FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (763/858)
コム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)の15-16AWコレクションは可愛さにあふれている。セーラーカラー、ジャンパースカート、フラットな丸い襟などスクールガール風からスタンドカラーのチャイナジャケット、小花の刺繍が散るワンピースなどシノワズリのアイテム、スポーティーなしわ加工が施されたサテンのブルゾンやスカートなどちょっとしたアクセントがコムコムらしい。レオパードプリントのコートはコレクションにスパイスを与える。抽象的なサークル文様が描かれたレースのワンピースや前立て裏にフリルが縫い付けられたデコラティブなジャケットなどメインラインとリンクするアイテムも。ドクターマーチンとのコラボシューズにはタッセルローファーが登場。また今季新たにスウェーデンのスニーカーブランド「スパルウォート(SPALWART)」とのダブルネームスニーカーがラインアップした。
2015年04月02日ナーズ(NARS)がデザイナーのクリストファー・ケイン(Christopher Kane)とコラボしたコレクション「Christopher Kane for NARS Collection」を、5月15日に数量限定で発売する。スコットランド出身のクリストファー・ケインは、モダンな洞察力で女性らしいルックを創り上げる、ファッション界において最も注目されているデザイナーの1人。06SSシーズンにロンドンのファッションウィークで自身のショーを発表して以来、スコットランドのデザイナー・オブ・ザ・イヤーを2回受賞。その他、「BFC ブリティッシュ・コレクション・オブ・ザ・イヤー」や「BFC ヴォーグ デザイナー・ファッション・ファンド」など数多くの賞を受賞している。09年には「アトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のディフュージョンライン「ヴェルサス(Versus)」のクリエイティブディレクターに就任した。今回のコレクションはナーズの大胆な美の哲学に、ケインの意外性とエッジィさを生み出す美学を反映したもの。ルックをリバイブさせるエネルギーとして、ネオンカラーを積極的に使用。そこに、力強さとスタイルを共存させながら、ヌードカラーとのバランスによってネオニュートラルなスタイルを生み出した。コレクションについて、ケインは「僕らのシグネチャーデザインである、過去のコレクションから集めた作品をベースにしているよ。これらの作品は当然、クリストファー ・ケインの3つのテーマカラー、僕らの規範である大胆なネオン、ブランドの色とも言えるヌードと、それからフューチャリスティックな輝きのイリデッセンスを取り入れている。これらの色はそれを最も純粋な感覚で表現したかったんだ」と語っている。アイシャドーはローズとゴールドのグリッターが輝く「NARS シングルアイシャドー 2095」(2,500円)と、ピンクライラックとバイオレットの2色を合わせた「NARS デュオアイシャドー 3903」(4,200円)の2アイテムを用意。一方、マットテクスチャーのブラッシュは、ソフトベージュの「NARS ブラッシュ 2056」(3,000円)とネオンピンクの「NARS ブラッシュ 4057」(3,000円)が展開される。更に、ケインの15SSコレクションショーでキーアイテムとして使用された、ヴァイオレットカラーの「イルミネイティング マルティプ」(4,800円)も登場。目もとやチーク、リップにシアーな光沢感を与えてハイライト効果を発揮する。その他、リップグロスはネオピンクの「N 5602」、桜貝色のピンクの「N 5603」、フューシャの「N 5604」、ネオンコーラルの「N 5605」の全4色(各3,000円)が登場する。
2015年04月02日表参道ヒルズの多目的ホール「スペース オー」で、荒木経惟の写真展「男 -アラーキーの裸ノ顔-」が開催される。期間は4月24日から5月6日まで。この展覧会は月刊文芸誌『ダ・ヴィンチ』の創刊20周年企画の一環として行われるもの。同誌の巻頭連載企画「アラーキーの裸ノ顔」に掲載された作品の中から、全207点の写真を展示。そこには役者、作家、スポーツ選手など、様々な被写体の男ぶりあふれる表情が切り取られている。主な被写体は赤塚不二夫、浅野忠信、いかりや長介、遠藤憲一、及川光博、王貞治、桂歌丸、堺雅人、須賀健太、園子温、染谷将太、五代目中村勘九郎、仲村トオル、野村萬斎、十代目坂東三津五郎、ビートたけし、魔裟斗、松田龍平、三宅一生、山田孝之など。また、会場では3月25日に発刊された写真集の他、関連書籍、DVD、ポストカードなどを販売。スペシャルゲストを招いてのトークイベントも予定されている。【イベント情報】男 -アラーキーの裸ノ顔-会場:スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ地下3階会期:4月24日から5月6日時間:11:00から21:00(4月26日は20:00まで、5月6日は18:00まで)料金:無料
2015年04月02日写真展「蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店」が4月8日から26日まで、代官山の蔦屋書店にあるギャラリースペースで開催される。同展では11年に発売された写真集『桜』の掲載作品を中心に、蜷川実花の“桜”シリーズを展示。彼女が1週間の間に2,500回ものシャッターを切ったという、様々な姿の桜が紹介される。なお、この本のあとがきで、蜷川は「2011年3月、今年の桜を撮りたかった。私が私であるために、自分で自分を支えるために」と当時の気持ちを語っている。会場ではこれらの作品の他、蜷川の写真集『Baby Blue Sky.』のスペシャルプリントやサイン入り写真集などを販売。自らがディレクションを手掛けるファッションブランド「M/mika ninagawa」の雑貨なども取り扱われる予定だ。【イベント情報】蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店会場:代官山 蔦屋書店2号館1階ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月8日から26日まで時間:7:00から翌2:00まで
