FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (848/857)
雑誌『VOGUE JAPAN』『GQ JAPAN』などを展開するコンデナスト・ジャパンは2014年秋から、新事業「プレミアムEコマース・プロジェクト」で、Eコマースをスタートする。また、1月からデジタルコンテンツや新しいオリジナルメディアなどを提案する新組織コンデナストスタジオ(Conde Nast Studio)を始動する。同社は4年前から、プリントとデジタルの統合、一つのブランドとしての媒体価値の向上など、マルチプラットフォームでのコンテンツ展開に取り組んできたが、今回の新事業と新組織はデジタル・イノベーションを新しいビジネスに繋げることや、それを実現する体制作りを目的としたもの。新事業「プレミアムEコマース・プロジェクト」は、エディターがキュレーションや開発、コーディネートなどにまで携わった特別な商品を『VOGUE JAPAN』『GQ JAPAN』などの雑誌やSNS、コンピューター、携帯端末などで提供する。原材料調達から生産・販売までの物流や商品開発、プロモーションなどは世界最大級のTVショッピング専門チャンネルQVCジャパンがパートナーとしてサポート。来年9月のスタートを目指している。新組織コンデナストスタジオは、デジタルツールのほか、イベント、ホームページやサイト運営、インタラクティブムービー制作の他、既存雑誌などとは違うオリジナルメディアも展開。同社のブランド力やコンテンツ開発力にデジタル技術をプラスする狙いから、ウェブデザインとシステム開発、インタラクティブメディアを用いた、空間演出のためのソフトウェア開発などで国内や海外で評価されている「イメージソース(IMG SRC)」をパートナーに迎える。また、エディトリアルスタッフとして『VOGUE girl』のクリエーティブディレクター軍地彩弓が就任する。これに伴い同誌は体制を一新する。北田淳社長は「他者のやっているようなEコマースは興味がないし、できないが、良いものを選び、編集することによって付加価値を高めることはできると思うし、自前ではできない部分を支えてくれる強力なパートナーに恵まれた。また、コンデナストスタジオは新事業部であり、デジタルクリエーティブエージェンシーだ。強いブランド力を活かし、革新的なデジタルソリューションや新しいオリジナルメディアを提供したい」と説明。また、QVCジャパンは「昨年からファッションズ・ナイト・アウトをサポートしているが、スパイラルホールから中継したスペシャルファッションショーの商品が完売しており、プレミアムEコマースも非常に楽しみ」(ルイス・グリーコ、マーチャンダイジング部門バイスプレジデント)。イメージソースは「革新的なアイデアを提供できるのではないかと期待しているし、新しいものを作り出すことを楽しみにしている」(小池博史社長)と話した。
2013年12月03日ロンドンのガゴシアンギャラリー(Gagosian Gallery)で、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)による照明作品「Fish Lamps(魚ランプ)」シリーズの新作が展示されている。12月21日まで。フランク・ゲーリーは現代を代表する建築家として世界的に知られるが、工業材料などのユニークな素材を使った彫刻も精力的に制作している。同照明シリーズは、1983年に建材メーカーの「フォーマイカ(Formica)」から、Color Coreという当時の最新プラスチック板を素材に作品制作を依頼されたことがきっかけで誕生。制作中にうっかり板を割ってしまい、その破片が魚の鱗に見えたことから着想を得たという。新作では、これまでよりも素材の板が大きく荒削りになり、巨大なサイズの作品を取り入れるなどデザインのスケールを広げた。作品の魚の群れは木製の台座を迂回するように、壁に垂直に、あるいは天井から吊るしてシャンデリアのように、空間全体を使って設置されている。まるで会場を泳ぎまわるかのような躍動感に満ち、貼り合わせられた鱗の間から、柔らな光が溢れる。