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「サンローラン ミュージック プロジェクト(SAINT LAURENT MUSIC PROJECT)」に、米シンガーソングライター、カーティス・ハーディング(Curtis Harding)がフィーチャーされた。デビュー曲「ネクストタイム(Next Time)」用の映像は、カーティスのリクエストに応じ、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛けたもの。映像にはカーティスの他、サンローランの新顔モデル、グレース・ハーツェル(Grace Hartzel)がブランドのハイウエストスキニージーンズを着用して出演。カーティスはサンローランの黒いウエスタンフリンジレザージャケットとジーンズをまとっている。カーティスは1979年ミシガン州デトロイト生まれ。ギタリスト、シンガー、ソングライターをこなし、60年代のソウルサウンドと現代のインディーズ音楽の要素を混じえた楽曲を制作している。2013年10月、ロサンゼルスにてエディ・スリマンと邂逅。3月にはエディがジャケット写真を撮影したデビューアルバム『ソウルパワー(Soul Power)』(Burger Records)がリリースされる。同プロジェクトには今までダフトパンク(DAFT PUNK)やベック・ハンセン(BECK HANSEN)、マリリン・マンソン(MARILYN MANSON)などがフィーチャーされている。
2014年01月20日東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムにて、クリスチャン・ボヌフォワ展が行われている。ボヌフォワの国内初個展となる今展示では1974年から2013年制作の未発表作品まで、ドローイングやコラージュの作品群が六つのシリーズを軸に紹介されている。構図としてのデッサンを考察する「バベル(Babel)」、絵画の概念に光をあてた「ユリイカ(Eureka)」、様々な技法を試す過程としてスケッチを捉え直す「フィオレッティー(Fioretti)」、インスタレーションとして、或は場を浸食する技法としてコラージュに着目した「ルド(Ludo)」と「コンポジション(Composition)」、コンセプトによって言語化されたイメージについて考える「マシーンとダイアグラム(Machines et diagramme)」が展覧される。ここではボヌフォワが制作の中心に据えている、「絵画」についての考察の過程を、それぞれのシリーズが相互に関連し合う様子から捉えることができる。描かれている素材はカンバスから、半透明な布、床に横たわるセラミックまで多様だ。サイズのバリエーションも、小さなものから既存の作品を今展示用に再構築した6mに及ぶ高さのコラージュまで、幅広い。今回は特別に若手建築家の中山英之が実際の家のように会場を小部屋に区切り、多種多様なボヌフォワの作品をすっきりとコンセプト別に観られる構図にした。側面の厚みのみによって自立する薄いベニヤ版の壁はまるで1枚の白い画用紙のように会場を区切る。そこにピンで打ち付けられた作品は壁と一体化することで、多様な素材感が強調され、会場と作品の境界を曖昧にする。この構成はインスタレーションとして場を浸食する「コラージュ」に着目し、様々な素材を使用しながら物質として絵画を捉えようとするボヌフォワの取り組みとシンクロする。ボヌフォワの制作を理解するための六つのコンセプトを鍵にした回顧展は、「絵画」という美術史のもっとも古典的なテーマの再考を促すようだ。同時に、中山による会場構成は「展示をデザインする」ことの重要性を眼前にもたらす。2月28日まで。【イベント情報】「クリスチャン・ボヌフォワ展」会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1会期:12月13日から2014年2月28日時間:11:00から20:00(日曜日は19:00まで)入場無料
2014年01月20日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、2014年バレンタイン商品を1月22日から2月14日まで販売する。昨年の「サロン・デュ・ショコラ」で限定発売し、毎日午前中に売り切れていたヘーゼルナッツ風味のビターチョコスプレッド「パート ア タルティネ アンフィニマン プラリネ ノワゼット」(2,100円)は直営ブティックのみで販売。定番のボンボンショコラには、ブラジルコーヒー風味のガナッシュをショコラノワールでコーティングした新フレーバーの「アンフィニマン カフェ イアパール ルージュ デュ プレジル」が登場。人気フレーバーと共に重厚感のあるクラシックなボックスにセットして提供する。5種5個入り2,100円、7種8個入り3,150円、11種14個入り5,250円。「クール オンブル エ リュミエール」(3,750円)は直営ブティック限定の新商品。チョコレートを樹木や苔、クリームの塊を岩に見立てたデザインで、かりかりに炒ったアーモンドブラウニーとやわらかなチョコレート生地、ココアムースといったさまざまな食感が特徴。各店限定のガレもデビュー。伊勢丹新宿店のサロン・デュ・ショコラでは、ヘーゼルナッツプラリネ、銀座三越ではタヒチ・メキシコ・マダガスカルのバニラを入れたガナッシュショコラノワール、JR名古屋タカシマヤ店ではフルールドセル入りキャラメル風味ガナッシュショコラオレのガレを限定販売する。