cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1859/2213)
3月に「ワン・ダイレクション」(1D)を脱退したゼイン・マリクが、「1D」のメンバーであるルイ・トムリンソンとツイッター上で険悪な雰囲気になった。ゼインは「1D」がアジアをツアー中だった3月に突然離脱し、イギリスに帰国後に「普通の22歳になりたい」と脱退を表明した。だが、その直後からプロデューサーのノーティ・ボーイとレコーディング作業に入り、ソロ活動を始めている。今回はノーティ・ボーイが6日(現地時間)にゼインとのツーショットをツイッターで公開したのが原因。画像には加工が施されていたが、それを見たルイは「12歳のときに、画像にMacのフィルターを使うのがクールだと思ってたのを覚えてる?ハハ!まだそう思ってる人がいるよ!」とつぶやいた。これに対してノーティ・ボーイは「歌えない人もいるね…でもオートチューン(音程補正ソフト)があれば、誰が文句を言うだろう」と反応。ルイが「君が超人気プロデューサーだって忘れてたよ…誰かのキャリアに乗っかるのって、どんな気持ち?」と返すと、ノーティ・ボーイは「そうだね、どんな気分だい?君はこの5年間ずっとやってきただろう…僕の履歴書にはエミリー・サンデーとサム・スミス(の名前)があるよ」と応酬。負けじとルイは「よかったね、すごいよ!!セールス面では僕らはうまくいってると思う。そういえば、ほとんどの曲は僕が書いたんだ。がんばってね!」と返した。ルイとノーティ・ボーイは3月にも、ノーティ・ボーイが過去に録音したゼインの未発表音源を発表した件で、ツイッター上で言い争いになったことがある。再び起きた言い争いを受けて、ゼインはついにルイに対して「君には君の人生があって、僕の人生について意地の悪いコメントをするのをやめたことを覚えてる?」とツイートした。ところが、この行動について「1D」ファンの間で「ゼインが親友だった『1D』のメンバーやファンよりもノーティ・ボーイを選んだ」と受け取られてしまった。批判ツイートが殺到したゼインは7日(現地時間)に「どうして自分を守ろうとしたことで攻撃されるのか分からない。みんな誤解してるよ。僕がファンを愛してるかって?1人残らずだよ」と釈明をツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月08日石丸幹二、吉田羊、溝端淳平、小嶋陽菜がコンビニエンスストア「LAWSON」を舞台にした3本立てのオムニバスドラマ「3つの街の物語」(TBS)に出演することが明らかになった。今回放送が決定したのは、コンビニエンスストアを舞台とした1話完結の3本立てのオムニバスドラマ「3つの街物語」。エピソード1では、現在『王妃の館』が公開中の石丸さん、エピソード2では『ビリギャル』で母親役を演じた吉田さん、エピソード3では溝端さん、小嶋さんほかを迎え、生活に根ざした店舗で繰り広げられる感動的なエピソードに仕上がっている。エピソード1は、上司と対立し、勤めていた大手コンサルティング会社を退職した東郷(石丸幹二)が、父親が経営するコンビニエンスストアの立て直しにやってくるというストーリー。主演の石丸さんは「実は昔、家族経営の小さなコンビニでバイトしていました。レジ打ちもやってました」と告白。「常連の人たちの顔を憶え、『ああ、今日もお元気そうだな』とか『あれ、今日はまだいらっしゃってないなあ』と思っていました」と語り、「都会に住んでいるとどうしても薄くなりがちな、隣人とのコンタクトや人を思いやる心。そんな、コミュニティーの結びつきの大切さを、このドラマから感じ取っていただければ」とメッセージを贈った。エピソード2では、日勤のパートとしてコンビニエンスストアで働いている五十嵐里美(吉田羊)が、毎日大福を買っていく年配女性のクレーマーと直接話すために自宅に行くことを決意する姿を描く。“つい寄ってしまう場所”と語る吉田さんは、「お腹空いてつい、ティッシュが切れてつい、 お酒を呑んだ帰りについ…全ての“つい”に理由があるけれど、共通しているのは、 その先に『人の体温』を感じられるということ。店員さんや偶然そこに居合わせた人々の温度は、『私は独りじゃない』と安心させてくれる。 今回のドラマは、その体温を様々な形でお届けします」とコメントを寄せた。そして、エピソード3では、カメラマンになることを夢見てアシスタントをしながら、夜勤のバイトとしてコンビニエンスストアで働く犬伏一真(溝端淳平)と、店にいつも同じ時刻に来る客・及川千尋(小嶋陽菜)の二人が描かれている。溝端さんは、本作の出演について「からあげくんをどうしても食べたくて、200円握りしめて子どものころは通ってました。大人になってからはカフェラテをよく買いに行っていたので、凄く身近な存在です!そんな身近なローソンの作品に携われて光栄です!」と喜びのコメントを寄せた。お客さん役の小嶋さんも「私も普段利用するコンビニを、千尋役として夢みる女の子を演じ、きゅんとする出来事がありました。 舞台となる『ローソン』がもっと好きな場所になりました」と語った。企画を担当した伊與田英徳は、「現代人に必要不可欠なコンビニエンスストアを舞台にした、ほっとするような、温かいドラマになっています。視聴者の皆さんの周りにもある身近な話題で溢れていますので、気軽な気持ちで見て頂ければと思います」とコメントしている。演出は、今年の1月期に放送された西島秀俊主演ドラマ「流星ワゴン」や中居正広が主演を務めた『私は貝になりたい』の福澤克雄が務める。「3つの街の物語」は、6月7日(日)16時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日『永遠の0』『寄生獣』で知られるクリエイター集団「白組」が、児童文学の名作「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(斎藤惇夫著)を3DCGで長編アニメ化することがわかった。「ガンバ」の映画化は24年ぶり。キャラデザインは一新され、海外配給も検討されている。ガンバをはじめ、ボーボやヨイショらおなじみの面々が、小さな力を合わせて巨大な敵に立ち向かう冒険活劇が、装いも新たにスクリーンに帰ってくる。タイトルは『GAMBA ガンバと仲間たち』。東映配給で、10月10日(土)から2D/3D全国超拡大ロードショーされることが決定した。構想15年、製作に10年。総製作費は20億円というビッグプロジェクトは、現在、完成に向けた大詰めの作業が進められている。「3DCG映画で、これ以上の遅れをとったら、アメリカの背中が見えなくなってしまう」。そんな決意を胸に、日本屈指のクリエイター集団である白組が「ガンバ映画化」の企画を本格始動させたのは、2000年のこと。すでに1975年から放送されたテレビシリーズが存在するため、3DCG映画に限定して、原作者から映画化の許諾を得たそうだ。ガンバたちの冒険同様、本作の製作も山あり谷ありだったと言い、2008年のリーマンショックを機に、製作に携わっていたテレビ局が撤退。リスクを冒しながら、白組の単独事業として製作を続行した裏には「必ず3DCGの時代が来る」という確信があった。さらに本企画が、マーベル・スタジオのCEOで、ハリウッドきっての敏腕プロデューサーであるアヴィ・アラッドの目に留まると、海外配給を視野に「世界に挑む」巨大プロジェクトとして、歩みを加速させていった。メガホンをとるのは企画立案者であり総監督の小川洋一氏(白組代表取締役副社長)に加えて、白組の精鋭である河村友宏氏、小森啓裕氏の3人。脚本をドラマ「リーガル・ハイ」、映画『探偵はBARにいる』『エイプリルフールズ』などで知られる売れっ子ライターの古沢良太氏が手がけ、アニメ作品に初挑戦した。また、アカデミー賞作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』の追加楽曲を作曲したベンジャミン・ウォルフィッシュが、音楽を担当している。現時点で、上映時間は90分前後になる予定で、気になる声優陣に関しては「キャスティングの真っ最中」だと言う。果たして、誰もが知るガンバたちがどんな姿で生まれ変わるのか?続報を待ちたい。『GAMBA ガンバと仲間たち』は10月10日(土)から2D/3Dにて全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日全世界2,500万部突破のベストセラー小説を原作に、現地スコットランドで壮大なスケールのもと撮影された大人のためのファンタジー・ロマンス「アウトランダー」。現在、シーズン1がHuluにて好評配信中の本作から、主演男優を務めた注目度No.1の若手イケメン英国俳優サム・ヒューアンと、ヒロインのクレアを演じた新星女優カトリーナ・バルフのインタビューがシネマカフェに到着した。定額動画配信サービス・Huluにてシリーズ1後編の配信がスタートしたばかりの本作。ダイアナ・ガバルドンが手がけた原作は、大戦直後の1945年から200年前にタイムスリップした従軍看護師が、愛する夫と過去の世界で出会った若き戦士との間で揺れる様を描き、全世界を魅了。「GALACTICA/ギャラクティカ」「スタートレック」シリーズを手がけた大御所ロナルド・D・ムーアが製作総指揮を務め、圧倒的な映像美とスケールでドラマ化した。主人公クレアに抜擢されたのは、アイルランド出身のモデルで、2011年に女優デビューを果たしたカトリーナ・バルフ。また、クレアが1743年の世界で出会う、若くたくましき戦士・ジェイミーを演じるのは、スコットランド出身のサム・ヒューアン。いまや映画も海外ドラマも英国俳優が大人気の中、「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチや、『007 スペクター』のベン・ウィショー、「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気を博し、ディズニー実写版『シンデレラ』に抜擢されたリチャード・マッデン、「ダウントン・アビー」からブレイクを果たし話題作が続くダン・スティーヴンスらと、今後肩を並べることになりそうだと話題の若手注目株だ。全編を通して、スコットランドで撮影された美しい風景が堪能できる本作だが、何と言っても見どころは、クレアとジェイミーの「世界で最も美しいセックスシーン」と称される愛の描写の数々。実は、世界中の女性が魅了された圧倒的に甘美な愛のシーンは、誕生するまでには長い期間がかかったという。最初に配役が決まったという、ジェイミー役のサムは、「オーディションは、短かったがとってもインテンス(強烈)だった。キャスト・ディレクターとオーディションの後で何度もミーティングした。プロデュサーや脚本家とスカイプ・コールをして、そのあとロン(ロナルド・D・ムーア)がロンドンにきてスクリーン・テストをした。3シーンとったかな。どれも長く重要なシーンで、原作に近かった。そのあと受かったという知らせを受けた。とても幸運だったと思う」と、そのときの苦労を明かす。さらに、カトリーナがヒロインのクレアに決まるまでも長い時間を要したというサム。「多くの女優さんとロサンゼルスとロンドンで、スクリーン・テストをしたんだ。多分10から20人だったかな。全員と愛し合っている演技をしなければならなかったから大変だった。