いま注目の若手女優・橋本環奈が、10月25日(水)より開催される「第30回東京国際映画祭」のアンバサダーに就任したことが明らかになった。大きなビジョンの一つとして「映画の未来の開拓」を掲げている今年の東京国際映画祭。そんな中、同世代の若い人々に映画の魅力を伝えていく大使として、今年の邦画興行収入ナンバーワン映画の『銀魂』のヒロイン・神楽役を演じ、同じくヒロインを演じる『斉木楠雄のΨ難』が公開を間近に控える橋本さんが本映画祭のアンバサダーに就任。「1000年に一人のアイドル」と注目を集め、『暗殺教室』シリーズや『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などに出演、さらに多彩なジャンルの企業CMに抜擢され活動の幅を広げる橋本さん。今回彼女は、初日のレッド・カーペットやオープニングセレモニーに参加。映画祭の「映画の未来の開拓」に向けた取り組みを世界に広く紹介していくという役目を担う。「第30回東京国際映画祭」は10月25日(水)~11月3日(金・祝)六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2017年10月20日カイ(EXO)主演で贈るWOWOWのドラマ「春が来た」の主題歌が、「EXO」の日本オリジナル楽曲「Lovin’ You Mo’」に決定。あわせてドラマのポスタービジュアルが解禁。主題歌の一部も一足先に聞くことができる特報映像が特設サイトにて公開された。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次 (佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。 ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ/「EXO」)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。カイが日本のドラマに初主演する本作は、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた向田邦子の同名傑作短編を原作に現代リメイク。連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせた。そして今回、本作の主題歌を「EXO」が担当することが決定。「EXO」が日本のドラマの主題歌に起用されるのは初めてとなり、日本語の歌詞で歌われた主題歌は、「春が来た」のために作られた日本オリジナル楽曲。影を帯びたイントロから切ないメロディへと展開、まるで冬の世界から春へと移り変わっていくような曲調は、ドラマをより一層盛り上げてくれるにちがいない。また、到着したポスタービジュアルは、キービジュアル同様に桜をバックに微笑むカイ扮するイ・ジウォンが印象的な1枚に。そして下部には、それぞれ想いを馳せる表情豊かな岸川家の4人の姿が切り取られている。ドラマ特設サイトにて公開された特報映像では、綺麗な桜並木を歩くジウォンと直子の2人の後ろ姿から始まる。さらにラストでは、ジウォンが涙。一体その涙の意味とは…。「連続ドラマW春が来た」は2018年1月13日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年10月20日現在、韓国にて開催中の「第22回釜山国際映画祭」でガラプレゼンテーション部門(Gala Presentation)に正式出品された福山雅治×是枝裕和監督のタッグで贈る映画『三度目の殺人』。この度、昨日10月19日(木)の公式上映を受け、是枝監督と主演の福山さんが記者会見、上映前の舞台挨拶、上映後のQ&Aに参加したことが分かった。上映前の舞台挨拶では拍手と大歓声が巻き起こる中、福山さんは「アニョハセヨ、ありがとうございます、カムサハムニダ、福山雅治です」「映画楽しみにして下さっていると聞いています。どうぞ楽しんでいってください」と挨拶。続いて是枝監督は「こんばんは、是枝です。新作ごとにこの映画祭に呼んで頂いて、毎年のように韓国のファンの皆様とこういう時間を設けて頂くこと本当に感謝しております。ありがとうございます」と韓国ファンへ感謝の気持ちを述べた。さらに、是枝監督は作品について「4年前に『そして父になる』で福山さんと初めて釜山を訪れまして、次にどんなものを作ろうかと企画のキャッチボールを続けていきながら今夏の作品に辿り着きました」と話し、「今回は一つの殺人事件をめぐる、弁護士と殺人犯と被害者の家族の話です。これまで私が作ってきたホームドラマとはやや趣が違いますし、ミステリーやサスペンスのジャンルとも、見て頂けばわかると思いますが、違うストーリーの流れを持った作品です。いい意味でみなさんの予想を裏切るようなそんな作品に出来上がっているといいなと思います」とこれから観賞するファンへ期待煽るメッセージを寄せていた。また、上映前に行われた公式記者会見や上映後のQ&Aでは様々な質問に答えた2人。まず、どういう視点で本作を作ったのか、という質問について監督は、『そして父になる』において法律監修した弁護士と話をしていた中で出た言葉にきっかけがあったそうで、「『別に法廷って真実を明らかにする場所じゃないんですよね』って言ったんですよね。そこで『何をする場所なんですか?』と聞いたら『利害の調整ですね。弁護士には真実は分からないですからね』って言われたのが凄く印象に残って。誠実だなって思う半面、そういう人間たちが真実を分かったという振りをしながら判決に至って人を裁くということ、そういう制度を私たちの社会が持っているということのちょっと怖さみたいなものを感じたというのがこのストーリーを考えたスタートにありました」とコメント。さらに、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT』にも出演している福山さんへ、2人の監督の共通点について質問がなげられると、「映画に対しての愛情」と語り、また「今回の2作品でいうと、両作品とも台本がずっと撮影中、撮影の最後まで変化し続けるという共通点がありました。それは僕にとってすごくワクワクする興奮する現場で、そのライブ感といいますか、コンサートでいう生演奏のようなそういったようなものを現場でずっと見させていただいていて、演者である僕自身もすごく興奮できる現場でした。偶然にも、ファンである是枝監督、ファンであるジョンウー監督が同じような作り方をされていたことがうれしい体験でした」と明かす。前作『そして父になる』と今作との出演において、準備に違いがあったかという問いかけに福山さんは、「凄く役の準備をすることも大切ですが、準備しすぎることも監督は好まれないのではないかと思っていましていかに現場で、準備してきたものと、実際の撮影現場で起こる出来事、そのときの感情含めてですが、アジャストしていけるかだと思います。一緒にお芝居する俳優さんとの関係もそうですし、監督が現場で実際に見て感じたこと、思ってたよりこうだったかなということが沢山あると思うのでいかにアジャストしていくか、余白を持ってあまり固めすぎないで現場に入ることをお芝居においては心がけました」とコメント。また、韓国の観客に作品をどう見て感じて欲しいかという質問に監督は、「観て驚いて面白いと思ってくれたら嬉しい」と話す一方で、「自分で映画を撮ろうと思って色んな作品を見直したときに一番参考にしていたのは、実はサスペンスやスリラーではなく『夕陽のガンマン』とか西部劇だったんですよね。男と男が対峙して相手の気持ちを探りながらどちらが先に拳銃を抜くか、そういう作品が観ていて参考になったんですよね。だから男2人の話として観てもらうのが一番いいかなと思っています」と述べる。さらに、『追捕 MANHUNT』の撮影現場に訪れたと言う監督は、その際「『あなたの映画に出てくる男たちはなんであんなにいつも色っぽいんだ?今度男たちの映画を撮るんだけどアドバイスをいただけないか?』という話をモニター脇でしたら、セクシーとは違う色っぽさなんだと思うんですが、男を色っぽく撮るには男を隣に置くんだって言われたんですよ。それは凄く印象に残ったんですよね。それは役所さんと福山さん2人を撮りながら何度か自分の頭に浮かんだ言葉ではありました」とも明かしていた。『三度目の殺人』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月20日椎名林檎と「Perfume」が、10月28日(土)放送の「内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~」に出演することが決定した。「内村五輪宣言!」は、「東京オリンピック・パラリンピック大会」までちょうど1,000日前となる2017年10月28日に、司会・内村光良を迎え放送する特集番組。2020年に向けてすでに動き出しているアスリートやアーティスト、そして町の人々の様々な取り組みなどを取り上げていく。すでに、ゲストには北島康介、澤穂希、吉田沙保里や、コーナーゲストとして塚原直也、米田功、プレゼンターには「オードリー」、澤部佑、渡辺直美。さらにアーティストとしては「ゆず」が決定していたが、加えて今回椎名さんと「Perfume」の参加が決定。この2組のアーティストたちは、夜の東京をテーマにスペシャルパフォーマンスを披露!椎名さんは、昨年リオ・デジャネイロ パラリンピック閉会式のフラッグ・ハンド・オーバーセレモニーのためにリメイクした曲「東京は夜の七時」を、浮雲/小雨/林檎によるスペシャルユニット「HUMAN ERROR」でテレビ初披露。さらに、今春トータス松本との初共演が話題となった「目抜き通り」も披露される。