FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (813/858)
伊藤忠商事は、米ファッションブランド「デレク ラム(DEREK LAM)」「デレク ラム 10クロスビー(DEREK LAM 10 CROSBY)」の日本における婦人服及び、鞄の独占輸入販売権を取得した。東レ・ディプロモードを通じ、2015年秋冬シーズンより販売を開始する。今後日本市場において、インポートブランドの事業拡大を推進する東レ・ディプロモードの協業により、上質かつ洗練されたスタイリングを好む女性をターゲットに有名百貨店、高級セレクトショップを主な販路とする。そして3年後には小売り上代ベースで売り上げ15億円を目指す。「デレク ラム」は、2002年デザイナー、デレク・ラム(DEREK LAM)が創設。03年のニューヨークファッションウィークでのデビュー。06年から12年までトッズ(TOD’S)のウィメンズ・クリエーティブディレクターを務める。11年にディフュージョンライン「デレク ラム 10クロスビー」スタート。現在ニューヨークのマディソン・アヴェニューに「デラク・ラム」の旗艦店を構え、11月下旬にはニューヨークのソーホーに「デレク ラム 10クロスビー」初となる旗艦店のオープンも控えている。バーニーズ ニューヨーク、バーグドルフ・グッドマン、ニーマン・マーカス、サックス・フィフス・アヴェニューなどの有名百貨店やセレクトショップなどで扱われている。
2014年11月13日東京ミッドタウンは、11月13日から12月25日までクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2014」を開催する。開催初日、メイン会場となる芝生広場「スターライトガーデン 2014」にてイルミネーション点灯式が行われた。同会場のテーマは“宇宙旅行”。式には女優の宮沢りえが出席し、司会者の合図と共にスイッチオン。2,000平方メートルと広大な敷地に、青をベースカラーとした18万個のLEDが一斉に点り、まるで宇宙空間にいるような幻想的な世界へと変えた。今年の目玉は日本初のイルミネーション装置「スティックイルミネーション」。下から上へ自在に動く264本の光で星屑の浮遊感や宇宙の無重力感を演出し、立体的かつダイナミックなイルミネーションショーを繰り広げる。最大4mの高さで輝く光は東京ミッドタウン初の試みという。イルミネーションが大好きで、毎年ミッドタウンにも鑑賞に訪れているという宮沢。点灯直後はLEDに釘付け。また、イルミネーションをバックにセルフ撮影するなどとてもはしゃいだ様子を見せた。「今年のクリスマスの予定は?」と問われ、「例年同様、好きな友達と集まってプレゼント交換をします。毎年家にはサンタクロースがやってくるので、その準備を今から行います」と微笑んだ。最後に「皆さんも素敵な愛が溢れるクリスマスをお過ごしください」と来場者にメッセージを送った。8回目のクリスマスを迎える東京ミッドタウン。今年は「ミッドタウン・クルーズ」をテーマに、同会場以外にも芝生広場に向かうまでの歩道や、外苑東通り沿いなど施設を取り囲んだ様々な場所にてイルミネーションを実施する。昨年は560万人もの人が訪れ、今年も多くの来場を見込んでいる。
2014年11月13日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」はニューヨークのキャップメーカー「ニューエラ(New Era)(R)」とのコラボレーション14-15AWモデルを11月21日に発売する。今回注目されるのが、ニューエラのバッグ「DAY PACK」との初のコラボモデル「DAY PACK YOHJI YAMAMOTO」(2万円)。DAY PACKの機能面を重視しつつ、ヨウジヤマモトのブランドカラー・黒を配した。トップにはキャップクリップが装備されている。その他にも、ボアのフラップを下げるとリアサイドに大胆なシグネチャーロゴ刺繍が現れるドッグイヤーキャップ「59FIFTY(R)/Dog Ear YOHJI YAMAMOTO」(1万6,000円)や、前回に続くニューエラを象徴するベースボールキャップ「59FIFTY (R)」をベースに、ヨウジヤマモトならではのモノグラムを配したモードなデザインキャップ「59FIFTY(R) YOHJI YAMAMOTO」(1万5,000円)がネイビーと黒の2色で登場。全国のヨウジヤマモト店舗、ニューエラ東京、ニューエラ大阪で販売される。
2014年11月13日――最終審査では、デザイナーの椎尾絵里子さんとパタンナーのチョン・ジャウォンさんのチームによる作品が最優秀賞に選ばれました。どんな点を評価したのでしょうか?ペテル(以下P):ファッション性と機能性の観点から見て、彼らの作品はレベルが高かったですね。伝統的な侍の衣装をベースしながら、都会的なストリートウエアに仕上げていました。パターンやシルエット、カラーからもリサーチの結果を垣間見ることが出来ました。実は最終審査の前に、H&Mパタンナーのリサがパタンナーの視点で審査していたのですが、彼女もやはり椎尾さんとジャウォンさんの作品を選んでいましたね。沼田(以下N):彼らは最初の段階からコンセプトが明確でした。伝統的なデザインをベースにモダンな洋服を作る場合、どうしてもキッチュになりがちですが、それを高い次元で表現し、最終的にファッショナブルな作品に仕上げていました。プリントや縫製の完成度も高く、レギンスはシームレスなホールガーメントニットを採用するなど、技術的にもレベルが高かったですね。シャツの背面にアクションプリーツを入れたり、スリーブの継ぎ目にニットを使うなど、一見装飾性が強いのですが、実は身体が動きやすい構造になっているところも高評価でした。――学生とのやりとりで印象に残っていることはありますか?P:アイデアや技術面など、興味深い提案が多く、全体的なレベルは高かったといえます。みなさん本気でプロジェクトに取り組み、優勝のために頑張っていました。――プレゼンテーションはいかがでしたか?P:英語でのプレゼンテーションがあったので、言葉の問題も多少ありましたが、プレゼンテーション能力は、就職した後に学ぶことができます。私達デザイナーは良い服を作るだけでなく、アシスタントの育てることも仕事の一つ。その一環として、プレゼンテーションやコミュニケーションスキルについても教えていきます。――学生時代に学んでおくべきことは何でしょうか?P:真面目に勉強して、様々なことに好奇心を持つことが大切です。学生時代に記憶に残っているのは、チューターから「最終的には編集しなければならない」と言われたことです。つまり、やりたいこと、やりたくないことなどたくさんのことを自分の中で整理していくことが重要です。例えば、多くのアイデアがあることは良いことですが、最終的には取捨選択して、削ぎ落としていかなければなりません。今回の優勝者もコンセプトを明確にすることで、強いメッセージ性を打ち出すことが出来たのです。N:自分なりの楽しむ方法を見つけることですね。僕の場合、H&Mという大きな企業のデザイナーとして働き、デザインした洋服が多くの消費者の手に渡ります。ファッションを通して、その人の人生に少しでもかかわることが出来ることは感動的です。それがモチベーションとなり、一つひとつの仕事に納得しながら取り組むことが出来るのです。学校卒業後、とても長い期間働くことになります。ファッション業界の場合、毎シーズン新しいものを作り続けなければならない。だからこそ、自分なりの楽しむ方法を見つけて欲しいと思います。――お2人がもし、今学生で日本にいたら何をしますか?P:私の場合は、留学生ということになりますが(笑)。日本の伝統的な衣装を学びたいですね。西洋とは違い、日本の衣装はプリントやドレープを多用している点がユニーク。ここ最近のメンズ市場では大きなシルエットを描く服やドレープを使った服が求められているため、日本の伝統的な衣装を学ぶことで、より現代的な服が作ることが出来るようになると思います。N:日本の大学で油絵を学んでいた頃は、真面目に勉強をしていたので、遊んだ記憶がありません。ですから、もし学生に戻れるとしたら、学生生活を謳歌したいですね(笑)。1/2に戻る。
