FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (841/854)
高級レザーブランド「メゾン タクヤ(MAISON TAKUYA)」のカラーパターンオーダー会が2月15日から24日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグプロモーションで開催されている。オーダー会では、新作としてクラッチ3型とポーチ1型が登場。いずれもバッグインサイズで、長財布が入るラージサイズのストラップ付きクラッチ(8万2,950円から)、2色のレザーを組み合わせたバイカラーのクラッチ(10万2,900円から、サイズは2種)、スモールサイズのポーチ(3万4,650円から)がラインアップ。素材は、すべてヨーロッパのタンナーによる天然皮革のみを使用。有名ブランド傘下のフランスのタンナーによる上質なアリゲーター、クイールマーク(羽を抜いた跡)が美しいセミハンマー仕上げのオーストリッチ、研磨を掛けることで輝きを示したスティングレー(エイ革)、ドイツのタンナーによるシュリンクカーフ、天然ワックスで仕上げたリザード、フランス製Aランクのゴートスキンの6種。また、店頭で人気を博しているという英国製のカモフラージュプリントのソフトゴートを取りそろえ、カラーは約80種を展開。革小物以外にも、1枚革で作られたトートバッグやショルダーバッグに加え、同ブランドが得意とするスティングレーを使用したITライン(iPad・iPhone用カバー)など、フルラインがそろう。「メゾン タクヤ」は、フランス人インテリアデザイナーで、アンドレ・プットマン(Andree Putman)社の共同経営も務めたフランソワ・ルッソ(Francois Russo)が2008年に設立。本社はシンガポールに構え、生産はタイの自社工場で100%行っている。すべてのアイテムは手縫い・手裁断で仕上げられ、ナイロンや厚紙などは一切使用せず、最低限必要な金具以外はレザーのみを使用。プリントの染めは、顔料染めではなく、革本来の模様を最大限に活かせるアニリン加工を採用している。素材へのこだわりや、高い生産技術により、デビュー直後から急速に人気が高まり、現在は、世界19ヶ国で展開。日本の総代理店は「ファーレ」が務める。
2014年02月17日「マルニ(MARNI)」と「ポーター(PORTER)」のコラボレーションコレクション第2弾が発売された。今回は、新たなプリントを施したポリエステル素材を使用。ボストンバッグ、クラッチバッグのほか、ポーターでも人気のリュック用のストラップ付きの3ウエイ ブリーフケース、 3ウエイ ダッフルバッグなど全6種をラインアップ。ダークカラーと鮮やかなグリーンを組み合わせた大胆な色使いが特徴的で、デザインと実用性が両立したデザインに仕上げられた。また、フロントのポーターロゴの下に縫いつけられたマルニのロゴの織りネームは、ポーターのロゴと同じ糸と色で織られている。阪急メンズ東京・阪急メンズ大阪では、グリーンカラーを先行で販売中。ボストンバッグにIDケースをセットにした同店限定アイテムも取り扱う。新宿伊勢丹メンズ館では、期間限定ショップにて26日から3月5日まで、新色のブルーカラーを先行発売。同店限定の、ペンケースがセットされたクラッチバッグも登場する。また、クリスマスコレクションで使用されたマイクロチェックプリント柄の同店舗限定レザーストラップ付きキーケースも販売。なお、3ウエイ ブリーフケースと3ウエイ ダッフルバッグは共に4月以降の発売を予定している。
2014年02月17日「ディオール ファイン ジュエリー」と「ディオール ウォッチ」は、パリから特別に取り寄せた希少なハイジュエリーを紹介するイベント「ムッシュ・ディオールの愛した庭園」を伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージで2月19日から開催する。3月4日まで。ディオール ファイン ジュエリーのクリエーティブディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ(Victoire de Castellane)がクリスチャン・ディオールのバラへの情熱にインスピレーションを得て作った代表的なコレクション「ローズ ディオール バガテル」の新作ブローチを世界に先駆けて披露。本物のバラの花弁のような豊かなボリューム感と気品あるきらめきが美しい逸品だ。他にも、ヴィクトワールならではの色彩感覚で表現された「シェール ディオール」や、旅先で出合った希少な石を使った「コフレ ドゥ ヴィクトワール」、色鮮やかで壮麗なトルマリンがまばゆく輝く「マ バーグ」などが登場。ビンテージの趣を持つハイジュエリーウォッチ「ラ ディ ドゥ ディオール」や舞踏会で舞うドレスを連想させる前面ローターが特徴の「ディオール ユィット グランバル」の世界限定モデルも特別に用意される。
2014年02月16日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日2月12日、「エトロ(ETRO)」は写真家・蜷川実花とコラボレーションしたカプセルコレクション“エデン(Eden)”の販売をスタートした。これに合わせて、エトロ家長男で今回のプロジェクトを手掛けたヤコポ・エトロ氏が来日。17日まで伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにオープンしている同コレクションポップアップストアにて彼に話を聞いた。「作品、人柄共に素晴らしいアーティスト」と蜷川に首ったけの様子だ。「昨年伊勢丹新宿店で彼女に作品の撮り下ろしとディスプレイディレクションをしてもらうコラボを行ったが、もっと面白いこと・商品に関することをやりたいと思い、Edenに至ったんだ」と経緯から説明。商品ラインアップは全30型。バッグ、ショール、小物、ウエアなど様々なアイテムが製作された。特徴的な柄は、エトロのペイズリーに蜷川を象徴するモチーフであるバタフライやストーンが載せられたもの。「実花がミラノに来て、デザインを一緒に決めたんだ。完成したアイテムは若々しくて、楽しくて、フレッシュ、そして可愛い。凄く実花らしい仕上がりだと思わないかい?期待以上のものを作ってくれた。