないダンスパフォーマンスの双方を有し、「天才」「スーパースター」「和製マイケル・ジャクソン」とも評され、“日本音楽界の至宝”といえるアーティスト・三浦大知。番組では、8月初旬に、三浦さんから「一緒にライブで踊りたい」というオファーを受け、猛練習を開始した岡村さんに2か月に渡って密着。オファーシリーズ史上、最高難易度となった三浦さんの超絶ダンスに挑戦する岡村さんの苦悩や挫折を、時に「岡村オファーシリーズ」ならではのスパイスを効かせながら、ドキュメントタッチで描いていく。2か月間、みっちりと練習に励んだ岡村さんの挑戦は、10月8日(日)、「大宮ソニックシティ・大ホール」で行われた三浦さんの全国ツアー「DAICHI MIURA BEST HIT TOUR 2017」で本番を迎えたばかり。ライブ終盤、三浦さんの代表曲の1つ「(RE)PLAY」で、三浦さんが「今日はスペシャルなダンサーが来てくれています!」と絶叫すると、ステージ上に岡村さんが登場。2,500人超の観客は一瞬驚きを見せたものの、ステージ上で踊っているのが、岡村さんであることを認識すると大興奮。ライブ後に、「岡村さんがステージに出た後は、みんな岡村さんを見ていて、僕は客席の誰とも目が合わなかったです(笑)」と三浦さんが語るほど、たちまち客席は興奮のるつぼと化した。これまで実現困難と思われたオファーに、たゆまぬ努力で応えてきた岡村さんだが、「この2か月間は、ちょっと三浦大知くんのことが嫌いになるくらい、どっぷり練習しました(笑)」とコメント。「練習量も過去最高だと思います。それぐらい、大知くんのダンスは難しかったです」と言わしめた、三浦さんの超絶ダンスの難しさを告白。「いまの“47歳・岡村隆史”を全部出し切りました」と自信たっぷり!?三浦さんは、「いつもテレビで拝見させていただいて、きっとすごく真面目な方なんだろうなというイメージはありましたけど想像以上でした。僕たちのダンスは、過去のダンスの基礎的な部分も取り入れていますけど、かなり独自に発展しているところも多くて、踊っている僕たちでさえ相当難しいんです。それをたった2か月間で本当にできるのかと心配でしたけど、岡村さんの練習を見ていたら、“これは、きっとできる”と確信していました」とコメント。「今回の企画は本当に光栄でした。自分にとってはこれからの人生においても、かなり貴重な時間になりました」とも明かしている。岡村さんがステージでどんなダンスを披露したのか、そして三浦さんとのコラボは成功したのか、乞うご期待!なお、本番組に先駆け、岡村さんは10月11日(水)の「ノンストップ!」、13日(金)の「めざましテレビ」に生出演。さらに、10日(火)深夜1時35分からは「めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファー最新作で超難関ダンス特訓SP」、14日(土)10時25分からは「めちゃ×2イケてるッ! 昼SP」(仮)という2つの番組(共に関東ローカル)でも、その模様を追っていく。「めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファーSP」(仮)は10月14日(土)18時30分よりフジテレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日体育の日の10月9日(月)、東京ディズニーランドでのハロウィーンイベント開催20周年を記念して、開園前の同パーク内を“仮装をしてランニングする”スペシャルプログラム「ディズニー・ハロウィーン・ファン・アンド・ラン」が初開催。ディズニーキャラクターの仮装をしたゲスト約500名が、秋晴れの早朝、約2kmコースを次々と笑顔で完走した。朝7時頃スタート前のセレモニーが催され、シンデレラ城の前にはさまざまなディズニーキャラクターの仮装をしたゲストたちが大集合した。応援に駆けつけたミッキーマウスやミニーマウスと一緒に「トリック・オア・トリート!」とハロウィンならではのかけ声をあげ、ミッキーの「よーい、スタート!」の合図で、約500名が一斉にスタートした。コース途中ではチップとデールなど、ディズニーの仲間たちが仮装をしたランナーを応援。そしてゴールのワールドバザールを抜けたプラザテラスでは、ミッキーやディズニーの仲間たちがランナーをお出迎え。東京ディズニーランド・バンドが奏でる音楽とともに、大きな歓声に包まれながら、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するレイとディズニー映画『美女と野獣』に登場するベルの仮装をしたゲスト2人がゴールテープを切った。神奈川県から走りに来たという秋沢さんと娘の花音さんは、グーフィーとラプンツェルの仮装をして参加して、「大好きなチップとデールが応援してくれたり、キャストがハイタッチしてくれたりして、とてもうれしかった!」と感想をコメント。また、東京都の藤方さんは母親とミキミニの仮装で参加して、「ディズニーが大好きなので、この“ファン・アンド・ラン”があると知って、すぐに申し込んだ。当選して本当にうれしかった。今日、初めてフル仮装をしたけれど、とても楽しくて、あっという間だった」と、笑顔で語った。