FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (746/854)
アディダス オリジナルス(adidas Originals)が5月16日、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」とのコラボレーションスニーカー「Stan Smith Patent」(2万円)をホワイトマウンテニアリングの代官山店、伊勢丹新宿店で先行発売する。同シューズのベースになったのは、73年に発売されたアディダス オリジナルスのアイコンモデル「スタンスミス(Stan Smith)」。当時では画期的だった通気口のあるレザーを用いた同アイテムは、91年までに2,200万足を売り上げ、ギネスブックに世界で最も売れたスニーカーとして登録された。今回のモデルは、今年3月に初コラボを行った際のモデルのカラー、素材違いで、シュータンに山脈のプリントをさり気なくレイアウト。ヒールパッチとソックライナーには寄木柄が施されている。また、かかとの外側には、エンボス加工されたホワイトマウンテニアリングのブランドロゴがあしらわれた。カラーはネイビー×ホワイト、グレー×チャコールの2色展開となっている。同アイテムは、5月30日にアディダス オリジナルス フラッグシップストア東京、心斎橋店、アディダス ブランドコアストア渋谷店、心斎橋店、名古屋店、ミタスニーカーズ、アンディフィーテッド、スタイルス、ヴィエー、ダイス&ダイス、ドーバーストリートマーケット、ビリーズなどで発売される。
2015年05月11日リーボック(Reebok)が、ランニングシューズ「ジーポンプ フュージョン(ZPump Fusion)」(各色:1万2,900円)のニューカラーをメンズとウィメンズで、5月より全国にて順次発売開始することが明らかとなった。今回、新色が発売された「ジーポンプ フュージョン」は、リーボックの代名詞とも言える空気を注入し、フィット感を調整する独創的なテクノロジー“The Pumpテクノロジー”を搭載し、ユーザーそれぞれの足の形や特徴に合わせ、足とシューズを一体化させる“カスタムフィット”を実現した次世代型ランニングシューズ。今年3月10日に全世界的に一斉発売され人気を博している1stカラーとなる通称・シトロンカラーに加えて、今回発売されるニューカラー(メンズ4色/ウィメンズ2色)は、スワッグオレンジやインスティンクトブルー、ビビッドタンジェリンなどポップで夏らしい鮮やかなカラーがベースとして採用されている。なお、メンズのフラットグレーモデルは店舗限定(※)で展開される。<Reebok「ジーポンプ フュージョン」カラーラインナップ>■発売中■価格(各色):1万2,900円(税抜)■メンズ:4カラー ※写真左から順に【スワッグオレンジ/ホワイト/インスティンクトブルー】【ホワイト/ブラック/スワッグオレンジ】【インスティンクトブルー/ホワイト/スワッグオレンジ】【フラットグレー/グラベル/スワッグオレンジ/ホワイト】※フラットグレーのみ、「リーボック オンラインショップ」、「リーボック フィットハブ 六本木ヒルズ / 小田急百貨店新宿店 リーボック フィットハブ」、「ABC-MART / スポーツオーソリティ / スーパースポーツゼビオ」にて限定発売。■ウィメンズ:2カラー ※写真右から順に【デニムグロー/ホワイト】【コーラル/ビビッドタンジェリン/ホワイト】※写真中央は3月10日発売の【シトロンカラー】
2015年05月11日ヴァレンティノ(VALENTINO)は、東京ミッドタウン・ガレリア1階の「イセタンサローネ(ISETAN SALONE)」のプロモーションスペースで、ポップアップストアをオープンしている。5月19日まで。会場では“赤のハート”をモチーフとしたカプセルコレクションを展開、国内先行発売している。今回の「ラムール カプセルコレクション(L’amour Capsule Collection)」で同ブランドは、イタリアの有名ポップアーティストのジョゼッタ・フィオローニ(Giosetta Fioroni)とコラボレート。同氏がデザインする代表的なモチーフの“ハート”に、ヴァレンティノのアイコンカラー“レッド”を組み合わせたポップなコレクションアイテムは国内で先行販売される。注目はバッグ(29万8,000円)。フューシャピンク、レッド、ネイビーの3色展開で、ゴールドのハートモチーフの留め具と細いチェーンが優美な輝きを醸し出している。このハートモチーフ箇所には、ミュージカル『Guys and Dolls』(1955年アメリカ)にも登場するフランキー・レイン(Frankie Laine)の歌詞の一節「君の瞳は恋する女性の瞳だ(your eyes are the eyes of a woman in love)」が刻まれている。ウェアでは、真っ赤なハートを散りばめたラムールプリントのダウン(53万4,000円)が印象的。ファスナーに配されたアイコンモチーフのロックスタッズがヴァレンティノらしい。ブラックのレザーダウン(99万3,000円)は、バックに縫い付けられた大きなハートモチーフが遊び心を効かせている。このほか、襟リボンが上品なワンピース(43万8,000円)、フェイクレザーの立体小花をハート型に散らしたカットソー(17万7,000円)とセーター(29万7,000円)、シルクスクリーンでハートモチーフを裏からプリントしたTシャツ(6万9,000円)も紹介している。シューズでは、ホワイトのカモフラージュスニーカー(9万2,000円)も展開。おしゃれなビジュアルと同時に履き心地にもこだわった“本気のスニーカー”だ。ハートモチーフのストラップサンダルは、10cmヒールタイプ(11万6,000円)と5mmのノーヒールタイプ(11万円)を用意。また、大きなハートモチーフがプリントされたスカーフ(5万3000円)はこれからの季節にも最適だ。会期中、全ての商品はハートモチーフがプリントされた限定ボックスで包装されるという。イセタンサローネは、伊勢丹新宿店のエッセンスを凝縮した新業態のセレクトストアとして今年4月にオープン。“商品とアートの融合”をコンセプトに、2フロア約900平方メートルに、ファッション、雑貨、コスメティック、フレグランスなどが展開されている。