2014年11月13日「H&M」は今年4月、文化ファッション大学院大学と共同で「ストリート・アウトドア・プロジェクト」を発足した。同プロジェクトは、H&Mのデザインチームが各国の美術大学などと行っているもので、アジアの学校との取り組みは今回が初となる。その一環として、同校のファッションデザインコース(デザイン専攻)とファッションテクノロジーコース(パターン専攻)に在籍する学生達がコンテストに挑戦。H&Mのデザイナーやパタンナーによる3回の講義を経て9月10日にファイナリストが決定した。椎尾絵里子さん(ファッションデザインコース)とチョン・ジャウォンさん(ファッションテクノロジーコース)のチームに優勝賞品としてスウェーデン本社でのインターンシップの機会が進呈された。審査員として、今回のプロジェクト・リーダーであり、メンズカジュアル、スポーツ部門にてシニア・デザイナーを努めるペテル・クルーセル氏、パターンメーカーのリサ・スコグランドさん、プロダクトデザイナーの沼田修平氏がH&Mストックホルム本社より来日。また、文化ファッション大学院大学研究科科長及び文化服装学院学院長の小杉早苗教授と、文化ファッション大学院大学ファッションテクノロジーコース主任教授の阿部稔教授、『メンズノンノ』の岩佐きぬ子編集長、同誌ウェブ編集担当の北條貴文氏が参加。今回、審査を終えたクルーセル氏と沼田氏にプロジェクトについて語ってもらった。――まず、このプロジェクトの目的を教えてください。ペテル(以下P):H&Mは多くのファッション学校と共同プロジェクトを行っており、今回のプロジェクトもその一つ。世界中の若き才能を発掘し、サポートすることが狙いです。また、プロジェクトを通してH&Mの理念や働き方に興味を持ってもらい、将来一緒に働くきっかけになればと考えています。アジアの学校との取り組みは今回が初めて。世界的にも有名な文化ファッション大学院大学とタッグを組むことが出来、とても嬉しく思っています。――プロジェクトリーダーとしてのミッションは?P:私は初めて学校関連のプロジェクトに関わることになりましたが、学生の皆さんには楽しみながら、多くのことを学んでもらいたいと考えていました。今回のテーマは「ストリート・アウトドア」。ファッション性と機能性を融合させたメンズウエアの制作が課題でした。今回の重要なポイントは、ファッションデザインコースとファッションテクノロジーコースに在籍する、デザイナーとパタンナーが2人1組になってプロジェクトに取り組んだこと。これにより、ファッション性と機能性を両立させると同時に、H&Mが大切にしているチームワークを高めていくことが目的でした。――講義では技術的な内容が中心だったと思いますが、他に何か伝えたかったことはありますか?沼田(以下N):スケールの大きい話になりますが、学生の就職に対する固定概念を取り払うことが出来ればと考えていました。日本では学生の時から採用試験を受け、4月に就職するのが一般的。ですが、ヨーロッパだとまず採用試験がありません。通常、3ヶ月程度のインターンシップを経て、企業と個人が合意した時点で入社することになります。もし、海外で働きたいのであれば、いつでもチャンスがあるということを伝えたかった。もちろん、そこには語学の壁があったり、多くの情報を収集する必要があったりします。ですから、実際に海外で働いている私が少しでもサポート出来ればと思い、学生に連絡先を教えました。既に2人からメールがあったので、思いは伝わったのかなと感じています。2/2へ続く。
2014年11月13日「レオナール(LEONARD)」が11月18日、恵比寿ガーデンプレイス内のレストラン「ジョエル・ロブション」にプロジェクションを投影する。投影されるのは、同ブランドの独創的なプリント柄の数々の他、クラフツマンシップを表現した映像など。ブランドの歴史を紐解くような内容となっており、18時半から3時間半にわたって上映される。「レオナール」は1958年、ジャック・レオナールとダニエル・トリブイヤールが設立したブランド。伸縮性のある生地へのプリントが困難とされた時代に、ニットへプリントする技術を開発。その後も、プルオーバーにプリントを施す“Fully Fashioned”という技法や、シルクジャージーへの多色プリント技術などを開発してきた。代表的なモチーフである「蘭」を中心に、アニマルや幾何学模様などのプリントを施したアイテムを展開する。なお、15SSシーズンでは、斬新な素材使いをしたカジュアルなアイテムをラインアップ。オーバーサイズのジャンプスーツを始め、パッチワークされたサロペット、マルチカラーで描かれた抽象的なプリント、デニムのアシンメトリーなドレス、シルクやコットンにデニム柄をプリントしたアイテムなどがそろう。
2014年11月13日「マルニ(MARNI)」が、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにポップアップストアをオープンする。11月19日から25日まで。店内ではブランドを代表するバッグ「トランクバッグ」を中心としたバッグコレクションの他、財布やチャームなど小物も取りそろえる。06SSコレクションで人気となり、15SSコレクションで復刻されたアーカイブパターン「CANDLESTICK」を施した新作、15リゾートコレクションのバッグや小物を先行発売。14-15AWコレクションのアクセサリーも一部ラインアップする。また、会場で商品を購入すると、8種類のラッピングペーパーから好きな柄が選べる、スペシャルラッピングサービスが用意されている。
2014年11月13日東急不動産は11月28日、代官山駅前の代官山ラヴェリア、及び代官山東急アパートメントの跡地に複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。テノハ ダイカンヤマはかつてあった施設の建物はそのままに、5年間限定の施設として開業。ビジネスゾーンはシェアオフィスやコワーキングスペースなどにインキュベーション機能を実装し、それを商業ゾーンと融合させた。ビジネスとライフスタイルの両面から、新たな暮らし方のモデルケースを発見するための場として、様々な実験的な取り組みを行っていく。商業ゾーンにはローマ直輸入の苦味の少ないエスプレッソを提供するイタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」が日本初出店。カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」では石釜焼きのピザやコースを、個室やキッチンスタジオ、テラスなど様々なロケーションで味わえる。更にインテリアから雑貨、食品、アパレルまでを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」が開業。ワークショップやイベントなどを開催し、人々が交流の中で新たな暮らし方を見出す場として機能させる。