楽しかったけれど。皆、演技は素晴らしかったし、それぞれクレアの解釈にも個性があったよ。でもカトリーナが来て、皆が彼女こそぴったりだと感じたようだ」と話し、今後も語り継がれるであろう愛のシーンの“化学反応”が生まれるまでをふり返った。また、そうして見事、主演女優を勝ち取ったカトリーナは、演じたクレアについてこう語る。「彼女はとても勇敢なの。彼女の魅力は、生命感あふれるところよ。人を助けるにしてもセックスにしても、情熱的でかつ思いやりもある点ね」。「また、彼女はとても複雑な女性だわ。トロウマとなるような体験を潜り抜けたサバイヴァーでもある。自分を憐れんでメソメソすることもない。強い女性として演じたかった、と同時に彼女の中にあるもろい面も大切にした」と彼女は明かす。「脚本の中にも、前の恋愛への悲しみを乗り越え、時間をかけて新しい愛を見つける過程が慎重に描かれているの。彼女が抱くジェイミーに対する愛、(夫)フランクに対する愛の形も異なっている。ジェイミーに会うことで、新しい扉が開く。その点について私も演じながら発見したので、そのまま自然に演技に反映させることができたの」。現在、「アウトランダー」は、1年間にもおよぶシーズン1前後編の撮影を終え、4月からはセカンド・シーズンの撮影真っ最中。後編に入り、さらにスケールアップしていく物語に加え、主演の2人が満を持して臨んだ、温かくも情熱的な美しい愛の描写に、ぜひあなたも陶酔してみて。「アウトランダー」はHuluにてシーズン1前後編が配信中、毎週金曜日に1話ずつ追加予定。※海外ドラマ専門チャンネル AXNにて7月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日話題のアニメ映画や人気俳優主演のアクション大作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?■『脳内ポイズンベリー』携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女(古川雄輝)に、偶然遭遇する。「運命の再会」にときめくいちこのパニック状態の脳内では、5人のメンバー(西島秀俊・神木隆之介・吉田羊・桜田ひより・浅野和之)による脳内会議を繰り広げられていた。限界を迎えた5人のメンバーの元に、いちこと同じ風貌の黒ずくめの女性が現れ、5人は眠らされてしまう。その途端、いちこは大胆にも早乙女をベットに誘い、ベットイン。しかし、自分の軽率な行動を後悔し、いちこは連絡先も残さないままそっと帰宅する。後日、晴れて恋人同士になるも、早乙女の元カノジョの出現や、編集部の越智(成河)からは突如キスされ…!?はたして、いちこと脳内会議のメンバーは、幸せな道を選ぶことができるのか!?いちこ×早乙女×越智の三角関係のゆくえは――!?「失恋ショコラティエ」や「放課後保健室」などで知られる人気漫画家・水城せとな原作の映画化『脳内ポイズンベリー』。主演を務めるのは、昨年の第37回日本アカデミー賞にて、『さよなら渓谷』で「最優秀主演女優賞」、『そして父になる』で「最優秀助演女優賞」のダブル受賞した真木よう子。主人公・いちこの“脳内会議”の面々には、“理性”を担当する吉田役に西島秀俊、“ポジティブ”を担当する石橋役に神木隆之、石橋とよく対立するという“ネガティブ”の池田役に吉田羊、感情に素直な“衝動”ハトコ役に桜田ひより、いちこの歴史を記録する“記憶”の岸さん役に浅野和之と、豪華な面々が集結。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』シリーズや映画『キサラギ』などコメディタッチのドラマでも定評のある佐藤祐市。リアルと脳内世界を行きかう、ポップでキュートな新感覚ラブ・ストーリーをぜひ週末に。『脳内ポイズンベリー』は5月9日(土)より全国東宝系にて公開。■『百日紅~Miss HOKUSAI~』浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸では、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに…。2005年に逝去した江戸風俗研究家で文筆家、漫画家・杉浦日向子の傑作を長編アニメ化した『百日紅~Miss HOKUSAI~』。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』『河童のクゥと夏休み』など多くのアニメーション作品で各賞を受賞し、平凡な家族の日常を舞台に老若男女が楽しめる感動作を生み出してきた原恵一監督が、自身が多大な影響を受けたという原作の映像化に挑む。浮世絵師を生業とする主人公・お栄(23歳)を演じるのは、長篇アニメーション作品の声優に初挑戦となる杏。共演にも、杏とは3度目の親子役での共演となり、葛飾北斎を演じる松重豊ほか、濱田岳、高良健吾、麻生久美子など、個性派俳優陣が顔を揃えた。また、『さくらん』以来、8年ぶりの映画主題歌提供となる椎名林檎が歌う「最果てが見たい」にも注目。本作は、フランス、イギリスを始めとした世界での配給が決定し、第39回アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)の長編コンペ部門にも出品。今後大きな話題となるであろう本作をぜひ劇場でチェックしてみて。『百日紅~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)より公開。■『ブラックハット』何者かのネットワーク不法侵入によって、香港の原子炉は爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を受けるが、アメリカ・中国の合同捜査チームは事件解決の糸口をつかむことができずにいた。一縷の望みを託され、捜査協力を要請されたのは、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)だった。実は犯人が使用しているシステムは、彼がかつて開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯の動きを制止するため、ハサウェイは合同捜査チームと共に、シカゴから香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇が始まる――。『ヒート』『コラテラル』など、スタイリッシュな映像と硬質なアクションの傑作を生み出し続けている巨匠マイケル・マン監督が5年ぶりに手がける最新作『ブラックハット』。主演は、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』で“雷神・ソー”を好演し、アクション俳優としてますます注目を集めるクリス・ヘムズワースが務め、元・天才犯罪者として“頭脳戦”に繰り広げる。マン監督の代名詞でもある激しい銃撃戦や爆破、空撮、ボートやヘリなど様々な乗り物を使用した臨場感ある映像が見どころの本作。週末は、クリス・ヘムズワースの迫力のアクションに魅了されてみては。『ブラックハット』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日その格好良さ、その知的さ、その色っぽさ、イケメンという表現では足りないほどの魅力を持った俳優・古川雄輝。その類い稀なる魅力を活かし、すでに「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(ドラマシリーズ)などで人気を博している彼が、新作映画『脳内ポイズンベリー』でこれまでとは少し違うイケメン役に挑んだ。演じるのはヒロイン・いちこ(真木よう子)が恋する相手、年下のアーティスト、早乙女23歳。似ているけど似ていない!?早乙女を通して見えてくる古川さんの素顔──。「台本を読んで感じた早乙女像は、子供っぽいところがある、つき合うにはいいけど結婚には向いてない、すぐに感情を表に出してムスッとしてしまう、連絡がテキトーなどですが、実はキャラクターとして共感できる部分もあるんです(笑)。僕もすごく子供っぽいところがあって…たとえば、ホイコーローを食べるシーンで早乙女はキャベツをよけて食べるんですけど、僕も20歳までまったく野菜が食べられなかった。ああ、一緒だなぁって(苦笑)。あとは、大人の男性なら顔に出さずにスマートに振る舞うところで感情を出しちゃったりするし、マイペースだし。そういうところは自分と一緒だったのでそのまま活かして演じています」。クールなイメージが強いだけに早乙女的な一面はかなり意外。けれど、好きな女性にすべてを“合わせる”ことは「ないですね」ときっぱり言えるのは何だか格好いい。「僕は僕なので、すべてを相手に合わせることはしないです。この映画でもいちこさんは早乙女に合わせすぎて、けっきょく疲れ果ててしまって、2人の関係は悪い方へ行ってしまう。だから無理矢理自分を変えることはしたくない。でも、もしも僕がいちこさんだったとしたら、早乙女ではなく断然、(恋敵である)越智さんを選びますね」。その理由を聞くと、子供っぽいと言うのはやはり謙遜で、いやいやどうして素敵な大人にしか見えない。そこから古川さんの恋愛観、結婚観が見えてきた。「女性の年齢によって付きあい方って変わってくると思うんです。いちこさんは30歳。一般的に30歳前後の女性とつき合うなら結婚を意識するべきだと僕は考えていて。というのも、僕がいちこさんと1年間つき合ったとすると、いちこさんの30歳から31歳までの時間を奪ってしまうわけですから、つき合うときにちゃんと将来を考えて責任を持つべき。だから、越智さんがおすすめなんです(笑)」。古川さんが「絶対、越智さん」というように、観客はいちこを通して、自由な年下アーティストの早乙女か、それとも頼れる年上の編集者の越智さんか、2人の男を天秤にかける。そんないちこの恋愛模様が描かれるのが現実パート、いちこの頭の中を描くのが脳内パート。面白いのは、原作から引き継いで描く脳内会議──理性、ポジティブ、ネガティブ、記憶、衝動、5つの思考=キャラクターたちがいちこの頭のなかに存在し会議をする。とても斬新な設定がみどころだ。「僕は現実パートだったので、脳内パートの撮影風景は見ていなかったんですが、完成した映画を観てものすごく面白いなぁと驚きました。あと、女性って…と思ったのは、思ったことを相手に言わずに脳内会議してしまう心理ですね。女性のみなさんは「察してほしい」と言うけれど、男はバカだから察することはできない。僕は無理ですね(苦笑)。早乙女のセリフにもありましたけど、言ってくれないと分からないんです…」。男は女の生態を、女は男の生態を垣間見るという意味でも、この映画は実に面白い。それが色濃く表れているとてもユニークなシーンがある。30歳になったいちこに向かって早乙女が、「ないわ~」と言うシーン。早乙女的には「30歳にはぜんぜん見えないね」という、いい意味の「ないわ~」であるのに、いちこは勝手にネガティブな意味として捉え、あれこれ妄想してショックを受ける。コメディ要素の強いシーンでもある。古川さんに課せられたのは「ないわ~」のセリフをアドリブで演じること。「あのシーンはアドリブも含め20テイク以上撮りました。実際の早乙女じゃない、いちこさんの妄想のなかでの早乙女を演じるので、不思議な感覚でしたね。