初日に開催された内覧会では、展示風景に多くの招待客がカメラを向けたが、「この光の美しさは、とても写真に収められない」と感嘆の声が四方から聞かれた。また、ロサンゼルスを拠点に活動するゲーリー自身も顔を見せた。親日家として知られる同氏だが、本シリーズのデザインは、浮世絵師の安藤広重が描いた鯉からも影響を受けているという。同作はこれまでにもカルフォルニアとパリのガゴシアンギャラリーでもオリジナル作品が展示され、次回は香港でも披露される予定。ゲーリーは1987年に、アパレルのワールドが神戸港のメリケンパークに安藤忠雄の設計で建設したフィッシュダンスホールのランドマークとして、全長21mの巨大な魚のオブジェを設計している。また、同氏がデザインした巨大な「Tokyo Bench(東京ベンチ)」はワールドの南青山ビル1階に、現在も来客用のイス(ベンチ)として展示・使用されている。【イベント情報】「FRANK GEHRY: FISH LAMPS」会場:Gagosian Gallery London住所:17-19 Davies Street London W1K会期:11月7日から12月21日時間:10:00から18:00休館日:日曜日
2013年12月02日LVMHグループは、化粧品ビジネスの中枢となる新施設の設立を発表した。フランスで最大級の香水・化粧品の研究所となり、最先端の技術を駆使し、「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」「ゲラン(GUERLAIN)」「パルファム・ジバンシイ(Parfums Givenchy)」「フレッシュ(Fresh)」の製品開発のための研究と製造を行う。同施設の名は、ギリシャ語で”太陽”を意味する「ヘーリオス(Helios)」。フランスのサン・ジャン・ド・ブレイにある、元々「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」の研究施設として使用されていた場所に位置する。250人の研究員が勤務し、分子および細胞生物学、物理化学、民族植物学、知覚分析、製法・調合、毒物学、組織学など20以上にわたる専門分野の研究に携わる。LVMHの研究グループは、これまでに多くの国内外の公的機関や企業と提携して研究を進めてきた。来年は、フランスのオルレアン大学との提携を予定している。
2013年12月02日「タッシェン(TASCHEN)」は12月、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)とセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)一家を撮影した写真集『ジェーン&セルジュ、ア・ファミリー・アルバム(Jane&Serge. A Family Album)』(参考価格8,295円、英語版のみ)を発売する。フランスのミュージシャン・セルジュと、イギリスの女優・ジェーンの恋愛、デュエットなどの共演、2人の間に産まれた娘のシャルロット(Charlotte Gainsbourg)と過ごした12年間を、ジェーンの兄であるアンドリュー・バーキン(Andrew Birkin)が構成。ジェーンの16歳の誕生日から始まり、1979年のシャルロットとセルジュのスナップまで、プライベートな写真が満載の一冊となる。エディトリアルデザインを手掛けたのは、パリを拠点に活動するデザイナーユニット「M/M Paris」。ジェーンとアンドリュー兄妹によるセルジュの思い出、掲載写真の解説、バーキン家の家族写真、コンタクトシートブックレット、折り畳みポスター写真5枚、ステッカーシート、ワッペンなど、特典も付属する。ドイツの出版社より、今月発売。