2014年11月13日松屋銀座の関連会社、アターブル松屋が12月1日、大人のウエディングのためのゲストハウス「リュド・ヴィンテージ目白」をオープンする。館内の劇場型チャペルは曲線美を活かしたデザインとなっており、天井からはブルーモーメントをモチーフとした光が差し込む。2室あるバンケットルームのうち1室はテラスが付いた開放感あふれるスペース。もう1室はオープンキッチンのため料理の臨場感も楽しめる。なお、ゲストハウスは結婚式以外にも貸し出しており、女子会やパーティー、撮影用のモデルルームとしても活用できる。目白駅から徒歩1分という好立地ながら、閑静な住宅街に位置し、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた趣が印象的だ。
2014年11月13日ISSEY MIYAKE INC.はクリスマスに向けて東京、大阪、神戸、パリ、ロンドン、ニューヨークの6ショップとウェブストアにて期間限定イベント「MESSAGE」を11月13日よりスタートした。同イベントは“大切な人へメッセージを送る・受け取る”というコミュニケーションによって生み出される喜びや楽しさを様々な仕掛けで演出するもの。メインツールのとなるのはイベント期間中に発売される限定商品で製作された、AからZまでのアルファベットのアニメーション・タイポグラフィー。これらを使って、オンライン上特設ページMESSAGE(isseymiyake.com/message)にてオリジナルメッセージを作り、誰にでも送ることが出来るという仕組みだ。また、イベントの一環として、日本の漆伝統色である“洗朱(あらいしゅ)”を取り入れてデザインされた商品が同社6ブランドより特別限定販売される。「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」からは、アルファベット“A”をモチーフとした、洗朱の漆塗りパーツがポイントのクラッチバッグ(5万5,000円)、“G”がモチーフのブローチ(2万円)は丹念に施された洗朱と黒の漆塗りのジオメトリックコンビネーションが艶やかに胸元を飾る。“M”がモチーフの円形プリーツストール(8万円)は、巻き方次第で様々なフォルムに変化する。「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」からは“H”がモチーフの財布(大3万3,000円、小2万7,000円)を発売。アイスランドの荒々しい大地をイメージし、スムースレザーに赤箔プリントを施した。内側にも抜かりなく配された洗朱が鮮やかだ。他にも「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」からは“I”をモチーフとした三角ピースで形成される洗朱色のバッグ(6万円)、「ハート(HaaT)」からは“S”モチーフの円形ニットボレロ(6万5,000円)、「ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)」からは“T”モチーフの長袖トップス(2万1,000円)、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」からは、“U“モチーフの大小のフェルト玉が連なったネックレス(1万2,000円)が登場。「ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE GINZA」「ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE SEMBA」「ISSEY MIYAKE」の神戸、パリ、ロンドン、「tribeca ISSEY MIYAKE NY」の実店舗と、イッセイミヤケウェブストア(store.elttobtep.com)で販売する。
2014年11月13日ニューヨークのコンテンポラリーブランド「ミリー(MILLY)」は、タレント・永田杏奈が設立したウィメンズブランド「ダニーアンドアン(Danny & Anne)」とのコラボレーションドレスを12月3日に発売する。本プロジェクトは、永田が長年ミリーファンであったことから実現。ミリーオリジナルの花柄やレース柄を独自のデザインに落とし込んだドレスコレクションだ。パーティーなどにはもちろん、デイリーにも活躍するワードローブとして着用出来るようデザインされている。アイテムは全4 型。トップから裾に掛けて幅の違うプリーツ加工を施したシフォン素材のプリーツドレス(3万2,000円)、ハリ感があり上品な印象かつトップにストレッチの利いたポンチ素材を用い、機能性を考えたタックフレアースカートのグログランドレス(3万円)、ダニーアンドアンで人気のフィット&フレアーシルエットを用いた「フィットアンドフレアードレス」(2万8,000円)は大花柄と無地のコントラストがデイリーにもフォーマルにもマッチする。レイヤースリーブドレス(3万5,000円)は、マットで凹凸のあるアムンゼン素材全面に大花柄を使用。袖の重なりが立体的で華やかな印象。1型につき2カラー・プリントを展開し、トータル8種類。取り扱いは、ミリー直営の表参道ヒルズ店、松屋銀座店、銀座三越店、玉川高島屋店、京都高島屋店、大阪高島屋店とダニーアンドアン直営のプランタン銀座店、新宿マルイ店、なんばマルイ店、東武百貨店、阪急うめだ本店、西武池袋本店、オンラインストア。また、ダニーアンドアンJR 名古屋高島屋店では12月3日から16日まで、ポップアップショップがオープンする。
2014年11月13日伊勢丹新宿店本館4階にラトビアのライフスタイルの今昔を紹介するポップアップショップ「LATVIAN LIFE STYLE 『OLD&NEW』」がオープンした。11月18日まで。15日には同国の伝統楽器カークレとバイオリンでラトビアのクリスマスソングの演奏会も開催され、同国の文化を感じられる機会となる。2014年に首都リガが欧州文化首都に選ばれ注目が高まるラトビア。同企画の担当バイヤーは「ラトビアは天然素材を手作業で加工したクラフトが充実した国。若手クリエーターも育っており、昔ながらのクラフトマンシップと現代の感性が融合したアイテムが多く見られる」と話す。同ショップには、クリスマスツリーの発祥の地とも言われる同国のクリスマスオーナメントや手袋、ストール、アクセサリー、書籍などの雑貨に加え、「RIGA」の文字がデザインされたモダンなスタイルのTシャツやラトビア発のウィメンズウエアを用意。15日14時からと17時からは、カークレとバイオリンでラトビアのクリスマスソングを演奏するイベントが開催される他、16日15時からはリガを旅した女性3人のアート集団「ミーム(meme)」によるトークショーも予定されている。今年10月にラトビアを訪れたという同バイヤーは、「ラトビアの一番の良さは、一つの商品を手にした時、どこで、誰が作ったものなのかというストーリーが語れること。現地で作り手にリクエストして作ってもらったアイテムも店頭に並ぶ。若い人の感性とクラフトマンシップが今後どのような発展を遂げるのか、10年後20年後が楽しみな国だと感じた」と語る。