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」。その10月10日(火)放送回に俳優のディーン・フジオカがゲスト出演する。日本語はもちろん英語、中国語、バハサ・インドネシア語と多様な言語を使いこなし、世界を股にかけて活躍するディーンさん。香港でのモデル活動から2005年映画『八月の物語』の主演で俳優デビュー。その後台湾で数多くの作品へ出演、大きな人気を集めたほか北米にも活動の場を広げ世界的な俳優へと成長。日本でもNHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で人気が火がつき、劇中で五代が亡くなると“五代ロス”なる現象を巻き起こすほどに。その後も「IQ246」や12月1日(金)に公開される『鋼の錬金術師』などの作品に出演。来春以降も『坂道のアポロン』、『海を駆ける』、『空飛ぶタイヤ』が公開を控えている。またミュージシャンとしてもたぐいまれなる才能を発揮。国内では主演映画『結婚』の主題歌や人気アニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニング曲などを担当している。そんなディーンさんを今夜番組が誇る精鋭(?)ガヤ芸人たちが“おもてなし”。しかし世界のグルメを知るディーンさんの好物をフルコース料理でおもてなしするはずが、まさかのダメ出し連発で、藤井21&「ペンギンズ」らグルメ芸人らが顔面蒼白に。さらに「おかずクラブ」ゆいP、「3時のヒロイン」ら女芸人のお悩み相談を爽やかな笑顔で一刀両断。本音が炸裂する恐怖の“ディーンタイム”にガヤ芸人はどう立ち向かうのか!?10月15日(日)からスタートする新ドラマ「今からあなたを脅迫します」では武井咲と共にW主演を務めるディーンさん。同作は警察や探偵では扱えないような依頼を受け「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格ゆえ、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる新感覚“脅迫”エンターテインメント。鈴木伸之、島崎遥香、山賀琴子、佐藤玲、内藤理沙らも出演。第1話には稲葉友もゲスト出演する。「今からあなたを脅迫します」は10月15日(日)から22時30分~日本テレビ系にて放送(初回15分拡大)。「ウチのガヤがすみません!」は10月10日(火)23時59分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月10日『NO』で注目されたチリ出身のパブロ・ラライン監督が、祖国の英雄、パブロ・ネルーダの半生を描いた『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』。第69回カンヌ国際映画祭の監督週間出品作品、第74回ゴールデン・グローブ賞の映画部門 外国語映画賞にノミネートされた本作から、この度予告編が公開された。本作は、ルイス・ニェッコ扮するネルーダの行方を、ガエル・ガルシア・ベルナル扮する警官・ペルショノーが追跡する逃亡劇。今回到着した予告編では、芸術、そして酒と女を愛しながら貧しい人々にも寄り添う毎日を送っていた享楽主義であるネルーダが映し出されるとことから始まる。ところがある日、政治犯とみなされ政府に追われることに。映像では、そんなネルーダを追う貪欲な警官・ペルショノーが血眼でネルーダの行方を捜索する様子も伺える。またペルショノーに対し、なぜだか追われる立場であるネルーダの方が「近くに感じたい」と余裕を見せるシーンも映し出された。捕まえることに執念を燃やすペルショノーは、宿敵ネルーダを捕まえることができるのか――?『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』は11月11日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日映画『虐殺器官』を世に送りだした「ジェノスタジオ」が、新たにTVアニメーション3本の制作を発表。10月16日(月)の情報解禁に先駆け、タイトル名不明の謎のビジュアルが公開された。「ジェノスタジオ」は、夭折のSF小説家・伊藤計劃のデビュー作「虐殺器官」の映像制作のため、2015年に誕生したアニメスタジオ。同作の劇場アニメは、声優陣に中村悠一(主人公クラヴィス・シェパード役)、櫻井孝宏(虐殺の王ジョン・ポール役)をはじめ、梶裕貴、石川界人、三上哲、小林沙苗、大塚明夫ら実力派を迎え、昨年の第29回東京国際映画祭・特別企画「TIFFアニ!!」にて本編冒頭がお披露目され、2017年2月に劇場公開された。伊藤氏のハードなSFアクションを、スピード感あふれるハイクオリティな映像で再現し、高い評価を得た本作。劇場作品の制作を無事終えた「ジェノスタジオ」では、今回新たに3タイトルのTVアニメーション制作を明らかにした。本日10月10日(火)より、タイトル名が伏せられた次回作のビジュアルが公開され、10月16日(月)18時には“重大発表”と銘打たれ、詳細が情報解禁される予定となっている。さらに、映画『虐殺器官』のBD&DVD発売が10月25日(水)より発売されることを記念して、中村さん&櫻井さんによるスペシャルメッセージビデオが、期間限定にてジェノスタジオYouTubeチャンネルにて公開!