FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (732/854)
メンテナンスのためクローズしていたグッチ(GUCCI)銀座6階のシアター「グッチ シネマ ヴィジョナリーズ(GUCCI CINEMA VISIONARIES)」が、7月1日より営業を再開。再開後初の上映作品として7月1日から9月30日まで、ジェームズ・ディーン主演の不朽の名作『理由なき反抗』を上映する。ニコラス・レイ監督による『理由なき反抗』は、1955年に公開された映画。ストーリーは10代の若者ジム・スターク(ジェームズ・ディーン)が、新しい町へ引っ越してすぐに地元の高校生ギャングと諍いになってしまうところから始まる。1950年代の時代精神を、10代の苦悩というプリズムを通して描き、映画の題名は当時の若者の代名詞にもなった。また、同作はジェームズ・ディーンに不滅の名声を与えた他、ナタリー・ウッド、サル・ミネオ、デニス・ホッパーなどがハリウッドスターとして活躍するきっかけにもなった作品としても知られている。今回の上映にあたり、グッチは、13年に映画監督のマーティン・スコセッシが創設した非営利の映画保存組織、THE FILM FOUNDATIONと協力し、劣化した名画を修復・復元。4Kデジタルシネマとして同作を蘇らせた。
2015年06月18日伊勢丹メンズ館1階コスメティックスペースでは、「クラランス メン(CLARINS MEN)」と「モルトンブラウン( MOLTON BROWN)」のメンズラインから登場した、“父の日のギフト”にも最適なメンズコスメキットが発売中だ。同スペースでは、夏に向けてメンズコスメを多彩に取り揃えている。「クラランス メン」から発売された「サマー メン キット」(3,200円)は、植物成分を配合し、清涼感のある香りを施した4種のコスメのトライアルセット。ヘアからボディまで全身使えるジェルウォッシュ「トータル シャンプー」(30ml)と洗顔料「アクティヴ フェイス ウォッシュ」(30g)はさっぱりした洗い心地で、乳液「アフター シェイヴ スーザー」(12ml)と美容液「モイスチャー ジェル S」(12g)で肌を整えれば、シンプルながらトータルお手入れは完了。持ち運びに便利なオリジナルポーチ付きで、父の日のスペシャルなギフトとしてはもちろん、夏の小旅行にもオススメだ。「モルトンブラウン」から発売中の「メンズグルーミング キット」(3,300円)は、2種のボディウォッシュとスキンケアサンプルのキット。上質なユーカリオイルを配合した「ユーカリプタス ボディウォッシュ」(100ml)は、汗の気になる季節のシャワーにもぴったりな、ウッディで爽やかな香りが特徴。また、シトラスの香りが爽快な「ブシュカン ボディウォッシュ」(100ml)は、ブシュカンエキスにシュガーメープルエキス、ブラックペッパーをブレンドし、ポジティブな気持ちを演出。スキンケアサンプルは「バランシング フェイスウォッシュ」(2ml)と「スキンカーム シェービンググリーム」(3ml)がセットされる。同じく、「モルトンブラウン」の「4-IN-1 スポーツウォッシュ」(200ml:3,600円)はボディ、ヘア、フェイス、シェービングの4機能を備えた携帯に便利な1本。爽快感あるライムの香りは気分をリフレッシュさせてくれる。同館コスメティックスペースには、これらのキット商品のほかにも、香りを抑えたロールオンタイプのデオドラントや、レジャーに欠かせない日焼け止めなど、多彩なラインアップを取り揃えた。夏本番に向けて、男性はもちろん、父親やパートナーへのプレゼントを探す女性にも是非チェックしてほしい。
2015年06月18日ザ・キャピトルホテル 東急が7月1日から8月31日まで、オールデイダイニング「ORIGAMI」と中国料理「星ヶ岡」で「冷麺フェア」を開催。夏にぴったりの4種の冷麺を発売する。「ORIGAMI」では、12種の夏野菜と海鮮食材を使用した毎年恒例の冷麺「ORIGAMI冷麺」(2,600円)を提供。パーコーブイヨンで出汁を取ったさっぱりとした醤油風味のスープに、半熟卵、大葉、ライムなど6種のトッピングが添えられており、好みに合わせて何通りもの味の変化が楽しめる一皿となっている。「星ヶ岡」では3種の冷麺が用意された。注目は、ホテル開業5周年を記念した復刻メニューである、マイルドな辛さがクセになる「冷し坦々麺」(前菜・デザート付で3,500円)。スープに使用された濃厚かつ香り高い「金胡麻」によって、香りとコクを引き立たせている。その他、「五目冷やしそば(胡麻ダレ)」(2,700円)、「海老・ニラ・挽肉入り冷しそば(塩味)」(2,700円)が提供される。【店舗詳細】ザ・キャピトルホテル 東急「冷麺フェア」住所:東京都千代田区永田町2-10-3■「ORIGAMI」場所:3F オールデイダイニング「ORIGAMI」期間:7月1日~8月31日時間:11:00~21:30(L.O.)■「星ヶ岡」場所:2F中国料理「星ヶ岡」期間:7月1日~8月31日 ※土・日・祝日・8月13日・14日を除く時間:11:30~14:30(L.O.)
2015年06月18日カルティエ(CARTIER)がジュエリーコレクション「アミュレット ドゥ カルティエ」のキャンペーン「STUDIO AMULETTE by Cartier」をスタート。6月17日より、女優の真木よう子を始め、7人の女性を起用したスペシャルコンテンツを順次公開していく。「アミュレット ドゥ カルティエ」は“Unlock your Wish(胸の内に秘めた願いを解き放つ)”をコンセプトに生まれた、アミュレット(お守り)のように願いや想いを込めてお守り感覚で身に着けられるジュエリーコレクション。現在はマザーオブパール、オニキス、オパール、マラカイト、ラピスラズリ、カーネリアン、クリソプレーズの7色で展開されている。同キャンペーンでは、この7色をテーマに様々なフィールドで活躍する7人の女性を起用したコンテンツを公開。コレクションのコンセプトと同様の“Unlock your Wish”をテーマに、12枚のインスタグラムの写真とメッセージでそれぞれの“願い”を描いていく。第1弾の真木よう子、ダンサーでコレオグラファーの菅原小春、プロテニスプレーヤーのクルム伊達公子、女優の小松菜奈に続き、本日新たにモデル松岡モナのコンテンツがスペシャルサイトにて公開された。「プール付きの家に住みたい」と願う松岡モナのために撮影は、プール付きのスタジオで行われた。緊張感のある表情を作るシーンが多い松岡にとって、「今日のようなかわいいシチュエーションでの撮影はめったにないので出来上がりが楽しみです」とコメントし、無邪気に泳ぎ回る姿を見せた。「未知なる世界へ旅に出たい」が願いだという真木よう子は、古代から“旅のお守り” として使用されてきたマラカイトのアミュレットを着用。ボタニカルな衣装に身を包み深い緑が美しい森に旅に出た、まるで草木に溶け込むような真木よう子の姿が、12枚のインスタグラムを通して映し出されている。撮影を振り返り、真木よう子は「緑の中での撮影はとてもすがすがしく、開放的な気分になれました。プライベートでも時間があれば、こういった緑のきれいな場所に足を運びます。今回、着用させていただいた『アミュレット ドゥ カルティエ』は“旅のお守り”を意味すると伺っていたので、撮影中はずっと旅したい場所をイメージしました」とコメントを寄せている。