2015年04月02日アディダス バイ ステラ・マッカートニー(adidas by Stella McCartney)はこの夏、ブランドの10周年を記念した限定カプセルコレクションを展開する。このコレクションではブランドの原点を振り返りながら、新アンバサダーに就任したフィットネスアーティストのNicole Winhofferとともに、長年温めてきた価値観をアップデート。モノクロのシンプルなカラーリングの中に、アニバーサリーロゴをさりげなく取り入れた。Tシャツ(1万円)、タイツ(1万1,000円)、タンクトップ(1万1,000円)、スウェットシャツ(1万1,000円)の4アイテムが提供される。更に、シックな花柄をベースとした「Yogaシームレスアイテム」も展開。ポーズの妨げにならないよう、縫い目は最小限に抑えられた。肌触りの良いシームレスなフォルムの中に、ビビッドなカラーがワンポイントで取り入れられている。タンクトップ(9,000円から)とタイツ(1万円)がそれぞれ2型ラインアップされ、各アイテムに2色のカラーパレットを用意している。その他、夏のビーチリゾートに向けたアイテムでは、ファッションバッグ(1万9,000円)、ウォッシュキット(7,000円)、サンダル(7,000円)を取りそろえた。サンダルは黒と赤の2色展開で、ソックスと合わせればタウンユースにも活用出来る。
2015年04月02日「this is japan」を企業メッセージとして掲げる三越伊勢丹グループは、4月1日より「これがわたしのthis is japan」缶バッジキャンペーンをスタートした。5月10日までの期間、同グループで働く約6万人が、自分にとってのthis is japanとは何かを考え、一言メッセージにした缶バッチを着用する。同グループは店頭の販売員が参加でき、毎日目にするアイテムとして缶バッチをセレクト。同グループで働く1人ひとりが考えたthis is japanを一言メッセージにして着用することで、顧客や販売員間でのコミュニケーションが生まれることを期待。また、缶バッチの製作を宮城県三陸町の東日本大震災被災者の雇用を促進する企業に依頼することで、被災地支援の一環としても位置付けている。同日より伊勢丹新宿店館内では、LAのオルタナティブロックバンド「ウィーザー(weezer)」のギター&ボーカルのリバース・クオモとシカゴのパンクバンド「アリスター(ALLiSTER)」のベース&ボーカルのスコット・マーフィーが結成したユニット「スコット&リバース(Scott&Rivers)」の楽曲「HOMELY GIRL」が同キャンペーンのアナウンスと共に流れる。また、卓越したギタープレイとボーカルで注目を集めるミュージシャンReiの「Long Way to Go」も同キャンペーンのサポートソングとして選曲された。Reiは「私にとってのthis is japanは、ミニマリズム。『一色』『一音』『一言』シンプルなもので、大きな世界を表現したい」とコメントする。いずれの楽曲も“1人ひとりの異なる個性”や“自分らしく在ること”の大切さ、世界に生きる人々の多様性を感じられる楽曲で、6万人6万様のthis is japanメッセージと合わせて、同グループの目指す世界に通用する日本の価値を新しい価値として提案する姿勢を示している。
2015年04月02日3月下旬の桜の季節、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、DSMG)3周年を祝し、5階のシモーネ ロシャ(Simone Rocha)スペースに無数の花が咲いた。デザイナーのシモーネ・ロシャ自身が手掛けた “狂乱の花(MAD FLOWER)”だ。その花はシモーネ ロシャ15SSシーズンで発表されたシノワズリのような赤のフラワープリントアイテムに用いられているコサージュと同じテクスチャー。フェイクだが、匂い立つほどに瑞々しく、そして狂おしい。15SSコレクションは黒、フラワープリント、白とはっきりしたシーンで構成。それぞれに共通するのは“花のモチーフ”だ。「今シーズンは花を様々な方法で見せたかった。ブロケード、プリント、コサージュ、チュールに刺繍、クロシェレース……。コレクションはダークな悲しみで始まり、狂ったように花が咲き乱れ、清純無垢で終わるの」とシモーネ。インスピレーション源は、ドイツのダンスカンパニー「ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団」の公演。伝説的ダンサーであるピナはデザイナー・山本耀司のミューズとして有名だが、2009年に鬼籍に入った後もロンドンを代表する若きデザイナーを魅了したようだ。シモーネは2012年、世界のメガロポリスをモチーフとした演目「World Cities」を鑑賞し、“香港”をテーマとした「Der Fensterputzer(窓清掃人)」に感銘を受けたという。そのステージには、まるで華道家・中川幸夫の作品「魔の山」のように漆黒の舞台に真紅の花弁が山のように積もる。「パフォーマンスの動き、感情、そして何より花の山に感銘を受けたの。愛と喪失を感じたわ」シモーネは2年前のDSMG1周年の時も来日し、花を用いたインスタレーションを行っている。その時は生花のあじさいやミモザが彼女の13SSコレクションに華やぎを添えた。2月に発表された15-16AWコレクションでは現代美術家、ルイーズ・ブルジョワの作品からインスパイアされた一見花弁のような形が用いられている。人の顔を覆った花のモチーフもチュールに刺繍として描かれた。彼女はフラワーモチーフを多用するのだ。「抽象的な形が好きなのかも。花はそれぞれ形や色の染まり具合が違うし、粉が吹いていたりとテクスチャーも異なる。人工的でなく、オーガニックなところに惹かれるわ」デザイナーをしていなかったら花屋になっていたかもしれないというシモーネ。好きな花との問いに、「Peony rose」と返ってきた。落ちるほどに大振りなバラだ。クラシックでワイルドなところが気に入っているという。「まだコレクションには使っていないけどね。花は春夏秋冬それぞれのシーズンに合わせ、芽が吹き、開花し、そして枯れる。まるでファッションのようね」ロマンティックな中にどこか毒気があるシモーネ ロシャの服。ロンドンコレクションを牽引する彼女のクリエーションは大輪のバラのような芳香を放っている。
