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明日23日(木)より開催されるアジア最大級の映画祭「第27回東京国際映画祭」。毎年東京国際映画祭とタッグを組み、様々な取り組みをしてきたWOWOWでは、今年も受賞結果をいち早くレポートする番組「速報!第27回東京国際映画祭」を放送し、この度、映画祭ナビゲーターとして、『劇場版 零~ゼロ~』で主演を演じた中条あやみが就任することが決定した。ディズニーの最新作『ベイマックス』や、実写化『寄生獣』など今年は“アニメーション”に注目したラインナップが展開される「東京国際映画祭」。コンペティション部門は92の国と地域から、計1,373作品がエントリーされ、その中から厳正な予備審査を経た15本が上映され、最高賞・東京グランプリ(東京サクラグランプリから名称変更)を争う。今回、「速報!第27回東京国際映画祭」と、過去の“東京サクラグランプリ”を5夜連続放送する「TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集」のナビゲーターとして抜擢されたのは、ファッション雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する一方、映画、ドラマなど精力的に活動する女優の中条さん。“TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭”ナビゲーター就任を受け、「アジアを代表する国際映画祭の魅力を伝えるナビゲーターに就任できること、とても光栄に感じています。世界中から様々な作品が集まるこの映画祭を私自身も楽しみながら、視聴者のみなさんに映画祭の魅力と共に会場の雰囲気を伝えられればと思っています」と喜びを語った。WOWOWでは今年から、コンペティション部門に、同映画祭史上初の放送局冠の賞となる「WOWOW賞」が創設されるのをはじめ、速報番組や受賞作放送、WOWOW賞決定までの密着ドキュメンタリーなど、11月は東京国際映画祭関連番組が続々ラインナップされている。<TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭関連ラインナップ>・速報!第27回東京国際映画祭 11月4日(火)午後3:20 [WOWOWシネマ] ほか ※無料放送・TOUCH!WOWOW2014 東京国際映画祭“東京サクラグランプリ”特集11月17日(金)~21日(金)夜7:00 [WOWOWシネマ]・<WOWOW賞>創設記念!東京国際映画祭受賞作&密着ドキュメンタリー11月22日(土)午前11:00 [WOWOWシネマ](text:cinemacafe.net)
2014年10月22日山下智久が、主演作『近キョリ恋愛』の大ヒット記念イベントに10月22日(水)、単独で出席。世間を騒がせている一般人とのトラブルについて、「この度は僕の行動でたくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます」と謝罪した。本作は、山下さん扮するツンデレ英語教師・櫻井ハルカと、小松菜奈演じる天才女子高生・枢木ゆにとの教室での“イケない恋”を描いた胸キュンラブストーリー。公開から2週連続で週末興行ランキング第1位の大ヒットを記録中だ。当初、この日のイベントは大ヒットを記念した“ハロウィンパーティ”で登壇者が仮装で登場するという内容だったが、ここ数日の山下さんの抱えた事情もあり、登壇予定だった「ジャニーズWEST」の小瀧望は欠席となり、山下さんは黒のスーツ姿で出席した。女性ファンを中心に人気を博しているとあって、「少女原作ならではの胸キュンシーンと、ホントに大切な人に対する優しさってなんだろう?っていうメッセージがたくさん詰まってますので、そういう所をみなさんに感じてもらえたらと思ってます」と語った山下さん。もし次にラブストーリーに出演するならば?と聞かれると、「今回は少しシリアスな純愛ラブストーリーだったので、今後は三角関係とかちょっとハラハラするものをやってみたいですね」と語り、ファンを喜ばせていた。物々しい雰囲気かと思いきや、会場内は終始ファンの声援と共に温かいものとなり、最後に山下さんは「もしかしたら、『近キョリ』の舞台挨拶は今日で最後になってしまうかもしれないということで、ホントに良い作品に出会えて、たくさんの人に観て頂けて、嬉しい気持ちでいっぱいで、感謝の気持ちもたくさんあります。今日は本当にお集り頂きましてありがとうございました」と感謝を述べて舞台を後にした。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月22日小説は約12万部、コミックスも累計30万部を突破した宮木あや子による原作を、安達祐実・主演で映画化した『花宵道中』が、いよいよ11月8日(土)より劇場公開となる。第27回東京国際映画祭でアジアン・プレミアを迎える本作は、芸能生活30周年を迎えた安達さんが、キャリアのすべてを注ぎ、一途な恋を貫く吉原遊女を演じた渾身作。そんな本作をいち早く鑑賞した各界の多彩な著名人たちから、コメントが到着!安達さんが初のヌードを披露していることから、「具が大きいのかなー」という事務所の後輩・鳥居みゆきの過激発言(!?)が飛び出したものの、いずれもがっちりと女性陣の心をつかみ、現代最高峰の女優のひとりとなったことを裏づける絶賛の声が相次いでいる。江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧(安達祐実)は、縁日で半次郎(淵上泰史)という青年と出会う。彼との思いがけない出会いは、やがて彼女の運命をさらに壮絶なものへと変えていく――。同名の原作小説は、第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞、読者賞をW受賞し、コミック化も大反響を呼んだベストセラー小説。遊女たちの甘美で美しくも、哀しく切ない生き様を、赤裸々かつ繊細な筆致で描き、逃れられない宿命を背負った主人公・朝霧の生き方には共感する女性が続出した。主演を務めた安達さんは、キャリア30周年の節目に艶やかな演技で肌を露わに熱演し、新境地を開拓。相手役を淵上泰史、妹女郎役を小篠恵奈が務めるほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣が彩りを添え、高岡早紀、友近、津田寛治ら個性派共演陣が脇を固めている。■コメント一覧■假屋崎省吾/華道家一世一代の恋の花を咲かせいさぎよく散った吉原遊女。これほどまでに哀しく美しく妖艶な安達祐実の凛とした女優魂に目をみはるばかりである。鳥居みゆき/芸人ヌードがあると聞いていたので、「具が大きいのかなあー」と過去のCMを思い出し下心満開でしたが、実際観ると、これはエロの映画じゃないと思い反省しました。良い映画です。内田春菊/漫画家・俳優既に遠いものとなった、どうしようもない運命と、悲しみの中から生まれる官能を体験できる作品です。ハッピーな話ではありませんが、共感し、同情の涙を流すことが出来る、まさに女性のための映画。スガ シカオ/シンガーソングライター『花宵道中』、安達祐実さんの本気が伝わる素晴らしい映画でした。最後のセリフ、相当心つかまれましたよ。豊島監督の繊細な演出も素晴らしかったです。「CLAMP」/女性創作集団原作ファンとして映像化されると知って喜びつつも、どんな風になるのだろうと少しだけ不安でしたが、まさに杞憂でした。女性にこそみて欲しい、本当に儚くて美しくて、でも力強い恋物語です。内舘牧子/脚本家どんなに幸せな楽しいシーンでも、目の奥に悲しみをたたえている安達祐実に感服した。ホリエアツシ「ストレイテナー」/ミュージシャン遊女朝霧の凛とした生き様、安達祐実が見せる艶美な表情と、押し殺す感情の移ろいに、心を締め付けられた。静かに、優しく描き出される愛の悲劇に、江戸時代、吉原の背景がエキゾチックに見えてくるのが不思議だ。三味線を弾くシーンがとても印象的だった。ドーキンズ英里奈/タレント朝霧の表情・声を感じて伝わる、悲しくも美しい愛の儚さ、人の儚さが心に響きました。全身全霊で愛することって、こんなに綺麗なんだなぁと感じました。ヴィーナス・カワムラユキ/DJ Bar「しぶや花魁」コンセプト・プロデューサー女なら人生という花宵道中に花を咲かせてみたい。時代を越えて女が男を真剣に愛するという事の美しさと強さ、そして儚さを感じさせてくれる作品。姫野カオルコ/小説家「幼児のころに吉原に売られ、身を売ることしか教えられなかった」というヒロインを、安達祐実が演じる…これはもう幼児のころから祐実ちゃんを見てきた国民には、胸に迫るものがあるのではないだろうか?清川あさみ/アーティスト妖艶さと、無垢さを兼ね揃えた安達祐実の美しさは素晴らしい。すぐにでも美女採集したくなりました。神田サオリ/踊絵師安達祐実さんの引力。瞳に 肌に ゆびさきに。押しとどめても滲みあふれる色が満ちて、引力。何故こんなにも胸がさわぐのか。それはきっと私の中にも同じ朱色が満ちているから。観ている間中、脳天をそっと触れられて ふるえるように花が咲きました。『花宵道中』は11月8日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日英国発の人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のハリーは、メンバーの中でも特にモテると評判だ。そんなハリーが誰かと真剣な恋愛をしたいと思っていると「HollywoodLife.com」が報じた。ハリーがいままで浮き名を流した女性は数知れず、その中には“恋愛ソングの女王”テイラー・スウィフトも含まれているが、ハリーが新たな恋に乗り気になっている理由は彼女にあるのだという。テイラーがハリーについて書いたとうわさされる新曲「Out of the Woods」をリリースしたりと、恋愛関係が終わってもハリーとテイラーは何かと話題にされることが多い。“よりを戻すのか?”“二人の現在の関係は?”このような周囲からのうわさ話に、ハリーはいい加減うんざりしているようで、テイラーとの関係を過去のものにするためにほかの誰かと新たな恋愛をするべきだと考えているらしい。ある情報筋は、「ハリーは人々が彼とテイラーについて話すのを聞き続けてうんざりしているんです。ワン・ダイレクションのメンバーもそのことについてハリーをからかうので、居心地の悪い思いをしています。だから真剣な彼女を作るのを待てないのです。簡単ではないでしょうが、そうすれば“テイラーとよりを戻すのか”“テイラーのことが好きなのか”といった話題をみんなの頭から外すことが出来ると思っているのです」。「もう関係は終わっているし、みんなにそれを知ってほしいのです。ほかの女の子と付き合えば上手くいくと思っています」とハリーの悩ましい心情について語っている。これまでもリアーナやケシャなど様々なセレブたちがTwitterなどを通してハリーのファンであることを公的に表明してきた。また最近では12才も年上の女優エリン・フォスターとのデートが報じられている。ハリーは素晴らしいルックスに加え、ファン想いの優しい性格も評判だ。