cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1923/2211)
「セトモノ」といえば陶磁器のことだが、愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器を指す“瀬戸焼”のことでもある。日本六古窯にも数えられる、言わずと知れた日本を代表する産地ブランドだ。12月2日(火)・3日(水)の2日間にわたって表参道・スパイラルガーデンにて開催されたエキシビション「made in Seto」では、「瀬戸をめぐる旅」をテーマに、産地としての瀬戸の魅力を再発見し、そこで育まれてきた「セトモノ」の歴史とクオリティ、そして未来へ向けての可能性を探るべくさまざまなコンテンツが展開された。12月2日、3日の2日間での来場者は約1,200名に上った。モデルや写真家として活躍するKIKI氏が、瀬戸のナビゲーターとなって、自らが旅したリアルな瀬戸を紹介した展示や、株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所の赤池学氏を始めとする世界で活躍するクリエイターやバイヤー、科学技術研究者らがセレクターとなって「瀬戸」の魅力を紹介するコーナー、瀬戸の窯元、窯業事業社とデザイナー達のコラボレーションから生まれる新しい商品開発プロジェクトなど、ひらかれる陶都「瀬戸」としての新プロジェクトが立ち上がり、日本国内外に向けて発信された。エキシビションは終了したが、スパイラルカフェ(スパイラル1F)では引き続き、「made in Seto」とのコラボレーションカフェを開催しており、瀬戸焼の器で料理、飲み物を提供している。瀬戸焼に触れて体感することができるこのコラボレーションカフェは、今月29日(月)までの期間限定となる。(text:Miwa Ogata)
2014年12月08日フジテレビ系昼帯ドラマの人気シリーズ第4弾「花嫁のれん」の制作発表記者会見が12月8日(月)東京都内で行われ、羽田美智子、野際陽子、新加入の矢田亜希子が出席した。昼ドラ初出演の矢田さんは、16歳の時に連続ドラマ「長男の嫁」でも共演したベテラン女優の野際さんから「(その時に)ある女優さんが『あなた、学校で一番可愛いと言われるでしょ』と妬みの言葉を発したくらい可愛かった。その可愛さは変らず、中身だけ色々あって成熟なさって成長して、でも外見は全然変わっていない。いつもニコニコ、バラのような笑顔」と10年以上経てもなお変わらぬ美貌を褒められると「役としてはダメダメダメのダメ出しばかりなので、褒めて頂いちゃって嬉しい」と肩をすぼめて素直に喜んでいた。また自身の「成熟と成長」の自覚について聞かれた矢田さんは「相当変わりましたね。16歳の時の中身はないと思います。いい意味ですべて変わって大人になれたと、我ながら思いますね」とシミジミ。昼帯ドラマは早朝から深夜までの撮影と、ハードスケジュールで知られるが「癒しばかり求めています。癒しよりも、一秒でも早く寝なきゃと思って、家に帰ったらすぐに目をつぶります」と昼ドラの洗礼に耐えながら女優として精進している姿を伺わせた。金沢の老舗旅館“かぐらや”を舞台に、日本が世界に誇る”おもてなしの心”を描いてきた「花嫁のれん」シリーズの第4弾。素人を女将に育てる「金沢女将塾」を開いた奈緒子(羽田)は、志乃(野際)らから大反対を受けながらも、気品や教養を持ち合わせていない真知子(矢田さん)を女将候補生として受け入れるのだが…。ドラマ「花嫁のれん」は2015年1月5日13:30~フジテレビにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日俳優兼歌手のアーロン・カーターが2000年初頭にヒラリー・ダフとリンジー・ローハンに二股をかけ、親友だった2人の仲を険悪にさせた事件は当時メディアでセンセーショナルに報道された。アーロンはイケメンだが“最低の男”と世間に印象づけた当該事件だが、ここ最近になって突然アーロンが元カノのヒラリーに一方的に愛を告白し始めていると話題になっている。アーロンは今年に入って突然Twitterにて、「ヒラリー・ダフは素晴らしい」「運命の愛を失うような間抜けにはなってはいけないよ…僕みたいなね」「彼女を取り戻せるような良い人間になるために残りの人生を費やすよ。誰が何と言おうと構わない」などと未練タラタラの愛のメーセージを書き始めた。ヒラリーはこの一連の行動に対し「前に進んで欲しい」とコメントするなど戸惑いを表明しているが、アーロン側は全く引くつもりはないようだ。「HollywoodLife.com」によると、アーロンは4日、Instagramにてヒラリーが過去に主演を務めたドラマ「リジー&Lizzie」に自身が出演した回の画像をアップし、「メリー・クリスマス、リジー・マグワイア(ヒラリーが演じた女の子の名前)!」とメッセージを付け加えているという。交際から10年以上経った後のあまりに未練がましすぎるアーロンの行動だが、ヒラリーがその気持ちに応じる可能性はとても少ないだろう。二股をかけられたことを抜きにしても、アーロンの行動は少々気持ち悪すぎるというのが周囲の思うところなのではないだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日『リトル・ダンサー』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のスティーヴン・ダルドリー監督の最新作『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』(1月9日公開)。これまでジェイミー・ベル、トーマス・ホーンなど、まだスターの原石だった“14歳”を発掘して、世に送り出したきたダルドリー監督。本作も、大人と子どもの狭間を揺れ動く“14歳”の少年たちを主人公にした感動の物語だ。ブラジルのリオデジャネイロ郊外で、やんちゃなラファエル、頭の切れるガルド、心優しいラットの3人の少年たちは、ゴミを拾って生活をしていた。ある日、ゴミ山で偶然サイフを拾う。サイフの中身は、お金、ID、カレンダー、少女の写真、ロトのカード、そしてコンロッカーの鍵。そのサイフを探して、突如警察が大捜査を始めたことで、少年たちはこのサイフが重要なものであることに気づく。ジュリアード神父(マーティン・シーン)や、神父のもとで働くオリヴィア(ルーニー・マーラ)など、権力の前にただ立ち尽くすことしかできない大人たちを横目に、少年3人は、ただ純粋に“正しいことをしたい”と突き進む。小さな希望に向かって――。脚本を務めたのは、『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』の監督としても有名なリチャード・カーティス。本作は、イギリスを代表する2大トップフィルムメーカーの初タッグ作品となった。ダルドリー監督といえば、監督デビュー作『リトル・ダンサー』から、力強く成長する少年を、やさしい眼差しで包みながら繊細に演出することでも有名。そして面白いことに、主人公を演じる少年は、“14歳(撮影時含む)”であることが共通点だ。『リトル・ダンサー』でイギリスの炭鉱町に暮らし、バレエダンサーを夢見る主人公ビリー・エリオットを演じたジェイミー・ベルは、当時14歳。オーディションで2,000人の中から選ばれたベルは、自分の夢への思いを体いっぱいに表現し、見事、英国アカデミー賞「主演男優賞」を受賞した。『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』でデビューしたトーマス・ホーンも、3,000人の中から選ばれた14歳。9.11同時多発テロで父親を亡くしてふさぎ込む少年が、父が遺した鍵の秘密を探る冒険をしながら、大人へと成長していく姿を瑞々しく演じ、話題をさらった。そして本作『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』の主人公である少年3人もまた、14歳だ。ダルドリー監督は、この3人のキャスティングで映画の運命が決まると考え、演技経験のない子どもを採用することを条件に、リオデジャネイロで一般公募を開始。数千人の候補者から、ラファエル役のリックソン・テベス、ガルド役のエデュアルド・ルイス、ラット役のガブリエル・ウェインスタインを選び出した。なんとこの3人をキャスティングするまで、およそ1年を費やすほどこだわったという。偶然ゴミ山でサイフを見つけたことから、宝探しをするかのように、命をかけて真実へ近づこうとする少年3人。小さな子どものように無邪気に笑い、また時には正義を貫くために大人びた表情をしたりと、まさに子どもと大人が共存する“14歳”だけが見せる瞬間がたっぷりとカメラに収められている。14歳の少年たちは、輝く希望をつかむことができたのか。ぜひ劇場で確認してみて。『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』は2015年1月9日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日先日報道があった「ハイスクール・ミュージカル」『スプリング・ブレイカーズ』などで知られる女優ヴァネッサ・ハジェンズのストーカー騒動に続報が入った。「愛してる、結婚したい」などとヴァネッサに大量のメールを送りつけた上、はるばるアフリカからL.A.にまで来たという男性の報道に戦慄が走ったが、どうやら彼は想像されたような恐ろしいストーカーではなかったようだと「TMZ」が報じている。男性の捜査にあたった警官によると、彼はとても礼儀正しく反省している様子だという。また「異なる文化から来たので、ヴァネッサを悩ませたり嫌がらせをしていたという自覚が全く無かった」と語っているようだ。ヴァネッサの弁護士は聴取を行い、ヴァネッサへの接近禁止令を永続的なものにする意向であるという。文化の違いで衝突が生じることはよくあるが、恐らくストーカー男性側としてはヴァネッサに自分の想いを伝えたかっただけなのだろう。しかしどのような形であれ彼女を怖がらせたことに違いはない。男性は抵抗する様子も無くサインに同意をしたということなので、報告を受けたヴァネッサはほっとしていることだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日ギフトシーズンも真っ盛り、プレゼントの準備はもうお済み? 今年は彼女・彼氏に何かユニークで目新しいものを探したい! そんな風に考えているひとにおすすめのアイテムをご紹介。「代官山 蔦屋書店」では、書籍だけでなく、音楽、映画、アートにまつわる関連グッズや、世界のペンがずらりと並ぶ文具コーナーが展開されている。文具コーナーでは、国内でもほかでは見つからないアイテムが多数取り扱われており、男女や世代を問わず、さまざまなシチュエーションでのギフト選びに活用することができるのでおすすめ。