2013年12月02日三越伊勢丹ホールディングスの連結子会社イセタン(シンガポール)LTD.(以下、シンガポール伊勢丹)は12月2日、シンガポール・ジュロン・イースト地区に開業する郊外型商業施設「ジュロン・ウェストゲイト・ショッピングセンター」内に新店舗を出店する。既存5店(スコッツ店、オーチャード店、カトン店、タンピネス店、セラングーン店)に次ぐ6店舗目。新店はウェストゲイト内の地下2階から地上1階に入り、売り場面積は約5,500平方メートル。“地域のお客さまの日々の生活に寄り添い、常に上質で最旬のライフスタイルをご提供する店”をコンセプトに、当該商圏エリアに居住する20から40代のファミリーをターゲットとして、紳士・婦人衣料品服飾雑貨、ベビー用品、玩具から生活雑貨などを取りそろえる。更に郊外店では初となるスーパーマーケットを開業。日本の食文化も提案する。ジュロン・イースト(JurongEast)地区は、タンピネス(Tampines)地区に続きシンガポール政府が副都心計画として再開発を進めている地域。今回の再開発計画でビジネスセンターとしての役割を担い多くの企業誘致と共に生活インフラとしての総合病院の建設などが始まっている。MRT2路線が乗り入れ、バスターミナルを有するジュロン・イースト駅に直結するなど交通の便にも恵まれている。
2013年12月02日シールアート作家・大村雪乃のエキシビジョン「ビューティフル・ナイト(Beautiful Night)」が11月27日より伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月10日まで。本展では、今回のために作られた新作を含む6作品を展示販売。“新宿”の街をテーマにした新作「Beautiful Night Shinjuku」(42万円)は、一番小さなシールで3mm程度のサイズのシールを約1万枚以上使用して3週間以上の時間をかけて仕上げられた作品だ。新作について、「まずは、新宿の夜景の写真を撮影し、その中で最も絵になる構図を見つける作業からスタート。新宿は“光”が多い街なのでどこを切り取るかを選ぶのが難しかった。使用するシールも今までの作品よりも小さいもので繊細な作業だったが、小さなサイズを使用することで、クールで清潔感のある都会を表現したかった」と大村雪乃は説明。多摩美術大学在学中に抽象画を専攻していたが、「もっと簡単に、誰でもができる手法で作品を作ることはできないか」と考えていた時に、ふと「安価で誰にでも手に入るシールを使ってみてはどうか」と思い立ったのがきっかけで現在の作風に至ったという。「シールであれば貼るという単純な作業からスタートでき、丸や三角のシールを使うことで今まで学んできた抽象画の世界との融合が図れた」と振り返る。夜景をモチーフにした作品が多いが、「幼少期、横浜に住んでいた私にとって夜景は馴染みのある風景であり私にとっての原点かも」。今後はクリスマスイルミネーションなど季節感も盛り込んだ作品を制作していく予定。自身の作業を”絵を作る”と表現し、観客を巻き込むようなアートを作り続けたいという思いから大人向け・子ども向けワークショップも展開していく。「現代アートは難しいというイメージを持って距離を置いている方も多いと思うが、あくまでアートは楽しむもの。私の作品はシールという身近なアイテムが羅列しているシンプルさが特徴なので、アートに興味がある人でもない人でも、大人でも子どもでも分かりやすい。私の作品を見て『私もやってみたい』と感じてくれる人がいてくれたら嬉しい」と話す。
2013年11月30日「リーボック(Reebok)」の新テレビCM「リーボッククラシックフリースタイル(Reebok CLASSIC Freestyle)」が11月29日よりスタートした。BGMはミュージシャンのアイ(AI)、加藤ミリヤ、バーバル(VERBAL)の初コラボレーションによる楽曲『ランフリー(RUN FREE)』が採用された。『ランフリー』は、リーボックが1982年に発売した女性用エアロビクスシューズ「フリースタイル」のために制作されたオリジナルダンスミュージック。リーボッククラシックのアジアパシフィッククリエーティブディレクターを務めるバーバルが、アイ、加藤ミリヤと共に書き下ろした。曲調はアップテンポで、歌詞には「フリースタイル」や「リーボック」なども登場。「イーガールズ(E-girls)」の武田杏香らも出演するプロモーションムービーは、VHSテープに収められた80年代調のエアロビクス映像を見た人々が「ダンスウイルス」に感染し踊り出すという内容。本CMは、YouTubeのインストリーム広告としても登場し、バーバルが特別エディターとして参加する29日創刊のリーボッククラシックのウェブマガジン「アールプラスクラシックイントーキョー(R+ CLASSIC in TOKYO)」でも観ることができる。
