FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (766/854)
デザイナー小林幹也が手掛けるインテリアショップ「TAIYOU no SHITA」が、東京・目黒から新宿のリビングデザインセンターOZONE6階へ移転オープンした。住所は東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー。スタジオでのデザインワークを越えて、使い手との接点をつくりたいという思いから誕生した同店。使い手の暮らしに向き合い、国内外のメーカーと開発したこだわりの家具やインテリアプロダクトがそろう。クラフトマンシップあふれる、美しくて機能的な家具、時計やフラワーベースなど、ギフトとしても喜ばれそうな木の日用品、北欧のアンティーク食器、作家の作品も並ぶ。旭川の家具メーカー「匠工芸」による家具ブランド「yamanami」は、クラフトマンシップと工芸的な手のぬくもりを感じる柔らかなフォルムが特徴。「HARU」は、愛知の家具メーカー「カリモク家具」による家具ブランド。その製品は軽やかで美しいフォルムを描く。富山の「usuiworks」によるOSB(構造用木質ボード)を用いたスモールファニチャーの家具ブランド「chii」は、OSBの質感と既存の家具と空間の隙間を埋めるコンパクトなスケール感が魅力。その他、旭川のクラフト製品メーカー「ドリーミィーパーソン」による木の日用品のブランド「kime」などを取り扱う。更に、オーダーメイドのキッチンや収納家具・空間設計の依頼も可能。店頭に立つ小林氏との会話を楽しみながらオーダーすることも出来るという。併設スペース「DINING ROOM by MIKIYA KOBAYASHI」では、ダイニングに仕立てた空間で食卓を彩る道具を紹介。期間ごとに様々なデザイナーやメーカーとコラボレーションした展示も行う。現在は「硝子作家 岸本耕平」と題し、富山のガラス作家による器や照明器具を展示している(5月24日まで)。今後もものづくりの背景を伝える企画展・ワークショップなどを随時開催する予定。店名の由来は、太陽と生物の関係性。家具は生きるために必要不可欠だが、あくまでも自然に人や暮らしに寄り添う太陽のような存在が理想とのこと。長い時間を共にする家具。「TAIYOU no SHITA」で自分だけのお気に入りを探したい。
2015年03月17日表参道のミュージアムショップ「MoMA DESIGN STORE」は3月19日、「ビョーク MoMA エキシビション カタログ」(8,424円)を発売する。このカタログは8日からニューヨーク近代美術館MoMAで開催されている回顧展に合わせて発刊されたもの。メインのペーパーバックでは、ビョークのメジャーアルバムにフォーカス。ライブでのパフォーマンス写真に、長年のパートナーである詩人のショーンが文章を書き添えた。その中には、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」や「フセインチャラヤン (Hussein Chalayan)」など、名だたるデザイナーが手掛けたステージ衣装を身にまとったビョークの姿も写しだされている。その他、ナン・ゴールディン、ユルゲン・テラー、ステファン・セドゥナウィ、荒木経惟などが撮影した数多くの写真に加え、ミシェル・ゴンドリーらが手掛けたミュージックビデオのスチールカットも掲載。また、4冊あるブックレットにはMoMAのキュレーターや音楽評論家アレックス・ロス、音楽心理学者ニコラ・ディベンなども文章を寄稿しており、哲学者ティモシー・モートンとの対談がイラスト付きで掲載されている。これに、ビョークのCDアートワークをデザインしたポスターを加え、全6点のアイテムがラインアップされた。これらを収録するケースは“驚きの世界”をテーマに、「エムエムパリス(M/M Paris)」がデザインしている。現在、MoMAで開催されている回顧展では、実際に使用された楽器やツアー衣装、『オール・イズ・フル・オブ・ラブ』のミュージックビデオに登場したロボットなどを展示。更に、ニューアルバムの収録曲「ブラック・レイク」の映像インスタレーションや、過去のアルバムを映像や関連資料で紹介した展示を通じて、ビョークのアーティスト活動を振り返ることが出来る。
2015年03月17日伊勢丹新宿店は4月29日から5月5日まで「goen°plant planet by 森本千絵―Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語―」を本館1階=ザ・ステージを中心に、同館各階で開催する。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を空間デザインと商品で表現する。同イベントでは、アートディレクターでコミュニケーションディレクターの森本千絵が監修した婦人服、雑貨、食品などのコラボレーションアイテムを展開。同期間伊勢丹新宿店の空間デザインを森本がディレクションし、コラボレーションアイテムと共に、母から子へと語り継がれていく物語を愛情溢れるクリエーションで表現していく。同企画は、森本が描き下ろした“おかあさんのHahaの木が、こどものBokuの木におはなしの“は”をあげて育ててゆく”というストーリーが軸となる。お話を聞くのが大好きな“Boku”にフクロウ、涙、ポケット、仔犬などが登場する“大切なメッセージ”が込められた物語を“Haha”が語りかけていく。その物語に登場するキャラクターたちが、婦人服、雑貨、食品など幅広いアイテムに登場する仕掛け。物語の世界観をイメージしたコラボアイテムは100アイテム以上にものぼる。ラインアップは、トートバッグ(3,600円)、ハンカチ(2,000円)など母の日ギフト好適品から、子供用ワンピース(7,900円)など幅広い。また、三越伊勢丹グループ各店で4月22日から5月10日にかけて行われるマザーズデイキャンペーン“母の日は家族写真記念日”のキャンペーンビジュアルにも森本のアートを起用。森本とgoen°の仲間たちによる物語の絵がウインドウや店内各所を彩る。今回のコラボについて森本は、「そもそも私が描きはじめたのは、母へのメッセージカードからだったかもしれません。母はいつもオリジナルの物語を私に語ってくれました。その贈りものは、想像力。現在も私の宝物です。今、私のお腹には赤ちゃんがいます。母への感謝と、未来の子供たちへ愛と想像力を語り継ぐため、親子の木の惑星を描かせていただきました」と語っている。森本は“出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。”を目的に活動する集団「goen°」の主宰。これまで、企業広告を始め松任谷由実などのミュージシャンのアートワーク、本の装丁、映画や舞台の美術など様々な活動を行ってきた。また、伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など、数多くの賞を受賞している。