今回紹介するユニークな新入荷のアイテムは、その名も「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」。フェラーリのデザインなどで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと提携して発売したもので、何がユニークなのかというと、実は、リフィルなしで永遠に書き続けることができるペンなのだ。「インク不要で一生書けるというペン」そんな魔法のようなペンがあるのかと驚くが、構造は意外とシンプルで、通常のペンのようにインクを紙に転写するのではなく、合金製のペン先が、紙との摩擦で酸化して跡を残す仕組みとなっている。筆圧に応じて鉛筆のようなタッチで描けるのが特徴だ。ただし消しゴムでは消えないのだという。デザインは、「FOREVER」の名にふさわしく飽きのこないミニマルな流線型のフォルム。国内でもほとんど流通しておらず、特に限定色の「ブラック」は、「代官山 蔦屋書店」のみの取り扱いとなる。価格は、19,440円。一年の中でも、プロポーズする人が最も多いクリスマス。“永遠”にかけて、一生消えない気持ちをこのペンに託して、大切なひとにプレゼントしてみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2014年12月08日新作タイトルも発表された『007』シリーズで、かつてジェームズ・ボンド役を務め、世界中を魅了したピアース・ブロスナン。現在は、俳優業のほかプロデューサーとしても活躍しているが、ダニエル・クレイグにバトンタッチした“007”以降も、その魅力は衰えるどころか、年齢とともに円熟みを増し、ハリウッドきっての“渋メン”としてさまざまなジャンルの作品に挑戦。なんと『エクスペンダブル4』への出演もうわさされている。そのブロスナンが主演するまったくタイプの違う2作が、この冬、連続公開される。まずは、全世界でヒットした『新しい人生のはじめかた』で人生に悩む熟年カップルを優しく、キュートに描いたジョエル・ホプキンス監督の最新作『ラブ・パンチ』が12月6日(土)より公開中だ。ブロスナンが演じるのは、定年を迎えるその日に、会社が詐欺に見舞われ倒産してしまうという経営者、リチャード。楽しみしていた年金と退職金がすっかり消えてしまい、人生最大のピンチとなった彼が助けを求めたのは、別れた元妻のケイト。ふたりはお金を取り戻すためにやむなくタッグを組むが、やがて行動を共にするうちに、冷え切ってしまったロマンスが再熱されていく…。相手役を演じるのは、『ハワーズエンド』でアカデミー「主演女優賞」を受賞し、近年では『『ハリー・ポッター』シリーズや『ウォルト・ディズニーの約束』での好演も記憶に新しいエマ・トンプソン。息の合った腐れ縁の夫婦を、愉快に魅力たっぷりに演じている。フランスでオールロケを行っただけあり、パリの市街地でのカーチェイスやニースの美しいリゾート風景は必見。『007』へのオマージュも随所に散りばめられており、大人の恋のハラハラ、ドキドキと笑いを織り交ぜた大人が楽しめるラブコメディに仕上がっている。そしてもう1本は、実に13年ぶりに“伝説のスパイ”に挑んだ『スパイ・レジェンド』が、2015年1月17日より日本公開となる。アメリカの作家ビル・グレンジャー原作による人気スパイ小説シリーズ「ノベンバー・マン」の中で最高傑作とされている「ゼア・アー・ノー・スパイズ」を、『オブリビオン』の脚本家コンビが5年がかりで現代風にアレンジし、映画化。本作でのブロスナンは、「彼が通ったあとに、生き残った者はいない」とも言われる、伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー役に。このピーターこそがコードネーム“ノベンバー・マン”であり、長年の諜報活動で自分が犯した数々の罪にトラウマを抱えている複雑なキャラクター。彼は守るべき者のため、そして自らの過去を清算するために、古巣であるCIAと自らが育てた現役のスパイを相手に攻防を繰り広げていく――。ブロスナンが『007/ダイ・アナザー・デイ』以来、13年ぶりにスパイ役を演じた『スパイ・レジェンド』は、ひと足先に公開された全米ではスマッシュヒットを記録。すでに続編製作が決定しており、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、ジャック・ライアンといった大ヒット作に続く新たな本格スパイ・アクションシリーズとして期待されている。お金に恋に奔走する、笑顔あふれる大人のラブコメか、やはりよく似合う洗練された華麗なるスパイか、あなたの好きなピアース・ブロスナンはどちら?『ラブ・パンチ』はシネマート新宿にて公開中。『スパイ・レジェンド』は1月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日夜の博物館で展示物たちが動き出し、胸躍る大冒険を繰り広げる様が人気を集める『ナイト ミュージアム』シリーズ。その最新作にして最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』から、日本限定のポスタービジュアルが解禁となった。シリーズ最終章となる本作では、物語の舞台はさらにスケールアップ。お馴染みの博物館の仲間たちを救うため、1930年代のエジプト遺跡から現代のN.Y.、そしてロンドンの大英博物館へと、時空と国境を越えた冒険が目まぐるしく展開していく――。今回披露されたポスタービジュアルには、主人公で博物館の夜間警備員を務めるラリー(ベン・スティラー)を中心に、ニューヨーク自然史博物館の展示物であるセオドア・ルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ)、アクメンラー、いたずら好きの猿・デクスターなどお馴染みのキャラクターが登場。ラリーが手にしたエジプト王の石板は緑色に変化しつつあり、本作で訪れる“異常事態”との関係が気になるところだ。また、大英博物館の展示物である、石板を作った偉大なエジプト王ファラオ(ベン・キングスレー)、アーサー王伝説のランスロット(ダン・スティーヴンス)、大恐竜トリケラトプスに9つの頭を持つ大蛇など、魅力的で危険極まりない(?)新キャラクターが強烈な存在感を放っているのも見逃せないポイント。果たして、ラリーは展示物たちが動かなくなるというシリーズ最大の危機を回避し、石板の謎を解き明かして、仲間を救うことができるのか。ポスターに記された、“忘れられない夜”が示すものとは…?様々な展示物が集まる博物館さながらに、アドベンチャー、アクション、ユーモア、ヒューマン・ドラマとあらゆるジャンルの魅力を集結している人気シリーズの最終章に、ますます期待が高まるところだ。なお現在、前売り特典に「真夜中に光る! トリケラトプスの化石パズル」がついたムビチケカードも発売中。真夜中に動き出す本作の展示物と同様に、暗くなると光るトリケラトプスのパズルが付属する。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日「Yahoo!」が今年新たに創設した「Yahoo!検索大賞 2014」の授賞式が12月8日(月)に開催され、受賞した市川海老蔵、お笑い芸人の「日本エレキテル連合」、橋本環奈(Rev. from DVL)、HIKAKIN、筧美和子らが出席。この日は欠席となったがフィギュアスケートの羽生結弦が大賞に輝いた。「Yahoo!検索」のデータを元に、昨年と比較して今年1年で最も検索数が上昇した人やプロダクトを表彰するという新たなアワードで、審査員などを介さず、全て検索データによって選出される。アイドルとしての活動中の写真が“奇跡の1枚”とネット上で話題となり「天使すぎるアイドル」としてブレイクを果たした橋本さんは「栄えある第1回に選んでいただき嬉しく思います」と挨拶。「2015年も新しいことに挑戦していきたい。『Rev.from DVL』としては全国ツアー、個人としてはドラマや映画にも出られるようになりたいです」とさらなる飛躍を誓う。「日本エレキテル連合」(橋本小雪&中野聡子)は、大ブームとなった「ダメよ、ダメダメ」の“ロボット・朱美ちゃん&中年男・細貝さん”メイクではなく、素顔で登場。それでも、橋本さんは、受賞トロフィーを受け取るときに「ダメよ、ダメダメ」を披露。中野さんは、この日の素顔での来場について「手違いでアイドル部門と間違えちゃった…(笑)。いや、『日本エレキテル連合素顔』と検索される方が多いと聞きまして。朱美ちゃんよりもメイクに時間かかってます!」と語り、会場は笑いに包まれた。モデル部門に輝いた筧さんは、一昨年のリアリティ番組「テラスハウス」出演を機に知名度を上げ、今年は雑誌の専属モデルやドラマ出演と活躍の場を広げたが、来年は「映画とかにも挑戦してみたい」と意欲を口にしていた。海老蔵さんは、俳優としての活動はもちろん、更新回数の多いブログが大きな注目を集めた。自身は普段、どんなワードで検索を行うのか?という質問に「“海老蔵”を検索しますね。Yahoo!さんによくニュースが出ているので、何が出ているのかを検索してブログに上げるという輪廻的な感じで(笑)」と明かす。この日も「『Yahoo!に行くよ』と上げましたし『鉄の塊をもらったよ』とこれから上げたい」と語っていた。羽生選手はアスリート部門と大賞のW受賞。この日は残念ながら欠席となったが、ビデオメッセージで喜びを語った。自身、検索する際は「『フィギュアスケート動画羽生結弦』とか入れますね」とエゴサーチを告白!「自分が出ている記事を見たりして、当時のフォームなどを確認するのに役立っています」と明かす。前日の12月7日(日)に20歳の誕生日を迎えたが「ずっと子どものまま…と言ったら変ですが、向上心と夢をずっと持ち続けたい」と抱負を語った。<Yahoo!検索大賞/受賞一覧>【パーソン カテゴリー】■大賞:羽生結弦■アイドル部門:橋本環奈(Rev. from DVL)■ミュージシャン部門:「SEKAI NO OWARI」■お笑い芸人部門:「日本エレキテル連合」■モデル部門:筧美和子■スペシャル部門:HIKAKIN■女優部門:石原さとみ■俳優部門:市川海老蔵■アスリート部門:羽生結弦【カルチャー カテゴリー】■アニメ部門:『妖怪ウォッチ』■映画部門:『アナと雪の女王』■ゲーム部門:「モンスターストライク」■小説部門:「ルーズヴェルトゲーム」■ドラマ部門:「花子とアン」【プロダクト カテゴリー】■飲料部門:アーモンド効果■お取り寄せ部門:八雲もち■家電部門:レイコップ■クルマ部門:ハスラー■コスメ部門:ルナソル アイシャドー(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日大ヒットドラマ「古畑任三郎」などを手がけてきた三谷幸喜が、野村萬斎を主演に迎えて贈るドラマ「オリエント急行殺人事件」。