cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1867/2213)
先月下旬、アジア・ツアー中に突然グループからの脱退を発表した元ワン・ダイレクション(1D)のゼイン・マリクが17日(現地時間)、ロンドンで開催された「The Asian Awards」授賞式に出席。脱退以来、初めて公の場に姿を現した。様々な分野で活躍するアジア系を表彰するアワードで、これまでの音楽活動によって「Outstanding Achievement in Music」賞を受賞したゼイン。婚約者のペリー・エドワーズではなく、母親のトリシアさんを伴って出席した彼はなんと坊主頭。ゴシップサイト「Hollywood Life」では、新しいスタートを切るために、1D在籍時のイメージ払拭を考えてのことだと伝えている。ソロ活動で作業を共にしているプロデューサーのノーティ・ボーイから賞を受け取ったゼインは「僕は口数の多い男ではありません。普段はスピーチもしません。尊敬する方々と同じステージに立てて光栄です。僕をアジア系にしてくれた母と父(パキスタン系)に感謝したいです」と話し、続けて1Dのメンバーに感謝を述べた。「この機会に、最高の4人にも感謝したいです。僕らがしたことは生涯忘れませんし、ありがたく思っています」。そしてトロフィーを掲げて「未来に」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月20日4月20日(月)、全面リニューアルが完了した東京ディズニーシーにある「マーメイドラグーンシアター」で、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の世界を舞台にした新しいミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」のプレスプレビューが行なわれ、シネマカフェが潜入! 今月24日(金)のグランドオープンを前に、その最新情報をお届け!新ミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」は、2014年4月まで「マーメイドラグーンシアター」内で公演していたアリエルと海の仲間たちが繰り広げる勇気と友情のミュージカル「アンダー・ザ・シー」を投資総額、約40億円をかけてリニューアル。ディズニー映画『リトル・マーメイド』に登場するトリトン王が、アリエル、フランダー、セバスチャンなど人気キャラクターたちと開催する音楽コンサートをテーマに、歌や音楽、ダイナミックなパフォーマンスを繰り広げ、美しい海底の世界を表現する、という構成だ。リニューアル版ではステージや照明など、これまでの舞台装置は一新され、客席の周囲には映像を映し出すスクリーンが新たに登場。まるで海底にいるかのような空間的な広がりを得たなかで、特筆すべきはアルエルのパフォーマンス!以前のショーでもアリエルは自由に泳ぎ回っていたけれど、今回は美しい音楽とともに会場の空間を360度自由に泳ぎ回り、ゲストの近くまでアリエルが大接近! 手を伸ばせばまるで届いてしまうかのような距離までやって来てくれるので、躍動感と臨場感いっぱいの新感覚のショーとなった。また、「キング・トリトンのコンサート」は、東京ディズニーシーで9個目になる「ディズニー・ファストパス」導入アトラクションに。いつもより少ない待ち時間でアトラクションを楽しめるほか、前回ショーで存在感を発揮したアースラなどの大迫力のヴィランズが登場しないので、小さなキッズも安心だ。にぎやか楽しい海底コンサートを訪れてみて!■新ミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」公演時間:約14分公演場所:マーメイドラグーンシアター総投資額:約40億円(予定)※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日アクション映画史に大きな影響を与えた『マッドマックス』シリーズ最新作で、主演に『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディを迎えた『マッドマックス怒りのデス・ロード』から日本オリジナル版予告映像が到着した。資源が尽きかけた世界で、本能だけで生きながらえてる元警察官・マックス(トム・ハーディ)は、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)が率いる一団に捕われてしまう。瀕死の重傷を負うマックスの前に現れたのは反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男・ニュークス(ニコラス・ホルト)と共にジョーに囚われていた女たち“ワイプズ”を連れ、ジョーの一味に立ち向かい、自由への戦いが始まる。新たな映像が放たれるたびに、全世界を驚愕させ続けている本作から、今回はMAN WITH A MISSION × Zebraheadによるエンディングソング「Out Of Control」をBGMに激しいアクションシーンを魅せるクールで激しい日本版予告映像が到着した。“MAD”が凝縮されたハイテンションな映像は、武装車が巨大砂嵐に吸い込まれたりなど、高速で砂漠を駆ける車での戦いを巻き起こしている。世界を支配するジョーの一軍から追われ、車上を走ったかと思うと、地面すれすれに追い込まれるマックスや宙を舞って襲いかかる敵、“ワイブス”を吊るして奪おうとするシーンなど、ド派手なアクションが畳み掛けられる。砂漠に舞う砂塵、追っ手を煽る追撃の砲弾、渓谷が崩れ落ちる大爆発へと、過激な闘いをこなすマックス演じるトム・ハーディも「一緒に戦ってもいい、死ぬ気なら」とフュリオサ演じるスキンヘッド姿のシャーリーズ・セロンに覚悟を確かめる。そんな彼女も敵に強烈な頭突きを食らわせたりと、どのような闘いを見せてくれるのか、期待が高まる映像だ。『マッドマックス』創始者であるジョージ・ミラー監督が贈るシリーズでも過激で危険な本作を、MAN WITH A MISSION × Zebraheadの「Out Of Control」がさらに盛り上げている。『マッドマックス怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日個性派俳優・山田孝之が、 映画監督を目指す日本一偉そうなフリーター役で主演を務め、先日TVシリーズで復活することが発表されたドラマ「REPLAY&DESTROY」。このほど、井上和香が夫・飯塚健が監督を務める本作に、結婚&妊娠後初めてゲスト出演することが判明。井上さんからコメントが寄せられた。本シリーズは2011年に「au LISMO Channel」限定で視聴可能な携帯ドラマでありながら、多くのファンを集め、今回TVシリーズとなって復活した注目作。シェアハウスを舞台に、映画監督を目指すフリーター・横山要(山田孝之)とその仲間たちが、周囲で起こる気になる出来事や悩める他人に無理やり関わっていき、「屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間」に立ち会ってゆく“世直し哲学チープストーリー ”だ。その脚本・監督を手掛けるのが 『大人ドロップ』などで知られる破天荒クリエイター・飯塚健。実は飯塚監督は井上さんの夫。 飯塚ワールド全開の『荒川アンダー ザ ブリッジ』での出演を機に出逢った2人は、2012年5月に結婚、井上さんは結婚後初めて飯塚作品へ参加することになる。今回、第4話で井上さんがゲスト出演する役柄は、妊婦の万引きGメン・中島葉月。引きこもりの息子を抱えてスーパーで万引きを繰り返す中年男と向き合うという斬新な役柄だが、なんと撮影当時、井上さん自身も妊娠中という”リアル”妊婦。 今年7月に出産予定の井上さんは妊娠6カ月の腹の膨らみも役柄に反映しコミカルに演じたというが、「いままでにない役柄を演じさせてもらえて嬉しかったです。その分、悩むこともたくさんありましたが、いい勉強をさせてもらいました」とコメント。飯塚監督も「『イメージの合う役があったのでオファーした』というごく自然な流れでした。個人的には、家族が増える前に、家族と仕事をさせていただけたことをたいへんありがたく思っています。いつか子どもに見せたいなと。この時、君がおなかの中にいたのだよ、と」と恐縮しながら語った。また、井上さんは“夫”・飯塚作品への参加について「緊張感と楽しさのバランスが絶妙で素敵な飯塚組にまた呼んでいただけたことはとても嬉しく思います。緊張が続くシーンで『本番』というスタッフさんの声に反応して、赤ちゃんがお腹の中で動いたんです。まるで赤ちゃんも一緒に頑張ってるような気がしました。その作品の監督が主人。結婚後初めてというより家族3人での忘れられない作品になりました 」と、家族が一丸となった”熱演”に充実感を感じた様子だ。斎藤寛之プロデューサーも「図らずも子を持つ親の家庭でのトラブルに直面した、これから親になる彼女の葛藤。彼女にしか演じきれないリアル感、かなりやばかったです」と、井上さんの演技を絶賛。春の深夜の「極上のカオスドラマ」に、新風を巻き起こしている。ドラマ「REPLAY&DESTROY」(全8回)はTBSにて4月28日(火)深夜~/MBSにて4月26日(日)深夜~スタート。※「auスマートパス」「auビデオパス」でも独占配信予定。(椎名あい)
