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ビルボと仲間たちとの最後の冒険を描く映画『ホビット 決戦のゆくえ』。現在、日本を含む世界各国で大ヒットスタートを切っている本作から、本編映像の一部が到着。瀕死のガンダルフを助けるため、『ロード・オブ・ザ・リング』にも登場した“中つ国最強”の3人が顔を揃える、ファン垂涎のシーンがシネマカフェにて解禁となった。12月10日(現地時間)より、世界37のマーケットで順次公開された『ホビット』シリーズ最終章となる本作は、全米公開での封切りの前にも関わらず、14日(日)までのたった5日間で約147億円(1億2,220万ドル※1ドル=120円換算)を稼ぎ出す大ヒットを記録。感動のラストの瞬間を見届けた観客からは、「最高のラストに号泣!ありがとう!」「感動しました!これで完結なんて涙が出ます!」「シリーズ最高傑作!仲間との冒険もこれで最後なんてつらい!」など、早くも多くのコメントが寄せられている。そしてこの度、ファンにとっても号泣ポイントのひとつとなった本編シーンが解禁。満身創痍のイアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの元に、『ロード・オブ・ザ・リング』からの続投キャスト、ケイト・ブランシェット演じる美しいエルフの女王ガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング演じる裂け谷の領主エルロンド、クリストファー・リー演じる白の魔法使いサルマンが集結!いわば、“中つ国最強”ともいえる3人が、復活した冥王サウロンの手先・ナズグールとのバトルを繰り広げるシーンに登場している。久々のガラドリエル役についてケイトは、「この作品に出られたことだけで感謝しているのよ。中つ国での私の出番は終わったと思っていたから。10年後にまたこの世界へ戻ってくることができて、とても嬉しかったわ」と、再登場に感無量といった様子。「『ロード・オブ・ザ・リング』が始まったころは、エルフなんて一体どうやって演じたらいいのか見当がつかなかった。でもピーター(・ジャクソン)とフィリッパ(・ボウエン)とフラン(・ウォルシュ)がシーン毎にそれまでのストーリーの経緯を丁寧に説明してくれたり、写真やスケッチやガラドリエルが目にするはずの光景の写真を見せてくれたり、その場の雰囲気について事細かに説明してくれた。まるで普通の実写であるかのように取り組めた。そこまでしてくれる監督は初めてだわ」と、当日の思い出を語っている。ガラドリエル、エルロンド、そして、その後に闇に転じることになるサルマンの登場は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとのつながりをいっそう実感させてくれるファン垂涎の贅沢なシーン。彼らに助けられたガンダルフは、ビルボの元へと戻ることができるのか。圧巻のラスト・アドベンチャーへとつながる映像を、こちらから目にしてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月19日年が明けた東京ディズニーランドでは、2015年1月13日(火)~3月20日(金)までの期間限定で、ディズニー映画『アナと雪の女王』の“その後の世界”をテーマにした「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催!シンデレラ城で繰り広げるナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」の一部を、『アナと雪の女王』をイメージした新たなシーンに変更した特別バージョンで公演するほか、映画の主人公の姉妹であるアナとエルサ、そして雪だるまのオラフが、初めてグリーティングパレードに登場。このほどシネマカフェに新ビジュアルが到着した!■ 「ワンス・アポン・ア・タイム」の新たなシーンとは!? ■「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」とは、「ワンス・アポン・ア・タイム」の一部を、映画をイメージしたアナとエルサの新たなシーンに変更して公演する新バージョン。アナが、久しぶりに外の世界と接触できる特別な1日に、新たな出会いを期待して「For the First Time in Forever」を歌うシーンや、エルサが、これまでのように自分の感情を抑えて生きていくのを止め、ありのままで生きていく決意を「Let It Go」に乗せて歌うシーンなど、映画のさまざまな名場面が繰り広げられるとか。最後は、心温かい雪だるまのオラフも登場。そのおとぼけでかわいらしい姿に、思わず微笑んでしまいそう。『アナと雪の女王』のほか、数々のディズニー映画の名場面を、高さ51メートルのシンデレラ城にプロジェクションマッピングで映し出す、壮大で迫力あるエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」に、真冬のパークも大熱狂確実!■ アナとエルサが、ゲストと一緒に歌う! ■日中は、東京ディズニーランドでついに実現する、アナとエルサとオラフが登場する「フローズンファンタジー・グリーティング」を初実施。3人は、エルサの魔法で雪が降る中、映画の音楽に乗せて歌いながらグリーティングしていくとか。途中、ゲストと一緒に映画の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌うシーンもあり、東京ディズニーランドだからこそ実現できる、アナとエルサたちとの楽しいひとときに!また、東京ディズニーリゾート・オフィシャルwebサイトの「アナとエルサのフローズンファンタジー」の特設ページでは、東京ディズニーランド内のデコレーションやディズニードローイングクラスでオラフを描くクラス、東京ディズニーランドホテルのスペシャルメニューなども紹介中。ディズニー映画『アナと雪の女王』を観た人もそうでない人も楽しめるスペシャルイベントが、もう待ちきれない!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日宮部みゆきの同名人気ミステリーを原作に、新人の藤野涼子を始めとするオーディションで選ばれた新鋭俳優たちと、佐々木蔵之介、永作博美、尾野真千子らが豪華共演を果たす映画『ソロモンの偽証』。このほど、劇中での“事件”の発端となるクリスマスにちなんだ、謎の失踪事件(?)をめぐるスペシャル動画が到着した。クリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者は、彼のクラスメイト。もう、大人たちに任せておけない。そう決めた藤野涼子ら生徒たちは、真実を暴くため、学校内裁判を開廷する――。今回、解禁となったのは、先日公開され話題を呼んだ第1弾の予告編…かと思いきや、冒頭からしてナレーションにいまひとつ緊張感がない。予告編では「クリスマスの朝、クラスメイトの遺体が発見された――」と“事件”の始まりを伝えるナレーションだったはずが、雪に埋もれた校庭に見えるのは、脱ぎ捨てられたサンタクロースの服!?担任の森内先生(黒木華)も「サンタクロースが、いなくなりました」とクラスに説明するが…。実はこの映像、本作がクリスマスの朝に判明する“事件”から始まることにちなんだ特別動画。藤野涼子が「サンタクロースは失踪したのか、元からいないのか。裁判で決めようと思うの」と語るように、予告編の内容とリンクしながら、サンタの失踪事件を突き止める内容に改変されたクリスマス特別バージョンとなっている。だが、劇中で実際に起こるのは、もっと衝撃的で混乱を巻き起こすミステリー。まずは、遊び心たっぷりのこの映像から、物語に想像を膨らませてみては?『ソロモンの偽証前篇・事件』は2015年3月7日(土)より、『ソロモンの偽証後篇・裁判』は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日傷つきやすさと芯の強さ、慎み深さと大胆さ。相反する要素が常に反転し続け、複雑な魅力を放つシャルロット・ゲンズブール。ここ数年は『アンチクライスト』や『ニンフォマニアック』など、ラース・フォン=トリアー監督の作品で身も心も投げ出すような熱演を見せてきた彼女の新作は『サンバ』。大ヒット作『最強のふたり』のエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督、主演のオマール・シーのトリオが再結集し、ビザの失効で国外退去を命じられた青年・サンバと彼をサポートする移民支援協会の女性・アリスの交流を描く社会派コメディだ。シャルロットが演じるのは、“燃え尽き症候群”で休職中のエリート女性・アリス。情緒不安定でキレやすいけれど、憎めない。微笑ましさと共感を抱かせる女性像を演じたシャルロットは「もう1度コメディをやってみたいと思っていたから」と出演を決めた理由を語る。「オマールと共演してみて、すごくラッキーだったと思ったわ。結果にも満足しているし、とても楽しかった」。コメディといっても、主人公2人に身分の差が介在した『最強のふたり』と同じく、『サンバ』にも“移民問題”という現在のフランスを語るうえで避けて通れないテーマを扱っている。「理解を深めたとまでは言えないけれど、今回改めて“移民問題”について考えさせられたし、強いものも感じたわ。撮影前に、移民の人たちと話す機会をもうけたんだけど、いろいろ聞いているうちにすごく胸を打たれる瞬間が何度もあった。彼らは自分がどう生きてきたか、本当に個人的なことまで、面白い話を聞かせてくれた。私たちも思わず笑ってしまったけど、もちろんそれは嘲笑なんかじゃなくて。あれはとても特別な時間で、強い衝撃を受けたわ」。過酷な状況を笑い飛ばせる強さと明るさ。それは撮影現場の空気でもあった。「オマールとの共演はすごく楽しかった。エリックやオリヴィエとのやり取りもね。本当に陽気な現場だった。