公式サイトもリニューアルされており、謎のビジュアルや最新プロモーションビデオを確認することができる。いよいよTVアニメーションの制作に向けて本格稼働を始めた「ジェノスタジオ」。今後の動向にも注目していて。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日三谷幸喜が、歴史をつくった偉い人たちと、歴史に名を残さなかった庶民たちの可笑しくも愛おしい、江戸城明け渡しをめぐる群像喜劇を書き下ろす最新作「江戸は燃えているか」の上演が決定。「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」とのスローガンを掲げた本作に中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、田中圭、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやからバラエティ豊かなキャストが集結する。時は慶応四年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために東海道を進んできていた。西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟(中村獅童)と会って、降伏を勧めることにする。だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師・平次(松岡昌宏)に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという大胆なもの。なんとしても江戸を戦火から守るんだ!庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、いま始まろうとしている――。幕末、あらたな時代の幕開けがやってきそうな日本を舞台に、江戸を戦火から守るため、ただひたすらに、みんなの、わたしの幸せを願って、一世一代の大芝居を打つ庶民たち。今作のスローガンは「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」というだけに、三谷さん作・演出の江戸無血開城をめぐる群像喜劇には、豪華な顔ぶれがずらり。獅童さんは、なんと大河ドラマ「新選組!」(’04)以来となる三谷作品への参加。「当時、三谷さんは、それまでの役柄とは異なった獅童像を引き出してくださり、その後、様々なドラマや映画、舞台に出演させていただけるようになりました」と感謝を明かす獅童さん。また、縁ある新橋演舞場について「喜劇はここで勉強させてもらったと言っても過言ではないくらい」と語り、「きっといままでの演舞場とは違った三谷さんの新しい風が吹くんじゃないかな。自分自身も新たな気持ちで演じられれば良いなと」と期待を込めている。「余談ですが、松岡さんによく間違えられるんですよね。雰囲気が似てるのかな。そう思われている方々には遂に念願のツーショットが実現しましたみたいな感じで、喜んでいただけるんじゃないですかね」ともコメント。一方、松岡さんは、舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」(’13年10月)から4年ぶりの三谷作品の舞台。「初めて舞台をご一緒させて頂いた前回の三谷さんの印象は、自分が久しぶりの翻訳劇だったので、どう演じていこうかと考えていましたが、三谷さんは自由に演じさせて下さって、ポイントポイントで動き・表情・構え方・発声等の演出をきっちりつけてくれるので、僕はとっても演じやすかった」とふり返ってコメント。「今回はオリジナル作品。もともと僕は喜劇が好きで喜劇を演じたいとずっと言ってきた人間なんです」と明かし、「喜劇をやったら絶対面白そうなメンバーが揃っているし、自分も含めて結構やりたい放題な人もいますから、ひとりひとりのキャラも相当出てくると思いますね」と期待に胸を膨らませている様子。さらに、昨年の大河ドラマ「真田丸」に出演した松岡さん、藤本さん、初の三谷作品となる田中さんらの役どころも気になるところだ。三谷さんは、「ただただ笑える喜劇が観たい!難しい話は一切なしで、老若男女が心の底から(ああ楽しかった)と思える作品。ありそうでないんです、そういう舞台。だから自分で作ることにしました。題材は歴史に名高い「江戸城明け渡し」。主人公は、大河ドラマには絶対出て来ない、なっさけない勝海舟。新橋演舞場史上、最高に笑える作品になるはず。どうぞお楽しみに。もちろん西郷どんも出ます」とコメントを寄せている。PARCO Production「江戸は燃えているか」は2018年3月3日(土)~3月26日(月)新橋演舞場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、累計300万部を突破した水野美波の少女コミック「虹色デイズ」の映画化が、この度決定。主人公の“仲良し男子高校生”に、いま人気の若手俳優「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が扮し、カルテット主演を果たすことが明らかとなった。■あらすじピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?少女コミック誌での連載にも関わらず、男子高校生4人組が主人公という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリー。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が監督を務め、『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当し、実写映画化する。■人気若手俳優のカルテット主演!主人公となる男子高校生を演じるのは、映画・ドラマ・舞台などで活躍するこの4人。ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする“なっちゃん”こと羽柴夏樹役には、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマーの佐野さん。チャラくて女好きなモテ男“まっつん”こと松永智也役には、『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』の中川さん。秀才で超マイペースなオタクの“つよぽん”こと直江剛役には、先日発表された「第9回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞を受賞し、映画だけでなくテレビやCMなど多方面で活躍中の高杉さん。そして、いつもニコニコしているが実はドSな“恵ちゃん”こと片倉恵一を、『オオカミ少女と黒王子』『honey』と青春・恋愛映画への出演が続く横浜さんが演じる。本作で初主演を務める佐野さんは、「果たして自分で務まるのか」と不安を口にしつつも、「監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います」とコメント。また、初めて原作を読んだときに笑撃を受けたと言う中川さんは、「少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています」と意気込みを語った。「自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います」と原作ファンだということを明かした高杉さんは、「佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います」とこれから始まる撮影に向け気合十分。そして、横浜さんは飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来4年ぶりのタッグとなるが、「少しでも成長した姿を見せたい」と意気込み、「4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい」とコメントを寄せている。■監督・原作者コメント■飯塚健(監督)胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。■水野美波(原作者)この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。『虹色デイズ』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日『インスタント沼』『俺俺』など独自のコメディセンスを持つ三木聡監督が原案・脚本・監督を手掛けるオリジナル映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の製作がこのたび決定!主演に阿部サダヲ、ヒロインには吉岡里帆を迎え、11月より撮影を開始し、来年公開予定となることが明らかとなった。■あらすじ4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい――」長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、 歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…。果たして、ふうかはシンを救えるのか!?■阿部サダヲのキャラクターモデルはマリリン・マンソン!?「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」「笑う犬の生活」「トリビアの泉」、近年では「ヨルタモリ」の総合演出など、バラエティ番組も数々手掛け、幅広いジャンルで活躍する三木監督が本作で作り上げるのは、何かと息がつまる現代社会に“歌”と“笑い”の力で風穴を開ける、ハイテンションロックコメディ。声帯ドーピングのロックスター・シンを演じるのは、『アンフェア』シリーズや『舞妓Haaaan!!!』『殿、利息でござる!』などに出演し、人気・実力を兼ね備えた俳優の阿部さん。今回このキャラクターを創り上げるにあたり、製作サイドが参考にしたのは、そのパフォーマンスが世界中を驚かせてきたマリリン・マンソンだという。