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俳優の櫻井海音が主演を務める、ドラマシリーズ&映画『【推しの子】』(ドラマシリーズ:11月28日よりPrime Videoで配信 映画:12月20日公開)の追加キャストが1日、明らかになった。○「【推しの子】リリースパーティー」追加キャスト第5弾を解禁この度、1時間ごとにキャストを連続解禁する「【推しの子】リリースパーティー」が開催された。同企画では正午から1時間ごとに実写版『【推しの子】』追加キャストを順次解禁。正午に第1弾が公開され、13時に第2弾、14時に第3弾と、17時までこれまでベールに包まれていた今作の重要キャラクターを演じるキャスト陣が一気に連続解禁される。第5弾となる今回は、ルビー、かな、MEMちょによる「B小町」のMV制作関係者などを演じるキャスト4名を公開。「B小町」新曲MVを手掛ける監督のアネモネ・モネモネを石井杏奈、「B小町」新曲の作詞作曲者・ヒムラを竹財輝之助が演じる。さらに、様々な映画賞を受賞し勢いに乗っている映画監督・島政則役に青柳翔、有馬かなの芸能仲間・アザミマコ役で菊地姫奈が出演する。(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会【編集部MEMO】『【推しの子】』原作コミックは、累計1,500万部を売り上げる大ヒットに。また、2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題となった。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
2024年09月01日俳優の櫻井海音が主演を務める、ドラマシリーズ&映画『【推しの子】』(ドラマシリーズ:11月28日よりPrime Videoで配信 映画:12月20日公開)の追加キャストが1日、明らかになった。○「【推しの子】リリースパーティー」追加キャスト第4弾を解禁この度、1時間ごとにキャストを連続解禁する「【推しの子】リリースパーティー」が開催された。同企画では正午から1時間ごとに実写版『【推しの子】』追加キャストを順次解禁。正午に第1弾が公開され、13時に第2弾、14時に第3弾と、17時までこれまでベールに包まれていた今作の重要キャラクターを演じるキャスト陣が一気に連続解禁される。第4弾となる今回は、劇中内のドラマ『今日は甘口で』に関係する主要キャラを演じるキャスト3名を解禁。安達祐実が『今日は甘口で』の原作者・吉祥寺頼子を演じるほか、『今日は甘口で』『今からガチ恋始めます』プロデューサーでアイの過去を知る鏑木勝也役で要潤、『今日は甘口で』の出演者でモデル兼役者のイケメン俳優・鳴嶋メルト役で簡秀吉が出演する。(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会【編集部MEMO】『【推しの子】』原作コミックは、累計1,500万部を売り上げる大ヒットに。また、2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題となった。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
2024年09月01日俳優の櫻井海音が主演を務める、ドラマシリーズ&映画『【推しの子】』(ドラマシリーズ:11月28日よりPrime Videoで配信 映画:12月20日公開)の追加キャストが1日、明らかになった。○「【推しの子】リリースパーティー」追加キャスト第3弾を解禁1時間ごとにキャストを連続解禁する「【推しの子】リリースパーティー」が開催。同企画は正午から1時間ごとに実写版『【推しの子】』追加キャストを順次解禁。正午に第1弾が公開され、13時に第2弾、14時に第3弾と、17時までこれまでベールに包まれていた今作の重要キャラクターを演じるキャスト陣が一気に連続解禁される。第3弾となる今回は、劇中内の恋愛リアリティーショー『今からガチ恋始めます』に関する主要キャラを演じるキャスト3名を公開。アクア(櫻井)、黒川あかね(茅島みずき)、MEMちょ(あの)も出演する恋愛リアリティーショー『今からガチ恋始めます』の共演者でファッションモデル・鷲見ゆきをなえなの、同じく共演者でダンサーの熊野ノブユキを柊太朗、バンドマンの森本ケンゴを黒田昊夢が演じる。(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会【編集部MEMO】『【推しの子】』原作コミックは、累計1,500万部を売り上げる大ヒットに。また、2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題となった。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
2024年09月01日モデルの嵐莉菜が1日、都内で行われた「ViVi超ポジティブEXPO2024」の囲み取材に、藤田ニコル、村上愛花とともに出席した。初開催の「ViVi超ポジティブEXPO」は、ファッション、美容、仕事、趣味など、自分らしさを大切にしながら全力で楽しみたいというZ世代のセルフラブとポジティブマインドを応援する体験型イベント。イベント前にViViモデルの藤田ニコル、村上愛花、嵐莉菜が取材に応じた。3人は自分がポジティブになれる衣装で登場。嵐はおへそがチラリとのぞくスタイル際立つコーディネートを披露し、「私が青色が好きで、星が好きなので、それを入れてもらうようにお願いしました。パンツも裾が広がっているダボダボなスタイルがすごく好きで、スタイルが一番盛れる形だなと。全体的に大好きなクールな雰囲気にお願いしました」と説明した。また、落ち込んだときにポジティブに切り替えるためにしていることを聞かれると、嵐は「音楽がすごい好きで寄り添ってくれる音楽だったり、テンションとは逆の音楽で無理やり上げたり。あとは映画とかドラマとか作品を見て現実逃避するというか、自分を忘れるというのが好きな解消方法です」と答え、作品のジャンルについては「復讐系が好き(笑)。スカッとする。悪者が成敗されるのを見て私も頑張ろうと」と話していた。
2024年09月01日俳優の櫻井海音が主演を務める、ドラマシリーズ&映画『【推しの子】』(ドラマシリーズ:11月28日よりPrime Videoで配信 映画:12月20日公開)の追加キャストが1日、明らかになった。○「【推しの子】リリースパーティー」追加キャスト第2弾を解禁この度、1時間ごとにキャストを連続解禁する「【推しの子】リリースパーティー」が開催された。同企画では正午から1時間ごとに実写版『【推しの子】』追加キャストを順次解禁。正午に第1弾、13時に第2弾、14時に第3弾と、17時までこれまでベールに包まれていた今作の重要キャラクターを演じるキャスト陣が一気に連続解禁される。第2弾となる今回は、幼少期のアクア・ルビー・有馬かな、初代「B小町」メンバーらを演じるキャスト10名を公開。アイ(齋藤飛鳥)の熱烈なファン・リョースケは杢代和人、幼少期のアクアは岩川晴、幼少期のルビーは斉藤柚奈、幼少期の有馬かなは永瀬ゆずなが演じる。そして、雨宮吾郎(成田凌)が気に掛ける入院患者でアイの大ファン・天童寺さりな役で稲垣来泉、吾郎と共に働く産科看護師・川村恵理子役で濱田マリが出演。酒井唯菜、兼清萌々香、齋藤茉日、中野あいみがアイが所属するアイドルグループ・初代「B小町」のメンバーを演じる。(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会【編集部MEMO】『【推しの子】』原作コミックは、累計1,500万部を売り上げる大ヒットに。また、2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題となった。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
2024年09月01日スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)でヒメノ・ラン/カマキリオージャー役を演じ注目を集めた女優でモデルの村上愛花が1日、都内で行われた「ViVi超ポジティブEXPO2024」の囲み取材に、藤田ニコル、嵐莉菜とともに出席した。初開催の「ViVi超ポジティブEXPO」は、ファッション、美容、仕事、趣味など、自分らしさを大切にしながら全力で楽しみたいというZ世代のセルフラブとポジティブマインドを応援する体験型イベント。イベント前にViViモデルの藤田ニコル、村上愛花、嵐莉菜が取材に応じた。3人は自分がポジティブになれる衣装で登場。村上はハートがデザインされたピンクのミニスカートにピンクのジャケットを合わせたコーディネートですらりとした美脚を披露し、「ラブリーなイメージがいいとお伝えしたらスカートがハートで、よく見たらリボンがついていて、アイテム自体もすごくかわいいのを選んでいただいて、めちゃめちゃ気分が上がっています」と笑顔で語った。
2024年09月01日モデルの藤田ニコルが1日、都内で行われた「ViVi超ポジティブEXPO2024」の囲み取材に、村上愛花、嵐莉菜とともに出席した。初開催の「ViVi超ポジティブEXPO」は、ファッション、美容、仕事、趣味など、自分らしさを大切にしながら全力で楽しみたいというZ世代のセルフラブとポジティブマインドを応援する体験型イベント。イベント前にViViモデルの藤田ニコル、村上愛花、嵐莉菜が取材に応じた。3人は自分がポジティブになれる衣装で登場。藤田はデコルテや二の腕、さらにシースルー素材からウエストものぞく黄色のトップスに、白のパンツを合わせたコーディネートで、「私は黄色が好きなので黄色。あと『リボン』『盛りたい』と言ったらこうなりました。黄色全開になって、好きな色を着られるのは一番ハッピーなことなのでポジティブな気分になります」とうれしそうに説明した。最近気分が上がったことを聞かれると、藤田は「髪が伸びたこと」と答え、「いつもすぐイメチェンするタイプだったんですけど、2年間髪を伸ばすためにイメチェンをしなかったんです。で、やっとエクステを卒業できて、髪が伸びてきたことが一番ハッピーなことです」と語った。
2024年09月01日モデルの藤田ニコルが1日、都内で行われた「ViVi超ポジティブEXPO2024」の囲み取材に、村上愛花、嵐莉菜とともに出席した。初開催の「ViVi超ポジティブEXPO」は、ファッション、美容、仕事、趣味など、自分らしさを大切にしながら全力で楽しみたいというZ世代のセルフラブとポジティブマインドを応援する体験型イベント。イベント前にViViモデルの藤田ニコル、村上愛花、嵐莉菜が取材に応じた。3人は自分がポジティブになれる衣装で登場。藤田はデコルテや二の腕、さらにシースルー素材からウエストものぞく黄色のトップスに、白のパンツを合わせたコーディネートで、「私は黄色が好きなので黄色。あと『リボン』『盛りたい』と言ったらこうなりました。黄色全開になって、好きな色を着られるのは一番ハッピーなことなのでポジティブな気分になります」とうれしそうに説明した。また、編集部が3人につけたキャッチコピーを紹介。藤田は「盛り命マインドGALなみんなのリーダー」とのことで、「最年長になったのでリーダーをやらせてもらっていいですか?」と尋ねると、村上と嵐は「ついてきます」とにっこり。藤田はまた、「『盛り命』はすごいずっと自分の中のテーマで、さっきもメイク完成するまでいかにまだ盛れるかをやっていました」と話していた。
