FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (766/858)
ズッカ(ZUCCa)がプロジェクト「TRAVEL WITH ZUCCa」の第2弾を開催する。会場は「カバン ド ズッカ南青山」「カバン ド ズッカ代官山」で、期間は4月2日から23日まで。このプロジェクトは非日常の世界を通じて、日常を刺激的なものへと変化させるというもの。14年4月に開催されたプロジェクト第1弾では、14SSコレクションがテーマとしているメキシコ・オアハカにフォーカス。現地の写真やお土産品の展示販売を行った。今年の会場となった店舗では、“White and Blue”の世界を旅する中で切り取られた写真を展示。更に、フォトプリントを施したトートバッグ、キーホルダーといった限定グッズと共にZINEが販売される。
2015年03月26日埼玉県さいたま市内の三つのエリアを中心に、新たな芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の開催が決定した。2016年秋の開催を目指す。開催概要発表会には、さいたま市長他、多数の関係者が出席した。さいたまトリエンナーレ2016は、「未来の発見!」をテーマに掲げ、国内外のアーティストを招致し、2016年9月24日から12月11日までの79日間を予定として開催される国際芸術祭である。総合アドバイザーには加藤種男氏(公益社団法人企業メセナ協議会専務理事)が就任し、横浜トリエンナーレ等に参加経験を持つ芹沢高志氏(P3 art and environment 統括ディレクター)をディレクターに迎え、中心となる40から50のアート作品・プログラムの展示・実施、及び様々な関連プログラムの実施を予定しているという(詳細は随時公表予定)。それらについて加藤氏は「数多くの市民参加型アートプログラムを実施予定であり、総参加人数は10万人を目標としている。東京五輪の開催決定を受け、さいたまは独自の方法で文化の祭典を行いたい」とコメントした。芹沢氏によると、プログラムの実施地域は、さいたま市内の三つのエリアを中心とする広大な地域を跨ぐものとなる。一つ目の武蔵浦和駅周辺・中浦和駅周辺エリアでは、住宅開発が進む両駅間の屋内外に作品を点在させ、散策型体験エリアとする。そして二つ目の大宮駅・さいたま新都心駅周辺エリアでは、イベント型・劇場型作品を設置し、まちそのものを楽しむエリアとする。更に三つ目の岩槻駅周辺エリアでは、非日常的空間を創り出し、不思議な体験を生み出すエリアにするという。また来年の開催を前に、五つのプレイベントを実施予定だ。特に注目したいのが、埼玉県在住のアーティスト小沢剛による、約100枚の布団を重ねた巨大な布団山のインスタレーション「あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」の展示(2015年10月予定)。出席した小沢氏は、「(自身の居住地域から)徒歩圏内で行われるアートイベントはかつてないことで驚きを隠せない」とコメント。印象的なロゴは、グラフィックデザイナーの中島英樹氏が手掛けたもので、埼玉県の形と豊かな河川の青をイメージしたという。芹沢氏は「さいたまには、人間の土地利用のすべてが詰まっている。高層ビル都市や新旧住宅街、田んぼや河川、森林もある。トリエンナーレ開催は、さいたまの柔軟な都市計画の一環だと考えている」とコメントした。
2015年03月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事」ディナ・フリードマルセル・プルースト著『失われた時を求めて』のマドレーヌと紅茶、マーク・トウェインことサミュエル・クレメンズ著『ハックルベリー・フィンの冒険』のトウモコロコシパン、F.スコット・フィッツジェラルド著『グレート・ギャツビー』の華やかなパーティメニューまで、古今東西の文学作品に登場する料理を再現し、当該箇所の抜粋と作品に関する注釈を添えた写真集。著者はニューヨーク在住のデザイナー、ディナ・フリード。レシピを再現するだけでなく、スタイリングもあわせて作品の舞台が浮かび上がるような仕掛けが施されている。料理から読書に誘われるのも一興かもしれない。【書籍情報】「ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事 」著者:ディナ・フリード出版社:マール社言語:日本語ソフトカバー/134ページ/210 x 11 x 148mm発刊:2015年価格:1,850円
2015年03月25日エイベックスが3年半の開発期間を経て開発した大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」を使ったアイテムが3月25日から伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で展開される。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「マメ(mame)」「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」らが、日本古来の布の魅力を活かした限定アイテムで表現する。ヨウジヤマモトは、女性らしいシルエットのロング丈ブラウス(5万6,000円)のパターンを新たに引いた。同アイテムはフロントタックに麻世妙を使用し、その素材感を際立たせている。メンズアイテムとしては、1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)を、麻世妙でリバイバルさせた。同ジャケットに数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)をスタイリングすることで、麻世妙を軸に過去と未来を繋げるルックに仕上げている。デザイナーの山本耀司も「伝統を未来に繋げる」という麻世妙のコンセプトに共感し、今回の限定品製作に至ったという。マメは、麻ならではの透け感を活かしたチュニック(7万1,000円)、トップス(3万8,000円)、ワンピース(7万5,000円)の3アイテムを製作。ワンピースの前面には、14-15AWコレクションにも採用されたスズランモチーフの刺繍が施されている。デザイナーの黒河内真衣子は、日本各地の伝統的な技法にインスピレーションを受けたコレクションを発表しており、今回のコラボレーションが実現した。