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「スターバックス」が、1996年の日本上陸から18年目にして初めて定番のエスプレッソドリンク“スターバックス ラテ”を10月1日(水)より全面的にリニューアルすることとなり、その前日となる9月30日(火)に目黒店にて発売記念記者発表会を行い、ホラン千秋が登壇。ラテ・アートに挑戦するも…思わぬ結果となった。今回のリニューアルは、スターバックスのマーケティング担当・堀江裕美氏によると、昨年の秋頃に1,000店舗を超えた辺りから構想していたというが、“スターバックス ラテ”は「エスプレッソにミルクを加えただけのシンプルなもの。だからこそ、その中で“新しさ”を生み出すのは難しかった」と語る。特にミルクに関しては、パティシエたちがこぞって指名するという食品卸し業者と半年以上も模索しながら選び抜いたもので、その極上のミルクを試飲したホランさんは「以前のものはスッキリという感じでしたが、(新しいミルクは)自然な甘さがあってとってもリッチな風味です。後味もミルクの独特の臭みがなくて、全然違いますね!」と大興奮だった。この日は、スターバックスの中でも数少ない“ブラックエプロン”を持つという第十二代コーヒーアンバサダーの寺島さんによる、キメの細かいミルクでハートを描くラテ・アートの指導のもと、ホランさんがチャレンジ!上手く描くためのコツを思い出しながら描くと、そこには「ハートが真っ二つに割れてます…。今の私を表しているんだと思います」と苦笑。イベント終了後に再度チャレンジするも、またもや真っ二つに割れたハートを完成させてしまったホランさん。この決定打に「『仕事に専念しなさい』っていう天のお告げですね…。仕事を頑張ります!」と、気持ちも新たに決意を語っていた。今回、18年ぶりのニュースタンダード(新定番)を打ち出したスターバックスだが、ホランさんの新定番は?という質問には「冷え症なので、冬はいつもモコモコソックスなのですが、今年からは5本指ソックスにしました」と照れ笑い、やはり人肌のぬくもりはまだまだ先のようだ。新“スターバックス ラテ”は10月1日(水)より全国のスターバックス店舗で発売。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日第27回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月30日(火)、東京・港区の虎ノ門ヒルズで行われ、今年のフェスティバル・ミューズに中谷美紀が就任。また、コンペティション部門の審査委員に映画監督としても活動する芸人・品川ヒロシが選ばれたと発表された。『ゼロの焦点』など過去に出演した数作品が特別招待された中谷さんは、「19歳のときに初めて主演した『BeRLiN』を、(当時、同映画祭のメイン会場だった)渋谷Bunkamuraのオーチャードホールで上映していただき、とても嬉しかった思い出がある。いつかはコンペティション作品をもって、レッドカーペットを歩くのが夢ですね」と東京国際映画祭という舞台に、強い思い入れ。自身も熱心な映画ファンとして知られるだけに、「映画祭を通して、映画人とお客様、さらに国境を超えた映画人同士の交流が深まることを心から祈っている」と映画祭を彩るフェスティバル・ミューズとしての抱負を熱く語っていた。会見ではコンペティション部門に出品される15タイトルも発表され、 邦画で唯一のコンペ部門出品を果たした『紙の月』を手がけた吉田大八監督が出席。前作『桐島、部活やめるってよ』で映画賞を席巻しており、「勝負ごとは嫌いじゃない。存分に楽しめそう」と“日本代表”として武者震いが止まらない様子だ。女優の宮沢りえが、平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロインを熱演し、約7年ぶりの映画主演を果たした『紙の月』。吉田監督は「女優として内面にもっているものを、この映画のためにすべて出し切ってくれた」と宮沢さんに感謝の意を表し、「女性とお金という切り口から、社会に切り込んでいけたらと思った。予想不可能な原作を読み、これは他人には映画化されたくないと思った」と自信を示した。今年のコンペティション部門は92の国と地域から、計1373作品がエントリー!その中から厳正な予備審査を経た15本が上映され、最高賞・東京グランプリ(東京サクラグランプリから名称変更)を争う。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が世界的大ヒットを記録中のジェームズ・ガン監督が、史上3番目の若さでコンペティション国際審査委員長に就任したほか、審査委員はイ・ジェハン(映画監督)、ロバート・ルケティック(映画監督)、エリック・クー(映画監督)、デビー・マクウィリアムズ(キャスティング・ディレクター)、品川ヒロシ(映画監督/芸人)とバラエティ豊かな面々が勢ぞろい。また、比類なき感性を武器に“サムライ”のごとく、革新的な映画を世界に発信し続ける映画人の功績をたたえる「SAMURAI(サムライ)」賞が新設され、第1回受賞者として、北野武(映画監督)、ティム・バートン(映画監督)に同賞が贈られることが決定した。第27回東京国際映画祭は10月23日(木)~31日(金)、六本木ヒルズ、TOHOシネマズ日本橋ほかで開催。【コンペティション】・『1001グラム』(監督ベント・ハーメル)ノルウェー=ドイツ=フランス合作・『来るべき日々』(監督ロマン・グーピル)フランス・『マルセイユ・コネクション』(監督セドリック・ジメネス)フランス=ベルギー合作・『神様なんかくそくらえ』(監督ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ)アメリカ=フランス合作・『アイス・フォレスト』(監督クラウディオ・ノーチェ)イタリア・『メルボルン』(監督ニマ・ジャウィディ)イラン・『ザ・レッスン 授業の代償』(監督クリスティナ・グロゼヴァ、ペタル・ヴァルチャノフ)ブルガリア=ギリシャ合作・『マイティ・エンジェル』(監督ヴォイテク・スマルゾフスキ)ポーランド・『ロス・ホンゴス』(監督オスカル・ルイス・ナビア)コロンビア=フランス=ドイツ=アルゼンチン・『ナバット』(監督エルチン・ムサオグル)アゼルバイジャン・『紙の月』(監督吉田大八)日本・『壊れた心』(監督ケビン・デ・ラ・クルス)フィリピン=ドイツ・『破裂するドリアンの河の記憶』(監督エドモンド・ヨウ)マレーシア・『草原の実験』(監督アレクサンドル・コット)ロシア・『遥かなる家』(監督リー・ルイジン)中国【特別招待作品】・『ベイマックス』(監督ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ)アメリカ*オープニング・『寄生獣』(監督山崎貴)日本*クロージング・『THE NEXT GENERATIONパトレイバー エピソード 10:暴走!赤いレイバー』(監督田口清隆)日本・『天才スピヴェット』(監督ジャン=ピエール・ジュネ)フランス・カナダ合作・『サンバ』(監督エリック・トレダノ)フランス・『デビルズ・ノット』(監督アトム・エゴヤン)アメリカ・『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(監督犬童一心)日本・『くるみ割り人形』(監督増田セバスチャン)日本・『シェフ三ツ星フードトラック始めました』(監督ジョン・ファブロー)アメリカ・『GARM WARS The Last Druid』(監督押井守)日本・カナダ合作・『ザ・レイド GOKUDO』(監督ギャレス・エバンス)インドネシア・『救いたい』(監督神山征二郎)日本・『花宵道中』(監督豊島圭介)日本・『チェイス!』(監督ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ)インド・『アップルシード アルファ』(監督荒牧伸志)日本・アメリカ合作・『劇場版「進撃の巨人」前編紅蓮の弓矢』(監督荒木哲郎)日本・『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(監督パトリック・ヒューズ)アメリカ・『もしも建物が話せたら』(監督ビム・ベンダース、ミハエル・グラウガー、マイケル・マドセン、ロバート・レッドフォード、マルグレート・オリン)ドイツ・デンマーク・ノルウェー・オーストリア・フランス・アメリカ・日本合作・『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦』(監督マーティン・スコセッシ、デビッド・テデスキ)アメリカ・イギリス・日本合作・『「ティム・バートンの世界」×第 27 回東京国際映画祭 提携企画「ビッグ・アイズ」スペシャル・プレゼンテーション』(監督ティム・バートン)アメリカ・『「百日紅(仮題)」スペシャル・プレゼンテーション』(監督原恵一)日本(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日『スパニッシュ・アパートメント』(’01)、『ロシアン・ドールズ』(’05)に続く、ロマン・デュリス主演、セドリック・クラピッシュ監督の“青春三部作”の完結編『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(12月公開)。このたび、その待望の予告編が解禁となった。スペインのバルセロナを舞台に、フランス人のグザヴィエ(ロマン・デュリス)が、ヨーロッパ各国から集まった若者たちと共同生活を送る姿を描いた『スパニッシュ・アパートメント』。社会人となったものの足元が定まらず、公私共に悩みが尽きない30代を描いた『ロシアン・ドールズ』。そして、10年後、40歳となっても人生設計がズレまくりの、相変わらずのグザヴィエの悪戦苦闘ぶりを描くのが『ニューヨークの巴里夫』だ。同世代の観客の心を射止めて大ヒットした人気シリーズ、クラピッシュ監督“青春三部作”が、本作でついに完結する。前作『ロシアン・ドールズ』では、元カノのマルティーヌ(オドレイ・トトゥ)や、さまざまな女性の間を行ったりきたりしながらも、最終的には、元・留学生仲間のウェンディ(ケリー・ライリー)とハッピーエンドを迎えたグザヴィエ。子どもも生まれて、さすがに腰を落ち着けて、幸せに暮らしているのかと思いきや…。今回公開された予告編は、なんとウェンディに「好きな人ができた」とバッサリと振られるところから始まる。そしてニューヨークにいる男性の元へ行ってしまったウェンディを、やっぱり追いかけてしまうグザヴィエ。さらに、またしてもニューヨークで元カノのマルティーヌに遭遇。さらにはレズビアンの出産を手伝ったことを告白したりと、またまた、ひと騒動起きそうな予感…。完結編となる本作にも、シリーズ主要キャストが再集結。主演のグザヴィエを演じるのは、クラピッシュに発掘されて『青春シンドローム』(’94)で映画界入りして以来、クラピッシュ作品常連となったロマン・デュリス。いまではフランス映画界を代表する俳優に成長した。グザヴィエの元カノ、マルティーヌは、『アメリ』のオドレイ・トトゥ。2013年には『ムード・インディゴ うたかたの日々』でもロマンと共演している。ほかにも、このシリーズの出演をきっかけにブレイクした、ケリー・ライリー(『プライドと偏見』、『シャーロック・ホームズ』)、セシル・ドゥ・フランス(『ヒア アフター』)も登場し、1作目から成長した部分と変わらない部分を見せ、大いにファンを喜ばせてくれること間違いない。まずは予告編で憎めない“ダメンズ”、グザヴィエの奮闘ぶりをご覧あれ。