FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (731/854)
資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(cle de peau BEAUTE)」が8月21日と11月21日に、“Voyage a Venise(ヴェネチアへの旅)”をテーマとした15AWコレクションを発売する。8月21日に発売されるのは、ミステリアスな表情美を演出するカラーメーキャップ。重ねるほどに奥行を増す光と色のグラデーション効果で優雅な目元を演出するアイシャドー「クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールクアドリn」(5,000円/全3種)の他、贅沢な艶と発色の口紅「クレ・ド・ポー ボーテ ルージュエクラC」(3,500円/全10色)、ふんわりとしたすりガラスのような質感と上質でつややかな質感の2色がセットになったチークカラー「クレ・ド・ポー ボーテ ブラッシュデュオプードル」(4,500円/全5種)、チークカラーケース(2,500円)、ブラシ(1,000円)の5品目20品種で展開される。11月21日には、ヴェネチアの仮面舞踏会をイメージした限定カラーメーキャップを発売。同コレクションでは、日米を拠点に活動する新進気鋭のジュエリーデザイナー、ジョージ・コジマ(Joji Kojima)が手掛けた4つのマスクのデザインを、それぞれのアイテムのモチーフとして採用した。散りばめられた宝石と孔雀の羽が幻想的に広がるマスク「ジェンマ」をモチーフに製作されたのは、アンティークダイヤモンドのパレットのアイシャドー、真紅の口紅、ボルドーのマスカラの3点がセットになった「クレ・ド・ポー ボーテ コフレドクルール」(15,000円/数量限定品)。真紅の花びらが咲き誇るようなマスク「ヴィオレッタ」からは、ローズを基調としたグラデーションカラーのボディーパウダー「クレ・ド・ポー ボーテ プードルプールルコール」(10,000円/数量限定品)が製作された。その他、黄金に輝くようなマスク「エレナ」をイメージした3本セットのネイルカラー「クレ・ド・ポー ボーテ ヴェルニアオングルトリオ」(6,000円/数量限定品)や、ルビーを思わせる赤が印象的なマスク「ロザリエ」モチーフの美容液「クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラム」(25,000円/数量限定品)などが展開される。
2015年06月20日吉川ひなのがプロデュースを手掛けるリゾートウエディング向けドレスブランド「アロヒナ(alohina)」が、新作ウェディングドレスを発売。これを記念して、プレミアムイベント「HINANO YOSHIKAWA Presents『バチェロレッテパーティ』」を7月20日に青山ラピュタガーデンで開催する。“バチェロレッテパーティー”とは、結婚前の花嫁が気の置けない女友達とともに独身最後の時間を楽しむパーティーのこと。欧米では、自宅やホテルの1室などを貸し切って行われており、テーマカラーやドレスコードを決めて参加者全員でコーディネートをすることが多い。最近では日本でも“プレ花嫁”たちの間で人気が高まりつつある。同イベントでは、ドリンクやフィンガーフードも用意された“バチェロレッテパーティー”をイメージした空間の中、ブランドの新作ウェディングドレスを披露。吉川ひなのによるリゾートウェディングトークショーを楽しめる他、ドレスコーディネートのアドバイスを受けることも出来る。さらに、パーティーの後はウェディングプランナーによるリゾートウェディングセミナーや個別相談会も行われる。なお、定員は50組100名となっており、7月6日まで特設サイトにて応募を受け付けている。招待対象者となるのは挙式予定のカップルや結婚に憧れる女性の2名ペア。【イベント情報】「HINANO YOSHIKAWA Presents『バチェロレッテパーティ』」会場:青山ラピュタガーデン住所:東京都港区南青山2-12-14ユニマット青山ビル9階会期:7月20日時間:12:00~(開場は11:30)料金:無料
2015年06月20日グッチ(GUCCI)が、6月22日12時半(日本時間同日19時半)にミラノで開催する2016春夏メンズコレクションをライブストリーミングで配信する。同コレクションは、2015年2月にクリエイティブ・ディレクターへ就任したアレッサンドロ・ミケーレにとって初のメンズコレクションとなる。ショーの模様は公式ツイッターでもバックステージの様子などリアルタイムの最新情報が配信される予定。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。中継はこちらからもご覧いただけます。
2015年06月20日アメリカ最大級のプレミアムハムブランド「ハニーベイクド・ハム(R)(HoneyBaked Ham(R))」が7月下旬、東京・港区(東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町1階)に日本1号店をオープンする。1957年に創業した「ハニーベイクド・ハム(R)」は、現在アメリカ国内で382店舗を展開するアメリカ最大級のハムブランド。店舗ではギフト用やホームパーティー向けの製品に加え、ハムを用いたサンドウィッチなどを販売している。同ブランドで展開されるハムは、厳選された豚の骨付き腿肉を丸ごと使用し、独自の伝統製法で20時間以上じっくりと熟成燻製。さらに、はちみつと様々なスパイスを調合した秘伝の調味料を手作業により炎で溶かしてコーティングする“ハニーベイクド・グレイジング”を表層部に施すことにより、芳醇で深みのある柔らかな味わいを実現させている。日本1号店では、このハムを使用した様々なサンドウィッチを販売。また、夜にはボリューム満点のハムステーキや、ハムを使ったオードブルなど、クラフトビールやワインに合わせた様々なハム料理を提供していく。また、テイクアウト用に、様々なサイズのハムを販売する。
