FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (734/854)
ディズニー映画に登場するヒロインたちは、その多くが素敵なドレスに身を包み“女の子の憧れ”となる。けれど、ジョージ・クルーニー主演のミステリー・アドベンチャー『トゥモローランド』(公開中)のヒロイン、ケイシーは麦畑を駈け抜け、時には塀を越える。おしとやか…というよりも実に活発な女子高生だ。見なれないピン・バッチを手にしたことでトゥモローランドの存在を知り、彼女は大冒険に身を投じることに。そんなケイシーを演じた、『VOGUE(ヴォーグ)』などで注目女優として挙げられるブリット・ロバートソン、そして彼女の吹き替えを担当した志田未来も「ケイシーはとても強い女性」だと印象を語る。「脚本を読んだときに感じたのは、ケイシーがファイターだということね。彼女は自分の信じているもののために闘うんだけれど、同時にドリーマーでもあるの。そして聡明。みんなよりもちょっぴり先を歩いている女の子であることを意識して演じていたわ」。そんなケイシーというキャラクターに、4日間かけて日本語の命を吹き込んだ志田さんも「ブリットさんが演じているからこそケイシーはあれだけ真っ直ぐで、強くて、好奇心旺盛で、魅力的な女性になったと思います。彼女とはロサンゼルスのワールドプレミアでも会っているのでこれが2度目なんですけど、とにかく気さくで優しいんです」。2人はすでにいろいろと語り合い、ブリットは志田さんから「サイコー!」という日本語を、志田さんはブリットから「AWESOME!(サイコーに似たニュアンスの会話表現)」という英語を教えてもらったのだと嬉しそうに話す。そして、『トゥモローランド』も間違いなく“最高”の映画だ。1964年のニューヨーク万国博覧会の会場も、現代の景色も、理想の世界・トゥモローランドもすべてに目を奪われる。なかでも志田さんが「本当にあの風景を作ったんですか!? CGだと思った…」と驚きを隠せなかったのは、冒頭で登場する麦畑のシーン。現代はCGで描けないものはないほどテクノロジーが進化しているが、バーチャルよりも物理的なロケーションを好む監督のブラッド・バードは、いくつもの巨大なセットを作って撮影した。「あの麦畑は本物よ(笑)。クランクインして最初に撮ったこともあってとても想い出深いシーンなの。最初にあの景色を目にしたとき、私も驚いたわ。映画のためにあの土地を所有する農家に小麦を育ててもらったなんてすごいわよね。映画に映し出されているのと同じで、どこまでも続く本当に美しい麦畑だったし、本物であるからこそ演じやすかった。『麦畑を作ろう!』って言ってくれた監督に感謝しなくちゃ」。麦畑のシーンをはじめ、映画のなかでのケイシーの衣裳はとてもカジュアルでボーイッシュ。ワールドプレミアやジャパンプレミアでのドレス姿とはまったく違う雰囲気だが、普段のブリットは「Tシャツにジーンズというような、かなりカジュアルな格好が好きなの(笑)」と、どうやらケイシーと似ている!?さらに志田さんは身長150センチと小柄ゆえにサイズが優先になってしまうと悩みを打ち明けると「それ、分かるわ!でも、未来さんがジャパンプレミアで履いていたあのピンクの靴とっても素敵だったし、今日のイヤーアクセサリーも素敵ね!」「ありがとう!ブリットさんのショッキングピンクのワンショルダードレスもとても似合っていました!」「ありがとう!私はファションセンスがあるとは思えないから、いつもスタイリストさんに任せているの。彼らが私のために選んでくれる洋服は毎回目からウロコ、素敵すぎてついはしゃいじゃうのよ」。なんだかんだいっても女子はファッションの話で盛り上がる。もうひとつ盛り上がったのは大スター、ジョージ・クルーニーについて。「とにかく楽しかった!」と共演をふり返りエピソードを語る。「ジョージは本当にジョークやいたずらが大好きで、真剣なのか、ふざけているのか分からないの(笑)。撮影って待ち時間が長いじゃない?彼は待ち時間が退屈になってくると何か面白いことをしたくなるのね。たとえば、スマホのアプリでオナラの音が入っているアプリがあって、それを使ってところ構わずオナラを連発していたのよ(笑)」。そんなジョージ・クルーニーの愛嬌と優しさは志田さんも2つのプレミアに参加して感じていたよう。「とっても気さくで、素敵な方でした。実は私、ジャパンプレミアの時とても緊張していて…。それを察してくれたジョージ・クルーニーさんが、『緊張しているの?』って声をかけてくれたんです。『大丈夫、大丈夫だよ』って言いながら手を握ってくれました」と振り返る。そして、ケイシーを「強い女性」だと言う若き女優たちがこの映画から受け取ったメッセージは“諦めないこと、信じること、行動すること”とブリットは言う。「自分の人生は誰のものでもない、だから自分が望む人生を生きるべきだと思っているの。抱いている夢を叶えたいのなら、それを形にするために行動に移さなくちゃ、ケイシーのようにね。彼女から行動することの大切さを教えてもらったわ」。
2015年06月12日カラフルな"put together"と呼ばれるジグザグや幾何学模様、クロッシェ編みのニットで知られるミッソーニ。今回紹介する新作ビキニは、15-16AWのプレコレクションに誕生した新柄を採用し、優しくエレガントな雰囲気を演出している。ミッソーニはオールシーズンでリゾートウェアを展開していることもあり、アイテムのバリエーションも、カフタンやドレス、パンツ、ハット、ヘアバンドなど幅広い。ウェーブの柄はよくミッソーニのモチーフに多く使われるもののひとつだが、配色やデザインが毎シーズン刷新されている。特に裏地までプリントにこだわったピンクのビキニにはブランドのマルチカラーの美学と神髄を感じる事ができる。共布のポーチ付きも嬉しい。ブルーは胸元のカットがクロスしたスポーティなタイプ。価格は共に8万円。<問い合わせ先>ミッソーニ 表参道店TEL:03-5468-5678オプティカルテーラー クレイドル青山店TEL:03-6418-0577
2015年06月12日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)は、NYのマーサーストリートにあるオリジナルフラッグシップストアで16年リゾートコレクションを発表した。今シーズンは、15-16AWコレクションで用いられたディテールのアイディアや加工のテクニックをリゾートらしく軽量素材に置き換え。ブラック、ホワイト、レッドに集中したカラーパレットは、舞台セットデザイナー、ステファン・ベックマンが手掛けた陽気なイエローのバックドロップと、夏らしいコントラストを生み出している。マーク ジェイコブスのスピリットを表すブロデリーアングレーズ(イギリス刺しゅう)は、シングルジャケットとスカートのセットアップ、ウエストをシースルーパーツに切り替えた細身のドレスなどにあしらわれ、ハッピーなムードを表現。コレクションに華やかさとエネルギーを与えるのは、カボションカットされ、丸いキャンディーのように光るビジューと、幾何学にカットされた大小様々なビニールバッジによるフラワーモチーフを軸とした装飾。ダブルフェイスのウールクレープジャケット、スウェット、ミニワンピース、パーカー、ジャージーのロングドレスなどあらゆるウェアに散りばめられた。また今シーズンを象徴するような大きめの衿にも種々様々のビジューをオン。足元には、メタリックブルー、ゴールド、レッドなどのプラットフォームレザーブーツが合わせられ、スタイルは更にポップに仕上がった。イヴニングウエアには、オフショルダーのクレープドレスや、染めを施したフローラルエンブロイダリードレス、ホワイトベースに大振りなボタニカルモチーフが大胆なチュールミックスドレスが登場。