2015年04月02日三陽商会が、2015-16秋冬シーズンより新たに立ち上げるブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)」「ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)」のデビューショーを3月31日、東京・外苑前の秩父宮ラグビー場で開催した。同ブランドは、今年の6月でライセンス契約が終了する、同社の「バーバリー・ブルーレーベル」「バーバリー・ブラックレーベル」の後継となるもの。クリエイティブディレクターを務めるのは三原康裕だ。秩父宮ラグビー場のコンコースに、長さ80mものロングランウエイを設置。オーディエンス約800人が集まった中、東京スカパラダイスオーケストラによる生演奏をBGMにショーはスタート。登場するアイテムは、新しいアイコンチェックを用いた、ダブルブレストコートやジャケット、トレンチコート、ケープ、シャツ、ソックスなどで、正統派のブリティッシュスタイルを提案。大小異なったチェック柄のアイテム同士やチェックのコートに千鳥格子のワンピース、チェックのパンツに迷彩のブルゾンを重ねるなどし、クラシックでありながらもスタイリングでエッジを効かせる。シューズデザイナー出身の三原らしく、ウィメンズのファーを贅沢にあしらった鮮やかなショートブーツや木型を1から開発し製作の全てを国内工場でまかなったメンズシューズなど彼の十八番も披露。フィナーレには、モデル全員がトレンチコートをまとって登場し、観客が沸いた。三陽商会の伝統を継承していく意向を大胆に見せ付けた。ショーを終えたばかりの三原は、「英国への憧れ、安心感などというイメージを再構築し、本国の伝統を新しい視点で再解釈した」と語る。1943年から物作りに情熱を注いできた同社に新たな歴史が刻まれた一夜となった。(c) FASHION HEADLINE
2015年04月02日東京オペラシティ アートギャラリーで「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」が開催される。期間は4月18日から6月28日まで。この展覧会では現代アートのコレクターとして名高い、精神科医の高橋龍太郎のコレクションを紹介。草間彌生、舟越桂、名和晃ら52作家、約140点の作品がかつてない規模で出展される。その中には、名和晃平が高橋のために制作した「PixCell-Lion」など、今回が初公開となる作品も見ることが出来る。なお、展示会名の「ミラー・ニューロン」とは、他者との共感や模倣行動を司るとされる、脳内の神経細胞を指す単語。これを、高橋は日本のアートと文化を考えるキーワードとして用いた。日本の現代アートにおける“なぞらえ”の手法が、現代アートにおける“模倣”や“引用”などの世界的潮流のみならず、“見立て”や“やつし”といった日本の伝統的な美意識にも通底していることを表している。4月18日と5月24日には高橋によるギャラリートークを開催。当日は多くのアーティストがゲスト出演者として参加する。更に、5月16日には名和晃平と、美術ジャーナリストの鈴木芳雄による対談が行われる予定だ。【イベント情報】高橋コレクション展 ミラー・ニューロンTAKAHASHI COLLECTION:Mirror Neuron会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:4月18日から6月28日時間:11:00から19:00(金曜日・土曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,200円大高生800円休館日:月曜日(5月4日は開館)
2015年04月02日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)が4月4日、銀座店の1周年記念イベント「garden party」を開催する。このイベントがテーマとした“garden party”は、ブランドの15年スプリングコレクションにちなんだもの。会場ではバルーンアーティストのパフォーマンスやDJライブ、モデルの高垣麗子によるトークショーなどを開催。それらをジェラートそっくりの可愛らしいマッシュポテトを片手に楽しめる。更に、3万円以上の購入でスプリングフラワーが、その中でもラッキーフラワーを引き当てた人にはブランドの新作アイテムがプレゼント。当日は音楽やデザインなどのパフォーマンスを融合させたメンズ占いユニット「not for sale.」が訪れ、先着10名の運勢を占ってくれる。その他、限定バッグ「leslie street cassidy」の購入で職人がその場でイニシャルを刻印したり、5万円以上の購入で日本未発売のブレスレットをプレゼントするなど、魅力的なイベントが盛りだくさん。週末のショッピングをユニークに盛り上げてくれそうだ。