2014年11月13日シンガポールを拠点に活躍するアートディレクター、テセウス・チャン(Theseus Chan)が来春、日本で新雑誌の創刊を予定している。発行元はパルコ出版で創刊号はアンリアレイジ(ANREALAGE)特集であることが、11月11日に代官山 蔦屋書店で行われたアンリアレイジデザイナー・森永邦彦とのトークイベントで発表された。新雑誌のタイトルは『W__K W__K』(愛称・ワクワク)、同氏がこれまでインディペンデントマガジンとして発行してきた『ヴェルク(WERK)』の姉妹誌としての位置づけで、不定期で発行される予定。2人の交流は2012年行われたテセウス・チャンのギンザ・グラフィック・ギャラリーでの個展、パルコミュージアムで開催された「ア リアル アン リアル エイジ(A REAL UN REAL AGE)」展からスタートしており、当時から「2人で雑誌を作りたいねと話していた」と森永氏。今回の創刊号でのコラボレーションのため、テセウス本人が9月にパリコレデビューしたアンリアレイジのショーを見るため渡仏しており、テセウス自身が森永の才能を高く評価。内容はまだ未定とのことだが、「創刊号に関しては様々なアイデアが、毎日浮かんでいる。もし僕がファッションデザイナーだったら、やりたいと思っただろうことを2年前の展覧会で見せられ興奮した。僕にとって刺激を与えてくれる重要なクリエーターの1人」と話す。1年2冊というペースで発行されてきた『WERK』だが、昨年は1号も発刊されず、今年になってマルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)をフィーチャーした#21、ドーバー ストリート マーケット ロンドン10周年特集の#22と相次いで刊行。代官山蔦屋書店では26日まで作品展「ヴェルク:ウィーワークトゥギャザー(WERK: WE WORK TOGETHER)」が開催されている。
2014年11月13日六本木ヒルズの東京シティビューは12月2日、クリスマスイベント「天空のクリスマス 2014 featuring ティム・バートンの世界」を開催する。25日まで。このイベントは森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会「ティム・バートンの世界」にフォーカスしたもの。会場には映画監督ティム・バートンとコラボレーションした、様々な催しが行われる。イベント期間中の東京シティビューには、ティム・バートンが監修したクリスマスツリー「Guru Guru Tree by THE WORLD OF TIM BURTON」が登場。その枝葉には映画『絶滅寸前』など、数々の作品に登場する“グルグル”をモチーフとした装飾が施された。さらに、5分ごとにツリーを鮮やかに染める赤・青・白の光による演出は、『無題(雪の中のトナカイ)』の世界を彩るもの。窓の向こうに見える夜景、BGMと共に、ファンタジックなクリスマスを演出してくれそうだ。なお、東京シティビューに併設するカフェ「マドラウンジ スパイス」でも、“ぐるぐる”モチーフをデザインしたメニューが登場する。イカ墨カレーをベースに、パプリカとチリパウダーで炊き上げたライスでモチーフを模った「Guru Guru ブラックカレー」(1,180円)、渦巻きソーセージにチリコンカンをトッピングした「Guru ドッグ」(1,180円)など、食べる前に目が回ってしまいそうなユニークな料理を取りそろえた。また、J-WAVEのプロデュースによる「J-WAVE CHRISTMAS LIVE @ TOKYO CITY VIEW」が、今年もマドラウンジで開催される。2日にはスキマスイッチ、9日には青山テルマというように、今年も豪華ゲストを招いて、“サプライズ”を合い言葉にした様々なイベントが行われることになりそうだ。一方、屋外展望台のスカイデッキでは、営業時間を22時まで延長。J-WAVEのセレクトによるラブソングがBGMに流される。カップルには「Love ブランケット」が提供され、2人で包まりながら、寒さを忘れてロマンティックな一夜が過ごせそうだ。14日には「ふたご座流星群観察会」が、22日には「クリスマス特別“Love Love”星空観察会」が予定されており、専門家の指導の下で天体観測が楽しめる。なお、12月2日から11日までは、入場料割引クーポン「ペアで早割 10DAYS」を提供中。2人組で訪れると、1人500円の割り引きが受けられる。その他、森タワー52階の「レストラン マドラウンジ」「SUNSET CAFE」でも、クリスマス限定メニューを提供。マドラウンジではシャンパン「ヴーヴ・クリコ」による期間限定バー「Veuve Clicquot Yellow Bar」もオープンし、シャンパーニュとのマリアージュにこだわったオリジナルフードが提供される。
2014年11月13日1月10日、「ディプティック(diptyque)」からブランドのスピリットを象徴するバラとアイビーの二つの香りを取り入れた新製品がデビューする。オードトワレに新しく仲間入りする「オー プリュリエール」(1万2,700円)は、アイビーとターキッシュローズが洗い立てのリネンの香りを彷彿とさせる柔らかく若々しい香り。トップノートは様々に変化する柑橘系。そこにムスクとウッディの力強い香りを取り入れた。瓶のデザインは素朴かつシンプルで、デビューを記念した期間限定版のパッケージも登場する。また、「オー プリュリエール」と同じ香りで展開される限定商品として、フレグランスキャンドル(7,900円)と香りのオーバル(5,700円)の「ロサフォリア」も発売となる。フレッシュなガルバヌムに始まって、ターキッシュローズの甘い香りを、スパイシーなゼラニウムが引き立てる。一方、香りのオーバルは白い陶器に、同様の香りを封入したハードワックスを入れたもの。紐でワードローブに吊るしたり、引き出しに忍ばせたり出来、数ヶ月間に渡って香りが持続する。ロサフォリアシリーズは、バラとアイビーを描いた現代的で力強いデザインが特徴。香りのオーバルにも花々のイメージがプリントされている。