そして「Perfume」は、ドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌となった「TOKYO GIRL」を歌唱。番組では、NHK2020情報サイトとツイッター(#nhk1000days)で「1000日後、どんな自分になりたいですか?」というテーマでメッセージを募集。全国から集まったメッセージによって、「Perfume」のスペシャルパフォーマンスが完成するという。映像演出は、長年「Perfume」の映像を手掛け、リオ・デジャネイロ オリンピオック閉会式のフラッグ・ハンド・オーバーセレモニーにも参加していた「ライゾマティクス」の真鍋大度チーム。東京オリンピックの1,000日前、2020年に向けて期待が高まる夜の東京を最新のテクノロジーを駆使した映像が彩る。「内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~」は10月28日(土)19時30分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月20日『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』。日本での公開に合わせ、『イヴ・サンローラン』で注目を集め、本作の主演に抜擢されたピエール・ニネのインタビューがシネマカフェに到着した。映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。その最新作は、モノクロ×カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上ミステリーであり、切ないラブストーリー。各メディアから「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高い。そんな本作で、タイトルロールである婚約者の友人役アドリアンを演じたのが、フランスの実力派若手俳優の1人、ピエール・ニネ。21歳で、パリの国立劇団「コメディ・フランセーズ」史上最年少の準座員となり、日本では2014年に公開された映画『イヴ・サンローラン』で、サンローランの生き写しと絶賛され、その美しくエレガントなルックスで一躍その名を広めた。ニネは、本作の脚本を読み「予想外の方向に展開するすべての嘘に引き込まれた」と語る。「登場人物がお互いにずっと嘘をつき続けるのと同じように、脚本も観客に嘘をついている。こういう話がフランソワ・オゾン監督から出てくるとは思わなかったから、さらに驚いた」という。初タッグを組んだオゾン監督とは「お互い何でも言い合えた」そうで、「監督は独自の視点を持っているが、何がよくて何が悪いか明確に把握している。監督のやり方は、自分に合っていた」とニネ。「役者に対する気遣いが素晴らしい。決断が早いし、演技を磨くための時間を残してくれるから、役者にとってはうれしいし、お返しにさらに頑張ろうと思える。シーンの間に、僕らと一緒にいてくれるのもよかった。カメラが回っている間、僕たちを見ながらこうした方がいいと小声で提案してくれる。『目を閉じて』『彼女を見て』とかね。まるですべてが自由で、何でもできる劇場でリハーサルしているように思えることがあったね」とふり返り、役者の印象や好みに寄り添いながら緻密な肉付けを重ねていくオゾンの演出手法に魅了されたよう。一方、オゾン監督はニネについて、「コメディ・フランセーズの舞台も印象的だったし、『イヴ・サンローラン』の主演での演技もすばらしかった。ピエールはどんな役でもできる個性派俳優だ。コメディのセンスは天性のもので、間の取り方がうまい。だが、アドリアン役にとって肝になる、シリアスで苦しみを抱えた役を演じても違和感がない」と大絶賛。「彼の年齢にしては、とても貴重なものを持っていると思う。それは女性的な一面やもろさ、欠点などを声色や動きによって表現することを恐れないことだ」と、ニネの魅力を明かしている。ある日突然現れた「婚約者の友人」であるアドリアンの正体とは?彼の正体が明かされたとき、新たな謎の扉が開く――。戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台にした、めくるめく極上のミステリーを、スクリーンで堪能してみて。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日全世界で1,400万枚を売り上げたマライア・キャリーの名曲「All I Want For Christmas Is You」をモチーフにした絵本を、マライア本人のナレーション付きでアニメーション映画化した『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』のDVDが、12月21日(木)よりリリースされることが決定した。マライアが、ペットショップでプリンセスと名付けられた可愛らしい子犬を見つけたとき、クリスマスにほしいものはこれだ!と、はっきり分かった。でも、そのクリスマス・ プレゼントの願いをかなえるために、いたずら犬のジャックを手なずけられることを証明することに。わんぱくなジャックは、マライアの言うことを聞くどころか、クリスマスの準備をするマライアの家族をハデにひっかき回して大暴れ。果たしてジャックはマライアの夢を台無しにしてしまうのか、それとも…?本作は、マライアが製作総指揮&ナレーションを務め、『レゴ(R)スター・ウォーズ エンパイア・ストライクス・アウト』のガイ・ヴァシロヴィッチがメガホンをとり、クリスマスに子犬が欲しいと願う少女の可愛らしいストーリーを描いた。名曲「恋人たちのクリスマス」を始めとするマライアの楽曲がストーリーを彩るほか、この作品のために書き下ろした新曲1曲も披露している。なお、日本語吹き替えではナレーションのマライアを本田貴子。そのほか、少女・マライア(ブレアナ・イーディー)を村中知、おじいちゃんのビル(ヘンリー・ウィンクラー)を後藤敦が担当する。『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』DVDは12月21日(木)リリース。※同時レンタル開始(cinemacafe.net)
2017年10月20日水曜日(現地時間)、テイラー・スウィフトが11月10日に発売の新作アルバム「Reputation」の極秘試聴会を開催した。今回の開催地は、昨年のアメリカ独立記念日にテイラー&トム・ヒドルストン、ブレイク・ライヴリー、ジジ・ハディッドらがパーティーを楽しんだ、テイラーのロードアイランド州の豪邸。招待されたラッキーなファンたちは、「Reputation」の全曲を聴けるだけでなく、生テイラーからのおもてなしも受けて大喜び。テイラーが昨年「1989」で受賞したグラミー賞のトロフィーを持たせてもらったファンがいるようだ。さらに、帰りにはおみやげもゲット。試聴会の参加者たちがSNSに投稿した写真からは、「Reputation」のキーキャラクターである「蛇」のキーチェーン、「ロードアイランド」のロゴが入ったリストバンド、「REP」のロゴが刺繍されているバッグとキャップを贈られたことがわかる。テイラーは2014年の「1989」から、新作アルバムの発売前に各地に所有する自宅でファンを招いて試聴会を開くことが伝統行事となっており、先週もイギリスで開催して100人のファンを熱狂させた。テイラーは本日「Reputation」の1曲「Gorgeous」を発表するとSNSで告知している。(Hiromi Kaku)
2017年10月20日今年もクラブキングに扮したクールなミッキーマウスが大好評のパレード、「ハロウィーン・ポップンライブ」も話題の東京ディズニーランドでは、秋のスペシャル・イベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催中。実施中のエンターテイメントやプログラムとしては同パレードだけでなく、好きなお菓子をつめる「“スウィーツ・セレクション”」も注目!この「“スウィーツ・セレクション”」とは、東京ディズニーランドのウエスタンランドにあるショップ「ゼネラルストア」などで実施している“お菓子のつめ放題”企画のこと。好きなお菓子をたくさんつめて、自分だけのオリジナルのハロウィーンスウィーツを持ち帰れるもので、お値段は昨年よりも100円高い、1回900円にて、体験が可能となっている。「“スウィーツ・セレクション”」はまず、東京ディズニーランドの場合、「ゼネラルストア」に直接行って、キャストから専用バッグを受け取ってスタート。制限時間は特にない。次に店内の特設コーナーに入って、好きなお菓子を専用バッグにつめまくる。昨年はプラスチックのカップだったが、今年は袋に。選べるお菓子は全5種類で、下記のとおりだ。チョコチップクッキー(デザイン4種)マシュマロ(いちごゼリー入り)(デザイン4種)キャンディー(グレープ風味)(デザイン4種)ラムネ(ソーダ味)(デザイン4種)ソフトキャンディー(グリーンアップル味)(デザイン1種)そして本年度、最大の変更点は、3種類のデザインから選べるポーチ!好きなスウィーツをつめてレジカウンターへ持っていった後、3種類のデザインから好きなポーチを選べばFINISH! テープで留めることができれば、オリジナルハロウィーンスウィーツの完成だ。東京ディズニーランドでは上記「ゼネラルストア」、東京ディズニーシーでは「スリーピーホエール・ショップ」にて実施中の「“スウィーツ・セレクション”」。秋深まるパークで好きなお菓子をたくさんつめて自分だけのオリジナルハロウィーンスウィーツをゲットだ。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日英国発のフレッシュハンドメイドコスメ「LUSH(ラッシュ)」が10月20日(金)、ブランドのパフュームコレクション「Gorilla Perfume」に、新たな香り全12種を揃えた新コレクション「Gorilla Perfume Volume IV(ゴリラパフューム ボリュームフォー)」を発表!