2024年09月01日俳優の櫻井海音が主演を務める、ドラマシリーズ&映画『【推しの子】』(ドラマシリーズ:11月28日よりPrime Videoで配信 映画:12月20日公開)の追加キャストが1日、明らかになった。○「【推しの子】リリースパーティー」追加キャスト第1弾を解禁この度、1時間ごとにキャストを連続解禁する「【推しの子】リリースパーティー」が開催された。同企画では正午から1時間ごとに実写版『【推しの子】』追加キャストを順次解禁。正午に第1弾、13時に第2弾、14時に第3弾と、17時まで、これまでベールに包まれていた今作の重要キャラクターを演じるキャスト陣が一気に連続解禁される。第1弾となる今回は、アクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)、そしてアイ(齋藤飛鳥)の秘密を知る重要キャラ3名のキャストを公開。芸能事務所・苺プロダクション初代社長・斉藤壱護を演じるのは、吉田鋼太郎。伝説的アイドル・アイを見出し、スターとして育て上げた敏腕マネージャーでもあり、アイの子供アクアとルビーが産まれる際も様々な面でサポートをする重要な役どころだ。壱護の妻であり、苺プロダクション現社長・斉藤ミヤコ役は倉科カナに決定。幼きアクアの演技の才能を見抜き、芸能界にスカウトしたキーマンで映画監督の五反田泰志を演じるのは、金子ノブアキ。五反田は、成長したアクアとも交流を続けており、アクアの“ある目的“のために陰ながら助力する重要人物となっている。(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会【編集部MEMO】『【推しの子】』原作コミックは、累計1,500万部を売り上げる大ヒットに。また、2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題となった。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
2024年09月01日8人組ユニット・ダウ90000が、所属事務所・YOU GO signを8月31日付で退所し、独立した。新たにKOHEN合同会社を立ち上げ、9月1日からオフィスカニバブル所属となった。ダウ90000は「右も左も分からない我々を1から支えてくださった前所属事務所の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。その上で、「日頃より応援してくださっているファンの皆さま、関係者の皆さま、今後ともご支援をいただけますと幸いです。これからも変わらずダウ90000をよろしくお願い申し上げます」とメッセージを寄せた。日本大学芸術学部出身のメンバーを中心に2020年に旗揚げされたダウ90000は、主宰の蓮見翔のほか、園田祥太、飯原僚也、上原佑太、中島百依子、忽那文香、道上珠妃、吉原怜那が所属。『M-1グランプリ』『R-1グランプリ』『キングオブコント』『THE W』といった賞レースにも、全員・一部メンバー・ピンでそれぞれ出場し、『ABCお笑いグランプリ』には3年連続で決勝に進出している。
2024年09月01日タレントのゆめぽてが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)39号のグラビアに登場している。ゆめぽては2004年4月14日生まれ、京都府出身。『超無敵クラス』『おはよう朝日です』など多数のTVで活躍しながら、雑誌『S Cawaii!』のモデルも務める。今回、同誌グラビアに初登場。お笑いIQ高めな金髪ガールが、TVで見る元気な姿と、モデルとしてのかっこいい姿のギャップを見せる。
2024年08月31日●オーディションを勝ち抜き、映画『きみの色』で主演声優に『映画 けいおん!』(11)や『映画 聲の形』(16)で注目を集めた山田尚子監督の最新作『きみの色』が30日に公開される。人が「色」で見える高校生の日暮トツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・作永きみ、古書店で出会った音楽好きの少年・影平ルイとひょんなことからバンドを組むことに。それぞれが誰にも言えない悩みを抱えながら、音楽で心を通わせていく3人の間には次第に友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。今回、約1,600人のオーディションを勝ち抜き主人公3人の声優に選ばれた、トツ子役の鈴川紗由、きみ役の高石あかり(※高ははしごだか)、ルイ役の木戸大聖にインタビュー。声優として出演が決まったときの心境をはじめ、アフレコ現場のエピソードなどを語ってくれたほか、今作で初共演の3人がそれぞれのイメージカラーを明かした。○約1,600人が参加したオーディションで抜てき――オーディションを勝ち抜いて出演が決定しましたが、今作への出演が決まったときはどういった心境でしたか?鈴川:オーディションを受ける段階では、山田監督作品にまさか受かるとは思っていなかったので、(オーディションで)アフレコブースに行けるのがすごく楽しみという感覚だったんですが、審査が進んでいくうちに、「もしかして……」という緊張感が生まれてきました。合格のお知らせは、事務所の方にサプライズで教えていただいたんですが、頭が真っ白になるぐらい驚いて、うれし涙を流してしまいました。アフレコの日まで、自分がトツ子なんだという実感を持てなかったです。高石:山田尚子監督の作品は以前から観ていたんです。特に『映画 聲の形』は好きなシーンを何度も観て、練習していたぐらいだったので、まさか自分が参加させていただけるなんて思っていなかったです。なので、(オーディション合格を)聞いたときはものすごく嬉しかったですし、嘘なんじゃないかと夢のような感覚で、すぐ家族に連絡して嬉しさを伝えました。木戸:声優はいつかは挑戦してみたいと思っていて、山田監督の作品はもともと観ていたので、絶対にご一緒したいという思いがあり、決まったときはすごく嬉しかったです。普段のお芝居と違って、(アフレコ)現場の雰囲気や声の録り方が全く想像つかなかったので、不安もありながら、同時にワクワクもありました。――3人がバンドを結成し、友情や恋心を育んでいくというまさに青春な作品だと思いますが、脚本を読んだときにはどういった感想を持ちましたか?鈴川:オーディションのときも実際のセリフで審査をしたんですが、そのときはトツ子はおとなしい性格なのかなと思っていたので、全編を読ませていただいてから、「すごく明るくてパワフルな女の子なんだ」と気づきました。普段、私はあまり明るいタイプではないので、どうしたらトツ子をかわいらしくて、周りを明るくするパワーのある女の子にできるのかなということを考えながら準備をしていました。高石:セリフの一つひとつに日常の中から切り取ったものがいくつもあるなと思いました。3人で「アイスクリームどれがいい?」「私、これ!」って選んでいるシーンなど、日常の切り取りがすごく素敵だなと。それがどう絵、色、音になるのかとわくわくしていました。木戸:アニメーション映画の台本というものを初めて見させていただいたときに、セリフの行間が開いていたりと、普段のお芝居のときにいただく台本との違いに驚きました。読みながらアニメの絵を想像したのですが、「読み切ったときに自分がイメージしているものでは全然足りてなくて、ここに色や音楽が加わるんだろうな」と思いました。僕らが歌を歌ってる部分でも歌詞は書いてありますが、どんな音楽なのかというのは書いていなかったので、普段読んでいる脚本以上に想像がつかなかったです。○初対面の会話のきっかけは“温度調節”――3人そろってアフレコすることがほとんどだったそうですが、アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか?高石:(印象的なのは)温度調節……?木戸:そうだね(笑)高石:(アフレコブースは)自分たちのものという感覚があって、そこはスタッフさんも入らない空間でマイクとモニターがあるだけの無音の世界。(2人とは)はじめましてだったので緊張しつつも「暑いですかね……?」「(温度)下げますか?」と切り出して(笑)。どうその場に馴染めるかということを考えていました。木戸: 自分たちが緊張しているのもあって、酸素が薄い感じがしました。ブースの外にお茶場を用意してくださっていたんですが、そこがすごくリラックスする場所でした(笑)。ブースの扉を開けると、「よし、やらなきゃ!」という引き締まる感覚があったんですが、基本的に3人で一緒に録っていたので安心感があってよかったです。別のお仕事でナレーションを録ったりすることもありますが、あの空間に1人だと寂しいよね?高石:紗由ちゃんは1人のときもあったよね?鈴川:そうなんです! 1人のときは、ブースが神聖な場所というか、「うぅ」と重くなるような場所に感じました。3人でアフレコしたときは私のお腹が鳴っちゃったときに(2人が)ツッコんでくれたりしてくださったので、とてもあたたかくて楽しかったです(笑)。高石・木戸:(笑)――初対面での温度調節の話から鈴川さんのお腹が鳴ってしまうエピソードまでお話しいただきましたが、そのほかに覚えている印象的なエピソードはありましたか?木戸:印象的だったのは台本の持ち方。3人ともそれぞれ個性があって、「それでしゃべれるのすごいなぁ」と思っていました(笑)。ページをめくるときに音を立てちゃいけないので、いろんなやり方があるんだなと思いました。高石:皆さん、左手に持ってました?鈴川:私はそうでしたね!木戸:あかりちゃんが……(笑)鈴川:マイクを通り越して持っていて(笑)高石:ほとんどマイクで(台本が)見えない(笑)。でもこれ以外で音を立てずにはできなくて! 難しかった……(笑)木戸:人によって音を立てないやり方が違うからね。●キャラクターと自身の共通点○3人が自身の青春時代を回顧――今回、自身が演じられたキャラクターと共通している部分、共感できる部分があれば教えて下さい。鈴川:私は共通点が多いなと感じています。クラシックバレエを習っていたところ、運動神経が悪いところ、ちょっとドジなところも似ていますし、頭で考えるよりも先に体が動いちゃう、突っ走っていっちゃうところもとても似ているなと……逆に、私にはない部分でいうと、先ほどもお話ししましたが、トツ子は明るくて周りを巻き込んでいくようなパワフルなところがあるんですが、私にはあまりないので、そういったところは素敵だなと思っていました。――パワフルなところがないとおっしゃったときに高石さんと木戸さんが首を横に振っていましたが……高石:そんなことないよ! いつも笑顔にしてくれる!鈴川:……(照)木戸:恥ずかしくなってる(笑)――高石さんはどうでしょうか?高石:きみという役は、自分が思う自分と周りに見せる自分とのギャップに悩んでいる子なのですが、去年の自分も同じことでとても悩んでいたので似ているなと思います。きっと同じ悩みを抱えている方も多いと思うので、山田監督がこの年代特有の悩みをすごく繊細に描いているなと感じました。違うところでいえば、きみはすご~くネガティブなんですが、私は結構楽観的なところがあります。木戸:僕は小学生の頃から同性だけでなく異性の友達もたくさんいて、みんなで仲良くしていたことが多かったので、そういう経験から男の子1人の状況でも全然話せるし、居心地が悪いということはない性格です。ルイくん自身もバンドを組むとなったときに、多分そこは全然考えてなかっただろうし、好きなことが共通している3人だったからルイくんも一緒にいたと思うので、そういった分け隔てなく付き合う感覚は理解できました。あと、ルイくんみたいに好きなことにどんどん熱中していく部分は自分にもあるので、そこは共通点かなと思います。――トツ子ら3人はバンドを結成して文化祭でライブをしていましたが、3人の青春時代の思い出はありますか?