そのシーンは僕ひとりでの撮影。真木さんはその日の撮影を終えていたので、てっきり帰られたと思っていたら、実はモニター脇でずっと見ていたらしくて…。“古川くん、あんな(にヒドイ)こと思っていたんだね…”って。もう、なにも言い返せなかったです(苦笑)」。そんな見たことのない古川さんの演技を引き出したのは、佐藤祐市監督。「いつか仕事をしてみたかった」と喜ぶ反面「今までやったことのない挑戦もあった」と苦労を語る。「今回は演技プランを考えずに現場に入ったんです。それは初めてのこと。いつもは、こうきたらこう、この動きならこう、このセリフなら…とあれこれ考えてプランを練っていくんですが、僕が演じるのは現実パート、自然体で演じなくてはならない。加えて、監督からの指示がものすごく多くて、かつ細かかったんです。目線、手の動き、身体の角度、仕草…監督の細かい演出にひとつひとつ応えていくことで早乙女になっていきました。正直、決して楽しいとは言えなかったけれど、完成した映画を観ると、ちゃんとスクリーンの中に早乙女がいる。新しい演じ方を経験させてもらいました」。演技の幅を広げた古川さんは現在、中国、アメリカ、イギリスなど海外にも活躍の場を広げている。彼がこの先に目指すものは何なのか──。「引き出しの多い俳優になりたいというのがひとつ。あと、帰国子女なので英語を活かした仕事もどんどんやっていきたいんです。海外に住んでいるときに思ったのは、洋画に登場する日本人役をなぜ中国系の役者さんがカタコトの日本語で演じているんだろう?どうして日本人の俳優が演じないんだろう?という疑問。なので、そういう場でも活躍していきたいです」。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2015年05月07日綾野剛が5月7日(木)、東京・新宿で行われた主演作『新宿スワン』のジャパンプレミアに出席。駆けつけたファン2,500人を歓喜させた。イベントでは金髪パートのスカウトマンを演じた綾野さんに、イベントMCが「かつらですか?」と疑うと、即座に「地毛です」と反論する場面もあった。約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる主人公・白鳥龍彦が、人生のどん底を味わいながら、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンとして、頂点へと成り上がろうとする“男のロマン”あふれる本作。本作の撮影も行われた歌舞伎町のセントラルロードには、約50mのレッドカーペットが!綾野さんを始め、共演する山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介、園子温監督、鈴木おさむ(脚本)、山本又一朗プロデューサーという豪華メンバーが、乗りつけたリムジンから颯爽と現れると、沿道からは大歓声があがっていた。一歩一歩レッドカーペットを踏みしめた綾野さんは、「いよいよ『新宿スワン』が第一歩を踏み出しました!こんなにたくさんの皆さんに集まっていただき、大変光栄です」と感謝の意。本作での演技について「出し惜しみせず、何も怖がらず表現することを目指した」と胸を張った。一方、「新宿は青春の地」と豪語する園監督は、「新宿はたくさんの芸術家、表現者を育てた町。僕のいろんな思いが残像として刻まれている」と誇らしげ。初めて自身が脚本を手がけない作品となり、「大いなる挑戦でした」と語っていた。そんな園監督に対して、「監督、現場で女の子をスカウトして、本当に出演させていましたね!」と暴露したのは沢尻さん。これには園監督もタジタジで、「まあ、こういう(スカウトマンを描いた)映画だし、自分もスカウトしないとと思って…」と照れ笑いを浮かべていた。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月07日広瀬すずと松井愛莉が5月7日(木)、4日後に迫った「母の日」を前にCM出演中のロッテ「ガーナ」のイベントに出席。日頃から支えてくれる母への感謝の思いを語った。松井さんと広瀬さんは「ガーナ」カラーの真っ赤な衣裳で登場!現在、母親と離れて暮らしている松井さんは「母の日」に「毎年、手紙を絶対にあげています」と明かす。普段は感謝の思いを「恥ずかしくてなかなか言えない」というが「『母の日』は“ありがとう”を伝える日。ひと言『いつもありがとう』と言うだけで伝わると思う」と語り、今年の母の日に関しても「考えている途中です。作戦を練ってます(笑)」と語る。一方、広瀬さんは以前、「母の日」サプライズをきょうだいで共謀するも、あっさりとバレてしまった経験があるそう。松井さん同様、今年はどうするか思案中のようで「お母さんがほしいもの…ずっと使ってたもので替えたいと思ってるもの」をプレゼントすべく現在リサーチを行なっているという。今年こそサプライズのリベンジを果たしたいところだが「お姉ちゃんと一緒に何かできたら…。一人だとあたふたするので(笑)」と一緒に暮らす姉の広瀬アリスを巻き込んでの成功を期していた。ちなみに、2人の母親はどんな人なのか?松井さんは「顔と体型はそのまま」と見た目は自身とそっくりであると明かすが「性格は真逆です。私は普段静かなんですが、お母さんはハキハキしてて、同じことを何度も言うんです(笑)。仲はすごく良くて、いつも連絡を取ってます。すごく応援してくれて『よかったよ』とか『あんた、太ったんじゃない?』とか細かく言ってくれます」と語る。一方、広瀬さんも母親とは何でも話せる仲のようで「天然でパワフル。タックルとかされます(笑)。友達のようで面白いです」と仲睦まじい様子を明かしてくれた。この日は、CMで共演するもイベントには来ることが叶わなかった、NHKの連続テレビ小説「まれ」主演の土屋太鳳から、松井さんと広瀬さんにCMソングである「コブクロ」の「hana」の合唱(東京混声合唱団)のプレゼントも!至近距離で迫力の合唱を耳にし「感動しました!」(松井さん)「鳥肌が立ちました」(広瀬さん)と2人とも大感激。松井さんは、普段は口に出来ない感謝の気持ちを「伝えたいと思います!」と語り、広瀬さんも「勇気をもらいました。自分なりに一生懸命、伝えたいと思います」と意気込みを口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日新訳聖書「ペテロの手紙」に記された「万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい」(1ペテロ4:7)という一文。2000年近くたった現在でも、この世界の“終末”にまつわる預言は映画でもたびたび描かれ、物議を醸してきた。そしてこの度、聖書に書かれた世界の終末を描く『リメイニング』が5月16日(土)より新宿シネマカリテにて、ニコラス・ケイジ主演『レフト・ビハインド』が6月27日(土)より新宿バルト9にて連続で公開する。天変地異なのか、はたまた異星人などの襲来なのか――。この2作は突如、世界に終焉が訪れ、大パニックに陥る人々の姿を描く、『クローバーフィールド/HAKAISHA』『2012』などに続く終末パニック・スリラー。『リメイニング』では、ある結婚パーティの日、空からは雷鳴とともに巨大な氷魂が降り注ぎ、参列者たちがバタバタと倒れ始めていく。慌てて外に飛び出した主人公トミーたちが目にしたものは、制御を失い墜落していく旅客機と絶命して地面に横たわる人々の姿だった。教会に逃げ込んだトミーたちは、牧師から黙示録に記された終末が始まったと聞かされるが…。一方、『レフト・ビハインド』は、何の前触れもなく、世界各国で数百万もの人間が消失するという異常事態が発生することで幕を開ける。各種通信網やエネルギー網といったライフラインのシステムはダウン、さらに消失を逃れた人々は不安に駆られて混乱し、一部は暴徒化してしまう。そのころ、パイロットのレイ(ニコラス・ケイジ)が操縦するジャンボジェット機でも、多くの乗客が荷物と衣類だけを残して姿を消した。管制塔と連絡もつかない状態に陥りながらも、彼は地上に残してきた愛娘との再会を信じて帰還を果たそうとするが…。両作は、世界の終末にハラハラドキドキさせられることはもちろん、極限の状態に突然陥った人々がどういった行動を取るのかをリアルに描き、人間ドラマとしての見応えも十分。映画の中の出来事とはわかっていても、「もしこんな世界になってしまったら?」と考えれば、背筋が凍る思いをするに違いない。キリスト教、特にプロテスタントでは、このテーマは「携挙」といわれているが、それがいつであるかははっきりと明示されていない。しかし、なぜこの時期に、同じテーマの作品が2本も公開されるのか?世界の終末が目前に迫ったとき、人は、地球はいったいどうなってしまうのか?こららの映画から想像してみてもいいかもしれない。『リメイニング』は5月16日(土)より新宿シネマカリテにて公開。『レフト・ビハインド』は6月27日(土)より新宿バルトにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く「ノイタミナムービー」第2弾として、夭折の作家・伊藤計劃の長編小説3作品(「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」)を劇場アニメ映画化する「Project Itoh」。いままで多くが謎に包まれていた3作品目『屍者の帝国』から、新ビジュアルが解禁された。先日より、『虐殺器官』&『ハーモニー』のポスタービジュアル解禁や、全3作品の公開月発表など、徐々に“プロジェクト”の全貌が明らかになりつつある「Project Itoh」。本企画の中でも、劇場アニメ化が最期に決まり、また公開月も2015年12月と3作品のラストを飾ることが明らかとなった『屍者の帝国』。前2作品に続き、ファン待望の本作新ビジュアルが解禁。これで全3作品メインキャストを描いたイメージビジュアルが揃った形となる。物語は、“死体蘇生技術”が発達し「屍者」を労働力として活用している19世紀末のロンドン。有能な医学生ジョン・ワトソンは、英国政府の秘密組織「ウォルシンガム機関」に伝説の書物「ヴィクターの手記」の捜索を命じられる。それには、まるで生者のように意思を持ち言葉を話すオリジナルの屍者「ザ・ワン」を生み出す究極の技術が記されているという。第一の手掛かりはアフガニスタン奥地。ロシア帝国軍の従軍司祭であり天才屍者技術者と謳われたアレクセイ・カラマーゾフが、突如武装した新型の屍者を率いて叛乱を起こし、その地に姿を消したという。彼が「手記」を既に入手し、新型の屍者製造にその手法を用いているのだとしたら…。すべての行動を記録する屍者フライデーを伴い、ワトソンの「ヴィクターの手記」をめぐる壮大な旅が始まる――。今回解禁となっビジュアルに描かれているのは、主人公ジョン・ワトソンと「ヴィクターの手記」を求めて旅をするメンバーたち。公開されている本編映像には登場しなかったキャラクターも描かれており、それぞれが物語にどう関わってくるのか気になる仕上がりに。またビジュアル解禁にあわせ、公式サイトでは『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』3作品のイメージビジュアルが壁紙としてダウンロードできるとのこと。