ケイタマルヤマは、麻世妙でドレス2型(8万5,000円から)とスカーフ1型(3万3,000円)を製作。デザイナーの丸山敬太は「麻は保温性もある一方、涼感も与えてくれる素材。環境に寄り添う素材を活かすため、着る人の肌に近いアイテムを作りたいと思い、着るごとに肌になじむようなシルエットのシャツワンピースをデザインした」と同店の公式動画内でコメントする。ミナ ペルホネンは、麻世妙を使った新生児のためのおくるみ(2万円)と帽子(1万5,000円)をデザイン。ミナ ペルホネンを代表する鳥や草花のモチーフが連なる「forest parade」のレースが施されている。いずれも肌触りのよい麻世妙を赤ちゃんの肌に触れる内布に、外布にはオーガニックコットンを採用している。また、同モチーフのレディスアイテムとして、ドレス(6万5,000円)とブラウス(3万8,000円)の2型も製作した。4月1日から6日には、同店本館7階催物場で「麻世妙~日本人が忘れていた布」が開催される。同展示では、麻世妙が持つ魅力と未来への可能性について、貴重な自然布コレクションやファッションアイテム、インスタレーションアート作品などを通じて伝えていく。
2015年03月25日昨シーズンに登場し、たちまち即完売という人気振りを見せた、トーガ プルラ(TOGA PULLA)の「メタリック スニーカー サンダル(Metal Sneaker Sandal)」に15SSプレコレクションから新色(4万8,000円)が登場。サンダルのように軽やかでありながら、踵はスニーカーのようにホールドされ安定感のある履き心地。今シーズンは、コレクションテーマである、70年代のヒッピーやフォークロアテイストをベースとしたブラウンに加え、ホワイト、新素材ビニール素材を用いたクリアが仲間入り。ストラップには、トーガ プルラシューズコレクションのアイコンであるメタリックパーツがあしらわれている。サイズは35から41で展開中。<問い合わせ先>TOGA HARAJUKU STORETEL:03-6419-8136
2015年03月25日エルメス(HERMES)がヴェロニク・ニシャニアンによる15SSメンズプレタポルテコレクションのイメージムービーを公開した。シュールなマジックを用いた不可思議な映像でコレクションの魅力を表現した今回のムービーシリーズ。15年のエルメスの年間テーマ「フラヌール―いつでも、そぞろ歩き」に合わせ、2人の男性の気ままな散歩シーンが映し出された。各作品は「本当のフラヌールなら」から始まる1文が画面に映し出されるところから始まる。「ほかの人には見えないものが見える」と続くムービーでは、街を歩く男性が、セーヌ川沿いに並ぶ書店を横目にチラリ。すると、置かれた書物が一斉にペラペラとめくれ出し、男性の纏ったコートと同じデザインを浮かび上がらせる。一方、「まっすぐ進もうなんて思わない」では、柱の迷宮を進む男たちが、たどり着く先を気にすることなく、自分の思いのままに歩いて行く。その他、「どっちに回るかなんて気にしない」や「シャツを着替えるみたいに考えを変える」を含む全4タイトルを公開。エルメスの思い描く「フラヌール(遊歩者)」の姿がユーモラスに表現された。
2015年03月25日商業施設「SIX HARAJUKU TERRACE」が4月4日、原宿にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。“感度の高いテナントからなる集合体”をコンセプトに、キャットストリートから1本入った隠れ家的な立地に設立される同施設。テラスを経由して店舗を併設させながらも、各自が自らセレクトしたテーマカラーを外壁に用いることでショップの個性を引き立たせた。なお、施設名は五感を超える“シックス・センス”からとっている。オープンを予定しているショップは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。ファッションをより身近に楽しめる場として、若者から大人までターゲットを選ばずに、シックでクールなファッションを展開。注目のブランドやクリエーターの作品などを、カジュアルに楽しめるような場所となっている。その他、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「master-piece」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCt sort)」が登場。ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」なども展開される。一方、フードではハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」がオープン。更に、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」、アサイーが楽しめる「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」、そしてバーの3業態から成るコラボレーションショップも登場する。
2015年03月25日コスメブランド「アテニア」からこの春、年齢肌が気になる女性達の強い味方となりそうなメイクラインが新登場した。年齢を重ねるほど、「まぶたや唇がくすんできれいに発色しない」「シミが隠れない」と悩む女性は増え、その多くが、気になる部分を隠そうとするもの。アテニアはこうした悩みに対して、「隠す」のではなく、「経験を積んだ大人ならではの豊かな表情を引き出す」ことを提案。ポイントメイク8アイテム、ベースメイク9アイテムを発売した。ヘアメイクアーティストの二法田サトシが監修している。■「大人の表情美」を引き出すカギは、新発想の「隠しピンク設計」!「大人の表情美」を埋もれさせる原因となる肌のくすみや影への対策として、新発想の「隠しピンク設計」を採用。柔らかなピンクの光を放つ成分をすべてのアイテムに配合している。ベースメイクには、バラの花びらのように幾層にも重って構成される「ピンクローズピグメント」という粒子を配合。この粒子が肌上で乱反射してピンク色の光を放ち、血色の良さや肌の明るさ、ハリ、ツヤを演出してくれる。ポイントメイクには、レフ板効果のあるピンク色の板状粉体「クリア発色パウダー」を。これにより、くすみやたるみによる影が払われて、クリアで美しい発色が実現する。■この春注目のうるおいたっぷりなリップになれば、女性らしさもぐっとアップ!