鈴川:青春だったこと……?木戸:(数カ月前まで高校生だった鈴川に対し)この間まで青春だったでしょ?(笑)高石:(笑)。大学生になって!鈴川:でもやっぱり、制服は青春だったなと感じます。今もお仕事などで着る機会はあるんですが、高校を卒業してから制服を着るとそわそわしてしまう。卒業して何カ月しか経ってないんですが、最近「もう私は高校生じゃないんだな」と寂しさを感じています。木戸:確かに卒業してすぐくらいのほうが感じるかもね……僕も制服ももうコスプレなんだって卒業した直後のほうが感じていた気がする(笑)高石:私は通信制の高校に通っていたこともあって、そのころにはもうお仕事をしていたので、仕事が青春でした。でも最近、青春だなと感じたのは友達と「お店が閉まるから走ろうぜ!」 といって走っていた瞬間(笑)。「友達と走っているのは青春になるんだ!」と感じました(笑)木戸:僕は高校生のときはお仕事をしていなかったから文化祭かな。当日もそうだけど、どちらかというと準備をしている放課後のほうが良かったなと思います。○これまでの印象から考えるそれぞれのイメージカラー――今作で初共演の3人ですが、お互いの第一印象やこれまでアフレコ、宣伝活動を通して感じたことなどを踏まえて、それぞれの“色”イメージカラーを教えてください。鈴川:キャラクターの色のイメージが強すぎて、そっちに寄っちゃうから難しい……!高石:きょうの服の色もそうだから服を隠して……(笑)。私は、紗由ちゃんは赤色、木戸さんはオレンジと緑を混ぜた特殊なカラー! 紗由ちゃんが赤なのは、周りを朗らかにしてくれるキャラクターなんですけど、そのなかにある芯がたまに見えるときがあるんです。役に対する熱の注ぎ方が赤い炎のような部分があって素敵です。木戸さんは太陽みたいな明るさと、ルイが持っているような優しさとか絶対に人を傷つけない言葉選びや柔らかい空気があるので、オレンジと緑です。鈴川:まずあかりちゃんから。初めて会ったときの印象がクールで凛としているイメージがあったので、青のイメージがあるんですけど、中身は太陽みたいな存在で周りの空気を作ってくれてパワフル。だからあかりちゃんは濃い深い青。木戸さんはもうルイくんと本当に雰囲気も似ているなと感じます。さんさんとしてる太陽とポカポカしている太陽のイメージがあるので黄色。私は年が離れているんですが、優しいお兄さんのような安心感のある存在です。木戸:ありがとう! 紗由ちゃんはピンクとかかわいらしい色のイメージがあります。一緒にオーディションを受けているときから、「実写版トツ子がいる」という印象がすごくあって、そこから色々お話しをしてみても、トツ子のかわいらしさを紗由ちゃん自身が持ってるんだなっていうことに気付きました。あかりちゃんは最初ミステリアスな感じなのかなと思っていたんですが、初めて3人で一緒になったときに、さっきの温度調節の話じゃないですが、最初に口を開いて話してくれたのがあかりちゃんだったんです。そこからお姉さんとしてドンといてくださる太陽みたいな存在なので、オレンジかなと思います。■鈴川紗由2005年12月27日生まれ、和歌山県出身。2020年にユニバーサルミュージック初の女優オーディション「“ニュー・ヒロイン”オーディション」で特別賞を受賞。主な出演作に大河ドラマ『どうする家康』、ドラマ『クールドジ男子』、映画『女囚霊』、「私の卒業プロジェクト」5期 映画『こころのふた〜雪の降るまちで』など。■高石あかり2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。2019年から女優として本格的に活動。主な出演作に映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ、映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ『墜落JKと廃人教師』シリーズ、舞台『鬼滅の刃』、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』など。映画『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)、映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)の公開も控えている。■木戸大聖1996年12月10日生まれ、福岡県出身。2017年にドラマ『僕たちがやりました』で俳優デビュー。主な出演作にNetflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』、映画『先生! 口裂け女です!』、映画『大怪獣のあとしまつ』、『メイヘムガールズ』、ドラマ『僕たちの校内放送』、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』、ドラマ『9ボーダー』など。現在はフジテレビ系ドラマ『海のはじまり』(毎週月曜21:00~)に出演中。映画『ゆきてかへらぬ』(2025年2月21日公開)の公開も控えている。
2024年08月31日●『マンガ家、堀マモル』出演の経緯は?小学生のときにスカウトされ、ファッション誌『ニコ☆プチ』(新潮社)専属モデルとして活躍し、近年は俳優としての評価を高めている桃果。昨年公開された映画『唄う六人の女』での「見つめる女」の好演も記憶に新しい。その桃果の最新出演映画『マンガ家、堀マモル』が8月30日より公開されている。新人賞受賞後、スランプに陥っている漫画家・堀マモル(山下幸輝)が、3人の幽霊と遭遇し、自分自身を見つめていく本作。桃果は、物語のキーパーソンとなる、マモルの幼なじみで大切な存在の春を演じている。実は桃果は、本作が具体的に動き出す以前より、武桜子監督や、原作・主題歌のsetaと、「一緒になにか作ろう」と話をしていたそう。フリーランスになってから、「作る側」の話もよく聞くようになったという彼女に、子どもの頃から長く続けてきた芸能活動への向き合い方の変化や、今も心に残る先輩からの言葉などを聞いた。○長編映画としての劇場公開に驚き――マモルの大切な人、春を演じましたが、どのような形で参加されたのでしょうか。『マンガ家、堀マモル』として成立する前から、武監督とsetaさんと一緒に、「自分たちで何か作れたらいいね」と話していたんです。はじめは「幽霊が出る話にしよう」とか、それくらいでした。結果として、想像以上に温かいお話になりました。私はこうした心温まるような映画をやるのが初めてだったので(笑)、すごくワクワクしました。――企画が決まったあとのオファーだったのではなく、作品が出来上がっていく過程から仲間だったんですね。長編映画として映画館で公開されるまでになって「ええ!」と驚いています(笑)。――そうだったんですね。もともと作る側にも興味があるのでしょうか。最初は全然なかったです。よくしていただいているプロデューサーさんやチームから、作っている側の気持ちを聞くことが多くて、興味を持つようになりました。今はまだ具体的に何もありませんけれど、この先、自分でも企画を考えて作れたらいいなとは思っています。○作り手としての山田孝之の話も聞いていた――近年の作品では『唄う六人の女』への出演も非常に評判を呼びましたが、そこで共演した山田孝之さんも俳優が軸でありながら、作る側の活動をされています。現場でそうしたお話は。はい。それこそ山田さんやプロデューサーさんがお話しているのを、いつも近くで聞いていて、「こういう風に作っているんだな」と思っていました。――山田さんは、普段からこれからの映画界についてのお話をされているんですね。常に何かを変えたいというか、意味があることをしていきたいとお話されています。『マンガ家、堀マモル』も、『唄う六人の女』と同じ伊藤主税プロデューサーが関わっていて、よく知っている方々との現場だったので、安心して撮影に臨めました。○常に自分と向き合い、ポジティブに「変えていくこと」を考える――演じた春ちゃんへはどんな印象を持ちましたか?共感できる部分が多かったです。春ちゃんはもともと明るくて、ちょっとうじうじしているマモルを引っ張っていくようなキャラクターです。一見、強いし、しっかりしていますが、いろんな思いもあって、強がっている部分もあって、本音を言えないところもある。そういった一つひとつ、お母さんに本音を言うところなど、春ちゃんの気持ちがよく分かりました。――お母さんとのシーンは、観ているこちらもつらかったです。あのシーンは一番きつかったです。お母さんだからこそというか、お母さんの前でだけは、子どもになってポロっと出ちゃう。そこまでつらくはないくらいの顔をしなくちゃと思いながらも。心配させて相手が悲しくなってしまうなら、自分が悲しさを抱えたままのほうがいいと思ってるんですよね。相手が悲しむのは一番イヤだから。でも人間だから、お母さんの前では少し出ちゃう。あそこが一番共感できました。――本作ではマモルが自分と向き合っていきます。桃果さんは本音を隠しがちとのことですが、何かうまくいかないことがあって、自分自身とじっくり向き合うといったことは。常にそうです。向き合わなきゃいけない状況になることも多いですが、それを周りのせいにするのではなく、自分をどう変えていったらいいのか。自分を責めるのではなくて、ただ自分の中になにかしらうまくいかない原因もあると思うから、ポジティブに「変えていくこと」を考えたりします。人間関係も、仕事も、常に自分と向き合うように心掛けています。●桃果の芝居を見た斎藤工が涙「絶対に天職だから…」○16歳のときに斎藤工からかけてもらった言葉――マモルには、担当編集者さんをはじめとする周囲の支えもあります。仕事で頑張っているときにかけてもらった言葉で、心に残っていることなどはありますか?私は本当に周りの方に恵まれていて、常に周りの人に助けてもらっているので、たくさんあります。そこからひとつ挙げるなら。16歳のときに、『最上の命医2017』(テレビ東京系)というドラマで、14歳で妊娠してしまう役を演じました。そのとき、主演だった斎藤工さんが、私のお芝居を見て泣いてくださったんです。「絶対に天職だから、この先も続けていってほしい。絶対、桃果は大丈夫だから」と言ってくださったんです。――うれしいですね。すごくうれしくて、忘れないようにメモしました。ほかにも、斎藤さんはオーディションでは審査側になるときもあるので、オーディションを受けるときのアドバイスをもらいました。「会場には、受ける側と審査員ではなくて、この人たちと一緒に何かを作るんだという気持ちで、仲間なんだというくらいのラフな気持ちで入ったほうがいいよ」と。そこから本当にオーディションに受かるようになりました。――最初に話が出た山田さんもですが、斎藤さんも俳優でありながら、ご自身で作られる方ですね。そうなんです。これまでに本当にたくさんの方たちに助けていただいています。○本作のプロデューサーは、11歳のときの自分の頑張りも知っている――今のお話は16歳のときの出来事とのことでした。本編で、マモルと春の河原での会話に「続けること」の大切さを感じた箇所がありました。桃果さんは、続けてきたことを実感することはありますか?本作のプロデューサーさんは、私が子どもの頃から知ってるんです。そのときにそちらの会社でお芝居のレッスンを受けさせてもらっていて、私は1日も休まずに参加させていただいてました。――何歳くらいのときですか?11歳か12歳くらいだったと思います。そこで頑張っていたのを、そのプロデューサーさんは見てくださっていて。なかなか一緒にお仕事できずにいたのですが、『唄う六人の女』のとき、二十歳でご一緒できた。小さな頃から覚えていてくださっていて、「やっと一緒にできたね」と。今、一緒にお仕事できている方たちと出会えているのも、続けているからこそだと思います。