2013年11月29日「タサキ(TASAKI)」は、銀座本店にて、俳優の玉木宏による写真展「TASAKI Pearly Planet Photo Gallery - 俳優・玉木宏が撮り下ろした真珠の生まれる美しい世界-」を開催している。12月25日まで。同ブランドは2011年、原石にフォーカスし、ダイヤモンドの新しい価値を提案する「TASAKI ダイヤモンドプロジェクト」を始動。同年、その集大成であるパーソナルオーダーサービス「TIMELESS MESSAGE」の取り扱いを記念し、玉木が世界最大のダイヤモンド生産国ボツワナを旅して撮影した写真を紹介する「TASAKI Timeless Massage Photo Gallery」を開催。玉木にとって初の写真展としても話題となった。2回目となる本展では、再び同氏をカメラマンに迎え、自然が生み出すパールをテーマに、真珠の持つ美しさの原点を追求。真珠の聖地である長崎・九十九島、ミャンマーを訪れ、二つの国で生まれる異なる真珠、その真珠を作り出す大自然の神秘的な力、ジュエリーの製作工程などををカメラで捉えた。また、会場の空間構成、BGMに至るまで、玉木本人がすべてディレクションを担当。オフィシャルカメラマンによる同氏のメイキングカットも公開されている。【イベント情報】TASAKI Pearly Planet Photo Gallery会場:TASAKI銀座本店 地下1階住所:東京都中央区銀座5-7-5会期:11月22日から12月25日(会期中無休)時間:11:00から19:30入場無料
2013年11月29日三越伊勢丹のチャリティーキャンペーン「メリー グリーン クリスマス」が12月4日より三越伊勢丹グループ・協力店計37店舗で開催される。2006年より始まった同キャンペーンは今回で8年目を迎え、昨年度までに1億6,500万円あまりがグリーンサンタ基金を通じて、子供達への国産木材製品の寄贈や森作りなどの活動に寄付されている。今年もチャリティーアイテム「ベアサンタBE@RBRICKストラップ」(各300円・内100円がチャリティー金)を販売。生き物達が集う緑の森を意識させるフォレストグリーン、ストロベリー、ミントグリーンなどのカラーバリエーションで3種類のアイテムを展開する予定。スマートフォン対応のイヤホンジャックピン付き。また伊勢丹のクリスマスキャンペーンのイラストレーションを手掛けるフィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミのイラストと物語をおさめた「ワンダークリスマスチャリティブック」(各300円・内100円がチャリティー金、一部店舗を除く)の販売も始まっている。
2013年11月28日作詞・作曲・編曲からボーカル、プロデュース、DJまでをこなすプロデューサーユニット「ジャジンパーク(Jazzin’park)」が約2年ぶりとなるオリジナル楽曲『On and On』をiTunesや各種配信サイトを通じて世界111ヶ国に配信をスタートさせた。その『On and On』は全英語詞で歌われており、毎日の生活で襲い掛かる迷いや不安、困難や戸惑いを超えて、立ち止まらず、上を目指して、自分の信じる道を進んでいこうという強い思いを表現したとのこと。徐々に感情が高ぶっていくような展開と、EDMが持つ高揚感をうまくミックスさせたナンバーに仕上がっている。なお、リリースに先駆けて公開されたミュージック・ビデオのコンセプトも“on and on(進み続ける)となっており、ANAの「旅割」や東京2020オリンピック招致のプレゼンテーションフィルム「IS JAPAN COOL?」を手がけた映像ディレクターの長井崇行が制作。アナログストップモーションによって、歌詞の内容とリンクするような景色や時間にゆがみをつくり、非現実的な世界を表現している。Jazzin’parkは栗原暁と久保田真悟からなる2人組ユニットで、2006年に結成。Kis-My-Ft2、ももいろクローバー、柴咲コウ、ナオト・インティライミといったアーティストの楽曲を多数手掛けており、2013年に参加した楽曲が収録されたCDの累計売上枚数は100万枚を突破している。2013年上半期シングル 楽曲提供売上枚数では中田ヤスタカを押さえ、1位にランクしている。