また、いままでのコレクションを含めた全ての香水のデザインもリニューアルされた。◆体験や出会いなど、人間のストーリーを香りで表現「Gorilla Perfume」は、ヘッドパフューマーのサイモン・コンスタンティンや共同創立者のマーク・コンスタンティンをはじめとする調香師が、独自のブレンドによりパフュームを開発。それらの香りは感情を表現したり、様々な体験や出会った人のストーリーを“香りで語る”点が最大の特徴といえる。◆新しいコレクションのコンセプトは“ホーム”今回の新コレクション「Gorilla Perfume Volume IV」のコンセプトは「ホーム」。アーティストとして活躍する米国出身のハル・サンプルズからインスピレーションを受けたこれらは、路上生活を想起する、ルールに当てはまらないラフな香りから、子どものようなエネルギーに満ち溢れる、カラフルでフローラル、フルーティな香りまで、人によって意味合いが異なる“HOME”という感覚をインスピレーションに、香りで表現。ノスタルジックな懐かしさと落ち着きが混ざり合った香りで、全12種の中から貴方のお気に入りのホームが見つけられるはず。◆種類豊富!アートな香りとユニークなネームセンスで貴方の1本が見つかる「Gorilla Perfume」は、コアレンジ&ブラックレーベルレンジの2つで構成されている。コアレンジは、新作「Gorilla Perfume Volume IV」を含めた全14種があり、全てリキッドタイプのパフュームに加え、ソリッドパフューム(練り香水)とウォッシュカード(シート状のソープ)が揃う。コアレンジ商品は、日本全国の店舗(オンラインストア含む)で購入が可能。ブラックレーベルレンジは、「TANK BATTLE」「STAYIN’ALIVE」「ICON」「THE PRESIDENT’S HAT」「PRINCESS COTTONGRASS」の新商品5種のリキッドパフューム、および「INHALE」「EXHALE」2種の新作パフュームオイルを含める全16種で構成され、ラッシュ原宿表参道店およびオンライン限定アイテムとして販売。カジュアルに普段使いしたいときも、ここぞと決めたいときも、幅広いラインナップの中から、貴方のストーリーを語るような1本が見つかるはず。モノトーンでシンプルな見た目も男女問わずウケは抜群。大切な方へのギフトとしても、喜ばれること間違いなし!LUSH新パフューム「Gorilla Perfume Volume IV」および「Gorilla Perfume」新デザインアイテムは10月20日(金)より販売開始。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の福田雄一監督が10月19日(木)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行い、笑いのルーツやキャスティング秘話、海外進出への意欲を語った。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎賢人)の日常をコミカルに描く。頭についた制御装置が外れて、超能力のコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎を崩壊させ、同級生は次々と石化。ついには地球滅亡の大ピンチを招いてしまう。この夏公開された『銀魂』が日本のみならず、中国でも大ヒットを記録したが「基本的に興行的なことは興味なくて…、中国での数字も知らない」。それでも「本当はアメリカでヒットしてほしいんですよ」と本音を明かし、「ずっとアメリカで仕事がしたくて。もう何年も前から『サタデー・ナイト・ライブ』のコント作家がやりたいと言っているんです。本当に、バカの一つ覚えですけど、その願いだけは実現させたい」と海外進出に思いをはせた。その理由は福田監督の持ち味である、独特なコメディセンスの源泉が人気の米コメディ『裸の銃を持つ男』シリーズ、イギリスのコント集団「モンティ・パイソン」などにあるから。「自分の笑いが日本だけじゃなくて、世界的なものであってほしいという希望があって。見てもらえば、わかるのにって思いがずっとあります」(福田監督)。会見では、某大物プロデューサーによるセクハラ問題で大いに揺れているハリウッドについて、福田監督が「いま、ハリウッド大変なんですか?」と外国人記者に“逆質問”する場面も。会場は笑いに包まれたが、海外に目を向ける福田監督にとっては、マジ質問だったのかも?また、キャスティングに話題が及ぶと「ほぼ妻がやっています。業界にいたわけでもない、ただの主婦なんですが、天才なんです!」と告白。『銀魂』のキャスティングは「80%ぐらい妻の提案」だといい、『斉木楠雄のΨ難』の主演に山崎さんを推したのも、福田監督の妻だったのだとか。「僕は操り人形のように仕事をしている」と満更でもない表情を浮かべる福田監督だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日映画化やドラマ化がされ、世代を超えて愛され続けている青春小説の名作「時をかける少女」(著・筒井康隆)。その続編となる「続・時をかける少女」が、上白石萌歌・主演で初の舞台化が決定。主人公の女子高生タイム・トラベラーを演じる上白石さんのセーラー服姿を収めたティザービジュアルとともに、コメント動画も公開された。1972年、「時をかける少女」を原作にドラマ化したNHK「タイム・トラベラー」が好評を博した脚本家の故・石山透氏が、筒井氏の原作から離れ、“続編”として自ら創作してドラマ化した「続 タイム・トラベラー」。その後、同ドラマの脚本として書籍化したものを、今回、45年の時をかけて初の舞台化。主演を務めるのは、第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリでデビューを果たし、2017年ミュージカル「魔女の宅急便」で主演を務め、その後、舞台「星の王子様」に出演。現在放送中のCM「キリン 午後の紅茶」では澄んだ歌声を披露し、話題を読んでいる上白石さん。今回の舞台では、「時をかける少女」から月日が経ち、再び時空を超え、未来からきた青年に恋をする女子高生の芳山和子役に扮する。主演を務めるにあたり上白石さんは「現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとても嬉しく思います。高校生であるいまだけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と意気込みをコメント。「多くの方に愛され、わたしも大好きな作品である『時をかける少女』に続編があるということをお話をいただいてから初めて知りました。すぐに原作を読みましたが、非現実的な世界と日常との間で揺れる和子の姿に思わず背中を押してあげたくなりました。この世界観が舞台上でどのように広がっていくのか、いまから胸が高鳴ります」と、自らも期待を寄せている。また、脚本と演出を務めるのは、「来てけつかるべき新世界」にて第61回岸田國士戯曲賞を受賞し、『夜は短し歩けよ乙女』『曲がれ!スプーン』など映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛ける劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が担当。本作の舞台化について、「数年前、『時かけ』に『続』があると知ったときはひっくり返りそうになりました。読むと、ラベンダーの香りを残して未来へと去っていったケン・ソゴルが、堂々とまた帰ってきて和子に迷惑をかけまくっていました。そして、また記憶を消す消さない言っているという。それが夫婦漫才のようで、これをコメディにできないかと思い立ちました」とコメントを寄せている。現役高校生の上白石さんが演じる、等身大の“「時かけ」少女”のその後。幻の続編ともいうべきタイムスリップ・ラブコメディを、SFコメディの旗手・上田さんと、コメディ舞台初挑戦となる上白石さんとのタッグでどう描くのか、期待していて。オールナイトニッポン50周年記念公演 「続・時をかける少女」は2018年2月7日(水)~2月14日(水)東京グローブ座にて計10公演予定、その後、地方公演を予定。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日ブラッド・ピットに新たな恋人ができたようだ。そのお相手はなんと、『マレフィセント』で元妻アンジェリーナ・ジョリーの若き頃を演じたエラ・パーネル。2人は2016年、エラがエマ役で出演した『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のセットで出会ったという。元妻アンジーに似た女性と交際するというだけでも驚きだが、さらに物議を醸しそうなのは2人の年齢差だ。ブラピは55歳、エラは21歳で、最近誕生した27歳差カップルのトム・クルーズ&ヴァネッサ・カービーもびっくりの32歳差だ。ブラピはエラを見初めると、自身が製作総指揮を務めるドラマ「Sweetbitter」(原題)の役を与えたそうだ。ブラピから“寵愛”を受けているエラの反応はどうなのか? 「In Touch」誌によると、「うれしくてしかたがないようです。友だちに『ブラッドはセレブの中で一番好きな人だったから』と言っています」とのこと。一方、元妻アンジーの心境はというと、「映画で自分のティーン時代を演じた誰かとブラッドがはしゃいでいるなんて、ありえない!」とかなりのお怒りモードらしい…。(Hiromi Kaku)