2015年04月02日マルニ(MARNI)が設立20周年を記念し、スターバックスとのコラボレーションタンブラー(1,140円)を4月3日から5日までの期間限定で発売する。このタンブラーは台紙にブランドのオリジナルプリントを施したもの。フラワープリントを用いたアーカイブ柄や、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、ブライアン・レアの描き下ろしイラストなどが用いられた。更に、国内のスターバックス全店で利用可能なドリンクチケットが付属する。取り扱い店舗は代官山 T-SITE。同店には期間中、マルニのエアストリームバスが設置される。
2015年04月02日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が4月1日、「マジック アルハンブラ 1モチーフ ロングネックレス」の新作を発売した。68年生まれのモチーフ「マジック アルハンブラ」は、ある時は幸運のシンボルとして、またある時はメゾンの“慈愛に満ちた自然との結びつき”を表現するために用いられてきた。ロングネックレスではすでにレターウッド、マラカイトをトップにあしらったモデルが展開されており、今回は新たに四つのアイテムがラインアップに加わることになる。新作の各バリエーションは、それぞれ人生のポジティブな価値を表している。ホワイト マザーオブパールは優美な女性らしさを表現し、オニキスの深遠な黒は鏡のように光を反射。カーネリアンの高貴な赤は、愛のシンボルとして用いられた。これに、ダイヤモンドをあしらった計4アイテムで、エレガントなシルエットを作り出している。また、メゾンの“変容するジュエリー”という伝統も継承しており、チェーンを二重に巻けばペンダント、手首に巻きつけてブレスレットへと姿を変える。様々な装いにさりげなくマッチするので、コーディネートとの調和を楽しめそうだ。
2015年04月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 2 植物図鑑」東信(著)、椎木俊介(写真)「植物図鑑」と銘打ちながらも、写真には一切テキストが添えられず(巻末にクレジットが付されている)植物図譜にあるような標本写真とは一線を画する、群れ、咲き誇る姿が淡々と続く圧巻の1冊。「オートクチュールの花屋」を営む、著者・東信と、写真家・椎木俊介による、園芸でもアートでもない花々による表現は、他では得難い迫力がある。図鑑でも写真集でもない、ページを開いて、匂い立つような花のオーラを楽しむ体感型の書物。花束の代わりに本書をプレゼントするのも一興。【書籍情報】「ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 2 植物図鑑」著者:東信写真:椎木俊介出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/512ページ/250x170x40mm発刊:2012年価格:3,200円
2015年04月01日国連が定めた世界自閉症デーである4月2日に、様々な生きづらさを抱える人たちに“まぜこぜの社会”を提案するイベント「Warm Blue 2015」が開催される。このイベントは4月2日の世界自閉症啓発デーにちなんだもので、コンセプトカラーのブルーにちなんだ様々な催しが行われる。なお、今年は会場を原宿、表参道、青山の3エリアまで拡大。街単位でのイベント開催は、「Warm Blue」でも世界初の取り組みとなる。4月2日から24日まで伊藤忠青山アートスクエアでは、アート展「Warm Blue MAZEKOZE Art」を開催。自閉症アーティストを始め、東ちづるや宮本亜門などがそれぞれブルーをテーマとした作品を出展する。そのオープン初日には、出展アーティスト達も参加するライブペインティングを開催。白いトラックを会場に訪れた人達全員でアーティスティックに彩色する。11日、18日にも造形作家の佐々木卓也を始めとしたアーティストによるライブパフォーマンスや、全盲のシンガーソングライター佐藤ひらりのライブなどが行われる。また、東急プラザ表参道原宿の「おもはらの森」では、NHKのバラエティー番組「バリバラ」の公開収録を実施。障害者お笑い日本一を競う「SHOW-1グランプリ」の出場者の中から、選りすぐりのパーフォマーたちが登場する。会場では紙芝居風の絶叫系フリップ芸、自分の体験を弾き語りやコントにしたライブショーなど、インパクトのあるパフォーマンスを展開。その後は、自閉症、知的マイノリティ、サバイバーなどが参加する音楽ライブが行われる他、会場を訪れた人にマイメロディから青い花冠がプレゼントされる。一方、表参道の「BA-TSUアートギャラリー」でも、アーティストの菊池宏子によるワークショップを開催。青をテーマとしたラクガキ、粘土細工、立体コピーなど、現代アートな参加型の催しが多数行われる。なお、期間中には表参道ヒルズやラフォーレ原宿など、エリア内にある8か所の施設で青色のライトアップを実施。「コンドマニア」にもオリジナルの壁面広告が施されるなど、街のいたる所が青色にデコレートされる。神宮前交差点の大型ビジョンでも、メッセージソング「Get in touch!」のPVが放映される予定だ。更に、当日はスタッフが「BEAMS×Get in touch」のオリジナルコラボTシャツを着用。東急プラザ表参道原宿を始めとする会場周辺で、オリジナルブルーアイテムのブルーバルーンを配布する。ラインアップは自閉症アーティストなどがパッケージを手掛けたコンドーム、絵本作家のスギヤマカナヨによるキャラクターが印刷されたキャンドルなど。その他、青色にデコレートされた世界の名車による「Blue Car DRIVE」、ブルーキャンドルと共にオリジナルメニューを提供する「ブルーキャンドルディナー」など、当時は様々な催しが行われる予定。また、会場以外でも東京タワーなど、全国のランドマークでブルーのライトアップが行われる。