2015年04月20日2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された、原作・大場つぐみ&漫画・小畑健による少年漫画「DEATH NOTE」。この7月、新たなキャストで日本テレビ系での連続ドラマ化が決定し、これまで熾烈な頭脳戦を繰り広げてきた夜神月(やがみライト)、L(エル)はもちろん、実写では初となるN(ニア)が登場することが判明した。国内シリーズ累計発行部数3,000万部突破した大人気コミック「DEATH NOTE」。“名前を書いた人間を死なせることができる”という死神のノート「デスノート」というセンセーショナルな設定と、その持ち主となり、犯罪者を抹殺し、悪人のいない理想の世界を作り上げようとする夜神月、謎に包まれた世界一の名探偵・Lなど個性的なキャラクターから人気に火が付き、社会現象にもなった。連載終了後もアニメ・映画・舞台・小説など様々なメディアで展開され、いまなお新たなファンを獲得し続ける「DEATH NOTE」だが、このほど日本テレビ系列での連続ドラマ化が決定。キャストも一新され、アニメとも映画とも違うオリジナルストーリーが加わるという新たな試みと、実写化作品では初となる“L”の後継者・“N”や、初映像化となる新キャラクターが登場するのもシリーズファンには嬉しいところだ。連続ドラマだからこそ描くことのできる、月、L、Nの3人の天才たちが繰り広げる頭脳戦の末に、新たな結末が待ち受けるというドラマ「デスノート」。今後、明らかにされるという新情報をお見逃しなく。連続ドラマ「デスノート」は7月、放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日新年度・新学期が始まって早半月。少しずつ、新しい生活のリズムに慣れてきた人も多いのでは?映画界ではアカデミー賞受賞の話題作が公開されたり、ゴジラが“襲う”TOHOシネマズ新宿がオープンしたりと、ゴールデン・ウィークへの準備は着々。ただ、ゴールデン・ウィークといえば、気になるのが“5月病”…。そんなちょっぴり不安を抱えたあなたに、“現実”を乗り越える元気をもらえる、3作の新作映画をご紹介!■いまの自分を超え、壁をぶち破る映画…『ビリギャル』もしいま、“何だか、やる気が出ない”“こんなはずではなかった…”と、やる気不足や後悔の気持ちの中、新生活を送っているのなら、こちら。『ビリギャル』(公開:5月1日)は、ご存知、ベストセラーになった原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『テルマエ・ロマエll』の橋本裕志が脚本、『いま会いにゆきます』の土井裕泰が監督を務めて映画化。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、“太った女の子”と勘違い、東西南北も知らず、日本地図を書かせたらまん丸…という金髪&ミニスカギャルの工藤さやか(有村架純)が、1人の塾教師・坪田(伊藤淳史)との出会いから「慶應大学への現役合格」という無謀ともいえる目標に挑戦していく、ユーモアと愛たっぷりの青春物語。なぜ、その学校、あるいはその職場に入ったのか。なぜ、学ぶのか。なぜ、その場にいるのか。初心を思い出させてくれる映画であると同時に、さやかにとっての坪田先生や両親のように(本作では吉田羊&田中哲司が好演!)、いつも支えとなり、見守ってくれる存在のありがたさをそっと気づかせてくれるはず。そして、壁をぶち破り、自分を取り巻く“世界”を変えていくのは、ほかならぬ自分自身であることを改めて思い至らせてくれる1本だ。■誰かがやらぬなら、自分が動く!…『ソロモンの偽証後篇・裁判』納得できないことが多すぎて、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、なかなか前に進めない。そんな一生懸命で真っ直ぐなあなたには、宮部みゆき原作の長編ミステリーを映画化した『ソロモンの偽証後篇・裁判』(公開中)。大雪が降ったクリスマスの朝に見つかった、同級生・柏木卓也の転落死体。学校や大人たちが何もしてくれないなら、自分たちで真実を暴こうと立ち上がったのは、藤野涼子を中心とするクラスメートと他校生の神原和彦。前代未聞、生徒だけの校内裁判は、この後篇でついに開廷。被告は、告発状によって柏木くん殺害の嫌疑がかけられた問題児・大出俊次。涼子は検事として彼の有罪を追及、和彦は彼の弁護を担当する。だが、その裁判で、思いもよらぬ人物の“偽証”が明かされ…。「何があっても、最後までやり抜くって決めたから」という強い決心とは裏腹に、時に傷つき、涙する涼子たち。たとえ、受け止めるのがつらい現実であったとしても、過ちを犯してしまったとしても、それもひっくるめて自分自身。きっと、これまで“見て見ぬふり”してきたことにきちんと向き合うことができたなら、いまよりずっと地に足つけて生きていけるに違いない。■狂気の指導にプライドずたずた、でもその先に…『セッション』先輩にしろ、上司にしろ、自分にとって厳しいことを言ってくれる存在は、実は本当にありがたいもの。そうは言っても、なかなか素直になれないあなたには、本年度アカデミー賞3部門受賞の『セッション』(公開中)がオススメ。名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、ある日、伝説と呼ばれる教授フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされ、歓喜する。だが、フレッチャーは、ほんのわずかなテンポの違いも許さない超完璧主義者、というより狂気の鬼教師だった!次第に追い詰められ、恋人や人生さえも投げ打ち、ドラムに打ち込んでいくニーマン。だが、フレッチャーの狂気は加速する一方。ニーマンは彼が目指す“極み”へ少しでも追いつこうと、文字通り血のにじむ努力を重ねていくのだが…。「才能がある」と持ち上げたかと思えば、次の瞬間には椅子が投げつけられるスパルタ・レッスン。原題の「Whiplash」=“ムチで打つこと”さながらに、ムチを打ちまくるフレッチャーは、その都度、天狗になりかけたニーマンの鼻をへし折っていく。そんな本作の衝撃のラストは劇場で確認いただくとして、オスカー受賞の夢にまで出てきそうな鬼教師には、自分のプライドは自分で守る、ということを教えてもらえそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会セッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年04月19日大ヒット作『怪しい彼女』と同じプロットから生まれ、中国で興収約70億円の大ヒットとなった『20歳よ、もう一度』。このほど、6月12日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開、19日(金)より全国公開されることが決定している本作の、日本版オリジナル予告編が解禁となった。頑固なおばあちゃんモンジュン(グァ・アーレイ)はプロのバンドを目指す孫チェンチン(ルハン)と大学教授の息子に甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。やがて、ストレスで息子の嫁が入院すると、家族会議で老人ホームへ入れられる話が持ち上がる。ショックを受け、街でたたずむモンジュンは目にした写真館に惹きつけられる。「一番綺麗だった頃を思って」と写真を撮られると、なんと20歳の麗しき姿の自分がいた。最初は戸惑いを隠せないモンジュンだったが、もう一度青春を取り戻すことを決意し、名前をテレサ(ヤン・ズーシャン)と変え、かつて叶えられなかった歌手という夢を実現するため新たな生活を始めるが…。本作は、昨年日本で公開され大ヒットしたシム・ウンギョン主演の『怪しい彼女』と同じプロットから生み出されたという、いわば姉妹作品だ。見た目は20歳なのに、70歳のおばあちゃんという難役を演じたのは、『So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』などに出演し美貌と美声を持つヤン・ズーシャン。イケメン音楽プロデューサー役には『台北に舞う雪』で日本中の女性の涙を奪ったチェン・ボーリン。そして、元「EXO」のルハンが主人公の孫役でスクリーンデビューを果たし、劇中ではギターの腕前と歌を披露するなど、既に大きな話題を呼んでいる。今回公開となった日本版オリジナル予告編では、70歳のグァ・アーレイが突然、美貌のヤン・ズーシャンに変身する華やかなシーンから始まる。若返った彼女が歌手になる夢を叶えるために奮闘する物語は、やがてルハンとチェン・ボーリンの微妙な三角関係の行方が気になる展開へ。尚、日本版の予告編は、中国版の予告とは全く異なるオリジナルの予告編となっている。そして、注目すべきは日本でも多くのファンを持つ元「EXO」ルハンのスクリーンデビューとは思えない演技力だ。監督のレスト・チェンも「ルハンの演技は満点だった」と絶賛!ルハンも初めての映画撮影について「撮影当初はかなり緊張しました。でも俳優の先輩方、スタッフの方々が本当に親切で、僕が尋ねる前に演技についていろいろと教えてくれたので、とても感激しました」とコメント。今回公開した予告編でも映画初出演とは思えない素晴らしい演技を垣間見ることができる。さらに、エンドロールで流れるルハンが歌うテーマ曲の一部も、今回解禁の予告編で聞くことができる。本作公開まであと2か月、まずはこちらの予告編にてルハンの演技と歌声を堪能してみて。『20歳よ、もう一度』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開、6月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月19日フィンランドの老舗・マリメッコのテキスタイルデザイナーとしても知られる鈴木マサルの展覧会「鈴木マサルのテキスタイル 傘とラグとタオルと」が、5月12日(火)~24日(日)の期間、港区西麻布の「ギャラリー べイン /ギャラリー MITATE」にて開催される。2012年から3年間にわたり開催された「鈴木マサル傘展」は、鮮やな色彩と大胆なカラーブロックが印象的なオリジナルテキスタイルの傘を発表して話題を集めてきた。今年はさらに、傘で“持ち歩く”だけでなく、空間、生活シーンにまで独自のテキスタイルの世界を広げて、雨の日の憂鬱な気分を変えてくれるような楽しい傘のほか、一枚のアートを飾るようなラグや、毎日使うことが楽しくなるようなタオルまで展開する。展覧会の会場では、作品展示のほか、新作を中心とした傘、ラグ、タオルの販売も行われる。また5月16日(土)には、spoken words project の飛田正浩氏を迎え、ジャンルを超えたテキスタイルを語るトークショーも行われる。定員30名、要予約、参加費は無料。(text:Miwa Ogata)