2017年10月20日大人たちに日曜の朝10時から上質なエンターテインメント作品を届ける、というコンセプトをもとにスタートした「日曜ワイド」。その新企画・第2弾として、安田顕が容疑者を次々と“白(=無実)”にしていく元弁護士の刑事を演じる「白い刑事」が登場する。「日曜ワイド」は4月9日(日)よりスタートした、大人が落ち着いてゆったりとテレビを楽しむためのラインナップ。今回、10月15日(日)放送の新企画第1弾『庶務行員多加賀主水が許さない!』(主演:高橋克典)に続き、第2弾となる新作ドラマが10月22日(日)に放送される。主人公は、次々と被告を無罪にすることから、“警察の天敵”ともよばれた敏腕弁護士・相良修平(安田顕)。彼がなんと刑事に“転職”。1年前、相良が冤罪を晴らした美しき派遣事務員の田中沙織(中山忍)が、新たな事件の容疑者として浮上。はたして彼女はシロなのか、クロなのか…!? 事件の真相はもちろんのこと、かつて水と油の関係だった相良を特別採用した警察側の意外な思惑も、次第に明らかにされていく、まったく新しいタイプのミステリードラマ。■安田顕が“白いスーツ姿”で登場! 冷静に真実を見抜くスマートな刑事に“黒い”容疑を“白く”する元弁護士の刑事・相良を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、『追憶』から『銀魂』まで、二枚目からオネエまで硬軟巧みに演じ分けることから“カメレオン俳優”とも呼ばれている安田さん。そんな安田さんが本作では、相良のイメージカラーである“白”のスーツを颯爽と身にまとい、元弁護士という異色の経歴を持つ刑事を熱演する。安田さんは「この年齢になって主役をいただけるのはすごくありがたいこと。2時間のミステリードラマに参加させていただくのも初めてで、とても新鮮な日々を過ごすことができました」と今回の作品に挑んだ心境をコメント。演じる相良は「とても利発でスマートな人間ですが、私がアプローチしたいなと思ったのは、彼の“穏やかさ”。相良は弁護士なのでディベートには長けていますが、ものを言う“圧力”が強いから無罪を勝ち取って来たわけではないと考え、穏やかに物事を進めるように心掛けました」と語る。「相良のイメージカラー“白”は、もちろん大好きな色です。北海道出身なので“白”と聞くと、真っ先にすべてを覆いつくす雪の光景を思い浮かべますし、やはりクリーンなイメージがありますね」と語りながらも、「白い衣装はとにかく汚れが目立たないようにしなくてはならないのが大変。ついついシミをつけてしまって、“衣装さん”にはご迷惑をおかけしました(笑)」と、意外な苦労も明かしてくれた。■親子から“バディー”へ…真野恵里菜と再タッグ!上司役で小堺一機も出演そんな安田さん演じる相良とコンビを組むのが、渋谷美里巡査を演じる真野恵里菜。2人は「みんな!エスパーだよ!」(ドラマ:2013年 テレビ東京/映画:2015年)で共演したことがあり「以前は親子役でしたが、女優さんとしてさらにフィールドを広げ、成長された彼女とまたこういう形で共演できるのは、すごく幸せなことです」と、安田さんも歓喜を語る再タッグが実現。また、相良を迎え入れた警察署署長・東谷慎一郎役には小堺一機。今回が初顔合わせとなった安田さんは「大先輩なので緊張感を持って共演シーンに臨んだのですが、小堺さんはスーッとその場にいらっしゃって、こちらの緊張を自然と取り除いてくださる方でした」と、共演の感想を語っている。「相良は冤罪を“白く”してきた男ですが、彼自身は本当に“白い人間”なのか…。そういったところを探りながら見ていただくのも楽しいと思います」ともアピールする安田さん。“白い安田顕”の、かつてないスマートな刑事ぶりを楽しみにしていて。日曜ワイド「白い刑事」は10月22日(日)10時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日主演を染谷将太、監督を世界的巨匠チェン・カイコーが務め、日中共同製作映画としては史上最大の本格ビッグプロジェクトとなる『空海-KU-KAI-』。このほど、日中キャスト勢揃いの絢爛豪華×ミステリアスな新ポスタービジュアルが公開された。「陰陽師」などで知られるベストセラー作家・夢枕獏の小説を原作にした本作。唐の時代、日本から遣唐使として中国へ渡った僧侶・空海(染谷さん)が、詩人・白楽天(ホアン・シュアン)とともに歴史を揺るがす巨大な謎に迫る、というストーリー。すでにカンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭などでもワールドセールスが行われており、いよいよ10月25日(水)には、満を持して東京国際映画祭「第30回記念オープニングスペシャル」での “世界最速解禁”となる特別フッテージ映像も上映。世界的巨匠チェン・カイコー作品として、世界中から期待と注目を集めている。このたび、本作の第2弾ポスタービジュアルがお披露目。新ビジュアルには、アジアを代表する豪華俳優陣が国境を越えて勢揃い。日本のレオナルド・ダヴィンチとも呼ばれる史上空前の超天才・空海(染谷さん)をはじめ、空海と巨大な謎の解明に挑む詩人・白楽天(ホアン・シュアン)、そして絶世の美女・楊貴妃(チャン・ロンロン)、遣唐使として唐に渡り玄宗皇帝に仕え、さらに詩人としても有名な阿倍仲麻呂(阿部寛)と、楊貴妃の謎を解く秘密を知る女性・白玲(松坂慶子)。壮大な唐の都を背景に、それぞれが浮かべる表情と目線の先には、いったい何が…。また、空海を描く歴史偉人伝かと思いきや、今回のビジュアルには一転、印象的な鋭い黄金の目を持つ“黒猫”が登場。怪しげな妖気を放つ、その瞳の中には楊貴妃の姿も!?このビジュアルが意味する物語の秘密とは…?美しき王妃の謎に、空海と白楽天がどう挑んでいくのか、壮大なスケールの物語がますます気になるばかりだ。『空海-KU-KAI-』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日『リング』の衝撃から20年。これまで数々の続編やリメイクが国内外で製作され大ヒットを記録してきた傑作シリーズの最新作『ザ・リング/リバース』が日本でも公開。この度、“呪いのビデオ”を見てしまった主人公ジュリアが、ビデオのルーツを辿り、呪いを解き明かすべく奔走するという原作に忠実なストーリー構成で描かれる本作から、予告編が到着した。原作に忠実なストーリー構成でありながら、さらに現代ならではの要素も取り入れつつ、バージョンアップを遂げた恐怖シーンの数々が登場する本作。到着した予告編では、その進化を遂げた戦慄シーンの数々が明らかに。「必ず7日後に死ぬ」呪いのビデオを見てしまった主人公ジュリア。連鎖する死の運命を断ち切るべく、呪いの謎を解き明かそうとし、一人の少女の過去へと辿り着く。しかし一方で、呪いのビデオは自ら進化。死から逃れる唯一の手段であるコピーすらなぜか無効に。そして、電源コードが抜かれ床に倒されたテレビすらものともせず、画面を持ち上げた“彼女”がついに姿を現す!テレビ、パソコン、スマホ…あらゆるデバイスを駆使して増殖する呪い。最後の「もう誰も助からない」というセリフの通り、本当にこの恐怖から逃れることは出来ないのだろうか――!?『ザ・リング/リバース』は2018年1月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日主演の綾野剛をはじめ、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らオリジナルメンバーが引き続き出演し、宮沢氷魚や松本若菜らフレッシュなキャストが加わった「コウノドリ」。第1話から、前作の初回を上回る視聴率で好スタートを記録し、感動の声が数多く寄せられている本作の第3話に、映画『亜人』やCM「三太郎」シリーズも話題の川栄李奈と、「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊が夫婦役で初共演を果たすことになった。本作は、講談社「モーニング」で人気連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画が原作。2015年10月期にTBSでドラマ化され、産科医療の現場をリアルに描いて好評を博した作品の新シリーズとなる。前作に引き続き、ペルソナ総合医療センターの産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野さんが柔和に演じている。そして、今回の第3話では川栄さんは、心臓病を抱えながらも初めての出産に臨む妊婦・山崎麗子役に。常に明るく前向きだが、人の言葉に左右されるのが玉にキズ。サクラから無痛分娩を進められるが、周囲から聞いた“出産ジンクス”にふり回され、ペルソナの医療者たちを困惑させる。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」、ドラマ「フランケンシュタインの恋」、映画『亜人』など、出演作品が後を絶たず、その演技の幅の広さが注目されている川栄さんは、ドラマで妊婦役が続いたことでも話題に。度重なる妊婦役のおかげか、本ドラマでも安定した妊婦ぶりを披露する。役で数々の出産を経験している川栄さんの今回の出産は、果たしてどうなるのか?また、喜屋武さんは、そんな心配性の妻・麗子を支える妻想いの夫・友和役に。フリーターだったが、麗子の妊娠が発覚した途端、地元の工場に就職したというほど。演じる喜矢武さんは、「ゴールデンボンバー」“通称「金爆」”のメンバーとして音楽活動のみならず、バラエティ番組でも活躍中だが、ソロでの俳優としての活動も意欲的。自身にとって、今作がTBSドラマ初出演となる。川栄さんは、本作らしいリアルな現場を想定していたというが、「今回産まれたばかりの本当の赤ちゃんを間近にして、役とはいえすごく感動しました」とコメント。