2015年06月12日堂島ロールで知られるモンシェール(Mon cher)が6月1日から21日まで、旭酒造の銘酒「獺祭 磨き二割三分」を使用した「獺祭&堂島クリームショコラ」 と「獺祭&堂島チーズケーキ」を父の日ギフトとして発売している。「獺祭&堂島クリームショコラ」は“堂島ロールのための完全オーダーメイドのクリーム”に獺祭を合わせ、獺祭入りのガナッシュで包み込んだ。ココアパウダーの中から生乳の旨味と獺祭の香りが引き立ち、咀嚼するほどに味わいが変化する大人の一粒となっている。「獺祭酒粕入りチーズケーキ」は、「獺祭 二割三分」を作る過程で生まれる酒粕を練り込み、オーブンでじっくりと焼き上げた重厚感溢れる大人のチーズケーキ。獺祭の香りと米麹の風味が生かされた、しっとりとした味わいが特徴の一品となっている。また、ショコラ8個とチーズケーキ1本を詰め込んだ「獺祭&堂島ギフトボックス」(税込3,980円)も販売。全国のパティスリー モンシェール、ベビー モンシェールにて取り扱う。
2015年06月12日マルチに活動するハリウッドスターのジョニー・デップ(Johnny Depp)が、「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfum Christian Dior)」の新作香水の広告塔を務めることが分かった。また、ハリウッドで活躍し、オスカー女優でもある若手のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)は「ディオール アディクト」のリップスティックの新広告塔に起用された。ジョニーがフレグランスの広告に出演するのは初めてで、ジェニファーは同ブランドのアイコンバッグ「ビー ディオール(Be Dior)」の広告に続く登場になる。ジョニー・デップが顔となるメンズの新香水は、「ディオール」の調香師、フランソワ・ドマシー(Francois Demachy)が手掛けるもの。「ディオール アディクト」は製品も新たにリニューアルし、9月より新作がラインアップするという。ジョニーは、12月公開予定のスコット・クーパー監督の最新作『Black Mass(原題)』に出演。一方のジェニファーは2015年11月20日(金)、映画『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の公開が控えている。
2015年06月12日グッチ(GUCCI)が、16年クルーズコレクションの世界観をストーリー仕立てで表現した、同ブランドでは初となるイメージムービーを公開した。ニューヨークガレージで発表された16年クルーズコレクションのビハインドストーリーを描いた同ムービー。フィルムは、街中を優雅に歩く女性の姿に魅入られた男性が、焦がれるように彼女を追って歩き始めるところから始まる。女性はすぐに自分を見つめる男性の存在に気づくが、笑みを浮かべながら歩みを止めずにどこかへと向かっていく。時には小走りに、時には微笑み合いながら、つかず離れずの距離で歩いていく2人。しかし、女性はやがて、立ち入り禁止のとある建物の中に入って行ってしまう。男性が迷いながらも柵を飛び越えて中に入ると、そこではファッションショーが行われていたーーというストーリーとなっている。映像の冒頭に登場する蜂のロゴは、クリエイティブディレクターにアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が就任して以降、多く用いられるようになったアーカイブロゴ。このロゴは、インビテーションなどにも用いられており、ウェアにも刺繍などでよく登場しているものだ。
2015年06月12日カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とイラストレーターのティファニー・クーパー(Tiffany Cooper)によるコラボレーションとなるミニコレクションが今秋、そごう・西武限定で発売される。ティファニー・クーパーは、ファッションの世界をユーモラスに描写するアーティストとしても高く評価されているイラストレーター。これまでにも15SSシーズンでメインゲストを務めた他、9月に発刊されるカール・ラガーフェルドに関する本の製作、ブランドが展開する新聞 『The Karl Dairy』への参加などカール・ラガーフェルドとの関係を深い人物だ。今回のコラボレーションでは、ティファニー・クーパーがカール・ラガーフェルド本人と愛猫・シュペットをイラスト化。キュートでユーモア溢れるモチーフが、トップスやトートバッグ、ポーチ、スニーカーなどに散りばめるようにあしらわれた。また、カール・ラガーフェルドをモチーフにしたキーチェーンも登場する。同コレクションは4月にパリのセレクトショップ「コレット」で公開及び先行販売され、現在は世界各都市の限定ショップで展開中。日本では今秋、そごう・西武限定での発売となる。なお、価格は3,500円から2万8,000円を予定。取り扱いは、西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店、神戸店、広島店にて。
2015年06月12日ライフスタイルマガジン『エル・ア・ターブル(ELLE a table)』7月号で、新しいアフター5の過ごし方として“アペロ”を提案。発売とともに、同誌としては初となる試み「アペロフェア」を開催する。“アペロ”とは、アペリティフ(食前酒)を語源とするフランス発祥の造語で、夕暮れの明るいうちから、おつまみや軽いアルコールドリンクで食前の時間を楽しく過ごす文化のこと。同誌では、「夏の夕暮れに乾杯しよう!」という特集内で、様々なアペロの名店を紹介している。同誌の発売とともに、都内19店舗との連動イベント「アペロフェア」を実施中。同サービスは8月5日までの7月号発売期間中、『エル・ア・ターブル』7月号、または公式サイト「エル・オンライン」で入手出来るクーポンを各店舗に提示すると、おつまみやアルコールなどがサービスされるというもの。また、インスタグラムを使ったオンライン企画も実施。ハッシュタグ「#eat_apero」をつけて“my アペロ風景”を投稿した「アペロフェア」体験者の中から、毎週公式ウェブサイトで優秀者が発表される。フェア期間終了時には「ベスト・アペラー」を発表し、受賞者にはシャンパンなどの豪華賞品をプレゼントする。参加店舗は代々木の「mimet」や渋谷の「BISTRO ROJIURA」、「HOTEL EMANON」、南青山の「apero WINEBAR」、原宿の「UA BAR」、「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」など。なお、一部期間短縮店舗あり。
2015年06月12日アンダーウェアブランド「DEOEST(デオエスト)」ブランドから、父の日に向け、清潔でカッコいいお父さんのための新アイテム「Blue Pants(ブルーパンツ)」(税込3,290円)を発売した。今回発売された「Blue Pants」の最大の特徴は、特殊セラミックスナノ粒子でニオイを吸着し、金属イオンでニオイを分解するという効果をもつ素材を使用した高性能消臭能力。人間が一番清潔な状態といわれる、お風呂上りの清潔さ(= におわない)を保つことができるようで、実際にその消臭能力を検証する実験データも公開されている。また、「Blue Pants」の発売に合わせ、銭湯メディア「Blue Pants Mirror(ブルーパンツミラー)」 を設置。同サイト上では、男性の腰回りの動きに反応して鏡の中の腰の位置に青いパンツを映し出すというAR技術を駆使した、世界初の“オリジナルミラー”を作成し、日本独自の文化である銭湯を舞台にしたプロモーション動画を展開している。