『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』は12月よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日雑誌「Seventeen」専属モデルの中条あやみが主演を務める、現在公開中の映画『劇場版 零~ゼロ~』。累計130万本を売り上げる学園を舞台にした大ヒットゲーム「零」シリーズを映画化し、話題騒然となっている本作から、中条さんのソロパートも入った女子生徒たちによる合唱シーンの本編映像が、シネマカフェに到着した。舞台は山の中の女子学園。みんなの憧れのカリスマ女子生徒・アヤ(中条あやみ)にそっくりの女性が写った写真を目にした女子生徒たちが、次々と失踪する事件が発生する。“本物”のアヤは、自分そっくりの幻が起こした事件に驚きつつも事件の謎に立ち向かうが…。『リング』『らせん』『貞子3D』『アナザー Another』に続く、新たな“ジャパニーズホラー”に、ティーンに絶大な人気を誇る映画初主演の中条さん、そして同じく「Seventeen」モデルの森川葵ら新進若手女優たちが集結している本作。今回届いた映像は、舞台となっているミッション系女子学園の卒業式で恒例となっている “オフィーリアの歌”を合唱するシーン。一番の見せ場であるソロパートは、学園のカリスマ的存在の中条さん演じるアヤが担当しているが、“オフィーリアの歌”は本作オリジナルの楽曲。シェイクスピアの「ハムレット」に出てくる“オフィーリアの詩”が基になっており、森鴎外による訳詩の1番に、本作の原作者・大塚英志が2、3番を作詞。作曲は、高倉健主演の映画『あなたへ』などの音楽で知られる林祐介が手がけている。「かれは死にけりわが姫よ 渠(かれ)はよみじへ立ちにけり」と、中条さんが歌い上げるソロパートを始め、独特の歌詞とクラシカルなメロディは、美しくも残酷な恐怖を描く本作の世界観にマッチ。本編の中でも特に印象的なシーンとなっており、その歌声はまさしく天使そのもの。実は意外にも、中条さん自身は人前で歌うことが苦手なのだそう。「カラオケも人生であまり行ったことがないんです。でも、歌わないといけないので、頑張ってみたんですが、乗り越えてみても、やっぱりまだ人前で歌いたいとは思わないですね(笑)」とコメント。だが、なかなかの美声で、まさに癒やしの歌声となっている。また、アヤと共に歌う女子生徒のキャストたちも、撮影前に合唱の練習を何度も行ったそうで、中条さんは「先生がすごいスパルタで恐かったので、正直、必死でした…」と、撮影時を思い出して苦笑い。しかし、劇中ではその成果が実ったのか、揃って見事なコーラスを披露している。意味深な歌詞のソロパートを、なぜアヤが担当しているのか?その理由は、今回の動画を最後まで観れば一目瞭然。美少女たちの歌声に癒されながら、その恐怖と謎に酔いしれてみて。『劇場版 零~ゼロ~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 零~ゼロ~ 2014年9月26日より全国にて公開(C) 2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月30日映画『まほろ駅前狂騒曲』で便利屋コンビを演じる瑛太と松田龍平が、9月29日(月)に行われた完成披露試写会で、劇中の便利屋のように観客から寄せられる悩み相談に次々とシュールかつ的確な(?)アドバイスを送り、客席を笑いに包んだ。三浦しをんの人気小説を実写化した『まほろ駅前』シリーズの劇場版、連ドラに続く第3弾。無農薬を謳う野菜を販売する怪しい団体の調査や行天の遺伝子上の娘の長期にわたる世話など苦労の絶えない依頼を押し付けられた多田と行天だったが、少しずつ自らの過去と向き合うことになる。この日は、どんな依頼も引き受ける「多田便利軒」よろしく、瑛太さんと松田さんが観客からの様々な悩みにアドバイスを送ったが…。最初の相談は女性で「ずっと好きな人がいて、告白したいんですが、絶対に成功しそうなシチュエーションは?」というもの。これに松田さんが即座に「この場でそういうことが言えるなら大丈夫だと思うけど…」とポツリと漏らし、会場は爆笑に包まれる。瑛太さんも「それ以上の答えが見つからない(笑)」と同意しつつ、映画と絡めて「僕は軽トラに乗る芝居が多いんですが、せまい密室の、相手が逃げられないシチュエーションで告白するのはどうでしょう?」と提案。さらに、大森立嗣監督は「酔っぱらってなだれかかったらいいんじゃない(笑)?」と“力技”のアドバイスを送る。続く相談は「ルームシェアしている友達との距離の取り方を悩んでいる」というもの。多田と行天として劇中、狭い部屋で共に暮らしている2人だが、この質問にしばしの沈黙…。瑛太さんは「あれは映画の世界なんですよね…(苦笑)。いやならシェアしない方が…」と身も蓋もない答え。松田さんは「多田と行天はどこかでいつでも逃げられる何かがあるから一緒にいられる」と互いを束縛してないからこそ一緒に暮らせると説明するが、なぜか“まとめ”として「お互いを尊重し合うのが大事だと…」と急に妙にまともなことを言い出し、再び会場は笑いに包まれた。それでも最後は「シェアくらいなら、無理だったら離れる。行天はそのスタンスですね」と行天として何とかアドバイスを送り、相談者を納得させていた。悩み相談以外のトークでも2人は劇中から多田と行天が抜け出てきたようなどこか噛み合わないシュールな掛け合いを展開。終始、笑いの絶えない舞台挨拶となった。『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日27日(現地時間)に豪華な結婚式と披露宴を行なったジョージ・クルーニー&アマル・アラムディン夫妻が29日(現地時間)、イタリア・ヴェネチアの市役所に婚姻届を提出、人前結婚式を挙げた。混乱を避けるため、地元当局は当日12時から14時まで市役所周辺の交通を規制。厳重な警備体制の中、ジョージはグレイのスーツ、アマルさんはウエストに濃紺のアクセントのついたクリーム色のパンツルックにつばの広い帽子で水上タクシーに乗って市役所に到着。10分ほどで人前結婚式を済ませて、再び水上タクシーに乗って現場をあとにした。27日の結婚式に続いて、元ローマ市長のウォルター・ヴェルトローニ氏が式を執り行い、ジョージの長年の友人でヴェネチアのボート運転手のアレッサンドロ・グレコ氏が立会人を務めた。「People.com」によると、市役所前につめかけた大勢のファンたちから結婚した感想を聞かれたジョージは一言「ナイス!」と答えたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年09月30日『るろうに剣心』で相楽左之助役として人気を博す青木崇高が、吹石一恵と共演を果たすドラマ「ママとパパが生きる理由。」(TBS)。この度、吹石さんと青木さん夫婦の子どもたちの役に、『八日目の蝉』「明日、ママがいない」の渡邉このみ、「とんび」で注目を浴びた五十嵐陽向の出演が決定した。芽生著の「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」(大和出版)を基に日々の生活に追われる大人にも、これから成長する子どもたちにも、かけがえのない“命と家族”の大切さを伝えていく。原案は、著者ががんになった2012年から、闘病や家族のことについて書き綴ったブログが話題となり、そのブログの内容をまとめたものだ。幼い子ども2人を持ちながら乳がんになってしまう主人公・吉岡柊子を吹石さん、柊子の乳がん発覚後に自身も肺がんの告知を受ける柊子の夫・吉岡賢一役に青木さんが好演する。そしてママとパパが大好きで、弟がかわいくてたまらないしっかりもののお姉ちゃん役にはこのみちゃん、吉岡家の長男でかわいい盛りゆえ、溺愛の的なる弟役に陽向くんが演じることになった。このみちゃんは共演者について「吹石さんと共演するのが2回目で、『お母さんが良かったね』って言ってくれて、このドラマ以外にもまた一緒にお仕事をしたいなと思っています」とコメント。陽向くんは今回の抜擢に「ゆうくんは、ママとパパが大好きなので、役になりきってがんばります!お姉ちゃんがこのみちゃんだって分かって、一回会ったことあるから嬉しいです!」と意気込みを語ってくれた。母親役の吹石さんは「子どもの役がこのみちゃんとひなたくんに決まったと聞き、4人で揃う前からすごい家族になりそうだなというすごい自信がありました。今日1日ですけど、こうやってそろって改めて、この4人ならいろんなことを乗り越えられる家族になると思いました」と語った。青木さんは「今日、4人初めてそろって会ってすごく幸せな気持ちなんですよ。台本を読んだときは、まだ会う前だったので…。ここまで幸せな気分になる前に読んだので、今日この状態を知ってしまってもう一回読んだら読み方がかわってしまいとてもつらくなると思います。でも、そこから生まれるエネルギーがあると思うんですよ。絶対がんに負けない、この子達にちゃんと生きている姿を見せるという強いエネルギーが出ると思います」と“家族”が揃った喜びを実感したようだ。9月末日、SPOT&ポスター撮影のため初めて家族4人で顔を合わせた際、9月28日に32歳になる吹石さんのバースデーを祝い、初日で家族の絆を深めたそう。吹石さんと青木さん、このみちゃんと陽向くんが、夫婦で余命を宣告されてもなお夢を持ち、ユーモアを忘れず、強い愛に満ちた“家族”をどう演じるか注目したい。ドラマ「ママとパパが生きる理由。」は11月20日(木)よりTBSにて21時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日「カバチタレ!」「極悪がんぼ」など、TVドラマ化されるたびに話題を呼ぶ原作・田島隆による新漫画シリーズ「びったれ!!!」が、実力派若手俳優として活躍する田中圭を主演に迎え、TVドラマ化されることが決定。2015年1月より放送されることになった。主人公の伊武 努(いぶ つとむ/田中圭)は、普段は司法書士事務所に勤務するお人好しのサラリーマン。しかも、ちょっぴりドジなシングルファーザー。だが、彼は、弱者が強欲な輩のせいで理不尽な目に遭っているのを見過ごすことが出来ない、誰よりも熱い男だった!「びったれ」 (小心者を意味する広島弁)という言葉を聞くと、法的な手段で庶民を守る“切れ者の司法書士の顔”に、そして、法的な手段でも動じない至極悪徳な輩に対しては、誰にも見せられない“脅威の裏の顔”に変身するのだ――。本作は、常盤貴子、深津絵里が出演し人気を博した「カバチタレ!」、櫻井翔&堀北真希が主演した「特上カバチ!!」、尾野真千子、椎名桔平ら豪華キャストの異色“月9”ドラマ「極悪がんぼ」、竹内結子、北村一輝、松坂桃李が出演した「ダンダリン 労働基準監督官」など、多くのドラマ化作品を持つ原作者・田島隆が「プレイコミック」創刊45周年特別企画として執筆し、2013年6月より連載開始された司法書士漫画の新シリーズ。原作の田島氏自身も法律実務に身を置くことから、一つ一つのエピソードがとにかくリアルな本作。今回のドラマ化でも、放送コードギリギリのリアルにブラックな実態を表現していくという。田島氏は「自分の作品が映像化されると、いつも逆に影響を受けそうになります。映像に負けないよう、頑張らなきゃ!」と、うれしさと共に今後への気合いを覗かせるコメント。また、作画を担当する漫画家・高橋昌大氏も「ただただ感謝です!励みになります!もっともっと、きばります!!」と喜びのコメントを寄せている。社会の弱者のために“スーパー司法書士”として悪徳強者を倒す、田中さん演じる主人公の一人三役ぶりに期待したい。「びったれ!!!」は2015年1月、TVドラマシリーズ放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日映画、連続ドラマと人気を集めてきた『まほろ駅前』シリーズの最新劇場版となる『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が9月29日(月)に都内で開催され、主演の瑛太、松田龍平、大森立嗣監督が舞台挨拶に登壇した。