2015年05月11日1986年、LAで生まれたアイウェアブランド「オリバーピープルズ (OLIVER POEPLES)」は、ヴィンテージのデザインをベースに、現代風にアレンジした独自のアイテムを作り出し、設立当初から現在まで、世界中のセレブリティーから支持されている。創業メンバーの1人であり、現オーナーデザイナー、ラリー・レイトがプラダのアイウェアファーストコレクションを手掛けた中心人物であることも有名な話。15SS新作に登場したのは、フロントに飾り金具を施した60年代ビンテージスタイルのサングラス「MASEK-J」(3万5,000円)。オリバーピープルズが得意とする60年代スタイルのウエリントン型で、絶妙にフィットするサイズ感。パープル掛かったカラーのハーフマットミラーレンズがセクシーな色気を醸し出す。「JACK HUSTON-J」(3万5,000円)は、15AWキャンペーンモデルであるイギリス人俳優、ジャック・ヒューストンのシグネチャーモデル。爽やかなアクアブルーのグラスも夏らしい。<問い合わせ先>オリバーピープルズ代官山TEL:03-6427-8930
2015年05月11日イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)の香水「イッセイミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」が、1995年以降、毎年恒例の新作サマーフレグランス2種を5月13日より発売することが明らかとなった。今年、“夏の甘美な香り”をテーマに調香師アルベルト・モリヤスが生み出したのは、ピンクのボトルが印象的な「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ(L’EAU D’ISSEY SUMMER)」(100ml:9,504円)と、爽やかな青が際立つ「ロードゥ イッセイ プールオム サマーオードトワレ(L’EAU D’ISSEY POUR HOMME SUMMER)」(125ml:8,964円)の2種類。「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ」は、トップノートにピンクグレープフルーツとライチのサワーノート、さらにパッションフルーツとグアバの溌剌としたミドルノートがアクセントを加えた、晴れやかでフェミニンなフルーティー・フローラルのフレグランス。「ロードゥ イッセイ プールオム サマーオードトワレ」は、「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ」と同様、コンセプトはフルーティー。イメージはスパイシーでフルーティーなノートの中に溢れ返るキウイの瑞々しさだ。トップノートはコリアンダーとほのかに苦味が漂うグレープフルーツが香り立ち、ミドルノートではパイナップルとナツメグが、さらにウッディノートがベースノートとして加わり、最後にベチバーとシダーによって官能的で印象的なトレイルが生み出された。また、調香師の手腕も去ることながら毎年、気鋭のアーティストを起用したパッケージやデザインでも多くの注目を集める同ブランドのサマーフレグランス。今年は、細長くカットした紙を巻いて様々なモチーフを作り、モチーフ同士を張り合わせて作品を作る「クイリング」という手法の繊細な作風で世界的に注目を集めている、ロシア人アーティストのユリア・ブロドスカヤを起用。紙ならではのしなやかな弾力が生む美しい曲線が描くアートが、植物や自然界の産物を彷彿とさせる生命力あふれる躍動感が表現されている。
2015年05月11日女優のブレイク・ライブリー(Blake Lively)などのセレブも愛用するニューヨークのブランド「アリス アンド オリビア(alice + olivia)」が、ポップアップショップをオープンする。期間は岩田屋本店本館3階のリ・スタイルが5月13日~25日まで、阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11が5月13日~19日まで。15年春コレクションは、クリエイティブディレクターのステイシー・ベンデット(stacey bendet)が“ヴェルサイユへの旅”から着想を得て制作したもの。同コレクションでは画家のパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)とアンリ・マティス(Henri Matisse)に由来し、ヴェルサイユ宮殿の庭園をデジタルイメージに落としこんだグラフィックプリントを採用。この他、ステイシー・ベンデットの友人、ローラ・シュナーベル(Lola Schnabel)によるペイントプリントなども用いられ、アートインスタレーションそのもののようなコレクションに仕上がっている。ラインナップは、シルクシフォンのプリーツガウンや大胆なグラフィックプリントのペンシルドレスを始め、サテンを用いた足首丈のパンツ、ストライプ柄のハイウエスト・キュロット、ビーズが施されたロングブレザーやトレーナー、Tシャツも登場する。また、阪急うめだ本店では、発展途上国に住む女性の自立を促進する団体「Piece & Co.」とのコラボレーションアイテムを展開。ブラウス(税込3万2,400円)と、スカート(税込3万5,640円)の2点が限定発売される。
2015年05月11日アートの観点から捉えるビジネスセミナー「ビジネスとアートの相関性理論」が、六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。日程は第1回が5月12日、第2回が5月19日だ。ファッションとアートの双方に精通したビジネスパーソンが、ビジネスとアートの相関性について語るこのセミナー。第1回のゲストには、「ジョージズ(George’s)」や「シボネ(CIBONE)」などのライフスタイルショップを展開するウェルカムの代表取締役・横川正紀が登場する。横川正紀は03年に世界中の食を提供する「ディーン&デルーカジャパン(DEAN & DELUCA JAPAN)」を設立。その後、国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー(SOUVENIR FROM TOKYO)」や、西麻布のネオビストロ「ハウス(HOUSE)」などを展開している。今回のセミナーでは前半に、これまでに自身が手掛けてきたHOUSE事業における立ち上げから現在に至るまでの過程などを、ビジュアルと共に振り返る。更に、後半部分では自身が現在見ている景色や、共有したい感性などについて語られる。