2015年03月17日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が設立40周年を記念して、3月16日より「#アトリビュート(#ATribute)」プロジェクトを始動した。同プロジェクトは、アルマーニが40年の間に関わってきたテーマや人物、物事に感謝をささげることを目的としたもの。プロジェクト名は賛辞を意味する“Armani Tribute”の略から付けられ、同社の公式ホームページ上で展開されていく。サイトでは創設以来アルマーニが携わってきた40の様々なテーマを、40週に渡って紹介していく。第1週目は「history」をテーマに、創設者のジョルジオ・アルマーニが75年に会社を設立するまでの経歴について解説。今後もプロジェクトではアルマーニの足跡と共に、ブランドの継続性やタイムレスな感性、ビジョンなどを紹介していく予定。また、TwitterやFacebok、InstagramなどのアルマーニのSNSでも、テーマに沿った参加型コンテンツを行なっていく。「#ATribute」のハッシュタグを使うことで、ブランドへのメッセージを送ることも出来る。
2015年03月17日ギャップキッズ(Gap Kids)は、アーティストのバスキア、キースヘリングとコラボレーションしたコレクション「ジャンク フード ラブス ギャップキッズ&ベビーギャップ(JUNK FOOD LOVES GapKids & babyGap)」を4月7日に発売する。バスキア、キースの作品に通じる遊び心によって、子供の冒険心や創造性を掻き立てるキュートなアイテムをラインアップした。バスキアとのコラボでは“彼のおもちゃ箱にはどんなものが入っていただろう?”というイマジネーションの元、子供が描いたように無邪気なグラフィックをTシャツやロンパースにプリント。ハットやフリップフロップといったアクセサリーも充実させた。一方、キースとのコラボでは、地下鉄の壁にチョークで描かれた彼の代表作「サブウェイ」シリーズにフォーカス。シンボリックな線で描かれたイラストが、ブラック&ホワイトからビビッドな色使いまで、様々なカラーパレットで彩られている。取り扱いはブランドのオンラインショップ、及び「GapKidsフラッグシップ原宿」、「GapKidsフラッグシップ銀座」、Gap名古屋栄店で行われる予定。主な価格帯は2,200円から4,900円まで。
2015年03月17日銀座3百貨店よるフェア「ギンザ ファッション ウィーク」にて3月22日、FASHION HEADLINEによるトークイベント「日本モード誌クロニクル」が銀座三越にて開催される。11時・14時・16時・18時の4部構成。ファッションジャーナリスト・横井由利氏が執筆した日本のインターナショナルモード誌の今昔を追った連載「日本モード誌クロニクル」。今イベントでは横井氏がファシリテーターを務め、記事には書けなかった内容まで出演者とトークセッション。出演するのは『マリ・クレール スタイル』の田居克人編集長(11時)、『ハーパーズ バザー』の木津由美子編集長代理(14時)、『ヌメロ・トウキョウ』の田中杏子編集長(16時)。田居編集長は「新しいモード誌の在り方」、木津編集長代理は「女性に寄り添ったハーパーズ バザー」、田中編集長は「生き方としてのモード(ヌメロ・コード)」、それぞれトーク。最後の18時の回はFASHION HEADLINE編集長の海老原光宏が編集後記として今後のモード誌の行方について横井氏と占う。会場は銀座三越9階の銀座テラス/テラスルーム。各回1時間予定。入場無料、入退場自由。【イベント情報】日本モード誌クロニクル会場:銀座三越9階 銀座テラス/テラスルーム住所:中央区銀座4-6-16日時:3月22日(各回30分前開場)第1部11:00から12:00 田居克人×横井由利第2部14:00から15:00 木津由美子×横井由利第3部16:00から17:00 田中杏子×横井由利第4部18:00から19:00 海老原光宏×横井由利料金:無料
2015年03月16日大手町に誕生したアマン東京内33階・34階に位置するアマン・スパからは、スカイツリー、国会議事堂、東京駅、東京タワーなど首都東京のランドマークを見晴らし、好天の日にははるか富士山も望むことができる。スパのビジター利用の予約受け付けが始まり、試すことができるプランは3コース。シーズンごとの心身バランスを取る「シーズナル ジャーニー」、クスノキのパワーを生かした「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」については、前編でご紹介した通り。更に、アマン東京を味わいつくすための贅沢な1日コースの用意もある。これは丸1日をアマン・スパで過ごすことができる「アマン・ウェルネス・プログラム」。ヨガやピラティス、瞑想などから選べる60分のプライベートレッスン、90分のスパトリートメントを軸として、お風呂まわりやプールエリアへのアクセスが1日自由。シェフが非常に完成度高く作り上げるマクロビのスパ・キュイジーヌも提供される。自分で自分の心身をリセットする有意義な休暇をどうぞ、というスパからの全面おもてなしプログラムだ(7万円)。特筆すべきは、こうしたハイレベルなコンセプトを誠実に着実に実施するセラピストの腕の良さ。聞けば、当初から熟練の経験者のみが採用され、そのうえで世界中のありとあらゆるテクニックを身につけて開業に備えたとか。アマン東京でしか受けられないオリジナルのマッサージは、大きな筋肉も細かな筋肉もすべて動かす、大胆かつ繊細な手技。それをゲストの体の特性や体調を見ながら、セラピストが臨機応変に対応していく。高尚なコンセプトと技量がバランスよくマッチし、ようやく日本にも世界に誇れる本格的なスパができた。心からそう思える素晴らしいスパでのひと時をぜひとも体験してみて欲しい。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com 03-5224-3344