『虐殺器官』は10月公開、『ハーモニー』は11月公開、『屍者の帝国』は12月公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日カート・コバーン初の完全公認ドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』が、1週間限定で6月27日(土)より全国にて公開することが決定した。ロック界に変革をもたらし、1994年に他界してからもなお多くの人々に影響を与え続けているロックバンド「NIRVANA」のフロントマン、カート・コバーン。かつてない手法で彼に迫り、“史上最も革新的で、カートの全てをさらけ出したドキュメンタリー”と評されるドキュメンタリー『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』が、1週間限定で6月27日(土)より全国にて公開することが決定した。監督・脚本を務めたのは、「On the Ropes(原題)」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたブレット・モーゲン。さらに、製作総指揮をカートの娘フランシス・ビーン・コバーンが務めている。8年ほど前から本作の準備を進めていたブレット・モーゲン監督は、カートの家族から全面協力を得て、200時間を超える未発表楽曲と未公開映像、日記、油絵や彫刻などのアート作品、写真等のカートの私的なアーカイブを自由に閲覧する権利を与えられた。さらに、カートの家族や、バンドメンバーで友人のクリス・ノヴォセリック、カートの妻コートニー・ラヴなど、これまで口を閉ざしてきた近親者のインタビューも収録し、今日に至るまで偶像視されてきたカートという人物のパーソナルな部分を如実に描き出している。唯一無二のカリスマ性と才能を持ちながら、誰よりも繊細だったカートというアーティストを幼少期から追い、不可能と思われる程の距離で彼の生涯に迫った本作。これまでにも、マイケル・ピットが主演しガス・ヴァン・サントがメガホンを取った『ラストデイズ』など、彼の生涯と死に迫る数々の作品が発表されていきたが、本作は、むき出しで、正直で、全てをさらけ出してもなおひるまないカートという人間を描いた作品において、ひとつの決定版ともいえる内容になっている。尚、劇場公開時には、前例のない方法で本作を制作するに至ったブレッド・モーゲン監督の独占インタビュー映像も上映される。90年代における時代の寵児であった彼の姿を、ぜひ劇場で目撃してみて。『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、6月27日(土)より1週間限定で全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日リーアム・ニーソン主演最新作『ラン・オールナイト』が、ついに5月16日(土)より日本でも公開する。リーアム演じる元・殺し屋が、家族を守るためにボスの息子を殺してしまったことをきっかけに、ニューヨークにいる全員を敵にまわし、決死の逃走劇を繰り広げるクライム・アクションだ。このたび、リーアムとマフィアのボスを演じたエド・ハリスという、ハリウッドを支える名優2人が見せる緊迫シーンの映像が公開された!今回お披露目された映像は、名優2人が対峙するシーン。エド・ハリス演じるマフィアのボス“ショーン”と、リーアム・ニーソン演じる殺し屋“ジミー”は、30年来の親友だったが、ジミーがショーンの息子を殺した瞬間に、その関係は変化する。「息子の命乞いにやってきた」と語りだすジミーからは、彼の家族を思う気持ちや、親友であったショーンが敵になってしまったことへの悲しみ、そして自分の息子を必ず守るという強い決意がうかがえる。しかし、最愛の息子を失ったショーンの怒りを鎮めることはできない。酒浸りで孤独な生活を送っていたジミーを常に気にかけ、いつも助けてくれたショーンだったが、それは「もう終わりだ」と告げる。わずかなシーンではあるが、かつて親友だった2人の間に入ってしまった亀裂は、もう絶対に修復できないことが伝わり、この後、物語がどんな展開を迎えるのか非常に気になるところだ。主人公ジミーを演じたリーアムの代表作といえば、アカデミー賞7部門を受賞した『シンドラーのリスト』や、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』、そして近年の大ヒット作『96時間』シリーズだ。演技派でありながら、アクション俳優としても活躍の場を広げており、ハリウッドでは引っ張りだこ。一方、マフィアのボス、ショーンを演じたエドは、『アポロ13』や『めぐりあう時間たち』などで、アカデミー賞に4度ノミネートの経験がある超演技派。体の線は細いが、彼の見せる“すごみ”は見る者を震え上がらせる迫力だ。意外にも本作が初共演となった2人。お互いに俳優としてリスペクトできる相手との共演は楽しかったようだ。リーアムは「エド・ハリスと共演するチャンスがあったら、逃してはいけない。迷う必要もないね。エドは伝説的な俳優だ。この映画の緊迫したシーンを、彼と演じられたのは最高の経験だったよ」と息荒く語る。そしてエドは、「リーアムと共演できるというだけで本当にワクワクしたし、期待も大きかった。台本の読みあわせやリハーサルをした瞬間に、すぐ意気投合したよ。すべてがうまくいった」とふり返った。誰が敵かも分からない状況で繰り広げられるハラハラドキドキの逃走劇。あらゆるシーンに張り巡らされた伏線が見事に収束するラストシーンは、感動&共感間違いナシ!という本作。ぜひ劇場の大スクリーンで体験してみて。『ラン・オールナイト』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラン・オールナイト 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年05月07日現在「ディズニー・イースター」を開催中の東京ディズニーリゾートでは、5月11日(月)と12日(火)の2日間、ヒルトン東京ベイにて大規模面接会、「春のキャスティングフェア2015」の開催を決定! 現役キャストによる仕事説明やコスチューム紹介などイベント満載の大面接会で、6月以降に働いくことになる未来のキャスト、約1,000名を大募集する。この「春のキャスティングフェア2015」では、東京ディズニーリゾートの現役キャストによる、仕事説明オリエンテーションを実施予定。ここでは東京ディズニーリゾートで働いているからこそ得られる仕事の楽しみややりがいなどを、パークで働くさまざまな職種のキャストたちが実体験を交えながら説明するという。また、今回初めて、コスチュームプレゼンテーションを開催。会場内に用意された特設ステージにコスチューム姿のキャストが登場し、華やかなライティングとアップテンポなBGMが流れるなか、ステージ上でテーマグリーティング(「ヴォン・ジョルノ」など各テーマランドやテーマポートのあいさつ)などを披露するという。各キャストが働くアトラクションやレストランなどの背景にあるバックストーリーやコスチュームの特徴なども紹介する予定だ。会場内は、開催中のスペシャルイベント、「ディズニー・イースター」をイメージしたタマゴやウサギのデコレーションも。仕事説明オリエンテーション、コスチュームプレゼンテーションのみの参加は予約不要なので、気軽に足を運べる点もうれしい。「ディズニー・イースター」の雰囲気満点の大会場で、TDRキャストの気分をちょっぴり早く感じてみて!■「春のキャスティングフェア2015」概要日程: 2015年5月11日(月)、5月12日(火)開催時間: 10:00~18:30(最終受付時間18:00)場所: ヒルトン東京ベイ(東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル)採用人数: 約1,000名(予定)応募資格: 16歳以上の方募集職種: フードサービスキャスト(飲食施設での接客)カリナリーキャスト(調理業務・洗い場作業)アトラクションキャスト(アトラクションでの案内・誘導)マーチャンダイズキャスト(商品販売) など備考: 履歴書不要、服装自由「東京ディズニーリゾート キャスティングセンター」ウェブサイトにて要・事前予約※お仕事説明オリエンテーション、コスチュームプレゼンテーションのみの参加をご希望の方は、予約は不要です。当日、直接会場受付までお越しください。ご希望の方は、そのまま面接もお受けいただけます。※混雑状況によっては、待ち時間の発生や面接をお受けいただけない場合もございますので、ご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日オシャレなセレブやモデルたちにも愛用者が多い、イギリス・ロンドンのポケッタブルシューズブランド「バタフライツイスト」では、4月末より、新しいレインシューズとブーツを発売する。(一部、ウエブで先行発売中)今シーズンより防水バレエシューズ「RAINY(レイニー)」とレインブーツ「CARLISLE(カーライル)」が初展開となる。「レイニー」は日本限定発売だ。昨今、ひとつは持っておくとコーディネートの幅が広がるバレエシューズだが、防水加工で折り畳みできる「バタフライツイスト」にバレエシューズが投入されるというのは嬉しいニュース、という人も多いはず。さらに、今回登場のレインブーツだが、便利だけどかさ張ることから携帯することはほぼ不可能だったレインブーツを3分の1まで折りたたむことができるという画期的な商品だ。ベーシックなデザインなので、オン・オフ兼用でどんなシーンに着用しても対応できるスグレモノ。また「バタフライツイスト」ならではの折り畳んで収納できることから、雨が心配な日にバッグにポンと入れて携帯すれば、ゲリラ豪雨の際にも大活躍する頼もしいアイテム。梅雨前にぜひチェックしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年05月07日洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」のブランドを代表する焼き菓子「フィナンシェ」が、「最新年度で最も売れているフィナンシェ」として、年間販売個数(2,366万個/2012年度)でギネス世界記録に認定された。「アンリ・シャルパンティエ」は、兵庫県芦屋市に1969年に創業した株式会社シュゼットの基盤となるブランドで、百貨店を中心に全国にブランドが認知され、海外進出にも挑戦している。お菓子ブランドとしては珍しくテーブルデザートに起源を持つ。「アンリ・シャルパンティエ」では「フィナンシェ」を作り続けて今年で40周年を迎えた。香りに優れたマルコナ種とフリッツ種のアーモンドをブレンドし、北海道産のオリジナル発酵バターを使用して香り豊かに仕上げた。4月15日(水)、アンリ・シャルパンティエ芦屋本店にて、ギネス・ワールド・レコーズの認定証を株式会社シュゼット代表取締役社長 蟻田剛毅が授与するセレモニーが執り行われた。セレモニーに出席した芦屋市長の山中健氏は「アンリ・シャルパンティエのフィナンシェは食べやすくおいしく、老いも若きも皆さまに愛されています。アマゾンのジャングルでも、サハラ砂漠でも、世界中のどこでもこのフィナンシェが食べられるように、頑張ってもらいたいと思います」と祝辞を述べた。「アンリ・シャルパンティエ」では今回のギネス世界記録認定を記念して、芦屋本店と芦屋大丸店にて税込1,080円以上お買い上げの方、先着2,366名に創業の地、芦屋のオリジナルポストカードがプレゼントされる。(text:Miwa Ogata)