監督たちと最初に会ったのは夏の休暇中だったけど、休暇が終わってもそのまま続いているみたいな感じ。仕事はプロとしてしっかりやるけれど、きっと彼らは以前から遊ぶ感覚を持ち続けていたんじゃないかと思う。だから、この映画にはドラマティックな部分もあるけど、全体的に明るいトーンが見え隠れしているんじゃないかしら」。監督たちの作品の魅力を「深刻な問題を扱っていても、常に彼らならではのユーモアで味づけして提示するでしょ。そういうところが人の気持ちに届くんじゃないかと思う。彼らにシニカルな視点はないの。自分たちが作り出すキャラクターに対しても、俳優たちに対しても、すごく愛情があって、現場でも支えてくれる。撮影現場に常にあった善意や寛容さがスクリーンからも伝わるから、彼らの作品は多くの人に受けいれられ、ヒットにつながるんだと思うわ」。ところでシャルロットというと、シリアスな作品で内に激しい感情を抱えた女性を演じるイメージがやはり強い。今回のアリス役では意外なコメディエンヌぶりも披露して新境地を拓いたとも見えるが…。「繰り返しになるけど、オマールとの共演も楽しみだったし、アリスという役について聞けば、受けて当然だと思う。だから、いろいろ考えてこの役に挑んだわけではなく、今回はとても自然だった」。それぞれの役を引き受けるのに理由があるわけではないという。「自発的にこれはやりたい、これはやりたくないと決めることが多いかも。今回は好きな人たちが参加しているからやりたいと思ったし、知らない人たちのことを知るために参加することもある。作品に関わっている人に興味があったり、映画のトーンが好きだったり、そんな要素が全て合わさって、自分が納得できた時にやってみようと思うの。この数年で4本の作品に出演したけど、これは私にしては珍しいこと。つまり、やりたいと思う条件が揃う作品が4本続いたということなの。かなり大変だったけど、諦めたくないという気持ちがあったから、がんばれたんでしょうね」。最近の仕事ぶりについて聞いてみると、「不思議なのが…」と切り出す。「今の私が興味を持って取り組んだ題材、10年前の自分は同じように感じたかなと思って。やっぱり、これはその時々のタイミングなのね。だから今後も、全ての要素が揃って心が動かされたものに出演したいと思うわ」。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月19日いよいよ今年も冬本番、本格的な寒さが到来中だ。お肌のケアは乾燥対策に重点を置きたい今日この頃。そろそろ冬用の肌ケアに切り替えてみてはいかがだろうか。ただでさえ空気が乾燥する冬は、水分量が減ってバリア機能が落ちたお肌に冷たい風が直撃して、ひりひり痛みがともなうような肌トラブルも多発しがち。さらに喉の粘膜が乾燥すれば、風邪やウィルスにも感染しやすくなるから、冬は美容だけでなく健康のためにも乾燥対策が大切だ。そんな冬の乾燥対策にぴったりのキャンペーンとして、自然派通販化粧品ブランド「草花木果」では、この時期ならではのスキンケアセット「うるおいセット」が数量限定で販売中だ。「うるおいセット」には、洗顔、化粧水、保湿液またはマスクジェルに、オリジナルのペーパー加湿器がセットされ、温度や湿度が低下する冬の乾燥しがちな環境から肌を守る。セットには、竹、ゆず、どくだみ、緑茶、よもぎといった自然素材の中から好みのアイテムを選んだり、テクスチャーや肌悩みからアイテムを選べるようになっており、全部で24タイプのセットが用意されている。中でも、ゆずが配合されたアイテムは特に冬におすすめ。抗酸化作用のあるビタミンCが豊富で、香りも日本人になじみの深い温かみを感じさせるゆずは、冬のスキンケアに最適な自然の恵みだ。また就寝前にペーパー加湿器を枕元に置けば、睡眠中の乾燥対策にもなる。電動の加湿器のように音がすることのなく、節電にもなるペーパー加湿器は冬場の便利アイテム。「草花木果 うるおいセット」は各7,560円。2015年1月7日(水)まで販売される。(text:Miwa Ogata)
2014年12月19日先日、初の映像が解禁され、世界中で注目を集めた『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS』(原題)が2015年12月18日(金)公開となる。この度、「第66回 さっぽろ雪まつり」の目玉として“ルーカス・フィルム公認”の「雪のスター・ウォーズ」が登場することが明らかになった。「さっぽろ雪まつり」では、名探偵コナン(2002年)、アンパンマン(1990年)、キン肉マン(1985年)、ルパン三世(1984年)、鉄腕アトム(1981年)、宇宙戦艦ヤマト(1979年)、など人気キャラクター達が製作されてきた。そのバトンは“STAR WARS YEAR”となる2015年、『スター・ウォーズ』に託されるのだ。今回発表された雪像デザイン模型でひときわ目を引くのは、『スター・ウォーズ』シリーズの象徴で世紀を超えてファンに支持されるダース・ベイダー。稀代の悪役が持つ「恐怖・迫力」とともに、「苦悩・悲哀」も表現している。その左には帝国軍の機動歩兵ストーム・トルーパー、後方には細かい部分まで精巧に再現された宇宙戦闘機タイ・ファイターと宇宙要塞デス・スターもあしらわれている。暗黒卿として全身黒ずくめのダース・ベイダーも今回ばかりは、真っ白い姿で登場する。この大雪像は、世界で初めてルーカス・フィルムが公認したもので、映画の配給元のウォルト・ディズニーがそのデザインの監修にも携わって実現した。シリーズ最新作となる本作は、『M:i:III』『スター・トレック』シリーズを手がける新世代の巨匠J.J.エイブラムスが監督を務め、1983年に公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後という設定で描かれる。“映画”という枠を越え、オリンピックやサッカーワールドカップと並ぶ世界最大のイベントとして今後も目が離せない。『STAR WARS :THE FORCE AWAKENS』(原題)は、2015年12月18日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日先日、ニューヨーク近代美術館「MOMA」でのNYプレミアを成功させ、日本のファンへ愛のこもったメッセージを送ってくれたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。2015年1月に日本公開を控えている本作から、待望の予告映像が完成した。大きな瞳を持つ“ビッグ・アイズ”シリーズの成功で、画家のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍時の人に!しかし、一世を風靡したその絵を描いていたのは、妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。「このままでは自分を失ってしまう」と、真実を告白する一大決心をしたマーガレットに対し、曲者のウォルターは「妻は狂っている」と反撃。ついに事態は法廷へともつれ込む。果たして、マーガレットは自分を取り戻すことができるのか…。次々と話題作を贈りだす世界的ヒットメーカー、ティム・バートンが新たに手掛けるのは、あのアンディ・ウォーホルも魅了され、ポップアート全盛期の1960年代のアメリカで起きた大ブームの裏に隠されていた奇想天外な実話。完成された予告映像には、“ビッグ・アイズ”のヒットで大金持ちになったキーン夫妻が登場。得意げになるウォルターの一方で、マーガレットにとって“ゴースト・ペインター”であることは、愛する娘、そして自分をも欺き続けることを意味していた。映像では、長年葛藤を繰り返し、悩み続け、やがて真実を告白する決心をする彼女の闘いが色濃く映し出されている。また、「妻は錯乱している」と事実を認めないウォルター役を演じた『ジャンゴ・繋がれざる者』のクリストフ・ヴァルツと、いまの生活を失ってでも自分の絵を取り戻したいマーガレット役を演じた『アメリカン・ハッスル』のエイミー・アダムスにも注目。ふたりは先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門「主演女優賞」「主演男優賞」に揃ってノミネートされており、実力派同士の演技合戦も見どころだ。実話を基にバートン監督が指揮をとるのは、アメリカ史上最低の映画監督を取り上げた『エド・ウッド』以来、20年ぶり。そんな待望の映像化を支えるのは、音楽にダニー・エルフマン、美術にリック・ハインリクス、衣装はコリーン・アトウッドなどバートン作品お馴染みのクリエイターたち。彼らが織りなす、バートン監督も耳を疑った前代未聞のアートバトルを、まずは予告映像から確かめてみて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日能年玲奈を主演に迎え、講談社「Kiss」にて大人気連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。本作で個性的なキャラクターが登場する中、「綺麗!」「可愛すぎる!」と話題となっていた菅田将暉の女装姿。この度、女子も嫉妬するほどの女装美男子写真が一挙解禁となった。「男を必要としない人生」をモットーとする、筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ゆる~い日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年玲奈)。ある日、彼女の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田将暉)と童貞エリート・修(長谷川博己)の兄弟。彼らとの出会いによって、その楽しい日々が少しずつ揺るがされていく…。今回新たに解禁されたビジュアルは、黄色のニットにカラフルなシャツを着て驚いた表情やクールなサングラス姿、白のブラウスにフレアスカートで上から覗き込みあどけない表情を見せたりと様々な菅田さんを楽しむことができる。