2015年03月16日アマン初の都市型ホテルとなる「アマン東京」は、昨年12月、大手町にオープン。2フロア、2,500平方メートルを占めるアマン・スパでは、既に宿泊者・会員以外のビジター利用予約が可能となっている。このスパの最大の特徴は、日本の伝統的なしきたりを水回りやトリートメントに取り入れていることだ。洗い場に檜の桶を配した純日本式のお風呂には、全身を清める古代神道の「禊(みそぎ)」の精神を表す「かけ水」を用意。8室あるトリートメントスイートで行われるトリートメントも、和漢植物と塩による両足のお清め(足浴)からスタートする。ビジター予約が可能なプログラムのうち、120分の「シーズナル ジャーニー」は、名前の通り、季節ごとに心身が必要とするサポートを融合した季節代わりのメニュー。3から5月の春季には、冬の眠りから覚めた体の再生時期に合わせたケアを提案しており、心身を目覚めさせる「ニオイコブシ」の精油が活躍。新潟から取り寄せた良質の粘土や塩、緑茶、椿オイルとともにスクラブに添えられ、日本産の米オイルとともに全身マッサージに使われる。香りの作用によって春の不安定な気持ちも支えて心身のバランスを取ろうという試みだ(120分/4万6,000円)。一方、2時間半の「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」は、精神力が宿ると崇拝されてきた、日本クスノキの木の力をふんだんに取り入れた貴重なトリートメント。同じく足浴から始まり、日本産のクスノキの粉とクレイでつくられたボディスクラブから、クスノキ科の木から採れる精油「黒文字」を用いた、驚くほど念入りなマッサージへと続く至福の時間だ(150分/5万6,000円)。後編に続く。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com03-5224-3344
2015年03月16日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)から、人気の厚底スリッポン「ビンクスシューズ」に新作の2タイプが登場。ヒール高6cmのプラットフォームソールが、ボリューミーで愛らしいフォルムのビンクスシュース。爽やかな夏をイメージさせるブルーのタイプ(5万8,000円)は、15SSシーズンにアップリケでウェアにも用いられたモチーフをプリントに落とし込んで、全面に配したもの。一方、さりげなくフェミニンさが漂うのは、ボディと同色のクローシェ編みで花柄を描いたタイプ(6万2,000円)。スタイリングを選ばない、ブラック、ホワイトの2色がそろう。履き口とソールの周囲を一回りする細いブラックのラインも程良くコントラストを効かせている。どちらも素材はコットン、サイズは、35から39の展開。<問い合わせ先>ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2015年03月16日六本木ヒルズの東京シティービューで4月29日から開催される「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」について、その詳細が明らかになった。この展覧会にあたりジョージ・ルーカス(George Lucas)は、SF的ビジュアルデザインの第1人者シド・ミード、ファイナルファンタジーシリーズの天野喜孝など、世界を代表するアーティストに作品を依頼。“ビジョン”をテーマとする世界初公開のアート作品が約60点展示される。なお、会場は全部で6部構成となっており、このうち「The Original Visions ―スター・ウォーズの原点―」では、スター・ウォーズのインスピレーション源にフォーカス。宇宙冒険活劇「フラッシュ・ゴードン」や黒澤明の「隠し砦の三悪人」、そして地球に帰還した煤汚れたアポロ宇宙船。これらをモチーフとしたアート作品が展開される。一方、「Vision of FORCE ―フォースの光と闇―」では、フォースの善と悪をテーマとしたアート作品が集められ、劇中に登場したライトセーバーとともに出展される予定だ。その他、「Vision of BATTLE ―戦いと兵器―」ではバトルシーンのダイジェストを、撮影で使用されたブラスター銃などと合わせて展示。「Vision of SAGA ―サーガと運命の肖像―」では登場人物たちが身に着けていた衣装や小道具が、「Vision of GALAXY ―銀河と生態系―」ではイウォークのコスチュームやジャバ・ザ・ハットの像を中心に、ユーモアなクリーチャーが紹介されている。更に、「Vision of DROID ―ドロイドが見たサーガ―」には、ドロイドを代表するC-3PO と R2-D2のコンビが登場。過去6作品を映像で振り返ることが出来る。展覧会に先駆けて、全国のセブンイレブンとローソンでは記念メダル付の前売り券(1,800円)を販売。デザインはダース・ベイダー、R2-D2とレイア・オーガナ、ミレニアム・ファルコンの3種類を用意した。更に、会場内のスペシャルショップでは、限定アイテムとなる1/4ぬいぐるみの「ウィケット」「座りウィケット」を始めとするグッズを展開。また、ヒルズ内の12店舗でも、映画とコラボしたTシャツやパラソルなどが発売される。【イベント情報】スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。会場:スカイギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」会期:4月29日から6月28日まで時間:10:00から22:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円※展望台、森美術館入館料を含む