2015年04月19日人気アニメの劇場版19作目となる『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』が4月18日(土)に公開。レギュラー声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平に加え、ゲスト声優の榮倉奈々、そして応援出演を果たした元KARAの知英(ジヨン)が舞台挨拶に登壇した。19作目にして初めてアートをテーマにした本作。ゴッホの名画「ひまわり」の日本での美術展に向けた準備が進む中、これまで宝石しか狙わなかったはずの怪盗キッドが「ひまわり」の盗難を予告!その真意と共に名画に隠された秘密がコナンたちによって明かされていく。この日の舞台挨拶は、前日に新宿・歌舞伎町にオープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿で開催されたが、チケットは発売開始5分でソールドアウト!映画でも実際に新宿が舞台となっているが、高山さんと山崎さんは、新宿の美術館に実際に展示されているゴッホの「ひまわり」を見学に行ったそう。高山さんは「すごい迫力で画の方から迫ってくるようだった」と感想を語り、山崎さんも「芸術作品の持つパワーを感じました。そこに人の思いが重なって(映画の中のような)事件になっていくというのが納得できました」と語った。榮倉さんは青、知英さんは赤という対照的な色彩の衣裳に身を包み登場。榮倉さんはここまで、コナンくんと共に映画のプロモーションに参加してきたが、初日を迎え「終わっちゃうと思うと寂しい。貴重な体験でした。コナンくんと一緒にTVに出ていたというのがいまだに不思議です。嬉しかった」と語り、これには高山さんもコナンの声で「僕も嬉しかったよ!」とニッコリ。韓国でこどもの頃から「名探偵コナン」を見て育ったという知英さんも出演を「本当に光栄ですと述懐。知英さんはコナンたちが訪れる美術館の案内役の声を担当したが「大好きなコナンくんを案内できて嬉しかったです!」と喜びを口にした。この日は、19作目の劇場版公開にちなみ、作品やキャスト陣に関わる19の“初体験”が発表されたが、その内のひとつ、「怪盗キッドが初のダークヒーロー」が発表されると、キッド役の山口さんは「(今回のキッドは)悪いですよ。あんな悪いヤツはいませんよ」とニヤリ。また、アートをテーマにした本作にちなみ、“画伯”として人気の田辺誠一が本作のポスターを自身でイラスト化したものが公開されているが、これも“初”の試み。この日も、田辺さんのイラストがスクリーンに映し出されたが、そのシュールっぷりに会場は大爆笑!小五郎役の小山さんは、田辺さんの「多くのファンの方のイメージを壊さないように気をつけました。今回はオリジナルのポスターを見ながら描いたので、ほぼ忠実に再現できたのではと自負しています」というコメントについて、苦笑交じりに「(オリジナルから)微塵も崩れていないです(笑)」と称賛。高山さんの「おっちゃん、どこにいるか分かる?」というツッコミに「いる?おれ…あ、いたいた!中華のおっさんみたい」と正直な感想を漏らし、会場は再び爆笑に包まれた。榮倉さんは、自身の“初”としてコナンとの電波ジャックを挙げ、早朝からの出演にもかかわらず「コナンくんは全然、眠そうじゃなかったです(笑)。さすがヒーロー!」と絶賛。そして「今日で終わるのがさびしい!」と幾度となく別れを惜しむ。レギュラー声優陣からは「来年も出ちゃいなよ!」と太鼓判を押され、笑顔を見せていた。『名探偵コナン 業火の向日葵』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が4月18日(土)に公開を迎え、声優の野沢雅子、堀川りょう、佐藤正治、花江夏樹、山室直儀監督に、主題歌「『Z』の誓い」を歌う「ももいろクローバーZ」のメンバーが、ドラゴンボールの人気キャラの“弟子”をイメージした衣裳で来場した。原作者・鳥山明自ら脚本を手掛けた本作。復活を遂げ、孫悟空への復讐のために地球へとやって来たフリーザと、悟空をはじめとするZ戦士たちの戦いが繰り広げられる。声優陣はそれぞれの決めゼリフ、名(迷?)ゼリフと共に挨拶。野沢さんは「オッス、オラ悟空。よろしくな!」、ベジータ役の堀川さんは「カカロット、貴様を倒すのはこのおれさまだ!」、亀仙人役の佐藤さんは「ぱふぱふさせてくれんかのぅ…?」とファンにはなんとも嬉しい珠玉のセリフを生で披露し会場をわかせる。花江さん演じるジャコは、鳥山さんの別作品「銀河パトロール ジャコ」の主人公だが今回、コラボレーションが実現!花江さんは「小っちゃい頃から見ていた作品に出演できて夢のようです!」と緊張しつつも喜びを口にしていた。「ももクロ」のメンバーは、“弟子”、“後輩”の視点から歌詞が描かれた主題歌「『Z』の誓い」にちなんで、ドラゴンボールキャラクターの弟子という設定で登場。百田夏菜子は悟空の弟子、玉井詩織はベジータ、佐々木彩夏はトランクスとブルマ、高城れにはピッコロ、有安杏果は餃子(チャオズ)の弟子ということで、それぞれのキャラクターとイメージカラーを組み合わせた衣裳とヘアスタイルで姿を見せた。楽曲について百田さんは「後輩から見たメッセージになってます!」と力強くアピール。佐々木さんは「サビは力強いメッセージだけど、Aメロはお茶目な感じだったり、楽しい一曲になってます!」と語る。高城さんは、振り付けに関しても言及し「Z戦士とフリーザの両方を取り入れてます」と説明。挨拶で「ドドンパ!」と餃子の必殺技をかまして喝采を浴びていた有安さんも振り付けについて「普段は最後のサビでみんな一緒の振り付けが多いけど、フリーザからバラバラのZ戦士になっていき、最後にまた一つになるという、いままでにない感じです!」と集まったファンの期待を煽った。野沢さんは「ももクロ」のメンバーたちの衣裳について「かわいい!私たちは『かわいい』なんて声かけられたことないから…」とうらやましそうに語るが、客席から即座に「かわいい!」と歓声が飛び、会場は笑いに包まれた。本作は74の国と地域での公開も既に決定!野沢さんはこれに飽き足らず「まだまだ増やしましょう!」と文字通りの“全世界”での公開を熱望する。最後の報道陣向け写真撮影では、会場全体で「かめはめ波」を繰り出し、会場は最後まで熱気にあふれていた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月18日先日、後編のタイトル&第2弾ポスタービジュアルが発表され注目を集めた実写『進撃の巨人』から、新たに90秒予告映像が解禁!ファン待望の豪華キャスト陣の演技&アクションが見られる映像が明らかとなった。全世界累計発行部数が5,000万部を突破した超大ヒットコミックを原作に、監督に樋口真嗣、主演に三浦春馬を始め、水原希子、石原さとみ、本郷奏多、長谷川博己、ピエール瀧ら豪華スタッフ&キャスト陣が揃い、実写映画化される本作。前編8月1日(土)、後編9月19日(土)と公開日も決定し、この夏を熱く盛り上げること間違いなしの超注目作品だ。全世界のファンが期待を寄せる中、前回公開された30秒映像に続き、さらに実写『進撃の巨人』の世界観を感じることのできる映像がこの度公開。三浦さん演じるエレンや、水原さん演じるミカサ、本郷さん演じるアルミンが会話をするシーンや、長谷川さん演じるシキシマの姿、また國村さん演じるクバルを筆頭に、作品を象徴するセリフ&ポーズである「心臓を捧げよ!」を熱演する場面など、ファン必見の映像に仕上がっている。しかし、長谷川さん演じるシキシマなどはいまだキャラクターの姿が垣間見えた程度…その活躍ぶりや、ストーリー展開など、まだまだ全貌が隠された本作に、期待が高まる。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は2015年8月1日(土)、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月18日原作のコミックスが世界累計発行部数2億部を突破した「NARUTO―ナルト―」。このほど、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)に公開を控える、『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の特別映像が公式サイトにて公開となった。連載スタートから15周年の昨年、2014年11月10日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」50号にて完結した原作マンガ「NARUTO―ナルト―」。昨年公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』にて歴代最高の興行収入198億円(2015年3月31日時点)を突破する大ヒットを記録し、その後“NARUTO新時代開幕プロジェクト”が発表された。4月25日(土)から東京、7月18日(土)から大阪にて開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」や、4月27日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」22・23合併号では短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」がスタートするなど、連載終了後にも話題に事欠かないナルトシリーズ。そして、本プロジェクトの集大成として公開を控えるのが、ナルトの息子・ボルトを主人公に据える“ナルト新時代の幕開け”を感じさせる『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』だ。今回公開となった特報映像では、七代目火影となったナルトの背中をピンクのペンキで汚す、生意気なボルトの姿が映し出されている。さらに、ナルトには「英雄」、サスケには「師匠」、サラダには「戦友」という意味深なキーワードが次々と打ち出れ、最後にはボルトの「負ける気がしねぇ」というセリフと、原作者:岸本斉史の「これ以上のものはもう僕には描けません!」という力強いコメントが。新時代への期待感が増す映像となっている。新世代を担うメインキャラクター・ナルト&ヒナタの息子“うずまきボルト”役を三瓶由布子、サスケ&サクラの娘でボルトの同級生“うちはサラダ”役を菊池こころが担当。