「実際の悩みや不安をセリフを通して感じることができたので、見てくださる妊婦さんたちも共感できる部分が多いのではないかと思います」と期待を込める。主演の綾野さんとは、実に3度目の共演。「毎回、役に対して一緒に方向性を考えてくれたり、アドバイスをくれたりと、とても優しい方で今回もまた共演できてうれしかったです。綾野さん演じる鴻鳥先生の言葉には妊婦さんを安心させてくれる温かさがあるなと思いました」としみじみ。また、初共演の喜矢武さんについては、「いままでテレビで見ていた喜矢武さんとは違う一面」を目の当たりにしたそうで、「夫婦役でノリの良い掛け合いにも注目して見てほしい」と語ってくれた。また、喜矢武さんは「今回の出産のシーンで実際の子どもを見るとなんだか泣きそうになりました。あー子どもが欲しい!」とコメント。「尊敬する役者さん」という綾野さんについては、「まー緊張しましたね!でも逆に現場では唯一の知り合いで、いろいろ気を使ってくださったりとその人柄に助けられました!生で見る現場の綾野さんのリーダーシップ、立ち回り、優しさ、カッコよ過ぎさに惚れました!」と絶賛。そして、夫婦役の川栄さんには「こんな夫婦だったら、きっと幸せな家庭になるんだろうなという楽しい夫婦になれた気がします。相性良かったんじゃないかと勝手に思っています(笑)」と手応えもばっちり?ノリのいい、いまどきの若夫婦ではあるが、出産に対して不安を抱える夫婦の物語を、川栄さんと喜矢武さんがどう紡ぐのか?“ハンカチ必須”の展開に注目していて。「コウノドリ」第3話は10月27日(金)より、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日古川雄輝が主演を務め、『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』のクァク・ジェヨン監督が贈る日韓合作『風の色』。この度、本作の公開日が2018年1月26日(金)に決定。あわせて予告編と日本版ポスターが公開された。突然目の前から消えた恋人・ゆり(藤井武美)の死から100日、彼女との想い出の品々を胸に、失意のどん底からマジシャンになることを決意した青年・涼(古川雄輝)。その後、“自分と生き写しの人間”の存在に気付き始めた彼は、生前「私たちはまた会える」、「流氷が見たい」と言っていた彼女の言葉に導かれるように、北海道へと向かう。そして、旅の途中で偶然出会った、亜矢と名乗る、ゆりと瓜二つの女性(藤井さん/二役)。彼女もまた、2年前の事故により行方不明になっていた、涼と瓜二つの天才マジシャン・隆(古川さん/二役)との再会を待ち望んでいた――。もし、別次元にこの世界と全く同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きていたら――?本作は、流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、時空を超えた2組の男女が繰り広げる“究極の愛の物語”。主演を務めるのは、中国版ツイッター「Weibo」において158万人を超えるフォロワー数を誇り、「僕だけがいない街」や新ドラマ「重要参考人探偵」、さらに出演した映画『曇天に笑う』が公開を控える古川さんと、公募オーディションで約1万人の中から選ばれた藤井武美。そして、竹中直人、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子といった実力派・ベテラン俳優が脇を固めている。今回到着した予告編では、東京で暮らす涼が、突然消えた彼女・ゆりを探しに北海道へ向かったところ、自分とそっくりのマジシャン隆を見て不思議な出来事に巻き込まれていくという、ファンタジックでミステリアスなシーンが散りばめられている。また、北海道・知床での大掛りな脱出マジックのシーンも登場。そして、Professor Greenの挿入歌「Read All About It(Feat Emeli Sande)」と、美しい流氷のシーンがより一層物語を盛り上げている。同時に公開された日本版ポスターは、遠くを見つめるような古川さんとヒロイン・藤井さん2人の顔のアップが切り取られ、左下には雪原の上を歩いてどこかに向かうかのような2人の姿が写し出されている。『風の色』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画を実写化した『ちはやふる 上の句/下の句』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、公開日が2018年3月17日(土)に決定し、あわせて主演の広瀬すずが写る桜舞うポスタービジュアルと特報映像が到着した。“かるた”が繋いだ3人の幼なじみ、千早(広瀬さん)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく本作。本編映像初解禁となる今回の特報では、千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)が初お目見え。「俺、お前のためにかるたやってた」という太一のナレーションから始まる本映像だが、「もうこれ以上やれない」という太一の言葉で映像は締めくくられる。部長として支えてきた瑞沢高校競技かるた部を突如やめてしまった太一。全国大会を目前に、瑞沢高校はどうなってしまうのか――?シリーズ3作目にして完結編となる今作のテーマは「卒業」。公開されたポスタービジュアルでは、競技かるたの試合が始まる前に必ず詠まれる序歌「難波津に咲くやこの花冬ごもりいまを春べと咲くやこの花」(=冬の間に籠っていた花が春になったから咲いたよ)と同じように、桜が咲き乱れる中、青春全部をかけて真っすぐに前を見つめた千早が描かれている。なお、今回解禁された特報映像とポスターは、10月21日(土)から全国の映画館にて掲出展開される。『ちはやふる -結び-』は2018年3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日絵本、コミックス、アニメーションなどで世界中の人々から愛されているムーミンの物語。そのムーミン映画の最新作、映画シリーズ初となる“冬のムーミン谷”を舞台にした『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』が12月に日本でも公開。この度、そんな本作の予告編が公開された。今回到着した予告編では、女優・宮沢りえ演じる主人公・ムーミントロールがついに公開!先日のアフレコ取材で、「研究を重ねた」と語った宮沢さんの少年っぽさを感じられるイノセントな声の響きに注目だ。また、ムーミンパパやヘムレンなどを森川智之が、ムーミンママやリトルミイなどを朴ロ美が担当しており、複数の役を演じ分ける実力派声優2人の名演も必見。さらに、透明感あふれる声で物語を紡ぐ神田沙也加のナレーション、3オクターブを超える“天使の歌声”サラ・オレインの美しい歌声が、物語を鮮やかに彩っている。また、本作の前売り券10月28日(土)より発売開始。通常前売券には、ポストカードサイズのオリジナルクリアファイルが特典に(数量限定、無くなり次第終了)。さらに今回は、数量限定プレミアグッズ付き前売券の発売も決定。プレミアグッズの中身は、「ネックストラップ付きパスケース」。首から下げられるだけでなく、バッグにも付けられるタイプとなっている。『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は12月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日木村拓哉が、来年1月期放送の新木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(仮)で、自身初のボディーガード役に挑戦することが明らかに。人間描写の名手・井上由美子と13年ぶりのタッグを組み、命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かう男たちの熱く泥臭い戦いの日々を鮮烈に、そしてリアルに描いていくという。日本において、警護する職業として一般的によく知られているSP(セキュリティーポリス)。彼らのように拳銃や殺傷能力の高い武器を持てない、あくまでも民間人に過ぎないのがボディーガード。しかしクライアントの依頼は絶対であり、どんな状況でも護らなければならない。もし武器の持たない状態で、有り得ない危機が訪れたら…!?丸腰で危険と隣り合わせでいる彼らこそ“究極のサービス業”とも言えるのかもしれない。これまで検事、パイロット、医師と様々な役を演じてき木村さんだが、今作で演じるのがこの民間警備会社のボディーガード・島崎章。過去の出来事をきっかけにボディーガードの世界からは身を引いていたのだが、身辺警護課の新設を機にボディーガードへの復帰を決意。しかし、なぜか自らのキャリアを隠したままに…。また私生活では、中学生の息子とふたり暮らし。だが、息子の思春期もともなってか、いまいち円滑なコミュニケーションはとれていない…。まさに“命の盾”ともいうべきボディーガード・章を、木村さんはどのように演じるのだろうか?この物語を描くのは、「白い巨塔」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「緊急取調室」シリーズなどで知られる、人間描写の名手・井上氏。また、木村さんの主演作でも「GOOD LUCK!!」「エンジン」を手掛けている。今回13年の時を経ての再タッグが実現。“民間ボディーガード”という特殊な立場にある人々を題材に、濃密な人間ドラマを完全オリジナルで描いていく。