劇中では奇抜で衝撃的な、いままで見たことのないメイク姿の阿部さんが見られるようだ。また、ヒロイン・ふうか役には、「ゆとりですがなにか」「カルテット」「ごめん、愛してる」など続々と話題作に出演し、注目を集める吉岡さん。映画やドラマでは一度も披露したことのない歌声を、劇中で初お披露目。現在絶賛特訓中であるギター演奏とともに奏でられる彼女の歌声と、豪華アーティストたちの提供による映画オリジナル曲にも注目だ。■目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー今回の決定を受け、「いつかは御一緒してみたいとずっと思っていた三木監督とお仕事出来るとは…」と喜びを噛み締めている様子の阿部さん。「これはどうやって撮るんだろうっていうところばっかり…ワクワクします」と撮影への期待を口にした。さらに、台本を読んで「絶妙な掛け合いに笑いが込み上げ、予測出来ない展開にワクワクし、ラストシーンではじんわりと胸が熱くなりました!」という吉岡さんは、「私の演じる明日葉ふうかという役は声があまりに小さなストリートミュージシャンです。でも私は歌もギターにも触れたことが無い人間です。ふうかになるべく0から作っていってます。殻を破るための殻作りをいましています。生の成長記録として、皆様の胸が熱くなれる様に全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントしている。一方、「目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー」だと言う三木監督。「この役を演じられるのは阿部サダヲ氏のほかには居ないと確信してる。演技面そしてロック的なアナーキー感、どこを取っても凄すぎる。阿部さんの歌を実際に聞いただけで、ぶっ飛びました」とコメント。また吉岡さんについては、「とても華奢な感じだけどこのカオスに平然と飛び込める強さと驚くべき集中力。話をしていても、パッと憑依するみたいに映画に集中する感じはいままで会ったことないタイプ。変ちゃ変な人ですよね吉岡さんは」と語った。さらに、未発表のキャスト陣についても「サブキャラクターもベストメンバー。もう、ちょっと怖いくらいですこの俳優陣」と明かしており、続報を心待ちにしたい。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネル「FOXチャンネル」にて、マーベル『X-MEN』シリーズの最新TVシリーズ「The Gifted」(原題)が、12月26日(火)より日本最速、独占放送されることになった。■あらすじリードは、妻ケイトと2人の子どもたちと共に、郊外の街でごく普通の日常生活を送っていた。しかしある日、2人の子どもローレン(姉)とアンディー(弟)が人類を超越した能力を持つミュータントであることが発覚。ミュータントであることが明るみになったことで、一家は政府機関に追われることに。ミュータントを取り締まる政府機関の検察官だった父リードは、家族を守るため、一緒に逃げることを決断する。行き場に困った一家は、ミュータントたちで結成された地下組織に救いを求め、やがて政府機関とミュータントたちの戦いに巻き込まれていき…。本作は、『X-MEN』のスピンオフとなる新しいTVドラマシリーズ。“家族の絆”をテーマに、子どもたちを守るために奮闘する両親の姿が色濃く描かれたヒューマン・ストーリーが展開。ダン・スティーヴンス主演「レギオン」とはまったく違った世界観が描かれるという。■現地ではミュータント体験イベントも!そんな本作のユニークなイベントが、9月24日(現地時間)に、米ロサンゼルスのショッピングモール「グローブ」にて開催された。そのイベントには、特殊能力を持つローレンを演じるナタリー・アリン・リンド(「GOTHAM/ゴッサム」S2)と、その母親を演じるエイミー・アッカー(「パーソン・オブ・インタレスト」)、ミュータントを取り締まる組織のエージェント役のコビー・ベル(「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」)らが参加。今回のイベントは、本作の第1話目に登場する、ローレンが特殊能力を使ってお金を入れずに自動販売機のスナックを取り出すシーンを、参加者たちも実際に体験できるというもの。特別に設置された自動販売機を使い、参加者たちは自分がミュータントになったつもりで、触らずに自動販売機を持ち上げたり、お金を使わずに中のスナックを動かして落としたりするのを楽しんでいた。自動販売機のアトラクションを自身でも実際に体験したナタリーは、「第1話の中で、私がやっていたことを、いまみんながここで真似てやるのはとてもクールね」と興奮気味にコメント。現在のハリウッドでは、多くのマーベル作品を基にしたTVシリーズが作られているが、「The Gifted」には他の作品にはない魅力があるとも語っている。「この作品はよくあるスーパーヒーローものじゃないの。悪者を倒すために毎日戦っているのとは違う。私たちは、家族と共に、危機を乗り越えるの」。また、子どもを守るためにタフになることを強いられる母親を演じるエイミーも、「家族ドラマという面が、本作をユニークなスーパーヒーロー物にしている」と口を揃える。