FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (847/857)
2/2より続く。――コスメの店頭にはたくさんの色や商品があって、どれを選べばいいか迷ってしまいます。メイクアップイベントやカウンターに行ったら、いつものイメージとは真逆のメイク、新しいカラーのアイシャドーやリップを試してみると、素晴らしい発見があるかもしれない。タトゥーや整形とは違い、メイクは気に入らなければ何度でもやり直せるから、どんどんチャレンジして、自分らしさを追求してみて。――今年のナーズのホリデーコレクションも、色鮮やかなアイテムがそろいましたね。美しい色達でしょう。マットなホットピンクのブラッシュ「4046」は、しっかり発色させることも、柔らかい印象を演出することもできる。限定フォーミュラのアイシャドーでは、特にメタリックブラックの「2088」と明るいオーキッドの「2087」が気に入っている。まつげのキワにのせて、黒などスモーキーなアイライナーを合わせると目元の印象が強って、日本人女性のダークな瞳の色も美しく際立たせるんだ。リップスティックは、トレンドでもあるオレンジレッドの「9601」、ホットピンクの「9602」などがおすすめ。いずれにしても自分が好きなカラーをつけるのが大事だよ。―このホリデーコレクションは、ギイ・ブルダンがモチーフとなっていますね。クリエーティブディレクターのフランソワ・ナーズ(Francois Nars)と同様、あなたもブルダンにインスパイアされましたか?フランソワにとってブルダンの影響は非常に大きくて、子供時代から仏『ヴォーグ』誌などの雑誌の切り抜きを壁に貼っていたそう。ブルダンが彼に影響を与えように、僕にとってはフランソワこそがインスパイアの源だった。彼は本当に偉大で、一緒に働けることを幸せに思っているよ。――ファッション、カルチャー、アートに大変お詳しいですが、いつもアンテナを張っているのですか?当然のことだね。特にファッションは、この業界では共通言語みたいなものだからね。フォトグラファーとも、映画について話したりする。そういったことを知らないと、クリエーター達とコミュニケーションもできない。ファッションやカルチャー業界で働くなら、その歴史を多く知っていればいるほどインスピレーションを得ることができる。僕は、幸運にも旅をする機会が多いから、異なる文化やスタイルに触れることも、すべてクリエーションの源になる。美にまつわる仕事に就くなら、美しい物事を愛していなくては務まらないから。――最近は何にインスパイアされましたか?僕が常に注目しているのは「時代」そのもの。時代感やトレンドを、雑誌やアートなどで人々がどう解釈して表現するのかに一番興味を引かれる。例えば70年代の映画『キャバレー(Cabaret)』(1972)は、20、30年代の再解釈をしているもので、そのミックス感覚が面白い。ソフィア・コッポラ監督の『マリーアントワネット(Marie-Antoinette)』(2006)は、時代考証に基づきながらも単なる焼き直しではなく、モダンなアプローチによって、ワクワクするものができるのだと教えてくれた。様々な時代を参考にすることは、メイクアップをデザインする時にも使える技だよ。
2013年12月12日「ナイキ(NIKE)」のニューモデル「ナイキルナエリートスカイハイ(NIKE LUNAR ELITE SKY HIGH)」の限定カラーが、「ステューシー ウィメン(Stussy Women)」で先行発売される。ランニングにインスパイアされたシューズには、ナイキ開発のルナロンを採用したヒールをプラスし、ローカットのアッパーでスタイルと機能性を両立する。限定カラーモデルはボディがブラック、ヒールがネオンイエローで、1万3,650円。12月14日よりステューシーウィメン東京店及び大阪店、名古屋と福岡のポップアップショップでも販売される。
2013年12月12日14SSよりクリエーティブディレクターにNIGO(R)が就任した「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」のコレクションが日本初公開された。2003年のブランドスタートより10年が経ったUTは、Tシャツの原点に立ち戻ることを企図して今季よりモノづくりを一新。脇にシームが無い丸編みニットを用いた丸胴ボディに仕様を変え、グラフィックプリントや素材は「今」を感じさせるものを厳選したという。ディズニーやピーナッツ、サンリオ、LINEフレンズ、初登場となるシンプソンズなどのキャラクターから陶芸デザイナーのジョナサン・アドラー(JONATHAN ADLER)やリサ・ラーソン(Lisa Larson)、ファブリックブランドのヴァルドローム(Valdrome)、京都の美術出版社・芸艸堂(うんそうどう)、自転車メーカー・シュウィン(Schwinn)などの企業まで35種類のグラフィックコンテンツをラインアップ。アイテムは約1,000モデルを販売する。NIGO(R)らしいビンテージ感のある素材使いやプリントが特徴だ。中でも注目なのはマイメロディをハローキティがかぶったサンリオ人気キャラ同士が共演したグラフィックTシャツ。この絵柄は初とのこと。価格は990円から2,990円。Tシャツやタンクトップ、スウェットを用意。来年2・3月で本格展開する。一部アイテムは販売中。