魅力あふれるハリーが恋愛に乗り気ならば、新しい彼女が出来るのは時間の問題ではないだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日2013年、あの「冬のソナタ」の日本初放送から10年を記念して行われた“韓流10周年”「韓国ドラマ大賞」で、若手で台頭する「JYJ」ユチョン、チャン・グンソク、ヒョンビン、キム・スヒョンらとともに名が挙がった、ソン・スンホン、イ・ビョンホンを始めとする第1次韓流ブームの牽引者たち。そして2014年、昨今は韓流ブームの下火がささやかれているとはいえ、数多くの韓国映画の秀作が公開され、注目を集めている。次から次へと新たなスターが登場する中、かつてブームを牽引し“韓流四天王”や“韓流新四天王”と呼ばれた、彼らの“いま”を追った。まずは主演最新作『情愛中毒』が11月22日(土)に公開されるソン・スンホン。1995年、雑誌モデルとしてデビューし、翌年ドラマ「男女6人恋物語」でブレイク。ドラマ「秋の童話」(’00)が日本でも大ヒットとなり、韓流トップスターの仲間入りを果たした。2006年に日本で公式ファンクラブが設立されて以来、来日の度にファンが空港に押し寄せるなど、いまでも話題に事欠かないスターのひとりだ。『情愛中毒』では、部下の妻と恋に落ち、激しい情事にのめり込んでいく将校という、これまでの“純情男”のイメージを覆す大胆な役柄に挑戦。初挑戦となった濃厚なベッドシーンが話題を呼び、ソン・スンホンが表現したエロスと純真な愛情には多くの女性が虜となっている。また、ウォンビン主演『アジョシ』の監督最新作『泣く男』(現在公開中)に主演するのはチャン・ドンゴン。映画『敗者復活戦』(’97)デビューし、その年の青龍映画賞「新人俳優賞」を受賞。『NOWHERE ノーウェアー』(’99)で「助演男優賞」、『ブラザーフッド』(’04)ではついに「主演男優賞」を受賞し、名実ともに韓国のトップ俳優に。12年ぶりに出演したドラマ「紳士の品格」ではコミカルな演技も話題となった。だが、『アジョシ』を超える壮絶なアクション・ノアール『泣く男』では、自らの犯した罪に苦しみ、トラウマを抱え続ける孤独な殺し屋に。激しいガンアクションや格闘シーンとともに、鍛えられた肉体美を披露している。2004年にドラマ「天国の階段」で大ブレイクしたのが、クォン・サンウ。25歳で映画デビュー作となった『火山高』以降も数々の映画・ドラマに出演し、作品ごとに観る者を魅了。ジャッキー・チェンの『ライジング・ドラゴン』(’12)にも出演を果たし、「野王~愛と欲望の果て~」などを経て、次回作は「天国の階段」で共演したチェ・ジウと11年ぶりの共演を果たす「誘惑」(原題)や中国映画『敵とのハネムーン』に出演予定という。そして、いまやハリウッド俳優ともなったイ・ビョンホン。1991年に俳優デビューし、翌年、2年間に渡って放送された主演ドラマ「明日は愛」で大ブレイク。以後、さまざまな映画、ドラマに出演し、『G.Iジョー』(‘09)でハリウッド進出。抜群のカリスマ性を発揮した『王になった男』(’13)は日韓で大ヒットとなり、2015年公開『ターミネーター』のリブート版『Terminator: Genesis』(原題)にも出演するなど、いまや世界で活躍する実力派俳優となっている。数多くの作品で培った演技力と、年齢を重ねて熟成された人間性や色気が魅力となり、これからも幅広い活躍を見せるに違いない彼ら。常に新境地を模索し続ける姿に、今後も注目していて。『情愛中毒』は、11月22日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣く男 2014年10月18日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
2014年10月22日先日、志村けん、片岡愛之助、島崎遥香が声優として参加することが発表された『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』。アニメやゲーム、漫画、玩具…とクロスメディア展開され子どもたちの間で注目を集めている本作が、この度、11月30日(日)に打ち上げを予定しているJAXA小惑星探査機「はやぶさ2」のオフィシャルサポーターに決定した。映画版で描かれるのは、寝ていたケータの腕から光を放ち突然消えた妖怪ウォッチを取り戻すため、ケータとウィスパー、ジバニャンとフユニャンは、60年前の過去の世界にタイムスリップし、妖怪ウォッチ誕生の秘話を探す物語。今回「はやぶさ2」が探求する小惑星は、地球と火星間の軌道を周回する「1999JU3」、いわば大昔の地球の姿。胎児の頃の地球に行き、地球の過去をひも解くこと、地球の誕生の謎に迫る取り組みを行うということで、共に誕生の秘密を解き明かす旅をするという偶然にも共通の目的を持っている「妖怪ウォッチ」をオフィシャルサポーターに抜擢。この決定を受け、「妖怪ウォッチ」の人気キャラクター、ジバニャンはJAXA東京事務所に訪れ、JAXA奥村直樹理事長から「全国の子どもたちとみんなで今回のプロジェクトの成功を祈っていてください」とメッセージを受け取った。世界初の小惑星サンプルリターンに成功し、これまで異例の4タイトルの映画化や数多くの書籍化など日本中でブームが起こった「はやぶさ」。その後継機である「はやぶさ2」と、同じく子どもたちだけでなく大人をも虜にしている「妖怪ウォッチ」とのコラボレーションから今後も目が離せない。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日幅広い世代から熱狂的人気を獲得している日本のロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の初のドキュメンタリー映画が2週間限定で公開することが決定。さらに『永遠の0』『寄生獣』の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーション完全版である短編映画『WILLPOLIS』も同時上映することが分かった。今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WILLPOLIS 2014”を映像化した本作。2014年3月に発売した7枚目のアルバム「RAY」の発表直後に行われたツアーは、全20公演でおよそ25万人を動員。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行い、山崎貴や蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとしてそれぞれ参加したことでも注目を浴びていた。今回発表されたのは、2015年2月に発売を予定している本ツアーのBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、新たに編集された劇場用ドキュメンタリー映画。ツアーを追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像の2部構成になっている。ドキュメンタリーパートを担当したのは、彼らのMVを数多く手掛けてきた番場秀一。そしてツアーオープニングアニメーション映像を山崎監督が担当する。3DCGアニメーションの短編映画『WILLPOLIS』は、架空の街“WILLPOLIS”を探す一人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語。声優には、松坂桃李、杏、水田わさび、山寺宏一、平幹二朗ら豪華俳優陣を起用している。『WILLPOLIS』を手がけた山崎監督は「『BUMP OF CHICKEN』とのコラボレーションはいつも禅問答みたいなんです。たとえばこの短編映画を制作する発端になったミーティングでは、ツアータイトルとして思いついた“WILLPOLIS”とはどういう街なのか、そしてどういう人たちが住んでいるのか、なんてことはあまり具体的には話してくれなかった。でも彼らの心のうちで表現したいことは分かるように話してくれる。それがすごく面白いですね。4 人の思い描いていることを具現化するのが、僕の仕事なんです」とコメント。声優を務める松坂さんは「『BUMP OF CHICKEN』のみなさんの中で3年前から始まった“WILLPOLIS”という概念を表現する作品に自分が出られた喜びを、いま強く感じています。監督から絵コンテをいただいたときから、自分が寝る前に想像するような、ワクワクする物語になるだろうなと感じていて。自分の中で勝手にキャラクターの仮設定を作ったりして、現場に臨みました」と語った。役柄については「主人公の“モーリ”を演じるにあたっては、パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバーみなさんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)。完成した短編映画『WILLPOLIS』を観ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました」と仕上がりに満足の様子だ。豪華キャスト&スタッフが手がける本作に「BUMP OF CHICKEN」のメンバーは、「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えて頂き、最高のツアーになりました。その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。みなさんに見て欲しいです」とコメントを寄せている。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は12月5日(金)より2週間限定上映。 LIVE DVD&Blu-ray『BUMP OF CHICKEN「WILLPOLIS 2014」』は2015年2月4日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日「組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進む孤高のバンカー・板東洋史――文字に起こすとこれまでの役と似ている部分が多い気もしますが…、今回はとにかく大変な現場でした」。そう語るのは、10月19日(日)22時スタートのWOWOW・連続ドラマW「株価暴落」で主演を務める俳優・織田裕二。「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」など、同枠にてこれまでにも数々のヒットドラマを生み出してきた池井戸作品に初挑戦することとなる。織田さんと言えば、刑事や外交官、ホームレスサラリーマンなど、とにかく幅広い職業を演じてきた印象が強い。今回もきっと、熱く真っ直ぐに生きる男を演じてくれるのではないかと、期待に胸膨らませるファンも多いことだろう。「実際に演じてみて、今回の役は今までと違い、どんな時もまず先に“我慢”という言葉がついてくるから大変でしたね。我慢して我慢して…それでもこれだけは伝えなきゃならないから思いを伝えているんです。