cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1843/2214)
現在大ヒット中の『新宿スワン』で歌舞伎町のやり手ママ役を演じ、注目を集めている山田優の実弟で、タレント・歌手・俳優として活躍する山田親太朗が、沖縄を舞台にした松山ケンイチ主演最新作『天の茶助』に出演していることが判明。沖縄出身の山田さんが、眼光鋭い謎のヒットマン(殺し屋)役を演じていることが分かった。本作は、監督デビュー作『弾丸ランナー』(‘96)以来、国内はもとより海外からも熱い視線を浴び続けるSABU監督が、松山さんと『うさぎドロップ』 (’11)に続く2度目のタッグを組んだ本作。松山さんが天界の“茶番頭”に扮するという異世界をめぐる独特のファンタジーでありながら、南国・沖縄を舞台に、笑いと涙、愛とスリルの人間ドラマが展開されていく。沖縄に移住したSABU監督はもちろん、本作には沖縄出身のモデルで、本作で映画デビューを果たした玉城ティナ、沖縄を拠点に活動する「ORANGERANGE」のRYOなどが出演しているが、山田さんも沖縄出身。タレントとしてバラエティ番組で活躍する一方、歌手、ミュージシャンとして才能を発揮し、俳優としても多数の映画やドラマに出演している。本作で山田さんは、鋭い目つきが危険な雰囲気を醸し出す謎のヒットマン(殺し屋)役を怪演。「最高です!」と本作に手放しの絶賛を送りながら、「沖縄の素晴らしいところも入っているし、出演している皆さんの演技も素晴らしいです!!」とコメント。松山さん演じる主人公・茶助の運命を左右する重要人物として登場するというから、要チェックだ。『天の茶助』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日映画『おかあさんの木』が6月6日(土)に初日を迎え、主演の鈴木京香は息子役を演じた7人の子役たちから似顔絵をプレゼントされ、感激の涙を流した。東映の戦後70周年記念作品として、教科書にも掲載されている大川悦生の「おかあさんの木」(ポプラ社刊)を映画化。出征していく息子たちの無事を願い1本ずつ桐の木を植え帰りを待ち続ける母親の姿を描く。晴れの初日に着物姿で登場した鈴木さんは映画を観終えたばかりの客席を見渡し「みなさんがどうお感じになったか気になって、お顔を拝見さえていただいてますが、ハンカチで口元を抑えている方もいらっしゃって、いろんな思いで見ていただけたようで感激しております」とホッと安心した表情を見せる。鈴木さんは、幼少期および大人になってからと数多くの“息子たち”と現場を共にしたが、ラスト近くのある重要なシーンでは、その日、撮影のなかった大人になった息子たちが鈴木さんの元にわざわざ集結したことがあったそう。「本当に感謝しましたし、みんなが帰ってきてくれたんだ!と思えて幸せに思えました」と嬉しそうに語った。子どもたちとは「本当に家族のようで、撮影が終わって会えなくなると思うと寂しい」と語っていたが、この日は、7人の息子たち(幼少期)が全員集合!それぞれに撮影や“京香お母さん”との思い出を語った。そして、7人はサプライズでそれぞれが描いた鈴木さんの似顔絵を披露!いずれの絵でも鈴木さんは満面の笑みをたたえており、それを見た鈴木さんの目からは涙がこぼれた。鈴木さんは「みんなすごく上手で驚きました。『似てる!』って思うし、垂れ目の特徴を捉えてます」と大感激。「みんな演技がうまくていい俳優さんになるって話してたんですが、画家になる子もいるんじゃないかと楽しみです」と語った。“画伯”の異名をとり、シュールな絵で人気を博している田辺さんも「僕の何倍もうまいですよ!」と子どもたちの力作に称賛を送っていた。『おかあさんの木』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日映画『予告犯』主演の生田斗真が6月6日(土)に行われた本作の初日舞台挨拶で、先日の完成披露試写会時の“予告”の通り、司会を務め、ファンの歓声を浴びた。「ジャンプ改」(集英社刊)にて連載され、大きな反響を呼んだ同名漫画を『アヒルと鴨のコインロッカー』『白ゆき姫殺人事件』など原作の映画化に定評のある中村義洋監督が実写化。「明日の予告を教えてやる」という決めゼリフと共にネット上で犯行を予告し、法で裁かれない悪を制裁し喝采を浴びる“シンブンシ”と呼ばれる犯行グループと警察の戦いを描く。生田さんは、司会用のバインダーを手に蝶ネクタイ姿で登場。「本日の司会を務めさせていただくジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、この時点で緊張のためかすでにつっかえつっかえ…。会場からは「頑張って!」と声援が飛ぶ。生田さんの紹介で、中村監督、共演の戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々も登壇したが、早速、鈴木さんから「グダグダじゃん!『予告犯』と言うのにつまってたよ」とツッコミが入る。生田さんが各人を紹介し、それぞれが一言ずつ挨拶の言葉を述べるが、それが終わると生田さんは「最後はこの人、孤高のカリスマ、“シンブンシ”のリーダー、ゲイツを演じた生田斗真です」と自らを紹介し、司会の立ち位置からセンターへ。そこでがらりと口調を変えて、主演俳優として「初日を迎えることができて感激しております」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。生田さんの司会だけでなく、ほかの登壇陣も完成披露舞台挨拶時にそれぞれに“予告”を行ったが、この日はそれが無事に成就したかどうかを検証。まず戸田さんは当時163センチだった身長を「2センチ伸ばします」と予告していた。戸田さんかそのために「5回整体に行ったし、ここに到着する前にホテルのベッドでマネジャーさんに上から下から引っ張ってもらいました」と自信満々。壇上に身体測定の用具が持ち込まれ、生田さんが測定を受け持ったが、結果は「162.5センチ!」とまさかの縮小で失敗に終わった。中村監督は「体重を5キロ減らす」と予告しており、戸田さん同様に壇上で測定。「スーツが5~6キロあるはず」など悪あがきを見せていたが、結果は…「81.5キロ」で、ボーダーの81キロにわずか500グラム及ばず!こちらも失敗となった。荒川さんは「結婚する」と宣言しており「錦糸町に通った」など努力をアピールするも、予想通り失敗。濱田さんは本作を「いっぱいいろんな人に宣伝する」という予告で、これは見事に成し遂げたかに思えたが、濱田さんがこれまでに取材を受けた媒体数は66で、主演の生田さんの153の半分にも及ばないということで、こちらも失敗と判定された。残る鈴木さんの予告は「歌手デビュー」だったが、鈴木さんは自らの考案による振り付けで、戸田さん、濱田さんらをバックダンサー(?)に従えて、ノリノリで映画のメインテーマに中村監督が「10分で書いた」という歌詞を乗せて熱唱!自信満々で「おれはカンサイ~」と歌う姿に会場は爆笑に包まれ、見事にその場で歌手デビューを果たした。なお、この歌は期間限定で映画公式サイトにてストリーミング配信される。生田さんは、マスコミ向けの写真撮影でもマイクを手にスタッフと共にあれこれと指示を出すなど、最後まで司会者として奮闘!最後に「つたない進行ではございましたが、これにて舞台挨拶は終了とさせていただきます」と結ぶと、会場からは拍手がわき起こった。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月06日世界中で旋風を巻き起こすSFアクション超大作シリーズ、激動の最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』の公開記念舞台挨拶が6月6日(土)、都内で行われ、水樹奈々(カットニス役)、神谷浩史(ピータ役)、中村悠一(ゲイル役)が出席した。豪華吹き替え声優陣が集結するとあって、東京・TOHOシネマズ六本木での舞台挨拶チケットは即日完売!「今回のピータに合わせて、白のスーツにした」(神谷さん)、「ゲイルはズタボロの衣装だったので、今日は黒でキメてみた」(中村さん)とそれぞれこだわりの衣装で登壇したが、水樹さんからは「矢沢永吉さんみたい」「マフィア?」とツッコミが入っていた。貧困層が殺し合う“ハンガー・ゲーム”に人々が熱狂する近未来を舞台に、最強のプレイヤー・カットニスが反乱のシンボルとして、仲間とともに独裁国家に戦いを挑む。シリーズを追うごとに、たくましさを増していくカットニスについて、演じた水樹さんは「ますます男前で、ヒロインと言うよりはヒーローですね。これまでは大人に踊らされる部分もあったが、自分の意思で動くようになり、より人間味が増している」と分析した。神谷さん演じるピータは、本作で独裁国家の人質となっており「誘拐され、拷問され…という厳しい状況を味わい、まるで別人のように変わったので、覚悟して臨んだ」。カットニスをめぐり、ピータとゲイルが“恋のライバル”状態になっている点について、ゲイル役の中村さんは「最近は、(カットニスの)元カレ扱いされる」と嘆いていた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日累計発行部数320万部を突破の大人気コミック「となりの関くん」と、業界で大注目の「るみちゃんの事象」を原作とした学園コメディが、7月より深夜枠で実写ドラマ化される「となりの関くんとるみちゃんの事象」。本作で、渡辺佑太朗、トミタ栞というフレッシュな2人がそれぞれ主演を務めることが分かった。両作とも、同じく学園を舞台にした人気コメディ漫画。まだ一方の存在しか知らない方にも、新たな作品と出会える機会になればというプロデューサーの思いから、原作出版社が異なるにもかかわらず、異例の「同枠コラボ放送」と「共通連名タイトル」が実現。実写化が発表されるやいなや、「一体どんなドラマになるのか楽しみ!」「2本立てってどういうこと!?」「関くんとるみちゃんは誰が演じるの!?」と早くも話題を呼んでいる。「となりの関くん」の主人公は、謎の男子生徒・関くん。彼は何でもない机の上を遊園地に変え、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する。静かな授業中の教室という限定空間で展開する、ときどきシュール、ときどきほっこりの“閉鎖空間”コメディだ。今回、そんな1人遊びの天才、関 俊成役に大抜擢されたのが、2014年3月に公開した映画「5つ数えれば君の夢」でデビュー後、映画『忘れないと誓った僕がいた』ほか、「アゲイン!!」(MBS/TBS)で土下座の達人チャンクマ役でレギュラー出演し、注目を集めた実力派新人の渡辺さん。