最初に行く所まで行こう、インパクトあるコレクションにしようと伝えたからね(笑)」目を引くのはその柄だが、ファスナーの引き手などの副資材も両者で考えたという。「例えば、僕はクラッチバッグが気に入っているんだけど、ふたを開けると内装は赤、そしてジップやポケットが付いていて機能性にも配慮している。こういう細かいところもディスカッションしたんだ」価格は1万7,850円から10万2,900円と、従来のエトロよりも抑え目。蜷川のポップでファンタジックな世界観と共に、「25歳位の女性達をエトロファンにしていきたい」と若い層へのアプローチにも意気込む。2人は2008年代々木体育館で行われたイベント「エトロサーカス」以来の友人とのことだ。ヤコポ氏はそれ以来彼女の作品に魅せられている。「彼女は映画監督としても素晴らしい。次はエトロのホームページとブティックで流すための、日本とエトロが融合したようなショートフィルムを作ってもらいたいと考えている。彼女も日本も大好きだからね」。彼は日本に度々来日し、着物生地のコレクションもしているという。「日本文化は最も洗練された文化の一つ。だから日本で生まれたアーティストは世界でも通用する。著名な方では写真家の杉本博司さんや画家の奈良美智さんに興味がある。いつかコラボできたら」と、日本への造詣の深さを窺わせた。今後同コレクションは銀座三越(2月18日から23日)、阪急うめだ本店(2月26日から3月4日)、東急東横店(2月27日から3月12日)にポップアップストアをオープン。2月18日よりエトロ銀座本店、3月1日より全国のエトロブティックで扱われる。伊勢丹新宿店では2月15日16時より蜷川と『ヌメロ・トウキョウ』編集長の田中杏子のトークショーを開催予定。
2014年02月14日「アニエスベー」は今春、パンクカルチャーをベースに音楽と写真、ファッションを融合させたキャンペーンを開催している。3月12日から31日は青山店にて写真家のシーラ・ロック(Sheila Rock)の写真展を行う。今回行う写真展は、シーラの写真集『PUNK+』をテーマにしたもの。パンク全盛期のロンドンに住んでいた彼女は、ザ・クラッシュ、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスやジョニー・ロットン、スージー・スーやデボラ・ハリーたち多数のミュージシャンのリアルな姿を写し出している。また、写真展開催を記念して3月13日にはファッション&音楽パーティー「PUNK+ special night」を行う。シーラと映画監督・安藤桃子のトークショーやKen Yokoyamaのライブパフォーマンス、パンクロックスタイルにスポットを当てたアニエスベー2014年春夏コレクションのファッションショーをプログラムに予定。パーティーには、125組250名を抽選で招待。2月28日まで公式サイトにて応募受け付け中。
2014年02月14日「アディダス(adidas)」は定番モデル「スタンスミス(Stan Smith)」と「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」とのコラボレーションシューズ「Stan Smith mastermind」を発売する。ボディはつやのあるブラックレザー。ヒール・タンにはトレードマークのスカルロゴが施されている。2月15日より伊勢丹新宿店にて先行発売、22日以降に数量限定で世界同時発売する。日本での取り扱いはスタイルズ代官山、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ミタスニーカーズなど。価格は1万8,900円。スタンスミスは、アディダス史上最も売れた代表的スニーカー。今年2年ぶりに復活した。
2014年02月12日4月10日にグランドオープンする日本最古の温泉、愛媛県松山市「道後温泉」を舞台にしたアートフェスティバル「道後オンセナート2014」の詳細が発表された。道後オンセナート2014は、道後温泉本館改築120周年を記念した温泉アートエンターテインメント。アーティストの草間彌生、フォトグラファーの荒木経惟、「マリメッコ(Marimekko)」テキスタイルデザイナーの石本藤雄、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川明、詩人の谷川俊太郎が、ホテルの一室を作品として手掛けたことで話題だ。アートプロジェクトは大きく三つに分けられ、「オンセナートコレクション」では街全体を会場とし、道後駅から本館までの道筋にアートを配置。昼も夜も街を巡りながら道後の魅力を最大限に味わえる。道後温泉本館外観を一変させる演出も仕掛けられ、中谷芙ニ子による「霧の彫刻」では、本館北側の各階から霧を落とし込み、霧が街へと流れてくことで、温泉街らしい湯気に包まれたような空間を演出する。この日登壇した同氏は、「本館北側は非常にクラシックな佇まいで、風に吹かれて変化する霧と呼応して幻想的な空間を作り上げる。この一大プロジェクトそのものが非常に素晴らしいもの」と述べた。また最先端のメディアテクノロジーを駆使するクリエーティブ集団「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」は本館南側で、建物の形状に合わせて映像を自在に投影するプロジェクションマッピングで光のアートを繰り広げる。登壇したライゾマティクス・真鍋大度氏はデモソフトを披露し、「iPadもしくはスマートフォンを使い、実際に目で見る外観と画面を通して見る外観の変化を堪能できる、訪れた人が操作して楽しめるコンテンツにしたい」と話した。その他にも、伊佐爾波神社の石段では鈴木太朗による照明演出を、オーストラリアのアーティスト、スティーブン・ムシンによる影絵など、多くの作品が街の至る所に現れる。泊まれるアート作品群「ホテルホリゾンタル(HOTEL HORIZONTAL)」では、約10のホテルや旅館の一室が著名アーティスト達の作品となる。草間や荒木、石本、皆川、谷川の5名が手掛けた作品は既に昨年のプレオープンで公開されているが、世界的アーティストである草間の作品を置く宝荘ホテルは1月に1,000人が以上が訪れ、来客数が増加しているという。グランドオープンでは新たに4作品が加わる。