2015年04月01日4月1日、伊勢丹新宿店本館7階催事場でエイベックスが初のテキスタイル事業として開発した大麻布(たいまふ)のエキシビション「麻世妙majotae~日本人が忘れていた布~」がスタートした。会場は過去、現在、未来の3テーマに分かれ、今回のプロジェクトの発起人である近世麻布研究所の吉田真一郎所長の「日本の自然布と大麻布」のコレクションを過去のゾーンで展示。現代ゾーンでは「麻世妙 majotae」を使用したメンズオーダースーツや生地自体を販売。未来ゾーンでは加茂克也のヘッドピース、串野真也のシューズ、中里唯馬のウエアがインスタレーション形式で披露された。東京の新世代のファッションクリエーターたちが手掛けた「麻世妙」を使った表現に、今回の大麻布復元のプロジェクトを実現した帯匠の山口源兵衛氏は「私がこれまでやってきたのは過去を甦らせることで、やりたかったことはまさに未来へとつなげるこういう提案。古代約1万年前から日本ではこの大麻布を生活の中心となる素材として使ってきたわけで、それが工業化の問題から綿に取って代わったのは、たかだか400年前。9600年間は大麻布が世間を席巻していたわけで、これから未来に向けて再び大麻が甦る第1歩。百貨店で販売出来る商品に仕上げるまでに、物性の問題をクリアするため長い時間がかかったが、そのために科学的、学術な側面で吉田(真一郎)さんの力がなければ難しかった」と述懐する。「1万年前から日本人が着ていた大麻布は技術的に江戸時代に極限の糸として完成され、今回のプロジェクトは人間が手仕事で開発したものを近代の技術で工業製品として再現するというもので、今がスタートライン。これから更に研究開発が進む途中段階」と吉田氏。「過去に大麻が工業製品化された例はなく、このプロジェクトは正に素材革命。我々のサプライチェーンとの取り組みの中で重要な商品であり、お客様にその価値を認めてもらえる商品として、今回発表された春夏の商品だけでなく、秋冬でも更なる実用化を図っており、新しいコンセプトの日本が誇る自然繊維」と初日に会場を訪れた大西洋・三越伊勢丹HD社長の期待度も高い。足かけ4年にわたり試行錯誤を繰り返し、ようやく商品化に成功したエイベックス・グループ・ホールディングスの竹内成和・代表取締役CFOは「物性検査の問題などで開発が長期にわたり、途中何度も挫折しそうになったが、やっとスタートラインに立てた。何故、エイベックスという企業が大麻布を手掛けるのか、社内でも議論を重ねたが、今回のプロジェクトは単なる商品開発、販売というのではなく、繊維の川上事業への本格的な新規参入。音楽でも原盤権を含め上流から自分たちで抑えるという企業精神に基づいたもの」と話す。「世界中の綿の市場を大麻に変える」(山口氏)という壮大な夢、ビッグビジネスの鐘がようやく鳴った。
2015年04月01日ルームフレグランスブランドのリナーリ(LINARI)から「リナーリ クリタルロ ルームディフューザー」が登場。発売日は3月28日。「リナーリ クリタルロ ルームディフューザー」はボトルの装飾に、スワロフスキー製のクリスタルを使用。キャップにはヨーロピアンメイプルウッドが用いられ、マットなホワイトがクリスタルの輝きを際立させる。この2タイプのボトルデザインを手掛けたのはCEO兼ディレクターのレイナー・ディエシェ(Rainer Diersche)で、それぞれ世界中で各400個のみ限定販売する予定。「クリスタロ スーパーノヴァ(CRISTALLO SUPERNOVA)」(7万円)は、フロスト加工したボトルに279個のクリスタルを配置。その名に貴族を意味する単語を持つ「クリスタロ マニフィコ(CRISTALLO MAGNIFICO)」(15万円)では、最高級クリスタルが990個使用され、ミラー加工したボトルと共に美しく輝く。香りはどちらも人気の「カラー」を採用しており、ブラックティーとフローラルの優しい香り。尚、虎ノ門ヒルズ内にあるホテル「アンダーズ東京」では、館内の「アオ スパ&クラブ」でバレンタインやホワイトデーに向けたスパプランを提供中。このうちの一つ、「10カラット」ではお土産に「クリスタロ マニフィコ」がプレゼントされる。
2015年04月01日テキスタイルの廃棄量削減に取り組むウォーンアゲイン(Worn Again)社が、「ケリング(Kering)」「H&M」とパートナーシップを締結した。イギリスを拠点とする同社は、廃棄されたテキスタイルを消費者向け製品にリサイクルする企業として05年に創業。これまでに、「ヴァージンアトランティック」や「ユーロスター」「マークス&スペンサー」などのブランドとともに、テキスタイルの廃棄量削減に取り組んできた。同社ではこの度、廃棄された衣料からポリエステルやコットンだけを分別し、それを化学的に抽出するという新たなテクノロジーを開発。これにより、回収した混合繊維の分別や、染料や科学物質の除去といった問題を解決している。今後はケリング、ケリング傘下の「プーマ(PUMA)」、H&Mが抽出された繊維を元に、新たな生地や衣料を生み出していく予定だ。ケリングのチーフサステナビリティオフィサーであるマリ=クレール・ダヴォは、「今回のコラボレーションは、テキスタイルの廃棄量を減らすと同時に、ケリングのスポーツ&ライフスタイルブランドで使用するサステイナブルな原材料を、新しいかたちで調達するための抜本的な解決案を提示するもので、革新の好例であると言えるでしょう」と語っている。