価格はそれぞれ2,310円。また、サロン・デュ・ショコラではパッションフルーツ風味の「トリュフ モガドール」(2,480円)も限定で取り扱う。その他、イチゴやパッションフルーツを使ったチーズケーキ「クール チーズケーキ セレスト」(3,150円)、古来より伝承されるアフリカのお面を型取りしたマスク型チョコレート「ショコラ アール プルミエ」(各9,450円/プチサイズ8個詰め合わせ1,365円)、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした「スナックショコラ」(2,625円から)、定番のマカロン(3個詰め合わせ1,260円から)などをラインアップしている。取り扱いはピエール・エルメ・パリ 青山や他直営ブティック、百貨店催事場、オンラインストアにて。
2014年01月20日パリ南西に位置する市営テニスコートを会場にショーを行った「ディオール オム(Dior Homme)」。アーティスティックディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は、ムッシュ・クリスチャン・ディオールのパーソナルなスタイルにオマージュを捧げるべくサヴィル・ローのスタイルを踏襲し、アーミーやストリートの要素も加えてモダンでエレガントなコレクションを披露した。ムッシュ・ディオールが常にピンストライプのスーツを着用していたことから、ジャケットやシャツなど多くのアイテムにピンストライプのファブリックが使用され、ムッシュのラッキーチャームが様々な形で登場。常にスズランモチーフのオブジェを身に着けていたというエピソードちなんだスズラン、道で星型の馬車用パーツを拾って以来のラッキーチャームだった星、ハート、そしてムッシュの横顔をレリーフにしたコイン。これら四つのモチーフはシルバー・ピンブローチなどとなって、今季の重要なアクセントとなっている。特にスズランは、ジャケットに刺繍で施されたり、ジャカードニットのプルオーバーの柄として採用されたり随所に登場。クチュールのアーカイブから着想を得たバラの意匠もニットやニードルパンチのコートなどで使用され、クチュールメゾンらしいモチーフとしてコレクションに花を添えていた。また、日本製のファブリックを使用したカーキのナイロン製フライトジャケットなど、アーミー風のマスキュリンなアイテムも交えて多様性を演出。相対する方向性のアイテムを配しながら、統一感を崩すことなく、美しいバランスを見せていた。
2014年01月20日『ジョジョの奇妙な冒険』をモチーフとした創作写真を発表して話題となった、資生堂のヘア・メーキャップアーティスト、原田忠の新作が美容誌『リクエストQJ(re-quest/QJ)』2月号(セイファート)で発表された。今回もジョジョからインスパイアされたと見受けられる作品を制作。特に明記されていないが、第4部「ダイヤモンドは砕けない」から、支倉未起隆(はぜくら・みきたか)、宮本輝之輔、第5部「黄金の風」から、トリッシュ・ウナ、ヴィネガー・ドッピオ(ディアボロの別人格)、第7部「スティール・ボール・ラン」からサンドマンと思われるスタイリングページが10ページに渡り掲載されている。スタイリングには「マサヤ・クシノ(MASAYA KUSHINO)」や「クリスチャン・ダダ(CHRISTIAN DADA)」が用いられた。
2014年01月20日1月15日よりスタートした伊勢丹新宿店冬のクリアランスセール。平日はショッピングに繰り出せなかった方へ向け、まだまだ間に合う土日のクリアランス情報、伊勢丹新宿店メンズ館編をお届けします。■見逃せないのは週末日替わりアイテムメンズ館では、土日両日とも日替わりのセールアイテムを投入する。18日に地下1階紳士靴で、英国製・イタリア製のシューズが限定100点限りで3万1,500円で販売されるなど、お得なアイテムが3・8階を除く各フロアで投入される。■まだまだ寒さは続く…。ニットをチェックするにはメンズ館は地下1階から地上8階まで、メンズアイテムがそろった男の館。ニットアイテムの取り扱いも多フロアに渡る。ビジネススタイルで、ジャケットやスーツのインナーに着用するニットなら、まずは1階正面玄関を入って直進。薄手の無地ニットはまずここをチェックしよう。カジュアルなローゲージのニットは、メンズ館2・6・7階をチェック。カウチンの定番「カナタ(KANATA)」のニットベストは1万8,900円。■ちょっと差のつくアウターに投資。値引額が大きいのも魅力。ビジネスウエアを取り扱うメンズ館4階では「ハンコック(HANCOCK)」のゴム引きコートが見逃せない。「マッキントッシュ」元ディレクターが手掛ける同ブランドは、この秋冬シーズンから同店での取り扱いが始まった注目ブランド。約40%オフで15万150円のネイビーのコートが8万9,250円に。襟元のファーは着脱可能。他のカラーも展開中。他人と被らないアイテムをまといたい人は要チェック。■やっぱり土日は家派の方は、今年はWEBでショッピング今年は、伊勢丹のセールアイテムがホームページでもショッピングできることに。「オロビアンコ(Orobiancol)」「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」といった人気のブランドのアイテムが並ぶ(28日まで。会員登録が必要)。まだまだクリアランスは始まったばかり。オンラインでは残念ながら、ブランド名を出せないところもあるので、店舗に足を運んで要チェック!