○仕事も私生活もちゃんと両立していきたい――今はフリーランスで活動されていますね。はい。とても勉強になっていて、いろんな方に助けていただいていることも、フリーになってより感じられるようになりました。大変なことも多いですが、フリーになったからこそ、これまではマネージャーさんに言われるからやっていたことも、「なぜこれをやる必要があるのか」と一つひとつの理由が分かるようになりました。仕事への向き合い方が、変わったと思います。フリーになって自分でいろいろやるようになって、いい経験をしているなと思います。「作る側」に興味を持てたのも、フリーになっていろんなお話を聞くようになったからです。――子ども時代から活躍されていますが、今もどんどんいろんなことを吸収しているんですね。最後に、今後の野望を教えてください。これは前から常に言っていることなのですが、俳優としては、観ている方たちの感情を、いろんな意味で動かしたい。幅広くいろんな役を演じられる俳優になるために、普段から、いろんな経験をして、小さなことでも、その経験や受けた感情を大事にしていきたいと思います。個人としては、将来結婚して子どもを作りたい。幼いころから、仕事も私生活もちゃんと両立したいんです。だから幸せに結婚して子どもを作って、俳優としても活躍して、ゆくゆくは映画を作って、海外に行って(笑)。――おお、すごい! 期待しています。■プロフィール桃果2000年8月25日生まれ、神奈川県出身。小学生の時より『ニコ☆プチ』専属モデルを務め、『Rの法則』(NHK)等に出演。その後、俳優としても活動。23年に公開された『唄う六人の女』で演じた「見つめる女」が評判を集めた。主な出演作にGReeeeNのMV「ゆらゆら」「おまじない」「相思相愛」3連作、ドラマ『美しい彼』シリーズ(MBS)、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(20)、『消せない記憶』(23)など。最新作として映画『マンガ家、堀マモル』が公開。
2024年08月31日『映画THE3名様Ω~これってフツーに事件じゃね?!~』(公開中)の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、佐藤隆太、岡田義徳(リモート参加)、塚本高史、安藤玉恵、小林大介、桃月なしこ、森谷雄監督が登場した。この日、岡田は台風の影響により急遽リモートでの参加に。佐藤は「台風の影響が大変な状況の中、こんなにも大勢の方に集まっていただいて嬉しいです。僕ら自身もこの日を迎えることを楽しみにしていました。観客の皆さんも僕らが楽しんで作ったところでビビットに反応して笑っていただき、映画館で笑える作品を作れたことが嬉しいです。長い事応援してくださるみなさんの力があってここまでたどり着けた作品です」と満員御礼の会場に向けて感謝した。岡田も「今日から映画が公開されて覆面のスペシャルゲストの謎も解けるので、みなさんにもこれからどんどん広げていただき、一緒に『THE3名様』を盛り上げてもらえたら嬉しいです」とアピール。そんな岡田が映るタブレットを持って登場したのは、出演者の安藤玉恵。台風の影響で予定されていた仕事がなくなり、プライベートで本作を鑑賞しに来たことからサプライズ登壇となった。安藤の予約した上映時間が迫っていることもあり、詰めかけたファンに感謝を述べた後、キャスト陣から「映画を楽しんでね~!」と見送られて降壇となった。塚本は「サンサンという台風が来ている日に『THE3名様』が初日を迎えるという…」と“3”繋がりの偶然に驚きながら「ここにいる全員で楽しみましょう ! サンキュー、ファミー!」とコール&レスポンス。小林は「今回は店員も重要な役回りなので、まさにみんなで作り上げた『THE3名様』という気がします」としみじみ。桃月も「前作に続いて今回も参加出来て嬉しい」と喜び、プロデュース&監督の森谷も「今日を迎えるまでドキドキでしたが、観客のみなさんの笑い声に勇気を頂きました」と感極まっていた。○サプライズゲスト・櫻井翔がビデオレターこの日は、ポスターや予告編でも話題になった覆面男の正体が明らかに。その人物は、なんと『THE3名様』スタート当時から原作&作品ファンを公言してきた櫻井翔だった。櫻井はサプライズで「覆面役をやらせていただきました、櫻井翔です。今回このような形でサプライズゲストとして出演する機会をいただいた時は、自分にとっても信じられない様な大きな嬉しいサプライズでした。しかも撮影当日が僕の42歳の誕生日で皆さんにお祝いいただき、沢山の嬉しいが詰まった現場でした。当時は刑事役の連ドラをやっていたところだったので、今回は覆面という真逆に位置するような役をやらせていただき、自分にとっても貴重な1日でした。嬉しかったのはお芝居という形でみなさんとご一緒出来たのが一番のプレゼントで、幸せな1日になりました。これからも一ファンとしてこの先々の『THE3名様』のみなさんのご活躍や作品の大きな反響を期待しています。……今後とも、櫻井翔をどうぞ宜しくお願いします!」とビデオレターでコメント。これに佐藤は「最終的にはチャクライ(櫻井)の売り込みかよ!」とツッコミつつも「本当にありがたい。撮影当日も主演する連続ドラマ最中の忙しい中で、しかも誕生日という特別な日に1日だけスケジュールをもらってブワーと撮った」と櫻井の参加に感謝。と同時に佐藤は「1日しか撮れないので、チャクライが映るカットを優先的に撮り終えた森谷さんが、まだ俺たちのカットが残ってるのにも関わらず、もう作品を撮り終えたみたいな顔をしていた」と不満を述べ、その矛先となった森谷監督は「必死に撮っていたので、撮り終わった瞬間にクランクアップした感覚になった」とぶっちゃけていた。最後に塚本は舞台挨拶の全国キャンペーンに向けて「今日がスタート! ファミー!」とPRし、岡田も「始球式がなくなったり、台風にぶつかったり。もっている『THE3名様』だと思うので、これからも『THE3名様』を続けていきたい」と意気込み。佐藤は「作品がスタートして来年で20周年を迎えます。同じメンバーでもの作りが出来るのは自分にとって大きなことで大事な宝物です。続けられている要因は応援してくれるみなさんがいてくれるからこそ。皆さんの情熱は他の作品に負けないくらい、一番くらいに伝わっているので、これからも皆さんに満足してもらえるような『THE3名様』を作り続けていきたいです」と力強く宣言していた。
2024年08月30日映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の完成報告会が、29日に都内で行われ、長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督が登場した。同作は、三谷監督が脚本・演出を務める、長澤主演のオリジナル作。大富豪の妻・スオミ(長澤)が失踪し、彼女の前の夫たち4人が集合する。大富豪も含めた5人の男たちは、それぞれが接していたスオミの姿を語り、どれだけ彼女を愛していたかマウントを取り合っていく。○西島秀俊&松坂桃李、映画『スオミの話をしよう』で三谷幸喜作品に初参加今作で三谷監督作品に初参加となった西島と松坂。西島は主人公・スオミの元夫で神経質すぎる警察官・草野圭吾、松坂も同じくスオミの元夫で見栄っ張りのYouTuber・十勝左衛門役で出演している。三谷組の撮影を「本当に楽しかった」と振り返った西島は「とにかくダンスも含めて稽古の1カ月も楽しかった。ダンスは本当に嫌だったんですけど、このメンバーで1カ月踊っていると、『楽しいな……』と思えてきて」と話す。さらに「実際の撮影現場でもテスト、本番1テイク目、2テイク目と全部に三谷監督の演出がかかっていって、どんどんおもしろくなっていく。最後のギリギリまで今この瞬間おもしろいこと、1回しか起きないことをカメラに収めていく……それは三谷監督だけが持っている特別な色だと思います」と三谷監督の魅力を語った。松坂も「西島さんと同じで本当に楽しくて! 全てのキャストの皆さんが本当に素敵で、演じつつイチ観客として楽しめちゃうくらい撮影期間がずっと楽しかった」と回顧。ダンス練習についても「最終的には部活みたいな空気になっていた」と話し、「みんな仲良くなって前室で急にお芝居のリハーサルが始まるなど、それくらいの絆が生まれた。三谷さんの現場は楽しかった」と笑顔を見せた。また、西島・松坂と同じく三谷監督作品に初参加となった戸塚は三谷からの演出に戸惑うこともあったそうで、「カメラが皆さんを映しているときに僕も映りこんでいるんですが、そのときに『一般人が間違えてテレビに映っちゃった感じで』と言われて、すごく困りました……」とこぼす。三谷は「気を消してほしいというか、そのシーンの中のいちばん重要な人じゃない感じを出してほしいなというつもりで(言いました)」と意図を説明した。そのほかにもセリフの口調を変更してほしいという演出では「(『犬神家の一族』に登場する)スケキヨの声で話してほしい」と言われたそうで、戸塚「直前に言われまして、僕もあっているかわからずやりましたけど、最終的にはOKテイクになっていました」と明かし、笑いを誘っていた。
2024年08月30日俳優の佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史が主演を務める『THE3名様』の新作映画『映画 THE3名様Ω~これってフツーに事件じゃね?!~』(公開中)のゲスト出演者が30日、明らかになった。作中に登場し、予告でもモザイクがかけられ「いったい誰が演じているんだ?」と謎に包まれていた覆面男。『THE3名様』史上最大の事件を起こすこの覆面男を演じたのは、櫻井翔だった。佐藤、岡田、塚本と共に一世を風靡した『木更津キャッツアイ』を想起せずにはいられない、ファン名様(THE3名様ファンの呼称)待望の参戦となる。3名様とは今でもプライベートで親交があり、かなり前から「出たい」とラブコールを送っていた櫻井としても満を持しての共演が実現。森谷監督も「風の噂で『THE3名様』のファンだということも知っていました。しかし、『いやいやいや、夢のまた夢みたいなキャスティングでしょ』と半ばあきらめていました。2023年の末にはご出演快諾! という運びになり、3人に報告した時のみんなのテンションの上がり様は半端なかったです」とこの夢の共演について感慨深く語っている。覆面男登場のエピソードには覆面男の妻・ヒバリ役で平岩紙もゲスト出演。監督は平岩の参加について「3人から『それはやりすぎじゃないですか?』と言われて初めて『木更津キャッツ再集合』だということに気付いたのでした。結局、『THE3名様』にやりすぎはない! と切り替えて、平岩さんに正式オファーしたら朝ドラと縫ってくれてまでも出演して下さり、晴れて5人の再集合が実現したのでした。現場では懐かしい空気と20年以上ぶりの共演といういい意味での緊張感が漂っていて演出する側もやりがいがありました」と監督のお茶目さも垣間見えるエピソードを交えながら、W夢の共演実現の嬉しさの滲み出たコメントが届いた。そして、本作には暴走族総長役・阿部亮平、暴走族メンバー:ちゃたろー役・山脇辰哉、同かねまん役・小野塚渉悟もゲスト出演。3名様そしてファミレス店員・浅倉(安藤玉恵)との絡みにも注目となっている。また土屋神葉&天野はなは3名様の隣のボックス席ファミリー客の夫婦役で登場した。【編集部MEMO】『THE3名様』は、石原まこちん氏による同名漫画の実写シリーズ。ジャンボ(佐藤隆太)、まっつん(岡田義徳)、ミッキー(塚本高史)というフリーターの3人組がファミリーレストランでダベるだけの内容を描いている。2005年に福田雄一氏が監督・脚本を務めオリジナルDVDとして実写シリーズ化され、2009年にはアニメ化もされている。(C)2024「THE3名様 Ω」Partners (C)Makochin Ishihara
