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主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)を始め、同グループの高木雄也、山崎賢人らイケメン俳優が集結した、ドラマ「水球ヤンキース」(フジテレビ)。8月23日(土)放送の第6話では、これまで劇中の携帯動画やポスターの写真での登場に留まっていた橋本環奈が、ついにフジテレビ系ドラマで初めての芝居に挑戦。“天使すぎる”演技を披露していることが明らかとなった。とある地方の底辺高校に、いまの時代には失われつつある“男気”を心に秘める熱きヤンキー・稲葉尚弥(中島さん)が転校し、上昇志向のない“マイルドヤンキー”と言われる同級生たちと共に“水球”に挑む、アツく激しい高校生たちの青春を描いたドラマだ。本作での橋本さんの役どころは、尚弥とともに水球に挑む、カス高の3バカトリオ(千葉雄大、中川大志、吉沢亮)の憧れの“1000年に1人のアイドル”橋本環奈・本人。第1話より、3バカトリオが携帯で橋本の動画を見ていたり、第3話では、水球インターハイのマスコットガールに「Rev.fromDVL」が決まったという、橋本の写真が使用された告知ポスターに映し出されたりと、あくまでドラマの世界の“もう一つ向こう側”での限定的な登場だったが、第6話では、ついに橋本が“向こう側”から飛び出し、ドラマの世界に登場する。撮影を終えて橋本さんは、「昨日は『Rev.fromDVL』の撮影(ライヴシーン)をさせていただいたんですが、昨日も今日の朝もすごい手汗というか、すごく緊張しました。でも意外に、昨日も今日の撮影も、終わるのがあっという間だったな、という感じです」とコメントを寄せる。さらに、主演の中島さんとの共演については「休憩中に気さくに話しかけてくださったり、上手にスタッフさんを和ませたりされるんです。なのに撮影に入った瞬間、すぐに役に入り込む感じが、とてもすごいな、と思いました」と俳優としての先輩に感銘を受けた様子。“天使すぎる”アイドルの初演技、果たしてどんな顔を魅せてくれるのか?ドラマ「水球ヤンキース」はフジテレビにて毎週土曜23時10分~23時55分放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月22日カメラの前で、満面の笑みをたたえてポーズをとっている派手なファッションの金髪美女。彼女はジャッキー・シーゲル。元ミセス・フロリダです。その横にいる老人は、彼女の夫。彼が「ウォルマートのお客さん」と呼ぶ、いわゆる一般庶民にリゾートマンションの共同所有権=タイムシェア権を売る(売りつける?)ビジネスで、無一文から大富豪に成りあがったアメリカン・ドリームの体現者、デヴィッド・シーゲルです。2人のポートレイトは、いかにも成金的な香りを漂わせています。お金持ちの老人と、玉の輿に乗った年の離れた若い妻。センスが良いとは言えないけれど、お金はあることがよく分かるファッションに身を包んだ美しい妻は、夫にとってステイタスシンボルでもあるわけで、あまりにも分かりやすすぎる2人です。当時の彼らは、全米でわずか1%しかいないという富裕層に属していました。監督が初めて会ったとき、2人はフロリダに総工費100億円、約8,500平米のアメリカ最大の個人宅を建設中。当時、夫婦の総資産は1,800億円。ところが、2008年のリーマンショックに端を発した財政危機により、数週間で1,200億円の借金を抱える身となり、もうちょっとでできあがる新居も売るはめになったのです。もともと、数少ない生粋のアメリカン・ドリーム体現者を記録するドキュメンタリーとして企画された本作。運命のいたずらによって、小説家すら思いつかないような転落劇を間近に映し出す貴重な記録映画になりました。もともとは、桁外れな金銭感覚や、贅沢三昧の日々、成金趣味などを通して描かれる、あまりにゴージャスすぎる成功者の物語を、観客たちはちょっと冷ややかな、羨望と軽蔑が入り混じったような目で見つめるはずだったのでしょう。観客たちの感情を後押しする鍵となる予定だったのが、タイトルにもある“ベルサイユ”。フランスにあるベルサイユ宮殿を模したという全米一大きな個人住宅になるはずだった新居のことです。それが、皮肉にも転落の大きさを象徴するものとなりました。もしそれが完成し、2人がそこで富にまみれて暮らす様子が映し出されていたとしたら、いまほど面白い作品になったかどうか。「他人の不幸は蜜の味」だからという意味ではありません。苦境にあるときほど、人間の本性が見えるものだから。何と言っても “財政危機”をきっかけに露呈しはじめたシーゲル夫婦の素顔、本性というのが、この作品を味わい深いものにしているのです。偶然が生んだ産物といえるかもしれない本作ですが、この家族を題材に決めた監督が持つ、嗅覚の鋭さになしには驚くばかり。報道写真や、ドキュメンタリー映像で決定的瞬間をとらえる秘訣は、まず技術よりも何よりも、その場にいるということ。カメラは、そんな事態になったからこそ見えてくる、意外に謙虚な夫婦の姿をしっかりと捉えています。特に、ジャッキーは予想外にしっかりとした人生観をのぞかせるのです。自分が“こういう女性は、きっとこういう人物のはず”、という先入観を持っていたことに気づかされ、恥ずかしくなったほど。夫が巨万の富を失っても、決して恨み言を言わず、悪態をつくわけでもありません。イラついた様子も見せる夫の傍で、ジャッキーはさほど動揺も見せず。桁外れの浪費癖がなおらず、借金を抱えていても相変わらず派手で露出度の高い服を着ているのはご愛嬌。どんな状況下でも、ファッションを変えないのが女の意地なのかもしれませんね。高いところから落下すればするほど、衝撃は大きくなるもの。観ている側は、その振れ幅の大きさに驚くのですが、当の本人たちは、悔しそうではありながらも、不思議なほど落ち着いています。あまりに負債が巨額だからでしょうか。とはいえ、「人生ってそういうものよ」的な態度でいる金髪美人妻の様子に、自分だったらあんな風には思えないだろうな、肝の据わった様子に敬意さえ生まれました。それに比べ、夫はちょっとちっちゃい。女は強し、です。本作は2012年撮影の作品ですから、この夫婦はいま、いったいどうなっているのか気になるところ。そんなことに興味を抱きながら、ある億万長者が見せてくれた、現代アメリカの姿をとくとご覧くださいませ。(text:June Makiguchi)■関連作品:クィーン・オブ・ベルサイユ大富豪の華麗なる転落 2014年8月16日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2012 Queen of Versailles, LLC. All rights reserved.
2014年08月21日本国フランスで“Beau Garcon(ボー・ギャルソン/美しい男)”と言われ人気急上昇中の俳優ピエール・二ネを主演に迎え、伝説の天才ファッションデザイナーの華麗なるキャリアと孤独を描いた映画『イヴ・サンローラン』。このほど、今年2月にドイツで行われたベルリン国際映画祭2014のレッドカーペットを収めた映像が、シネマカフェに到着した。1960年代の鮮烈なデビューから現在に至るまで、揺るぎない地位を築いたハイブランドの創始者にして、フランスが誇る至宝のデザイナー、イヴ・サンローラン。公私共に彼のパートナーだったピエール・ベルジェ氏が全面協力し、初のイヴ・サンローラン財団公認作品となった本作。財団所有の貴重なアーカイブ衣装が貸し出され、豪華絢爛なファッションも見どころだ。今回届いた映像では、イヴ・サンローランも浴びたであろう報道陣の嵐のようなフラッシュの中で、興奮気味にインタビューに応えるピエールの姿。ベルリン国際映画祭での上映について、「ファッションに敏感な人は多いと思う。世界中の人が興味を持っているはずの存在だ。偉大なクリエーターで芸術家でもあった、彼の波乱の人生は、多くの謎に包まれていた。多くの人がその真の姿を知りたいはず。よく知られていない彼の私生活と、その多様な側面が、今夜明らかになるよ」とコメントを寄せていた。風になびく細い髪も、劇中とは打って変わった少しワイルドな髭も、その上品な佇まいを持ってすれば、まさに“Beau Garcon”。女子なら必見の美しさに注目してみて。『イヴ・サンローラン』は9月6日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イヴ・サンローラン(2014) 2014年9月6日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国にて公開(C) WY productions – SND – Cinéfrance 1888 – Herodiade - Umedia
2014年08月21日韓国映画界で、2012年公開の『トガニ 幼き瞳の告発』に続く衝撃の実話の映画化として物議を呼んだ、カンヌ受賞女優チョン・ドヨン主演の『マルティニークからの祈り』が、いよいよ8月29日(金)より全国にて公開される。『トガニ 幼き瞳の告発』といえば、現在『怪しい彼女』がスマッシュヒット中のファン・ドンヒョク監督が「コーヒープリンス1号店」のコン・ユを主演に迎え、聴覚障がい者施設での凄惨な児童虐待の実態を描いて、韓国のみならず全世界を戦慄させた実話の映画化。事件発覚後も、加害者である教員たちは法的な処罰を受けず教壇に立ち続けていたため、本作が460万人以上を動員する大ヒットとなると、世論が一体となって政府を動かし、やがて「トガニ法」という法律が施行されるという社会現象を巻き起こした。いま、この『トガニ』さながらに、目を背けてはならない実話を映画という枠を飛び越え、日の当たる場所へ押し出し、伝えようとするのが、この『マルティニークからの祈り』と、そして、実際に起きた幼女暴行事件を基にした『ソウォン/願い』だ。『マルティニークからの祈り』は、言葉も分からない異国の地で突然、身に覚えのない麻薬密輸容疑で捕まった平凡な主婦ソン・ジョンヨン(チョン・ドヨン)。フランスは人里離れたマルティニークの刑務所に収容された彼女が、絶望の中、愛する家族のもとへ帰るために闘った765日間の真実の物語が描かれている。2007年、『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ国際映画祭「主演女優賞」を受賞した世界的演技派女優のチョン・ドヨン。近年は妻となり、母となり、女優活動を休業していたが、約2年振りの本格復帰作に本作を選んだ理由について、「この事件のことは前から知っていましたし、とても興味深かったです。実話が基になっているという点、それはこの主人公ソン・ジョンヨンの話というだけではなく、誰の話にもなりうるという点で心を動かされました」 と、その思いを語る。また、本作でメガホンを撮ったパン・ウンジン監督も、「映画よりも映画のようなことが起こるのがまさに現実」と言う。