目をくりくりとさせ、見つめるビジュアルはもはや女子!と断言したくなるほどの可愛さ。近づいてじっくり見たいという女子も少なくはないはず。このために10kg以上減量し、毛も剃り、エステ、骨格矯正に通い、ヒールでの歩く練習をするなど徹底的にこだわりを持って挑んだという菅田さん。これには能年さんも「女子として見習わないと」と菅田さんの“女子力”に完敗といった様子。衣装をスタイリングしたのは、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子。菅田さんが着こなすポップでカラフルな可愛い衣装はもちろん、彼女(?)の行動力によって能年さん含むオタク女子たち=“尼~ず”の変貌ぶりにも注目だ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月19日これまで多くの愉快なキャラクターを演じてきたジョニー・デップが、“ちょびヒゲ”をたくわえ、インチキ美術商に挑む『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』。本作のジョニーの日本語吹替えを、実に約20年にも渡って彼の声を演じ続けてきた、お馴染みの平田広明が務めることが正式決定。まさかの“ちょびヒゲ”コラボも実現した。舞台はイギリス・オックスフォード。ゴヤの幻の名画「ウェリントン侯爵夫人」が、何者かに盗まれた。英国諜報機関MI5が捜索を依頼したのは、ちょびヒゲがトレードマークの怪しい美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)。彼の美人妻ジョアンナ(グウィネス・パルトロウ)を大学時代に取り合った警部補マートランド(ユアン・マクレガー)も嫌々ながらモルデカイの情報網に頼ることに。モルデカイは用心棒ジャック(ポール・ペタニー)と共に絵画を探す度に出るが、やがて世界中を巻き込む争奪戦が始まってしまい…。このたび、本作でもジョニー演じる怪しい美術商・モルデカイの吹替版声優を務めることになった平田さん。平田さんといえば、ジョニーを始め、マット・デイモンやジュード・ロウなどイケメンなハリウッドスターに扮してきた。アニメでは「ONE PIECE」サンジ役や「宇宙兄弟」南波六太役のほか、「TIGER&BUNNY」では主人公の鏑木・T・虎徹を担当し、第11回東京アニメアワード「個人部門声優賞」、第6回声優アワード「主演男優賞」を受賞。絶大な人気と実績を誇る、お馴染みの超人気声優だ。ファンからの熱い要望もあり再び実現したタッグに、平田さんは「これまで多くのジョニー・デップの吹替えを演じてきましたが、今回は、ひと癖もふた癖もあるキャラクターです。ちょびヒゲのインチキディーラー、果たしてどんなジョニー・デップになりますやら…、乞うご期待っ!」と、意気込みを見せている。また、モルデカイのトレードマークである“ちょびヒゲ”を、ジョニーと平田さんでコラボしたビジュアルもお披露目。博識を気取り、女好きなナルシストのインチキ美術商という新キャラクターを、今回は平田さんがどう演じてくれるのか注目していて。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーが、互いの結婚を祝うディナーを楽しんでいたことが分かった。ブラッドは8月に、ジョージは9月に挙式したが、2人ともスケジュールの都合でお互いの結婚式に出席が叶わなかった。そこでジョージがロサンゼルスの自宅にブラッドとアンジェリーナを招き、妻のアマルさんと4人で夕食を共にしたという。「The Sun」紙によると、ジョージのお気に入りレストラン「ザ・ムッソ&フランク・グリル」のヘッドシェフがジョージ宅まで出向いて、牡蠣やロブスターを使った料理を用意した。ちなみにワインは、ブラッドとアンジェリーナが南フランスのシャトー・ミラヴァルで製造している商品をわざわざ取り寄せたそうだ。ジョージとブラッドは『オーシャンズ11』シリーズで共演し、意気投合した。一時、アンジェリーナとジョージの気が合わずに疎遠になっていたといううわさが流れていたが、アマルさんが人権派弁護士というのも助けになったのか、交流が再開したようだ。ブラッドとアンジェリーナの6人の子どもたちも招かれ、ビバリーヒルズにあるスウィート・レディ・ジェーン製のウエディング・ケーキをふるまわれた。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月19日女子フィギュアスケート選手で休養中の浅田真央が12月18日(木)、東京都内で自身プロデュースの「クリスマス・チョコツリー」点灯式に出席。1年間の競技生活休養を発表してから約7か月経った現在の赤裸々な思いを語った。今年5月の休養発表会見で進退を尋ねられて答えた「ハーフハーフ」が新語・流行語大賞にノミネートされたが、浅田さんは「会見の時は、やるか分からないという意味を込めて『ハーフハーフ』と言ったけれど、それから数か月経って練習中のジャンプの調子も上がってきて…より一層『ハーフハーフ』の気持ちが強くなった」と当時に比べてより進退を意識している様子。それでも、スケートに対する思いを聞かれると「オリンピックが終わってからは続けていきたいという気持ちがなかったけれど、数か月経ってみて、スケートが好きだし、スケートと共に成長してきた私なので、共に歩んでいこうと思っています」と心境の変化を明かした。また休養後初のクリスマスを迎える浅田さんは「予定は特に決まってないです。何もないです」と笑顔を浮かべながら、「毎年この時期に試合があるので気持ち的に試合モードだけれど、今年は試合に出ないということでリラックスした気持ちですね」と新鮮な面持ち。ただ12月21日(日)からは「クリスマス・オン・アイス2014」への出演も予定されていることから「ショーには出演するので、今年も滑るんだという気持ちです」と話していた。浅田さんプロデュースのチョコ・ツリーは、品川プリンスホテルにて12月25日(木)まで展示される。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日世界中で人気を誇る「ムーミン」の、初の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。先日、木村カエラが本作の日本版イメージソングとアニメ声優をWで務めることが発表されたが、今回新たなゲスト声優として、お笑い芸人「さまぁ~ず」の三村マサカズと大竹一樹が挑戦することが分かった。ムーミン一家は、ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやってきた。わくわくしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパは貴族の豪華で贅沢な暮らしにすっかり虜に。そんなふたりに腹を立てたムーミンとムーミンママは、ホテルから飛び出してしまい…。1964年に日本に上陸、69年のTVアニメ放送開始から実に50年以上もの間に渡って愛されてきた「ムーミン」を、初の長編アニメとして映画化した本作。今回三村さんが演じるのは、バカンス先の魅惑の地リビエラで出逢ったちょっとリッチな芸術家モンガガ侯爵。大竹さんは、ムーミンの恋のライバルとなるプレイボーイのクラークを演じる。三村さんは本作で、初のアフレコに挑戦!台詞量の多さに心配もあったようだが、収録は時間を巻いてできたそうで、「俺の性質をいち早く見抜いてくれて、『あっこの人は1ページ分読めないダメな人なんだ』(笑)って、1行1行ちゃんと割ってやってくれたんで、巻く術を知ってるスタッフですよね(笑)」とコメント。それには大竹さんも「マネージャー陣が言っていましたけど、三村さんは無理なんじゃないですか(笑)?セリフも長いし、僕より難しいと思うんですよね。本当にできるのかなぁ?」と不安な面持ちだったが、「監督が本当に素晴らしいので、何とかしてくれる気がします!ムーミンってほかのキャラは口が動かないのに、クラークとモンガガだけ、はっきり口が動いているのはずるいですよね(笑)」と語った。またアフレコを終えた三村さんは、「僕がやっているのは偉い貴族のモンガガ侯爵って役なんですけど、ボヘミアンっていう自由人みたいなお金とかどうでもよくて好きなことする人に憧れるんですけど。雨とか風に打たれて挫折するところがあるんですよ。挫折していくところが段々俺の声になっていくんですけど、そこをちょっと褒められたので(笑)俺もボヘミアンなのかなって感じが良かったです」とコメント。大竹さんは「自分の頭でイメージしている理想のセリフ回しと実際に声に出してみた言葉のギャップがあったりで、ちょっと違うな…と自分でも感じる部分はありました。それに、しゃべりだすタイミングが難しいですね。時間内にいいきらなきゃ!と思ってあせっちゃったり。プロの声優さんはやっぱりすごく上手なので、安心して映像も観ていられるんだけど、自分の声が入った映像をみるとどうしても違和感あって…でも、徐々に慣れましたし、楽しくやれました」と最後は自身も納得の収録ができたようだ。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日世界中のラブストーリーの原点であり、誰もが一度は憧れたヒロインをディズニーが描く『シンデレラ』。先日の世界的写真家アニー・リーボヴィッツによるビジュアルも話題を呼んだ本作から、2015年4月の日本公開を前に早くも予告編が解禁となった。2014年、『アナと雪の女王』『マレフィセント』と洋画興収ランキングの1位、2位を獲得したディズニーが、色褪せることのない珠玉のラブストーリーを実写化することですでに大きな注目を集めている本作。今回到着した予告編は、“時“を知らせる鐘の音と共に、あのガラスの靴を失くす象徴的なシーンから始まる。そして、シンデレラに抜擢された新星リリー・ジェイムズや、悪名高き継母役のオスカー女優ケイト・ブランシェット、魔法をかけるフェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム=カーターらの姿が登場。