2014年01月18日「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、2月1日に迎える阪急メンズ大阪のリニューアル1周年を記念して、アーティストのゼーン・レイノルズ(Zane Reynolds)とのコラボレーションによる限定アイテムを発売する。フューシャピンクのナイロン素材にレイノルズのグラフィック「パーム・アンド・パーム(PALM AND PALM)」を全面に施したバックパック(10万3,950円)の他、スニーカーを販売。レイノルズは、米国カリフォルニア州出身のアーティスト。彼の見る世界をモノクロで表現したイラストレーション作品の他、「SFVアシッド(Acid)」の名前でエレクトロニックミュージックも制作している。
2014年01月17日高級時計ブランド「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」が、創業175周年特別企画「パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―」を、1月17日から19日まで明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で開催している。これに先駆け、16日にレセプションパーティーが開かれた。来日したスイス本社のティエリ ー・スターン社長は、「175年間、一族経営で時計だけを熱心に作り続けてきたことだ。これだけ多くのタイムピース(時計)が日本にやってきたので、多くの方にご覧頂きたい」とあいさつ。現在は、11月にジュネーブで開催予定の記念イベントへ向けて、プランを練っている最中という。会場では、サックス奏者による演奏や、ダンスパフォーマンスが行われた他、パテック フィリップ愛好家として知られる歌手の河村隆一が登場し、この日のために作曲したオリジナル曲「カラー・オブ・タイム(Colors of Time)」を披露。自身が所有するパテック フィリップを代表するモデル「ミニット・リピーター」が奏でる美しい音色へのオマージュを込めたもの。今回の特別展は、スイスと日本の国交樹立150周年記念も兼ねたもので、聖徳記念絵画館内で展示されている名画と共に、英ヴィクトリア女王やチャイコフスキーなど多くの歴史的偉人たちに愛されたタイムピース(機械時計)約100点を展示。16菊の彫金を日本で施されたとされる「十六菊の御紋彫り懐中時計」や、岩倉具視率いる使節団が欧米12ヶ国を視察した際に、スイスのパテック フィリップ社の工場を見学したと記されている、久米邦武編集「米欧回覧実記」の手稿と刊本も特別展示されている。【イベント情報】パテック フィリップ展―歴史の中のタイムピース―会期:1月17日から19日会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1-1料金:当日/一般 500円、小中学・高校生200円前売り/400円※未就学児は無料/障害者手帳の所持者とその介護者1名は無料
2014年01月17日スペインの建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)と、「スラムダンク」「バガボンド」漫画家・井上雄彦のコラボレーション展「特別展 ガウディ×井上雄彦―シンクロする創造の源泉―」が、六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催される。会期は7月12日から9月7日まで。ガウディは19世紀から20世紀に掛けてバルセロナを中心に活動。1882年に着工以来、今も作り続けられているサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど、数々の独創的な作品を遺してきた。本展では、スペイン・カルターニャ工科大学の監修のもと、素描、設計図、模型、家具等、ガウディの偉業を振り返る貴重な資料約110点が展示される。また、ガウディに範を求めてバルセロナに赴き、「日本スペイン交流400周年事業」の親善大使にも任命されている井上雄彦が、鋭い観察力と創造力で“人間・ガウディ”像を描き下ろし表現する。2011年には『PEPITA 井上雄彦MEETSガウディ』(日経BP社)が出版されている。同展は今後1年を掛けて、金沢21世紀美術館、長崎県美術館、兵庫県立美術館、仙台(会場は後日発表)を巡回予定。【イベント情報】特別展 ガウディ×井上雄彦ーシンクロする創造の源泉ー会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:7月12日から9月7日まで
2014年01月17日フランス最古のトランクメーカーとして知られるバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」が、伊勢丹新宿店4階でポップアップストア「ル・モワナ トランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」をオープンしている。1月30日まで。昨年11月から1ヶ月限定で開催されたポップアップストアが予想以上の好評を博したことから、今回の第2弾の開催が決まったという。第1弾では、以前からパリの旗艦店で購入していたファンや、ブランドが日本に上陸する前から注目していたという感度の高い客層が来店し、パリの旗艦店の1ヶ月分に迫るほどの売り上げを記録している。女性に特に人気なのは、「レジェンヌ」や「ポリーヌ」の小ぶりサイズのハンドバッグ。ネイビーやトープなどベーシックカラーを選ぶ人が多い。男性には、大きいサイズの黒のモノグラムのトートバッグが人気だという。今回も会場では、ハンドバッグがスイーツのように見立てて並べられ、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロンを収めるために作られた世界に一つしかない“マカロントランク”も展示されている。空間コーディネートは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」銀座並木通り店などを手掛けているインテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当。パリ・サンノトレの旗艦店「プレシャスアトリエ」にインスパイアされたデザインとなっている。3月5日から25日には、同店でポップストア第3弾の開催も決定している。