2015年06月20日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)が6月22日に開催するチャリティーイベント『マカロンデー』のアンバサダーに、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のデザイナーの皆川明氏が就任。6月22日まで、両ブランドがコラボレーションした限定マカロンギフトが発売されている。10年前よりフランスで毎年開催されている『マカロンデー』は、ピエール・エルメが難病とたたかう子どもたちのための寄付金集めを目的として、自身のブティックでささやかに始めたもの。現在では洋菓子職人協会のルレ・デセール会員や様々な団体が参加する大々的なチャリティーイベントとなった。日本では夏至の日を『マカロンデー』と定め、集まった寄付金等を「認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク」に、子どもたちの医療と福祉向上のための費用として寄付している。これまでアンバサダーには、着せ替え人形「リカちゃん」や、ロンドンオリンピックの競泳背泳ぎメダリストの入江陵介選手、「ハローキティ」が任命されてきた。皆川明氏がアンバサダーを務める今年は、ミナ ペルホネンのデザインによる限定パッケージのマカロンギフト(2,500円)を発売。「ヴァニーユ エ フレーズ」、「モザイク」、「アンフィニマン シトロン」、「イスパハン」、「アンフィニマン ピスターシュ」、「プレジール シュクレ」といった色とりどりの6つのマカロンを詰め合わせた同ギフトボックスは、残数わずかとなっている。(現在は青山店のみ。6月22日まで)また、『マカロンデー』当日の6月22日には、ピエール・エルメ・パリ 青山をはじめ、各直営ブティックにてマカロンの無料配布が行われる。
2015年06月20日4月にクリエイティブディレクターとしてMSGMのマッシモ・ジョルジェッティ((Massimo Giorgetti)の就任が発表された、エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)の、16年プレコレクションがピッティ・ウオモの期間中にプッチのホームタウン、フィレンツェで発表された。「The Pilot Episode」と題し、9月に発表されるメインコレクションに先駆けて披露された今回のコレクションはコミック調の手描きのイラストや、刺繍が施された「Tourists in Florence」など、プッチのアーカイブプリントからの引用はあるものの、新生プッチをダイナミックに感じさせるコレクションとなった。プッチプリントのアーカイブは、デジタライズされたモチーフに変化し、テープをフリンジにしたドレスやヤーンをフリンジにしたコートやエンボスのエナメルなど立体的なアイテムに進化。新しくなったロゴはバッグやシューズ、コートなどにもアイコニックに登場し、プッチの新しいマーケットを予感させるコレクションとなった。商品の販売は12月が予定されているが、エキジビションが発表された会場のポルタロマーナのレ・パグリエーレでは一眼レフカメラでの撮影は禁止。スマートフォンでの撮影は許可されており、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSによって情報が先行するという、ファッションメディアの役割の変化を如実に感じさせるイベントとなった。
2015年06月20日四季の変化を通じて日々の果子を提案する、東京・銀座の和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」の社長でクリエイティブディレクター・緒方慎一郎の初となるコンセプトブック『HIGASHIYA』が本日(6月20日)に刊行。同日、これを記念した企画展「HIGASHIYA」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでスタートする。書籍には、数百年続く日本の伝統“和菓子”の精神を通じて、「菓子(つくる)」「包(そえる)」「茶(ふるまう)」「店(むかえる)」「室礼(くつろぐ)」「同期(つどう)」など様々な角度から表現し、挑戦を続ける緒方慎一郎の軌跡と、そこに漂う哲学や美意識が写真と言葉で綴られている。今回の企画展では、書籍で語られる彼の哲学の一部を抜粋し、言葉と、その思いを形造っているものの数々を展示。自身の哲学を含んだ菓子やパッケージ、器、茶道具などが整然と並ぶ空間からは、2003年の創業以来、「HIGASHIYA」が日本のアイデンティティを再認識させる役割として、今そこにある意味を紐解くことができるはずだ。企画展の開催前日に会場を訪れた緒方氏は、「自分の背景にあるものの考え方や哲学、感性を少人数でいいので共感してもらいたいと思い『HIGASHIYA』をスタートさせた。私はその方々を“同朋”と呼んでいるが、書籍や企画展を通じて1人でも多くの同朋が増えればいいなと思っています。『HIGASHIYA』は、その同朋が集う場、空間、コミュニティーであり、これからもずっと繋がっていきたい」と話していた。【イベント情報】企画展「HIGASHIYA」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:6月20日~28日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2015年06月20日日本最高峰の広告コピーの賞「TCC賞」受賞作など90点を一堂に集めた日本最大の広告コピー展「TCC広告賞展2015」が8月2日まで東京・汐留のアド・ミュージアム東京で行われる。1962年にスタートした「TCC賞」。本年度は総勢136人の審査員が応募総数8,122点の中から選出した広告コピーが展示される。会場では、全受賞作品および全ファイナリスト作品が視聴可能となっている。また同展では、トークイベントやコピーライターたちがオススメしたい本を紹介する本棚の展示、日本の広告の歴史を振り返る展示、さらに“生のコピーライター”による日替わり展示といった企画も行われる。トークイベントは、7月と8月の計2回の開催を予定。「自分より強いヤツを倒せ。」(ペプシネックス ゼロ)でグランプリに輝いた多田琢(TUGBOAT)、「運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。」(ルミネ企業広告)でTCC 賞を受賞した尾形真理子が登壇する。会場のアートディレクションは、佐野研二郎(MR_DESIGN)が担当している。【展覧会情報】「TCC広告賞展2015」会期:6月18日~8月2日会場:アド・ミュージアム東京住所:東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留時間:平日11:00~18:30(最終入館18:00):土祝日11:00~16:30(最終入館16:00)料金:無料休館日:日曜日・月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日)※8月2日は開館