この隠しピンク設計効果を、早速編集部でも試してみた。発色豊かなプライムルージュ(全10色/各1,500円)は、その保湿力に驚かされる。リップクリームなしでもしっかりとうるおうため、いつもよりふっくらとした唇に。やわらかでなめらかなタッチが特徴のリップライナー セット(全2色/各900円)でシェイプを強調すれば、更に印象的な口元に仕上げることが出来る。より効果的な印象アップを目指すなら、メイクアップの仕上げにシマリングチーク セット(全3種/各2,200円)がおすすめ。肌に乗せると、ぱっと血色が引き立って、鏡越しに明るく元気な表情が現われた。隠しピンク設計を存分に堪能したいなら、肌の色を整えるクリアアップベース(全3色/各1,600円)やアイブライトアップ コンシーラー、スポッツカバー コンシーラー(以上、各1,200円)など、細かな悩みにアプローチするアイテム達をベースメイクに使用して、一手間かけた丁寧な肌作りを楽しみたい。ファンデーションは使用せず、これらのアイテムで肌を整えた後、ブライトニングルースパウダー セット (2,600円)を顔全体にさっとはたいて仕上げれば、素肌の美しさを生かしたナチュラルメイクが完成。スポーティーな要素を採り入れたトレンドスタイルにもぴったりだ。他にも、シルキービジョン ファンデーション セット(全5色/各2,700円)、ヌーディトーン ファンデーション(2,000円)、UVクリア ファンデーション(パウダーセット全5色/各2,700円、リキッド全5色/各2,000円)などの基本アイテムから、グロウハイライト セット(2,200円)、ペンシルアイブロウ セット(全3色/各900円)、パウダーアイブロウ(全3色/各1,000円)、ペンシルアイライナー(全2色/各1,000円)、ライティングアイカラー セット(全4種/各2,500円)などバリエーション豊富にラインアップ。新生活のスタートを告げる桜のように、ピンクパワーでハッピーな縁をたくさん引き寄せたい。
2015年03月25日ミュウミュウ(MIU MIU)が3月28日、東京・青山の旗艦店を移転オープンする。新店舗の設計を担当したのは、プラダ 青山店も手掛けた建築ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロン。彼らがミュウミュウの店舗を設計するのは初めての試みとなった。より親しみのあるビルの可能性を模索し、オープンではなくもっと隠れ家的、豪華ではなく控えめ、スケルトンではなく不透明といったアイディアを発展させ構築。建物全体を通りの高さに合わせた箱のようなデザインとし、正面はロゴや装飾を排して、鏡面仕上げを施した。インテリアはソファーやアームチェアを備え、ゆったりとした居心地が良い自宅のような空間を演出している。オープンを記念し限定アイテムが登場。ミンクがあしらわれたハンドバッグ(37万円)は、15SSコレクションに登場したデザイン。すべて1点もので、全8色展開。その他、人気の「マドラス」シリーズからは、クリスタルのスタッズをあしらったバッグ(13万8,000円)や財布(6万8,000円から)、キーケース(4万2,000円)をラインアップ。マルチカラーのクリスタルがあしらわれた限定スニーカー(16万1,000円)も発売する。また、世界の核都市でミュウミュウ・ガールを通じてイベントレポートを配信するスペシャルプロジェクト“Girl In“では、ミロスラヴァ・デュマがミュミュウ 青山店オープンのイベントをレポート。3月24日から28日まで毎日ポストされるのでチェックしたい。
2015年03月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)とサンリオは、新コラボレーションブランド「キティーズ(ki◇◇y’s)」を立ち上げ、3月25日から伊勢丹新宿店本館2階イセタンガールで商品販売をスタートした。キティーズは、サンリオキャラクターを使用した商品をヨウジヤマモトが企画・生産。総合ブランディングをヨウジヤマモト社が行い、サンリオがキャラクター提案、実店舗販売を行う。日本からスタートし、今後、グローバル展開も視野に踏まえブランド運営を予定しているという。同ブランドのキーイメージビジュアルは、スタイリストの野口強と写真家の戎康友が手がけ、モデルにはメグベイビー(MEGBABY)が起用された。同ブランドのファーストコレクションは、ハローキティ(Hello Kitty)とマイメロディ(My Melody)の刺繍ワッペンをベーシックで上質なカットソーとデザインシャツに配したシリーズと、シルバーアクセサリーのシリーズで構成される。展開アイテムとしては、Tシャツ(7,800円から1万1,000円)、シャツ・ドレス(2万9,000円から4万円)、シルバーアクセサリー(2万8,000円から3万2,000円)。販売初日の25日には、伊勢丹新宿店でオープニングプレスプレビューが行われ、会場にはメグベイビーが駆け付け同ブランドをアピールした。ヨウジヤマモトの広報担当者は「カットソーの刺繍ワッペンは、ヨウジヤマモト社のデザインチームが特にこだわりをもって上質に仕上げたので、是非チェックして欲しい。今回のサンリオさんとの取り組みを通じて、ファッションを通じた“新しいキャラクターのあり方”を発信していきたい。現時点ではハローキティとマイメロディだけだが、今後は他のキャラクターともコラボレーションしていきたい」とコメント。同ブランドが販売される店舗は、伊勢丹新宿店のほか、4月2日にオープン予定のJR大阪駅の商業施設「ルクアイーレ(LUCUA 1100)」4階のイセタン クローゼット、ヨウジヤマモト社公式ウェブショップ「s’yte web site」(近日発売予定)となっている。
