cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1916/2211)
『ハリーポッター』シリーズで一世を風靡した作者J・K・ローリングが、ハリーたちが通っていたホグワーツ魔法魔術学校にもLGBT(同性愛者、両性愛者、性同一性障害など性的マイノリティーの人々の総称)がいると明言したと「HollywoodLife.com」が報じた。16日(現地時間)、Twitterにてローリングは「現代のホグワーツにLGBTの生徒はたくさんいますか?彼らがLGBTのクラブを作っていると想像しています。ホグワーツには生徒の多様性があって、LGBTの生徒が安全に過ごせる場所だと思いたいのです」と聞かれた。ローリングは、「ハリー・ポッターが教えてくれることがあるとすれば、クローゼットの中で生きるべき人なんていないということだ」と名言風に書かれた画像と共に「もちろんよ」というメッセージを付け加えて応答した。画像の下の方にはLGBTの人々のテーマカラーであるレインボーのラインがあり、この画像で彼らへのサポートを表明しているということが出来よう。ローリングのこの粋な応答にはTwitter上で「なんて素敵な女性だろう」「永遠に僕の理想の人だ。ポストしてくれてありがとう、J・K」と絶賛の声が集まっている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日12月27日(土)公開の『海月姫』で、女子が凹みそうなほどの美しい女装男子ぶりを見せている若き実力派・菅田将暉が、『劇場版 零~ゼロ~』やドラマ「ごめんね青春!」などで瑞々しい魅力を発揮した人気モデルの森川葵とW主演する青春映画『チョコリエッタ』。そして、2015年に映画デビュー60周年を迎えるアメリカの名女優シャーリー・マクレーンと、『人生はビギナーズ』でオスカーを獲得したクリストファー・プラマーという2大ベテラン俳優で贈るラブストーリー『トレヴィの泉で二度目の恋を』。一見、何のつながりもないように見える、対照的なこの2つの作品が、いずれも2015年1月、劇場公開される。実はこの2作には、偶然にも、「映画の魔術師」との異名を持つイタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ監督にオマージュを捧げて作られているという意外な共通点があった。フェデリコ・フェリーニといえば、『道』『カビリアの夜』『8 1/2』『フェリーニのアマルコルド』で4度のアカデミー賞「外国語映画賞」に輝き、1992年にはアカデミー賞「名誉賞」を受賞した、20世紀が生んだ映画監督として十指に挙げられる巨匠。夢や幻が重層的に現実世界に広がる手法が特徴的で、映画製作関係者からは「魔術師」という異名で呼ばれている。そのフェリーニの代表作のひとつ『道』(’54)の製作60周年を記念して誕生したのが、『チョコリエッタ』だ。大島真寿美の同名小説を原作に、世界の映画祭でも高い評価を受けている風間志織監督が10年の構想を経て撮りあげた本作は、大切なものを失い、これからの未来に戸惑う少女(森川さん)と映画研究部の先輩(菅田さん)が、“ここではないどこかへ”旅に出るひと夏を映し出していく。「私がジェルソミーナで、先輩がザンパノ」と、ジュリエッタ・マシーナ&アンソニー・クインが演じた『道』の主人公たちのように、旅に出る若きふたり。体験する夢と現実がオーバーラップする映像世界は、ちょっぴり不思議で、フェリーニのエッセンスが至るところに散りばめられた新しいカタチの日本映画となっている。また、もう1本は、『イル・ポスティーノ』『ヴェニスの商人』の名匠マイケル・ラドフォード監督が手掛ける、チャーミングな大人のラブストーリー『トレヴィの泉で二度目の恋を』。主人公エルサ(シャーリー・マクレーン)の夢は、フェリーニの傑作映画『甘い生活』(’60)のヒロインのように、愛する人とローマのトレヴィの泉に行くこと。そんなエルサが人生の黄昏時に偶然出会ったのは、妻を失い心を閉ざしていたフレッド(クリストファー・プラマー)。出会いは最悪だったものの、いつしか心を通わせていくふたり。果たして、エルサの夢は叶うのか…。『愛と追憶の日々』(’83)でオスカーを受賞、現在は「glee/グリー」や「ダウントン・アビー」と人気ドラマにもゲスト出演する大ベテラン、シャーリー・マクレーン。そして『サウンド・オブ・ミュージック』(’65)でのトラップ大佐で知られ、数多くの受賞歴を持つ名優クリストファー・プラマーによる豪華競演。絶世のモテ男マルチェロ・マストロヤンニがグラマラスなハリウッド女優と戯れたトレヴィの泉を始め、『甘い生活』の名シーンも度々登場し、晩年に訪れた二度目の恋を盛り上げている。奇しくも、世界で長らく愛されている“魔術師”フェリーニの名作にオマージュを捧げた2作。あなたはどちらの旅に出る?『チョコリエッタ』は2015年1月17日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。『トレヴィの泉で二度目の恋を』は2015年お正月第2弾、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日2014年、インド・アカデミー賞で14部門を独占した映画『ミルカ』。実在の五輪メダリストの数奇なる半生をドラマチックに描いた本作から、主人公・ミルカを演じたファルハーン・アクタルの、水もしたたる“芸術的”筋肉美の劇中ビジュアルがシネマカフェに到着した。舞台は1960年、ローマ五輪。メダル獲得を有望視されていた400m走のインド選手ミルカ・シンは、なぜかゴール手前で後ろを振り返るという失態を演じて、4位に転落。メダリストにはなれず、国民の失望の声を一身に受けることになる。後日、パキスタンとの間でスポーツ大会が計画され、そのインド側団長に選ばれたミルカだったが、彼は頑なに固辞。ミルカを説得せよという首相の命令を受けて、担当大臣と長年ミルカを支えたコーチが彼の住む町へ向かう。その途中でコーチが話し始めたのは、ミルカがどうしてもパキスタンへ足を踏み入れたくない理由だった…。2014年インド・アカデミー賞で「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」など実に14部門を獲得したほか、これまでに50以上の映画賞を受賞し、インド国内で20億円(年間第6位)を記録する大ヒットとなった本作。アスリートとして成功したミルカの壮絶な子ども時代と、いまなお色濃い貧困や国の対立などを描いた感動作として、また新たなインドの風を日本に吹き込んでいる。今回解禁となったのは、ミルカを熱演したファルハーン・アクタルのトレーニング風景を含む3枚の劇中ビジュアル。雨の中での斬新な腹筋に挑む姿と一心不乱に縄跳びを飛ぶ姿は、もはや芸術的と呼ぶべき筋肉レベル。彼が披露しているのは、通常の腹筋とは違い、鉄棒の間に足を挟み、上半身は地につけずに挑む、ツイスト腹筋という方法で、見事なまでに鍛え抜かれた筋肉を披露する。また、縄跳びのビジュアルで注目なのは、その彫刻のようなシックス・パックのみならず、その血管!パンパンに張った筋肉に負けんばかりに浮かび上がるその血管は、衝撃的だ。マッチョボディがそこかしこにあふれるボリウッドにあって、普段は監督業やテレビ司会者などもこなすスーパースターのファルハーンは、本作では体脂肪率5%という驚異の肉体を鍛え上げ、その見事な変貌ぶりもインドの人々に衝撃を与えたという。彼は、オリンピックアスリートさながらのトレーニングとともに、美しい筋肉をつけるために厳しい食事制限を18か月間実行。その内容は、アルコール、ライスやチャパティなどは厳禁、食事は5、6回に分け、朝は白身のスクランブルエッグ、フレッシュフルーツのジュース、ランチはケバブ、ドライフルーツ、ローファット・クッキー、ほかに豆類やグリルチキン、野菜など。さらに、半裸を披露するシーンでは、3日前から塩分摂取を控えて体内の水分を調節、ボディを美しく見せる工夫をしていたという徹底ぶり。インドから届いた躍動する筋肉を、大きなスクリーンでもぜひ確かめてみたいところだ。『ミルカ』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日ディズニー・アニメーションが日本への敬意と愛を込めて描いた、最新作『ベイマックス』。そんな本作で、『アナと雪の女王』を始め、近年のディズニー作品で注目されている日本語版声優を務めたのが、菅野美穂と小泉孝太郎だ。公開を前に、本作の魅力や演じた役柄に共感したことをたっぷりと2人に語ってもらった。本作は、早くに両親を亡くし、最愛の兄・タダシも謎の事故で亡くしてしまった、ひとりぼっちの天才少年・ヒロと、心とカラダを守るために作られたケア・ロボット“ベイマックス”の交流と冒険を描いた物語だ。ーーディズニー・アニメーションの声優は今回が初めてとなる2人。今年の東京国際映画祭ではディズニー・アニメーションのクリエイティブのトップであり、『トイ・ストーリー』を始めとするディズニーの名作を生み出し続ける名クリエイターのジョン・ラセター氏と共にレッドカーペットを歩いた。創始者ウォルト・ディズニーの魂を受け継ぐラセター氏とどんな時間を過ごしたのだろうか?菅野:「すっごい可愛らしい方でした!あの日、初めてお会いしたんですけど、最初から『ハロ~』って陽気な雰囲気で」。小泉:「ジョン・ラセターさんのお人柄ですよね。ディズニーのキャラクターのような方でしたもんね」。菅野:「そうなの!ディズニーのキャラだったよね。とにかく存在感が凄かったです。ディズニーのキャラクターのアロハシャツをお召しになっているんですけど、あの日は『ベイマックス』の柄で、さすが早いなって思いました(笑)。