2013年11月28日累計発行部数100万部の話題の漫画『失恋ショコラティエ』(水城せとな/小学館フラワーコミックスα)に登場するショコラを「テオブロマ」の土屋公二シェフが再現したコラボレーションボックスが、2014年のサロン・デュ・ショコラに登場する。1巻の第3話に登場したお店(ショコラヴィ)のロゴにもある四葉のクローバーをあしらったシンボル的ショコラを始め、漫画の思い出のシーンに登場する6種のボンボンショコラが再現される。コラボレーションボックスは、サロン・デュ・ショコラ限定販売となっており、2014年1月22日から27日に開催される伊勢丹新宿店を皮切りに、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹、岩田屋本店、名古屋栄三越、仙台三越、丸井今井札幌本店で順次取り扱われる。『失恋ショコラティエ』は、主人公・小動爽太が憧れの女性・サエコを振り向かせるために、彼女の好きなチョコレートの職人・ショコラティエを目指し単身フランスへ渡り修行を積み、一流のショコラティエになる物語で、第36回講談社漫画賞(「少女部門」)、第2回ananマンガ大賞を受賞。現在、第7巻まで発行されており、累計発行部数は100万部を超える。作者の水城せとなはショコラ好きとしても知られており、今年1月に開催されたサロン・デュ・ショコラで発表されたチャリティーボックスのイラストも手掛けている。同漫画は、来年1月から始まるフジテレビの月9枠でドラマ化が決定しており、主演はアイドルグループ・嵐の松本潤が務めることが発表されている。(c) 水城せとな/小学館フラワーコミックスα
2013年11月28日仏ジュエラー「フレッド(FRED)」の期間限定イベント「FRED, Lights and Colors of the French Riviera」が11月27日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにてスタートした。12月3日まで。イベントでは、カラーストーンを主役としたコレクション「パン ドゥ スークル(Pain de Sucre)」より、クリームピンクのローズクォーツ、ブルーグレーのカルセドニー、紫色のアメシスト、瑠璃色のラピスラズリなど、9種類のカラーストーンの中からセンターストーンを自由に選び取り替えることができるリングが新作として披露される。更に、ラグジュアリーなネックレス・イヤリング・ブレスレットも登場。ダイヤモンドにブルー、 ピンク系のカラーストーンをあしらった2種がそろう。また、本イベントの特別企画品として、ピンクゴールド×ダイヤ×アメシスト、イエローゴールド×ダイヤ×シトリン、ホワイトゴールド×ダイヤ×カルセドニーの3種類のペンダント(各19万9,500円)も用意されている。フレッドの「パン ドゥ スークル」は、ブランド創業75周年を記念して2011年に誕生。ふっくらとした形に沿って「カボションカット」という特別な技法を施すことで、カラーストーン本来が持つ自然な輝きとボリューム感が表現され人気を集めている。
2013年11月28日「ナイキ(NIKE)」のエア・ジョーダンや「リーボック(Reebok)」ポンプ・フューリーなどのプロジェクトに関わり、「世界のスニーカーカルチャーに影響を及ぼした50人」にも選出されたシューズディレクターの北舘洋一郎と、レディー・ガガも愛用するシューズブランド「ノリタカタテハナ(NORITAKA TAKEHANA)」のアーティスト舘鼻則孝の2人が手掛けるスニーカーブランド「ザ・ドウターズ(THE DAUGHTERS)」の直営店でもあり、ライフスタイルグッズも取り扱うセレクトショップ「ティー・シックス・エム(T6M)」が東京・恵比寿にオープンした。住所は東京都渋谷区恵比寿南1-20-3。“BREATH TO COMFORTABLE LIFE(自分にとって心地よい息づかい)”をコンセプトに、シューズや洋服、雑貨を始め、食品やインテリアなど、衣食住にまつわるアイテムを取り扱う。