2015年03月16日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。1回目は「ジル スチュアート(JILL STUART)」。テーマは“Softer Dressing with Make up colors”。ローズ、ライトグレー、ブラッシュピンクといった、メイクアップをイメージしたスモーキーパステルカラーを多用。手触りも見た目もソフトでナチュラル。穏やかなムードに満ちたコレクションとなった。メイクアップアーティストのアーロン・ド・メイ(Aaron De Mey)によるメイクは、70’sがテーマ。キーワードは「リラックス」と「ミラールック」。都会的な印象ながらも、飾らず屈託のないノンシャランとした雰囲気。洗練されたファッションが際立つように、ブラウンとナチュラルカラーを中心に仕上げている。ポイントは、いたずらっぽさとセクシーさを秘めた子猫のような目元。子猫のようなフォルムを強調させるためラインでしっかりと囲み、目尻はアイラインを跳ね上げて。アイカラーもそれに沿って自然にぼかし、キャットアイに。ブラウンのグラデーションで洗練された印象の目元にはグロスを重ねる。濡れたようなツヤ感でミラーのような輝きをプラスした。ベースメイクはリキッドでベースを作った上にパウダーを重ね、最後に美容液を薄めたスプレーをかけてツヤ感を出すのが鍵。Tゾーンとあごにハイライトを入れ、グロッシーな質感を演出。頬も、色を乗せるというよりは、ツヤを乗せるようなイメージで仕上げている。ヘアアーティストのジェームス・ペシ(James Pecis)が作り上げたのは、軽やかでナチュラルなセンターパートのウェーブスタイル。丁寧にブローをしてツヤを出した後、細かく毛束をとり、ヘアアイロンで根元からしっかりとカール。最後に毛先を軽く巻き込み、全体をふんわりと手でほぐして自然な印象に。フェイスラインをリバースカールにすることで、フェミニンな中に大人の表情を引き出している。ジェットセッターのように世界中を飛び回る、アクティブで好奇心旺盛な女性を連想させる今シーズンのジル スチュアート。身にまとう服は、心地よく過ごせるリラックススタイル。メイキャップのキーとなった子猫のような目元には、聡明さ、セクシーさ、ユーモアが見え隠れする。くるくると変わる豊かな表情は、周りの人の心を捉えて離さない。
2015年03月16日ラコステ ライブ(LACOSTE L!VE)とア ベイシング エイプ(A BATHING APE)がコラボレーションしたカプセルコレクションが3月28日に発売される。「ラコステ ライブ」はラコステのフレンチシック、スポーティーエレガンスなスタイルに、ストリートカルチャーをミックスしたカジュアルブランド。 今回のコラボでは“CROC SHALL NEVER KILL APE!”というユーモラスなコンセプトを元に、サルに噛みつこうとするワニのロゴが作成された。主なラインアップはポロシャツ(1万4,000円から)、Tシャツ(8,000円)、帽子(8,500円)、スウェットパンツ(1万6,000円)など。それらすべてに、今回のコラボロゴがアイコニックに配置された。更に、パーカ(1万4,000円)のフードには、ラコステを代表するワニの顔が被り物のように描かれている。なお、ロゴに表現されたユーモラスな世界観は、そのままアニメーションとして現在ウェブで公開されている。動画は各アイテムごとに用意されているので、一通りチェックしてそのラインアップを確認してみるとよいだろう。
2015年03月16日コンバース(CONVERSE)のアパレルにおけるトップライン「コンズ リノベーター(CONS RENNOVATOR)」が、そのファーストコレクションの展開を3月よりスタート。「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のデザイナー、尾花大輔がクリエーティブディレクターを務める同ライン。ブランドが最もアクティブウエアに力を入れていた時代のイメージやデザインから得たインスピレーションを、現代のコンバースウエアとして再現している。デビューコレクションでは、ウィンドブレーカー、コート、ブルゾン、プルオーバー、ドローストリングパンツなどの全20 型をラインアップ。各アイテムは機能から生まれるデザインではなく、デザインの中に入れる機能という発想を元に製作した。伸縮、撥水、透湿、保温など、街中で最低限必要な機能のみが取り入れられている。また、ブランドのシグネチャーであるスターマークを、拡大し、切り取り、様々な箇所へ散りばめることで、洗練された都会のカラーブロックへと生まれ変わらせた。更に、シューズのアーカイブから象徴的なプリントを、やはり拡大してモノトーンで使用。コンテンポラリーでグラフィカルなスポーツスタイルを完成させた。
2015年03月16日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)が15年の新ミューズに紗栄子を起用。彼女が主演する「胸きゅんブラ」の新CMとスペシャルムービーを公開している。これまでの可愛らしいイメージとは異なり、モノトーンで大人のカッコ良さを表現した今回のCMは、“嬉しい時、楽しい時、悲しい時の、胸の高鳴りや切なさが女の子を魅力的にする”がコンセプト。素のバストをナチュラルかつ綺麗に魅せる「胸きゅんブラ」に合わせて、“女の子は、「きゅん」の数だけ、きれいになる。”をキャッチコピーに掲げ、感情を露わにした紗栄子の様々な素の表情を捉えている。CMでは紗栄子のメイク・スタイリングシーンから始まる、広告ビジュアルの撮影現場が映し出された。その中で、様々なカラーパターンの胸きゅんブラを纏った紗栄子は、セクシーな下着姿でブラの色に合わせて大泣きしたり大笑いしたりと、たくさんのナチュラルな表情を浮かべている。スペシャルムービーでは各カラーが持つ喜怒哀楽のイメージとともに、様々に姿を変える紗栄子の表情が、更にたっぷり収録されている。今回のCMを手掛けたブランドディレクターの三浦大地は、ムービーの見どころについて「紗栄子さんが着用されている『胸きゅんブラ』の“つくりこまない美しさ”という商品のコンセプトを大事にしたところ」と語る。胸きゅんブラは、“盛り過ぎない”“きれいなバストメイク”“着け心地のよさ”という女性が下着に求める三つの要素を叶えるべく誕生。「さくら」「くろゆり」「きんもくせい」「すみれ」「ばら」という花の名前が付いた5色がそろう。