あの日はベイマックスも会場に来てたんですが、ベイマックスの感触とか想像以上にベイマックスで(笑)、プニプニしてて想像してたのと同じだったんですけど、ラセターさんや監督たちも『ベイマックスかわいいー』ってみなさん仰ってて、素敵だなって思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛してらっしゃるんだなっていうのがすごく微笑ましかったです」。ーーキャラクターへの愛こそがディズニー作品の真髄だが、話を聞いているだけで、まさに大成功と言いえる菅野さんと小泉さんのキャスティング。本作で、菅野さんはヒロとタダシの母親的な存在となる叔母・キャスを、小泉さんはヒロの憧れの兄・タダシを演じたが、それぞれのキャラクターで共感できたところはどんな部分だったのだろうか?菅野:「キャスほど頻繁には会えないんですが、実際に私にも甥っ子がいる年齢なので、今回のキャスティングは『そうか~』って思いましたし、キャラクターの性格だけ見ても、私が役をいただけたのはすごく『なるほど!』と思いました。すごく元気な性格なんかは、(オファーをもらった時に)膝を打つ感じでした(笑)。多感な時期の少年(ヒロ)と、22、23歳の男の子(タダシ)の2人って、もし自分がキャスだったらどうしようって思うけど、でもキャスはその辺りも変に構えずに自分は自分でマイペースなんです。ヒロにもタダシにも、やりたことを好きにやらせてあげれているっていうのは、やっぱりすごいパワフルな女性なんだと思います。でも、たまにどこか抜けてるところもあったりして、すごく絶妙なキャラクターだなって思いました。たぶんキャス自身は、結婚もしてないし、私自身の幸せはどうなるのかな…って不安も年齢的にあるでしょうけど、そういう部分をヒロとタダシには見せてない感じは、やっぱりパワフルだし凛々しいなって。あんなおばさんだったら、きっと楽しいだろうなって思いますよね」。小泉:「僕の方も実生活に弟がいるので、タダシとヒロの関係性というのはよく分かるし、兄が弟を思う気持ち、弟が兄を思う気持ち、それぞれに『ああ、こういう感覚あったよな』って。青春時代だと、対抗心が芽生えたりだとか、その辺りの男同士の感覚っていうのがすごく分かりました。映画の中でも、タダシがヒロを自分の友達に紹介するシーンがありますけど、ああいうシーンは『あぁ、実際あったな~』って思い出したりしてました。今回始めての声優でしたけど、私生活で経験したものがすごく役立ちました。ヒロとタダシはロボット工学を専門に勉強していて、お互いライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる部分、『お前も頑張るから、オレも頑張る』っていう感覚。そういったヒロとタダシの関係性は、僕はすごく共感したところです。私生活でそんなシーンは決して多いわけではないですけど、弟が頑張ってる姿を見ていると、僕も奮い立つ。弟も僕の仕事を見て、頑張らなきゃって。お互い仕事は違えど表舞台に立つ仕事を選んだので、兄を見て、弟を見て、お互いに『自分も頑張らなきゃな!』っていうところはすごく共感できました」。ーー本作で描かれるのは、大きくまとめると“ヒロの心のケア”だ。彼の周りにはベイマックスがいて、戦友となる大学の仲間たちがいて、そして菅野さんと小泉さんが演じた家族がいる。2人が家族の絆を感じる瞬間は?菅野:「ウチの母が、りんごを持ってくるときですね(笑)。『おじちゃんからりんご送られて来たから、あんたこれ食べなさい』って。『東京でも買えるよ(笑)!』って思ったりもするんですが、そういうときに『あぁ、これが親の愛だな』って。あとは、忙しいときに話してる時間がないからメールの方が良いっていうのが何回かあって、それからメールをたくさん送ってくれます。『いま電話でも大丈夫だよ』ってときでもメールなんです。でも、『今日はありがとう。』みないな文章でも、何故か最後の句読点『。』が『ぱぴぷぺぽ』みたいに上の方に付いてる。どうやって打ったらそうなるの!?って(笑)。でも、めげずにメールを送ってきてくれると、ありがたいなって思います。今朝もメール来ましたよ、『選挙いつ行く?』って(笑)」。小泉:「きっと親って普段、言いたいことがいっぱいあるんでしょうね。きっと親心っていうのは親にならなきゃ分からないと思うんです。きっといまも言いたいことがあると思う。そこを言わずに尊重してくれるーー『思うように生きなさい』と。そこが親の愛を感じます。すべて思ってることを言うことが絆ではないんだなっていうのは、特に父親だと男同士ってそういうものかもしれないですね。要所要所でね、会ったときにビシっと言われます、一年に数回(笑)。そこで父親と息子、親と子、っていうのを歳とともに感じるようになりました。見てくれているっていうことなんでしょうね。父は『ベイマックスも観るよ』って言ってくれてますし。そういうことで絆って感じるものなんだと。でも、皆さん想像つかないですよね(笑)?あの人が映画館行って『ベイマックス』を観てるところ(笑)。『試写会だと目立つから行かないけど。公開したら行くよ』って。さすがに僕も試写会は勘弁して欲しいなって。でも、それもやっぱり絆なんでしょうね(笑)」。ーー『ベイマックス』では兄を謎めいた事故で失ったヒロは、その謎を解き明かすため黒幕に迫っていく。その苦難の道を、ヒロは仲間や家族の愛が詰まった言葉に支えられながら前進していく。最後に、もう少しだけ聞いてみよう。2人が家族からもらったいまでも大切にしてる言葉は?菅野:「私は、母が祖母から言われたという『健康と貯金と仕事はなくなってからじゃないと本当のありがたみは分からない』という言葉ですね(笑)。その教えを守って、今日までやってきました」。小泉:「僕は仕事を始めた頃、この世界に入って2、3年の時に父から言われた言葉が一番残ってますねーー『たとえ5年、10年仕事がなくても、役者を、一生の仕事にしようと思いなさい』って。芝居とか演技っていうものが分からなくて、自分はこの世界で通用しないんじゃないかって悩んでた時、たぶん僕のそういう不安な気持ちを感じ取ってくれたんでしょうね。『5年、10年仕事がないとしても一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。1年、2年仕事がなくても一喜一憂するんじゃない』って言ってくれました。すごく楽になりましたね。すごく救われたし、自分の中で『こういう風に生きていこう!』って改めて決意させてくれた言葉です」。心配して、励まして、応援して、2人が感じる愛の形は違えど、どちらも温かい思いやりを感じるエピソード。そんな2人の愛された記憶と想いも、しっかりと映画の中にも声を通して宿っているはずだ。(Photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月22日「パティスリー キハチ」が、1月2日(金)から7日(水)まで期間限定でニューイヤーケーキ「ボナネ」(1,944 円)をパティスリー キハチ各店舗(一部店舗除く)で発売する。「Bonne Annee (ボナネ)」は、フランス語で「あけましておめでとう!」の意味。ニューイヤーケーキ「ボナネ」は、スクエアのパウンドケーキにほろ苦いキャラメルをまとわせ、トップに熊本県産渋皮栗甘露煮をトッピングしたシックなムードのケーキだ。中身は、アーモンドとココア入りの2色のパウンドケーキに、ラム酒をあわせた栗風味のシロップをたっぷりしみ込ませ、チョコレートクリームでサンド。日本古来より親しまれてきたおめでたい“市松模様”に仕上げられている。ニューイヤーケーキを囲みながら、家族や恋人など、大切なひとと新年の悦びを分かち合ってみてはいかが。販売店舗は、恵比寿アトレ、そごう千葉店(1/1~)、大丸東京店、東大島、高島屋日本橋店。(text:Miwa Ogata)
2014年12月22日「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンと数々のヒットコメディでお馴染みのセス・ローゲンが競演を果たし、全米初登場1位を獲得する大ヒットを記録した“超過激”なコメディ『ネイバーズ』が、3月4日(水)よりDVDリリースされることが決定。それに併せて、2015 年1月24日(土)より、全国ユナイテッド・シネマにて期間限定公開されることも決まった。マック(セス・ローゲン)とケリー(ローズ・バーン)は、生まれたばかりの女の子と、閑静な住宅街に購入した新居で楽しい生活を満喫するはずだった…。だが、ある日、隣の家にフラタニティ(男子学生の社交クラブ)の連中が引っ越してくる。夫妻は、明らかに騒々しくなるであろう“隣人”を牽制するため、先手を打ってリーダーのテディ(ザック・エフロン)を表敬訪問。テディはお互いの友情の証しにと夫妻をパーティに招待し、彼らはすっかり意気投合したかに見えた。しかし、テディたちのバカ騒ぎは相変わらず。たまりかねたマックが「警察には通報しない」という約束を反故にしたことから、希望にあふれるファミリーとイケメン大学生たちの、“仁義なきバトル”が始まった――。「ハイスクール・ミュージカル」でブレイクし、『ヘアスプレー』『一枚のめぐり逢い』『ペーパーボーイ』など着実にキャリアを重ねてきたザック・エフロンが、『グリーン・ホーネット』などで知られる大人気コメディ俳優セス・ローゲンとまさかの競演。さらに、『ANNIE/アニー』のローズ・バーン、『キック・アス』シリーズのクリストファー・ミンツ=プラッセ、ジェームズ・フランコの実弟で『グランド・イリュージョン』のデイヴ・フランコら、クセのある(?)人気俳優たちがしっかり脇をサポート。全米での公開時には初登場No.1、ベストテンに4か月も連続ランクインした本作は、興収1億5千万ドルを突破する2014年ユニバーサル映画最大のヒット作に。この正真正銘の全米大ヒットが後押しとなり、DVDリリースを記念して劇場での限定公開も決定した。