2015年06月18日ジバンシィ(GIVENCHY)のコスメライン「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」が7月3日、デザイナーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)率いるジバンシイ クチュールから着想を得たコスメ「ジバンシイ フラワー コレクション」を数量限定で発売する。ジバンシィ クチュールのクラッチバッグを思わせるメイクアップセット「メイクアップ クラッチ」(6,100円)は、スタイリッシュでモードなクラッチ型のケースに、マスカラやアイライナー、クチュールのドレスからインスパイアされた6色のアイシャドウが収納される。「ルージュ・ジバンシイ セット」(5,200円)は、リカルド・ティッシのコレクションに使用されたフラワープリントの限定ケースと、ブラックレザーのレギュラータイプの2種類が用意され、気分に合わせてケースを使い分けることが出来る。パステルカラーの4色で構成されるルースパウダー「プリズム・リーブル」(7,600円)も、リカルド・ティッシのドレスを彷彿とさせるフラワープリント入りの限定パッケージで登場する。その他、バラの香りが漂うフレグランス「ヴェリィ イレジスティブル ジバンシイ オーデトワレ フラワー エディション」(9,000円)やボディ用乳液「ヴェリィ イレジスティブル ジバンシイ ボディヴェイル」(6,000円)にもフラワープリントを採用。“ジバンシイ ウーマンのたちの日々の感動”をカラーで表現したというアイシャドウ「プリズム・アイズ・カルテット」の新色(7,500円)も展開される。なお、同コレクションの対象製品1点を含む「ジバンシィ」製品を2品以上購入すると、「オリジナル フラワー ミラー」がプレゼントされるキャンペーンを実施。同ミラーはシルバーメタルの丸型で正面にはフラワープリントが、裏側にはブランドロゴがあしらわれている。取扱いは、全国の有名百貨店化粧品コーナーのジバンシイ カウンターにて。
2015年06月17日英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)」が6月10日、アルバム『スティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers)』の豪華版を発売。これを記念してルミネマン渋谷1階のカフェ・マンドゥーカでは、6月21日までの期間限定で「ザ・ローリング・ストーンズ コラボカフェ」をオープンしている。1971年に発売された『スティッキー・フィンガーズ』は、イギリスやアメリカなど9か国で1位を獲得した「ザ・ローリング・ストーンズ」の代表的な作品のひとつ。ジャケットデザインは画家のアンディ・ウォーホルが手掛けている。当時の収録曲はバンドの代表曲である「ブラウン・シュガー」、「ワイルド・ホース」、「ビッチ」などで、A面5曲、B面5曲の計10曲46分で構成されていた。6月10日に発売された豪華版では、CD2枚組の「デラックス・エディション」と、CD3枚に加えてDVD、EPなどがセットになった「スーパー・デラックス・エディション」の2種類を用意。収録曲のうち、ファンの間では存在が知られていたものの商品化されていなかったエリック・クラプトン(Eric Clapton)が参加した楽曲「ブラウン・シュガー(Brown Sugar)」は、YouTubeでも視聴出来る。また同コラボカフェでは、『スティッキー・フィンガーズ』の関連写真やTシャツなども展示されている。【店舗詳細】「ザ・ローリング・ストーンズ コラボカフェ」場所:ルミネマン渋谷1F カフェ・マンドゥーカ住所:東京都渋谷区神南1-22-11ルミネマン渋谷 1F期間:6月15日~6月21日
2015年06月17日アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)が展開する、ファストファッション・ブランド「センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)」が、女優・宮沢りえを起用した15SSのイメージビジュアル第2弾を公開した。昨年は、俳優の古田新太を“女装”させるという大胆な起用で、大きな注目を集めた同ブランドのビジュアルイメージ。今年は、宮沢りえを起用し、ファストファッションでありながら、ハイセンスで、クリエーションに徹底的な拘りをもったイメージをブランドとリンクさせて表現したという。4月に発表された第1弾では、ハードボイルドな表現で着こなすトレンチコートに“Sure, Why Not”というお茶目な表現をコミック調に仕上げた、コントラストとパンチの効いた一枚と、大きなバナナとともに自然な表情を見せるハイセンスな一枚。そして今回の第2弾では一転、艶やかで魅惑的な表情に鮮やかな生花の背景とクリアなイメージのイラストが融合した美しい一枚と、ヴィヴィットなピンク色が効いた直線的な背景にクールな表情を見せるグラフィカルな一枚となっている。この撮影を担当したのは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「シャネル(CHANEL)」、「ケンゾー(KENZO)」など名だたるハイブランドのキャンペーンムービーや写真を手掛けてきた新進気鋭の女性カメラマン、クエンティン・ジョーンズ(QUENTIN JONES)。フォトグラファーでありながら、イラストレーター、映像監督、アニメーター、さらにはモデルとしても活躍しており、その才能がここ数年で一気に注目を浴びている次世代のクリエーターだ。今回、「女優・宮沢りえ」という従来のイメージをユーモラスに新しい切り口で表現。写真という枠を飛び越え、イラストや映像などで、アートピースとして仕上げている。
2015年06月17日海外のラグジュアリーストリートと呼ばれるブランドの多くが、リミテッドエディションの商品で話題を集める。インターネットでもすぐに完売するその手法について彼らに聞くと、それが東京の裏原ブランドに影響されていると吐露する。彼らも東京のストリートブランドのファンであり、ネットや友人を通じて手に入れてきたという。その潮流の源流にいる藤原ヒロシへのロングインタビュー第4回目、最終回。ーー藤原さんはネットとリアルとどちらで買うことが多いのですか?音楽はほぼすべてネットで購入します。ダウンロードして良かったらCDを購入します。ファッションは自分で欲しい物があらかじめはっきりと決まっている場合はネットで買うことが多いのですが、打ち合わせなどで時間が空いたときに、そこでたまたま見つけて買うというのが好きですね。僕自身はほとんど展示会に行かないし、展示会でオーダーして半年後に届くのを待つというのが、嫌なんです。靴でも買ったらすぐにその場で履いて帰りたいタイプ。小さい頃からオモチャを買ってもらったら、帰りのバスで開けて怒られていました。ーー藤原ヒロシのディレクションするものは「ザ・プール青山」でも多くのファンが並びますが、並ばせる仕掛けというのは考えますか?あまり仕掛けとは考えていないのです。ただ、欲しい物を手に入れるのに、自分自身も中学の頃は並びましたから。ーー藤原さんも並んだ経験があるのですか?ありますよ。京都にあった「ナイトパフォーマンス」っていう古着屋さんで、そこのオーナーがロンドンから5~6足買って帰ってくるラバーブーツやセディショナリーズが欲しくて並びましたよ。並んでいたと言っても10人ほどですが。ーー今は“ラグジュアリーストリート”と呼ばれる動き自体もそうですが、藤原さんを代表する東京のブランドがアイテムを限定数、限定期間を設けて販売するという手法が、モードの世界を含めてファッションのグローバルな戦略になってきたような気がしますが?確かにそういう売り方をしたのが最初は僕たちだったのかもしれないのですが、それは予算的にも、売れるかどうか分からなかったので、それだけしか作れなかったということです。作らなかったわけではないのです。今でもそれほど戦略的に考えているわけではない。自分たちがやりやすくて、着て欲しいと思う数をそのキャパシティでやっていただけです。自分たちが出来るキャパシティが僕にとっては重要です。ーー今、準備中のプロジェクトは何かありますか?年内か来年あたりにSNS的なWEBメディアのローンチを準備しています。SNSは良いところもいっぱいあるのですが、悪いところは本当の情報が、素人というか、関係ない人の書き込みが入っていくことで、信頼感がなくなっていくという側面があります。それを排除して、ある程度セミプロ的な人たちにセグメントして、その人たちの興味のある物だけを紹介していくというメディアを考えています。今の誰でもコメントできるという流れの中にあるSNSではなく、プロの人の専門紙的なものを考えています。空気の読めないコメントとかのないSNSです。ーー不快なコメントは関係なくても、読むだけでストレスになりますからね。なりますよね。自分に関係のないものでも、全然論点が違う長文コメントがあったりすると。そういうのは排除して新しいメディアを立ち上げる予定です。