2015年03月16日アレッサンドロ・デラクア(Alessandro dell'Acqua)による「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」2015-16秋冬ウィメンズコレクションは、まるで映画を編集するかのように、いくつかの異なる要素をハイライトし、イタリアの魅力、色気をユニークにコンテンポラリーに物語った。ディテール、素材、アイテムなどあえて予測されないもの同士を組み合わせによって生まれる不一致感を、調和させることを試みたデラクア。カラーパレットのベースとなるのは、ホワイト、ペールピンク、ベージュ、落ち着いたパステルカラー、ブラック、ゴールドなど。ショーの前半に登場したのは、厚手のマニッシュなツイルと、ゴールドに輝くラミネート加工を施した素材によるアイテムの組み合わせ。男性的な精密さと、女性的な煌びやかさ、一見相反するもの同士はミステリアスな色気をまとって新たな女性像を創造する。続いて、タペストリープリントにジャカード刺繍を施し、絵画タッチに仕上げたニットコート、ペンシルスカート、ニットドレスや、木目柄をブラッシュモヘアで表現したセットアップ、コートなど、ビクトリア朝時代を彷彿させるゴージャスなムードを吹き込む。柔らかなペールピンクのシフォンで仕立てられたブラウス、プリーツ加工を施したティアードスカートは、レイヤードによって複雑な色の重なりを見せ、隠す、見せるを絶妙なバランスで保つ。今シーズンのインスピレーション源の一つである、ルキノ・ヴィスコンティの映画『Senso(夏の嵐)』の世界に描かれる豪華でありながらも隠されたセンシュアリティーが表現されているようだ。
2015年03月16日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)は5月1日、スキンケアとメイクアップ効果を両立した「ザ・リペラティブ スキンティント SPF30(PA+++)」(1万2,000円)を発売する。このティントでは栄養豊富なシーケルプなどを原料とした、ブランド独自の保湿成分「ミラクルブロス」が配合された。更に、海洋由来成分の「ザ・トランスルーセンシー ファーメント」の潤いが肌表面のくすみ感を取り除き、透明感ある肌を取り戻す。このような美肌成分に加え、紫外線予防に効果のある「SPF30」や、肌にハリと滑らかさを与える「ザ・パーフェクティング ファーメント」を加え、健康的な肌メイクをサポート。それだけの機能性を持ちながら、空気のように軽いテクスチャーでストレスフリーなつけ心地が叶えられている。シェードはベリー フェア、ベリー ライト、ライト ミディアムの3種類をラインナップ。また、「ザ・リペラティブ スキンティント SPF30」において特筆すべきはそのデリバリーシステム。主要成分はプラス・マイナスにチャージされた水分子によって、肌の適切な場所へ届く仕組み。ピクメントやUV保護成分は、プラスにチャージされた水分子「S」によって肌表面へと吸着。マイナスにチャージされた水分子「I」は角質層に浸透し、速やかに肌をケアすることで肌の保湿と保護、輝く健やかな肌メイクの両立を実現させた。
2015年03月16日レザーブランド「ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)」から、女性らしいカラーリングが印象的なウィメンズラインが三越伊勢丹限定で登場。伊勢丹新宿店と三越日本橋本店で販売される。同ブランドがウィメンズを手掛けるのは世界初。同ブランドは、1875年に英国に馬具商として創業。約10週間という期間をかけて、染色やワックスなどの工程を経て作られる「ブライドルレザー」で知られている。このブライドルレザーは、馬具に用いられるなど強度が高いことも特徴に一つだが、今回ウィメンズラインを始めるにあたり、柔らかな手触りのフレンチカーフ素材の革小物も用意した。ウィメンズラインは、ブライドルレザー素材、フレンチカーフ素材共に3型3色展開。価格は、三つ折り財布(4万2,000円)、ラウンドファスナー長財布(4万9,000円)、名刺入れ(2万円)。カラー展開は、ブライドルレザーがグリーン×キャメル、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビーの3色展開。フレンチカーフが、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビー、オレンジ×ネイビーの3パターン。ホワイトハウスコックスのウィメンズラインは、顧客の声を活かしたMDを提案する同社のキャンペーン「オンリーエムアイ」の一貫としてデビューし、今後も継続予定。
2015年03月16日素直さが開運の鍵。迷ったときは、ひらめきや直感を信じて動くと好転する傾向に。邪気や欲のない、ピュアな気持ちがよい流れを運んでくるでしょう。フラストレーションを感じているときこそ、初志を思い出し、改めて周りの人々へ感謝すべきなのかもしれません。■牡羊座(3.21 - 4.20)ポテンシャルを発揮できる星回り。小さくても何か新しく始めることも運気を上げます。プレッピーなネイビーのジャケット、レザーの靴紐、ボーダーやデッキシューズなどのマリン系が吉。■牡牛座(4.21 - 5.21)恋はあなたからのひと押しで進展の兆し。恋愛に限らず積極性を大切にして。ファッションはヒップラインを強調するタイトスカート、ロングカーディガン、黄色、グレーがラッキーです。■双子座(5.22 - 6.21)仕事が山積。トラブルを避けるにはグリーン、ピンクのドット柄、編み目がざっくりとしたスプリングニット、ガーリーカジュアルがオススメ。抽選やくじ運にツキがあるので試してみては。■蟹座(6.22 - 7.22)エステや温泉でボディを磨いて、スキニーパンツやミニなど脚のラインを意識して見せるスタイルを心がけて。バッグやシューズはジッパーつきのデザインを選んで。ヒョウ柄のアイテムも吉。■獅子座(7.23 - 8.22)環境が変わる人はストレスを溜めやすいとき。