FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (604/853)
ラフォーレ原宿2階のフードエリア「GOOD MEAL MARKET」に9月30日、おにぎりの常識を覆す新スタイルのおにぎり専門店・オニギリスタンド ギュッ(onigiri stand Gyu!)、及びシフォントースト専門店・ラストシフォン(LAST CHIFFON)の1号店が同時オープンする。オニギリスタンド ギュッは、おにぎり協会全面プロデュースのおにぎり専門店。伝統的なおにぎりはもちろん、“スイーツおにぎり”や“超高級おにぎり”など常識を覆す新しいスタイルのおにぎりを提案していく。メニューはヘルシーで栄養バランスの優れた日本古来の食事スタイル“一汁一菜”がベースとなっており、主食(おにぎり)、汁(味噌汁)、副菜(漬物)の伝統的な組み合わせに、原宿仕様の革新的要素をプラスしている。ラインアップは、定番の具材からパクチー、抹茶などユニークな食材を使い、グローバルな味に仕上げた一口サイズのおにぎり「おにぎりプチ」(300円)や、鮭、梅といった人気の定番具材から、玄米を使った栄養バランスの良いサラダおにぎりや、厳選こだわり食材の超高級おにぎりなど、形はトラディショナルでありながらも、味や組み合わせにオリジナリティをもたせた「トラディショナルおにぎり」(150円から)など。味噌汁は厳選した味噌を使用した日替わりメニューとなっており、カップで後からお湯を注ぐテイクアウトスタイルも用意される。また、漬物に代わる新たなパートナーとして「国産野菜のピクルス」も提供する予定だ。ラストシフォンは、ナイフ・フォーク不要でホットドッグのように手軽に食べられるシフォンケーキの専門店。シフォン生地は店内に併設したキッチンで1回に4ホールずつ、1日に何回も焼き上げる方法で焼き立て提供にこだわっており、シフォンケーキのふんわり感とトーストのサクサク感、フレンチトーストのようなしっとり感といった様々な食感を一度に楽しむことができる。また、各商品にはカナダ産ピュアメープルシロップや米油など厳選した食材が使用されている。メニューは、バターをたっぷり塗ってトースターで焼きあげ、外はしっとりサクサク、中はアツアツに焼き上げた「シフォントースト メープルシロップ」(390円)や、チョコレートシフォンケーキにチョコとバナナ、生クリームをトッピングした「チョコレートシフォントースト キャラメルバナナ生クリーム」(490円)、メープルシフォントーストに自家製のキャラメルトーストと新鮮な生乳を使用した口溶けのよいクリームをトッピングした「メープルシフォントースト キャラメルソース生クリーム」(420円)など。ソースやトッピングも自由に選ぶことができる他、来店客の目の前で1点1点トーストする販売スタイルをとっており、店内にはトーストされた香ばしい匂いが広がる。また、各店ではオープン日から3日間、オープンを記念して各日先着100名に「プレーンシフォントースト」、「おにぎりプチ」を無料配布する。
2016年07月27日益子の陶芸家・遠藤太郎によるエキシビション「ミノル(Minor)」が、7月29日から8月5日まで東京・南青山のEATME GALLERYにて開催される。遠藤太郎は“日用品としての陶器”という益子焼の精神にモダンなデザインを足すことで、親しみやすさとほどよい緊張感を併せもつ不思議な魅力を持った作品を生み出してきた陶芸家。今回のエキシビションでは、日常で使われるからこそ美しいという“用の美”の考えと、小さな子どもの手にも馴染みやすく、大人になってからも使い続けられる“機能美”のふたつをテーマに製作した新たな益子焼「ミノル」を発表する。また、遠藤太郎の定番商品の数々も同時に展示販売される予定だ。【イベント情報】「ミノル」会場:EATME GALLERY住所:東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9階会期:7月29日~8月5日時間:11:00~18:00入場無料
2016年07月27日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が、アメリカ人アーティストのエド・ルシェとコラボレートした16年ウィンターコレクションの広告キャンペーンヴィジュアルとムービーを公開した。ハーレー・ウィアーによりロンドンで撮影された同広告キャンペーンでは、モデルにアンバー・ヴァレッタを起用。ビジュアルの中でアンバー・ヴァレッタは、モダンなステラウーマンのスピリットをエフォートレスに表現している。また、今回は背景に言葉を重ねて絵画を作るという挿入技法を発明した20世紀を代表するアメリカのアーティスト、エド・ルシェとコラボレーション。「NO LEATHERS FEATHERS OR FUR」、「VEG OUT」、「MEAT FREE」など、デザイナーの一貫したベジタリアン精神と遊び心を反映した印象的なテキストイメージが、ハーレー・ウィアーが撮りおろしたイメージに取り入れられた。また、「This Film May Contain Gluten.(この映像はグルテンを含んでいる可能性があります)」と題した小粋なムードのフィルムをフィルムメーカーのサイモン・アボウドとのコラボレーションのもと制作。ステラ、アンバー・ヴァレッタとイギリス人歌手のジェス・グリンをフィーチャーした遊び心溢れるドキュメンタリーとなっている。なお、今回の広告キャンペーンでアンバー・ヴァレッタは、パファージャケットやスワンモチーフのプリント、ラッフルのディテールを施したなめらかなニットなど、今シーズンのラグジュアリアスでエフォートレスなルックを披露。アイコニックなファラベラバッグと人気の高いエリスシューズをフィーチャーしたタクティカルバージョンも展開される。同広告キャンペーンは、アメリカの雑誌『ヴォーグ(VOGUE)』、『ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)』、『W』、『エル(ELLE)』、『V』、『Interview』の他、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スカンジナビア、ロシア、日本、中国などのインターナショナル誌の9月号より公表を予定している。動画引用元: (Stella McCartneyオフィシャルyoutube: Valetta Artist:Ed Ruscha Photographer:Harley Weir Director of Film:Simon Aboud Styling:Jane How Hair:Syd HayesMake-up:Lauren Parsons
2016年07月27日11月3日、世界一斉発売されるH&Mとケンゾー(KENZO)のコラボレーションコレクション。本日7月26日、コレクションの一部となる3つのルックビジュアルが公開された。フォトグラファーのオリバー・ハドリー・パーチ(Oliver Hadlee Pearch)によって撮影されたこれらビジュアルのモデルには、アーティスト、若いクリエーティブ集団や、活動家、KENZO × H&Mのアンバサダーたちが起用されている。ブルーとレッドのド派手なタイガープリントのロールネックトップスとハイウエストレギンスをボディスーツのように着こなしているのは、ニューヨーク在住の学生で活動家のエイミー・サール(AMY SALL)と、ジュリアナ・ハクスタブル(JULIANA HUXTABLE)。ピンクのラバープリントロゴが施されたレザーグローブとジャカード織のタイガーソックス、シャフトブーツをスタイリングしている。そのほかにも、ピンクのフェイクムートンが裏地に用いられたオーバーサイズのブラックレザージャケットや、タイガープリントカラーブロックされたタイガープリントのジーンズ、足袋ソックス、サンダル、スカーフ付のキャップ、編地のプリントスカーフ、ショルダーバッグなどタイガー尽くしなアイテムが公開された。モデルには、ロンドンベースで活躍するパフォーミングユニット「テオ・アダムス・カンパニー(Theo Adams Company)」のメンバーの1人であるイサマヤ・フレンチ(ISAMAYA FFRENCH)と、フランス人アーティスト、オコー・エコンボー(OKO EBOMBO)が登場している。