ただ、描かれている“シンデレラ”は、運命の人を待っているだけではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開いていくヒロイン。映像の中でも、幼くして亡くした実の母からの教え「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を胸に、真っ直ぐな女性へと成長したシンデレラは、意地悪な継母や義姉妹のひどい仕打ちに遭いながらも、前向きな姿勢と優しさ、純真な心で、苦難を乗り越えていく様が描かれている。まさに、私たちが知っているシンデレラとは少し異なる“現代のヒロイン像”の姿そのものだ。また、本作で最も注目されるが、豪華絢爛なお城での舞踏会。華々しい“宮廷”の世界を描写することに長けたケネス・ブラナー監督を始め、アカデミー賞受賞歴のある実力派スタッフ陣が見せてくれる煌びやかなシーンは、シンデレラのブルーのドレスが美しく映え、思わずため息が出るほど。映像の中でも、カボチャの馬車やガラスの靴まで、ゴールドを基調としながらも気品にあふれ、おとぎ話の世界を現実のものにしている。絢爛豪華な衣裳や美術、そして超一流のフィルムメイカーと、豪華キャストのコラボレーションによって描き出していく、現代の“シンデレラ”ストーリー。まずは、この映像からその世界の一端をご覧あれ。『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日主演の役所広司を始め、本木雅弘、山崎努、堤真一、松坂桃李ら豪華キャストを迎え、太平洋戦争終戦前夜の日本を描く映画『日本のいちばん長い日』。このほど本作の第1弾ポスター・ビジュアルが公開。さらに、公開日が2015年8月8日(土)ーーつまり、70回目の終戦記念日となる「8月15日」の1週間前というタイミングとなることも明らかとなった。物語の舞台は、1945年7月ーー太平洋戦争末期。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。降伏か、それとも本土決戦か。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾する。8月、広島・長崎に相次いで原爆が投下され、事態はますます悪化の一途を辿ることに。“一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する陸軍大臣・阿南惟幾(役所広司)と、国民を案ずる昭和天皇(本木雅弘)、聖断を拝し閣議を動かしてゆく首相の鈴木貫太郎(山崎努)、ただ閣議を見守るしかない書記官の迫水久常(堤真一)。一方、終戦に反対する畑中少佐(松坂桃李)ら若手将校たちはクーデターを計画、日本の降伏を国民に伝える玉音放送を阻止すべく、皇居やラジオ局の占拠へと動き始めるのだが…。来年2015年、戦後70年という節目を迎える日本。本作は、そんな日本の昭和史研究の第一人者である半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日 決定版」を原作に映画化する。今回お披露目された第1弾ポスター・ビジュアルに描かれているのは、太平洋戦争末期の爆撃によって焦土と化した日本。そして、絶望的な光景の中、ひとり立ち尽くす役所さん演じる陸軍大臣・阿南惟幾の背中が。その後姿は終戦の舞台裏で、降伏か、本土決戦かという国家の行く末を占う決断を迫られ、苦悩しながらも日本の未来を信じた男の想いが込められているとのこと。この男が見つめる太陽は、沈みゆく影なのか、それとも登りゆく光なのか…?『日本のいちばん長い日』は2015年8月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日長谷川博己と小松菜奈が12月18日(木)、CM出演するダイハツの軽自動車「新型ムーヴ」の記者発表会に出席した。先日より放送中のCMでは、小松さんは次世代型の取り扱い説明書としてアンドロイドの“トリセツ”を演じている。この日は、寒空の下、午後7時開始イベントという過酷な環境で、しかもホワイトクリスマスという設定で人工雪が舞う中、小松さんはキュートなサンタの衣裳で長谷川さんと共に登場。はた目にも寒そうだが、さすがアンドロイド?つらそうな様子など一切見せず、クールな笑顔を浮かべる。小松さんは撮影をふり返り「クールな感じで楽しくやらせてもらいました」とニッコリ。プレゼントのボックスを手に登場した長谷川さんは「こんなトリセツ様がいたら嬉しいですね」と頬を緩ませていた。改めてこの新型ムーヴについて、長谷川さんは「スタイリッシュで乗り心地が良く運転しやすいです」と絶賛。小松さんも見た目がすごくカッコよくインテリアも高級感があって、乗り心地も良いので最高ですね」と女性の目線で新型ムーヴの魅力を語った。クリスマスデートをテーマにしたQ&Aでは、「もしもクリスマスドライブで行くなら、A:人気の温泉グルメスポット、B:山奥の絶景夜景スポットどちら?」という質問に小松さんも長谷川さんも「B」を選択。小松さんは「夜景を見に行きたいです。この車で行ったら最高ですね」とワクワク!長谷川さんは「隠れた絶景スポットにたどり着く達成感とそれを見せてあげる喜びがありますね」と語る。続いて「プレゼントを渡すならA:『運転してみる?』と言って、彼女の運転を褒めつつさりげなく渡す、B:助手席で眠っている間にプレゼントを置く」という質問に長谷川さんは「照れくさくなくていい。さりげなく、サプライズで…」と「B」を選ぶが、プレゼントを受け取る側の小松さんは「せっかくのクリスマスなので、(寝ている時間が)もったいない。2人で話したい」と女心を吐露。これには長谷川さんも「参考になります(笑)」とうなずいていた。最後に、長谷川さんは「運転しやすさや乗り心地は大事で、いい思い出にもなる」とデート視点で新型ムーヴの利点をアピール。一方の小松さんはクリスマス本番を前に「クリスマスドライブの“トリセツ”として誰かに教えながらドライブしたい!」と運転をしてくれるクリスマスデートのお相手を探し中のようだった。2人が出演する「新型ムーヴ」CMはオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオの最新作『ベイマックス』。今回、『アナ雪』のキャラクターデザインを務め、本作も手がけたディズニーのクリエーターが、シネマカフェのロゴにディズニーで新たに誕生した“愛しいキャラクター”を描き下してくれた。その制作過程を収めた超貴重映像を公開!謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…?今回、シネマカフェのロゴにベイマックス、主人公のヒロ、その飼い猫・モチの3つのキャラクターを描き下してくれたのは、およそ10年もの間、ディズニーの作品に携わってきたジン・キム(キャラクター・デザイン・スーパーバイザー)。特に顔の“表情”にこだわっているというジン。今回届いた映像では、そんな彼の繊細なタッチを実際に見ながら、彼自らがその描き方をレクチャーするというものだ。「ベイマックスは監督の意向で“丸”を組み合わせただけのシンプルなデザインに仕上げたんだ」と言い、頭・胴体・腕・脚を「愛らしく、抱きしめたくなるロボットにするため角張った所は作らずすべて丸くしたんだ」とポイントを解説しながら、クルクルとなめらかな線が徐々にベイマックスとして浮き上がってくる。その手際は“お見事”の一言だ。ものの1分でほとんどを書き上げたが、「でも1番のポイントは、やはりこの鼻も口もないユニークな顔だね」といい、「これは日本での取材旅行の際に、監督がお寺で見つけた“鈴”がモデルなんだよ」と制作秘話まで明かしてくれた。さらに、シンプルなキャラクターであるがゆえに、「かえって難しかったりもするよ」とも。ジンの繊細なタッチを見ながら、ベイマックスを書いてみては?『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月18日「嵐」の相葉雅紀の単独初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット上映を記念して12月17日(水)、“恋に鈍感な男子”である主人公・光を演じた相葉さんとスペシャルゲストに壇蜜を迎え、オトナ同士の恋愛トークショーを開催した。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、中村航が執筆した小説を映画化。優しすぎるが故になかなか人生がうまくいかない青年・光に幼なじみの男勝りな杏奈、彼女の同僚で光が運命の恋の相手と見初めるソヨン、その元カレで光とは大学の同級生の北山の4人の恋のすれ違いを描き出す。この日、壇蜜さんに対して「まさか壇蜜さんが来てくれると思わなかったです」と驚きながらも嬉しそうな相葉さん。早速、壇蜜さんに感想を聞くと「運命について考えさせられる映画でしたね。運命と私は食べ合わせが悪いのですが…」と話すと、喰い気味に相葉さんは、「この映画を観てキュンキュンしました?ちなみにうちのおばあちゃんも観てくれてキュンキュンしたらしく!でも『チューが長い!』『私が妬いちゃうじゃない!』というダメ出しを頂きました(笑)」と家族とのエピソードを明かした。相葉さんが演じた光について、壇蜜さんが「こういう弟がいたら、お姉ちゃんがなんとかする!って言いたくなるだろうな、と。とはいえただ見守るしかできなさそうですが。でも光の(恋心に)気付かない部分は一つの恋愛スタイルですよね。ちなみに前の彼氏が光くんみたいなタイプで。なんでもやってあげていたら、弟にしか思えなくなって、それで別れました…」と語ると、「ムダな経験なんて一つもない!過去があるからいまがあるんですよ」と相葉さんがすかさずフォローを入れる一幕も。そんな弟キャラから男として意識されるためのステップアップに必要なのは?と司会者から尋ねられると壇蜜さんは「ピンチのときに助けてくれるかどうかかな」ときっぱり。すると「手を絶対差し伸べますよ!