「舟を編む」「風が強く吹いている」などで知られるベストセラー作家・三浦しをんの人気小説シリーズの実写版で、2011年公開の映画『まほろ駅前多田便利軒』、その後の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」に続く第3弾。30代バツイチの元同級生で、まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と行天が無理難題ばかりの依頼に悪戦苦闘するさまを描き出す。東京でのお披露目を前に大阪、福岡とプロモーションで回ってきた瑛太さんは、これまでの観客の反応を踏まえて作品に「自信を持っています」と力強く語る。映画として始まった本シリーズが、連ドラを経て再び映画として製作されたことについて「嬉しいです。第1作の時はどう多田を演じるか?大森組にどう挑むか?と考えてましたが、ドラマを経て、普段の多田と行天の距離感を掴めたと思います」とふり返る。改めてこの3作目について「いままでは多田がツッコミで行天がボケということが多かったですが、今回はその役割が反転する部分もあり、行天が多田に振り回される展開もあって、新しい感じで観ていただけると思います」とアピールする。大森監督が「いろんな事件があるけど、多田と行天の2人の掛け合いを楽しんでほしい」と、あくまで便利屋2人が軸であると強調すると、瑛太さんも「自分で言うのは恥ずかしいけど、僕と龍平が見どころです!」と力強く語った。松田さんも「また映画に帰ってこられて嬉しいです」とうなずく。今回、行天の知られざる過去が明らかになり、そこにどう向き合うかが描かれるが「とうとう来たなという感じ」とどこか飄々とした口調ながらも熱い意気込みを口にする。「便利屋の話なので華がないんです。どう宣伝したらいいか…(苦笑)」とやや自虐気味に語りつつも、「親と子や人と人の距離などを微妙なニュアンスで伝えているので、感じて楽しんでもらえたら」と呼びかけた。瑛太さんも、松田さんも、こうした舞台挨拶などで決して多弁な印象はないが、瑛太さんは「こんな僕らですが、宣伝がんばってます(苦笑)!TVにもたくさん出てます」と本シリーズへの並々ならぬ強い思い入れをうかがわせる。既に発表されている三浦さんの原作は「まほろ駅前狂騒曲」(文芸春秋社刊)で最後となるが、大森監督は「続きを考えちゃう…」とこのままでは終わりたくないよう。瑛太さんも「みなさんの応援があればまた続きが出来るかも」とさらなる続編、長期シリーズ化への意欲を口にし、劇場は期待を込めた拍手に包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日今年、自らプロデュースした映画『ふしぎな岬の物語』が第38回モントリオール世界映画祭「審査員特別賞グランプリ」と「エキュメニカル審査員賞」のW受賞という快挙を果たした、女優・吉永小百合がお台場フジテレビに初来訪、「SMAP×SMAP」に初出演することとが明らかとなった。バラエテー番組に出演するのは、『ふしぎな岬の物語』の撮影中のためフジテレビのスタジオに来られず、中継で出演した「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」以来となる。お台場フジテレビに足を踏み入れること自体、今回が初。さらに、「SMAP」の5人と共に共演するのも今回が初となる。今回、吉永さんが出演したのは「ビストロSMAP」などの既存のコーナーではなく、吉永をさんをお迎えするために用意されたスペシャル企画。「SMAP」のメンバー各自が用意したプレゼントを中心に展開するトークコーナーとなる。吉永さんがお台場フジテレビのスタジオセットに姿を現すと、待ち構えていたメンバーの表情に緊張の色が浮かぶも、吉永さんも「5人みなさんとお会いするのは初めてで緊張しています!」と嫋やかに語る。そして話は、初プロデュースした『ふしぎな岬の物語』に。今までは演じるところまでが仕事だったが、「(収録が)終わってから、そこからが仕事。スタッフのみなさんは本当に大変なんだと初めて分かりました」とふり返る。「(映画には)みんな一人ではないんだ、大丈夫、手を繋いで行こう、というようなメッセージが込められています。あ! そういう歌ありましたね、『SMAP』のみなさん」と場を和ませた。一方で、大先輩の吉永さんにメンバーからの質問も。118作品もの映画に出演している大女優とあって、「あらためて女優人生をふり返ってみていかがですか?」(中居正広)、「撮影中、演技に集中するためにはどうしていますか?」(草なぎ剛)と、リアルな質問をぶつけていた。その逆に、「(山田洋次監督作品)『武士の一分』に出演した時はいかがでしたか?」と木村拓哉に質問する一幕も。一瞬、木村さんも驚きながら、「いつか同じ画角の中で目を合わせることがあるだろうか、と思っていた吉永小百合さんに目線を合されて個人的にすごくエキサイトしています!」と胸の内を明かしていた。また、稲垣吾郎にも「アイドルでいらっしゃるのに悪役が本当にすばらしいですね」と吉永さんは声をかける。大いに照れながら稲垣さんも「親と一緒に見てきましたが、60年代と全く変わらないですね!」と驚きの感想を真正面からぶつけていた。さらに、香取慎吾には「CMでご一緒しましたね」と、声をかけていた。そして、吉永さんにいよいよプレゼントを贈る時が。緊張もピークを迎え、みな硬い表情のままのメンバー。「これしか思い浮かばなかった!吉永さんにはエネルギッシュでパワフルでいてほしいと思って」(中居さん)、「週に2、3回は泳がれていると伺って用意しました!」(木村さん)、「目の奥の光、輝きが60年代から全く変わらない。それは健康に気をつけていらっしゃるからですよね」(稲垣さん)、「人生で最初の作詞作曲です!」(草なぎさん)、「プロデューサーのお仕事をするために」(香取さん)と、まさに五者五様それぞれのカラーが色濃く出たその中身とは…?収録を終えて、大先輩にして大女優・吉永小百合を迎えしたことについて、草なぎさんは「吉永小百合さんは雲の上にいらっしゃるような方。芸能界で今、僕たちがこうしてお仕事ができるのも吉永さんが道を作ってくださったからこそ。大先輩と共演ができて本当に光栄でした。吉永さんは周りにいる人たちを包みこむようなオーラの持ち主で、想像以上に素敵な方でした」とまだ夢見心地だった。このスペシャルでは吉永さんとのトークコーナーのほか、ライヴのゲストには「宝塚歌劇団 花組」のスター5人が登場。「ビストロSMAP」では、小栗旬を始め向井理、柴咲コウ、山田孝之ら月9ドラマ「信長協奏曲」の出演者が勢揃いする1本目と、ドラマ「ファーストクラス」第2弾放送を目前に控え、沢尻エリカを迎える2本目の豪華2本立てとなる。「SMAP×SMAP スペシャル」(仮)は10月16日(月)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日『セブン』、『ドラゴン・タトゥーの女』など独創的な映像表現と力強いストーリーテリングで世界中の映画ファンを熱中させている映画界の鬼才デヴィッド・フィンチャー。その最新作となる『ゴーン・ガール』が、9月26日(現地時間)に行われたニューヨーク映画祭で、オープニング作品としてワールドプレミアを実施。主演のベン・アフレックを始めとした豪華キャスト陣が登場した。誰もが羨む結婚生活を送っていたニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)。しかし結婚5周年の記念日に、エイミーが忽然と姿を消し、夫婦の日常が破綻する。リビングからは争った形跡、キッチンからはエイミーの大量の血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、アリバイが不自然な夫・ニックに疑いの目を向け始める…。この日行われたレッド・カーペットイベントには、主演のベンを一目見ようと多くのファンが詰めかけ、ベンと妻役を演じたロザムンド、さらにニール・パトリック・ハリスらキャストが登場すると、会場のボルテージは最高潮に!その後、世界初お披露目となるプレミア上映はニューヨーク映画祭メイン会場であるリンカーンセンター内のAlice Tully Hallにて開催されたが、1,000人キャパの会場のチケットがあまりに早く売り切れてしまったため、同会場で2度の上映、また300人キャパの会場でも3回上映されるという異例の措置が取られた。主演のベンは、本作に参加して「この作品の魅力はデヴィッド(・フィンチャー監督)にある。リスペクトできる監督とでなければ、演技はしたくないと思った。監督の『カット』の一言で安心でき、演技を終えられる。彼はいつだって『これはこうするんだ』と言うけど、結局、役者が本当にやりたいと要求すればするほど実現する。それがすごくて、オレは心から尊敬できた」とフィンチャー監督の手腕を称えた。フィンチャー監督は、本作の映画化について「ストーリーが持っているパワーに驚いている。ギリアン(原作&脚本担当)が明らかにしてみせたのは、自分がどういう人物に見られたいかだけではなく、どういう人と一緒にいると思われたいかについても自己愛的な投影があるということだった」とコメント。今回の上映後、「『ゴーン・ガール』がNY映画祭開幕早々に閃光を放つ」(Reuters)、「『ゴーン・ガール』NY映画祭を開幕、さっそくオスカーへ直行」(DEADLINE)、「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など、多くのネットメディアが報じられ、少し気は早いものの“オスカー”の文字も見受けられた。かつて、2010年にも同映画祭のオープニング作品を飾ったフィンチャー監督の映画『ソーシャル・ネットワーク』が、アカデミー賞8部門にノミネートされ、「脚色賞」「作曲賞」「編集賞」を受賞したことからも、本年度の賞レースを賑わす作品のひとつとして大きな注目を集めているようだ。『ゴーン・ガール』は12月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日『時計じかけのオレンジ』、『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』、『アデル、ブルーは熱い色』、『ソーシャル・ネットワーク』――名作と呼ばれる多くの作品にクラシック音楽が起用されてきた。今回、そんなクラシック音楽の中でも、誰もが知る壮大な名曲、ベートーヴェンの「運命(交響曲第5番 ハ短調 作品67)」が“3倍濃厚”になった映像がシネマカフェに到着した。これは、AGFが贈る3倍高密エスプレッソを使用した濃厚なカフェラテ「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」のプロモーションの一環として、濃厚なカフェタイムをつくる「Music of THE TRIPLE(ミュージック オブ ザ トリプル)」キャンペーンで制作されたもの。“3倍濃厚”な音を奏でるため、「3倍高密ピアノ」なる進化版ピアノを独自に開発。さらに、一つの音階を3分割するというアレンジを加えた音楽となるため、既存の五線譜では足りず…楽譜も3倍となった「15線譜」という楽譜フォーマットも同時に開発したとのこと。今回3倍化されたのは、映像として届いた『3倍濃厚な「運命」』だけではない。ほかにも『3倍超絶技巧「ラ・カンパネラ」』を始め、『3倍かけまわる「子犬のワルツ」』、『3倍めぐる「四季(春)」』、『3倍またたく「きらきら星」』と彼の名曲たちもより滑らかな音楽となる3倍化を遂げている。現在、特設PCサイトでは、「3倍高密ピアノ」でアレンジ(=3倍化)した数々の名曲に加え、実際に弾いている様子を収録したムービーも公開。