2024年08月30日映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の完成披露舞台挨拶が、29日に都内で行われ、長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督が登場した。同作は、三谷監督が脚本・演出を務める、長澤主演のオリジナル作。大富豪の妻・スオミ(長澤)が失踪し、彼女の前の夫たち4人が集合する。大富豪も含めた5人の男たちは、それぞれが接していたスオミの姿を語り、どれだけ彼女を愛していたかマウントを取り合っていく。○長澤まさみ、映画『スオミの話をしよう』完成報告披露舞台挨拶に登場今作の撮影を通じて長澤と意気投合したという遠藤。「一方的に(笑) すごく話しやすかったので……はじめは『絡みづら!』と言われちゃったんですけど、そういう正直なところもおもしろくてどんどん話しかけちゃった」と振り返る。遠藤から「本当は話しかけてほしくなかったときもあったらしくて……」と明かされると、長澤は「そんなことないですよ……(笑) これからもよろしくお願いいたします……」とタジタジになっていた。また、長澤は「呼んでいいよと言われているので憲一と呼び捨てで呼ばせていただいてます……」と告白。すると遠藤が「俺から頼みました(笑)」とフォローし、笑いを誘っていた。
2024年08月30日アイドルグループ・乃木坂46のメンバーによるドキュメントバラエティ番組『乃木坂、逃避行。』(全12回 毎週金曜配信予定)の第7回が、きょう30日から映像配信サービス・Leminoで独占配信される。○撮影交渉に緊張する池田瑛紗「初めてかも…」『乃木坂、逃避行。』は、メンバーが2人1組になり、1泊2日の旅をするドキュメントバラエティ番組。おなじみの人気ペアや先輩&後輩などのメンバー2人が、「今どうしても行きたい場所」を選び、プライベート感あふれる旅の様子を届ける。きょう配信の第7回には、4期生の田村真佑と5期生の池田瑛紗の先輩&後輩ペアが登場。岐阜県の城下町・郡上八幡に到着した2人は、夏の日差しを浴び、「めっちゃ天気よすぎる~!」とテンションアップ。「涼しいところで涼しく遊びたい」と旅の目的を語った田村は、「初岐阜だから、すごい楽しみなんだけど。もうワクワクしてる」と期待に胸を膨らませる。先輩&後輩という立場の2人だが、池田は、「共通点は結構ありますよ。私のはじめてのユニット一緒ですもん」と話し、「ユニットは全部、姉さんに手綱握られてます」と笑顔。そんな池田は、通りがかったお店で撮影交渉にチャレンジすることになり、「私、聞くの初めてかもしれない……」と緊張する様子を見せると、田村がすかさずフォローに入り、先輩らしい一面を見せる。その後、川遊びスポットで涼んだ2人は、オリジナルの“マイ下駄”を作るべく、下駄を制作する「郡上木履」へ。100種類以上もある鼻緒選びに、池田は、「一生悩む自信がある……」と逡巡しながら、「決めました!」と動物柄をセレクト。すると、田村も、「じゃあ、私おそろいにしようかな」と色違いを選び、池田は、「え? ホントですか? うれしい! やった~、おそろい」と顔をほころばせる。昼食では名物のうなぎを堪能し、「贅沢じゃない?」「幸せ~!」と大感激した2人。「真佑さんとご飯に行ったら、そのご飯以上においしく食べれる気がします」「調味料です。真佑さんの笑顔」と率直に語る池田に、田村は、「すごい褒め上手だね(笑)」と大照れ。“逃避行”の話題になると、田村は、「本当に嫌いすぎて、いつも逃げたくなる」ことをぶちゃけ、アイドルになってからの変化も打ち明ける。(C)乃木坂46LLC
2024年08月30日アイドルグループ・WEST.が29日、ドームツアー「WEST. DOME TOUR AWARD ~10th Anniversary~」の東京ドーム公演初日を開催。同公演にて5大ニュースが発表された。今年4月23日にCDデビュー10周年を迎えたWEST.の2年ぶりとなるドームツアー。大阪、福岡を経て、8月29日~31日に東京ドーム公演を開催する。3都市8公演で38万人、東京ドーム公演では3日間3公演で16万5000人の動員を予定している。東京ドーム公演の初日で「WEST.10周年 AWARD 5大ニュース」が発表され、ファンは一つ一つのニュースに歓喜。特に大阪松竹座公演が発表されるとメンバーも驚くほどのどよめきが起こった。○■WEST.10周年記念展「関西七色男大祭り」開催決定11月に東京、12月に大阪でWEST.の10周年を記念したPOP UPイベント「WEST.10周年記念展 関西七色男大祭り」を開催する。「ファンの皆さんに感謝を伝えたい! みんなで楽しめる10周年のお祭りを行いたい!」との思いで企画。現在、会場企画の音声を録音したり、特別映像を撮り下ろしたり、公式グッズの打ち合わせを重ねたり、「ファンの皆さまにいかに楽しんでいただけるか」7人で考えながら制作しているという。WEST.の底抜けの明るさとユーモアを存分に感じられる時間と空間を届ける。○■LIVE Blu-ray&DVD「WEST.10th Anniversary LIVE TOUR AWARD」10月9日発売決定グループ初のベストアルバム『AWARD』を掲げて全国9都市を巡ったアリーナツアーの模様を映像化。デビュー曲「ええじゃないか」に始まり、楽曲投票で選ばれた人気曲からコント、WEST.の10年間を詰め込んだアニバーサリーライブとなっている。○■まぁくんイッカLINE公式スタンプ9月10日発売決定9月10日発売のWEST.の23rdシングル「まぁいっか!」の楽曲のキャラクターとして登場する“まぁくん”と相棒の“イッカ”のLINE公式スタンプが9月10日に発売決定。「ええじゃないか」などWEST.らしいスタンプから、日常使いしやすいスタンプまで、全40個のスタンプとなっている。○■WOWOWオリジナルライブ放送決定WEST.とWOWOWがタッグを組み、「WOWOW presents WEST.10th Anniversary Live“W”」と題して、今までにないコンセプトでのオリジナルライブに挑戦する。10年間の代表曲に加えてライブとして初めて披露する楽曲、フルサイズでのパフォーマンス楽曲など、全19曲が披露される予定となっている。WOWOWでは10月26日(19:00~20:30)にオリジナルライブの模様を独占放送・配信。11月30日(19:00~20:00)にはリハーサルから本番までの舞台裏の様子、さらにメンバーひとりひとりへのインタビューでWEST.の素顔に迫った特番の独占放送・配信が決定している。○■大阪松竹座公演12月開催決定大阪松竹座での公演は、コロナ禍で無観客で行った一夜限りのスペシャルライブ「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」(2020年8月1日)生配信以来4年3カ月ぶり。WEST.として有観客での松竹座公演は、「WEST.コンサートデビュー記念 なにわともあれほんまにありがとう!」(2014年4月26日~5月6日)以来10年7カ月ぶりとなる。
2024年08月30日女優の上白石萌音が、イギリス・ロンドン ウェストエンドのロンドン・コロシアムにて現地時24日に舞台『千と千尋の神隠し』の大千穐楽を迎えた。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○舞台『千と千尋の神隠し』半年にわたる公演がロンドンで幕舞台『千と千尋の神隠し』2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月愛知御園座、4月~5月福岡博多座、5月~6月大阪梅田芸術劇場メインホール、6月北海道札幌文化芸術劇場hitaruと、国内ツアーを上演。並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・コロシアムで135公演を上演した。ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2,300席を連日満席にし、約30万人を動員。8月24日19時30分の公演(千尋役:上白石萌音)をもって、6カ月にわたる2024年公演の幕をおろした。終演直後の舞台裏では、上白石が涙を流す姿も。また、ロンドンのカンパニー200名に、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏から、日英2カ国語でしたためられた直筆による湯婆婆の「大当たり!」色紙が届き、カンパニーは大喜び。カーテンコールでは、上白石が英語で「Thank you very much for your warm welcome.This was the final performance in the West End.Thanks to you all, we’ve had a wonderful journey for this four and a half months.We hope we can see each other again someday.(私たちを温かく迎えてくださり本当にありがとうございます。今回がウェストエンドでの最後の公演でした。皆様のおかげで、この四ヶ月半、素晴らしい旅となりました。またいつかお会いできることを願っています)」と挨拶し、大歓声を浴びる。袖に戻った上白石は涙を拭いながら達成感をにじませていた。また、この大千穐楽に際し千尋役の4人からのコメントも届いた。○橋本環奈 コメント2024年8月24日をもってロンドン・コロシアムにて、舞台『千と千尋の神隠し』が大千穐楽を迎えました。私は5月7日に本公演の初演を務めさせて頂きましたが、ロンドンを訪れ初めてこの劇場に足を踏み入れた時の事は、今でも鮮明に思い出されます。100年の歴史を感じる劇場内の装飾や仕様の素晴らしさにただただ圧倒されるばかりで、ここで演じられる事に素直に喜びを感じました。2022年3月2日帝劇から始まった『千と千尋の神隠し』も日本全国で多くのお客様に足を運んで頂きましたが、まさか日本を飛び出しロンドンで海外のお客様をお迎えしての公演が実現するとは思ってもいませんでした。こうして無事に大千穐楽を迎えられた事に深い感慨を覚え、何よりホッとしています。多くの困難があった開演までの道程と、それを乗り越え日本のみならず海外のスタッフの皆さんと一つになって作り上げたこの作品は、私にとって千尋が神隠しにあうのと同様、異世界に放たれ、多くの事を与えて頂き、成長させてくれました。ロンドン・コロシアムに世界中から足を運んで下さったお客様へ心からの感謝と共に、何よりも大切なキャスト、スタッフであるカンパニーのみんなに心から「お疲れ様でした」、そして「有難う御座いました」とお伝えしたいです。○上白石萌音 コメント大千穐楽を迎えられて本当にほっとしています。夢のようで、でも確かに一歩一歩を踏み締めた時間でした。日本とロンドンを行き来しながらの公演はとても楽しかったです。空気感の違いで作品の色が繊細に変わる、生の演劇の醍醐味を味わいました。ロンドンでは、言葉や文化を超えてカンパニーが家族になりました。どんなに大変な時も楽しく朗らかに仕事をする現地スタッフの皆さんからの学びは本当に大きかったです。大千穐楽後に日英のキャストスタッフ全員で三本締めをしたのですが、その音色が寸分の狂いもなく揃っていたことが、まさにこの四ヶ月半を表しているようでした。お心添えくださった皆さまに感謝します。ありがとうございました!○川栄李奈 コメント帝劇から始まりロンドンと、濃くて長いとても貴重な経験をさせていただきました。