第2回のゲストは、これまでに『成功することを決めた』や、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』などの著書を手掛けてきた、スープ専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」を主宰するスマイルズの代表取締役・遠山正道。セミナーでは現在のポジションに至るまでの経緯や、これまでに手掛けてきた事業におけるビジュアルイメージ戦略などについて語られる。また、企業として出展が決定している国際芸術展「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の出展作品に込めた想いなども紹介される予定だ。【イベント情報】「ビジネスとアートの相関性理論1」(第1回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期: 5月12日時間:20:00から21:30まで料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名「ビジネスとアートの相関性理論2」(第2回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:5月19日時間:19:30から21:00まで料金:料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名
2015年05月11日ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)が、ミラノ万博の開幕を前に4月30日(現地時間)、ブランド設立40周年を記念したスペシャル・イベントをイタリア・ミラノにて開催した。デザイナーのジョルジオ・アルマーニは、5月1日から始まったミラノ万博でアンバサダーも務めており、現代のイタリアを代表するブランドであり、キーパーソン的な存在となっている。30日のイベントでは、40周年を記念して一般公開する文化複合施設「アルマーニ シーロス(Armani / Silos)」のオープン・イベント、さらに10周年迎えたオートクチュールライン「アルマーニ プリヴェ(ARMANI PRIVE)」のファッションショーを開催。ジョルジオ・アルマーニを祝福するため、会場にはレオナルド・ディカプリオを始め、トム・クルーズ、ジャネット・ジャクソン、ピアース・ブロスナン、ケイト・ブランシェット、チャン・ツィイーら俳優やアーティスト、さらにはイタリアの首相マッティオ・レンツィら各界から豪華ゲスト500人が駆けつけ、華やかな一夜となった。
2015年05月11日AKB48のスタイリングなどを担当する「オサレカンパニー」が、「東京ガールズコレクション」とコラボしたデザイナー発掘プロジェクト「DREAM RUNWAY TOKYO 2015」を発足。第1回コンテストに向けて審査員が決定した。「DREAM RUNWAY TOKYO 2015 produced by OSARE COMPANY×TGC」は、東京ガールズコレクションの10周年及び開催20回を記念し、オサレカンパニーが発足したコラボプロジェクト。日本のファッションを世界に向けて発信できる次世代デザイナーの発掘・育成を目的とする。第1回コンテストの応募テーマは「10」。テーマに沿って制作したデザイン画審査およびプレゼン通過者は、今年9月開催予定の東京ガールズコレクションAWで実作品を披露するチャンスを得る。審査員として参加が決定したファッション関係者3名は、「Numero TOKYO」エディトリアル・ディレクターを務める人気のファッション・クリエイティブ・ディレクター軍地彩弓、「WWDジャパン」シニア・エディターを務めるファッションジャーナリスト松下久美、昨年ブランド20周年を迎えた国際的デザイナー丸山敬太。加えて、オサレカンパニー所属の衣装チーフ・デザイナー・AKBグループ総支配人の茅野しのぶが参加する。オサレカンパニーはディレクター、スタイリスト、ヘアメイク等のマネジメントやプロデュースを行う企業。AKB48グループの衣装制作・スタイリングの担当として知られる。
2015年05月11日東京・西麻布のギャラリー「ル・ベイン」、及び「MITATE」で「鈴木マサルのテキスタイル 傘とラグとタオルと」が5月12日から24日まで開催される。鈴木マサルはテキスタイルブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」を手掛けるテキスタイルデザイナー。色鮮やかなハンドプリントを中心に、タオルやバスマット、ハンカチ、傘などのコレクションを展開している。10年からはフィンランドの老舗ブランドである「マリメッコ」や「ラプ アンカンクリ」、「ムーミントリビュートワークス」など多くのブランドからテキスタイルを発表。国内外の様々なメーカーやブランドのプロジェクトに参画し、ファニチャーやプロダクト、アパレルなど様々なシーンに向けたテキスタイルを提供している。同展はそんな鈴木が12年から3年に渡り開催してきた「鈴木マサル傘展」を進化させたもの。会場では雨傘や日傘をはじめ、ラグ、タオル、スピーカーカバーなど日々の生活を取り巻く様々なテキスタイルプロダクトを展示、販売する。その中の1つ、「OTTAIPNU Umbrella & Parasol COLLECTION」は、“憂鬱な雨の日や、日差しが強い日でも、気分があがって出かけたくなるような”がコンセプトの傘コレクション。会場では、4柄3色の雨傘が新たに発表される。また、14年デビューのラグシリーズ「Suzuki Masaru × NEXT HOME COLLABORATION DESIGN RUG」も展示される。オリジナルカラーの染糸を用い、刺繍のように基布にひと針ずつ刺すことで織られた同シリーズは、15年より新たに円形と楕円形のモデルが追加された。一方、“puchipuchi”や“ishi koro“など、ユニークな折や質感による様々な感触が楽しい「OTTAIPNU TWOEL COLLECTION」の新作もラインアップ。バスタオルやフェイスタオル、ミニタオルに、グレイッシュなカラーで動物が描かれている。今回展示される作品について、鈴木は「どちらかと言えばクールだったりモダンなカッコ良いものではなく、もう少し人の『気分』とか『気持ち』とか、そういう曖昧な所に寄り添っ て作用するようなものだと思っています。見たら『わあっ』とか『きゃあっ』とか。使ったら『おおっ』とか『気分がいい』とか そういう形にならない、何か。その『何か』を目指して作られたテキスタイルプロダクトが、どこかの誰かの生活に寄り添って行ける事を願っています」と語っている。【イベント情報】鈴木マサルのテキスタイル傘とラグとタオルと会場:ギャラリー「ル・ベイン」、「MITATE」住所:東京都港区西麻布3-16-28会期:5月12日から24日まで時間:11:00から19:00まで(12日は15:00から)休館日:18日料金:無料