加えて、マウスを使って「3倍高密ピアノ」を弾き、その場で音楽を3倍にしてTwitterに投稿することも可能だ。まずはこちらの映像から『3倍濃厚な「運命」』を体験してみて。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日愛らしさに満ちた“フワぷに”ボディの新キャラクターの魅力で注目を集めている、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』(12月20日公開)。今回、その最新ポスタービジュアルが完成となり、さらに本作の主人公のフルネームが「ヒロ・ハマダ」ということが公式に明らかとなった。本作は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と、最愛の兄を亡くしたばかりの天才少年“ヒロ”が繰り広げる感動アドベンチャー。すでに予告編や関連動画を見た人々の間では、「ベイマックスにハグしてほしい…」「見るたびにベイマックスにハグされたいと思う」と、このディズニーの愛らしい新キャラクターの魅力にハグされたい!という人が続出中。今回発表となった新ポスターも、「ベイマックスの優しさと2人の絆を感じる“ハグ”がもっと見たい」とディズニーへ多くの要望があり、急遽作られたという。“フワぷに”ボディのベイマックスがヒロをハグしている、微笑ましくも温かく、そして何ともうらやましい(?)ビジュアルだ。さらに、併せてフルネームが明らかにされた、本作の主人公ヒロ・ハマダ。幼い頃に両親を亡くしたヒロ・ハマダは「ロボット工学の神童」と呼ばれ、天才的な頭脳を持ちながらも、心はごく普通の14歳の少年。その天才的な頭脳と心のバランスの取れないヒロを幼いころから守り、優しさと愛情を惜しみなく注いでくれた兄のタダシ・ハマダは、謎の爆発事故で帰らぬ人となり、深い悲しみを負ったヒロは心を閉ざしてしまうのだ。その天才頭脳を持ってしても処理できない“悲しみ”を抱えたヒロに寄り添い、心のケアをするために生まれたベイマックスが彼をハグする姿は、とても感動的なカット。そして、「“優しさ”で世界を救えるか?」という本作のテーマに迫ったコピーも印象的だ。また、『シュガー・ラッシュ』『アナと雪の女王』を手がけ、本作ではプロデューサーを務めるロイ・コンリは、本作で日本の要素を正しく描くため訪日し、徹底的なリサーチを重ねてきたという。「僕らはみんな日本に恋しているんだ」と日本への想いを語るロイは、日本の影響を受けながらも、誰も見たことのない架空都市“サンフランソウキョウ”を作り上げ、リサーチ中に出会った日本の鈴にインスパイアを受けて、ベイマックスのデザインを描き上げた。その“日本びいき”の作風は“ディズニーから日本へのラブレター”とも言われるほどで、明らかになった主人公の「ヒロ・ハマダ」という名前も、日本人を連想させるような名前なのは心憎いところ。さらに、ドン・ホールとクリス・ウィリアムズ両監督も、「僕らに影響を与え続ける日本文化へ、この作品でお返しできれば嬉しい」と語っており、その日本びいきな姿勢は相当なもの。世界で初めての公式上映となる東京国際映画祭でのワールド・プレミアも楽しみな『ベイマックス』の“優しさ”に、このビジュアルから触れてみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日9月22日(月)、歌舞伎役者でありながら多方面で活躍中の中村獅童が、新宿 ルミネ2に期間限定オープン中の「Banana Republic(バナナ・リパブリック)」のPOP UP SHOPに登場した。バナナ・リパブリックの最新コレクションと、最近大注目の“多肉植物”がコラボレートして、「都会生活にグリーンを上手に取り入れた心地よいサンフランシスコスタイル」を提案した今回のPOP UP SHOPだが、遊びと仕事をバランスよくこなし、カジュアルな中にも上品さが漂うサンフランシスコスタイルを体現しているような中村さんが来店。グリーンが大好きだという中村さんは、その精力的なイメージとは裏腹に“植物男子”な一面をのぞかせた。バナナ・リパブリックは、「バナナ・リパブリックは生まれ変わります」とグローバルプレジデント、ジャック・カルフーン氏が語るように、今秋のコレクションより、新たにクリエイティブ・ディレクターに就任したマリッサ・ウェッブが手掛けた商品やコレクションのスタイリングから、グローバル規模のマーケティングジャンぺーン「The New Look of Banana Repablic(ザ・ニュー・ルック・オブ・バナナ・リパブリック)」の公開まで、ブランド全体に渡って大きな方向転換を見せている。同ブランドは、今季の新作をエキサイティングな方法で発表するという戦略の中で、カスタマーによるブランドのソーシャルメディアチャネルやマリッサ・ウェブ個人のチャネルへの投稿を通じて、新商品のイメージを公開したところ、カスタマーによる充分な反響を得ている。Twitterで#thenewBRのタグがついたBananaRepublicの投稿がチェックできる。さらにオンライン・マーケティングへと拡大する試みとして、フォールコレクションのティーザーを初めてスナップチャットで配信し、ファンにマリッサ・ウェブとフォールコレクションの舞台裏を先行公開した。8月後半には、いくつかのブランドがパートナーを組みインスタグラムの有料広告を展開した。最新コレクションは、ウィメンズではレザー、シャンブレー、カシミアなどの素材のレイヤードスタイルでエッジのきいた上品さを組み合わせ、メンズでは、さまざまな素材感とレングスをミックスし、スタイルの視点を強調している。ラインナップ全体を通して、ハイ&ローのスタイリングをミックスする若さあふれるセンスが感じられ、カスタマーのライフスタイルに対し親和性の高い大胆なデザイン感性を取り入れている。ジャック・カルフーン氏は、「これは、これから起きるエキサイティングなストーリーの始まりに過ぎない」と話す。今後の同ブランドの動向に注目したい。(text:Miwa Ogata)
2014年09月29日ドラマ「若者たち2014」に出演する野村周平と、『私の男』を始め、話題作の出演が続く二階堂ふみら若手俳優陣が集結する映画『日々ロック』。この度、劇中でキュートな“アイドル”姿を披露する二階堂さんの歌って踊る映像がメイキングと共に公開された。勉強もスポーツもダメ、彼女もいないサエない高校生・日々沼拓郎(野村周平)。だが、大好きなロックを演奏しているときだけは、本当の自分を解放できる。極限まで解放しすぎて思わず“全裸”になってしまう…それが彼の“日々ロック”だった。ある日、友人の誘いでバンド「ザ・ロックンロール・ブラザーズ」を結成することになり、拓郎はギター&ボーカルを担当することに。やがて高校を卒業後、夢をあきらめきれない3人は伝説のライヴハウス・モンスターGOGOで活動を始める。ある日、「ザ・ロックンロール・ブラザーズ」のライヴ中に、ひとりの酔った女・宇田川咲(二階堂ふみ)が客席から乱入!拓郎のマイクを奪い、「RCサクセション」の「雨あがりの夜空に」を熱唱し始めたが、彼女は斬新なスタイルで世界的な評価を得ているトップアイドルだった――。今回公開された映像では、落ち込んでいた主人公・日々沼拓郎(野村周平)が街中で二階堂さん演じる超絶キュートなトップアイドル・宇田川咲の新曲を聴き、やる気を漲らせる場面。そして、併せてPVのダンスシーンを撮影するメイキングが収められている。映像と共に流れる楽曲は、若年層から圧倒的な支持を集めるアーティスト・DECO*27提供の「SUNRISE」。「私を救ってくれた音楽みたいに誰かにこの新曲が届くことを祈っています。どんなに落ち込んでも新しい朝はくる」という咲のメッセージが込められている。そんな彼女の歌声を受け取り、背中を押されて一気に曲を書き上げる拓郎。どうやら可愛さだけではなく、彼のような人々に歌を通して勇気を与えているのが、絶大な人気を誇る理由のようだ。「Pafume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」を思わせるキラキラの衣装に身を包み、ダンスシーンを撮影する二階堂さんの姿は必見!まずはこちらの映像から新境地に挑み続ける二階堂さんの超絶キュートなアイドル姿をご覧あれ。映画『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年09月29日大好評のうちに終了した「花子とアン」の鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら豪華キャストが前代未聞のバトル・ラップ・ミュージカルを繰り広げる園子温監督の『TOKYO TRIBE』。園監督作品としては過去最高の成績でスタートを切り、全国大ヒット公開中の本作に、本日9月29日(月)に最終回を迎える人気番組「テラスハウス」で知られる宮城大樹と菅谷哲也が、カメオ出演していることが分かった。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事でも、絶妙なバランスの上に均衡が保たれていた彼らだったが、ある事件をきっかけに一変。「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、そしてトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが幕を開けることに――。国内外から注目を集め、センセーショナルな作品を放ち続ける鬼才監督・園子温が挑む最新作は、90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化。そんな本作に、一代ムーブメントを巻き起こした「テラスハウス」で初期レギュラーとして同番組を人気番組に押し上げた“夢追い人”宮城大樹と、現在も出演中で愛されキャラクター“てっちゃん”こと菅谷哲也がカメオ出演。2人が登場するのは、冒頭、鈴木さん演じる「ブクロWU-RONZ」のボス・メラが、ブクロにたむろする若者たちに密売をしているシーン。ブクロの街を牛耳るメラがN.Y.から直輸入したというMIXテープ(実はドラッグ入り)を売っていると、血気盛んな新米婦人警官(佐々木心音)が現れる。その直前に、宮城さんと菅谷さんがちらっと出演しているのだ。菅谷さん演じる若者がテープについて「Kast one?」と問いかけ、メラが「知らないなー、お兄さんマニアックだね~」と応じると、それを受けて宮城さん演じる若者が「音楽じゃないんですよね」とフォローしている。Kast Oneとは、N.Y.ブロンクス出身の知る人ぞ知る有名DJ。原作の「TOKYO TRIBE2」1巻にも、同様のやりとりが描かれており、原作では若者はメラに「ストレッチありますか?」と問いかけるシーンがある。これから「花アン」ロス、「テラハ」ロスになりそうというあなたも、本作には彼らのほかに、先日明らかになった園監督自身など、さまざまな俳優・アーティトもカメオ出演を果たしているというから、ぜひその目で確かめてほしい。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月29日人気コミックを連続ドラマ・映画として映像化するフジテレビの開局55周年記念プロジェクト「信長協奏曲」。これまでに、主人公のサブローと本物の織田信長を一人二役で演じる小栗旬を始め、柴咲コウ、向井理、山田孝之など豪華なキャスト陣が発表されてきたが、今回新たに信長が信頼する家臣で、後の前田利家となる前田犬千代役に「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が演じることが明らかになった。