2014年01月17日スキンケアブランド「SK-II」は、美肌のためのトータルカウンセリングが無料体験できる「SK-II 美肌ピテラドック」を開催するにあたり、六本木の東京ミッドタウンにて1月16日に記念セレモニーを行った。会場には、ブランドのミューズを務める綾瀬はるかが登場した。綾瀬は約5年にわたりSK-IIを愛用しており、ブランド独自の最新肌分析マシン「マジックリング」を用いた肌測定では、肌年齢19歳という結果を記録している。美肌の秘訣を問われ「メイクをしっかり落とすことと、化粧水をたっぷり使うこと」と回答。イベント参加者の肌分析を綾瀬が手伝う一幕もあり、「きちんとお手入れすれば結果が出る。美肌カウンセリングを将来のために役立てましょう」と一般女性にエールを送った。約9年にわたり綾瀬を担当するヘアメイクアップアーティスト、中野明海との対談も実施。壇上で肌チェックを行った中野に「もっちり吸い付く肌」と評された綾瀬だが、「今年はバランスの取れた『もちもちつるるん肌』を目指す。スキンケアは積み重ねが大事なので、これからも肌をいたわっていきたい」と、更なる肌状態の向上を目標に掲げた。実際にアメリカを走行していたスクールバスを改装した「SK-II美肌ピテラドックバス」のフロントに綾瀬自らが「美肌ピテラドックマーク」を設置し、イベントを締めくくった。SK-IIピテラドックは、1月17日から19日まで東京ミッドタウンで開催されるのを皮切りに、2月12日から18日まで福岡岩田屋で実施、その後も名古屋や大阪など全国を縦断。SK-II 美肌ピテラドックバスも全国各地のイベント会場に登場する。
2014年01月16日アレッサンドロ・デラクアが手掛ける「No21(ヌメロ・ヴェンティウーノ)」のメンズラインが14-15AWよりスタートする。1月12日、ピッティ・イマージネ・ウオモ85の特別プロジェクトとしてフィレンツェの国立図書館(Biblioteca Nazionale)においてインスタレーション形式で発表された。スタジアムジャンパー、カレッジトレーナー、チェスターフィールドコート、ショートダッフル、フィッシャーマン、ハワイアンモチーフなどリアルなトレンドを巧妙に組み合わせ、デラクアらしくキュートに上品にまとめたコレクション。シューズのカラーリング、スタッズやラメをあしらったストッキングなどをくるぶし丈の細身のパンツにコーディネートするスタイリングもマーケットで話題を集めそうだ。ローゲージニットの裏地をダブルフェイスにするなど、着心地にこだわったクリエーションを、「EFFORTLESS(力を抜いて)」とボンディング素材のトレーナーに表現したのがナポリ出身のデラクアらしい。
2014年01月16日『レオン(LEON)』表紙モデルのパンツェッタ・ジローラモ、武田修宏、槙野智章、LEON編集長・前田陽一郎がメンズファッションについて語るトークショー「ISETAN MEN’S×LEONスペシャルトークショー Supported by KDDI」が1月13日、伊勢丹新宿店メンズ館で行われた。このトークショーは、14日まで同店で開催された「ピッティ・イマジネ・ウォモ・アット・イセタンメンズ(PITTI IMAGINE UOMO 84 at ISETAN MEN’S)」にあわせて行われたイベント。同館では期間中、イタリアの世界最大の紳士服見本市「ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)」(以下、ピッティ)を再現し、14SSのトレンドアイテム販売や、来店客のファッションスナップ撮影などを敢行した。トークショーでは、ジローラモは「タリアトーレ(TGLIATORE)」のカモフラージュ柄ジャケット、武田は「ラルディー二(LARDINI)」のマドラスチェック柄ジャケットと「ジー・ティー・アー(G.T.A)」のサーモンピンクのパンツ、槙野はタリアトーレのネイビージャケットとジー・ティー・アーの白パンツ、前田は「エムズ ブラック(m’s braque)」のネイビースーツに白スニーカーという出で立ちで登場。トーク中、同館来店客のスナップがスクリーンに映し出され、登壇者がコメント。ベストスナップ賞には、オフホワイトのムートンコートに細身のデニムを合わせた男性が選ばれ、サイン色紙が贈られた。4人はスナップの感想として、大人のオフのスタイリングのヒントになるコーディネートが多々あった。どこかに明るく色でアクセントをつけたりと、自分のキャラクターと遊び心を組み合わせたファッションを楽しんで欲しいとコメント。ピッティのスナップは今やイベント名物。実は『レオン』がパイオニアだという。「12年前に『レオン』がピッティの来場者を取り始めたのが最初。モデルのような体型ではないリアルな体型を生かしたスタイリングが見られ、とても参考になる。その後世界中の媒体が撮影しに来るようになり、現在では場所取りが大変で、ランウエイのようになっている」と前田氏。最後は抽選会が行われ、参加者との撮影会が行われてイベントは締めくくられた。
2014年01月16日「ガラアーベント(GalaabenD)」は、1月18日に公開される映画『黒執事』の衣装協力を手掛けた。水嶋ヒロが務める主人公・セバスチャンの執事服や、剛力彩芽が演じる男装の令嬢・幻蜂清玄の衣装などを担当。水嶋やスタイリスト、デザイナーが打ち合わせを重ね、本人の採寸を含めて約3ヶ月を掛け製作された。ブランドらしいナポレオンジャケットやボウタイ、ジレなど、ドレッシーかつ官能的な雰囲気。東京・原宿のガラアーベント直営店では1月24日まで衣装をショーウインドーに展示している。水嶋が重視したのは「徹底的にサイズをボディラインに合わせ、動いたときに優美さが感じられるシルエット」とのこと。燕尾服のテールは動いたときに舞うよう長めのデザインで、紋章学をベースにオリジナルのボタンとラベルピンを作成するなど、細部にもこだわりが見られる。水嶋は食事制限により身体を50kg台まで絞り込み、原作のセバスチャンさながらに細身の執事服を着こなした。ワーナー・ブラザーズ配給の『黒執事』は、シリーズ累計発行部数1,800万部を突破し、世界42の国と地域で翻訳されている人気コミックの映画化。「ナナ(NANA)」シリーズの大谷健太郎とTVアニメ「タイガー&バニー(TIGER&BUNNY)」のさとうけいいちがダブル監督を務め、優香や山本美月、栗原類らも出演する。新宿ピカデリー他で全国ロードショー。