2015年06月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」山口由美東南アジアを中心に展開し、世界中のセレブから愛され、豊かさの象徴としてのステータスを創り出したホテルチェーン「アマンリゾーツ」。1988年に開業した当時は、広告宣伝を一切せず、限られた層の口コミによってだけ、その存在が伝説めいて伝えられていた。スリランカの建築家ジェフリー・バワの「インフィニティープール」を一躍有名にしたのも実はアマンリゾーツ。日本では、2014年にオープンした「アマン東京」、2015年6月にはその別棟に「ザ・カフェ by アマン」がオープンしたことも話題に新しく、同年9月にはアマン京都の開業も予定されている。創業者エイドリアン・ゼッカが目指したものは、ホスピタリティ産業ではなく、ライフスタイルビジネス。それも一つのスタイルではなく、多岐にわたる提案だからこそ、アマンのホテルは世界中の土地に根付いて、私たちを楽しませてくれる。完全ノンフィクションで読み応えたっぷり、アジアンリゾートの変遷を旅する1冊だ。【書籍情報】「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」著者:山口由美出版社:文藝春秋言語:日本語ソフトカバー/382ページ/190x136x32mm発刊:2013年4月価格:税込2,106円
2015年06月12日6月26日に発売される「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「チャンス」シリーズの新作「チャンス オー ヴィーヴ」(50ml 9,000円、100ml 1万4,000円)の広告フィルムを、12日に世界一斉公開された。同フィルムは長年にわたり「チャンス」の広告を担当してきたジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)が手掛けたもの。ある架空のボーリング場を舞台にストーリーが展開し、「チャンス・ガール」に憧れる、若く勇敢で意思の強い一人の女性が象徴的に描かれている。フィルムは15”バージョンと30”バージョンが公開されており、15”バージョンでは、女性が真剣な面持ちで、ボーリングの球に見立てた「チャンス オー ヴィーヴ」のボトルをレーンへ放つと、ピンに見立てた「チャンス」シリーズの3つのボトル「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に勢いよくストライクし、見事チャンスを掴み取るというもの。30”バージョンでは、3人の「チャンス」メンバーの祝福を受け、彼女が新たなメンバーに迎え入れられるまでが描かれる。
2015年06月12日全国のフォルクスワーゲン(Volkswagen)正規ディーラーの女性スタッフユニフォームが、今年の10月1日から一新。そのデザインを、ウィメンズブランド「ヤストシ エズミ(YASHUTOSHI EZUMI)」のデザイナー、江角泰俊が手掛けた。現在、輸入車ディーラーは各ブランドに合わせ、店舗の外観等のデザイン統一がなされているが、ユニフォームは地域販売店ごとにそれぞれ異なったデザインのものとなっており、今回のように全国で統一を行った会社はフォルクスワーゲン グループ ジャパンが初めてとなる。テーマ、「EVOLVE STANDARD(進化するスタンダード)」の下に制作された新制服には、フォルクスワーゲンを代表するモデル「ゴルフ(Golf)」をデザインソースに、その40年以上にわたり進化しながらも、常にスタンダードであり続ける価値と、シンプルかつモダンなラインが落とし込まれた。制服は、春夏用のグレーと、秋冬用のネイビーの2色。いずれもシャツ、ジャケットにスカートを合わせたルックと、シャツ、ベストにパンツを合わせたルックの2タイプ。ゴルフのフォルムのようにシンプルでミニマルなアウトラインに、ボンネットの縦のラインをイメージしたフロントのブルーラインがアクセントとなる。ブルーを基調としたスカーフは、フォルクスワーゲンのロゴをアレンジしたグラフィックを配し、またウエアに用いられる釦にも特注でブランドロゴを刻んだ。江角は「ユニフォームのデザインを行うのは今回が初めて。デザインするにあたり、まず最初にリサーチのためにフォルクスワーゲンのショールームへ行き、その中から最初にインスピレーションを感じたのがゴルフだった。プロジェクトチームメンバーである全国から選ばれた12名の女性販売スタッフの方の現場の意見を踏まえた、シンプルで上質かつ親しみやすいイメージを表現したいと思った」とコメントした。
2015年06月12日フランスのモード誌『ロフィシャル』の日本版が10月1日に創刊。カバーガールにはモデルの国木田彩良が起用された。『ロフィシャル』は1921年にフランスで創刊したモード誌。日本では05年に『ロフィシャル・ジャポン』として創刊したが、08年に休刊していた。今回の創刊は新たな体制でのスタートとなり、日本は30ヵ国目の発行国になる。『ロフィシャル』日本版の編集長は、モデル事務所「ボン イマージュ」の馬淵哲矢。ターゲットには30代から40代の女性を設定されている。“真・善・美”を編集の基本ポリシーとし、ファッションやビューティーの他、アートやトラベル、食、健康まで大人のライフスタイル全般を網羅。フランス本国やアジアを含め、世界30か国以上から提供される記事と、日本独自の取材記事で誌面展開をしていく。価格は780円で、発行部数は約8万部を予定。創刊と同時に電子版もスタートする。また、カバーガールには小説家の国木田独歩の玄孫、国木田彩良を起用。日本人の母親とイタリア人の父親を持つ国木田彩良は、ロンドン生まれでパリ育ち。「自分のルーツである日本でモデルになりたい」と来日を決意し、14年9月にデビューした。その後は、三越伊勢丹ホールディングスの企業メッセージ「this is japan.」におけるメインビジュアルモデルなどを務めている。
2015年06月12日海外セレブをはじめ、日本でもモデルの間で話題の「ジュースクレンズ」。「ジュースクレンズ」とは健康と美容に必要なビタミンや酵素などの栄養を、素材から失うことなくほとんどそのまま含有するコールドプレスジュースのみで一日を過ごすプログラム。いわゆる“プチ断食”でもある「ジュースクレンズ」は、疲れた消化器官を休めることでダイエットにはもちろん、健康、美肌に効果があるとされ、大きな注目を浴びている。今回は、ジュースだけで一日を過ごすのは不安……という気持ちを吹き飛ばしてくれるようなおすすめの「ジュースクレンズ」を取り扱う専門店をピックアップしてお届けする。本格的な夏を迎える前に、一度トライしてみては?■エル カフェ東京・六本木ヒルズと福岡・博多阪急に店舗を構える「エル カフェ(ELLE cafe)」では、クレンズに適したグリーン系を2種類含む6本のクレンズプログラム(5,800円)をご用意。ペットボトル入りで持ち運びにも便利なのが嬉しい。プログラムとは別に、新作のコールドプレスジュース「スピルリナ グリーン」、「クイーン ピタヤ」、「ウォーターメロン クーラー」も期間限定で登場。さらに、家庭でできる簡単コールドプレスジュースなどのレシピを紹介する『ELLE cafe コールドプレスジュース RECIPE BOOK』も2015年6月20日に発売される予定なので、こちらもお見逃しなく。公式サイト ※クレンズは要予約■ホワイジュース?“忙しい現代人が求めるバランスのとれた食生活を、Easy & Fastなアプローチで解決する”ために作られた10種類のコールドプレスジュースを揃える「ホワイジュース?