2015年05月07日4月18日(土)に公開を迎え、公開10日間で興行収入7億6,800万円、観客動員数65万人を突破した『映画クレヨンしんちゃんオらの引越し物語~サボテン大襲撃~』。春日部からメキシコへの引越しのため、春日部市役所へ転出届けを提出して数十日…“おとなの都合”で帰ってきたしんちゃんが春日部市役所に転入届を提出した。シリーズ23作目にして初めて、春日部から引越し、舞台をメキシコに移す野原家。春日部の仲間たちとの別れを乗り越え、慣れない土地や文化・そして動くサボテンに立ち向かい、野原家が大暴れする――。“公開日=引越し日”に向けて日本で着々とメキシコへの準備を進めてきたしんちゃん。春日部市役所への転出届の提出や、駐日メキシコ合衆国大使館へVISA申請書の提出、そして初日舞台挨拶にはちゃっかりパスポートの取得を終えて登場するなど、映画を飛び出し繰り広げられたリアルな引越し準備の様子で周りを驚かせてきていたが、先日、引越し先のメキシコへ本当にしんちゃんが上陸!現地学校で約200名が参加した世界初となるプレミアミーゴ上映会を実施。さらに在メキシコ日本国大使館を訪問し、現地メディア計9媒体が取材に駆け付ける中“日本とメキシコの交流アミ~ゴ”任命され、しっかりと在留届も提出してきていた。そんな中、あっという間にメキシコから“おとなの都合”帰ってきたしんちゃんは、埼玉県春日部市役所に転入届を提出。実は春日部市役所には特別住民登録をされている野原一家。 3月25日(水)に春日部市役所で行われた“さよならセレモニー”では、市長や春日部市民が大集合し、横断幕などで盛大にお見送りをしてもらったお礼も兼ねて、しっかりメキシコ土産を持参し、春日部市役所を訪れたしんちゃん。ちょっぴり成長した姿に春日部市役所の職員さんたちも笑顔で迎え入れたようだ。「あっという間に、メキシコから春日部に帰ってきちゃいました~!」「メキシコではカロリーナといい感じになったり、スマホちゃんとお友達になったり、むさくるしいレインボー仮面のおじさんと無職のマリアッチのおじさんと顔でっかちのおじさんとおシリ合いになったり…。とにかく、みんなでキラーサボテンと闘って大変だったゾ」というしんちゃん。「カスカベに帰って来てびっくりしたこと?そうそう、オラなら当然尻パスでまた住めるって思ったんだけど、『てんにゅうとどけ』っていうのを出さなきゃいけなんだって。“おとなの事情”ってやつだゾ」とコメントしている。『映画クレヨンしんちゃんオらの引越し物語~サボテン大襲撃~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 2015年4月18日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
2015年05月07日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』では主役のジェームズ・ボンドがトレードマークのスーツ姿ではなくカシミアのセーター姿で登場するようだ。先日には同作のプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリが先日、同作が製品広告に対してかなりオープンになってきていることから劇中に登場する全ての商品に「追加広告料金」を導入したいと明かしていたばかりだった。「The Daily Mirror」紙によれば、その結果、ボンド役を演じるダニエル・クレイグが200ポンド(約3万6,000円)で通常販売されているN.ピールのカシミアセーターを着ることになったという。ダニエルは昨年に行われた同作の製作発表でもそのセーターを着ており、当時N.ピールは「『007 スペクター』に向けてボンドがN.ピールの定番カシミア製品を自然に選んでくださってことに感激しています」とコメントを発表していた。『007 スペクター』には同ブランドのほか、数ブランドが登場する見込みとなっており、車両も愛車アストンマーチンDB10 だけでなく、レンジローバースポーツSVRやジャガーC-X75、ランドローバー・ディフェンダー・ビッグ・フットなどもボンドが乗り回すことになっているほか、ベルヴェデール ウォッカを使用したマティーニやボランジェのシャンパンを口にする姿が見られるようだ。一方で武器もアーセナル・ファイアーアームズ社製のAF2011デュエラー・プリズマティックになっており、同社は「弊社の新製品がジェームズ・ボンド最新作『007 スペクター』での主要な武器として数か月前に選ばれていたことを遂に正式に喜んで発表することができてとても喜ばしいです」とコメントを発表していた。『007 スペクター』は12月4日(金)より公開予定だ。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日開業15周年を迎える東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設「イクスピアリ」では、初めてのイースターをテーマとしたイベント、「イクスピアリ・イースタータウン」を6月23日(火)まで開催中。そこでシネマカフェでは、「イクスピアリ」街内を彩るデコレーションやスペシャルメニューなどを総力取材。イースター一色の「イクスピアリ」をご紹介!■エッグならぬ「150のトリビアハント」! 街内にはデコレーションもイースターはエッグハントが有名だけれど、それにちなみ、春色の装飾が彩るイクスピアリの街中に仕掛けられた、イクスピアリや店舗のトリビアに関するクイズを探し当て、解いてまわるイベント「150のトリビアハント」を開催中。150問のクイズからランダムに指定された3つの問題を探して解くと、正解者には抽選で素敵なプレゼントが! また、街内6か所には、タマゴがモチーフのフォトロケーションもあるので、写真撮影も楽しめる!■イースター限定ワークショップ開催 体験講座「IKSPIARI Waku-Workshop」「イクスピアリ」街内では、15周年を記念した体験講座「IKSPIARI Waku-Workshop」にて、イースター限定ワークショップとして、イースターバニーのぬいぐるみやタマゴ型のキャンドルを作るなど、さまざまな講座を開催中。15周年だけに(?)15分間で完成するアイテムもあるので、誰でも気軽にトライできる。種類もオリジナルブレスレットやイースタードームなどバラエティー豊かなので会期中は何度も通って、全制覇しても楽しいかも!■「シネマイクスピアリ」館内売店 「オムライスポップコーン」はスルー厳禁!ショップやレストランではイースターシーズンにちなみ、タマゴやヒヨコ、ウサギなどをモチーフにしたグッズやメニューでイースター気分を盛り上げる。なかでも注目メニューは、「自然派ビュッフェ 饗の詩の」イースター限定メニュー「オムライス ハヤシソース」と、「シネマイクスピアリ」館内売店の「オムライスポップコーン」(¥350)。ソルトポップコーンにオムライス風味のフレーバーをかけただけのシンプルなポップコーンだけれど、これが想像以上にオムライス風で、激ウマ! 期間限定メニューもあるので、要チェックだ。■期間限定スウィーツ登場! エッグやバニーがモチーフでイースター感満点!イースター気分満点のスウィーツとしては、スウィーツ&ベーカリーカフェ「ピアリア」に、イースターが楽しくなるケーキが期間限定で登場中。生クリームとフルーツでプリン・ア・ラ・モード風の「イースターエッグ(ホワイト・ブラック)」(各\470)は、タマゴ型チョコレートの中に甘いバニラプリンがいっぱいの一品。ウサギ型ケーキ「イースターバニー」(\470)は、ハチミツムースに苺とブルーベリーソースを閉じ込めた極上の味わいだ。そのほか、さまざまなイベントや催事を館内では続々と実施していく予定だとか。この春は、友だちや家族と一緒に、イースター気分満点の「イクスピアリ」へ遊びに行ってみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日全米で初登場No.1を記録した『第9地区』のニーム・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』。このたび、本作でAIロボット“チャッピー”を育てるストリートギャング役に大抜擢され、役名も同じく本人役で映画デビューを飾った2人、「ダイ・アントワード」にフィーチャーした特別映像が公開された。2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう…。南アフリカ出身の「ダイ・アントワード」は、リードラッパーのニンジャ、サイドラッパーのヨーランディのペアに、DJのHi-Tekで構成される音楽ユニット。2009年にアルバム「“$0$”」でデビューし、アヴァンギャルドな音楽性、ヴィヴィッドなファッション、ユニークなパフォーマンスで人気を集めている。本作でニンジャとヨーランディはヨハネスブルグのストリートギャング役で出演。ドラッグ取引のミスで、街を牛耳るボスに大金を払わねばならなくなった2人は、困り果てた末に市警が導入したばかりのロボット警官を盗み出して銀行強盗を企む。歴史上初めてAIを搭載して誕生したロボットは、“チャッピー”と名づけられ、味方になるようプログラミングしようと企むギャングのもとで育つことになる。今回、公開された特別映像でブロムカンプ監督は「ギャングがチャッピーを育てたらというアイデアが突然浮かんだ」と2人の起用について明かす。さらに「俺たちはニールの大ファンなんだ。映画に出てくれと言われたとくは震えたよ」とニンジャは喜びを隠せない様子だ。この2人を抜擢した背景には、ブロムカンプ監督が求めるリアイリティの追求があったよう。チャッピーの家となるアジトを飾り付けるため、“リアル”な「ダイ・アントワード」のアートワークや音楽を使い、映画の中のニンジャとヨーランディを融合させている。「私たちの服装や話し方、ふるまい方のスタイルをZefっていうの」とヨーランディが話すように、隠れ家のデコレーションだけでなく、イラスト、チャッピーのボディペイントなどさまざまな箇所に“Zef”スタイルが散りばめられている。映画『チャッピー』への出演、このたび公開された映像でも使用されている「Cookie Thumper!」を始めとする楽曲提供など、更に注目を集めること間違いなしの「ダイ・アントワード」。2010年のサマーソニックの際に来日も果たした彼らだが、本作への出演をきっかけに、日本でもその人気に火がつくかも?「まわりにどう思われても気にしない」という彼らの“Zef”スタイルを、まずはこちらの動画からとくとご覧あれ。『チャッピー』は5月23日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月07日今回で29回目を迎える「FNS27時間テレビ」。この度、お笑いコンビ「ナインティナイン」が4年ぶり3回目の総合司会を務めることが決定。岡村隆史、矢部浩之から喜びのコメントが到着した。