『黙ってついてこいよ!』と」と語ると、客席から黄色い歓声が。それを見た壇蜜さんは冷静に「どんなピンチを想像しているんですか?」と尋ね、相葉さんは「崖をこう…調子こきました。すみません」と途中で心が折れた様子だった。最後に、クリスマスイブの日に最初のデートでこの映画に誘うときの誘い文句を聞いてみると、相葉さんは、「(くるっと回ってターンした後に)『映画行こうよ』」と決めると客席からは悲鳴のような歓声が上がった。壇蜜さんはというと「私は、前の彼氏と行ったことがあるところに新しい彼氏と行くとき、『歴史塗りかえにいかない?』っていうんですよ。だから、この映画に誘うときは『一緒にじれったくなりに行かない?』と言います」と壇蜜ワールド満載で幕を閉じた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月18日セドリック・クラピッシュといえば、『百貨店大百科』や『青春シンドローム』『猫が行方不明』などで知られるフランスの名監督。その魅力は何と言っても、欠点はあるけれどとても人間的で魅力的な登場人物たちがみせる、ちょっととぼけた人間模様でしょう。人生において避けては通れない、さまざまな厄介ごともユーモアで包み込み、最後には温かな気持ちにさせるクラピッシュ節は最新作『ニューヨークの巴里夫』でも健在です。この作品は、映画ファンなら御存知の通り、監督の代表作のひとつ『スパニッシュ・アパートメント』、続く『ロシアン・ドールズ』の続編。イケているのかダメ男なのか微妙なのに、結構美女にモテてしまうパリジャン、グザヴィエの予測できない人生が、3作を通して描かれています。第一作目では大学生だったグザヴィエも、いまや40歳。最新作公開にあたり、クラピッシュ監督と一緒に、作品の魅力を探ってみることにしました。当初、シリーズ化を考えずに1作目を撮り始めたという監督。本作が成功した理由についてこう話しています。「なぜ成功するかを語るのはつねに難しい。でも僕がシリーズの最初から心がけてきたのは、現代の社会を率直に語ること。そして自分が思うことを語るのではなく、実際にそうであることを語ることなんだ。その結果、3作とも流動性がテーマになった。一作目ではスペインに行き、二作目はロシア、今回がニューヨーク。というのも今日、流動性というのは社会の大きなテーマだから。たとえば携帯、インターネット社会もそうだし、旅行もそう。以前に比べて職を替える人は多いし、現代では一回結婚したら終わりではなく離婚をするケースも増えている。だからこのテーマはとても現代的だと思うんだ」。親しみ深い魅力的なキャラクターについては、こんな秘密があるそう。「僕はリアリティから出発して、とてもリアルな事柄を用いながらストーリーを創造していくのが好きなんだ。キャラクターも可能な限りリアルにしたい。たとえばセシル・ド・フランス演じるレズビアンのキャラクターは子どもを持ちたいと望んでいるけれど、彼女のような人たちは増えている。実際に会ってリサーチしたし、ニューヨークに住んでいるフランス人にも何人か会ったよ」。このシリーズを“ライフワーク”だと話し、思い入れが強いという監督。グザヴィエという人物に自分を投影しているのでしょうか。「一部はね、でも完全にそうというわけではない。僕は彼よりはもう少しきちんとしているよ(笑)。でも、僕には別れたパートナーとの間に2人の子どもがいて、隔週ごとに一緒に暮らしている。そしていまのパートナーとの間に3人目の子どもがいる。だから子育ての複雑さなどはグザヴィエと通じるところがあるね」。主人公を演じるロマン・デュリスは、フランスを代表する大スターですが、そもそも美大生のときに路上で監督のスカウトがきっかけでこの世界に。『青春シンドローム』で俳優デビューを果たしたこともあり、監督とは盟友。何作も組んできただけでなく、いまやライフワークに欠かせない存在となっています。「彼は一作目のときは25歳、二作目は30歳。いまは40歳。そのあいだに自然に成熟してきたと思う。シリーズを通して、成熟とは、年を取るとはどういうことかを見つめるのは重要だった。ただロマンにとって、同じキャラクターでありながらその成熟の度合いを演じ分けるのは難しかったかもしれない。一作ごとに異なるものを付け足していかなければならなかったからね」。もしかすると、監督自身も作品を通し、撮影を通して、自らの成熟を感じていたのかもしれません。ニューヨークでの撮影は象徴的とも言えるでしょう。そこは監督がかつて映画を学んだ場所。その地に再び戻るのは、自らの成長を実感することだったのかもしれません。「ニューヨークには23~25歳まで居たから多くの思い出があって、再び訪れるのはとても胸を打つ経験だった。4歳になる末の息子を連れて行ったんだけど、ちょうど彼が行った幼稚園が、僕が通った学校の隣にあってね。まさに時を遡るような感覚だった。学生のときは何十年後かにまた来るなんて思いも寄らなかったから感慨深かった。もちろん、映画を学んだ土地で映画を撮ることもエモーショナルな経験だった。こうした時の流れはこの映画が物語ることとも共通する。それにニューヨークはとても刺激的な街だから、そこに影響されて、撮影自体もとても刺激的な体験になったね」。特に、激変する都市を舞台にするのは、パリのように変わらぬ街で生きる監督には意義深いものだったよう。「僕が意識的に心がけたのは、ワールド・トレード・センターの再建設など、変化する建築をフィルムに収めることだった。とくにニューヨークのような場所は、時代の変化によって街の様相も変わるからね。映画のなかでグザヴィエが建設中のビルを見ながら、“一度壊れたものは再構築が困難だ”と言うシーンがある。でも僕が言いたかったのは、確かに再建築は難しいけれど、それでも再び作られていくということ。9.11後のニューヨークと同じ。過去を忘れろというわけじゃないけれど、そして人生は続くのだということを言いたかったんだ」。そして、人生は続く…。そう聞くと気になるのは、『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』と続いたこのシリーズが、今回の『ニューヨークの巴里夫』で本当に最終回になってしまうかということ。実は、監督は「分からない」と明言を避けています。「ただ続編を撮るとしてもまた10年後だろうね。そのことはもう少し年月が経ってから考えたい。そのときになって、まだ語るのに面白い題材があるかどうかを考えたいからね」。ファンとしては、自分と一緒に成長していくグザヴィエの今後が気になるところ。どうやら“完結”というわけでもなさそうで、続編の可能性はまだまだありそうですから、10年後に期待したいところです。(text:June Makiguchi)■関連作品:ニューヨークの巴里夫 2014年12月6日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開(C) 2013 Ce Qui Me Meut Motion Picture - CN2 Productions - STUDIOCANAL - RTBF - France 2 Cinema
2014年12月18日現在、東京ディズニーリゾート全体でクリスマスのスペシャルイベントが盛大に開催中だが、たまにはパークをちょっと離れて、ディズニーホテルのクリスマスメニューをのぞいてみるのも楽しいのでは?そこで今回、「ディズニーアンバサダーホテル」内にある「デリカフェ チックタック・ダイナー」をシネマカフェが独占取材!リニューアルした店内の内装とともに、クリスマス限定スペシャルメニューのレポートをお届け!「デリカフェ チックタック・ダイナー」は「ディズニーアンバサダーホテル」の人気店で、1950年代のポップなダイナーをイメージした大きな時計が特徴のデリカフェ。見た目もかわいいケーキや焼きたてのベーカリーのほか、目の前で作られるサンドウィッチを味わえ、しかも気軽にテイクアウトできるサービスもポイント。先日、内装がリニューアルされ、丸いテーブル席だったエリアがカウンターに。人数が多くても一緒に座ることができるようになった。ご紹介するメニューは、「“クリスマスホリデー”スペシャルブレッド(11/1~12/25)」(¥670)と、「“クリスマスホリデー”スペシャルセット(11/1~12/25)」(¥1,550)。パイ生地の星型パンはサクサクの食感が楽しく、メロン風味のツリーも上品な味わい。ミッキーシェイプのパンには、チョコレートクリームが耳まで!2種のチーズとスモークターキーのパニーニは、ターキーの塩味がチーズと相性バツグンで、ひき肉のソースとともに。「デリカフェ チックタック・ダイナー」の営業時間は、12:00~22:00。もちろん、直接店舗に行くことができるので、気軽にディズニーホテルのクリスマスメニューを試してみて。日没後に輝くホテルのエントランスにある青いイルミネーションもオススメ!【メニュー概要】“クリスマスホリデー”スペシャルブレッド(11/1~12/25)¥670【販売期間】2014年11月1日(土)~ 12月25日(木)【提供時間】12:00~22:00■リース形ブレッド※なくなり次第終了いたします。“クリスマスホリデー”スペシャルセット(11/1~12/25)¥1,550【販売期間】2014年12月25日(木)まで【提供時間】12:00~22:00■2種のチーズとスモークターキーのパニーニ■チョコレートブラウニー■ソフトドリンクのチョイス※写真はイメージです。※メニュー内容や価格は変更となる場合がございます。※掲載している写真は、すべてイメージです。東京ディズニーリゾートにおける実際のサービス、提供物、シチュエーションと異なる場合がありますので、予めご了承をください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日染谷将太を主演に、“日本マンガ史上最高傑作”といわれた人気マンガを実写映画化した『寄生獣』。まもなく観客動員数100万人を達成する本作が、大ヒットを記念して12月18日(木)に渋谷のPARCOスペイン坂広場にてクリスマス直前イベントを開催。