ーー普段、自分自身で情報を取り込むメデイアは何ですか?とは言ってもインターネットと、食事に行くときに読む『週刊文春』とか『週刊新潮』とかですかね。今読んでいる本は『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実』(リチャード・ロイド・パリー著)です。当時の六本木の話とかが面白いですね。ーーSNSはご自身でも投稿しているのですか?FacebookとInstagramはやっています。インスタはアップしても2、3日ですぐに消します。自分も昔の写真とかがいつまでも残っているのは嫌だし、過去を他人に見られたくないし。“いつまでも、あると思うなアーカイブ”です。ーー久々に「ミルク(MILK)」のショーの音楽を手掛けられるのとか?昔から「ミルク」のショーの音楽は担当していたのですが、久しぶりにファッションショーの音楽ですね。最近はショーの音楽というと、ディスコ的に曲が途切れないスタイルが多いのですが、「ミルク」の場合はシーンごとに1曲ずつという選曲で流れを作るやり方で、それは今回も一緒のようです。いわゆるマッシュアップ的なものも作っています。ーー「ミルク」のショーのバックステージは、FASHION HEADLINE編集部も取材する予定ですので、よろしくお願いします。■interview & text:野田達哉
2015年06月17日チームラボ(teamLab)が7月17日から8月31日まで、佐賀県武雄市にて行われる「佐賀・武雄のあかり~未来を照らす武雄のあかり展~」で世界初となる“池の水面プロジェクション”による新作アートを発表する。「佐賀・武雄のあかり~未来を照らす武雄のあかり展~」は、武雄温泉楼門創建100周年を記念して開催されるイベント。チームラボはその中で、国登録記念物の名勝地でもある大庭園である、御船山楽園の「納涼 竹あかり」にて新作「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Mifuneyama Rakuen Pond」を発表することとなる。また、武雄市図書館では「図書館で踊る人」も展示される。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング- Mifuneyama Rakuen Pond」は、ライトアップされた木々と御船山、小舟と水面を泳ぐ光の鯉によって創られるアート作品。世界初となる池の水面プロジェクションによって、水面に映し出された多数のカラフルな鯉たちが、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに反応する。鯉たちは、小舟が静かに浮かんでいると周りに集まり、動き出すと避けていく。また、一匹一匹の鯉が自律的に泳いでおり、他の鯉のふるまいの影響を受けながらそれぞれの軌道で泳いでいく。また「図書館で踊る人」は、図書館内に設置されているディスプレイをジャックし、館内のあちこちに設置されたディスプレイの中にユーモラスなキャラクターたちが映し出すというもの。キャラクターたちは愛嬌のある踊りを披露し、それぞれがまるで意志があるかのような動きを見せてくれるという。【イベント情報】「佐賀・武雄のあかり~未来を照らす武雄のあかり展~」会場:御船山楽園、武雄市図書館住所:<御船山楽園>佐賀県武雄市武雄町武雄4100<武雄市図書館>佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1会期:7月17日~8月31日時間:<御船山楽園>19:30~22:00<武雄市図書館>9:00~21:00料金:<御船山楽園>大人500円、子ども300円
2015年06月17日日本生まれのスイムウェアブランド、ハンゲショウ(HANGE SHOW)から15SSの新作をご紹介。ハンゲショウは、肌見せに抵抗のある人や肌の白い人に似合う水着を提案することをコンセプトにしているので、夏のギラギラしたテンションはちょっと……という人にとっても肩の力を抜いて楽しめるデザインとなっている。水着の素材にはLYCRAという耐塩素の素材を採用しているので、プールでも安心。70、80年代の日本のリゾートをイメージしてデザインされているので、どことなく懐かしさの漂うプリントが特徴だ。ハンゲショウはトータルで夏のリゾートスタイルを自分らしく作れる充実のラインアップを展開しているので、例えば写真のように上下セットのビキニ( 1万9,000円)に同柄のショートパンツ(1万6,000円)を合わせるなど思い思いにコーディネートを楽しめる。<問い合わせ先>パブリックスペースTEL:03-6427-5281オリバーピープルズ 東京ギャラリーTEL:03-5766-7426OPENING CEREMONYTEL:03-5466-6350CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2015年06月17日2年目を迎え、突然発表された「ザ・プール青山」の終了宣言。期間ごとにテーマを変え、姿を変えるポップアップショップの究極の形態ながら、2年という時間の中でストーリーが完結するというのは、ハイスピードで動く東京スタイルの最たる例かもしれない。まだ何も考えていないと言いつつ、すでにその次の新しいアイデアに向けて、走り出しているように見える藤原ヒロシへのロングインタビュー第3回。ーー「ザ・プール青山」を2年で終了することを発表されましたが、その理由は?スタートから1年経ち、スタッフと話していた時に、マスに広げていくのであれば人材を増やして考えて行かなければならないし、3年目の方向性をどうしていくかという話をしていた場で、プールの役割はすでに達成したということで、一旦終わっても良いのではと言う意見が出ました。それで良いのなら是非やめましょうと(笑)。今回は僕からそれを提案したのではないことだけは言っておきます(笑)。それなら、また次の新しいことができるので。ただ、スペース自体をスクラップするわけではないので、あのスペースは何か違う活用を「JUN」さんが考えられると思います。ーーザ・プールで出来ることはやりきったという感じですか?一つやり残したことがあるんです。「ザ・プール」は当初から3つアイデアがあって、一つは今回のプールバー。もうひとつはモータープールです。駐車場の中でお店をやりたいというのが実現できていない。銀座で駐車場のなかに中華料理屋があるのですが、ああいうイメージの店。ーー銀座8丁目の「帝里加(デリカ)」ですね。伊勢丹にも駐車場ありますが(笑)?伊勢丹やらせてくれますかね?車2台分くらいのスペースがあれば良いんですが。それが出来れば、そのときだけ「ザ・プール」は延長するかもしれません。ーーそれは今回の「ザ・プール新宿」の計画以前からあったコンセプトなんですか?はい。青山は本当にプールがあったから出来たのですが、地方に出店していく場合、本物のプールがある物件を見つけるのは難しい。それで古いビリヤード屋さんやモータープールでやることを考えていました。ーー次の新しいことはすでに進めているのですか?終了すると言っても「ザ・プール青山」はまだ1年間残っているので、まだ何も準備はしていません。ただ、次はコの字カウンターの店がやりたいとは話しています。以前アメリカを旅していたときに質屋(ポーンショップ)があって、コの字カウンターに金網が張ってあって、その向こうで商品が並んでいるというのが面白かったんですね。バーのようなスタイルですが、言えば時計とかを取ってくれるんですね。ーーコの字カウンターの店というのは、以前からやりたいと考えていたのですか?いいえ。あと1年で終了する「ザ・プール青山」の次に何をやろうかと考えていたときに、10数年前に行ったアメリカのその店を思い出したんです。今はネットなどで簡単に物が買えるようになって便利になったのですが、人との距離感が大事なのではと改めて考えています。百貨店などは接客をきちんとされているんですが、カウンター越しに話をしながら物を買うというのが、なんか良いのでは、と思っただけです。最近、食事に行く時もカウンターの店が多いのですが、テーブルでウエイターが運んで来るパンより、カウンター越しに出されるパンの方が美味しいと感じるんです。人との距離もそうですが、空間のマジックがある。伊勢丹で買う人も、「ザ・プール青山」で買う人もそれぞれその空間が好きなんだと思います。その空気感は大切ですね。ーーeコマースの影響も影響も大きいのでしょうね。昔は同じスニーカーでも、百貨店で買うよりショップで買う方がオシャレだったりしたんですが、今はネットならどこで買っても同じ。仲の良い店だったり、雰囲気のいい店で買うというのがなくなっていくのが寂しいなあ、と少し思います。■interview & text:野田達哉>次回(最終回)は、インターネットのことについて話を伺います。(vol.4へ続く)