2014年01月16日スイスのウォッチ&ジュエリーブランド「ショパール(Chopard)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにて期間限定イベント「ショパール パッション(Chopard PASSION)」を1月15日より開催している。21日まで。会場では、稀少なミュージアムピースの展示の他、店頭モニターでショパールの工房の様子やブランドの歴史にまつわる映像を流し、ブランドの世界観を表現する。メゾンが得意とするハートモチーフにカラーサファイアをあしらった「ハッピーハート ペンダント」が伊勢丹限定で発売。ホワイトゴールドとサファイアのコンビ(19万7,400円)とローズゴールドとピンクサファイアのコンビ(20万4,750円)の2種類が用意され、それぞれ25点ずつの数量限定。更に、ピンクの文字盤にホワイトアリゲーターのベルトの時計「ハッピースポーツ」(ダイヤあり/131万2,500円・限定5本、ダイヤなし/51万4,500円・限定25本)も同店限定で用意。会期中に「ハッピースポーツ」を購入すると、ダイヤモンドやサファイアでできたハートや星型のムービングモチーフの中から、好みのモチーフをオプションで選ぶことができ、文字盤にそのモチーフを入れた世界に一つだけのオリジナルウォッチを作ることができる。同店限定でイニシャルのパーツ(5万1,450円、ホワイトゴールド)も選ぶことが可能。
2014年01月16日創業デザイナーが去るデザインチームが手掛けた「ジル・サンダー(JIL SANDER)」の14-15AWメンズコレクションが発表された。ニットと布帛のミニマルなスタイルを見せた。トップは少しゆとりがあるシルエット。アウター類は肩が落ち気味で親指の付け根が隠れる位の袖丈。張りのある素材でボディが立体的に作られる。素材は凹凸やメランジ風で表情が付けられたもの。それらがダークトーンのブルー、グリーン、レッドとグレー・ブラックの無彩色のバリエーションを見せる。パンツは膝下から急速にテーパードし、足元のポインテッドシューズにつながる。小物は折りたたんだクラッチをメインに携える。ウエアと共布で作られたバッグも登場した。
2014年01月16日1月15日より三越伊勢丹ホールディングスの首都圏の主要店舗で冬のクリアランスセールがスタートした。伊勢丹新宿店では、開店前に本館・メンズ館を合わせて約6,100人が行列。これは、昨年冬のクリアランスに比べ65%増と好調な滑り出しとなった。午前中は、特設会場を設けた「トリーバーチ」や「サカイ」、「アナスイ」「Mプルミエ」「リ・スタイル」など人気ブランドを目掛け、顧客が殺到。婦人靴のフロアでは「ルブタン」「ジミー チュウ」らで入場制限が引かれるほど混雑が見られた。また、平日ということもあり、主婦や孫を連れた祖父母の姿も目立ち、子供服フロアも開店と同時ににぎわっていた。また、同グループ首都圏基幹店舗の日本橋三越本店、銀座三越も開店前に1,000人近くが並ぶなど、前年を上回るペースで好調に推移している。
2014年01月15日11月27日、東京・代官山T-SITEの蔦屋書店で、「“デザインで文化を創る” 世界を変えるための新しいスタイル、建築学的方法」と題したトークショーが開催された。登壇したのは、イタリアデザイン界を代表するピニンファリーナ社のCEO、パオロ・ピニンファリーナ(Paolo Pininfarina)と、TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の社長兼CEO、増田宗昭。ピニンファリーナ社は、パオロ・ピニンファリーナの祖父が創業したデザインファクトリーで、グローバル企業の自動車のデザインを中心に、数多くのプロダクトを世に生み出している。その代表的な仕事が、カーブランド「フェラーリ」の一連のデザインだ。一方、増田宗昭は、TSUTAYAを通じてライフスタイルへの提案を行う中で、カーライフの提案や、代官山T-SITEでのクラシックカーレースを開催するなど、車の愛好者としても知られる。2人によるトークセッションは、車への関わりを通じて、デザイン、教育、人々と文化の繋がりについて考えさせられる場へと進展した。増田:私が学生時代、イタリアのローマを訪れた時にバスで移動していると、とてもカッコイイ銀色の車がそのバスを追い抜いていって、とても印象に残っていたのですが、それがピニンファリーナの代表作であるフェラーリ社の『ディーノ』でした。以来、自分で稼ぐようになったらディーノのオーナーになるのが夢でした。パオロ:ディーノは私の父、セルジオ・ピニンファリーナが、初めて自身の責任でデザインした車です。子供の頃、父親にそのディーノに乗せてもらってドライブに行くのが楽しみの一つで、とても思い入れがあります。今年、フェラーリが発表した「セルジオ」は、そのディーノと父に対するオマージュでもあります。――ディーノは、発表当時にフェラーリがF1で採用していたエンジンを車の中央に据えるシステム(ミッドシップ)が最大の特徴で、セルジオ・ピニンファリーナは苦労の末、フェラーリを説得したという。今では、ミッドシップはフェラーリのカーデザインにおいて当然のつくりとなっている。パオロ:ピニンファリーナのデザインの特徴は、大きく二つあります。一つは、機能とデザインの整合性・一貫性があること。もう一つは、びっくりするような革新性を持っていることです。エッセンシャル(本質的)な点を押さえつつ、エレガンスであることが大事だと考えています。それは車以外のピニンファリーナのプロダクトデザインにも込められていることですね。増田:エレガンスさというのは、どういったものだと考えていますか?パオロ:余計なものを削り、シンプルかつ機能的でありながら、そこに美しさを実現するのは、とても大変ですが、そこがピニンファリーナにとって他社と競える点だと考えます。エレガンスの定義は難しいですが、自然につながり、自然を大切にしていることでしょう。一つ例えると、あるゴルフ好きの友人が言った、「ゴルフで一番大切なのは、エレガンスに振ること」という言葉があるのですが、自然に、力を入れず、静かにクラブを振れることがエレガンスだということです。――そして話は、そのデザインフィロソフィーをどう共有し、または発信していくかという話題に移っていく。(2/2に続く。)