ホテルルナパークはモデルで女優のKIKIを迎え、山ガールと呼ばれた彼女らしい山小屋をイメージした部屋を用意。道後ややでは、フランス人アーティストジャン=リュック・ヴェルムートが、三つの時計とそこから円心円状に伸びる波線のドローイングで構成された部屋をデザイン。道後プリンスホテルは建築家の谷尻誠が、壁面や床すべてを絵画仕立てにして、部屋をトロンプイユ(騙し絵)的に加工する。ふなやは陶芸家葉山有樹がプロデュースし、一族の繁栄を願う伝統模様・魚藻文を使って部屋を演出。地域参加プロダクトでは、町づくりを担う地元住民たちが参加し、ロゴマークの作成やオンセナートユニフォームの開発を行う。アートパレードや、地元出身アーティスト月岡彩が企画する架空の旅行会社「ツッキーツアーズ」によるオリジナルツアープログラムなどを実施。上人坂エリアでは夜間滞在を目的とした大人のための遊び場を展開する。また本館館内の浴衣やタオルは、ビームス(BEAMS)がプロデュース。道後オンセナートは年間行事として2014年度末まで開催されるが、主催者側は一過性のものではなく、作品をつくるアーティストを次々と刷新してイベントを仕掛け、新しい担い手を育てる地域復興に根差したものにしていくと話す。事業実行委員会委員長の甲斐朋香氏は、「道後の魅力を存分に知ってもらい、更に松山や愛媛へと、全体的に楽しめるものになっていければ」と話した。【イベント情報】道後オンセナート2014会場:道後温泉およびその周辺エリア会期:グランドオープン4月10日フィナーレ12月31日779992225555999
2014年02月10日「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)」が14-15AWコレクションを発表した。デザイナーは川久保玲。日本を中心に活動する仏出身アーティスト、ニコラ・ビュフ(Nicolas Buffe)とコラボレーションし、彼のグラフィックを用いたルックを多く見せた。ビュフは日本の漫画やアニメをモノクロのアールデコ調に落とし込んだ作風が特徴。その独特なキャラクターがプリントされたシャツや、Tシャツが披露された。シャツは多く展開され、前立てをフリルで切り替えたもの、タックを取り、フレアを入れたものなどパターンに凝ったものも登場した。
2014年02月08日宝島社は、今年3月に「大人女子」をターゲットとした女性誌『大人のおしゃれ手帖』及び『オトナミューズ』を創刊する。これまで年に数回のムックとして不定期刊行していた2誌だが、毎号読者を増やしてきたことから月刊化を決定。『大人のおしゃれ手帖』は40から50代の日々の生活を重視する知的な女性、『オトナミューズ』は40歳前後のいつまでもファッションを楽しみたい女性を対象とする。宝島社はこれまで20代を中心とする若年層をターゲットとしていたが、すべての既存雑誌においても読者ターゲットの年齢を上げ、ファッション誌の「大人化」を推進中。日本人の平均年齢が44.9歳と高まり、人口の6割以上を40代以上が占めている現状に対応した。同社は2010年に『グロー(GLOW)』と『リンネル』を創刊し、両者とも各ジャンルで一番誌に。今回の2誌創刊により、宝島社のファッション雑誌は合計12誌となる。
2014年02月07日「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)」が14-15AWコレクションを発表した。デザイナーは川久保玲。ポケット部分に穴が穿たれたジャケットを多く披露。穴からは内に着たシャツのフリルが覗く。この穴はジップでも表現される。今回のテーマは「holy(神聖な)jacket」。このholyは穴(hole)との言葉遊びともとれる。ジャケットのバリエーションは様々に提案され、ポケット口を別布で切り替えたもの、チェンジポケットを複数配したものや、背面に抽象的な紋様縫い付けたものが登場した。ラペルのみのベストを上から羽織ったルックなど、レイヤードでも遊ぶ。ボトムはかなりゆとりのあるワイドパンツが目を引いた。
2014年02月05日伊勢丹新宿店地下2階ビューティアポセカリーでは「ビューティーアポカセリー バレンタインステーション」を開催している。2月14日まで。オーストリアのチョコレートブランド「ゾッター(zotter)」が伊勢丹に初登場した。チョコレートを2枚セットにした商品・ラブーコ(Labooko、35g 2枚組/1,050円)は、カカオの産地別や含有率の異なるミルクとダークチョコレート、毎シーズン人気のストロベリー、乳製品アレルギー対応のライスミルクで作られたライスホワイト&ライスダークをそろえる。いずれも白砂糖を使わずに粗糖や黒糖を使用。優しい甘さがカカオの旨味とフルーツの酸味を引き立てる。その他に、ラブーコの小さなサイズを6枚組にセットしたナシスコレクション(Nashis、2種/1,600円)、ナッツやドライフルーツをチョコレートでくるみ、ココアパウダーやフルーツパウダーなどでコーティングしたバレロス(Balleros、100g/1,400円)がある。カカオ豆をローストして砕いただけのカカオニブ(Nibs、70g/1,100円)はお菓子作りや料理に応用できる他、ポリフェノールが豊富なヘルシースナックとしてそのまま食べることもできる。同ブランドの原料は有機栽培とフェアトレードにこだわり、オーストリアではオーガニック認証を受けている。■自分用チョコはスティックタイプベルギー産オーガニックチョコレート「グリーンドリーム(GREEN DREAM)」はカカオ72%以上のダークチョコレートをベースにフルーツフレーバーを組み合わせ、こちらもフェアトレード商品で乳製品不使用。ドイツのお菓子ブランド「ビューティースウィーティーズ(Beauty Sweeties)」のクリスピーチョコレートはホワイトチョコレートにたっぷりのフルーツ入り。女性らしいパッケージで美容や健康に気を使う女性達をターゲットにしている。「今年、自分用に手軽に食べられるスティックバータイプのフードが人気。チャヤ マクロビオティックスのカシューナッツショコラ(70g/525円)はコストパフォーマンスの高さでまとめ買いする顧客が多い」(同店スタッフ)とのこと。この他にも、動物性原料の乳製品卵は使用せず白砂糖も不使用、更に小麦粉も使用していないグルテンフリーのクッキー「ごほうび。」、ナチュラルな美味しさと優しいフルーツやハーブの香りが人気のベルギーチョコレート「ニュートゥリー(NEW TREE)」なども並ぶ。外側からだけでなく、内側からの美しさを提唱する同ショップでは、女性同士でのバレンタインパーティーの手みやげや、健康に気を使う男性へのプレゼントにもおすすめのヘルシーなチョコレートを提案している。