2013年12月11日パリ発紅茶専門店の「ベッジュマン&バートン(BETJEMAN & BARTON)」が、ホリデーシーズンに向けた新アイテムを発売した。クリスマス限定ティーの「クリスマス(Christmas)マドモワゼル」(70g/1,995円)は、ノエルにふさわしいシナモンとフルーツのフレーバー。今月発売予定の冬限定ティー「バラードイルランデーズ(Balade Irlandaise)冬の訪れ」(70g/1,890円)は、アイルランドを感じさせるウイスキーが香る。「ザ・ガレット(The Galettes)」(各7枚、3種1セット2,205円)は、バターとブルターニュゲランドの塩を使用した「プレーンガレット(Plain Galettes)」、レモンのピールとペーストにジンジャーパウダーを加えた「レモンジンジャー(Lemon Ginger)」、ナツメグ、クローブ、シナモンのスパイス3種をプラスして香ばしく仕上げた「オールスパイス(All Spice)」の3種をラインアップ。ベッジュマン&バートンは、アイルランドの首都ダブリンとイギリスで紅茶を学んだアーサー・ベッジュマン(Arthur Betjeman)が、1919年に紅茶専門店としてパリにて創業。現在はフランスで最も権威あるグルメ誌の一つ「ル・ギッド・デ・グルマン(LE GUIDE DES GOURMANS)」で紅茶部門の「金賞」を受賞し、パリの五つ星ホテルや一流レストランでも採用されている。日本では丸の内店(東京都千代田区丸ノ内1-4-1永楽ビル1階)及びオンラインショップで購入が可能。
2013年12月11日「ディオール(Dior)」は、写真家のマーク・ショウ(Mark Shaw)が同ブランドのオートクチュールを写した作品を集めた写真集「ディオールグラマー マーク・ショウ(Dior Glamour Mark Shaw)」をリッゾーリ(Rizzoli)社より発売した。1952年から62年の間、当時最も影響力があったと言われる『ライフ』誌に掲載された130の作品を白黒とカラーで収録。そのほとんどが初公開のもの。クリスチャン・ディオールのお気に入りモデルのルネを写した作品や、ディオール本社内のグランドサロンで開かれたショーでディオール3代目のデザイナー、マルク・ボアンがデザインしたウエデングドレスを着たモデルのコウカを写した作品などが収録されている。テキストは、パリを拠点としUK版ヴォーグ、ビジョネア、US版ヴァニティフェアなどに執筆をしているイギリス人ライターのナターシャ・フレーザー・カヴァソーニが担当している。ジャクリーン・ケネディの妹でファッションアイコンのリー・ラジウィルが序文を寄せている。フランス語版と英語版があり、価格は90ユーロ。ショウは、ニューヨークを拠点に、ファッションと広告の分野で活躍。『ハーパース・バザー』誌や『マドモワゼル』誌でキャリアをスタートし、その後『ライフ』誌で16年間撮影を担当。27の表紙、100を超える特集を手掛け、ケネディ家やエリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、パブロ・ピカソなど豪華なセレブリティのポートレートでも知られている。彼の作品は、パリのクチュールのエレガンスをアメリカ伝えた。1969年に逝去。
2013年12月10日ECサイト「ツーピーエムワークス(2PMWORKS)」は12月10日より、アニメ『攻殻機動隊S.A.C』とコラボレーションしたシリーズの受注を開始する。第1弾はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とNIGO(R)共同プロデュースによるブランド「アイスクリーム(ICECREAM)」と協業したTシャツ。中村悟が、アイスクリームのスタジャンを着用した草薙素子を描き下ろしたプリントTシャツと、プロダクション I.G(Production I.G)制作チームが描き下ろしたタチコマにアイスクリームアレンジのグラフィックが施されたTシャツの2種類をラインアップ。いずれも8,925円。予約は30日まで。発売日は2014年3月中旬を予定。
2013年12月10日東レは、ナイロン超極細繊維を使用したファッション用テキスタイル「ミラニー」を開発した。単糸繊度を世界最高水準の0.2デシテックスクラスまで細くした高異形(くさび形)断面のナイロン超極細繊維を採用。生地の表面に繊細な凸凹を作って肌との接触面を少なくすることで、きめ細やかでサラッとした肌に馴染む感触を実現した。同時に、曲げ応力の向上とナイロン独自のしなやかさを活かしたテキスタイル加工によって、ソフトでありながら適度にコシのある風合いを生み出すことに成功。今までにないタイプの斬新なテキスタイルとなっている。東レは1993年から超極細繊維テキスタイル「uts(ユーティーエス)シリーズ」を展開中。テクニカルな光沢感の無起毛品からスエード調までの多彩なバリエーションは、グローバルなファッションマーケットで高い評価を得ている。一方で単糸繊度1.0デシテックスクラスのナイロン繊維を用いたテキスタイルはスポーツ、アウトドアウェア用途を中心に定着しているものの、素材の表情や質感、風合いのバリエーションを広げにくいため、多様な素材感を表現することが難しかった。東レは「ミラニー」を、同社におけるナイロン超極細繊維のハイエンド商品として訴求していく。「ミラニー」のターゲットアイテムは、素材そのものに鮮度と上質感が求められるレディス及びメンズ向けのダウン・中綿コート、ブルゾン、ジャケット等のアウター類。2014年秋冬シーズン向けから販売を開始する。価格は1,200円/m~1,800円/m(120cm~140cm幅、アパレル入り価格)。販売計画は初年度2,000疋(1疋=約50m)、3年後には10,000疋を予定している。