このままじゃ相手の会社も、自分のところもダメになってしまうからこそ “意を決して叫ぶ”という点が、実はこれまでの役とはかなり違っている部分なんじゃないかな」と、新たな挑戦について語る。具体的には、「口で思っていることをストレートに伝えられないシーンなんかは本当に“我慢”の一言だった」と苦笑い。「発言できない分、目で語ることしかできないので。こんなに目の疲れる役は初めてでしたよ(笑)」と、意外な影響について明かした。「でも、これが上へのぼっていく人の疲れ方なんだなって痛感しましたね。現場でひたすらに足・カラダを動かす役というより、頭を使う役どころなので。今までみたいに自分がプレイヤーではないので、監督でありコーチであるみたいなポジションって大変なんだってことがよく分かりました」。また、銀行員という役どころについても、最初は専門用語の難解さに戸惑いを覚えたと言う。「とにかく台詞の量・単語の数が多かったので、視聴者のみなさんが僕らの会話を聞いて、その意味を一瞬で理解できるのか…心配になる場面もありました。でも、よく考えてみると、今回の主人公・板東が言っていることって、一貫してブレがないんですよね。繰り返し、何度も何度も同じことを言っている。なので、作品を通して“伝えたいこと”が最終的に明確にみなさんの記憶へと残るように、その点に気をつけて演じていこうと決めましたね」と、演じる上で留意した点についても教えてくれた。WOWOW制作の作品には初出演となる織田さん。WOWOWのドラマ現場には、カットひとつをとっても今までのドラマとは全く違う、芝居を始めた懐かしい頃のことを思い出させてくれる独特の雰囲気があったそうだ。「普段だったら、『もう少しコンパクトに』って言われることが多いんです。ですが、今回の現場では『もう少し間をとってやりましょう』なんて言われることが多かったりして。人と人との会話の間を大事に撮りたいんだって仰る監督さんだったので、すごく面白い人と会えたなぁと。もっともっと一緒にやってみたいと思わせてくれるチームに出会えましたね」と、一連の撮影をふり返る。ドラマWに出演した役者たちは皆、口を揃えてチームの素晴らしさについて語るが、その様子はどちらかと言えば、映画に似た一体感と呼べるのかもしれない。今回、物語の主軸となるのは、経営危機に陥りながらもプライドを捨てきれない巨大企業。そして彼らの再建の鍵を握るメインバンクの2つだ。まさに、そんな両者の争いに巻き込まれる形となってしまうのが、織田さん演じる板東という中間管理職の損な役回り。本作ではそこへさらに爆破事件というミステリー要素が重なることで、新感覚エンターテインメント作品へと仕上がっていく。「きちっとネクタイを締めて、社員のバッチを付けて…。ほんのちょっとしたことですけど、今回のこの服装ってなんだか学生服に似ているんですよね。みんな同じ格好をして、きちんと同じ方向を見ている。個性を出してはいけない枠の中に収められている中で、でも個性がバチバチと本当は存在しているんですよ。ですから今、学生だという方には『これから自分たちもこういう社会に出て働くんだ』という部分を見つめて欲しいなとも思いますね。お父さんたちは毎日こうやって一生懸命なんだぞって(笑)」。「株価暴落」はそういった意味で、親子が揃ってそれぞれの角度から楽しむことのできるドラマに仕上がっているとも言えるだろう。そこで最後に、織田さんと同年代――働くお父さん方に向け、エールとなるメッセージをお願いすると、「みなさん、本当に大変ですね。今回のドラマを通してよ~く分かりました。ですから、みなさんには逆にこのドラマを観て、『そうなんだよ、分かってくれた?』と思って欲しいです。最終回には、『見応えがあって、面白かったよ』って言ってもらえるような作品になっていると思います」と。加えて、「このドラマは、僕自身、新しい扉を開いた作品です。ここからしばらくこの中間、管理職の役が続くと思うとつらいですけど(笑)、たまにこういうものが入ってくるとすごく身が引き締まります。普段こういうお仕事についている皆さんの苦労が欠片だけでもわかるので、とても貴重な経験をさせていただいたと思います」と、今後の活動についての意気込みを伝えた。歳を重ねることで新たな役柄と出会う機会が増えてきたという織田さん。今後の活躍からますます目が離せない。(text:Yuki Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2014年10月22日先日、ユニバーサル映画の2015年公開作品のひとつとして発表されていた『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリー監督の最新作の邦題が、『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』に決定、2015年1月より日本公開されることになった。ブラジル、リオデジャネイロ郊外。ゴミを拾って生活している3人の少年は、ある日ゴミ山の中でひとつのサイフを拾う。そのサイフには、世界を震撼させる、ある重大な秘密が隠されていた。警察はサイフの大捜索を開始し、街は大混乱に陥ってしまう。だが、少年たちは自らの信じる“正しい道”を選ぶため、知恵を働かせ、サイフに隠された謎を解き明かそうとする――。映画監督デビュー作となる『リトル・ダンサー』から一貫して、力強く成長する多感期の少年を、繊細な演出で描き続けてきたダルドリー監督。本作もまた、ゴミ拾いをしながら暮らす少年たちが、絶望の街でみつけた“小さな希望”から街全体を奇跡で包んでいく少年たちの物語だ。脚本を務めたのは、『ラブ・アクチュアリー』などの監督でも知られ、現在『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』も公開中のリチャード・カーティス。スクリーンの中で躍動する生命力に溢れた3人の少年を演じたのは、オーディションによって選ばれた無名の少年たち。さらに、肉親からも世間からも見放された子どもたちを優しく導くアメリカ人神父役には名優マーティン・シーン、母親のように彼らを見守る若き女性オリビアを『ドラゴン・タトゥーの女』『セインツ-約束の果て-』のルーニー・マーラが演じ、観る者を物語に引き込ませる存在感で脇を固めている。今回、公開決定に併せて到着したビジュアルには、絶望の街の中でもたくましく生きる力強さを写した2人の少年の姿が。彼らは、世界の“希望”が詰まったサイフを手に、知恵を働かせながら警察の追跡をすり抜けていく。スリルと興奮…やがてすべての謎が解け、明かされる真実。稀代のストーリーテラーで、イギリスを代表する2大トップフィルムメーカーの初タッグで実現した奇跡の物語に期待が高まる。『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』は2015年1月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日今週末から開催される東京国際映画際会期中、10月24日(金)~10月31日(金)の8日間、六本木ヒルズ「アリーナ」にて、人気テレビ番組「アイアンシェフ」で、フレンチの鉄人として名を馳せた料理人、須賀洋介が手がける「SUGA BURGER」のフードカーが期間限定で登場。東京国際映画祭にちなんで発表された、照り焼き味の特製ハンバーガー「Tokyo Teriyaki バーガー」(1,000円)を販売する。「Tokyo Teriyaki バーガー」は、須賀シェフが今年7月に開催されたお台場ビーナスフォートの「パリ祭」で期間限定発売したグルメバーガーの第二弾。粗めに挽いた食感の良い大山鶏のつくね(チキンパティ)を、生姜とオイスターソースが隠し味の特製照り焼きソースで絡め、シャキシャキのコールスローと合わせ、エシャロットのコンフィと本わさびの特製ピュレがひと味違うアクセントになっている。そしてパテの上には照り焼き味のバーガーに欠かせない玉子が乗り、マイルドな味わいをプラス。バンズは「メゾンカイザー」とコラボレーションして生まれた、食感、ボリュームにこだわって最高のバランスを演出している。須賀シェフは、世界的に有名なフレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏の右腕として活躍。伝説的な料理対決番組「料理の鉄人」のリバイバル版、「アイアンシェフ」にフレンチのアイアンシェフとして抜擢された。「フレンチの貴公子」と呼ばれ、数々の審査員の舌を唸らせた。2014年春に独立。パリから帰国し、日本をベースに活動を開始したばかりで、今後の活躍に注目が集まっているシェフのひとりだ。今回のフード―カーでは、照り焼きハンバーガーのほか、クラムチャウダー(500円)とマシュマロ(300円)も販売される。マシュマロは、世界のトップシェフたちに愛されるヴァローナのチョコレートをシェフ特製のビターなチョコレートソースに仕上げた。アイアンシェフの味を手軽に試せるこの機会をぜひお見逃しなく。フードカーの営業時間は、11時から、メニューは売り切れ次第終了予定。10月25日(土)のみ、15時開店。(text:Miwa Ogata)
2014年10月22日累計発行部数1,100万部を突破する人気学園漫画を、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を主演に迎え実写映画化する『暗殺教室』。先日、菅田将暉に椎名桔平ら“3年E組”キャストが発表された本作だが、このほど“ビッチ先生”ことイリーナ・イェラビッチ役を元「KARA」の知英(ジヨン)が演じることが明らかとなった。原作は、2012年連載開始直後から、“暗殺×教育”という相容れない2つの要素を掛け合わせた斬新な設定で話題となり、その後も「この漫画がすごい!2014」オトコ版1位を受賞するなど、いまや「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」に匹敵するほどの超人気漫画。物語は、進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組に、地球を破壊することを宣言する謎のタコ型超生物が担任として現れた。その生物(通称・殺せんせー)の暗殺任務を秘密裏に託された生徒たちの死闘を描いたもの。「海猿」「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎監督が手がける本作には、“殺せんせー”を狙う3年E組の生徒・潮田渚に山田涼介、渚と同じE組・赤羽カルマ役には菅田将暉、茅野カエデ役を山本舞香、中村莉桜役には竹富聖花、神崎有希子役に優希美青、奥田愛美役に上原実矩、そしてE組の副担任として生徒たちの暗殺技術面をサポートする烏間先生役には椎名桔平が集結。そして今回、E組の外国語教師として雇われた殺し屋に抜擢されたのは、現在放送中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」でゆきめ役をキュートに演じ、ファッション雑誌「non-no」のレギュラーモデルとしても活躍する知英さん。得意の美貌と話術で標的の殺せんせーに近づくが暗殺には失敗。