この度、本作の追加キャストに三谷作品には欠かせない名優・佐藤浩市を始め吉瀬美智子、石丸幹二、黒木華が出演することが明らかになった。今年で開局55周年を迎えたフジテレビの特別企画の目玉となる、今回の大型スペシャルドラマ。“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの世界的名作を基に三谷幸喜版として描いていく。2015年新春に2夜にわたり放送されるが、第1夜は原作に忠実に、第2夜は“犯人側の視点”から描くというオリジナルの演出が加えられた構成となる。本作で佐藤浩市が演じるのは、人の心を持たない非道な実業家・藤堂修。金目当ての卑劣な犯罪も厭わず、その金を元手にのし上がった成金だ。佐藤さんと言えば、「新選組!」(NHK大河ドラマ)、フジテレビ開局50周年記念特別企画「わが家の歴史」、『THE有頂天ホテル』、『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』、『清須会議』など三谷作品の常連。今回の役柄は、「いままで悪役はいろいろ演じてきましたが、ここまで人に嫌われる役は珍しいと思います」と佐藤さん自身が語るほど“ワル”な役に徹し、いままで見せたことのない一面を覗かせているようだ。そして、第2夜における重要な登場人物となる剛力大佐に石丸幹二、その夫人・剛力曽根子には吉瀬美智子、その剛力家のメイド・三木小百合に黒木華が演じることに。佐藤さん演じる藤堂の犯した犯罪によって剛力家は不幸のどん底に陥れられ、悲劇的な運命を辿る。それが「オリエント急行殺人事件」そもそもの発端であり、それぞれが物語の鍵を握るキャラクターとなる。3人は本作で三谷作品初出演を果たす。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」、「リーガルハイ・スペシャル」など立て続けに話題作に出演する吉瀬さんは、大佐夫人という役どころで昭和初期のロングドレスに身を包み、吉瀬のトレードマークであるショートカットを封印している。吉瀬さん本人も「いままでに経験したことがない髪形や私の普段のイメージとは違う新鮮な印象の衣装にも挑戦していますので、ぜひ楽しんでごらん下さい」とコメントを寄せる。剛力大佐を演じるのは、舞台のみならず映像の分野でも幅広く存在感を発揮している石丸さん。TBS「半沢直樹」で浅野支店長を演じたことが記憶に新しいが、「今回、三谷さんの台本を拝読し、人間の可笑しみが豊かに浮かび上がってくるセリフに、またゾクゾクしました」とコメント。“ひげ”をたくわえ威風堂々と大佐役に注目したい。そして黒木さんは、控えめながらも芯に秘めた強さをもつ、剛力家のメイドを好演。奇しくも『小さいおうち』でもお手伝いさん役を演じたが「最近比較的、お手伝いさんなどの役が多いので、ほかの役とは一緒にならないように気をつけました。ただ、着物と洋服で違っていたので、特に意識しませんでしたが、見ために助けられたかもしれません」と語った。本作には、主演の野村さんを始め、松嶋菜々子、二宮和也、杏、玉木宏、沢村一樹、池松壮亮、八木亜希子、青木さやか、藤本隆宏、富司純子、高橋克実、笹野高史、小林隆、草笛光子、西田敏行ら総勢20名の豪華キャストが三谷監督の下に集結している。フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件」は2015年1月11日(日)21時~、1月12日(月)21時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載され大きな話題を呼んだ人気コミックを実写化した映画『暗殺教室』。主演に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を迎え、つい先日“天使すぎる”アイドル・橋本環奈の出演が決定するなどフレッシュな俳優陣が話題の本作から、特報映像が公式サイトにて公開となった。有名進学校椚ヶ丘中学の落ちこぼれクラス3年E組に突然、タコ型の謎の生物が担任教師として現れた。E組の生徒たちは国家から来年の3月に地球を破壊すると宣言している「謎の生物(=通称・殺せんせー)の暗殺」の任務を依頼される。その成功報酬はなんと100億円!果たして、生徒たちの運命は?そして、意外に生徒想いな“殺せんせー”の真の目的とは…?今回、公式サイトにて公開された特報映像では、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣役、椎名桔平の「月を破壊したこの生物は、来年の3月地球をも破壊する。」という“殺せんせー”の紹介に始まり、原作ではおなじみの「起立!気をつけ!礼!」の号令で生徒全員が一斉に担任に向けて銃を乱射するシーンも初公開。キャスト発表時に話題となった元「KARA」・知英演じる“ビッチ先生”のアクロバットな暗殺シーンの一端も垣間見え、殺し屋としてのキレのある動きを見せている。さらに、いままでそのビジュアルのみが公開されていた“殺せんせー”の動く姿が初お目見え!「殺せるといいですねぇ 卒業までに」という決め台詞までが初披露され、その声が明らかになった。いまだ“殺せんせー”役の声優は発表されていないが、最近『寄生獣』ミギー役を阿部サダヲが、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』デビクロ役を劇団ひとりが演じるなど、声優キャスティングも注目される中、本作でもファンが喜ぶキャスティングに期待が高まる。一部のファンの間では、すでに特報映像を見て“殺せんせー”の声の主を当てようとしている動きがあるよう。一体あの声の主は誰なのか?特報映像を見ながら次なる続報を待ちたい。こちらの特報映像は12月6日(土)から全国の劇場でも公開されている。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日12月4日(日本時間)20時頃、ロンドン パインウッドスタジオにて会見が開かれ、かねてより『Bond 24』として語られていた『007』シリーズ24作目のタイトルが、『SPECTRE』(原題)に決定したこと、さらに本作から登場する新キャストも発表された。会見では前作に引き続きメガホンをとるサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが登壇し、メンデス監督が本作の概要を発表。今回のタイトルである『SPECTRE』とは言わずと知れた主人公ジェームズ・ボンドの宿敵である悪の組織“スペクター”のことであり、本作ではボンドと悪の組織の死闘が繰り広げられる。本作の撮影は12月8日から7か月間、ロンドン、メキシコ、ローマ、アラビアのタンジェ、モロッコのアルフード、オーストリアのゼルデンといった世界中を駆け巡ってのロケが行われると発表。また『007』シリーズで注目している人も多いであろう、主人公ジェームズ・ボンドが使用する“ボンドカー”も本作では「アストンマーテインDB10」であると公開された。気になるキャストだが、前作で新メンバーとして活躍したM役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、ミス・ペニー役のナオミ・ハリスが続投。本作からの新キャストとなるのは、かねてから伝えられていたカンヌ国際映画祭で「パルムドール」を受賞した『アデル、ブルーは熱い色』の主演女優を務め、『美女と野獣』でも注目を浴びているフランスの新星レア・セドゥ、『マトリックス』シリーズにも出演するイタリア出身女優モニカ・ベルッチ、そして『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』の2作でアカデミー賞に輝く実績を持つオーストリア出身のクリストフ・ヴァルツが起用された。そして今回の会見の最後に、本作が4度目の登板となりすっかりボンド役の印象が強くなったダニエル・クレイグの登壇で豪華キャストが華々しく一堂に会し、前作『スカイフォール』から受け継がれた“新たな50年”であるシリーズの幕開けに相応しいものとなった。今後の続報にも注目が集まりそうだ。『007 SPECTRE』は2015年11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日アンジェリーナ・ジョリーがニューヨークでファン・サービス中、興奮状態に陥ったファンの1人を助けていたことが分かった。アンジェリーナは4日(現地時間)、ジョン・スチュワートが司会を務めるTV番組「The Daily Show」に出演するためにニューヨークのコメディ・セントラル局のスタジオを訪れたが、スタジオ前には彼女を一目見ようとファンが大勢つめかけていた。ファンからのサインのリクエストには必ず応じると定評のあるアンジェリーナは、この日も1人1人に丁寧にサインしてあげていた。すると、その場にいた女性1人が突然叫び始め、パニック発作を起こしたと訴えた。アンジェリーナはすぐにボディガードを呼んで、この女性を群衆の中から救出させると、自ら彼女のそばに行って体調を気遣った。アンジェリーナは女性の持っていた雑誌にサインしてあげた。泣きじゃくっていた女性の涙をぬぐってあげると、ツーショットの撮影して、自分の車に戻って行ったという。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月08日今年で誕生60周年を迎え、ハリウッドでも映画化された『ゴジラ』。12月5日(金)、生みの親である東宝が本社内で会見が開き、今後の『ゴジラ』を起用したコンテンツ戦略を発表。日本で新作映画を製作することに加え、東京・新宿の歌舞伎町に実物大のゴジラのオブジェを作ることが発表された。今年、ギャレス・エドワードが監督を務め、映画製作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」が製作したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が世界的な成功を収めたことを受け、東宝では今後、日本での新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していく方針だ。この日は、東宝社内でその運営チームとして設立された“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”のプロジェクトリーダー・上田太地氏がマスコミに向けてプレゼンテーションを熱の入った行った。『ゴジラ』といえば真っ先に映画が思い浮かぶが、今後はエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。この日発表された新宿・歌舞伎町に設置される巨大なゴジラの頭のオブジェ、その名も“ゴジラヘッド”は、まさにその一環として製作されるもの。