2015年06月17日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)とケイト・モス(Kate Moss)、男性ファッション誌『アナザー・マン(Another Man)』が6月15日、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のユニセックスオーダーメイドのローンチと『アナザー・マン』の10周年を記念した、「サイケデリック・ユニセックス」パーティーをロンドンにて開催した。パーティーにはファッション、音楽業界の著名人や過去10年に渡り同誌に貢献してきた人々などが招待された。出席者はケイト・モスやヴィヴィアン・ウエストウッドを始め、アリスター・マッキー(Alister Mackie)、ジャービス・コッカー(Jarvis Cocker)、デヴィッド・シムズ(David Sims)など。さらに、今秋よりロンドンの「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン」のショップで展開がスタートする、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のユニセックスオーダーメイドのローンチにあわせ、同コレクションを身にまとったモデルの一団も参加した。会場では、ベルヴェデール・ウォッカによるスペシャルカクテルや、ポーリッシュ・ミュール、ルイナール・シャンパンなどのドリンクが振舞われた。さらにティム・ロッキンスのDJによるロックサウンドや、テレグラム(Telegram)によるサイケデリックなライブ・パフォーマンスも行われ、ハイテンションな一夜となったようだ。
2015年06月17日“写真界の芥川賞”といわれる「木村伊兵衛写真賞」の受賞作品を集めた写真展「木村伊兵衛写真賞40周年記念展」が、7月18日から9月23日まで川崎市市民ミュージアムで開催される。「木村伊兵衛写真賞」は、日本写真界の発展に寄与した昭和を代表する写真家、故・木村伊兵衛の功績を記念して、朝日新聞社が1975年に創設した写真賞。毎年、時代を切り開く優れた成果をあげた若い写真家に贈られるものだ。これまでに、藤原新也、都築響一、ホンマタカシ、蜷川実花、HIROMIX、梅佳代などが受賞している。同展では、第1回から第40回までの全受賞作品に加え、木村伊兵衛による作品も展示。日本を代表する写真家たちが撮った風景や人物、大自然や社会問題など、現代写真の40年間の歩みを見ることが出来る。また関連イベントとして、8月5日には第34回受賞作家の浅田政志によるトークイベント「木村伊兵衛もびっくり!楽しい家族写真を撮ろう」を開催。8月19日にはカメラ・写真の雑誌『アサヒカメラ』編集長の佐々木広人を聞き手に迎え、第5回受賞作家の岩合光昭によるトークイベントを実施する。その他、写真初心者向けの入門講座「いい写真撮ろう 初めてのデジタルカメラ」や、カメラの仕組みを体験する「ワークショップ 巨大カメラをつくろう!」、レビュアーによる写真の講評会など様々なイベントが開催される。【イベント情報】「木村伊兵衛写真賞40周年記念展」会場:川崎市市民ミュージアム住所:神奈川県川崎市中原区等々力1-2会期:7月18日~9月23日料金:一般700円、学生・65歳以上600円、中学生以下無料
2015年06月17日ニューバランス(new balance)が7月、コミュニケーションディレクターでアートディレクターの森本千絵とのコラボレーションシューズ「CW620」(1万2,000円)を発売する。同コラボシューズのコンセプトは“MOTION EMOTION”。森本千絵がニューバランスに対して持つ「変わり続ける感情をもったもの。歩く、跳ねる、踏みつける、佇む、笑う、怒る、寄り添う……そんな揺れる感情と行動が密接する様子。音色や物語が生まれる瞬間をニューバランスに定着させたい、手と手をつなぐと相手の気持ちがわかるように」という思いが込められている。80年代にライトウエイトシューズとして人気を博したスリムシェイプのレトロランニングシューズ「620」をキャンバスに、森本千絵がライブペインティングの手法を用いてデザインしている。シューズはブラックとホワイトの2色のベースカラーで展開。アッパーからインソールまで施された躍動感あるグラフィックが、足元から個性的なスタイリングを完成させる。サイズは22.0cmから25.0cmでウィメンズとしての展開。コラボレーションを記念して7月17日から26日まで、ユナイテッドアローズ原宿本店ウィメンズ館で同シューズの販売会が開催される。
2015年06月17日ザ・プール新宿のテーマは6月17日のオープン当日まで一般に公表されなかった。その方法論こそ、藤原ヒロシの魅力のひとつかもしれない。期待させて、アッと思わせるその驚きはDJ的なアプローチを思わせるが、今回はプールバーというジョーカーを出してきた。なるほど、その手があったか、と思わせるが、それは計画されていないようで、綿密に計画されているようにも見える。「伊勢丹で朝食を」という新たなアイデアまで飛び出した藤原ヒロシのへのロングインタビュー第2回。ーーザ・プール新宿を出店する意図は何ですか?青山と違うところで新たな作り込みができるという面白さですかね。百貨店とやるなら伊勢丹以外は考えられなかったし、百貨店としてこういう取り組みをしているのは伊勢丹しかないように思います。ーー伊勢丹というのは藤原さんにとってどういうイメージですか?日本中のデパートがうらやむのが伊勢丹なのではないですか(笑)。僕らが持っているデパートのイメージと違う物が伊勢丹にはあって、それが新しいデパートのイメージになりつつあるということなのではないでしょうか。デパート(=百貨店)は、以前はトラッドなものしか売っていない、僕たちが欲しいようなものは売っていないイメージがあったのですが、それがセレクトショップのようなイメージに変わったのは伊勢丹の力かなと思います。ーー昔から伊勢丹で買い物をすることはありましたか?20代の頃は伊勢丹には来なくて、新宿でもあまり買い物はしなかったですね。百貨店というのは当時、もう少し若者から遠いところにあったような気がします。今は新しいものもあって、多くの人が集まる場所というイメージですが、集客力のある伊勢丹で今回、ザ・プールのポップアップストアができるのは面白いと思っています。ただ、ザ・プールというのはブランドではなくてコンセプトスペース。今回のイベントで、ザ・プールの存在を知ったお客さんが商品を欲しいと思っても青山にしかないのに、僕たちは果たしてポップアップを出店する意味があるのだろうか、とスタッフとも話していました。ーー6月17日のオープン当日まで今回の「ビリヤード」というテーマは明らかにされませんでしたね。今回の伊勢丹でのテーマは、「POOL(プール)」という言葉から想像されることを僕たちなりに精一杯やったという感じです。伊勢丹に本物のプールを作らせてほしいと言っても多分、フロアは掘らせてもらえないし、架空の「プールバー」を想定しました。黒く塗ったビリヤードテーブルを置いて、そのテーマに関連した商品を中心に、そうでない商品なども展開します。「the POOL shinjuku」のロゴの入った商品も作りました。ーーちょうどプールバーが流行した頃は80年代のロンドンなど、藤原さんのイメージとダブりますね。スヌーカーとか、「ステューシー」のエイトボールモチーフなど、ファッションには落としやすいテーマですね。いくつかキーワードになるものがあって、それを元にオリジナルや、「アッセンプル」や「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」とか別注する相手先が決まっていったという形です。