2014年02月05日イタリアのアイウエアブランド「スーパー(SUPER)」は今シーズン、グラフィックデザイナー・田名網敬一とコラボレーションしたアイテムを展開する。田名網は1975年に日本版『PLAYBOY』誌の初代アートディレクターに就任。前衛的かつ遊びに満ちたサイケデリックな作風で有名で、近代日本におけるポップアートの第一人者と言われている。スーパーとのコラボアイテムは田名網の作品をオリジナルプリントに使用、更に新しい三つのシルエットを加えたコレクションとなる。スペシャルBOXでのデリバリーが行われ、発送は2月下旬と5月に分かれる。価格は3万3,600から3万4,650円。
2014年02月05日グラミー賞ギタリスト、ジョン・メイヤー(John Mayer)が惚れ込んだアイウエアがある。フランスの「マックス・ピティオン(MAX PITTION)」だ。メイヤーは、1970年代に消えたブランドの版権を獲得。そして、様々なブランドのアイウエアデザインを手掛けるThe LIGHT Co.,Ltdのタミー・オガラ(Tommy OGara)とタッグを組み、ブランドを復活させた。ブランドの創業者のマックス・ピティオンは1921年、アイウエア産業の一大都市であったフランス・ジュラ地方のオヨナで、自身の名を冠したブランドを設立。父が起こした工場を継ぎ、「ランバン(LANVIN)」や「アザロ(AZARRO)」といった高級ブランドのライセンス生産を行うなど、ビジネスを順調に拡大。海外への輸出も増えていったが、1970年代になって日本のアイウエア製造が盛んになると、ジュラでのアイウエア生産は減少。マックスも1981年に引退し、その後は隠居生活を楽しみ、2009年に逝去している。今回、来日したメイヤー氏とオガラ氏に新生マックス・ピティオン誕生までのストーリーやブランドの魅力を聞いた。――マックス・ピティオンの版権を獲得したのは、どのような経緯でしょう?メイヤー:ある日、ネットで古いデザインをチェックしていたら「ポリティシャン(Politician)」というモデルのサングラスを見つけたんだ。すごく気に入って、どうしても欲しくて買ったんだけど、僕には小さくて残念ながらフィットしなかった。でもどうしてもこのサングラスをかけて街に出たくて。だからこのブランドの版権を手に入れて復活させたのは、そういう個人的な思いから。僕は、決して派手ではないけど、深みがあって、職人の手によるこだわりが感じられる、そういうデザインが大好き。それに、僕が気に入ったものを、他の人も気に入ることって結構多いね。このブランドがもう存在しないと知った時は、自分の手で復活させられるかどうかと考えた。答えは”Yes”だった。ブランドを再スタートするにあたっては、一番大切にしたのが、マックス・ピティオンの親族との関係だった。版権を買ったんだから何をしてもいいというのは僕のスタイルじゃないし、やりたいことでもない。だから親族ととても良い関係が築け、古い写真を見せてもらったりブランドの歴史などを話してもらったりしたのは、本当に有意義だった。ロゴは1940年代のもの、タグはオリジナルなんだ。そこにタミーの尽力もあって、こうして昔のデザインに忠実でかつモダンな仕上がりになったというわけ。――オガラとの出会いは?オガラ:昔から色々なところで何となく会っていた(笑)。ある打ち合わせに行った時に、偶然ジョンもいて、共通の友人が多いねなんて話から始まって、ジョンが結構なコレクターだということも判明して、意気投合したんだったかな。メイヤー:僕が信条としているのは、「頭から離れないアイデアは価値のあるアイデアだ」ということ。これまでに色々なことをしてきたけど、興味を失ってしまったり、忘れてしまったりしたアイデアもある。それはきっと、それだけのものだったということなんだろうね(笑)。ミュージシャンとしてのキャリアを捨てようと思っているわけではなくて、この仕事に興味を持って、本当に好きだからやっている感じなんだよ。オガラ:親族の方からアーカイブのアイテムをお借りできたのは良かった。ブランドの昔の写真をアンティークのゴールドの額縁に飾ったり、フランスの帽子箱にロゴを置いたりして、ショップのウインドウをディスプレイした。その歴史やアーカイブのバックグランドがなかったら、どうやってブランディングしようか困っただろうね。メイヤー:アイウエアのメーカーは世界中に数千社はあると思うけど、マックス・ピティオンはモノとしてではなく、本当に心を動かされる。僕はアイウエア“オタク”なんだけど(笑)、オタクだからこそ存在感のあるものを求める。普通のモノでは満足しない、存在感を色濃く感じられるモノを好むんだよね。オガラ:オリジナルの作りも、結構凝っているんだけど、今回、僕らが作ったものも、材料にコットンシードオイルを使ったんだ。とても繊細で、色を加えるとすごくきれい。堅くて傷になりにくいしね。――オリジナルはセルロイドがメインですね?オガラ:そうだね。ブランドの歴史に触れないといけなかった。元々、ピティオン家は、1940年代にフランスのジュラという地方で創業した櫛(くし)メーカー。当時、セルロイドが登場して、セルロイドをパンチングして櫛を作っていたんだけど、マックス・ピティオンと父親が「これで眼鏡も作れる」と製造に乗り出したというわけ。当時は、セルロイド全盛期だったけれど、石油化学製品は焼却すると有毒ガスも出るし、今の時代には合っていない。このコットンシードオイルなら焼却してもガスが出ない。18Kと10Kのプレーティングを施しているので高級感もあるし、長く使えるアイテムだと思うよ。(<A Href="">2/3に続く。</A>)