2013年12月10日タワーレコードは12月9日、デサントの「アリーナ(arena)」とクリエーティブディレクター・箭内道彦が代表を務める「風とロック」とコラボレーションし、箭内が愛用するジャージのスペシャルモデルの予約受付を開始した。2014年1月29日まで。風とロックのイチゴモチーフを全面にプリントした「イチゴ総柄ジャージ」(3万1,500円)、アリーナの定番ラインジャージをベースに、風とロックのドクロロゴを両サイドに配置した「ドクロラインジャージ」2種(ブラック×イエロー、ピンク×イエロー/各2万1,000円)の3モデルをラインアップ。素材は吸汗速乾・UVカット(UPF50+)のソフトで軽い生地を採用。1年の大半をジャージで過ごすという、箭内のこだわりが詰められた。完全受注生産で2014年3月31日に発売。タワーレコードオンライン、アリーナ直営店(原宿店、名古屋店、天神店、札幌店)で受け付け中。箭内はタワーレコードの 広告キャンペーン“NO MUSIC, NO LIFE.”を手掛けている。
2013年12月09日12月6日、常識を覆した、フューチャリスティックな靴のローンチ・レセプションがブルガリ銀座タワーのイベントスペースで行われ、デザイナー、ジュリアン・ヘイクス(Julian Hakes)の来日記者発表会が催された。ロンドン在住のジュリアン・ヘイクスは、橋の設計を専門とし、リテールショップのデザインなども手掛ける建築家だ。本業の傍ら、ある晩彼はモヒートを飲みながら、漠然と靴のことを考えているうちに、新しいアイデアが生まれたという。建築家ジュリアン・ヘイクスの習慣として、構造からイメージを完成させていく。靴へのアプローチも、同じだった。自分の足に紙を巻き付けそこに必要なラインを描き、外した紙のラインを切り取ると、まるでモヒートに入っているライムピールのような螺旋を描いた。また、女性のハイヒールは、つま先と踵を支えることで成立するのに着目し、土踏まずのない現在の靴のひな形が完成。製品化された靴は、最初の夜傍らにあった「モヒート」と名付けられた。こうして、靴の概念を変えた、革新的な靴は誕生することになる。「3Dで描いた最初の靴のスケッチをサイトにアップすると、1時間後にはエディターから、電話が掛かってきました。今まで見たこともない靴に、世界中の人達が注目してくれたのです」(ヘイクス)試作品は、カーボンファイバーと3Dプリンター用の素材をミックスして、10時間以上掛けて完成した。その後、彼の靴はモード誌やファッションデザイナーの間で話題となり、2011年ロンドンファッションウィークには、アン・ソフィーバックのショーにシューズを提供。スウェーデン出身のアンは、ミニマルでシンプルな服に定評があり、彼のフューチャリスティックなシューズとの融合で斬新なモードの世界を展開した。最近では、ディズニー映画の『アイアンマン3』『マイティ・ソー』のために靴のデザインを提供と、活躍の場を広げている。最初のヒット作「モヒート」は、質感やカラーを変えるだけで、シックにもグラマラスにも表情が変わるのが特徴といえる。今後の展開を聞くと、「モード誌の編集ページのために、サイハイブーツを特別に作ったのですが、近いうちにブーティやハーフ丈のブーツも発表することになるでしょう」と答えてくれた。現在ドイツ、アメリカ、香港で展開しビジネスも順調。日本では西武渋谷店で取り扱っている他、14SSはセレクトショップなどで展開が予定されている。「わたしの場合、靴工房のように広いスペースやいろいろな工具は必要としません。工具入れのボックスと3Dプリンターがあるだけでシューズができるんです。3Dプリンターが普及すると、一般家庭でも作れる日がくるかもしれませんね」と笑う。350kgの重さに対応する耐久性を備えた素材と構造、航空機の部品を作る工場での製造、これまでの概念を覆すシューズの登場は、モードの進化を物語っている。
2013年12月09日シベリア発のオーガニックコスメブランド「NATURA SIBERICA(ナチュラシベリカ)」の日本第1号店(東京都港区南青山5-6-6)が、12月6日オープンした。冬はマイナス57度、夏は35度以上にもなる過酷な自然環境の地であるシベリア。寒暖の差が激しいシベリアの気候のなかで育つワイルドハーブや植物は、古来より偉大な生命力が宿るとされ、シベリア先住民たちがあらゆる疾患の治療や肌を美しく維持するために活用していきた。「ナチュラシベリカ」は、先住民の智慧に学び、現地のハーバリストらとシベリア産のハーブや植物の研究を重ね、オーガニックコスメブランドとして2007年に誕生した。特徴は、適応促進成分アダプトゲンをさまざまなアイテムに配合していること。アダプトゲンとは、天然ハーブなどに含まれる強壮能力を高める成分だが、含有植物が全世界で21種類ほどしか見つかっておらず、そのうち4種類がシベリアの固有種とされている。そのシベリア固有種から抽出したアダプトゲン、さらに保湿効果や抗酸化作用のあるハーブエキスやオイルなどを配合したコスメブランドだ。またナチュラシベリカは、ヨーロッパでも厳しいとされるICEA(イタリアのオーガニック化粧品認証機関)とECOCERT(フランスのオーガニック化粧品認証機関*日本未発売シリーズ)のオーガニック認証を取得している。「ナチュラシベリカの持つシベリアのパワーを感じて欲しい」とブユリア・ゲラシモヴァ・ブランドマネージャー。日本では、フェイスケア、ボディケア、ヘアケアのラインからスタートする。
2013年12月08日「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」は、東京・表参道の旗艦店(東京都渋谷区神宮前4-21-7-1階)にてホリデーシーズンに向けた限定アイテムを12月7日に発売した。ブルーのバッファローチェック柄のニットカーディガン(4万4,100円)、ドローコード付きネックウォーマー(1万4,700円)、指ぬきグローブ(1万1,550円)の3アイテムをラインアップ。また、同店では15日まで写真家・石川直樹の写真展を開催中。石川が2013年春に登頂した、世界第4位の高峰「ローツェ(Lhotse)」(8,516m)への遠征で撮影された作品を展示。これらの作品と、写真集「Lhotse」(2,940円)、ホワイトマウンテニアリングが製作したオリジナルTシャツ(3,990円)も販売している。