2015年05月11日アイウェアブランド「JINS」が、4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典・MILANO SALONE(ミラノサローネ)内の「TOKYO DESIGN WEEK 2015」に出展。同ブランドが手掛ける新世代ウェアラブルデバイス「JINS MEME」を用いて、日本ならではの“禅”の世界観を表現したブースを展開した。今回、ミラノサローネに持ち込まれた作品は「MIND UNIVERSE」。グラフィックデザイナーの佐藤卓が監修を務めたのを始め、気鋭のクリエイティブ集団「ライゾマティクス」やテクノ系サウンドアーティスト「EVALA」など日本を代表するデザイナー、クリエイターが一同に集結し、「JINS MEME」のユニークデータである“集中度”を活用したデジタル・インスタレーションを完成させた。実際のブースでは、“禅”の世界観を体現するために静謐な空間を再現。昔からの「目は口ほどにものを言う」という諺にも例えられるように、数多くの身体情報を反映するといわれる“目の動き”のデータを元に、独自の映像表現により体験者の“心の揺らぎ”を可視化するというもの。日常から隔離された白一色の空間の中で、刻一刻と変化する体験者の集中度の変化を“水面を走るさざ波”や“波のうねり”として、3Dワイヤーフレームを駆使して表現。可視化することにより拡張された五感を通じ、体験者の内なる宇宙(MIND UNIVERSE)を目の前に再現してみせた。監修を務めた佐藤氏は、「MIND UNIVERSE」のコンセプトについて「『心の波の可視化』です。精神を集中していただくミニマルな和の空間で、JINS MEMEが読み取った自分の情報が、波の動きに変換され、それを自分で体験していただくという試みです」と解説。さらに、「JINS MEMEは、やはり可視化されて面白いということが、体験してすぐに分かりました。つまり、可視化されて初めて人のためになる、ということです。そこにグラフィカルな表現の可能性を感じることができました。この可能性は、今回のような方法以外にも無限にあると思います」とも。制作を務めた「ライゾマティックス」の齋藤精一氏も「JINS MEME」の可能性に大いに惹かれたようで、「このインスタレーションは、企画から考えると3ヶ月くらいかけてつくっています。僕らもJINS MEMEの研究開発に関わって、最初にいろいろ計算はするわけです。でも実際にかけてみて一斉にデータが出てきた瞬間に、『ここまでデータが採れるんだ』と、ウェアラブルデバイスが新しい境地に行った感がすごくありました。こういう木で言うところの“幹”になり得るようなデバイスが出てくることはなかなかないと思います」と興奮気味のよう。さらに、「MIND UNIVERSE」で表現したかったことをこんな言葉で語ってくれた。「“自分が世界を作り出している”感をどれだけ簡単に視覚的なプレゼンテーションに変換するかに注力をしました。『波』での表現方法は、佐藤卓さんのインスピレーションで提案されたアイデアで、白い世界の中に黒のワイヤーフレームだけというミニマムな表現でできたら面白いんじゃないかと。卓さんがサーフィンをやる方なのでその影響もあるのかもしれませんが、例えばサーフィンで波を待っていると、地球が生きているような感覚を感じられるじゃないですか。これは僕の拡大解釈かもしれませんが、人間って何らかの形で地球にフィードバックしていると思うのです。例えば息を吐いて二酸化炭素を出すとか。それが最終的に波になって帰ってくるというか、地球と繋がれている感じを体験してもらえるような作品になったかと思います」と。“可視化”というグラフィカルな部分を2人が語る一方で、サウンドアーティストとして参加した「EVALA」氏も新たな可能性に行き合ったのだとか。「今回のテーマが『禅』なので、静けさのための音響デザインというのを一番意識しました。決して音がなくなれば“静か”なのではなくて、静けさを表現する音響というのがポイントでした。静けさと集中度というのはすごく隣接した関係なんです。集中度や眠気というパラメータによって、そのときの空間の雰囲気が変わっていくのです。JINS MEME自体から上がってくる数値は、データであって情報ではないんですね。簡単に言うと、今回のインスタレーションでは目で“演奏”をしているわけです。音が目の動きについてくるんです。自分の生体情報と集中度、眠気で空間の響きが変わってくるので、これを使えば、新しい環境音楽の生成装置となり得るんじゃないかと音楽家として思います」。現地での体験者は「まるで自分の心を読まれているようでした」と、己の内側ーーまさに“MIND UNIVERSE”を覗き見ることを可能とした今回の作品。日本が魅せる、IT×パーソナライズの最先端に海外の観客も興味津々だった。
2015年05月11日直ぐに結果に結びつかなくても諦めないで。日々、地道な努力を重ねておくと後になってチャンスをものにできる様な種まきの時期です。「あの時頑張っておいて良かった」ときっと思えるはず。■牡羊座(3.21 - 4.20)美容運が冴えているので美容室やネイルサロンへGO!ダイエットも好機。ドレッシィでシックな装い、ストーンのボタンやチェーンバッグ、シルクがツキを呼びます。言動は穏やかさを心がけて。■牡牛座(4.21 - 5.21)ファッションも恋も楽しめるとき。思わぬプレゼントをもらえるようなサプライズも。肌あたりのさらっとした生地やサマーニットが吉。太りやすい時期ですが、ペパーミントが食欲をおさえてくれそう。■双子座(5.22 - 6.21)忙しさに追われそう。予定を詰め込み過ぎないようにコントロールしましょう。ラブ運が好調なのでミニワンピや光る素材で視線を集めて。柄はフラワー、色はラベンダーやシルバーがラッキー。■蟹座(6.22 - 7.22)細かい出費が積み重なり、気づけば財布が空っぽ…。散財の暗示があるので注意。大振りのフリルやフレアシルエットで回避して。習い事やお出かけは楽しめます。イエロー、ピンクが開運です。■獅子座(7.23 - 8.22)通信運が低めなのでメッセージの誤送信などにご用心。コットン素材がお守りに。