2014年11月13日ミラノのカフェバール「ル カフェ(Lucaffe)」が「GEMS市ヶ谷」に、日本初出店した。高品質なコーヒーを提供するコーヒーカンパニーとして、世界中で愛されているル カフェ。創業者自らが世界各地のコーヒー農園を巡り仕入れた豆を、こだわりの低温焙煎で豆本来の旨味を損なわずに仕上げている。同店はGEMS市ヶ谷の1階に構えられ、誰でも気軽に立ち寄ることができるよう開口を広く取っている。イタリアのバルをイメージしたという店内は、イメージカラーである黒と赤を基調にしており、スタッフの制服も同カラーで統一。ブラジルのコーヒー農夫をモデルにしたオリジナルキャラクターが、空間をひと際ポップに盛り上げる。メニューは、モーニング・ランチ・カフェ・バルと、四つの時間帯で分けて提供。ふんわりとした食感のミラノピッツァや、オリジナルレシピのティラミスなどが堪能できる。ランチタイムはサラダバーを、カフェタイムはケーキセットを用意。バルではローストビーフや生ハムといった、アルコールに合うメニューが登場する。またオリジナルキャラクターの缶に収められたコーヒー豆や、ビスケット、チョコレートなど、ギフトにぴったりな商品もラインアップ。「世界で愛されるル カフェだが、その形態は実に様々で各国各店で異なるのが特徴。イタリアンバルという形式は世界初となり、メニューや内装にもこだわりキャッチーに仕上げた。オフィスワーカーが出勤前や帰り道にふらりと立ち寄れるよう、1号店は路面展開にしたいと考えていたので、GEMS市ヶ谷に出店できたことは大変嬉しい。今後も動向を見ながら、都内を中心に出店を増やしていく構想がある」と同店担当者。
2014年11月13日「ポール・スミス スペース ギャラリー」は11月22日、写真家トッド・マクレランによるエキシビション「THINGS COME APART」を開催する。1月4日まで。エキシビションではトッドの作品の中から「Disassembly(分解)」シリーズが展示される。これは、時計やタイプライター、コンピューターなどを分解し、そのパーツのすべてを1枚の写真に収めたもの。ビス1本までの細かい部品が精緻に並んだ姿と、ガジェットが内包する複雑機構を目の当たりに出来る。また、「ポール・スミス ウォッチ」の中から、今回3種類の時計が特別に分解され、その姿が被写体とされた。ブランドを象徴する「ファイナルアイズ クロノグラフ」、人気モデルの最新作「マスターピース 2014」、そしてサイクリングへの情熱を形にした「サイクルクロノグラフ」。これらが、一体どのような精緻なメカニズムから生み出されているのか?ポール・スミスだけでなく、時計ファンにも必見の内容となるだろう。なお、展示作品はすべて販売される。【イベント情報】THINGS COME APART会場:ポール・スミス スペース ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14-3階会期:11月22日から1月4日時間:11:00から20:00休廊日:12月30日から1月2日入場無料
2014年11月13日――「アメリカ人はジャンクフードが大好き」というイメージも未だ根強いように思いますが、その点に関してはいかがでしょう?食のあり方は二極化していますね。質の高いオーガニックフードを追求するヒップな人口が増えている一方、ジャンクフードを止められない、もしくは止める気がない人もたくさんいます。一度染みついた習慣をなくすのは難しい。長年ファーストフードばかり食べてきた人に、身体に悪いから止めた方がいいといくら言ったところで、すぐに変えられないと思うんです。私も20代の頃は、お金が無かったこともあって、ジャンクなものをがぶがぶ食べていました。そういった食べ物には中毒性があって、どこにいてもほしくなる。でも、せっかくの旅行先で、その土地でしか食べられないものがたくさんあるのに、「コーラ飲みたい」と思うのはばからしい。たとえば1日3食で、人生であと何回食べられるかと考えると、1食1食、心からおいしいと思えるものを食べた方がいいですよね。ジャンクフードよりは少々値が張るにしても、健康のためにも精神的満足感のためにも、食べるものには気を使うようになりました。以前のアメリカでは、こうした考え方そのものが希薄で、学校給食もひどいものでした。でも今は、生産者から、給食を作る人、レストランのシェフに至るまで、食にかかわる人々が声高に「食を大事にすること」を主張するようになって、食にまつわる環境が随分変わってきました。――日本の、食を始めとする生活環境についてはどう思いますか?『ヒップな生活革命』に書いたようなアメリカ人の新しい生活態度は、日本の文化と根を同じくするようなところが多々あります。祖父母以前の世代では、物を持ち運ぶのに、使い捨てのバッグではなく、繰り返し使える風呂敷を利用していましたよね。四季にあわせた旬のものを楽しむ文化も日本には息づいています。そうした遺産を大事にする一方、海外の文化も積極的に取り入れていくのが日本のいいところでもある。東京では特に、世界中のおいしいものを食べられますし、クオリティーは平均的に高い。世界中の文化に触れるチャンスはいくらでもある。一方で、これだけ安全で、これだけ豊かに見えるのに、日本の若い人達から強い無力感を感じることがあって、それは残念に思います。――どういう時にそう感じますか?日本の学生からツイッターを通じて、「今度NYに行くのでぜひ一度お話を聞かせてください」といったお願いがくることがあります。話を聞いてみると、「将来が不安だから、なるべく安定した職業に就きたい」と、未来に対して明るい気持ちを抱いていない人が多いのに驚きます。日本の社会が若者に日本のいいところを見せてあげられていない。それが、無力感の一つの原因なのではと感じます。日本は平和で物質的にも恵まれた国ですが、なんとなくいろんなことが停滞しているような印象を受ける。テレビや新聞で日々、明るくないニュースが伝えられるうちに、心が重く沈んでくることもあるかもしれません。例えば中南米には日本より、失業率が断然高かったり、治安が悪いのに未来に対してすごく楽観的で明るいエネルギーに満ち溢れている場所がたくさんあります。――『ヒップな生活革命』を手に取ることで、将来に希望を見出していない人の意識が変わるといいですね。この本を書いたきっかけは、リーマンショックという危機を受けて、私の周りにいる、あまりお金を稼げていないアーティストやミュージシャン達が以前から地道に作っていた商品が脚光を浴びたり、会社に勤めていたけれどもリストラなどにあって、「自分達でできることがあるかもしれない」と、生活を変えていく様を目の当たりにしたことでした。それは彼ら以外にも当てはまることで、日本でも、誰もが、その人なりに生き方をヒップに変えていくことは可能だと思うんです。きっと日本にも、既にいろんな工夫をしながらものを作ったり人生を楽しんだりしている人がたくさんいます。今回の刊行記念トークツアーでは、熊本、福岡、大阪、京都、新潟と、全国5ヶ所を巡ります。訪れた先々で「日本のヒップ」を見つけられると思うと、とても楽しみですね。1/2に戻る。