そして、「1人の女性の切ない事情にも魅力を感じましたが、一方で“残された家族は果たしてどうなったんだろう?”と思いました。一緒にいるときはあまりにも近くにいて、大切さに気付けなかった、家族のもとへ帰るまでを描いてみたいと思いました」と語り、祖国で焦燥を抱えながら主人公の帰りを待つしかなかった家族についても焦点を当てたことを明かしてくれた。一方、『ソウォン/願い』(新宿・シネマカリテほか全国順次公開中)は、2008年に実際に起きた幼女暴行事件とその裁判結果をもとに描かれた、家族の苦しみと再生の物語。身体と心に生涯消すことのできない傷を受けながら、犯人の有罪を立証するため裁判で証言しなければならないソウォンと、その家族の姿は、目を背けたくなる事件でありながら、強い絆を感じさせる。監督は『王の男』のイ・ジュンイク。『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、『美しき野獣』のオム・ジウォンが両親役を演じている。この2作品に共通しているのは、文字通りの“絶望”に正面から向き合う家族の姿を丁寧に追っていること。起こってしまった出来事を受け入れ、家族への想いを頼りに生きていく…登場人物たちのその真摯な姿には、心が震えずにいられないだろう。『マルティニークからの祈り』は8月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マルティニークからの祈り 2014年8月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2014年08月21日「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈を主演に迎え、大人女子に人気の「Kiss」(講談社)にて連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。このほど本作のポスタービジュアルと特報映像が解禁!“オタク”な能年さんの姿が初お披露目となった。本作の主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。男子禁制のアパート“天水館”で、「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに…。キャストには、いまや国民的人気を誇る能年さんを始め、『共喰い』『闇金ウシジマくん』の若手実力派俳優・菅田将暉、実写版『進撃の巨人』へ出演が決定している長谷川博己が兄弟役で出演。また“尼~ず”の仲間たちには池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえと個性豊かな豪華キャストが顔を揃える。今回、ポスターと特報映像で明らかになったのは、男子禁制のアパートに住む、“クラゲオタク”の能年さん、“鉄道オタク”の池脇さん、“三国志オタク”の太田さん、“和物オタク”の馬場園さん、“枯れ専”の篠原さん、と筋金入りのオタク女子集団の姿。さらに彼女たちの前に突如現れる、女装美男子の菅田さんと童貞エリートの長谷川さんの兄弟の姿も!ほぼスッピンに三つ編み・めがね・スウェットを着用という、能年さんの完璧なオタク姿には、撮影現場に見学に来た原作者・東村アキコ先生も大絶賛するほど。俳優陣が扮する強烈なキャラクターはもちろん、特報映像のラストに映し出される能年さん初(!?)の渾身の“白目”にも注目だ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月20日女優の中山美穂との離婚を発表したばかりの小説家でミュージシャン、映画監督の辻仁成が8月19日(火)、父と子を描いた映画『グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-』のトークイベントに出席。離婚後に引き取った息子の子育てについて赤裸々に語った。本国フランスで大きな話題を呼んでいる本作。車椅子の反抗期の息子と彼とどう接していいか分からない失業中の父親が、トライアスロンの中でも最も過酷と言われる“アイアンマンレース”に挑む姿を描き出す。冒頭から「父と子の映画だから呼ばれたんだろうし、今日は覚悟して来ました」と“臨戦態勢”の辻さん。映画を観ながら、最初は“映画監督”の目で他人の作った作品として見ていたそうだが「気がついたらホロっとして、観終わってしばらく考えました」と語るなど、感情移入しながら観た部分が多々あったようだ。車椅子の主人公は、監督が実際に仏国内の施設を回って探し出した、プロの俳優ではない少年だが「彼の笑顔がすごく素敵だし、この映画の一番の救い」と語る。辻さんのライヴにも、脳性麻痺で車いす生活を余儀なくされた青年がいつも見に来てくれるそうで「彼の笑顔と重なるものがあった」としみじみと語った。劇中の父親の姿や親子の関係に共感は?と尋ねると「全然違う人間だから、簡単に共感はできない」と言いつつも、「いろんな人生がある。寡黙にならなきゃいけないときもあるし、ハッキリと言わなきゃいけないときもある。そのときにどうするかですよね」と意味深な言葉を漏らす。中山さんとの間に生まれた息子の親権は辻さんが持っており、現在はフランスに住居を構えながら、仕事のたびに日本に来るという生活を送っている。子育てについては「毎日考えるし、悩んでいる。簡単には言えない」と苦悩の表情。この夏のライヴツアーは辻さんの持ち出しによる“自腹ツアー”となったが、息子を同行させた「子連れツアーでもあった」とのこと。映画の撮影現場や辻さんが演出した舞台にも連れて行くなど、父親がどんな仕事をしているのかを見せているそうで「彼は、お母さんに大切に育てられてきたけど、こうなったことも理解して、父親の背中を見てくれている。いまは2人(辻さんと息子)の間はロマンで繋がっている」と息子との絆の強さを強調する。あちこちを一緒に巡る中で、様々なことを話しているようで「『パパの仕事を見てどう思う?』と聞くと、『いいね』と言ってくれるし、『髪が長いのはどう思う?』と聞いたら『絶対に切らないで』とも言ってくれる(笑)。パートナーですね。親子であり友人、同心でもある」と語り、映画の中で奮闘する父と息子を見て「こういう繋がりもあるのかな?自分も頑張ろうと思った」と改めて父としての決意を口にした。映画に向けたメッセージを求めると「不屈三原則」として「ひよらない。ひるまない。くじけない。」とボードに書き込み「卑屈ではなく不屈!」と自分に言い聞かせるように力強く宣言した。『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』は8月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレート デイズ!夢に挑んだ父と子 2014年8月29日よりTOHOシネマズ日本橋、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2014 NORD-OUEST FILMS - PATHE PRODUCTION - RHONE-ALPES CINEMA
2014年08月19日日本のみならず、アジアやアメリカなどでも高い人気を誇るドラマシリーズの第2弾「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」。このほど、中国で“男神”(=憧れの男性)と呼ばれるなど各国から熱い注目を集める俳優・古川雄輝ら豪華出演陣が、8月29日(金)、お台場新大陸にて開催される本作のDVD発売記念イベントに登壇することが明らかになった。初出しのキス映像と、ガールズバンド「Cyntia(シンティア)」による主題歌がライブで初お披露目されることになり、あわせてちょっぴり大人ぽくなったシーズン2のメインビジュアルも初公開となった。2013年に17 年ぶりに日本でドラマ化され、CS 放送フジテレビTWO にて放送されるや、大人気となったドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」のシーズン2となる本作。“元祖”ツンデレ男子の入江直樹(古川雄輝)とついに結婚した琴子(未来穂香)は、ハネムーン先の沖縄でも何かとトラブルに見舞われ、ラブラブ気分を味わうどころじゃない…という第1話・ハネムーン編が、スペシャルドラマ「イタズラなKiss2~Love in OKINAWA」として地上波で特別先行放送されることも決まっている。今回、「新大陸 Great Summer スタジアム」にて開催される「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」ライブ&トークショーには、主人公・入江直樹役を演じた古川さんや、シーズン2からの新キャラクター・鴨狩啓太役を演じた堀井新太らが登壇。初出しの本編映像とともに、“イタキス”の見どころを古川さんたち自らが語り、琴子とのキス映像も初公開。また、ガールズバンド「Cyntia」による主題歌「KISS KISS KISS」&挿入歌が生LIVE で初披露される。主題歌の音楽プロデュースを手がけたのは、原作者・多田かおるの夫である西川茂で、前シーズンを超える名キスシーン満載の本作の世界観をイメージしただけあり、まさに胸キュン必至の1曲。この主題歌が流れるシーズン2のオープニング映像もドラマ公式チャンネルYoutubeにて公開されており、本作をいっそう盛り上げてくれそうだ。スペシャルドラマ「イタズラなKiss2~Love in OKINAWA」は9月12日(金)27:20~28:20フジテレビ(関東ローカル)にて放送。9月17日(水)、DVD発売。(text:cinemacafe.net)
2014年08月19日熟成肉ブームに火が付いた今年。その勢いはまだまだ止まらない。NYやハワイ・ワイキキで有名なNYスタイルのステーキハウス「BLT STEAK」が、9月中旬に日本一号店となる「BLT STEAK東京」を六本木一丁目、泉ガーデン内にオープンする。アメリカ、海外において最も有名なステーキレストランの一つであるBLT STEAKは、2004年に旗艦店となるNY店をオープンして以来、BLT STEAK、BLTプライムの14店舗を始め、全10ブランド28店のレストランを世界各国に展開している。「BLT STEAK東京」は、香港、ソウルのBLT STEAK、香港(2か所)、台湾のBLTバーガーに続きアジアの6店舗目のレストランとなる。ちなみに「BLT」とは、国際的に著名な仏人トップシェフローラン・トゥーロンドル氏の名前が由来で、「Bistro Laurent Tourondel」の略。クラシックなステーキハウスにビストロの要素を加えたBLT。レストランの名物のひとつには、グリュイエールチーズをかけて焼きあげるポップオーバーという自家製パンや、ロブスターコブサラダ、マグロのタルタル、ドーバー産の舌平目など、肉だけでなく新鮮なサラダやフレッシュシーフード、サイドディッシュも並ぶ。自慢のメインディッシュは、USDA(アメリカ農務省認定)の格付け最高位のプライムグレードの牛肉とアメリカン・アンガス協会の認定を受けた最高品質のCAB(サーティファイド・アンガス・ビーフ)を使用し、専用の釜で摂氏925度という高温で焼き上げる。表面の焼き目だけのブルーから、完全に火が通るまで焼くウェルダンまで6段階から好みの焼き加減を選ぶことができる。最後にハーブバターで仕上げ、8種類のオリジナルのステーキ・ソースでいただく。ちなみに人気のソースはアルゼンティーニ・ビネグレットソースのチミチュリとBBQ。そのほかにも、ドライエイジングビーフ、旬の食材で作る日本オリジナルの週替わりのブラックボードスペシャルなどを提供する。営業時間は、ディナー18時~22時(ラストオーダー)。ランチ営業は11月よりスタートを予定している。平均予算は1万円。(text:Miwa Ogata)