ベビードールのような甘いシルエットのワンピースが吉。色はブロンズやホワイトでゴージャス且つシンプルな印象でまとめて。■乙女座(8.23 - 9.23)ミリタリー&ロマンティックなカーキ、レッド、ボタニカル柄、襟だけ異素材になっているデザイン、イニシャル入りの小物がラッキーです。重要なことは早めに解決しないと海の流れが停滞しそう。■天秤座(9.24 - 10.23)財布の紐が緩くなるとき。堅実なお金の使い方を心がけましょう。ジッパーのディテールやクラッチバッグで無駄遣いを回避。ブラック、パープル、パイソン柄を身につけると自己表現力がUPします。■蠍座(10.24 - 11.22)物の貸し借りをするとトラブルに発展するので気をつけて。バーバリー15SSのようなフェザーの装飾が吉。水色とゴールドがラッキーカラー。透け感のある素材で気分も軽やかに。マイペースに過ごせそう。■射手座(11.23 - 12.21)運気回復中でテンションUP。サロペットやストレートシルエットのデニムなどボーイッシュなアイテムを主役にして。ネイビー、グリーン、迷彩柄も開運です。ポケットが強調されている服も吉。■山羊座(12.22 - 1.20)集中力が上がっていてやる気がみなぎるとき。肌寒い日にはカシウエアのようなフリースのカーディガンを。ビーチサイドを感じさせるリネン素材、ボーダー、太陽のオレンジも開運です。金運も好調。■水瓶座(1.21 - 2.19)居心地がいいと感じる場所でゆっくり過ごしてエネルギーチャージして。ワッペン付きの巾着バッグがツキを呼びそう。ベージュや優しいピンクなどスキントーンのカラーが吉。素材はジャージーを選んで。■魚座(2.20 - 3.20)恋にレジャーにとプライベートが活発に。思いがけないプレゼントがもらえるかも。パンツスタイルにシルバーリングを合わせるようなクールな格好にチャレンジして。色はブルー、コーラルピンク、ストライプが吉。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年05月11日フランスの子供服ブランド「ボントン(BONTON)」が5月20日~5月26日まで、伊勢丹新宿店6階のウエストパーク/ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンする。キッズとベビーそれぞれのウェアコレクションやアクセサリー、雑貨などが展開される店内では、“エアロビック(AEROBIK)”をテーマに、ボントンの躍動感溢れる夏のスタイルが表現される。さらに、オープンを記念して「エルメス(HERMES)」のカタログなどに作品を提供するイラストレーターのイリス・ドゥ・ムウイ(Iris de Mouy)が、ショップと同期間に伊勢丹新宿店で開催されるフランスウィーク「Bonjour France」とボントンの双方をイメージしてイラストを制作。作品をプリントしたトートバッグ(3,996円)とポーチ(3,456円)を先行発売する。また、リサイクル可能な段ボール素材で作られたテーブルサッカーゲーム「キック・パック(kickpack)」がドイツから初上陸し、同店で披露される。ゲームは15分ほどで作れる組み立て式となっており、どこでも気軽にテーブルサッカーが楽しめる。なお、24日には専門のインストラクターが来店し、ゲームイベントを開催する予定だ。その他、代官山店に設置されたボントンのフォトブースも登場。1万6,200円以上購入すると、ノベルティをプレゼントするサービスも実施される。
2015年05月10日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)から15SS新作サングラス「MJ584 S AQC」(4万2,000円)が登場。大ぶりなフォルムと鮮やかなグラデーションカラーで70年代を思わせるスタイル。テンプルはクリアグリーンをベースにフレームの内側へ掛けてブラウンへとグラデーションに変化。そのトーンオントーンカラーによって強調されたラウンドフレームに、予想外の八角形状のレンズをマッチングした。幾何学的なシルエット、非凡なカラーの組み合わせ、ミラーレンズでトレンドの70’sムードと近未来ムードのミックスした上級スタイルにチャレンジしたい。カラーは、ブラウン×グリーンの他に、紫紅色×レッド×ブラウン、グレー×ピンク×オレンジ、ブラウン×ハニー、ブラウン×クラシックブラックのグラデーションもそろう。<問い合わせ先>サフィロジャパンTEL:0120-54-7750
2015年05月10日着られなくなった子ども服をウェブ上で簡単に交換出来るシェアリングサービス「マイクル(mycle)」が5月末より本格的にサービスを開始。現在ユーザーの事前登録を受け付けている。「マイクル」は登録者同士が、サイズアウトした子ども服とジャストサイズの子ども服をウェブ上で簡単に交換出来るサービス。新しい服を買ってもすぐに着られなくなってしまう、成長期の子どもを持つ家庭が抱える負担を減らすことを目的に企画された。同サービスでは、税込1,200円で月額会員登録することで、子ども服が詰まった箱と交換出来るウェブチケットがもらえる。チケットは毎月の付与の他、自身の家庭にある小さくなってしまった子ども服をサービス側に送ることでも取得可能。服の提供は、同サイズの服をまとめて紙袋やダンボールに入れ、マイクルに任意の日時で集荷依頼するだけ。送り状を記入する手間もない。子ども服の箱は原則としてチケット1枚で交換出来るが、より内容量の多い箱やハイブランドアイテムが含まれている箱との交換には複数枚のチケットが必要となる。なお、事前登録は無料で、LINEアプリで公式アカウントを友達に追加するだけで完了する。
2015年05月10日福井・鯖江発の新アイウェアブランド「VONN」が15SSシーズンよりデビュー。5月末よりコレクションの一斉発売を開始する。「VONN」の提案するアイウェアは、0.1mmまで妥協しないサイズ感とシックなカラーリングが特徴で、繊細なディテールに美を求める日本人の感性を追求したもの。世界最高峰のクオリティを誇る鯖江の職人たちの手で、着ける人のスタイルに自然と馴染むニュートラルなデザインを形にした。同ブランドは、アパレル会社の「ブルース」から発表されたもの。同社は、自社の持つアパレル発信力を利用して、これまでにないアイウェアブランドの展開を目指す方針。商品の主な取り扱いは「POKER FACE」、「EROTICA」、「TLIP」の3アイウェアショップの他、「417 by EDIFICE」、「Cry.」の2セレクトショップなど。