2015年06月19日14年に発表した3本目の長編映画『そこのみにて光輝く』が、「第38回モントリオール世界映画祭」最優秀監督賞を始め、数々の映画賞を受賞したことも記憶に新しい注目の監督・呉美保に、今月27日より公開される新作映画『きみはいい子』について訊いた。今回監督が挑戦したのは、「第28回坪田譲治文学賞」を贈られた中脇初枝による小説「きみはいい子」の映画化。監督初の群像劇となる本作は、幼児虐待やネグレクト、モンスターペアレンツ、認知症など、現代社会の問題を描いている。シビアな事象を題材としながらも、高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、富田靖子らの俳優陣が演じるキャラクター達が、時に戸惑い、傷つきながらも、人との関わりを通じて救われ、新たな気づきを得て、前に歩み出していくというストーリー。見終えた時には、胸に温かい感情がこみ上げるような、やさしさに満ちた作品だ。原作を読んだ時に「まず一読者として、作品の世界に引き込まれた」という呉監督。映画で扱う現代社会の問題については「例えば『虐待』と言っても、昔は暴力、せっかん、躾とか別の言葉で表現されていましたよね。一括りに『虐待』と言語化されることで、意味を限定してしまい、ある種の閉鎖感に繋がっています。グレーな部分、混ざり合う部分があるのが人間。だから、この作品が、一歩前に進めたり、救われるような感覚になれたとか、大げさじゃなく等身大の救いになれたら」と語る。本作では、新米の小学校教師・岡野匡を高良健吾、娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去のある母親・水木雅美を尾野真千子が演じる。登場人物の人生を演じる役者達とは、撮影前に脚本には書かれていないその役の人生を想像してもらい、監督と役について語り合う時間を持ったのだという。「その話し合いがあることで、群像劇ゆえに短い、一人あたりが登場する尺に、その人の持つ多面性を凝縮して描いていけるようになります」と呉監督。14年初夏、小樽で行われた約3週間のロケでも「役者の気持ちが切れないように、ロケで一気に撮影し、作品の世界観を凝縮させました」と振り返る。12年に原作を読んだ時から、足かけ3年を経て制作された本作。監督に映画ならではの魅力を問うと「まず、映画は物づくりに向き合う時間が長いですよね。陶芸のように、練っていく作業がすごく多いんです。今回は、私達作り手の思いを脚本に込めるために、約2年の構想期間を設けて準備をしました。そして、テレビや広告には『今』という感覚があります。ただ、映画は『普遍』だと思っています。だからこそ、緊張感を持って普遍的かつ、純粋なメッセージを込められるように作品と向き合っています」と語る。最後に、これから映画を観る方へのメッセージを求めると「幸せの価値基準は人それぞれ。だから、この映画が“自分にとっての幸せって何なんだろう?”と、考えを巡らせてもらうきっかけになったら嬉しいです」。呉監督の作品には余韻がある。どこかの街の誰かの人生が描かれているのに、観る人の感情と響き合う部分があるのだ。新作『きみはいい子』には、人が人を救う瞬間が数多く込められている。“誰かに認められたい”という誰もが持つ思いを満たすものは、実はとても身近にあるということに気づかせてくれる一本になることだろう。
2015年06月19日世界的なウィスキーコンペティション「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・アワード(SWSC)」のWゴールドを受賞した、アメリカで話題のウィスキー「ウィドージェーン(Widow Jane)」(750ml/1万5,000円)が今秋日本初上陸を果たす。SWSCは、アメリカのホテルやレストラン、バイヤー、ジャーナリストなど幅広い審査員のブラインドテイスティング審査を経て選考され、過去には「ザ・マッカラン ファインオーク17年」や、「山崎18年」、「白州18年」など錚々たるウイスキーが選出されてきた、アメリカ最大規模の酒類の国際コンペティション。「ウィドージェーン」は、12年に同アワードのWゴールドを受賞し、現在ではニューヨーク内だけでも1,600カ所を超えるレストランやバーで販売されている。同ウィスキーを手掛けたのは、ニューヨーク・ブルックリンにあるファームトゥバーチョコレートブランド「カカオプリエト」の創設者であるダニエル・プリエト。自身が近くで幼少期を過ごした、ニューヨーク北部にある“ウィドージェーン鉱山”の美しい水に魅せられたことから、“それにふさわしいニューヨーク産のスピリッツを作りたい!”とウィスキーを徹底研究した末に完成させた。ウィドージェーン鉱山は自由の女神やブルックリンブリッジ、エンパイアステートビルなどの原料となる石灰石を産み出してきた鉱山。1900年代に大半が閉鎖されたため、100年近くもの間手付かずの雨水で満たされ、その間に石灰石で磨き上げられた美しい水が残る。湧水の成分は、カルシウムやマグネシウムを豊富に含んでおり、ウィスキー造りに最適な水質であることも判明した。ダニエル・プリエトは鉱山の水の他にも、原料となるエアルームコーンの有機栽培や専用蒸留器の開発、ボトリングまでにもこだわり抜いて、正真正銘のニューヨーク産ウィスキーを完成させた。8年かけてアメリカンオーク樽で熟成された同ウィスキーは、まるで20年もののような淡い琥珀色とフルーティーな香りを実現させた。