うずまきナルト役・竹内順子とうちはサスケ役・杉山紀彰の登場も明らかになっており、4大キャラクターの豪華共演が実現する。長年作り上げてきた人気シリーズを、「くっだらねえなクソオヤジ」という言葉とともに塗り替えようとする本作。新時代の幕開けの予感を、まずは特報映像から感じてみては。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日ユニバーサル・ピクチャーズ史上NO.1を記録した『怪盗グルーのミニオン危機一発』。その『グルー』シリーズで大人気の、バナナが大好物の謎の生物ミニオンが主役の映画『ミニオンズ』。このたび本作の第二弾特報映像および、ティザーポスターが到着した。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる――。このたび公開となった映像内に映し出されるのは、スタジアム内で大盛り上がりの様子をみせるミニオンたち!ケビンは意味のない雄叫びをあげたり、ボブはドロドロしたスムージーをぶちまけたり、スチュアートはお決まりのオーバーオールを脱ぎ捨て素っ裸になったりとやり放題。十人十色のミニオンたちの表情がキュートなトレーラーとなっている。併せて到着した第2弾ティザーポスターでは、全ての悪党たちが憧れる世界初の女悪党で、ミニオンたちのボス最有力候補である、スカーレット・オーバーキルと思われる影のある方向を恐る恐る見る、ケビン、ボブ、スチュアートの姿が描かれている。いつも元気でお気楽なミニオンたちの様子がちょっと変…?ミニオンたちの身に一体何が起ころうとしているのか?ぜひとも劇場で確かめたい。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月18日2005年に逝去した江戸風俗研究家で文筆家、漫画家・杉浦日向子さんの傑作を長編アニメ化した『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』の完成披露試写会が4月17日(金)、都内で行われ、杉浦さんを敬愛しメガホンをとった原恵一監督が作品にこめた思いを語った。本編は完成したばかりで、この日がマスコミに向けた初めてのお披露目。上映が終わり、会場が拍手に包まれると、原監督は「ものすごく手応えを感じています。自信をもってお届けできる作品」と誇らしげだった。浮世絵師・葛飾北斎の娘で、同じく浮世絵師として活躍したお栄が、自由快活にアートの道を突き進む姿を、江戸の四季を通して映し出す。女優の杏が主人公・お栄を演じ、長篇アニメ作品の声優に初挑戦するほか、今作で声優初挑戦となる北斎役の松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、筒井道隆、麻生久美子ら豪華な俳優陣が声優を務めている。「監督にとって、杉浦さんはどんな存在ですか?」と問われると、原監督は「天才ですね」と即答。「20代後半に初めて作品に出会って以来、僕の仕事には杉浦さんの影響が色濃く出ている」と自己分析した。それだけに「一番の問題は、原作を好き過ぎるということ」とふり返り、「絵コンテを切っていても、粗悪なコピーを作っている気分になった。仕事は遅いが、手は止めない自信がある僕でさえ、何も描けなくなる時期があったほど」と完成までの苦労を明かした。この日は杉浦さんの実兄である鈴木雅也さん、鈴木弘子さん夫妻が駆けつけ、原監督に完成祝いの花束を手渡した。「妹に代わって、お礼を申し上げます。もしこの場に彼女がいたら、どれだけ喜んでいたか。文句なく大満足と言ってくれるはず」(雅也さん)、「とても幸せな作品。ぜひ若い人に、日向子さんの作品に触れる機会になれば」(弘子さん)と労をねぎらうと、原監督は、「そうであることを願うばかり。ご本人に見せても、恥ずかしくないものを作った自負はある」と感無量の面持ちだった。『クレヨンしんちゃん』シリーズをはじめ、『河童のクゥと夏休み』『カラフル』など、大人が泣けるアニメーション作家として国内外で高い評価を得ている原監督。先月開催されたアニメーションの振興を目的とする国際映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2015」では、アニメーションと未来を変えるクリエイターに贈られる特別賞「アニメドール」を受賞している。本作ではアニメーション製作スタジオ「Production I.G」 と初タッグを組んだ。『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)から全国ロードショー(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年04月18日桐谷美玲が4月17日(金)、同日グランドオープンした東京・TOHOシネマズ新宿で行われた主演作『恋するヴァンパイア』の初日舞台挨拶に、共演する戸塚祥太(A.B.C-Z)、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、鈴木舞監督とともに登壇した。桐谷さんが、人間の男の子に恋をしてしまったヴァンパイアの少女・キイラを演じる本作。幼馴染で初恋の相手でもある哲(戸塚さん)に偶然再会し、切ない恋心を胸に「いつかは結婚して、子どもを産んで…」と夢をふくらませるが、ヴァンパイアであるという自身の秘密に葛藤し…。「ヴァンパイア映画と言うと、怖くて暗いイメージがありますが、この作品はまるで絵本から飛び出したような可愛らしい世界観。それにアニメのシーンや音楽が加わって、ますます夢が広がっている」と本作に大満足の桐谷さん。自身の役柄については、「ピュアで何事にも全力で、恋にも一途。それに哲くんのように、強く思っていられる相手に出会えて、うらやましい」と語った。また、劇中には鈴木監督が「スタッフさんからスケジュール的に無理と言われたが、どうして撮りたくて(撮影を)強行した」と言うミュージカルシーンもあり、桐谷さんは「ダンス苦手なのに、どうしてダンスシーンがあるんだろうって思いましたね…」と苦笑い。それでも、アイドルグループとして活動する“ダンスのプロ”戸塚さんから、「振付けが決まったのは撮影当日でしたが、桐谷さんはもうダンサーでしたよ」と太鼓判を押されると、桐谷さんはまんざらでもない表情だった。本作では、実生活の夫婦である田辺さん&大塚さんが、夫婦役で共演しており、「普段の僕は映画の中と同じで、そんなに活躍していない」(田辺さん)、「本人はそう言いますけど、家で電球を換えてくれたり、活躍してくれます」(大塚さん)と文字通りの“円満夫婦”ぶりを披露。そんな光景に、桐谷さんは「撮影中に大塚さんに『お忙しいのに、仕事と家庭をどう両立させているんですか?』とうかがったんですよ。そしたら大塚さんが『パパッとある物で、簡単なものを作るのよ』って。それってすごく素敵ですよね」と憧れのまなざしだった。『恋するヴァンパイア』はTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する・ヴァンパイア 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(C) 恋する・ヴァンパイア フィルムパートナーズ
2015年04月17日4月16日10時(LA時間)にサプライズ発表となるや否や、全世界で瞬く間に共有された特報『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』第2弾。特報映像が公開されたのは、カリフォルニアで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレショーン」だ。同イベントの目玉として催された、J.J.エイブラムス監督とプロデューサーのキャスリーン・ケネディが登壇し、ファンの前で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を語るパネル・ディスカッションのラストにはR2-D2、BB-8、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、さらにはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒューが登場した。その全容はいまだベールに隠されている本作だが、このタイミングで監督、キャストが重い口を開いた。「今回の作品は実は、大掛かりなセットを作っているんだ。あの世界観を作り上げるためには、CGだけでなくリアルなセットが必要だった。アブダビで撮影したあの砂漠は多くの人はタトゥイーンと思ったみたいだけど、実はジャクーなんだよ」(J.J.エイブラムス監督)、「私が演じる、レイはジャクーに住んでいる“ならず者”なの。そして、とある人物と出会い、冒険の旅に出る。その人物というのが、フィンなの」(デイジー・リドリー)、「フィンはとても危険な状況に陥っているんだ。そしてユニークな方法でみんなの仲間に入る」(ジョン・ボイエガ)、「ポーは“X-ウイング”の名パイロットなんだ。王女の命令に従い、ミッションに従事していて、フィンと出くわすんだ」(ポー・ダメロン)と、少しではあるが、物語の舞台やそれぞれの役どころについて明かした。今回公開となった予告編と彼らのコメントで、新たなる3部作の全容が見えるかも!?12月の公開に向けてますます盛り上がりをみせるであろう『スター・ウォーズ』。続報を心して待ちたい。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日60年代アメリカにおける公民権運動の最重要人物として今もなお語られ続けているマーティン・ルーサー・キングJr.牧師。このほど、彼を主人公に描く初の映画『グローリー/明日への行進』のキービジュアルと予告編が解禁となった。1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。彼らは非暴力を貫きデモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧に、わずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同士たちの心に火をつける。2週間後、再び抗議のデモ行進が計画される。