2014年01月15日1月15日、百貨店では最も遅い冬のセールが伊勢丹新宿店でいよいよスタート。そこで今回は、知っていたら必ず役に立つ、ちょっとお得なセール情報をご紹介します。■人気ブランドは特設会場でゲット!人気ブランドの常設ショップでは、入場制限が設けられることもしばしば。パンクが予想される人気ブランドはいつもとは違う特設会場で展開されることがあるので要チェック。「トリー バーチ(TORY BURCH)」&「アナ スイ(ANNA SUI)」は同店本館6階催物場、「サカイ(sacai)」本館3階ザ・ステージ#3、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」イセタン・ウエスト1=1階・地下1階(いずれも19日まで)、「Mプルミエ(M-PREMIER)」本館2階ザ・ステージ#2(21日まで)など。お出掛け前にフロアマップをチェックしましょう。■洋服だけじゃない!人気のキッチン&インテリアグッズもプライスダウン「ル・クルーゼ(Le Creuset)」「ダンスク(DANSK)」「イッタラ(iittala)」など、女性に人気のキッチングッズがセールプライスに。また、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」「ワイズ フォー リビング(Y's for living)」などのホームアイテムもこの時期だけの特別価格で登場。行列必至のキッチン&インテリアグッズは本館5階へGO!■平日だと買い物に行けない!という方はWEBでショッピングセール初日は仕事で買い物に行けない方も多いのでは。そんな皆さまに朗報!今年は、伊勢丹のセールアイテムがホームページでもショッピングできることに。「ミュベール(MUVEIL)」「ファセッタズム(FACETASM)」「ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)」「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」「キャシャレル(cacharel)」といった人気のブランドを始め、WEBでしか買えない特別企画品も用意されているとか。WEBクリアランスセールは、15日10時からスタート。(28日まで。会員登録が必要)■両手で持ちきれない荷物は、配送で!特別地区は300円で配送可。伊勢丹内で買物したアイテムが持ちきれないほど多くなってしまったら…。お家まで配送することも可能です。東京23区内及び特別地区への配送は315円!知ってるとちょっと得するサービスです。一部配送不可のアイテムもありますので、あしからず。昨年の冬のセール時には平日にもかかわらず、開店前に約4,000人並んだとか。やはり、勝負は開店から15分!ということで、夏のセール時の本館において入店可能な玄関の情報と、各売り場へのおすすめルートをこちらでご紹介しています。是非、参考にしてみてください(変更の場合あり)。
2014年01月14日「パルファムジバンシイ(PERFUME GIVENCHY)」は、新たなクリームアイシャドウ「オンブル・クチュール(OMBRE Couture)」(3,360円)を発売した。オンブル・クチュールは、伸ばした瞬間にパウダーへと変化し、まぶたにフィット。肌の凹凸や細かいシワもカモフラージュする。汗や皮脂に負けないウォータープルーフ処方。マット、サテン、パーリィの3種の質感を持つ8色のカラーと、華やかな印象をプラスするマザー・オブ・パール入りの白いトップコートの合計9色がそろう。デイリー用メイクの際は指にとって軽く伸ばすとナチュラルに仕上がり、重ねてグラデーションを作れば立体感のある目元を演出できる。ジバンシイ公式Facebookページでは、「ラッキーアイキャンペーン(Lucky Eye Campaign)」を実施。スロットゲームに挑戦すると、100名にオンブル・クチュールをプレゼント。また、店頭で商品を試せる「体験チケット」が1万名に当たる。応募期間は1月30日まで。
2014年01月13日女優・モデルの太田莉菜は1988年1月11日生まれ。千葉県出身。日本人の父とロシア人の母のもとに生まれ、幼少期に2年間モスクワで過ごす。2001年に雑誌『ニコラ』の読者モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。多くの雑誌の表紙を飾り、資生堂、ソニーなど大手企業のCMにも登場した。04年、村上龍の長編小説をもとにした李相日監督の映画『シクスティナイン(69 sixty nine)』でスクリーンデビュー。2006年には、「ミュウミュウ(MIU MIU)」秋冬シーズンのワールドキャンペーンのモデルに抜擢された他、猪俣ユキ監督の映画『ユモレスク~逆さまの蝶~』で主演を務めた。2010年、ミラノの短編映画祭「ASVOFF」で最優秀賞を受賞した木之村美穂監督の『J’AI FAIM!』に出演。昨年には「ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC)」のキャンペーンや、auのCMに起用され注目を集めた。また、瀧本智行監督の話題作「脳男」にも出演している。音楽活動にも携わっており、これまで細野晴臣の『PUZZLE-RIDDLE』、テイトウワの『A.O.R』などにボーカルとして参加。私生活では09年1月に俳優・松田龍平と結婚し、同年7月に第1子となる長女を出産している。