モヒカン頭のザックのビジュアルからも分かるように、R-18指定のちょっぴりアブない(?)“隣人トラブル”ムービーといえそうだ。『ネイバーズ』は2015年1月24日(土)より全国ユナイテッド・シネマにて期間限定公開。2015年3月4日(水)にDVDリリース、同日レンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日毎年年末に開催されるビッグレース「有馬記念」。第59回グランプリとなる今年は、この開催に先駆け、歌手・ファッションモデルとして活躍するきゃりーぱみゅぱみゅを起用した、スペシャルサイト「きゃりーぱみゅぱみゅのありゃまみらくる有馬記念」を立ち上げ、きゃりーを主人公にしたスペシャルムービーが期間限定で公開され、その予告編映像が到着した。今回のスペシャルサイトは、タワーレコードとの異色のコラボレーションによって立ち上げられたもので、そのスローガンも「NO MUSIC,NO LIFE」ならぬ「NO ARIMA,NO LIFE」という“ならでは”なものとなっている。公開されたスペシャルムービーでは、タワレコ店員に扮したきゃりーが異次元にワープして、可愛らしいキャラクターたちとハラハラ・ドキドキの競馬レースに出発するというもの。競馬の持つワクワク感・疾走感をファンタジックな映像で描き、CG合成で作りこんだ“カワイイ競馬”の世界観が展開。その本気度&キュートさはWEBムービーの枠を超えたクオリティだ。監督を務めたのは、きゃりーの全ミュージックビデオを手がけてきた田向潤。楽曲はスピード感あふれる「でもでもまだまだ(※2nd Single「CANDY CANDY」カップリング収録曲)」が起用されており、きゃりーワールド全開の仕上がりとなっている。同サイトでは、きゃりーが運勢を教えてくれる「ぱみゅくじ」なるコンテンツも。1着から16着までの全16種類のきゃりーが運勢を教えてくれるというもので、思わず全種類コンプリートしたくなるカワイイおみくじだ。さらに、タワレコ店員が紹介する“おススメ勝負曲”も掲載されている。またタワーレコード渋谷店では、今回のスペシャルムービーがエントランスに設置している大型ビジョンにて放映されるほか、撮影で使用されたセットやきゃりー着用の衣装を展示する特別展が、12月22日(月)~12月29日(月)までの期間限定で実施されるとのことだ。スペシャルサイト「きゃりーぱみゅぱみゅのありゃまみらくる有馬記念」は、12月21日(日)~12月30日(火)まで期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日沢尻エリカを主演に、アパレル業界で繰り広げられる女たちの戦いを描いたドラマ「ファーストクラス」が12月24日(水)に最終回を迎える。先日、沢尻さん演じるヒロインの“救世主”として中丸雄一(KAT-TUN)が出演することが発表された本作。沢尻さんと中丸さんの恋の結末は?悪女軍団はどうなる?と話題となっている最終回だが、その“鍵”となるシーンが、劇中の“ファッションショー”で描かれることが明らかとなった。「TATSUKO YANO JAPAN」でたったひとり受注生産を始めた吉成ちなみ(沢尻エリカ)だったが、「TATSUKO YANO ORIGINAL」からの妨害工作により、業者から生地が届かず作業が止まってしまう。洋服を作ることもできず、顧客の信頼も失い、激しく落ち込むちなみに間宮充(青柳翔)は、冴木大五郎(中村倫也)から届いた一通の手紙を差し出した。その手紙に書かれていた場所を訪ねたちなみ。そこには、子どもたちと遊びながら写真を撮っている西原樹(中丸雄一)の姿が!一方、「TATSUKO YANO」オフィスでは、リエコ(LiLiCo)の要望だけを押し付けてくるファスベンダー&マッカートニー・ジャパンの方針に多武峰凪子(ともさかりえ)らのスタッフは不満をかかえ、瀧川蘭子(余貴美子)は突如ある行動にでる…。最終回のファッションショーを手がけるのは、超有名アーティストたちの衣装デザインを手がけ、自身のブランドを設立するなど幅広く活躍しているファッションデザイナー・三浦大地。近年はアートディレクションなどにも携わり、クリエイティブディレクターとしてファッションの域を超えたマルチな活躍をみせている三浦氏だが、今回、ファッションショーを監修することについて、「最終回の内容を伺ったところ、かなりデザインに影響を及ぼすストーリーで、難しいお題だった」と語る。前作に引き続き、“悪女軍団”を始め、豪華キャスト勢が身に着ける衣装や小物などを監修してきたファッションディレクターの軍地彩弓と三浦大地の最強タッグで、最終回の期待シーンであるファッションショーはどんな仕上がりを見せるのか?それによって沢尻さん扮するちなみや“悪女軍団”の心境の変化にも注目だ。「ファーストクラス」最終回は12月24日(水)22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日玉木宏と倉科カナをメインキャストに迎え来年1月からスタートする、“産後危機”問題に焦点を当てた社会派コメディードラマ「残念な夫。」。このほど、本作に「乃木坂46」の生田絵梨花が女子高生役で出演することが決定。生田さんは連続ドラマでの初レギュラーとなる。本作は、今話題の“産後の離婚危機”をテーマに、子どもが生まれたのに父親らしい進歩が見えないことで、妻からの愛情が冷え込み、家庭内カースト最下層に落ちてしまった“残念な夫”が、理想の夫、最高のパパに成長しようと奮闘する様を描く。家庭内で“残念な夫”に成り下がってしまった主人公・榛野陽一役に“父親”役初挑戦となる玉木宏を始め、育児への責任感から“モンスター妻”になってしまった榛野知里役に倉科カナ、そのほか岸谷五朗、大塚寧々、黒木啓司(EXILE)、林遣都、高橋メアリージュン、浅田美代子といった豪華俳優陣の出演がすでに発表されている本作。そんな本作で、初の連続ドラマのレギュラーを掴み取った生田さん。本作で演じる役は、陽一(玉木さん)の上司である細井茂(岸谷さん)と妻・美和子(大塚さん)のひとり娘・美香。私立の進学校に通う17歳の女子高校生で、幼い頃から通っているピアノ教室の講師に「素質がある」と褒められ、将来ピアニストの道へ進みたいと思っている、超優等生な役どころだ。生田さんといえば、バラエティー番組でピアノを演奏し、その技量の高さが大きな反響を呼んだが、本作でもそのピアノの腕前を実際に披露するよう。この演出に、生田さんは「ただ指先が動いているんじゃなくて、そのときの役の心情をメロディーに乗せて弾ければいいなと思います」と役作りのプランを語っている。そして、主演の玉木さんには意外な縁を感じているという。「音大を舞台にしたドラマ『のだめカンタービレ』をずっと見ていて、それがきっかけで音楽がもっと好きになったんです。そう思わせてくれた方と共演できるのがすごく嬉しいです。カッコいいですし、声が素敵なのでこれからお会いするのが楽しみです。『のだめカンタービレ』ではのだめ(主人公)をつかんで歩くシーンが面白くて好きでした。このドラマでもコメディーの要素が出てくるので楽しみにしています」。果たして、生田さんが演技巧者な共演陣とどんなアンサンブルを奏でるのか、注目が集まりそうだ。ドラマ「残念な夫。」は1月14日(水)より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日映画『海月姫』に出演している篠原ともえが12月21日(日)、得意の裁縫の腕前を生かして、劇中にも登場するクラゲのぬいぐるみを作るワークショップを開催し、一般のファンに裁縫をレクチャーした。クラゲオタクの主人公・月海を始め、“尼~ず”を名乗るオタク女子たちが自分たちが暮らすアパートを地上げから守るべく奮闘する姿をコミカルに描く本作。篠原さんは年配の男性を好きになる“枯れ専”女子・ジジ様を演じている。「“和”のクラゲをイメージした」というシルクの絞り染め模様のドレス姿の篠原さんは、往年の“シノラー”のノリで受講者たちの前に登場する。元々「10歳くらいから」裁縫に親しみ、アクセサリーなども自作してきたというだけあって、服飾の技術に関してはプロ顔負け!この日は、劇中で月海たちが資金源にしようと手作りで製作し販売するクラゲのぬいぐるみを、映画にも協力している「オカダヤ」のキットに沿いつつ、アレンジしながら製作したが、基本的な糸を針の穴に通すコツや玉結びに始まり、篠原さんは受講生に丁寧に様々な技術を教えていき「裁縫は指の腹を使って!」など指示が飛ぶ。映画撮影中の空き時間には、主演の能年玲奈に裁縫を教えたこともあったそう。「能年ちゃんにも玉止めの猛特訓してスパルタで教えました(笑)。空き時間にセットにあった生地を使って糸の通し方やボタンのつけ方もレクチャーしました。能年ちゃんは目をキラキラさせて、裁縫に夢中になってました。“尼~ず手芸部”を作って、(共演の)菅田将暉くんも参加してました。私も人に教える楽しさを能年ちゃんから学びました」と嬉しそうに明かした。過去に松任谷由実のコンサートの衣装デザインを担当するなど、服飾の分野での活躍も目立つ篠原さん。年が明けて1月には東京芸術劇場にて行われるコンテンポラリーダンスの公演「近藤良平のモダン・タイムス」に出演するが、ここでも出演者の衣裳のディレクターを務めている。この日のワークショップも篠原さんにとって大いに刺激になったよう。「“手作り”での仕事は自分でもやりたいこと。こうやって身近でレクチャーすることができて、楽しませていただきました」と笑顔で語る。まもなく公開の映画についても「オタクというのは“熱中”とか“夢中”ということが擬人化したものだと思う」と語り、「手作りをキーワードに、尼~ずが集結していく姿が気持ちよく、賑やかでカラフルなフェスティバルのような作品です。