日々増え続ける参加者数は2.5万人にまで膨れ上がり、やがてその行進は、米国大統領を巻き込み、世論を、そして世界をも突き動かしていく――。今からちょうど50年前の1965年、黒人の選挙権を求め決行されたセルマからモンゴメリへのデモ行進を描く本作。通称「セルマ大行進」と呼ばれ、「マーティン・ルーサー・キング・Jr.=キング牧師」が先頭に立ち、彼の号令のもと黒人や白人ら2.5万人もの人々が集まり、ただ歩くことでアメリカの歴史を動かした世紀の大行進として、アメリカの公民権運動の中で最も重要な出来事といわれている。今回解禁する予告編では、デヴィッド・オイェロウォ扮するキング牧師のカリスマ性溢れた演説シーンと共に、父として、夫として、苦悩していた一人の35歳の男としての姿、そして彼を信じ支えた家族と仲間たちの姿が、本年度アカデミー賞で主題歌賞に輝いたコモン&ジョン・レジェンドによる心震える名曲「Glory」にのせて披露されている。予告編冒頭で、「南部では黒人差別で何千人も殺されている」と、当時の凄惨な差別の現状を大統領に訴えかけるキング牧師。しかし、「君には問題が1つだが、私には101もある」と、大統領はまったく取り合おうとしない。さらに、キング牧師が白人の青年に正面から殴られるシーンも。だが、「あの白人の子、いいパンチ持ってるぞ」とユーモアで返すキング牧師の姿や、「権力で我々を押さえつけるなど断じて許されない」と力強く演説するシーンなど、既に感動作としての風格が漂う映像となっている。キング牧師という歴史的な英雄という大役に大抜擢されたのは、『大統領の執事の涙』のデヴィッド・オイェロウォ。共演には、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のトム・ウィルキンソン、『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』のティム・ロス、主演のデヴィッドとは『大統領の執事の涙』にて既に共演済みのオプラ・ウィンフリーなど、名優たちがキャストに名を連ねている。キング牧師を主人公に描く初の映画作品として注目の本作。まずは予告編から、歴史が変わる瞬間を体験してみて。『グローリー/明日への行進』は、6月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日20歳にして、彼女が日本を中心に女優として活動していくことを決めて数か月が過ぎた。以前から仕事で韓国との往復を繰り返してはいたが、日本語での演技で仕事をする――それは決して簡単なことではない。それでも知英(ジヨン)は現在の自身が置かれた状況について「本当に幸せだし、すごくラッキーだとも思います」と語った。ドラマ、映画と次々と新たな作品に参加し、忙しい日々を送るが、そんな彼女がどうしても出たいと熱望し、夢が叶い、出演が決まったのがまもなく公開となる映画『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』。「KARA」を脱退後、日本を中心に女優として目覚ましい活躍を見せる知英に話を聞いた。「名探偵コナン」は韓国でも人気が高く、知英さんがこどもの頃から「気づいたらあった」という存在であり「大好きで毎週見ていた」という。「かっこいいですよね。コナンくんと新一(※こどもの姿にされる前のコナンの元の姿で高校生の名探偵)の声が行ったり来たりするのもかっこいいし、最後には必ず事件を解決してくれるところもすごく好きです!」だからこそ、出演が正式に決まった時は「メチャクチャ嬉しかったですし、本当に光栄で、感動しました!」。ゴッホの名画を巡る戦いが描かれる本作で、知英さんが演じるのはコナンと怪盗キッドの決戦の舞台となる、鉄壁の警備を敷かれた難攻不落の美術館の案内キャスト。アフレコに参加してその難しさを改めて実感した。「本当に、難しかったです! はじめは(普段の女優としての演技と)そんなに違わないだろうと思ってたんです。でも全然、違いました。アニメの絵と声を合わせることが大変で、声優さんたちは本当にすごいなと改めて思いました。 自分の声のシーンを見て? 恥ずかしかったです(笑)。でも感動もしました。『コナン』の世界に私がいる! と。あの世界の住人になれてすごく嬉しかったです」。取材の際も、当然のように彼女は日本語で受け答えする。それだけでももちろん、すごいことなのだが、彼女は日本語を単なる意思疎通のツールとして使うのでなく、そこで“演技力”を求められるのだ。今回の声優という仕事は、その最たる例で、彼女の美貌や脚の長さが劇中で観客の目にさらされることもなく、彼女にとって日本語が異国の言葉であることも関係なく、ただ演技力だけが求められる。改めて、日本でも活動するという“決断”が、それほど大変なことであったかがうかがえる。「女優になりたいという気持ちは『KARA』の頃からずっとありました。いろんな出会いがあって、日本でも現在やらせて頂いていますが、一番大きかったのは元々、日本の作品が大好きだったということ。映画は『鍵泥棒のメソッド』、『フラガール』、『悪の経典』…ドラマでも『オレンジデイズ』、『BOSS』、『のだめカンタービレ』も大好き! ずっと日本の作品を見ていて、日本でも頑張りたいなって思いました。これまでも日本には何度も来てたけど、女優の仕事はまた違うと思ったし、新しい環境に飛び込んでみたかったんです」。大きな決断を下す時は「自分でやりたいと思って一度決めたら、もうあとは『やらなきゃ!』という気持ちになる。周りに相談はしますが、やっぱり決めるのは自分だし、最初に思ったようになることが多い」という。不安はなかったのだろうか?「不安は……自分で『やります!』と決めてからやってきましたね(笑)。『ちゃんとできるのかな?』『私、大丈夫かな?』と。言葉の壁もあるけど、そこは周りのスタッフのみなさんが支えて下さいました。 それから、何よりも応援してくれるファンの方がたくさんいて、それがすごく大きな力になりました」。「かっこいい女優になること」を目標に掲げる。「ラブストーリーももちろん好きですが、私の中で、アクションを自分でやれる女優さんてすごくかっこいいと思うんです。いつか自分にもできたらと思ってます」。異国の地で忙しい時間を過ごす中での、気持ちの切り替えやリラックスの方法は?「おいしいものやいいお店を探したり(笑)。あと、最近では桜がきれいですけど、そういうきれいなものを見てます。仕事が好きだし、忙しいのも楽しいですよ。でもやっぱり人間だから、ストレスも溜まります。でも、なるべく溜まらないようにうまく気をつけてます…難しいですけどね(苦笑)。『よし、もっと頑張ろう!』とか『こういう時もあるでしょ!』と考えて気持ちを切り替えながら頑張ってます(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2015年04月17日サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」の初アニメーション映画『リトルプリンス星の王子様と私』。このほど、本作のカンヌ出品が決定、日本語版吹き替えキャストが鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦に決定したことがわかった。1943年に発表されてから、これまでに270以上の言語・方言で発行され、全世界で1億4500万部以上発行する大ベストセラー作品である「星の王子様」。サハラ砂漠に不時着した飛行士と小惑星からやってきた小さな王子との出会いと別れを綴るこの小説は、読むたびに新たな発見をもたらす、不朽の名作だ。今も根強いファンに支持される本作初のアニメーション映画化にあたっては、世界のアニメーション界最高峰のクリエイターが参加している。監督は、自身も「星の王子さま」を愛読書にあげる『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーンが務め、キャラクター監修は『塔の上のラプンツェル』で、主人公・ラプンツェルの最大の特徴である髪の表現を見事に描いた日本人クリエイター四角英孝が務める。今回発表となった日本人声優陣にも、豪華キャストが名を連ねる。勉強に明け暮れ、まるで大人のような心をもった主人公“女の子”を演じるのは鈴木梨央。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の幼少期を演じ注目を集めて以降、「明日、ママがいない」でも芦田愛菜と初共演をするなど今最も注目される子役だ。女の子の唯一の肉親でありながら、娘の将来を思うあまり友達を作る時間よりも勉強ばかり押しつけてしまう“お母さん”役には瀬戸朝香。自身も2児の母親として子育ての最中ということも、今回のキャスティングのきっかけとなったそうだ。そして、今回発表になったキャラクターの中で唯一原作と同じ登場人物であり、かつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を津川雅彦が務め、貫禄の演技を見せる。また、『リトルプリンス星の王子さまと私』は5月に開催される第68回カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映も決定!鈴木、瀬戸、津川も参加するとのこと。3名とも海外映画祭は初体験であり、鈴木は“主演女優”として日本史上最年少となる。同映画祭には、英語版を始め、イタリア、中国など世界中の出演者の参加も予定されており、共にレッドカーペットを歩くことになる。監督をはじめ、日本語吹き替えキャストからは喜びのコメントが届いている。マーク・オズボーン(監督)この度カンヌ映画祭への出品は、今回で3回目となります。1回目はショートフィルムの『MORE』(原題)、2回目は『カンフー・パンダ』となります。とても名誉ある映画祭への参加は緊張感と同時に世界中の方に見て頂ける機会ですので、とても楽しみでいまから興奮しております。鈴木梨央(女の子役)アニメの声優は初めてなのでとても楽しみです。映画の中では女の子が「星の王子さま」の世界を大冒険するのですが、ハラハラドキドキして目が離せませんでした。大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、とてもすてきな女の子をイキイキと演じたいと思います。