物語は、勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生・サブロー(小栗旬)が、突然、戦国時代(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った自分の顔とそっくりな本物の織田信長(小栗旬)に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すというもの。今回発表された藤ヶ谷さん演じる前田犬千代は、若い頃から信長に仕え、信長からも信頼されている人物。血気盛んな性格で、「槍の又左(またざ)」(又左は、犬千代が元服し名乗った前田又左衛門利家という名からとられた)という異名を取るほどの槍の名人で、数々の戦場で大きな手柄を立てた。ドラマ「信長協奏曲」では、第2話からの登場するとのこと。見どころは、第3話の冒頭で披露される佐々成政(阿部進之介)との相撲のシーン。どのような衣装で登場するかは未定のようだが、ファン必見の肉体美が、第3話冒頭で見ることができるかも?藤ヶ谷さん自身、「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(’12)以来2年ぶりで、今回が2度目の月9ドラマへの出演となる。時代劇への出演は、単発ドラマ「白虎隊」(テレビ朝日)で伊東又八を演じて以来、8年ぶりだ。藤ヶ谷さんは本作への参加に「(小栗さん演じる信長を)とにかく全力でお守りし、お力になることを意識し、犬千代だったらその当時をどのように感じていたかを考え、行動したいと思います」と意気込みを寄せている。また、初共演となる小栗さんについては「すごく芝居に熱い方だと聞いたことがあります。とにかく自分自身で感じ取り、身体で感じたいと思います」とコメント。どのような主従関係を見せてくれるのだろうか。「フジテレビドラマ史上最も豪華」と言っても過言ではないほどの強力なキャスト陣が揃った本作。監督には「LIAR GAME」シリーズ、「失恋ショコラティエ」など独自の世界観を構築し続けている松山博昭を起用し、これまでの時代劇の既成概念を覆す“ポップでスタイリッシュな時代劇”を目指すようだ。ドラマ「信長協奏曲」は10月13日(月・祝)よりスタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日ジョージ・クルーニーが27日(現地時間)、イタリアのヴェネチアで弁護士のアマル・アラムディンさんと挙式した。結婚式はヴェネチアに昨年オープンしたばかりのラグジュリー・ホテル「アマン・カナル・グランデ」。ジョージの親友であるマット・デイモン夫妻、シンディ・クロフォード&ランディ・ガーバー夫妻、エミリー・ブラント&ジョン・クラジンスキー夫妻、「U2」のボノやビル・マーレイ、アメリカ版「VOGUE」編集長のアナ・ウィンターらが出席した。53歳のジョージは21年前に女優のタリア・バルサムと離婚して以来、美女との恋愛が途切れたことはなかったが、結婚はおろか婚約することもなかったが、昨年イタリアでアマルさんと知り合い、10月頃からツーショットが目撃されるようになったが、当初は恋愛関係を否定。だが、今年2月にはホワイトハウスでジョージの監督・主演作『ミケランジェロ・プロジェクト』が特別上映された時もアマルさんと出席、メキシコやアフリカのタンザニアなどへ一緒に旅行に出かけるなど、オープンな交際を続け、4月に婚約した。結婚式は2人の友人で元ローマ市長のウォルター・ヴェルトローニ氏によって執り行われた。「US Weekly.com」によると、続いてディナーが始まり、ロブスターやレモンリゾットが饗された。その後はダンスタイム。ブロンディやジャクソン5からダフトパンクまで、主役2人それぞれの世代を網羅する選曲で宴は明け方まで続いた。めでたく夫婦となった2人は、29日にも披露パーティを予定していて、ヴェネチア市当局は当日正午から午後2時まで視聴者周辺の通行を規制すると発表している。(text:Yuki Tominaga)
2014年09月29日全世界1億人の読者を持つといわれる、J.R.R.トールキンによる冒険物語「ホビットの冒険」を完全映画化したシリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど、13年間に渡って描かれてきた『ロード・オブ・ザ・リング』に繋がる完結編のストーリーに触れた最新ビジュアルとともに、第2弾ポスターが解禁となった。前作『ホビット 竜に奪われた王国』で、邪悪な竜“スマウグ”をはなれ山から世に解き放ってしまったビルボ・ギンズ(マーティン・フリーマン)たち。彼らの行く手に、さらなる強大な魔の手が迫る。復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだ。取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)。中つ国を二分する壮絶な戦いが迫る中、対立が深まるドワーフ、レゴラス(オーランド・ブルーム)たちエルフ、そして谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)ら人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がるのだった…。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げ、本シリーズも手掛けるピーター・ジャクソン監督は、完結編の編集作業が最終段階を迎え、「正直言って、撮影が終わったときが一番心を揺さぶられる瞬間だったよ」と高揚しながらふり返る。「この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」とコメント。集大成ともいえるシリーズにピリオドを打つ監督は、作品に目下、全力で臨んでいるようだ。解禁となったポスターは、破壊の限りを尽くそうとする恐るべき邪竜“スマウグ”が谷間の町を覆うように迫り、それを阻止するべく対峙する谷の王バルドの後ろ姿を捉えた迫力満点のビジュアル。さらに、横長のビジュアルには、ビルボと旅の仲間たちに待ち受ける最後のアドベンチャーが描かれた、一大絵巻のようなタペストリー仕様となっている。試される旅の仲間たちとの友情と絆、そして訪れる永遠の別れ…。“中つ国”を描く13年に及ぶシリーズ最高のラストがますます楽しみになってきた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日世界最大級のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)系のフェスティバル「ULTRA MUSIC FESTIVAL(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル/以下:UMF)」が今年、「ULTRA JAPAN 2014(ウルトラ・ジャパン)」として日本に初上陸し、9月27日(土)よりお台場付近で開催されたが、その最終日となる2日目の28日(日)も大盛り上がりを見せた。そんな狂喜乱舞の会場にシネマカフェが潜入した!「UMF」は海外ではハリウッド俳優からモデルまで各界のセレブたちも足を運ぶという一大フェスとして人気を集め、毎年3月にアメリカ・マイアミで開催されており、2013年には30万人(計6日間)を動員。ほかにも、スペインやブラジル、チリ、アルゼンチン、クロアチア、韓国の世界6か国で開催されてきた。全2日間の累計来場者数はのべ42,000人。客層の多くは普段からクラブに通い慣れていそうな20~30代の若者が中心だ。男女比はおよそ5:5だったように思う。この日の最高気温は27.6度とあって、ギャルやネオギャルたちが水着やセクシーファッションで会場に華を添えていた。肝心のアーティストたちはというと、前日は「Hardwell(ハードウェル)」や「Martin Garrix(マーティン・ガリックス)」、「STEVE ANGELLO(スティーヴ アンジェロ)」、「DAISHI DANCE(ダイシ ダンス)」といったEDMファンには堪らないラインナップが展開。その熱狂も冷めやらぬ中、28日には「RAIDEN(ライデン)」「FAR EAST MOVEMENT(ファーイースト ムーブメント)」「M-FLO」、さらにグラミー賞に輝いた「AFROJACK(アフロジャック)」、「ALESSO(アレッソ)」、そして伝説の3人組グループ「Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)」の元メンバーの「Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)」らがこれでもか!と会場をアゲにアゲまくった。そんなゴリゴリの電子音が爆音が流れ続けたこの日だが、私見ながら“瞬間最高エクスタシー(興奮)指数”をあえて挙げるとするならば、18時頃にメインステージに登場した「ALESSO(アレッソ)」が「Booyah」を流したその瞬間だろう。日本のクラブに行けば、必ずと言っていいほど流れるお馴染みのホットチューンに、観客たちは両手を挙げ、大歓声を上げていた。次点はフィナーレの「Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)」、そして第3位は「AFROJACK(アフロジャック)」の名曲「Do Or Die(Afrojack vs. THIRTY SECONDS TO MARS)」だったように思う。今年、第1回目にして4万人を超えるオシャレさんたちを熱狂させた「ULTRA JAPAN」。来年、再来年とさらに若者たちの間で人気のイベントとなっていきそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年09月28日10月、第27回東京国際映画祭の特別招待作品としての上映に合わせ、来日することが決まった、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作『天才スピヴェット』。このほど、本作をひと足早く鑑賞した著名人たちから絶賛コメントが到着!なかでも、先日、20年ぶりに家族の喜劇映画『家族はつらいよ』の製作を発表した日本映画界の巨匠・山田洋次監督が、特別に直筆でコメントを寄せていることが分かった。本作は、弟を失った10歳の天才科学者スピヴェットが、権威ある科学賞を受賞したことから、その授章式でスピーチをするため、アメリカ大陸を横断しようとする“壮大なスケールの家出物語”。ジュネ監督は自身初となる3Dで徹底的に映像を作り込み、独自の世界観をスクリーンの細部にまで取り入れて、観る者をまさに夢の旅へ連れ出してくれる。山田監督は、「諷刺という武器を手に、この世を支配する俗物の大人たちを痛快に切り捨てる。この監督の知性と才能に拍手を」と、熱い想いを込めて直筆でコメント。本作を大変気に入り、たて続けに2回も鑑賞したほどで、このように筆を取ることは特別だという。さらに本作には、「ももいろクローバーZ」に多数楽曲を提供する音楽クリエイターのヒャダイン、センセーショナルな作風で幅広い世代から支持を受け、昨年の森美術館での単独個展も大盛況だった現代美術家の会田誠、「Mr.Children」や「ゆず」などのPVやアートワークなどを手掛けるコミュニケーションディレクターの森本千絵、新潮文庫“yonda?”のパンダなどで知られる人気イラストレーター100%ORANGEの及川賢治、『フラッシュバックメモリーズ 3D』がスマッシュヒットとなった映画監督の松江哲明、ひとり娘を持つモデルの豊田エリーさん、『人のセックスを笑うな』の原作者である作家の山崎ナオコーラなど、様々な著名人たちもコメントを寄せる。みな、ジュネ監督の世界観と、監督とともに来日する天才子役、カイル・キャトレット演じるスピヴェットの可愛らしさと賢さに、すっかり虜になってしまった様子だ。