手作りの楽しさが伝わればと思います」とアピールした。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月22日「AKB48」の大和田南那、川栄李奈、高橋朱里が12月21日(日)、主演ドラマ「セーラーゾンビ」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。想いでのシーンや撮影の日々をふり返ると共に、劇中でも3人で歌っている「最初の愛の物語」のパフォーマンスを生で披露した。犬童一心監督が企画を務め、テレビ東京系で深夜ドラマとして放送された本作。世界が崩壊し、人々がゾンビ化した世界で生き残った女子高生たちのドラマが展開する。3月に撮影が行われたが、大和田さんは早くも「懐かしい!」と語り、高橋さんも「なーにゃ(=大和田さん)はまだ幼かったよね(笑)」と同調。ちなみに犬童監督からは「一番、印象が変わったのは高橋さん。初めて会った時はクールに見えるし、(対応も)ひんやりしてるけど、それから血の通った人間として見えるようになった(笑)」という高橋=ゾンビ?発言も飛び出し会場は大いに沸く。大和田さんに関しては、川栄さんから「なーにゃは最初、セリフを覚えてこなかった(笑)」、高橋さんからは「終わりの時間ばかり気にして、時計を見て『もう終わる(予定の)時間だけど終わってないです』とか言ってた」といった主演女優としてあるまじき(?)現場でのふるまいに関する告発も飛び出す。大和田さんは苦笑交じりに「成長しました!」とまさかの自画自賛で会場は笑いに包まれた。大和田さんはお気に入りのシーンとして、自身が演じるマイコが第1話で転校してきて、クラスメイトの前で自己紹介し、アイドルになりたいと宣言して歌って踊るシーンを挙げる。「ホントに緊張してて、アカペラで歌わなくちゃいけないし…(苦笑)。無言の中で歌って踊るんですけど、川栄さんの冷たい視線が本当に怖くて…」とふり返る。川栄さんは役の上ではマイコを冷たく睨まなくてはならなかったが、内心は大和田さんが心配だったようで「震えてて、顔色も悪くてどうしようかと思った!」と語った。この日、3人は事前に集められたファンの質問にも答えたが、憧れや目標としている女優について尋ねられると、大和田さんは「初めて観た映画に出ていたのが吉高由里子さんで、自然な演技に見入ってしまって憧れてます」と明かす。川栄さんは「満島ひかりさんと共演させていただいたことがあり、迫力がある演技も感動的な演技も面白い演技もできる本当にすごい方でした」と憧れを口にした。高橋さんは元々女優が大好きとのことで「榮倉奈々さん、宮崎あおいさん、川口春奈さん、沢尻エリカさん、みなさん好きです!」と語った。ゾンビのシーンに関する質問では、高橋さんは人間を食べる設定で魚肉ソーセージを食べたそうだが「普段、魚肉ソーセージは好きなんですが、血のりがついてて気持ち悪くなって戻す寸前でした…。しかも(放送では)カットされてた…」と述懐。また、もしも本当にゾンビの世界になったら?という問いには川栄さんが「ゾンビと戦って勝つ自信があります!」と堂々と語り、会場は再び笑いに包まれた。ドラマ「セーラーゾンビ」ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日オダギリジョーや青木崇高、さらにありし日の故・夏八木勲が“パペット”アニメと実写、両方で登場する異色の3D映画『Present For You』が、2015年2月7日(土)より全国公開される。先日、その完成披露記者会見が東京都内で開催。史上初、主演のオダギリさんらが“パペット”となって登壇した模様が、シネマカフェだけに到着した。東京・新橋の古い雑居ビルの最上階にある、怪しい会社「Present For You」。ここで健康食品を売る梶原(オダギリジョー)のもとには、不定期に大きな荷物が届いていた。その中身は、社長(夏八木勲)の気まぐれで選ばれ、袋詰めにされた人間。実は梶原の本業は、彼らを“消す”ことだった…。本作は、大人気アニメ「The World of GOLDEN EGGS」を手がける「PLUS heads inc.」の臺佳彦が5年の製作期間を費やし、キャストが演じる実写とパペットを融合させて生み出した新感覚の3D映画。今年1月には『ゼロ・グラビティ』『アナと雪の女王』と並び、3D CREATIVE ARTS AWARDS「海外実写映画部門最優秀賞」にも選出されており、そのクオリティーは世界のお墨付きだ。前代未聞、おそらく史上初となったパペットによる完成披露会見には、本作の世界観そのままにオダギリさんと、風吹ジュン、柄本明のパペットたちが登壇。実写とパペットでの主演というかつてない経験をしたことについて、オダギリさんは「本当に新たな挑戦をさせてもらう機会になった映画です。今日もまさにそうですが(笑)」と、笑みを交えながらコメント。「『The World of GOLDEN EGGS』を生み出した鬼才クリエイター軍団だけに、やることが全て新鮮で、パペットを演じるのは大変でしたが毎日が刺激的でしたね」と撮影現場をふり返った。会見は、パペットにもかかわらず(?)、風吹さん、柄本さんと終始談笑しながら進み、チームワークのよさもアピール。最後にオダギリさんは、「公開初日の舞台挨拶には、今度は実物としてみなさんの前に登場できればと思っています」と語り、次回は“実写”での登場を誓っていた。『Present For You』は2015年2月7日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日山崎賢人が2冊目の写真集で自らもプロデュースに参加した「THE KENTOS」(東京ニュース通信社刊)の発売を記念して12月21日(日)、福屋書店新宿サブナード店にて握手会を行い、4,500人ものファンが列をなした。今年20歳を迎えた山崎さん。映画『L・DK』では剛力彩芽と共演し、劇中で見せた“壁ドン”が流行語大賞にノミネートされたほか、ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「水球ヤンキース」など話題作への出演が続いた。今回の写真集はグアムへと赴き、5日間にわたって撮影を行なった。出来上がった写真集を手に取り「写真集って何回も見る人もいれば、1回見て棚に置く人もいると思いますが、置いたときに部屋がオシャレになるような感じになればと思った。『何だろう、これ?』と思ってもらえるようにしました」と装丁も含めての狙いを口にする。グアムは「リラックスして楽しめた」とのこと。「見ている人も一緒に旅行しているように楽しめると思います。海に入ったり車に乗ったり。(車は)左ハンドル右車線で走ってみたかったんです。オープンカーでテンション上がりました」と笑顔を見せた。充実の1年となったが「たくさんの作品に関わらせていただき、いろんなことが経験できました」とうなずく。来年はNHKの連続テレビ小説「まれ」にも出演することになっており、早くも「来年注目のイケメン」と報じられることも。この日も4,500人というファンが握手会に集まったが「注目されることはすごく嬉しいです。声を掛けてくれる人も増えました。(周囲の)環境の変化は感じています」と語り、俳優として「学生でない役など違ったこともやりたい。ひとつひとつやっていけたら」と来年以降に向けての意気込みを語った。山崎賢人の第2弾写真集「THE KENTOS」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日英国アードマン・アニメーションズ最新作で、シリーズ初の長編作品となる『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』。2015年、ひつじ年の夏、日本に上陸する本作から、特報とポスタービジュアルが解禁となった牧場でのんびり暮らしていたショーンとその仲間たち。牧場主から自由になる生活を夢見ていたショーンは、あるイタズラを思いつく。牧場主を眠らせ、車中に移動させて、夜になったように見せかけるのだ。ところが、ぐっすり眠った牧場主を乗せた車は、突然の大暴走!慌てた牧羊犬ビッツアーは、暴走する車を追いかけて都会へ行ってしまう。牧場に取り残されたショーンたちは大混乱。彼らも暴走車を追いかけて、都会へと旅することに――。「ひつじのショーン」は、英国アードマン・アニメーションズの大ヒットシリーズ第3作目『ウォレスとグルミット、危機一髪!』(日本公開1997年)に登場する“ショーン”を主人公にしたスピンオフ作品。2007年にBBCで1話7分のショートアニメがシリーズ化され、現在、日本でもNHK Eテレで放送中。ショーンとその仲間たちが、静かな丘で大騒動を巻き起こす人気作だ。その「ひつじのショーン」が来年2015年で生誕20周年を迎えることから、ついに初の映画化が実現した。このたび公開された特報は、30秒と短いながらも、ショーンたちが初めて繰り出した大都会で、人間に変装して(?)悪戦苦闘する大冒険が期待できる映像だ。ポスターでは大自然にごろんと気持ちよさそうに寝転がっているが、大都会ではそんな余裕はなさそう!?ショーンたちは誰にも“メェ~わく”をかけずに、牧場主とビッツァーを見つけることができるのか?アードマン・アニメーションズ史上最高の“メェ~作”にご期待あれ。『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム』は2015年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日三浦春馬と行定勲監督が12月20日(土)、映画『真夜中の五分前』を携え、早稲田の映画サークルの学生の運営による「早稲田映画まつり」に来場。学生との質疑応答を行なった。