木村さんは、「“ボディーガード”という方々がどんな業務をされているのか――みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」と言い、「スタッフ、共演者の方々とこれからどういうアプローチをしていけるのか、楽しみです」とコメント。役柄については、「過去のある出来事がきっかけで現在はボディーガードの世界からは退いているわけですが、その当時にはボディーガードという仕事に使命感・プライドを持って職務に就いていたのだと思います。過去に起きた出来事、それが章の心にどのような変化をもたらしたのか、しっかりと自分の中に落とし込んでいきたい」と意気込み。今回タッグを組む井上氏については、「13年という年月を感じないくらい身近な存在」と明かし、「井上さんほど、本を作っていく過程で柔軟な方はいないんじゃないかと思うくらい、いつも出来上がってきた本に驚かされます。また、女性目線で描く男性の心理・世界もとても興味深いので、今回も井上さんが作ってくださる世界の中で、存分に章という男を担っていきたいと思います」と絶大なる信頼を寄せているようだ。また、「ボディーガードは、普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです」と呼びかけている。また、木村さん演じる島崎章と共に警護対象者を護るチームの仲間たち、ボディーガードと激しく対立する警視庁のSP役に名を連ねる豪華共演陣も近日発表予定となっている。木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(仮)は2018年1月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年10月20日女の子に優しく、強引で男らしく、その上、好きな子の前でだけ素直なS級イケメン=“けだもの男子”で話題を呼ぶドラマ「花にけだもの」。このほど、“けだもの男子”たちの胸キュンシーン満載の“けだキュン”映像が初公開された。dTVがフジテレビとタッグを組んで贈る、同名人気コミックの実写ドラマ化となる本作。今回、初お披露目される映像で注目すべきは、柿木園豹(杉野遥亮)をはじめとする“けだもの男子”たちの破壊力抜群な胸キュンシーンの数々。主人公の熊倉久実(中村ゆりか)の耳元で優しく甘い言葉を囁く豹、優しく抱き寄せる千隼(松尾太陽)、強引に抱きかかえる竜生(甲斐翔真)と、まさに“けだもの男子”を思う存分味わえるほか、世の中の女性がイケメンとなら一度はやってみたい!と思うような、 “けだもの男子”に胸キュンする=“けだキュン”映像となっている。また、映像中では、主題歌を担当する4オクターブ・ボーカル&ダンスグループ「Da-iCE」が本ドラマのために書き下ろした楽曲「わるぐち」も初公開。愛おしいと想っているのに素直になれず、ついつい、わるぐちを言ってしまうような愛情の裏返しをテーマにした歌詞はもちろん、爽やかで軽やかな曲調に透き通るような歌声が重なり、まさにドラマの世界観にピッタリの楽曲が完成した。さらに、先日公開されたメインキャラクター5人が揃うメインビジュアルには、反響の声が続々。原作のイメージを踏襲した完成度の高さから、ドラマへの期待や賞賛の声が寄せられたキャラクタービジュアルとまた違ったポージングのメインビジュアルに「かっこよすぎて息できない」といった声が上がっている。そんなビジュアルの反響を受け、普段はなかなか見ることのできない、ビジュアル撮影時のメイキングムービーをドラマ公式SNSおよびサイト内で順次公開することが決定!三者三様の“けだもの男子”の場面写真と合わせて、チェックしてみて。「花にけだもの」は10月30日(月)よりdTVとFODにて同時配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日エミー賞受賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネートほか、米国内で30以上の賞を受賞し、中毒者が続出している海外ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」。そのシーズン1&2のDVDが12月27日(水)より同時リリースされることになった。本作は、パイパー・カーマンが体験した実話をもとに2010年に刊行されたノンフィクション「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女性刑務所での日々」が原作。裕福なニューヨークの家庭で育ったブロンドお嬢様がある日突然、女子刑務所に収監!いじめ、人種差別、同性愛、SEX、裏切り…、未だかつて見たことのない環境でサバイブすることに。問題山積みの刑務所内を舞台に、強烈過ぎる受刑者たちを時にコミカルに、時にスリリングに描いていく。レビューサイト「Rotten tomatoes」では91%の高評価を誇り、あの「ブレイキング・バッド」に次ぐ衝撃と、全世界で中毒者が続出。ドラマアワードで30以上の賞を受賞し、現在もシーズンを更新中。日本ではシーズン3&4のDVDリリースは来春予定となっている。<シーズン1>あらすじ10年前、同性愛関係にあった彼女・アレックスのために麻薬密輸の代金を外国に持ち込んだ罪で、突然、リッチフィールド女子刑務所に収監されてしまったパイパー。順風満帆だった彼女を待ち受けていたのは、いじめ、人種差別、同性愛、SEX、裏切り…、未だかつて見たことのない世界だった。日々一緒に生活をしなければならないのは、個性が強すぎる受刑者や使い物にならない看守たち…。お嬢様育ちゆえに、初めこそかなり手荒い扱いも受けるが、徐々に持ち前の賢さと腹黒さで刑務所生活に慣れていこうとするパイパーだった――。<シーズン2>あらすじニューヨークの快適な暮らしから一変、エキセントリックな囚人たちと刺激的な刑務所(プリズン)ライフを送っていたパイパーは、クリスマスの事件から懲罰房に入れられていた。そんなある日、彼女は別の刑務所に移送されることに。そこで思わぬ人物と再会し、またもや人生を狂わされてしまう。一方、リッチフィールド刑務所では、大物“ヴィー”が戻ってきたことで、受刑者同士の勢力争いが激しくなっていき…。愛すべきキャラクターたちと、女子刑務所内で巻き起こる超過激な“事件”の数々に、あなたも魅了されること間違いなし!「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン1&2は12月27日(水)よりDVD発売&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日シャイな少年が美少女宇宙人に恋する青春ラブストーリー『パーティで女の子に話しかけるには』のジャパンプレミアが10月19日(木)、都内で行われ、来日中のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が出席。俳優の山本耕史がゲストとして登場した。ミッチェル監督と山本さんの再会は約9年ぶり。ミッチェル監督の代表作である「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の日本語版ミュージカルにて、山本さんは2007年、2008年、2009年と3度にわたり主人公のヘドウィグを熱演しているほか、2008年のジョイントライブでミッチェル監督と共演をしている深い間柄だ。それだけに「僕は勝手にヘドウィグ、そして演じるミッチェルさんを同志だと思っている」(山本さん)、「ヘドウィグを演じたすべての俳優が、僕にとって兄弟姉妹だよ。目を見れば、わかるしね」(ミッチェル監督)と久しぶりの再会も、ブランクは感じていない様子。先日、ミッチェル監督をはじめオリジナルキャストによる舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」が日本で初上演され、大好評を博したばかりだが、山本さんは仕事の都合で観劇がかなわず「じゃあ、明日どこかでやってよ。観に行くから」と無茶ぶりしていた。『パーティで女の子に話しかけるには』の舞台は1977年、ロンドン郊外。パンクロックだけを救いに生きるサエない少年、エンは偶然もぐり込んだパーティで、遠い惑星からやって来た美少女宇宙人のザン(エル・ファニング)と出会い恋に落ちるが、2人が一緒にいられるのは48時間だった…。“大人のルール”に反逆する少年少女がパンクな逃避行を繰り広げる。「原作はたった1シーンの短編。そこからイメージを膨らませ、より豊かな世界を広げていったんだ。いまの若者はSNSで手いっぱいだろ?人生の不条理を受け入れるだけじゃなくて、若さ本来がもつパワーや、純粋で健康的なパンク精神を思い出してほしくてね。何より、これは初恋を描いた物語。皆さんの心に響けばいいなと思うし、そうなると信じているよ」(ミッチェル監督)山本さんも本作は大のお気に入りだといい「ジョンがここまでファンタジーを直接的に描くのは初めて。彼の心にある、特に童心の部分がアートとして表現されていて、キュンとしたし、映像や衣装も素晴らしいから、まるで美術館に迷い込んだみたい」と話していた。『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日東京・白金台プラチナ通りにあるレストラン「Stellato(ステラート)」が、創業19周年を記念し、このたびリニューアルオープン!◆1日5組限定!古城のような佇まいのプライベートレストランステラートはヨーロッパの古城のような佇まいで、大切な人とのデートやオトナ女子会にもぴったりな、雰囲気たっぷりのレストラン。今回、星降る夜をイメージした内装が幻想的で、さらに1日5組限定ということでプライベートな落ち着いた空間にリニューアル。