映画の中の女の子のように飛行機にのって初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く“大冒険”ができるなんて、本当にうれしくて緊張とわくわくした想いで、今からとても楽しみです。瀬戸朝香(お母さん役)子を持つ親としては、何より子供の将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子供の為だと…。そんな気持ちを持って、見てくださる親御さんに伝わるよう作品に挑みたいと思います。女優というお仕事をさせて頂いて20数年…女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。カンヌ映画祭に参加できるのは本当に幸せです。世界中の一人でも多くの方に、この作品が心に届くことを願っております。津川雅彦(飛行士役)「星の王子さま」は娘が3歳のとき、最初に読んであげた1冊。娘は「星の王子さま可哀想」「なぜ?」「ちいさな星で1人ぼっちだから」。このお話が一番分かるのは子供だと思いました。海外映画祭はカンヌに限らず75才にして初めて!これ王子さまのプレゼントかも?「星の王子さま」のその後を描く本作。果たしてカンヌではどう評価されるのか?続報を楽しみに待ちたい。『リトルプリンス星の王子さまと私』は、11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスが、ニューヨークを舞台にロシアン・マフィアに復讐を誓った元殺し屋を演じる主演最新作『ジョン・ウィック』。全米でスマッシュヒットを遂げ、“キアヌ完全復活”といわれた本作から、スピード感と緊迫感にあふれる特報映像が到着した。かつて、裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋だったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。愛を知り、足を洗って平穏に暮らしていた彼は、ある日、偶然ロシアン・マフィアに全てを奪われてしまった。彼は怒りに震え、心の奥底に閉じ込めた魔物を呼び覚ます…。近年、ヒット作からは遠ざかり、ぼっち飯や激太りなど、プライベートでの“ちょっぴり残念”な画像ばかりが取り上げられていたキアヌ。『マトリックス』シリーズなどを手掛け、独自のアクションを創造し続けるチャド・スタエルスキ監督が贈る本作では、アクション俳優として本領発揮。『マトリックス』スタッフ・キャストによる、ガン・アクションとカンフーを掛け合わせた究極の新銃術”ガンフー”を魅せつける。全米ではオープニング成績14,415,922ドルで第2位を記録。週明けの月曜には盛り返しで1位を獲得するという驚異的スマッシュヒットを記録し、「キアヌの完全復活」と各マスコミにこぞって取り上げられ、日本公開にも期待が寄せられていた。特報映像には、キアヌが敵を1人倒すごとにカウントされていき、“ガンフー”なる全く新しい格闘術で膨大な数の敵を倒していく姿には、一瞬のまばたきも許されない。新たなダークヒーローの誕生と“アクション俳優”キアヌ・リーブスの完全復活に、日本でも歓喜の声が上がるに違いない。『ジョン・ウィック』は10月よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴ・クーガンと、七色の声色を駆使する名コメディアンのロブ・ブライドンという2人の英国人オヤジが織りなす映画『イタリアは呼んでいる』。本作から、オヤジ2人がドライブしながら気ままに奔放会話を繰り返す、まるで英国版「水曜どうでしょう?」さながらの本編シーンが到着した。本作は、美食の国イタリアを舞台に、2人の中年男性が五つ星ホテルや絶景レストランをミニクーパーで巡る、美味しくて楽しいバディ・ムービー。たった3館の公開からクチコミとメディアによる大絶賛を受け、全米200館超に拡大しロングランヒットに。“英国出身”の俳優や作品が席巻する米映画界において、英国のショービジネス界で活躍するスティーヴとロブという“英国中年男子” が新たな旋風を巻き起こした。今回届いたのは、そんな2人がイタリアの美食を堪能し、絶景のドライブを楽しみながら、女性シンガー、アラニス・モリセットを熱唱&ノリつっこみを繰り広げるシーン。車中でノリノリに歌いながら、歌詞の中の若い女性の意見につっこんでいく様子は、さながら大泉洋と鈴井貴之の「水曜どうでしょう」!?50歳目前の英国中年男性2人の旅のBGMは、アラニス・モリセットのCDだ。彼女が最盛期だった20年前、1995年といえば彼らは30歳。“あのころ”を懐かしみつつ、アラニスの歌詞に対して人生を達観したように解説し、そして中年オヤジのぼやき全開の2人の姿はどこか可笑しく、共感と笑いを誘う。とはいえ、行く先々で目にも美味しいイタリアンを食べまくりながらも、モノマネ合戦と「中学生か!?」と思うような奔放で愉快なトークを果てしなく続けてしまう気ままぶりは、やはり「水曜どうでしょう」とそっくり。「若いコたちは俺たちを無視、たとえ微笑みを返しても親切なオヤジだからだ」という彼らは、当初こそアラニスの歌詞に対して毒舌だったが、至福のイタリア旅の中で次第にそれが変わっていくのだが…。酸いも甘いもかみ分けた大人の男性の哀愁と可笑しさが見え隠れする本作を、まずはこちらから覗いてみて。『イタリアは呼んでいる』は5月1日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日漫画家・諫山創の超大ヒットコミックを、豪華キャスト陣と日本最高峰のスタッフが集結して実写化する映画『進撃の巨人』。このほど、第2段ポスタービジュアルが解禁となり、後篇タイトルが『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』に決定したことが明らかになった。100年前、突如現れた巨人たちによって文明を崩壊に追い込まれた人類。生き残った者たちは、巨人たちの侵攻を防ぐため、巨大な壁を築き、その壁の中で平穏を保っていた。100年もの時を経て、再び壁が破られる――。誰もが実写化不可能と思っていたこの怪物原作を、平成『ガメラ』3部作や『ローレライ』『日本沈没』などの樋口真嗣が監督を務め実写化される映画『進撃の巨人』。日本映画界・アニメ界・特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結し、一昨年2013年12月に本格始動が発表されて以来、世界中のファンの間で大きな注目を集める今年一番の話題作だ。3月19日(木)に解禁された特報映像は、YouTubeでの再生回数がすでに300万回を超えるなど、新たな情報が入る度にその注目度の高さが窺える。そして、今回新たに第2弾ポスターおよびちらしのビジュアルと、後篇のタイトルが「現在公開可能な情報」として解禁された。第2弾ポスター・ちらしの表面には、メインキャラクターである三浦春馬(エレン)、長谷川博己(シキシマ)、水原希子(ミカサ)、本郷奏多(アルミン)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、石原さとみ(ハンジ)の、それぞれ武器を片手にコスチュームに身を包んだ姿が並ぶ。そして、彼らの背後には不気味にこちら側に視線を送る3人の巨人の姿が映し出されている。さらに、ちらし中面では松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)と、映画版の新キャラクターたちも加え主要キャストが全員集合。キャラクターポスター解禁以降、新たなポージングのキャラクター達が並ぶ、迫力満点のポスタービジュアルだ。中でも印象的なのは、「この世界は、残酷か。」のキャッチコピー。第1弾ポスターのキャッチコピー「この世界は、残酷だ。」から、少し変化している点に注目したい。第1段においては、残酷な状況に立たされている登場人物たちの不条理な状況を表しているかのように思われる言葉だったが、今回は疑問を投げかけるような言葉になっている。そして今回決定した、“世界の終わり”を意味する後編タイトル。今年一番の注目作であり、日本映画界に大きな話題を呼ぶであろう本作が、果たしてハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、公開まで大いに想像して待とう。『進撃の巨人』は前編2015年8月1日(土)、後編9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月17日若手実力派俳優・菅田将暉を主演に迎え、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや、鈴木亮平の主演作『HK/変態仮面』などを手がける福田雄一監督が贈る最新作『明烏 あけがらす』。借金返済に追い込まれるホストと頼りにならない仲間たちの12時間をコメディタッチに描いた本作から、城田優の叫びが木霊する特報第2弾が公開された。借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1,000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開く。翌日の夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り。人はどんどん出てくるが、全員頼りにならず…。今回公開された特報第2弾では、チャラくてバカだが人気抜群のホスト“アオイ”役を演じる城田さんが、「人間としてサイテ―だかんな!」と大絶叫する姿が映し出される。ホストクラブ「明烏」でホスト遊びをしたが金が払えない、吉岡里帆演じる明子に説教しているのだが、その場に居合わせた借金1,000万円の金策に苦しむ、菅田さん演じるナオキも思わず目を閉じる…チャラホストから「人間としてサイテ―だかんな!」と言い放たれた2人の行方が気になる映像となっている。本作の収録を振り返り、城田さんは「(福田監督の現場は)非常に面白かったです!これまで色々な映像作品に参加させていただきましたが、一番笑った現場だと思います。 