2013年12月08日水原希子が公式ツイッターアカウントで、「死んでしまうかもしれない」と発言していることが話題となっている。これは米アーティストのビヨンセ・ノウルズが、水原が手掛けるブランドを着用していることに対して感激の意を表してツイートしたもの。ビヨンセが着用しているのは、水原とオープニングセレモニーのコラボレーションブランド「キコ ミズハラ フォー オープニング セレモニー(Kiko Mizuhara for OPENING CEREMONY)」のピザ柄トップスとニットレギンス。このことを知った水原は「やばい。ビヨンセが私が作った服を着てる。死んでしまうかもしれない。嬉しすぎて死んでしまうかもしれない。死んでしまうかもしれない。言葉にならない」と感無量。秋元梢や中林美和、湊ジュリアナなどのモデル仲間から祝福のツイートが寄せられている。
2013年12月07日荒木飛呂彦作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の新装版シリーズ『ジョジョニウム(JoJonium) ジョジョの奇妙な冒険』発刊を記念し、JR渋谷駅の広告が明日12月8日まで同書ポスターにジャックされている。JoJoniumは12月4日から刊行がスタート。表紙と外箱のイラストを荒木が新たに描き下ろし、巻末には荒木のキャラクター解説が入る。また連載時のカラーページを再現して収録した。現在1・2巻が販売されている。渋谷駅のキャンペーンでは山手線外回りホーム上・階段、埼京線連絡通路、ハチ公改札外通路ロッカー付近に総枚数127枚ものポスターを展示。新たに描き下ろされたジョナサン・ジョースターやディオ・ブランドー、ウィル・A・ツェペリなどのカラーイラストの他、化学になぞらえた書名の通りキャラクター達の元素周期表・ベンゼン環が並ぶ。またいくつかの紙面には、「まだジョジョを読んでない、という幸福。」や「ジョジョは人生の一部じゃあない。人生の八部だッ。」「12月4日売りィィィーッ!」「だが、こだわる。」「コミックスがサンライトイエローになった長年のファンたちへ。」「全17巻。まずは2巻発売。言うまでもなく、ともに素数。」など“ジョジョ調”のあおり文句が躍っている。
2013年12月07日「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」の「レプリカ」コレクションから、初のメンズフレグランス「ジャズ・クラブ(JAZZ CLUB)」がデビューした。甘くてウッディーな香りは、ブルックリンにあるプライベートジャズクラブをイメージ。トップノートは、プリモフィオーレレモン、ピンクペッパーとネロリオイル、ミドルノートは、セージオイル、ラムアブソリュ、ジャワベチバーオイルの香り。ベースノートは、スティラックス樹脂、タバコリーフとバニラビーンズを調合し、カクテルとシガーを連想させる。ウィメンズのフレグランスにも二つの新作が登場。清々しい朝をイメージした「レイジー・サンデー・モーニング(LAZY SUNDAY MORNING)」は、トップノートに洋ナシ、アンブレットシードとスターアニス、ミドルノートにアイリス、ローズペタルとオレンジフラワー、ベースノートにインドネシアパチョリ、ホワイトウッドとホワイトムスクをブレンド。「プロムナード・イン ・ザ・ガーデン(PROMENADE IN THE GARDEN OXFORDSHIRE)」は田園風景をイメージし、トップノートにリアンダーオイル、フリージアとクリスピーグリーン、ミドルノートにピオニー、トルコローズとジャスミンサンバック、ベースノートにパチョリ、サンダルウッドとベチバーオイルのハーモニーで木々や花々の中での散歩を表現。3種共価格は各100ml/1万500円。取り扱いは全直営店と東京・銀座のドーバーストリートマーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)。同ブランドは、1994年より、ビンテージなどの古いデザインを忠実に再現したカプセルコレクション「レプリカ」を毎年発表している。その、レプリカの「時代を超えた普遍性」というコンセプトを表現するフレグランスシリーズは2012年に発売。それぞれの香りは”思い出の香り”を再現しており、ラベルには、イメージ源となった場所や年代などが記されている。
2013年12月06日今年1周年を迎えた伊勢丹新宿店本館3階リ・スタイルギフトが、クリスマスコレクション「クリスマス・マーケット(Christmas Market)」を12月4日よりスタートした。ユースフル×トレンド、ユースフル×ポップ、ユースフル×モダンをコンセプトに、伊勢丹ならではのファッション目線でセレクトした雑貨ショップとしてオープンしたリ・スタイルギフト。今年のクリスマスは、この一年間の顧客の要望に応え、ショップスタッフが商品をセレクト。1周年を記念した人気ブランドの限定品を中心に、大人女性へ向けたモードなギフトを提案している。「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のクリスマスリース、「ボビーダズラー(BOBBY DAZZLER)」のキーホルダーやぬいぐるみなど、リ・スタイルギフトで人気の高いブランドから限定アイテムが登場。また、リ・スタイルで展開している「ルル ロジェッタ(leur logette)」のギフトボックス付きのハンカチセットや、「ビリティス ディ セッタン(Bilitis dix-sept ans)」のランチトート、「レブリカブラック(les briqu a braque)」のケース付きサーモマグなど新しい提案も行っている。その他、ベルギーやフランスから輸入したオーナメントやマトリョーシカもそろう。