全長12メートルもあるというこの“ゴジラヘッド”は、歌舞伎町の新宿コマ劇場・新宿東宝会館(※2008年に閉館)の跡地の再開発として建設される、2015年4月に完成予定の「TOHOシネマズ新宿」と併設する「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに設置されるとのこと。ホテルの高さ40メートルにゴジラヘッド自体の高さ12メートルを加えると、全体で約50メートルとなるが、これは1954年に公開されたシリーズ第1作目『ゴジラ』の全長とほぼ同じ高さとなる。想定では人通りの多い靖国通りからも見えるそうで、ビルとビルの間からゴジラが顔を出したように見え、「東京に、ゴジラ出現!」といった趣きとなるとのことだ。ちなみに、この“ゴジラヘッド”のビジュアルのモデルとなっているのは、60年の長い歴史の中で最も興行的に成功した第19作目『ゴジラvsモスラ』(’92)でのゴジラだそうで、その造形は東宝のスタッフが手がけるとのこと。このオブジェ設置にあたり「ホテルグレイスリー新宿」には、窓からゴジラヘッドを見ることができ、映画の中の世界観を味わえる部屋「ゴジラビュールーム」、さらに歴代の『ゴジラ』シリーズに登場したモンスターたちを至る所に散りばめた特別室「ゴジラルーム」もホテルのオープンに併せて登場するとのこと。東京・日比谷にある『ゴジラ』の銅像を始め、東宝が手がけるオブジェはこれが3体目となるが、2015年に登場するこの“ゴジラヘッド”は2020年に開催される世界的ビックイベント「東京オリンピック」に向けた施策でもあるようで、上田氏は「新宿は日本で一番、外国人観光客が多く集まる場所(※日本政府観光局調べ)。2020年のオリンピックの時には、さらに多くの外国人観光客がやって来ると思います。そこで改めて『ゴジラ』をアピールできれば。東京の新しいランドマークになると期待している」と展望を語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日全世界のファンが待ちわびた、アーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞である大ヒットシリーズの最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。先日、この邦題と2015年7月という公開日が決定したばかりの本作から、初の映像となる特報が解禁!新たに起動した『ターミネーター』の衝撃のストーリーの一部が明らかになった。2029年、人類とマシーンたちとの熾烈な戦いが繰り広げられている未来。自分を産んだ母、サラ・コナーの命を守るため、人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナーは、信頼できる同志カイル・リースを“過去”に送る…。ここまでは第1作目『ターミネーター』と同様だが、カイルがタイムスリップした80年代は、何かが違う!カイルが守るべきサラは逞しい女性戦士に変身を遂げ、ターミネーターT-800が彼女の守護神となっていたのだ。さらに、カイルは新型ターミネーターT-1000に急襲され、サラに助けられるという、『ターミネーター』の世界とはなぜか正反対の立場に。それは、少女時代のサラの身に起きたことが影響を及ぼしており、全ての時間軸はリセットされ、過去も未来も変わってしまっていたためだった。新たなる戦いが繰り広げられる中、やはり人類滅亡の“審判の日”は設定されてしまうのか…。全世界累計興収は14億ドル以上、シリーズ第4弾まで映画化されてきた『ターミネーター』。日本でも220億円を超える興行収入を上げている空前の大ヒットシリーズの最新作となる本作は、『ターミネーター』(’84)、『ターミネーター2』(’91)をミックスさせ、さらに新たな設定を加わえた、続編ともリメイクともまた違う“新起動”されたターミネーターだ。解禁となった待望の初映像には、シュワルツェネッガーの勇姿はもちろんのこと、新たなサラ・コナー役のエミリア・クラーク(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)や、ジョン・コナー役のジェイソン・クラーク(『猿の惑星:新世紀(ライジング)』)、カイル・リース役のジェイ・コートニー(『ダイ・ハード/ラスト・デイ』)も登場。さらに、あの最新型液体金属でできたT-1000ターミネーターを演じるのは、アジアを代表するトップスター、イ・ビョンホンであることも確認できる。シュワルツェネッガーは、『ターミネーター3』(’03年)から12年ぶりに本シリーズに復活。映像には、1作目のころの若いシュワ、中年のシュワ、そして白髪のシュワが登場するが、その時間軸がどうなっているのかなど、詳細はいまだ謎のまま。この3タイプのシュワ型ターミネーターの登場は、本シリーズでSFタイムスリップ・ジャンルに革命を巻き起こしたジェームズ・キャメロンによるアイデアだという。もちろん本作を象徴する名台詞「I’ll be back !」も登場。そして、『ターミネーター』ではカイル・リース(マイケル・ビーン)からサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)へ、『ターミネーター2』ではT-800型(シュワルツェネッガー)からサラ・コナーへと使われていた「Come with me, if you wanna live !」(死にたくなければ一緒に来い)というセリフが、本作ではサラ・コナー(エミリア・クラーク)からカイル(ジェイ・コートニー)へと使われていることにも注目だ。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は2015年7月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日子どもから大人まで幅広い世代に愛されている「ムーミン」の、初の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。原作者であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して製作された本作の日本版イメージソングを、自身もファンを公言する木村カエラが提供することが決定。また、劇中で初めて長編アニメの声優に挑戦していることが分かった。本作は、1964年に日本に上陸、69年のTVアニメ放送開始から実に50年以上もの間に渡って愛されてきた「ムーミン」を、初の長編アニメとして映画化。ムーミン谷を抜け出し、南の海へとやってきたムーミン一家の楽しい(?)バカンスの様子が描かれていく。先日、TVアニメ版でおなじみの豪華声優陣が23年ぶりに再集結することが発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、ムーミンの大ファンという木村さんが書き下ろした「eye」が本作のイメージソングに決定。さらに、ムーミンたちがバカンス先で出会う、“犬なのに猫しか愛することができない”ちょっぴり変わったキュートな犬・ピンプルの声を、木村さんが担当しているという。現在、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとしてベスト盤の発売や記念ライブなどの活動を行っている木村さんは、憧れのムーミンの世界で声優にもチャレンジ。初めてのアフレコを「予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか快感がありました(笑)。言葉だけで、ここまで抑揚をつけて感情的に話すことはないので、大げさに演じる感じが面白かったです。やっぱり、サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね」と、すっかり楽しんだ様子だ。「犬が本能に返るというか、犬らしく振る舞うシーンがあるんですが、そこはどうしよう!と思いました。人生初の経験だったのでドキドキしました(笑)。でも、1発OKだったのでよかったです」と、犬の“演技”への苦労も明かしてくれた。今回のオファーには、「子どものころからムーミン大好きだったので嬉しかったです!」という木村さんは、ムーミンの魅力を、「真面目さとシュールさをあわせ持ってるところが素敵なんだと思います。ムーミンを見ると、いつも気持ちがゾクゾクするんですよね。なのに、ファンタジーのかわいい部分もあって」と分析。ムーミンをイメージしたという楽曲「eye」については、「もともとのアニメの主題歌だった『夢の世界へ』という曲がすごく素敵で、その美しさや歌詞の深さが大好きだったんです。なので、今回この曲からイメージを受けて作っていきました。切なくて、きれいな曲になるようにって」と、その思いを語る。「それに、本編を見させていただいて、とっても印象に残ったセリフがあって。水着を着たフローレンにムーミンが『まるで裸みたいじゃないか』というセリフなんですけど。ふざけてるのか?と思いつつ、普段のムーミン谷でも裸のはずの彼女に対して、都会の南の海に行ったときにだけ、そう言うのって、見え方が変わっちゃってるんだなって。きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて、心の目でみている、ということなのかなと。自分なりの解釈でもあるんですけど、そこから歌詞を広げていったりもしました」と、長年のファンらしい洞察の中から生まれた曲についても話してくれた。木村さんもすっかり魅了された、かわいくて楽しくて、ちょっぴりシニカルなムーミンの世界を描いたイメージソング「eye」は、12月17日(水)に発売されるニューアルバム「MIETA」に収録されている。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日今年誕生60周年を迎えた日本が誇るキング・オブ・モンスター『ゴジラ』。ハリウッドで映画化された『GODZILLA ゴジラ』は今年、63の国と地域で公開され、全世界興行収入570億円超え、日本国内での興行収入32億円を記録したが、なんと『ゴジラ』の生みの親である東宝が、日本で再び“新作映画”を製作することを、12月5日(金)に東宝本社内で行われた会見で発表した。今年5月16日(※『GODZILLA ゴジラ』の全米公開日)に、「もっとも長く継続しているフランチャイズ映画」としてギネス認定もされ、世界にその咆哮を轟かせる『ゴジラ』シリーズ。今年大ヒットとなったギャレス・エドワードが監督を務めたハリウッド製作の『GODZILLA ゴジラ』は、すでに続編が2018年6月に公開されることが決定しているが、日本では2004年の『ゴジラ FINAL WARS』を最後に製作されていなかった。