2016年07月26日デザイナーを志したリョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)デザイナーの村上亮太は、山縣良和が主宰する「ここのがっこう」でファッションを学ぶ中、自らのルーツはどこにあるのかを追求したという。その結果、おかんと二人三脚でコレクションを制作するというアプローチに行き着いた。1/2はこちらから。村上亮太へのインタビュー後半では、一度もお客さんが来た事のない「町外れのブティック」をテーマにした16-17秋冬コレクションについて。そして、村上が考える将来について訊く。ーー今年の秋冬についてお聞きします。ファーストルックのモデルがおばあちゃんでした。「町外れのブティック」というのが16-17秋冬のテーマです。しかも、そのブティックには今まで一人もお客さんが来た事がないっていうお話です。お客さんは一人も来た事がないけど、オーナーは服作りがめちゃめちゃ好きで、誰にも求められてないけど、好きだからやっているという。以前イタリアに行った時に、ローマでそういうブティックに出合いました。「誰が通るんだろう」っていう路地に、自宅兼みたいな感じで、ポツンと。そこでおばあちゃんが、訳分かんないものを作ってるんですよ、目玉の付いたファーの塊みたいなもの。ーーローマでファーと言えば、FENDIだ(笑)そうなんです(笑)。でもとてもクオリティが低くて、センスも狂ってる。それが200個ぐらい壁にズダーッと飾られてて、「これを毎日1匹作る事が日課なの」と言っていました。そのほかにも、自分で服を作っていて、それもなかなかのクオリティで…でもどこか憎めないんです。たぶんそれも全然売れてないと思います。RYOTA MURAKAMI 16-17秋冬コレクションよりでもそれって、自分の母親がやっている事とすごくリンクしていたんです。承認欲求に縛られないものづくり、「ただただ、好きだから作る」という。だから、ファーストルックのおばあちゃんは、そのブティックのオーナーをイメージしています。お針子さんみたいに白衣着て、紫陽花のピンクッションを付けています。その後に、そのおばあちゃんが作った服を着た”息子”たちが登場するという構成です。RYOTA MURAKAMI 16-17秋冬コレクションよりーーなるほど、だからちょっと中性的なアプローチなんですね。幼い頃に母親が作っていた服もちょっと中性的というか、女の子が着た方が似合う服が多く、そもそも考えていないというのがあると思うのですが。作り手の着せたい願望とモデルの着せられてる感もショーを通して表現したい部分でした。それで無理やりメンズモデルに着せました。RYOTA MURAKAMI 16-17秋冬コレクションよりーー次シーズンはどのようなコレクションになりそうですか。これまで母親と完全にミックスしてやっていたんですけど、次のシーズンは分担した作り方も考えています。分けると言っても、同じコレクション内で、母が担当する部分と僕が担当する部分を分けるというレベルで、僕がまったく関与しないルックなども作りたいです。母が純粋に作るものを僕自身見たいなっていう思いもあります。ーーやっぱり、一緒に作っていくことは、これから先もずっと?先のことは分からないですが、母親を海外のコレクションに連れて行きたいという一つの目標はあります。実は母親も、母親なりに目標があって、本人は本気なんですけど、福山雅治さんの衣装がやりたいらしいです(笑)。「福山雅治と仕事ができたら、私は引退します」みたいなことを言っていました(笑)。ーー可能性はゼロではないかと(笑)。村上さん自身は、将来的にどういうブランドにしていきたいですか?ファッションデザイナーがいい服を作る事は今まで以上に当たり前な事になっていると思います。ファッションのシステム内だけではないものにも目を向けていきたいと思いますし、必要とされるものだと思います。僕が知らないところでもまだまだたくさんあると思いますし、今回のアートギャラリーでの展示もそうですが、声を掛けて頂く事には積極的にチャレンジしていきたいと思っています。今回の展示でもアートはファッションと近いものだと思っていましたが実際に頂く感想はいつもとは違うものも多かったです。例え残酷なものでも文脈の中から価値観を生み出すアートに対して、ファッションは人を幸せにするもの。ハッピーにするものだという事を改めて感じました。そういう面でもまだまだ必要とされる場所はあると思いますし、また必要と思ってもらえるブランドにしていきたいと思っています。色も自由、シルエットも自由、伸び伸びとしたリョウタ ムラカミのコレクションはポジティブな全能性に貫かれている。そして、なにより愛に溢れている。理由は、言うまでもない。母との二人三脚で紡がれる「愛の衣」は、世界をちょっとだけ、でも確実に、ハッピーな方へと変えていくはずだ。【イベント情報】<第1弾>The drama ~TOKYO制服~会期:5月25日から6月7日(会期終了)会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区<第2弾>The life ~TOKYO制服~会期:6月15日から21日(会期終了)会場:ジェイアール京都伊勢丹5F 特設会場<第3弾>The days ~TOKYO制服~会場:7月27日から8月2日会場:銀座三越3F ル プレイス プロモーションスペース
2016年07月26日日本のファッションの未来を担うであろう若き才能たちに迫る連載、「ファッションの”未来”に聞く」。第3回となる今回は、リョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)のデザイナーである村上亮太に話を訊く。上田安子服飾専門学校を卒業後、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」でアシスタントを務めながら、「ここのがっこう」へ通う。実の母親と共同で手掛けた卒業制作が欧州最大のファッションコンテスト「ITS」にノミネートされ、注目を集める。でんぱ組.incへの衣装提供や、VOGUE ITALIAが主催したイタリアの百貨店「リナシェンテ」のウィンドウを手掛けるなど、活動は多岐に渡る。今回のインタビューは、母親が描いたデザイン画が展示された「村上千明の絵画展」の会期中、阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにて敢行。在廊中の村上を訪ねた。ーーこの連載でみなさんに最初にお聞きしている質問です。ファッションに興味を持ったのはいつ頃でしょうか。幼い頃は母親が作った服を着ていました。リボンがついている、女の子が着るようなセーターみたいなものです。それまでは、自分の服装を意識したことはなかったんですが、ちょうど小学3年生の時に引越しをしたんです。新しい学校に行くわけですが、そこで初めて「村上クンの服なんなの?」って違和感を持たれて(笑)。転校して不安な時期だったこともあって、いじられたことに対して、すごくショックを受けました。それから半間ぐらい不登校になりました。その時に初めて、自分が着ているものを意識すると感情が生まれました。同時に、母親を馬鹿にされたような気持ちになって、すごく傷付きました。デザイナー村上亮太さんと母・村上千明さんーー着ている服一つで不登校になる程いじられるって、子供は残酷ですね。お母さんには言い出しにくかったのでは?そうなんですよ。でも、ずっと聞かれていたので、ついに告白したら、母親も「ごめんね」と、必死に謝られて。この後近くのスーパーで、みんなと同じような服をいっぱい買ってきてくれました。でもそれもまたなんかズレてるんです。プーマの偽物みたいな服でした(笑)。でも結局その新しい服を着て、また学校に通うようになりました。それから母親は服を作らなくなったし、僕も自然とそういうことがあったことを徐々に忘れていきました。ーーデザイナーへのなろうという想いはどの辺りでお持ちになりました?はじめは人と同じ格好がしたいから洋服に興味を持ち、その延長で中学、高校くらいから漠然とファッションの仕事がしたいと思うようになりました。高校2年生くらいの時に、雑誌の「マルジェラ特集」をたまたま古本屋で発見して、ファッションってこんなこともできるんだと、純粋に感動しました。それからデザイナーという職業への憧れがどんどん強くなっていきました。ーー上田安子服飾専門学校を卒業後は「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」でアシスタントを経験されていますね。インターンという形で勉強させてもらいながら、「ここのがっこう」に通いました。ーー「ここのがっこう」を選んだ理由は?もともと存在は知っていました。