2014年02月04日日本橋三越本店は、本館1階中央ホールで写真家山村善太郎の写真展「暮らしの中の ー御神木ー 日本人のこころ」を2月5日から11日まで開催する。入場無料 。日本全国にある御神木の写真を展示。写真家の山村が北は北海道、南は沖縄までの15都道府県を約2年半の歳月を掛けて撮りためた貴重な写真がそろう。樹齢数100年以上とも言われ、威厳と風格を持ち神のようにあがめられている巨木「御神木」。古来より日本人は四季折々の自然に対して畏敬の念を抱き、そこに神様を信仰するようになったと言われている。本来なら神社の境内や参道に存在している御神木だが、ここ100年の文明発展、都市化が進むに連れ元々あった神社境内などが脅かされ、神社は無くなったが御神木だけが残っている場所もあるという。そのような一風変わった御神木も含め、約100点の写真を披露する。
2014年02月04日2月5日から16日まで「平成25年度[第17回]文化庁メディア芸術祭受賞作品展」が東京・六本木地区で開催される。前日4日にメイン会場の国立新美術館で内覧会が開かれた。会場ではアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で国内外4,347点の応募から選ばれた受賞作品と審査委員会推薦作品、功労賞受賞作品などを展示。会場は仕切りが無く、各作品が点在し、奥行きのある風景を見せる。天井には無数の白い糸が張られ、緩やかに下がり天井を作っている。会場構成は建築家の中村竜治が担当した。内覧会には、各部門の受賞者達が出席。マンガ部門大賞を受賞した「ジョジョリオン-ジョジョの奇妙な冒険Part8-」の作者・荒木飛呂彦氏は、「ジョジョは連載25年を超えた。その重みもあってうれしい」と感想から始めた。ファッショナブルなキャラクター、極彩色の色使い、そして「グッチ(GUCCI)」とのコラボレーションなどファッション界でも話題の同作だが、「ファッションはキャラの一部。キャラクターは海中でも帽子を脱がない。色使いは連載が始まった80年代に流行っていたヴェルサーチやモスキーノ、ミッソーニなどのイタリアブランドから影響されている」と説明。最後に「読む人の生活面、精神面に何かしらの影響を与えていると思う。間接的に日本が良くなることにつながればうれしい」と53歳とは思えない相変わらずの若々しい表情でコメントした。因みに何部まで構想があるかは未定とのこと。会場には原画やインスパイアされた音源などが展示されている。他部門の大賞は、アニメーション部門はユン/ローラン・ボアローによる「はちみつ色のユン」、アート部門はCarsten NICOLAIの「crt mgn」、エンターテインメント部門は菅野薫、保持壮太郎、大来優、キリーロバ・ナージャ、米澤香子、関根光才、澤井妙治、真鍋大度らによる「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」が受賞。それぞれ会場に姿を現した。会期中同館の他、東京ミッドタウン、シネマート六本木、イベントバー「スーパー・デラックス」で上映会、トークイベント、ライブパフォーマンスなど様々なプログラムが実施される。【イベント情報】平成25年度[第17回]文化庁メディア芸術祭受賞作品展メイン会場:国立新美術館(その他、東京ミッドタウン、シネマート六本木、スーパー・デラックスでも開催)住所:東京都港区六本木7-22-2会期:2014年2月5日から16日時間:10:00から18:00(金曜日は20:00まで)休館日:2月12日入場無料
2014年02月04日スウェーデンのレッグウエアブランド「ハッピーソックス(Happy Socks)」が、渋谷ヒカリエなど3ヶ所で期間限定のポップアップストアをオープンする。2月7日から14日まで渋谷ヒカリエ8階にて開催される「ショコラザッカ(Zakka)フェスティバル」内、同じく7日から25日まで羽田空港第1旅行ターミナル2階の出発ロビーCゲート前、3月6日から19日まで東京百貨店渋谷駅・東横店の西館2階シブヤ(SHIBUYA)スクランブルIIレッグウエア売場にてオープン予定。ハッピーソックスは、2008年4月に「毎日必要なものがカラフルになって、もっと幸せが広がっていってほしい」というアイデアのもと誕生。ほぼすべての商品がユニセックスで、女性向けに足首丈ソックス、タイツ、ニーハイソックスもそろう。「アディダス(Adidas)」「オープニングセレモニー(Opening Ceremony)」「ベアブリック(BE@RBRICK)」や、バーニーズ ニューヨーク、パリのコレットとのコラボレーションを行ってきた。
2014年02月03日ベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」は新メニュー「オーガニック小麦のフレンチトースト」を発表した。現在、渋谷公園通り店と東小金井店で販売している。カンパーニュタイプのパンを使うことで、1口目のカリッとした食感と、卵を含んだふんわりソフトな口当たりを実現。価格は997円で、メープルシロップや生クリーム、サワークリームのいずれかを付けることができ、コーヒーまたは紅茶と共に提供される。なお、日比谷店、芝公園店、東京オペラシティ店、表参道店での販売開始時期は未定。
2014年02月03日カルチャー誌『プレイボーイ(PLAYBOY)』は、1月29日より伊勢丹新宿店本館3階にポップアップショップをオープンしている。31日には、ニューヨークラグジュアリーをテーマにしたオープン記念パーティーが同フロアで開催された。現在同誌は創刊60周年を迎え、ワールドワイドに期間限定店舗をオープンしている。パーティーではプレイメイトと呼ばれるプレイボーイの表紙を飾るモデルが登場。日本人初のプレイメイトである大島浩美、ミスプレイボーイのベス・ウィリアムズが会場内をウォーキングし、希望者にはプロカメラマンによるフォトサービスも実施。パーティー中盤には、雑誌『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』編集長の田中杏子、カメラマンの米原康正、大島浩美3名によるトークショーを開催。大島がプレイメイトに選ばれたいきさつやプレイボーイ撮影秘話、これからの女性のファッションの在り方などについて話した。その他にもDJライブではPELIがプレイし会場を盛り上げた。同店のポップアップショップは2月4日までオープンし、「ルシアンペラフィネ(lucien pellat-finet)」「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」「オランピア ル タン(OLYMPIA LE-TAN)」「ディスコネイル(DISCO NAIL)」などのブランドとコラボレーションしたライフスタイルグッズを中心にユニークなギフトコレクションを販売している。