<著名人コメント>ヒャダイン(音楽クリエイター)3Dの新解釈!新しいオモチャを使いこなすジュネ監督の感性、美しさと切なさが入り混じった映像力に大拍手!!会田誠(美術家)独特の暖かみというか善人性みたいなものが、全編において微量づつ滲み出ているような、不思議な雰囲気。アメリカが舞台の話だからこそ、ハリウッドの監督との微妙にして決定的な違いを味わいました。森本千絵さん(goen°主宰、コミュニケーションディレクター)ジュネの作品は、とてもリアルだ。だからこそ、たくさんの魔法のようなものが見えてくるのかもしれない。奇妙なロマンスにうっかり包まれ、傷もうっとりと微笑みながら癒えていった。悔しいほどに好きな作品。松江哲明(映画監督)動く絵本のような楽しさと、天才の孤独を同時に味わえる魔法のような3Dに圧倒された。まるで映画自体が少年の心のよう!100%ORANGE/及川賢治(イラストレーター)発音しにくいけど繰り返し呼びたくなる名前スピヴェット。がんばれ!スピヴェット。可愛い!スピヴェット。心の中で何度も応援しながら夢中になっていました。天才!スピヴェット!!MEG(シンガー・デザイナー)何かを成すのに必要なのは、ただひたすらなタフさと、ほんの少し人の痛みがわかること。その間に隠れているものに、面白さがある。IMALU(タレント・アーティスト)愉快でちょっと切ない、まさに絵本のような映画。デビュー作とは思えないカイル・キャトレットの演技に引き込まれます!佐藤文隆(京都大学名誉教授・NPO法人あいんしゅたいん名誉会長)「凡ようは心のカビよ」と「みんなこの家を出ていくんだ」、この二つの台詞をつなぐ物語だ。挑戦には帰るところが必要なのだ。豊田エリー(モデル)ジュネ監督の世界に浸る、夢のようなひと時。うんうん、窓を伝う水滴のようには生きられない、でもそれが人間の愛らしさなんだよね。栗原類(モデル・俳優)視聴者である我々が徐々にスピヴェットをまるで親戚と勝手に思ってしまうような持って行き方が憎いです。セットや映像も素晴らしく、ポップアップ・ブックのような感覚で楽しめる映画だと思うので、大画面で観る事をお薦めします。絵美里(モデル)可愛い世界が大好きな女の子のための、男の子の大冒険。愛しすぎますっ!山崎ナオコーラ(作家)映画はオモチャだ。笑って観て遊んでいるうちに、自分の人間らしさを思い出させてくれる。スピヴェットくんとその家族の人間っぽさが画面で弾けていた。『天才スピヴェット』は11月、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開(3D/2D)。(text:cinemacafe.net)
2014年09月28日公開を迎えた『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演を果たした中条あやみが9月27日(土)に行われた舞台挨拶で、安里麻里監督からサプライズで“卒業証書”を贈られ、堪え切れずに号泣した。大人気ゲームを元に、舞台を山間の女学校にして『バイロケーション』などで知られる安里監督が独特の世界観で作り上げたホラー。学園の憧れ的であるアヤに似た少女が写った写真を見た女生徒たちの失踪に端を発する恐るべき事件の謎と顛末が描かれる…。この日は中条さん、安里監督に加え、森川葵、小島藤子、美山加恋、山谷花純、浅香航大、中越典子、美保純、主題歌を描き下ろしたJAMOSAが登壇した。今年3~4月にかけて行われた撮影に関する話題では、女学生役のキャスト陣一同、凄まじい寒さに関するエピソードを次々と告白!中条さんは「クランクインしたときは雪がまだ積もってて、その時は制服ではなく薄いパジャマで山の中、雨の中をさまよってすっごい寒かった!『大丈夫かな、この映画…?』という出だしでした」と述懐。森川さんも「(寒さで)舌が回らずに大変なこともあった」とうなずく。この寒さの中で川に入ったり、顔を水につけたりという、安里監督によるドSな演出が繰り広げられたようで、美山さんは「池にハマったり、川に流されたり…」と苦笑。『リアル鬼ごっこ3』に続く安里作品出演の山谷さんは「『リアル鬼ごっこ3』で死ぬんじゃないかってくらい寒かったけど、あっさりとその上を行く寒さでした」と明かす。中越さんは学園の卒業生の役だが、衣裳は「コスプレです。ゴスロリ?甘ロリ(笑)?」と少し恥ずかしそう。「自分の趣味とは全く違って、メンズの格好が好きで、これまでそういう世界を遠ざけているところもあったんです。衣裳合わせでは自信がなくて恥ずかしかったんですが、着てみたらスイッチが入って(笑)、『楽しい!』とルンルンでした」と満面の笑みを浮かべる。校長役の美保さんは「いままでで一番、位が高い役でした」と笑いつつ、「あれもいわゆるコスプレ!」と満足そう。撮影時の寒さについて語る美少女たちを前に「私は若い頃、パンツ一丁で道路を走らされたこともありましたよ!『(少女たちに)やりなさい』とは言わないけど(笑)」と明かし、これには中条さんらも驚きで言葉も出ないようだった。この後、サプライズで安里監督が中条さんの成長を称え、これまで背負ってきたプレッシャーや苦労をねぎらう手紙を読み上げ、卒業証書を授与。安里監督の言葉を聞きながら中条さんの瞳からは涙がポロポロとこぼれる。“校長”美保さんからは花束が手渡され、中条さんは「今日は笑顔で終わろうと思ったのに泣かされました…」と笑い泣き。「こんな素敵な方々が関わっている作品に、新人でペーペーの私なんかが主演していいのかなと思ってました。みんなが支えてくれて出来ました。ありがとうございます」と言葉を詰まらせながら思いの丈を口にし、再び号泣!会場は温かい拍手に包まれた。『劇場版 零~ゼロ~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 零~ゼロ~ 2014年9月26日より全国にて公開(C) 2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月28日恐怖漫画の第一人者・楳図かずおの初監督作『MOTHER マザー』が9月27日(土)に公開を迎え、楳図監督を始め、主演の片岡愛之助、舞羽美海、真行寺君枝が都内劇場で舞台挨拶に臨んだ。楳図作品の“原点”と言える楳図監督自身の母親の存在にスポットを当て、ホラー仕立てにした本作。漫画家・楳図かずお役を愛之助さんが、楳図の母の“謎”を調べる新人編集者を舞羽さん、そして楳図の母を真行寺さんが演じている。おなじみの赤白ボーダーシャツで登場した楳図監督は早速「グワシ!」で挨拶。登壇したキャスト陣を見やり「みなさんにしっかりとお芝居で表現していただき、いい映画になったと満足しています!」と自信満々に語る。楳図監督にとって本作の公開は初の監督作のお披露目であると同時に、1995年に連載を終了した漫画「14歳」以来、実に19年ぶりとなるオリジナル新作の発表となる。楳図監督は「漫画や映画というものを超えた、『14歳』と地続きの僕の中の新作。『14歳』以来、19年ぶりにみなさんに見ていただいてやっとひと息つけたなという感じです」と晴れ晴れとした表情を見せる。陽気な楳図監督の挨拶に愛之助さんもニッコリ。「いつも監督は現場でもこんな感じでホラー映画を撮ってる気がしませんでした」とふり返る。本作の楳図かずお役を始め、仮面ライダー、ドラマ「半沢直樹」のオネエの官僚など映像作品では“独特”の役柄を演じる機会が多いが、自らこの点に言及し「三谷幸喜さんに『普通の映画には出ないの?』と言われました(笑)」と告白。それでも、本作を観た三谷さんからは「普通の映画おめでとう」という祝福(?)メールが届いたそうで嬉しそうにニッコリ。また、楳図作品が自らの主戦場である歌舞伎と「共通するところが多い」とも。「女性が美しく“美”というものを意識しているところ。『グワシ』などの決めポーズは歌舞伎で言う見得(みえ)ですよね?本作にも随所に歌舞伎と共通するところがあり、すんなり入れました」と明かす。舞羽さんは、宝塚の娘役のトップから楳図作品のホラーヒロインへと華麗な(?)転身を遂げたが「まさかやるとは…(笑)」と苦笑しつつも、「現場に入るとアクションが多くて、走ったり転んだりでした」とふり返る。そして「妖しくて、美しくてスクリーンから“キレイ”がはみ出るよう!」(楳図監督)、「こんなお母さん、美しすぎませんか?」(愛之助さん)と監督&主演俳優をして言わしめるほどの妖艶な美を見せつけた真行寺さんは「子どもの頃から楳図作品のファンで、『へび少女』は19歳まで頭から離れずトラウマだった」と語り、「この映画は私にとっての先生へのリベンジです!」と不敵な笑みを浮かべていた。舞台挨拶の締めはやはり、監督、キャスト、そして観客で一斉に「グワシ」!愛之助さんの「先生はやり残したことがあるそうです」という言葉に、楳図監督は「かなり大きなシーンを(削った)。あのシーンがあったら200点だったんですが…」と少し残念そう。愛之助さんは「『MOTHER 2』でぜひやりたいと思います!」と早くも続編への意欲を口にし、会場は拍手に包まれた。『MOTHER マザー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マザー 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2014「マザー」製作委員会
2014年09月27日角田光代原作の『八日目の蝉』で日本アカデミー賞など各賞を総ナメにした永作博美と、沢尻エリカ主演のドラマ「ファーストクラス」にもカムバックすることになった佐々木希が主演する『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』。このほど本作が、カナダで開催中の北米最大の映画祭のひとつ、第33回バンクーバー国際映画祭の正式招待作品として9月27日、29日(現地時間)に上映されるほか、釜山、ロンドンなど、多くの有名映画祭に続々と招待されていることが分かった。生き別れた父を探すため、日本のさいはて・奥能登の海辺に戻り、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲店」を開いた岬(永作博美)。その店の向かいにある民宿に、子連れのシングルマザーの絵里子(佐々木希)がやってくる。海辺にできた珈琲店に興味を示す絵里子の子どもたちに、岬は優しく手をさしのべる。だが、絵里子は生き方も価値観も違う岬を受け入れられずにいた。やがて、1杯の珈琲が、ふたりの女性の傷ついた心を癒やしていく――。凛々しい佇まいの中に哀しみをにじませる岬を永作さんが演じ、佐々木さんは初のシングルマザー役に挑戦。強さと弱さが同居する絵里子の複雑な想いを体現し、女優として新境地を見せている。そんな本作の監督は、アジアの名匠エドワード・ヤンの後継者ともいわれている台湾出身の女性監督・姜秀瓊(チアン・ショウチョン)。撮影はロンドンを拠点に活躍する真間段九朗と、海外の才能溢れる若手映画人たちが集結。日本初の世界農業遺産にも登録された美しい奥能登、石川県珠洲市でオールロケを行い、本物の家族以上に深くつながり合う隣人たちの姿をやさしい目線で紡ぎ出していく。本作が出品されるのは、開催中のバンクーバー国際映画祭、10月2日~11日まで開催される第19回釜山国際映画祭ほか、第58回ロンドン映画祭、第34回ハワイ国際映画祭、第11回香港亜洲電影節など、全世界5か国の由緒ある映画祭ばかり。さらにほかの映画祭からも招待依頼が続々届いているという。美しい能登の海や里山を舞台に、日常から人と関わることの喜びを見つめ直していく珠玉のヒューマンドラマ。普遍の物語は、世界中の人たちの心にも寄り添うことだろう。『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』は2015年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さいはてにて―かけがえのない場所― 2014年冬、全国にて公開