2015年03月25日マルチメディアアーティストのジュリアン・クリンスウィックス(Julian Klincewicz)が4月3日から7日まで、初の海外個展となる「Yum」を表参道のギャラリー「ロケット(ROCKET)」で開催する。シカゴ出身のジュリアンは、コラージュを用いた作品を得意とする19歳のマルチアーティスト。自身が撮影した写真や古雑誌を用いて、どこか懐かしさを感じるアートを発表。映像作品でも、やはりコラージュのような編集を用いている。また、モデルやミュージシャン、スケーターとしても活動しており、最近では自身のアパレルブランド「ミモザ・ブティカ」を設立。「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」がサポートするロシア人若手デザイナー、ゴーシャ・ルブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)の15-16AWコレクションでは、バックステージ映像も手掛けた。会場では、新作を含めた映像7作品の上映に加え、10点のコラージュ作品や詩の手書き原稿などを展示。更に、ある一家の思い出の品が入った箱にインスピレーションを受けた詩集と、詩集に着想を得たコラージュによるジン(zine)、映像の音源が入ったカセットの3点を詰めた「Yum」(5,000円)を限定販売する。50点限定となる同セットは、一つひとつがコラージュが施された黒いビニールバックに入れられた。初日にはジュリアンが在廊し、コラージュワークショップを開催。更に、オープニングパーティーが開催される。【イベント情報】Yum会場:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:4月3日から7日まで時間:12:00から20:00まで料金:無料
2015年03月25日人気ネイリストの黒崎えり子が主宰するネイルサロン「エリコネイル(erikonail)」が、この春のトレンドファッションにもピッタリのイースターモチーフのネイルを提案中だ。イースターのモチーフである「うさぎ」や「たまご」をデザインに採り入れ、パステルカラーやフラワー柄などを組み合わせて指先に春らしさを演出。中でも注目は「イースターバニー」のデコレーション。バスケットから顔を覗かせるイースターバニーに、ペールトーンのパステルカラーとフラワー柄をデザインすれば、大人キュートな仕上がりに。うさぎの前足やしっぽを立体的に描いて可愛らしいアクセントにしたのもポイントだ。宝石のようなイースターエッグをモチーフにすれば、リッチからキュートまで、様々なデザインを楽しめる。ラインストーンやゴールドラインで装飾を施した格式高い「インペリアル・イースターエッグ」に、卵型のエッグフレンチにパステルカラーで春らしいネイル、そしてトレンドのフラワー柄や、擦りガラスのような質感のマットネイルとの組み合わせもおすすめだ。落ち着いたカラーをベースにすれば、オフィスでの装いにもマッチする。その他、エリコネイルでは子供用の「キッズ・イースターネイル」も提案している。キャンディやカップケーキなどのスイーツ、「EASTER」の文字、星やさくらんぼを描いて小さな手元に更なる可愛らしさを+。1本ずつ違う絵柄を入れたり、1本だけ親子でおそろいの絵柄を使って、さりげないペアネイルにしてみたりと楽しみ方もいっぱいだ。
2015年03月25日トラディショナル ウェザーウェア(Traditional Weatherwear)が4月2日、関西初の直営店をJR大阪駅直結の「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」にオープンする。同ブランドはイギリスのマッキントッシュ社のファミリーブランド。ゴム引きコートのブランドとしてスタートし、現在はアウターウエアに加え、イギリスのトレンドを感じさせるコレクションをトータルで展開している。大阪店は青山のショップに続く国内2号店となる。オープンを記念して、08-09AWに発表された「ビューティフル ピープル(beautiful people)」とのコラボレーションを復活。トラディショナルなチェック柄に光るラインを組み合わせた、伝統とスポーツ感覚を融合させたデザインのアイテムが展開される。ラインアップはモッズレインコート(5万9,000円)や傘、スカーフなどで、同店で4月上旬に先行発売。その後中旬からは青山店でも取り扱う。
2015年03月25日女優の杏が3月28日発売の5月号もって、約2年半の間務めた雑誌『ヴァンサンカン(25ans)』のカバーガールを卒業する。5月号には杏の卒業を記念して、36ページの別冊ブック「杏のすべて」が付属。6ページに及ぶロングインタビューでは、杏が表現者としての“今まで”と“今”について語っている。そのうち、同誌の仕事については、「様々な(仕事の)現場よく言われたんです。ヴァンサンカンではいつもと違うね、って。ラグジュアリーなスタイルが多いし、華やかさもとびきり。そういう世界のお仕事をコンスタントにさせていただいたことは、私の仕事全体の大きなコントトラストになったと思います。つまり、ひとことで言うと、とても楽しかった」とコメントした。その他、誌面ではドラマや映画、ラジオ、『25ans』のラスト表紙撮影などの現場に密着。杏が登場した34号すべての表紙、ファッションページや連載ページなどのアーカイブに加え、撮り下ろし写真も収録される。また、同号には特別付録として、「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」のアイコニックなリッププリントを全面にあしらった大サイズの洋服カバーを付属。マキシ丈もカバー出来る一方で、ポリエステル製になっているためクローゼットの中でもかさばらず、デリケートなドレスなどをしまっておくのに最適だ。なお、6月号からのカバーガールは、モデルで女優の水原希子が務める。
2015年03月25日注目のコラボレーション、「ナイキ ラボ × サカイ(NikeLab × sacai)」のファーストコレクションの全てのアイテムが発売日に先駆けて公開された。3月25日より発売されるのは、ナイキ ラボ(NikeLab)とサカイ(sacai)とのコラボレーションの第1弾、スプリングコレクションとして展開されるラインアップ。サカイのデザイナー、阿部千登勢にとってナイキは20代の頃から愛用するブランドのひとつで、コラボレーションに至ったのは自然な流れだったという。普段彼女自身も、サカイのドレスの足元にナイキのシューズをコーディネートすることも。今回のコラボレーションに際し阿部はナイキの本社にも訪れた際にアーカイブや資料にも触れ、ウインドランナーやテック フリースといったナイキのヘリテージをベースに、彼女独自の手法によってクラシック(=ナイキ)をモダンに再構築。スポーツウェアの新たな解釈を乗せた。ナイキの素材やテクノロジーを使いつつ、シルエットやディテールなどは全てオリジナル。サカイによると、阿部は「誰もが『どこから見てもサカイで、どこから見てもナイキ』と思えるコレクションにした」という。例えば異素材をドッキングする手段として、サカイのコレクションなら縫製するところを、ナイキ ラボ × サカイでは熱加工で圧着しシームレスに仕上げるなど、機能性を体現すべく特殊なテクニックを利かせているがこの「ナイキ ラボ × サカイ」の一番の特徴と言えるだろう。女性の動く姿の美しさを表現する為、ボンディングなどの技法により素材を極限まで軽量化することで、背面に細かく入ったプリーツやフレアなシルエットが、動きによって躍動する仕掛けだ。他にも、ナイキのアイコニックな素材、テックフリースが用いられたスウェットシャツ、カットソー、スウェットパンツ、スリッポンタイプに姿を変えたAir Max 90などが展開される。削ぎ落とすナイキ、異なる要素を再構築するサカイといった対極的なクリエイションがひとつのコレクションに解け合うことで、新しい試みが実現した。ナイキ ラボ × サカイの第2弾はサマーコレクションとして、6月に発売予定。11111