2014年08月18日アシュトン・カッチャーがミラ・クニスとの新生活のために、独身時代を過ごした家を売却した。アシュトンはハリウッド・ヒルズにベッドルーム5室、バスルーム8室にジムやサウナ、プールもある豪邸をかまえていたが、1,000万ドル(約10億円)で売れたという。ちなみにミラも先週、同じくハリウッド・ヒルズに所有していたマンションを400万ドル(約4億)で売りに出している。アシュトンとミラは最近ビヴァリーヒルズの高級住宅地に新居を1,000万ドルで購入したばかり。彼らは1998年に始まったTVシリーズ「ザット’70sショー」で共演して知り合い、2011年にアシュトンが元妻のデミ・ムーアと破局した後から交際が始まった。アシュトンの離婚が昨年11月に成立、今年に入って婚約したことが明らかになった2人は、第1子の出産予定を来月に控えて、新生活の準備を着々と進めているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年08月18日気温も連日30度を超え、夏真っ盛り!そんな中、夏休みにイメチェンを考えている方も多いのではないだろうか?カラーを入れたり、パーマをあてたりもいいが、男子たちの間では今年は往年の“テクノカット”が流行るかも…なんて噂も。そこでシネマカフェでは、ハリウッドスターで見る「最新ヘアカタログ~2014夏・秋/七三Ver.~」をご用意。クールなヘアスタイルで、スクリーンを駆けまわる彼らを参考にしてみて。<七三・刈上げツーブロック>最初にご紹介するのは、最新作でイメチェン(?)を果たしたアーノルド・シュワルツェネッガー。これまでほとんど変わらぬ短髪で戦場を駆け巡ってきた彼が、最新主演作『サボタージュ』(公開:11月)では<七三・刈上げツーブロック>というオシャレヘアで登場している。■こんな人にオススメ!地毛のクセを活かしつつ、サイドとバックに刈上げを入れ、ワイルドな印象に。スタイリングも楽なので、時間のない朝や、急な任務でもセットが決まる高機能型。ヘアモデル:ジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)職業:DEA(麻薬取締局)特殊部隊リーダー髪が一切邪魔にならないので、麻薬カルテルとの命がけの戦闘を繰り広げるDEA(麻薬取締局)特殊部隊にはもちろん、日頃から体を激しく動かす方にオススメ。車から身を乗り出しての銃撃戦でも決して乱れない。トップを自然に七三分けにすることで、ワイルドに決めつつ好感度の高いスタイルなので、荒くれ揃いの部下たちからも信頼を得ること間違いなし!<七三・ビジネスショートスタイル>戦場ではなく、ビジネスステージで活躍する方にはこちら!海外ドラマ「MAD MEN」でもオールディーな七三を披露していた、ナイスミドル俳優のジョン・ハム。最新作であるディズニーの実写映画『ミリオンダラー・アーム』(公開:10月4日)でも見事な七三で登場する。■こんな人にオススメ!仕事で一発逆転の起死回生を狙う野心家の方にぴったりのスタイル。全体に髪を濡らした後、軽くドライし、ムースで根元からスタイリング。簡単に仕上がるスタイルなので、インドなどの海外出張にも最適。ヘアモデル:JB・バーンスタイン(ジョン・ハム)職業:スポーツ・エージェント<七三・おしゃれ角刈りスタイル>シビアな現実に生きる2人にピンッとこない方は、SFの世界でステキ七三を披露するトム・クルーズを参考にしてみては?大ヒットを記録した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(公開中)では“角刈りスタイル”で登場する。■こんな人にオススメ!全体的に短くカット、前髪をスタイリングでアップさせることで上方からの宇宙生命体からの攻撃にも俊敏に対応できる。何度も訪れる“寝覚めの悪い朝”にも、気持ちをスッキリ切り替えさせてくれるスタイル。ヘアモデル:ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)職業:軍属の報道官・少佐<七三・ツーブロックリーゼントスタイル>もう少しこの夏を攻めたいという方には、最新主演作『フューリー』(公開:11月)のブラッド・ピットだ!『ジョー・ブラックをよろしく』で魅せた爽やかな七三とは全く異なる、ワイルドな仕上がりとなっている。■こんな人にオススメ!トップに長さを残しつつ、サイドを限界まで刈り上げたワイルド&セクシースタイル。アーミースタイルのファッションとの相性抜群で、飾らない男の強さを演出できる。ヘアモデル:ウォーダディ(ブラッド・ピット)職業:アメリカ陸軍・軍曹彼らのほかにも、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で狂気のビジネスマンを演じたレオナルド・ディカプリオや、政治家~強盗犯まで幅広い演技を見せながらほとんどヘアスタイルは変えないジョージ・クルーニー、さらに日本に目を向ければトレンディードラマ時代から左に流す七三を貫く男・中井貴一などなど…この夏はクールな七三でイメージを変えてみてはいかが?(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウルフ・オブ・ウォールストリート 2014年1月31日より全国にて公開(C) 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.オール・ユー・ニード・イズ・キル 2014年7月4日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED
2014年08月17日晴れの場にふさわしいドレスアップした姿も、演じた役について語る様子も、全然『ホットロード』の主人公2人と違う。なのに、語るその言葉に耳を傾けていると、やっぱり“和希”は彼女、“春山”は彼なのだと思わせる。そんな説得力がある能年玲奈と登坂広臣。80年代半ば、当時の十代の心を鷲掴みにした不朽の名作コミックの満を持しての映画化で、2人は母親との関係に悩み寂しさを抱えた少女・和希と、無鉄砲に生きる不良少年・春山を演じている。互いの第一印象について尋ねると、まず能年さんが言葉を一つ一つ丁寧に紡ぐように語り始める。「初めてお会いした時は、この人が春山なんだと思って。そのイメージを頭に入れよう、と必死でした。でも、撮影が始まったらすごい現場を明るくして下さる方で。和希が春山を殴るシーンがあったんですけど、そういう時に『思い切りやって下さい』って言って下さる優しい方だったから。思いっきり(笑)できたなと思って」と言うと、隣りに座っている登坂さんに「本当にありがとうございます」と改めて感謝を示す。それを受けて、登坂さんはリハーサルで初めて対面したときの印象を語る。「その時には原作も脚本も読み込んでいらっしゃると思ったので、“和希だな”という印象を受けました。撮影中は、今おっしゃったように、殴るとか頭突きするシーンでもすごくストイックな方だというイメージがすごく強いです」。世代を超えて読み継がれている原作の映画化に、主演というプレッシャーはやはりあった。能年さんは「私はただ驚くばかりという感じでした(笑)。本当にたくさんの方に愛されている原作なので、原作ファンの方を裏切らないように、忠実に和希を演じなければいけないのは大前提としてありました。それを私が演じるうえで、どうすればいいのかすごく悩みました。でも、忠実に和希を演じる中で、自分の軸をぶらさないでできたらいいなと決めて臨みました」。映画初出演の登坂さんは「初めてだったので不安もありましたし、自分の中で葛藤もありました」とふり返る。「でも、原作者の紡木たく先生、監督をはじめ映画関係者の皆さんにもお会いさせていただいて、自分を求めて下さっていることにすごく心打たれたというか。もちろん、自分も原作を読ませていただいてファンになっていたのも大きな理由ですけど、そうやって思っていただける気持ちに応えたいと思いました。紡木先生にお墨付きをいただけたのが何より、僕の中の不安を取り払ってくれたような、背中を押してくれたと思います」。能年さんも「原作者を始め、関係者の方に選んでいただくのは、それはすごく嬉しい、喜ばしいことだなと思いました」と表情をほころばせた。物語の舞台は、能年さんにとっては生まれる前の80年代。「本当に知らない世界がそこにあって」と正直に語る。「監督から『今の人たちにも通じるようにしたい』と言われました。時代背景が今とは違うので、どう溝を埋めるかという点で悩んだんですけど、親への反抗心は今の子にも通じるのかなと思って、そこを大事にしました」。和希については「すごく一生懸命なところに共感できる女の子です」と言う。「お母さんに構ってほしくて、自分のことを見て欲しくて、でもそれを素直に吐き出せないから、悪いことをしてしまう子なのかなと解釈をしました。和希が春山に惹かれたのは、お母さんとの冷たい関係があったからじゃないでしょうか。和希は春山と初めて会った時にもう惹かれ始めていたと思ったので、むかつく!という部分と惹かれる気持ちが同時にある、その流れがもう一瞬で見えたらいいなと思います」。登坂さんは春山について「最初はどこか人間らしくないというか、命を大事にしてない部分がすごくあったと思うんです。性格も不器用だし。でも、仲間を大切にする気持ちも、“この人を大事にしたい”と熱くなる思いがある」と分析。「共通点はたぶん不器用なところだと思います。素直に言えばいいものを違う言い回しにしてしまったり、少し逆のことを言ってしまったり。共感というか、理解できました」。決してセリフの多い作品ではないが、印象的な言葉が数々ある。登坂さんはラスト近くの春山のセリフが印象深いという。映画を楽しんでもらうためにここでは敢えて明かさず、理由だけをお伝えしよう。「和希と出会うまでは死すらも恐れていなかった春山が、実際にそれに直面した後の第一声です。本当に心の声だと思います。たったひと言で、春山が変わったというか、より人間らしくなるのが分かるんです」。能年さんは「和希が直接しゃべってる言葉ではないんですけど、あのセリフが結構好きで」と前置きして、和希と春山が出会うきっかけを作った親友・絵里を指す「私の友だち」というひと言を挙げた。