2013年12月06日ギャップ・インク(GAP.Inc)が展開するアパレルブランド「バナナリパブリック(BANANA REPUBLIC)」は12月5日、ラグジュアリーファッションブランド「ローレン・スコット(L’Wren Scott)」とのコラボレーションによる限定コレクションを発売した。ローレン・スコットがグローバルファッションブランドとコラボを行うのは初の試み。華やかなホリデーシーズンのパーティーにインスピレーションを受けた本コレクションには、スパンコールのパーティードレスやビジューのカーディガン、女性らしいテーパードジーンズ、レースのドレスやペンシルスカートなどのウエアから、ネックレスやブレスレットとしても使用できるチェーンの付いたクラッチバッグまで、50点以上のアイテムがそろう。今回のコラボのために作られた大胆な色合いのリップ柄、庭園からインスピレーションを得たボタンの花柄、黒やウルトラバイオレットを使ったキャンディーストライプの3種のオリジナルプリントが用いられている。プランタン銀座店、六本木ヒルズ店、新丸の内店、コレド日本橋店をはじめとするバナナリパブリック各店及びオンラインストアで販売中。米国ユタ州生まれのローレン・スコットは、パリでのモデル経験を経て、ロサンゼルスでスタイリストや広告キャンペーンのディレクターなどとして活躍。2006年に設立された彼女のブランドは、フェミニンでセクシーなシルエットのドレスを中心に展開し、レッドカーペットの常連として世界のセレブリティに愛用されている。
2013年12月06日「モンクレール(MONCLER)」のキッズライン「モンクレール アンファン(MONCLER enfant)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にて12月4日よりオープンしている。10日まで。イベントでは、定番のダウンジャケットやダウンベスト、人気のコートやニットのマフラー・キャップなどを展開。ベビー(90cm)から12歳用(150cm)のサイズがそろう。子供用ながらもメインコレクションのフィロソフィーを落とし込み、顎の下で結べるファーでトリミングされたフードが付いたパーカや、ステッチとジッパーをあしらったテクニカルナイロン製ジャケットなど多彩なデザインが登場。カラーは、イエロー、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、ブラックなどバリエーション豊富にラインアップ。サテンナイロン製のベビー用のダウンおくるみは、丸みのあるデザインで外側はファスナー、内側はマジックテープで開閉できるようになっており防寒性が高く、真冬のお宮参りや出産祝いとしても選ばれているという。
2013年12月06日ハリウッドにショップを構える「フリーシティ(FREECITY)」の期間限定ショップが12月4日より伊勢丹メンズ館2階クリエーターズプロモーションスペースにオープンしている。17日まで。ショップでは、今シーズンのテーマ “Superphonics” コレクションを中心に、ミリタリーブルゾン、スウェットパーカ&パンツ、カットソーや、ソックス、スニーカー、iPhoneケースといった雑貨まで、フルラインアップを展開。「M-65」タイプのブルゾンではカーキとブラックの2色が同店限定で登場している。フリーシティは、アメリカ・カリフォルニアの人気セレクトショップ「ロンハーマン(Ron Herman)」でメンズバイヤーとして長年活躍したニーナ・ガーデュノ(Nina Garduno)が設立。デンマーク・コペンハーゲンにあるコミューン“クリスチャニア(Christiania)”を訪れたことが転機となり、02年にブランドをスタート。05年、マリブにフリーシティ・スーパーショップ(FREECITY SUPERSHOP)をオープン。10年、ロンハーマンより独立してハリウッドに1,214万平方メートルのフリーシティ・スーパーショップ・スーパーマット(FREECITY SUPERSHOP SUPERMAT)をオープンさせ話題となる。13年9月には、LA以外では世界初となるショップを代官山にオープンしている。
2013年12月06日ガスアズインターフェイスは、国内外で活躍するグラフィック/アートデザイナー・ヨシロットン(YOSHIROTTEN)の作品集「GASBOOK 28 YOSHIROTTEN」を、12月12日に発売する。これを記念して、同氏にとって2年ぶり2回目となるソロエキシビジョン「PUDDLE」を13日より開催。東京・西麻布のカームアンドアパンクギャラリー(CALM & PUNK GALLERY)で29日まで。※2014年1月7日から1月13日まで会期延長決定(1月8日編集部追記)ヨシロットンは、1983年生まれ。東京を拠点にしながらも、ニューヨークやベルリン、シドニーなど世界中にクライアントを持つ。主な仕事は、ニューヨークのACE HOTELの内装やJAXAとの商品企画やコラボデザインの他、「オープニングセレモニー(OPENING CELEMONY)」「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」「インサイト(INSIGHT)」「UT」「サイラス(SILAS)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などファッションブランドのためのアートワークやデザインを手掛けている。音楽関連でも、「ボーイズ・ノイズ(BOYS NOIZE)」「エムフロー(m-fro)」「ミスターチルドレン(Mr.children)」などへ数百を数えるアートワークを提供している。作品集には、彼の過去5年間の作品から選りすぐりのものが収められており、価格は3,675円(予価)。PUDDLE展では、新作アートワークやアーカイブ作品を展示し、作品集の販売も行われる。【イベント情報】YOSHIROTTEN EXHIBITION “PUDDLE”会場:CALM & PUNK GALLERY住所:東京都港区西麻布1-15-15浅井ビル1階会期:12月13日から29日、1月7日から13日(好評のため延長決定)時間:12:00から19:00休廊日:月曜日入場無料