2015年03月25日13-14AWコレクションよりスタートした「ラフ・シモンズ(Raf Simons)」と「アディダス(adidas)」のコラボレーションコレクション「adidas by RAF SIMONS」は15SSも継続。定番スニーカー「adidas by RAF SIMONS BOUNCE」に新作(6万500円)が登場した。アッパーには、ラフ・シモンズの15SSコレクションに通ずるジャポニズムパターンをプリント。2型の展開は、市松と菊がモチーフのブラックベースタイプと、紅葉、筆墨で描いたようなラインがモチーフのホワイトベースタイプ。小さく隠された“変える人”というテキストプリントにもラフ・シモンズの思惑を感じる。もう一つのポイントとなるリング状のいびつなソールは、2007年アディダスが開発した“バウンス”と呼ばれる高反発ドライブシステムを採用したもの。アウトソールの部位に応じ、スプリングの硬度やサイズに変化を付けながらソールに組み込んでいる。展開サイズは、23.5から28.0cm。<問い合わせ先>adidas fashion group ショールームTEL:03-5547-6501
2015年03月24日古着で作られた“桜の木”による空中お花見イベント「空中花見」が3月20日から4月12日まで、ルミネ新宿1の屋上「エルテラス(L.TERRACE)」で開催されている。同イベントは3月15日まで開催されていた、「春物下取りキャンペーン」で下取りした古着の一部を用いたもの。“見たことないお花見をしよう”をテーマに、エルテラスにお花見会場が出現する。会場では、花びらに見立てて桜色に染め上げられた古着を用いた、桜の木のインスタレーションを展示。これは空間デザイナーや染色工場の職人の手によるもので、イベント期間中はLEDで華やかでライトアップされる。更に、期間中はお花見気分を盛り上げるフードやドリンクも提供される。ラインアップは、「大分中津唐揚げ」(600円)や「仙台厚切り牛タン串」(800円)、「富士宮やきそば」(500円)、「アメリカンロングポテト」(600円)に加え、ホットサングリアや生ビールなど。なお、現在ルミネ全館では、「LUMINEGO!GO!WEEK」を3月31日まで開催中。全国のルミネの対象ショップにて、スペシャルイベントやオリジナルノベルティ、Wポイントのプレゼントなどが行われている。これに伴いルミネ新宿2の「アダム エ ロぺ」では、「アニエスベー(agnes b.)」とのコラボレーションライン「アニエスベー プール アダム エ ロぺ(agnes b. pour adam et rope )」を展開。3 月27 日より提供されるコラボレーション第2弾では、カラフルなネックバインダーが印象的な「ボーダーH/S T シャツ」、agnes b.のロゴをあしらった「エンブロイダリーTシャツ」「ボーダーN/S T シャツ」などが販売される。更に、「アーバン リサーチ ドアーズ」では、ビルケンシュトックのアイコン的モデルである「アリゾナ」で、パテント素材のネイビーカラーによる別注サービスを実施する。【イベント情報】空中花見会場:エルテラス(L.TERRACE)住所:東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 屋上会期:3月20日から4月12日まで時間:17時から22時(土日祝日は14時から22時(ラストオーダーは21時30分))料金:無料
2015年03月24日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が国内3ヶ所でイベント「Windscape」を開催する。15SSコレクションと同じネーミングが付けられた同イベント。当日は、今回が初のお披露目となる帽子シリーズ「オービット(ORBIT)」のアイテムが、アーティストの三嶋りつ惠によるグラスワークスとともにディスプレイされる。オービットでは15SSコレクションで弧から面へと進化を遂げた、ブランドの最新成形技術「3Dスチームストレッチ」を採用。この技術を用いた立体的なファブリックが、惑星の軌道のように美しいフォルムを描いている。更に、ハリとツヤのある質感を生かし、日常からフォーマルまで幅広く楽しめるアイテムをラインアップした。一方、三嶋は日本とヨーロッパを拠点に、ムラーノの伝統技術を用いたガラス作品を発表しているアーティスト。13年には国立パラッツオ・グリマーニ美術館で個展を開催している。期間は阪急うめだ本店が4月1日から7日まで、伊勢丹新宿店本店が4月8日から14日まで、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE/GINZAが4月2日から30日まで。