2014年02月01日ノルウェーのベビー用品ブランド「ストッケ(STOKKE)」が1月29日、伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンした。会期は2月4日まで。主力商品であるストローラー(バギー)をフィーチャー。コンパクトタイプのストローラー「スクート(Scoot)」、様々な機能が搭載され特に人気の高い「エクスプローリー(Xplory)」、多機能で拡張性の高い「クルージ(Crusi)」からアーバンブルー、ベージュメラーンジの2色が新色として展開。いずれも伊勢丹新宿店先行発売品。また、エクスプローリーから三越伊勢丹限定カラーのオレンジメラーンジ(12万9,150円、数量限定)が登場。限定カラー品を購入すると、通常は別売りのパラソルとバッグがプレゼントされる。ストッケは、子供とともに成長する椅子「トリップ トラップ(Tripp Trapp)」など、北欧ならではのデザインと機能性で人気のブランド。人間工学に基づきデザインされ、長く使える商品を提供している。2004年には、国際的なデザインコンテストである「レッドドット・デザイン賞」において、プロダクトデザイン部門で最優秀賞を受賞した。
2014年01月31日東京・六本木に2月1日、ニューヨーク発祥のステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー(Wolfgang’s Steakhouse by Wolfgang Zwiener)」(東京都港区六本木5-16-50六本木デュープレックスM’s1階)がオープンする。ウルフギャング・ステーキハウスは、ブルックリンの名門ステーキハウス「ピーター・ルーガー」で41年間ヘッドウエイターとして活躍したウルフギャング・ズウィナーが2004年マンハッタンで創業。ニューヨーク4店舗を始め、ワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズなどで絶大な人気を誇り、今回オープンする東京店は初のアメリカ国外店舗となる。同店は、アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級品質と認定された「プライムグレード」の牛肉のみを使用。更に、”柔らさと旨味"を増すため肉を専用の熟成庫で長期間ゆっくりと乾燥熟成(ドライエイジング)させ、900度のオーブンで焼き上げて提供する。ステーキの表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁がしたたる。メニューは、サーロインとフィレを一度に楽しめる2人用のTボーンステーキ「ステーキ for two」(1万5,000円/3・4人用あり)や、「ニューヨークサーロインステーキ」(7,500円)、「プライムフィレミニオン」(7,500円)、「リブアイステーキ」(8,900円)など迫力満点のステーキの他、「ロブスターカクテル」(3,500円)、「フレッシュオイスター オンザハーフシェル」(2,500円)などのシーフード料理、ステーキとの相性が抜群の「ウルフギャングスタイル ジャーマンポテト」やスイーツも多数用意する。店内には、スタイリッシュなシャンデリアや、1,000本のワインをストックするワインセラー、革張りのソファが置かれており、エレガントな雰囲気。また、プライベート・パーティールーム(10人収容×2部屋)も設置されている。日本第一号店のオープンにあたり、ズウィナーと、彼の息子でCEOのピーターらが来日。ズウィナー氏は「55年ぶりに日本に来た。東京に開店することができ夢が叶った」と笑顔を見せ、「我が社はレストランに”熟成庫”を設けているので、肉を約1ヶ月熟成させることができる。この部分が他のレストランとの違い」と語った。
2014年01月31日「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のアイコンモデル「スタンスミス(Stan Smith)」の2年ぶりの復刻を記念したパーティー「スタンスミス イズ バック(Stan Smith is Back)」が、1月29日に東京・原宿の「クレーム デ ラ クレーム(Creme de la creme)」で開かれた。会場の外壁は、スタンスミスを象徴する鮮やかなグリーンでライトアップされ、テニスプレーヤーのスタン・スミスのポートレートをデザインしたお馴染みのマークや、スリーストライプスのグラフィックが浮かび上がり、ブランドの世界観を演出。会場内にも、スタンスミスをモチーフにしたグラフィック映像が投影された。会場中央には、スタン・スミスのサインが入ったグリーンのスタンスミスを展示。ライゾマティクス(Rhizomatiks)の真鍋大度による、プロジェクションマッピングを用いたダンスパフォーマンスも披露された。また、来場者の顔写真でスタンススミス風グラフィックにするサービスも行われた。アディダス ジャパン 副社長のトーマス・セイラー氏は、「待ちに待ったスタンスミスの復刻を祝うことができ、大変嬉しく思う。皆さんの復刻への期待は大きく、店頭に並ぶと同時に初回発売分はほぼ完売になった。スタンスミスの復刻は、今年のメイン企画の一つ。次は80年代に登場したランニングシューズ“ZX”の展開に期待してほしい。他にも、イギリス出身のポップシンガー、リタ・オラ(Rita Ora)とのコラボレーションも予定している」と話した。アディダス オリジナルスのクラシックアイコンであるスタンスミスは、1973年にテニスシューズとしてデビュー。以来ストリートでも人気を博し、アディダス史上最も売れたシューズとしてギネスにも登録されている。