フジテレビ系列の夏の風物詩として1987年にスタートした「27時間テレビ」。今年は7月25日(土)~26日(日)に放送され、今秋で20年目を迎える大人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」が中心となり番組構成される。出演者は「ナインティナイン」の2人を始め、「よゐこ」濱口優&有野晋哉、加藤浩次、雛形あきこ、鈴木紗理奈、「オアシズ」光浦靖子&大久保佳代子、武田真治、「ジャルジャル」後藤淳平&福徳秀介、「たんぽぽ」川村エミコ&白鳥久美子、敦士、重盛さと美、三中元克らめちゃイケメンバーが集結している。そして番組テーマは“本気”。先月、実施要綱が発表された「FNSちびっこホンキーダンス選手権」を筆頭に多数の“本気企画”が鋭意進行中だが、今回“27時間マラソン”の復活が決定している。「ナインティナイン」が総合司会をした過去2回には、2004年に加藤浩次、2011年に矢部浩之が大役を努めてきたが、果たして今回もめちゃイケメンバーから選ばれるのか…?注目のランナーは9日(土)19時から放送の「めちゃ×2イケてるッ!2時間SP」の放送内で発表されるという。司会を務めることが決定した岡村さんは「今年はないと思っていたので、油断してました」と話すも、「いつもどの番組に対しても本気でやっているんですが、今回はさらにもう一つ上を目指して気合いを入れて27時間テレビに挑もうと思います」と気合十分の様子。矢部さんは、“本気”というテーマについて「最初聞いたときは恥ずかしい!そんなストレートに!と思いましたが、あえてテーマを“本気”と打ち出すということは、いままでやったことのないことをやるのが“本気”かなと思いました」「僕たちがこれまでお世話になってきたフジテレビの調子がいま悪いと言われているので、少しでも力になれたらと思っています!」とコメントを寄せた。「FNS27時間テレビ」は7月25日(土)~26日(日)、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日ブラッドリー・クーパーがロシア出身のモデル、イリーナ・シェイクと交際を始めたようだ。2人は4日(現地時間)にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された「コスチューム・インスティチュート・ガラ(METガラ)」に出席、その後も一緒に過ごした。イリーナは今年1月、プロ・サッカー選手でレアル・マドリード所属のクリスティアーノ・ロナウドと5年間の遠距離恋愛の末に破局している。40歳のブラッドリーと29歳のイリーナはガラの後、リアーナが主催するアフター・パーティに向かったが、パパラッチを気にしてなのか互いに距離を取るように行動していた。だが、「New York Post」紙によると、明け方近くになると会場の隅で寄り添う姿が目撃されたという。以前から知り合いだった2人は先月もブロードウェイのミュージカル「ネバーランド」を一緒に観劇、数日後の25日(現地時間)にホワイトハウスでオバマ大統領が開催したコレスポンデント・ディナーにも出席している。ブラッドリーは3月に23歳のモデル、スキ・ウォーターハウスと別れたばかり。翌月にはカリフォルニア州で行なわれた野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」で一緒にいるのを目撃され、よりを戻したかと言われていたが、スキにも『X-MEN』シリーズのサイクロップス役で知られる41歳のジェームズ・マースデンとの交際説が浮上している。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月07日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦するバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ)。この度、5月7日(木)の放送回のオープニングで、2008年から番組が始まって以来初となる、「嵐」の歌唱の放送が決定。現在、メンバーの相葉雅紀が主演を務める月9の主題歌を初披露することが明らかになった。先日発表されのは、今回より「いざ、NEXT STAGE」というコンセプトのもと、新たな魅力を見せられるよう様々な展開を行なうということ。その1つとしてオープニングに「ようこそ、わが家へ」の主題歌で、嵐の46作目のシングル「青空の下、キミのとなり」を披露する。主演の相葉さん自身が、「ポジティブな思いがつまった曲」と言う通り、現代社会に生きるすべての人の心を前向きにする楽曲だ。5月7日の放送回は、歌、アトラクション、トークを1時間の中に凝縮した珠玉の回。ゲストには「宝塚OGチーム」として真琴つばさ、湖月わたる、安蘭けい、彩乃かなみ、映美くらら、陽月華を迎える。リーダーの大野智は「“いざ、NEXT STAGE”ということで、番組ロゴ、セットが変わり、さらに天の声さんも四代目に!そして、相葉ちゃんのドラマ主題歌『青空の下、キミのとなり』をテレビ初披露します!!」と興奮気味のコメントを寄せ、歌唱についても「『VS嵐』が始まって7年の歴史の中で、初めて歌わせて頂くことになりました。満天の星空が広がっているようなセットで、踊っていますので、番組冒頭から是非観て下さい!7年の歴史で初、放送は7日木曜夜7時から!という、なんともラッキーな数字が並ぶのでお見逃しなく(笑)」と語った。なお、今回披露する「青空の下、キミのとなり」は5月13日(水)J Stormより、CDリリースされる予定だ。「VS嵐」は毎週木曜19時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日『ビリギャル』が現在大ヒット公開中の有村架純とNIHK朝ドラ「まれ」の山崎賢人に、成海璃子、東出昌大、窪田正孝ら“最旬”の若手俳優たちが競演を果たすスペシャルドラマ「永遠のぼくらsea side blue」が、6月24日(水)に放送されることが決定。友情や恋愛、家族、就職や人生について悩みや葛藤を抱えながらも、きらめきあふれる、これぞ“青春群像ドラマ”となっていることが分かった。「ふぞろいの林檎たち」(‘83)、「愛という名のもとに」(‘92)、「あすなろ白書」(‘93)、「天体観測」(‘02)、「オレンジデイズ」‘04)、「ラストフレンズ」(’08)など、時代を彩るキャストたちを迎え、その時代を鮮明に映し出す鏡のように一世を風靡し、支持されてきた数々の青春ドラマ。その年ごろだからこその“あるある”をふんだんに盛り込み、共感や憧れ、そして時々、ツッコミを受けながら時代の空気感を刻みつけてきた名作に、今回加わることになるTVドラマが本作。大学3年生の初夏、人生の選択を迫られる季節。周囲に波風をたてるのが苦手な松岡あおい(有村架純)は、中学から大学までエスカレーター式に進学。海や海洋生物が好きで外部大学の受験も考えたが、親に反対され断念。自分は“さとり世代”の典型的なタイプと認識していた。そんな彼女が、ふとしたきっかけで海洋大学の学生たちと出会い、海の近くの水族館で期限つきの共同作業を行うことに。あおいを一途に思い続ける幼馴染・永田拓(山崎賢人)、あおいの憧れの先輩・山内航汰(窪田正孝)、航汰の元カノで海洋大に通う佐伯夢花(成海璃子)。夢花へのほのかな恋心を抱えた芹沢亮(浅香航大)と、ゼミOBとの不倫関係を断ち切れない丹羽麗子(清野菜名)、親の借金のために夢を諦めた飯野奏介(矢本悠馬)。そして、あおいがすれ違った写真家・近藤瞬二(東出昌大)。夏の海で、新しく出会った男女が一緒に過ごすうち、複雑に絡まり出す恋愛と友情。自分たちの夢を追う彼らの姿は、あおいの人生を少しずつ動かし始め、彼らもまた変化していく…。映画、ドラマ、CMと好感度抜群の透明感を持つ有村さんは、本作で地上波のドラマ初主演。さらに、「まれ」で人気急上昇中の山崎さん、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開も控える若手実力派女優の代表格・成海さん、さらに大河ドラマ「花燃ゆ」など老若男女から愛される東出さん、話題作出演が続き注目を集める若手演技派・窪田さんに、「マッサン」の浅香航大、『TOKYO TRIBE』の清野菜名、「花子とアン」の矢本悠馬といった超豪華な顔ぶれが集結する。「同世代の素敵な役者さんたちに私自身も刺激を受けながら撮影しました」という有村さんは、「ドラマに出てくる若者はみんな、自分の気持ちを素直にぶつけることが苦手で、だからすれちがったり、衝突してしまうこともあるけれど、一緒に過ごす時間を重ねてかけがえのない仲間になっていきます」と本作を紹介。「主人公のあおい同様、私も気持ちを言葉にすることが苦手だったときがあるので、すごく親近感を持って演じることができました。そして、仲間がいるからそれぞれの困難を乗り越えることができて、自分に自信を持てるようになる……恋や友情、将来のことなど、青春が沢山つまった物語です」とコメント。本作のプロデューサーも「彼らの真剣な表情はいきいきとして清々しく、見ているだけでパワーがでます。期限付きだとわかっていても、少しでも長くそこにいたいと願ってしまう……そんなときを一緒に過ごした誰かのことや、感じていた音や匂いを蘇らせながら、主人公たちと一緒に泣いて笑って、青春を駆け抜けていただけたら」と期待を寄せている。スペシャルドラマ「永遠のぼくらsea side blue」は6月24日(水)21時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日世界55か国で初登場NO.1を獲得、先のMTVムービーアワードにて「ブレイクスルー演技賞」ほか3冠を獲得したサバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー』。本日5月(May:迷)+6日(路)に合わせて、本作に出演する若手女優カヤ・スコデラリオのインタビュー映像が公開に!『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にも大抜擢された彼女が、キュートな笑顔をみせながら注目の共演俳優について語ってくれた。謎の巨大な迷路(メイズ)から脱出するため、極限の知力・体力で駆け抜ける若きランナーたちを描く本作。早くも世界では興行収入400億円突破の大ヒットとなっている。本作で、カヤ・スコデラリオが演じるのは、主人公・トーマスらキャラクターたちと同じく、記憶を失くした状態で巨大なコンクリートの壁に囲まれた広場に送り込まれてくる少女・テレサ。彼女が登場したことで謎に包まれた物語が急展開を見せる、重要なカギを握る人物なのだ。現在23歳のカヤは、14歳でデビューを果たし、モデルとしても活躍。英国の若手ブレイク俳優を次々輩出する、ちょっぴり過激なティーンドラマシリーズ「Skins」で主人公・エフィー役を演じ、人気を確立した。米サイト「TC Candler」発表の「世界で最も美しい顔100」(’11)にも選出。本作の出演でさらなる注目を集め、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)の新ヒロインにも抜擢されたことも記憶に新しい。また、本作には彼女以外にも次世代スターたちが大集合しており、主人公・トーマス演じるのは、これまた本作をきっかけに次期スパイダーマン役の候補に挙げられた新星ディラン・オブライエン。カヤは、公開となったインタビュー映像で共演したディランについて、「いつでも元気で普段は物まねをして人を笑わせてばかりだけど、撮影が始まると100%集中していてプロよ」と、かわいらしい笑顔をみせながら大絶賛する。そもそもトーマス役を決めるオーディションには少々手を貸していたようで、ディランがドアから入ってきた瞬間、“この人が起用される”と確信したとキャスティング時のエピソードも明かしている。まるで恋をしているかのような愛らしい笑顔でディランについて話す姿が、何とも微笑ましいカヤ。『トワイライト』シリーズや『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのように、“ネクストブレイク”スターの共演者同士でカップルになる例も少なくないだけに、この2人の今後にも要注目だ。『メイズ・ランナー』は5月22日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイズ・ランナー 2015年5月22日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film.