主演の染谷さんを始め、共演の橋本愛、監督の山崎貴、そしてスペシャルゲストとしてアントニオ猪木が登壇し、道行く人々は大きな歓声をあげた。前後編の2部作で描かれる、『寄生獣』シリーズ。人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する“パラサイト”が飛来したことをきっかけに巻き起こる壮絶な物語。原作では、パラサイトは徐々に人間社会で脅威的な存在となり、やがてパラサイトと人間との争いが始まる。そんな中、右腕だけパラサイトに寄生され、パラサイトと人間の中立的な存在となった主人公・新一(と彼の右腕のパラサイト“ミギー”)が様々な困難を乗り越えてパラサイトに立ち向かっていく姿が描かれる――。12月も中盤に差し掛かり、日が落ちた渋谷の気温は6度…イベントに登壇した染谷さんらも、ブルブルと身を震わせながら登場した。クリスマスにちなんで、3人はサンタ帽をかぶっての登場となったが、染谷さんは「さっき『あまりにも似合わない』って(橋本)愛ちゃんに爆笑されました」と苦笑する。一方、同じくサンタ帽に真っ赤なワンピースを合わせたファッションで登場した橋本さんは、山崎監督から「すっごく似合ってる。ずっとそれで生きていったらいいよ」と冗談めかされると、「やめてください…(いま)頑張ってますから」とこちらも苦笑を浮かべていた。そんな3人に負けず劣らず…いや、3人を凌駕するインパクトで登場したのが、新一の右腕に寄生するパラサイト“ミギー”。「フォルムだけ見れば、クリスマスツリー型です」という山崎監督からのお墨付きもあってか、この日はクリスマスツリーさながらに飾りを巻きつけての登場となった。イベント中には、“ミギーのイルミネーション点灯式”という斬新な企画も行われ、ミギーがピカピカと輝く体を揺らすと、染谷さんは「お前もがんばってんだな…」と戦友の勇姿(?)に称えていた。そんな寒空の下、和気藹々とトークが繰り広げられたが、突如おなじみの入場曲と共に猪木さんが入場!登壇早々に「元気ですか~!」と気合いの雄叫びをあげると、会場は大盛り上がりとなった。染谷さんら『寄生獣』メンバーは、猪木さんとは初対面。橋本さんは「こんなに近くでお見受けできて光栄です。大きいですね」と喜びを語っていた。そして4人で「1、2、3、ダ~!」と拳を突き上げると、会場は再び大きな歓声が上がった。最後に、まもなく年末年始とあって「来年の抱負」をそれぞれが発表。染谷さんは「来年は『完結編』がありますからね。もはやそれが抱負です」と語り、橋本さんは「来年19歳になるので、最後の10代を楽しみたいという心持ちです」と笑顔を浮かべていた。『寄生獣』は公開中、『寄生獣 完結編』は2015年4月25日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会
2014年12月18日アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカといったハリウッドを代表するヒーロー映画の主人公たちを集結させた、壮大な奇跡のプロジェクト『アベンジャーズ』。世界各国で歴代No.1新記録を樹立し、「日本よ、これが映画だ。」というキャッチコピーとともに国内でも社会現象を巻き起こした本作のキャスト&スタッフが再結集した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から、新たな場面写真が解禁となった。今夏、アメリカ最大のポップカルチャーの祭典「コミコン2014」でも旋風を巻き起こしていた『アベンジャーズ』。前作公開時をはるかに上回るファンが世界中から押し寄せ、登壇したアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.らキャスト陣も驚くほど。今回解禁となった写真は、ロバート演じるアイアンマンこと、トニー・スタークの家のリビング。アイアンマン、その親友のジェームズ・ローディ(ドン・チードル)、キャプテン・アメリカ(クリス・エバンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)が、お酒を片手にリラックスした雰囲気で語り合っている様子が公開されている。だが、彼らがこれからどんな試練に立ち向かうのか、悪のウルトロン(ジェームズ・スペイダー)の登場以外、詳細なストーリーについてはまだ明かされていない。巧みなストーリー展開で、誰もが不可能と思えた主役級のキャラクターたちを絶妙なバランスでまとめ上げるのは、前作同様、ジョス・ウェドン監督。前作の世界的ヒットを受け監督は、「スケール感は守りつつも、派手なアクションだけの映画にはしたくなかった」と話しており、「都市を破壊して『やった~!』的な感覚で作った映画は問題視され始めている」と真摯にコメント。「そのことを理解したうえで、プロデューサーのケヴィン(・フェイグ)もジェレミー(・レイチャム)と一緒にストーリーの構成を考えていったよ。傲慢な感覚で一杯にならないように注意したんだ。かといって大きなスケールの話なのに、目標は『あの小さなジャガイモ畑を守ること!』なんて“ちぐはぐ”なストーリーにはしなかったけどね(笑)」と笑う。また、常に観客の視点になって映画作りに励む監督は、「スケールの大きさや面白くてユーモアのある部分や、観客からの反応が良かったところは残しつつ、同時に新しい物をつくりだそうとしているんだ。同じことの繰り返しでは意味がないからね。何を同じにするかより、何を変えるかがポイントなんだ。」と語り、前作よりさらに進化した演出を匂わせている。これまでの映画にはなかった関連作品との連動で、人間として成長するキャラクターたちを目の当たりにし、ばらばらな個性をもつヒーローたちが団結していく姿を見ることができる本作。最強のドリームチームの活躍が、さらに楽しみになってきた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は2015年7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日2014年Googleで最も多く検索されたセレブが発表された。今年はいつにもましてセクシーな話題が多い年だったと言える。「Huffington Post」などが報じたところによると、最も検索されたセレブトップ2はハッキングに遭いヌード写真がリークされてしまった女優ジェニファー・ローレンス、そして「Paper」誌でお尻丸出しの写真を公開して話題になったキム・カーダシアンの2人だった。ちなみに順番は1位ジェニファー、2位キムという結果だ。もっとも、自らの意志で写真を公開したキムとプライバシーを侵害されたジェニファーでは大きな違いがある。ジェニファーは問題のハッキング行為を「スキャンダルではなく性犯罪」として非難し毅然とした態度を取った。『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴに敗れたものの、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートを受け、女優としての活躍もますます期待されている。ちなみにトップ10は以下の通り。1. ジェニファー・ローレンス(女優)2. キム・カーダシアン(リアリティ・スター)3. ジュリー・ガイエ(女優)4. トレイシー・モーガン(俳優)5. レネー・ゼルウィガー(女優)6. ジャレッド・レト(俳優)7. ロード(歌手)8. マシュー・マコノヒー(俳優)9. アマル・アラムディン(弁護士。ジョージ・クルーニーとの結婚が話題)10. ドナルド・スターリング(ビジネスマン)その年のトレンドをダイレクトに反映する「最も多く検索されたセレブ」、来年はどのような結果になるだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日ドラマ・映画・舞台と活動のフィールドを広げる俳優・岡田将生を主演に迎え、『デスノート』『GANTZ』の製作チームが贈る『ストレイヤーズ・クロニクル』。このたび、一度観たら忘れられない(?)本作のTVスポットCMを、12月20日(土)からのオンエアに先駆けシネマカフェが独占入手。気鋭のベストセラー作家・本多孝好による同名小説を、瀬々敬久監督×岡田将生という『アントキノイノチ』コンビが再びタッグを組んで実写化した映画『ストレイヤーズ・クロニクル』。バブル期に端を発した実験により誕生した2組の異能の若者たちが対立する様を描き、やがてはその戦いが人類の未来をも左右していくという壮大なストーリーだ。今回、シネマカフェが入手したスポットCMでは、岡田さん演じる“最強の男”主人公・昴(スバル)の目にもとまらぬバトルや、染谷将太演じる “殺人集団アゲハ”を率いる車椅子の青年・学(マナブ)の登場シーン、2組の若者たちの幼少時代、そして岡田さんの咆哮など、息を詰めて見守りたくなるようなシーンが連続。その合間に、「ストレイヤーズ・クロニクル」と“イイ声”でタイトルが何度も連呼されている。誰もがどこかで聞いたことのあるはずの“イイ声”、その正体はラジオDJの第一人者として知られ、ナレーターの仕事も数多くこなす小林克也。鮮やかなアクションと漂う緊迫感を満喫できる映像の最後には、「ストクロ!」と締める小林さんの歯切れの良い声が強い印象を残している。主演の岡田さんを始め、染谷さん、成海璃子、松岡茉優、高月彩良、黒島結菜といった若手実力派俳優陣が、対立する異能の若者たちを演じているだけでなく、豊原功補、石橋蓮司、伊原剛志らベテラン俳優たちが彼らを翻弄する重要な役どころで登場する本作。単行本3巻に及ぶスぺクタル巨編をミックスし、さらに原作とは異なるクライマックスを迎えるという映画の世界を、まずはこちらの“凝縮”映像から覗いてみて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日2014年「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」に選ばれた俳優クリス・ヘムズワーズが、同じく俳優で『ハンガー・ゲーム』への出演で知られる弟のリアム・ヘムズワースについて「GQ」誌のインタビューで語った。