(Why Juice?)」(東京都渋谷区代官山町13-8)。こちらで展開するのは、様々な野菜とフルーツのブレンドで、違った味を楽しみながら豊富な栄養素を補給できる「デトックスプログラム」の12本セット(税込9,500円)や、「美肌プログラム」と「整腸プログラム」の6本セット(税込5,000円)。無農薬や減農薬など素材へのこだわりもまた魅力的だ。公式サイト ※クレンズは要予約■サンシャインジュース日本初のコールドプレスジュース専門店として、恵比寿、渋谷、新橋にショップを展開している「サンシャインジュース(SUNSHINE JUICE)」。400mlのレギュラーボトル1本のジュースを作るのに、約1,000gから1,500gの野菜と果物を使っているという。グリーン系をはじめ、ビーツ系、人参を使ったものなど、豊富なラインナップだ。「ジュースクレンズ」プログラム(1日用6本セットで税込6,000円)には、初心者から経験者、上級者に向けた3種類を用意。2015年6月6日からは、スポーツを生活に取り入れる人のための「アクティブクレンズ」を発売スタート。鉄分を多く含み、疲労回復にも効果が高いとされているビーツを使ったものや、良質な脂肪分や植物性タンパク質が豊富なナッツミルク2種などを含む、アクティブな生活を送りたい人にぴったりなセット。公式サイト ※クレンズは要予約■リバイブ キッチン「朝」、「体感」、そして「気づき」 という3つのキーワードに展開する「THREE AOYAMA」(東京都港区北青山3丁目12-13)の「リバイブ キッチン(REVIVE KITCHEN)」では、体へ心地よい新習慣として「コールド プレスド ジュース デー」を提案。6本セットの「インナークレンジング ジュースキット」(6,000円)を展開している。消化促進・デトックスの「スパイス グリーン」、ココナッツウォーターをベースにした「リフレッシュ ファウンテン」、疲労回復を促す「シトラス グリーン」など、翌日に心と体が軽やかになるようなスペシャルプログラムになっている。公式サイト ※インナークレンジング ジュースキットは要予約■クレンジング・カフェ 代官山2014年8月、東京・代官山にオープンしたコールドプレス専門店「クレンジングカフェ代官山(CLEANSING CAFE DAIKANYAMA)」(東京都渋谷区猿楽町5-10 ISビル1F)。「クレンジングカフェ代官山」が提供するコールドプレスジュースは、無農薬や自然農法で育った野菜や果物を使用したもの。自然の優しい味わいを楽しむことができる。「ジュースクレンズ」のワンデイプログラムは、消化機能の回復、体内リセット、美肌、体重維持が目的。オレンジ、グリーン、アーモンドミルク、シトラス、ルーツのジュース5本のセット(9,000円)で、2日~5日用も発売している。公式サイト ※クレンズは要予約■スカイハイ可能な限りオーガニック食材を使い、サラダとジュースをたっぷり飲んで美しく、元気になって欲しいという考えから誕生した「スカイハイ(Sky High)」(渋谷区渋谷2-3-4 青山TNビル)。2012年7月、青山にオープンして以来、さまざまな業界から多大な支持を受けるジュースバー・カフェ。5月31日には広尾に新スタンドがオープンしたばかりの「スカイハイ」。こちらではコールドプレスジュースにフォーカスしているとのことで、新たなスポットとして注目を浴びそうだ。公式サイト ※クレンズは要予約。広尾店は予約無しでコールドプレスが飲める。予約ディスカウントあり。
2015年06月12日ハースト婦人画報社の『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」。前編の1/2に引き続き、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏に、女性が生き生きと働く為に必要なことや環境についてWトークします。■女性は“トップを目指す”べき?――一般的には、管理職に就くと、男性的なリーダーシップを発揮するよう求められます。管理職に就いた女性は、どのようにリーダーシップをとるべきでしょうか。また、リーダーシップの形に変化はあるでしょうか。森:細やかな気遣いができる女性としての面と、会社が管理職に求めるクールな面を、分けて考えることができないと、辛くなるでしょうね。私も、スタッフが泣きながら相談を持ちかけてきた時など、「いいよ」って言ってあげたい自分と、「そんなことしたら組織が成り立たない」と思う自分とがいるんです。管理職になったら、こういった悩みに何度も直面すると思います。坂井:やっぱり部下のコントロールと、会社のミッション遂行との間で、闘わなきゃいけない部分っていうのがあると思うんです。自分に与えられたミッションにどう応えていくかというところを、クリアにフィードバックしていかないと、すべてが破たんしてしまう。そこをきちんとやっていくべきじゃないかなって思いますね。――様々な葛藤を乗り越えられて管理職となられたおふたりですが、今回のイベントの登壇者の方々が掲げているメッセージのひとつ「トップを目指そう!」についてお話いただけますか。森:例えば若い編集希望の方とお話すると、皆さんよく「ナンバーワンは嫌だけどナンバーツーまでならOK」とおっしゃるんですよ。坂井:ワークライフバランスに重きをおくなら、そういう働き方もありますよね。森:そう。ただ私は、一回は上を目指した方がいいと思います。達成感と苦労の多さは比例するんですよね。苦労しないで達成感だけ得ることは難しい。ワーキングウーマンとして、自分がこれと決めた仕事を極めていくことって、すごく大事だと思うんです。悩み葛藤しながらも成長することが出来れば、より豊かな人生になるんじゃないかな、と。坂井:実は、私が一番就きたかった仕事は、ファッションディレクターだったんです。ですから組織のトップというよりも、職務でのトップになって、色々なことにチャレンジすることを目標にしていたんです。編集長職に就いて仕事の幅はすごく広がりました。仲間と共に目標を一つずつ達成していく時、何とも言えない達成感を感じています。森:人間って目標のレベルより上には行けないんです。例えば、課長になることを目標にしていたら社長になったって人、あまりいないのではないでしょうか。だからやっぱり目標は高く持っておいて、何かチャンスが巡ってきた時に「やってみます」って言える自分でいられるのは素敵なことだと思います。日本人は謙遜しがちですが、遠慮ばかりが美徳ではないですよ。■ワーキングウーマンが生き生きと働ける環境とは――女性が働きやすい環境を構築するために、なにを目指すべきでしょうか。森:女性は、男性とは異なり、妻や母の立場になることもありますし、身体の変化も男性に比べて大きい。定年までのロングスパンでみた時、女性に対して「常に100パーセントのあなたでなければいらない」と組織が言ってしまったら、そこで終わりだと思うんです。ある程度、長い目で人材を活用していこうと考え、組織は1年や2年の短期間において結果や成果を求めないということですかね。逆に女性の方も、自身が活躍できない時期に、組織が金銭的負担などを軽減できるように、ライフワークバランスの制度などを活用して、両者が上手く話しあえるようになれば、色々な働き方が可能になってくると思います。坂井:「エル」には“Open your Appetite!(好奇心いっぱいに生きて!)”というコンセプトがあります。「エル」は、女性たち一人ひとりが生きたい人生を送るためのバイブル的な面もあるんです。一人の人間の生き方という問題は、今はちっちゃなものかもしれませんが、それが大きくなれば、社会全体が変わるかもしれないと思いますね。――では最後に、女性たちが、社会からロングスパンで求められる「輝く人財」になるために、アドバイスをお願いします。森:まずは、自分がやれることは全力でやる、出し惜しみをしない、っていうこと。手を抜いて仕事をしたら、人は伸びていかないし、評価もされないと思うんです。会社全体の目標を意識したら、やるべき未着手の仕事があるはずです。それを全力でやれって言いたいですね。全力で頑張っていれば、いつか「100パーセントを出せない」時期が訪れても、周りがきっと応援してくれます。力を出し惜しみしていると、そういうときにバシッてツケが廻ってくるんです。それって分かっちゃうことだから。坂井:さらに、自分が何をやりたいのか、何が好きなのかを見つけていかなきゃいけないと思いますね。求められる人材になるためには、志高く、全身全霊でぶつかっていけるものを知っている女性でいたいですね。--このインタビューを最初から読む。