ーーコラボするブランドは以前から藤原さんと仲が良いブランド、という印象が強いですが?「ステューシー」や「アンダーカバー」、「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」の西山徹君とかは古い付き合いですが、「AMKK(東 信、花樹研究所)」の東信さんや「ホワイトマウンテニアリング」の相澤(陽介)さんも個人的には付き合いはなくて、ザ・プールで一緒に物を作り始めて、ブランドの意外な一面を知ることが出来ました。たとえば、「N.ハリウッド」はミリタリーやトラッドもののイメージが強かったんですが、意外とロックっぽい物も好きなんだとか。会って話すとすべてではないのですが、共通する部分があって、その場で一緒にやる方向性が決まっていきます。皆さん、自分たちの仕事に対してすごく真面目で、だからブランドが長く続くということなんでしょうね。「N.ハリウッド」の尾花(大輔)さんはインスタに温泉の写真ばかり投稿していて、彼は僕より仕事していないんじゃないか、と思うことがありますが(笑)。ーー作る上で苦労したことなどはありましたか?僕自身はあまり一つのことに固執するタイプではないので、出来そうになければ、じゃあ次の案と、決断力は早い。クリエイターの人たちはこれでないと、と譲れないアイデアがあるのかもしれないのですが、僕はそこで止まってしまう時間がもったいので、諦めます。今回も百貨店でのポップアップということで、制約上出来ない店舗のアイデアがいくつかあったのですが、それにはこだわらず、すぐ切り替えました。ーー時間との勝負という部分がファッションにはありますからね。伊勢丹がすごいと思うのは、前日に店舗が閉店してから一晩で今回のポップアップを作り上げるということですね。今回のポップアップの店舗デザインは海外だったらおそらく1カ月はかかる仕事ですね。設営の現場を見に行きたいと思ってますが、早朝の3時か4時頃と聞いて少し引きました。ーー朝の6時頃に出来上がるようです。6時だったら、伊勢丹で朝食できますね。伊勢丹って朝食やっていないんですか?ニューヨークの「ティファニー」はたまに“ブレックファースト・イン・ティファニー”っていう顧客を招いて、朝7時からカウンターに朝食を置いて買い物ができるイベントをやっているんですよ。伊勢丹朝食やればいいのに。「伊勢丹定食」って語呂がイイじゃないですか。ーー「朝食」は雑誌的に流行っていますが、自分で食べに行くことありますか?ないですね。でも伊勢丹がやるんだったら食べに来ますよ。■interview & text:野田達哉>次回は、ザ・プール青山閉店について、そして次のアイデアについて話を聞いています。(vol.3へ続く)
2015年06月17日時計ブランドのロードエルジン(LORD ELGIN)が、復刻第2弾として、機械式腕時計では世界初となる“レザー文字盤”を使用した「ナイトシリーズ」の本格発売を開始した。ロードエルジンは、1864年にアメリカで誕生し、1950年代に人気を博したもののその後姿を消してしまった時計ブランド「エルジン(ELGIN)」の高級ライン「ロードエルジン」を蘇らせることを目的に、13年に日本で設立された。同社では13年12月に第1弾として、ロードエルジンの「レクタンギュラーシリーズ」を復刻しており、今回の「ナイトシリーズ」はその第2弾となる。通称“黒騎士”と呼ばれる「ナイトシリーズ」は、ロードエルジンの歴史の中でも最も人気を博したモデルのひとつ。今回の復刻では、発売当時の洗練されたデザインはそのままに、同社が持つ技術を集結させてオリジナルモデルにもない世界初の“レザー文字盤”を実現させた。文字盤の革には、フランスの高級ブランドも使用するドイツのワインハイムレダー社製レザーを採用。加工を一切施していないナチュラルシュリンクで、天然のしわ模様をそのままデザインとして生かしている。ケースはゴールドとプラチナの2種類を用意。ゴールドはブラック、ブラウン、ワインの3カラー、プラチナはブラック、ブラウンの2カラーで展開する。価格はすべて29万5,000円。また、復刻第2弾の発売を記念して制作された、ロードエルジンの魅力を伝えるブランドムービーが公式サイト及びYouTubeで公開されている。
2015年06月17日6月17日より伊勢丹新宿店で「ザ・プール新宿」のポップアップストアがスタートした。わずか2年間だけの営業として来年春に終了を宣言し、まさに東京を体現する限定コンセプトスペース「ザ・プール青山」の、最初で最後のポップアップストア。オープン初日までその内容が明らかにされなかったテーマは、なんと“ビリヤード”。伊勢丹の1階に架空のプールバー、「ザ・プール新宿」が誕生した。「ザ・プール」のディレクションを手がける藤原ヒロシの真骨頂ともいえるウイットとプロットは、「アッセンブル」や「ステューシー」などのブランドを巻き込んで、最新の東京のストリートスタイルマナーのポップアップストアを提案した。ザ・プール青山のスタートから1年、藤原ヒロシの今の頭の中をのぞき見した。ーー「ザ・プール青山」は2014年4月にオープンしましたが、そもそもなぜあのコンセプトスペースが始まったのですか?海外に行くと古い薬屋や八百屋などを改造したカフェや店舗があるのですが、日本は古い建物は壊してしまいます。そういう面白い物件があったら何かやりたいから連絡して欲しいと、以前から友達に話していました。それで、たまたま見に行ったあの物件が気に入ったということがスタートのきっかけです。「JUN」とは30年来の付き合いなので、何かやりたいねという話は常々していて、最初にあそこを見に行った時は本当にボロボロの状態だったのですが、できる限りプールを活かして使いたいと思いました。ーー当初から今のような期間限定でテーマが変わっていくというコンセプトスペースという形態を考えていたいのですか?最初はたまに開くギャラリーでも、何をしても良いという話だったのですが、せっかくなのでショップ形態にしました。元々がプールなので、床が傾斜しているんです。従業員の平衡感覚などの問題などで傾斜しているスペースを水平にしなければならないということもあって、フロアをガラスにしてそちら側を期間ごとに変わっていくスペース、反対側は古いまま残して物販にと、構造上の背景からスペースの性格が決定していったというプロセスがあります。ーー最初のテーマが“white”でというのはいつ決まったのですか?プールというのが決まったので、最初のテーマが白というのはすぐに決まりました。元々はもう少しセレクトショップ的なスペースを想像していたのですが、実際にオーダーしなければならない時期とのタイムラグなどの問題から難しく、自分たちで作る物が中心になりました。国内だけではなく、世界中から東京に来た人たちが立ち寄ってくれるような場所を目指したので、お土産物的なアイテムをラインナップに入れています。ロゴ入りのキャッチーなTシャツなど、日本のお土産というより、パリに行ったらコレットで何か買って帰るような感覚。キーホルダーでも何でも良いので、東京に行ったから「プール」で何か買って帰ろうというような。ーーお土産でもいわゆる“ジャポニズム”“和”ではないファッションからのアプローチですよね。一緒にやる相手は東京のブランドばかりになりましたが、それを意識したというより、たまたまそうなったというだけです。いまや世界中どの都市でも、ブランド自体はそんなに違いはないので。個人的には“和コラボ”と言われる物が嫌いなんです。和柄の刺繍デニムやプリントなどが苦手なので、それを前に出してやる気はない。和の建築は美しいとは思うけれど、実際に何かやるとなると難しい。神戸などでも、古くからある建物をリノベーションしたショップがあり、きれいだったという記憶があります。ーー「ザ・プール青山」のアイテムは基本的にベーシックな物が多いですが、やはり、藤原さんが自分で着たいアイテムを商品化するという視点ですか?自分で着るものがシンプルな物が多いので、自然とそうなります。たまに派手な物を着たいと思うこともありますが。基本的にはそうですね。自分が身につけることが想定できないものを考えるのは得意じゃないですね。ーー“ノームコア”と呼ばれるファッションの現象に関して、藤原さんはどういう意見ですか?“ノームコア”という動きに対して何も信頼を置いていないです。“ノームコア”自体がオシャレなのに、それを言っていることが違うんじゃないかと思います。そう呼んでいる人たちが一番トレンディだということを分かってないのかなと。口に出した時点でダメですね。■interview & text:野田達哉>vol.2 架空のプールバー「ザ・プール新宿」に関しての話。vol.2へ続く。