2015年04月01日ビューティフルピープル(beautiful people)の2015-16秋冬コレクションは、天然素材の可能性をとことん追求。植物や動物の力を借りて、自然ありのまま、エクストラヴァージンの美しさを引き出し、豊かで贅沢なコレクションを作り上げた。カラーパレットは、キャメル、ピンクベージュ、ネイビー、様々なトーンのグレー、ボルドーなど、優しいグラデーションで構成。これらは全て、ミンク、キャメル、羊、コヨーテ、カシミヤ、アンゴララビット、アルパカなど、天然の色の美しさをそのまま表したものだ。原料にも100%天然素材を使用し、柔らかく暖かい、ベーシックでトラディショナルなアイテムが展開される。野性味溢れるありのままの素材感で、洗練された人間の体を包むことで、独特なエレガントさとセクシーさが生まれた。ショーに登場したモデルの眉にあしらった、動物の毛のようなメイクも印象的。リラックス感の漂うそれぞれのアイテムには、メゾンの強みであるパターンメイキングによっても素材の重厚感や存在感が最大限に生かされている。一重仕立てのドロップショルダーコートは、素材の持つふくらみ感を重視した設計。また、縫製のほとんどはハンドメイドで行われるという。見た目のボリュームとは裏腹に、超軽量なのだ。ゆったりとした分量感のあるネルシャツは、縦、横にシルクの絹紡糸を使用し、贅沢にチェック柄を描いた。ふんわりと起毛した質感にも暖かみを感じる。ブランケットを裁断して作ったラップブルゾン、ラップ風スリットのスカートはユニークなシルエットを描く。シンプルなデザインのプルオーバーにさえも、原料へのこだわりが垣間見える。中国で1番細く、風合いの良いカシミヤを産生することで名を知られるアラシャン地域のカシミアを100%使用したリブジャージーや、1頭から僅か100gしか採取できない貴重なヤクの原料を、風合いそのままに仕上げたガーゼ調のニットを用いた。アクセサリーとして取り入れられた、それぞれのアイテムの素材表記を意味するアニマルモチーフのピンや、胸の刺繍もチャームポイント。メゾンのコンセプトである“大人のための子供服”から生まれた、アイコニックなトレンチコート、ライダース、デニムジャケット、Tシャツに加え、今シーズンは、老舗のランドセルメーカーと共作した「大人のためのランドセル」も登場した。
2015年04月01日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のポップアップショップが4月1日、伊勢丹新宿店にオープンした。7日まで。会場は同店本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3。限定アイテムとして同ブランドのアイコンバッグの一つ、スカルのパドロック(南京錠)が付いた「パドロック(Padlock)」 シリーズから、SMALL PADLOCK(18万5,000円)、MINI PADLOCK(17万7,000円)がラインアップ。華やかなグリッター使いが目を惹くバッグだ。また伊勢丹新宿店で先行販売されるのは、スカルと花柄がプリントされたホワイトとグレーベースのブルーム スカル オーバー Tシャツ(共に3万5,000円)、イエローのスカルが描かれたローズカラーのスカーフ(3万2,000円)、江戸時代の女性の髪型をしたピンクのスカルがプリントされたスカーフ(3万5,000円)など。同ブランド15SSテーマは、“マックイーン流ジャポニズム”で、和を強く意識したコレクションだ。会場でもそれが色濃く反映され、アンティーク着物からインスピレーションを得たジャポニズムなアイテムが紹介されている。家紋を思わせるようなデザインが施されたドレスや、芸者ピンクと呼ばれる妖艶なピンクの桜の花びら、胸元の開き部分が鎧のようにスクエアに施されたTシャツなどが並ぶ。この他会場では、日本では同店のみの展示となる貴重な15SSコレクションピースも3スタイル展示されている。同店担当バイヤーは「“海外ブランドから見るジャパン”という視点をもって、日本人である私たちが改めて和を見つめ直せば、別のジャパンの面白さが見えてくるかもしれない。会場の外壁もコレクションを想わせるように桜をイメージした装飾にした。このイベントを通じて新しいジャパンを発信できれば」とコメントする。
2015年04月01日Perfumeと伊勢丹新宿店のコラボレーションの一環で、Perfumeメンバー監修のハイヒール「Perfume ダンスヒール」が誕生した。同アイテムはPerfumeの新曲ミュージックビデオ内でもメンバーがダンスシーンで着用している。同アイテムは、メンバーからの意見を採用し、踊る時にベストなハイヒールとして、三越伊勢丹のPB「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」から発売された。シンプルなラウンドトゥのハイヒールで、メンバーが4月29日発売の新曲「Pick Me Up」のミュージックビデオ内で着用しているゴールド(メタリック)の他、ブラック(スエード)、ホワイト(スエード)の3色展開。サイズは、22cmから25cmまで。同店本館2階の婦人靴で取り扱われる。商品開発にあたり、何度もメンバーが試作品を履き、修正を重ねたという。踊りやすさを高めるために、靴底に「ビブラムソール」を貼った仕様。また、滑りにくいようにやや起毛感のある質感の中敷を採用し、内側には「Perfume×ISETAN 」の文字が箔押しされている。商品開発担当者に聞くと「見えない部分ながらもメンバーから意見が上がったのが、ハイヒールのかかとが着地した時に、ヒール部分がストンと止まるかどうかという点。ヒールが着地した時の安定感を高めるため試作を繰り返し、かかとの中心にヒールの中心がくるように調整を重ねるなどし、商品として販売できる形になった」とコメントする。ナンバートゥエンティワンは、グリム童話21番目の物語「シンデレラ」がブランド名の由来の三越伊勢丹のシューズプライベートブランド。機能性とデザイン性を兼ね備えたシューズを提案している。
2015年04月01日大阪・梅田の新商業施設「ルクア1100(イーレ)」が明日4月2日に開業する。ターゲットは30から40代の男女で、店舗面積は3万3,000平方メートルで専門店150店と八つの「isetan」ショップで構成されている。2階にはテイクアウト専門の「スターバックスコーヒーアトリウムガーデン」と青山フラワーショップが隣り合わせた店舗がある。「コラボ」と報道されることが多いが、青山フラワーマーケットの江原久司ブランドクリエーターによると、「最初からコラボを狙っていたわけではなく、偶然に隣合わせになったことから何か一緒にできないですかね?ということから相互乗り入れのような形になった」という。スターバックスコーヒーアトリウムガーデンと青山フラワーマーケットは店舗内部でつながっており、青山フラワーマーケットの花をスターバックスコーヒー内に陳列展示もする。今後は「同じフロア奥にあるスターバックスコーヒーグランマルシェでのフラワーアレンジメントレッスンも開催してみたいという意見も出ています」(江原さん)とのこと。3階にはメンズ・ウィメンズの総合セレクトショップ「エストネーション」が入店。レジ台には高級ホテルをイメージしたロングカウンターを用いている。全国8店目で関西初出店だ。他店はシャープなイメージのシルバーが基調の店作りだが、大阪店のみは白とグリーンを基調とした店作りとなっており、ナチュラル感を重視している。また店内にフラワー販売コーナーがあるのは東京都内の各店以外ではこの大阪店のみとなる。