一方、「るみちゃんの事象」の主人公・郁野るみは、趣味・特技は脱臼(卓球でなく!)。 好きな男子のタイプは「ようすけ全般」、「My name is Nancy.」を「あたいの名は、あけみ」と訳し、カラオケでは「千葉真一や、ちばてつやを歌う」という、挙げたらキリがない摩訶不思議な少女。だいぶ“アレな”、でもどこか憎めない“可愛げ”ある部分もぎりぎり持っている強烈キャラの女子高生コメディだ。そのるみ役には、演技初挑戦となるトミタさん。明るく元気な天然素材とキュートなルックスで、木村カエラを輩出した音楽バラエティ番組「saku saku」5代目MCとしても人気を博している。最新シングル「だめだめだ」がTVアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のエンディングテーマに選ばれ、2月、自身初の書き下ろし曲を収録した待望のフルアルバム「もしもワールド」をリリースした"平成女子"。2人ともそのフレッシュな魅力に加え、それぞれの主人公のイメージにぴったりということもあり、今回の起用に期待が高まっている。■渡辺佑太朗コメント「となりの関くん」の世界観がどのようにして実写になっていくのかワクワクと不安でいっぱいですが、この夏、皆さんにとって1週間の楽しみがドラマ版「となりの関くん」になりますよう、監督さん、スタッフさん、キャストの方々と一致団結して、全身全霊、頑張りますので是非応援よろしくお願い致します!■トミタ栞コメントこの度、まさかの“るみちゃん”役を、私、トミタ栞が演じさせていただくことになりました。 本格的な演技は、今回が初挑戦で緊張していますが、精一杯やらせてもらいます! この夏、“るみちゃん注意報”発令します!ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」は、MBSにて7月26日(日)毎週日曜 24:50より、TBSにて7月28日(火)毎週火曜25:11よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日東京ディズニーランドでは、7月17日(金)に新規アトラクション「スティッチ・エンカウンター」をオープンするが、このほど、この新アトラクションを誰よりも早く体験できちゃうプレビューイベントをオープン前の7月8日(水)に開催することが決定した。6月5日(金)、東京ディズニーリゾート公式Twitterにて、参加ゲストの募集がスタートした。新規アトラクションの「スティッチ・エンカウンター」は、ディズニー映画『リロ&スティッチ』をテーマにしたシアタータイプのアトラクション。ゲストは銀河連邦がスティッチをモニターするために設立した「スティッチ・モニターステーション」で、スティッチとおしゃべりしたり、歌ったり、ユーモアあふれる“交信”を楽しめる。公開中の映画『トゥモローランド』の元になった「トゥモローランド」に7月17日(金)オープンする。また。このプレビューイベントでは、新アトラクションを誰よりも早く体験できるほか、スティッチのグッズや、デザートメニューのプレゼントもあるという。Twitterキャンペーンに応募して、「スティッチ・エンカウンター」の世界観、プレゼントをゲットしてみては?■プレビューイベントの参加者募集概要実施日:2015年7月8日(水)実施時間:10:30~18:00のうち約1時間でアトラクションなどをご体験いただきます応募期間:2015年6月5日(金)~ 2015年6月8日(月)23:59まで募集人数:150組300名実施場所:東京ディズニーランド「スティッチ・エンカウンター」ほか応募方法:応募期間中にご自身の「アカウント名」とハッシュタグ「#スティッチエンカウンター」をつけて、「スティッチ・エンカウンター」への期待をつぶやいてください。当選発表:2015年6月15日(月)東京ディズニーリゾート・ブログ内で発表応募条件等の詳細は、公式ブログよりご確認ください※本キャンペーン内容は、予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日NHK連続ドラマ「マッサン」を始め、『海街diary』『日本のいちばん長い日』など話題作の出演が絶えない俳優・堤真一を主演に迎え、偽装、隠蔽、個人情報流出などトラブルに巻き込まれた企業や個人、そしてその家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描くドラマ「リスクの神様」に、古田新太、志賀廣太郎、山口紗弥加ら6名のキャストの出演が新たに決定した。本作で堤さんが演じるのは、かつてのアメリカのGE社や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)とうわさされる伝説の危機管理専門家で、日本最大の商社・サンライズ物産の危機対策室長として雇われることとなった物語の主人公・西行寺智。サンライズ物産の女性総合職として電機部門で活躍、順風満帆な日々を送っていたものの、開発に携わった次世代型バッテリーのリコール問題に巻き込まれてしまい、その後、危機対策室で西行寺と共に働くことになるヒロイン・神狩かおりを戸田恵梨香が、西行寺の頼れる右腕として活躍するサンライズ物産・危機対策室渉外担当・結城実を森田剛が演じる。また今回新たに発表された追加キャストとして、西行寺がアメリカで働いていた頃からの相棒で、彼から最も信頼されており、彼の切り札として活躍するジョーカー的な存在、サンライズ物産・危機対策室調査主任・種子島敏夫に、「劇団☆新感線」の看板役者として唯一無二の存在感を示す一方で、舞台のみならず、映画、ドラマ、CM、ラジオなどでも活躍を続ける古田新太。一見さえない窓際管理職のような風貌からか、周囲からは過小評価されているものの、ごくまれにトラブル解決の糸口を期せずして発見し、西行寺たちを助けることもあるサンライズ物産・危機対策室副室長・財部栄一に、名脇役として映画やドラマに引っ張りだこの志賀廣太郎。強気な性格から上司や同僚とのトラブルを起こしがちな後輩・神狩かおりを応援し、かおりからの信頼も厚いサンライズ物産・広報部主任・橘由香に、現在放送中の「ようこそ、わが家へ」でも好演している山口紗弥加。かおりの恋人で、いつもかおりに振り回されているものの、常に彼女のことを優しく見守るサンライズ物産・薬品部主任・原田清志に、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目を集めた満島真之介。アメリカから西行寺を呼び寄せ、社内に危機管理対策室を開設、辣腕を振るう経営スタイルで社内からは独裁的とも見られているサンライズ物産社長・坂手光輝に、蜷川幸雄演出作を中心に舞台で圧倒的な演技力を発揮し、ドラマでは連続テレビ小説「花子とアン」での好演が記憶に新しい吉田鋼太郎。坂手社長の経営方針に反発、社長直轄の危機管理対策室の動向を常に監視するなど、ことごとく坂手社長と対立するサンライズ物産・専務・白川誠一郎に、映画やテレビで善人から悪人まで幅広い役柄を、その確かな演技力で見事に演じきる小日向文世が扮する。すでに発表済みの堤さん、戸田さん、森田さんはもちろん、舞台で活躍しその演技力に定評のあるキャストが勢ぞろいした。さまざまな伏線が複雑に張り巡らされる本作で、この豪華キャスト陣がどのような芝居を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。「リスクの神様」は7月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日30年ぶりのシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開を記念し6月5日(金)、東京・新宿ピカデリーで『マッドマックス』『マッドマックス2』の“轟音上映イベント”が開催された。イベントには全シリーズでメガホンをとる来日中のジョージ・ミラー監督をはじめ、ヴァーノン・ウェルズ、ティム・バーンズ、ジョアヌ・サミュエル、ポール・ジョンストン、ヴィンセント・ギル、デイル・ベンチら懐かしい顔ぶれの旧キャスト陣が勢ぞろい!30年の時空を超えた“MAD”同窓会の実現に、ミラー監督は「実際にこの場で、30年ぶりに会う仲間もいるからね。まるでタイムトラベル。不思議な感覚だし、時の流れを感じるね。思い出を語り出したら、2週間は止まらないよ」と感慨しきりだった。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。ミラー監督は「36年前、ここにいる仲間とクレイジーな作品を撮ったんだけど…、また撮っちゃったよ!当時と比べて、世界も変わったし、テクノロジーも進化した。満足しているかって?まあまあかな(笑)」と語る表情は、確固たる自信に満ちていた。実は30数年前、世界的な『マッドマックス』旋風のきっかけを作ったのは「僕らの作品に、普遍性を見出してくれた日本のファンなんだ。日本で注目されたおかげで、全世界で公開されたんだからね」(ミラー監督)。それだけに、30年ぶりの新作を引っさげての“凱旋”に「戻ってこられて嬉しいよ」と感謝の意。また、新たな3部作としてのシリーズ始動について、「次回作が動き出すのは、まだ先になるけど、2本分の映画を撮るストーリーはもう出来あがっているよ」とファンを喜ばせていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日昨年のレコード大賞曲「R.Y.U.S.E.I.」がもはや社会現象ともいえるほどのヒットを飛ばし、いま最も勢いのあるグループのひとつ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)。この度、「ANA」の“夏の顔”としてキャンペーンキャラクターに起用、7月8日(水)リリースの新曲「Summer Madness」が夏の「旅割」TVCMソングに決定した。CM曲に決定した「Summer Madness」は、若干27歳という若さでありながら、その才能溢れる音楽センスでEDM界のアイコン的存在ともなっており、数々のヒット曲を作り出し全米チャート1位&グラミー賞を獲得した天才DJ Afrojackとのコラボ曲。5月27日からスタートした全国ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2015 “BLUE PLANET”」にて初披露され注目を集めていた。今回のキャンペーンキャラクターへの起用は、平成20年の新学習指導要領制定以降、若年層の間でダンスが日常的に親しまれている中で、「ANA」が今夏メインターゲットとする家族とその子どもたちを、そのダンスや楽曲で魅了する「三代目JSB」の姿に「ANA」が共感したことから実現。