2015年06月19日ジェレミー・スコットによる「モスキーノ(MOSCHINO)」の2016春夏メンズコレクションが6月18日ピッティ・イマージネ・ウオモで発表された。王冠を被ったレーシングスーツで始まったコレクションは、一目でイタリア人オートバイレーサーのバレンティーノ・ロッシがモデルなのでは、と思わせるジェレミーらしいお遊びでスタート。お遊びと思いきや、コレクションはまさにイブニングウェア&スポーツをテーマにした、時代を早回しした超絶スラップスティック。次々に登場するテールコート、バイカージャケット、スペンサージャケットなどは、サテンシルクのプロケードや、レース刺繍、ラッフルなどをふんだんに使い、ピーコック革命の再来のよう。それはジェンダー、時代を飛び越えた“イッちゃってる”スタイル。ヴァンティーノ・ロッシとフレッド・アステアが、『2001年宇宙の旅』と『ステインアライブ』が一緒になった映画で出会って、ジミ・ヘンドリックスとプリンスとルイ16世の香りを少しプラスというストーリーが見事に組み立てられ、クラシコメンズの聖地と言われたピッティ・ウオモのランウェイに。それはモスキーノとジェレミー・スコットという組み合わせでしか生み出せない、2016年の世界観であることは確か。
2015年06月19日ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)が6月21日22時(現地時間21日15時)、2016春夏 ミラノファッションウィークで開催するランウエイショーを公式サイトなどでライブ配信する。※会場の都合で遅れる場合あり。
2015年06月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『Yosemite in the Sixties』グレン・デニー(Glen Denny)1939年カリフォルニア生まれの写真家・映画制作者のグレン・デニー。彼がクライミングに魅せられ、若くしてヨセミテ・バレーの「キャンプ4」へ引っ越した1958年、ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩“エル・キャピタン”が初登の真っ只中であった。この歴史的な出来事に感化され、彼は渓谷の最も困難なルートを登るようになる。最初は独学でヨセミテの1960年代初期のルートやクライマーの写真を撮影し、後にサンフランシスコ州立大学にて写真と映画制作を学んだ。それらの活動の集大成として本書『Yosemite in the Sixties』は出版された。かつて同じ場所を撮影したアンセル・アダムスの影響を受けたデニーが、岩に当たる光の陰影を極めながら、ルートに執着し、キャンプで楽しみ、ヨセミテという特別な場所に敬意を払うクライマーたちのさりげない表情を巧みに捉えている。当時の「キャンプ4」のカルチャーと、ビッグウォール・クライミングのスピリットを伝えるこれらの写真は大半が未発表作品である。さらに本書は、世界中のアウトドアファンが参加する山岳フェスティバル「バンフ・マウンテン・ブック・フェスティバル」で複数の賞や、アメリカで最も権威のある文学賞のひとつ「ナショナル・アウトドア・ブック・アワード」も受賞している。【書籍情報】『Yosemite in the Sixties』著者:Glen Denny出版社:Patagonia Books言語:英語ハードカバー/144ページ/234×333mm発刊:2007年6月価格:税込8,100円
2015年06月19日ヴァレンティノ(Valentino)が、6月24日から7月14日まで、伊勢丹新宿メンズ館3階のインターナショナル デザイナーズスペースで、デニムパンツのメイド・トゥ・オーダー(MTO)サービスを実施する。今回同ブランドは、普遍的でタイムレスなアイテムである“デニム”にフォーカス。オートクチュールやビスポークの手法でしか成しえない1点ものをデニムパンツとして昇華。スタイリングは「チノ(Chinos)」、「スリム(Slim)」、「レギュラー(Regular)」の3タイプを用意する。デニム生地は日本製とイタリア製を揃え、生地の裾は赤耳(セルヴィッジ)のついたロウデニム。このほか、ボタン、ジップ、リベットから、ステッチのカラー、ポケットの裏地、ウエストのバックラベルまでカスタム可能だ。バックラベルにはゴールドのピラミッド型スタッズがあしらわれ、希望者にはオプションとしてイニシャルを入れることもできる。出来上がりはオーダーから約3カ月後で、価格は16万円と18万円となっている。
2015年06月19日バーバリー(BURBERRY)がロンドンファッションウィーク期間中の6月15日、「バーバリー プローサム(Burberry Prorsum)」の2016春夏メンズコレクションショーをロイヤル・パーク・オブ・ケンジントン・ガーデンで行った。ショーでは、バーバリー心斎橋のオープニングイベントにも登場したイギリス人歌手・ローズらによるライブパフォーマンスとともに、最新コレクションを披露。フォーマルなテーラリングをベースに、相反する要素としてポエティックなレースを組み合わせたスタイルが数多く登場した。また、ブランドの代名詞である「ヘリテージ・トレンチコート」からも、新作としてスリムフィットな「チェルシー」が発表された。会場には俳優の本木雅弘やサミュエル・L・ジャクソン、モデルで女優のスキ・ウォーターハウスを始めとした多くの著名人が訪れた。公式サイトでは6月22日まで限定で、オンラインショップ「Runway Made To Order」を開設し、ランウェイに登場したアウターウェア、バッグ、スカーフを予約販売する。予約されたアイテムは特注品としてネームやイニシャルの刻印サービスを行い、店頭展開の約2カ月以上前に手元に届くこととなる。なお、公式サイトではファッションショーの模様を納めた映像も公開されている。
2015年06月19日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、アイコンバッグ「ガストン(GUSTON)」シリーズを紹介する特設サイト(www.isseymiyake.com/guston)をオープン。6月、9月、11月の3回に渡って新色&新型の発売も決定した。「ガストン」は“一枚の布”というブランドが大切にしてきたコンセプトから着想を得て、一枚の革で仕立て上げられたバッグシリーズ。カラーインクを何度も重ねて刷る“積層プリント”によって、インクが厚く盛られた部分と薄い部分に高低差を生み出した。それをガイドラインとしてバッグの形状が可変となり、リバーシブル仕様を実現。ファスナーを下ろして裏返すことでまったく違うデザインが現れる。同サイトでは、このような「ガストン」シリーズのコンセプトや機能の紹介に加え、同シリーズで展開する全てのバッグを見ることが出来る。