「自分ができることが何にもなくて、やるせない中で、友だちだって確認することで絵里を大事にしている感じが、すごく素敵だなと思いました」2人とも演じる役と物語の芯を的確にとらえるチョイスを瞬時にしてみせる。この豊かな感受性が、不可能と言われた映画化を見事に実現させた大きな原動力だ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年08月14日園子温監督が鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華キャストたちとともに、世界初の“バトル・ラップ・ミュージカル”に挑む最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、主人公のひとりで、「ブクロWU-RONZ」を名乗る“トライブ”のヘッド、メラを演じる鈴木さんが、黒のTバック一丁という姿で激しい雄叫びをあげる “筋肉”ビジュアルがシネマカフェにて解禁!現在、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で演じている“村岡印刷さん”とはとても同一人物に思えないほど、全女性必見のギラついた肉体美を披露していることが明らかになった。本作は、井上三太による90年代の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園子温が“セリフをラップで奏でる”バトル・ラップ・ミュージカルとして実写映画化。近未来の“トーキョー”を舞台に、トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちの壮絶すぎる抗争を描き出していく。“トーキョー”に跋扈するトライブのひとつ、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するのが、いま「花子とアン」の村岡英治役で人気急上昇中の鈴木さん扮するメラだ。ラッパーのYOUNG DAIS演じる「ムサシノSARU」の中心人物、海(カイ)を、ある理由から異常なまでに敵視する、日本刀と二丁拳銃を使いならす最凶の男として知られている。この度解禁となった場面写真は、ブクロを裏で操る悪の帝王・ブッバ(竹内力)に従うメラが、黒のTバック一丁で、ブッバの屋敷内で繰り広げられるアクションに参戦していくひとコマ。園監督から“女性を喜ばせる”肉体改造のリクエストを受けた鈴木さんは、Tバックでも強そうにみえる体としてプロレスラーを思い浮かべながら、メラのキャラクターづくりに臨んだという。「欲望の限りをつくした不良の男」の体を目指し、なんと1日8食、実に自身の標準体重から15キロも増量をし、“筋肉の上に脂肪をのせる”という肉体改造を敢行。このシーン以外にも、「この映画で一番脱いでるのは僕ですよ!」と豪語するほど、上半身裸の上に毛皮のコート姿など鍛え上げられた肉体を幾度となく披露し、スクリーン上で暴れ回っている鈴木さん。海を睨むときの目つき同様、メラのギラついたその筋肉美にも、ぜひ酔いしれてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年08月14日映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が8月13日(水)に開催され、W主演の向井理に片桐はいり、山本美月、及川光博らが舞台挨拶に登壇。向井さんと山本さんは同じ大学の先輩後輩ということで、撮影現場でも共通の話題で盛り上がったと明かした。両親を亡くして以来、2人で暮らしてきた小野寺家の姉弟を主人公に、向井さんと片桐さん主演で昨年上演された同名の舞台に続いて、姉弟の設定を維持したまま映画として製作。2人の何気ない日常、互いを深く思いやる姿をコミカルに描き出す。舞台版では小野寺姉弟がひょんなことでケンカし、そこから思わぬトラブルに巻き込まれながらも仲直りするという1日を描いたが、本作ではそれぞれの不器用な恋が描き出される。その相手役として映画からの出演となったのが山本さんと及川さん。向井さん演じる進は“香り”を調合する研究者という設定で、山本さん演じる薫は絵本作家を夢見る女性。ひょんなきっかけで出会った2人が、徐々に距離を近づけていくのだが、西田監督は現場で向井さんと山本さんの“距離感”に相当気を遣ったそう。「初対面で、そこから少しずつ縮めていく関係だったので」と2人が撮影以外で仲良くなり過ぎないよう、特に撮影開始当初は、自らが間に入ることで“調整”していたという。そうした監督の意図も露知らず、山本さんは向井さんとの現場での関係について尋ねられ「西田さんが間に入って仕切ってくださって…(笑)、会話の“司会”をやってくれていました」と不思議そうに述懐する。向井さんも監督の意図を知らず「何でこんなに間に入ってくるの?と思ってた(笑)」とふり返る。そもそも、向井さんと山本さんは共に明治大学出身の先輩・後輩で、しかも学部と学科まで同じということで、初共演にもかかわらず、初対面のときから共通の話題もあって、かなり打ち解けていたよう。西田監督はなんともばつが悪そうに「何か…ごめんなさい」と苦笑交じりに謝罪し、会場は笑いに包まれた。また、片桐さんも及川さんと少しずつ距離を縮めていく関係性を演じたが、監督の話を聞いて「私たちにはそんな気遣いはなかった!」とおかんむり。監督は呆れ気味に「そっちは大人でしょ!」とツッコミ、及川さんは「そもそも、僕と片桐さんは前に共演してて、しかも『キューティーハニー』で一緒にパンサークロー(※謎のテロ集団/及川さんはブラック・クロー、片桐さんはゴールド・クロー)やってますから(笑)」と告白し、会場は再び笑いに包まれていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月14日第1作目『ナイト ミュージアム』(’06)が、日本での観客動員数4週連続NO.1を記録した、ベン・スティラー主演の人気シリーズ第3弾となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。このほど、2015年3月に公開されることになった本作から、新ビジュアルが到着。8月11日(現地時間)、突然の訃報が伝えられたロビン・ウィリアムズが、お馴染みのセオドア・ルーズベルト大統領に扮した姿もお披露目されていることが分かった。ニューヨークのアメリカ自然史博物館で夜間警備員を勤める主人公のラリー(ベン・スティラー)が、夜になると本当に動き出す、骨だけのティラノサウルスや、剥製の動物たち、ローマ帝国や西部開拓時代のミニチュア人形といった展示物と大活躍するファンタジー・アドベンチャー『ナイト ミュージアム』。1作目の大ヒットを受け、舞台を国立スミソニアン博物館に移して2009年に公開された『ナイト ミュージアム2』も2週連続第1位を記録し、一躍子どもから大人まで笑って楽しめる大人気シリーズとなった。その待望の最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』では、夜な夜な展示物たちを動かす古代エジプトの“石板”の秘密にも迫る、神秘的かつ世界的なアドベンチャーへと展開。ハラハラドキドキのアクションと、展示物が本当に動き回っているような圧巻のVFXに、ハリウッド殿堂入りも果たした才人、ベンお得意の楽しいコメディ要素は、本作でも満載だ。シリーズ最終章となる本作には、亡きロビン・ウィリアムズはもちろん、リッキー・ジャーベイス、オーウェン・ウィルソン、スティーブ・クーガン、ラミ・マレック、ミズオ・ペックなどが出演。また、今回新たに名優ベン・キングズレーが加わり、長いキャリアで培った演技力で新風を吹き込んでいる。さらに、人気ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のマシュー・クローリー役で知られるダン・スティーヴンスが参戦していることにも注目だ。監督は1作目と2作目の監督も務めたショーン・レヴィ。これまでのシリーズの世界観を継承しつつ、さらにスケールアップした傑作をまたもや生み出してくれることだろう。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月13日アメリカ人俳優のロビン・ウィリアムズが8月11日(現地時間)、カリフォルニア州の自宅にて死亡したことが地元警察の発表で明らかとなった。日本でも彼を悼む声が聞こえてくるが、本国アメリカではこの訃報はオバマ大統領も追悼コメントを発表するほどの大きな波紋を呼び、ハリウッドスターたちも悲痛なコメントを寄せている。「Variety.com」が報じるところによると、ティブロン検死官事務所の見解では死因は窒息死で、ロビンが自殺を図ったものと見ているようだ。さらに広報担当の話では、ロビンは鬱状態で、薬物の乱用も確認でき、現在までリハビリを行っていたとのことだ。ロビンは、1980年に『ポパイ』でスクリーンデビューし、『フィッシャー・キング』(’91/ゴールデングローブ賞「主演男優賞」受賞)や『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(’97/アカデミー賞「助演男優賞」受賞)など映画史に輝かしい功績を残した名優。また、慈善団体を支援するための財団「the Windfall Foundation」を立ち上げるなど、チャリティー活動にも力を入れていた。その一方で私生活では、20代の頃からすでにアルコール依存症となり、2006年にはリハビリセンターに入院していたことも発表している。今回の訃報を受けて、俳優仲間たちを始め各界の著名人が続々とTwitterで追悼コメントを寄せている。■ベン・スティラー「ツイートでは、ロビン・ウィリアムズの心と魂と才能の大きさを表すことは出来ない。とても悲しい」■ジャレッド・レト「美しく、オリジナルで勇敢なアーティスト、ロビン・ウィリアムズに感謝する。あなたは私たちにどうやって危険・勇敢さ・輝きの上に立つかを教えてくれた」■ケビン・スペイシー「ロビン・ウィリアムズは世界を笑いの渦に巻き込みながら、考えるということをさせた。私はそれを忘れずに称える。偉大な人物であり、アーティストであり、友人。彼がいなくなったことで、とてつもない寂しさを味わうだろう」■セサミ・ストリート公式Twitter「いつも私たちを笑顔にしてくれた、友人ロビン・ウィリアムズの死をとても悲しく思います」■リンジー・ローハン「Mr.ウィリアムズは『ファミリー・ゲーム/双子の天使』の撮影初日に私に会いに来てくれた。私は彼の優しさを忘れないわ。とても大きな損失ですもの。お悔やみ申し上げます」■エヴァ・ロンゴリア「ロビン・ウィリアムズ…あなたは多くの人に記憶されるだろう…」■スティーブ・マーティン「私はロビン・ウィリアムズ、剛毅な人、偉大な才能、演技パートナー、本物の魂の損失より唖然とすることしかできませんでした」■バラク・オバマ大統領「ロビン・ウィリアムズは飛行士で、医者で、ジーニー(ランプの精)で、家政婦で…すべてでした。