どちらもチームカラー&イメージカラーが同じ“青”という共通点を持つもの同士強力なタッグを組み、本キャンペーンを盛り上げる。そんな気になる夏の「旅割」TVCMでは、「Summer Madness」に乗せて、「三代目JSB」メンバー7人とANAスタッフが、飛行機やパイロットをモチーフにしたダンスを披露。ノリの良いEDM系楽曲に合わせて、パワフルで爽快感に溢れたパフォーマンスをみせる「三代目JSB」の姿と、家族や友だち、そして恋人たちの旅に出る前の“ワクワク”感が印象的な映像となっている。今回のこの強力タッグは、TVCMだけでなく、ラジオCMやポスターなど、さまざまな場所や媒体でも展開予定。多様なコラボが見られるとのことなので、ファンならずとも注目必至だ。また、ANAの機内オーディオ番組内で放送される、夏のANAアーティストスペシャルに「三代目JSB」が登場することも決定。こちらでは「Summer Madness」ミュージックビデオの撮影秘話や“旅”にまつわるエピソードをメンバーが思い思いに語るというファン垂涎の企画となっている。2015年もますますパワーアップする「三代目JSB」がこの夏を“青く”“熱く”彩ること間違いなしだ。新曲「Summer Madness」は7月8日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日主演に「SMAP」の香取慎吾、ヒロインに綾瀬はるかを迎えて贈る三谷幸喜監督の最新作『ギャラクシー街道』。登場人物が“全員、宇宙人”という謎に包まれている本作だが、6月6日(土)より全国の映画館で特報映像が公開されることがこの度、明らかになった。時は西暦2265年、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー(宇宙空間に作られた人工居住区)「うず潮」。そこと地球を結ぶスペース幹線道路・ルート246666を、人は「ギャラクシー街道」と呼んだ。かつては、交通量も多く、沿道にもたくさんの飲食店が並んでいたが、開通して150年。老朽化が著しく、そろそろ廃止のうわさも聞こえている…。今日も、様々な星から宇宙人たちが「ギャラクシー街道」にやって来る。みんな、それぞれに悩みを抱えた、人間味溢れる異星人だ。街道の中央にひっそりと佇む、小さなハンバーガーショップ、サンドサンドバーガー・コスモ店を舞台に、そこで働く人々と、客たちが織りなす、宇宙人模様。登場するのは、スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペースドクター、スペース役人、スペースシンガーに、スペースパートタイムのおばさん…、全員、宇宙人。『THE 有頂天ホテル』では、観客動員470万人、興行収入60.8億円という大ヒットを記録し、それ以降も『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』と、“三谷流”笑いと感動を呼ぶコメディ作品を代に送り出し続けている三谷監督。最新作である本作は、登場人物全員が宇宙人であり、主演の香取さん、ヒロイン・綾瀬さんを始め、小栗旬、優香、西川貴教、遠藤憲一、段田安則、石丸幹二、秋元才加、阿南健治、梶原善、田村梨果、浅野和之、山本耕史、大竹しのぶ、西田敏行という、豪華キャストが配役されている。ヴェールに包まれていた本作のビジュアルだが、明日より特報映像が劇場にて解禁。キャストたちが宇宙人扮する姿がついに明かされる。 オリジナリティ溢れる衣装や髪型、特殊メイクが施された俳優陣に、カエル型宇宙人や白塗りで全身真っ白な男、謎の正義の味方キャプテンソックスなど、個性的な宇宙人たちが登場する。さらに、映像には三谷監督自身がカメオ出演しているとのこと。当初、監督自身が内容について紹介する特報を作っていたとのことだが、少しでも本編映像を観てもらいたいという理由からボツに。しかし、「せっかくだから」という監督たっての要望で、ワンカットだけカメオ出演することになったそうだ。初めて“宇宙”を舞台に繰り広げられる三谷ワールドのビジュアル初公開を、ぜひ劇場で目撃してみて。『ギャラクシー街道』は、10月24日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日ジャンルや世代を超えたアーティストたちが、影響を受けた曲や思い出深い曲を魅力的なアレンジでカバーする「The Covers」。毎回魅力的なゲストが登場し、それぞれの持ち味で名曲をカバー、その歌に新しい命を吹き込んでいく同番組に、22日(月)と29日(月)と2週連続の特別版として、福山雅治が出演することが明らかとなった。リリー・フランキー、夏菜がMC務める「The Covers」で、福山さんが披露するカバー曲は「銭形平次」(舟木一夫/1966年)、「さらばシベリア鉄道」(大瀧詠一/1981年)。非常にレアなアコースティックギター1本での弾き語りで、同曲をテレビ初披露する。さらに、デビュー25周年を迎えた福山さんの魅力が詰まったオリジナル曲「何度でも花が咲くように私を生きよう」も披露するという。さらに、福山さんは司会のリリーさんとの親交も深いようで、番組内でのトークも必見!カバー曲への思いや、キャリア初となるアナログ盤をリリースする福山さんが、愛用のギターやアナログ盤へのこだわりを語るようだ。福山さんのアレンジにより往年の名曲がどのような変貌を遂げるのか、楽しみだ。「The Covers 福山雅治(前編)」は6月22日(月)23時15分からNHK BSプレミアムにて放送。「The Covers 福山雅治(後編)」は6月29日(月)23時15分からNHK BSプレミアムにて放送(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日映画『しあわせはどこにある』の試写会が6月5日(金)に開催され、上映前に映画コメンテーターでタレントのLiLiCoと映画ライターのよしひろまさみちを招いての“しあわせ探し”トークイベントが開催された。個性派俳優として人気を集めるサイモン・ペッグ、『ゴーンガール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたロザムンド・パイクらが出演する本作。精神科医として満ち足りた生活をしていたはずの主人公・ヘクターだったが患者の悩みを聞き続ける内に、自らの幸せに疑問を持つようになる。幸せとは何か?を探すべく旅に出るのだが…。LiLiCoさんは、本作を見て改めて考えた幸せをつかむヒントとして「全部を知り過ぎないこと。知らない方が幸せなことってある」と強調し、よしひろさんも、ヘクターが映画の中での凄まじい経験をすることに触れつつ「本当にそう思います」も深く同意する。知り過ぎない方がいいという一方で、LiLICo人との出会いに関してもその重要性を強く訴える。「映画みたいな瞬間は人生にいっぱいある。出会いって面白くて、(出会って)その日だけの人もいれば、その日に会ったのにもう10年くらい知っているような関係になる人もいる」としみじみ。スウェーデン出身のLiLiCoさんは、自分と同じスウェーデン生まれの女優の川上麻衣子とずっと知り合いたいと思っていたという。ある夜、ディスコで「ABBA」の曲にノリノリで踊っている男性を見かけ、ナンパするかのように声をかけたところ後ろから「うちの父がすみません…」と川上さんに声をかけられて、念願の対面を果たしたとか!「川上麻衣子のお父さんをナンパしてた!」と笑うが、そこから知り合い、彼女に紹介された縁で現在の事務所に所属することにもなったそうで「偶然なんてない。出会うべくして出会った運命だったんだなという経験はいっぱいあります」とうなずく。ヘクターが旅先で出会う人々を演じる俳優陣も超豪華!ジャン・レノにオスカー俳優のクリストファー・プラマー、ト二・コレット、ステラン・スカルスガルドらが名を連ねており、よしひろさんは「彼ら一人ずつで映画が一本撮れるほど」と語るが、そんな彼らが口にする言葉もまた、深い含蓄がある。よしひろさんは「全ての出会いがヘクターの肥やしになっていく。私は特に、プラマーとスカルスガルドの言葉に共感しました」と語り、見る人それぞれ、きっと心に響く言葉に出会えると太鼓判を押す。ちなみに現在、LiLiCoさんは、TV番組の企画でボディビルに挑戦中!この日はミニスカートのワンピース姿だったが「今回でワンピースは封印します。体が四角くなってきて…」と苦笑。よしひろさんの「アドレナリンと男性ホルモンが出てる(笑)」という言葉に豪快に笑いつつ「次はボディビルダーの男性と!」とヘクターさながら、新たな出会いを求め、笑いを誘っていた。『しあわせはどこにある」は6月13日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日“いま”聞いてほしいサントラを紹介する【シネマカフェ的サントラのすすめ】。第2回目の今回は、サントラ界の大御所のニュースコアや、ヴァラエティ豊かな楽曲の数々が楽しめるサントラをご紹介する。サウンドトラックといっても、歌の入っていない所謂“インストゥルメンタル=インスト”ものから、劇中のセリフがまるまるトラックとして入っているものや、劇中に流れる既存の楽曲がまとめられたものなど、作品によってそのあり方は大きく異なる。今回紹介するのは、いかにもサントラ然としたインストものから、劇中に流れる楽曲集、そして、作品のコンセプトに則ったコンピレーションアルバムの3枚。■『チャッピー』SF映画界最注目株であるニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』は、映画音楽界きっての巨匠ハンス・ジマーが音楽を担当している。映画音楽に興味がある人なら、何度も彼の名前がクレジットに明記されるのを見たことがあるのではないだろうか。現在までに100作品を優に超えるスコアを手がける彼は、これまでにアカデミー賞をはじめゴールデングローブ賞など数々の受賞暦を持ち、名実共に映画音楽界の巨匠と言えるだろう。近年では、クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』にてアカデミー賞にノミネートされたのが記憶に新しい。SF界の新鋭ブロムカンプと巨匠ハンス・ジマーのコラボレーションとして大いに注目が集まるであろう本作のサウンドトラックは、ハンス・ジマーにとっては彼のサウンドの中核ともいえるシンセサイザーによる電子音がふんだんに使用されたエレクトリックな楽曲で展開される。