2014年01月30日「ケンゾー(KENZO)」を運営するケンゾーパリは1月29日、八木通商と共に、日本で合弁会社「ケンゾーパリ ジャパン」を設立することを発表した。新会社は今後数ヶ月以内に設立され、日本におけるケンゾーラインのディストリビューターとして、14AWから営業を開始する。ケンゾーパリのエリック・マレシャル(Eric Marechalle)CEOは「ケンゾーのファッションは、ブランド創始者・高田賢三の故郷である日本のお客様に高く評価されており、更にその存在を高めたい」とコメント。 八木通商の八木雄三代表取締役社長は「私共のマーケティングに関する高度な専門知識を用いて、ケンゾーを日本市場において最も成功を収めるブランドに育てて行く」と意気込みを語っている。高田賢三は、1970年にパリにブティック「ジャングルジャップ」を開き、ハンドメイドのウィメンズコレクションを発表。99年にはLVMHグループの傘下となり高田はアーティスティックディレクターを辞任。2011年7月に「オープニング セレモニー(OPENING CEREMONY)」創設者のキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)がクリエーティブディレクターに就任した。八木通商は1946年に設立。アメリカ、ヨーロッパ、アジアに海外拠点を持ち、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」「バラクータ(BARACUTA)」「バブアー(Barbour)」「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」「ファリエロ サルティ(Faliero Sarti)」「スリードッツ(three dots)」などの輸入・販売を手掛けている。2009年には「モンクレール(MONCLER)」とも合弁会社を設立し、日本でのビジネス展開を担っている。
2014年01月30日「アディダス(adidas)」は、「リック・オウエンス(Rick Owens)」との初のコラボレーションラインとなる「アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)」のシューズを2月に発売する。トレーニングシューズをベースに、シックなシューズが欲しかったというリックの希望を反映し、実用性を意識したデザインに仕上げた。クッション性のあるライナーや、長く取られたタンなど、エッジを効かせたディテールが特徴。アディダスのトレードマークであるスリーストライプスは、サイドのパーフォレーション(通気孔)で表現されている。カラーは、ブラック、ホワイト、グレー、パール、ボーン(象牙色)の組み合わせ。メンズはモノトーンで統一され、レザーとナイロン、メッシュを組み合わせて使用。全6型で、価格はオールレザーのものが7万4,550円、ナイロン×レザーが6万6,990円。発売は2月1日。ウィメンズは、レザーのみを使用し、パールやボーンカラーを使った4型をラインアップ。価格は各7万4,550円。発売は2月15日。このシューズコレクションは、パリで開催されたリック・オウエンス14SSコレクションのショーで披露され、シューレースをスクエア型に通したスタイリングも提案された。
2014年01月29日「バラクータ(BARACUTA)」のプレミアムライン、ブルーレーベルのデザイナーに14-15AWよりジェフ・グリフィン(Jeff Griffin)が起用された。1月に開催されたピッティ・イマージネ・ウオモ85の伊WPラボリ社のブースで、デビューコレクションが発表された。同ブランドのアイコンモデルとして、日本では“スイングトップ”の名称で知られるハリントンジャケット、G9がドッグイヤーカラーやアンブレラカットなど伝統的なディテールを活かし、軍用のハリスツイード、迷彩柄などで提案されている。ダウンとコットンツイル、ウールのコンビネーションなど、英国デザイナーのグリフィンらしいウィットに富んだコンテンポラリーなアイテムへと進化。日本では八木通商がディストリビューター。この数年市場で人気が復活している英国マンチェスター生まれのクラシックアイテムが、更に話題を集めそうだ。ジェフ・グリフィンは、1994年に自身のブランドをスタート。ミリタリー、アウトドアなどの要素をストリートカジュアルテイストのスポーツウエアとして展開。2003年には東京青山の骨董通りに「GRIFFIN TOKYO」をオープン(現在は閉店)。その後、デザインスタジオをロンドンからハートランドに移し、「グリフィンハートランド(GRIFFIN HARTLAND)」が12-13AWより、レナウンからブランド展開されている。
2014年01月29日「ヴァネッサブリューノ(vanessabruno)」が1月29日より、ポップアップショップを伊勢丹新宿店2階ザ・ステージ#2にオープンする。2月4日まで。同ブランド14SSコレクションを先行販売。トートバッグやウエア、今シーズンのテーマのフラワーモチーフを使うマグカップ(1,575円)など、最新アイテムがそろう。また、トートバッグ購入者全員がロゴ刺繍を入れられるカスタマイズサービスも行う(有料)。2月1日15時から、モデル・デザイナーとして活動する雅姫と、ライフスタイルアイテムを取り扱う『リー(LEE)』誌公式通販サイト「LEEマルシェ」の中村則子編集長によるトークショーを開催。“ヴァネッサブリューノの魅力”をテーマに語り合う。
2014年01月28日「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアイコンバッグ「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」コレクションに14SSより、新サイズの「ベイビー・サック・ド・ジュール(BABY SAC DEJOUR)」(19万4,250円)が登場する。ベイビー・サック・ド・ジュールは、ユニセックスサイズの「サック・ド・ジュール(SAC DE JOUR)」、A4サイズの書類が収納可能な「サック・ド・ジュール・ミニ(SAC DE JOUR MINI)」に次ぐ最少サイズ。取り外し可能なストラップが付く。ブラック、ブルー、ナチュラル、フローイエロー 、フローオレンジ、ピンク、グレー、フローピンク、レッド、ホワイトの全10色。ブラック、グレー、レッドは2月1日より日本先行発売される。サック・ド・ジュールは、エディ・スリマン(Hedi Slimane)による新バッグコレクション。ブランドロゴがフロントに型押しされ、ダブルのチューブハンドルやアコーディオンサイド、マチを調節出来るストラップなど機能的なのも特徴。アクセサリーとして取り外し可能な鍵付き南京錠が付属する。ケイト・モス、ニコール・リッチー、アンジェリーナ・ジョリー、キャメロン・ディアスなどセレブリティーも愛用している。