2015年05月06日『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が、“いま”だからこそ描く映画『あの日の声を探して』。本作の舞台となったチェチェン紛争を描くにあたり、主人公の“声を失った”少年・ハジを演じたのは、オーディションで選ばれたチェチェン出身の10歳のアブドゥル・カリム。このほど、映画を観た者ならば誰もがその魂を揺さぶられる、彼の力強いダンスシーンがシネマカフェに到着した。いまこの瞬間も世界のどこかで起きている戦争と、多くのものを失った者たちの悲しみや苦しみを、子どもの目線から見事に描くミシェル監督の渾身の一作といえる本作。アカデミー賞「助演女優賞」ノミネート、カンヌ国際映画祭「主演女優賞」受賞のベレニス・ベジョがミシェル監督と再タッグ、『アメリカン・ビューティー』などでアカデミー賞ノミネートのアネット・ベニングという実力派女優が揃う中、アブドゥル・カリムは目の前で両親を亡くし、失意の中で声までも失いながらも、生きることは決してあきらめないチェチェンの少年を感情豊かに堂々と演じきっている。このほど、少年ハジが見せる圧巻のダンスシーンの本編映像が到着。両親を亡くし、姉とも乳飲み子の弟とも離ればなれになり、ひとり彷徨う少年ハジに手を差し伸べた、EU職員の女性キャロル(ベレニス・ベジョ)。最初は心を閉ざしていたハジは、キャロルと暮らしを共にしていくうちに、少しずつ心を開いていく。あるとき、キャロルが忘れ物に気づき自宅に戻ろうとすると、そこにはハジが「ビージーズ」の「You Should Be Dancing」をかけながら、ひとり、力強く踊る姿が。キャロルは何も言わず、そんな彼を見守っている。チェチェン民族は幼いころから皆、踊りに親しんでいる民族であり、踊りは過酷な状況下で救いの術となるもの。ハジにとってこの踊りこそが、自分の感情を解き放つ瞬間であり、その姿は生命のきらめきと力強さを感じさせ、見る者の心を揺さぶっていく。ミシェル監督はこのシーンについて、「トラウマを受けた子どもたちが、自分で表現方法を生み出していくということはとても大事。ハジにとってそれはダンスだった。こういった子たちがアーティストや芸術家になることも多い。そのステップが描かれる重要なシーンです。また、彼が踊るのはチェチェンの民族舞踊なのですが、僕はチェチェン人なのだという意思も感じさせるシーンとなっています」と語っている。一方、ハジを演じたアブドゥルは、チェチェン生まれではあるが、実はダンスは初めての体験だったそう。幼い彼にとってはダンスの練習が大変だったことが、撮影で最も記憶に残っていると明かしている。とても初挑戦とは思えない、キレキレのダンスで自分の思いを雄弁に語るシーンを、まずはこちらからご覧あれ。『あの日の声を探して』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの日の声を探して 2015年4月24日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
2015年05月06日『るろうに剣心』シリーズで大ヒットを記録した大友啓史監督の最新作となる『秘密THE TOP SECRET』。一時期、入手困難となるほど話題を呼んだ人気コミックを原作とする本作に、生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋らの出演が決定した。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から、<過去の記憶を映像化>できるMRIスキャナーが発明された。それを事件の捜査に導入したのが、まだ警察庁の正式機関として認められていない、科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。宇宙ステーション並の施設を備え、天才エリートだけが集うMRI捜査組織だ。そこで室長を務める警視正・薪剛(生田斗真)と新人捜査官・青木一行(岡田将生)は秘密保護法の下、迷宮入りとなった猟奇事件を<死亡した被害者の記憶>をたどり捜査を進めていく。原作コミックは、白泉社「メロディ」で連載された清水玲子のミステリー作品。「誰も見たことがない死者の脳内映像を描く」という斬新な内容に、第1巻発売時には入手困難な状況となり、お詫び文が掲載誌に載るほどの事態となったほどの衝撃作だ。本作で生田さんが演じる薪剛は、大友監督が「捜査への情熱を持ちつつも、ある種の狂気や迷いなど様々な感情を孕みながら、細い糸の上を歩くような危うい精神状態を保っている役」と評する難役。「撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」と語り、その役柄とじっくり向き合っている様子だ。また、岡田さんとの久しぶりの共演に対し「お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきたことを現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています」と、薪と青木のコンビネーションへの期待が高まるコメントを寄せた。一方の岡田さんは、大友組への初参加に「緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込み十分。すでに始まっている撮影では、これまで演じてきた役柄とは一味違う「骨の太いどっしりと腰の据わった演技」を要求されているそうで、大友監督によると「今まで見たことのない新たな挑戦がみられると思いますので期待していただきたいです」とのことだ。今回の映画化にあたっては、4年前からスタートした企画がようやく実現にたどりついたとのことで、大友監督は「死者の記憶の映像化、最先端の脳科学システム、突出したキャラクターと限界ギリギリの人間ドラマ。原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は、『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に、「心に突き刺さる映画」を目指します」とコメント。また、原作者の清水さんからは「紙の上の2次元で生まれた薪と青木、そして『秘密』の世界が今回、大友監督という希有な監督により3次元で映像化される機会に恵まれました。大友監督の新作というだけなら単純にわくわくして待ってられるのに、そこに自分が関わってくるとなると申し訳ないような怖いような『楽しみ』+『?』な不思議な感じです」と、映像化に込められた期待が語られた。さらに、本作では周囲を固めるキャストとして、科警研監察医・三好雪子に栗山千明。映画オリジナルの役として、所轄署の熱血刑事・眞鍋駿介に大森南朋という実力派俳優がキャスティングされている。死者の記憶を映像化し被害者が最後に味わった恐怖や、犯人の心の奥に潜む<誰にも言えない本当の秘密>が緻密に描かれるという、前代未聞の衝撃作を、アクション映画で日本映画の歴史を変えた大友啓史監督がいかにして描くのか…。今後の続報をお見逃しなく。『秘密THE TOP SECRET』は2016年秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月06日藤原竜也、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦らを迎え、伝説の未確認生物を求める“最高にくだらない”探検隊の姿を描く『探検隊の栄光』が今秋、公開されることが決定。藤原さんを始めとするキャスト陣からコメントが到着した。『カイジ』シリーズ、『藁の盾』『るろうに剣心』シリーズなどへの出演者はもちろん、多数の舞台で活躍している藤原さんが本作で扮するのは、落ち目の俳優・杉崎。俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「三首の巨獣・ヤーガ」を求め、秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑むのだが、番組スタッフの足並みは見事なまでにバラバラ。同行するのは、番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、職人気質のカメラマン(田中要次)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介/ななめ45°)といった面々。彼らの行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え、“真剣”に番組作りに取り組んでいくーー。原作は、ベストセラー「ちょんまげぷりん」の著者・荒木源による同名タイトル「探検隊の栄光」(小学館刊)。監督を務めるのは、麻生久美子&大泉洋W主演の『グッモーエビアン!』を手掛け、2016年に風間俊介&松岡茉優出演の『猫なんかよんでもこない。』の公開を控えた山本透だ。山本監督が「撮影現場に放り出されたキャストの皆さんが、いかに過酷な環境だろうが芝居をしなければ帰れないと、半ばあきらめ?腹をくくり、ヤケクソになりながらはじけた芝居をしまくってくれました」と語るとおり、危険な崖や地中に広がる巨大風穴など、全国の秘境スポットで行われた撮影の過酷さは、かなりのものだった様子。特に主演の藤原さんは、そのハードさに記憶が飛ぶくらい過酷な撮影だったそうで、「“隊長”はほぼ全てのシーンに出ていたので、途中、ユースケさんに代わってほしい…などと思っていましたが、そのユースケさん自体がクランクアップの2日前くらいまでは降板してしまいそうなほど、本当に過酷で楽しい現場でした!」と、達成感たっぷりにコメント。対するユースケさんは、ただ一言「本当に降板しなくて良かった!」と語り、さらに、小澤さんも「藤原“隊長”の燃えたぎる情熱で、過酷な現場の辛さも悩みごともすべて吹っ飛びました!!」とコメントするなど、監督・キャストともに、とにかく“過酷”という表現が目白押しとなった。もちろん、山本監督が「最高のチームワークでした。最高にくだらなくて、最高に楽しい探検隊が誕生しました」と自信をのぞかせ、「一刻も早く完成させて、皆さんにお届けしたい!」と意気込みを見せる本作。撮影の過酷さとは裏腹に、誰もが楽しめる作品となることは間違いないだろう。『探検隊の栄光』は2015年秋全国公開予定。(椎名あい)