2013年12月05日「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」のポップアップストアが12月4日、伊勢丹新宿店2階センターパークにオープンした。ロンドン在住のイラストレーター、ハッティー・スチュワート(Hattie Stewart)とのコラボレーションアイテムを先行発売している。会期は10日まで。自由の女神やニューヨークの街並みが装飾で表現された店内には、同ブランドのモチーフであるクリチャーズや水玉模様と、ハッティーのグラフィカルでカラフルなアニマルが融合したアイテムが並ぶ。ゼブラやブルドッグがプリントされたトートバッグ(3万4,650円)、立体的なウサギやネコのiPhoneケース(6,825円)の他にも、ブレスレットやネックレス、ピアスなどのジュエリーも先行で販売。同店限定アイテムとして、アニマルがフロントにプリントされたカットソーや、さりげないウサギがキュートなブリック柄のタブレットケース(9,450円)、スマートフォンカバー(5,250円)、ポーチ、カメラケースなどがそろう。アニマルシリーズ以外にも、マーク BY マーク ジェイコブス13-14AWコレクションからバッグやアクセサリーも販売中。グリーンのクラッチバッグ(3万9,900円)や黒×白の異素材バッグ(7万2,450円)など豊富にラインアップ。一部アイテムは、同店のホームページでも購入可能。また、店内にはオリジナルフォトシール撮影ブースが設置されており、無料で利用出来る。プリントされたシートに“当たり”が出ると、オリジナルギフトがプレゼントされるキャンペーンも行われている。
2013年12月05日渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」と伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスのコラボイベント「グラデーション(GRADATION)」が4日から同店3階ザ・ステージ#3でスタートした。10日まで。イベントでは、両ショップが協働でディレクションを行いブランドをセレクト。リ・スタイルプラスが提案する“上質な個性とモードなクリエーター”と、FAKE TOKYOが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを見せる。展開ブランドは、「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ケーティーゼット(KTZ)」「アレックス・マットソン(ALEX MATTSSON)」「アシュレー・ウィリアムズ(ASHLEY WILLIAMS)」「ボーイロンドン(BOYLONDON)」「チークロンドン(CHEEK LDN)」「フレッド・バトラー(FRED BUTLER)」「ゴーエンジェイ(GOEN J)」「ハウス・オブ・マラカイ(HOUSE OF MALAKAI)」「ケー(KYE)」「マイコ・タケダ(MAIKO TAKEDA)」「マリオス ショワブ(MARIOS SCHWAB)」「ナディスタディオ(NADI STUDIO)」「パール(PEARL)」「プラスティックトーキョー(PLASTICTOKYO)」「サム・エムシー・ロンドン(SAM MC LONDON)」「ドライクリーンオンリー(DRYCLEANONLY)」など。CHRISTIAN DADA、KTZ、ASHLEY WILLIAMSなどの別注アイテムや、99%IS-、PLASTICTOKYO、KYEらの14SS新作アイテムが先行で登場。ビョーク(Bjork)への衣裳提供も行った期待の新人デザイナーMAIKO TAKEDAはショーピースアイテムなどスペシャルアイテムを展開する。「FAKE TOKYO」は、セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」(1階)と「シスター(Sister)」(2階)からなる渋谷のファッションショップ。国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案している。
2013年12月05日「マルニ(MARNI)」は12月4日、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたクリスマスコレクションを発売した。コレクションは、マルニのプリントを施したポリエステル素材を使用。ポーターの代表的シリーズ「タンカー(TANKER)」のヘルメットバッグをベースにしたバッグやロングジップウォレット、二つ折りのホールディンジップウォレット、iPad miniケース、カードケースなど全6アイテムを展開(ヘルメットバッグは展示のみ。2014年1月中旬発売予定)。阪急メンズ東京、梅田阪急メンズ館、伊勢丹新宿店メンズ館の3店舗で限定販売される。また、2月上旬より第2弾のビジネスコレクションも発表する。それ以降も年に4回限定アイテムが登場する。