2015年04月01日マルニ(MARNI)がハウススタジオ「ライトボックススタジオ青山」で、「マルニ・ブロッサム・マーケット(MARNI BLOSSOM MARKET)」を開催する。期間は4月3日から5日まで。ブランドの20周年を記念して行われる同マーケットでは、この日のために特別にデザインされた限定アイテムが展開される。中でも、注目なのがブランドのアーカイブ柄がデザインされたもの。布バッグやベースホルダー、シルクスカーフ素材のネックレス、ピクニック用マット、ラッピングペーパーなどが展開される予定だ。その他、アーティストによるハンドペイントが美しいレザーサンダル、コロンビア人女性がメタルとPVCでハンドメイドしたアニマルスカルプチャーといった一点モノのアイテムも登場する予定。ワークショップではリサイクル素材を使って、ネックレスやTシャツをカスタマイズ出来る。更に、当日は『ニューヨーク・タイムズ』の Sunday Styleに作品を掲載している、ブライアン・レア(Brian Rea)のビデオインスタレーションが公開される。なお、マルニでは3月14日に、20周年記念プロジェクトの一環として「マルニ・ルーフ・マーケット」を香港で開催している。これらのイベントによる売り上げは、チベット人の子供達の医療処置の他、学校の修復や維持のために寄付される予定だ。【イベント情報】マルニ・ブロッサム・マーケット会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7会期:4月3日から4月5日時間:11:00から20:00(3日は14:00から)
2015年04月01日グッチ(GUCCI)のアイコニックなバンブーハンドルを用いたバッグ「バンブーショッパー」に15SSクルーズコレクションから新作(17万円/W34×H21×D15cm)が登場。同シーズン、グッチを代表する「フローラ」のプリントに、カナダ人の画家クリス・ナイト(Kris Knight)が新しい解釈を加えて描いた「フローラ ナイト」を様々なアイテムに取り入れ展開している。新作「バンブーショッパー」のキャンバスには、四季を織り込んだ花々、蝶が舞い、更に、 魔除けを象徴するクローバーやタンポポなどがあしらわれ、ミステリアスなムードをまとう。1点1点アイテムによってパターンの出方は異なり、世界で唯一のスペシャルアイテムだ。ライニングには、ジッパーポケット、スマートフォン用ポケットが取り付けられ、また取り外し可能なショルダーストラップも付属し、機能面でも充実している。<問い合わせ先>グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5469-6611
2015年04月01日アディクション(ADDICTION)が、ブランドデビュー当時からの人気シリーズ「リップスティック シアー」(2,800円)を、新色を含む全10色のラインアップにリニューアルして4月3日に発売する。クリアカラー処方によるピュアでシアーな発色はそのままに、唇に密着するフィット&モイストグロッシィ成分、表面に化粧膜を形成するスムース&グロッシィ成分を合わせて配合することにより、みずみずしくなめらかなタッチ、さらりとした感触、均一でつややかな仕上がり、色持ちの長時間持続を実現した。保湿成分センチフォリアバラ花エキスは、唇を乾燥から守り潤いを与える。カラーは、メイクアップにパワーを与えるディープレッド「チェリーチェリー」が新たに登場し、過去に限定カラーとして発売されたレトロでペールなシアーピンク「プペ」が再登場する。リニューアルされたレッド系、ベージュ系、ピンク系、ボルドー系の既存8色を合わせた、全10色がそろう。
2015年04月01日イタリアのラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」が4月8日から14日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグのプロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。同スペースでは”ニュークラシック”の象徴ともいえる、アシンメトリーをコンセプトにした15SSコレクションを展開。シンプルな美と機能性を兼ね備えたアイコンモデルを、豊富なカラーバリエーションで取りそろえる。注目は、日本初上陸となる、イタリア人アーティスト、マルティノ・ガンパー(Martino Gamper)とコラボレーションしたカプセルコレクションの先行発売。クラシックなアイテムを、彼のスタジオの真っ白なキャンバスとし、3Dエフェクトのようなレザーのコラージュで、遠近法を作り出した。更に、期間中にスモールレザーグッズを購入すると、イニシャルの無料刻印サービスを実施。また、21万6,000円以上のバッグの購入者には、スペシャルギフトがプレゼントされる。