2014年09月27日名匠クリント・イーストウッドが、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組「ザ・フォー・シーズンズ」の物語を描く最新作『ジャージー・ボーイズ』。本日より公開を迎えた本作だが、それに先立ちシネマカフェでは本作の女性限定試写会を実施、アンケートを実施した。ニュージャージーの貧しい町で生まれ、金もコネもない若者4人組は、神から与えられた類まれな歌声と、曲を作る才能、そして完璧なハーモニーだけで、「ザ・フォー・シーズンズ」として一躍トップスターへの階段を駆け上がった。夢のような栄光を掴んだかに見えたが、その裏にはグループ内の嫉妬、裏切り、借金など、さまざまな悲劇が起きる。一度はバラバラになってしまった彼らだったが、音楽が再び4人を結びつける――。代表曲「シェリー」を皮切りに3曲連続でビルボード1位を獲得するなど、現在までに全米チャートを賑わせた曲の数は71曲。これまでに売り上げたレコードの数は約1億7,500万枚以上という伝説を作り上げた「ザ・フォー・シーズンズ」。1990年には「ロックの殿堂」入りも果たした人気ポップグループだ。今回の女性限定で行った試写会には、10代~50代まで「ザ・フォー・シーズンズ」世代からそうでない世代まで幅広く集まった。まず満足度を聞いてみると95%以上の人が「満足」と回答。「4人で始めて音楽を合わせたとき、人の相性はあっても音楽の力は凄い」(40代・女性)「いままで聞いたことがあった曲だけど、アーティストのことを知らなかったし、一人一人にドラマがあってとても良かった」(20代・女性)「フランキー・ヴァリの人生にこんなドラマがあったとは知らなかった。『君の瞳に恋してる』がいままでとは違って聞こえた」(40代・女性)と「フォー・シーズンズ」を知らなかったけれどこの映画を観て彼らに興味がわいたという人も。また、劇中で披露される数々の楽曲に感動したという人も多くみられる中、「失敗してもやり直すことができるというのがよく分かった」(20代・女性)「仲間の大切さや人と人のつながりを改めて意識した」(40代・女性)「仕事も頑張るけど家族の大切さを忘れずにいたい」(30代・女性)とイーストウッド監督が描く緻密な人間ドラマも女性を惹きつけるポイントのようだ。壮絶なドラマを乗り越えてきた「ザ・フォー・シーズンズ」は“伝説”と謳われるが、誰もが成功と失敗を乗り越えて生きていく現代でも重なるものがあるのかもしれない。『ジャージー・ボーイズ』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャージー・ボーイズ 2014年9月27日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
2014年09月27日いま引く手あまたの人気俳優・大泉洋を主演に迎え、気鋭監督・原田眞人が井上ひさしの時代小説を元に映画化した『駆込み女と駆出し男』の劇場公開日が、2015年5月16日(土)に決定。併せて、大泉さん、戸田恵梨香、満島ひかりに続く超強力キャストの面々も発表され、樹木希林、堤真一、内山理名、山崎努、武田真治、キムラ緑子ほか日本映画界・演劇界を代表する名優たちが勢揃いしていることが明らかとなった。江戸時代――時は老中・水野忠邦による“質素倹約”の天保の改革真っ直中。鎌倉に建つ東慶寺は、幕府公認の駆込み寺(縁切寺)として離縁を求める女たちの最後の砦。だが、女たちは駆込み後、御用宿にて聞き取り調査をし、夫を呼び出した上で離婚の意志(三行半を書くか否か)を確認。夫が三行半を書かない場合に東慶寺へ入山し、2年の修行を経て、晴れて離婚成立、という過程を経なければならなかった。戯作者に憧れる医者見習いで、御用宿・柏屋の居候である信次郎(大泉さん)は、男のような名前を持つ柏屋の女主人、源兵衛(樹木希林)とともに男と女のもつれた愛の糸を解き、訳あり女たちの人生の新たな出発を手助けすることに…。本作は、離婚率は現代の2倍といわれる江戸時代の駆込寺を舞台に、見習いの医者兼駆け出しの戯作者の男が“離縁調整人”となり、さまざまな事情を抱えて駆込んでくる女たちが織り成す人情エンタテインメント。作家・井上ひさしが11年かけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を元に原田監督が映画化し、当時の男女の“離縁”事情だけでなく、江戸の風俗や文化もふんだんに盛り込んでいるという。離縁調停を行う御用宿・柏屋の女主人となる樹木さんは、役所広司主演の原田作品『わが母の記』に続く出演。「南総里見八犬伝」を記した当時の戯作者、曲亭馬琴には山崎努。また、満島さん演じる“駆込み女”・お吟を妾に持つ日本橋の唐物問屋、堀切屋三郎衛門に堤真一。さらに、前夫をゴロツキ侍に殺され、乱暴の後に無理やり妻にされた壮絶な過去を持つ“駆込み女”に、原田作品初出演となる内山理名。柏屋の番頭・利平に木場勝己、その妻・お勝にキムラ緑子、縁切寺の東慶寺の院代・法秀尼には、元宝塚宙組トップ娘役の陽月華、もうひとりの駆込み女に神野三鈴、水野忠邦の腹心・鳥居耀蔵に北村有起哉、ヤクザの親分に橋本じゅん。そして、戸田さん扮する、顔にヤケドの跡がある駆込み女・じょごのDV夫・重蔵を武田真治が演じている。原田監督は、この第2弾豪華キャストの各々についてコメントを寄せてくれている。「樹木希林さんには三代目柏屋源兵衛という仰々しい男の名前を持つ女傑をお願いしました。『赤ひげ』でぼくがもっとも好きなエピソードに出ていた山崎努さんには、戯作の神様をお願いしました。堤真一さんは盟友であり、名優です。江戸の光と影を背負った儲け役を楽しんでもらいました。内山理名さんは、文字通り体を張った熱演で、一皮むけたのではないかと思っています。この映画で原田作品に4作品連続登板となるキムラ緑子さんとは、深く愛し合っているので、次も、その次も出演をお願いするつもりです。武田真治さんは、江戸時代のDV男がぴったりでした。本人は心やさしすぎて大変だったろうと思います。陽月華さんは、法秀尼役は彼女しかいない、と脚本段階でイメージしていました。美しい以上に剽軽で思い切りの良さがある人です。神野三鈴さんは、一緒に仕事をするのが本当に愉しい超演技派です。ハチミツ浣腸のシーンがあるのですが、その場では死ぬほど笑って苦しかった。北村有起哉さんは素晴らしい俳優で、英国演劇界の重鎮と拮抗できる名優になる人だと思います。そして、橋本じゅんさんは、「原作を読んだとき近江屋三八は彼の為に書かれた役だと思いました。大泉洋さんが演じる信次郎とのトークバトルは映画史に残る名場面だと思っています。演ずる気迫に心を打たれました」。監督自身も太鼓判を押すキャストたちの化学反応に期待感が高まる。『駆込み女と駆出し男』は2015年5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月27日映画『僕の彼女を紹介します』、ドラマ「チュノ~推奴」「IRIS II-アイリスII」などで知られる韓国の人気俳優チャン・ヒョクの主演映画『愛の棘』が、今週末9月27日(土)より劇場公開となる。このほど、それに先駆け、本編映像の一部が解禁。韓国映画版「高校教師」ともいうべき、女子高生と教師のスキャンダラスな瞬間が公開された。体育教師のジュンギ(チャン・ヒョク)は、親戚一同が集まれば、うだつの上がらない者として扱われ、教師としてもやる気のない平凡な日常を送っていた。だが、ある日、女子高生のヨンウン(チョ・ボア)の恋心に気づく。生徒であるヨンウンとは距離を置こうとするも、純粋で盲目的な彼女の恋は、次第に狂気へと変わっていく――。大ヒット作『火山高』、『オオカミの誘惑』、北朝鮮の過酷な実情を描いた『クロッシング』、日本の漫画原作のホラー『彼岸島』など、話題作を次々と手がけてきたキム・テギュンが監督を務める本作。主演の高校教師役を演じるのは、『火山高』でも監督とタッグを組み、『僕の彼女を紹介します』や数々の人気ドラマに主演し、韓国で終了したばかりドラマ「運命のように君を愛してる」も好評だったチャン・ヒョク。その彼が演じる教師を、まるで“小悪魔”のような狂気で追い詰めていくヒロイン・ヨンウンを射止めたのは、可憐なルックスが目をひく新鋭のチョ・ボア。NHK-BSプレミアムで最近放送された韓国ドラマ「馬医」に高官の娘役で出演しており、本作が映画デビュー作となる。今回公開された本編映像は、ある雨の日、傘がなく雨に濡れてしまったチョ・ボア演じるヨンウンに、チャン・ヒョク演じる体育教師ジュンギが自分の体育着を貸すが、彼に思いを寄せるヨンウンは、その濡れた肢体でジュンギを誘惑するという“禁断”のシーン。彼には妊娠している妻ソヨン(ソン・ウソン)がいるのだが、物語の後半、邪魔な妻に対し、カッターの刃をキリキリとさせながら彼女に近づくヨンウンや、夫を渡すまいとヨンウンに猛攻を仕掛けるソヨンの、恐ろしい女同士のバトルも展開され、やがては、ジュンギに近づくほかの生徒までも、何者かに襲われる殺傷事件が起こっていく…。もはやそれを“盲目の恋”と呼べるのか…。危険な香りがいっぱいの“きっかけ”となる映像を、まずはこちらから覗いてみて。『愛の棘』は9月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日海外ドラマでおなじみのスターたちが活躍する場は、海外ドラマの中だけにあらず!映画の中で彼らを目にする機会が多いことからも、それがお分かりいただけると思います。さらに、彼らが活躍するのは、映画の中だけにもあらず!今月は少し趣向を変え、海外ドラマ・スターとブロードウェイの関係に注目。海外ドラマファンにはおなじみの存在であり、ブロードウェイの舞台でも華麗なパフォーマンスを見せている2人のスターをピックアップし、その舞台レポートをお届けします。1人目は、「New Normal おにゅ~な家族のカタチ」のブライアン役でお馴染み、10月日本初放送の注目ドラマ「GIRLS/ガールズ」にも出演しているアンドリュー・ラネルズ。N.Y.に暮らす20代女子の悲喜こもごもを描く「GIRLS/ガールズ」では主人公・ハンナの元カレにして、後に親友同士となるイライジャを演じているアンドリューが、8月からミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に出演しています。「ママと恋に落ちるまで」のニール・パトリック・ハリスが主演し、先頃のトニー賞で「主演男優賞」を受賞したことも話題の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」ですが、現在はニールからアンドリューにバトンタッチ。性転換手術を受けて男性から女性へと姿を変え、まだベルリンの壁があった頃の東ドイツから自由の国アメリカへと旅立ったロックシンガー、ヘドウィグをアンドリューが演じています。手術のミスで股間に“アングリー・インチ(怒りの1インチ)”を残したヘドウィグが、いびつで波乱に富んだ人生と向き合いながらもがき、叫び、ありのままの自分にたどり着くまでの物語は、2001年の映画版でご存じの方も多いはず。その原点とも言うべき舞台は、バンドを組んで全米各地を回るヘドウィグが観客たちに自らの人生を語り聞かせ、歌い上げる形で進んでいきます。カラフルさと寂れ具合を絶妙に融合させつつ、ヘドウィグの現在と過去の物語に誘うため練りに練られたセットも去ることながら、やはり注目すべきはスラッと長い脚で高いヒールを履きこなし、厚塗りのメイクとこってり衣装でヘドウィグになりきるアンドリューのパフォーマンス!大ヒット舞台「ブック・オブ・モルモン」でも知られる彼ですから、歌声の素晴らしさは言わずもがな。美しくも激しいロックサウンドにのせて、ヘドウィグの様々な思いを吐露する様に痺れさせられっぱなしでした。途中、観客との少々過激な絡みもあり、上目づかいでお下品なジョークを飛ばすのはもちろん、嬉々として口に含んだ水をピュ~ッと吹き出してみせたり、1人の観客の目の前(本当に目の前!)に降り立って腰を振りながら衣装のフリンジをヒラヒラさせる通称“カーウォッシュ”のパフォーマンスをしてみせたり。攻撃的だけれども、どこかキュートで、愛すべきヘドウィグがそこにいました。そして、クライマックスにヘドウィグが熱唱する「Midnight Radio」は号泣もの。興奮できて、笑えて、ギョッとできて、泣けて、心に突き刺さってくる素敵な時間が幕を閉じました。そんなアンドリューの「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は10月12日まで。10月16日からは「デクスター」のマイケル・C・ホールがヘドウィグを演じることになりました。マイケルもまたまた海外ドラマファンには馴染み深く、どんなヘドウィグになるか気になるところですね!(text:Hikaru Watanabe)