E組の生徒たちからは愛情を込めて“ビッチ先生”と呼ばれている人気キャラクターだ。映画デビューを飾る本作について「人生で初めて映画に出演するという事と、大人気漫画を原作とした映画『暗殺教室』に出演出来て、純粋に嬉しかったです」と喜びを語る知英さん。「原作漫画を読んだとき、ビッチ先生は凄く魅力的な役だと思いました。だからこそ、演じる際にプレッシャーもありましたが、少しでもビッチ先生のセクシーなところや、プロの暗殺者としてのクールな姿に近づけるよう漫画を読み研究しました。初めて銃を持って振り回したアクションシーンも演じていて気持ち良かったです。ビッチ先生と生徒たちとの会話や面白いやりとりもみなさんに観て頂けると嬉しいです」とコメントを寄せた。本作のプロデューサーは、「ビッチ先生役は語学堪能で、可愛らしさとセクシーさを併せ持ち、更には暗殺者としての動きのキレもある人でないといけませんでした。更には外国人役なので日本人では自然に演じるのは難しいと思っていました。非常に難しい条件ばかりでキャスティングに悩んでおりましたところ、知英さんが日本で女優活動をされることになったと知り、あわててオファーしました。知英さんは語学堪能で、元々鍛えられた動きのキレについては言わずもがなですし、現場でもビッチ先生を本当に自然に演じて頂いているので知英さんにこの役を受けて頂いた本当によかったと思っております」と知英さん起用の理由を明かした。原作ファンの中では「烏間先生とビッチ先生がくっつきそうでくっつかない…!」とネットで話題にもなっているが、果たして実写版ではどのように描かれていくのか?烏間先生とビッチ先生を演じる椎名さんと知英さんのやり取りにも注目したい。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日「ワン・ダイレクション」、スーザン・ボイル、ポール・ポッツ。彼らに共通するのは何だろうか?そう、オーディション番組への出演をきっかけに一躍有名になったスターたちだ。メッカであるアメリカを始め、イタリアでもインドでも中国でも…そうして各国で明日のスターを見出さんとオーディション番組が放送されている。日本に目を向けてみると今秋、ついに半年にわたるオーディションを通じてセレクションが行われてきたソロ・ボーカリスト・コンテスト番組「Sing!Sing!Sing!」(TBS)が10月22日(水)にフィナーレを迎える。安室奈美恵や「AFTERSCHOOL」など多岐にわたるプロデュース業などで知られる大沢伸一を始め、坂本昌之(平原綾香など)、嶋田昌典(aiko、秦基博など)、本間昭光ら強力なプロデューサー陣によってこれまでふるいにかけられ、5人にまで絞り込まれたボーカリストたちの最終決戦となるこの日は、生放送かつ一般視聴者の投票のみで優勝者が決定するという過酷なもので、時間帯もこれまでの深夜枠とは違い、ゴールデンタイムでの特別番組「世紀の歌声!生バトル~日本一の歌王決定戦!」として放送される。そんな一大決戦を迎える前に、日本音楽界の第一線で活躍し続けている歌手であり、同番組のファンでもある由紀さおりに取材を敢行。ファイナリスト5人や番組の見どころ、さらには次世代アーティストに求める個性など、日本音楽界の過去・現代・未来をたっぷりと語ってくれた。――番組「Sing!Sing!Sing!」をご覧になっているそうですが、どんな感想をお持ちですか?由紀:番組の審査員を務められている坂本昌之さんと一緒にアルバム作りをしている時に偶然、坂本さんはこんなお仕事もされているんだと思って見たのがきっかけなんです。音楽界で仕事をさせていただいている私としては、そんな坂本さんやほかの音楽家のみなさんが選者としてどういうご批評をなさるのか、私が感じたことと審査員のみなさんでどれだけのギャップがあるのか、自分で試してみたくて見ていました。それと、歌うことを生業とさせていただいて45年になりますが、デビュー当時の気持ちに戻して、今の人たちはどういう思いで選曲をしているのかを知れることが、すごく楽しかったし、この時代に、どういうアーティストを見出そうとしているか?というところにすごく興味が惹かれました。――印象に残っているシーンは?由紀:最初のア・カペラ審査です。今の若い人たちは、カラオケで練習することが多いから(歌の抑揚の)持って行き方がみんな同じになりやすい。でも、ア・カペラで歌うときはカラオケのように後押しがないから、そこをどう歌うかは、今の若者には過酷な審査だなと思って見ていました。――由紀さんはどのようなヴォーカリストをご覧になりたいですか?由紀:今の若い人たちはみんなハイトーンで同じような歌い方をするから、ちょっと個性が足りない気がするの。それと、リズム重視で歌詞が二の次となっている人が多いかな。だから、私は“日本語をきれいに歌うヴォーカリスト”に出てきてほしいと思っています。――“日本語をきれいに歌うヴォーカリスト”とは?由紀:私は、日本語はリズムより旋律が大事だと思うの。今の人たちは、濁音と鼻濁音の使い分けができていない。さだまさしさんや谷村新司さんなど私たちの世代は、日本語の綺麗さ・優しさが伝わるように歌ってきた世代だから、そういう人が出てきてくれると嬉しいなと思う。ただ今の時代だと弱々しく聴こえてしまうのかもしれないけどね。――今の音楽をどのように感じていらっしゃいますか?由紀:今の音楽は、想像させることが減って、歌った事そのままが感情表現になっていると思う。私たちの時代は、行間などの余白で歌詞の世界観を想像することができたと思う。それは音楽が聴くより、見る時代へと変化したからかな。だからといって、それが今の時代だから良い悪いということではないけどね。――今回、決勝に残った5人には本番に向け一流の音楽プロデューサーにコーチとしてマンツーマンで指導があったそうなのですが、その辺りについてはどう思いますか?由紀:自分の欠点を教えてもらうことは大事だと思う。それと、自分のフィールドと違うところに身を置くことによって新たな自分を引き出してくれることがあると思う。それと独りよがりにならないためには、いろんな人からの意見は本当に大事。だから、プロデューサーたちの意見をうまく取り入れられたら、決勝に残った5人は、すごく成長できると思う。――今回、決勝はカラオケではなくスタジオミュージシャンで構成された生バンドで歌唱する。由紀さんにとって生バンドで歌唱する難しさとはどんな所でしょうか?由紀:生バンドというのは、歌う位置が変わるだけで聞こえてくる楽器も変わるからすごく難しい。それに、同じ楽譜でも、ミュージシャンが変われば違う音が出てくる。それが生のライヴの怖いところでもあり、素敵なところだと思う。――今回、視聴者の投票により勝者が決定する。この選出方法についてはどんな感想を持たれましたか?由紀:私は「好きな人が100人いたら、嫌いな人も100人いると思え」と教わって来ました。視聴者のみなさんに委ねるということは、その判断は「好きか嫌いか」だけになると思います。その方の歌を聴いてチャーミングだなと思ったり、歌とビジュアルがフィットしているなと感じることが審査基準になると思います。それは、私たちも一緒で、私の歌を嫌いな人は仕方ないけど、好きだなと感じていただいた人には、もっと好きになってもらえるように歌い続けています。だから5人にも、自分の歌を好きになってもらえるように自分の歌を歌ってほしい。――今回、決勝に残った5人へアドバイスをするとしたら?由紀:勝つとか負けるではなく、“歌が好きだ”というその強い思いをのせて自分の歌を歌いきろうと集中することが大事だと思う。上手くやろう、驚かしてやろうという邪(よこしま)な考えで歌ってしまうと、今の視聴者には見抜かれちゃいますからね。それと、緊張しすぎると歌が伝わりづらくなってしまうので気を落ち着かせて、自分の歌いたい気持ちを正直に表現してください。これは私が今も歌うときに、自分に言い聞かせていることですから。――最後に、視聴者に見どころをお願いします。由紀:この人が好きだなと素直に感じたところで選んでいただきたい。そして、その方が30代・40代と年齢を重ねていってどんな歌を聴かせてくれるだろうか?という将来的な楽しみが持てる方に粗捜しをせずに優しい目線で投票してあげてください!みんな将来がある子たちですからね(笑)!「Sing!Sing!Sing!世紀の歌声!生バトル~日本一の歌王決定戦!」は10月22日(水)19:56~TBS系列(一部地域を除く)にて2時間生放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日筋金入りのオタク女子の生態と思いがけない恋を描く、東村アキコ原作の大人気コミックを能年玲奈・主演で映画化した『海月姫』から、このほど劇中の場面写真が一挙に解禁。能年さんを含むオタク女子たち=“尼~ず”の素顔(?)や、女装美男子として話題の菅田将暉のイケメン姿なども明らかとなった。「男を必要としない人生」をモットーとする、筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ゆる~い日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年玲奈)。ある日、彼女の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田将暉)と童貞エリート・修(長谷川博己)の兄弟。彼らとの出会いによって、その楽しい日々が少しずつ揺るがされていく。さらに、“尼~ず”の住まいで心のより所でもあるアパート・天水館=“聖地”が奪われる危機もぼっ発。果たして、彼女たちは聖地を守れるのか…!?「あまちゃん」『ホットロード』に続き、新たな魅力を開花させている能年さんに、若手実力俳優の菅田さん、演技派俳優の長谷川博己を始め、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか、俳優、モデル、芸人といったジャンルもタイプも超越した豪華キャストが大結集している本作。今回解禁された数々の場面写真でも、“男子禁制アパート”・天水館に住む“尼~ず”たちの、原作からそのまま飛び出したかようなビジュアルは必見だ。クラゲオタク(能年さん)、鉄道オタク(池脇さん)、三国志オタク(太田さん)、和物オタク(馬場園さん)、枯れ専(篠原さん)の“尼~ず”一同が驚いた表情で全員集合しているカットや、池脇さんと太田さんらしからぬ奇妙すぎる2人の動きをとらえたカット、さらには菅田さんの非・女装姿や能年さんにメイクをしているカットまでも。その独特の衣装デザインとスタイリストを務めたのは、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子。個性豊かな“尼~ず”の面々や伝説的“女装男子”となるであろう菅田さんの衣装などからも、本作のゆるくてポップな世界観が伝わってきそうだ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月22日英国王室のケイト・ミドルトン妃が、つわりを克服して10月21日(現地時間)王族の仕事に復帰をしたと「US Weekly」が報じた。キャサリン妃は夫のウィリアム王子と共にロンドン・ロイヤル・ガーデン・ホテルにてシンガポール大統領夫妻との会合に向かった。