キャストスタッフのみなさんと切磋琢磨し、助け合いながら過ごしたこの期間、この出会いは、かけがえのない時間でした。2024年の半分以上をこの作品に捧げたので、終わった今、夢の中にいたような不思議な感覚で、まさに千と千尋の神隠しのストーリーと重なる部分があり、たくさんの愛と温かさに支えられていたんだなと思います。日本各地でこの舞台をお届けできたこと、ウェストエンドの舞台に立てたこと、お客様からの温かい拍手や声援、夢のような一生忘れられない景色を見させていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!○福地桃子 コメント舞台『千と千尋の神隠し』全ての公演が無事に終了致しました。長い旅が終わってしまう寂しさもありますが、この9カ月間を振り返ると稽古から本番までの期間過ごした日々で感じたことは心に残る大切な思い出ばかりです。公演を重ねながらも挑戦を続けていくカンパニーの皆さんの姿やそこで生まれる緊張感に沢山感化され、このチームの一員として千尋を務めることができ心から幸せな時間だったなと思います。物語の冒頭、千尋は一人で登場していくのですが、演出部の方が毎回「どうぞ」と合図を出してくれました。その「どうぞ」の中に込められた思いに身が引き締まり、でもなんだかとても励まされ、背中を押してもらえる感覚があり、とても好きな時間でした。お客様と作る空間で見えてくる風景に喜びや感動を沢山いただきました。出逢えた気持ちを大切に忘れぬように心に刻んでいきたいと思っています。本当にありがとうございました。○舞台『千と千尋の神隠し』 2024年公演メインキャスト(交互出演)■千尋:橋本環奈 上白石萌音 川栄李奈 福地桃子■ハク:醍醐虎汰朗 三浦宏規 増子敦貴(GENIC)■カオナシ:森山開次 小尻健太 山野 光 中川賢■リン/千尋の母:妃海 風 華 優希 実咲凜音■釜爺:田口トモロヲ 橋本さとし 宮崎吐夢■湯婆婆/銭婆:夏木マリ 朴ロ美 羽野晶紀 春風ひとみ■兄役/千尋の父:大澄賢也 堀部圭亮■父役:吉村直 伊藤俊彦■青蛙:おばたのお兄さん 元木聖也■頭(かしら):五十嵐ゆうや 奥山ばらば■坊:武者真由 坂口杏奈カーテンコール写真撮影:EllieKurttz
2024年08月30日アイドルグループ・WEST.が29日、ドームツアー「WEST. DOME TOUR AWARD ~10th Anniversary~」の東京ドーム公演初日を開催。開演前に報道陣の取材に応じた。今年4月23日にCDデビュー10周年を迎えたWEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)の2年ぶりとなるドームツアーは、大阪、福岡を経て、8月29日~31日に東京ドーム公演を開催。3都市8公演で38万人、東京ドーム公演では3日間3公演で16万5000人の動員を予定している。同ツアーの手応えを聞かれると、演出を担当した藤井は「本番前に『ええじゃないか』を流してファンが歌ってくれるんですけど、今回上手とか下手とかで分けさせてもらってカラオケ方式にしたらより歌ってくれるようになって、僕ら出る前からめちゃくちゃ盛り上がっている」と新たな試みについて言及し、小瀧も「ライブ始まる前にライブが始まっている」と同調。重岡は「僕らが初めてだったら『WEST.方式』と言ってほしい……と藤井は言っています(笑)」と話した。また、藤井は「7人でいることをより重点的に意識して、オープニング映像から7人でいることに対してのインタビューが流れながら始まる。4分何十秒あって、長めのオープニング映像になっている」と説明。小瀧が「過去最長のオープニング」と言うと、重岡は再び「WEST.方式」と名付けて笑いを誘い、メンバーが「全部WEST.方式」とツッコんだ。10年を振り返って印象に残っていることを聞かれると、中間は「小瀧がデビューしたとき高校生だったので、卒業する時と成人を迎えたときはめっちゃ覚えています。桐山とも言っていたんですけど、小瀧がするときに卒業できるかどうかの夢を見たという話をして。末っ子なので。そう考えるとみんな大人になったなと思います」としみじみ。小瀧も「出席日数ギリギリで卒業しました。デビューしたとき全員で年間の3分の1か4分の1くらい舞台やっていたので大変でした」と振り返った。福岡公演において、8月26日に32歳の誕生日を迎えた重岡の誕生日をお祝い。桐山が「重岡の誕生日を祝いましたよ」と言うと、重岡は「ケーキを出してくれて。本当にいい思い出に。32歳になったんですけど、31歳の最後が福岡ドームという初めてのところで、32歳のライブ初めが東京ドームというのはよかったな、ありがたいなと思います」と感謝した。東京ドーム公演の最終日となる8月31日には桐山が35歳の誕生日を迎える。小瀧と重岡は「任せてください。サプライズ用意しています。ケーキ出しますから(笑)」「照史以外のグループLINEでみんなでしゃべっています。写真をケーキにできるっていうのがあるんですよ。この写真いいかなっていうのを当日サプライズで出します!」と本人の前でサプライズを明かし、桐山は「サプライズって気づかないでやるもの(笑)」とツッコんだ。今回のライブでは、歴代のアルバムに収録された人気ユニット曲を披露するコーナーも。藤井は「重岡発案なんですけど、ユニットの合間にミニコントみたいなものを挟んで次の曲を振る。そこも楽しんでいただけたら」と伝え、重岡も「その当時のことを知らない人もいると思うから、知らない人でも知っている人でも楽しめる。発案と言いましたけど、重岡方式で(笑)」とまたまた“方式”を使って笑いを誘った。そして改めて、重岡は「一つの大きな集大成になっているのは間違いない。東京ドームという場所でやれるというのはすごいことだと思います」と述べ、「どんなことがあっても素敵な腐れ縁ですので。名前も変わりましたけど本質は変わってない。僕ら楽しそうなことをずっとやっていきたい。自分たちが楽しいと思えることを大事にしてやっていきたいです」とコメント。藤井は「7人で楽しめる空間を10周年でつくれていてよかったなと。7人で楽しめていてよかったなと思います」と述べ、小瀧は「ライブで日替わりのコーナーがあるんですけど、さっき誰が日替わりの一言を言うかというじゃんけんをして、そのじゃんけんでめちゃくちゃ盛り上がって、いいグループだなと思いました」と満面の笑みを見せた。今後の夢の話になり、回答を求められた濱田が「俺の夢はずっと変わらず、でっかいブラックバス。それが夢なんです。全然釣れないんですよ」と個人的な夢を語ると笑いが起こり、桐山は「頼むから釣ってくれ!」と応援。重岡も「メンバーのやりたいことは僕たちの夢なので応援しています!」と尊重していた。
2024年08月30日アイドルグループ・WEST.が29日、ドームツアー「WEST. DOME TOUR AWARD ~10th Anniversary~」の東京ドーム公演初日を開催。アンコールを含み全43曲を披露した。今年4月23日にCDデビュー10周年を迎えたWEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)の2年ぶりとなるドームツアーは、大阪、福岡を経て、8月29日~31日に東京ドーム公演を開催。3都市8公演で38万人、東京ドーム公演では3日間3公演で16万5000人の動員を予定している。メンバーそれぞれがグループへの思いやドーム公演への意気込みを語った4分30秒のオープニング映像の後、「証拠」で幕を開けた同公演。「行くぞ東京!」と力強く盛り上げ、歌唱後には小瀧が「今日は来てくれてマジでありがとう。俺たちが見たかった景色を見させてくれてありがとう。超満員のペンライトが揺れる東京ドームで今日ライブができて幸せです。すでに泣きそうです」と1曲目から感極まっていた。続いて、「AWARD」を披露。「会えてうれしいよ東京! チケット握りしめて来てくれてありがとう!」「マジで来てくれてありがとう! 幸せにします」「もう胸いっぱいだけど3時間思いっきり楽しもうぜ!」などとメンバーが挨拶すると、ファンも大歓声で応えた。「WEST.ユニット曲アワード」と題し、歴代のアルバムに収録された人気ユニット曲を披露するコーナーも。曲間にはユーモアあふれるWEST.らしい楽曲紹介で笑いを誘い、重岡と神山のユニット曲「Lovely Xmas」の最後は7人で披露した。MCでは、「WEST.10周年 AWARD 5大ニュース」と題し、WEST.10周年記念展「関西七色男大祭り」開催、LIVE Blu-ray&DVD「WEST.10th Anniversary LIVE TOUR AWARD」10月9日発売決定、まぁくんイッカLINE公式スタンプ9月10日発売決定、WOWOWオリジナルライブ放送決定、大阪松竹座公演決定という5つのニュースを発表。ファンは一つ一つに歓喜の声を上げ、特に大阪松竹座公演が発表されるとメンバーも驚くほどのどよめきが起こった。さらに、9月10日発売の「まぁいっか!」を初披露するとファンは大喜び。7人はポップな振り付けを笑顔で踊り、「踊るのが恥ずかしいくらいかわいい振り付け」と照れていた。今年4月24日にリリースされた「ハート/FATE」収録曲で、重岡と神山の2人で作曲、WEST.7人で作詞を担当したWEST.らしさ全開の「・(ten)」はアコースティックver.で披露。続く「しらんけど」もアコースティックVer.で届けた。「10周年メドレー」では、シングルのMVをバックに「ええじゃないか」「プリンシパルの君へ」「しあわせの花」などを歌唱。お祭り感満載のフロートに乗って会場を巡りながら披露し、「みんな改めて10年間ありがとう!」とファンへの感謝も伝えた。終盤はバンドを背負って歌唱するロックコーナー。「間違っちゃいない」や「アンジョーヤリーナ」などを披露し、「超きっと大丈夫」ではファンも一緒に歌って会場は一体感に包まれた。桐山は「いっつもすげーすげーと思うけど、今日すごいわ。ありがとうね」とファンに感謝し、「いろんな人に支えてもらって、いろんな人がおってここに立たせてもらっているなと改めて思いました。10周年ですイエーイ! というより、先も見ている。通過点の1個で、もっともっと先が見えるライブになったんじゃないかなと。俺は10年先まで見えた気がしました。どうなるかはしらんけど(笑)。小さなことでも笑える時間をいっぱい作れたらなと思いました」と手応えを口に。中間も「よくアイドルは夢を見せる仕事でしょと言われるんですけど、逆やなと。逆にみんなに夢を見させてもらっているんだなと思いました。改めてありがとうございます」と感謝し、「僕たちば見せているのは紛れもない現実です。みんな日常で嫌なことがあるかもしれないし、今日みたいに楽しいこともあるかもしれない。これ全部現実だから。僕たちに会えているのも現実だから。これからもWEST.をよろしくお願いします」と呼びかけた。濱田は「ありがとう! 楽しかった楽しかった楽しかった。ほんま楽しかった。それに尽きるかな。ほんまによかった。5大ニュース早く発表したかったから。今年1年楽しみがいっぱい! 最高! 楽しみを先々いっぱい作って生きていこう。これからも僕たち楽しみいっぱい作るから」と明るくコメント。神山は「こうやってステージに立たせてもらっているのは皆様の日々が応援や支えがあってからこそだと思っていますが、ステージに立つたびにライブってすごいなと。僕的には非現実的な空間。普段では味わえない空気が、幸せな空気が満ちている。この会場には5万5000人が集まって、僕たち7人がステージ上に立っていて、5万5007人の人生がギュッとなっているってすごいだなと思います。皆さんと出会えた人生でよかったと心から思っています。これからもいろんな景色を皆さんと見ていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」としみじみと語った。