劇中ではほぼ音楽が鳴りっぱなしの本作において、どれだけジマー氏の音楽が重要な位置を占められているかが分かるほど、かなり映画のテンションをぐいぐいと引っ張っていく楽曲が続き、聞いていると劇中の緊張感や躍動感がおのずと頭の中で再現される。本作は人工知能という最先端のテーマを扱いながらも、チャッピーをはじめ登場するロボットたちはどこか懐かしさを感じる造詣であり、サウンドトラックにおける楽曲の中でもどこかレトロな電子音の散りばめたりと、効果的な演出がなされているのも聞いていて面白い。サントラの世界に足を踏み入れる上では、ある意味では避けては通れないほど大きな存在であるハンス・ジマーの入門盤として、話題の本作から入るのもいいかもしれない。■『フォーカス』既存の楽曲を劇中で効果的に使用するのも映画音楽のあり方のひとつだが、そういった作品のサウンドトラックは、オムニバスアルバムのようにさまざまなアーティストの楽曲を聴くことができるため、新しい音楽に出会うことができるいい機会だ。これまで『フィリップ、きみを愛してる!』『ラブ・アゲイン』においても、センスのいい楽曲が劇中を彩っていたグレン・フィカーラ&ジョン・レクア監督。最新作『フォーカス』においてもそのセンスは健在で、ジャズやファンクなどのブラックミュージックを基調としながらも、全体としてバラエティに富んだサウンドトラックとなっている。60年代のシンガーであるバーバラ・ルイスの楽曲から、「Edward Sharpe & The Magnetic Zeros」といった00年代以降のファンクミュージック、さらに劇中で興奮のギャンブルシーンで流れる「Iggy Pop&the Stooges」の名曲“Gimme Danger”や、60年代のサイケデリックコンビIt’s A Beautiful Dayの楽曲など、楽曲セレクトのセンスが光る。物語の舞台がブエノスアイレスに移ると流れはじめるアルゼンチンなどいった南米のミュージシャンの楽曲も作品に色を沿え、サウンドトラックというよりかはむしろミックステープのような感覚で楽しむことができる一枚だ。■『イニシエーション・ラブ』”あの頃カーステから流れていた80’S BEST HITS”という副題がつけられた堤幸彦監督作『イニシエーション・ラブ』のコンピレーション・アルバムは、監督自身が監修を務めた2枚組というボリューム満点な一作。寺尾聰「ルビーの指輪」や、森川由加里「SHOW ME」など、物語の中で効果的に使用される楽曲だけでなく、80年代のヒットソングの数々が収録されている。収録曲がヒットした80年代のリアルタイムにそれらの楽曲を耳にすることがなくても、たとえば安藤裕子による「君は1000%」のカバーや、「木綿のハンカチーフ」の椎名林檎、「そして僕は途方に暮れる」のハナレグミなど、現代のミュージシャンによるカバーによってこれらの楽曲に慣れ親しんでいる方も多いのかもしれない。本作品に収録されている楽曲は、時間を経たいまでも歌い継がれているという事実からも、歌としての“強度”を感じるものばかりだ。さらには、80年代特有サウンドとしてのシンセサイザーやリバーブといった“あの感じ”を十分に味わうことができ、2010年代の現在においてはその懐かしさが新鮮な感覚として耳に入ってくる。劇中ではカセットテープを吹き込んで楽曲がカーステから鳴らされていたが、映画『はじまりのうた』のように、iPhoneに入れて彼や彼女やともだちと街を歩きながら聞くのもまたいいかもしれない。(text:Toshihiro Horiai)
2015年06月05日手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記の一節を原案に映画化をした『トイレのピエタ』。公開を前日に控えた5日(金)、タワーレコード渋谷店にて松永大司監督と杉咲花さんがトークショーを行った。実は今回が初対談ということで、監督から「二人だと嫌だって言われると怖いな」というと、杉咲さんからすかさず「これ、楽屋でも言われたんですけど、本当にやめて欲しいな、って思っています」と突っ込みが。すると監督は監督で、「泣かされたって杉咲が色々なところで言っていますけど、虚像ですよ、虚像!」と報道を否定。それを聞き、不服そうな杉咲さんの可愛らしい姿に、会場は温かい笑いで包まれた。本作では、パワフルな役を演じた杉咲さんだったが、オーディションでの初対面では、びっくりするほど声が小さく「この子はないだろうな」って思ったと監督が激白。とはいえ、芝居をした瞬間からのパワーがものすごく、そのギャップに惚れ込み、1年間オーディションを行ったとはいうものの、即決だったそうだ。一方で、監督との思い出はやっぱり泣かされたことですか?とMCから尋ねられた杉咲さんは「そうですね。泣かされたことですね」と応答。「監督の第一印象は、すごく大きくて、前髪が斜めだな、って…」というと会場からは笑いと拍手が起こり、「おいおい、拍手が起こっているじゃないかお前!」と監督が苦笑。お互い信頼関係を持ちながら、すっかり打ち解けている様子だった。完成作品を観た杉咲さんは「監督からの最高のプレゼントだなと思いました。凄いものに出逢ってしまったからこそ、ピエタを超えるものを創らないといけいと思いました」と絶賛。また本作は、「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが映画初主演を務めるということでも話題を集めている。杉咲さんは、野田さんについて「ずっと宏(本作での役名)でした。とにかく冷静で繊細で気がついたらみんなが宏を見ているような素晴らしい方でした」と魅力を話した。小説としても楽しめるこの作品について、監督は「理想は、映画を観て、本を読んで、また映画を観てもらいたいです。杉咲花という少女のようなあどけない時から、女の子に変わっていく貴重な過程を収めさせてもらったので、ドキュメンタリーとしても是非味わって欲しいです」とPRをした。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より 新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月05日現在、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にて4週連続放送中の『ハリー・ポッター』シリーズ。先日は、そのスピンオフ作品の主演にオスカー俳優のエディ・レッドメインが決定したばかり。昨年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場したアトラクション「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」も大人気だ。『ハリー・ポッターと賢者の石』(’01)から始まった、およそ10年に渡る物語は、2011年公開の8作目『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』で幕を閉じた。だが、同シリーズは、いまもなお多くの人々の心をとらえ、シリーズを通じて主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフや、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンら若いキャストは現在も注目の的。リアルに成長を遂げていく登場人物たちと共に大人になったファンも多く、いまでは子どもと一緒に改めてシリーズを楽しんでいる人もいるだろう。ディズニー作品やジブリ作品にも通じる、世代や国を超越した人気を見せる『ハリー・ポッター』の“その後”に迫った。■演技派に開眼?マッチョに変身!?活躍を続けるキャストたちまず、11歳のときに主人公ハリーに抜擢されたダニエルは、現在25歳。日本公開最新作『ホーンズ』では、不思議な力を持つ“角(ツノ)”が生えた男を演じていたが、ロンドンのウエスト・エンドやNYブロードウェイなど舞台で活躍しながら、デイン・デハーンと共演した『キル・ユア・ダーリン』、ジェームズ・マカヴォイがフランケンシュタインを演じる『Victor Frankenstein』(原題/’15)など、個性的で画期的な作品に果敢に挑み続けている。大人気ゲーム「グランド・セフト・オート」を巡る実話をベースにしたBBCフィルムズ製作のTV映画にも参加が決まり、若手実力派俳優としてまい進中といった様子だ。また、同じく25歳になったエマは、実写映画化が成功を収めているディズニーの『美女と野獣』で、ヒロイン・ベル役に抜擢。同作には、ホグワーツ魔法魔術学校“占い学”のトレローニー先生としてお馴染み、エマ・トンプソンもポット夫人役で出演する。『ノア 約束の舟』では劇中で母親になる役をオーディションで勝ち取っており、『ウォールフラワー』『ブリングリング』で見せた好演も、彼女の“本気”を裏付けている。そして、ロンことルパート・グリント(26)は、『アマデウス』のオスカー俳優F・マーレイ・エイブラハムやマシュー・ブロデリックらと共演した舞台「イッツ・オンリー・ア・プレイ」でブロードウェイ・デビューを飾ったばかり。彼とプライベートでは“大の仲良し”のマルフォイことトム・フェルトン(27)も、超大作『Risen』(原題/’16)などが控えている。トムといえば、東日本大震災の支援を積極的に行っている親日家でもあり、この3月には、ルパートとロンの兄フレッド役のジェームズ・フェルプス、妹ジニー役のボニー・ライトとのミニ同窓会の様子を「インスタグラム」にアップし、ファンを喜ばせた。「インスタグラム」といえば、「ハリポタ」卒業生の中でいま最も検索されているのは、ネビル役のマシュー・ルイス(25)かもしれない。英国のゲイのライフスタイル誌「Attitude」の表紙を飾ったマシューは、セクシーな筋肉ムキムキ姿をアップ。彼が演じたネビルは、気が弱くてドジ、でも“グリフィンドール”にふさわしい勇気の持ち主だったことがシリーズ終盤で明らかにされていったが、現実の彼が一番の変化(?)を遂げたようだ。さらに、彼らの脇を固める教授陣や大人の魔法使いたちには、主役級の顔ぶれが一挙集結しているのもこのシリーズの魅力。『アズカバンの囚人』から登場するシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンは数々の話題作に出演し、7月には『チャイルド44 森に消えた子供たち』が控えている。『秘密の部屋』に登場したシリーズ史上最もダメダメな先生ギルデロイ・ロックハートは、現在大ヒット中の『シンデレラ』ケネス・ブラナー監督だ。また、最終章で涙を誘ったスネイプ先生役のアラン・リックマンは、最近、長年にわたり事実婚状態にあった女性と極秘結婚。