2014年01月11日「プラダ(PRADA)」が14SSメンズの広告ビジュアルを発表した。フォトグラファーに初めてアニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)を起用。アメリカの若手俳優、デイン・デハーン(Dane DeHaan)がモデルを務めた。カルト映画『クロニクル』やテレビドラマ「イン・トリートメント」などに出演し、『アメイジング・スパイダーマン 2』が次回作に控えるデハーンの着用アイテムは、エレガントなスーツジャケットとフローラルプリントのシャツ。大勢のモデルが登場するウィメンズのビジュアルとは対照的に、リーボヴィッツの作品はシンプルなポートレート。撮影は、アースカラーの壁と古い板張りの床が印象的なポートレートスタジオで行われた。同所はリーボヴィッツが様々なセレブリティを撮影した場所でもある。本ビジュアルのメイキング映像は同ブランド公式サイトで公開している。
2014年01月10日伊勢丹で12回目の開催となる「サロン・デュ・ショコラ(SALON DU CHOCOLAT)」。10月に本国パリで開催されたイベントでは、辻口博啓(ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ)、青木定治(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)、小山進(パティシエ エス コヤマ)が最高評価を獲得したことで、更に注目が高まっている。国内では、2014年1月22日から伊勢丹新宿店を皮切りに全7店舗で開催される。テーマは「La Magie ショコラの魔法」。世界の一流ショコラティエが、ショコラを「魔法」に例えて表現した新作の数々を発表する。今回、日本初上陸となるショコラティエは3名。1人目は、2011年に最新のM.O.F.(国家最優秀職人賞)を取得したティエリー・バマス(Thierry Bamas)。ヨーロッパにおけるチョコレートの発祥とも言われるフランス・バスクの地で活躍する彼は、フランスの著名人たちがお土産に利用するなど、今、最も旬だというパティシエだ。バスクの唐辛子やハチミツ、塩を使用したショコラ、伝統的なマカロンなど、バスク特有の素材を生かした地方色溢れるショコラが登場する。2人目は、ボルドー市に自身のショップを構えるダヴィド・カピィ(David Capy)。クーベルチュールの名店・ヴァローナ社が運営するショコラティエ養成学校「エコール・デュ・グラン・ショコラ」を経て、07年にM.O.F.を受賞した実力派のパティシエだ。クラシックで本格的なショコラが特徴。3人目は、13年4月にパリ7区にブティック「モリ・ヨシダ」をオープンしたばかりの日本人シェフ・吉田守秀。静岡県の人気パティスリー「ナチュレナチュール」で活躍後、フランスで勝負をしたいと単身渡仏。現地パリにおいて最新の日本人シェフブティックとして話題を集めている同店が凱旋初上陸となる。3名ともにイベントに合わせ来日予定だ。また、チョコレート版ミシュランとも言われる「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)」で6年連続で最高評価5タブレットを獲得し、フランスでも絶大な人気を誇る「ヴァンサン・ゲルレ(Vincent Guerlais)」が再登場することも決定。次のM.O.F.ショコラティエ候補として最も注目を集める彼のショコラが満を持して登場する。
2014年01月10日「プラダ(PRADA)」が14SSウィメンズの広告ビジュアルを発表した。撮影はスティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が担当。ジュリア・バーグスホフ、ドロタ・クローヴァをはじめ、アシュレイ・グッド(Ashleigh Good)、グレイシー・ヴァン・ガステル(Gracie Van Gastel)、アマンダ・マーフィー(Amanda Murphy)、ヴィクター・ヴァン・ペルト(Viktor Van Pelt)ら18名のモデル達が巨大な女性の顔の壁画プリントがあしらわれた躍動感のあるワンピースやコートを着こなす。ネックラインと胸元のストライプがチーム写真の印象を強調。コーディネートには、サイドパートのヘアスタイルにフェザーのヘッドピース、クリスタルを散りばめたスポーティーなチューブソックス、サフィアーノレザーを使用したハンドバッグなどを取り入れた。本キャンペーンのメイキング映像は同ブランド公式サイトにて公開される。
2014年01月10日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は14SSコレクションを発売した。テーマは「TRANSLUCENCY(透明感)」。鉱物やガラスのきらめき、空気の中に消えてゆく煙など様々な“透明感”にインスパイアされたデザイン。リラックス感のある色や軽やかなフォルムがポイントになっている。ストライプで直線的な光をカラフルに表現したシリーズのスカーフ(1万5,750円)やスカート(3万8,850円)、プリーツを掛ける際の熱でストライプとボーダーを移染させる技術を使いギンガムチェック柄に仕上げたシリーズのチュニック(2万7,300円)やスカーフ(1万2,600円)、プリーツ消し加工を施したジャージーを使用したパーカー(2万9,400円)やトップス(1万5,750円)、パンツ(1万8,900円)などがそろう。ほかにも、柔らかなリブプリーツ素材のアイテムや、折りの技術を施した立体的なシルエットのパンツなどもラインアップ。同ブランド青山店、六本木店、銀座店などの路面店、全国の百貨店にて販売。
2014年01月10日京都の伝統と名品が一堂に集まる「京都展」が伊勢丹新宿店本館6階催事場にて開催されている。会期は1月13日まで。本展のテーマは「伝統とモダンの競演」。会場には、京都の老舗料亭の若主人4人がコラボレーションした本展のためだけの特別企画「若主人茶寮」が限定オープン。コラボしたのは、300年以上の歴史を持つ「いもぼう平野家本家」の北村晋一、京都のお祭りには欠かせない鯖寿司を提供する「いづう」の佐々木勝悟、茶問屋として発祥し大正時代にお茶を“食べる”料理として始まった抹茶料理屋「辰巳屋」の左聡一郎、そして活鶏料理で著名な嵐山の料亭「とりよね」の田中良典の4人。彼らが作り出したコース「京のごちそう」(3,675円)がイートインできる。若主人4人の特別座談会も特別サイトにて公開中。このイートインコーナーは女性同士の来店の他、男性が一人で来店し、じっくりと4人の職人の料理を味わう姿も見られるという。