彼はほかにはいない存在でした」享年63歳――ご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日山田悠介の大ベストセラー原作を映画化した『パズル』が特典満載でBD&DVD発売を迎え、このほど主演の夏帆がナレーションをする映像特典「紙人形劇パズル」の一部が到着した。内藤瑛亮監督が直々に作成したという「紙人形劇パズル」は、ハンドメイド感がありながらも、恐ろしくて凄惨だが、どこかか青春の甘酸っぱい感触も漂う同作の世界観を内藤監督独特のイラストで表現した映像特典。夏帆の優しい声色のナレーションとあいまって、まるで不思議な狂気を秘めているようで、印象深い作品になっている。また映像特典としては、野村修平がナレーションを務めるメイキング映像「ピース・オブ・パズル」もあわせて収録。撮影現場を彼の目線で眺めることで、同作を違った見方で楽しめる。封入特典としては、内藤監督による書き下ろしイラスト入スペシャルフォトブックを同梱。映画の世界観を補完する貴重な情報源として、同時にチェックみて。実はこの「紙人形劇パズル」、ビジュアルのイメージだけではなく、本編とリンクしているとの情報も。この紙人形を操っている人物は!?映画のあのシーンも紙人形劇で忠実に再現。『パズル』の世界の理解がグッと深まる、かわいくて怖い「紙人形劇パズル」、要チェックだ。<『パズル』Blu-ray&DVD情報>【セル】ブルーレイ /価格:¥4,700(本体)+税【セル】DVD /価格:¥3,800(本体)+税発売中発売元:KADOKAWA角川書店販売元:ポニーキャニオン※レンタル版同時リリース(C) 2014「パズル」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:パズル 2014年3月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014「パズル」製作委員会
2014年08月12日2008年のW杯チャンピオンで“クライミング界の若き天才”と称えられる、世界のトップクライマーのデビッド・ラマが、8月末より公開される自身のドキュメンタリー映画『クライマー パタゴニアの彼方へ』を携えて来日。先日、祝日として制定された“山の日”となる8月11日(月)に東京・秋葉原にて、デビッドの友人であり、日本を代表するトップクライマーである平山ユージも参加してのトークショーが行われた。本作の舞台は、有名アウトドア・ブランドもその名を冠した南米“パタゴニア”に聳える、標高3,128mの難攻不落の山、セロ・トーレ。この南東稜に位置する花崗岩からなる尖塔を、フリークライミングで登頂した者は未だかつて誰も存在しないという。その最高難易度の過酷なルートに挑んだのがデビッドと、そのパートナーのペーター・オルトナー。本作では、セロトーレに挑むデビッドの姿を3年間にわたって追ったドキュメンタリー作品だ。この日、「とにかく日本に来る事が出来て、嬉しいです」と挨拶したデビッド。さらに、「強いだけではない、美しいクライミングが魅力的」と平山さんを紹介。一方の平山さんも、デビッドの出会った当初をふり返り「ワルガキですね(笑)。動物のようなしなやかなクライミングが印象的でした」と称えた。クライミング界と一口に言われても、なかなかその詳細を知る機会は少ないが、平山さんの言葉を借りて分かり易く言えば、今回のセロトーレのフリークライミング(※命綱一本で山を登るクライミング方法)で挑戦すること自体、「本当に頭がおかしい(笑)」ことだそう。この無謀なチャレンジに誰しもが疑問を抱くはずだ、「何故」と。デビッドはこう語る。「不可能と言われたのでチャレンジしました。誰もやったことないという事はたくさんの問題があるともいます。当時は、セロトーレは“登頂不可能な山”と呼ばれていましたが、自分には出来ると思っていました」。現在24歳のデビッド。勢いに任せた若気の至りか…と思ってしまいそうだが、そういうワケではない。単純に「出来る」と信じている、ただそれだけなのだ。最後にデビッドは、「自分が何かをしようと思ったときに最初に抱いたビジョンをぶれずに持ち続け、それをやり通すということをこの映画を観てもらえれば感じとってもらえると思います。今回のチャレンジも沢山の障害をクリアして成功させることが出来ました。でも、これは普段の生活でも同じだと思います。何かを難しいと思わずにチャレンジしていって成功することが成長にも繋がりますし、最初のビジョンをぶれずにやることが大事だと思いますし、それはとても価値があることだと思います」と、クライミングと人生を重ね合わせメッセージを送っていた。『クライマー パタゴニアの彼方へ』は8月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クライマーパタゴニアの彼方へ 2014年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013 Red Bull Media House GmbH
2014年08月12日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日映画『愛の渦』やドラマ「MOZU」など、その繊細な演技と“脱ぎっぷり”で女性たちの心を鷲掴みにする池松壮亮、そして「an・an」の夏の恒例「愛とSEX」特集で大胆ショットを披露したばかりの市川由衣。そんな彼らをメインキャストに迎えて贈る、映画『海を感じる時』から今回、2人があられもなく乱れる姿が収められた、本作の幻の予告編映像が到着した。原作は1978年当時、文壇を揺るがしたと言われる18歳の女子高生の処女作。多感な少女期の心の戸惑いを鮮やかにとらえた衝撃的な内容の映像化とあって、早くも話題を集めている。本作の主人公は、ある高校の新聞部の恵美子(市川由衣)とその先輩・洋(池松壮亮)。授業をサボって部室にいた恵美子は、ある日、洋と顔を合わせる。突然、洋は恵美子にキスを迫るが、「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」と告げる。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ」で「君じゃなくてもよかった」と言い放つ。それでも愛を知らない恵美子は洋を求め、大切にされないと分かっていても会うたびに自ら体を差し出していく。恵美子は、そんな関係に寂しさを募らせながらも、次第に“女”として目覚めていく自分に気付いていく…。今回、公開されたのは先日公開された予告編に、新たに超過激シーンが追加された幻のバージョン。その大胆なラブシーンが原因で、劇場では上映NGとなったある意味で貴重な予告編だ。この映像では、市川さん演じる恵美子が学生時代から憧れていた先輩・洋に無理やり制服を脱がされ、次第に体を差し出していくという生々しいシーンや、行きずりの男からSMのようなプレイを受ける衝撃のシーンまで、まさに体当たりの演技が目白押しだ。女優魂を燃やしながら、艶る市川さんだが「台本を初めて読んだときは、この女ウザい!としか思えなかった」のだとか。しかし、そんな強烈なインパクトを放つヒロインを見事に演じ切り、完成した作品を観て、当時の想いを堪えきれずに思わず涙したそうだ。いくら女優とはいえ、肌を露わに男たちと乱れる…想像するだに過酷な難役だ。そんな市川さんを振り回し、その絶望的なまでに深い情動と暗き心の淵に次第に飲み込まれていく洋役の池松さんの怪演も圧巻だ。そんな2人がもがきながら、求め合う姿を映像から覗いてみて。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月11日最強軍団『アベンジャーズ』のマイティ・ソー役で、 一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたクリス・ヘムズワース。マッチョな肉体とは裏腹に、そのキュートな笑顔に世界中の女子はメロメロだ。今年1月、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のプロモーションで来日した際には、日本でもギャップ萌えする女子が続出。そんなクリスが、本日8月11日、31歳の誕生日を迎える。オーストラリア出身のクリスは、テレビドラマで活躍後、2009年『スター・トレック』の主人公カーク(クリス・パイン)の父親役に大抜擢され、スクリーンデビューを果たした。その後、2011年『マイティ・ソー』で主役ソー役を手にして、一気にスターに。さらに2012年『スノーホワイト』のエリック役で、日本でも大ブレイク!2012年『アベンジャーズ』で再びソーを演じて、その人気を不動のものとした。そして2014年には、『ラッシュ/プライドと友情』で実在のF1レーサー、ジェームズ・ハント役で自由奔放なプレイボーイを演じ、新たなを一面を見せている。また、彼の兄ルークと弟リアムも俳優として活躍中だ。先日開催されたサンディエゴの「コミコン2014」では、最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のプロモーションで、クリスはアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エバンスらアベンジャーズの仲間たちとともに登場。チームの仲の良さがうかがえる和気あいあいとした雰囲気でイベントを盛り上げ、ファンからも大きな歓声が上がっていた。クリスは、最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』について、「この素晴らしい仲間たちと現場を共にしながら、ソーというキャラクターに命を吹き込み、そしてこうして大勢のファンと興奮を分かち合えることは、僕にとってかけがえのない最高の体験だよ。心から光栄に思う」と語った。クリス演じるマイティ・ソーは、アスガルド国の王子で雷神。“ムジョルニア”というハンマーを武器に、邪悪な者たちと戦う。かつては無鉄砲で傲慢な性格だったが、地球人ジェーン(ナタリー・ポートマン)と恋に落ち、アベンジャーズの戦いを経て、真のヒーローへと成長している。今後のソーの活躍や、ジェーンとの異色な“遠距離恋愛”の行方も気になるところだ。ほかにも話題作への出演がうわさされているクリスの活躍に、これからも注目したい。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。『マイティ・ソー/ダーク・ワールドMovieNEX』は発売中(オンデマンド配信中)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開(C) 2013 MVLFFLLC. TM & (C) 2013 Marvel. All Rights Reserved.