闇の魔女ベラトリックスを演じていたヘレナ・ボナム=カーターは、世界海洋デーのキャンペーンの一環としてマグロとのセクシーショットを披露しており、錚々たるベテラン俳優たちも話題には事欠かない。■キッズ映画から青春アクションへ…夢中になったファンたちが次に求めるもの当初は、謎解きやアドベンチャー要素の強いキッズムービーとして魅力があった本シリーズ。だがやはり、キャストたちが成長するに連れ、変化を帯びていく。特に『炎のゴブレット』でヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)が“復活”して以降、等身大のティーンエイジャーが“自分らしさ”を模索し、仲間と協力し合い、時には切ない初恋に身を焦がしながら、謎多き巨悪に立ち向かっていく姿は、同世代のみならず、幅広い世代に共感を呼ぶことになった。その潮流は映画界に受け継がれており、とりわけ今年は、同じく大ベストセラー小説の映画化の完結編『ハンガー・ゲームFINAL』や、世界的大ヒットとなった『メイズ・ランナー』や『ダイバージェント』の続編が、続々と日本に上陸する。『炎のゴブレット』でハリーのライバル、セドリック役を演じたロバート・パティンソンが、後に『トワイライト』シリーズで大ブレイクしたように、こうした作品群は若手俳優の登竜門のようにもなっている。創造性にあふれた独特の世界観、予測不能な物語、そして魅力的なキャストによるアンサンブルは、「ハリポタ」に慣れ親しんだファンの心をもガッシリとつかんだようだ。「ハリポタ」ファンとしては、オリジナルのキャスト陣で大人になったハリーたちの姿もぜひ観てみたいところだが、ダニエルが草食系男子を演じた現代的なラブコメ『もしも君に恋したら。』(原題:What If)のような軽妙な作品も観てみたい気も…。いずれにしろ、これからも彼らの動向とその影響力には目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日“いかした”を意味する俗語「rad」と“いくじなし”“腑抜け”という意味を持つ「wimp」という言葉を組み合わせた「RADWIMPS」というバンド名。柔らかい高音に乗せて、この男の口から発せられる、生々しく、時に卑猥でそれでいてどこか純粋で、人間の強さも弱さも、美しさも醜さも表現する詞の数々――。それらは、余命を宣告され、否応なく死と向き合い、人生の最後の最後でこれまでにない生の輝きを手にするこの映画の主人公の姿と重なり合う。映画『トイレのピエタ』において、松永大司監督が、主演を務める野田洋次郎に“芝居をすること”を禁止し、ただそのままでいることを求めたのもうなずける。音楽シーンで唯一無二の存在感を放ち、熱烈な支持を集めるカリスマは、初めて踏み入れた映画の世界で何を感じ、何を表現したのか?映画初出演にして主演を飾り、主題歌「ピクニック」を書き下ろした「RADWIMPS」野田洋次郎インタビュー後篇!漫画家・手塚治虫の日記の最後のページに記されていた“トイレのピエタ”という言葉をモチーフに製作された本作。野田さんは、かつては画家を目指すも挫折し、清掃員のバイトをしながら日々を漫然と過ごしていたが、体調を崩して運ばれた病院で思いもよらぬ余命宣告を受ける主人公・宏を演じている。宏に、そして物語に強い共感を持って、出演を決めた野田さんだったが、当然のように不安はあった。「まず単純に、大根だったらどうしよう?という心配はありました(笑)。監督にも『一度、何かセリフを読ませてから決めたら?』と言ったんですが、監督は終始『大丈夫』って。出演を決めてから撮影までは、少し時間が空いたんですけど、監督からはその期間も撮影中も一貫して『練習はするな』『芝居をしようとするな』と言われ続けていました。おれじゃない他の何かになろうとした瞬間、全てが嘘になってしまう――だから、おれも撮影中は絶対にモニターで演技をチェックすることもしなかったし、監督を信じて監督がいいと言ったものが宏なんだと思っていたので、自分からは『もう一回やらせてください』とも言わないということも決めていました」。とはいえ、演技をせずにそのままの自分でいることも決して簡単ではない。「ありのままで」と言われて、何の疑問もなく自分を出せるのなんて、どこぞのプリンセスだけである。多くの人が「ありのままの自分とは何か?」と考えてしまうのではないか?撮影までの時間が長ければなおさらである。「そこはもう本当にその通りで、ぐるっと一周しましたね(笑)。演技をすることとは何で、しないこととは何なのか?生きていく中で人は演技をするものでしょ。実は演技というのは日常にあるんですよね。じゃあカメラの前で演技しないことってどういうことなんだ?カメラを意識するのか?しないのか…?延々と考えて、おそらくは全ての役者さんが一度は通るだろう道を通りました。友人の俳優に『演じている時は何を考えてるの?』と聞いたりもしたんですが、みんな言うことが違って(笑)、それはそれですごく面白かったんですけど…。出した答えは結局、答えになってないかもしれないけど、何かを意識することなくおれでいること。おれの中で宏と響き合うものを引き出してもらうしかないなと。『よーいスタート』が掛かった時も、楽屋にいる時も、共演者の方と話をしている時も、おれでいればいいんだなと思うようになりました」。だが宏として映画の中で生きるということは、アーティストとしての側面に加え、当然、余命3か月の宣告を受けた男の苦しみや葛藤をも表現しなくてはならなかった。「そこでも『演じる』ということについてすごく考えさせられました。もし僕がたった一人でひとつの箱の中にいて、カメラを前に『あなたは余命3か月の男ですよ。はい、よーいスタート!』と言われたら、そこですることは演技でしかないと思います。でも実際には、共演者の方が周りにいて、本当に不思議なんですが、周りの人たちがこの状況を理解した上で、こちらに言葉を発し、反応し、行動してくれるので、それが僕にとっても真実の世界になって、脳が勝手にこれが本物だと受け入れてスイッチが入って、余命3か月であることを理解していくんです。それはすごく面白い経験でした。普段、僕が一人で嘘をついても、周りがそれに合わせて何かしてくれることはないけど、ここでは『よーいスタート』でみんなで一つの嘘をつく。それは嘘を真実にする作業であり、脳を変化させていくことなんだと気づきました。だから意図的に『おれは余命3か月で…』と言い聞かせるようなことはしなかったのに、撮影が終盤に進むにつれて、周りが僕を見る目、費やした時間や言葉が完全に“死”に向かっていくのが分かるし、何の違和感もなく絶望的な気持ちになっていきました。そこにいるだけで哀しくて仕方なくて、大変でした」。そして当然のように、ミュージシャンとして、もしもこの状況に置かれたら――?と考えた。「元々、僕は他の人よりも死を引き合いに物事を考えがちな部分はあったと思います。残りの人生がこのくらいなら何を選ぶか?と考えたり、生きる喜びというのを死を引き合いにすることでしか実感できないところがあったり…。でも、いままでそう考えてきたのも所詮は絵空事でしかなかったし、この作品を通して感じたのは、こういう状況で最後に何を作るか?そこでものを作る人間の真価が問われるんだなということ。もちろん、最初は苦しんで、のたうち回ると思いますが、最後に自分は何を発するのか?それは、その人がどう生きたかでもあると思う。やはり、自分は曲を作るでしょうね。宏として映画の中の世界で生きて、改めてすごい経験だったし、単純ですが『おれはこのまま生きてていいのか?』とも考えたし、生きる喜びにも触れることができました。もう宏はこの先ずっと、僕の中にい続けるだろうし、だからこそ、まだまだできることをやりたいとも思う。そういう意味ですごく思考がクリアになって、迷いや躊躇がなくなってきたのかなと感じています」。フィクションの世界で死を受け止めたことで手にした生への思いを胸に、野田洋次郎はさらなる一歩を踏み出す。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月05日5週連続1位を記録していたディズニーの『シンデレラ』を超え、週末興収・動員ランキング初登場1位でスタートし、すでに興行収入20億円も視野に入る大ヒットを記録している綾野剛主演の『新宿スワン』。本作は、和久井健の原作漫画を基に描き、劇中では主演の綾野さんとライバル役の山田孝之の激しいアクションシーンなどが印象的だが、男たちの友情と戦い、そして儚い恋が“泣ける”と意外にも女性に大好評ということが判明した。『クローズZERO』シリーズ、『ルパン三世』のプロデューサーである山本又一朗と、『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『TOKYO TRIBE』など濃密なエンターテインメントを作り上げてきた鬼才・園子温監督がタッグを組み、新宿・歌舞伎町を舞台に男たちの熾烈な争いを描いた本作。20代~30代カップルのデートムービー層を中心に、高校生や大学生の友人同士、原作漫画ファンなど、娯楽映画として幅広い客層を動員している。中でも、中高生から30代までの女性が多く劇場に訪れているのが大きな特徴だ。レディースデイとなる6月3日(水)も、週末ランキングに続いて『シンデレラ』を超える全国動員一位(※配給調べ)を達成しており、公開5日間で累計動員323,808人、興収433,207,800円を記録。SNS上の感想も「男の友情ってグッと来る」「めっちゃ泣けました!」「久しぶりの感動!」「殴り合いのシーンで涙が出るなんて!」「龍彦とアゲハ切なすぎ…」「今まで観たことのない映画でした!」など女性からの感動コメントが多数。男性向け漫画誌にて連載されていた“アウトロー漫画のレジェンド”と言われる作品が原作、さらに浄化前の歌舞伎町を舞台とし、スカウトマンたちの熾烈な戦いという刺激的なテーマを扱った映画だが、豪華キャストが渾身の演技で魅せる熱きドラマと、儚い恋に感動する女性が続出しているようだ。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月05日明石家さんまが司会を務め、さまざまゲストを呼んでトークわ繰り広げる人気番組「さんまのまんま」。関西テレビで6月6日(土)、フジテレビでは7日(日)に放送となる「さんまのまんま」にゲストととして映画『海街diary』で姉妹役を演じた長澤まさみ、広瀬すずが登場することが明らかとなった。『海街diary』は、親を許せない長女・幸(綾瀬はるか)と、姉の幸せを願う次女・佳乃(長澤まさみ)、父を知らない三女・千佳(夏帆)、自分を許せない四女・すず(広瀬すず)…それぞれの想いを抱えながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語を描いたもの。