同催事の販売担当マネージャーは「なかなか温かいまま、京都の料理人の味を口に出来る機会が少ないので、貴重な機会になっている」と語る。この他にも、「サトミ フジタ バイ カメヤヨシナガ(Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA)」からはお餅とチョコを合わせた新感覚チョコレート「梅の香」(チョコレート・ホワイトチョコレート、各840円)、「祇園きなな」からは爽やかなオレンジソルベにチョコレートアイスやブラウニーなどを重ねた「きななパフェ」(1,050円)、「祇園おくむら」からはカツサンドにフォアグラを添えた「ビーフステーキカツ フォアグラムース 黄金コンビサンド」(各日20点限り、2,520円)、などがイベント限定で販売される。会場内を歩くと、みたらし団子の甘い匂いや香ばしいお茶の香りが漂い、嗅覚でも京都の食を感じることができる空間になっている。フード以外にも懐紙や草履、御所籠セットなど京都らしいアイテムも販売。いずれも京都の伝統をベースにモダンなセンスをミックスさせたもの。
2014年01月10日「パスザバトン(PASS THE BATON)」は「コクヨ(KOKUYO)」とコラボレーションし、測量野帳を販売する。1月10日よりパスザバトン丸ノ内店、表参道店にて数量限定で取り扱い。価格は189円。今回のコラボは、実際の使用には差し支えないもののコクヨの品質基準を満たせなかった測量野帳に、パスザバトンのオリジナルイラストを入れたもの。デザインを担当するのは、紙にまつわる多彩なクリエーティブ活動を行っている「キギ(KIGI)」のアートディレクター植原亮輔と渡邉良重。パスザバトンのアイコンでもあるバトンを手渡す動物たちが表紙を飾る。測量野帳とは、野外での使用に適したコンパクトなサイズと厚みのある表紙で、測量や建築、工事など様々なフィールドワーク従事者に人気のノートブック。1959年に測量現場からの声によって誕生したコクヨのロングセラー商品。
2014年01月10日「ワイズ(Y’s)」は1月10日より、14SSからローンチする新ライン「タケシ コウサカ バイ ワイズ ピンクレーベル(TAKESHI KOSAKA by Y’s Pink Label)」を全国Y’sショップにて展開する。Y’s Pink Labelは11SSより始まった、今の時代の気分を取り入れたレーベル。新ラインはより高いデザイン性を好むカスタマー向けの位置付け。幾何学柄やダイヤ柄などをカットアウトしたレース、ダークな配色のボタニカル柄、立体的なプリーツアイテムなどをそろえる。価格帯は3万6,750円から8万4,000円。10万5,000円以上購入でノベルティーバッグ「ワイズ リミテッド スペシャルバックパック」がプレゼントされる。数量限定。コウサカは2004年ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)にパタンナーとして入社。「ワイズフォーメン(Y’s for Men)」「ヨウジヤマモト オム(YOHJI YAMAMOTO HOMME)」を経て、09SSよりY’s配属。11SSよりY’s Pink Labelを担当している。
2014年01月09日「フェンディ(FENDI)」の14SS広告キャンペーンビジュアルを公開した。撮影はカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が担当。「ウォーターウォール(水の壁)」をコンセプトに、ローマを象徴する水を背景モチーフに使用。ラガーフェルドは「インスピレーション源は、命の要素、すなわち『水』。軽やかで透明感あふれるグラフィックコレクションともいうべき今シーズンにピッタリ。氷のような新鮮な感覚がフレッシュな色使いと完璧に調和している」と語る。モデルを務めるのは、デンマーク出身のナジャ・ベンダー(Nadja Bender)とプエルトリコ出身のジョアン・スモールズ(Joan Smalls)。情報科学の世界からインスピレーションを受けたガーメントに対し、ヘアメイクはナチュラルに仕上げられた。彼女達は「ピーカブー(PEEK A BOO)」や「ミニピーカブー(MINI PEEK A BOO)」「トゥージュール(2JOURS)」などフェンディのアイコンバッグに加え、新たな「プチ トゥージュール(PETITE 2JOURS)」と「トロワジュール(3JOURS)」も手に携える。本キャンペーンは、2月より世界各誌にて披露される。カールは、フェンディによるローマの噴水の保護を目的としたプロジェクト「フェンディ・フォー・ファウンテンズ(FENDI for FOUNTAINS)」の一環として、水を讃える写真集『ザ・グローリー・オブ・ウォーター(The Glory of Water)』を昨年秋に発表している。
2014年01月09日イギリスのアウターウエアブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」が、御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市深沢1312)に2月23日までの期間限定でオープンした。同ブランドのアウトレット出店は初。ブランドのアイコンアイテムでもあるハンドメイドのゴム引きコートの他、トレンチコートやベストセラーのキルティングジャケットなどを扱い、それぞれ30から40%OFFのアウトレットプライスで購入が可能。売場面積は80平方メートル。国内最大の店舗面積を誇る御殿場プレミアム・アウトレットには、昨年8月に三越伊勢丹ホールディングス、9月に「トリー バーチ(TORY BURCH)」が出店。11月には「アレキサンダー ワン(Alexander Wang)」が世界初のアウトレット店をオープンしている。他にも、「アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)」「アクアスキュータム(Aquascutum)」「バレンシアガ(Balenciaga)メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」などのハイブランドを含む約210店舗がそろう。
2014年01月09日