「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のコートと「ジェーン・テイラー(JANE TAYLOR)」の帽子に身を包み、笑顔で手を振っていたという。キャサリン妃のつわりは通常のものより深刻であったらしく妊娠初期の3か月はとても苦しんだというが、公の場に姿を現した彼女は元気そうであった。英王室は「ケンブリッジ侯爵夫人は酷いつわりの影響を受け続けていますが、状態は着実に良くなっています」と、キャサリン妃の状態について語った。シンガポール大統領との会合中、「外に出るのを楽しみにしていました」「最後にお会いしたときよりも少しばかり寒いですね」と、(最後に会ったのが常夏のシンガポールであったことに関して)ジョークを言う余裕もあったのだという。また、ウィリアム王子とキャサリン妃の第一子・ジョージ王子の弟か妹となる第二子の誕生は、来年の4月になると発表されている。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日ザック・エフロンが27歳の誕生日を、新恋人とうわさされるサミ・ミロさんと一緒にオランダのアムステルダムで過ごしていたことがわかった。今月18日(現地時間)に27歳になったザックは、その数日前に自身のインスタグラムのアカウントに金髪の女性とのツーショットを投稿。デジタルコンテンツ関連の企業に勤める一般女性のサミ・ミロさんと判明した。写真はデンマークのコペンハーゲンにあるレストラン「noma」を訪れた際に撮ったもので、ザックは「WhoSay」(セレブ御用達の招待制SNS)で同店スタッフに向けて「洗練された、唯一無二の職の体験をさせてくれました。絶対に忘れない。君たちはすごい!」と書き込んだ。その後2人はオランダに移動。アムステルダムでザックの友人2人もまじえてサイクリングを楽しみ、誕生日の夜はアムステルダム・ダンスイベント・フェスティバルに出かけた。目撃者によると、2人はしきりにハグしあい、楽しそうに笑っていたという。ザックもサミさんも交際については何もコメントしていないが、2人はロサンゼルスでも一緒にプロ野球のドジャース戦に出かけたり、ショーン・ペンの娘・ディランとボーイフレンドとダブルデートをしている。ロサンゼルスのレストランでは、ザックが彼女を「ガールフレンドだ」と紹介しているのを聞いた人物もいるそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月22日ドラマ「Nのために」で話題の榮倉奈々と、久々のラブストーリー出演となる豊川悦司をW主演に迎え、『きいろいゾウ』の廣木隆一監督が贈る映画『娚の一生』が、来年2月14日よりバレンタインデー公開となることが決定。原作での有名なラブシーンを再現したポスタービジュアルと、特報映像も到着した。東京でキャリアを積みながらも、つらい恋愛をしていた堂園つぐみ(榮倉奈々)は仕事を辞め、祖母の暮らす田舎の一軒家で自分の人生を見つめ直すことを決意。そんな中、祖母の急死をきっかけに、つぐみの前に大学教授・海江田醇(豊川悦司)が現れ、2人の奇妙な同居生活が始まる。つぐみは海江田の求愛に戸惑いつつも、次第に心を開いてゆくが…。大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックが、これ以上ない贅沢なキャストで映画化される本作。公開されたポスタービジュアルは、榮倉さん演じるつぐみが、豊川さん扮する海江田に“足キス”されるという、衝撃的なラブシーン。つぐみが海江田の大人の魅力に気付く、本編でも重要な一場面を切り取っている。廣木監督は、「生身の人間がやれば、リアルさが出ます。映像は空間の切り取りなので、光、風、空気が確実に生まれる。だからこそ、生々しい。足のシーンは、特にいい時間を狙って撮っています。その方が観ている側の想像力を掻き立てられると思いますから」と、このシーンの撮影には特に注力した様子だ。豊川さんも演じてみて「足のシーンは印象に残っています。僕自身はノーマルな方だと思うので、撮影時はとてもドキドキしました」と本音を明かしている。また、同時に解禁となった特報映像では、いまや少女漫画の定番となった“壁ドン”を越えて、大人の色気を感じる“床ドン”が!海江田が上から覆いかぶさり、身動きのとれなくなったつぐみがドキドキするという展開に、胸キュンせずにはいられない必見のシーンとなっている。“足キス”に“床ドン”といった全女性の憧れ(?)を本作で体験した榮倉さんは、「女性として、理想的な恋愛をしていくつぐみちゃんを羨ましく思う恋愛映画でした」とコメント。ずっとひとりで生きていくと思っていた女性が、“迫られる恋”に心を突き動かされる様子は、幅広い共感を得るはずだ。さらに映像には、本作のために書き下ろされた、素直に恋に甘えられない大人の女性のもどかしさを爽やかなリズムにのせて歌い上げたJUJUの「Hold me,Hold you」がBGMに。榮倉さん、豊川さんが繰り広げるリアルな大人の恋愛模様を彩っている。恋をしないと決めた女52歳独身の大学教授「ずっとひとりだと思ってたのに」――というキャッチコピーさらながらに、少しずつ気持ちがほどけていく大人の恋愛模様を、まずはこちらの特報映像からご覧あれ。『娚の一生』は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日バイオレンスアクションの傑作として、国内のみならず海外での評価も高い石井隆監督の『GONIN』(’95)。このほど、東出昌大・主演で新たに立ち上がった待望の続編となる『GONIN サーガ』が、遂にクランクアップ。東出さんを始め、桐谷健太、土屋アンナら出演者の初公開の劇中ビジュアルとともに、喜びのコメントが到着した。1995年、バブル経済崩壊の余波が続くころ。指定暴力団の五誠会系大越組から巨額の借金返済を迫られたディスコホール経営者の万代(佐藤浩市)は、同じく時代に弾かれた5人の男たちを集め大越組を襲撃、現金強奪に成功する。それが引き金となり、五誠会は2人のヒットマン・京谷(ビートたけし)と一馬(木村一八)を仕向け彼らを抹消。5人のうち氷頭(根津甚八)と三屋(本木雅弘)は大越組を逆襲し、組員全員と一馬を殲滅させるものの、京谷の手によって撃たれ、事件は終わりを迎えたはずだった。だが、あれから19年たった2014年。奇しくも五誠会に恨みを持つ者たちが出会い、物語は再び動き出す――。本作は、『ヌードの夜』から『フィギュアなあなた』『甘い鞭』まで、国内外で多くのファンを惹きつける日本映画界傑出の鬼才・石井隆が、伝説といわれた前作『GONIN』から繋がる壮大な物語に再び着手し、自らの集大成と位置付ける渾身のバイオレンス・アクション。前作に登場した大越組若頭・久松茂(鶴見辰吾)の息子で、ある事件から大越組へ復讐を誓う主人公・久松勇人を演じるのは、今後『寄生獣』『アオハライド』の公開を控え、来年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも抜擢された東出さん。初公開された劇中ビジュアルでは、ハードボイルドにキメた姿を披露しており、ハマり役であることを証明。東出さん演じる勇人は、組の再興を望む大越の息子・大輔(桐谷健太)、五誠会に出生の秘密を握られ愛人に成り下がっている元グラビアアイドル・麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター森澤(柄本佑)と出会い、復讐劇を遂げていくことになる。その4人の前に立ちはだかるのは、五誠会3代目で芸能事務所社長の式根誠司(安藤政信)。麻美を愛人としてる彼は、乗っ取ったディスコの跡地で結婚披露パーティを計画しているのだが…。場面写真からも分かるように、ただならぬ気迫を醸し出している個性派キャストたちからは、クランクアップにあたりコメントが到着している。■東出昌大「石井組という素晴らしい組で約1か月演じさせていただいたのは、いままで経験したことのないような現場で、貴重な経験になりました。自分自身の反省点もありますがみんなで作った現場なので、いまは作品の完成が待ち遠しいです。撮影が終わってしまった寂しさはありますが、お客さんの手に渡って初めて映画は完成すると思っているので、その日を楽しみにしてます」。■桐谷健太「大変なこともあったけれど、しっかり撮り切った!というのはやはり監督の強い思いであり、人柄であり、だからこそ役者もついていけたと思います。スタッフ、キャストのみんなとも本当に気持ち良く撮影ができたし、何より自分自身も楽しんで撮影に臨めました。この現場に参加できて本当に良かったです」。■土屋アンナ「撮影中も監督の、あのつぶらな瞳に、やられてました。あの瞳は、すべてを語ります。キャスト、スタッフのみんなから本当に色々なパワーをもらった現場でした。みんな本当に頑張った!」。■柄本佑「今回は覚える台詞の分量も多くて大変でしたが、『GONIN』という自分の大好きな作品に参加できて作品の出来上がりが本当に楽しみです。石井監督の世界の中で演じ切れて、本当に幸せな時間でした。ありがとうございました」。■安藤政信「誠司は人間の悪の部分を徹底して背負い、それを貫かなければいけない役だったので石井監督とも何度もディスカッションしながら撮影をしていきました。僕も、自分のためでもあるけれど、何より監督が喜ぶような僕を選んでよかったと絶対思ってもらえるようにと考えながら最後までやり切りました」。ただ、安藤さん演じる誠司は敵役。復讐を掲げる新たな“GONIN”の、最後のひとりはいまだ明らかにされていない。前作で死闘を繰り広げた男たちが遺した、それぞれの家族のサーガは、今後の続報にも期待が持てそうだ。『GONIN サーガ』は2015年秋より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日女優アンジェリーナ・ジョリーがその人道活動を称えられ「名誉勲章」を授与されたことから、夫ブラッド・ピットも英国エリザベス女王に謁見する機会を得たという。10月10日(現地時間)、ブラッドとアンジェリーナ、そして6人の子どもたちはバッキンガム宮殿にてエリザベス女王に対面した。ブラッドは「US Weekly」の取材で、謁見について「ただただ光栄だったよ。きっと忘れられないであろう経験さ」「(謁見は)僕の家族にとっての素晴らしい午後で、アンジーにとっての最高の名誉で、僕らが決して忘れられないものだった」と語り、女王に会えた喜びを表明した。アンジェリーナは戦争で荒廃した地域における性暴力撲滅運動に従事し、その功績を高く評価された。このような活動に一生を捧げたいと語ったアンジェリーナは、女優としてだけではなく一人の女性として尊敬を集めている。今や名誉勲章を得た女性となったアンジェリーナは、家庭では“ボス”なのだろうか?そんな質問に対し、ブラッドは笑いながら「いいや、違うよ。家では僕らの序列があるんだ」と答えたという。アンジェリーナが素晴らしい名誉を得た後も、2人はバランスの取れた家庭生活を送っているようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日「近くて遠い、先生に恋をした――」。