「会うのは久しぶりです」という長澤さんに「毎日夢で会うとるよ」と相変わらずメロメロのさんまさん。ゲストがお土産を持ってくるのが恒例だが、広瀬さんは最近ハマっているという“使い捨てカメラ”、長澤さんは映画のロケ地、鎌倉の極楽寺で買ったお香と縁結びのお守りをプレゼント。ほかにも映画のペアチケットやカンヌ映画祭の現地で購入した品々を持参するも、「1枚は長澤に」と映画のチケットを1枚手渡され、困惑!その様子をみたさんまさんが、「そういえば…」とさんまさんと長澤さんが共演したドラマの打ち上げで、さんまさんが大ショックを受けたエピソードも披露されるという。さんまさんのボケ振りに「いつも上手くいかないんで、今回はギャフンと言わせたくて」という長澤さんに、「ノンスタイル」や「テンダラー」がお気に入りの芸人だと言う広瀬さん。そんな2人にさんまは「お前らならできると思うから高度なやつ教えるわ」と女優2人を相手にギャグやショートコントを次々レクチャーし始め、つい笑ってしまい「(コントのセリフが)言えないよ~」という広瀬さんに、「もう1回いきまーす!」と厳しく指導。果たして長澤さん、広瀬さんはさんま直伝のギャグをマスターできるのか?さらに本作で4姉妹の母親役を演じているのは、さんまさんとゆかりのある大女優…その事実を聞いたさんまさんの反応は?見どころ満載の放送となりそうだ。【関西テレビ】「さんまのまんま」は6月6日(土)13時56分~放送。【フジテレビ】「さんまのまんま」は6月7日(日)13時~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日女優の新垣結衣が、2009年から7年連続で「アサヒ 十六茶」TVCMに出演することが決定。夏の縁側で、涼し気な浴衣姿の新垣さんと猫の愛らしい掛け合いが見所の「十六茶 ネコ」編が、6月6日(土)より全国にて放映されることが分かった。ファッション誌でデビューを飾り、その後『恋空』『ハナミズキ』など数多くの映画に出演し、2014年『トワイライト ささらさや』では初の母親役に挑戦し注目を集めた新垣さん。TVドラマでの活躍も目覚ましく、「リーガル・ハイ」での堺雅人との掛け合いが話題を呼び、シーズン2やスペシャルドラマが放送されたほど。今年に入ってからは『くちびるに歌を』で教師役を熱演し、夏には、向井理&綾野剛の強力タッグを迎え連続ドラマ化された「Sエス-最後の警官-」の映画化『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』で女スナイパー役の出演が控えている。今回の新作CMでは、夏の縁側で浴衣姿の新垣さんがゴクゴクと喉を鳴らして十六茶を飲む涼し気なシーンからスタート。その飲みっぷりに、縁側でくつろいでいたネコも「十六茶でゴクゴク、気持ち良さげだニャー!伸びをするより気持ちいいのかニャー?」と興味津々の様子。すると新垣さんが「飲めばわかるんだけどニャ」と、猫語で返答!声をかけられた猫の「…ニャ?」と驚き、キョトンとした表情で首をかしげる姿は猫好き必見。収録現場では、動物が好きだという新垣さんに、猫もすっかり懐いたようで、終始和やかな雰囲気の中で撮影は進行。7年連続で同ブランドのCMに出演する新垣さんが、今回も爽快な飲み姿で、十六茶の“スッキリとしたおいしさ”を表現した映像に仕上がっている。新TVCM「十六茶 ネコ」編は、6月6日(土)より全国にて放映開始。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日本田孝好の原作小説を竹野内豊、松雪泰子をキャストに映画化する『at Home』の予告編映像が、このほど解禁となった。どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。母親を取り戻すことはできるのか――?今回解禁となった予告編では、ワケあり家族の成り立ちと、そんな家族が危機に立たされる姿が描かれている。冒頭、ひとりの少年を盗んでくる竹野内さんの姿が映し出される。登場人物のそれぞれの“ワケ”である過去が明らかとなる緊張感溢れるシーンが続き、1人また1人と、いびつな形ではあるが“家族”ができあがっていく様が。予告編の最後の、家族の大黒柱を演じる竹野内さんが涙ぐむシーンがなんとも印象的だ。竹野内さん率いる“家族”には、松雪さんを始め、『海街diary』『ヒロイン失格』『俺物語!!』と人気少女コミックの実写化出演が続く坂口健太郎や、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開を控える黒島結菜、子役の池田優斗が集結。さらに、一家の世話役として國村隼、ナルシストな金持ち役に板尾創路、暴力男に千原せいじ、そして5人をピンチに陥れる悪役に「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が怪演する。「俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない」という意味深なキャッチコピーがつけられた本作。偽装家族ではありながら家族の絆が生まれようとする家族団らんを描くシーンがあるかと思えば、血だらけの松雪さんの姿が映し出され、一家が窮地に追い込まれるシーンも…本当の家族の絆とは?まずはこちらの映像から竹野内さんが盗んできた“偽装家族”をご覧あれ。『at Home』は、8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日北海道夕張市にて毎年開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭の2016年開催日程が2016年2月25日(木)~29日(月)に決定。コンペティション部門の作品募集も開始された。25回目となる2015年度の開催を、2月に終えたばかりのゆうばり国際ファンタスティック映画祭。本年度の来場者は14,368人を越え、市の財政破綻による映画祭の休止から、市民主導による映画祭として復活して以降、最多の来場者数を記録した。エンターテイメント性豊かな“ファンタスティック映画”を対象とする本映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンス等の多ジャンルの作品が上映され、国内外から広く注目を集めている。来年度である2016年の開催日程は、2016年2月25日(木)~2月29日(月)を予定。主要プログラムのであ「オフシアター・コンペティション部門」、「フォアキャスト部門」の作品募集も開始されている。「まだ見ぬ新しい才能と出会える場こそ、映画祭本来のあり方であり醍醐味」としている映画祭は、昨年同様、オフシアター・コンペティション部門グランプリの副賞として、次回作制作支援金として200万円が提供され、新たな才能の活動もサポートを行う。応募締め切りは2015年10月16日(金)まで。来年度開催日決定にあたり、夕張市長の鈴木直道氏は、「多くの映画ファンや関係者の皆様とたくさんの感動や喜びに包まれる姿を一体となって共有できることは、まさしく映画のもつ力であり、夕張が映画の力で世界に繋がっていることを実感いたします。映画が生み出すエネルギーはまさに夕張の再生へのエネルギーとなります。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016開催に向け、さらに多くの映画ファンの皆様が楽しんでいただけるよう、準備を進めてまいりますので、どうぞご期待ください」とコメントしている。「日本国内のみならず世界に眠っている新たなクリエーターのエンタテインメント作品を広く募集する」と掲げる“ゆうばりファンタ”。来年度もどんなファンタスティックな作品が上映されるのか、期待が高まる。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」は2015年2月25日(木)~29日(月)までを予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日来日中のジョージ・ミラー監督が6月5日(金)、東京都内で新作映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のPR記者会見を行った。日本滞在を満喫している様子のミラー監督は「“ジブリ・ミュージアム”に行ってきました。私にとって、宮崎駿監督は神。彼は素晴らしいアーティストだと思うし、彼の作品からはハートや正直さ、英知を感じます。皆さんもぜひ訪れて、彼の絵や作品を間近で見て」と上着のポケットからチケットを取り出して、東京・三鷹の森ジブリ美術館を猛アピール。好きなジブリ映画は『千と千尋の神隠し』と言い「偉大なアーティストの作品というのは、脳裏に焼き付いて離れず、忘れることができません」と熱弁していた。同作は、ミラー監督によるアクション映画『マッドマックス』(1979)シリーズの第4弾で、第3弾『マッドマックス/サンダードーム』(1985)以来約30年ぶりとなる待望の新作。水も油も枯渇した終末世界を舞台に、恐怖と暴力で民衆を抑え込むイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)ら狂気の軍団と死闘を繰り広げる、元警察官のマックス(トム・ハーディ)と反逆の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)の姿を描く。L.A.プレミアでは3作に主演したメル・ギブソンと本作を鑑賞したそうで「メルは、映画が始まるとクスクス笑ったり、肘鉄を喰らわしてきたり……。最後は『素晴らしかった』と褒めてくれて、トムとメルの3人でハグをしたよ」と“本家お墨付き”を紹介。更なるシリーズの続編については「撮影中に新たなエピソードも浮かんできたけれど、『怒りのデス・ロード』を作ったばかりだから、今はもう少し休みたいね」と言い、メルの出演については「ダニエル・クレイグの『007』に、初代のショーン・コネリーが出演したら場違いに映ってしまうだろう?だから難しいね」と否定した。ミラー監督は、新たにマックスを演じたトムに「動物的なカリスマ性がある」と感じたそうで「トムには、メルがオーディションの時にドアから入って来た時と同じ雰囲気を感じた。友達になりたいと思う反面、謎めいた部分があって危険性もはらんでいる。そんなところがメルと似ているし、身体能力も抜群に高い」と期待をかけていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日役所広司、本木雅弘、山崎努、堤真一、松坂桃李と錚々たるキャストで贈る『日本でいちばん長い日』。