卒業者が海外のコンペでグランプリを獲ったり、上京前から興味は持っていました。それ以上にリトゥンアフターワーズの山縣さんがやっている学校というのがなによりの魅力でした。高校生の頃、装苑の記事で初めて山縣さんの作品を見た時、「ビッグブラ(the big bra)」が紹介されていて。これを言うのはとても恥ずかしいんですけど、その時、「絶対にこのデザイナーに負けたくない」って思った事を覚えています。そこから毎シーズン、リトゥンアフターワーズのコレクションが楽しみで、上京後はアシスタントを経験させていただきました。リトゥンアフターワーズでのコレクション製作では、最後の最後まで服と向き合い、土壇場で今までやってきたものをひっくり返す事などもしょっちゅうありました。デザインのテクニックや物の見せ方などはもちろんなんですが、それ以上にファッションへの情熱、クリエーションに対する純粋な姿勢を学びました。ーーそれで、どのタイミングで母親(通称「おかん」)が出てくるんですか?ここのがっこうの卒業制作を作るにあたり、自分のルーツを探るところから始めるんです。他の人と自分にどういう違いがあるかって考えた結果、幼い頃に母親が作っていた服を着ていたっていうのは。特別かもと思い至って。実際、ディスカッションの際に打ち明けたらみんなが驚いてくれたので、「あ、ここに違いがあるんだ」って気付くことができました。「ここのがっこう」では、最終的に海外のコンペにチャレンジするというひとつの目標がありました。みんなコツコツ作業を進めて行くんですけど、1年の学期のうち、10か月間くらい何もできなかった。あと2か月ぐらいしかない状況でも、うだつの上がらない状態が続いていて、それでどうしようもなくなって、母親にダメモトで、デザイン画を描いてくれって連絡したのが、はじまりでした。ーーそのデザイン画が入っているダンボールを、学校でみんながいる前で開けたらしいですね。このエピソードが村上さんらしさなのかなと思います。いや、とても嫌でしたよ(笑)。でももうその時は、それを見せるしかないってぐらいに追い込まれていたんで…。そこで勇気を出して見せたら、割とクラスのみんなから共感をもらえました。今でも母親のデザイン画を見せるのは、正直恥ずかしいです。堂々と飾っているように見えるんですが(笑)。一方で、母親が描いたもの、母親が作ったものを、幼い時に馬鹿にされていたものを今改めて評価してもらいたいという気持ちもあります。阿佐ヶ谷TAV GALLERYで開催された「村上千明の絵画展」ーー吉田(圭祐)さん(KEISUKE YOSHIDAデザイナー)もそうだったんですけど、「恥ずかしい部分をさらけ出す」ことが新しいアプローチなのかなと。恥ずかしい部分をさらけ出すことによって、少なからず共感してくれる人がいると思います。デザイナー自身が生きていく場所を探る事で、新しい場が生まれる可能性や共感が生まれる事があると思います。それと同時にブランドストーリー内での共感をどうファッションの価値観へと変えていけるかが今後は必要だと思っています。【ファッションの“未来”たちに聞く】世界をちょっとだけ、でも確実に、ハッピーにするファッションを デザイナー村上亮太--2/2に続く。
2016年07月26日DJで活躍するPELIによるブランド、パメオ ポーズ(PAMEO POSE)が伊勢丹新宿店本館3階のリ・スタイルにポップアップショップをオープンしている。期間は8月9日まで。同ポップアップでは、16SSコレクションのスイムアパレルを展開。「トップスとして、パンツやスカートと合わせても着れそう」「下半身の気になる部分を、フリルが隠してくれる」「しっかりした作りで安定感がある」など、デザインに加えてスタイルカバーの点でも好評の同コレクションから、人気アイテムが多数取りそろえられた。また、最新作となる16年秋コレクションからも一部先行販売が行われている。※8月2日は店舗休業日となる
2016年07月26日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)が2016秋冬コレクションの広告キャンペーンに7人のパワフルなモデルを起用し、インパクトの強いビジュアルシリーズを公開した。ブランド創設20周年を祝し、スペシャルキャストを起用した同広告キャンペーン。アンバー・ヴァレッタ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、サーシャ・ピヴォヴァロヴァ、レキシ・ボーリング、テイラー・ヒル、ジャスミン・トゥークス、シャオ・ウェン・ジュらが、ジミー チュウウーマンの要素である“生来の自信”、“エフォートレスなグラマー”、“大胆なスピリット”を体現している。なお、撮影はクレイグ・マクディーンによりニューヨークで行われた。同広告キャンペーンについて、クリエイティブディレクターのサンドラ・チョイは「今回の秋冬キャンペーンでは、これまでに築き上げてきた20年と未来におけるジミー チュウというブランドの価値を具現化するキャラクターを映しだしているわ。私たちの女性像に対するモダンな視点と、大胆な次章を表現しているの」と語っている。
2016年07月26日ユネスコのクラフト創造都市に認定された石川県金沢市では10月13日から17年2月25日まで、工芸の魅力を発見・発信する大型フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」が初開催される。藩政期以来、芸術文化が発展してきた石川県金沢市。同イベントでは、これまで市内で個別に開催されていた工芸イベントを集結し、金沢の工芸と街の魅力をより強く、幅広くアピールしていく。期間中は、ワークショップや展示イベントなどを市内各所で実施。そのうち茶の湯文化が根付く金沢ならではのイベント「金沢みらい茶会」では、“トラディショナル”と“コンテンポラリー”の2大テーマで茶会を実施し、それぞれの席主が思い思いの解釈でおもてなしの場を創造。「趣膳食彩」では、金沢の街を深く知るディレクター陣が、工芸作家や料理、空間を独自の感性でコーディネートしたプレミアムな世界観を五感で味わうことができる。その他、作家やギャラリストとの交流もできる市内3エリアで行う展示イベント「工芸回廊」、ギャラリーやアートスペースが連携する展示イベント「金沢アートスペースリンク」、子どもから大人まで幅広い層が参加できるワークショップを行う「金沢みらい工芸部」などの企画が実施される予定だ。【イベント情報】「金沢21世紀工芸祭」会場:石川県金沢市中心部会期:10月13日~17年2月25日
2016年07月26日レペット(Repetto)が16-17AWシーズンよりバッグコレクションを刷新する。7月25日には都内でお披露目会が行われた。1947年にローズ・レペット(Rose Repetto)がパリでダンスシューズをデザインしたことから始まったレペットの歴史。以降アイコニックなバレリーナシューズはもちろんのこと、ウエアやダンス用品、バッグなど幅広く手がけるアイテムはたくさんの女性に愛されてきた。今回バッグコレクションを刷新するにあたって新たに、ヨーロッパを拠点に活動するバッグデザイナーヤス・ミチノを起用。レペットのルーツであるバレエと、彼が持つモダンな感性、上質な素材が組み合わさったバッグが登場する。ダンサーの美しさを最大限に表現するバレエのポーズ“アラベスク”からインスパイアされたレペットのアイコンバッグ「アラベスク」シリーズは、よりエレガントなデザインにアップデート。前面にはレペットを象徴する華奢なリボンがレザーであしらわれ、内側に備えたポケット、大中小と選べるサイズでデザイン性、機能性がともに兼ね備わった。カメラバッグを彷彿とさせる「アダージュ」は、クラシックでファッショナブルなパリジェンヌをイメージしたショルダーバッグ。ブラック、ネイビー、ボルドー、ビビッドピンクなど豊富なカラーバリエーションでの展開が特徴。また、フランスの伝統的な西洋更紗“トワルドジュイ”の柄をあしらった特別なデザインも登場する。「コッペリア」は、60年代フランスのファッションアイコンたちが、バカンスのために使用したビーチバッグからインスパイアされたトートバッグ。細長いハンドルと、シンプルな見た目に映えるステッチング、表面にはコーティングが施され、対照的に内側はベルベットのような質感に仕上げられた。同じく60年代のアイコンたちに愛用されていたバスケットバッグを現在的に解釈した「マネージュ」は、硬いレザーのトートの中に柔らかなラムレザーの巾着がすっぽり入ったバスケット型バッグ。内側と外側の素材を対比させることで、トゥーシューズのソールの硬さと表面のサテン地を表しているそう。本コレクションは7月27日より順次、全国のレペットブティックで発売が予定されている。