シューズは13SSにスタートしたザ・ドウターズをメインに、洋服はコムデギャルソン社のメンズブランド「ガンリュウ(GANRYU)」や、ニューヨーク発のスノーボードウエアブランド「イサオラ(ISAORA)」などをラインアップ。今後はウィメンズアイテムも取りそろえていく予定。他にも、オランダのオーガニックスープや、イタリアのオリーブオイル、「ザ・テイストメイカーズ・アンド・コー(The Tastemakers & Co.)」のソックスなども並ぶ。店内に併設されたアートスペース「ポケット」のキュレーションは舘鼻が担当。3ヶ月ごとに、彼がセレクトしたアーティストの作品を展示・販売する。現在は、「ザ・ドウターズ」のイラストレーションを手掛けた山崎義太郎と加藤ノブアキによるアートポスターを展示。すべてポケットのためにデザインされたもので、50枚限定のシリアルナンバー入り。全8種類で、価格は1万8,900円。「日本では、アート作品に対してお金を払うという感覚があまりないので、この場所からアートに触れ、親しんで欲しい」と同店を運営するザシックスマン有限会社営業部部長の壹岐文寛氏。壹岐氏は「アパレルにフォーカスする時期があったり、食にフォーカスする時期があったり、期間を決めて扱う商品を変えていく事で、お客様にさまざまな提案をしていきたい」と話す。
2013年11月27日「リミフゥ(LIMI feu)」は11月27日、「ドクターマーチン(Dr.Martens)」の定番8ホールブーツをカスタマイズしたダブルバックルブーツ(5万400円)を発売した。アッパーのレザーは柔らかめの素材をセレクト。アンクルに施されたベルトパーツには揉み柄を型押ししたシュリンクレザーを使用し、オリジナルのロゴ入りバックルを付けた。ネイビー、エンジ、ブラックの3色展開。それぞれベルトパーツの異なる色のベルトパーツが付き、グレー、ブラック、マットブラックがあしらわれる。全国のリミフゥショップにて販売。
2013年11月27日11月6日に世界に先駆けて日本でリリースされたニュー・アルバム『アートポップ』のプロモーションのために、レディー・ガガ(Lady Gaga)が通算7度目の来日を果たした。その姿を待ち構えるマスコミと、500人以上集まったリトル・モンスターと呼ばれるガガのファンでごった返す中、ガガは15cmのハイヒールとノーマ・カマリ(Norma Kamali)のフォーマルなベージュのジャンプスーツ、そしてユニークなサングラスを合わせたスタイルで成田空港の到着口から現れた。ガガはファンのもとに一目散に向かいゆっくりと丁寧にサインや写真、プレゼントなどに応じ、久々の日本のファンとのコミュニケーションを楽しんだ。1年半ぶりの来日にガガは、「ただ一言だけ言わせて。日本に来るのをとても楽しみにしてたわ。私を日本に呼んでくれてありがとう!近々会いしましょう」と興奮気味にコメントし、投げキッスを送った。そして、Facebookには「今、日本に着いて、たくさんの天使のようなジャパニーズ・リトル・モンスター達に迎えられたわ。たくさんの“アートポップ”なプレゼントもありがとう!大事にするわ」とポストするなど、自他ともに認める親日家ぶりを今回もアピール。また、アルバムのリリースを記念して、国内外で高い評価を得ているクリエーティブラボ「PARTY」とリアルラブドールを製造する「オリエント工業」が製作した世界初となるガガそっくりの等身大人間型試聴機『GAGADOLL』も完成した。特殊なシリコン成形によって、ガガのリアルな表情やきめ細やかな肌を再現。『GAGADOLL』の胸に顔を当てて抱きしめると、内蔵された骨伝導スピーカーによって『ARTPOP』の楽曲と本人からのメッセージを試聴することができる。なお、ガガは11月29日にテレビ朝日系列「ミュージックステーションスペシャル超豪華アーティスト プレミアムライブ」への生出演が決定している。