2015年06月17日定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」が、6月11日から正式サービスをスタートした。スマートフォン隆盛の今、コミュニケーションツールとして欠かせないものとなった「LINE」が音楽との掛け算で、音楽業界に変革をもたらそうとしている。サービス開始の当日には、Twitterのホットワード入りも果たし、公開後2日間で100万ダウンロードを突破、累計楽曲再生数は1,200万回を超え、という凄まじいスピードで普及している「LINE MUSIC」。これまで国内の定額制音楽配信サービスとしては一般的だったラジオ型と異なり、いつでもどこでも聴きたい曲・アーティストを選択して再生やプレイリストの作成などを行うことができる、ダウンロードせずに再生可能なストリーミングによる音楽配信サービス。月額の料金は、500円(20時間/30日間)、1,000円(無制限/30日間)のプランに加え、学割も導入されている。サービス公開時の第1弾としては、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」や第57回グラミー賞で最多4部門を受賞した英シンガーソングライターのサム・スミス(Sam Smith)、英国のボーイズグループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」など邦楽、洋楽、K-POP、アニメ・ボーカロイドなど幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、人気アーティストを中心とした150万曲以上の楽曲ラインナップを揃え、「EDMまとめ」や「究極に眠れる」といった豊富なプレイリストなどを通じ、ユーザーの利用シーンや気分に応じて様々な楽曲と出会うことができるものとなっている。しかし、ここまでならば「LINE」でなくとも実現可能だろう。「LINE」が得意とする“コミュニケーション”と掛け合わさることこそが、このサービスの最大の強みだ。その内容としては、「LINE」で繋がっている友人やグループに、トークやアプリ上から楽曲やプレイリストを送り合うこと(※LINEアプリのバージョン5.0.0以上にて対応)や、送られた楽曲を「LINE」内のトークやタイムライン上で直接再生することができるというもの。13年時点で、国内のスマートフォンユーザーの全体のうち70%以上(GlobalWebIndex社 調べ)が「LINE」を使用しているデータがある。今や、ファッションも、グルメも、エンタテインメントも“口コミ”の時代。気軽に情報をシェアできる「LINE」をアンオフィシャルな口コミの場と考えれば、「LINE MUSIC」のユーザーは、「おはよう」や「おやすみ」といった日常的な会話の中で、シームレスに音楽を登場させることが可能となり、アーティストやレーベル側にとって強力な味方となるだろう。この“音楽×コミュニケーション”という掛け合わせは、Youtubeを「Facebook」などを介してシェアする場合に最近よく見かけられるが、対個人に向けた情報の“強さ”という意味では、相手からのレスポンスが求められる「LINE」は絶対的な強度を誇ることになるはずだ。また、このコミュニケーションを取る相手は、友人や家族だけではなくなる。「LINE MUSIC」では、楽曲を提供するアーティストの公式アカウント開設も順次進めているとのこと(※サービス公開時より、102組のアーティストのLINE公式アカウントがLINE MUSICと連携している)。公式アカウントを持つアーティストは、「LINE MUSIC」内のアーティストページにリンクが設置され、公式アカウントから楽曲配信やプレイリスト公開の告知などを行い、「LINE MUSIC」と公式アカウントを相互連携させることで、ユーザーとアーティストとの接点の拡大を図っていくというものだ。これが、トークアプリ「775」のような著名人とのインタラクティブなコミュニケーションにまで発展していくのかは不明だが、アーティストとの距離が近くなるのは確かだろう。「LINE MUSIC」株式会社の代表取締役社長・舛田淳氏は、「『LINE MUSIC』は、これからの時代のユーザーと楽曲やアーティストの新たな接点や楽しみ方を創出することを目的に、これまでサービス公開の準備を進めてまいりました。特に、500円のベーシックプランや学割プランは、今まで音楽サービスに馴染みがなかった方や若い世代の学生ユーザーにこそ、様々な音楽コンテンツに触れ、音楽との出会いやそこから生まれるコミュニケーションを楽しんで欲しいという想いがあり、実現しました。今後も、『LINE MUSIC』内の楽曲や参加レーベル・アーティストの拡充を積極的に行い、ユーザーの音楽への関心を高め音楽産業の盛り上げを図り、No.1の音楽配信サービスを目指して取り組んでまいります」とコメントを発表している。新入社員が「LINE」で欠勤報告をしてくる、といった話が今年の4月にニュースで取り上げられるなど、10代・20代の若年層にとって欠かせないコミュニケーションツールとして、日常に浸透している「LINE」。賛否はありながらもYoutubeやニコニコ動画など、無料で音楽を楽しむことが当たり前となったこの世代に、今後どのように活用され、受け入れられていくのかに注目が集まりそう。また、「LINE MUSIC」のサービス開始と同時期にAppleも定額制の音楽配信サービス「Apple Music」を発表しており、今年は音楽業界にとって大きな転換点となりそうだ。
2015年06月16日資生堂が7月17日より、19世紀末から現代までのおよそ100年間に作られた約200点の香水瓶を紹介する展覧会「香水瓶の世紀 -バカラとルネ・ラリックを中心に-」を資生堂アートハウスで開催する。資生堂の初代社長である福原信三は、化粧品を人間の嗅覚、触覚、視覚に訴える特別な感性的価値を生み出すことができる“工藝芸術品”と捉え、その象徴としてとりわけ香水製造に重きを置いていた。以来、資生堂はその思いを受け継ぎ、現代香水瓶の世界に孤高の地位を築くデザイナーのルネ・ラリックや、クリスタルガラスのラグジュアリーブランドとして名高い「バカラ(Baccarat)」などによる香水瓶の歴史に名を刻む数多くの作品を贈り出してきた。同展では、これまで資生堂がコレクションしてきた約200点の香水瓶を、7月17日から9月27日までの前期と、10月2日から12月13日までの後期の2部に分けて一般に向けて初公開する。前期の「バカラ クリスタルの雅歌」では、「VALREINE(蜜蜂の女王)」、「KISMET(運命)」といったバカラ社による香水瓶を中心に展開。後期の「ルネ・ラリック 幻視のファンタジー」では、「dans la nuit(夜に)」、「OUCHON TROIS HIRONDELLES(三羽のツバメ)」などルネ・ラリックによる香水瓶を中心に紹介する。【イベント情報】「香水瓶の世紀 -バカラとルネ・ラリックを中心に-」会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1会期:<前期>7月17日~9月27日:<後期>10月2日~12月13日時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日入場無料