2015年05月06日4月22日から46の国と地域で公開がスタートし、いずれも初登場NO.1を獲得する大ヒットスタートを切った『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、お馴染みの“マイティ・ソー”を演じ、5月8日より日本公開の巨匠マイケル・マン監督最新作『ブラックハット』では主演するクリス・ヘムズワース。同じくアベンジャーズの一員、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンス。また、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に大抜擢され、『ジュラシック・ワールド』でも主演を務めるクリス・プラット。そして、ディズニー・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でのチャーミング王子役も記憶に新しいクリス・パイン。トム・クルーズやブラッド・ピットなど、第一線のスター俳優が軒並み50オーバーを迎え、ハリウッドでは世代交代の波が押し寄せているいま、この4人の“クリス”が次々に大役を射止め、ハリウッドを席巻している。活躍著しい4人の“クリス”たちに注目した。まず、クリス・プラットは、それまでコメディ俳優として脇役をメインに活躍していたが、続編も製作されることになったマーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主人公ピーター・クイル役に大抜擢!人気・知名度ともに急上昇し、8月7日(金)に日本公開を迎えるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』で主演を務めることでも話題を呼んでいる。すでに『荒野の七人』リメイク版への出演が決定、ハリソン・フォードの代名詞『インディ・ジョーンズ』のリブート版でも、主役候補にその名が挙がっている。また、同じくアメコミ・ヒーローの『ファンタスティック・フォー』を経て、『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で主演のキャプテン・アメリカという大役を射止め、その名を世に知らしめたのはクリス・エヴァンス。続く『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ではキャラクターと物語に深みを与えたと世界中から絶賛を浴びた。日本では7月4日(土)公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも、もちろんキャプテン・アメリカとして参加している。海外ドラマを中心に活動していたクリス・パインもまた、『スター・トレック』最新作で新たなジェームズ・T・カーク役に選ばれ、大ブレイクを果たした。その後も『Black & White/ブラック&ホワイト』、『エージェント:ライアン』など、話題作に続々出演。『イントゥ・ザ・ウッズ』では、シンデレラのチャーミングな王子役で甘い歌声も披露し、劇場を沸かせた。そして、クリス・ヘムズワースも『マイティ・ソー』でタイトルロールを演じ、一気にブレイク!続編の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』も大ヒットし、マーベルの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも “ソー”役で参加する。さらに、主演最新作『ブラックハット』では、これまでのイメージを一新。かつて“ブラックハット”(コンピューターやネットワークへ攻撃を仕掛けるハッカー)として知られていた天才プログラマーであり、現在は囚人の身となった主人公ハサウェイを好演する。ヘムズワースは、『ヒート』『コラテラル』など、独特のスタイリッシュな映像美学で“闘う男”を描き続けるマイケル・マン監督による本作で、4ヶ国70ヶ所、60日間以上におよぶ撮影を敢行。「とことん疲れたけど、夢のようだったね。休みは週に1日だけ。テイクもたくさん撮って、あんなムチャクチャな仕事、初めてだった。でも、あのプロセスとペースこそが、こういう物語を作る上で、ものすごく役に立ったんだ」とふり返って語る。そして、「この映画はアクションとスリラーが合体している上に、ロマンスと人間ドラマの要素も絡んでる。主題は極めてタイムリーだし、それをこれほどまでに詳しく描いた映画は初めてだと思うよ」と、本作への自信を見せた。世界中で多発するネットワーク不法侵入による凶悪事件の解決に向け、要求も声明もない“追跡不能”の犯人に迫る極上のサスペンス・エンターテインメントで、新たな顔を見せるヘムズワース。さらにプラット、エヴァンス、パインと、次々に新たな挑戦を続ける4人のクリスたちから目が離せない。『ブラックハット』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開される映画『夫婦フーフー日記』の公開記念イベントが5月5日(火・祝)、都内で行なわれ、主演の佐々木蔵之介、永作博美、そして原作者の清水浩二がイベントに登場した。夫婦フーフー日記は、ブログをもとに夫婦のがん闘病を綴った清水さん著の「がんフーフ日記」(小学館文庫刊)が原作。映画は、佐々木さん扮するダンナ・清水浩太と、永作さん扮するヨメ・清水優子のプロポーズから始まり結婚、出産、育児、ヨメの死までをコミカルに描く。映画は、作家を志す主人公が妻の死で悲しみに打ちひしがれるなか、四十九日の前日に死んだはずのヨメが登場し、ダンナ、ヨメ、そして子供の“ペ~”との奇妙な生活が始まる。そして夫婦の闘病ブログの出版の話が持ち上がり、執筆を続けるなか、死んだはずのヨメ2人と振り返ると、当時はブログにかけなかったそれぞれの思いが見えてくるという内容だ。イベントに登場した佐々木さんは「ヨメとダンナが、ずっとおかしいことを言って、突っ込み、突っ込まれながら生きるというのが印象的な作品です。撮影はリハーサルはあまり行わず、ほぼぶっつけ本番でした。特にヨメにプロポーズするシーンは、まるで本当の本番のような空気が流れ、緊張しましたね」と話す。永作さんは「ヨメは、つねにダンナに突っ込み、つねに生命観にあふれています。この映画のような、風通しのよい“友達夫婦”が私にとって理想的ですね。死を突きつけられても、強く生きる人がいるということを、この映画で知ってほしい」とコメントした。夫婦フーフー日記に登場する夫婦は、17年間の友達を経て結婚。その直後に妊娠と妻の病気が発覚するのだが、それでも強く生きる姿を描く。原作者の清水さんは「結婚式のシーンは、僕自身の当時をそのまま上から眺めているような奇妙な感覚でした。お2人に演じていただいたことで、これまでのことが本当に報われた思いです。映画を見た人には、“生きることは素敵なことだ”ということ、是非感じ取って頂きたい」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夫婦フーフー日記 2015年5月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月05日岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら新時代を担う若手実力派たちが集結する、6月27日(土)より公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』。その中で今回、新たな一面を開拓したと言われているのが、2012年の「仮面ライダーウィザード」をきっかけにブレイクを果たした白石隼也だ。ドラマもアクションもこなせる若手俳優として注目を集める、白石さんに迫った。本作は、気鋭のベストセラー作家・本多孝好が手がけた新感覚アクション巨編小説を、若手からベテランまで日本を代表する実力派たちが一挙に集結して完全実写映画化。異なる方法から生み出された“特殊能力”を持つ2組の子どもたちが成長し、宿命によって引き合わせていく様を、鮮烈な映像表現で描き出していく。岡田さん、染谷さんがそれぞれ率いる「スバルチーム」と「アゲハチーム」、彼らの激しい闘いが話題を呼んでいるが、その中で特に注目したいのは、若手俳優の登竜門といわれる「仮面ライダー」シリーズで一躍人気となった。いま、このライダー役に選ばれるか否かでその後のキャリアが左右される、ともいわれるほど重要視されている「仮面ライダー」シリーズ。実際に、見事このライダー役を勝ち取った過去の俳優には、オダギリジョー(仮面ライダークウガ/’00)、水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト/’06)、佐藤健(仮面ライダー電王/’07)、菅田将暉&桐山漣(仮面ライダーW/‘09)、福士蒼汰(仮面ライダーフォーゼ/’11)など、いまをときめく俳優がずらり。白石さんも「仮面ライダーウィザード」で主演を務め、仲間入りを果たした。「仮面ライダー」を始め、特撮番組はオーディションで配役されることが大多数。会場には自分と同じ年代のライバルが揃い、その中でも抜きん出た魅力と演技力、そしてアクションをこなせなければ目にとまることが難しい。つまり、すでにスタート以前からハイレベルな闘いを勝ち抜いてきていることになる。さらに、特撮番組の多くは1年をかけて放映されるため、撮影期間も長期に渡る。主人公の成長とともに、俳優たちの演技スキルも上がり、ライダーを卒業するころにはただの新人俳優から、アクションも演技もできる実力を兼ね備えた俳優へと成長することができる。白石さんのアクションスキルと演技力は高い評価を得ており、『GANTZ』『GANTZ PERFECT A NSWER』や、NHK連続ドラマ小説「花子とアン」など、さまざまなジャンルの話題作に次々と参加。美容師役を演じる主演映画『鏡の中の笑顔たち』(5月30日公開)も控えている。最新作となる『ストレイヤーズ・クロニクル』では、「スバルチーム」の超腕力を持つ無痛の男、亘を熱演。筋力が異常発達し痛覚が麻痺しているため、自らの肉体を壊してしまうほどのパワーを発揮する亘は、能力者に待ち受ける宿命=<破綻>が起きてしまったことで“変貌”してしまう。視覚と脳内神経の伝達速度が高度に発達し、3秒先の未来が見える超視力を持つチームのリーダー・昴を演じた岡田さんとは、意外にも今回が初共演。白石さんは「岡田君と初共演できたのが嬉しかったです!」とその喜びを語っており、アクション初挑戦した岡田さんとの壮絶バトルシーンや、二人三脚で生き抜いてきたはずの2人に待ち受ける切ないドラマも見どころとなっている。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日