史上最強のツンデレ教師と超クールな天才女子高生の誰にも言えない“秘密の恋”を描いた、伝説の大ヒット少女コミック『近キョリ恋愛』を実写映画化。その胸キュンシーンの数々に女性ファンを中心に話題を集めている。主人公・櫻井ハルカを演じるのは、圧倒的な美しさを誇るイケメン俳優・山下智久さん。今や恋愛映画に欠かせない“壁ドン”を始め、“お姫様抱っこ”や“頭ポンポン”など、女子のハートを鷲掴みにするシーンが満載ということで、原作ファンはもちろん、鑑賞者は全員胸キュン必須!度々登場するキラーワードにも倒れぬよう、是非とも注目してご覧いただきたい映画に仕上がっている。今作でヒロイン・枢木ゆに(小松菜奈)の親友・名波菊子役を演じた山本美月さんは、「とてもコミカルで面白い原作。映画では、また一味違った魅力を楽しんでいただけると思います」と作品の見どころを。また話題沸騰中、山下さんの激しいイケメンっぷりについては、自身も思わず「完成した映画を観て、キュンとしてしまいました」と話す。「中でも一番ドキドキしたのは、教卓でのキスシーンですかね。衝撃過ぎて、目を逸らしてしまいそうになりました。『もっとちゃんと見たいけど、恥ずかしくて見られない~』っていう葛藤が(笑)。でも、あのキャラクターはファンタジーだからこそ憧れる対象かなって思いますね。リアルな世界には、なかなかいないじゃないですか。その点で、キラキラしたオーラの山下さんにしかできない役だなぁ…と。本当にステキでした」。英語と恋だけが苦手。感情を表に出すことができないヒロイン・ゆにと比べ、恋に友情に…とにかく気持ちに素直に生きるナミ。「今回は、高校生の中でも特にハイテンションという役どころだったので、そこを丁寧に演じれるよう心がけました。常にハッピーオーラ全開な子なので、『こんなに頑張ってたら疲れないかな?』と思ったりもしましたけど(笑)。親友・ゆにと正反対な性格なので、表情をコロコロ変化させるように意識しましたね」と振り返り、リハーサルの期間を使って、小松さんと心のキョリをぐぐっと縮めたエピソードを披露してくれた。「学校帰りにゆにとドーナツ屋さんに寄るシーンがあるんですけど、その日に(ナミの彼氏)咲役の佐野和真くんが初めて撮影に入る日だったんです。そこで、その時現場で流行っていたUNOに菜奈ちゃんと2人、どっちが和真くんを誘いに行くかですごく盛り上がって(笑)。結局、菜奈ちゃんが誘ってくれたんですけど、それ以降、最終的には山下さんとかスタッフさん・キャストさん皆でUNOをするっていう、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました」現場の和気藹々とした雰囲気が伝わってくるエピソードだ。さらに、今回の映画には全部で4タイプの男性が登場!カッコイイけど毒舌なハルカ。やんちゃで元気いっぱいの咲。元ヤンキーだけど実は優しい的場(小瀧望)。常に優しく温かく見守る数馬(新井浩文)。山本さんにズバリ、好みの男性のタイプについて伺ってみると…。「彼氏役の咲くんは、高校生の時に付き合うなら楽しそうなタイプですよね。でも、結婚は違うのかなぁ(笑)。好みのタイプで言えば、的場くんがいいかなって思いますね。もちろん山下さん演じるハルカはカッコイイけど…私は的場くんの夢に向かって一直線で、きっと浮気はしないだろうなってところがとっても魅力的だと思います。一見コワイっていう役どころだけど、優しいっていうギャップも素敵ですね。」と、率直な意見を聞かせてくれた山本さん。「この映画は、恋愛としてもちろん、大事な人と観ていただけたら愛がさらに深まる作品になっていると思います。主人公の恋愛だけでなく、友情や夢を追っている姿など、色んな意味でキュンキュンしていただけたら嬉しいです」と、最後に彼女らしい真っ直ぐな視点でアピール。二次元の王子様がそのまま飛び出してきたような憧れの映画『近キョリ恋愛』。女子会の会話ネタとしては欠かせない要素が存分に詰まった一作を是非。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:Yuki Watanabe)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月21日ジョージ・クルーニーもファンを公言し、映画『アイアンマン3』にも登場するなど、人気を集める海外TVドラマ「ダウントン・アビー」でブレイクを果たし、いまや“第2のベネディクト・カンバーバッチ”との呼び声も高い英国俳優ダン・スティーヴンス。このほど、ダンの最新主演作『ザ・ゲスト』で披露した、“ガン見”必至の引き締まった“美”筋肉ビジュアルがシネマカフェに到着した。本作は、イ・ビョンホン、チェ・ミンシク共演の韓国映画『悪魔を見た』のリメイク版に抜擢されるなど、ハリウッドのみならず世界が一目置く、『サプライズ』の監督アダム・ウィンガードと脚本サイモン・バレットのコンビが贈るスタイリッシュな“陶酔系”スリラー。9月17日に全米公開されるや、映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、93%の高評価を獲得(10月17日現在)しており、先日行われた第39回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門にも出品され、好評を博した。本作で、ある家族のもとに突然訪れた招かれざる“ゲスト”となる帰還兵・デイヴィッドを演じているのが、ダンだ。彼は、TVドラマシリーズ「ダウントン・アビー」や人気シリーズの最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』、リーアム・ニーソン主演のサスペンススリラー『A Walk Among the Tombstones』(原題)など、次々に話題作に出演する英国俳優。貴族社会の遺産をめぐる愛憎を描いた「ダウントン・アビー」では、優しく誰からも好かれそうな中産階級の好青年・マシューを演じているが、本作ではガラリと雰囲気を変え、容姿端麗で、礼儀正しく、謙虚で律儀なものの、時としてその姿から全く見合わない行動をとるミステリアスな男を好演する。そんな本作での彼の姿に、「ダウンドン・アビー」のころと比べると「別人のように痩せた!」と思われる方も多いだろう。今回、帰還兵役を演じるにあたって、「かなり厳密な食事療法に取り組んだのと、ジムにもかなり通ったんだ。それから、格闘技のトレーニングもかなりやったし、武器のトレーニングもしたしね」と語るダン。「一番役に立ったのは、格闘技の規律を学んだことで、それによって自分の中で、普段とは違う考え方をすることができたからね。それから、肉体的なトレーニングをすることが、どれだけキャラクターの心理を理解するのに影響するのかも学べたんだ。それが、すごく興味深かったね」と、肉体づくりが役づくりにもなったことを明かした。彼の言葉を物語るように、今回解禁となった画像では、マッチョ過ぎず、程よく腹筋が割れた完璧ともいえる肉体美を披露!これは、ダン演じるデイヴィッドが訪ねた戦友・ケイレブの家で、ケイレブの妹アナ(マイカ・モンロー)と風呂上りに鉢合わせし、上半身裸の彼の姿に年頃の彼女が目のやり場に困っているというシーンだ。気品漂う生粋の英国男子な上に、抜群の演技力と完璧な肉体美を披露するダン。世界的ブレイクを果たした友人のカンバーバッチに続く、実力派イケメン俳優として、これからも引く手あまたとなりそうだ。『ザ・ゲスト』は11月8日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ゲスト 2014年11月8日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開(C) 2013 Adam David Productions
2014年10月21日新垣結衣&大泉洋が“夫婦”役を演じることで話題の映画『トワイライト ささらさや』。切ない愛を描く本作だが、このほど『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどに代表される、「感動映画×イラストポスター=大ヒット!」の法則から、大ヒット請負人・村田篤司氏が描いたイラストポスターがお披露目された。突然の事故で夫・ユウタロウ(大泉洋)を失った妻・サヤ(新垣結衣)と、生まれたばかりの息子。この子は絶対に私が守ると決意したものの、身寄りのないサヤが親子2人で生きていくのは苦労の連続。「そんな2人を残して逝けない」とユウタロウはいろんな人の体を借りてサヤを助けることになるのだが…。今回到着したポスターは、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けた村田氏の懐かしく温かな独特のタッチが印象的なビジュアルに仕上がっている。コンピューターではなく手描きにより制作されたそうで、その期間はなんと2か月を要したのだとか。村田氏は今回のポスター制作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました。別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました。想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」とコメントを寄せている。ひょうきん者のイメージのある大泉さんが、いつも以上に渋みのあるステキな表情をしていたりと、よくよく見ていくと新たな発見があるこのポスター。一度じっくりと眺めてみてはいかがだろうか?『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日『少年は残酷な弓を射る』、『ウォールフラワー』など話題作に出演し、日本でもじわじわと人気上昇中の若手俳優エズラ・ミラー(22)。その思わず見とれてしまう端正な顔立ちは、エキゾチックな目元と黒髪は日本人にもどこか親しみやすく、“アメリカの松潤(「嵐」の松本潤)”とも言われ注目を集めている。そんなエズラが、アメコミ原作の映画「The Flash」(原題)の主役に抜擢されたと「Variety」が報じた。エズラが演じるのは、“ザ・フラッシュ”というキャラクターで、超高速移動が出来る世界最速のスーパー・ヒーローだ。同名タイトルのテレビシリーズの成功を受け、映画版の制作が決定された。『The Flash』の公開は2018年だが、主役のヒーロー“ザ・フラッシュ”が「ジャスティス・リーグ」(アメリカのスーパー・ヒーローたちが集うチーム)に属していることから、2015年公開の映画『Batman v. Superman: Dawn Of Justice』(原題)にエズラが出演する可能性もあるという。ちなみに、エズラは自身がセクシャル・マイノリティーであることを認めており、過去に「Out Magazine」のインタビューにて「様々な性別・ジェンダーの素晴らしい友人がいる」「特に誰かと恋をしているわけではないんだ。(恋愛)関係について理解しようとしてきたんだよ」と、性別にとらわれない恋愛観を話している。さらにちなみにの情報では、セクシャル・マイノリティーの俳優でスーパー・ヒーローに抜擢されたのは、エズラが初めてだという。