2015年06月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『ORIGINAL MAN』パトリック・グラント(PATRICK GRANT)時代の英雄からアーティスト、スポーツ選手、自由人、スタイリストまで、自分に忠実に活動し、その考えと言葉で世界に影響を与えた男性80名以上のライフストーリーを収録。今なお多くの人々を魅了し続ける奇才アンディ・ウォーホルや、人種差別に対して果敢に抗議し、人々を奮起させたマルコムX、コメディアンから映画監督と何役もこなし、批判されながらも自分のアートを貫いてきた北野武、音楽とファッションに新たな潮流を生み、ロックンロールで多くの若者をで熱狂させたエルヴィス・プレスリー、不屈のリーダーシップで戦時下のイギリスを守ったウィンストン・チャーチル、『ヴォーグ(VOGUE)』誌を代表する革新的なファッション写真家ノーマン・パーキンソンなど、己の道をまっすぐ頑固に進んだ男たちの唯一無二の生き方が語られており、自分らしく生きるとは何か?を教えてくれる本書。人生で迷った時にページを開いて読めば、勇気と力が湧いてきそうな1冊だ。【書籍情報】『ORIGINAL MAN』著者:PATRICK GRANT出版社:GESTALTEN社言語:英語ハードカバー/285ページ/265×215×35mm発刊:2014年価格:5,530円
2015年06月16日ステューシーウィメン(STUSSY WOMEN )と1973年に創設されたアウトドアブランド、アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)とのコラボレーションで、ビーチバッグ(1万3,500円)が登場。ビーチバッグの上部はドローストリングタイプで取り出しやすく、ボトムはラウンドジップで開閉するタイプで濡れた水着などをしまっておくことができる。工程上の無駄を排除することで生み出される使い心地の良さと耐久性はアウトドアプロダクツならでは。その機能性をベースに、配色や模様のように大胆に配されたブランドロゴといった、ステューシーウィメンらしいエッセンスが加えられた。ビーチバッグはレッド×ブラック、パープル×ネイビーの2種、そして同コラボコレクションからは、型違いでダッフルバッグも登場。価格は1万1,880円でパープル、ブラックと2色展開。<問い合わせ先>ステューシーウィメン ハラジュクTEL:03-5414-5505
2015年06月16日代々木VILLAGEで6月19日から9月30日まで、毎年恒例のビアテラス「SUMMER FOREST with SUNTORY Foresty」が開催される。4度目となる今年は、代々木VILLAGEの庭をオープン当初から手掛けているプラントハンターの西畠清順が、“世界にひとつだけの森”をテーマに森林浴体験型のビアテラスをプロデュース。代々木VILLAGEの中心となるボトルツリーを始めとした既存の120種の植物に加え、期間中はバナナやヤシの木、オーガスタ、ユッカといった50種類以上の南国の植物が新たに配置される。その他、エアプランツで作る緑のトンネルなど、都会の真ん中にいるにも関わらず、まるで本当に森の中にいるかのような光景が広がる。メニューは、今年の6月9日に発売された、レモンとライムに森に漂う香り成分を加えたお酒風味の炭酸「フォレスティ 森のソーダ」を使用した爽やかなカクテルや、“森”をイメージしたオリジナルの料理が提供される。カクテルは、ノンアルコールでは「フォレスティミント」(900円)、「フォレスティライム」(900円)の2種類を、アルコールではマスカットリキュールとフォレスティで作るフローズンカクテル「Frozenフォレスティ」(1,100円)、「フォレスティ 森のハイボール」(900円)、「フォレスティ 森のジンリッキー」(900円)、「グレフル フォレスティ」(1,000円)の4種類を展開する。フードでは、スモークを効かせた厚切りベーコンに7種の野菜が入った「森のサラダ」(1,600円)や、いんげんやバジルなど緑の野菜にじゃがいもを入れた「スパゲッティ 森のジェノベーゼ」(2,000円)、ハーブ豚にきのこのソテーを合わせた「ハーブ豚のロースト サマートリュフ森の香り」(2,200円)が用意されている。また、キャッシュオン対応となる「CONTAINER ZONE」では、代々木VILLAGE各店のメニューを自由にオーダーすることが可能で、夏の屋台を散策するように様々なお店の料理を気軽に楽しむことが出来る。さらに、毎週月曜と金曜には、音楽プロデューサーの大沢伸一が監修するアコースティックライブを19時から、21時からの2回に分けて開催。ピアノ、バイオリン、チェロによって構成される弦楽奏で、多種多様なジャンルからその日の雰囲気に合わせた楽曲をセレクトして演奏される予定だ。【イベント詳細】ビアテラス「SUMMER FOREST with SUNTORY Foresty」場所 代々木VILLAGE住所 東京都渋谷区代々木1-28-9時間 18:00~22:00予約受付 9月下旬まで
2015年06月16日メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)が、アメリカ人ソングライターでヴィジュアルアーティストのキロ・キッシュ(KILO KISH)とコラボレーションしたカプセルコレクションを発売した。キロ・キッシュは、『ローリングストーン(Rolling Stone)』を始めとする数々の有名雑誌から“今最も注目するアーティスト”と称される若手アーティスト。ファッション業界でも“スタイル・スター”として度々取り上げられ、『ヴォーグ(VOGUE)』、『エル(ELLE)』、『グラマー(GLAMOUR)』、『ナイロン(NYLON)』などのファッション誌に登場している。メゾンキツネの持つフレンチのルーツとクラシックな夏のアメリカンスタイルからのインスピレーションを受けて制作された同コレクションでは、母親が子どものためにレタリングのアイロンパッチを使って手作りしたかのようなポップなTシャツ(1万3,000円)やスウェット(1万7,000円)、観光地のお土産屋に並んでいるTシャツを思わせるアイテムなどが展開される。さらに、スニーカー(1万9,000円)、スカーフ(1万円)、トートバッグ(6,500円)、iPhoneケース(5,000円)などのアクセサリー類は、フランスとアメリカの両方の国旗に登場するカラーとして、レッド、ホワイト、ブルーのドットとストライプをベースに制作。トートバッグにはトリコロールと星条旗のポップなイラストが、前後にそれぞれデザインされている。同コレクションについて、キロ・キッシュは「エフォートレスなフレンチレーベルだから、今回のコレクションにはアメリカのトラッドを可愛くデザインしようと思ったの」とコメントを寄せている。取扱いは、メゾンキツネの直営店、及び公式オンラインストアにて。
2015年06月16日ハンター オリジナル(Hunter Original)が6月28日まで、梅雨のシーズンに合わせてレイングッズを集めたポップアップショップを、伊勢丹新宿店を始めとした各百貨店で展開している。同ポップアップでは、ブランド定番のレインブーツを始め、バッグや小物、また初登場となるウェアも展開している。ラインアップは「Original Clear Midi tote」(3万4,000円)、「Original Tall Tartan」(2万3,000円)などのグリーンカラーが鮮やかなアイテムを始め、「Original wind cheater smooth matt vinyl」(2万7,000円)、「Backpack」(3万6,000円)など実用性に特化したものなどが揃う。期間は松屋銀座3階は6月16日まで、バーニーズ新宿店、横浜店、銀座店、神戸店、福岡店は6月28日まで、高島屋新宿店2階が6月23日まで、高島屋名古屋店3階は6月16日まで、阪急梅田店メンズ館は6月17日まで、伊勢丹新宿店2階が6月23日まで、西武渋谷1階が6月22日まで。