2015年03月24日30代女性のためのファッションやライフスタイルを提案する雑誌『LEE』(集英社)が、「暮らしのデザインカレッジ」セミナーを3月21日に開催した。センスアップセミナーではモデルの雅姫さんを迎え、「あなたをかなえるノート」と題し、人生の夢や希望についてノートに記していくというオリジナル企画が行われた。あなたをかなえるノートとは、女性のための新しい形のエンディングノート本『Never Ending Note』(集英社)のコンセプトに、人生の「もっと」をかなえるサポートをしたいと保険会社のメットライフ生命が共感し、コラボレーションしたオリジナル版。自分の人生を振り返り、夢や希望を見つけて叶えるために前向きに取り組む手伝いをするノートとなっている。セミナーに登場した雅姫さんはNever Ending Noteの中で、コラージュ作品を披露している。もともとエンディングノートの存在については、2011年の映画『エンディングノート』を通して知ったと話した。「ガンを告知された父親とその家族が、一生懸命病気と戦いながらも終活活動、人生設計をデザインしていくという話でした。それを観て悲しいというよりは素晴らしいと思ったんです。と同時に、もし私がそうなったらどうしようと考えて、そこからノートに参加させていただきました」と語る。同書内で「World Travel」と「HAPPY DAYS」のページを作っている雅姫さんは、制作によって発見があったことを明かしてくれた。「World Travelは自分が行ったことがある国に印をつけて、思い出を印刷して切り貼りしたものです。HAPPY DAYSは、全部犬系なんですが(笑)、一番初めに飼った犬や今まで飼った犬を載せています。このノートはどんどん追加していけることも良いところですし、改めて写真を見る機会にもなると思います」と、微笑んだ。続いて、雅姫さんが実際にノートの使い方のアイデアや、デザイナーとしての視点を入れたかわいく見せるアレンジ方法を紹介。雅姫さん曰く、特別な材料は必要ないそうで「写真だとノートが分厚くかさばるので、私の場合はコピーして貼っています。タックシールみたいなものを使ったりもします。自分が編集者になった気持ちでページを作り上げるというのは、自分の自由にデザインが出来るということで、楽しい作業です」と、この日のために制作したという初公開の自身のMy Life’s Best10を発表。娘に作ったお弁当のベスト10を披露すると、会場からは「すごい」「かわいい」とため息がこぼれた。そして、会場に集まったLEE読者など計48名の参加者も思い思いにノートに切り貼りを始めた。参加者同士で見せ合ったり、雅姫さんにアドバイスをもらったりしながら、ワイワイと盛り上がりを見せていた。また、出来上がった作品について参加者に尋ねると、「すごく良い機会になりました」「思い出を振り返れてすごく良かったです」と、過去や未来に向けて思いを馳せる様子を見せ、自分や家族について考える機会を満喫していたようだ。
2015年03月24日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。7回目は「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」。シースルーで透明感のある素材と、エアリーなディティールが印象的なコレクション。メイクの鍵は、ヌーディーな艶肌。インスピレーションは、ベッドルームに差し込む朝の光を受けて輝く肌のような官能性。意図せず浮かび上がる、やわらかで上品な色気は軽やかなスタイルにフィットする。ベースにはモイスチャライザーを使用。ポイントは頬骨、鼻筋、顔の高い部分を強調するために入れたハイライト。これにより、女性らしいグロー感がぐっと引き出される。目頭から下まぶたにかけて入れたホワイトのシャドウは、明るく力強い目元を演出。口元は、色味を抑えてリップグロスのみで仕上げて。凝ったディティールからラグジュアリーさはしっかりと感じられるものの、どことなくホームウエアのような心地良さ、リラックス感も漂う今シーズンの3.1フィリップリム。透明感あふれるメーキャップは、そこに、内側から溢れ出るセクシーさをプラスしている。リードアーティストは「ナーズ(NARS)」のフランセル・デイリー(Francelle Daly)。主な使用アイテムは、「ピュアラディアント ティンティッドモイスチャライザー」「コンシーラースティック」「ライトリフレクティングセッティングパウダー ルース」「ブラッシュReckless」「ハイライティングブラッシュパウダー 5131N」「デュアルインテンシティブラッシュ Jubilation」「ラージャーザンライフレングスマスカラ」「リップグロスN Guyane」「ラージャーザンライフリップグロス1330」(すべてナーズ)など。
2015年03月24日六本木の森美術館(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー)が、4月25日にリニューアルオープンする。オープンに先駆けて概要が発表された。約4ヶ月にわたる改修工事を経て、森美術館と関連施設のある森タワー52・53階は、全面的にリニューアルされた新しい複合アートスペースとして新生する。改修担当マネージャーによれば、53階の美術館スペースには、重量のある吊り作品や吊り装置にも対応できる新型天井、薄い可動パネル、色反射の少ないニュートラルなホワイト床などを採用し、現代アートの展示によりフィットした内装にしたという。また、コレクション作品を常設展示する「MAMコレクション」用スペースを新設した他、ガラスパーティションとプロジェクターなどを設置した新スペースを展示室内に設けた。オープン初日からは記念展覧会「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(7月5日まで)が開催される。パリのポンピドゥー・センター分館ポンピドゥー・センター・メスとエルメス財団とのコラボレーション展が日本に巡回するもので、この日本展にのみ人気の仙がい作品や円空仏などが出品される予定。生まれ変わった展示スペースをチェックする絶好の機会となる。また52階では、展望スペースのあった東京シティビューが、新ギャラリー「スカイギャラリー」となって登場する他、ミュージアムショップには大型ブックシェルフが新設され、品ぞろえも新たにニューオープンする。また5月下旬には、展覧会とのコラボカフェ及びレストランのオープンを控えており、この春の新レジャースポットとしても注目したい。現代アートのグローバル化が叫ばれて久しい昨今、森美術館は「現代性」「国際性」、さらに現代アートを身近な生活に取り入れる「アート&ライフ」のビジョンを掲げ、これまでの美術館の常識を覆す革新的な提案を行ってきた。今回の改修工事は、アート作品の鑑賞環境を最適化するだけでなく、森美術館の売りの一つである眺望の強化、飲食スペースの充実化など、特に「アート&ライフ」の理念の実現に重点を置くものと考えられる。森美術館の南條史生館長は「森美術館は、人々がライフスタイルにアートを取り入れるきっかけになったと自負している。今後もアートの間口を広くし、どんな人でも楽しみと発見とを得られる美術館にしていきたい」と語る。定休日、開場時間などは、展覧会、施設などにより異なる。