2015年04月01日梨花がディレクションする代官山の「メゾンドリーファー(MAISON DE REEFUR)」が、4月18日に全面リニューアルを実施する。リニューアル後の1階フロアは七つのスペースで構成され、そのうち「リビング(Salon)」ではオリジナルウエアを中心に、梨花自身が着たいと思うリアルクローゼットを追及。セレクトブランドでは新たに「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」のウエアや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のサングラスなどが展開される。一方、大人の女性のクローゼットをイメージした「シューズ&バッグ(Placard a chaussures et sacs)」では、15SSシーズンより「シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)」の取り扱いを開始。ショップ限定カラーのルームシューズセットも用意される。また、「キッズルーム(Chambre d’enfant)」では、15SSシーズンにREEFURオリジナルのユニセックスなキッズラインがデビュー。Tシャツやパーカなどストリートテイストを感じられるアイテムには、ブランドロゴ、スター柄、カモフラージュ柄などがポップにデザインされた。オープニングを飾るアイテムとして、「ルミノア(Le minor)」とのコラボTシャツも用意される。更に、「インポートセレクト(Belles choses du monde)」ではインポートのアパレル、服飾雑貨、ハウスホールドグッズなどをタームごとに展開。リニューアルオープン時には、梨花自身が上海で買い付けた「プラターヌ(Platane)」の食器が登場する。また、「リネン&ルーム(Douche et dormir)」では、「スキンウェア(Skinware)」、「オンリーハーツ(ONLY HEARTS)」などの別注ランジェリーを提供。「スーベニア&コスメティック(Cadeau et cosmetique)」では、イラストレーターのジャンヌ・デタランテ(JEANNE DETALLANTE)とコラボした、猫をモチーフとしたスーベニアアイテムが展開される。エントランス付近には梨花のインスピレーション源となった写真集やアートブックなどが並び、3月に発売された梨花の著作『MY NAME IS…RINKA AtoZ DICTIONARY』とのコラボTシャツやポーチが限定販売される予定だ。その他、「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「クロエ(Chloe)」などの様々なブランドから、“大人を楽しむ”というコンセプトにちなんだアイテムをセレクト。アパレルからコスメ、雑貨まで幅広いアイテムを展開していく。一方、2階のカフェスペースも今回、「グルグル リーファー(GLOU GLOU REEFUR)」としてリニューアルを果たした。「OBSCURA COFFEE ROASTERS」と共同開発したオリジナルブレンドは、酸味のない飲みやすさが特徴。「ベジオベジコ(VEGEO VEGECO)」とのコラボスムージーも、新たなフレーバーが展開される。また、フードメニューでは自家農園の無農薬小麦を使用する、代官山のベーカリー「空と麦と」のパンを提供。ランチや晩御飯のおかずに便利な、ヘルシーな惣菜のテイクアウトも行われる。オープン初日には梨花本人が登場。同店限定のショッピングバッグがプレゼントされる予定だ。
2015年04月01日イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催中の「アレキンダー・マックイーン:サヴェージビューティ」展が大人気の中、リー・マックイーンを題材とした舞台劇「マックイーン」が5月12日から上演される。劇はリー・マックイーン宅の庭に生える樹齢600年の楡の木に住む少女が、ある夜、マックイーン宅に入り込むところから始まる。少女はリー・マックイーンとともにロンドンを巡り、最終的には彼の心の中を旅する物語になるという。リー・マックイーン役は英国俳優のスティーブン・ウエイト、相手役はテレビシリーズ「グリー」で人気のハリウッド女優ダイアナ・アグロンで、アグロンはロンドンの舞台デビューとなる。
2015年04月01日アンダーカバー(UNDERCOVER)が、「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」4階のイセタン クローゼットにオンリーショップをオープンする。24坪の店内では「アンダーカバー メンズ」、「アンダーカバー ウィメンズ」に加え、「ジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)」、「スー アンダーカバー(SueUNDERCOVER)」、アクセサリー、雑貨類などをラインアップ。また、メンズ、ウィメンズともに取り扱いがあるのは同店と青山店のみとなる。ルクア イーレは4月2日に大阪にオープンする商業施設。地下2階から地上10階までの店舗面積は約3万3,000平方メートルに及ぶ。館内には150の専門店をはじめ、伊勢丹新宿店の強みを最大限に活用した新しいコンセプトショップ「isetan」が出店。”ギャップ、コントラスト、マリアージュ”をコンセプトに、様々な商品やショップ同士のギャップ、コントラストを融合させることで、新しい価値提案を行っていく。
2015年03月31日アレキサンダー ワン(Alexander Wang)からハイカットタイプのスニーカー「エマニュエル(Emmanuel)」(6万6,000円)が15SS新作として登場。カーフレザー製でチャッカブーツのフォルムを象りつつも、スニーカーのようにカジュアルなレースアップで履く仕様。ソールには、縄素材、フィニッシングにハンドステッチを施し、トラディショナルなエスパドリーユのムードも踏襲している。カラーはソールのジュート部分までワントーンで統一されたシンプルなブラック、ホワイトと2色の展開。シンプルなカラーづかいがディテールを一層引き立てる。<問い合わせ先>アレキサンダー ワンTEL:03-6418-5174
2015年03月31日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日