2015年06月16日“世界一の朝食”と称されるレストラン「ビルズ(bills)」が9月8日、増設開店予定の玉川高島屋S・Cのマロニエコート内に国内5店舗目となるニューショップをオープンする。同レストランを手掛けるビル・グレンジャーが現在住むロンドン郊外と、二子玉川の雰囲気が似ていることから出店が決まった二子玉川店。植物がつたう緑の壁が印象的なマロニエコートの3階に誕生する同店は、“3つめのホームのようなレストラン”をコンセプトに、ビル・グレンジャー本人が初めて二子玉川に足を踏み入れた時に感じたという“リラックスして穏やかな素敵な街”というイメージを表現している。店内には、これまでの国内の店舗では使われてこなかった温かみのあるピンクを基調としたテーブルや、ビル・グレンジャーの自宅と同じオリーブ色のソファなど、二子玉川の街の雰囲気に合わせて一つひとつこだわり抜いて選んだ色彩豊かなインテリアを設置。まるでビル・グレンジャーの自宅に招かれた様な、スタイリッシュでありながらリラックスして過ごせる、ぬくもり溢れる空間を創り上げた。同店のオープンについて、ビル・グレンジャーは「二子玉川は、僕にとってオーストラリア・シドニーやイギリス・ロンドンにつぐ3つめの“ホーム”のように、ぬくもりのある居心地の良いレストランだから、僕の家に遊びにくるような感覚で、毎日でもカジュアルに訪れてほしい。毎日の暮らしを大切に生きる二子玉川のローカルの人々やファミリーに長く愛される存在になって欲しいと願うよ」とコメントしている。【ショップ情報】「bills 二子玉川」オープン日 9月8日・8時30分~住所 東京都世田谷区玉川2-27-5 玉川高島屋S・C マロニエコート3階時間 8:30~22:00(※L.O.foodはCLOSE1時間前、Drinkは30分前)座席数 142席(店内:90席、テラス:52席 ※予定)
2015年06月16日アディダス(adidas)が7月3日、「ウルトラブースト(ultra boost)」のセレクトショップ限定モデル(1万9,900円)を250足限定で発売する。「ウルトラブースト」は、クッション素材「ブースト フォーム」採用で抜群のクッション性と反発性を実現させたランニングシューズ。また、「ストレッチウェブアウトソール」が足の動きに合わせて伸縮することで、快適な走行を促してくれる。今回のセレクトショップ限定モデル「ウルトラブーストリミテッド(ultra boost Ltd)」では、アッパーカラー、ヒールカウンター、スリーストライプスにシルバーを採用し、平紐を付属した。取り扱いは、伊勢丹新宿店メンズ館、UNITED ARROWS & SONS、Edition表参道店、 EDIFICE新宿店、mita sneakers、atmos渋谷店、KICSLAB、VA、UNDEFEATED、 ELLIMINATOR、Styles代官山、BILLY’S ENTにて。また、同じく7月3日にホワイトとブラックの「ウルトラブースト」最新モデル(1万9,900円)も、上記店舗やemmi ルミネ有楽町店、IENA 自由が丘店などで先行発売。7月17日にはアディダス直営店、アディダス オンラインショップなどで一般発売される。9月上旬にはアッパーにウール素材を採用した最新モデル(1万9,900円)もリリース予定。カラーは2色展開となり、メンズ、ウィメンズ向けにグレーとコアブラックがそれぞれ揃う。
2015年06月16日アーティストの吉川有悟による初のマルチメディア展「Le voyage de Taka et Yukimi - タカとユキミの冒険旅行」が、6月26日から7月20日まで東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。吉川有悟はイラストや漫画、ドローイングの垣根を越えた多様な創作活動を展開する新進気鋭のアーティスト。日本人の父とフランス人の母を持ち、幼少期から様々な国で暮らしてきたその国際的な生い立ちに由来するローバルな視点から、独自の作品を生み出し続けている。“旅”をテーマとする同展では、吉川の分身でもある“タカ”とその幼なじみである“ユキミ”が世界旅行をするという設定のもと、漫画や3Dアートとして登場する2人の足取りを辿りながら、ロンドンやパリを始めとする世界の都市が吉川独自の解釈による多様なビジュアルで紹介される。中でも注目なのが、ペンと筆の魅力が凝縮した3メートル級の大作「Somewhere in Central London」。現在、彼が拠点としているロンドンのニュー・ボンド・ストリート界隈が、ゲーム「シムシティ」に通じる細かい描写と躍動感のあるタッチで再現されている。吉川は今回、これまでのインクと水彩中心のイラストレーションの領域を超えて、アニメーションからインスタグラム、青写真、3Dプリンターに至るまで新旧様々な表現メディアでの実験的表現に挑戦している。平面と立体、静止画と動画、空想と現実の世界をつなぐダイナミックな構成を通じて、型にはまらない世界観ををたっぷり楽しむことが出来る。【イベント情報】Le voyage de Taka et Yukimi - タカとユキミの冒険旅行会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階会期:6月26日から7月20日まで時間:12:00から20:00まで入場無料
2015年06月16日セリーヌが15年プレフォールコレクションとして、「ベルトバッグ」の新作を発売する。シンプルながらユニークなディテールのバランスが絶妙な「ベルトバッグ」は、セリーヌのシグネチャーレザーを用いて、職人の緻密な技術によって作られた。クリーンでストレートなラインはエレガントでありながらフォーマルになりすぎず、目を引く長いレザーストラップが遊び心とひねりを加えている。二重構造のクロージャーや、内側と外側に配したフラットポケット、取り外しの出来るショルダーストラップなども施されており、スタイルに加えて機能性も兼ね備えている。今回は、素材にカーフスキンを用いたバーガンディ(32万5,000円)や、模様が特徴的なカウスキンを用いたブラック(51万円)に加えて、グレインカーフを用いた鮮やかな緑が新鮮な新色のミント(26万5,000円)が登場。さらに、新たに細かい天然のしぼが特徴的なゴートスキンを使用したモデルもそろえた。カラーは、ブリック(30万5,000円)とダークトープ(30万5,000円)を用意。サイズはどちらもスモール、ミニの2サイズで展開される。価格はすべて予定価格。
2015年06月16日コーチ(COACH)がロンドンメンズファッションウィークにて2016春夏コレクションを発表した。2013年、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターにスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)を迎え、作シーズンの2015-16秋冬コレクションよりメンズフルコレクションの本格展開をスタート。今シーズンは、サブカルチャーの視点からファッションアイコンを再解釈し、リミックス。アメリカンドリームとNYに息づく個性を表現した。パープル、ネオンイエロー、ビビットピンクなどサイケデリックなムード漂うカラーパレットは、60年代サンフランシスコでムーブメントとなったウェストコーストサイケからインスパイアされたもの。アイテムには、アメリカの代表格とされる、同じく60年代に活躍したロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」を想起させる爽やかなサーフパンツから、90年代NYのヒップホップカルチャーを思わせる革のジャケットやスポーツテイストのパーカー、ど派手なアニマル柄を用いたシャツやコートなどが登場。アメリカ人を象徴するような男らしい風格とカウンターカルチャーが掛け合わせ、実用的かつオーセンティックな現代のスタイルへと導いた。
2015年06月15日60年代後半、ロンドンでファッションと音楽の最先端の地であったカーナビーストリートとイギリスのクラシカルな装いをブランドらしくモダンに解釈した、トリーバーチ(TORY BURCH)の15年プレフォールコレクション。同コレクションより、リゾート先の装いとして提案するのは、ストレッチジャカードが着心地の良くシワになりづらい、タンクトップワンピース(4万6,000円)のスタイル。旅先の街歩きやビーチサイドのカジュアルなバーなど幅広いシーンで活躍しそう。足元にはトレンドのエスパドリーユ(3万円)を合わせて。甲を覆う履き口の深いスタイルがモードな印象。足の形に馴染むスウェード素材がラグジュアリー感を演出。バッグ(4万3,000円)はこちらも流行の、バケットタイプをチョイス。アイシーなブルーがワンピースの色合いともマッチし、涼しげなリゾートスタイルを完成させる。<問い合わせ先>トリー バーチ ジャパンTEL:03-4540-1518
2015年06月15日