2015年06月19日ブリティッシュメイド(BRITISH MADE)青山本店が6月27日にテラリウムづくりのワークショップを開催する。テラリウムとは、ガラス容器などの密閉された容器の中で植物を栽培したもののことで、インテリアガーデンとして人気を博している。ワークショップでは数種類の観葉植物やコケの中から好きなものを選び、キルナージャーというガラス容器の中にオリジナルのテラリウムを作ることができる。なお、当日作成したテラリウムは持ち帰りできる。【イベント情報】「BRITISH MADEテラリウムづくりワークショップ」会場:BRITISH MADE 青山店 1F住所:東京都港区南青山5-14-2 Kizunaビル1、2F会期:6月27日時間:第1回目 11:30から、第2回目14:00から(各回約60分程度、定員10名)料金:3,000円
2015年06月19日伊勢丹新宿店は6月24日から29日まで、四国のグルメを紹介する「食の四国フェア」を同店本館6階催物場で開催する。会場では四県の特産品が入ったさぬきどんを始め、地元ブランド和牛が入った豪華弁当、地元素材にこだわったスイーツなどを紹介する。“毎日1時間だけ”打ち立てのうどんを提供、それを求めて行列ができるのは香川県坂出市の「日の出製麺所」。本業は製麺だが、昼の11時30分から12時30分までのみ、客にうどんを提供するというから、関東の人間にとっては興味深い。今回の物産展では、同製麺所のうどんと、四国四県の特産品が“日替わりでコラボレーションしたうどん(1,000円)”が販売される。24、25日は徳島すだち・鳴門わかめうどん、26日は香川オリーブ牛肉うどん、27日は高知 はちきん地鶏天うどん、28、29日は愛媛しらすうどんだ。愛媛県松山市に店を構える「ぱんや雲珠(うず)」は、地元の青果を使用したパンを販売。高知トマトのスモークソルト(税込381円)は、ベーコンで巻かれたパンに、愛媛県産かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーがトッピングされたパンだ。いよかんクロワッサン(税込381円)は、米の酵母から作られたというクロワッサンの中に、愛媛のいよかんペーストやクリームチーズ、トンカ豆が入っている。このほか、栗豆サワー(税込531円)、マカダミアレーズン(税込401円)など、個性豊かな“青果パン”がそろう。香川県で精肉卸売業者を営む「讃岐食堂」からは、オリーブ牛・土佐あかうし弁当(1日50食限定/3,500円)がエントリー。贅沢にもブランド和牛2種が入った弁当だ。明治期から小豆島で植えられ始めたという“オリーブの搾り果実”で育てられたという“オリーブ牛”はステーキで、高知県の“土佐あかうし”はスライスで盛り付けられている。この土佐あかうしは、赤身とサシのバランスが良く、特に赤身の甘みを堪能できるという。徳島県の地魚を中心に提供する和食店「吟月」は、鱧と煮穴子の二色弁当(1,500円)を販売。ご飯の上には、徳島県産の焼き鱧、愛媛県産の煮穴子がふんだんに敷き詰められている。徳島県阿南市の伊島近海は、鳴門海峡からの潮流、徳島側からの黒潮、和歌山側からの黒潮が合流し、鱧の絶好の漁場だそうだ。一方、岩礁や砂泥域など、海底地形の変化があることから、穴子の生息に適した条件が揃う“愛媛の穴子”も忘れてはならない。四国の“旬な二大競演”を楽しめる弁当だ。高知県に店を構える「カフェ・デュ・グラス(Cafe du glace)」は、高知県産の牛乳を使用して作られた同店オリジナルブレンドの自家製ソフトクリームにエスプレッソをかけたソフトクリーム(550円)を実演を交えて販売する。会期初日には、ゆずアイスバー(100点限定/税込148円)も提供される。
2015年06月19日オンラインショッピングサイト「ファーフェッチ(Farfetch)」が展開する、グローバルトラベルアプリ「ファーフェッチ ディスカバー(Farfetch Discover)」の日本語版が6月19日にローンチされた。同アプリは、豊富なローカル情報に基づいた世界各国のシティガイド。特徴は、ロサンゼルスのセレクトショップ「ディケーズ(Decades)」のオーナー、キャメロン・シルバー(Cameron Silver)や人気ブロガーのマン・リペラー(Man Repeller)といった、各都市のファッショニスタが情報を提供している点だ。アメリカ・カリフォルニア州のダラスにある美食家が通うレストランや、クロアチア・アドリア海沿岸のドゥブロヴニクの海岸にある秘密のマーケット、ドイツ・ベルリンの隠れ家的ワインバーなど、ガイドブックには載っていない場所や、ローカルの人々だけが知っているカルチャーやスタイルを紹介していく。また、有名セレクトショップの情報なども網羅されており、訪れた都市で有意義なショッピングが楽しめる。さらに、GPS機能も搭載しており、おすすめのスポットへのナビゲートもしてくれる。東京のシティガイドでは、ファッションブランド「トーガ(TOGA)」のデザイナー・古田泰子や、セレクトショップ「リステア(RESTIR)」のクリエイティブディレクターである柴田麻衣子を始め、ファッションジャーナリストやライフスタイリストなどがそれぞれとっておきのお店を紹介。オシャレウォッチングに最適なカフェや、本格派ベジタリアンレストランなど、実際に暮らしている人でも新しい発見があるような内容になるという。同アプリではまた、フィラデルフィア、モナコ、バルセロナ、ムンバイ、ヘルシンキなどの世界中の300店舗以上のブティック、2,000人以上のデザイナー、12万点以上のアイテムといった、ファーフェッチにおける全商品の中からショッピングも楽しめる。
2015年06月19日ピエール アルディ(PIERRE HARDY)の15SSコレクションから、新たに日本限定バッグとポーチが発売されている。フェミニンかつエッジの効いた配色にひと目惚れ!ブラックカラーをベースにしたトートバッグ(10万8,000円)は、同ブランド定番のキューブパターンを配した。開口部や、ポケットの縁、ハンドルをそれぞれパステルカラーでフレーミング。かさばる荷物もラフに収納できるシンプルな形で小旅行にピッタリのサイズ。開閉口にはジップが付いているので旅先でも安心感があり、肩かけできるショルダーストラップも付いている。カラーは写真のブラック×パステルの他に、ブラック×イエロー、ブラック×プライマリーの全3色。そしてイエローキューブが夏らしいポーチ(Lサイズ 2万8,000円)は、バスコスメを小分けにしたり、クラッチとして持ったり用途は色々。トートバッグのブラック×プライマリーカラーと、ポーチのLサイズは伊勢丹新宿店限定アイテムとなる。<問い合わせ先>ステディ スタディTEL:03-5469-7110