2015年06月11日ハースト婦人画報社が発行する『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」を、6月13日に開催する。開催に先駆け、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏にお話をうかがった。■「ウーマン・イン・ソサイエティー」が目指すもの――昨年開催された第1回イベントを踏まえ、第2回「ウーマン・イン・ソサイエティー」が掲げる目標とは何でしょうか。森 明子氏(以下 森):私も坂井も今回からの参加となりますので、第1回の反響を聴いたところをお伝えすると、皆さんとても真剣に、情報収集の意欲を持っていらしているということですね。今年はその点をより発展させていくこと、そして「エル・ジャポン」のミッションである「常に女性に寄り添い、彼女たちの人生が豊かになるように応援する」ことにフォーカス出来ればと思っています。坂井 佳奈子氏(以下 坂井):本イベントは、フランスでは4年前からスタートしています。昨年の日本初開催時には700名ほどの方にご参加いただきましたが、参加応募自体は1000名弱の方からいただいていました。今年はその4倍、約4000名の方が応募されていて、多くの女性が働くことに対して関心を持っていることを感じます。今年のイベントは「幸せになる働き方」をテーマとして掲げていますが、そういった関心ともリンクしているのではないでしょうか。森:若い女性たちは、よく「仕事は好き、働くことは自然なこと、でも自分が摩耗しない働き方を教えてくれるメンター的存在が欲しい」といいます。人生のナビゲーターや相談者、そういった相手と出会える場所を求めているようです。――では現在の働く女性に、メンターとの出会いの場を提供するといった意味合いもあるのですね。森:そうですね。今回は登壇者として『AERA』編集長の浜田敬子さんをお呼びしています。子育てと女性編集長職を両立なさっている浜田編集長は、30代から40代の働く女性たちにヒントを与えてくれるのではと思います。坂井:現代の女性たちは、自分自身が幸せになる働き方を目指すというステージにまで来ているんじゃないかと思います。その一番の代表例として、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモさんを登壇者としてお呼びします。彼女の、自身の人生を自身で先導していくところに、今の女性を象徴する働き方を見ています。■女性のキャリア形成について――若い女性たちの中には、管理職を目指すことをためらう気持ちがあったり、専業主婦を希望する方が増えていたりするようですが。森:私は、子どもの頃から働くってことを当たり前のことと考えていて、働かない人生ってちょっと考えられなくって。専業主婦をしていた時期に、自分の存在価値が分からなくなってしまった経験があるので、自分が生きていく中で仕事をするということはマスト。ただ、管理職であるとか、会社のキーパーソンになるとか、高収入であるとか、そういったことにこだわりがあったわけではないんです。坂井:私も同じです。私にもふたりの子どもがおりますが、ふたり目の出産の時に、当時の勤め先を退職しました。子育てをしながら2年ほど専業主婦を経験したんですが、当時は次の勤め先の予定もありませんでしたし、子育てのために社会から孤立してしまったようで、不安な気持ちでしたね。今、子育て中の方や専業主婦の方も、私と同じようなことを感じたまま生活しているんじゃないでしょうか。森:専業主婦願望が強い人が、主婦として暮らして40代になった時、愛情を注ぎ込んだ子どもや夫が自分のコントロール下から抜け出て、それぞれ好きに人生を生きている時に、自分が犠牲者であるかのように、家族にリターンを求めるのは間違っているでしょう。でも、仕事には見返りを求められますよね。私が『エル』に入ったのは18年くらい前ですが、当時の編集部にはシングル、既婚者、離婚経験者、子どもを持つママなど、大体の属性をもったスタッフが全部揃っていたんですよ。人生の苦さ甘さを全部知った人たちが集まったところから生まれてくるものって、一段深いのかなと。広く様々な属性の人を受け入れた方が、結局は優れた組織になると思いますね。――多様性を認める寛容な組織作りが、女性の活躍する職場へと繋がっていくということでしょうか。森:そういった寛容さは、絶対必要だと思います。坂井:現在、編集部には産休中のスタッフが一人、妊婦が一人、ママは多分10人ぐらいはいると思います。様々な立場のスタッフがいる中で、管理職として気を付けなきゃいけないなと思ったのは、持ちつ持たれつ、お互いがみんなで支え合おうといった考え方を浸透させていくことです。そういった他者への気配りっていうのは、女性の方が少しだけ優れているのかな。そういった気配りできる職場ってすごく理想で、それを実現できるように、日々努力しなきゃいけないなって思うんですけどね。--続く2/2では「女性は“トップを目指す”べきか」について両氏が語る。
2015年06月11日今年3月、テキサス州オースティンで開催された「SXSW(The South by Southwest)」に、ファッションに特化したカテゴリー「SXstyle(South by Style)」が新設された。“IT界のパリコレ”とも言われる「SXSW」に、遂にファッション×テックの未来を発信するカテゴリーができたのだ。FASHION HEADLINEでは、日本からSXstyleに参加したSIMONE INC.のPLANNINGチームが考察するレポートを4回に渡って紹介する。■SXSWとは ーtwitterやPinterestがアワードを受賞したIT界のパリコレー年々注目度が高まる「SXSW」は、テキサス州オースティンで毎年春に開催される音楽、映画、ITの複合イベント。87年に地元のライブハウスなどの音楽関係者がライブハウスの閑散期を埋める音楽イベントとしてスタートし、94年に映画とITの部門「フィルム&マルチメディア」が始まった。その後、97年にマルチメディア部門が「インタラクティブ」と名前を変えて独立した。インタラクティブ部門では、07年にtwitterがインタラクティブ・アワードを受賞して注目を集めて以後、PinterestやFoursquareなどが「SXSW」から輩出され、一躍人気のサービスになったことをきっかけに、“スタートアップの登竜門”というイメージが高まっている。近年、インタラクティブ部門は受賞したサービスが飛躍的に成長したこともあり注目度が高く、世界中のスタートアップや投資家、ベンチャーキャピタル、広告エージェンシー、マーケターなどが「SXSW」に集結している。