2014年08月11日イタリア北部、アドリア海に面した、トリエステ生まれのテーブルウェアブランド「イタレッセ」が「Join the family」をテーマに、2014年の新作アイテムを発表した。イタレッセは、ケータリング業界出身のオーナーが、美を追求したプロフェッショナルなアイテムを気軽に家庭で使えるようにと始めたことがきっかけ。マム、ローラン・ペリエ、ヴーヴクリコを始めとした世界の名だたるシャンパンメーカーが認めた機能美とデザイン性を備え、日本上陸以来、自宅用はもちろん、ギフトアイテムとしても人気のブランドだ。食卓をカラフルに彩るシャンパングラスやボウルなどは、デザインだけでなく丈夫で扱いやすいのが特徴で、耐久性や機能性も充実していることからアウトドアに持ち出したり、ケータリングでも大活躍と、利用シーンは幅広い。今年の新作は、すでに人気のラインナップに新しい素材や色のアイテムが加わり、ブランドの世界観をより一層広げてくれる新しい「family」が誕生した。シャープなフォルムが特徴のワイングラスのシリーズ「Tiburon(ティブロン)」には、美しい6色のガラスタンブラー(ブラック、ホワイト、ブルー、パープル、レッド、オレンジ/各1,944円)が仲間入り。バブルが涼やかでキュートな「Bolle(ボッレ)」シリーズでは、いままでのポリクリスタル製品に加え、鮮やかなガラスタンブラーシリーズ(クリア/1,620円、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、オレンジ /各1,944円)とピッチャー(5,400円)、ケーキスタンド(5,400円)とケーキドーム(3,240円)が新登場。また、イタレッセが誇るアイコンシリーズ、ポリクリスタル製の「Beach(ビーチ)」ラインには、「プリヴェ ビーチ」(1,188円)「プリヴェ グラン クリュ ビーチ」(1,944円)、「バーティカル パーティ ビーチ」(1,944円)の3つに新色となるホワイトが登場し、全7色の展開に。そのほか、新作としてシリコン製のワインボトルストッパー「Lollipop(ロリポップ)」(ブラック、ホワイト、レッド /1,080円)は、ヘッド部分のリングはデザインのみでなく、ワインボトルの首にひっかけることでシャンパンボウルの中で安定してくれ、機能美と実用性を体現してくれるアイテムだ。ガラスタンブラー ティブロン/ボッレシリーズは、7月末より販売開始、ロリポップ/ビーチ ホワイトシリーズは9月頃より発売予定。(text:Miwa Ogata)
2014年08月11日ジョージ・クルーニーの結婚式がアメリカ版「VOGUE」誌で特集されることになった。来月にイタリアでアマル・アラムディンとの挙式が予定されているジョージだが、招待客の中には同誌のアナ・ウィンター編集長の名も含まれるようだ。しかしある関係者は「アナは出席しませんし、その記事を担当するわけでもありません」と話す。アマルはオスカー・デ・ラ・レンタによるウェディングドレスを着るものとみられており、アナがオスカーと親しい友人であることから、今回の特集記事ではそのドレスがメインに取り上げられることになりそうだ。先の関係者は「New York Post」紙のページ・シックス欄に「アナとオスカーはとても仲の良い友人なので、アナはオスカーへある程度焦点を当てたがるでしょうね」と続けた。一方で新郎のジョージはジョルジオ・アルマーニを着用すると報じられていて、デザイナーチームが先日ジョージのイタリアの邸宅を訪れ、ジョージのフィッティングを行ったという。別の関係者は「WWD」に「もう準備万端といった感じです」と語っている。ジョージとアマルはこじんまりした結婚式を予定しているものの、来月20日にヴェネチアで予定されていると言われている式の前後には数々の祝宴を上げるようだ。また別の関係者は「2人は完全な警備体制を整えますが、ごくわずかな人数しか参加しません。ほとんど家族が主体のこじんまりしたものです」と話している。ジョージとアマルは7か月間の交際期間を経て4月に婚約している。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2014年08月11日人気ドラマ「MOZU」の世界観を再現した展示を行う「MOZU NIGHT」が、ファンを招待して8月10日(日)にWOWOW本社にて開催。本作に出演し、放送中の朝ドラ「花子とアン」の伝助役でも話題の吉田鋼太郎と羽住英一郎監督によるトークイベントが行われた。逢坂剛の人気小説を原作に、西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮ら豪華キャストを迎え、「Season1~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「Season2~幻の翼~」がWOWOWで放送された本作。同イベントはSeason1、2の全15話がこのたび、WOWOWにて一挙放送されるのを記念して、ドラマで使用した小道具や衣裳の展示、さらに撮影現場で提供されたケータリングを用意するなど、「MOZU」の世界を再現するイベントとして開催された。大企業「アテナセキュリティ」に勤めるも、“裏”の顔を持つ元公安の東(長谷川博己)の部下の中神役で怪演を見せた吉田さん。登場しマイクを握るや「中神です」と自己紹介し、ファンの喝采を浴びる。この日は、ファンから事前に寄せられた質問に答えたが、中神が時折見せる、お茶目な演技に関する問いに、羽住監督は「ほぼ吉田さんのアドリブです」と明かした。吉田さんは「監督から基礎になるところについて指示があり、そこに肉付けしていった」と付け加えるも、羽住監督は、中神が有村架純演じる葵美を拉致するシーンに触れ「病院で毛布をはがすんですが、『もっと乱暴にやって』と指示したら、毛布をという意味だったのに、中神はベッドに乗っかってニオイを嗅いだりして…」と監督の指示を超えた吉田さんの“暴走”を暴露し、会場は笑いに包まれた。吉田さんは、中神の変態性や東との関係について「台本を読んだときは、ここまで変態になるとは思わなかったけど、東役の長谷川くんは変態なので(笑)。その部下なので、変態コンビの方が楽しいかと思った」と、あくまで長谷川さんに引っ張られる形で変態の役となったと釈明する。ちなみに、第1話の時点で「車の中のシーンで、映ってはないけど、中神は東の太ももを触ってる」(羽住監督)とのことで、吉田さんも「わりと最初からホモということは分かってた。ネコとタチという言い方をするなら、僕の方がネコですね」とあけすけに語っていた。共演陣や撮影の思い出になると、まず吉田さんは、池松壮亮を絶賛。「攫ってきて、縛ってリンチするシーンがあるけど、もう寒い時期で、池松くんは長く裸でいて震えていて『すごい現場だな』と気合いを入れた」とふり返る。また主演の西島秀俊については「アクションシーンでポツリと『僕、これずっとやっていたいです』と言うので、『何を?』と聞いたら『アクションです。お芝居するよりもこっちが好き』と言ってた」と明かし、さらに「楽屋では香川(照之)がずっと喋っててうるさかった!」と苛立たしげに述懐。会場は再び笑いに包まれた。中神役に関して、吉田さんは「僕も大好きで一生大事に思える役」と思い入れの強さを口にする。羽住監督は、放送終了後もこうして集まる熱烈なファンを前に「まだまだ続く感じで盛り上がってもらえたら」と意味深に語り、さらなる続編製作を願うファンからは熱い拍手が沸き起こった。「MOZU Season1&Season2」は8月16日(土)より4週連続でWOWOWにて一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月11日“セカオワ”こと「SEKAI NO OWARI」のスクリーンデビュー作『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』の先行上映が8月8日(金)に都内で開催。上映後にはセカオワのNakajin、Fukase、Saori、DJ LOVEが舞台挨拶を行なった。セカオワのライブツアーの模様やバックステージ、メンバーのプライベートなどを追った本作。ドキュメンタリーとしての映像に加え、アニメーションやショートフィルムを交えてセカオワの世界を映し出す。セカオワのライヴでのアンコールと同様に、映画を見終わった観客が「スターライトパレード」を合唱することでFukaseさんらメンバーがステージに登場した。映画の中ではカラオケでメンバーたちが盛り上がる様子や新幹線での移動中の姿、さらには打ち上げでFukaseさんが酔っぱらっている様子まで赤裸々に映し出されるが、この泥酔状態のFukaseさんについて、Saoriさんは「普段、私たちが見ている“ブラック”Fukaseの入口ですね」と冷静に解説を入れる。ちなみに当のFukaseさんは、完成した映画をまだ観てないそうだが「観る気もないです。あんなに“演技”したこともないので、さすがに恥ずかしい…。(公開が)始まったら見に行こうかな、泥酔して(笑)。シラフじゃ見られないです。隣りの席で『微妙だな』とか言われたら傷つくし…」と本音(?)をもらし、会場は笑いに包まれた。ちなみにこの日は、応援ゲストとして「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔と中川パラダイスも来場。村本さんのトークライヴをFukaseさんが訪れたことが縁で親交が始まったというが、村本さんは「FukaseくんがTwitterでフォローしてる人はいまじゃ700人くらいいるけど、(知り合った)当時は7人しかいなくて、そのうちの一人が私です!」と自慢げに親交の深さをアピール。その村本さんは、映画を観て、新幹線での移動について「グリーン車じゃないの?」と質問。Fukaseさんは「僕らは贅沢しません。グリーン車に乗ったことないです」と意外な事実を明かす。