2014年11月12日サードウェーブコーヒーが日本でも広がりをみせている昨今、おいしいコーヒーが生まれた背景にも関心を持って調べていくうち、「ヒップスター」という言葉を知った人も多いだろう。「ヒップスター」の「ヒップ」とは、アメリカで、1940年代のジャズの世界において使われていたスラング「ヘップ」(“クール、イケている”の意)が変形したもの。そして「ヒップスター」(“ヒップな人”の意)とは、「通」に近い意味で使われるうちに浸透した言葉で、現在では主に、ある種の価値体系を持った人達を指す言葉として使用されている。どういった人達かというと、例えばコーヒーを飲む場合、スターバックスやウォルマートのような大手チェーンや量販店ではなく、味や淹れ方にこだわりを持つ個人経営店を選び、添加物や保存料が入った食材はNG、なるべく車には乗らず自転車で移動することで健康維持にも努めるタイプ。着るものは古着や個人経営のブランドの商品、電話はiPhone、PCはMac。テクノロジーの恩恵は享受しつつ、アウトドアやガーデニングにもいそしみ、原始的な環境での生活も積極的に楽しんでいるのがポイントだ。このような「ヒップスター」の増加により、アメリカの生活や文化は大きく変わりつつある。その変化について、先頃、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)を上梓したニューヨーク在住ライター・佐久間裕美子さんにお話を伺った。――佐久間さんは現在、ニューヨークで暮らしていらっしゃいますが、身近な人達の生活にも変化を感じますか?自分自身も買い物の量は減りました。周りでも買い物に出掛ける頻度そのものが減ったという人が多いです。自分にとってそれが本当に必要なものかどうかを見極めて購入するようになった人が増えている。洋服にしても、以前は試着していいなと感じたら衝動的に買っていて、買うことに理由を求めなかったかもしれない。でも今は、そこそこの質でそこそこの値段のものを10枚買うなら、多少高くてもずっと着られる特別な1枚が買おうと思う人が多くなった。それに、「今ここでしか買えないもの」に意識が向くようにもなりましたね。私が最近よく取材しているデトロイトでも、そこでしか売っていないものを探したり、応援の意味を込めて地元の友達が作る商品を購入したりします。理由があって購入したものに対しては愛着もひとしおで、長く大事にしようという気持が芽生えますから。――食に関しても意識が変わってきましたか?はい、以前より食べることが楽しくなりました。有機農業で育て方にも気を配った本当においしい食材が、スーパーにすら登場しています。レストランにおいても、使っている食材の生産地や生産者を記載したメニューを用意する店が増えてきました。そうすると、消費者も必然的に「食べること」に対して高い意識を持つようになります。もちろん、素材がおいしくなったことで調理法も変化しました。食材の質が悪いと濃い味付けなしにはおいしくならないので、以前は高級レストランでもバターやソースをたっぷり使って味付けをしていた。けれど今は、その代わりに素材の力を活かしたシンプルな味付けの店が増えてきて、量も少なめになりました。佐久間裕美子2/2 --ヒップが日本を豊かにするに続く。
2014年11月12日「フェンディ(FENDI)」は、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで「フェンディ ファン(FENDI FUN)」と題したイベントを11月12日から18日まで開催している。同店限定色のミンクのファーコートやジレ、バッグ、バッグチャーム、ファーストール等を販売する。同イベントのコンセプトは、“革新的で活気に満ちたアミューズメントパーク”。会場の装飾もカラフルな光を放つネオンが輝き、ラグジュアリーな自動販売機やクレーンゲームも用意されている。バッグチャームの「バッグバグズ(Bag Bugs)」がキャッチャーのケース内を跳ね回るなどの仕掛けもあり、遊び心いっぱいの本物のアミューズメントパークさながらの雰囲気だ。同イベントは、本年6月にロンドンの高級百貨店「ハロッズ(Harrods)」でも開催され、今回は世界で2番目となる。同店会場では、ミンクのファーコート「ペカン(PEQUIN)」(254万円)のピンク色が同店限定色として販売。その他のカラーバリエーションは、ブラック、グレー、水色、ロリポップ(濃いピンク)、レンガ色、サフラン色で合計7色をそろえる。「デミジュール(Demi Jour)」のグレーとピンク色でサイドが赤色のバッグ(21万3,000円)は同店限定色だ。同イベントは阪急百貨店(12月3日から9日まで)、岩田屋本店(12月10日から17日)でも開催される。
2014年11月12日ルミネは11月11日からクリスマスキャンペーン「LUMINE CHRISTMAS WORLD OF ICE」を開始した。このキャンペーンは映画『アナと雪の女王』をテーマとしたもの。館内には映画にちなんだ装飾が施され、新宿、有楽町、横浜の各店舗ではインタラクティブイルミネーションが催される。このイルミネーションは観客に反応するのが特徴で、氷の装飾に彩られたルミネ新宿の階段やエスカレータでは、人が通るとLEDのストリップライトが点灯。階下から順に氷を輝かせることで、劇中でエルサが名曲レット・イット・ゴーを歌いながら階段を上るシーンを再現している。その他、ルミネ有楽町には氷の城をイメージしたステージが登場。足を踏み入れると、まるでエルサが床を踏み鳴らしたかのように、LEDライトがブース全体を巻き込みながら光り出す。ルミネ横浜でもエントランスを通るたびに、氷の装飾をイメージしたイルミネーションを点灯させた。なお、イベント期間中には映画のキャラクター・オラフが、館内のあちこちに登場する。その姿を写真に収めてツイッターに投稿すると、抽選で映画のオリジナルグッズを100名にプレゼント。また、12月25日までにルミネ新宿で1レシート1万円以上購入すると、映画のオリジナルポストカードがプレゼントされる。
2014年11月12日すべての男性の視線を独り占めにしたい、憧れのあの人を独占したい、素敵な男性からエスコートされてみたい……。一生に一度でいいからモテる女性になってみたいと、密かな願望を抱いたことはありませんか?あなたのまわりに、特別おしゃれに着飾っているわけでも、顔立ちやスタイルが抜群にいいわけでもなく、自然体なのに、なぜかモテる女性っていませんか?もしかしたらそれは、「ある香り」を纏っているからかもしれません。女性が香りの力を借りて男性を誘うことは、古くから知られていて、例えば、エリザベス1世の時代である16世紀、イギリスの国中が香水の虜になり、1770年に議会が通過させた特別法案「香水を使用して男性を結婚の罠に落とすことは無効なり」と警告をし、そのような女性は魔女のレッテルを貼られたとか。その香りの代表格と知られている「チュベローズ」。和名「月下香(げっかこう)」。花香の中でもっともセクシーといわれ、暗くなるほど芳香が強まり、艶やかで濃艶な扇情的な夜の花。イギリス18世紀、ヴィクトリア朝時代の花言葉は、「危険な喜び」、「なまめかしさ」ともいわれ、20世紀はじめのフランスでは、良家と高級娼婦の香りにははっきりとした違いがあり、家柄のいい娘たちは、バラやスミレの花の香りをほのかに漂わせるのが定番。かのマリー・アントワネットもその組み合わせをこよなく愛したらしい。これに対して高級娼婦は、チュベローズやジャスミン、パッチュリ、動物性香料のムスクやアンバーを用いた、あからさまにセクシーな香りを常用し、19世紀終わりから20世紀はじめにかけ、女性がどのような素性であるのかは、漂わせる香りで知ることができたとか。まさにチュベローズは、甘く優雅で官能的な香り、時代を超え、その催淫効果で世の男性陣を魅了し続けている媚薬なのです。チュベローズの畑を横切ると、我を忘れて愛し合ってしまう可能性があるから、夜更けに恋人同士での通行は禁止されていたという有名なエピソードがあるほど強い魔力を持っています。