15年の来場者数は7万2,000人で、5日間の期間中には膨大な数のパネルセッションやワークショップ、ライブイベント、パーティなどが街の至る所で行われ、まるで町中がフェスティバルだ。ここ数年は、日本からもスタートアップを中心としたIT企業の参加が増えており、15年は出展者、参加者を含め数百名が参加する、人気のイベントになっている。ファッションのパリコレは、ブランドから送られる招待状を持つ人だけが体感できる、クローズドなイベント。近年、ランウェイショーのライブストリーミングが一般化したものの、アナ・ウィンターと同じ空間を共有できるのは、やはり限られた人たちのみ。一方、「SXSW」はチケットを購入すれば誰でも参加することが可能だ。IT界の大物に直接質問をすることだってできる。誰もが手にすることができる招待状だけをとってみても、ファッション業界との違いを感じる。ただし、チケットの価格は早割で購入しても10万円弱と高額だ。それが余計に、世界中の希望と意欲に満ちた人たちを集めるのかもしれない。「SXSW」では、インタラクティブ部門だけでも、5日間の開催期間中に約1,100ものセッションが行われる。同日同時間に、50近いセッションが開催される。来場者が専用のアプリで自分の関心度の高いキーワードやカテゴリーのプログラムを検索して、そのセッションやイベントに参加していくのがSXSW流だ。「SXSW」に参加する人は、それぞれ全く異なる体験、発見や学びを得て、それぞれの場所に戻って未来を創っていく人たちなのかもしれない。「SXstyle」は、07年にアメリカで設立されたDecoded Fashionの働きかけによって今年新たに設けられた。「SXstyle」は、ファッションとテクノロジーの融合を促進するプラットフォームを目指している。今年の主なテーマは、「ウェアラブル・テクノロジー」「3Dプリンティング」「リテール・テクノロジー」など。SIMONE INC. PLANNINGチームは今回、「SXSW」の膨大なセッションの中から、SXstyleに的を絞ってリサーチを行った。次回から、この「SXstyle」のレポートを3回に渡り具体的に紹介。いずれのテーマも、ファッション業界とテクノロジー業界が手を携えることで実現可能な、未来を示唆する内容だ。>次回は、ウェアラブルテクノロジーがファッションに与えるもの。
2015年06月11日近年、世界中の音楽シーンで人気のEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)。昨年、日本にも世界最大規模のEDMフェス「Ultra Music Festhibal(ウルトラ ミュージック フェスティバル)」が初上陸し話題を集めたが、このほど高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」が気鋭のEDMアーティストとの完全オリジナルコラボレーション楽曲を発表した。今回、「LEXUS」とコラボを果たしたのは「SICK INDIVIDUALS(シック・インディビジュアルズ)」。13年、14年度と2年連続で世界DJランキング1位を獲得したオランダのアーティスト・Hardwell(ハードウェル)が、今年の最注目として挙げる気鋭のEDMユニットだ。今回のコラボ楽曲「Ustoppable(LEXUS Racing Edit)」には「LEXUS」のレーシングカー「RC F GT3」の走行音やエンジン音がサンプリングされており、疾走感あふれるものとなっている。また6月27日には、「LEXUS」とのコラボを記念して「SICK INDIVIDUALS」の初来日も決定。記念公園イベントが新木場ageHaにて開催される。同イベントでは、「LEXUS」の世界観を体験できる“走るアート”動画も公開される予定だ。【イベント詳細】「LEXUS presents SATURDAYS-THIS IS SICK FESTIVAL-feat.SICK INDIVIDUALS」会期:6月27日会場:ageHa@STUDIO COAST住所:東京都江東区新木場2-2-10時間:23:00~OPEN料金:DOOR 3,500円:ageHa MEMBER 2,500円:ADV 2,800円
2015年06月11日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「ファッションと密室」ミニマムに表現されたキャラクター、疾走感のある描線や大胆なオノマトペなど、唯一無二の漫画表現で“ネオ漫画”と称され、日本のみならず海外でも人気を博している横山裕一。近年は各地での個展、またエルメス伊勢丹新宿店リニューアルの際の仮囲いのアートを手掛けたことも記憶に新しい。最新作品集には、国内で行われた個展で発表された現代美術の名作から発想した作品や、建物の外壁にプロジェクションマッピングで描いた作品、ファッションブランドのウィンドウディスプレイを手掛けた作品など、2014年から2015年に発表された最新の横山作品、横山漫画を収録。また、通常版に加え、100部限定製作の版画がついた特装版も同時リリース。大判のページいっぱいに広がる独自の世界観から目が離せない1冊となっている。なお、「NADiff a/p/a/r/t」及び、白金のギャラリー「ARATANIURANO」では、この作品集の刊行を記念して同名の個展を開催。本作に収められた作品の展示を始めとし、「横山の本棚」と題したおすすめ本を紹介するフェア(NADiff modernで開催)、展示会場とフェア会場の3カ所を周るとプレゼントがもらえるスタンプラリー、本人の私物を販売する「横山の蚤の市」など各種企画を予定。展示会期中には、滞在制作やサイン会も行う。作品集と合わせて横山ワールドを堪能してほしい。【書籍情報】「ファッションと密室」デザイン:TAKAIYAMA inc.出版社:888ブックス言語:日本語ハードカバー/56ページ/355×265mm発刊:2015年6月価格:2,500円
2015年06月11日エスパドリーユがブランドのアイコンである「ゴンミーニ」のソールに取り入れられ、ニューデザインに形を変えた。ゴンミーニを特徴付けるペブル(ゴム突起)のラバーソールの上にロープが巻き付けられた新鮮なデザイン。装飾のないシンプルなタイプ(6万9,000円)は、エナメルを選べば更にエレガントな表情。ベージュ×イエローと白の2色展開。デミム地にメタルパーツつきのタイプは7万7,000円。ドット状にあしらわれたメタルプレートは、ペプルをイメージしたもの。カラー違いはベージュと白。また同じようにペプルのドットをイメージしてビジューを全面にあしらったフェミニンなデザイン(10万3,000円)も登場している。写真のデニムとブラウンの2色展開。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年06月11日ベイジ(BEIGE,)玉川高島屋ショッピングセンター店内にあるギャラリースペース「THE SALOON」で、6月19日から28日まで展示販売会「SHAPE OF PLANTS 植物のかたち」が開催される。「THE SALOON」は、暮らしの中にベイジの哲学が紐づくモノやコトを提案するギャラリースペース。5月に開催した「BEIGE, ―器と暮らす展」に続く同展では、中南米の中心に分布するプロメリア科ティランジア属の植物にフォーカス。この植物は一般的な植物からは想像のつかない姿やカタチが特徴で、また、葉の表面から水分を吸収して生育するという特殊な能力から“エアプランツ”とも呼ばれている。期間中は、そんなティランジア栽培の第一人者である「SPECIES NURSERY」の藤川史雄をゲストキュレーターに迎え、個性豊かな植物たちを展示。自然が作り出すかたちの面白さや、それを栽培して育てる喜びなどを伝えていく。また、妻沼大介と山田研一が手掛ける「テラ(1012 TERRA)」によるオリジナル花器とのコラボレーションも大きな見所のひとつ。ガラスとメタルフレームでできたミニマルな形状の花器が、植物の美しさを際立たせる。また6月20日の14時から15時までは、藤川史雄によるティランジアの着生ワークショップを実施。着生させて根付かせることで丈夫かつ成長が早くなり、ハンギングしてディスプレイも出来るようになるなど、ティランジアの独特の生態を学びながら、着生ティランジアの栽培を習得することが出来る。また同日は、「1012 TERRA」の妻沼大介と山田研一も終日在廊する予定だ。【イベント情報】「SHAPE OF PLANTS 植物のかたち」会場:THE SALOON住所:東京都世田谷区多摩川3-17-1玉川高島屋ショッピングセンター本館2階ベイジ内会期:6月19日~28日時間:10:00~21:00