ハリウッド版の世界中での大ヒットと相まって、「日本でも…」というファンの期待は高まっていたが、その声に応じて今回、東宝が10年ぶりに腰を上げた形となる。まだ、その内容について多くが極秘とのことで、ストーリーや『ゴジラ』シリーズの伝統である“着ぐるみ”での撮影の有無などは明らかにされていないが、公開は2016年を目指すという。さらに、ハリウッド版とは異なるストーリーとなることも明言している。この日、説明のためマスコミの前に立った東宝の上田太地氏は、10年ぶりの新作について「新しい『ゴジラ』を作る技術が出来た」と語り、「『寄生獣』を観てみて欲しい。昔できなかったことを、あれだけのクオリティで実現することができるようになった。(新作『ゴジラ』を)ハリウッドにも負けない作品にしたい!」と意気込みを語る。さらに、海外での興行についてマスコミから質問が飛ぶと「もちろん海外興行は視野にいれています。しかし“日本のゴジラ”である以上、まずは国内」と語気を強めた。東宝では今後、新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していくとのこと。社内ではその運営チームとして“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”を設立し、アニメや映画などのエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。その一環として、2015年4月に新宿・歌舞伎町でオープンする「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに、全長12メートルの“ゴジラヘッド”なる巨大なゴジラの頭(※モデルは『ゴジラvsモスラ』)を再現したオブジェを設置することも発表された。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日公開中の映画『日々ロック』でロックバンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」のメンバーを演じる主演の野村周平、岡本啓佑(黒猫チェルシー)、前野朋哉と入江悠監督が12月6日(土)に舞台挨拶を行ない、本作が香港・台湾で公開されることも発表された。人気漫画を原作に、金なし、風呂なし、彼女なしのヘタレロッカーが、ライヴに乱入してきたトップアイドルとの出会いを通じてロックの高みを目指していくさまを描き出す。キャスト陣の耳にも、公開後に映画を観た人々の感想や反応は入ってきているよう。野村さんは「自分も友達と一緒にレイトショーを見に行きました。酔っぱらって気持ちよく観れました(笑)」と明かし、「周りからも『よく頑張ってるね』と言われます」とニッコリ。前野さんも「2回観に行った」と明かし「周りの反応もよくて『熱くなった』と言われます」と語る。前野さんの奥さんも映画を観たそうで「『前野くん、最初は固かったけど、進むにつれて慣れて、成長していくのが見えて良かったよ』となぜか上から目線で言われました(笑)」と仲睦まじい(?)様子を語り、会場は笑いに包まれた。この日は、観客との質疑応答も行なわれた。劇中のモジャモジャのパーマについての質問に野村さんは「5時間くらいかかりました。結構、金かかってます。直毛でかかりにくいんです。戻すのは3時間くらい。次の日にドラマのリハーサルもあったので」と明かす。また、ある観客からは劇中で野村さんが生のアジを手に握ったまま、東京に向かって走り出すシーンで、東京に着くとその魚が干物になっていた!という目ざとい指摘も。入江監督は、東京到着までの時間の経過を見せたと語りつつ「気づいたら(アジが)開いてた(笑)。すごくシリアスなシーンで(生から干物に)変わってるんですよね…。スタッフも『え?干物?』って顔をしてました」と述懐。前野さんは自身が足を運んだ劇場で「映画館がちょっとざわついてました。小声で『干物?』って(笑)」と明かした。そして、香港と台湾での来年の公開決定が発表されると、会場は大きな拍手に包まれる。入江監督は「何回か僕も行ったことがあり、自分の映画がかかるのが夢でした」と喜びを語る。中国人のクォーターであり、中国語が堪能なことで知られる野村さんは、この機会に公開を待ちわびる海外のファンに向けて、中国語でメッセージを読み上げる。最後に中国語で、劇中のセリフである「ロックは世界を変えられる」と力強く語り、会場は再び拍手に包まれた。『日々ロック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年12月06日映画『超能力研究部の3人』が12月6日(土)に公開を迎え、主演を務めた「乃木坂46」の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未と山下敦弘監督が舞台挨拶に登壇した。大橋裕之の漫画「シティライツ」を映画化。併せてその撮影の様子をメイキングとして撮影…しているかのように見せ、実はそれはフェイクドキュメンタリーという、観客を“騙す”構成となっている。秋元さんは「フェイクであって“メイク”ではないので、全てに仕掛けがあると思って観てください」と注意を喚起し、生田さんは「いろんなところで騙されると思うので、アンテナを張って観てください」とこれから映画を観る観客に呼びかける。橋本さんは「いま見返しても、私たちも『これホント?ウソ?』と思うところがあります。それを頭に置いて観ても、みなさん、騙されると思います(笑)」と宣戦布告!秋元さんは撮影をふり返り「生ちゃんとぶつかるシーンが結構あったけど、元々、そんなに仲良くないからやりやすかったです」とピシャリと言い放ち、生田さん、橋本さんを慌てさせる。秋元さんは「本当は仲良すぎて(ケンカのシーンが)難しかったです」と続け、「いまもみなさんをちょっとずつ騙してます(笑)」と不敵な笑みを浮かべる。橋本さんも「私は2人がぶつかるのを仲裁し、取り持つ役柄だったんですが、私もそんなに仲良くないので…」と語り、会場は笑いに包まれる。それでも2人の姿を見て「映画を通じて2人が仲良くなっていくのがよく分かって、私もケンカしたかったです」と羨ましそうに語る。生田さんも「役でケンカしたけど、本当にケンカした後のようにもっと仲良くなりました」と満足そうにうなずいた。さらに生田さんは、フェイクの中にも「素が垣間見えることがありました。その境目を想像して観てください!」と呼びかける。また、本作を通じて「もっと芝居を頑張りたいと興味が深まりました!」とさらなる女優業での躍進を誓っていた。秋元さんは、自身の初キスシーンを巡って様々なドラマが展開するが「どんな感じになってるか、心配しながら観てください」と晴れ晴れとして表情で語った。この日は、なぜか映画には全く出ていない「乃木坂46」の生駒里奈からメッセージが到着。生駒さんの地元の秋田と、橋本さんの地元の旭川で本作の公開が決まったと報告する。秋元さんはいきなりの生駒さんの登場に「(映画に)出てないのにビックリだよ!」と驚いていたが、橋本さんは地元での公開に満面の笑み。両親やかつての自分を知る人たちに映画を観てもらえることを喜んでいた。『超能力研究部の3人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日次世代のクリエイターを発掘する「輝け!comicoマンガ大賞!」の受賞式が12月6日(土)東京都内で行われ、“ものまねメイク”のファンタジスタ・ざわちんとお笑い芸人のスギちゃんがプレゼンターとして出席。スギちゃんは、ざわちんからメイクを施され“IKKOにしか見えないざわちん”に変身した。今年の漢字一字を聞かれたスギちゃんは「『残』ですね」といい、「なんとか残った。(ブレイクから)3年目でも年末にこうやってイベントに出られるのは残ったと思う。今後も『残』で」と“ワイルドネタ”一本でのサバイバルにシミジミ。この日披露したワイルドネタは会場全体を凍り付かせるほどのスベりを見せたが、「才能もへったくれもない、なんとなく生きている人間だから。私のネタは大体そんなもん。それをやっていることが“ワイルド”」と悟りの境地を覗かせ「次のネタ?そうそう出るものではないから断言します、はっきり言います、出ません!」と余裕の表情で放言していた。ざわちんに成り切った女装姿に「ざわちんにやってもらうと、悪くはないんだと自分でも分かる。嫌いではない」と満足げなスギちゃんだったが、約20分のメイク中は「目の前でやってもらって、ざわちんさんと目が合う。物凄く体が熱くなって立ち上がることが出来なかった」とスケベ心丸出し。胸の谷間を大胆に露出したざわちんのマーメイドドレス姿を舐めるように見ながら「胸あるんですねぇ。肌も若いから綺麗」と感想を述べる姿は、この日の風貌もあって単なる変態だった。現在41歳・独身のスギちゃんは「クリスマスデートがしたい。してくれる女の人がいればすぐしちゃう」と恋に飢えており、ざわちんに「逆に好きなタイプでしょ?“スギちん”にならない?」と攻めの姿勢。それでもざわちんからは「お断りします」と秒殺でフラれていた。同賞は、スマートコミックサービス「comico」の1周年を記念して行われた漫画コンテストで、一般部門は587作品、中高生部門は107作品の応募があった。賞金1,000万円とcomico公式連載契約が贈られる、一般部門の大賞にはヌカヅケさんの「あにパス」が輝いたほか、賞金100万円とcomico公式連載優先権が贈られる、中高生部門の大賞をねこがえるさんの「少女とドラゴンのお話」が受賞した。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日全世界で発行部数2億部を超える人気漫画「NARUTO-ナルト-」の劇場版アニメ『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』が12月6日(土)に公開。声優陣と監督、原作者の岸本斉史が舞台挨拶に登壇し、来年公開の“完全新作映画”の製作も発表された。15年におよぶ連載を終えた「NARUTO-ナルト-」の最後の2話(699話&700話)の“間”の時間の中でナルトの恋が描かれる。この日はレギュラー声優陣の竹内順子、中村千絵、日野聡、水樹奈々、井上和彦に今回の劇場版での参加となった福山潤、そして小林常夫監督も登壇した。声優陣はそれぞれのキャラの必殺技や名ゼリフを実演!原作者の岸本さんは「僕は必殺技はないですが、いま(ナルトの息子の)ボルトの必殺技を考えています」と語り会場を沸かせる。映画の最後で、2015年8月公開の映画の製作が発表されたが、岸本さんが製作総指揮を務め、まさにこのボルトを主人公にした完全新作になるとのことで期待が高まる。長年、ナルトを演じてきた竹内さんは、今回のナルトの恋模様について「『愛情がほしい』と願っていた男の子が、愛情をもらって、今度は特別な存在に愛情を注ぐようになって…」と感慨深げ。