「僕が彼ぐらいの年頃にしたことをリアムがしているのを見てきた」「持つべきでない関係を持ったり、自分の正しさを証明するためだけに向こう見ずになったりね。共感なんてしなかった。僕自身も前は同じだったんだとママが教えてくれれば良かったね」。実際にリアムは2013年9月にマイリー・サイラスとの婚約破棄を発表したすぐ後に別の女優とデートする写真を撮られたりと、破天荒な言動が見られることもあった。また、クリスはリアムに対する気持ちと、兄ルークが自分に対して抱いていた気持ちとを照らし合わせる。(※ヘムズワース家は上からルーク、クリス、リアムの俳優3兄弟を輩出している)「『Home and Away』(オーストラリアのテレビ番組)に出演していた頃、僕はすごく不安定で不安だらけだった。僕の良い所なんて一つでもあるんだろうかと思っていたんだ」「それでも、(俳優としての成功が)欲しくてたまらなかった。テレビ番組の一部などではなく、自分は真のアーティストなんだと周囲に豪語していた。ルークは僕の言葉を遮り、黙るように言った。そんなのを聞くのにうんざりしていたんだ」と語った。兄ルークが自分本位の態度を諌めてくれたという。クリスは「名声、パーティーに、女の子…地元ではそういうことを全部やってたよ」「たくさんのことを逃げおおせた。そしてここにたどり着き、また新たに始めたんだよ」と、今はパーティー三昧の生活から抜け出し、妻と3人の子どもをとても大切にしていることも語った。まだまだヤンチャが抜けないリアム、クリスの現在の様子を見てどう思うだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日能年玲奈を主演に迎えた大人気コミックの実写映画化『海月姫』が、いよいよ12月27日(土)より全国公開となる。このほど、国民的人気を誇る能年さんを始め、2015年も引っぱりダコの菅田将暉、長谷川博己ら最旬キャストと主題歌を歌う「SEKAI NO OWARI」など最旬クリエーターが集結する本作に、当初は「こんなヘンなマンガが映画になって大丈夫?」との声をもらしていた原作者の東村アキコが、まさかのカメオ出演を果たしていることが分かった。「男を必要としない人生」をモットーとする“尼~ず”たちと、男子禁制のアパート“天水館”でゆるい日常を送っている月海(能年玲奈)。小さいころ、亡き母と一緒に見たクラゲのように、ひらひらのドレスが似合うお姫様になる…こともなく、いまやイラストレーターを志すクラゲオタク女子。だが、“尼~ず”たちの住まいであり、唯一の心のより所でもある“天水館”=聖地が奪われる危機がぼっ発!偶然出会った女装美男子の蔵之介(菅田将暉)の手を借りて、彼女たちは聖地を守るために立ち上がる――。天水館でそれぞれのオタク道を邁進しながら、ゆるゆると暮らすオタク女子集団に突如降りかかった史上最大のピンチ。能年さん演じるクラゲオタクの月海、池脇千鶴演じる鉄道オタクのばんば、太田莉菜演じる三国志オタクのまやや、馬場園梓が演じる和物オタクの千絵子、篠原ともえが演じる枯れ専のジジと、菅田さんの女装美男子こと“蔵子”は、この危機を乗り越えるべく、大勝負に打って出る。東村さんが登場するのは、本作のクライマックスとなるその大勝負の舞台、オタク女子&女装美男子たちが開くファッションショーのシーン。セレブのファッションチェックなどでもお馴染みのファッションデザイナー、ドン小西とともにショーを見守るVIP関係者として出演を果たしている。コミックの映画化の話を聞いたとき、東村さんは「こんなヘンなマンガが映画になって大丈夫なのか?」と心配をしてしたそうだが、能年さんらオタク女子たち、そして菅田さんらのピッタリの配役に「すごく幸運な企画に自分の原作を使っていただけて、とてもラッキーだなと思っています」と喜びをコメント。さらに、撮影現場にも何度か足を運び、「セットも、ムードも、キャストも、何の違和感もなく3Dになってる感じがして。作者としては、世界観にすごく満足しています」と、コミックから抜け出てきたかのような本作の完成度に太鼓判を押していた。東村さんも気合い十分で挑んでいたという今回のカメオ出演。ぜひ劇場でチェックしてみて。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月18日唯一無二の名優、故・松田優作氏の志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく新設された、山口県の周南映画祭・第一回「松田優作賞」でグランプリに選出された脚本を、安藤サクラ主演で実写化した『百円の恋』。本作で、安藤さん演じるヒロイン・一子の恋の相手である“超ダメンズ”プロボクサー・狩野役を務めた新井浩文の“肉体改造”ビジュアルが到着。その過酷な役作りの日々を語るコメントも到着した。32歳にして仕方なく実家を出る羽目になり、百円ショップで深夜労働につきながら暮らすヒロイン・一子(安藤サクラ)。仕事帰りに通るボクシングジムで、寡黙に練習するプロボクサーの狩野(新井浩文)と恋に落ち、ふたりの幸せな日々が始まる…はずだったが、現実はそう甘くなかった!?新井さん演じる狩野は、引退間近のプロボクサー。ボクシングの練習に励む姿はバイト帰りの一子が惚れるほどのストイックさを醸し出しているものの、実はその正体は “超ダメンズ”!近年、『永遠の0』から『愛の渦』まで数えきれないほどの作品に出演しつつも、役の数だけ違う顔を見せる個性派俳優にぴったりの、独特の存在感を持ったキャラクターとなっている。新井さんはプロボクサーにみせるための肉体改造に3か月の月日を費やし、2日間水すら摂らない“水抜き”生活や食事を鶏のササミに変更するなど、本物のボクサー並みの本格的なメニューを経て撮影に挑戦。試合シーンの相手役を務めた、プロボクサーで元日本チャンピオンの和宇慶勇二も「本番のときに新井さんから『本気でいっていいですか?』って聞かれて。とは言いつつも怪我させちゃいけないって意識していたんですけど、試合が始まってみると、(パンチを)もらったら倒れるなって思いました(笑)」と太鼓判を押すほど、身体共にボクサーへと変化を遂げていた様子だ。また、劇中には新井さんが餃子とビールを貪り食べるシーンもあるが、実際にその場面は新井さんの減量明けでもあったそう。「あれは本当にガチで食べてるんですよ。それまでササミ生活だったのが、本当にあの撮影が普通の食事の解禁だったんです。本当に美味しかった」と撮影時をふり返る新井さん。そのシーンは、「本当にガッツいてる様子が撮りたかった」という武正晴監督も大満足の仕上がりとなったようだ。女と男の挫折と再生という普遍的なテーマに挑みながらも、人間の弱さと強さをまっすぐに描いた本作。新井さんも渾身の役作りで挑んだ “超ダメンズ”ボクサーぶりを、劇場でも確かめてみて。『百円の恋』は12月20日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2014年12月18日レディー・ガガは恋人のテイラー・キニー&同じ歌手のテイラー・スウィフトという二人の“テイラー”を知っている。「US Weekly」によると、ガガはハワード・スターンのラジオにて2人について語ったという。歌手のテイラー・スウィフトとは同じ女性アーティストでライバル同士でもあるが、良好な関係を築いているようだ。ガガは次のようなエピソードを語った。「AMAsか何かのとき、彼女と席が隣だったんだけど、『オーマイゴッド!私「アートポップ」が大好きなの!「アプローズ」も大好き!いちばん好きな歌なのよ!』って言ってきたわ」。実はガガはその称賛の言葉を「あーはいはい、この子、うそばっかり」と、懐疑的に捉えてしまったという。しかしその後、ガガのスタイリストから電話がかかってきて、テイラーが『アートポップ』を大音量で流し、踊ってポーズを決めていると報告された。「そのときに、『この子好きだわ』って思った。だって私に面と向かって言ったことと私の見ていないところでしていたことが一緒だからよ。ええ、彼女が好きよ」と、気持ちが変わりテイラーに好意を持ったことを語った。また恋人で俳優のテイラー・キニーの方については、もしプロポーズをされたらOKすると語り、「彼こそがぴったりの男よ」「どうして分かるのかしらね。フィーリングなのよ」とラブラブっぷりをのろけた。もう長いこと安定した交際を報じられてきたガガとテイラー・キニーだが、そろそろゴールインも近いだろうか。いずれにせよ、ガガはテイラー・スウィフトとテイラー・キニー、どちらのテイラーのことも好きなようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日新鮮でオーガニックな素材を原料に、カラフルなバスボムを始め、石鹸、ヘアケア、スキンケアアイテムなど、ユニークでオリジナリティのある数々のアイテムを提供しているイギリス発のフレッシュハンドメイドコスメ「LUSH(ラッシュ)」から、新しい髪と頭皮のケアを提案する固形タイプのシャンプー「シャンプーバー」に6アイテムが新登場した。「ラッシュ」は、今年10月、持続可能な未来を目指して、100%自然エネルギーで運営される初の野外イベントを開催するなど、コスメブランドとしてスキンケア効果の高い魅力的なアイテムを提供するだけでなく、製品づくりの過程で環境問題に対する取り組みや化粧品の動物実験に反対するなど、エシカルなポリシーを掲げ、エコフレンドリーな製品づくりを実践していることでも知られる。12月1日(月)に新たに6商品がラインナップした「シャンプーバー」は、形状を固形にすることで、一般的なリキッドシャンプーに必要なボトル容器の削減に成功するほか、11月中旬より包装用のパッケージを排除したネイキッド販売を順次開始することで、プラスチックごみを減らす試みを行っている。今回のネイキッド販売により、シャンプーバーの全製造量で試算した場合の年間想定削減量は120kgに及ぶという。ごみを削減して環境にやさしいだけでなく、水分量が少なくて済むシャンプーバーは細菌の発生をおさえることができるため、合成保存料を使用しなくて済むというメリットが生まれ、肌にとってもやさしい処方が可能になった。今回新登場のアイテムには、ブラジル原産の保湿力の高いアンディローバオイルが配合された「ブラジリアント」、カラーリングした髪をケアするコーヒーとヘナ配合の「コッパーヘッド」、髪にボリュームを与える甘いハチミツの香りの「ハニー アイ ウォッシュド マイ ヘアー」、アーモンドやオートミールなどの自然由来の原料で頭皮にやさしくアプローチする「ララバイ シャンプーバー」、フレッシュなレモンがツヤと輝きをもたらす「モンタルバーノ」、アルガンオイルたっぷりの「ロウィーナ・バード シャンプーバー」(12月26日より発売)の6アイテムがラインナップ。フレッシュなフルーツや植物、エッセンシャルオイルといった自然の恵みが活かされ、乾燥しがちな冬場の髪をケア。いずれも55g、950円で、12月1日より順次発売中。(text:Miwa Ogata)