2013年11月26日2013年春に街開きした「グランフロント大阪」が、初めてのクリスマスを迎える。11月29日にうめきた広場で行われるイルミネーション点灯式をはじめとし、12月25日までの期間中、各所でさまざまなクリスマスイベントが予定されている。うめきた広場を取り囲む約60本の樹木には、従来品と比べ1球当たりの消費電力を65%削減したエコイルミネーション「WISH SHINEE」。さらに、うめきた広場に展示する新感覚ツリー「WISH ART」やJR大阪駅連絡デッキからナレッジプラザにつながる館内装飾「赤い糸」、ナレッジプラザの空中から浮かぶ「WISH TREES」など、約30万個の電球がまち全体を彩る。12月13日には、「梅田スノーマンフェスティバル2013」のメインコンテンツ“スノーマンライティング”の点灯式も開催され、光と音と映像がシンクロした光のイベントが実施される。すでに、本場ドイツさながらのクリスマスの雰囲気が楽しめるクリスマスマーケットが22日より開催されている他、ファッションショーやライブペインティング、ミュージック・フェスティバル、スマートトイ「Sphero(スフィロ)」体験会など、期間中さまざまなイベントが予定されている。また、クリスマスに食べた鶏肉やターキーのY字型の骨(ウィッシュボーン)に願いをかけると夢が叶うという欧米の言い伝えにちなみ、南館5階には「ウィッシュボーン」を設置。来場者が各店舗から配られる「WISH CARD」に願いを書いて結びつけるという楽しい趣向で、願いを結びつけた毎日先着500名には「WISH FLOWER」(チューリップ1輪)がプレゼントされる。
2013年11月26日オーガニックコスメ&ヘアケア商品を取り扱うシルク・オイル・オブ・モロッコ・ジャパン社は11月22日、直営オーガニック・アルガンオイル専門店「シルク・オイル・オブ・モロッコ(Silk oil of morocco)」の3店舗目をJR大阪駅隣接の商業施設「エキマルシェ大阪」内にオープンした。アルガンオイルとは、モロッコでのみ生育するアルガンツリーの実から採取される植物オイルで、保湿効果や脂肪酸、ポリフェノールを含んでおり肌や髪の保護に効果があるとされている。この「Silk oil of morocco」は同社のアルガンオイル商品のブランド名となる。今回オープンしたエキマルシェ大阪店は、19坪の売り場面積で既存商品の物販だけでなく、ヘア&メイクの施術ができるヘアメイクスタジオ併設の店舗だ。同ショップは今年3月にJR天王寺駅隣接のファッションビル、天王寺MIOプラザ館内に初出店。その後、10月に有楽町マルイ内に2号店となる旗艦店をオープンした。2014年3月には京都店、4月には横浜店のオープンが決定しており、その後の出店も計画が進んでおり来年末には全国10店舗体制となる見通しだ。
2013年11月26日英高級紳士靴ブランド「ジョンロブ(JOHN LOBB)」は12月6日、日本で5番目となる直営店を、東京・六本木ミッドタウンのガレリア1階にオープンする。店内は、開放感がありつつも店外からは見えづらく、ゆっくり商品選びのできる余裕あるスペースに設計。新作を始め、ジョンロブが提案する「パーソナルスタイル」であるネクタイやグローブもそろう。オープンを記念して、ブランドを代表するモデル「ウィリアム(WILLIAM)」の限定モデルを販売。ディープブルーがかった深い黒にグレーのステッチ入りのカーフ製(17万5,350円)と、通常は個別の予約注文になるリザード素材の商品(36万7,500円)も用意。“JOHN LOBB MIDTOWN”と刻印された専用シューツリーが付属する。ジョンロブは、ロンドン創業の150年以上の歴史を誇る紳士靴ブランド。マハラジャからフランク・シナトラ(Frank Sinatra)まで幅広い著名人に愛用され、現在も英国王室御用達ブランドとして知られる。
2013年11月26日「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」が11月11日にオープンした「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」では、東北の和紙を使ったアイテムを同店限定で販売している。紙素材を使ったアイテムは「社会的な服とは何だろう。文化的な面から日本のもの作りを考えたい」という三宅一生の考えが元になって誕生したもの。今回は、「ISSEY MIYAKE MEN」の13SSのインスピレーション源となった宮城県白石市の白石和紙をベースに、縦横に紙の繊維を絡ませた上、その紙を手で揉み、更にこんにゃく糊を湿布して強度を高めた素材を使用。