2015年03月24日デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)がデザインを手掛けた、『不思議の国のアリス』の150周年記念スペシャルエディションが発売される。ペンギン・ランダムハウスのヴィンテージクラシックシリーズから発刊されている、ルイス・キャロル(Lewis Carroll)の著作『不思議の国のアリス』。ヴィヴィアンは同書のファンであり、「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood Red Label)」の11-12AWコレクションでは、同書にインスパイアされたショーを発表している。ヴィヴィアンは今回、カバーと見返しのデザインを担当。カバーデザインには、ハーレクインのひし形模様からインスパイアされたという、ブランドで80年代から使用されてきたプリントが採用された。なお、ハーレクインとはイタリアの即興喜劇「コメディア・デラルテ」の登場人物。コミカルかつトリックスターで、いたずら好きという彼の性質を象徴した柄が、物語の世界観とマッチしている。前書きにはルイスの作品に対する愛情や、自身の社会活動との関連性などについてつづられた。ヴィヴィアンは、このタイトルについて「ルイス・キャロルは子供たちと素晴らしく親密な関係を築く事が出来た天才だと思います。アリスの本は読むたびとても刺激的です」と語っている。また、同書では『鏡の国のアリス』とデザイナーたっての希望で、ジョン・テニエルによるオリジナルイラストも収録された。そこには髪を後ろに垂らした小さな女の子が、人々が想像するアリスそのままの姿で描かれている。
2015年03月24日ニューヨーク・タイムズ社(NYT社)が2004年に発刊したスタイルマガジン『Tマガジン』の日本版『Tジャパン』が集英社と朝日新聞社により3月25日に創刊される。2大特集としてコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)デザイナーの川久保玲と音楽家・ビョークへのロングインタビューを慣行。川久保には1970年代から同ブランドとかかわってきたユナイテッドアローズの栗野宏文がインタビュー。15SSコレクションのシューティングやレアな川久保本人の最新ポートレートと共に掲載される。表紙を飾ったビョークには、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の回顧展や新アルバムについて聞いた。他、美容ジャーナリスト齋藤薫のコラム「Because I’m Happy」、ハイブランドのアイテムを紹介する「Timeless Pieces」、「鳥獣戯画」から「ナウシカ」へ至る日本人の生命観を綴った「Dancing With All Living Creatures」など充実の読み物をラインアップ。どの記事も一ひねりした内容に仕上がっている配布は朝日新聞購読者や集英社の通販サイト「FLAG SHOP」会員など限定だが、同雑誌の公式サイト(tjapan.jp)にて電子版を無料で閲覧可能だ。
2015年03月24日フォトグラファーのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が手掛けた写真集『SIR』(10万円)が発売された。マリオはペルー出身のフォトグラファー。ほぼ独学で写真を学び、90年代以降にブレイク。現在はマドンナやジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)、ケイト・モス(Kate Moss)といった多くのセレブやモデルの撮影を手掛けている。『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション雑誌やブランドとのコラボレーションなどでも有名だ。同作は過去に出版された彼の写真集でも、最もサイズの大きなタイトルとなる。約30年に渡るキャリアの中で撮影された膨大な写真の中から、男性のポートレートに焦点を当てて300カットを超える作品をセレクト。ジョージ・クルーニー(George Clooney)やデビッド・ボウイ(David Bowie)、キース・リチャードなどの著名人から無名の男性まで、年代もシチュエーションも様々な“男”の姿が収められている。写真集はエンボス加工されたメタリックのケースに収められた装丁。上質な大判印刷も魅力となる。数量は世界限定1,000部となり、全てサイン入りで展開される。【書籍情報】『SIR』言語:英語ハードカバー/456ページ/32.2 mm× 417 mm発刊:3月価格:10万円
2015年03月24日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)が、英国の慈善団体「War Child(ウォー・チャイルド)」を支援するチャリティーTシャツを限定発売した。War Childは戦災児童を支援する活動を行っており、今回デザイナーのステラは、紛争地域で危険にさらされながら暮らす子ども達への関心を高め、支援するためにキッズとレディースのTシャツをデザインした。昨年6月にロンドンで開催されたPSVIサミット(紛争下における性的暴力の終焉に向けたグローバルサミット)で国連特使を務めるアンジェリーナ ジョリーが最初に始めた「Draw Me To Safety(ドロー ・ ミー ・ トゥー ・ セーフティ)」アートプロジェクトに出品された子ども達の作品がインスピレーションソースとなっている。キッズTシャツはクマと赤いハートが描かれたデザインで、ガールズとボーイズ4歳から8歳用のサイズを展開、ウィメンズTシャツはハートプリント。公式オンラインストア及びイギリスの直営店で販売されている。尚、Tシャツの全販売利益はWar Childに寄付され、世界中の紛争地域での子ども達の緊急医療や、子ども達の安全な暮らしを再建するために役立てられる。
2015年03月24日ブルガリ(BVLGARI)が3月19日に行われたプレスカンファレンスで、新作「ディアゴノ マグネシウム コンセプトウォッチ」を発表した。同アイテムは政府機関や軍隊などを顧客に、世界トップレベルのデジタルセキュリティとデータ保管を誇るウィスキー(WISeKey)社と共同で開発したもの。データセキュリティシステムが搭載されており、IDやパスワードなど持ち主の個人情報、電子情報を完璧に保証するという。自動巻き機械式時計のラグジュアリーな本体は、100%スイスメイドでつくられた。会見にはブルガリグループでCEOを務めるジャン-クリストフ・ババンと、ウィスキー社でCEOを務めるカルロス・モレイが出席した。