アジアを舞台に日本からは三浦さん、中国からは人気女優リウ・シーシー、台湾を代表する俳優のチャン・シャオチュアンなど各国の俳優が参加して製作された本作。双子の女性を愛した2人の男の運命を描き出される。三浦さんが姿を見せると、客席の早稲田の学生たちからは悲鳴のような歓声が上がった。当初、国をまたいでのプロジェクトとしてではなく、ごく普通に日本国内で日本人キャストで本作を製作することを考えていたという行定監督だったが、「お金が集まらなくて(苦笑)」と国内での製作を断念した。「観てもらえば分かりますが、スピードが(普通の日本映画と)違う。犯人捜しをするような映画でもなかったので」と国内での資金難の理由を説明する。一方で、日中の政治的な摩擦が生じているいま、中国との共同プロジェクトには様々なリスクが伴うことも確か。「(企画を)進める中で尖閣問題が起きたり、反日デモもあった。先輩の監督からは『危険が伴うよ』という示唆もいただきました。でも向こうのプロデューサーは『やりましょう。乗り越えましょう』と言ってくれた。たかが映画です。こんなひとつの作品も作れない世の中じゃダメだろうという気持ちもあった。せめて文化が手を結んでないと、本当のことが陰に全て封印されてしまう」と語った。三浦さんはこうした製作のリスクに加え、全編上海ロケで、中国語でセリフを話さなくてはいけないという難題も抱えながら本作に飛び込んだ。「常に自分がまだ踏み入れていないフィールドを目指したいという気持ちがあるし、一番は行定監督と仕事ができるという喜び」と出演を決めた理由を語る。さらに「台本を読んですぐ思ったのは、明快ではなく、深層部を見て繊細に描き、表現できることがあるとワクワクした」とも。「初めてのことばかりで言葉の通じないスタッフ、キャストと拙い中国語でコミュニケーションをとり、ジェスチャーや時にはみっともない英語を使った(苦笑)」とふり返る。行定監督は、そんな三浦さんについて「実直という言葉が一番(心に)残ってる。実直過ぎて、(役の上では)下手でいい中国語がすごく上手くなってる」と作品に向き合う姿勢を絶賛した。改めて、海外でのプロジェクトを経て「この先にもっと面白いことがあると感じたし、若い人にも続いてほしい」と行定監督。三浦さんも「まさに『百聞は一見にしかず』。努力し、関わることで新しい景色を確実に見ることができたし、そこで生まれる思考があった。これからの良い財産になったと感じています」と晴れ晴れとした表情で語った。この日、会場には多くの留学生の姿も見えたが、三浦さんは最後に中国語で作品をアピールし、会場は拍手に包まれた。『真夜中の五分前』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日「AneCan」の専属モデル・押切もえが、昨年夏に書き下ろした長編小説「浅き夢見し」に続く2作目となる短編小説「抱擁とハンカチーフ」を発表。12月22日(月)に発売の「小説新潮」1月号で掲載され、今回で文藝雑誌デビューを果たしていることが明らかになった。内容は、自分の才能に疑問を抱く41歳の画家・彩未が、前夫である人気画家や、16歳になる娘や、8つ年下の青年との関係に悩みながら新たな絵の創作に向かっていくというもの。押切さんのデビュー作「浅き夢見し」は、「聞く力」を世に送り出した作家でエッセイストの阿川佐和子氏に「ずっと書き続けてほしい」と絶賛されたほど。その実力も評価され今回はプロの小説家が発表の舞台とする文藝雑誌へ初登場となった。「浅き夢見し」を読んで執筆を依頼した担当編集者は、「40歳過ぎても現実との折り合いがつかず、いわば“こじらせ”ている彩未の内面の変化を鮮やかに描いています。彩未は、押切さんとは年齢も境遇も違う女性なのに、その心理や悩みや成長を具体的なエピソードで語り切って、見事に小説として完成させました。人物造形や物語の構成の巧みさは、『小説新潮』の編集長が舌を巻いたほど。文章もいい。彩未は画家ですが、『絵を描く』ということを文字で表現することは難しいのに、そこも達成しています」と讃嘆している。それを受け、押切さんは「昨年初めて書いた『浅き夢見し』に続き、また小説新潮で新しい作品を発表させていただくことになりました。今度は短編連載です。著名な作家さんたちの作品が並ぶ『小説新潮』の中に自分の初の短編が掲載されるなんて嬉しくて胸が一杯です。たくさんの方に読んでいただければ幸いです」とコメント。押切さんはこの作品を皮切りに、「やりたいこと現実の間で悩んだり、格闘したりしている女性に寄り添う」連作小説を発表していく予定とのこと。「小説新潮」は新潮社が発表している老舗文藝雑誌で1月号では押切さんのほか、林真理子氏、角田光代氏、独特な世界観をもつSF作家・筒井康隆氏らが短編小説を発表している。「小説新潮」1月号は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日ジョニー・デップが大晦日にパーティ開催を予定し、セレブの友人たちが大勢招かれていることが分かった。ジョニーはバハマに島を所有しているが、婚約者のアンバー・ハードと12月31日(現地時間)にパーティを計画、ティム・バートンとヘレナ・ボナム・カーター、「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーやマリリン・マンソンらを招待しているという。パーティ会場は婚約者にちなんで名づけたアンバー・ビーチ。親しい友人が揃ったところで、年越しパーティがサプライズ・ウエディングになるのでは、と憶測を呼んでいる。イギリスの「The Sun」紙上で関係者は「ジョニーは親しい友人や家族のほとんどを島に招いています。メインは大がかりなパーティになるでしょう。ただのパーティかもしれなけど、大騒ぎを起こさずに挙式するのが目的ではないかと考えている友人たちもいるようです」と語る。2人は以前から、挙式はアンバー・ビーチですると決めていたが、日取りは決めていなかった。ジョニーとアンバーは『ラム・ダイアリー』での共演をきっかけに知り合い、2年前から交際がスタート。今年3月にロサンゼルスで婚約パーティを開いている。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月22日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の妻で元TBSアナウンサーの青木裕子が12月21日(日)、東京都内書店で著書「母、妻、ときどき青木裕子」の出版記念イベントを行った。今年3月に産まれた長男・稜君の育児に奮闘中の青木さんは「産まれてすぐは矢部さんに似ていると言われたけれど、段々と私に似てきた」と最近の愛息子の様子を紹介しながら、「女の人が凄く好き。そんなところがパパ似かな?男の人が遊びに来ると泣いちゃうけれど、女の人が遊びに来るとニコニコしちゃっている」と性格面は矢部さんの血を引いていることを明かしていた。その矢部さんとは、妊娠中にとある事でかなりの夫婦喧嘩が勃発したそう。「主人も息子が産まれる前はチャラチャラしていて、その一環です」とふり返った青木さんは、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と衝撃告白。矢部さんからは謝罪があったそうで「今も喧嘩はあるけれど、家出はないですね」と夫婦円満をアピールしていた。反省した矢部さんは女好きから一転、子煩悩に。「私が仕事の時は息子と2人で過ごしてくれるようになった。前は気が気じゃなかったけれど、今は安心感がある。ボールで遊んでくれたりしている」とニッコリ。この日も青木さんの替わりに子守を担当しているそうで「『いってらっしゃい、頑張ってきてね』と言ってくれて、息子も泣いてなくて不思議そうな顔をしていました」とそのパパぶりを紹介。2人目の予定について聞かれると「子どもが1歳になった時に、2人目がほしいと思っています。矢部さんも今度は女の子がほしいみたい」と具体的で、終始幸せオーラを漂わせていた。同書は、青木さんが妊娠に気付いてから書き綴っていた日記と共に、ロングインタビューやプライベート写真、撮りおろし写真などをまとめたもので、夫・矢部さんへの想いや母になった喜びや子育ての戸惑いなどが収められている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた『ジュラシック・パーク』シリーズの20年ぶりの最新作『ジュラシック・ワールド』の第一弾予告映像が、ついに解禁。さらに、本日22日より恐竜が生息する“究極のアミューズメント・パーク”の日本版サイトが公開されることになった。本作は『ジュラシック・パーク』を皮切りに『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『ジュラシック・パークIII』と3作合計全世界興収が累計2,000億円(!)を越える超メガヒットシリーズの最新作。20年の時を越え、これまで以上のシリーズの迫力と新たなスケールで恐竜の世界を再び創り出した本作には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍人気者となったクリス・プラットや、『ターミネーター4』のブライス・ダラス・ハワードといった注目のキャストが抜擢。監督は、初の長編作がサンダンス映画祭で高評価を得た期待の新進気鋭のコリン・トレボロウが務める。今回到着した映像では、これまでのシリーズではオープンまでに至らなかったあのテーマパークが、ついにオープンされることが明らかに!しかもパーク内での巨大な恐竜の姿を間近で楽しんだり、巨大なプールで行われる恐竜のエサやりシーンといった、本当に行ってみたくなるような姿が映し出され、好奇心がかき立てられるシーンが続々登場する。そして、併せて、恐竜たちが生息するパークを案内するサイトも完成。