人気アメコミヒーローの役を通して、エズラの俳優としてのさらなる飛躍に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃らが21日(火)、東京都内で行われた「イヤホン型ウェアラブルデバイス」発表記者会見に出席した。「AKB48」の38thシングルで、「AKB48」の渡辺麻友とWセンターを務める「HKT48」の宮脇咲良へアドバイスを求められた指原さんは「32人選抜の中の真ん中はプレッシャーがあると思うので、定期的に食事に誘った」とリーダーとしての気遣いを見せながら、“不倫路チュー”で揺れる乃木坂46の松村沙友理に対しては「反省して、しっかり前を向いて頑張ってもらえれば。私みたいにはならないでほしい」と自身のベッド写真流失経験を踏まえつつ力強くエールを送った。同商品は、製菓メーカーのロッテが共同開発した咀嚼データを記録するイヤホン型のデバイス。噛む行為がスマートフォン専用アプリにほぼリアルタイムで表示され、咀嚼タイミングやリズムを知ることが出来る。この日は「HKT48」の兒玉遙、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、森保まどかも出席した。お握り一個の咀嚼回数の多さ対決で宮脇さんと兒玉さんに敗れた指原さんは「最近は1位からも遠ざかっていてダメ」とため息交じりで「咀嚼回数でセンターを決めるなら本気を出せる。次はじゃんけんじゃなくて咀嚼大会をやりたい」とリベンジ宣言するも「元々噛まないし、団子とかも飲み込んじゃう。豚肉と牛肉の違いも判らない。秋元(康)さんに連れて行ってもらえる美味しいお店でも飲み込んでいるし」と早食い癖は末期のよう。イベント中には、指原さんが咀嚼回数を増やした場合の30年後と、早食いのままの30年後の想像図が登場。咀嚼回数を増やした麗しい51歳バージョンにはメンバー一同「いまよりキレイ」と絶賛の声で、指原さんも「太田プロの看板女優だよ、これ!」と大興奮。しかし皺だらけの頬もたるんだ早食い51歳バージョンには悲鳴が上がり、さすがの指原さんも「こんなに顎の肉がたるむ!?噛むだけでここまで違うのなら、しっかり噛みます。『HKT』内でも『AKB』内でも咀嚼1位になりたい」と食生活改善に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が10月21日(火)、映画『ヘラクレス』の公開を記念して、本物のライオンとの“対決”を行なった。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの戦いを描く本作だが、ポスターにはヘラクレスが棍棒を手に巨大なネメアの獅子に挑む「12の難業」のひとつの様子が描写されており、映画の中でもヘラクレスは戦利品として手に入れたライオンの毛皮を被って戦いに臨んでいる。会場となった新宿駅東口前の「新宿ステーションスクエア」には、巨大な檻が登場し、中には体長2メートル、体重250キロのオスのライオンが!古代ギリシャ風のいでたちで現れた肥後さん、ジモンさん、上島さんは本物のライオンを前に「動物はお約束が分からないから…」と弱腰。今回の企画は「眠れるネメアの獅子を目覚めさせるのは誰?」というタイトル通り、一人ずつライオンの折に入り、ライオンを挑発し、誰が最もライオンを興奮させられるか?と言うものだが、肥後さんは「そういうの武井壮を呼べよ!ウチはやってないよ」とおかんむり。彼らがライオンと“共演”するのは実に20数年ぶりとのことで、この歳になっても屋外イベントでライオンと戦わされることに苦笑していた。檻の近くに来ると強烈なケモノ臭が鼻を突くが、肥後さんが「お前のカミさんと同じニオイ」と言うと、上島さんは「そうそう、ウチのカミさんも同じニオイで…って、バカヤロー!」とブチ切れ、笑いを誘っていた。この戦いのために、昨日まで日本に滞在していた本作の主演のドウェイン・ジョンソンからの贈り物として、長い棒の先にメスライオンの写真、毛玉、ライオンのぬいぐるみ、風船などをつけた武器(?)の猫じゃらしが用意されたが、ジモンさんは「あの人、お笑いウルトラクイズ見てたの?」とあきれ顔。防護用に用意された手袋についても肥後さんは「全部、100円ショップで用意してるだろ!」と雑な扱いに怒り心頭だった。最初に肥後さんがメスライオンの写真の付いた棒を持って檻に入るも、ライオンはほぼ無反応。だが、続いて上島さんが毛玉付きの猫じゃらしを手に入ると、ライオンは先端の毛玉を奪ってガブリ!最後にジモンさんが風船をライオンの前に差し出すと、鋭い爪を振りかざし、一瞬で風船を割ってしまい、百獣の王の恐ろしさを垣間見せた。見事、“勝者”となったジモンさんは、ライオンの毛皮を被ったヘラクレス衣裳になって、賞品として受け取った牛肉1キロを手に再び檻の中へ。ライオンに牛肉を与え、同じ肉大好きの“肉食系”として健闘を称え、心を通じ合わせていた。『ヘラクレス』は10月24日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヘラクレス 2014年10月24日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月21日『アンアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが、製作・監督・脚本・主演を務めた最新作『シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~』。 インディーズ映画でありながら全米で大ヒットしている本作は、第27回東京国際映画祭で特別招待作品として上映された後、来年2月28日より全国で公開する。このたび公開に先駆け、日本版予告編がお披露目された。ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、メニューにあれこれと口出しするオーナー(ダスティン・ホフマン)と対立。言われるがままの想像性の乏しい料理を作ることを拒否し、突然店を辞めてしまう。次の就職先が決まらないまま思いがけずに訪れたマイアミで、絶品のキューバサンドイッチと出会うカールは、元妻(ソフィア・ベルガラ)、友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)の手を借りて、フードトラックの移動販売を始めることに。マイアミからロサンゼルスまで究極のサンドイッチを売る旅に出たカールは、自分の原点に立ち戻り、料理に対する情熱と人生への熱意を取り戻そうとする――。製作・監督・脚本・主演と1人4役を務めたジョン・ファヴローは、『アイアンマン』シリーズ2作で監督も務めた、いわゆるハリウッドの大物。しかし映画人として原点に戻るため、莫大な予算をかける大作ではなく、インディーズ作品として公私共にイマイチな“欠点のある”男の物語を製作することを決意した。人徳者ファヴローのもとには、次々と名優たちが集結。『アイアンマン』チームのロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソン、そして名優ダスティン・ホフマンも出演し、公開された予告編でも存在感を放っている。カラフルでジューシーな料理や、ゴキゲンなラテン音楽、旅行気分も味わえる風景は、ピカイチの爽快感と話題に。今年の5月から全米6館の限定上映でスタートした本作だが、口コミが広がり大ヒット!現在も驚きのロングランを続行中だ。トライベッカ国際映画祭では「観客賞」を受賞し、第27回東京国際映画祭でも特別招待作品として上映される。ひと足先に鑑賞したテレビ東京「男子ごはん」でお馴染みの料理家・栗原心平、“イクメン”としても知られる料理研究家・コウケンテツから胸アツなコメントも寄せられている本作。まずはこちらの予告編で、美味しそうな料理に彩られた、ちょっとダメな男の“美味しい”人生探しの旅を覗いてみて!『シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~』は2015年2月28日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日ブラッド・ピットを主演に第二次世界大戦下、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に立ち向かった5人の兵士たちの生き様を描く『フューリー』。10月19日(現地時間)、第58回ロンドン国際映画祭クロージングで行われたワールドプレミア上映にキャスト陣が登場し、日本の取材に応じたブラッドが本作を引っ提げ来日することを明らかにした。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官ウォーダディ(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する“フューリー”と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いは、そこから始まった…。男女問わず幅広い観客からの熱い支持を集め、全米の批評家たちも「この30年で最高の戦争映画」(DEADLINE HOLLYWOOD)、「冒頭のシーンから観客を捕らえて放さない」(Rolling Stone)、「この映画で戦争映画の歴史を塗り替えた」(DAILY MAIL)など絶賛する声が相次ぎ、映画批評家たちのレビューを集めた「Rotten Tomatoes」では、81%がフレッシュ(10月20日現在)と、公開と共に評価が高まっている。この日、オデオン・レスタースクエアで行われたレッドカーペットに登場したのは、ブラッドを始め、新兵を演じたローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、ジョン・バーンサル、マイケル・ペーニャと共に戦ってきたキャスト陣。ブラッドとは公私ともに師弟関係となったローガンは、「最高の役者たちとすばらしい協力ができた。彼らを尊敬しているし、彼らも僕に敬意を払ってくれた。互いに多くのことを学びあった。ブラッド・ピットの献身ぶりはすばらしい。自分も間違いなく彼と同じレベルで最大限の努力をした。すばらしい人々と組むことでもっと成長することができる」と代表作として自信をのぞかせた。本作を手がけたデヴィッド・エアー監督は、「ブラッド・ピットは、とても強烈な個性の持ち主で、同時にとても仕事熱心な人。リーダーシップには、模範を示すことも含まれているが、ブラッドはいつでも模範を示してくれた。彼はどんなときでもセットにいてくれた。彼はセットを離れることがなかった。彼のそういう態度が刺激になって、ほかの役者たちもずっとセットにいた。これはめったにないことだ」と、撮影をふり返りブラッドの役者魂を称賛した。そして会場に集まったファンの大歓声に迎えられて登場したブラッドは、本作について「歴史の研究や、肉体的なトレーニングをこなし、リーダーシップや戦車について学んだ。本当に戦争に行ったような感覚だ。僕たちは、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃はできないが、戦車を稼働させることはできる」とコメント。