2014年01月28日「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」は2月7日から開催されるソチオリンピックにおいて手掛けたアメリカ代表選手団の公式ユニフォームを公開した。星条旗をモチーフにしたピーコートやノルディック柄のセーター、トラックジャケット、Tシャツ、ブーツ、ドラムバッグ、ニット帽、マフラーなどトータルコーディネートをデザイン。ポロシャツには同ブランドのアイコン・ポロマークが胸元に刺繍される。カラーも国旗を想起させる赤、白、ネイビーが基調。EU主要国、アメリカのオンラインショップ・路面店で販売される。また、同ブランドはアメリカ代表選手団が出演するプロモーションビデオを公開。加えて、国内のコットン農家やウール工場を取材した「Made in USA」をスローガンとするスペシャルムービーも配信している。
2014年01月28日昨秋10月30日から11月2日まで、ファッションに特化したコワーキングスペース「coromoza」で、つくり手とつながる展示会「WORKS」が開催された。参加したのは、手仕事の温もりや1点もののものづくりを重視する7ブランド。既存のファッションとは一線を画す、独自の路線を志向する個性的なブランドが集まった。バンタンの学生ニットデザイナー・清優海子(せい・ゆみこ)のブランド「SEi」は2013年Asia Fashion Collectionで準優勝し、2月に開催されるニューヨーク・ファッションウィークの参加メンバーに選ばれている。「つなぐ」をコンセプトにした“ニットのオートクチュール”という大量生産と真逆のスタイルで、すべて手編みでつくっている。誰か特定の人のための特別な1着をつくるというイメージで服をデザインしているそう。ニットにこだわるのは、「糸は様々なものをつなぎ、人に対して気持ちがこもるから」。自分で染めた糸で二度と出来ない偶然性を重視しながら、世界に一つしかない特別なものを生み出している。会場に展示されていた、マフラーのようなもこもこした被りものには、まるで生き物のような温もりと存在感があった。「MITTAN」は三谷武がデザインする「現代の新しい民族服」を提案する。日本の着物生地や、インド、ラオス、中国などのアジアの布を使い、草木染めや古裂を用いている。京都の染めと織りを手掛けるテキスタイルメーカー「ひなや」で働き、ヨーロッパベースではないものづくりに触れてきたという三谷。「アジアの文化を編集して日本から発信したい。エスニックなものにならないよう、現代性を持たせるようにしています」。素材感と優しい色が際立つコレクションはシンプルで洗練されていて、現代の暮らしに馴染む。文化服装学院卒業の首藤渉、高友明によるブランド「TONTONTONTUTU」は、大分県別府市にショップ兼アトリエ「モールスノイズ」を構える。ストアーズ・ドット・ジェーピーにオンラインショップもオープン。「片足をドブに突っ込んだファッション」をテーマに、「ニューエラ」キャップや「東京」Tシャツ、デジタル刺繍を施した古着のリメイクまで、ウィットとパロディーに富んだ遊び心のあるアイテムを発表している。基本的に1点もの。「ファッションの見方を変えたい」と音楽プロモーション手法で新作を披露する、路上パフォーマンスツアーやYouTube上にアップされたプロモーションビデオなど、次々と繰り出される斬新なアイデアに注目したい。その他、デザイナー興梠仁と宮腰景子によるファッションブランド「ROGGYKEI」、古いものを現代的に落とし込み、作り手の想いを感じるものづくりを心掛ける「mifrel」、世界中の民族衣装と本革を合わせたハンドメイド革小物「ISLAND HOPPING」、グラフィックや有機的なフォルムが特徴的なシューズブランド「synaesthesia」が参加。「coromoza」の西田氏がセレクトしたわけではないというが、手仕事、ハンドメイド、クラフト、民族衣装、オートクチュール、1点ものという出展ブランドのキーワードから、小規模でも意味のある希少なものを、本当に欲しいと思った人に届けたいという次世代のファッションの一つの方向性が感じられた。それは、今のつくり手が考えるファッションに対する危機感の裏返しでもあるように思える。(前編に戻る。)
2014年01月27日俳優の伊勢谷友介が代表を務めるリバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)は、環境に配慮された「エシカル素材」で日本の制服を製作し再資源化できるシステムを導入するために、全日本制服委員会を発足する。メンズストリートブランド「デラックス(DELUXE)」のデザイナー・ヒュー(HUE)を起用し、伊藤忠商事と協業して繊維メーカーの協力を得つつ、エシカル素材製制服のプロデュースを行う。第1弾として、伊藤忠エネクスのガソリンスタンドの制服を刷新。「スポーティー(SPORTY)」と「クラシック(CLASSIC)」の2タイプ4カラーをデザインし、1月31日より全日本制服委員会のホームページにて一般投票を受け付け、その結果により新モデルを決定する。新制服は今年秋頃より順次導入予定。全日本制服委員会では、参画する各企業と共に、再資源化できるスタイリッシュな制服作りを通じて企業社員のモチベーション向上を図り、企業のCSR活動をサポート。再生ポリエステルなどのリサイクル素材やオーガニックコットンなどの天然素材を活かしたスタイリッシュな制服を製作し、東京五輪開催までに1,000万人の制服をエシカル化することを目指す。リバースプロジェクトは、伊勢谷のもとにアーティスト、クリエーター、プロデューサーが集結して2009年に設立。「人類が生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、これまでに人類がもたらした環境や社会への影響を見つめ直し、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。最終的には、衣食住や教育・芸術などのプロジェクトを統合し組織化することで「リバースヴィレッジ」という名の村を形成し、世界各地で展開することを目指す。
2014年01月26日