また、中川さんからは幼なじみで、いまも一緒に暮らしているというメンバーたちの“本当の仲”について質問が飛んだ。ウーマンラッシュアワー結成5年で「毎日顔を合わしてると喋ることがなくなる」という中川さんに、Nakajinさんは「何でもしゃべりますよ」と語り、Fukaseさんも「旅行も4人で行くし、4人で人生ゲームもやります」と仲睦まじい様子を明かす。メンバー間のケンカに関しては、Saoriさんは、自分とFukaseさんを交互に指さしつつ「ここでたまにします。『その目が気に入らねぇ』って(笑)」と言うが、「30分で仲直りする」(Fukaseさん)とのこと。ちなみに、DJ LOVEさんとNakajinさんが怒ったり声を荒らげることは「絶対にない」(Fukaseさん)ということで、村本さんが「家でチャンネル争いとかになったら?」と尋ねてもNakajinさんは「ゆずって一緒に見ます」と穏やかな笑みを浮かべていた。なお、映画の中で流れる新曲は10月にリリース予定で、現時点では映画を観た人だけが聴くことができる。Fukaseさんを始め、メンバーたちは「大事にしてきた曲です」と口を揃え、思い入れの強さを明かす。10月にはライヴも行われる予定で、Saoriさんは「演出するのでぜひ足を運んでください!」とファンに呼びかけていた。『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』は8月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月09日「TIME」誌が選ぶ「2013年最も影響を与えた架空のキャラクター」で主人公のウォルター・ホワイトが1位を獲得した、全米騒然の社会現象ドラマ「ブレイキング・バッド」。このほど、本作のブルーレイ&DVDの全シリーズ一挙リリースを記念して、漫画家の蛭子能収が、特殊メイクでウォルター・ホワイトに扮した特別映像が公開された。ある日、平凡な人生を送っていた温厚で生真面目な高校の化学教師ウォルター・ホワイトは、肺がんで余命宣告を受ける。教師の給与で身重の妻や脳性まひを抱える息子を養う彼は、家族にひと財産を遺すため、優秀な化学者としての知識を利用して純度99.1%のスーパードラッグを製造、危険なドラッグビジネスに足を踏み入れる。だが、一筋縄ではいかないのが裏社会。次第に彼は、まるで別人のように“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)”=道を踏み外していく――。主人公・ウォルター役を熱演するのは、現在公開中の『GODZILLAゴジラ』やオスカー受賞作『アルゴ』などの名優ブライアン・クランストン。彼は放送開始の2008年からエミー賞ドラマ・シリーズ「主演男優賞」を3年連続受賞し、その鬼気迫る演技はアンソニー・ホプキンスら俳優仲間からも絶賛を受けている。今回の動画で蛭子さんが扮するのは、このウォルターがドラッグ社会の裏の帝王“ハイゼンベルグ”と名乗る、彼のもう1つの顔。まだ平凡な人生を送っていたころのキャラクターを彷彿とさせる、芸能界一“温厚”な男として蛭子さんに白羽の矢が立った。ふだん柔和で、一見、何を考えているのか分からない(?)表情の蛭子さんだが、次第に悪に染まっていくウォルターのように、特殊メイクを進めるごとにダークな部分を見せ始め、鏡に映る自身の姿に「自分じゃないみたい、悪くなった気がする」と思わずもらしたほど。今回の動画を通して、“漫画家”蛭子能収ではない、新たな一面を垣間見ることができるはずだ。公開された動画は「ウォルターに扮した男の正体は?」編、「ウォルターに扮した男の正体 正解ムービー」「ウォルター・エビスの撮影後記」編、「ウォルター・エビスの悪の模範解答」編など計8本。ウォルターがSEASON1第1話で見せた衝撃の白ブリーフ姿を再現した様子や、都内某公園でフリスビーする様子など、「ブレイキング・バッド」ファンにとってはもちろん、ファンならずとも爆笑必至の動画となっている。『ブレイキング・バッド』ブルーレイ&DVDはSEASON 1~3が発売中、SEASON 4 は9月3日(水)、SEASON 5・THE FINAL SEASON は10月3日(金)より順次リリース。発売元/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイキング・バッド [海外TVドラマ]
2014年08月08日ドラマ「若者たち2014」などで今年活躍著しい野村周平と、『私の男』を始め、話題作出演が続く二階堂ふみが出演する、映画『日々ロック』。このほど、野村さん演じる、つい全裸になってしまう主人公・日々沼拓郎のヘタレっぷりが確認できる劇中ビジュアルがどこよりも早くシネマカフェに到着した。『SR サイタマノラッパー』シリーズで映画界の話題をさらった新鋭鬼才・入江悠監督が、「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の榎屋克優原作の同名人気ロックコミックを、爆音ロックエンターテイメントとして映画化した本作。これまで映画・アニメ問わず、過去さまざまな “ヘタレ”キャラが生み出されてきたが、本作でイケメン俳優、野村さんが挑んだ主人公・日々沼拓郎は、また別格だ。今回解禁されたのは、大好きなロックを演奏していると自分を解放しすぎて “全裸”になってしまう…というクセ(?)を持つ拓郎のヘタレ満載のビジュアル。ロックスターを目指し、バンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」のボーカルとして、ベースの草壁(前野朋哉)、ドラムの依田(岡本啓佑)と共に上京してきた拓郎。ライブハウス・モンスターGOGOで住み込みで働きながら、鬼のように怖い店長(竹中直人)に蹴り飛ばされ、踏まれ、罵倒されながらもパフォーマンスする日々を送っている。だが、全裸でギターを抱え、魂を奮い立たせて歌い続けるものの、肝心のライブは数える程の客しかいないうえ、毎回空回り気味。ある晩、いつものように全裸でライブをしていた拓郎の前に、酔っぱらった女子が乱入!その女子こそ、カリスマ的な人気を誇るトップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)。そして「ザ・ロックンロールブラザーズ」のステージへ上がった咲は、拓郎の頭に向かって、いきなりビール瓶を振り下ろす!「お前、童貞だろ?生の女抱いてからロックしな!」と吐き捨てた咲は、ギターを奪い、拓郎を蹴り落とす。咲に蹴られた瞬間、彼の急所はライブ機材の角へと直撃!全裸で悶える拓郎…。しかし、そんなダサく、情けない拓郎の姿にも、「お前らダセーけど、けっこー良かったぞ!」と笑顔で去っていく咲。“ロックを愛する気持ちは誰にも負けない”と、体中からあふれんばかりに自分たちの音楽を突き進んでいく「ザ・ロックンロールブラザーズ」の歌は、トップアイドルとして活躍する咲の“ロック魂”に火をつけ、熱い想いを呼び起こさせるのだ。史上最低のロックバカ・拓郎の熱い“ロック”な叫びが、咲を始め、みんなの心を突き動かしていくことになる本作。まずは、野村さん演じるヘタレキャラぶりをこちらから確かめてみて。映画『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日々ロック 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社
2014年08月08日雑誌「an・an」(マガジンハウス)が毎年夏に行う“SEX特集”。今年、若手俳優の松坂桃李が表紙とグラビアを飾る8月8日(金)発売号の「愛とSEX」特集で、9月13日(土)公開の『海を感じる時』に主演する市川由衣が、「本当の愛とは?」「自身が考える理想のSEXとは?」など様々な想いを明かしていることが分かった。『海を感じる時』は、不安定で多感な少女期の異性体験と、母と娘の対立を、繊細な感性で鮮やかにとらえた中沢けい氏による「群像新人文学賞」受賞作の映画化。本作で市川さんが演じるのは、「決して君が好きな訳じゃない」と初めてのキスの後に言い放つ高校の先輩・洋(池松壮亮)を、一途に追いかける中沢恵美子。劇中では、洋に何度も拒絶され、それでも必要とされたいと傷つき葛藤しながら、大人の女性へと成長していく恵美子の姿や、そんな愛の形しか貫けない娘と母との対立が描かれており、恵美子を通じてさまざまなSEXの形が描かれている。市川さんは、これまで映画『呪怨』、『ゼブラーマン』、『NANA2』などに出演。ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)での大胆な演技も話題となったが、今年は本作のほか、園子温監督の『TOKYO TRIBE』にもマドンナ役で出演するなど大活躍。映画の単独主演は、堤幸彦監督の『サイレン』(’06)以来8年ぶりとなる。市川さんは本作について、「私の演じた恵美子はまだ愛を知らない18歳の女の子。ある時、高校の先輩の洋と初めて結ばれるものの、『女の人の体に興味があっただけ』と突き放されてしまうところから、物語が展開します」と語る。「撮影中、恵美子の痛みがどんどん伝染してきて、後半は演技なのか、演技じゃないのか、自分でもよくわからないような状態になっていました。『SEXって何?』とか、究極を言えば『本当の愛って何?』とか…、様々な想いを抱えながら撮影に臨んでいました」と話し、恵美子というひとりの女性の“愛と性”の葛藤を演じ切った苦労を明かす。今回「an・an」の名物企画に登場するにあたり「『海を感じる時』には、色んな形の“SEX”が出てきます」と市川さん。「今回、『an・an』さんの『SEX特集』とリンクする部分があり、この映画を取り上げていただいて、とても嬉しく思っています。『an・an』の撮影は、ほぼ女性のみのスタッフで行われたのですが、女性が考える“SEX”はどこか切なさがあって、それでいて、幸福感に満ちた姿が表現されている写真になっています!