小瀧は「こんなすごい景色を見られるなんて本当に僕は幸せ者だと思います。今日もみんなの声に、みんなの笑顔に、みんなの存在一人ひとりに感謝を伝えたつもりです。いつ折れてもおかしくなかった柱をあなたたちが支えてくれました。本当に10年間ありがとうございました。これから先もよろしくお願いします」とメッセージ。藤井は「ほんまに今思っていること、一つだけ言っていいですか? 今、口の中、かっぴかぴなんですよ」と打ち明けて笑いを誘い、重岡からCMのようにおいしそうに水を飲むようにリクエストされると、水をゴクゴク飲んでカメラ目線で満面のスマイル。「こんなバカができるのもWEST.のライブということで(笑)。みんなしんどいこともいっぱいあると思うけど、またみんなで集まってバカみたいなことを一緒にやりましょう!」と呼びかけた。重岡は「今日ライブ前にご飯食べていたら、僕が事務所に入ったときからお世話してくれている音楽スタッフの方がいいことを言っていて、『人生が夢をつくるんじゃなくて夢が人生をつくる』と。夢を聞いたら楽しそうにしゃべっていて、誰かの幸せが自分の幸せってなれているのが本当にうれしい。本当に幸せもんだと思います。夢が人生を作るのであれば、僕、重岡大毅は自分自身をいっぱいいっぱい楽しんで、たくさんの夢をつくって、そんな人生を思いっきり歩みたいと思っています」と熱く語った。アンコール前にはファンによる「サムシング・ニュー」の大合唱がサプライズで行われ、「WEST.10周年おめでとう!」とお祝いのメッセージも。メンバーは「すごい」「びっくりした」「全く知らなかった」と驚き、「ありがとう」「世界一のファンの皆様だね」「幸せだね」と感激。濱田は、裏でスタッフに「これなんですか?」と聞いたら、「愛されている証拠です」と言われたと明かした。ファンの大きな愛を受け取ったWEST.は、アンコールで「Make a Wish!! ~世界中が愛してる~」「あかさたなららら」など4曲を披露。改めてファンに感謝の気持ちを届け、藤井は「これからもWEST.という7人のグループを一緒に楽しんで、バカなことやって、楽しい空間をつくっていきたいと思いますので、これからもWEST.よろしくお願いします」と呼びかけた。
2024年08月30日ミスマガジン2023 グランプリの今森茉耶が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)39号のグラビアに登場している。今森は2006年3月26日生まれ、宮崎県出身。芸能人の登竜門であるミスマガジン2023で頂点に輝いたことで話題を呼んでおり、SNSの総フォロワー数は100万人を超える。このたび、1st写真集『恋がはじまる』を発売。宮崎、そしてフィリピン・セブ島で撮影したビキニ姿やセーラー服姿、そして初のランジェリーカットなどの中から秘蔵カットを掲載する。
2024年08月29日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が29日より、「カラオケの鉄人」との初コラボレーションイベント『17LIVE×カラオケの鉄人 カラオケ配信+ルームジャック争奪戦!!』を開催している。○ルームラッピング掲載権もこのイベントは、「17LIVE」で活動中もしくは活動予定であれば、誰でも参加が可能。そして見事、ランキングで上位に入賞した方の中から最終的に選ばれた5名のライバーは、「カラオケの鉄人」対象店舗にて、自身のオリジナル楽曲を一定期間配信できる権利が贈られる。さらに、上位20名のライバーには、「カラオケの鉄人」対象店舗の1部屋をルームジャックできるルームラッピング掲載権が贈呈される。なお、イベントの開催期間は、9月12日23時59分まで。
2024年08月29日映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の完成報告会が、29日に都内で行われ、長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督が登場した。同作は、三谷監督が脚本・演出を務める、長澤主演のオリジナル作。大富豪の妻・スオミ(長澤)が失踪し、彼女の前の夫たち4人が集合する。大富豪も含めた5人の男たちは、それぞれが接していたスオミの姿を語り、どれだけ彼女を愛していたかマウントを取り合っていく。○長澤まさみ、“スオミ”ヘアーで映画『スオミの話をしよう』完成報告会に登場主人公・スオミを演じた長澤は「今回スオミという女性を演じました。5人の夫がいてちょっとどんな人なのか、皆さん想像がつかないと思います。よく“スミオ”と間違えられんですが、スオミです。なぜ“スオミ”という名前なのかも劇場で確かめてもらいたいと思いつつ、今回この役を通していろんなキャラクターを演じまして、なかなか難しいこともありましたが、みなさんと和気あいあいと楽しく演じることができたなと思っております」とコメントした。5年ぶり9作目となった今作について、三谷監督は「『鎌倉殿の13人』をやっているときに長澤さんにナレーションをやってもらって、何度かお会いさせていただいて、そのときにそういえば彼女とはまだ映画をやらせてもらってないなと。数年前に舞台を一緒にやって本当に力のある女優さんだなと思って、どんどんスキルを上げてこられて、『この人のために映画を作りたい』『この人が一番輝いている映画を作りたい』と思ったことが出発点でした」と明かす。これを聞いた長澤は「恐れ多いです。舞台に出演させていただいたときに『もっともっと一緒にお仕事がしたいな』と物足りなさを感じていたので、今回は作品に出演することができて嬉しかった」と笑顔を見せた。改めて、自身の役柄について聞かれた長澤は「1人の女性が多面的な部分を持っていて、人によって印象が違う役柄なので、どういう風にキャラクター作りをすればいいだろうと、毎日監督にヒントをもらいながら演じていました」と振り返る。「でも皆さんのお話を聞いていて、ものすごく独特な魅力をお持ちの方々で、こういう方々と向き合っているだけで、きっと違う自分が生まれていたんだろうなと改めて気付いた気がします。そういうところがスオミの本質的な部分だと思いますし、対する相手によって自分って作られるんだなと感じた次第です」と共演キャストに感謝を伝えていた。最後に長澤は「スオミという役を演じられたことは私にとって思い出深いものになりました。スオミというキャラクターに愛着を持つことができて、きょうも意識してスオミの髪型で来ました。この物語はスオミを取り巻く人々の物語だと思いますので、どんな物語が詰まっているのか、ぜひ劇場でご確認ください」とアピールした。
2024年08月29日●1st写真集で「自然な岩瀬洋志も見せることができたら」現在ドラマ『タカラのびいどろ』(BS朝日)や『南くんが恋人!?』(テレビ朝日)に出演するなど俳優として活躍する岩瀬洋志が、ファースト写真集『LYRE』(講談社)を9月3日に発売する。ドラマ『新空港占拠』に猿/丹波直樹役で出演した際、仮面を取った姿が「イケメンすぎる」と大いに話題になった岩瀬。「この仕事をするようになったとき、いつか出したいと思っていた」という写真集への思いや、俳優としての野望を聞いた。北海道の大自然と東京、横浜で行われた撮影。岩瀬自身、芸能の仕事を開始したときから「いつか出したいと思っていた」という写真集。企画を含め、岩瀬がやりたいと思ったことが存分に詰まっているという。これまで被写体として立つことは多かったが「基本的にクールな写真ばかりだった」というように、圧倒的なビジュアルを活かした写真が多かった。しかし本写真集では「ナチュラルに、自然な岩瀬洋志も見せることができたらいいなと思いました」とコンセプトを語る。重視したのは距離感で、少しでもファンとの距離が近くなるようなシチュエーションを意識。自然体で飾らない岩瀬の表情が数多く収められている。肉体を披露しているカットもある。岩瀬自身、日々トレーニングは欠かさないという。「この世界に入ったときから続けています。運動をしなくなるとどうなるか……というのは身をもって体験しているので、やり続けた方がいいと思ってやっています」。味のあるカットが並ぶが「海のシーンは暴風雨で大変でした」と裏話を披露すると「でも逆に良い写真が撮れたと思います」と逆境が良かったと語る。北海道ロケでは食も堪能したようで「どれもおいしかったですが、旭川ラーメンは特に絶品でした」と笑顔で語った。○俳優業にやりがい 『南くんが恋人!?』では三枚目の役に挑戦岩瀬が芸能界に入ったきっかけは、高校生のときにSNSにアップされた動画。岩瀬は「そこから動画が話題になり、声を掛けていただいたんです」と振り返り、「こういうお仕事をさせていただくなかで、少しずつ表現することへの興味が湧いてきました」と語る。ドラマの撮影は時間も不規則で、長期にわたることもある。それでも岩瀬は「もちろんきついなと思うこともありますが、楽しいんです。それってお芝居が好きだからだと思うんです」と自身にとっては大切な仕事になっているという。現在、『タカラのびいどろ』と『南くんが恋人!?』と1クールで2本の連続ドラマに出演している岩瀬。出演作も順調に重ねているが、いまちょうど悩んでいるという。「『南くんが恋人!?』では、江藤という役を演じているのですが、三枚目の役なんです。これまでは『タカラのびいどろ』など、二枚目の役が多くて、僕にとっては初めてのキャラクターでした。表面上の明るさはもちろん、内側に抱えているものをどう表現するのか……というのがいまの僕の課題です」。しかし難しいからこそ、やりがいもある。いまでもどんなに撮影が立て込んでいても、必ずトレーニングや演技の稽古には足を運んでいるという。それだけ芝居には魅力がある。「いろいろな役を演じることで、さまざまな感情に触れることができる。そんな仕事ってなかなくて、すごく恵まれているなと思います」。●20際を迎え意識変化「大人としての自覚を持つように」今年20歳を迎えた岩瀬。「いまは18歳で成人と言われていますが、やっぱりお酒も20歳からですし、本当の意味での大人って20歳だと思うんです。自分自身も大人としての自覚を持つようになりましたし、いつまでも甘えていてはダメだなという気持ちにもなりました」と意識の変化は大きかったという。できることも広がり、夢は広がっていく途中だ。「いま三枚目の役に向き合っていて、その役をしっかり全うすることに集中しています」と語った岩瀬だが「将来的にはアクションなどもやっていきたい」と未来に思いを馳せる。岩瀬と言えば、圧倒的なビジュアルも大きな話題になっているが「どんなものでも活かしていきたい。一方でそれに頼っていてもいけないし、第一線で活躍されている俳優さんたちに追いつくためには、どんなことでもできなければいけない。もっと幅を広げていきたい」と意欲を見せる。「とにかく今は攻めて攻めて攻めまくりたい」と抱負を述べた岩瀬。「この写真集では、これまで見たことのなかったような岩瀬洋志を知ってもらい、好きになっていただけたらうれしいです。俳優としても、試行錯誤しながら作り上げたキャラクターを見て、いろいろと評価してもらえたら……」と強い視線で語っていた。■岩瀬洋志2004年1月6日生まれ、兵庫県出身。2023年、『最高の教師1年後、私は生徒に■された』、『泥濘の食卓』など話題のドラマに続々と出演。2024年、ドラマ『新空港占拠』で猿/丹波直樹役を演じた。現在、ドラマ『タカラのびいどろ』(BS朝日)で主人公・志賀宝役を務め、テレビ朝日系ドラマ『南くんが恋人!?』では江藤役を演じている。6月には公式ファンクラブ「Daphne」がオープン。趣味はトレーニング、ギター、甲子園観戦。特技は、バスケ、水泳、スケボー、空手。スタイリスト:帆苅球ヘアメイク:礒野亜加梨