「この物語は、社会から見放された者(ミュータントたち)が、自分の家族を見つけようとするというものなの。そして、その物語の中心に、お互いに助け合っているこの家族がいるの」と語った。そして、本作のクリエイターでメインの脚本家でもあるマット・ニックスと「バーン・ノーティス」からの知り合いであるコビーは、番組の魅力について、「マットとプロデューサーのローレン(・シュラー・ドナー)が作ったこの世界は、単に白と黒じゃない。そこには多くのグレーの部分がある」と付け加える。「僕の役は悪者だけど、単なる悪者じゃない。ほかのキャラクターたちも世界を救おうとしているわけじゃなく、必死にサバイブしようとしているだけなんだ。だから、そこには、普通の目線から見た人間的なものが描かれているんだ」。さらに、映画『X-MEN』シリーズの生みの親で、本作のエグゼクティブ・プロデュサーの1人でもあるブライアン・シンガーが、第1話の監督を手がけている点も話題。「ブライアンが第1話を監督してくれたのはとてもクールだった」と言うのはナタリー。「なぜなら、彼は『X-MEN』の映画をとても熟知しているからよ。プロデューサーのローレンとブライアンにはとても大きな『X-MEN』のバックグラウンドがある。だから、第1話で見る多くのものや(ミュータントたちの)パワーは、彼らのアイディアを基にしていて、間違いなく、映画からの良いバイブレーションが感じられるわ。でも同時に、この作品はすべての映画とも違うものになっているの」と語る。最後に、日本のファンへ向けて「ハロー、ジャパン!この作品を気に入ってくれたらとても嬉しいわ。もし気に入ってくれたら、私たちを是非日本に呼んでね。私たちは皆さんにとても会いたいの!」とメッセージを贈ってくれた。「The Gifted」(原題)は12月26日(火)毎週火曜22時~ほかFOXチャンネルにて独占放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年10月09日『ナラタージュ』『恋と嘘』『先生! 、、、好きになってもいいですか?』など、この秋、胸キュン必至の恋愛映画の公開が続く一方、そんな作品たちとは違う意味で“ドキドキハラハラ”できる、スリル満点の話題作も続々と公開される。今回は、そんな怖いもの知らずの女子にオススメしたい、大注目のラインナップをご紹介!「とにかく怖い映画が見たい!」女子にオススメ:『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』(11月3日公開)ホラー界の巨匠スティーヴン・キングによる小説を映画化。平和で静かな田舎町で、相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して消息を絶ってしまう。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。そしてついに、ビルと秘密を共有する仲間たちは、“それ”に立ち向かうことを決意する…。「今世紀最恐のトラウマ映画」と称され、エキストラ役の子どもたちがピエロ役のビル・スカルスガルドを本気で怖がり、泣いてしまったともいわれる本作。「ホラー大好き!」という強者のアナタも、スクリーンで“それ”を目撃してみては…?“伝説の30年後”にゾクッ「世界観を楽しみたい!」女子にオススメ:『ブレードランナー 2049』(10月27日公開)まるで人間と区別がつかないレプリカントの暴挙を暴く捜査官ブレードランナーを描いた、『ブレードランナー』(’82)の30年後を描いた本作。2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの“K”は、新たに勃発した世界の危機に直面する。Kは、30年前にレプリカントの女性と逃げたきり、行方不明となっていたブレードランナーのリック・デッカードを探し始めるが…。いまもなお多くのファンを抱える伝説的傑作の続編で、新ブレードランナーである“K”を、『ラ・ラ・ランド』での好演が記憶に新しいライアン・ゴズリングが熱演!また、前作の主演ハリソン・フォードも帰ってくる。前作のファンはもちろん、前作を観ていないアナタでも、その圧倒的な世界観やSFアクション、そして待ち受ける“衝撃の真実”に魅了されること間違いなし!ド素人の強奪計画にドキドキハラハラ&ちょっぴり泣ける!?欲張り女子にオススメ:『ローガン・ラッキー』(11月18日公開)映画監督から引退していた『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰第1弾となる本作。第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれ、さらに『コンテイジョン』以来、6年振りとなるソダーバーグ監督の来日も決定するなど、いまジワジワと話題を集めている。仕事を失い、別れた妻子と離れて暮らし、失意の人生を送る炭鉱夫ジミー(チャニング・テイタム)と、イラク戦争で片腕を失った元軍人で、冴えないバーテンダーの弟クライド(アダム・ドライバー)の“ローガン兄弟”。不運に見舞われてきた一家の状況を覆すため、全米最大のイベントNASCARのレース中に大金を盗み出すという、前代未聞の強奪計画を企てる。