好きな音楽や本を読むなど穏やかな時間を持つなどリフレッシュを。服装はカジュアルをベースにビジューのアクセサリーで華をプラスして。■乙女座(8.23 - 9.23)ブルー、ベビーピンク、フラワーモチーフ、キレイな色のパンプスが運気アップを招きます。キャリアアップのために勉強をしたり知識を高め合える友人と過ごしたりすると開運です。■天秤座(9.24 - 10.23)気分が落ち込んだらエスニックなレストランや中華街など異国情緒漂う場所へ足を運んで。交際費は惜しみなく。リネンのシャツやベージュ、アクアブルー、ストライプなど爽やかなスタイルが吉。■蠍座(10.24 - 11.22)嫌味や辛辣な発言でひんしゅくを買ってしまいそう。敵を作らないよう気をつけて。シルクなど肌触りのいい素材、ドレープが美しいスカートでエレガントに装って。レースやプリント柄もOK。■射手座(11.23 - 12.21)情緒不安定に。ストレスから散財してしまいそう。無駄な出費に気をつけて。セットアップにスリッポンを合わせるなど楽で旬なスタイルが運気改善に。柄はジオメトリックを選んで。■山羊座(12.22 - 1.20)カーキ、ピンクベージュ、迷彩柄を身につけると物事の優先順位がクリアに。テーパードのパンツにソックスを合わせるギークなファッションも吉。健康は目の病気やアレルギーに気をつけましょう。■水瓶座(1.21 - 2.19)身近な幸せに癒されそう。ダイエットに励むと結果が得られるとき。シルバーやブラックのチェック、チェーンストラップのハンドバッグなどハードな要素、ブランドロゴの入った服が開運です。■魚座(2.20 - 3.20)胸がときめく出会いに恵まれそう。難しい課題は仲間の助けを借りて乗り越えましょう。70年代ムードのフレアなロングワンピースやオーガンジー、エメラルドグリーン、ショッキングピンクをまとって。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年03月16日ゾゾタウン(ZOZOTOWN)にポップアップショップ「ショップ バザー(Shop BAZAAR)」がオープンする。期間は3月20日から5月20日まで。このショップは雑誌『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボしたもの。編集部がセレクトした全8ブランドから、ウィメンズウエアやバッグなど全54型がラインアップされる予定。オープン記念としてゾゾタウン限定アイテムも展開される。取り扱いブランドは「アレキサンダー マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」、「クロエ(CHLOE)」、「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」、「ランバン(LANVIN)」、「ルシアン ぺラフィネ(Lucien Pellat-Finet)」、「メゾンマルジェラ(MAISON MARGIELA)」、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」、「トリー バーチ(TORY BURCH)」。販売されるアイテムの一部は『ハーパーズ バザー』の5月号で紹介される。
2015年03月16日ジョナサン・アンダーソン2シーズン目となるロエベ(LOEWE)2015-16秋冬コレクションは、時間を行き来できる、そんな女性像だった。フィット感、色の合わせに目が引かれる。パネルカットされたナッパレザーのトップスやバッファローのボンバージャケット、ラボコートからインスパイアされたというパステルレザーのロングプルオーバーなどボリューム感がポイント。袖は太く、バットスリーブのようで、裾がキュッとすぼまっている。そして首元にボリュームが置かれる。Vが深いカーディガンも同様だ。そこにヘリンボーンのワイドパンツやプリーツスカートなどが合わせられる。ウエストをマークするベルトは丸、三角、四角とジョナサンらしい幾何学パターン。しかも鮮やかなグリーンやイエローだ。エアブラシで抽象的に描かれたジオメトリックプリントのワンピース、セーターにもスタイリングされている。その他、バックが黒のシフォンで切り替えられたゴールド、シルバーのプリーツワンピース、パテントレザーのパンツやコートなどが登場。インナーはイエローラメのスキニーなタートルネックトップスで統一。これら全体が相俟ってフューチャリスティックでありながらもどこか懐かしさを覚える時間間隔を喪失するモダンスタイルが作られた。パズルバッグと共にモデル達が携えるのは新バッグ「バルセロナ」。三角形のクロージャーがポイントだ。
2015年03月15日15SSシーズン、“BLUE@”と称したコレクションを披露した「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」。コーンフラワーブルーからネイビーまで様々な表情を見せるブルーの繊細なイメージは、スニーカー(7万5,000円)にも表われている。バスケットやレスリングシューズをイメージさせるハイカットスニーカーの形をベースに、春夏らしい軽やかなデザインに。素肌の見えるカットワークを加えることで、グラディエーターサンダル感覚で履くことができる。カラーは全3色にてラインアップ。コーディネートする洋服を選ばないホワイトタイプ、マリンテイストを感じさせるホワイト×ネイビータイプは、オール牛革仕立て。牛革とビニール素材のミックスタイプは、斑なブルーのアッパーから透けるつま先が一層夏らしさを感じさせる。サイズは、35から39(ネイビーは36から39)で、発売は4月を予定。<問い合わせ先>ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070