この度、彼らが集結した緊張感溢れるビジュアルが公開された。太平洋戦争末期、日本がポツダム宣言を受諾し終戦を迎える1945年。昭和天皇が降伏を決定した8月14日正午から、天皇自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた8月15日正午、その24時間にいったい何があったのか…。昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクションを完全映画化したのは、『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』の原田眞人監督。戦後70年の壮大な記念碑となる感動作を作り上げた。今回公開されたのは、日本の未来を信じ、平和への礎を築くために身を挺した男たちの表情が印象的なビジュアル。陸軍を代表する身として徹底抗戦を掲げながらも、天皇の身を案じて苦悩し、平和的解決を成し遂げようとする阿南惟幾陸相(役所広司)。国民の苦しみに想いを馳せ、平和を希求する昭和天皇(本木雅弘)。聖断を拝し、法のルールを破ってでも戦争を終わらせようとする鈴木貫太郎首相(山崎努)、そして首相を支え続け、歴史の転換期を見届けようとする迫水久常内閣書記官長(堤真一)。宮城(皇居)を襲撃するクーデターを計画し陸軍同志とともに決起する畑中少佐(松坂桃李)。史上最大の危機を迎えた“日本のいちばん長い日”に、戦争を終わらせるために闘った男たちが集結している。真夏の空の下、70年前の日本で起こった史実。いまと変わらず眩しい太陽が照りつける夏空の背景とともに記される「降伏か、本土決戦か――。その決断に、すべての希望は託された」というコピーから彼らが望む“平和”について改めて考えさせられることだろう。『日本のいちばん長い日』は8月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日本のいちばん長い夏 2010年8月7日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほかにて公開(C) 2010 NHK アマゾンラテルナ
2015年06月05日表参道ヒルズのレストラン、カフェでは、6月26日(金)~8月23日(日)まで、“Summer Cold Menu(冷んやりメニュー)”を展開。今年は、表参道ヒルズの夏のキャンペーンテーマである“The Blue Wave”をイメージし、海の涼感漂うメニューが登場する。中でもほてった身体をクールダウンするのにぴったりな涼スイーツメニューが勢ぞろいし、ショッピングの合間の休憩にぜひ立ち寄りたい。本館1Fの「マックス ブレナー チョコレートバー」では、夏のアイスの定番フレーバーでもあるチョコミントのアイスクリームが主役のチョコスムージー「ミントチョコチップチョコテール」(750円、提供期間は7月1日~9月中旬)が登場。食べた後も口の中に爽やかなミントのフレーバーが残って気分もすっきり。西館1Fの「フォービドゥン フルーツ」では、今大ブレイク中のヘルシー食材であるココナッツミルクをかき氷にして味わえる新メニュー「MALIBU SEASIDE CLASH」(1,450円)を提供。ジューシーなフレッシュマンゴーとトロピカルマンゴーソースもたっぷり。トッピングの自家製アイスクリームにはマダガスカル産バニラビーンを使用して、南国のシーサイドを思わせる甘いフレーバーが楽しめる。こちらは1日10食限定!また本館3Fの名古屋で380年の歴史をつむぐ御菓子所「両口屋是清」がプロデュースするカフェ「R style by 両口屋是清」からは、マスカットに似た甘い香りが特徴のハーブ、エルダーフラワーにオレンジをプラスした、見た目も涼やかな削氷「エルダーフラワーの削氷」(1,400円)が登場。ミルク飴、白玉、金平糖がトッピングされた昔ながらのかき氷スタイルは健在。こちらはドリンク付きで提供。あまりの暑さに食欲が湧かないという人には、本館3F「はせがわ酒店」へ立ち寄ってみて。“はんなり”とした舌触りと京梅酒の爽やかな甘みと酸味が心地よい「はんなり京梅酒シャーベット」(432円)なら、のど越しも涼やかに、ほっとひと息つけるはず。熱中症に注意が必要なこれからの時期。食欲がないときでもすっといただける涼スイーツで、心も体もクールダウン。夏だからこそ楽しめる甘味を味わってみてはいかが。※価格は全て税込(text:Miwa Ogata)
2015年06月05日東京ディズニーシーと東京ディズニーランドでは、9月8日(火)~11月1日(日)までの55日間、秋の定番スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催!今年の注目は、東京ディズニーシーのハロウィーン。“ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン”にテーマを一新!妖しげな異空間に変貌したパークで、ミッキーマウスやディズニーの仲間たちとディズニーヴィランズが、クールなハロウィーンを繰り広げる。ディズニーヴィランズとは、ディズニーアニメーションに登場する悪役の総称だ。東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーでは、ヴィランズ流ハロウィーンが楽しめるハーバーショーを公演。もちろん主役はヴィランズで、ヴィランズならではの魅力をディズニーの仲間たちやゲストに見せようと、それぞれ得意なパフォーマンスを披露するとか。一方ミッキーマウスたちは、ヴィランズをイメージしたコスチュームを身にまとって参加。ゲストと一緒に音楽に合わせてダンスでハロウィーン・パーティーを盛り上げる。そして、アメリカンウォーターフロントとアラビアンコーストでは、新たにスペシャルプログラム「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」と「カスバ・マジックトリート」を開催。人気レストランの「セイリングデイ・ブッフェ」や「カスバ・フードコート」では、さまざまなヴィランズのキャラクターをイメージしたスペシャルメニューやデコレーションなどが登場するほか、ヴィランズの手下たちが登場するアトモスフィアショーやグリーティングもレストラン内やその周辺エリアで展開!ヴィランズ流のハロウィーンをいたるところで楽しめるという、パーク全体がディズニーヴィランズのカラーに染まる。東京ディズニーランドでは、ディズニーの仲間たちと陽気なおばけたちによる明るく楽しい、“ハロウィーン・フェア”をテーマに開催。パレードルートでは、仮装したディズニーの仲間たちとパンプキンたちが登場して、ハンドメイド感いっぱいの「ハッピーハロウィーンハーベスト」を今年も公演。新たに“風変わりなお菓子”がモチーフに加わってお菓子の装飾を施すほか、音楽も一新!ミッキーマウスとミニーマウス、プルートも新たな仮装姿を披露する予定だ。また、“ハロウィーン・フェア”と連動したアトラクションやレストラン、デコレーションも登場。パーク中が、にぎやかなハロウィーンへと一変する。そして、ハロウィーンの定番“キャラクターのフル仮装※”は、毎年恒例の東京ディズニーランドに加え、今年は新たにヴィランズ流のハロウィーンで盛り上がる東京ディズニーシーでも、期間限定で楽しめることに!TDR全域に、フル仮装ゲストで賑わいそうだ。このほか、3つのディズニーホテルや、ディズニーリゾートラインなど、東京ディズニーリゾート全域がハロウィーン一色に。この秋「ディズニー・ハロウィーン」を大満喫して。※東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでのディズニーキャラクターのフル仮装は制限があります。詳細は東京ディズニーリゾート公式ウェブサイトなど参照してください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキが脚本・監督を務め、大島優子が主演を務める『ロマンス』が、第18回上海国際映画祭「パノラマ」部門のオフィシャルセレクション正式招待作品として出品されることが明らかになった。北條鉢子は、特急ロマンスカーのアテンダント。仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった──。今回、本作の出品が決定した上海国際映画祭は、世界12大国際映画祭の一つで、コンペティションでは、最高賞の金爵賞、アジア新人賞の2つの賞が用意されている。第18回目となる今年は、108国から2,000本以上の作品エントリーがあり、国際的にも大きな注目を集めている。出品されるまでに、プログラマーたちによる3回の審査をクリアしなければならない同映画祭「パノラマ」部門。本作の選定理由としては、「面白いキャラクター設定で、役者の芝居もとても自然で、ストーリーも秀逸だったから」とのコメントが。また、2014年邦画映画賞最多29冠を受賞し、本作主演の大島さんが出演している『紙の月』が上映されることも決定している。さらに本作は、7月9日(木)~19日(日)まで開催される北米最大の日本映画祭、第9回JAPAN CUTSジャパン・カッツ!への出品および北米プレミアも決定!続々と海外からの招待を受けている状態だ。今回の上海国際映画祭およびJAPAN CUTS ジャパン・カッツ!への出品にあたり、タナダユキ監督と大島優子からコメントが届いている。■タナダユキアジア、北米、それぞれの映画祭で『ロマンス』がお披露目できること、大変嬉しく思います。上海、ニューヨークという国際色豊かで活気溢れる巨大な都市に暮らす方たちに、大島優子さんの様々な表情を観ていただけることが楽しみで仕方ありません。そして作品として、この映画がどう映るのか。緊張しますが、色々な反応を楽しみつつ、それを糧として、日本での公開に向けてさらに努力していきたいと思います。■大島優子上海国際映画祭、JAPANCUTSへの出品が決定し、とても嬉しく思います。『ロマンス』は私の中で特別な想い入れがある作品です。多くの方にご覧いただき、愛される作品になればいいなと感じております。昨年『紙の月』で、第38回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を受賞、そして第39回報知映画賞・助演女優賞、第36回ヨコハマ映画祭・助演女優賞受賞と数々の賞を総なめにするなど、女優としての活動に注目が集まる大島さん。映画にとどまらず、ドラマ、舞台と出演作が立て続き、女優として目覚ましい活躍をみせる彼女に世界がどう反応するのか、大いに期待したい。