2014年12月18日「第56回輝く!日本レコード大賞」で総合司会を務める仲間由紀恵とTBSの安住紳一郎アナウンサーが12月18日(木)に記者会見を行なった。56回目を迎える今年は優秀作品賞に「サザンオールスターズ」、「ゆず」、「AKB48」、「三代目J Soul Brothers」、「SEKAI NO OWARI」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「AAA」などベテランから若手まで多彩な顔ぶれが並ぶ。仲間さんと共に会見場に現れた安住アナは冒頭から「こうしてると田中哲司さんになった気分です」と今年、仲間さんが俳優の田中哲司との入籍を発表したことを踏まえていきなりジャブ!仲間さんは「安住さんは『(司会を)楽しみたい』と仰ってますが、私は最後まで緊張感を持って臨みたいと思います(笑)」と切り返す。楽しみにしているアーティストに話が及ぶと仲間さんは「(優秀作品賞の)10組の方はどなたが大賞を獲ってもおかしくない方ばかり。『AKB48』が今年もというのも期待しますし、『三代目J Soul Brothers』が初のという期待もあります。『サザンオールスターズ』は(『TSUNAMI』以来)14年ぶり…どなたが獲ってもいいなと思いますし楽しみです」と語る。安住アナは「きゃりーぱみゅぱみゅさんに『SEKAI NO OWARI』さん、この2組も注目です!」ときゃりーとセカオワのFukaseが交際中ということを念頭に(?)、言及し、すぐさま仲間さんが「大賞を獲るかという意味で(笑)」とフォローする一幕も。さらに安住アナは、仲間さんがNHKの紅白歌合戦で過去4回司会を務めていることに触れつつ、今年、仲間さんが出演した連続テレビ小説「花子とアン」主演の吉高由里子が紅白で司会を務めることも踏まえて「吉高さんと“向こう”の道をというのも当然あったはず。そういう中でレコ大に…」とも。仲間さんは「私の方こそ呼んでいただいて光栄です」と笑顔でレコ大の初司会の喜びを口にしていた。「第56回 輝く!日本レコード大賞」は12月30日(火)17:30よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日三十代半ばに差しかかり、演技力に磨きがかかるだけでなく、頼れる存在として前に進み続けている俳優・妻夫木聡。最新主演作『バンクーバーの朝日』では、戦前のカナダ、バンクーバーに実在した野球チーム“バンクーバー朝日”の選手のひとり、レジー笠原を演じている。弱小チームが戦術を磨くことによって勝ち進んでいく物語を「石井監督も僕らも、ただの青春映画にはしたくなかったんですよね」と、この映画の核になるもの、もっと大切なものは別にあると言う。いつの時代でも人は悩み、自分が何者であるのかを問いかけ、そうやって生きる素晴らしさを実感していく。妻夫木さんはレジー笠原を“生きる”ことで、それを実感した。遡ること13年──初映画主演はご存知『ウォーターボーイズ』。その当時、仕事を始めたころは「作品ごとに変わる世界のそのすべてが新鮮で、刺激的で、監督やスタッフ、キャストとの出会いから日々多くのものを吸収してすごく楽しかった。楽しいだけで芝居ができていたんです。でも、いつの間にか芝居を“こなす”ようになっていったんですよね…。座長とか、ヒットさせなきゃとか、余計なことばっか考えていました」。そんな葛藤や苦悩から抜け出すきっかけとなったのが、日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」に輝いた『悪人』。2010年の出来事だ。「『悪人』が転機になったという話はもう散々言ってきたことなんですけど、あのときは、演じることだけ、役のことしか考えていなくて、ようやく開放されたなぁって思えた。今回の『バンクーバーの朝日』も、なんかその時の気持ちと同じものを感じたんですよね…」。真実の物語ではあるけれど、当時の詳しい資料はほとんど残っていなくて、答え合わせをすることができない役柄。できるのは「役を作るよりも、そこに“生きる”ことだった」と説明する。「僕らが実際に生きた世界でも時代でもないけれど、それを映画のなかで真実に変えなければならないんです。だから、そこに生きているということを意識していました。すごく寒かったんだろうなぁとか、食べるものもお金もなくて大変だっただろうなぁとか。そして、労働の間に野球をやることが楽しみだったんだなぁって。そういう小さなことを心にとめて演じていた気がします。演技をこうしよう、ああしようと頭のなかで考えるんじゃなく、毎日、這いつくばっていましたね」。撮影中に2度大雪が降って思うようにスケジュールが運ばなかったり、野球経験者が多いというプレッシャーのなか野球の技術を身につけたり、大変なことはほかにも多々あったそうだが、妻夫木さんがこれまでの役者人生で学び見出したのは「逃げないこと、自分自身に打ち勝つこと、自信がなくてもとにかくやってみること」。それはそのままバンクーバー朝日のスピリットに繋がる。石井監督は、主人公・レジーが劣勢のなかで己の弱点を受け止め、考え、全力を尽くすことに焦点を当てた。妻夫木さんを始め、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮たちはそのスピリットを受け止め、成長を見せていく。そこに観客は深く感動する。「…って言っても、僕自身は打たれ弱くて。褒められると伸びるタイプなんです(笑)」とはにかみながら自分の弱点を告白するが、打たれ弱いと知っているからこそ強くあろうとする。本当は強い人だ。そんなふうに妻夫木さんが強くいられたのは「一緒に戦ってくれる人、一緒に悩んでくれる人」と絶対的な信頼を寄せる石井裕也監督の存在も大きい。監督とは『ぼくたちの家族』に続いてのタッグとなる。「決め手はもちろん石井裕也監督でした。主演の話をもらった時はまだ台本がなくてプロットだけだったけれど、石井さんとならどんなことでも戦える、というのを『ぼくたちの家族』で知っていたので。クランクインする前から何度もご飯を食べに行って、いろいろ話しをしました。でも、レジーをこういうふうに演じてほしいとかは言われなかったんです。レジーって、明るい性格だとか暗いとか、日々悩んでいるとかそういうことじゃなくて、なんて言うか、全部をひっくるめた人間であると思うんですよね。日本人でありながらもカナダで生まれ育ち、なのに差別や迫害を受けながら生きている。カナダという国を嫌いになれなくて、好きでいたいけれど自分たちに対しての差別もある。そういう自分たちが何者なのか分からないなかで、野球をやっているんです。だから、野球の試合でカナダ人に勝ちたいとか、見返してやりたいとか、そういうことではないんじゃないかなって。そんなことをあれこれ考えながらやっていったら、ああいうレジーになったんです」。「役のことだけ考える」と言いながらも、さりげなく主演としてチームを引っぱっていくのも妻夫木さんのカッコいいところ。撮影前に「みんなで合宿がしたい」と提案。多忙なキャストたちのスケジュールを調整して、バンクーバー朝日のメンバーで一泊二日を過ごし撮影に臨んだ。5人の俳優のあの何とも自然なチーム感はそうやって出来上がっていった。また、同年代の俳優との共演だけでなく、レジーの父親役の佐藤浩市からはこれからの課題を受け取った。「嬉しいことに浩市さんとは何度か共演させてもらっているんですが、親子役は初めて。今回、一番甘えられたのかもしれない。過去の浩市さんとの共演ですごく嬉しかったことがあって…。『感染列島』でご一緒してご飯を食べに行ったときに『聡が出ている映画のオファーがあったら出るし、お前が面白いと思うことにも乗るよ』って。すごく嬉しかった。あれだけの大御所なのに同じ目線で考えてくれる、後輩想いですよね。と同時に、僕らがガツガツいかないと僕らの後が育たないぞ、という想いも込められている。そのためにもしっかり足跡を、結果を残せよって言われている気がしました」。確かに、佐藤さんの出番は決して多くはないけれど「一攫千金を夢見てカナダに渡った日系カナダ移民一世としての日本人の誇りを、浩市さんが体現してくださった。だから僕は安心してのびのびとレジーとしてあの場所に生きることができたんです」と言うように、佐藤さんはしっかりと足跡を残している。佐藤さんから受け継いだものを今度は妻夫木さんが後輩に渡す時期は近いのだろうか。「いや、オレはまだまだ無理です。ただ今回、浩市さんと一緒にいて思ったのは──浩市さんって、酔うと『相米(慎二監督)のおやじがよぉ…』って、すごく愛おしそうに昔話をするんですね、必ず。そういう姿を見るたびに、いつか自分も『石井裕也(監督)がよぉ…』って、話せる時が来たらいいなぁって(笑)」。そう語る妻夫木さんの眼差しも、もちろん愛に満ちていた。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月18日