美容師でカーマニアの妹・メリー(ライリー・キーオ)を仲間に加え、さらに、この大胆な犯行を成功させるべく、爆破のプロで服役中の変人ジョー・バング(ダニエル・クレイグ)に協力を仰ぐ。まずは彼を脱獄させ、レース場の金庫を爆破した後、看守が彼の不在に気づかない間に刑務所に戻すという作戦だ。レース当日、強盗事件は成功したかのように思えたが、FBI捜査官の執念深い捜査の手がすぐそこまで追っていた――。ソダーバーグの復帰を祝うかのように、本作には“変人爆破犯”役でキレッキレの怪演を見せ、大胆イメチェンを果たしたダニエル・クレイグを始め、再タッグを組んだ『マジック・マイク』のチャニング・テイタムや、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役のアダム・ドライバー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたライリー・キーオなど豪華キャストが集結。ちょっとクセのある“ローガン兄弟”に、末妹のメリー、技術はあるけど超変わり者の爆弾魔・ジョーなど、一度見たら忘れられないオフビートな登場人物たちが繰り広げるユーモアと、賑やかな音楽、そしてハラハラドキドキ満載な予想外の展開には目が離せなりそう!「これは『オーシャンズ』シリーズの従兄弟版だ」というソダーバーグ監督の言葉通り、ド素人集団による強奪作戦が繰り広げられながらも、その裏で描かれる兄弟愛や家族愛、初々しいロマンスなどの人間ドラマには、時に笑い、最後にはホロッとさせられ、観終えたあとにはきっと、温かい気持ちになれるはず。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年10月09日秋の話題作の中で、映画ランキング初登場第7位の“ロケット”スタートを切った映画『ドリーム』。このほど、“理想の上司”“カッコよすぎる”と本作を観た観客の心をつかんでいるケビン・コスナーに、まさかの展開が繰り広げられる本編映像を入手!ケビンと主人公キャサリンを演じたタラジ・P・ヘンソンからコメントも到着した。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、TVシリーズ「パーソン・オブ・インタレスト」「Empire 成功の代償」などのタラジ・P・ヘンソンが主演を務める本作。届いた映像では、1960年代、アメリカが国の威信をかけて挑む一大プロジェクトである有人宇宙飛行(マーキュリー計画)ロケットの打ち上げが数週間後に近づく中、日々変わっていく情報をリアルタイムで受け取ることができず、まったく仕事がはかどらない主人公キャサリンが、ついに限界を迎え、重要な会議への出席を直談判する場面。当時のアメリカは有色人種差別や女性蔑視がまだまだ色濃く、コンピューターの未発達な時代に緻密で欠かせない計算を、“手計算”で一手に担っていたキャサリンでさえも重要な会議への参加は叶わなかった。いよいよ打ち上げに間に合わなくなりそうな焦りから、キャサリンは同僚のポール(ジム・パーソンズ)と言い争いになるが、通りかかったのは、“非効率的な仕事は許すまじ”という本部長ハリソン(ケビン・コスナー)。彼は、「私が適任者です」というキャサリンの主張を聞き入れ、「ここでルールを決めるのは誰だ?」と、ボスらしい男前発言で会議への出席を図ったことで事態は一変。ポールは本部長の言うことを渋い顔で聞き入れ、キャサリンは「本部長です、責任者らしい行動を!」と勢いあまってしまい、慌てて敬語を付け足すお茶目な表情が見られ、彼らのいびつな関係性と、黒人女性たちが置かれている環境の厳しさがうかがえるシーンとなっている。本部長ハリソンに扮したのは、“アメリカの良心を表現する男を演じれば、右に出る者はいない”、と言っても過言ではない名優ケビン・コスナー。彼が演じたハリソンはキャサリンの強い味方となり、あるシーンでは差別をも跳ね返す行動に出るが、ケビンは「本当に勇ましいヒーローはこの女性たちの方で、彼はただ、『もうたくさんだ』と言っているだけ」とコメント。「当の女性たちには壊せなくても、彼にはそれを壊す力があっただけなんだ」と語っている。また、共演したタラジについては「本当にすばらしい女優で、この映画にぴったりだった。監督も彼女を強く信じていたし、私にもその理由がよくわかるよ。最初から私たちはお互いを信頼していたし、彼女は労をいとわなかったね」と賛辞を送っている。一方のタラジも、ケビンとの共演について「私は、彼が役に繊細な部分をもたらしていて、とてもびっくりしたの。時には、そのシーンに集中するように自分に言い聞かせなければならなかったぐらい。彼の演技に圧倒されていたから」と、その存在感の大きさをふり返っている。キャサリンの悲痛な叫びを聞き入れたハリソンだが、この英断によって、無事に有人宇宙飛行は成功へとつながるのか?この後に待ち受ける爽快な感動を、スクリーンで目撃してみて。『ドリーム』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリーム 2017年9月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2016Twentieth Century Fox
2017年10月09日