2016年07月26日資生堂パーラー銀座本店では7月26日から8月31日まで、夏恒例の「夏のGINZAカリーフェア」を実施する。同フェアでは、定番のカレーライス3種に、伝統のカレーソースやスープをアレンジし、厳選素材を組み合わせたこだわりのカレーメニュー3種を加えた全6種のメニューを提供。歴代シェフに継承される調理法をベースに、ビーフ、ポーク、野菜、魚介の美味しさを活かしたメニューの数々が登場する。「イベリコ豚スペアリブのサレと夏野菜のスープカリー」(2,900円)は、銀座本店調理長がスープカリー発祥の地である本場・札幌で食べ歩き、研究を重ねて作り上げた、資生堂パーラー初の”スープカリー”。ほどけるようにやわらかく、うまみが凝縮された塩漬けのイベリコ豚のソテーに、色鮮やかな夏野菜を合わせた。カレーソースの辛すぎずさっぱりとした味わいが特徴となっている。「和牛三枚肉のプレミアムカリーライス」(5,000円)では、赤身と脂肪が薄い層となって交互に重なっているのが特徴の和牛の三枚肉を使用。中でも特別やわらかい部分だけを選び、エスパニョールソースでじっくり煮込んだ。「オマール海老と帆立貝のカリー サフランライスを添えて」(4,900円)は、身のしまったオマール海老と大粒の帆立貝のソテーに、甲骨類のうまみとココナッツの香るカレーソースを合わせた。また、8月31日まで、資生堂パーラー日本橋高島屋店、横浜高島屋店、横浜そごう店、名古屋店でも「夏のカレーフェア」を開催中。スペシャルな各店共通メニュー1品と店舗ごとのオリジナルメニューを提供している。
2016年07月26日長野県・山ノ内町にある竜王マウンテンパークの「ソラテラス(SORA terrace)」が、7月9日にリニューアルオープンした。ソラテラスは、15年8月に竜王マウンテンパークのロープウェイ山頂の急斜面に建てられた2段式テラス。標高1,770mの高さにあり、まるで雲の上に立っているかのような迫力ある絶景を臨むことができる。また、ソラテラスの平均気温は真夏でも18度で、夏のレジャーにもおすすめだ。さらに、こだわりのコーヒーや、作り立て・焼き立てのオリジナルメニューを提供するソラカフェも併設されている。また、竜王マウンテンパークでは9月24日までの毎週土曜日と8月14日、9月18日に、まるでリアルプラネタリウムのような「星空ナイトクルーズ」が開催される。ハンモックにゆられながら大パノラマの星空を眺めることができ、天の川の光の帯も肉眼ではっきりと見ることができる。また、ソラテラスからは長野市・中野市の夜景も臨め、星空と夜景の両方が楽しめるスポットとなっている。さらに、暗闇を進むロープウェイの中から夜景を堪能することもできる他、夜のソラカフェではアルコールメニューも提供する。闇夜で光るマジカルコットンキャンディーも販売される予定だ。
2016年07月26日ティファニー(TIFFANY & CO.)が「リターン トゥ ティファニー コレクション」の最新作として、ジュエリーコレクション「リターン トゥ ティファニー ラブ」を発売した。1969年に発表された「リターン トゥ ティファニー キーリング」は、「Please Return to Tiffany.(拾った方はティファニーへお届けください。)」と言ったメッセージが刻まれたキーリング。ひとつひとつにシリアル番号が刻印されており、所有者がキーを紛失してしまった場合でも、紛失したキーリングがティファニーに戻ってきたときには、その番号に登録されている持ち主に戻されるというサービスを行っていた。現在このサービスは行われていないが、そのレガシーはティファニーの最もアイコニックなデザインとして現在でも生き続けている。今回発売された新作は、ポジティブで美しく、そして愛の象徴であるブランドのイメージを反映するコレクションとなっており、伝説的なメッセージ「Please Return to Tiffany.」とともに、大きな「LOVE」の文字が刻印された。
2016年07月26日グッチ(GUCCI)が、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET)のショップ・イン・ショップペースを増床し、よりイマジネーションに富んだ空間としてリニューアルオープンした。同ショップはスタッズが全面にあしらわれたカーディナルレッドのベルベット ウォールに、同色のカーペットで覆われており、まるでおとぎの国のようなインテリアに仕上げられた。また、ストアの住人のようなレッド ベルベットのトルソーがシュールな世界観を強調している。さらに、7月初旬にはリニューアルを祝し、ドーバー ストリート マーケットのために特別にデザインされたメンズウエアの限定カプセルコレクションを発売。同コレクションは、花々や動物にインスピレーションを得た“グッチ ガーデン”の世界観をもとにデザインされた4つのエクスクルーシブアイテムを展開。バックにウッドモチーフのエンブロイダリーが施したコットン クルーネックニットや、チェックのルーズパンツ、バックにラビットのパッチをあしらったフランネル オーバーシャツ、パッチワークやエンブロイダリー、スタッズをふんだんにあしらったデニムジャケットの4アイテムが製作された。なお、アイテムに縫い付けられたグッチタグは、通常のホワイトではなくレッドになっている。これらは、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ロンドン、ニューヨーク、北京で展開している。
2016年07月25日現代の日本を代表するデザイナー、シンジカトウによる「“夢の世界”のデザイナー シンジカトウ・ワールド ―空想の住人たちと愛される雑貨たち―」が、8月20日から12月28日まで神戸ファッション美術館にて開催される。シンジカトウは、40年を超えるキャリアの中で様々なキャラクターを生み出しながら、個性あふれるデザインを世に送り出し続けている現代の日本を代表するデザイナー。魅力的なデザインを落とし込んだ文房具やバック、靴、食器類、タオル、ぬいぐるみなどを展開している。これまでに、その独特の優しいタッチで描かれてきたキャラクターは、童話からイメージを膨らませた「赤ずきんちゃん」や「ヘンゼルとグレーテル」、「白雪姫」、「不思議の国のアリス」の他、オリジナルの物語による「シェリ」や「モンペルシェ」、「そらべあ」などに加えて、ディズニー作品や「ポケットモンスター」などとのコラボレーション作品も展開している。同展では、「夢の世界を表現し続けたい」と語るシンジカトウによる原画や下絵、雑貨などの作品約200点を展示。暮らしに夢と潤いをプラスした新たなライフ&ファッションを提案する。8月20日にはトーク&サイン会を実施する他、9月22日、10月23日、11月3日、12月23日には、同館の学芸員によるギャラリートークが行われる予定だ。【イベント情報】「“夢の世界”のデザイナー シンジカトウ・ワールド ―空想の住人たちと愛される雑貨たち―」会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:8月20日~12月28日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般500円、小中高65歳以上250円休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)、9月20日、10月11日1