太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって恐竜を蘇らせた、創始者ジョン・ハモンドの「私たちは、イスラ・ヌブラル島を人間と恐竜たちにとって安全にするための出費を惜しんだことはありません」という挨拶から、パーク内の詳細を閲覧することができる。また、ニュース・フィードではパーク内の最新情報を随時更新、マップで「モササウルス、エサやりショー」や「ハモンド・クリエーション・ラボ」「Mr.DNAのガイドツアー」と施設紹介も盛りだくさん。パーク内の恐竜たちの紹介もされており、隅々までチェックしたいところだ。製作総指揮のスピルバーグからは「みなさん、ついにオープンを迎えるジュラシック・パークにようこそ!」というコメントも到着している本作。これまで様々なトラブルを乗り越えて、遂にオープンしたテーマパーク。今回は最新システムで安全性が確保されているはずだが…。まずはテーマパークをサイトで味わってみて。『ジュラシック・ワールド』は2015年8月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日来年春からのNHKの連続テレビ小説「まれ」で主人公の希(まれ)を演じる土屋太鳳を始め、その弟役の葉山奨之、希の同級生5人組を演じる山崎賢人、清水富美加、門脇麦、高畑裕太、渡辺大知という若手キャストが顔を揃え、現場の様子について語った。親の事業失敗で夜逃げ同然に能登にやって来たヒロイン・希の成長を描く本作。パティシエを目指す希を中心に、父と同じく勝負事好きだが、父と違って勝負強い希の弟・一徹、輪島塗に魅せられた同級生の圭太、東京に憧れる一子など個性的な希の仲間たちとの交流も見どころのひとつ。この日は、輪島の大祭に向けて希や一徹、同級生たちが準備に勤しむエピソードが撮影された。会見は希がバイトをし、仲間たちが何かと集う輪島の朝市の食堂のセットの前で行われ、土屋さんらは衣裳の高校の制服姿で登場した。能登でクランクインし、撮影前に方言について相談をするなど共に過ごす時間も長く、若手陣のチームワークは抜群のよう。この日も誰かが話すとどこかから茶々やツッコミが入る和気あいあいとした雰囲気。土屋さんが「現場が温かくて幸せ」と言えば、葉山さんは家族でのシーンに言及し「希ちゃん、父親役の大泉(洋)さん、母親役の常盤(貴子)さんと本当に家族のようににぎやかに過ごしてます。本番中に笑いをこらえるのが大変。大泉さんはアドリブばかりぶっこんできて耐えるのに必死ですし、(希と一徹の祖母代わりの存在を演じる)田中裕子さんも暴走してます(笑)」と楽しそうに家庭の事情を明かす。清水さん演じる一子は東京に憧れる気の強い女の子で、高畑さん演じる角洋一郎はそんな一子に想いを寄せる。清水さんは「角には圧を強く接してます」と語るが、高畑さんの方は、これまでやって来た演劇での芝居と映像の違いの苦労を口にしつつ「一子のことが好きということに関しては、すんなり入れました」とこの場でまさかの清水さんへの公開告白!?これには共演陣も騒然!清水さんはドン引き…?高畑さんは「そういう意味じゃなく(苦笑)!」と必死に弁明するも大汗!この機を逃さずとカメラマン席からはパシャパシャとフラッシュが焚かれ大慌てで「謝罪会見はまた後日…」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。会見の最後には19歳の誕生日を迎えた葉山さんのために特製ケーキが用意され、みんなでバースデーソングを合唱!葉山さんは「10代最後に歴史ある朝ドラに出られて嬉しいです」と喜びを語りつつ、さらに「『マッサン』より面白いと思います!」と大胆に宣戦布告し会場を沸かせた。NHK連続テレビ小説「まれ」は2015年3月30日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月21日来年春に放送が開始となるNHKの連続テレビ小説「まれ」の取材会が東京・渋谷のNHKにて行われ、主演の土屋太鳳を始め、若手キャストが集結。土屋さんはクランクインからここまでの手応えを口にした。親の事業の失敗で夜逃げ同然で能登に越して来たヒロインの希(まれ)の成長、やがて夢であるパティシエへの道を切り拓いていくさまを家族や仲間たちの姿と共に描く本作。10月にクランクインし、能登での3週間にわたるロケが行われ、その後、11月より東京のスタジオでの撮影も開始。能登では、希や仲間たちが参加する輪島の大祭の模様が再現されたが、この日のスタジオでは、その祭りに向けて準備をする希たちの様子が撮影された。クランクインから2か月、土屋さんは「現場は温かくて幸せです。毎日が勉強です」と笑顔を見せる。今年の前期に放送された「花子とアン」でも吉高由里子演じる主人公の妹役を好演したが、やはりヒロインということで前回との違いも感じているよう。「思っていたよりも自分自身、不器用なので、セリフの量に驚いてます。『花子とアン』は周りの人物として(台本の)自分の出番を探して、テープを付けて分かるようにしてましたが、いまはどこをめくっても希ちゃんが登場してます。改めて今までヒロインをやってこられた方への尊敬の気持ちでいっぱいです」と語る。だが、その中で楽しさや喜びもしっかりと感じているようで「キャストのみなさん、スタッフさんと深くまで掘って、広く『まれ』の世界を作っていく毎日がすごく楽しい。日常の演技をするって難しいと最近、実感してますが、アドバイスを求めながらやっています」と充実の表情を見せた。能登が舞台ということでキャスト陣は一様に能登弁での演技、アドリブにも苦労しているよう。土屋さんはお気に入りの能登弁を尋ねられ「『いやだよ』と言う時に『いやわいねぇ』と言ったり、マイナスの言葉をプラスに変えるようなところがあるので、あったかい気持ちが見ている人にも届いたらいいなと思います」と微笑む。さらに話が進んでいく中で、希は夢を追って能登を出て横浜でパティシエの修業を積むことに。土屋さんは現在、菓子作りの練習にも励んでいるという。「辻口(博啓/製菓指導)さんのところでデコレーションの練習をしてるんですが、ケーキは飾り付けがキレイじゃないと届かない。(ケーキの)階を作ったりバラを作ったりしてます。卵の温度や生地の混ぜ具合によっても変わってくるので、ちゃんと学んで将来、結婚して料理がうまくなれたらと思ってます」と意気込んでいた。NHK連続テレビ小説「まれ」は2015年3月30日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月21日映画『百円の恋』が12月20日(土)に公開を迎え、主演の安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督、脚本の足立紳が舞台挨拶に登壇した。自堕落に暮らしてきた主人公の一子が、勤め先の100円ショップの常連客である中年ボクサーとの出会いに触発され、自らもボクサーになることを決意し奮闘するさまが描き出される。ようやく公開を迎え、安藤さんは「一子が初めてリングに上がる時のようで、ちょっと震えています」と緊張気味に語るが、映画を観たばかりの客席からは温かい拍手が沸き起こり、安藤さんはホッとした表情。足立さんと2人で脚本作りから始めて公開までたどり着いた武監督は「4年前に足立さんに『何かシナリオを作ろう』と電話してよかった。2人でやっていたことが、どんどん人が増えて、安藤さんや新井さんも参加してくれて最終的にお客さんに入っていただいて映画が完成した」と感無量の面持ち。足立さんも「電話に出て良かったです」とうなずいた。短い撮影期間の中で、自堕落な一子からボクサーとしてリングに上がる一子へと肉体的な変化も求められた安藤さんだが「肉体的にムチャしてるけど、武組はそれが苦痛じゃない。新井君はいつも同じところを見て一緒にいてくれたし、なんとも幸せな時間でした。人間の体ってこんな短期間で変われるんだ?と驚きました。神秘的!人間すげーぞって思います」と独特の表現でふり返る。「ウチは、サクラは現役の日本人女優No.1だと思っている」と常々公言してきた新井さんも充実の表情で安藤さんとの共演をふり返る。「低予算で日程もない中で、監督がブレることがなかった。怒鳴り声が響くことも結構あったけど、心地よい現場でした」と語る。新井さん自身も、厳しい減量が課せられたが「最後はリアル『あしたのジョー』みたいだった」とも。安藤さんは照れながらも「新井さんだったから戦えた感じ。この(映画の)中の新井さん、メチャクチャカッコよくて好きです。新井さん(の出演作)の中で一番好きです!」と語った。テアトル新宿では、劇中の一子が飲むドリンクにちなんだ“一子ドリンク”が販売されているが新井さんはこれについて「300円てあって、そこは“百円”じゃねーんだ(笑)?すげーと思いました」と語り、笑いを誘っていた。『百円の恋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2014年12月20日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設「イクスピアリ」では、12月25日(木)まで、クリスマスイベント「イクスピアリ・クリスマス・ハーモニー」を開催中。各種イベントのほか、この時期限定のスペシャルメニューの数々にも注目で、今回シネマカフェでは人気の3店舗&特別メニューを独占取材!まもなくやってくるクリスマスの参考にしてみて!■ 人気のスウィーツ&ベーカリーカフェで、キュートなミニケーキを体験! ■まずはイクスピアリで大人気のスウィーツ&ベーカリーカフェの「ピアリア」へ。ここでは定番スウィーツや季節限定スウィーツやパンが好評で、期間限定のクリスマスケーキが販売中。