2015年05月09日ジュエリーブランド「ムフス(MUJUS)」が新宿伊勢丹、松屋銀座でポップアップショップをオープンする。ムフスはユニークな素材を用いた、カラフルな色使いが特徴のアクセサリーブランド。デザイナーであるPaola Delagadoの、出身国であるペルーに貢献する活動を行いたいという熱い思いをきっかけに設立された。ペルー先住民族の公用語であるアイマラ語で“種”を意味する「ムフス」をブランド名に掲げ、アマゾンの熱帯雨林で採れるタグア椰子の種子を使用したアイテムを展開している。硬質で磨くと光沢が生まれるタグア種子は、手に吸い付くような感触が特徴。その軽さから、大振りのデザインのアイテムを身につけても身体の負担になりにくい。また、草木染めによって、マーブル調の独特の色合いが表現された。ラインアップはネックレス(1万円)、ピアス(3,500円から8,000円)、バングル(6,000円)など。ショップのオープン期間は、新宿伊勢丹1階のプロモーション1 が5月11日から5月19日まで、松屋銀座1階のスペース・オブ・ギンザが5月20日から5月26日まで。
2015年05月09日トッズ(TOD’S)が、14年にスタートしたユーザー参加型のソーシャルプラットフォーム「ドッツ・オブ・ライフ(Dots of Life)」をリニューアルした。「ドッツ・オブ・ライフ」は、ファッション界で高い影響力を持つ人を始めとした世界中の人々がトッズのアイコンシューズである「ゴンミーニ」を履いて撮った写真を集めたデジタルギャラリー。クリエイティビティ溢れる作品から、プライベートなものまで、世界各国の様々な場所で撮られた作品の数々が紹介されている。今回のリニューアルでは、日々の生活をより楽しくするようなテーマを設定。そのうち、最初のテーマは「ゴンミーニ アンド フレンズ(Gommino and Friends)」。友達を始め、犬や猫といったペットなど、人々にとって最も身近で大切な存在に捧げる作品を募集し、同コーナー内で紹介する。なお、オフィシャルページからの投稿だけでなく、写真に「tods」タグを付けたり、テキスト内に「@tods」と入れたり、ハッシュタグ「#todsgommino」「#dotsoflife」を付けることで、簡単にSNSからも投稿が出来るようになっている。
2015年05月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。今日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Mrs. Merryman’s Collection」アン・ソフィー・メリーマン(Anne Sophie Merryman)アン=マリー・メリーマンという1人のイギリス人女性が亡くなるまでの間に集め、孫娘アン・ソフィー・メリーマンによって継承された古いポストカードのコレクションを写真に撮った作品集。はがきのイメージを介して世界旅行の気分を楽しんでいた1920年代生まれの女性と、彼女のポストカードレクションによって自分の歴史と未来の関係に影響を受けた女性。絵葉書のコレクションが2つの人生の絡み合いを形作る。【書籍情報】「Mrs. Merryman’s Collection」著者:Anne Sophie Merryman出版社:MACK言語:英語ハードカバー/112ページ/250x270mm発刊:2014年価格:7,700円
2015年05月09日サンローラン(SAINT LAURENT)15SSには、ミニマルなデザインを追求したフューチャリスティックなサングラスがそろう。アビエータースタイルの「CLASSIC11」(4万3,000円)は、極限までディテールを削ぎ落とした極細の骨組みが特徴。今シーズンは、ステンレススチール性のフレーム、テンプル、パッドアームまで全てをゴールドに仕上げ近未来なムードをまとったサングラスが誕生した。ティアドロップのサイドにレザーシールドを施した「CLASSIC11 W/LEAHTER」(5万円)にも注目。従来風よけとして1900年代初頭にレーサー、パイロットなどが着用していたオーセンティックなデザインが都会的に現代に蘇った。カラーは、ブラック、ブラウン、グレーの3色。スクエアフレームの「NEW WAVE 58」(ブラック/3万9,000円)は、上リムからブリッジ、テンプルまでゴールドで一文字に繋がったような斬新なデザイン。ブラック、ローズ、ゴールド、グリーンの4色がそろう。<問い合わせ先>イヴ・サンローランTEL:0570-016655
2015年05月09日伊勢丹新宿店地下1階の食品フロアに店を構える、テイクアウト型鮨専門店「スシ・アベニュー・ケイズ(Sushi Avenue K’s)」では、“食用花ロール”を販売し、注目を集めている。スシ・アベニュー・ケイズは、鮨のテイクアウト事業や外食事業を運営する「京樽」が手掛ける“新感覚”の鮨専門ショップ。海苔巻(ロール)や裏巻き鮨(※一般の海苔巻とは異なり、海苔が内側で酢飯が外側に巻かれた海苔巻)を中心に、定番のちらし鮨や押し鮨などを販売。関東では伊勢丹新宿店、関西ではJR京都伊勢丹にショップを構えている。今回、同ショップから発売されるのは、“食べることができる花(エディブルフラワー)”が入ったフラワーロールの海苔巻(400円)だ。“シュリンプサラダ”と“鮪アボガド”の2種類があり、それぞれのロールには、パンジー(スミレ科)、プリムラ(サクラソウ科)、カレンジュラ(キク科)、ホウセンカ(ツリフネソウ科)、スナップドラゴン(ゴマノハグサ科)など、食用の花が入り、サラダや、きゅうり、アボガドのグリーン系ロールに鮮やかな挿し色が添えられている。食用花は一般的に栄養素も野菜と同様、ビタミンが豊富に含まれているというからヘルシーだ。母の日にむけたプチプレゼントにも良いかもしれない。この斬新なフラワーロールを販売することについて、スシ・アベニュー・ケイズの上野店長は、「押し鮨や巻物のような伝統ある上方の鮨も大切にしながら、“日本の鮨の新しい基軸”を提案することで、国内海外を問わず、新しいお客さまにご利用いただける店を目指したい」と話す。このほか、同ショップで人気のロールは、鮪や海老などが巻かれ、アボガドや数の子バラコがトッピングされたカリフォルニアロール(400円)、本鮪のたたきや大葉が巻かれ、本鮪のトロや赤身、アボガドがトッピングされた、本鮪の三色ロール(573円)、エンガワロール(400円)、穴子チーズロール(400円)などだ。