2016年07月25日ビューティフルピープル(beautiful people)が、17年プレスプリングコレクションを発表した。同コレクションでは、定番アイテムであるピーコートやダッフルコート、スイングトップなどを新しいシルエットや素材感で提案。トレンチコートは今シーズンの新しいテクニックであるヨークから流れるフレアスリーブのデザインを取り入れブラッシュアップした他、ディテールとレングスに変化を加えた。アヴィエータースタイルのライダースはノージェンダーラインで展開し、ボリューム×ボリュームのバランスでモード感あるコーディネートを提案している。また、一度完成したアイテムを背中心で切り開くように裁断し直すことで後ろに丸みを持たせたアイテムも展開し、トップスにボリュームを持たせたスタイリングを提案。フレアスリーブのパターンからのシルエットをトレンチコートやシャツに落とし込み、歩いている時に横から見たシルエットがキレイに見える素材使いやディテールを加えている。トレンチコートは、キルティングのライナーをプラスすることで、今までのトレンチコートのスタイリングを新鮮にブラッシュアップ。また、コクーン(繭)のような丸みのあるシルエットのコートやジャケット、ブラウスなどのトップスとスーパーワイドロングパンツなどの分量感のあるアイテムを組み合わせた新しいルックや、コンパクトなトップスにボリュームのあるボトムスを合わせたシルエットコントラストのあるコーディネートも登場。コート×ドレス、コート×ジャンプスーツなど同素材でのスーティングルックや、ビスチェを付けているようなディテールのドレス、クチュールシルエットのようにウエストコンシャスしたデニムジャケットなど、相反するふたつのイメージをミックスしたルックも提案する。バッグでは、明るい色味でコーディネートにアクセントを加えてくれるボリュームあるヌバックトートの他、シンプルながら個性的なアルミボンディングのバッグなどが登場。リバーシブルで楽しめるクラッチとワンショルダートートも展開される。アクセサリーでは、今季のテーマキャラクターである“熊”モチーフを採用。クリップ型はシャツやジャケットの襟につけてアクセントに、ブレスレットはニットの上からつけても楽しめる。メンズライクなボリュームリングはレディーライクなコーディネートに付ければ、ミックス感のあるスタイリングが完成する。
2016年07月25日山梨・勝沼は、日本が誇るワインの宝庫。発酵デザイナーの小倉ヒラクさんお墨付きのおいしいワインを求めて、FASHON HEADLINEでは2軒のワイナリーを訪ねました。明治期より造り続けられている “甲州ワイン”。その歴史を支える醸造家たちに話を聞きました。■おいしいワインを食卓に。夫婦でつくる「ソレイユワイン」最初に訪ねたのは、葡萄の一大産地でもある勝沼に隣接する山梨市の住宅街。三角屋根が目印の「ソレイユワイン」へ。「ソレイユワイン」の前身は、戦後「旭洋酒」という約380軒もの農家が集まり自宅用のワインを共同で醸造するための場所、ブロックワイナリーでした。当時、酒税法が制定され、自由にワインを醸造することが難しくなってしまったことから「旭洋酒」のような組合が運営する自家用のためのワイナリーが存在していたようです。後に、葡萄農家の減少と共に組合も解散、後継者が居ないことを知った、勝沼の酒造会社で勤めていた鈴木剛さんと順子さん夫妻によって「ソレイユワイン」として息を吹き返しました。「旭洋酒」の看板や、地下のセラーは当時のままに、畑ごとのワイン用に仏製オーク樽を導入するなど日々発展を続けています。「自分たちが安心して飲むことができて、美味しいと思えること」を念頭に、飲む人に喜んでもらえるワインを作り続けて15年目、お二人の人柄が滲み出るような、優しい味わいのワインが、今日も食卓に届けられています。小高い山一面に広がる葡萄農園は、奥様の順子さんが管理。ゆるやかな斜面と太陽の光が均等に入る甲府盆地は良い品種の葡萄を育てるのに最適な環境。「ソレイユ・クラシック白」は、ほどよい酸味と甘みのあるフルーティーな味わい。様々な料理に合い、飲みやすくワイン初心者にもオススメ。お呼ばれの差し入れにも喜ばれそう。【取材協力】ソレイユワイン山梨県山梨市小原東 857-1TEL:0553-22-2236HP:■ミュージシャンの醸造家が継ぐ老舗「マルサン葡萄酒」のワイン造り次に向かったのは旭洋酒から車で約15分、同じ勝沼地区のワイナリー、江戸時代から約300年続く老舗・マルサン葡萄酒。葡萄畑が広がる敷地に、醸造所と店舗が並びます。マルサン葡萄酒のワインは、自社農場で育てた葡萄と地元農家から購入した葡萄のハイブリッド。年間約25,000本のワインを醸造しています。また、こちらでもブロックワイナリーの名残があり、近所の葡萄農家からワインの醸造を委託され、マルサン葡萄酒でその農家の葡萄を醸造しワインボトルにつめて納品します。1キロの葡萄に対して1本のワインと交換するシステムになっているそう。マルサン葡萄酒代表の若尾さんは、「他のワイナリーとは、とても仲が良いです。美味しいワインを作ることも大切ですが、コミュニケーションはもっと大切にしたい」と話します。天候に左右されやすく、体力的にも過酷な作業を強いられるワイン作りは、近所のワイナリー仲間と共に助け合いながら丁寧に醸造されているのです。昔、東京で音楽活動をしていたという代表取締役の若尾さん。醸造所にたくさんのレコードが置かれていたのが印象的でした。左:マルサン葡萄酒「甲州百」 みずみずしい新鮮な甲州葡萄の粒を、果実皮ごと頬張った感覚に仕上げられた辛口の白ワイン。右:スタイリッシュなボトルに惹かれてしまった、「Vindewakao」。白ワインのようなロゼ。華やかな甘い香りにマッチするような、品種固有の香り、豊かな果実味、綺麗な酸味、この3つが調和する少量生産のワイン。甲州ワインの生産背景や醸造技術を継承し、農家とワイナリーがサポートし合うことによって、世界に認められる“甲州ワイン”が造られているのです。そして、勝沼では一度別の地で過ごし、地元に戻って農業やワイン造りをする若者が多く、次の未来にも“甲州ワイン”は、大切に受け継がれていくのだと強く感じました。【取材協力】マルサン葡萄酒山梨県甲州市勝沼町勝沼3111TEL : 0553-44-0160HP :
2016年07月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が展開するコンセプトショップ・グラウンド ワイ(Ground Y)が7月29日から8月7日まで、渋谷パルコパート1 1階のスペイン坂入口プロモーションスペースにポップアップショップをオープン。アーティストの笹田靖人とのコラボレーションによる「Ground Y × Yasuto Sasada」コレクションを発売する。同コレクションは、渋谷パルコの一時休業に伴うグラウンド ワイ(Ground Y)最後のコレクションとなるもの。グラウンド ワイのオープニングを彩った“芸者シリーズ”、15-16AWコレクションで展開された“GIRLシリーズ”に続く笹田靖人との3度目のコラボレーションとなっており、笹田靖人が描く緻密なアートワークをデザインにとり込んだTシャツの数々が展開される。また、グラウンド ワイはポップアップショップと同期間の7月29日から8月7日まで、渋谷パルコパート1 3階で開催される企画展「SHIBUYA, Last Dance_」に参加。今回の「Ground Y × Yasuto Sasada」コレクションに用いられた原画4作品と、笹田靖人がレザーに描いたアートワークをグラウンド ワイデザインチームがジャケットに仕立てた1点物のコラボレーションピースを展示する。
2016年07月25日14名のアーティストによる動物作品が集結する展覧会「生きとし生けるもの」が、7月24日から11月29日まで静岡県にあるヴァンジ彫刻庭園美術館にて開催される。大切な家族や友として、生命を脅かす危険な敵として、人知を超えた聖なる神やその使いとして、いつでも人とともにあり続けた“動物”。同展では、淺井裕介、Eatable of Many Ordersの新居幸治、高木正勝、西島大介、ミロコマチコ、三沢厚彦ら多様な領域で表現活動を行う14名のアーティストが、“動物”と“生命”をテーマに制作した作品の数々を展示。絵画、彫刻、写真、映像、マンガ、詩などアーティストの想像力が生み出す作品が、美術館と庭園の空間を活かして展示される。多彩な作品を通して、人間社会の規範や固定観念を解きほぐし、現代の多様な動物と人間の関係を見つめ直す機会となっている。会期中には、シンポジウムやトークイベントなども開催。8月13日の18時からは、世界的に活躍する音楽家・映像作家の高木正勝が一夜限りのコンサートを実施。10月30日の12時30分から17時までは、展覧会参加作家の活動や作品に まつわる声に耳を傾け、様々な芸術の表現から現代の人と動物の関係を考えるシンポジウムが行われる予定だ。その他、子どもと大人も楽しめるワークショップも開催。幼児から小学生を対象とした動物のお面を作るワークショップや、白線素材を使って三島市内に動物と植物の地上絵を作るワークショップ、大人を対象とした木彫のワークショップなどが行われる。また、14年にヴァンジ彫刻庭園美術館での「イケムラレイコ PIOON」展に関連して行われた東日本復興支援チャリティプロジェクト「PIOON プロジェクト2016」も、地域と協力しながら展覧会会期中に開催される。【イベント情報】「生きとし生けるもの」会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1会期:7月24日~11月29日時間: 10:00~18:00(9・10月は17:00まで、11月は16:30まで、入館は閉館の30分まで)料金:7~10月は大人1,200円、高大生800円、小中学生500円、11月は大人1,000円、高大生500円、中学生以下無料休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休)(c)Manabu Miyazaki