スノーマンがサンタに変身した「スノーマン ~雪だるま食べよう♪~」(¥470)は、レザチーズのムースの中にベリーゼリーが入っていて、イチゴとホワイトチョコのガナッシュとの相性もバッチリ。「赤鼻のルドルフ」(¥470)は、クリとホワイトチョコのガナッシュソースが甘くて優しい味わいで、クッキー生地の角と一緒にいただいても美味しい。このほかホールケーキの「クリスマスGIFT」(¥2,000)や「クリスマスアンサンブル~星になれたら~」(¥2,300)なども提供中で、「ピアリア」だけでケーキ類は揃ってしまうのだ。■ まるで苺ショートケーキ~のような重量感に!特製クレープが超贅沢! ■続いて、2Fのシアター・フロントにあるジェラート&クレープ専門店「フォレッティ・ジェルッタ」へ。遊び心いっぱいのジェラートは店内工房で毎日手作りしていて、注文毎に焼き上げる華やかなクレープは女性を中心に大人気だそう。ここでもクリスマス期間限定のジェラート&クレープを展開中で、今回シネマカフェでは「サンタさんの贈り物 ~苺ショートケーキ~」(¥520)という、まさしく苺ショートケーキ~のようなクレープを体験!クリスマスカラーの赤い生地の中にはサンタさんのプレゼントがいっぱいで、ミルクジェラート、スポンジ、苺ソース、ホイップクリームが入った超贅沢な一品だ。また、クリスマスには欠かせないチキンやスモークミートのクレープもあるので、試してみて!■ ターキーなどのクリスマス料理にも最適! 舞浜の地ビールで聖夜に乾杯! ■最後はスウィーツではないけれど、オリジナル地ビールとシェフ特製料理のレストランを堪能できる「ロティズ・ハウス」。ここは店内に併設する地ビール工房で醸造している舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」の出来立てを味わえ、定番5種類の地ビールと相性が良いシェフ自慢のバラエティー豊かな料理も人気だそう。期間限定銘柄「クリスマス・ポーター」は、ロンドン発祥の赤みがかかったダークな色のビール。フルーティーな香りとほどよいホップの苦味、ダークモルトのしっかりとした味わいはターキーなどのクリスマス料理との相性も抜群だ。ちなみにイクスピアリの地ビールが楽しめる移動カフェ、「カフェ プレタ」でもカップで販売中。なくなり次第終了だが、聖夜に乾杯してほしい逸品だ。※写真はすべてイメージです。(text:cinemacafe.net)
2014年12月20日映画『バンクーバーの朝日』が12月20日(土)に公開され、舞台挨拶に登壇した主演の妻夫木聡が、壇上で感極まって涙を見せた。戦前のカナダ・バンクーバーを舞台に、差別や貧しさの中で日本人社会の希望の星となった日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」の活躍を描き出す。この日は妻夫木さんに加え、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、佐藤浩市、石井裕也監督も登壇。上映直後の劇場の客席の間を通って妻夫木さんらが登壇すると会場は拍手と歓声に包まれた。妻夫木さんは「ようやくスタートです。昨日は眠れずに12時頃に監督とメールをしてました(笑)」と明かし、「全身全霊を尽くして、みんなで思いを込めて作った作品です」と力強く語った。朝日軍のエースを演じた亀梨さんも「この作品に参加させていただいたことを誇りに思います。同じ日本人としてこの映画を通じて歴史を感じ、『生きる』ということを感じていただければ」と呼びかける。妻夫木さんの父親役を演じた佐藤さんは「最初に話が来たとき、打って投げて走る気満々だったんですが…」とチームの一員として出演するものと思っていたそうだが、父親役ということで「そういうシーンは一切なく…」と残念そう。グラウンドで躍動する妻夫木さんらの姿を見て、体がうずくこともあったようで「フィールドの中でみんな、苦労していて、妻夫木さんが『もう1回お願いします!』と言ってたりして『なぜオレはあの中にいないんだ!』と思い、それだけは悔いが残ってます」と悔しそうだった。実際、野球未経験だった妻夫木さんは、硬球での、しかも当時の薄い革のグローブでのプレイで「中指にヒビが入った」ことも。しばらくプレイできなかったが「そのおかげで野球が好きだと気づけたのが最大の救いだった」とふり返る。亀梨さんはそんな妻夫木さんについて「背中で引っ張ってもらえた」と語る。「2人でのシーンもすごく印象的で、妻夫木さんの人柄を感じました。包容力がある」とそのリーダーシップへの惜しみない称賛と感謝の思いを口にした。「朝日軍」のメンバーが揃い、笑いに満ちた舞台挨拶だったが、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った妻夫木さんは、胸の内の思いを語る中で感極まって言葉を詰まらせる。涙を見せまいと何度も後ろをふり返りながら「一生懸命頑張っている姿は、どんなに着飾っている姿よりもカッコいいと思います。観ていただいた方に少しでも希望を与えられたらと思っていました。いまの世の中、選択肢はいろいろあると思いますが、目の前にあることから逃げないでください!」と映画作りの過程と当時のバンクーバー朝日軍の面々の生き方を重ね合わせつつ、観客に向け、涙ながらにメッセージを送り、会場は温かい拍手に包まれた。『バンクーバーの朝日』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月20日ゲームとTVアニメで子どもたちに大人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版第1弾となる『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が12月20日(土)に公開を迎え、レギュラー声優の小桜エツコ、関智一、ゲスト声優の志村けん、島崎遥香(AKB48)らが舞台挨拶に登壇した。公開1週間前で前売券販売は驚異の106万枚を誇り、第1弾公開前に劇場版第2弾製作が発表されるなど異例尽くしの本作。ケータ、ジバニャンらが失った妖怪ウォッチを取り戻すために60年前にタイムスリップし、そこで妖怪ウォッチ誕生の秘密を知ることになる。ジバニャンの声優を務める小桜さんは、着ぐるみのジバニャンと並んでの舞台挨拶に「ジバニャンと一緒ステージに立つ日が来るとは思っていなかったので夢のよう」と感激の面持ち。この日は「妖怪ウォッチ」の生みの親とも言える「レベルファイブ」の日野晃博代表取締役社長も登壇。「妖怪ウォッチ」誕生をふり返り「3年前の企画の時にジバニャンやウィスパーといった名前を考えました。コツコツやって来てまさか、こんな人気になるとは…」としみじみ。「一番最初にジバニャンが生まれる時は、デザイナーと尻尾は2本がいいか?3本がいいか?などと話し合って、最初の原案では3本あったんです」と意外な秘話も飛び出した。小桜さんも、関さん演じる妖怪執事のウィスパーの声について「最初はカッコいいウィスパーだった。ゲームの1本目の時はいまのような声は全く出てこない(笑)」と指摘。関さんも「(最初は)渋い感じだった」と試行錯誤で作り上げていったことを明かす。島崎さんは「初めての声優のお仕事で、難しくて、声優さんって本当にすごいなと思いました」とふり返るが、周囲からの高い評価の声には無言でうなずくだけの“塩対応”で司会者も「これがウワサの…勉強になります」と苦笑い。島崎さんはさらに「小学生の弟がいるんですが(『妖怪ウォッチ』の)大ファンです。前売り券がゲットできずにメダルが手に入らなかったと悔しがってました」と語り、日野CEOが「すいませんでした(苦笑)」と頭を下げる一幕も…。島崎さんはその後もマイペースの回答。“No.1”ヒットを目指す本作にちなんで「2015年、1番になりたいことは?」というお約束の質問にも「私自身は1番は苦手で、5~6番がちょうどいいかなと思います。(1番を)避けて通ってきたので」とあえてNo.1を目指さないと宣言するなど会場を沸かせていた。長く本シリーズを続けていくために、芸歴42年の志村さんに長くこの世界でやっていくコツを尋ねると、志村さんは「まず健康。それからお客さんが喜ぶことを一生懸命やること」と語り、「お正月の『バカ殿』ではようかい体操をやります!」と明かす。これには小桜さんも「ジバニャンも一緒にやりたい!今度、ぜひ呼んでください」と興奮気味に語っていた。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2014
2014年12月20日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設イクスピアリにて12月19日(金)、クリスマス限定のプロジェクション・マッピング「クリスマス・キャロル・クロック」の特別編が初披露され、シネマカフェが独占取材。集まったゲストは通常版とは異なる特別編を満喫した。「クリスマス・キャロル・クロック特別編~みんなでつくる夢のクリスマス~」は、一般ゲストが応募した絵を特別に投影する、ゲスト参加型のプロジェクション・マッピングという初めての試み。「あなたの思い描く夢のクリスマス」というテーマで募集した絵を60作品に絞り込み、次々と時計台を模した建物(クロックタワー)へと投影されていくという趣向だ。通常版では無数の風船が空へ向かって飛んでいくシーンが、特別編では一般ゲストが応募したイラストの数々に変更に。音楽とともに60作品が天高く上昇していく映像は圧巻で、通常版とは一味違ったファンタジックで心温まるクリスマスの物語の感動映像が楽しめる。特別編の上演は12月25日(木)まで。イクスピアリでクリスマスの感動を体験してみて。■プロジェクション・マッピングショー「クリスマス・キャロル・クロック特別編~みんなでつくる夢のクリスマス~」実施概要開催期間:11月27日(木)~12月25日(木)※平日は19時、21時土日祝および12月19日と25日は、18時、19時、20時、21時※各約7分間実施予定。※会場:イクスピアリ1F クロックタワー・プラザ(text:cinemacafe.net)