その相手役となったヒナタ役の水樹さんは「初恋は実らないものと思ってました。一生独身なのかと思ってたので(笑)。先生、ありがとうございます」とニッコリ。ナルトとヒナタのキスシーンまで描かれるが、水樹さんは「ナ、ナルトが…という感じでした(笑)。台本に『キスする2人』とあって、何かの間違いかと思った。どんな顔して収録すればいいのかと…」と照れくさそうにふり返る。一方、映画でナルトに引導を渡す(?)役割を果たすことになったサクラを演じる中村さんは「まさか、こんな失恋気分を味わうとは…」と笑いつつ、ナルトとヒナタだけでなく、サクラとサスケの間に何があったのか「先生、気になります」とその間のエピソードを描いてほしいと岸本さんにおねだり。岸本さんは「確かにサスケの方が気になりますよね。いろいろ、考えますね」と頷き、「サクラには幸せになってほしいです。ツラいことばかり描いてきたので」としみじみと語っていた。。岸本さんは改めて本作について「どう言っていいのか分かんないです。子どもが結婚するのってこんな感じかな?キスもどう見たらいいのか…。切ないというか、嬉しいというか…」と複雑な胸中を吐露。新作に関しては「必死にボルトと(サスケとサクラの子の)サラダの話を考えてます」と語った。ちなみに「ボルト」というネーミングに関して岸本さんは、忍界大戦で亡くなったヒナタと同じ日向一族のネジの名を挙げ「ネジがヒナタとナルトをくっつけるということで、“ネジ”は2つのものをくっつけるものですが、別の言い方でボルト」と説明。キャスト陣からヒナタの2人の子に関して「白眼」は?と質問が飛ぶと「やろうと思ってたけど、忘れてました(笑)。(子どもが)3人になれば…。でも、そうなるといろいろ複雑になりそうで…」と苦笑していた。『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE LAST NARUTO THE MOVIE 2014年12月6日より全国東宝系にて公開(C) 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C) 劇場版NARUTO製作委員会2014
2014年12月06日映画『渇き。』で鮮烈なデビューを果たした小松菜奈が12月5日(金)、本作のブルーレイ&DVD発売を記念して行われた試写会に、ブルーレイ&DVDに収められている小松さんが出演する特別映像の監督を務めた山戸結希監督と共に来場した。公開当時、凄惨な描写を含め賛否を巻き起こした本作。元刑事のロクでなし男の藤島は別れた妻に頼まれて失踪した娘の姿を追うが、行く先々で耳にするのは信じられないような娘の“裏”の顔だった…。「サンタの女の子バージョン」というクリスマス・スタイルの赤いキュートな衣装で登場した小松さん。このほど、本作の加奈子役で「報知映画賞」の新人賞を受賞したが、「聞いたときは驚きと嬉しさがありました。でも私だけの力ではなく、リハーサルから指導してくださった助監督さん、いつも明るくいてくださったスタッフのみなさん、監督、みなさんがいてくれたおかげです」と感謝の思いを口にする。改めて本作について「演技は全然うまくないけど、女優として新しい道を見つけることが出来た最高のデビュー作です」と語った。今回、セルDVD&ブルーレイに収録されている山戸監督の手による「私はわたしをさがしています。」は『渇き。』の様々なシーンについて語る様子など小松さんの“素顔”に迫った作品。小松さんの地元である山梨で撮影が行われているが「『渇き。』の撮影の時は高3で、東京に通いながら撮影していて、地元はやはり特別にリラックスできたんですが、今回もリラックスしながら話してて、不思議な気持ちでした。ずっと食べてます(笑)」とふり返る。この日、客席には“ボク”を演じた清水尋也の姿も。山戸監督による映像の中で、清水さんと再会し、撮影をふり返る姿もあるが「映画について面と向かってしゃべるのは照れくさかったです。お互いに屋上のシーンが印象に残ってて、やっぱり懐かしいなと思います」としみじみと語った。山戸監督は、大学在学中から様々な映画祭に入賞し、期待を集める新鋭で今年『5つ数えれば君の夢』で商業映画デビュー。12月6日(土)より旧作の『おとぎ話みたい』が2週間限定でテアトル新宿にて公開となる。山戸監督は小松さんについて「いままで見た人類の中で一番美しい!」とその美貌を称賛。今回の映像作品の中の小松さんについて「美しいけど純朴で親しみやすさを見せたかった」とずっと小松さんに好物を食べてもらいながら話を聞いたのも、意図した上だったと明かす。「役者は他者になる存在ですが、他者になる直前の等身大を映しているし、他者になる瞬間もちょっとだけ映っていると思います」と語った。『渇き。』ブルーレイ&DVDは12月19日(金)発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年12月06日松田龍平と松尾スズキという『恋の門』の主演&監督コンビが10年ぶりにタッグを組む映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の公開日が、2015年4月4日(土)に決定。併せて、ママちゃりを駆る松田さんを始め、松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華な共演陣がズラリと顔をそろえたポスタービジュアルが解禁となった。銀行マンとしての資質がなかったのか、深刻な“お金恐怖症”に陥ったタケ(松田龍平)。彼は逃げるようにして、過疎化が進む小さな村“かむろば村”へとやってきた。だが、「ガスも水道も携帯電話も要らない!もう現金は使わない!」と宣言したものの、暖房のないボロ家で暮らし始めた初日に風邪をひく始末。田舎暮らしを甘くみていたタケだが、面倒見のいい村長・与三郎(阿部サダヲ)が経営する村唯一のスーパーで雇ってもらうことになり、バイト代は食材の現物支給に。田んぼや畑の仕事を村人たちに教えてもらいつつ、なんとか物々交換と自給自足生活になじみ始めたある日、怪しい男(松尾スズキ)が村に現れ……。「ぼのぼの」「I(アイ)」など、独特の世界観で多くのファンを持つ、いがらしみきお原作の人気漫画「かむろば村へ」を、俳優としても活躍する「大人計画」の松尾スズキが監督と脚本を手掛けて映画化。松田さんが演じる、現金に触るだけで失神してしまうという前代未聞の“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンを主人公に、“田舎の現実”をユーモラスに描き、いがらしみきおワールドの温かくてシュールな世界を映像化する。“ジヌ”とは、物語の舞台となる、病院も学校も警察もない過疎の村“かむろば村”の地方の言葉で「銭(ぜに)」のこと。仕事を続けられなくなり、逃げるようにやってきた山奥の村で、主人公・タケは「お金を一銭も使わずに生きていく!」ことを決めるが、果たして現代の日本、そんな夢みたいな生活ができるのか…?今回到着したビジュアルには、かむろば村へやってきた松田さん演じるタケが、ハチマキを巻いてママチャリで村を駆ける姿が。そして、彼の周りを取り囲むように、世話好きの村長の与三郎役の阿部サダヲ、与三郎の美人妻・亜希子役の松たか子、高齢化率40%の過疎の村に咲く一輪の花、女子校生の青葉役の二階堂ふみ、自他ともに認める村の神様“なかぬっさん”こと西田敏行ら、ひと癖もふた癖もあるキャラクターが勢ぞろい。さらに片桐はいり、モロ師岡、荒川良々、皆川猿時、そして与三郎の過去の秘密を握るヤクザ・多治見を演じる松尾監督の怪しげな(?)姿も見える。松田さん史上、最強に“ヘタレ”といわれる若者・タケが、温かくも強烈な人たちばかりのかむろば村でどんな騒動を巻き起こすのか。さらに期待が高まるビジュアルとなっている。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は2015年4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日12月13日(土)、ついに最終回を迎える「関ジャニ∞」丸山隆平主演の「地獄先生ぬ~べ~」。このほど、その最終回の特別ゲストに笑福亭鶴瓶が出演することが決定。その背景には、第7話の明石家さんまの出演がきっかけとなり、鶴瓶さんから丸山さんへ「俺も出してくれや!」という“直電話”があったことが分かった。鵺野(ぬえの/丸山隆平)の思い上がった行動に腹を立てた覇鬼(バキ/坂上忍)が、ついに人間界に降り立つ。鬼の手は消滅してしまったものの、覇鬼の暴走を止めるために戦うことを決意する鵺野。そして、玉藻(たまも/速水もこみち)、ゆきめ(知英)、いずな(山本美月)も、鵺野のため、そして仲間を守るために立ち上がるが、鵺野に“本当の絶望の景色”を見せるため、覇鬼は無限界時空(高橋英樹)を討つ。時空の最期を目にした鵺野は、怒りに支配されて自らを見失いそうになり…。7話で怪人赤マント・Aに扮したさんまさんに加え、8、9話には坂上さん演じる覇鬼の弟・絶鬼(ゼッキ)役に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介も出演している本作。では、最終回にふさわしい緊迫の展開の中、鶴瓶師匠は、いったいどんな妖怪で登場するのだろうか。今回の出演について、鶴瓶師匠は「実は、間違った伝わり方をしたんですよね。さんまがこのドラマに出て、情報番組の中で『俺の知ってる妖怪は鶴瓶や』って言ったのが伝わってきて。それが、なんや分からんけど、出てくれみたいな雰囲気になって、丸(丸山さん)に電話して『さんまが出たんか?さんまが出たんなら俺も出してくれ』言うて、冗談で言うたんですよね」と語る。すると、「『ほんまですか』って、絶対そんなの言うてきはれへんやろ思ってたら、まわりまわって言うてきたんで(笑)。『そんなら出るわ!』って。こっちから言うてるのに断るのもおかしいし。冗談の電話がそんなんなってしもたんよね」と、笑いながら明かした。「まあ、丸やしね。出ましょうと」と話す鶴瓶師匠と、丸山さんが所属する「関ジャニ∞」とはライブを見に行くなど以前から親交が深く、「今回のことでもほかのメンバーから『マルのことよろしく頼みます』って電話もらったり。彼らはグループの仲間意識がものすごく強いですね。マルのドラマだから喜んで出させていただきましたよ。 今日会ったら、マルは主役の顔になっていましたね。いい顔になってきて、男前になってる」と、“座長”である主演の丸山さんへねぎらいの言葉を贈った。一方、「直接、鶴瓶さんから僕に電話をもらったんです。その電話を切った後、すぐに戸田プロデューサーに電話をしました」と言う丸山さんも共演を喜び、「このドラマにはいろいろなラッキーな縁に恵まれたのですが、止めが鶴瓶さんの出演ということになりました。でもまずは、さんまさんの出演をゲットしてくれた桐谷さんに感謝ですね!」とコメント。