2015年06月19日ディオール(Dior)が6月16日に東京・国立新美術館にて15-16AWコレクションのファッションショーを開催。 館内の2階のスペースに、メゾンのキーカラーのひとつ、ピンクの絨毯を敷き詰めて、一夜限りのランウェイを特設した。顧客やメディアなどを招待して披露したのは、3月にパリ・ルーブル美術館で発表したコレクションのリピートショー。ルックはアマゾンやサバンナの動物、爬虫類を思わせる強烈なアニマル柄のプリントやフェティッシュなエナメルのハイサイブーツなど、開放的で毒っけのある色彩が印象的だ。メイクやヘアは少しアレンジされていた模様。フィナーレに、映画『ディオールと私』にも登場したラフ・シモンズの10年来の片腕ピーター・ミュリエーが現れ、挨拶した。アフターパーティには、フロントローでショーを観覧した歌姫リアーナや、クリスチャン ディオール クチュール社長兼CEOシドニー・トレダも参加した。他にも、女優の夏帆、初音映莉子、モデルの菜々緒やローラ、森星、水原佑果、シンガーの加藤ミリヤ、DJのマドモアゼル・ユリアやブロガーのMappyなど日本のヤングセレブたちも来場。昨年秋、銀座で開催した「エスプリ・ディオール東京2015」展に始まり、12月に両国国技館で行ったフォールコレクションのファッションショーに続く、ビッグイベントとなった。
2015年06月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ(NADiff)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・清澄白河の支店、ナディッフ コンテンポラリィ(東京都江東区三好4-1-1 東京都現代美術館内)です。■『他人の時間 TIME OF OTHERS』東京都現代美術館にて現在開催中(6月28日まで)の「他人の時間TIME OF OTHERS」展公式図録。「他人の時間」という言葉からは同時代に生きながらも、自分とは関わりのない人々の時間という意味を想起させる。「私」と「他人」、その関係を築き分断するものとは…。出品作家のひとりである下道基行の作品「Dusk/Dawn」は、2つのシンプルなブルーが美しい。日没の空とそれと同じ時刻に夜明けを迎える別の場所の空、そしてその空を見る人々の様子を撮影したこの作品は、別の場所にいる誰かの時間を思うきっかけとなる。その他に、1970年代から1980年代生まれのアジア、オセアニア地域の若手作家を中心とした総勢25名の作家を通して他者性を考察していく。人種、歴史、作風の違う作家らに対して、共通項を設けて一括りに捉え直そうとするのではなく、その隔たりにあえて目を向けることで、その間にあるものとは何かを15年現在の新たな視点で問う。各国キュレーターによるテキストも充実しており、アジア地域のリアルな美術の動向を垣間見ることが出来る本書。日本国内では作品集が出回っていない作家も多く掲載され、一般書店での流通もないため、見逃せない1冊となる。なお、展覧会はこれから、大阪、シンガポール、ブリスベンと巡回する。【書籍情報】『他人の時間 TIME OF OTHERS』編集:橋本梓、村上樹里、佐野明子、古市保子発行:東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館、国際交流基金アジアセンター言語:日本語、英語148ページ/242×179mm発刊:2015年4月価格:1,300円【展覧会情報】「他人の時間 TIME OF OTHERS」会場:東京都現代美術館 企画展示室1階住所:東京都江東区三好4-1-1会期:6月28日日時:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日入場料:一般1,000円(800円):大学生・専門学校生・65歳以上800円(640円):中高生600円(480円):小学生以下無料(保護者の同伴が必要)※()内は20名以上の団体料金
2015年06月18日良質なフランス映画を一挙に上映し、毎年、映画ファンを魅了している「フランス映画祭」が今年も6月26日から29日の期間で開催。上映作品や来日ゲストのラインナップなども発表され、徐々に盛り上がりを見せる同映画祭。その注目ポイントをご紹介。「フランス映画祭」は1993年からスタートし、今年で第23回目を迎えるユニフランス・フィルムズ主催の映画祭。最新作を中心に、貴重なリバイバル作品などが上映され、多くの観客が詰めかける。また、フランス生まれのカジュアルブランド「ラコステ(LACOSTE)」がサポーターを務めているのも、同映画祭ならではの取り組みだ。毎年、注目を集める映画祭の“団長”にはこれまで、カトリーヌ・ドヌーブやジャンヌ・モロー、ソフィー・マルソー、ジュリエット・ビノシュ、リュック・ベッソンなど名立たる女優や監督たちが務めてきたが、今年はアルノー・デプレシャン監督作の常連で『キングス&クイーン』(04年)や『クリスマス・ストーリー』(08年)など、フランス映画ファンにはお馴染みのエマニュエル・ドゥヴォスが務めることとなる。今年注目したい作品は、本国フランスで観客動員数700万人超えの大ヒットを記録し、同映画祭のオープニング作品となった『エール!』。フランスの田舎町を舞台に、主人公の高校生・ポーラ以外、父も母も弟も家族全員が聴覚障害者という家族の絆を、“音楽”を通してコミカルに描いたもの。主演に抜擢され、本作で「セザール賞」最優秀新人女優賞を受賞した新星女優ルアンヌ・エメラは、同映画祭に合せて初来日も決定している。もう1本、音楽に関する作品で注目したいのが、「ダフト・パンク(Daft Punk)」や「ディミトリ・フロム・パリ(Dimitri From Paris)」「カシアス(Cassius)」など90年代のフレンチ・エレクトロ・シーンを描いた作品『EDEN エデン』。