2015年05月09日セレクトショップ「ロンハーマン(Ron Herman)」が、神奈川県逗子市にオープンする新店舗「逗子マリーナ店」にて、7月18日より、リビエラ東京とのコラボレーションによる初のウエディング事業を展開する。ロンハーマン初のウエディング事業「リビエラウェディング ロンハーマン」では、新店舗の併設施設を使用してウェディング空間を提供する。逗子マリーナの海を望む専用ガゼボでのセレモニーや、店舗に併設する「ロンハーマン カフェ」でのパーティーは、特別な一日を彩る最高の舞台となるだろう。その他、施設内には専用のブライズルームを完備し、オリジナルの引き出物やペーパーアイテムも用意する。※逗子マリーナ店は他店舗と同じく、ウェアなどを扱う店舗営業およびカフェの通常営業を行うが、営業時間や休業日などについては未定。
2015年05月09日新オードパルファム「ラルリジューズ/修道女(LA RELIGIEUSE)」(50mL 1万3,000円)が登場。「ラルリジューズ/修道女」を手掛けたのは、フランス人アーティスト、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)。ルタンスは60年代より様々なジャンルで活躍する比類なきクリエイター。幼少より美に対する研究心が強く、21歳の時、撮りためたポートフォリオを手にパリのヴォーグ社に訪れると、その場でクリスマス特集号のデザイン担当に抜擢されたという。その後、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)にてブランドビューティーイメージとコスメティックライン・デザインの総責任者を務めた他、それまで職業としては存在しなかった色彩クリエーターの地位を確立。そして、これをきっかけに映像の世界へと活動の幅を広げ、以降パッケージ、広告宣伝製作やパルファムの創作など、アーティストとしてマルチな才能を発揮した。フレグランスは、ボトルデザインからネーミング、パッケージに至るまで、全てをセルジュ・ルタンス自身が監修するというこだわりよう。本作にはルタンスが生後、幼少期に母と過ごした修道院での記憶の影が潜んでいる。神に仕える清らかで純粋無垢な存在という汚れなきイメージを持つ修道女と、実際に修道女から受けた自分と母への冷たい仕打ちといった相反する側面をひとつの香りとして表現したものだ。「ラルリジューズ/修道女」からは、純白でピュアなジャスミンと、お香を思わせるインセンスの香りが同時に押し寄せる。彼の非常にパーソナルな体験と秘められた記憶が繊細に表現された。長方形のボトルは深いパープルに染められ、シンプルなデザインながら存在感のある仕上がりに。ボトルからも、ルタンスの内面の深い葛藤と無垢な魂といった二面性が表現されているようだ。「ラルリジューズ/修道女」はSHISEIDO THE GINZA、伊勢丹新宿店メンズ館、イセタンサローネなどセルジュ・ルタンス取り扱い店で4月21日より発売中。
2015年05月08日ナイキ(NIKE)が5月28日、スポーツとスタイルを融合したウェアを展開する「ナイキ テックパック コレクション」の15年夏モデルを発売する。厳しい気象条件に関係なく、現代のアスリートが常に臨戦態勢でいられるように、軽さと通気性に重点をおいて開発された同シリーズ。コレクション全体に使われた軽量リップストップナイロンは、その軽さはもちろん、悪天候から体を守る機能を兼ね備えている。ナイロンの内側には円形フロックが施され、通気や換気を促すことで涼しい朝やうだるような暑さの午後、肌寒い夜など様々な状況に対応して快適に過ごすことが出来る。ラインアップは汗をかきやすい部分にレーザーで通気孔を開けることで、さらに通気性を高めた「テックウインドランナー」や、腕の可動域を十分に確保した「ウィメンズ テック ベスト」など。これらのアイテムは公式オンラインショップ、及び一部ナイキスポーツウエア販売店で取り扱われる。なお、最新のコレクションはiOSアプリ「ナイキ テックパック ルックブック」でも紹介されている。同アプリでは、コレクションのルックや制作の舞台裏などを見ることが出来る。
2015年05月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」レスリーウィリアムソン(Leslie Williamson)モダニズム時代の建築家やデザイナーが暮らした家をフィルムカメラで撮り下ろした写真集『HANDCRAFTED MODERN』で人気を集めた写真家のレスリー・ウィリアムソン。本作でもル・コルビュジェやアルヴァ・アールトを始め、ミッドセンチュリーを代表する建築家やデザイナーの13の自邸やアトリエを巡り撮影した作品が収録されている。写真から伝わってくるのは、今はもういないそれぞれの家主たちがかつて暮らしていたときのままの空気感、また大切に使われていたであろう家具や棚に並べられた小さなオブジェたちから感じられる家主たちのこだわりや愛情。コーヒー片手にゆったりと、彼らの家にトリップしてみるてはいかが?【書籍情報】「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」著者:Leslie Williamson出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/224ページ/212×258mm発刊:2014年4月価格:6,110円
2015年05月08日女優の原田知世が、5月8日、京都最古の神社のひとつで、世界文化遺産でもある上賀茂神社の「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 Supported by AGF Blendy」立ち上げ発表会に出席。この日ふるまわれた京都の名水・神山湧水を使用した“世界にひとつの珈琲”に舌鼓を打ち、頬をほころばせていた。スペシャルサポーターの原田さんは、この日、緑のドット柄が鮮やかな初夏を感じさせる和装姿で登壇し、会場に華を添えた。この日発表された「式年遷宮記念文化事業」は、原田さんが長年にわたりCMイメージキャラクターを務める「Blendy」などのコーヒー事業を展開するAGFがサポート。神山湧水を使用して開発されたというコーヒー「神山湧水珈琲」を、5月(9日、10日)、7月(25日、26日)、10月(17日)の計5日間にわたって上賀茂神社で提供する。原田さんは、「歴史ある上賀茂神社から湧き出る清らかな水を使った神山湧水珈琲を、先程飲ませていただきました。澄んだ香りと深い味わいがありました。ジャパニーズコーヒーを支えているのは“水”であるということを再確認しました。みなさまもぜひ、上賀茂神社にてこの貴重な珈琲を味わっていただければ幸いです」とコメントを寄せていた。