2024年08月29日9月7日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」の新たな出演者が29日、発表された。メインモデルに、グループ卒業後初のTGCのランウェイとなる小林由依が1年ぶりに登場するほか、話題作への出演が絶えず、今最も注目を集める女優のひとり出口夏希が登場する。ゲストに、15歳の長女・梶原叶渚が女優デビューを果たしたカジサックファミリー、芸能生活3年目に突入し、今クール2作のドラマに出演中の野村康太、そして、元日本代表で2022年に現役のサッカー選手を引退し、現在は解説のほか、コスメブランドを立ち上げるなどマルチに活躍する槙野智章がTGCに初登場。さらに、9月3日にデビューを果たす7人組グローバルガールズグループ・MADEINのモデル出演が決定した。MADEINはグローバルガールズグループ・Kep1erのメンバーとして活動したMASHIROとYESEO、3人組ガールズグループ・LIMELIGHTのMiU、SUHYE、GAEUN、『RODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に出演したSERINA、NAGOMIの7人による新ガールズグループ。7人揃って初のイベント参加となる。また、今週26日にグループ結成記者会見を行い、マイナビ TGC 2024 A/W前日である9月6日に1st Digital Single「WILD BLUE」のリリースが発表された5人組ボーイズグループ・WILD BLUEがTGCでパフォーマンスを初披露することが決定した。【編集部MEMO】TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。
2024年08月29日HYBE JAPANとLINEヤフーは29日、包括パートナー契約を締結したと発表した。HYBE JAPANは、これまでもLINEヤフーのメディアやサービス、プラットフォームで複数の協業を行ってきた。今回の包括パートナー契約では、HYBE MUSIC GROUPアーティストの日本活動で、LINEヤフーの様々なサービスと単発的ではなく複合的に連携・協業し、中長期的にシナジーを最大化させることを目指しているという。最初の取り組みとして、既存のSEVENTEEN「LINEエンタメアカウント」に加え、BTS、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeans、&TEAM、BOYNEXTDOOR、TWS、ILLITという9組のHYBE MUSIC GROUPアーティストの「LINEエンタメアカウント」を新設し、これを皮切りに今後「LINE MUSIC」をはじめとした様々なサービスでLINEヤフーとシナジーを生かした新しいプロジェクトに取り組んでいく予定。HYBE JAPANとLINEヤフーは「LINEヤフーが有するユーザーの日常生活に密着した様々なサービスでのコラボレーションによってHYBE MUSIC GROUPアーティストやその音楽の魅力を訴求していくとともに、新しいプロジェクトを通じて、音楽をもっと身近で楽しいものにしていきます」とコメントしている。
2024年08月29日●コンビ解散で芸人引退も検討「唐揚げの専門店をやろうかなと」2021年6月にお笑いコンビ・アジアンを解散し、ピン芸人として活動している馬場園梓にインタビュー。コンビ解散時にお笑いを辞めることも考えたという馬場園だが、ピン芸人として単独ライブを行ったり、賞レースにも再挑戦するなど、意欲的に活動している。そんな馬場園のパワーの源は「唐揚げ」。週に50個くらい食べているそうで、「本当に幸せの源で、唐揚げのおかげで頑張れています」と満面の笑顔で話してくれた。解散が決まった時は、お笑いを辞めようかと考えたという馬場園。「漫才が好きだったので、そこがなくなるなら辞めてもいいかなと。コロナ禍も重なって、そんな中でこだわってやり続ける意味ってなんなんだろうと。それだったら大好きな唐揚げの専門店をやろうかなと思った時はありました」と振り返る。だが、馬場園には大阪のなんばグランド花月(NGK)でトリを務めるという目標があり、「目標達成できてないまま辞めるのも不完全燃焼だな」と思い、ピン芸人として目標に向けて再び挑戦することを決意した。2002年にアジアンを結成し、約20年コンビとして活動してきたものの、コンビとピンでは全く違い、「本当に1年目のような気持ちに。心機一転、新たに1年目から学び直している感じです」と心境を語る。昨年3月にピン芸人として初の単独ライブを開催し、同年11月に第2回を開催。そして、今年9月から11月にかけて東京・大阪・山形で第3回「BBZ selection」が開催されるが、徐々に楽しさが増してきているという。「最初は緊張が勝っていましたが、2回目の時に少し『楽しい!』という感情が湧いてきて、今3回目に向けてネタ作りをしていますが、楽しい気持ちがさらに増して、『早く見てもらいたい』という気持ちがどんどん湧き上がってきています」お笑いだけでなく、ドラマや映画に出演することもあるが、女優業にも楽しさを感じていると語る。「台本をいただいて自分なりに解釈して演じていますが、正解がわからないので『大丈夫でした?』という気持ちは常にあります。めちゃくちゃ難しいなと思いますが、日常ではない別の世界に入り込んで別の人になりきって会話できるというのはすごく楽しいです」お笑いでは自分のキャラを生かしてネタを作っているが、お芝居の現場では全く違う人物に。とはいえ、馬場園のキャラを生かした役がほとんどだという。「めちゃくちゃ唐揚げを揚げる役や大食い選手権に参加する主婦といった役柄なので、私をどう生かすか考えてキャスティングしてくれているのだと思います(笑)」●美の秘訣は「唐揚げ以外思いつかない(笑)」自分らしさを維持するために努力していることを尋ねると、「体型を維持しないといけないので、唐揚げはよく食べます(笑)。めちゃくちゃ好きで、週に50個ぐらい食べますね。だいたい2日に1回ぐらいで、3日に1回になったときは1回で20個ぐらい食べていて、唐揚げ50個に加え、米もけっこう食べています」と回答。唐揚げは子供の頃から大好物だという。「3歳の時にひいおばあちゃんが大量の唐揚げを揚げてくれて、それを食べた時においしすぎて白目を剥いて(笑)。それからずっと唐揚げが好きです。自分でも揚げていて、塩麹をつけたり、みかんの果汁を入れたり、いろいろ研究もしていて。みかんの果汁を入れるとめちゃくちゃおいしいんですよ! もちろん買うこともあって、専門店をいろいろ食べ歩いたり、街中のお肉屋さんの唐揚げを買ったり。気づいたら週に50個は食べていますね」イチ押しの唐揚げの食べ方も聞いてみた。「静岡に行った時に買った『わさびマヨネーズ』をかけるとめちゃくちゃおいしいです。唐揚げはシンプルにそのまま食べるのが一番ですが、数を重ねると重くなってきて、その時にレモンをかけるとさっぱりして、ちょっと味変したいなという時にわさびマヨネーズがおすすめです。唐揚げ丼にしてわさびマヨネーズをかけたら、気絶するほどおいしいです!」そして、体型維持について「役作りではなく実際はただの食いしん坊です(笑)」と話し、「これでも我慢していて、本当はもっと食べられるんです。我慢してなかったらたぶん100キロ超えます。ご飯は大盛り2杯までにしていて、なるべく体重をキープするようにしています」説明。さらに、「お腹いっぱいは余裕で食べて、背中いっぱいになったらやめるようにしています。本当は喉いっぱいまでいけますが、背中いっぱいでやめるというのをルールにしています」と自身の中でのルールも明かした。過去には吉本興業の「べっぴん」芸人ランキングで3連覇し、殿堂入りを果たした馬場園。40代になっても変わらずかわいらしさも魅力的だが、美の秘訣を尋ねると「唐揚げ以外思いつかないですね(笑)」とにっこり。「唐揚げがパワーの源とストレス発散にもなっているし、油の補給にもなっているのかなと。もしかしたら唐揚げの油で肌が保湿されているのかもしれません(笑)」ライブ後のご褒美として唐揚げを食べることもあるそうで、馬場園をよく知っている人から唐揚げを差し入れしてもらうことも。「本当に幸せの源で、唐揚げのおかげで頑張れています」と満面の笑みを見せた。定番のお団子ヘアへのこだわりも聞いてみると、「いいように言えばトレードマークで、同じ髪型のほうが覚えてもらいやすいというメリットがありますが、お手入れが面倒くさいからまとめたら楽だなという、ずぼらがきっかけなんです(笑)。美容院にしょっちゅう行くのが面倒くさくて、2年に1回ぐらいしか行かないんです」と笑っていた。■馬場園梓1981年3月1日生まれ、大阪府出身。1997年、NSC時代に隅田美保とお笑いコンビ・アジアンを結成し、一度解散するも2002年に再結成。『M-1グランプリ2005』で女性コンビとして初めて決勝に進出。『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』では第3位に。2021年6月にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動。ドラマや映画などにも出演している。「馬場園梓第3回単独ライブ『BBZ selection』」は、9月22日に東京、10月6日に大阪、11月3日に山形にて開催。
2024年08月29日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第28回は、初自叙伝『ひだりポケットの三日月』(講談社 1,540円)を上梓したスキンケア研究家の三上大進。目には見えない自分の個性が大事だと思えるようになった金言とは。○目には見えない個性が大事サン=テグジュペリ先生の『星の王子さま』に、「本当に大切なことは目に見えないんだよ」と書かれているのですが、私はその言葉をすごく大事にしています。自分がたまたま障がい者として生まれて、私の場合は、指の数が3本足りないという違いが目に見える。でも、本当に大切なのはこの違いじゃなくて、目には見えない私の個性が大事だというふうに思っています。パラリンピックの仕事を通して思ったことも同じでした。選手も様々な障がいを持つ方がいらっしゃいましたが、大事なことは障がいではなくて、その障がいを生かして、残されたものをどういうふうに輝かせているか。努力や挫折、いろいろな経験をしてきたことが全部詰まった、目には見えないその人らしさ。障がいそのものよりも、競技に打ち込む姿勢や、工夫を凝らすその強さがまぶしくて美しいのだと気付かされました。本当に大事なものは目に見えないものなんだ。そう思うと、全ての人に物語やドラマが必ずあって、目に見えるもので何かを判断してしまうのはとてももったいないことだと思うようになりました。そうすると、人の違いがすごく心地よく感じるようになって。この人面白いな、どんな魅力があるんだろう、もっと知りたいなと思って、相手のことを深く知ると、自分のことも知ってほしくなる。自分のことを知ってほしくなると、自分のことを深く理解しないといけない。そして、自分を理解できた深さの分だけ、相手のことを深く理解できるようになる。目に見えないものを大事にするという気持ちを、これからも忘れずに生きていきたいです。(C)講談社■プロフィール三上大進(みかみ だいしん)1990年10月20日生まれ。東京都出身。立教大学卒業後、日本ロレアル、ロクシタンジャポンで勤務。2018年、日本放送協会入局。2018年平昌パラリンピック、2020年東京パラリンピックにてレポーターを務める。現在はスキンケア研究家として活動中。スキンケアブランド「dr365」をプロデュース、運営。
2024年08月29日