ムロツヨシさんと佐藤二朗さんのタッグが最強で、その中に、僕演じるアオイは負けずに入っていかなくてはならず…その戦いが非常に大変でした。」とその奮闘振りを語った。福田監督は城田さんの出演に「今までタイミングがあわなくて実現できなくて、今回出演してもらえたのは念願でした。撮影中は何回もきて『(コメディの演技が)行き過ぎてたら止めてください』と言ってました。でも役柄が、どんどんいっちゃっていい役だったので思いっきり演じてくれてました。本当に出てもらえてよかったです。」と初出演を喜ぶコメントを寄せた。「僕の俳優人生で最もアドリブに溢れた作品になっています。どこまでが台本で、どこからがアドリブかわかりません。これは迷作であり、名作です(笑)!」と自信を覗かせる城田さんの意気込みに、さらに本作への期待が高まる。『明烏 あけがらす』は5月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日ジェニファー・ローレンスをスターダムに押し上げた、全世界メガヒットの人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』。その最終章のPART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』 から、ジェニファー始め、本年度アカデミー賞「主演女優賞」のジュリアン・ムーア、そして最終章2部作が遺作となってしまった名優フィリップ・シーモア・ホフマンが競演を果たした、二度と実現不可能な新旧オスカー俳優の場面写真が解禁!さらに、ジュリアンからもインタビュー映像が到着した。打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった、主人公カットニスの運命と闘いを2部構成で描き出す最終章。その前編でシリーズ3作目となる本作は、豪華俳優陣の競演も大きな見どころの1つだ。宿命のヒロイン・カットニスを演じるジェニファーは、『世界にひとつのプレイブック』(’12)でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞し、米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」では1位にランクインされるなど、いまや名実共にハリウッドのトップスターに。カットニスの感情が激しく揺れ動く本作では、持ち前の演技力を遺憾なく発揮する。また、『アリスのままで』(’14)で本年度の同「主演女優賞」を制したことも記憶に新しいジュリアンは、反乱軍を統率するコイン首相をカリスマ性豊かに演じる。そして、『カポーティ』(’05)で同「主演男優賞」を受賞したフィリップ・シーモアも最後の名演を魅せ、新旧オスカー俳優が夢の競演を果たした格好だ。しかも、フィリップ・シーモア扮するプルタークは、国家側の人間として第75回ハンガー・ゲーム記念大会のゲームメーカーだったが、政府へのクーデターを画策し、いまでは反乱軍の指導者の1人となっている。まず、ジェニファーは、ジュリアンとの共演に「彼女が、コイン首相役を演じると聞いたときはすごくエキサイティングで、信じられなかったわ。ジュリアンは名女優の1人だから、ものすごいことだと思ってね。直接会ってみると、さらに印象的で、共演はまるで夢のようだったわ」と、撮影当時の興奮を隠しきれない様子で明かす。フィリップ・シーモアとの共演についても、「本当にいい経験だったわ。尊敬する俳優の1人だったから、彼と共演できてすごく勉強になった」とふり返った。一方で、届いた映像からも分かるように、ジュリアンはジェニファーを手放しで絶賛。「賢くて好奇心旺盛。でもある意味、カットニスと感情面が似ている。そこが観客から好かれる理由の1つだと思う」と、その魅力を言葉にした。いよいよ、この最終章2作の公開をもって年内に完結する本シリーズ。完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に向け、より壮大にスケールアップした世界観の中で各々のキャラクターを演じ切った新旧オスカー俳優に、引き続き注目していきたい。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日昨年は2回開催し合計70万人以上を動員した、日本国内外の肉料理が一同に集結する国内最大級の超大型フードイベント「肉フェス」。今年はゴールデン・ウィークに、東京・千葉・神奈川3県で開催する「肉フェス」と、4月25日(土)に公開を迎える映画『寄生獣 完結編』とのタイアップが実現!今年の目玉として、コラボメニュー「ミギートボール」が限定販売されることが決定した。累計1,200万部を超える岩明均の大ヒットコミックを、2部作で実写映画化した本作。人間に寄生し、捕食する謎の生物“パラサイト”に襲撃されたものの、危うく脳の乗っ取りを免れた高校生の新一(染谷将太)が、右腕に寄生したパラサイトのミギー(阿部サダヲ)と共に、地球への侵略を企むパラサイトたちと戦いを繰り広げていく…。本年度は「Food Nations~肉フェスTOKYO 2015 春~」(場所:東京都・駒沢オリンピック公園)、「Food Nations~肉フェス MAKUHARI 2015 春~」(場所:千葉県・イオンモール幕張新都心グランドモール前 豊砂公園)、「Food Nations~肉まぐろフェス 2015 春 横須賀ソレイユの丘~」(場所:長井海の手公園ソレイユの丘)として3会場で同時開催される同イベント。『寄生獣 完結編』とコラボレーションした限定メニューは、5月2日(土)から5月4日(月・祝)までの3日間、1日300食限定で販売される。宮崎県黒毛和牛100%のミートボールを特製のデミグラスソースで煮込んだ「ミギートボール」は、外見がミギーの目玉風にキモ可愛いくアレンジされた一品だ。ひと足早く「ミギートボール」を試食した『寄生獣』山崎貴監督は、「見た目の衝撃とは裏腹に、意外とちゃんと美味しくてビックリしました。ミギーを食べちゃいたいくらい好きなあなた!是非一度お試しください。寄生生物と混ざって新種の能力が手に入るかもしれません!」とコメントを寄せている。また限定メニューが販売される初日の5月2日、肉フェス会場に、『寄生獣』のミギーも来場予定とのこと!原作ファンも、映画ファンも、肉ファンをも満足させるであろう本格派メニューの登場に期待が高まる。『寄生獣 完結編』は4月25日(土)より公開。『寄生獣完結編』×「肉フェスTOKYO 2015~春~」コラボメニュー詳細商品名:ミギートボール※ジャンル:牛肉販売日:5月2日(土)~4日(月・祝)のみ、1日300食限定販売(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会
2015年04月17日大河ドラマ「平清盛」以来、3年ぶりの連続ドラマ主演となる松山ケンイチと「100年にひとりの女形」といわれる早乙女太一がタッグを組んで贈る、WOWOW初の時代劇「連続ドラマW ふたがしら」。京都太秦撮影所で行われた、本作の撮影現場に潜入した。「おもしろいことがやりたい」という野望を胸に、世話になった盗賊一味“赤目”から離れて、大坂、江戸を転々とする弁蔵(松山)と宗次(早乙女)。ふたりは旅の途中でさまざまな人々と出会い、成長し、やがて“ふたりで頭(ふたがしら)”をつとめる盗賊一味を作ることにーー。本作は、オノ・ナツメが描く人気コミックを原作に、「劇団☆新感線」の座付き作家・中島かずきが脚本を執筆。さらに、『日々ロック』『ジョーカー・ゲーム』などで知られる気鋭・入江悠が監督を務めた、痛快な時代劇エンターテインメントだ。その撮影は、3月~4月上旬にかけて東映京都撮影所を中心に行われ、京都市内のロケなども交えて、江戸時代の大坂や江戸の町の空気感を作りあげた。取材の当日は、撮影所のオープンセットにおいて、江戸から大坂の町にやってきた弁蔵と宗次が、泥棒として大きな仕事をすることもままならず焦っていたところ、出会った人たちからチャンスがもたらされるというシーンの撮影が行われていた。お稲荷さん屋やうどん屋の出店の装置などが立ち並ぶ中、エキストラたちが歩き回り、活気に満ちた大阪の盛り場の風景となっていく。そこに颯爽と現れたのが、着物を粋に着こなした松山さんと早乙女さん。熱くてワイルドな設定の弁蔵役の松山さんは、着物の着こなしもワイルドで、歩幅を大きく闊歩。一方、早乙女さん演じる宗次は弁蔵とは真逆、静かでクールな佇まいだ。ふたりは2014年、「劇団☆新感線」の舞台「蒼の乱」で一度共演していることもあり、息はピッタリ。「そのときのふたりの関係性が『ふたがしら』にちょっと似てるんですよ」と早乙女さん。だからこそ、より弁蔵、そして宗次への役作りが深まっている様子だ。また、しこたま酔ったふたりが歩く場面では、いつもクールな宗次もハメを外し過ぎて髷(まげ)まで乱れる、という設定にするなど、入江組は現場で臨機応変なアイデアが飛び出し、より活気を帯びていく。入江監督にとって本作は初の時代劇だが、実はもともと大の時代劇ファン。本作のメガホンを握ることが決まった昨年暮れから、毎日1本は時代劇を見ることを自らに課していたという熱の入れようだ。本作の撮影にもその研究は大いに生かされているようで、さらに京都撮影所のスタッフによる時代劇の手法には、監督自身、感銘を覚えていたという。そんな監督や早乙女さんの様子に、松山さんも、「(連続ドラマとしては)WOWOW初の時代劇で、いままでにない時代劇が生まれると思います」と熱く語り、手応えを覗かせていた。【松山ケンイチコメント】オノ・ナツメさんの原作には、時代劇、盗賊もの、バディもの、若者の成長譚とぼくの好きなものがたくさん詰まっていて、ぜひ映像化したいと希望を出しました。脚本はこれまたぼくの好きな中島かずきさん。原作をまた違った角度から再構築してくださいました。かずきさんの書く台詞は熱くて、気持ちが乗せられます。入江悠監督とは今回がはじめての仕事ですが、これまでの作品も素晴らしく信頼してお任せしています。ぼくらのアイデアも取り入れてくれるので、現場でアイデアを出し合いながら世界観を膨らませています。早乙女太一君とのコンビもかなり面白くなっていますので、お楽しみいただきたいと思います。すでに続編をつくる気満々ですので、よろしくお願いします(笑)。