桐谷さんの半ば“ムチャぶり”的なお願いから、ノリで出演を果たしたさんまさん、さらにその流れで今度は鶴瓶さんが最終回に出演し、丸山さんに花を持たせるという“縁”で実現した絶妙のキャスティング。「鶴瓶さんは、めったにお芝居でお会いできる方ではないので、素敵な縁に感謝しています。鶴瓶さんが出演してくださったおかげで、とっても『ぬ~べ~』らしいしめくくりになったと思います。どんな妖怪になるのか楽しみにしていてくださいね」と丸山さん。ますます最終回が見逃せなくなりそうだ。「地獄先生ぬ~べ~」最終回は12月13日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月06日“ノストラダムスの大予言”で知られる1999年の7月から2か月ほどが過ぎた9月、当時24歳の岸本斉史は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて「NARUTO-ナルト-」の連載を開始した。参考までに、当時の内閣総理大臣はいまは亡き小渕恵三。甲子園をわかせた“怪物”松坂大輔がプロ野球で初登板を果たし、石原慎太郎が東京都知事に当選し、宇多田ヒカルが累計900万枚を超える大ヒットとなるファーストアルバム「First Love」を発表したのも同じ1999年である。それまで「ジャンプ」を支えてきた人気漫画「るろうに剣心」(和月伸宏)が最終回を迎えたのと同じ号で、のちに全世界で2億部超の大人気漫画となる「NARUTO-ナルト-」は産声を上げた。そこから15年におよんだ連載をふり返ると共に、まもなく公開となる劇場版「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」についても語るロングインタビュー<後編>!【原作の結末に関するネタバレの記載、発言もありますのでご注意ください】15年の歳月で一番つらかった時期は「連載開始当初」。7日間で1話を仕上げる週刊連載の“地獄の”サイクルに体が悲鳴を上げた。「連載が始まったのは嬉しかったけど、体力的にはすごく弱くて毎週、原稿を上げたら熱は出るわ、食べたものは吐くわ…『やっていけるのかな?』という感じ。どんどん体がつらくなって、変な熱が出て病院に行ったら、先生が何かの数値を見ながら『きみ、これ細胞が死んでるよ。とにかく休みなさい』って(苦笑)。『細胞が死んでる』なんて初めて言われて引いたけど、週刊連載なんだから休めるわけない。当時は連載を始めたばかりの新人が休むなんてありえなくて、あるとしたら連載打ち切りだった。でも、さすがに当時の担当が、このままじゃ死ぬと思って少しの間、休載にしてくれたんです。その時はみんな、口に出さないけど『こんな新人に休みやるってどういうことだ?』と思ってたんじゃないかと…。ただ、そこからみんな、ちょっとずつ休みをもらえるようになったので、そういう意味じゃ新たな流れを切り拓いたのかも(笑)。その頃はいまよりも15キロくらい痩せてましたね」。そこから徐々に、週刊連載のリズムを掴み始め、同時に読者の反響からも作品に対する手応えを感じ始める。「2回目に巻頭カラーをもらった時かな?担当が原稿をFAXしながら『嬉しいよ。(読者投票で)1位だから』と言ってたのを覚えてます。僕自身は、投票結果はあまり気にしないようにはしてたんですが、二人三脚で連載を一緒に始めた担当はここまで胃の痛い思いもしてきたんだろうし、彼の嬉しそうな顔を見るのは嬉しかったですね。僕自身もその後、結婚して生活が安定して、体調を崩すことも少なくなりましたね」。15年という歳月の中で社会情勢も大きな変化を遂げた。「NARUTO-ナルト-」の世界は現実の世界情勢を鏡のように映し出しているのでは?という声は以前よりファンの間でも多く聞かれた。五大国の存在や、各国が“尾獣(※巨大な力を持つ魔獣)”を兵器として持っていること。そのバランスを崩そうとする組織「暁」。暴力ではなく対話で解決を試み、相手を理解しようとするナルト。歴史的な因縁などを含め、なるほどと思わされる部分が多々あるが…。「やはり、それ(世界情勢を作品に重ねること)はありますが、重ねすぎるとおかしくなるので、あまり意識し過ぎずにと思ってました。僕はいま、日本に住んでいて、(それぞれの国々の)実際のところは分からないし、ナルトやサスケじゃないですが、相手を知り、互いを知らなければ判断できないところもあると思います。僕は岡山出身で、広島の原爆ドームなどにも足を運びましたし、やはりそれを見ていろいろ思うところはあります。例えばうちの祖父には祖父の言い分、思いがあったのを聞いてるし、でもそれは世代が変わることで変わっていく部分もある。その上でやはり、あまりリアルに重ねすぎずに描いてます」。社会情勢だけではない。時に岸本さん自身の変化もまた作品に反映されていった。岸本さんが原稿を描きながら、感情が高ぶり思わず涙がこぼれたというのが、ナルトが死んだ母と逢い、自身の出生の秘密について知らされるシーン。「ナルトが母親・クシナの愛を知り喜ぶときの顔は、自分で描いてるのに泣きました。そこまでナルトが(両親の愛を知らず、里のものからは厄介者として扱われ)あまりに可哀想だったので。社会情勢だけでなく、僕自身に新しい家族が出来て、子どもが生まれると、作品の中のナルトの気持ちがより一層分かるし、親の立場でナルトを見るようにもなる。最初は何も考えずにナルトを両親のいない設定にしたけど、自分が親になると、親がどれほど子どものことを思っているのか?それを子どもが知らないままでいるのがすごく悔しくて、伝えてやりたくて、そうせずに話を進めるわけにはいかなかった」。本作が「ジャンプ」のバトル漫画の系譜を受け継ぐ王道の作品であったことは間違いないが、その一方で、これまでの少年漫画とは異なる、ある意味で“少年漫画らしからぬ”道を切り拓いたのも事実。先にも少し触れたが、ナルトが中盤以降、単に戦いではなく“対話”と“許し”で平和をもたらそうとする姿もそう。読者からの支持が高い「ペイン編」で、ナルトが師の自来也を殺したペインと対話し、和解するという描き方は「ある意味でタブー(苦笑)。少年漫画では普通はやらないやり方だった」とふり返る。「まず、忍者というものの考え方に関わってくるんですが、『NARUTO-ナルト-』は正規の忍者漫画とは違うんです。オレンジの服着て『オレがナルトだ!』と名乗り上げるんですから(笑)。歌舞伎的な感覚ですね。だから、ここでいう“忍(しのび)”というのは『暗殺をしたり、君主のために命を捧げる』というものではない。僕の中では『全てのものにおいて我慢し、耐え忍ぶ者』として描いてて、それ自体が少年漫画らしくないかもしれないですね。だから、戦いの中で怨念やわだかまりがあっても、いつかは上手くいくと未来を“信じて耐え忍ぶ”忍者を描きたかった。『ペイン編』もやられてやり返すという描き方もできたけど、それじゃ憎しみの連鎖は続く。誰かがそれを断ち切らないといけない。なぜそうなったのかを考え、相手を理解する――そこまで描きたかった。それを少年誌でやるということは大変でしたし、本当に成り立つのか?とすごく悩みもしました」。その“哲学”は壮大な物語の結末にも当然、大きく関わってくることになる。「最後は、サスケとナルトが戦って終わることは決めていた」というが、そこで重要なのがサスケの立ち位置。里やかつての仲間を憎む“敵”としてではなく、ナルトの“親友”として拳を交え、最後には2人の拳が“和解の印”を結ぶ。「最後に2人は戦うけど、仲直りする。そう決めたからには、ナルトはそうやって相手を許せるキャラクターでなくてはいけない。前もって“許し”を経験させるという意味で生まれたのが『ペイン編』でした。そうすると、それ以降もただナルトが敵を倒せばいいというわけじゃなくなった。逆に言うと、バトル漫画なのに“生きている敵”をナルトがバンッと倒すというのが簡単には出来ない。そこで“穢土転生(※詳しくはインタビュー<前編>)”であったり、植物からできた敵が生まれるようになったんです」。結末と言えば、戦いだけでなく、ナルト、サクラ、サスケらの恋の行方も最終回で描かれ、驚きや納得など様々な声が挙がった。まもなく公開の劇場版『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』では、原作の「699話」(忍界大戦の終結、ナルトとサスケの和解)と最終「700話」(その十数年後)の間の空白の時間が描かれる。ストーリー監修を務める岸本さんは「恋愛の映画」と語るが、企画の段階から大切にしてきたというのが、ナルトとサクラのある会話のシーン。「この映画は、あの戦争から2年後の世界を描いてて、言ってしまえばナルトとヒナタがどうやってくっつくに至るかを描いてはいるんですが、別の言い方をすると、初期の頃からずっとサクラのことを『好き』と言い続けてきたナルトとサクラの“訣別の物語”でもある。最終回を読んだ読者の方が抱いた疑問やモヤモヤをここでキッチリと解消し、すっきりしてもらえると思います!」。ずいぶん長くなってしまったが、前後編2回にわたるロングインタビューもこれでおしまい。最後にひとつだけ。「NARUTO-ナルト-」の最終回が掲載された「週刊少年ジャンプ」で、「ONE PIECE」の表紙が、様々な仕掛けが施された“「NARUTO」仕様”とも言える粋な作りになっていることが大きな話題を呼んだ。共に看板漫画として2000年代の「ジャンプ」を引っ張ってきた“盟友”尾田栄一郎からの熱いメッセージを目にした時の感想は?「めっちゃ嬉しかったです。すぐにLINEで尾田さんに『ありがとう!』って伝えました。表紙もそうですが、裏の作者コメントの欄に『タメで友でライバル』とあって、僕自身もそう思いながら『NARUTO-ナルト-』を描き続けてきたので、本当に嬉しかった。『ONE PIECE』?そりゃ意識しますよ。だって『ONE PIECE』ですもん。それ以外、言いようがない(笑)。『ONE PIECE』がなかったら、尾田さんへのライバル意識がなかったら『NARUTO-ナルト-』はここまでにならなかったと思う。だから、僕にとっては『NARUTO-ナルト-』はもちろんですが、『ONE PIECE』も特別な作品なんです」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:THE LAST NARUTO THE MOVIE 2014年12月6日より全国東宝系にて公開(C) 岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C) 劇場版NARUTO製作委員会2014