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日士郎正宗の原作誕生から25周年を迎え、TVアニメ新シリーズの放送や完全新作『攻殻機動隊 新劇場版』の公開などアニバーサリー・イヤーに相応しい盛り上がりをみせる「攻殻機動隊」。以前、主役にスカーレット・ヨハンソンを迎えてハリウッドで実写化されると発表されたが、この度、日本での「攻殻機動隊 ARISE」舞台化が決定した。1989年に原作漫画の連載がスタートして以来、映画・TVなどに映像化され、1995年には押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開。その圧倒的な作品世界と映像表現は『アバター』のジェームズ・キャメロンや『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟など、世界中のクリエイターに刺激を与え、後のSF映画にも革命を起こしたとされている。今回舞台化される「攻殻機動隊ARISE」は、原作、映画、TVシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に続く“第4の攻殻機動隊”として2013年に全4作で発表。まだ若く血気盛んな時代の草薙素子を主人公に、彼女が公安9課のメンバーとどのように出会ったか、いかにして攻性の特殊部隊=攻殻機動隊を創設したのか…攻殻機動隊結成前夜の物語が描かれており、現在放送中の新TVシリーズ「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」では、これに『攻殻機動隊 新劇場版』へ繋がる完全新作エピソードが追加された構成で、“攻殻機動隊”はじまりの謎に迫まるシリーズとして人気を博している。演出を務めるのは、舞台「ペルソナ」シリーズや「BLOOD-C ~The LAST MIND~」の演出も手がけ、映画監督でもある奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本家でもあり「攻殻機動隊ARISE」スーパーバイザーを務めた藤咲淳一が担当。さらに最新作で脚本を務めた冲方丁が監修として参加。数多くの舞台演出の経験を持つ奥さんと、“攻殻機動隊”に精通した藤咲さんと冲方さんがタッグを組み、舞台の上で攻殻機動隊結成前夜“はじまりの物語”を創りだす。いまだ出演者情報などは未発表。ハリウッドではスカーレット・ヨハンソンが演じる草薙素子役は今作では誰が演じるのか、また9課のメンバーのキャスティングは誰になるのか、気になる続報を心待ちにしよう。舞台「攻殻機動隊ARISE」は11月5日(木)から15日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて公演予定。映画『攻殻機動隊 新劇場版』は6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日全米ティーンを中心に人気を誇るシャイリーン・ウッドリーが主演を務める、『ダイバージェント』シリーズの第2弾『ダイバージェントNEO』。その日本公開が10月16日(金)に決定。観る者を圧倒する新(NEO)次元の本予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ベロニカ・ロスによる全米400万部突破のベストセラー小説を、若手女優シャイリーン・ウッドリーを主演に迎えて映画化した第2弾。その前作『ダイバージェント』や『きっと、星のせいじゃない。』の世界的大ヒットで、シャイリーンはいまやトップスターの仲間入りを果たしている。舞台は、全人類を性格でふり分け、【勇敢】【無欲】【高潔】【平和】【博学】という5つの共同体で管理される世界。その世界では、どこにも属さない【異端者=ダイバージェント】と呼ばれる存在が危険視されていた。ダイバージェントであるトリスは、【博学】の権力者・ジェニーンに命を狙われ、協力者のフォーと共に逃れようとする。到着した映像では、なぜ【博学】の指導者たちが【異端者】を排斥しようとするのか?いまは亡きトリスの両親が命を懸けて守ろうとした「箱」の中に隠された秘密とは?謎がますます深まる内容となっており、前作よりはるかにスケールアップした驚異の映像が展開されていく。『シンデレラ』を抜いて、全米初登場第1位の大ヒットスタートを記録した本作は、ジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』に次ぐヒットシリーズとなった。製作のライオンズゲートグループの共同社長であるエリック・フェイグは、「心を惹き付けるプロットや豪華なキャスト、そしてたくさんの愛情と、激しいスタントや視覚効果を結び付け、非常に満足できるユニークな映画体験だ」と本作を表現する。また、本作で主人公トリスの恋人フォーを演じるのは、『アンダーワールド』最新作の主演が決定している英国イケメン俳優テオ・ジェームズ。敵となるジェニーン役にはオスカー女優のケイト・ウインスレット、さらに『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でオスカーを獲得したオクタヴィア・スペンサー、『セッション』で注目を集めたマイルズ・テラー。そして、ナオミ・ワッツが物語の鍵を握る人物として登場するなど、映像のみでなく、キャストもグレードアップ。家族や仲間を失った悪夢に苛まれながらも、愛する人々を守るため次々と襲いかかる困難に立ち向かうトリス。ジェニーンに奪われた「箱」の中に隠された【異端者】とこの世界を結ぶ真実とは?『ダイバージェントNEO』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日『レ・ミゼラブル』の音楽プロデューサーが贈る、陽気な本格ミュージカル『踊るアイラブユー♪』。本作で使用されている楽曲は、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー、「ワム!」「バナナラマ」など、80年代を彩った世界的メガヒットばかり。そのうちの実に8曲が、全米ビルボードチャート1位を獲得していることが判明し、さらにグラミー賞ノミネートの英国の歌姫レオナ・ルイスが映画初出演を果たしていることが分かった。舞台は、ブーツの形に例えられるイタリアの“かかと”、リゾート地プーリア。恋に慎重なテイラーは、3年前に別れた恋人が忘れられない。そんな折、彼女とは真逆の性格の姉マディが突然の結婚宣言をする。だが、彼女から紹介された婚約者は、まさかの元カレだった!アカデミー賞作品『レ・ミゼラブル』の音楽プロデューサーで、『フル・モンティ』でアカデミー賞「作曲賞」を受賞したアン・ダッドリーが音楽監督を務めている本作。南イタリアのリゾート地を舞台に、海辺で、街角で、空港で、プールサイドで、太陽の下で夏の解放感いっぱいに、フレッシュなキャストが踊り、歌い上げるのは、80’Sの世界的ヒット曲の数々。誰もが一度は聴いたことがある曲に載せ、姉と同じ人を好きになってしまった妹と、その彼という三角関係を本格ラブミュージカルとして盛り上げている。さらに本作には、英国の人気アーティスト、レオナ・ルイスも映画初出演し、歌声を披露する。早くも、本作を鑑賞したマスコミ関係者からは「ただただ楽しい!!」「世代だから見ずにはいられない」「懐かしい!」 「疲れたときに頭をからっぽにして浸れる!」といった賞賛の声が相次いでいる本作。いま、ファッションやカルチャーなどが改めて注目を集めている80年代のメガヒットソングを、本作で楽しんでみて。『踊るアイラブユー♪』は7月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。<劇中使用曲>◆全米ビルボード 1位獲得ソング「ヴィーナス」 Venus(’86)/バナナラマ「恋は手さぐり」 How Will I Know?(’85)/ホイットニー・ヒューストン「パワー・オブ・ラヴ」 The Power of Love(’86)/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(※『バック・トゥ・ザ・フューチャー』主題歌)「愛の残り火」 Don’t You Want Me?(’81)/ヒューマン・リーグ「胸いっぱいの愛」 Eternal Flame(’88)/バングルス「フェイス」 Faith(’87)/ジョージ・マイケル「愛のぬくもり」 It Must Have Been Love(’89)/ロクセット(※『プリティ・ウーマン』挿入歌)「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」 Wake Me Up Before You Go-Go(’84)/ワム!◆世界的大ヒットソング「ホリディ」 Holiday(’83)/マドンナ 全米16位「ウォーキング・オン・サンシャイン」 Walking on Sunshine(’85)/カトリーナ&ザ・ウェイヴス 全米9位「ハイスクールはダンステリア」 Girls Just Wanna Have Fun(’83)/シンディ・ローパー 全米2位「ワイルド・ボーイズ」 Wild Boys(’84)/デュラン・デュラン 全米2位「ホワイト・ウェディング」 White Wedding(’82)/ビリー・アイドル 全米36位「ターン・バック・タイム」 If I Could Turn Back Time(’89)/シェール 全米3位(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日ジョージ・クルーニーが妻のアマルさんの激やせを心配し、栄養学に通じたシェフを雇うことにしたという。先日、『トゥモローランド』のプロモーションで夫婦揃って来日したばかりだが、ジャパン・プレミアに登場したアマルさんは確かにかなりスリム。もともと細かった体型が、このところさらに痩せてしまい、身長5フィート8インチ(約172センチ)にして体重は90ポンド(約40キロ)だという。少し前から心配しつつも、国際法が専門の優秀な弁護士である妻を尊重し、口をはさまずにきたジョージ。だが、薄着になる夏を控えて、ドレスのサイズが1つダウンしてしまった妻の体調を気遣い、新しいシェフを雇うと決めたという。この計画にアマルさんは少し驚いているが、体重が増えにくいタイプということもあり、最終的にはジョージに感謝しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月05日