2015年03月15日ランバン(LANVIN)の2015-16秋冬コレクションはアルベール・エルバス生誕の地・モロッコからインスパイアされた。ショー前半はマスキュリンな雰囲気。別色でトリミングされたショートジャケットにロングブーツにインしたパンツスタイル、目深にかぶったキャップにロングコート、パンツ脇には側章など、ミリタリーな印象だ。黒、白、ネイビーなどのカラーブロックのワンピースはミニマム。ルックの随所に見られるタッセルが今季の最も特徴的なデザインディテール。多面的に切り替えられたワンピースのシームを覆うフリンジ、モンゴリアンラムのファーブルゾン、フェザーが施されたスカート、フリンジが華々しいタイトスカート、赤のロングコートなどタッセルの雰囲気は随所に拡散する。ドレープ満載のドレスにはレザーのハーネスを合わせてウエストをマーク。しなやかな生地とレザーの拘束感が官能的だ。後半ではモロッコの思わせるエキゾチックなプリントが様々に用いられた。パジャマスーツやストライプのコートに合わせたスカートやトップス、カフタンのようなワンピースなどが登場。ポニーのトレンチやミンクのマルチファーコートと合わせられ、とてもゴージャス。ラストは黒のケープやコート、帽子に描かれた花のスパンコール刺繍があしらわれ華々しく幕を閉じた。
2015年03月15日サードウェーブコーヒーの違いとは何か。『ブルーボトルコーヒー』のように品質を重視した潮流は「サードウェーブ(第三の波)」と呼ばれている。コーヒー豆をブレンドしない単一産地、またはコーヒー農園を限定した「シングル・オリジン」が特徴で、大量焙煎せず、抽出にもこだわって新鮮なうちに提供する。第二の波『スターバックスコーヒー』や『タリーズコーヒー』は深煎り豆を使用し、エスプレッソやラテが中心なのに対し、『ブルーボトルコーヒー』は浅煎り。3月7日のプレスプレビューでエチオピア2種とコンゴ1種をブレンドした「アフリカンブレンド」を試してみたが、果実の風味を感じさせるピュアな味わいが楽しめる。深煎りに慣れている人にはやや薄く、酸味が効いた味わいに感じるかもしれない。カフェの旗艦店となる青山店は、装飾を控えたシンプルで開放的な空間も魅力。スタンディングやハイスツールのカウンター席にテーブル席と、目的やスピード感に応じて席が選べる造りも面白い。ベニエやポーチドエッグといったフードメニューもクオリティが高く、納得の美味しさ。『ブルーボトルコーヒー』の登場によって、ますます広がりを増す日本のコーヒーブーム。これを機に、自分のスタイルにあった1杯を見つけてみては?
2015年03月15日東京の下町・清澄白河に次いで、ファッションの街・青山に早くも日本2号店をオープンした『ブルーボトルコーヒー』。同ブランドは2002年、アメリカ・サンフランシスコのベイエリア、オークランドに誕生。ガレージに常設したコーヒーのキオスクからスタートし、現在はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスの3都市圏で16店舗を展開している。創業者は元クラリネット奏者という異色の経歴をもつ、ジェームス・フリーマン。厳しく選別された新鮮な生豆を自家焙煎、48時間以内に使い切ることに徹底し、オーダーを受けてからバリスタが1杯ずつ丁寧にハンドドリップ。完璧な1杯を追求する“品質重視”の姿勢は高く支持され、そのビジネススタイルに賛同したGoogleやTitterの創業者が相次いで出資。「コーヒー界のアップル」と呼ばれ、全米で急成長を遂げている。今年2月にオープンした清澄白河の1号店は連日行列ができるほどの人気ぶり。青山も同様に開店前から行列ができ、70席ある店内は早くも満席状態で反響の大きさがうかがえる。-- 後編は、「サードウェーブのコーヒーは何が違う?」を解説。
2015年03月15日コール ハーン(Cole Haan)は、デザイナーのトッド・スナイダー(TODD SNYDER)とのコラボレーションを数シーズンに渡って展開していく。そのファーストコレクションが発売された。この「コール ハーン&トッド スナイダー」コレクションの第1弾では、ドレスシューズを中心に、コール ハーンのアイテムをトッドがセレクト。それをミルクセーキ、ブレザーブルー、ブリティッシュタン、アイボリー、パパイアなどのニュートラルカラーで彩った。両者のコラボはトッド スナイダーの14-15AWコレクションショーで、モデルがコール ハーンのカスタムメイドによるチェルシーブーツを履いたことから始まった。コレクションの発表にあたり、トッドとコール ハーンのデザインチームは共同でデザインを制作。コール ハーンのクラフトマンシップに、トッドならではのモダンな視点を組み合わせたシューズが誕生した。更に、コール ハーンではこのコラボを記念し、20年代後半に使用されたものをベースとした新ロゴを制作。ブランドの歴史とアメリカのモノ作り精神を感じさせるデザインに、荒削りな書体でトッドらしい美的センスを表している。トッドは「私が持っている 30 足以上のコール ハーンの靴は20 年かけて収集し、私のインスピレーションの源となっている。私がコール ハーンとのコラボレーションで表現したかった事は過去のものを再度見直し、現代の男性に合わせてアップデートすること」とコメントしている。また、コール ハーンでチーフ マーケティング オフィサーを務めるデイビッド・マドックスは、「トッドは伝統を大事にしつつも、独自の解釈を取り入れてモダンにアップデートする事が出来る数少ないデザイナーの1人。私達の最初のコレクションは、新鮮さと親しみやすさ、伝統と現代の融合をもたらした」と話している。アイテムラインアップはルイス チャッカ、ルイス ウーブンローファー、ハモンド ウィングオックスフォード、ウィレットペニーローファー、ウィレット キャンプモックなど。コール ハーン銀座店と渋谷のトッド スナイダー・タウンハイスで取り扱い、18日から24日にかけては、伊勢丹新宿店メンズ館の1階でも限定販売される予定だ。
2015年03月15日3月18日から31日までの期間、「グッチ チルドレンズ」の期間限定ショップが、大阪高島屋(大阪府大阪市中央区難波5丁目1番1号)にオープンする。限定ショップでは、 1960年代のスピリットにインスパイアされたグッチ チルドレンズの15SSコレクションから厳選された、ガール、ボーイ、ベビー、トドラーのための夏のワードローブを展開。また、夏らしいさわやかなレモネードイエローに「フローラ ファネ」の細やかなプリントが映えるキャンバスバッグ(4万5,000円)が、高島屋大阪店限定で発売される。尚、オープン初日の18日と期間中の土日はバルーンアーティストのパフォーマンスを予定。それぞれ11時から13時、 14時から15時30分、16時30分から18時の3回に分けて行われる。