そんな香りを味方につければ、男性たちが放っておくはずがない。もしかしたら取り合いになるかもしれません!? これから紹介するフレグランスは、淫靡なチュベローズの香りを引き立たせつつも、上品かつ華麗でいて、大人の女性に最適なアイテムです。(上から時計まわり)「クリード オードパルファム アクア イリス チュべローズ」(100ml 3万8,000円/ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部・2015年1月28日発売予定)は、気品のあるリリーオブザバレーとリリーの香りに、オレンジやヴァイオレットリーフ、官能的なチュベローズやイリス、バニラが共存した目のくらむような色香が特徴。「チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス」(100ml 1万9,000円/ジョー マローン ロンドン)は、官能的なチュベローズに、アンジェリカのグリーンでスパイシーなアンバーウッドのようなあたたかさが加わり、女性のもっちりとした肉感を想起させる香り。「マドエレン オードトワレ ピンク テュベルーズ」(50ml 1万5,000円/ドゥーブルアッシュ)は、コレクションすべてが限定品で、アポカセリーのように注文を受けてから手作業で製造。フレッシュな状態のチュベローズの香りを堪能することができ、深い悦へ導きます。「ジャン・パトゥ ジョイ オードパルファム」(50ml 2万500円/ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部)は、1929年の世界恐慌の憂鬱な雰囲気を一蹴するために発売された“ジョイ”シリーズ。ハニーサックルやイランイラン、チュベローズの香りに、サンダルウッドの深みを交え、ほどよく深みのある香り。いつもと何も変わらない……変わったのは、ただ香りだけ。されどその香りが、誰もが夢中になってしまうような、あなたの魅力を爆発的に引き出し、新しい自分、さらに大人の女性へとステップアップすることができます。相手の態度が変われば、あなたの意識が変わり、眠っていた潜在的な欲求が表面化し、その欲求がチュベローズの香りと相まって、より官能的な世界へと誘うことでしょう。
2014年11月12日ウィメンズブランド「トプカピ(TOPKAPI)」は、「ディット(ditto)」とコラボしたプロジェクト「ミラー(MIRROR)」を設立。そのオープニングイベントを11月21・22日に原宿のギャラリースペース「ヴァカント(VACANT)」で開催する。ミラーは高品質なインクジェットプリンターを使用し、参加アーティストが100%シルク素材に多彩なデザインを展開するというプロジェクト。シルクプリントのスカーフから始まった「トプカピ」の原点に立ち戻って、ファッションとライフスタイルの新たな関係を模索する。アートスカーフやスカーフシルクバッグなど、全18アイテムが発売される予定だ。ディットはアート作品をスカーフに落とし込み、アートを購入するという体験を身近なものにすることを目的としたプロジェクト。13年に19人のアーティストがデザインしたシルクスカーフを発表して話題となった。オープニングイベントには、プロジェクトに参加するアーティストが来場。プロジェクトの作品が初めてお披露目される。時間は21日が13時から19時まで、22日は11時から19時まで。なお、プロジェクトの参加アーティストは、A.M.、Ed TSUWAKI、児玉英里子、真壁昂士、小澤雅志、plantica、坂巻弓華、saji MIHO、HALCA、heyの全9名。画家からミュージシャン、フラワーアーティストまで最新カルチャーをにぎわすカリスマが集まった。
2014年11月12日「ナイキラボ(Nike Lab)」は13日、ブラジル人デザイナー、ペドロ・ロレンソ(Pedro Lourenco)とコラボしたウィメンズコレクション「ナイキ × ペドロ・ロレンソ(Nike x Pedro Lourenco)」を発売する。女性のための服作りに情熱を傾けるロレンソが、ナイキウィメンズ・デザインチームとコラボした同コレクション。吸汗性に優れたナイキの新素材「DRI-FIT」を使用することで、軽さや通気性を重視するナイキデザインの原則を守りつつ、女性らしさを意識した新しいカットやフォルムを追求。これまでのスポーツアパレルの概念を覆し、ジムなどの運動時だけでなく、日常の中でも着こなせるコレクションを発表した。中でも、コレクションテーマを象徴するのは、吸汗性に優れたDRI-FITメッシュを使用したジャケットだ。60 年代の高級婦人服仕立ての技術を用いた、ストリートでも通用するような洗練されたディテール。柔らかく女性的で機能性も合わせ持ったネオプレーン素材をベースとし、接着リバースコイルジッパーがすっきりとした印象をかもしている。その他、編みの細かいパワーメッシュと吸水性のいいDRI-FITジャージーを組み合わせた「ロングスリーブ クルー」やドレープとグラデーションのデザインが特徴の「ルースメッシュウイメンズタンク」、レーサーバックデザインの「インディー ウイメンズ ブラ」など全9アイテムを展開。イメージモデルにはカーリー・クロス(Karlie Kloss)を起用。販売店舗はドーバー ストリート マーケット銀座となり、ブランド公式ショッピングサイトでも購入出来る。
2014年11月12日今年で5回目となるジュエリー展示販売会「New Jewelry」が、「3331 Arts Chiyoda」で開催される。期間は12月5日から7日まで。今年は定番から初出展まで全82ブランドが出展。さらに、服飾雑貨ブランドが12組、学生ブランドが5組登場するなど、イベント史上最大規模の催しとなる。中でも注目なのが宇和島真珠を使った作品で、全11ブランドがアイテムを展開する予定だ。会場ではジュエリー作家やデザイナーと交流しながら、製品のこだわりやコンセプトなどを聞くことが出来る。なお、会場では全6ブランドによるワークショップも開催される。人気のビーズブランド「PENTA」や七宝ジュエリーの「kenichi」などが、日替わりで催される。商品がありすぎて困ってしまった場合には、アドバイザーの緑川美穂子によるコンシェルズサービスも利用したい。