2014年12月05日“ハリー王子”の呼び名で知られる英国王室のヘンリー・オブ・ウェールズ王子は、これまでそのワイルドな素行でたびたびスキャンダルを起こしてきた。その中でも群を抜いて注目を集めたのが、2012年の全裸写真流出騒動だ。8月に股間を手で隠した裸の王子の後ろに同じく裸の女性が立っている衝撃的な写真が世間の目に触れる事態になった。「英国王子ともあろう人が何たる醜態」と世間の厳しい目が向けられたものだが、2年の時を経てハリー王子自身が事件について「Man of the World」誌に次のように口を開いた。「多分、僕が充分に“王子”になれず“軍人”になりすぎてしまった典型的なケースだよ」「そのシンプルなケースだ」。そう語る通りハリー王子は軍に入隊しているが、アフガニスタンに派遣された経験については次のように語っている。「恐ろしいものを見たよ」「道端の爆弾によって酷い怪我を負ったり死んだりする地元の人々。その中には子どももいた。戦場に倒れる多国籍軍も」。軍人としての務めを果たしているハリー王子にとって、上品な王子であり続けるのは難しいことなのかもしれない。とはいえ、全裸写真が流出するまでワイルドになり過ぎるのは控えてもらいたいものだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライヴツアーを追いかけた映像作品『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開を記念し、メンバーの藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫とアニメーションパートを製作した山崎貴監督がトークショーを行なった。全20公演で約25万人を動員し、最終日には初の東京ドーム単独公演を行なった「WILLPOLIS2014」の模様を映像作品化。山崎監督はツアーのオープニングを飾る映像をアニメーションで制作しており、このモーションキャプチャーのモデルを松坂桃李や杏が行い、声優としても参加している。映画が終わると拍手が沸き起こり、さらに場内に彼らの曲が流れると客席からは自然発生的に手拍子が起こる。「BUMP OF CHICKEN」は公開中の映画で山崎監督作『寄生獣』でも主題歌を担当しており、同作が東京国際映画祭のクロージングで上映された際にも山崎監督と共に舞台挨拶に登壇したが、この日はその時よりはややリラックスして臨んだよう?特にこの日の観客は100%「BUMP」ファンということもあって、直井さんは客席を見渡し「全部、仲間ですから。あったかいです」とファンにはなんとも嬉しい言葉を発する。藤原さんは、今回の映画化について初めて聞いたとき「他人事でした(笑)。映画を我々が…?誰が見に来るんですか?という感じで」と語るが、この場に立って「いま、みなさんの顔を見て嬉しいです。みなさんの支えがあって実現できたツアーであり『こういう風に出来ました』と観てもらえる作品になりました」と喜びを口にした。この日は、松坂さんから映画の公開を祝福する映像メッセージも。松坂さんと杏さんが参加した撮影の様子について、直井さんは「(モーションキャプチャーのために)全身タイツの桃李くんは、モジモジくんなんですけど(笑)、杏さんと桃李くんが並んでるとカッコいいんです。それを見て『僕もやりたい』とは言えなかった…」と語り、笑いを誘う。また、コメントの中で松坂さんからは「山崎監督と『BUMP』は似ていると思う。穏やかな空気感が共通している」という言葉も聞かれた。山崎監督と「BUMP」の付き合いは長いが、山崎監督曰く「遊び仲間」。今回のオファーに関しても藤原さんは「焼肉屋でオープニングをどうしようか話し合ってて、『山崎監督にお願いしたらどうだろう?』となって、そこに来てもらった。生オファーです。ムチャぶりですね」とふり返る。山崎監督は「(焼肉屋に行くと)全部食べ尽くされてて、ナムルしかなかった」と笑いつつ「『BUMP』が言ってんだからやりたいと思った」と明かす。監督は長年見続けてきた彼らの変化ついて尋ねられると「特にない(笑)。いや、ずっといい感じです。もちろん進化もしてるし、常に新しい挑戦もしてるけど、等身大の彼らは変わらないしブレてない」と語った。メンバーにとって、単なるライヴとしてではなく、観客の様子を見ることが出来るという点でも、この映像作品は貴重なものになったよう。藤原さんは「常にステージの上からしか見られないので、始まる前にこういう感じで来て並んでくれているのかとか、会場の雰囲気を見られて嬉しかったし、嬉しい光景があった」とニッコリ。升さんも「メンバーを見ると、ひとつのものを作る仲間という思いが込み上げてくるけど、それはお客さんも同じ。『仲間たちよ!』という男クサイ思いが湧いてきます」と思いを口にした。最後に藤原さんは「いつもみなさんに支えてもらっていろんなことをやって来れました。今回、あんなに素敵なツアーを回れた証拠となる映像が出来て嬉しいです」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』は2週間限定で公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日リアリティースターのキム・カーダシアンは夫カニエ・ウェストとの間に娘ノース・ウェストちゃんを授かり、幸せいっぱいな生活を送っている。しかしノースちゃんを授かる前に、なんと医師から「妊娠出来ない体だ」と告げられていたことが明らかになった。「Elle UK」にてキムはそのときのことについて、「何年か前に、絶対に妊娠は出来ないと言われたの」「三人の違う医者から同じことを言われたのよ。だから卵子を冷凍保存したいと考えたの。まさにそうしようと思っていたときにノースを妊娠したわ」と語った。もういまは医者に言われたことを気にしていないようで、ノースちゃんの兄弟を早く作りたいと思っているようだ。「男の子1人と、女の子がもう1人欲しいの」「自分が大家族の中にいるのが好きだったから、ノースにもそれをあげたい。妊娠出来なかったら、体外受精を試みても良いと思ってるわ。いまは自然にやってみているけどね」と語り、子作りに意欲を示した。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日結婚式は一生忘れられない思い出――そう考える女性は多いのではないだろうか?このほど、間違いなく一生の思い出となりそうな“誓いのキス”を収めた、ダイナミックかつロマンティックな映像が到着した。今回届いたのは、ソニーのミラーレス一眼カメラ「α6000」の新CM「Wedding篇」。タキシードとウェディングドレスに身を包んだ新郎新婦が立つそこは、ユタ州モアブの広大な渓谷地帯にある断崖絶壁だ。指輪を交換した後、友人たちに笑顔で祝福されると、2人は近づくことさえ躊躇ってしまうほどの落差71メートルという高さからロープひとつでダイナミックに放物線を描きながら崖下へと堕ちていく…花嫁が抱えた赤やピンクの花束は蒼く澄んだ宙に舞い、その幻想的な中で2人は“誓いのキス”を交わすのだ。断崖絶壁のスリルと人生最高の瞬間が見事にクロスマッチした、まさに“Fall in love”なこの映像。CMに登場する新郎新婦(ブライアンさん&アリータさん)は、モアブを中心にロープスイングのアクティビティーを専門的行っている実際のカップルだそうで、2人を祝福している友人たちも、彼らの実際の友人だそう。挙式のシーンを撮影中に2人の幸せそうな姿に、感極まり友人が実際に涙するという一幕もあったようで、撮影後にスタッフから結婚を勧められた2人はまんざらでも無い様子だったのだとか。命懸けの撮影に挑んだ2人はもちろんだが、このCMのためにスタッフも命懸けだったよう。カメラマンは終日ゴンドラで宙吊り状態、2人が使用したロープスイングは崖の間にロープを渡し、その真ん中からまた違うロープをくくりつけているだけ…という、考えるだけで身震いしそうな状況の中での撮影だったのだとか。さらに飛び降りた後、新郎新婦の2人は自力でロッククライミングして崖を登る必要があったため、体力を考えて、一日に与えられたチャンスはたったの6回だけだったとか。そんな中、決定的瞬間を収めるためにスタッフ全員がピリピリとした緊張感で張りつめていたという。そんな数少ないチャンスの中で見事に誓いのキスを収めたのは、「α6000」に搭載されたソニーの次世代オートフォーカスシステム「4D FOCUS」の性能によるところが大きい。縦横奥行きの3次元の被写体捕捉性能に加え、“時間軸予測”まで踏み込んだ4次元の性能が特徴だ。これまでのオートフォーカスで捉えることが難しかった予測できないような動きの被写体を、瞬時(世界最速※10.06秒のAFスピード)に捉えて離さない、そのAF性能により、その最高にロマンティックな瞬間を切り撮ることができたようだ。断崖絶壁でなくとも、日常生活の中にも決定的瞬間はあるはず。友人やカップルと過ごす、イベントが満載の年末年始は特に。その瞬間を逃さないで。ソニー「α6000」新CM「Wedding篇」は放送中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日大人気アイドル「ももいろクローバーZ」の5人を主演に、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督がメガホンを取り、女子高生たちの輝ける青春を描いた映画『幕が上がる』。このほど「ももクロ」自らが歌う挿入歌「Link Link」に乗せた、熱く爽やかな特報映像が到着した。県立高校の弱小演劇部で部長を務めるさおり(百田夏菜子)、姫キャラの看板女優ユッコ(玉井詩織)、黙っていれば可愛いムードメーカーのがるる(高城れに)は演劇部最後の一年を迎えようとしていた。年に一度の大会で地区大会突破を目指して奮闘するさおり達の元に現れた吉岡先生(黒木華)は「全国を目指そう」と、思いもよらない壮大な目標を持ちかける。元・学生演劇の女王だという先生の力を借り、演劇強豪校からの転校生・中西さん(有安杏果)、後輩の明美ちゃん(佐々木彩夏)らとともに全国大会を目指す中で彼女たちが気づいた、大切なものとは…。劇作家・平田オリザの同名小説を原作に、高校の演劇部員たちが過ごす青春の日々を描いた本作。本広監督が、原作のヒロインたちの成長と「ももクロ」の辿ってきた道のりがリンクしていると感じたことから映画化を着想したという。今回公開された特報は、部長のさおりを中心に円陣を組み、「劇部ファイト」「オー」と掛け声をかけるメンバーたちの姿から始まり、本番前の舞台裏を覗き見しているような緊張と、ワクワク感を味わうことができる。出会いや挫折を経て成長していく高校生たちのキラキラした姿にぴったりの音楽は、今回初披露となる「ももクロ」自らが歌う挿入歌「Link Link」。熱い思いの込もった特報映像に、「モノノフ」ならずとも期待せずにはいられない。唯一無二のアイドルとして、いまなお成長を続ける「ももクロ」の姿を楽しみにしていて。『幕が上がる』は2015年2月28日(土)より公開。なお2015年5月には「ももクロ」主演、本広監督の演出による舞台版「幕が上がる」の上演も行われる予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日