レイヴやエレクトロ・ミュージックの誕生からフレンチ・ハウスの世界的成功、そして“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を描いた青春ドラマ。劇中曲には「ダフト・パンク」を始めとするフレンチ・エレクトロが多数登場し、映画ファンのみならず音楽ファンも必見の1本に仕上がっている。「これぞ、フランス映画」という作品も上映される。フランス映画の旗手、フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』はマストで押さえたい1本だ。どこにでもいる普通の主婦が“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描いたものだ。主人公を演じるのは今、フランス映画界で最も脚光を浴び、名だたる監督たちからのオファーが絶えない女優アナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、13年に日本でも大ヒットした映画『タイピスト!』のロマン・デュリスが抜擢されている。その他にも、ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツら豪華女優陣が競演する『アクトレス ~女たちの舞台~』、『ドライ・クリーニング』(98年)、『恍惚』(04年)、『美しき絵の崩壊』(14年)など、人間が持つ複雑な欲望を描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作『ボヴァリー夫人とパン屋』、ヴィム・ヴェンダースが“神の眼”を持つといわれた写真家セバスチャン・サルガドの軌跡を追ったドキュメンタリー『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』、ダリエル・ダリュー主演の1953年の名作『たそがれの女心』など、美しく、洒脱な作品が全12本上映されるのでチェックしてみて。【イベント詳細】「フランス映画祭 2015」場所:有楽町朝日ホールおよびTOHOシネマズ日劇住所:<有楽町朝日ホール>東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F:<TOHOシネマズ日劇>東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン9F期間:6月26日~29日料金:<前売券>1,500円:<当日券>一般 1,700円、学生 1,200円
2015年06月18日伊勢丹新宿店本館1階アクセサリーバイヤーに、“この夏に取り入れたい”アクセサリートレンドを聞いた。今夏は、背中や髪、襟元などに着けるタイプが各ブランドから多数登場しているとか。さらに、2種類のネックレスを重ねて着けるスタイルも注目を集めているという。同フロアが発行するカタログ「アクセリウム(ACCErium)」6月号では、こうしたトレンドを押さえた最旬アイテムを一挙に掲載。6月号は“シュールレアリズム”をテーマにした表現でアクセサリーを紹介している。まず、「ドナテラ・ペリーニ(DONATELLA PELLINI)」は、ネックレスを背中にたらして着ける“バックワードネックレス(Backward Necklace)”を提案。ブルーとグリーンのコントラストが美しいロングネックレス(14万円)などを発売している。背中に着けるタイプは、これまでにジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)などのハリウッドセレブらも着用して話題を呼んだ旬のアイテム。この夏は背中の開いた服を着てみたい、という人にオススメだ。エシカルジュエリーブランドとして知られる「ハスナ(HASUNA)」からは、首元はもちろん、頭にも巻ける「ヘッドネックレス(Head Necklace)」も登場。ブルーや水色、ホワイトなど夏らしい爽やかなカラーストーンを使ったネックレス(4万円)などが販売されている。こちらは着けるだけで今シーズンのビッグトレンド「70’s スタイル」に近づける優れものだ。同店限定ブランドの「エテ ペルル(ete perle)」は、襟元を華やかに彩る「カラーネックレス(Collar Necklace)」を提案。大ぶりのパールとビジューを組み合わせたエレガントなアイテム(2万7,000円)などがラインアップしている。このネックレスはレイヤードするとさらに存在感がアップしてオススメなのだとか。夏の気配を感じる今日この頃、着けるだけでシンプルなトップスを旬なルックにドレスアップできるアクセサリーを取り入れてみては?
2015年06月18日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が、カニエ・ウエスト(Kanye West)とのコラボレーション第2弾となる「YEEZY BOOST 350」(2万8,000円)を6月27日に世界同時発売することを発表した。コラボ第1弾となった「YEEZY BOOST」は、ニューヨークファッションウィークで華々しくデビューを飾り、世界各国での熱狂とともに即時完売した。今回、発売された「YEEZY BOOST 350」は、最新のデジタルエンジニアリング手法を駆使し、第二の肌のようなフィット感を実現したアディダス独自のテクノロジー素材“プライムニット”のアッパーを採用している。さらに、衝撃吸収性と反発力を兼ね備えたクッション素材“BOOSTTM フォーム”を搭載。美しさとシンプルさを兼ね備えた素材で作られた「YEEZY BOOST 350」は、アディダスの比類なき技術と普遍的な美学が融合し、自然体でクリーンかつモダンなフットウェアやアパレルとの枠組みを作り上げていこうとするカニエ・ウエストの野心が込められた、いわば結晶のような一足となっている。取扱いは、アディダス オリジナルス フラッグシップストア東京を始め、アディダス オリジナルス ショップ心斎橋、アディダス ブランド コアストア名古屋の他、アディダス オンラインショップなど一部のアディダス オリジナルス取扱い店にて。