2014年11月12日11月19日から24日まで、伊勢丹新宿店本館6階催物場にて、「ノエル・ア・ラ・モード―シャンパーニュの祭典―」が開催される。会場には50以上のメゾンよりとりどりのシャンパンが並び、30メゾンの生産者が来場。「ミレジム2006」(1万円/12点限りの販売)を生産する「マリー=ノエル・ルドリュ」のマリー=ノエル・ルドリュ、「キュヴェ・ガイア・グラン・クリュ」(1万円)を生産する「ゴネ・シュルコヴァ」のヤン・アレクサンドル・ゴネを始めとする造り手達と、シャンパーニュの魅力についての語らいを楽しめる。初日19日には、レコルタン・マニピュランのカリスマ「ジャック・セロス」の3銘柄(ブリュット・イニシャル18点限り1万9,500円)と、世界でも有数の「アンリ・ジロー」のプレステージシャンパーニュセット(1セット限り75万円)を数量限定・抽選で販売する。受付時間は10時30分から10時45分の15分間。購入希望者が現定数を超えた場合、11時から抽選を行う。また、会期中、会場内で税込み2万1,600円以上購入した各日先着40名に、1日限りの提供となる「本日のプレミアムシャンパーニュ」有料引き換え券を進呈。引き換え券を本館2階のシャンパーニュバー「ザ・スタンド」で提示すると、その日のプレミアムシャンパーニュ(1杯約75ml/2,000円)を有料でいただくことができる。それぞれの日の銘柄は、19日はビルカール・サルモン「ヴィンテージ2004」、20日はテタンジェ「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2005」、21日はアンリ・ジロー「コード・ノワール」、22日はドン ペリニヨン「ヴィンテージ2004」、23日はペリエ・ジュエ「ベル エポック2006」、24日はボランジェ「ラ・グランダネ2004」。シャンパン好きにはたまらない6日間だ。
2014年11月12日「ディオール(Dior)」は、ハンドバッグ「レディ ディオール」の新広告キャンペーンをスタートした。キャンペーンビジュアルが写し出したのは夜のパリ。アレクサンドル3世橋を走る車のテールライトを脇目に歩くのは、ディオールのミューズ、マリオン・コティヤール。シンプルで美しいバッグのシルエットが、その世界観を完成させる最後のピースとなっている。撮影はクレイグ・マクディーンが担当した。
2014年11月12日野村不動産は11月13日、「GEMS市ヶ谷」をグランドオープンする。これに先駆け11日に、オープニングイベントを実施した。都内の主要駅を中心とした商業エリアを立地に選び、オフィスワーカーや周辺住民の“行きつけ”となるようなこだわりの店舗をラインアップするGEMSシリーズ。2012年10月開業の渋谷に続く第2弾としてオープンする同施設は、JR中央線や東京メトロが乗り入れる市ヶ谷駅前に位置する。“市ヶ谷に食の塔、あらわる”をコンセプトに、これまで就業・居住人口に対して飲食店が少なかった同地に商業施設を開設することで地域の新しいライフスタイルの提案を行い、GEMSブランドの確立を目論む。半径500mを商圏設定に、客単価3,500から5,000円の、ランチや接待などに利用できる店舗を導入した。地下1階から地上9階まで、1フロア1店舗・計10店舗が入っており、そのうち7店舗が新業態となる。入居店舗に合わせて階層ごとの外観仕上げを変えているのが特徴で、1・2階は温かみを感じられるレンガ調にし、大きな窓を設えることで中の様子を見やすくした。3階はオープンバルコニーで開放的な空間を演出。4から7階は和風テイストに、8・9階はシックなガラス張りにした。三ノ輪の人気焼肉屋「炭火焼七輪」が「なかはら」に名前を変えて登場している他、日本初出店のカフェバール「ル カフェ」といった注目店舗をラインアップ。タイ料理「オールド タイランド」や焼き鳥「播鳥」、しゃぶしゃぶ「銀座しゃぶせん」など、バラエティー豊富な食の店舗を充実させている。事業説明会並びにプレス発表会に登壇した、野村不動産代表取締役専務執行役員・中嶋忠氏は「GEMSは野村不動産の大きな柱として、今後力を注いでいく事業。野村グループが一貫して行う運営スタイルを採っており、今後も2016年春の芝大門から、神田、新宿と随時オープンしていく予定だ」と今後の青写真を描いた。また同社執行役員・黒川洋氏は「GEMS市ヶ谷は、不動産的にも好立地。2年前に初めて訪れた時に何とか事業化したいと思ったため、実現したことは非常に感慨深い。味、雰囲気ともに優れたお店をそろえたので、利用する方々に普段使いしてもらえたら」とコメントした。この日はゲストに女優の国生さゆりを迎え、各店のオーナーやシェフとのスペシャルトークショーを開催。国生さんはおすすめ料理に舌鼓を打ち、「今日はオーナーさん達との交流を持てたので、今後は直に連絡して予約を取りそれぞれのお店にお忍びで訪れたい」と話した。またGEMS市ヶ谷をシンボリックに表現した十段お重の除幕式も行い、中から現れたゴールドのナイフとフォークが国生さんに贈られた。同施設はオープンに先駆けた販促活動でフェイスブックに専用ページを開設し、各店舗の情報を発信。またJRや東京メトロの駅に、トートバッグを貼り付けたポスターも設置。これは各店が扱う食材を絵柄にしてプリントしたトートバッグで、剥がして店舗へ持ち込むとドリンクサービスなどを受けられる。張り出した後すぐになくなってしまったといい、注目度の高さを窺わせた。
2014年11月12日「ルイ・ヴィトン」のアンティークコレクター前田勝介が、初の個展「小さなL.Vuitton」を開催する。期間は12月11日から23日まで。前田はインダストリアルデザイナーの見地から、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のトランクを約100点にわたり収蔵してきた。そのほとんどが1880年から1940年代に受注生産したアンティーク品で、個人のコレクションとしては世界有数の規模を誇る。個人ミュージアムも立ち上げ、展示会などでも公開している。また、その一方で所蔵するトランクコレクションを資料に、前田はペーパークラフトを製作しており、ヨーロッパを中心に世界中のコレクターから注目を集めている。今回の個展では収蔵されたアンティークトランクの他、「立体歴史紙芝居」と題して前田の作品約40点を公開する。1912年のタイタニック号にまつわるルイ・ヴィトンの伝説など、100年前の歴史的な事件をテーマに、細部のディテールや傷を忠実に再現したミニトランクが旅する姿を作り上げた。【イベント情報】「小さなL.Vuittonトランクの長い歴史旅」―100年旅の浪漫と美しさの立体歴史紙芝居―会場:GALLERY リトルハイ住所:東京都中野区中野5-52-15ブロードウェイセンター4階464-2号会期:12月11日から23日時間:12:00から19:00(最終日17:00まで)休館日:水曜日入場無料
2014年11月12日伊藤忠商事は、仏ファッションブランド「キャシャレル(CACHAREL)」の日本市場における婦人服及び、服飾雑貨の独占輸入販売権を取得した。グループ会社のコロネットを通じ、2015年秋冬シーズンより販売を開始する。キャシャレルは、フランス・ニーム出身のジャン・ブーケ(Jean BOUSQUET)が1958年に創設。創業当初からの企業理念は「創造的でありながらも顧客に手の届く価格で商品を提供する」。現在ではウィメンズ・メンズ・キッズなどのアパレル、香水・アイウエアなどの服飾雑貨を展開。今年よりパリの百貨店プランタンでコーナー販売を開始した他、2015年には同地に旗艦店出店も計画している。日本市場においては、20から40代の洗練された女性をターゲットに全国の有力セレクトショップ、専門店での展開に加え、百貨店内にショップ・イン・ショップ開設を予定。3年後には小売り上代ベースで売り上げ12億円を目指す。主要アイテムの価格帯はコート・ジャケット7万5,000円から8万8,000円、ワンピース4万3,000円から8万8,000円、シャツ2万5,000円から6万9,000円、パンツ・スカート2万4,000円から5.3万円、ニット2万8,000円から4万9,000円。
2014年11月12日