2016年07月25日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が7月27日から8月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションにて期間限定のコンセプトストアをオープンする。同コンセプトストアは、今年1月にイーストロンドン・ショーディッチにオープンしたブランド初の直営店、ジェイ ダブリュー アンダーソン ワークショップス(J.W.ANDERSON Workshops)の世界観を踏襲したもの。ストライプ状にレインボーカラーを配した壁面のパネリングを基調に、木の切り株や一枚板を使用したユニークな造形の什器、壁面一杯に貼られた90年代調のグラッフィクをプリントしたステッカーなどでJ.W.アンダーソンらしい遊び心溢れる演出を加えた。会期中は、ロゴ・パースの伊勢丹新宿店限定のレオパード柄や、新作のピアス・バッグの最新バリエーションの他、バッグをフルラインアップで展開。ブランドの世界観を存分に体験できるイベントとなっている。なお、同コンセプトストアは、8月3日よりハンドバッグ売場内で常設展開される。
2016年07月25日シーバイクロエ(See By Chloe)が新作バッグ「LOIS」を発売する。フラップ部分にブランドロゴが刻印されたラウンドシルエットのロックと、ゴールドのチェーンストラップについたキーチャームが特徴の同バッグ。フェミニンなラウンドシェイプと小ぶりなサイズ感でスタイリングのアクセントとしても活躍してくれる。素材には、シープスキン、キルティング スエード、カウハイドレザーを使用し、スタッズや全体にスパンコールをあしらったモデルも登場する。
2016年07月25日何ごとにもポジティブシンキングで取り組みことが開運に。バカンスは文化的なスポットなどに出かけ、見聞を広げる旅がおすすめです。■牡羊座(3.21 - 4.20)アップデンポな毎日。物事を難しくとらえず気楽に動いて。デニム×カットソーのカジュアルスタイルに、ラッキーカラーのイエローをプラスするとアクティブに過ごせそう。ギャンブル運が上昇中。キラキラしたスニーカーが金運を後押し。■牡牛座(4.21 - 5.21)孤独感を味わうなどひっそりとした運勢。人間関係の改善に外国語のメッセージ入りのアイテムを。健康も夏風邪に注意。ワイドパンツとウォッシュド加工のレザージャケットとワイドパンツのコーディネートが吉。■双子座(5.22 - 6.21)シンプルに判断して。面倒なことから先に片づければ有意義に過ごせます。恋活中なら建築のモチーフを。プライドが高いオレ様に好かれる暗示。貴方に気があるなら、褒めたり聞き上手をアピールすると進展します。■蟹座(6.22 - 7.22)紫外線対策や保湿などこまめなケアを。香水やジュエリーのモチーフが美容運を強化します。恋はおめでた婚やスピード婚などドラマチックな展開も。アットホームなコミュニケーションで絆を強めて。ラッキーカラーはブラウン。■獅子座(7.23 - 8.22)運気は華やか。忙しさから体を壊す暗示もありますが、持ち前の気力で乗り越えられそう。健康運はシルバーのネックレスでフォローして。人間関係も円滑。バカンスも楽しめるでしょう。ラッキーカラーのレッドを味方につけて。■乙女座(8.23 - 9.23)充実した時間を過ごせる一方、メンタルがデリケート。あまり無理をすると疲れや心の澱みを抱えて崩れてしまいそう。特に仕事はひとりで頑張らずチームワークを大切に。ナンバー入りのアイテムが仕事運を向上。ダークグレーがラッキー。■天秤座(9.24 - 10.23)将来のビジョンがクリアになりそう。新しいことへのチャレンジも積極的に。習い事や資格取得に打ち込むのもあり。仕事はサイドビジネスにツキあり。今週はモードを意識した個性的な着こなしがおすすめ。カラーはゴールドを取り入れて。■蠍座(10.24 - 11.22)健康面が不安定。ファーつきのバッグが厄除けに。スタミナがあるだけに無理しがち。我慢すると対処が遅れるので気をつけて。トレンチ風の生地やココアブラウンのカラーが吉。エコを意識すると金運UPにつながります。ラブは出会い運低め。■射手座(11.23 - 12.21)ストレスやプレッシャーから解放され、のびやかに動けるとき。フェイスモチーフが運気を好転させます。恋もフェロモンが溢れモテ期に突入。年上に好かれたり、シークレットなオフィスラブに走る傾向も。ラッキーカラーはショッキングピンク。■山羊座(12.22 - 1.20)冒険心が溢れそう。思いつきは放置せず情報取集するなど行動を起こして。恋はモテる人に惹かれがち。コンパクトなバックパックが恋のラッキーアイテム。仲間に援護を頼んでグループで付き合うと進展します。■水瓶座(1.21 - 2.19)上品なキャメルやグレーが運を引き寄せます。頑張っても芽が出なかったことはリセットして。気持ちが煮つまりがちだと感じたら部屋の模様替えなど少しだけ環境を変えるとリフレッシュに。婚活中の人はワッペン付きを選んで。■魚座(2.20 - 3.20)趣味やレジャーを充実させて。全体運と美容運がUPし一石二鳥。ラメ入りのチークがさらにお出かけを充実させてくれます。ボルドーがラッキーカラー。恋はダメンズに気をつけて。特に金銭面にルーズな人は絶対避けること。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年07月25日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)は、劇場ゲイテ・リリックを会場に16-17AWオートクチュールコレクションのショーを開催。チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)の『バガボンド』をイメージソースに、今までのコレクション制作の過程で使われなかった素材を再生・再利用し、全く新しい物を作り出すという実験的なクリエーションを行った。15SSコレクションのフローラルプリント地はハンドニット地の一部分に、10SSコレクションに使用されたチュールは、トップスを飾る大きなラフルや終盤のミリタリー風グランドソワレのスカート部分に使用され、アトリエに残っていたボタンは色別に分けられ、様々なアイテムに刺繍パーツとして使用されている。ユーズドのコカコーラのトレーナーやデニムパンツ、ミリタリージャケットはカットされ、リボン状に裂いたファブリックを通されて、それまでとは全く違う華やかな表情を見せる。バガボンド(=放浪者)のように、周りにあるものを思いのままに身に着けたかのようなスタイリングは、その実全てが緻密に計算されたもので、彫刻的なシルエットに生まれ変わったアイテムによって新鮮な美しさを見せていた。
2016年07月24日セバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunier)によるアン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)の2016春夏メンズコレクションショーは、パレ・ドゥ・トーキョーを会場に開催された。コレクションタイトルは「パンキー・マリー・アントワネット」。パンクやミリタリーの要素にロマンティックな側面を持たせ、ハードとソフトのコントラストでコレクションを見せた。シンプルなトレンチコートやミリタリージャケットには、ブラックパールと羽のネックレスやラインストーンをつないだネックレス、愛と情熱を意味する「I am red with love」のビーズ刺繍を施したチュールタンクトップをコーディネート。ダメージ風に編まれたニットはチュールのリボンでトリミングされ、フェミニンな味付けがなされている。その他のダメージニットにもチュールのリボンが編みこまれ、更に羽が刺繍するという懲りよう。シューレースを編んだフリンジアクセサリーも目を引いた。しかし、今シーズン特に目立っていたのが、モチーフを描いたケープとカマーバンド使い。東洋的なフェニックスの意匠を刺繍したものや、犬、鳥の巣の写真プリントしたものなどが登場。特にケープは旗のような視覚効果をもたらし、強烈な印象を残した。