肩ひじを張らずに、リラックスして食事がいただけるのも魅力の1つ。◆素材・調理法にこだわったコースメニュー料理は「シェフおまかせコース」1コースのみで、それに合わせたペアリングワインも用意。世界各地から厳選された食材を使用し、フード・ジャンルに囚われず、旬の食材をそのときの1番美味しい食べ方をシェフが提案。独創的な“コスモポリタンキュイジーヌ”料理が提供される。秋のコースメニューはきのこ、さんま、トリュフなど、シェフがそれぞれ産地と質にこだわった旬の食材を贅沢に使用。味はもちろん、秋ならではの香り高い食材が五感を楽しませてくれる。また食材に合うベストの調理法、食材の風味を引き立ててくれるソースにもシェフのテクニックが光っている。見た目も秋らしく仕上げ、深みのある料理が大切な人との会話を一層盛り上げてくれるはず。◆ルーフトップで大切な時間を食事を楽しんだ後は、ステラ―トの建物屋上にある、ライトアップが美しいルーフトップで、食後の余韻を楽しむのも良いかも。友人と気兼ねなく語り合ったり、大切な人とゆったりとした時間を過ごせば、より距離が深まるはず。最後までサプライズな演出が詰まったレストランに、1度訪れてみてはいかがだろうか。■店舗概要「Stellato(ステラート)」アクセス:白金台駅1番出口から徒歩6分時間:17:30~23:00※完全ご予約制(半年前から前日17時までの予約)料理/ワイン:シェフおまかせコース料理(8品程度)10,000円/ペアリングワイン(6杯)6,000円(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日“元祖”ブレードランナーを演じたハリソン・フォードやドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ら、現在考えられる最高のキャスト&スタッフが集結した『ブレードランナー2049』。本作で主演を務めるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング。歌って踊る“ジャズピアニストのセブ”とはまるで違う新たな魅力を放っており、『ラ・ラ・ランド』でライアンにハマった女子は必見!注目すべき3つのポイントを紹介しよう。『ラ・ラ・ランド』とは真逆!クールな熱演で魅せる本作でゴズリングは、“レプリカント”と呼ばれる人造人間を処分する任務の“ブレードランナー”Kを演じている。エマ・ストーンと共演した『ラ・ラ・ランド』での好演が記憶に新しいライアンには、日本でもハマる人が続出。歌って踊り、3か月の特訓を経て自らピアノを演奏、ジャズ愛あふれる情熱的な姿が印象的だった。だが、本作のライアンは、美女たちに囲まれても常にクール、ブルーの瞳にどこか物憂げな影をまとう、いわば真逆の役どころ。ライアンは、そんなKについて「複雑さや孤独を十分に知る人物」と語っており、『ラ・ラ・ランド』では見られなかった新たな一面が見られそう。クールで落ち着いたライアンに魅了されること間違いなしだ。超大物スター、ハリソン・フォードとの初共演また、本作はライアンとハリウッドの大スター、ハリソンとの初共演も話題となっている。ハリソンは『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロや、『インディ・ジョーンズ』シリーズのインディ・ジョーンズ博士など、時代を超えて愛されるキャラクターを数多く演じている超大物。ライアンは大先輩のハリソンについて、「ハリソンは本当に偉大な映画俳優だよ。後にアイコンとなるような素晴らしい映画を作り続けてきたし、そうした作品の多くは何年か経つと話題がまた再燃するが、ハリソンも作品と同じくゆるぎない存在だと思う」と、その偉大さをひしひしと感じていた様子。一方、ハリソンも本作の脚本を読んだ段階で、K役にはライアンがいいと提案したそうで「脚本を読んだときにライアンが演じるのがベストだと思ったんだ。そうしたらすでにライアンと交渉していることを知ったんだよ。彼と共演できて本当に嬉しかった」とその才能を認めている様子。豪華な顔合わせのハリウッド2大スターの共演は見逃せない。さらに、彼らに“レプリカント”(人造人間)の創造主ウォレスを演じるジャレッド・レトがどう関わるのかも気になるところ。想像を遥かに超える“未来の姿”もちろん本作の魅力はキャスト陣だけでなく、想像をはるかに超えた“未来の姿”を描いていることもその1つ。巨匠リドリー・スコットがメガホンを取り、1982年に公開された前作『ブレードランナー』は、2019年のロサンゼルスを舞台に、車が空を飛んでいたり、人類が地球から宇宙に移住したりする近未来が斬新な形で描かれた作品だった。しかし、公開当時は評価が高かったわけではなく、時間をかけてファンを獲得、現在では“SFの金字塔”といわれ、カルト的人気を誇っている。現在の映画界のみならず、アニメやゲームなどのカルチャーに少なからず影響を与えてきた1作だ。その理由の1つを、ハリソンは“予見的な作品”だったからだと語る。「前作では、いつか現実になるといわれていたテクノロジーを見せたんだ。それが実際にテクノロジーが進化することで、映画で語られたことが現実のものとなっていった。いろんな意味で予見的な作品だったと思う」。今回の舞台は2049年であり、前作から30年後の設定となる。本作では、誰もまだ見たことがない未来の姿が描かれており、圧倒的な映像美をよりパワフルに引き継いだ、その世界観も気になるところだ。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年10月19日ハリウッドのおしどり夫婦の1組として知られたアンナ・ファリスとクリス・プラットの衝撃的な離婚宣言から2か月。アンナが複数回にわたって撮影監督のマイケル・バレットとディナーデートする様子が目撃されている。「IMDb」によれば、アンナは女優、マイケルは撮影監督として来年4月全米公開予定の『Overboard』(原題)で仕事を共にしている。マイケルは1996年から撮影監督として映画業界に身を置き、今年は竹中直人、内田朝陽が出演する日米共作ホラー映画『Temple』(原題)で監督デビューも果たした。2人はロサンゼルスのイタリアンレストラン「Modo Mio」がお気に入りのようで、連日ディナーに。「E!News」によると、「会計はマイケル持ちで、残った料理を一緒に持ち帰った」、「とってもロマンティックな雰囲気でお互い見つめ合い、笑いが絶えなかった」という詳細が居合わせた人によって語られている。2人は1か月以上前の9月10日(現地時間)にすでにロサンゼルスで行われた家族向けカーニバルに参加しており、アンナはシングル生活を満喫する間もなく新たな恋を見つけたようだ。アンナは「People」誌に「(離婚しても)私とクリスは仲間だし、素晴らしい友だちなの」と離婚後も家族としての関係は変わらないことを強調していた。(Hiromi Kaku)
2017年10月19日ホラー界の世界的ヒットメーカー、ジェイソン・ブラムと、コメディアンで俳優のジョーダン・ピールが初監督・脚本を務めた『ゲット・アウト』。低予算作品ながらも全米初登場NO.1大ヒットを記録した本作の日本公開を目前に控え、主人公の彼女ローズ・アーミテージを演じたアリソン・ウィリアムズのインタビューを含めた特別映像が到着した。マスコミ関係者向け試写でも高評価が続出し、業界内でいま最も注目されている作品の1つである本作。今回届いたのは、海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」のマーニー役でも知られるアリソンが、本作での“家族” アーミテージ一家について語った映像だ。まずは、恋人のクリス(ダニエル・カルーヤ)と仲睦まじく、車で実家へと向かう2人の姿から始まる本映像。「ローズは家族と仲が良く、父親のディーンは親父ギャグ好きな元脳外科医で、母親のミッシーは精神科医で心のスペシャリスト」と劇中の家族たちについて解説、なかでも弟のジェレミー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、“危険人物”だと明かしている。外科医の父と精神科医の母という医者の家系に育ったローズ。一見、ごく普通の幸せな中流家庭だと感じさせるが、やはり、“何かがおかしい”…。果たして、この家族はいったい何を隠しているのだろうか!?映画の常識を覆すオリジナリティあふれるスリラー作品ながら、早くも2018年のアカデミー賞ノミネート入りも期待されている本作を、見逃さないで。『ゲット・アウト』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日2018年1月にドラマ化も発表された「モブサイコ100」が、2018年1月6日(土)より天王洲銀河劇場にて舞台化決定。主演にはアニメ版で影山茂夫を演じた声優・伊藤節生が抜擢!さらにメインキャストが続々と発表された。原作は、小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載中のONEによる同名コミック。超能力を持ったおかっぱ頭の内気で目立たない中学2年生、影山茂夫を主人公に描かれる物語。数字が100になったとき…少年の身に何かが起こる!!!!影山茂夫、通称“モブ”。恋や人生に悩むどこにでもいる中二男子…だが、彼は特別な力を持っていた!!それは…超能力!!そんな彼のもとに集まる様々な人々。インチキ霊能力者、肉体改造部、新興宗教、不良番長…彼らとの出会いがモブの日常を変えていく!!2016年7月からはアニメ版が放送され、そして2018年1月からは「木ドラ25」枠にて、濱田龍臣主演で実写ドラマ化も決定している。主演の影山茂夫役はテレビアニメでも同キャラクターの声優をつとめた伊藤節生が大抜擢。