2015年03月24日時を越えて愛される京都の老舗約70店が集う催物「京都歴代のれん市」が、3月25日から30日まで伊勢丹新宿店本館6階催物場で開催される。この春は、京都の老舗「桜」をテーマにした和菓子や花見弁当がそろう。創業100年を越えるフレンチの老舗「開晴亭」からは、ヒレビーフカツバーガー(1,500円)が初登場。厚みのあるビーフカツに特製のデミグラスソースを添えたボリュームたっぷりのカツバーガー。また、創業以来350年東山五条で京料理屋を営む「はり清」が本催事に初登場。京都の味を再現した季節の折詰「福」(1,500円)を伊勢丹新宿店限定品として新たに用意。錦糸卵やいくらを乗せ、春の芽吹く様子を折詰の中に表現した。また、桜をモチーフにしたこの時期ならではのスイーツも充実。生麩であんを包んだ「半兵衛麸」の「さくらもち麸」(5個入り/1,100円)や、桜あんを包んだ「笹屋伊織」の桜色のお餅「さくらさくら」(250円)など、春らしい味わいがそろう。イートインスペースでも同期間限定の「家伝京飴 祇園小石」による「舞妓はんのお気に入りパフェ」(1,250円)が楽しめる。春の味覚である苺を使った黒糖練乳と、サクサクとした食感が楽しめる柚子黒蜜グラノーラが添えられた限定メニューだ。担当バイヤーは「のれん市の弁当やスイーツと共に、会社帰りに夜桜を楽しんで頂くシーンをイメージして品ぞろえを行った。まず見た目から、続いて味覚から春を感じてもらえたら嬉しい」とコメントする。
2015年03月24日ブルガリ銀座タワー8階のプライベートラウンジでイタリアのトップミュージシャンによるコンサート「ブルガリ イタリアンジャズ ラウンジ2015」が開催される。会場には日本でもトップクラスの人気を誇る、イタリアのジャズミュージシャンが登場。彼らが奏でる音楽とともに、ミシュランの星を誇るエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンによるディナーが楽しめる。コンサートは4月にスタートし、年内に全5回の開催を予定。初日となる4月24日には、ステファノ・ボラーニ(Stefano Bollani)がピアノを演奏。5月15日にはフラヴィオ・ボルトロ(Flavio Boltro)とダニーロ・レア(Danilo Rea)によるデュオが、6月12日にはジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)が登場する。更に、9月11日にはニコラ・コンテ(Nicola Conte)、10月17日にはEnrico Rava meest Soupstar Giovanni GuidiとGianluca Petrellaによるパフォーマンスが行われる。料金はディナー込みで1人3万円。4品のディナーメニューに加え、イタリアの高級スパークリングワイン「Ca’ del Bosco Rose」が提供される。一方、ライブのみの場合は1人1万2,000円で、「Ca’ del Bosco Rose」に加え、アペリティーボスタイルのフードが5品用意される。
2015年03月23日ドイツの美容ブランド「バデフィー(BADEFEE)」が日本初上陸。3月1日から29日までイセタンミラーのルミネ新宿店、セレオ八王子店、錦糸町テルミナ店、湘南T-SITEの4店舗でポップアップショップをオープンしている。バデフィーは09年、「Bathe your beautiful!(お風呂で美しく!)」をコンセプトにドイツ・デュッセルドルフで創立されたブランド。創立者のオルガ・ボックスバーガーが高品質のカカオバター、シアバター、ココナツオイル、アーモンドオイルなどを用いた入浴剤を友人にプレゼントしたことから始まった。現在はお菓子をかたどった入浴剤「バスパティスリーシリーズ」を中心に展開している。主なシリーズのラインアップは、可愛らしいプラリネを再現した「バス プラリネ」や、小さなケーキのような「バス キューブ」、美味しそうなドーナツ形の「バス ドーナツ」、板チョコがモチーフの「バス チョコレート」など。どれも本物のお菓子さながらに精巧に作られている。他にも、細やかな泡のバスボム、オーガニックの茶葉を使用したバスティーなども展開。すべてのアイテムが職人のハンドメイドによって作られている。ポップアップショップ4店舗ではブランドの代名詞ともいえるバス パティスリーシリーズとバスボムが計65点展開される。ギフトに最適な3種類セットも限定品として発売中だ。
2015年03月23日特別展示「超絶刺繍II-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ-」が、4月18日から6月28日まで神戸ファッション美術館で開催される。同展は祭礼などのハレの場の衣装で嗜好を凝らされてきた刺繍に注目。日本の祭りを代表し、美術的にも評価の高い京都祇園祭と長崎くんちにフォーカスした。会場では長刀鉾を飾る豪華な懸装品や長崎刺繍の職人技が紹介される。また、刺繍作品を創出する技術やその歴史と、それらを受け継ごうとする人々の取り組みにも迫った。その他、18世紀のヨーロッパ宮廷で着用された男性衣装、金銀が煌めくドレスをはじめ、20世紀のパリを彩ったオートクチュールのドレス、江戸時代の振り袖や能衣装など、精緻な刺繍が施された衣装の数々が展示される。また、6月14日には無形文化財に指定された長崎刺繍唯一の継承者、嘉勢照太による講演会「長崎刺繍の魅力」を開催。長崎刺繍の歴史的背景に加え、魚づくしの刺繍の復元秘話などが語られる。更に、4月18日、5月9日、6月13日には刺繍作家でジュエリーデザイナーの雲井恭子によるオートクチュール刺繍の実演が、5月3日から6日までは小さな刺繍でくるみボタンをつくる体験イベントが行われる。その他、4月18日、5月9日、6月13日にはギャラリートークも開催される予定だ。【イベント情報】超絶刺繍II-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ-会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:4月18日から6月28日まで時間:10:00から18:00まで(入館は17:30まで)休館日:水曜日、4月30日、5月7日、(4月29日と5月6日は開館)料金:一般500円、小中高65歳以上250円
2015年03月23日