2015年05月08日クレージュ(Courreges)のウィメンズウェアにおける新アーティスティックディレクターに、アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)が就任した。自身のブランド「コレルニ(Coperni)」を手掛けるヴァイヤンとメイヤー。14年には「アンダム・アワード」を受賞、15年には「LVMH ヤング ファッション デザイナープライズ(LVMHプライズ)」のファイナリストにも選ばれている。今回の起用はクレージュの経営者であるフレデリック・トルロタン(Frederic Torloting)とジャック・バンジェール(Jacques Bungert)により、2人の斬新さと高い創造性が評価されたことにより決定した。なお、「コレルニ」は15-16AWコレクションをもって休止されることになっている。新ディレクターについて、トルロタンは「彼らは若く、才能があり、クレージュの未来を考える上で欠かせない存在です。私たちは創造し、未来に明確なヴィジョンを提示する義務があります。始まったばかりの新しいサイクルを、クレージュの発展に必要な礎であると考えています」とコメント。また、バンジェールは「最初にアルノーとセバスチャンに会った時、すぐに価値観とヴィションを共有していると分かりました。彼らがこのフランスのクリエイティブの歴史における柱である卓越したブランドで、私たちのチャレンジに参加してくれて、嬉しく思います」と語っている。
2015年05月08日ビーチウェア・ブランド「ロバンソン レ バン(ROBINSON LES BAINS)」が、都内3ヶ所でポップアップショップをオープンする。同ブランドは07年、デザイナーのクリストフ・ヴェロット(Christophe Verot)がパリで設立。タイムレスかつエレガントなビーチウェアを、ミニブリーフ、ロングショーツのスイムウエェア、アフタービーチのアクセサリーなどバラエティ豊富に展開している。14年にはLVMHグループのリゾートホテル「ドゥ シュヴァル ブラン(DU CHEVAL BLANC)」とのコラボラインがスタートしており、ハロッズやコレットなど、世界各地の百貨店やセレクトショップなどでも取り扱われている。ショップでは15年コレクション「Eclectic Journey in the Balearic Islands」が展開。西地中海の隠れ家的なリゾート地・バレアレス諸島に集まるセレブたちをイメージし、多彩なスタイルをハイブリッド。60年代ポップの色使い、大胆なパターン使いを取り入れながら、軽量で着心地の良いスタイルで“自由”を表現した。その中には、島固有の植物「Cactungle」のパターンが採用されている。開催期間は伊勢丹新宿店メンズ館6階 コンテンポラリーカジュアルが5月27日~6月2日まで、パークシティイセタン5 2階 イセタン スポーツ ゲートが6月6日~6月23日まで、丸の内パークビル ブリックスクエアの「ランド オブ トゥモロー 丸の内店」では6月12日~6月28日まで。
2015年05月08日5月6日、カリフォルニアのパームスプリングスで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が16年クルーズコレクションショーを開催。会場となったのは、建築家のジョン・ロートーナーが設計したカリフォルニア・パームスプリングのランドマーク的存在である豪邸「The Bob and Dolores Hope Estate」。同所でファッションショーが行われるのは初のこととなった。ニコラ・ジェスキエールがアーティスティック・ディレクターに就任し2回目となる同コレクションでは、ゴシック感漂うボリュームシルエットとボディコンシャスなタイトシルエットを組み合わせた装いを提案し、新しいバランスを探る。ファーストルックに登場したのは、滑らかな素材が風になびくゆったりサイズのトラウザーに、ドロップショルダーのブラウス。クロスさせた太いベルトと、三角にカッティングされ素肌が覗くウエストのデザインがセクシー&マスキュリンなルックが続く。チェーン、ペイズリー、フラワー柄などがプリントされたマキシスカートやシルクブラウス、足元にはスニーカーを合わせ、軽やかに仕上げた。次第に、アイレットをフロントやベルトに施したブラックドレス、レザーのモトクロスジャケットなどハードなアイテムも登場した。長さの違うシンメトリーな袖、大振りな肩パッドがワイルドな印象。その他にも、シャープなカッティングのプレーリードレス、スウェードのボックスジャケットにデニムのホットパンツ、シルクブラウスにアーミーセーターのフロントジップ仕様をミックスしたりと、服の可能性を追求しながらアメリカンモダニズムを表現。砂漠の楽園を舞台に、毎季新しい女性像を追求するジェスキエールらしいコレクションを披露した。ショー会場には、カトリーヌ・ドヌーブ、シャルロット・ゲンズブール、ミランダ・カー、セレーナ・ゴメス、カニエ・ウエスト、中田英寿らセレブリティーを始めとする500人あまりのゲストが出席した。
2015年05月08日ニューヨークで発祥し、ロサンゼルスにも店舗を構える「ラーメンバーガー東京(RAMEN BURGER TOKYO)」。Keizo Shimamoto シェフが手掛ける同店が5月3日、東京都・中野に日本1号店(東京都中野区中野2-28-8)をオープンした。有名ラーメン店「肉煮干し中華そば さいころ」の2階、元は同店の製麺所だった場所を改装して営業する「RAMEN BURGER TOKYO」。「ザ・オリジナルバーガー」(723円)を中心に、オリジナリティー溢れるメニューの数々を展開する。「ザ・オリジナルバーガー」では、丸く成型して軽く焼き上げた自家製麺をバンズの代わりに使用。間にはアンガス牛100%のパティ、わけぎネギ、ルッコラなどの具材とともに、醤油ベースのタレが盛り込まれている。その他のラインアップは、青梅豚の熟成ベーコンとチェダーチーズ、産みたて卵で作った目玉焼きをトッピングした「THE WORKS」(1,019円)など。サイドメニューとして、ホームメイドにこだわったウズラと季節野菜を用いたピクルスやサルサ、季節の野菜を一口サイズにカットしたニューヨークスタイルのチョップドサラダなどもそろう。営業時間は11時~21時まで。
2015年05月08日