2013年12月05日三陽商会が展開する「プリングル1815(PRINGLE 1815)」は、福岡・天神の岩田屋本店1階イベントスペースにて、4日から10日までポップアップショップをオープンする。岩田屋における当ブランドのイベントは初の試み。クリスマスギフトにも最適な、ニットを中心とするメンズ・ウィメンズアイテムが集合。カーディガン、プルオーバーをアンサンブルで着用できるツインセットや、アーガイル柄をモダナイズしたニットから、ストールやブローチ、バッグなどの雑貨まで用意。1万5,750円以上の購入で、オリジナルキャンディーをプレゼントする。会場は、今シーズンの広告ビジュアルのウォールペイントに起用された英国人アーティスト、ステファン・サトクリフ(Stephen Sutcliffe)がブランドアイコンのランパントライオンを描いたポップなイラストで装飾される。プリングル1815は13SSシーズンからローンチ。1815年創業の英国老舗ブランド「プリングル・オブ・スコットランド(PRINGLE OF SCOTLAND)」のブランドアイデンティティーを継承しつつ、「MAKE THE NEW STANDARD(未来のスタンダードを作る)」をコンセプトに、よりコンテンポラリーなアイテムをラインアップ。ジャケットやボトムスなどのニットアイテムが幅広くそろい、カラーバリエーションも豊富。
2013年12月04日良品計画グループの「ムジU.S.A.リミテッド(MUJI U.S.A. LIMITED)」は、ロサンゼルス市ハリウッド地区に米国旗艦店となる「ムジハリウッド(MUJI Hollywood)」を12月14日にオープンする。ムジハリウッドは、ハリウッドの商業施設「ハリウッド・ギャラクシー・ショッピングセンター(Hollywood Galaxy Shopping Center)」に開業。売場面積は240坪。米国店舗としては初めて菓子やコーヒー・茶葉、レトルト類などの食品を取り扱い、上質な素材とデザインにこだわったウェア「ムジラボ(MUJI Labo)」、世界各地で使われてきた“よいもの”を紹介する「ファウンドムジ(Found MUJI)」など、合計3,000アイテムをそろえる。良品計画グループは、ニューヨーク市ソーホーに2007年11月オープンした「ムジソーホー(MUJI SOHO)」を皮切りに、タイムズスクエアのニューヨークタイムズビルディング1階への出店など、現在米国内に7店舗を展開。昨年11月には西海岸初店舗となる「ムジソーマ(MUJI SOMA)」をオープンし、ムジハリウッドは米国内8店舗目となる。
2013年12月04日バッグ製造工場のふく江の自社オリジナルブランド「アルティジャーノ(artigiano)」が、12月中旬より東急ハンズの渋谷店・東京店・博多店の3店舗で販売される。東急ハンズで販売される商品はトートバッグ、ボディーバッグ、ショルダーバッグの3型で、いずれも本革を使用。色柄は手染め迷彩柄と東急ハンズの別注色であるネイビーブルーの2色を展開。トートバッグは牛革使用、ボディーバッグとショルダーバッグは馬革使用で、両方とも皮革産地である兵庫県・姫路でなめした物となる。縫製はすべて自社の国内工場で行う。トートバッグの牛革はソフトに仕上げられているが、ウレタンを貼ることでハリ感とヨレ感を表現した。ボディーバッグとショルダーバッグに使用している馬のヌメ革はハリ感と軽量さに定評がある。価格はトートバッグが3万450円、ボディーバッグが1万3,125円、ショルダーバッグが22,575円。ふく江は近年、自社ブランド「アルティジャーノ」で開発力を強化しており、今夏には世界的デニム生地メーカー、クロキとコラボレートした28オンスのヘビーオンスデニムバッグを発表している。今後も生地メーカーとのコラボレート商品の開発を続ける。
2013年12月04日ワールドは12月7日、スタイリスト百々千晴がディレクターを務めるウィメンズブランド「ジンジャーエール(GINGER ALE)」の1日限定ショップを代官山T-SITE蔦屋書店ガーデンギャラリーにオープンする。今回の限定店舗では、シューズブランド「ハルタ(HARUTA)」とのコラボローファーの新色を先行販売する他、コート、アウターを始めとするブランドのフルラインアップをそろえる。ジンジャーエールは今シーズンよりスタート。今年9月にはルミネ新宿ルミネ2に1号店をオープンした。
2013年12月04日12月3日、銀座通りと晴海通りを彩る「ギンザイルミネーション(GINZA ILLUMINATION)ヒカリミチ」の点灯式が行われ、東京・日産銀座ギャラリーに女優の上戸彩が登場した。3回目となる今年は「ヒカリミチ―希望の輪―」と題し、銀座通りと晴海通り併せて1.5kmの沿道を、特別開発のスペシャル・シャンパンゴールドLEDなど18万3,000個の電飾と、輪を重ねた74本の光のタワーで演出する。上戸は、光沢のある「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」のノースリーブドレスで現れた。銀座の街について「母親と食事や買い物など、よく“銀ブラ”しています。華やかで大人なイメージがあるので、私にはまだ手が届かない場所です」と見解を述べた後、「この季節になるとカップルの匂いがしますね。こういうイルミネーションの中を、好きな人と歩けるというのはすごく羨ましいです」との想いを語った。イルミネーションについては「大中小の輪っかがリングにも見えて、まるでアクセサリーが飾ってあるようでとても奇麗」と目を輝かせた。イルミネーションは、12月3日から2014年1月19日までの48日間にわたり開催。期間中には、ブランドショップや銀座の各店舗内に東北復興支援のチャリティ募金箱が設置され、集まった募金は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付される。