この度、さらなるメインキャストが発表。舞台&テレビドラマ「弱虫ペダル」で巻島裕介役を演じるほか、2.5次元舞台や映画・ドラマなどでも活躍する馬場良馬が霊幻新隆役。「ミュージカル テニスの王子様」「ミュージカル『薄桜鬼』」などで知られる河原田巧也が花沢輝気役。「手裏剣戦隊ニンニンジャー」加藤・クラウド・八雲/アオニンジャー役や『帝一の國』美山玉三郎役の松本岳が影山律役。「ごくせん」第3シリーズや「○○妻」などドラマに舞台に活躍する木戸邑弥が、鬼瓦天牙役。そのほか星乃勇太(『桐島、部活やめるってよ』ほか)が徳川光役。郷本直也が郷田武蔵役。暗田トメ役に田上真里奈、米里イチ役に末永みゆ。またバラエティタレントで、近年はミュージカル「魔女の宅急便」など、舞台俳優としても活躍するなだぎ武もエクボ役で参加するなど、期待の高まるキャストが勢ぞろい。なお、本公演のチケットは11月8日(水)12時より銀河劇場先行(銀河劇場オンラインチケット)、15日(水)12時よりオフィシャル先行、22日(水)12時よりプレリク先行、一般発売は12月9日(土)12時よりとなっている。舞台「モブサイコ100」は2018年1月6日(土)~1月14日(日)天王洲 銀河劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年10月19日「『そういうのウケないよ』って言われると、やりたくなるんですよね(笑)」――。ドラマ「リーガルハイ」シリーズに「デート~恋とはどんなものかしら~」、映画では『ALWAYS 三丁目の夕日』、『探偵はBARにいる』といずれも第3弾まで制作されるほどの人気シリーズの脚本を担当。現在の日本のドラマ、映画界で「この人の本なら見たい」と思わせる数少ない、名前で客を呼べる脚本家である古沢良太(こさわ・りょうた)は、“逆マーケティング”の男を自負する。そんな彼が最新映画『ミックス。』で題材にしたのは、卓球の男女混合(ミックス)ダブルス。新垣結衣、瑛太らを迎え、それぞれに心に傷を抱え、街の小さな卓球クラブに集った者たちが、卓球を通じて再生していく姿を描き出す。古沢さん自身、以前より卓球が好きだったそう。「男女とも一流選手でも見た目が筋骨隆々ってわけでもなく、俳優さんも扮しやすい。屋内競技なので撮影にも向いているし、モチーフとしてやってみたいとかねがね思っていた」という。卓球をテーマにした作品と言えば松本大洋の漫画を原作に宮藤官九郎脚本、窪塚洋介、ARATA(現・井浦新)らが出演し、ムーブメントを巻き起こした『ピンポン』が真っ先に思い浮かぶが「あの作品がすごくよかったので、やるならほかの切り口がないと意味がない。そんなとき、男女混合ダブルスを見て、これはラブコメのための競技だ! 『ラブコメにしてください』と言われているような気がした」と天の啓示(?)を受けて、映画のモチーフにすることに。「リーガルハイ」にも出演している、いまをときめく新垣結衣の出演も早い段階で決まった。余談だが、新垣さんの出演が決まったのは社会現象を起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の放送以前のこと。卓球も近年、トップ選手の活躍もあり、人気が高まっているが、本作の企画が動き出したのは、そんなブームよりずっと前のこと。「『逃げ恥』があり、卓球もメダルを獲ったり(※2016年のリオ五輪で水谷隼が個人銅メダル、男子団体で銀、女子団体で銅メダル、2017年の世界選手権では、石川佳純&吉村真晴ペアが男女混合ダブルスで48年ぶり金メダルを獲得!)、ブームに乗った感、勝ち馬に乗った感が満載ですけど、先にやってると言いたい(苦笑)!まあ、ありがたいですけどね(笑)。取材で中国選手が『チョレイ』って掛け声を口にするのを聞いて、これは面白い!流行らせようと思ったら(張本智和選手が口にすることで多くの人に知られ)、とっくに流行ってて…(笑)」。物語は人気卓球選手と交際するも浮気され、傷心で田舎に戻った多満子と元ボクサーだが妻と娘に見捨てられた萩原の恋を軸に展開。“ロマンティック・コメディ”と銘打つが、少女漫画原作でもなく、オリジナル脚本による30代の女優、俳優をメインに据えたロマコメという時点で、いまの日本映画にはなかなかない企画である。「僕自身は、自分がとにかく作ってみたいものを面白いと思う気持ちに忠実に描くことを大事にしてるし、あまり『いまの映画界で…』ということは考えてない。でも、こういうタイプのロマンティック・コメディがいま、あまりないのは確かですね。だからやりたくなるのかな(笑)?僕はだいたい、“逆マーケティング”なんですよ。『そんなのウケない』って言われると、やりたくなる(笑)」。本作を執筆する上で念頭にあった作品、影響を受けた作品として挙げたのは『恋人たちの予感』『ブリジット・ジョーンズの日記』、そして『ロッキー』。「やっぱり時代じゃなく、普遍的に誰もが好きなものを作りたい。だからそういう作品に影響を受けてるんですね」。“コメディ”を謳う以上、笑いは必須であるわけだが、古沢さん自身は「笑いは基本的にそこまで意識していない」とのこと。「会話のやりとりの中でクスッとできれば一番いい。まず多満子と萩原という、心にちょっと傷を負った2人がペアを組んで目標に向かう中で再生していく――そこが感動的になれば…ということを一番大事にして書きました。特に今回は普通の人々の話。普通の人が生活をしていて、真剣にやり合う姿ややりとりがちょっとクスッとできたらいい。自然にセリフを書きつつ『自然と筆が滑る』くらいの感じでクスッと笑いが生まれるのがいい」。この「思わずクスリ」を支えているのが豪華すぎる個性派の脇役の存在!広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁といった物語に深く関わるメインどころの俳優陣は言うに及ばず「え?このシーンのためだけにこの人を!?」と驚くようなキャスティングが施されている。「プロデューサーがどんどんすごいキャストをはめ始めて…。『このキャラ、もうちょっと見せ場があると、○○さんが出演いけそうなんだけど』って(笑)」。もうひとつ余談を。多満子らの行きつけの中華料理屋の中国人の店員を蒼井優、料理人を森崎博之が演じているが、この2人は古沢さんの設定によると夫婦ではない(公式サイトの紹介でも苗字が異なる!)。だが、森崎さんは撮影中、ずっと夫婦だと思い込んでおり、撮影が終わって真相(?)を知り、ショックを受けていたとか…。「あの2人を(完成した映画で)観たときはやっぱり面白かったです。あの役を蒼井優が『やりたい』と言っていると聞いて『マジすか!?』って。『蒼井優がこんなのやるの?』と思いました。ただの中華屋の店員を…。それで、ちょっとセリフを増やしたりもしたんですが、想像以上というか、こんな役にこんなに作りこんでくるのか!さすが蒼井優!スゲーなって。ものすごい爪痕を残してました(笑)」。「笑いあり、感動あり」という聞きなれた言葉が、決して大げさではなく、ドラマ、キャラクター、笑いがまさにミックスされ、極上のエンターテインメントとなっている本作。ゼロから本作を書き上げた、稀代の人気脚本家に、自身の脚本家としての強みを尋ねると「周りの方は『セリフのやり取りがうまい』とか言ってくださりますが、自分ではあまりそこを考えたことがなくて…」と先ほどの笑いについての問答と同じ、そっけない言葉が返ってきた。「ただ、書くのが好きで、脚本のことを考えて頭の中で『こんなやりとりがあったら面白いな…』とかつらつらと妄想するのが好きなんです。その時間をいくらでも持てるし、それが好きでこの仕事をしている、それが一番の強みじゃないかと。たくさん書いて、いろんな意見をもらって書き直して…それが楽しいんです」。原点にあるのは最初に担当した連続ドラマ。「プロデューサーがとにかく厳しくて、何度も手直しが入った。そこに耐えて強くなりました(笑)。その後、あれほどつらい現場はまだ出会ってないので、楽な精神状態でいられるんですかね。あとは『みんなに楽しんでほしい』って気持ちが強いんですよ。ひとりでも『わかんない』『つまんない』と思う人がいるなら、そこは何とか修正しようって思う。そこは性格ですね」。元々、漫画家志望だったということもあってか、脚本執筆の際には「映像をイメージして、スケッチブックに画を描く」とのこと。あくまでそれは自身の脚本のためのもので「誰にも見せない」というが、そこまで映像をイメージするのであれば、脚本のみならず、監督・演出をしてみたいという気持ちもあるのでは?そう問うと「以前より、そういう気持ちは芽生えてるけど、まだ『やろう』と思えないですね。まだ脚本家でやれることがあるはず」と語った。これは単なる謙虚さで発せられた言葉ではない。「オリジナル脚本で僕が書くということで集まってくれる人たちがいて、背負うべきものが重くなってる部分も感じます。脚本家として、もうちょっと役割、受け持つものを広げていきたいと模索中です。もう少し、企画全体に責任を持つやり方があるんじゃないか?どういう形になるのかわかんないけど、物語をゼロから生み出した人間としての責任を模索していきたい。以前は映画とかドラマ、雑誌など“メディア”が強大な力を持っていて、その中で仕事をしてきたけど、そうしたメディアの力が分散、縮小していく中で、クリエイターの力が大切になってくるんじゃないかと。クリエイターが主導して、何かを生み出すことが必要になるんじゃないかと思っています」。「いまのTVでは、規制などでできないことも増えているのでは?」との問いに「そんなの何もないですよ。ただ、やる力がないだけです」と笑う。流行を追うのではなく、時代に逆らう発想が、新たな時代の物語を切り拓いていく。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月19日