2016年07月24日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が2016秋冬シーズンより、おとぎ話のシンデレラからインスパイアされたバック「PILOUTIN」の新作を発表した。2016春夏シーズンからデビューした「PILOUTIN」は、魅力的なおとぎ話のシンデレラからインスパイアされたバッグ。赤いラムスキンの裏地がルブタンのアイコニックなレッドソールへのオマージュとなり、シグネチャーであるロゴの刻まれたチャームも特徴的なデザインに仕上げられた。デザイナーのクリスチャン・ルブタンが「ピロー(枕)のように抱きしめたいバック」と語るように、魔法をかけられたガラスの靴が乗せられた立派なピローを連想させるバッグとなっている。今回は、この「PILOUTIN」より、クリスチャン ルブタンの愛するエレメントである刺繍、レオパード柄、ストラス、スパイクなどを取り入れた3種類の新作バッグを製作。そのうち「Piloutin Spikes」は、スパイス、火、ワイルドな魔法を表現したもの。2,437個のアイコニックなスパイクが、熟練した職人によりリッチなブラックナッパレザーにひとつひとつ手で施された。ゴールドとルテニウム、パラジウムのスパイクで、レオパード柄を描いている。「Piloutin Strass」は、大海原をイメージしたもの。職人により、ブラックスエードのカーフスキンに輝くスワロフスキー・クリスタルがひとつひとつ施された。今季のリッチなカラーパレットである、ロンサールピンクからナイトブルーの美しいグラデーションも印象的なバッグとなっている。「Piloutin Maharaja」は、インドのクラシックなクラフトマンシップのノーオーへのオマージュとなるもの。スパンコールやビーズ、ミラー、繊細な手刺繍が施された。なお、これらのアイテムはクリスチャン ルブタン直営店舗で発売中だ。
2016年07月24日東京・清澄白河のアースプラスギャラリー(EARTH+GALLERY)の月単位で様変わりするコンセプトショップ「EARTH+gallery shop『LUCK』」では8月6日から21日まで、8月企画「どっかいきたい」が開催される。会期中は都内で夏休みを過ごす人に向けて、“旅”“土地”“でかける”をテーマに旅気分を共有できるような日用品や小物の展示販売も行う。各作家がそれぞれお気に入りの街、妄想での旅行、地元などをテーマに作品を展開する。参加作家のラインアップは、ニットワークを中心にハンドメイドのアクセサリーや雑貨を制作するAccoや、普段見ているようで見落としがちなものをモチーフにした靴下をデザインするETCHIRA OTCHIRA、日常のおかしいことやかなしいこと、うれしいことを焼きものにする鳥飼製作所の他、オカタオカ、Nanae Kawahira、hoop、未成年、山崎由紀子など。価格は1点につき2,000円から1万円となっている。【イベント情報】「どっかいきたい」会場:EARTH+gallery shop『LUCK』住所:東京都江東区木場3丁目18-17-1階会期:8月6日~21日時間:11:00~19:00休館日:月曜日
2016年07月24日ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」が9月25日まで、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーにて開催されている。同展では、漫画家たちにルーヴル美術館をテーマに自由に作品を書いてもらうという、05年よりフランスのルーヴル美術館が進めている漫画プロジェクト「ルーヴル美術館BDプロジェクト」の全貌を日本で初公開。プロジェクトには、フランスのニコラ・ド・クレシーやマルク=アントワーヌ・マチュー、ベルギーのクリスティアン・デュリユーの他、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦や、『孤独のグルメ』の谷口ジロー、『鉄コン筋クリート』の松本大洋ら日本の漫画家も参加した。同展は全3章で構成される。第1章の入り口には、ルーヴル美術館の代表的作品「サモトラケのニケ」の原寸大レプリカが展示され、漫画の世界から飛び立とうとしているようなニケのダイナミックなインスタレーションが来場者を漫画の世界へと誘う。そのまま足を進めると、総勢16名の漫画化が“ルーヴル美術館”をテーマにそれぞれ制作した個性豊かな作品と出会うことができる。エティエンヌ・ダヴォドーは、ルーヴル美術館の警備員が婚約者の家族の先祖の描いた凡作「寄り目の犬」をルーヴルに収蔵するという難題を押し付けられてしまうちょっとおかしなストーリーで展開される「寄り目の犬」を制作。クリスティアン・デュリューは、ルーヴルでの晩餐中に退屈した老政治家が突然現れた女性に連れられ、夜のルーヴル美術館での逢瀬を愉しむロマンティックな作品「魔法」を出展した。続く第2章では、ルーヴル美術館の知られざる裏の顔を紹介。マルク=アントワーヌ・マチューによる「レヴォリュ美術館の地下」は、美術館の実態を調査する専門家の話。調査を進めるが行けども行けどもその全貌がはっきりしない、迷宮のような奇妙なルーヴルがつづられる。エンキ・ビラルは、ルーヴル美術館の名作にはそれぞれ亡霊が宿っているというコンセプトで、各作品に憑りついている亡霊を物語る「ルーヴルの亡霊たち」という作品を発表。青白い幻想的な展示に亡霊が漂う雰囲気を表現し、少し背筋が寒くなるような空間を演出した。松本大洋は、ルーヴル美術館に人知れず代々住みつく猫たちが主人公の冒険物語「ルーヴルの猫」を展示。展示装飾として、松本大洋の描く数々の個性豊かな登場人物や猫たちをクローズアップした大型パネルも配置される。た、荒木飛呂彦はルーヴル美術館に所蔵される“最も黒い絵”を巡るサスペンスフルな物語「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を出展。ミケランジェロの有名な彫刻「瀕死の奴隷」と荒木特有の露伴のポージングを効果的に対比させる展示で、ルーヴル美術館の名作と荒木作品の視覚的融合を試みた。また、ベルナール・イスレールによる3面モニターを使ったデジタル作品「ルーヴルの空の上」も展示。モニターの中で、フランス革命の最中に産声をあげたルーヴル美術館を舞台に繰り広げられる、政治と芸術のめくるめくドラマを描いた物語が展開される。最終の第3章では、過去・未来といった時や場所を越えて普遍的な存在感を放ち続けるルーヴル美術館を紹介。入口ではルーヴル美術館で最も有名な「モナ・リザ」が来場者を迎え、少し立ち止まってみると、このモナ・リザがBD(バンド・デシネ)作家たちの描く個性豊かな「モナ・リザ」に変化していく。足を進めると、坂本眞一による「モナ・リザ」の数奇な運命を辿る物語「王妃アントワネット、モナリザに逢う」が登場。レオナルド・ダヴィンチによって生み出され、その後、ヴェルサイユ宮殿でマリー・アントワネットに出会い、現在に至るまでの壮大なドラマを描かれた。寺田克也は、ルーヴル美術館がパリから突然消えてしまう物語「ルーヴル消失」を発表。収蔵されていた数々の美術品は、自由な形に姿を変え、世界中に飛び散り、自由を謳歌する。その他、谷口ジローによる「千年の翼、百年の夢」、フィリップ・デュピュイによる「坑内掘りの芸術」、ダヴィッド・プリュドムによる「ルーヴル横断」、エリック・リベルジュによる「奇数時間に」、ニコラ・ド・クレシーによる「氷河期」、ヤマザキマリによる「美術館のパルミラ」、五十嵐大介による「ニケのうた」といった作品が展示される。【イベント情報】ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:7月22日から年9月25日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)休館日:会期中無休