2013年12月03日画家・黒田アキと小篠弘子によるトークセッションが11月26日、東京・銀座のKHギャラリーで行われた。2月23日まで同会場で開催されている展覧会「黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子」のオープニングレセプションで行われたもの。2人はコラボレーションや今後などについて語った。トークセッションは「黒田先生は大御所中の大御所。現代のシャガールともいえる凄い人。でも、お話をしてみると、面白くて、いい『おっちゃん』で、楽しいことをしよう、ということになった」(小篠氏)、「僕も緊張したが、初めて会ったときから、昔から知っている人と話しているように感じた」(黒田氏)という出会いの印象からスタート。今回のコラボレーションについて、小篠氏は「通常のように、それぞれの作品を並べるのではなく、もっと違う、面白いことをしたかった。そこで、先生の作品の中に私(の作品)が入っていくようなものにした。私はコスモガーデンの中で、迷いに迷って、さまよっている感じだった。でも、迷うことも面白かった。迷うというのは、どこかにたどり着こうとすることだし、人生はいつも迷っているものだから。それがコスモガーデンのテーマなのかな、と思った」と説明。黒田氏はコスモガーデンについて「簡単に言うと、僕の頭の中。誰でも入ることができるが、答えは出したくないし、答えは出ないと思う。(見る人にも)迷ってほしいし、僕自身迷っている」と話した。また、小篠氏は来年の春に、パリで(画家小篠弘子として単独での)個展を開催することも発表。小篠氏は「黒田先生が違うジャンルの人とコラボレーションしているのを見てうらやましいなと思っていたが、今回はお互いに画家としてのコラボレーション。始めたばかりの新人と大家とのコラボレーションは、おこがましいことだし、何とかなるやろという思いもあったが、やってみて、やっぱりあかんやろと思った。でも、そのうち……」と、画家としての意気込みを語った。それに対して、若い頃からパコ・ラバンヌとカフェで語り合うなど、ファッションデザイナーとも親交があり、最近も若手デザイナーのモデルを務めたという黒田氏は「そのうち、僕もファッションをやります(笑)」と切り返し、会場を沸かせた。
2013年12月03日ロンドンのファッション&テキスタイル博物館(Fashion and Textile Museum)で、イギリスを代表するハイファッションブランド「ベルヴィル・サスーン(Bellville Sassoon)」の50年の歩みを辿る展覧会「The Glamour of Bellville Sassoon」が開催されている。1月11日まで。同博物館は、ローマ時代より皮なめし業や毛織物業などのファッション産業が盛んだった、バーモンジー・ストリート(Bermondsey Street)に位置。英ファッションデザイナーのザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)によって創設され、現代イギリスのファッション、テキスタイル、ジュエリーに特化した企画展を開催してきた。今年で開館10年目を迎える。ベルヴィル・サスーンは、ベリンダ・ベルヴィル(Belinda Bellville)とデザイナーのデイヴィッド・サスーン(David Sassoon)が1953年にロンドンで創業。ハイソサエティーの若い女性のためのオートクチュールブランドとして、舞踏会、サロン、ウエディングといった特別なシーンのためのドレスを中心に展開した。顧客には、故・ダイアナ妃、アン王女などのイギリスの王族が名を連ねる。本展のメインルームでは、100を超えるデザインと80着のドレスを年代順に展示。60年代のエスニック、70年代初期のヴィクトリアン&エドワーディアンといった具合に、時代のムードを先取りし英ファッション界を先導してきた同ブランドの歴史を知ることができる。続いて80年代に同ブランドのデザイナーに就任したアイルランド人デザイナーのローカン・ムラニー(Lorcan Mullany)の作品を中心に紹介。90年代に始まった既製服の販売やヴォーグ誌とのコラボレーションによる型紙「Vogue patterns(ヴォーク・パターンズ)」の販売、シンプルなカクテルドレスの生産などにより、より幅広い客層とシーンに合わせたビジネスが展開されてきたことが分かる。王族関連の展示を集めた一室には、ドレスとデザイン画に加えて、故・ダイアナ妃がサスーンに宛てた直筆のレターも並ぶ。彼女には、12年間で70以上のデザインが提供されたという。当時のイギリスのファッショナブルな女性が愛読していたペーパーバックも各所に置かれ、『Breakfast at Tiffany’s(ティファニーで朝食を)』『The Go-Between(恋)』などのタイトルやイラストから、女性の嗜好の変化も観察することができる。【イベント情報】The Glamour of Bellville Sassoon会場:Fashion and Textile Museum住所:83 Bermondsey Street London会期:2014年1月11日まで時間:11:00から18:00(最終入館は17:15まで)休館日:日・月曜日入場料:8ポンド
2013年12月03日ベイス(BASE)は12月2日、読者モデル11名がオリジナルアイテムを販売するサイトコーナー「ガールズデザイナーズラボ(GIRLS DESIGNERS LABO)」を公開した。「女の子のクリエイティブ心を解放せよ」をコンセプトに、若者達に注目を浴びる東京の読者モデル達のユニークなデザインを発信する。読者モデルのアワツマイ、モモ(momo)、新井郁、中川ジュリア、阿久津ゆりえ、緑川さくら、スー(sioux)、アオイ(aoi)、黒澤まさ美、マチルダ、ナナエ(7A)、宮下ゆりかがショップをオープンし、オリジナルデザインのアイフォンケース(3,500円)やトートバッグ(3,000円)を販売する。今後、読者モデルの追加やアイテムの拡充を予定している。
2013年12月03日