【早乙女太一コメント】盗賊を主人公にした、“いなせ”な時代劇になっていると思います。子どものころから時代劇を舞台で演じてきたぼくにとって、これまでやっていたフィールドとは違うテレビドラマの時代劇、はじめての入江監督との仕事は新鮮で、完成が楽しみです。いままでとの一番大きな違いは、今回は盗賊ということで忍んでいることが多く、得意な派手な立ち回りが少ないこと(笑)。映像経験もさほど多くないため、戸惑いもありますが、映像経験抱負な松山ケンイチさんにいろいろ教えていただきながらやっています。クールな宗次がドラマの中でどんなふうに変化していくか楽しみにしてください。「連続ドラマW ふたがしら」は6月13日(土)22:00よりWOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日世界で最も稼ぐモデル、ジゼル・ブンチェンが15日(現地時間)、サン・パウロ・ファッションウィークのショーを最後にランウェイを引退した。ジゼルは以前からキャンペーン・モデルを務めている「コルチ」の2016年サマー・コレクションに出演した。客席の最前列には夫でNFLのスター選手、トム・ブレイディがあり、夫に見守られながら最後のランウェイを立派に務め上げたジゼル。ショーの最後にはモデル仲間たちや観客から盛大な拍手が起き、笑顔で応える彼女の目には涙が光っていた。34歳のジゼルは14歳からモデルを始め、2000年から5年間、レオナルド・ディカプリオと交際していたことでも有名。20代になると数々のハイブランドに起用される売れっ子となり、アメリカの経済誌「Forbes」誌調べで「世界で最も稼ぐモデル」のトップの座に8年連続でついている。同誌によれば昨年の年収は4,700万ドル。二児の母として、子育てを優先するためにランウェイ出演は引退するが、雑誌や広告などのモデルは続ける予定で、特別なプロジェクトの場合など、例外的にランウェイへ出演する可能性はあるという。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月17日“STAR WARS YEAR”となる2015年。カリフォルニアで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレショーン」にて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の最新映像にあたる特報第2弾がサプライズ発表された。その全容はいまだ厚いベールに包まれ、様々な憶測が飛び交い、熱狂と興奮が世界中を駆け巡っているなかで、突如、電撃的に発表された“特報第2弾”。「スター・ウォーズ・セレブレーション」の目玉として催された、J.J.エイブラムス監督とプロデューサーのキャスリーン・ケネディが登壇しファンの前で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を語るパネル・ディスカッションのラストに、R2-D2、BB-8、ヒロインとうわさされるレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック…さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒューが登場し、集まった観客が大熱狂する中で突然の発表となった。世界同時解禁となった特報第2弾は1分47秒。ジャクーと呼ばれる場所に墜落しているスター・デストロイヤーが映し出されると「フォースは私の一族と共に」というナレーションで現れたのは、ダース・ベイダーの朽ち果てたマスクを思わせる衝撃的な映像!「父がそうであり」という言葉の後にはR2-D2に優しく触れる、ルーク・スカイウォーカーと思われる右手。「そして、お前にも」という“フォースの覚醒”を思わせる言葉の後には、パネル・ディスカッションで紹介された3人の新しいキャラクターが登場する。新ヒロインとして注目されるレイ(デイジー・リドリー)は、“まん丸の胴体が可愛らしいBB-8”と一緒に追手から逃げる緊迫の表情を見せ、フィン(ジョン・ボイエガ)や戦闘機“X-ウイングファイター”を操縦するポー・ダメロン(オスカー・アイザック)の姿も。さらに、新キャラクターたちも続々と明らかに!赤い十字のライトセーバーを持った後ろ姿が話題となったカイロ・レンは、ついにその正面の姿が本予告編でお目見え。ほかにも新デザインのストームトルーパー、“ミレニアム・ファルコン号”を追う謎のパイロットなどなど。しかし本予告編で胸が高鳴るのは、ファンにはたまらないラストシーン。それはハリソン・フォード演じるハン・ソロとチューバッカの2ショット!さらにハン・ソロが感慨深げに宣言するセリフに、スター・ウォーズファンならば涙ぐんでしまうかも。いまや“映画”という枠を越え、一大イベントして注目される『スター・ウォーズ』。新たなる3部作の幕開けとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動きから、目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日大ヒット中のディズニー・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』や4月25日(土)公開の『ラスト5イヤーズ』で、その美声を披露するアナ・ケンドリック主演の最新作『ピッチ・パーフェクト』。このほど、本作待望の予告編がシネマカフェにていち早く解禁。アナからの特別コメントも到着した。音楽好きでDJを目指しているベッカ(アナ・ケンドリック)は、親の勧めでイヤイヤながらも大学へ入学。そこで、あるきっかけからガールズアカペラ部に入部してしまい、大会に出場することに。最初は個性もバラバラで、ダメダメだったチームは、時に衝突しながらも次第に友情が芽生え始め…。『ピッチ・パーフェクト』は、本年度アカデミー賞授賞式でも歌声を披露した、ブロードウェイ出身のアナ・ケンドリックの初主演作。2012年にガールズムービーとしては異例のスマッシュヒットを北米で記録し、日本での公開が待ち望まれていたが、ついに上陸。5月15日には早くも続編『ピッチ・パーフェクト2』が北米で公開、本年中に日本公開も決定している。本作で、ブロードウェイ仕込みの圧巻の歌唱力を披露しているアナ。「CUPS」と呼ばれるカップを楽器代わりにして歌うシーンが世界中で大注目を浴び、制作されたオリジナルPVはYouTubeで1億9千万回超えの視聴回数を記録。一大ブームを巻き起こしている。予告映像では、アナが意外な場所でスカウトされるシーンや、数々のヒット曲をアカペラカバーで歌い上げるアカペラ部の様子を垣間見ることができる。劇中では、リアーナやブルーノ・マーズ、マイケル・ジャクソンやマドンナなど、さまざまな年代の有名アーティストの大ヒット曲をカバーしており、本作の冒頭では、あのユニバーサルのテーマ曲までもアカペラで演奏されているとか。本作で初主演を飾ったアナは、「脚本を読んで、絶対に出演したいと思ったわ。ケイ(・キャノン)の脚本のおかげで、『ピッチ・パーフェクト』はよくある学園ミュージカルとは違って、音楽のレベルも高く面白い作品になっていると思うわ」とコメントを寄せている。観た後に最高に“アガる”ハッピーなガールズムービーを、まずはこちらの予告編からご覧あれ!『ピッチ・パーフェクト』は5月29日(金)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日綾野剛が映画『新宿スワン』公開を記念して4月16日(木)に行われた、主題歌を歌う「MAN WITH A MISSION」と挿入歌を担当する「UVERworld」の対バンライヴに飛び入り参戦!アンコールでギタリストとしてニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」を奏でた。和久井健の同名漫画を鬼才・園子温が映画化した本作。綾野さんは、歌舞伎町でスカウトマンとして生きる主人公・白鳥龍彦を演じており、マンウィズ(=MAN WITH A MISSION)が主題歌「Dive」を、UVERworldが挿入歌「Collide」をそれぞれ、本作のために書き下ろしている。綾野さんはマンウィズのボーカル・ギターのJean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)、そしてUVERのボーカルのTAKUYA∞とプライベートでも親交があり、彼らと俳優とミュージシャンという立場で仕事ができることが嬉しいよう。この日は、最初はUVERのパフォーマンス後のトークにサプライズで登場したが、友人とはいえ人気ミュージシャンの対バンの場に足を踏み入れることに恐縮しつつ「みなさんに喜んでもらえたらと思い、来ちゃいました(笑)」と語り、熱い歓声で両バンドのファンから迎えられた。トークセッションではUVERのTAKUYA∞さんとのやりとりだけだったが、ライヴ終盤のマンウィズのアンコールで綾野さんは再登場!「『新宿スワン』カラ狼ヲ捕マエテキマシタ!」という紹介を受けて、メンバーと同じ黒いカバーオールを身にまとい、顔を仮面で覆った姿で現れ、ギターを手にすると仮面を投げ捨てた。この思わぬ演出に会場は大興奮に包まれた。綾野さんは元々、音楽プロジェクト「mr.a(ミスター・ドット・エー)」でも作詞作曲を手掛けるなどミュージシャンとしての側面も持っており、「全速力海岸」(中野裕之監督)では主演のみならず全楽曲の作詞作曲を手掛けたほか、初主演映画『Life』でも音楽監督を兼任している。綾野さんが加わったアンコールの1曲目では、マンウィズもミニアルバム「Trick ot Treat e.p.」にてカバーしている「ニルヴァーナ」の人気楽曲「Smells Like Teen Spirit」を演奏。綾野さんは時折、激しいヘッドバンギングを見せながらギターパフォーマンスを披露し、喝采を浴びた。演奏を終えたのち、「白鳥龍彦コト綾野剛デシタ!」というコールに綾野さんは充実の表情を見せ、拍手と歓声に笑顔で応え、ステージを後にした。『新宿スワン』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月16日