沢山の女性の皆さんに、映画含め、観ていただきたいです!」と、本作でつかんだ手応えと自信を覗かせていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月08日深夜バラエティから映画となった人気企画の第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の公開が決定!8月7日(木)に製作発表会見が行われ、主演の劇団ひとりを始め、出演陣が出席。伊藤英明の参戦も明らかになった。「キス我慢選手権」テレビ東京の深夜バラエティ「ゴッドタン」の中の大人気企画で、あるシチュエーションに放り込まれた芸人たちがセクシーアイドルらの誘惑をアドリブではねのけ、キスを1時間我慢できればクリアという設定。特に劇団ひとりは同企画でアドリブの才能を開花させ、名セリフを連発するなどし、支持を集め、昨年公開された『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』は小規模公開ながら話題を呼んだ。映画化第2弾となる本作の舞台は高校。スポーツも勉強もできる人気者のスーパー高校生が24時間キスを我慢するというもので、徹底的に作り込まれた設定の中に放り込まれた劇団ひとりさんが、アドリブを駆使してヒロインたちの誘惑に挑む。会見にはひとりさんのほか、観覧ルームで戦いの様子を気楽に鑑賞する“神様”のバナナマン(日村勇紀&設楽統)、おぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、本作から参加となるヒロイン役の上原亜衣、小島みなみ、保険教師役の白石茉莉奈、佐久間宣行監督が出席。また、まさかの参戦となった伊藤英明は科学実験部の顧問の教師を演じ、さらに主題歌を森山直太朗が担当することも明らかになった。ひとりさんは、昨年の劇場版に続きわずか1年での続編公開に「『2』がやれたらいいねという話はしてましたが、まさかこんなにすぐにとは…」と驚いた様子。既に撮影は終わっているが、ひとりさんはただ、そのシチュエーションに放り込まれるだけという設定上「いまだに(細部や状況が)よく分かってない(苦笑)」とも。共演陣はそんなひとりさんのアドリブ力の進化を絶賛!矢作さんは「これホントにアドリブなの?って感じです。信じられない」と語り、日村さんも「去年の劇団ひとりとは比べ物にならない!」と舌を巻く。佐久間監督もひとりさんのアドリブのパワーアップを劇場版第2弾の最大の見どころとして挙げ「前回の何倍もすごい!前回がどう反応するか?というものだったのに対し、今回は劇団ひとりが物語を動かし始めて、ストーリーを変えていくところもあった」と称賛を送った。ひとりさんは、前作よりパワーアップした点について「エロスの部分」と強調。ヒロインが前作までのみひろから、上原さんにバトンタッチしたが「日頃、一番“お世話”になっている上原さんが目の前にいて、感慨深かった」とニンマリ。上原さんが過去に出演した作品のタイトルを挙げ、日村さんと異様に盛り上がり、司会者から制される一幕も…。タイトルに“サイキック”とあるように、本作では超能力がひとつの大きな要素となるが、小島さんは、ひとりさんについて「手を一切触れずに超能力でみなみをムチャクチャにします!天才だと思いました」と証言。ひとりさんは、会見でもリクエストに応えて、小島さんのスカートを念力でめくるという超能力を披露し、会場は笑いに包まれた。『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』は10月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月07日シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』に出演するニコラ・ペルツ&ジャック・レイナーがプロモーション来日した際、トランスフォーマーの“故郷”であるタカラトミー本社を訪問!たくさんの玩具を前に大はしゃぎで童心に帰った。いまや世界共通語となったトランスフォーマー。その起源は玩具メーカーのタカラ(現在のタカラトミー)が30年前に発表した変形ロボットにさかのぼる。ニコラは現在19歳、そしてジャックは22歳で「子どもの頃から、トランスフォーマーのおもちゃで遊んでいた」と口を揃える。「私は男兄弟が6人いる環境で育ったから、家にはトランスフォーマーのおもちゃがたくさんあったわ」(ニコラ)、「僕だって、子どもの頃から大好きさ。いまもアイルランドにある実家の屋根裏部屋には、トランスフォーマーのおもちゃが眠っているはずだよ」(ジャック)。それだけにタカラトミー本社のショールームに、ずらりと並んだトランスフォーマーには、子どものように大喜び。ジャックは「これは80年代のものだよね」とマニアっぷりを披露し、早速ロボットの“変形”に挑戦するも「ずいぶん複雑だなあ…。これなら映画を作るほうがカンタンかも」と悪戦苦闘。「じゃあ、手伝うわ」と助け舟を出したニコラも、以前に比べて難易度が増したトランスフォーマーの変形に手こずっていた。本社の見学を終えたふたりは「とってもクールで、アメイジングな経験だったわ。トランスフォーマーの種類の多さに改めて驚いたし、日本のおもちゃが持つ芸術性に心を打たれた」(ニコラ)、「最高にグレイト!“友だち”のバンブルビーに再会できたのも、嬉しいよ。ここに並ぶおもちゃには、日本ならではの精密さやディテールへのこだわり、そこに注がれる労力、時間、愛を感じるよ」(ジャック)と興奮冷めやらぬ様子だ。マイケル・ベイ監督&スティーブン・スピルバーグ製作総指揮がタッグを組むハリウッド超大作のシリーズ最新作。本作への出演をきっかけに、ニュースターとして熱い注目を浴びるふたりは、今後どんな俳優に変身(トランスフォーム)していきたい?「今回、マイケル・ベイ監督を始め、(父親役で共演した)マーク・ウォールバーグといった才能あふれる人たちに囲まれる貴重な体験をした。今後も、そのような現場に立ち続けたいし、そこからいろんなことを吸収し、学びたいわ」(ニコラ)、「大切にしたいのは、多様性。次回作は『マクベス』なんだ。ある意味『トランスフォーマー』とは対極にある作品だね。さまざまなジャンルに幅広く挑戦できるのは、俳優にとっては刺激的だと思うよ」(ジャック)。ちなみにジャックは、トランスフォーマーで遊んでいた子ども時代のこんなエピソードを教えてくれた。「実は僕が俳優になろうと思ったのは、4~5歳の頃なんだ。当時、学校でキリスト生誕の演劇をやることになって、僕は絶対、大役をやらせてもらえるって自信があった。ところが、先生から与えられたのはステージ後方に立つ“木”の役だったんだ。子どもながらに、すごく悔しい思いをして『いつか映画の大役をつかんで、見返してやる』って決めたんだ」と言うから、まさに有言実行!映画同様、ニコラ&ジャックの俳優としての華麗なるトランスフォームにも注目したい。『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日(金)より全国にて3D/2D/IMAX3D公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:トランスフォーマーロストエイジ 2014年8月8日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年08月06日今年で15周年の節目を迎えるオムニバス形式のリアルホラードラマ「ほんとにあった怖い話」。本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現し人気の本作。今回は過去最多となる7つの恐怖エピソードを収録。その中に毒舌キャラとしてストレートな発言がお茶の間の絶大なる指示を受けて大ブレイクしている坂上忍が出演することが分かった。会社からリストラされ、タクシー運転手として働き始めた中川行雄(坂上忍)。ある日、夜道を流していると病院の前でひとりの女性客を拾ってしまう。うつむきながら何も語らない彼女。長い山道を経て目的地に到着すると、思いもよらぬ展開が行雄を襲う…。坂上さんが出演するのは「タクシードライバーは語る」。1992年放送の「世にも奇妙な物語」の「電気じかけの幽霊」以来、ホラー系作品への出演は22年ぶり。テレビドラマでは約3年ぶりとなる演技に臨んだ坂上さんは、「そんなに違和感はなかった」と語るも、本人はホラーが苦手の分野だそうで、「ホラーは苦手で全然ダメなんですが、霊感も全くないし幽霊とか信じてないので、演じる分には大丈夫でした。まぁ気持ちのいいものではないですよね。怖いシーンはやっぱり少し怖かったです」と告白。坂上さんを起用した理由について、番組の総合プロデュースを手掛ける後藤博幸は、「最近は毒舌キャラとして人気を博している坂上さんですが、特に20歳以下の若い“ほん怖”ファンのみなさんに、背筋も凍るような恐ろしい世界観の中で真剣に(笑)お芝居している坂上さんを堪能いただきたいと思い、出演をお願いしました。今回のタクシードライバー役は、普段の歯に衣着せぬ坂上さんとは真逆のキャラクターです。そのギャップをお楽しみ下さい」と語った。SMAPの稲垣吾郎を案内人とした“ほん怖クラブ”のメンバーたちがスタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている本作は、坂上さんが出演する「タクシードライバーは語る」のほか、「犯人は誰だ」、「S銅山の女」、「さとるくん」、「腕をちょうだい」、「誘いの森」、「闇への視覚」が放送される。まだ発表されていない残り6本のエピソードにも豪華俳優陣が出演する予定だ。「ほんとにあった怖い話15周年スペシャル」は8月16日(土)午後9時~11時10分フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月06日