2015年03月15日エルメス(HERMES)が公式サイトで、スマートフォン向けコンテンツ「エルメスの空中散歩」を公開した。「エルメスの空中散歩」は、青空に浮かぶ同メゾンのアクセサリーをキャッチするというもの。手に入れたアクセサリーはスマートフォンにコレクションされ、360度回転させて眺められる。今年2月に公開されたエルメスのショートムービーをほうふつとさせる仕上がりになっており、風に吹かれて空を気ままに飛ぶエルメスのアクセサリーたちは、2015年のテーマ“フラヌール―いつでもそぞろ歩き”を体現している。画面上を流れてくるのはメゾンのメンズ・ウィメンズのアクセサリーで、気になったアイテムは、オンラインブティックやエルメスブティックで確認出来る。更に、スマートフォンとPCを連携させることで、他のユーザーがアイテムをキャッチしている様子が表示され、友達や恋人と一緒に楽しむことも出来そうだ。なお、阪急うめだ本店イベントスペース(コトコトステージ11)、エルメス銀座店1階ではコンテンツと連動したイベントも行う。開催日時は阪急うめだ本店が3月11日から17日まで、エルメス銀座店が3月20日から31日まで。
2015年03月14日機動戦士ガンダムの世界観を取り入れたメンズアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」が、伊勢丹新宿店メンズ館1階のプロモーションに期間限定で登場する。期間は3月25日から4月7日の2週間。同ショップではマスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)や「吉田カバン」「ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)」「かまわぬ」等とコラボレーションしたアイテムを展開する。さらに、同ショップのオープンを記念し、マスターマインド・ジャパンとの新作コラボとなるストライクガンダムのフィギュア「STRICT-G 1/12 RX-78-2 GUNDAM MMJ Color ver.」(55万円/送料別)も登場。全身黒仕様となった同作の両肩部分には、マスターマインド・ジャパンのアイコンであるスカルモチーフがシルクプリントされたデザイン。こちらは28日からのSTRICT-Gのお台場ガンダムフロント東京店での発売に先駆け、同ショップでオープン初日の25日から先行販売される。また、機動戦士ガンダムのモビルスーツをモチーフにした、ジャムホームメイドとのコラボアクセサリーとして、リング「FACE RING」(RX-78-2 ガンダム/32万円、シャア専用ザク/30万円)のゴールドカラーも期間限定で受注生産を承る。素材にはゴールド(10K)を用い、細かいディティールも再現した。また、ハンガーのフレームがプラモのパーツと一体になった「ガンプラハンガー付リミテッドTシャツ」(6,000円)のリニューアル版も登場。従来のハンガー部分が黒、ガンプラ部分が白のツートンから、オールブラック仕様に一新された。肌触りの良いスムース素材を用いたTシャツもデザインをリニューアルしている。ストリクト ジーは、機動戦士ガンダムの世界観を取り入れた“COOL JAPAN”を象徴する本格的なメンズアパレルショップ。12年にお台場ガンダムフロント東京店、NEOPASA静岡店の2店舗をオープンした。これまでに、日本を代表する様々なブランドとのコラボアイテムを展開している。また、同ショップは三越伊勢丹の全社キャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」の一貫として、同期間に開催される。
2015年03月14日サンジェルマン エルダーフラワー カフェ by LADIES & GENTLEMENが3月28日から4月12日まで、伊勢丹新宿本館3階の「ビストロカフェ レディース&ジェントルメン(BISTRO CAFE LADIES & GENTLEMEN)」に期間限定オープンする。同カフェでは日本初上陸のリキュール「サンジェルマン」をベースとした各種カクテルを、フードメニューとともに提供する。このリキュールは、ヨーロッパやアメリカで古くから親しまれてきたハーブの一種、手摘みした天然のエルダーフラワーを100%使用。また、味わいはトロピカルフルーツやグレープフルーツ、洋ナシのような上品な甘さが特徴となる。海外のカクテルコンペティションのカクテルでも多く利用されるなど、世界でも高く評価されてきた。今回提供されるプレミアムボトルは、アール・デコ時代の芸術品を彷彿させるヴィンテージ感あふれるデザイン。エナメル加工されたキャップや、エルダーフラワーを収穫した時期の記載など、フランスの職人の様々なこだわりが詰められている。主なメニューは「サンジェルマン カクテル」(1,300円)、「サンジェルマン ソーダ」(900円)、「サンジェルマン ド フロール」(1,000円)など。店内の装飾は芸術家や美食家などの文化人が集う、パリのサンジェルマンエリアをイメージした。ビストロカフェ レディース&ジェントルメンは、フレンチビストロの第一人者の木下威征がフードプロデュースを、世界をリードするパティスリー「パティスリー・サダハル・ア オキ・パリ」の青木定治がケーキプロデュースを担当。目の前で焼きあげるダイナミックな鉄板料理や、6種アソートのケーキプレートなどが提供される。
2015年03月14日サンローラン(SAINT LAURENT)から、15SSテーマ“サイケ・ロック(PSHYCH ROCK COLLECTION)”の精神を一身に受け継いだスニーカー「コート クラシック カリフォルニア(COURT CLASSIC CALIFORNIA)」(8万円)が登場。真っ白なカーフレザーで仕立てられたクラシックなフォルムに、サイドに整列する赤い星型のパッチワークが映える。かかと部分の鮮やかなアクアブルーもアクセントに。セダクティブなスタイルを貫きたい人にはとっておきの1足となりそうだ。サイズは、39ハーフから44まで展開中。<問い合わせ先>イヴ・サンローランTEL:0570-016655
2015年03月14日