2015年06月11日様々なアーティストや作品とのコラボレーションを行っている「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」。15SSコレクションでは、「松本大洋×ニコラ・ド・クレシー」「攻殻機動隊ARIZE」「メッセージフロム手塚」などの新作が発売される。世界中の様々なカルチャーやアートを取り入れたデザインで展開される同コレクション。今回の注目は、漫画家・松本大洋とフランスのバンド・デシネ作家のニコラ・ド・クレシーによるコラボレーションTシャツ(メンズ 1,500円)。松本大洋は08年にも「UT」とのコラボレーションTシャツを発売しており、ファンを始め多くの人々から好評を得た。今回は松本大洋の画集『100』と『101』から、幅広い年齢層が着られるよう、大人っぽい雰囲気の作品を元デザインとして選定。画集で使われている紙に合わせてスラブ生地を使用するなど、素材にもこだわった。また、首元には両者のサインがプリントされている。その他のラインナップとしては、『スタンド・バイ・ミー』や『バック・トゥ・ザフ ューチャー』、『バットマン』などの人気映画とコラボレーションしたTシャツ「アメリカン・ムービー・キャラクターズ」(990円)や、『攻殻機動隊ARIZE』の名シーンをモチーフにデザインしたTシャツ(メンズ 1,500円)、『鉄腕アトム』や『ブラックジャック』などの手塚治虫作品のキャラクターと、それぞれの作品に合わせたメッセージがプリントされた「メッセージフロム手塚」(メンズ 1,500円)などが用意されている。また、6月15日には7月に新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が公開予定の『アベンジャーズ』の登場キャラクターやロゴがプリントされた、全25型のコラボレーションTシャツ(メンズ、ウィメンズともに1,500円、キッズ990円)も発売される。
2015年06月11日伊勢丹新宿店が、梅雨シーズンに向けた雑貨アイテムの展開を強化している。同店本館1階婦人雑貨売場では、デザイナー・井部祐子が手掛ける傘、イタリア発「ピエールマントゥー(Pierre Mantoux)」の“張り付きにくい”ネットタイツを紹介するほか、伊勢丹オンラインストアでは、デンマークのレインウェアブランド「レインズ(RAINS)」を期間限定で展開する。井部祐子が手掛ける小物雑貨ブランド「ボンボンストア(Bon Bon Store)」からは、素材やディテールにこだわった傘を展開。ハンドルに楓やバンブーを使用した傘や鳥やカエルなどがプリントされた長傘(1万6,000円)、晴雨兼用の日傘(1万2,800円から)などを販売する。店頭展開は6月16日まで。イタリアのレッグウェアブランド「ピエールマントゥー」からは、足を細く見せる極細ネットタイツ“マイクロネット(MICRONETTE)”(ナイロン75%、ポリウレタン25%、3,500円)が、ベージュ、ライトベージュ、グレージュをはじめ14色で展開。ピタッと脚に沿うフィット感は、通気性が良く、梅雨のシーズンでも張りつかず、履き心地も快適だという。このほか同店では、オンラインショッピングのレインアイテム展開も強化。伊勢丹オンラインストアでは、レインウェアブランド「レインズ」を6月24日まで取り扱う。同ブランドは、14年から日本で本格的に販売をスタート。雨具という機能性に、北欧らしいミニマルなデザインを掛け合わせたウェアを展開している。同オンラインストアでは、ロングジャケット(1万3,000円から)、カーブジャケット(1万4,000円から)などを販売する。
2015年06月11日日本の和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」の社長でクリエイティブディレクターの緒方慎一郎が、初の著書『HIGASHIYA』を6月中旬に刊行する。緒方慎一郎は98年に「シンプリシティ(SIMPLICITY)」を設立し、“現代における日本の文化創造”というコンセプトのもと、和食料理店「八雲茶寮」、「HIGASHI-YAMATokyo」、和菓子店「ヒガシヤ」、プロダクトブランド「Sゝゝ(エス)」などを展開。自社ブランドのみならず、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックなど多岐に渡るデザインやディレクションを行っている。同書では、緒方慎一郎が手掛ける和菓子店「ヒガシヤ」にフォーカス。菓子、器、空間など様々な角度から、03年の創業以来、「ヒガシヤ」で緒方慎一郎が表現してきたことを自ら紐解いていく。現代における日本文化の創造や次代へと繋がる日本の伝統など、日本のアイデンティティを再認識できる1冊となっている。また、同書の刊行を記念して6月20日から28日まで、企画展「HIGASHIYA」をポーラ ミュージアム アネックスで開催。様々な角度から日本を表現する緒方慎一郎の哲学が写真と言葉で綴られる。【書籍情報】『HIGASHIYA』著者:緒方慎一郎出版社:青幻舎言語:日本語発刊:2015年価格:3,900円【イベント情報】企画展「HIGASHIYA」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:6月20日~28日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2015年06月11日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が6月15日、ネクタイのメイド・トゥ・オーダーサービス「TIES MTO」を開始する。一人ひとりの体格に合わせたネクタイをカスタマイズ出来る同サービスは、メンズ向けに”スーツ、ベルト、シューズなどの総合的なメイド・トゥ・オーダーのラインを提供する”というブランドの目標を背景にスタートしたもの。15AWプレフォールコレクションでは、全11スタイルを提案。長さはスタンダードな150cmに加え、従来にはない140cmと160cmを追加。幅は6、7、8cmから、カラーは50色以上からセレクト出来る。また、ネクタイの裏面には3文字までのイニシャル、またはイニシャル2文字とピリオド2つを入れることも可能だ。価格は2万9,000円。納期は2ヵ月で、国内では銀座本店、大阪梅田本店、伊勢丹新宿メンズ館、阪急メンズ大阪でサービスを実施している。また、同サービスの開始を記念して、ジャン=クロード・ティボー監督によるショートフィルムも公式サイト上にて公開。“ファッションには常に装う人の個性が映し込まれるべき”というコンセプトが表現された同フィルムでは、ネクタイが敬意と自尊心の象徴として描かれている。日本の僧侶の言葉からインスピレーションを得た「黙想(A MASTER CONTEMPLATION)」を始め、ディティールの違いで他人に与える印象が全く異なってしまうことを実証した「流儀(YOUR OWN WAY)」、「上階の紳士の遺産(THE GENTLEMAN UPSTAIRS LEGACY)」、「エレガンスの変化形(A VARIATION ON ELEGANCE)」の4作で展開。それぞれのエピソードの主人公たちが、異なる意見を持ちつつも、最終的には友好的かつ外交的妥協に向かっていく様が描かれている。