2015年06月18日レイバン(Ray-Ban)が7月上旬より、ECサイト限定のサングラスのカスタマイズサービス 「Ray-Ban REMIX」を開始する。同サービスのベースとなるモデルは、「アビエーター」、「ウェイファーラー」、「クラブマスター」を始めとした全10種類。フレームカラーはバリエーション豊かに114色が用意され、好きなコンビネーションのテンプルカラーを選ぶことが出来る。また、レンズのカラーも選ぶことができ、グラデーション、ミラー、ポラライズドレンズからも選択が可能。さらに、テンプルの両サイドとケースには好きな文字を入れることが出来る。テンプルにはアルファベットで10文字、日本語で6文字、ケースにはアルファベットで18文字、日本語で9文字を2行まで入れることができ、自分の名前や友人の名前、好きな言葉などを入れ、世界にひとつだけのオリジナルサングラスが作れる。なお、文字タイプはローマ字、日本語、カタカナ、漢字、数字などから選択が可能だ。納期は約2週間、価格は2万円からとなっている。
2015年06月18日寺田倉庫が自社イベントスペースにて、「展示」と「保管」という相反する2つの両立をテーマに和紙作家・堀木エリ子とのコラボレーションによる展示を行っている。7月7日から31日までは、環境音楽家の小久保隆も交えたインスタレーション「展示×保管 「祈り」 ~Pray for Serenity~」を開催する。同展では、寺田倉庫が創業以来65年以上にわたり培ってきた高水準を誇る“保管”と、堀木エリ子の和紙造型における繊細かつ大胆な見せる「展示」の技術を融合。相反する2つの技術が重なり、伝統と革新を表現する新たな空間が創り上げられた。期間中は“和紙から生まれる祈り”をテーマに、静かに大きく拡がる光を放つ直径10mにもおよぶ光の床や、和紙に七色の糸が漉き込まれた7つの光ゲートなど、堀木エリ子が独自の手法で漉き重ねた和紙造形作品の数々を展示。さらに、小久保隆による環境音楽や、自然の色とモチーフを使って曼荼羅のような映像を投影する「自然曼荼羅」の演出が加えられ、和紙の世界観をより幻想的に創造する。なお、インスタレーションは2部にわけて構成されており、7月7日から18日までの第1部では“宙(そら)~生命の光”をテーマに、7月19日から31日までの第2部では“海(うみ)~生命の水”をテーマに展示される。【イベント情報】「展示×保管 「祈り」 ~Pray for Serenity~」会場:イベントスペース住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫 本社ビル5階会期:7月7日~31日時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:7月20日入場無料
2015年06月18日マックス・ブレナー チョコレート バー(MAX BRENNER CHOCOLATE BAR)が7月1日より、表参道ヒルズ店、東京ソラマチ店、ルクア大阪店で夏季限定のクールチョコレートスイーツを発売する。カスタムメイドのアイスクリームセット「エスキモー」(1,000円)は、バニラ、チョコレート、キャラメルから好きなアイスクリームを選び、チョコレートやピーナッツトフィークリーム、ざくざく食感のナッツ&ワッフルボールなどを自由にトッピング出来る。「ミントチョコチップチョコテール」(750円)は、爽やかなミントを使ったチョコレートフローズンドリンク。ミントチョコチップアイスの上にたっぷりとかけられたチョコレートは、すぐに固まってパリパリ食感が楽しめる。さらに、表参道ヒルズ店、東京ソラマチ店の2店では上記の他、定番人気のチョコレートフォンデュからミントテイスト(2,000円)が登場。ミントキャンディーが浮かべられたホワイトチョコレートフォンデュに、定番のマシュマロ、イチゴ、バナナを始め、ミントチョコレートやワッフルクッキー、プレッツェルなどをディップして食べる。また、広尾プラザ店では6月22日より、店内で焼き上げたクロワッサンにプロシュート、チーズ、トマト、レタスをサンドした「プロシュート&チーズ クロワッサンサンド」(800円)と、ホウレン草とレタスにトマト、チキンを加え、パプリカパウダーをトッピングした「スピナッチチキンサラダ」(950円)の食事系“セイボリー”メニュー2種類が、日本で初めて登場する。
2015年06月18日エレガントでラグジュアリーなマックスマーラ(Max Mara)の中でも、“世界中を飛び回るアクティブな女性”のためのライン「エス マックスマーラ(’S Max Mara)」。同ラインのアイテムは“DESIGN FOR EASY LIVING”のタグが目印となっており、その言葉の通り、デザインのみならず快適さや機能性も兼ね備えたワードローブを追及したラインだ。「エス マックスマーラ」のコート(6万9,000円)は、極力身軽で居たいジェットセッターウーマンや、旅のシーンにもぴったりのアイテム。撥水加工が施されたナイロンタフタは軽量で、付属された共布のポーチにコンパクトに収納できる。衿元には取り外し可能なビジューがあしらわれ、スポーティーなルックスにさりげなく華やかさが加わる。太めのハンドルにブランドロゴが記された付属のポーチは、ブルゾンを収納する以外にも、スマートフォンなどの小物を入れてクラッチ風に持ち歩くことも可能。他にも型違いでショート丈の黒、ネイビー、茶、カーキの4色がそろう。<問い合わせ先>マックスマーラ ジャパンTEL:03-5467-3700
2015年06月18日プチバトー(PETIT BATEAU)が7月31日、ポップカルチャーメディアカンパニーのKonbiniとのコラボレーションによるTシャツコレクション「LES ESCALES PETIT BATEAU」を発売する。フランスを巡る“航海の旅”からインスピレーションを得た同コレクションのデザインソースとなったのは、フランスの寄港地が持つボートをモチーフとした紋章。寄港地には、夏の間だけ登場するビーチがある首都・パリを始め、サン=ジャン=ド=リュズ、ル・カップ・フェレ、トルヴィル=シュル=メール、ポール=クロ、カルナックといった6つのリゾートが選ばれた。コレクションでは、6つ紋章すべてに登場するボートのモチーフを、それぞれプチバトーのボートに置き換えてアレンジ。Konbinとのコラボレーションによりファッション性の高いTシャツに仕上げられた。すべてユニセックス仕様となっており、価格は大人が5,800円、キッズが3,800円で展開される。
2015年06月18日