2016年07月24日ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)によるジョルジオ アルマーニ プリヴェ(Giorgio Armani Prive)は、シャイヨー宮のボールルームを舞台に2016-17年秋冬コレクションのショーを開催した。ブラックベルベット素材を主軸に据えながら、アルマーニらしい洗練された作品を披露。流麗な最高級素材のみで構成され、それらを引き立てるためにシルエットはシンプルでリーンにまとめている。ブラックの他に、アイスブルーやグレー、ピンクを差し色として使用し、ハウンドトゥースや幾何学模様を多用。伝統的なパターンをモダンに解釈したカクテルウェアは、パンツを合わせることで多用なコーディネートが可能だ。スカートのようにも見える、サルエル風のパンツをコーディネートしているのも目新しい。様々な幾何学モチーフの刺繍や、スワロフスキーを散りばめたコード、大きなリボン結びなどがアクセントになっている。今シーズンは顧客からの要望でスーツスタイルが多くなったというが、終盤のフルレングスのドレス群も魅力を放っている。ブラックベルベット・ハウンドトゥース使いは変わらないものの、バルーンショルダーやウエストラインのドレーピングなど、大きな装飾でアクセントを付けているのが特徴。しかし大袈裟にあしらうことはなく、究極の美とバランスを見せていた。
2016年07月23日FASHION HEADLINEでは、代官山にある統合トレーニングソリューション「フラックス コンディショニングス(FLUX CONDITIONINGS)」(以下、FLUX)を訪れ、身体の中と外、両方から働きかけるケアについて聞きました。しっかりと身体を動かしたら、次に気になるのは食事面。FLUXの1階にはメニュー構成にもこだわった「フラックス カフェ(FLUX CAFE)」があります。健やかな毎日の暮らしに欠かせない"食"との付き合い方とは…。■低グルテンの食事で身体の内側からキレイにフラックスカフェでは"身体に負担が少なく、エネルギー豊富な食事を皆様の日常に"をコンセプトに、"低グルテンで美味しいおばんざい"と"タンパク質豊富なアスリート飯"を軸とした食事を提案。プロデュースを手掛けるのは、鹿児島の老舗割烹「山映」三代目若女将であり、食品小売業・株式会社山映ジャパン代表取締役も務める新村友季子さん。「グルテンの過剰摂取は腸内環境を悪化させ、さまざまな体調不良を引き起こす原因。そこで日頃の食事を低グルテンにしよう、という発想からコンセプトを考案しました」と、新村さん。老舗割烹の味をベースに、美味しさもしっかりと追及する。■罪悪感なく、ボリュームたっぷりの食事を摂る低グルテンといえども、美味しく摂取できて無理なく続けられることが大前提。そこで日本人なら誰もがホッとする、和食をベースにしたメニューをラインアップ。健康やダイエットのためであってもボリュームたっぷりの美味しい食事を味わってほしいと、白米にはこんにゃくを混ぜ込んだり、糸こんにゃくをペペロンチーノ風にしたり、ポテトサラダに近いおからサラダを考案するなど、たくさん食べてもカロリーセーブできることに気を遣ったレシピがいろいろ。マヨネーズ一つとっても、卵を使用せず豆乳とオメガ3たっぷりのエクストラバージン大豆油、お酢、天然塩で作る自家製豆乳マヨネーズを使用しています。美味しさと健やかに繋がる調味料へのこだわりがここにも。■いつ来ても飽きないバリエーション豊富なメニューメニューの中心となるのは、選べるおばんざい3種、豚汁、ご飯(白米又は玄米)、ぬか漬け、飲み物を組み合わせたおばんざいセット(1,500円、ランチタイムは1,200円、テイクアウト可)と、蒸したお肉やエビ、蒸し野菜、卵の白身だけで焼き上げたホワイトオムレツ、キヌアサラダ、味噌汁を組み合わせたプロテインプレートセット(1,200~1,500円)。身体づくりを気にかけるアスリートに向けたメニューが整っているもの特徴の一つ。また、グルテンフリーのスイーツ、米粉を使ったどら焼きやロールケーキなどのデザートも人気。今夏には、完全グルテンフリー麺を使った冷やし中華や、白い砂糖を使わないカキ氷(マンゴーたんかん+ココナッツミルク練乳・煎茶あずき+豆乳練乳)といった新メニューも登場。「消化に良く、生活に沿う食事というのが大事」と、新村さん。カフェには近所に住まう人やショッピングをする人に外国人など、フリーの入店も多いそう。カフェに訪れた人たちが、上層階にトレーニング施設があることを知り通い始めることもあるのだとか。効果的なトレーニングを続ければ美しいボディラインが手に入り、心身ともにリフレッシュ。そして身体全体のコンディションを整えるなら、内側からのケアも非常に大切だ。両方のバランスが取れてこそ、夏バテしない健康的な身体づくりに繋がる。夏を元気に乗り切るためのボディメンテナンスに乗り出してみるのはいかがだろう。【店舗情報】FLUX CAFE(フラックスカフェ)住所:東京都渋谷区猿楽町3-7 代官山木下ビル1階電話:03-6452-5778
2016年07月23日いよいよ迎える夏本番!プランが目白押しのこのシーズンは、健康なくしては楽しめず、しなやかなコンディションで過ごしたいもの。薄着になる時期だからこそボディラインにも気をつけたいし、暑さによる夏バテで体調を崩してしまうのも避けたいところ…。そこでFASHION HEADLINEは、万全を期して夏に臨むためのヒントをもらいに、代官山に昨年オープンしたばかりの統合型トレーニングソリューション「フラックス コンディショニングス(FLUX CONDITIONINGS)」(以下、FLUX)を訪れ、身体の内側と外側、両方からキレイになる方法をレクチャーしてもらいました。■オリンピックメダリストプロデュースの流水プールでボディメイク冷たい水に浸かると気分もリフレッシュ!暑い夏に特におすすめなのがプール。水の中では陸よりも約1.6~1.8倍のカロリーが消費され、シェイプアップ効果もあるのが嬉しいところ。FLUXにあるスイムトレーニング施設AQUALAB(アクアラブ)は、オリンピック金メダリストでプロスイマーの北島康介がプロデュース。2×4メートル、水深1.2メートルの小型流水プールで、アスリートのみならず誰でも目的に応じた利用が可能。このプールは会員制でシャワーや更衣室も含めてプライベートな空間なので、人目を気にせずスイムやウォーキングを楽しめるから、一人で訪れるもよし、友人同士や夫婦で訪れるのにもぴったり。「流水プールは立っているだけでも血流促進に繋がるので、デスクワークでむくみなどを気にされている方にもおすすめです。シェイプアップ目的の利用も多く、最初はウォーキングだけという方も、馴れてくるとスイムにチャレンジされる方もいます。水中での運動はシェイプアップ効果も高いので、ぜひ軽い気持ちでトライして欲しい」と話すのは、インストラクターの斎藤さん。プールで身体がしなやかに引き締まれば、夏の肌見せスタイルもヘルシーに決まる。■ロジカルなカウンセリングで導くパーソナルなトレーニングメニューにトライ一般的にジムへ通っても、トレーニングマシーンの使い方が分からなかったり、一通りのメニューをこなしても今ひとつどのような効果があるのか把握できていなかったり、はたまたさほど効果を得られないままフェードアウトしてしまうといったことは少なくないのでは。FLUXでは独自のコンセプト「CONDITIONIX」を核に、「ソープ(SOAP)」と呼ばれる現状把握プログラムに基づくカスタムメイドのパーソナルメニューなど、一人ひとりに最適なプログラムを用意してくれます。「FLUXが提案しているファンクショントレーニングでは、トレーニングマシーンを利用した"タテ・ヨコ"の動きに加え、"回旋"という機能的動きが入ることでよりトレーニング効果がアップします。女性のユーザーには、ヒップアップが目的という方も多く、マシーンだけではケアすることのできないパーツに働きかけるボディメイキングを提案しています。基礎体力や身体の稼動域、心肺機能などを細かく設定した上でパーソナルメニューを作成するので、ビジターの方にも納得した上でトレーニングをスタートしてもらえると思います」と、ジェネラルマネージャーの湯本さん。■話題の水素で運動後の身体をメンテナンストレーニングで疲れた身体は、施設内でメンテナンス。辻クリニックとの提携によるトリートメントルームでは、水素の持つ活性酸素除去作用を活かした施術を行います。活性酸素は激しい運動をした時に蓄積されやすく、増えすぎてしまうと老化の原因となり病気を引き起こすことも。ここでは飲む水素サプリと肌に直接塗りこむ水素クリームで、中と外、両方から身体をケア。ビジター利用も可能で、日々の疲れを解消するため足を運ぶものおすすめです。ーー身体を内側からキレイにするフラックス カフェ(FLUX CAFE)に続く。
2016年07月23日