2015年06月11日ストリングスホテル東京インターコンチネンタルのレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」が、アフターヌーンティーセット「涼菓 かき氷」を7月1日から9月13日まで夏季限定で提供する。09年より提供している「涼菓 かき氷」は、フレーバーシャーベットの上に多種多様なフルーツを加え、真っ白なかき氷を重ねた色彩溢れるかき氷。全体を混ぜながら食べ進めれば、様々な味の変化を楽しむことが出来る。7シーズン目となる今年は、抹茶、ピーチ、キャビア、ヤサイトロピカル、ベリーの5種類(各1,800円)を展開する。新顔となる「ヤサイトロピカル」は、アスパラガスとバナナの生姜風味シャーベットをベースに、低温ローストしたビーツと甘く煮詰めた紫芋、ナタデココを加えたもの。濃厚ながらもさっぱりとした味わいが特徴で、ココナッツ風味のパイナップルシロップをかけて食べる。また、ヴァローナチョコレートとエスプレッソの濃厚な甘さ、キャビアの塩気が絶妙な「キャビア」も、より深みを増した大人の味わいに進化して登場する。さらに、かき氷とシャーベットが程よくとけた頃に、シャンパンを注いでくれるサービスも実施。なお、「ヤサイトロピカル」と「キャビア」はディナータイムでも提供され、「ヤサイトロピカル」を前菜にしたコースメニューなども用意される予定だ。
2015年06月11日ワコールが展開するメンズアンダーウエアブランド「ブロス(BROS)」が6月10日、父の日に向けた動画「戦うパパへ、勝負パンツを」を公開した。ブロスは“男が知らなかった気持ちよさ”をコンセプトに、履き心地の良い下着や快適な睡眠を与えてくれるパジャマを提供する。「父の日に、パンツを。」をテーマとする動画には、サラリーマンやスーパーのマネージャー、ラーメン屋の店主、美容師など5人の父親が登場する。朝早く起きて、高層ビルを抜けて戦いの場(職場)へ向う姿や、夜遅くまでデスクワークを続ける様子、客に頭を下げる姿など、一生懸命に職場で戦い続ける父親たちの様子が描かれる。彼らの支えとなっているのは、妻や子どもとのかけがえのない時間。そして最後には、娘からブロスの“勝負パンツ”がプレゼントされる様子が映されている。動画内で流れる楽曲には、「ナキムシのうた」などで知られる鍵盤トリオバンド、風味堂の書き下ろし楽曲「愛する君へ」が採用された。「愛する君を守るため 僕は戦う」といった動画の内容とシンクロした歌詞と、家族を守る父親の力強さ、家族と過ごす時間の暖かさを表現したメロディーが合わさった楽曲は、動画をより印象深いものにしている。“勝負パンツ”といえば女性のものだと思われがちだが、父の日には、日々家族を守るための勝負に挑み続けている父親に、これからも笑顔で働き続けてもらうための“勝負パンツ”をプレゼントしてみるのもいいかもしれない。
2015年06月11日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)から新たなバッグシリーズ「キャラペイス(CARAPACE)」が誕生した。フラットな素材から、いかに立体のバッグに形作るかという同ブランドならではの発想から生まれたキャラペイス。今回新開発された、布地に付けた凹凸のラインに沿って折ることによって構築される立体感と、光沢ある素材の質感が相まって甲羅のようなフォルムを描く。デイリーユースしやすい軽さと柔らかさも特徴だ。種類は、トートバッグ、ハンドバッグ、クラッチバッグで、それぞれホワイト、ブラックに加え、前後でバイカラーとなっているブラウン×ベージュ、ネイビー×イエローの全4色。価格は、1万8,000円から3万2,000円で販売される。
2015年06月11日クロックス・ジャパンが、『セックス・アンド・ザ・シティ』の衣装を手掛けたファッション界のカリスマ、パトリシア・フィールドとのコラボレーションモデルを7月中旬より順次発売する。ニューヨーク出身のパトリシア・フィールドは、衣装デザイナーでスタイリスト。『セックス・アンド・ザ・シティ』のTVシリーズで衣装を担当し、02年にエミー賞を受賞。07年のアカデミー賞では、映画『プラダを着た悪魔』で衣装デザイン賞にノミネートされた。同コラボレーションでは、パトリシア・フィールドらしい原色を多用したビビッドな色使いの大胆なグラフィックを制作。その個性的なデザインが、ファーストモデルの「クラシック」(5,900円)、カジュアルフラットシューズ「キャップトゥ フラット」(6,900円)、フリップスタイルの「リアリーセクシィ フリップ」(4,900円)の3モデルにあしらわれた。7月中旬よりクロックスの直営店、公式オンラインショップ、一部のクロックス取り扱い店舗にて順次販売される。
2015年06月11日コーチ(COACH)が、チャールズ・シュルツの『ピーナッツ(Peanuts)』とコラボレーションしたコレクションに第2弾が登場した。すでに展開を開始した2店舗に加え、全国の限定店舗にて順次発売となる。昨年10月に発表された第1弾コラボに続き、第2弾コラボ企画として発表された本コレクションは、コーチのグラブタンレザーにエンボス加工とプリントによってキャラクターのシルエット”シャドー(影)”を描いたサッチェル、トート、ダッフルなどのバッグ、ウォレット、ハングタグ、レザーバッジ、コースターといったレザーアクセサリーが中心となる。また前回即完売した、レザーのスヌーピードールのホワイトバージョンが発売となる。商品にはすべて特別仕様の「コーチ・ストーリーパッチ」を附属し、スヌーピーのイラストを施したオリジナルショッパーとボックスに納めて販売する。本コラボ企画の一環として、コーチ公式iPhoneアプリの新バージョンをApp Storeにて無料ダウンロードするとコラボキャラクターのフォトボム(フォトフレーム)がプレゼントされる他、取り扱い店舗でアプリを立ち上げたり、フォトボムを使って撮影した画像をコーチ公式iPhoneアプリ経由またはハッシュタグ 「#CoachxPeanuts」をつけてSNSでシェアしたりすると新しいフォトボムを入手できるイベントを実施する。また期間中、一部店舗・日程にて、本コレクション商品を税込3万5,000円以上購入すると、特典として、その場で購入者の顔のシルエットのペーパーカットアウト(切り絵)を作成し、キャラクターのシルエットと一緒にオリジナルのフォトフレームに入れてプレゼントするサービスを実施する他、オリジナルの缶にパッケージしたギャレット ポップコーンをプレゼントする。対象店舗および会期については以下の通り。現在すでに展開を開始しているジェイアール名古屋タカシマヤ、横浜高島屋では6月16日まで、京都高島屋、大阪高島屋、新宿高島屋、神戸大丸、池袋西武、うめだ阪急では6月17日から23日まで、広島そごうでは6月23日から29日まで、札幌大丸、福岡岩田屋、心斎橋大丸では6月24日から30日までの展開となる。またコーチ 銀座、コーチ 新宿では6月12日から展開を開始する。
2015年06月11日