2014年12月20日『ファミリー・ツリー』で数々の賞を受賞し、ハリウッドで“ポスト”ジェニファー・ローレンスと目されるシャイリーン・ウッドリーと、『キャリー』のアンセル・エルゴートというフレッシュな俳優が主演する『きっと、星のせいじゃない。』。2015年2月の日本公開を前に、社会現象化した全米での模様も収めた予告編が到着した。主人公は、不治の病にかかった若い男女ヘイゼルとガス。ヘイゼルはがんが肺に転移し、酸素ボンベが手放せない日々。そんな中、友達のいない娘を心配した両親に言われて参加した若年がんの患者会で、骨肉腫を克服したガスと出会う――。本作は、作家ジョン・グリーンが自身の友人をモデルにした全米ベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」を、『(500)日のサマー』の脚本家コンビが手掛けて映画化。自らの運命を悲観せず、夢を追いかけ恋に落ちる若いふたりの姿が、“お涙頂戴”ではなく“希望を与える”と評判を呼び、夏の超大作を押しのけて初登場1位を獲得。その後も、世界各国で大ヒットを記録した。本作について語るファンたちを映し出したところから始まる予告編は、ヘイゼルとガスの出会いから、ふたりの距離が徐々に近づいていく様子が描かれていく。彼を傷つけまいと頑なに距離を置くヘイゼルに、彼女に惹かれるガスは思いがけないプレゼントを贈る。それは、彼女が憧れる作家に会いに行くアムステルダムまでの旅。「私は爆弾よ。ある日突然爆発して周りを破滅させる。あなたを傷つけたくない」と話す彼女に、ガスは「君に傷つけられれば本望だ。愛してるんだ。悪いけど」と想いを告げるガス。彼の想いも、友だちとの悪ふざけも、家族との絆も、その全てに愛しさと希望、人生の喜びを感じさせる、爽やかな感動を呼ぶ予告編となっている。ヘイゼルを演じたシャイリーンは、憧れのジェニファーと同様、ヤングアダルト小説が原作の人気シリーズ『ダイバージェント』と本作の好演で大ブレイク。アンセルと共に夏の「ティーン・チョイス・アワード2014」を席巻し、1月に発表される「ピープルズ・チョイス・アワード2015」でも、「フェイバリット・ムービー・デュオ」など4部門にノミネートされており、大きな注目を集めている。『きっと、星のせいじゃない。』は2015年2月20日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月20日女優の剛力彩芽と俳優の桐山漣が12月19日(金)、東京都内でスペシャルドラマ「バックハグ~アフィリエイトがつなぐ恋~」のDVD発売記念イベント前にマスコミ向けの取材に応じた。剛力さんは、男性からの熱烈なアプローチを熱望した。今年公開の初主演映画『L・DK』で“壁ドン”、そして本ドラマで背後から抱擁される“バックハグ”を堪能した剛力さんは、プライベートでも「わがままにどちらもされてみたいですね。お芝居でしかしたことがないので」と両方の体験を熱望。桐山さんから「でも芝居でやってしまうと、いざやった時にニヤッと笑っちゃわない?」と心配されるも、「想いを抱いている相手に『壁ドンして、バックハグして』とは言えないと思うけれど、でもそれを夢見て素敵な女性になりたい」と更なる女子力UPを誓っていた。一方の桐山さんは「両方ともしたことはあります。壁ドンはリクエストを受けてそれに応えた形だったけれど、相手は『ん~』みたいな感じで」と微妙なリアクションだったと明かし、「相手から『やって』と言われてやるものではないですね」と寂しそうに実情を報告していた。同作は、今年3月からスタートした24時間総合編成のインターネットチャンネル「フジテレビNEXT smart」の開局記念作品。東大受験に失敗した4浪崖っぷち地方女子(剛力さん)が、東大卒ながらもアフィリエイト生活を送る引きこもり青年(桐山さん)と出会い、夢だった恋人からの“バックハグ”を叶えていく様を描く。引きこもり青年の部屋という、ワンシチュエーションでの撮影に剛力さんは「カーテンを閉め切っている状態で朝か夜かも分からなかったし、広くはない部屋で皆でグッとなってやるのはちょっと…。空気を入れ替えたりしていました」と苦労を明かしながらも、「挑戦できるという面では役者としていい経験だった」と得たものも多いよう。撮影中のリフレッシュ方法は、部屋の冷蔵庫にあった魚肉ソーセージだったそうで「撮影が終わった朝方に食べられることになって、あれはテンション上がった」と桐山さんが嬉しそうにふり返ると、剛力さんも「ご褒美みたいな感じで。撮影が終わった後だったけれど、リフレッシュになった」とうなずいていた。DVD「バックハグ~アフィリエイトがつなぐ恋~」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日ディズニー・アニメーションの最新作『ベイマックス』が明日12月20日(土)に公開され、少々静かな幕開けだった今年の正月映画シーズンもようやく本格的な盛り上がりを見せるはず。愛らしい癒し系の“フワぷに”キャラが『アナ雪』同様、日本を席巻するか注目だ。同作は架空の都市・サンフランソウキョウに暮らす14歳のヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”との交流を通して、心の再生をとげる感動ファンタジーだ。舞台となる都市や主人公の名前から分かるように、日本文化へのオマージュが捧げられた。コンビ監督のひとりであるクリス・ウィリアムズは、ベイマックスのデザインや主人公との関係性について、宮崎駿監督の『となりのトトロ』に影響を受けたと公言している。まるで包み込まれるようなキャラクターの魅力に加えて、兄の死に隠された巨大な陰謀と立ち向かうというヒーローアクションとしての力強さも兼ね備える。意外性に富んだシナリオも出色で、主人公がベイマックスを通して、亡兄との絆を再確認するクライマックスまで目が離せない。初夏からの徹底的な長期PRも奏功し、関係者によると劇場前売り券の売り上げは『アナ雪』を超える勢い。まさに“正月映画の大本命”にふさわしい一作だ。そんな『ベイマックス』と同日公開されるのが、子どもたちに大人気のゲームを初めてアニメ映画化した『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』。妖怪ウォッチと言えば、すでにゲームの枠を超えたメディア展開で社会現象を巻き起こしているが、驚くべきは劇場前売り券の売り上げ枚数。なんと100万枚を超えており(12月14日時点)、これは東宝の配給映画史上で最多!早くも来年公開の映画第2弾も決定し、その勢いは天井知らず。「日経トレンディ」(日経BP社)が発表した「2014年ヒット商品ベスト30」では、1位に映画『アナと雪の女王』、2位に「妖怪ウォッチ」が輝いた。この冬劇場で繰り広げられるベイマックスと人気キャラ・ジバニャンの“必然的”な直接対決。軍配はどちらにあがるのか?(text:Ryo Uchida)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2014
2014年12月19日7月からテレビアニメ、10月からは小栗旬を主演に迎え放送中のドラマ、その後実写映画化へと展開していく、フジテレビ開局55周年記念プロジェクト「信長協奏曲」。いよいよ12月22日(月)にドラマ版が最終回を迎える本作だが、このほど小栗さんを含めた豪華キャストが集結した「スペシャルCM」が渋谷ハチ公前のスクランブル交差点に設置されている4つの大型ビジョンで放送されることが明らかになった。誰もが知っている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生だったという設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出す本作。今回のCMに登場するのは、小栗旬(サブロー・織田信長・明智光秀)、柴咲コウ(帰蝶)、向井理(池田恒興)、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔(前田利家)、阪田マサノブ(丹羽長秀)、阿部進之介(佐々成政)、北村匠海(森長可)、濱田岳(徳川家康)、高嶋政宏(柴田勝家)、山田孝之(羽柴秀吉)という総勢10名のオールスターキャスト。放映される「スペシャルCM」は、4つの大型ビジョンの特性を活かし、4種類の別素材ながら、同時に見ると連動した内容になっている。冒頭で柴田勝家を演じる高嶋さんの「渋谷の皆の衆!」という呼びかけに続き、織田信長、徳川家康、羽柴秀吉といった戦国時代の武将たちが、現代を象徴する渋谷スクランブル交差点をジャックする様は圧巻!SHIBUYA TSUTAYAの「Q’S EYE」を中心とした4つの大型ビジョン(Q’S EYE、MUSEE Channel、グリコビジョン渋谷、109フォーラムビジョン)で映し出される「スペシャルCM」は、12月20日(土)、21日(日)、22日(月)午前9時18分~深夜24時48分の毎時18分、48分に放映される。原作とは異なるラストを迎えるというドラマ「信長協奏曲」。小栗さんが見事に2役を演じきっている織田信長の“最後の決戦”がどのような結末となるか…。最終回に向けた「スペシャルCM」にますます注目が集まりそうだ。ドラマ「信長協奏曲」最終回は、12月22日(月)21時~22時9分(15分拡大)フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日