さらに、「日本に行けることを楽しみにしている。早くみなさんに『フューリー』を観てもらいたい」と来日について笑顔で話した。ブラッドは今回、『ワールド・ウォーZ』以来1年3か月振り、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初となる10度目の来日となる。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日『アナと雪の女王』で映画史の歴史を塗りかえ、世界中に主題歌「Let It Go」のメロディを響かせたディズニー・アニメの最新作『ベイマックス』。その日本版エンドソングに、シンガーソングライター、AIの代表曲「Story」のこれまで未発表だった英語バージョンが起用されることが決定。併せて、「Story (English Version)」が入った本予告編が解禁となった。本作は、最愛の兄タダシを事故で亡くした少年ヒロが、人の心と体をケアする“優しすぎる” ケア・ロボット“ベイマックス”とともに、深い悲しみを乗り越え、失ってしまった絆を取り戻す勇気ある冒険を描いた感動作。本作では、兄・タダシの想いを受け継いだかのようにベイマックスがヒロに注ぐ“優しさ”と、“1人じゃないからキミが私を守るから強くなれるもう何も恐くないヨ…”“1人じゃないから私がキミを守るからあなたの笑う顔が見たいと想うから”といったAIさんの「Story」の歌詞に込められた“優しさ”に、「まるで傷ついたヒロと、ヒロの心とカラダを守るために寄り添うベイマックスのことかのように、人と人との心のつながりを歌いあげている」と、ディズニーの担当者が強く共感。日本版エンドソングとして使用することを打診したところ、なんと未発表のEnglish Version が存在していたことから、今回の起用が実現した。その楽曲が使用された予告編は、ヒロに優しさと愛情を惜しみなく注いでくれた兄のタダシが、ベイマックスを開発するシーンから始まる。だが、多くの人々を救うことを夢にしていたタダシは謎の事故によって帰らぬ人となってしまい、悲しみのあまり心を閉ざしてしまうヒロ。そんな彼の前に現れた兄の形見のベイマックスの優しさによって。ヒロは少しずつ元気を取り戻していく。やがてベイマックスとヒロの間に芽生える友情と、それでも消すことのできない兄への想い…。「タダシはいつも見守っています。ヒロはひとりじゃありません」と語りかけるベイマックスのセリフは、まさに「Story」の歌詞そのもので観ている者の胸に突き刺さる。AIさんは、今回の決定に「ディズニー映画は小さい頃から大好きだったので、本当に嬉しい!」と喜びながらも、「『Story』は、大切な人を想う気持ちを描いた、私にとっても大事な曲。亡くなった兄タダシの分身のようなベイマックスが、たとえ自分が傷ついてもヒロを一途に守ろうとする姿が、まさに私が『Story』で伝えたかった“無償の愛”と重なります」と曲に込めた思いを語り、「人は、誰かとつながっている。決してひとりじゃない…という『Story』のメッセージを、映画『ベイマックス』に乗せて再び世の中に贈れることを幸せに思います」とコメントを寄せた。そして、「自分と重ねて観てしまいました」というAIさんは、仲良し姉妹として知られ、数々の作品でもコラボレーションしている実妹のSACHIと本楽曲のデジタル配信ジャケットで共演。ヒロとタダシの兄弟愛だけでなく、ヒロとベイマックスの友情、ヒロと仲間との信頼など、『ベイマックス』のテーマともいえる"絆が表現されている。まもなく開催される第27回東京国際映画祭のオープンニングを飾る本作。その中に満ちあふれる“無償の愛”に、この予告編から思いを馳せてみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日現在“妊活中”で芸能活動を休業している女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が10月20日(月)、主演作『福福荘の福ちゃん』の完成披露試写会に出席し「こういう(公の)場に立つのは久々で緊張しております」と元気な姿を見せた。映画初主演にして、丸刈りで「年齢=カノジョいない歴」という女性恐怖症の塗装職人・福田辰男(通称:福ちゃん)を熱演した大島さん。そのオッサンぶりはすでに海を渡り、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で見事、「最優秀女優賞」を受賞したばかりだ。この日、初めて賞状を手にした大島さんは「オッサンなのに女優賞?って(笑)。嬉しさと同時に『ウソだろ!』って気持ちで思わず笑ってしまった」。撮影が行われたのは約1年前。昨年夏には「24時間テレビ」のチャリティーランナーを務め、体がシェイプアップされた状態だったため「あの後で、10キロ太ってくれと言われて…。普段ならなんてことないが、筋肉がついていたので、太るのが大変だった」とオッサン役の役作りに苦労したのだとか。東京・新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会には大島さんを始め、共演する水川あさみ、荒川良々、徳永ゆうき、藤田容介監督が出席。水川さんは福ちゃんの中学時代の初恋の人で、女性恐怖症の原因でもあるヒロイン・千穂を演じており、「現場の大島さんは…、もう完全にオッサンでしたね。もう同じ女性という感覚もなくて、手を繋いだり、寄り添ったりするのも恥ずかしくなかった。それはそれで失礼なんですけどね(笑)」と太鼓判!「大島さんに断られたら、この映画は終わりだった」とふり返るほど、キャスティングに強いこだわりがあった藤田監督は「紆余曲折あって完成した作品なので、こうしてお披露目できて、こんな嬉しいことはない」と安堵の表情。すでにイギリス、ドイツ、イタリア、台湾など海外での公開が決定しており、「海外の映画祭で何度か上映しているが、まったく壁を感じない」と手応えを示していた。『福福荘の福ちゃん』は11月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:福福荘の福ちゃん(C) 『福福荘の福ちゃん』製作委員会
2014年10月21日先日、妊娠していることが判明したブレイク・ライブリー。夫のライアン・レイノルズが生まれてくる赤ちゃんにつける名前について語った。出身地カナダのトーク番組「etalk」に出演したライアンは、生まれてくる第1子について「ここに来るまでの飛行機の中で名前を考えていたんだ。気取った名前や、いかにもハリウッドっぽい名前はつけたくない」と語った。そのうえで「だから、こういう名前にしようかと思ってるんだ。エクスカリバー・アナコンダ・レイノルズ…女の子だったらね」とジョークを飛ばしたライアンは、もし男の子なら?と聞かれると、「ブルース・ジェンナー」と、キム・カーダシアンの義父(キムの母親・クリスと再婚)とオチをつけた。37歳のライアンと27歳のブレイクは『グリーン・ランタン』での共演をきっかけに2011年から交際が始まり、翌12年9月に結婚。今月6日(現地時間)、ブレイクのウェブサイト「Preserve」上で第1子懐妊を発表している。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月21日スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』のヒロイン・杏奈役を射止め、現在はドラマ「地獄先生ぬ~べ~」にも出演中の高月彩良が、岡田将生や染谷将太、成海璃子ら豪華キャストで贈る映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の新キャストに決定。岡田さん演じる昴(スバル)と敵対し、染谷さんがリーダー役を務める殺戮集団・アゲハの一員として抜擢されたことが分かった。『真夜中の五分前』『at home』など作品の映像化が相次ぐ気鋭のベストセラー作家・本多孝好による全3巻におよぶ新感覚アクション巨編を、『アントキノイノチ』『ヘヴンズストーリー』の瀬々敬久監督により映画化した本作。生まれながらに極限を超えた能力や遺伝子操作による異種混合能力を持ち、哀しき宿命を背負った若き“異能者”たちと、野望のために暗躍するダークな政治家たちなど、多くの際立ったキャラクターが登場する群像劇をまとめあげるのは、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞した喜安浩平。本作で、本格アクションに初挑戦する主演の岡田さんら、若手実力派俳優たちに今回新たに加わったのは、2008年のデビューからテレビドラマ、映画、舞台と着実にキャリアを積み、今年は『思い出のマーニー』でジブリヒロインに抜擢され、声優にも初挑戦した実力派女優・高月さん。高月さんが演じる静(シズカ)は、染谷さん扮する学(マナブ)が率いるアゲハのメンバーで、敵を幻惑させて動きを止め、さらにキスで毒素を注入して死に至らしめるという特殊な能力を持つ難役。高月さんは17才の現役高校生とは思えない妖艶な女性を演じ、“殺戮”ためのキスやマシンガンをぶっ放すシーンなど、これまでにない一面を披露する。そのほか、アゲハのメンバーには、アゲハの身体硬化能力を持つヒデを『クローズ EXPLODE』の柳俊太郎、超高速で移動できる豪腕の壮(ソウ)を「劇団EXILE」の鈴木伸之が、それぞれがダイナミックな肉体感覚で演じ、さらに戦闘力は極めて低いが、通常の人間には聞こえない高周波を発射するレーダー能力を持つ碧(アオイ)を、黒島結菜が演じていることにも注目だ。製作陣は「長身でスタイルが良く、妖艶な静をオーディションで探していたところ、(高月さんが)イメージにピタリと当てはまった」と声を揃え、瀬々監督も「僕らの望む通り、いやそれ以上に、キスシーンやハードなアクションシーンを演じきってくれました。撮影を終えた今、彼女にピッタリの役は“ボンド・ガール”だと信じています」と手放しで絶賛し、今後のさらなる活躍にも期待を寄せている。そんな高月さんは、「初めて脚本を読んだとき、早く演じてみたいという好奇心が沸き起こりました」と女優魂が刺激されたようで、「昔から、特殊能力を持つ役に挑戦したかったので、決まったときはとても嬉しかった」そう。「静は大人っぽいので、クールな女の子をイメージしました。中身は熱いものを持っているけど、表情などは冷めたところがある仕草を意識して演じました」と語る。また、静は“毒”を有するキスが武器となるが、「悪気がなく、キスが武器なので仕方なくキスをするしかない。重くは考えていないんです。これまでのお仕事でキスシーンは経験がなく、最初のキスシーンはとても緊張しました」とふり返りながら、「恋愛ドラマでのキスシーンに憧れはありますが、今回のキスシーンは殺人のためなので、次は違う感じになりそうですね(笑)」と笑顔を見せる。「今回の作品でアクションの楽しさを知った」という高月さん。すらりとした長身から繰り出す妖艶でダイナミックなアクションは、まさに将来の“ボンド・ ガール”となり得るかもしれない。映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日