2014年09月26日ジャズ・ベーシストとして活躍するカイル・イーストウッドは、アメリカを代表する名優にして名監督、さらにジャズファンとしても高名なクリント・イーストウッドを父に持ち、精悍なルックスも譲り受けたサラブレッド。イーストウッド監督33作目となる『ジャージー・ボーイズ』を始め、『ルーキー』『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』『インビクタス/負けざる者たち』で監督を支えてきたひとりだが、そもそも、なぜ映画ではなく音楽の道を選んだのか?という問いに「音楽の方が好きだったということなのかな。ベースが僕を選んだということなのかな」とほほ笑み、ルーツを紐解いていく。「ピアノを始めたのは7~8歳のときで、父に教わっていたんだ。その後、『Honkytonk Man(センチメンタル・アドベンチャー)』に出演することになってギターを覚えた。ベースにたどり着いたのはその後なんだけれど、なぜベースだったのかその理由は僕自身も分からなくて。ただ、ベースがしっくりきたんだよね。そして、17~18歳の頃に仕事として追求するなら“音楽だ”と、この道を選んだ。両親ともに音楽が好きで、楽器も演奏する人たちだったらから応援はしてくれた。と同時に、やるんだったら本気でやれとも言われたよ(笑)」。幼い頃から音楽に触れ、現在は仕事として音楽の世界に生きる彼にとって、今回の映画『ジャージー・ボーイズ』で描かれる「ザ・フォー・シーズンズ」はどういう存在だったのだろうか。「昔からジャズを始めR&Bやポップス、50~60年代のものをよく聴いていたこともあって、とりわけ僕自身が生まれる前の音楽が好きなんだ。もちろん、『ザ・フォー・シーズンズ』も好きだよ。『Oh, What A Night』なんかは、子どもの頃、ラジオから流れていたのをよく覚えている。だから、父が『ザ・フォー・シーズンズ』を映画化すると聞いて、この映画はきっと面白いものになるだろうと思ったし、『ザ・フォー・シーズンズ』というバンドが結成される様子やミュージシャンとしてのキャリアがスタートするところから始まる物語にも興味を持ったんだ」。映画の歌曲作曲の中心になっているのは、「ザ・フォー・シーズンズ」のメンバーであり、数々の大ヒット曲を世に送り出したソングライターでもあるボブ・ゴーディオ。そのなかで、カイルは「よりドラマティックにシーンを盛り上げるための音楽を担当した」と語る。「楽曲自体はすでに作られていたし、ボブも含めて『ザ・フォー・シーズンズ』の音楽が基盤になっていて僕はそこには関わっていないけれど、映画の最初と最後に出てくる『Oh, What A Night(あのすばらしき夜)』はホーンとストリングスを加えてアレンジしているんだ。映画音楽の仕事は、映画のなかに綴られている感情を音楽で伝えるということではあるけれど、大袈裟なことをしたくないなとも思っている。父は“過度なものは必要ない”という考え方だからね。なおさら音楽で感情を操作してしまうことはしたくないと思った。今回の自分の役割としては、『ザ・フォー・シーズンズ』のすでにある曲からヒントをもらい、それを加味したような曲を入れて繋いでいくことだった」。映画に寄り添う音楽という形は、そのまま父を支える息子という形に重なってくる。映画音楽に携わってはいるものの、現在のカイル・イーストウッドはジャズ・ベーシストとしての活動が中心。『ジャージー・ボーイズ』公開の少し前には、ブルーノート東京でライヴを行っている。ステージ上のミュージシャンとしてのカイルと映画音楽などのコンポーザーとしてのカイルと、同じ音楽でも取り組み方は「ぜんぜん違うんだ」と言い、異なる2つの音楽の在り方を説明する。「ジャズは何でも好きなことができる自由な音楽で、ライヴではほかのミュージシャンとのインタラクションを楽しみながら毎晩異なる演奏をするという即興の要素もある。瞬間に生まれる音楽を楽しんでいるんだ。対して映画音楽はピアノの前に座ってああでもないこうでもないと作ったものを練りに練って、編集をして、最終的にはきちんとハマるところに持って行く。まったく違う作業ではあるけれど、それぞれにやり甲斐がある。どちらも楽しい」。そして、その両方の音楽を形成する大きな要素となっているひとつが、パリの街だという。「2002年に転住して、いまもパリに住んでいるよ。年間、かなりの日数でヨーロッパツアーに出ていることもあって、基地としてもパリはとてもいい位置なんだ。しかも、フランスに限らずヨーロッパ全体に言えることだけれど、世界各地からさまざまなミュージシャンが集まっていて、彼らから受ける影響はとても大きい。いろんな人たち、異文化を持った人たちとプレイすることによって、こちらのプレイも変化していく。すごく勉強になる。ただ、僕はパリ、父はカリフォルニアだから、会いたいと思ったときになかなか会えないのが寂しくもあるけどね…。でも、今回の来日の前にカリフォルニアに立ち寄って父と母に会ったし、帰りもカリフォルニアに寄る予定なんだ」。■最新アルバム「ビュー・フロム・ヒア/The View From Here(原題)」発売中販売価格:2,500円+税■撮影:ブルーノート東京Bar BACKYARD(text:Rie Shintani)■関連作品:ジャージー・ボーイズ 2014年9月27日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
2014年09月26日「暑さ寒さも彼岸まで」――秋分の日を過ぎれば、日も少しずつ短くなり暑さも和らいでくるころ。どこからか虫の音も聞こえてきて、ハロウィンの飾りつけがされた街は、すっかり秋の気配。ハロウィンが過ぎれば、もうすぐに冬の足音が聞こえてくる。そこでシネマカフェでは、最旬のハリウッド女優がこの秋・冬にオススメする “本命”パーマヘアコレクションをご紹介。スクリーンの中で、私たちと同じように仕事に恋に悩み、ありのままの生き方を模索する彼女たちから、“自分らしさ”を追い求めて行き着いたパーマヘアをお手本にしてみて。ミディアム<エレガンスセレブスタイル>女性らしさを引き出す上品なパーマを柔らかくかけた、ワンランク上の大人向けエレガンススタイル。オスカーを受賞し人気・実力共に絶頂期にありながら、愛のために全て投げ打って“世紀の結婚”を選んだグレース・ケリーを演じるのは、同じくオスカー女優のニコール・キッドマン。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』(公開:10月18日)では、国と愛する人を守るため、一世一代の大芝居に挑むグレース。そのクールな美しさが際立つスタイルは、各国の重鎮たちをも虜にできそう。■こんな人にオススメ!華やかなドレスにもピッタリで、すっきりした首元には一流のジュエリーが相性抜群!また、スカーフや帽子など1アイテムを足せば、アクセントの効いた自分だけのファッションも楽しめる。愛する人のために、いつまでも美しくありたいあなたにオススメ!ヘアモデル:グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)職業:モナコ公妃・元ハリウッド女優ミディアム<大人カジュアルウェーブ>もっと実用的でカジュアルなスタイルを目指すなら、こちら。TVのお天気お姉さんから仏映画『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』『イヴ・サンローラン』で注目を集め、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(公開:11月1日)でハリウッドデビューを果たしたシャルロット・ルボンのように、全体的にフェミニンな印象を持たせたゆるやかウェーブは、デキる女でもキツすぎる印象を与えない。■こんな人にオススメ!暗めのカラーでモード感を出すことで、プライベートだけでなく職場でも好印象は間違いなし。ほどよい長さでまとめやすく邪魔にならないので、料理好きの女性や仕事に燃える頑張り屋さんにもぴったり。ヘアモデル:マルグリット(シャルロット・ルボン)職業:1つ星レストランの副料理長ミディアム<大人可愛いボリュームUPゆるふわボブ>髪の色にもマッチした、モードすぎないナチュラルなカール感のゆるふわボブ。ガーリーになりすぎないのがポイント。『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(公開:9月27日)では主人公のティム(ドーナル・グリーソン)がタイムトラベルできるとはいえ、こんなキュートなレイチェル・マクアダムスには何度でもひと目惚れしちゃうかも!■こんな人にオススメ!ワンカールに少し動きをプラスすることで、外ハネでも気にならないスタイルに。ちょっぴり流行遅れの服でも、前髪を切り過ぎちゃっても、自分らしく決めたなら男性はイチコロ。大好きな彼の時間を独り占めして(?)ラブラブな時間を楽しみたい女子にオススメ。ヘアモデル:メアリー(レイチェル・マクアダムス)職業:出版前の原稿の閲読係セミロング<パリ風無造作ウェーブ>ゆるめに巻いたふんわりパーマをセンターパートで仕上げたパリ風スタイル。『バツイチは恋のはじまり』(公開中)のダイアン・クルーガーのように、旅先でも、仕事中でもアレンジがしやすい。シャネルの元ミューズらしく、大人っぽい上品なドレスから、普段着のワンピースまでさらっと着こなしているのもステキ。■こんな人にオススメ!休日にテニスやボーリングなどで過ごした後、そのままカフェでくつろげちゃいそうな無造作感。ニット帽との組み合わせもかわいらしく決まりそう。思い立ったら、すぐ旅に出てしまうようなアクティブ派に。ヘアモデル:イザベル(ダイアン・クルーガー)職業:歯科医師大人っぽい愛されパーマヘアは、誰もが一度は憧れるスタイル。これからの季節、あなただけのライフスタイルに合わせてチャレンジしてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバウト・タイム愛おしい時間について 2014年9月27日より全国にて公開(C) Universal Picturesバツイチは恋のはじまり 2014年9月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2012 SPLENDIDO QUAD CINEMA / TF1 FILMS PRODUCTION / SCOPE PICTURES / LES PRODUCTIONS DU CH’TIMI / CHAOCRP DISTRIBUTION / YEARDAWN
2014年09月26日