長年にわたり培われてきた手仕事ならではのぬくもりが残る質感が特徴。脇の下やボタンホール、袖口、襟裏、前立ての裏など、更に強度が求められる部分には「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテムにも使用される再生ポリエステルを用いている。ラインアップは、「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテム(21万円)。「ISSEY MIYAKE MEN」からは、13SSで発表したアイテム(21万円)を始め、和紙ボンディング生地を使ったブルゾン・コート・ジャケット・パンツ2型(5万2,500円から13万6,500円)、和紙キャンバス生地のコート3型・プルオーバー・パンツ2型(3万9,900円から15万7,500円)がそろう。日本の伝統や手仕事を尊重しながらオリジナルの素材を開発してきたイッセイミヤケ。1982年には保温性に優れ、古くから野良着として使われるとともに、奈良東大寺のお水取りでも僧侶たちが儀式の間に身につける、和紙を使った紙衣(かみこ)を発表した。また、ISSEY MIYAKE MENの13SSコレクションでも和紙に着目し、昔から東北で日常着として使われてきた和紙に「自転車のある暮らし」という現代的な解釈を加えたコレクションを提案。和紙にレーヨンをボンディングした生地の表面にラミネートすることで洗うことができるようにした和紙ボンディングを始め、細かく切った和紙を紙縒りにして織り上げたキャンバス地の和紙キャンバス、和紙とナイロンを組み合わせた和紙ラッセル、極太和紙糸を編み上げたローゲージニットなどを発表した。
2013年11月25日マイボイスコムは、9月1日から5日に掛けて「ファストファッション」に関するインターネット調査を実施し、1万1,066件の回答を得た。ブランド認知度が最も高いのは「ユニクロ(UNIQLO)」と「しまむら」で各8から9割、「ギャップ(GAP)」「H&M」「ジーユー(GU)」が各6から7割。認知度はいずれのブランドも女性の方が男性より高く、「フォーエバー21」と「ザラ(ZARA)」は女性が男性を約30から32ポイント上回った。直近1年以内に購入したブランドは「ユニクロ」(63.5%)が最多で、「しまむら」(21.3%)、「ジーユー」(14.9%)、「ギャップ」(12.8%)が続く。購入商品は「Tシャツ」(49.2%)、「下着類」(43.1%)、「パンツ(ジーンズ、チノパンなど)」(42.3%)に次いで「シャツ、ブラウス」(29.8%)、「靴下」(29.6%)、「カットソー、キャミソール、チュニックなど」(25.1%)。若年層において男性は「Tシャツ」や「靴下」、女性は「ワンピース」や「スカート」を多く購入していた。最も購入したいブランドは「ユニクロ」(38.8%)、「しまむら」(7.4%)、「ギャップ」(6.6%)がトップスリー。購入したい理由は、「ユニクロ」「しまむら」「ジーユー」「アベイル」は「価格が割安である」が各8から9割となり、「ザラ」や「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ネクスト(next)」は「自分の趣味に合う商品がある」、「アバンクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」は「商品のセンスが良い、おしゃれ」が最多に。「ユニクロなどは部屋着や普段着だが、H&Mなどは外出着、おしゃれ着としても着ている」(女性40歳)、「デートなどキメたい時はファストファッションは着ない」(男性23歳)、「はやり物は安いもので十分」(女性51歳)、「1日1ユニクロで全身にはしない」(女性49歳)など、ファストファッションに対する個々のこだわりが見られた。
2013年11月25日デザイナー津村耕佑によるセミナー「モードとテキスタイルファッションとは逸脱の美学である」が11月20日、東京国際フォーラムで開催された。「JFWジャパンクリエーション2014(JFW JAPAN CREATION 2014)」の「JFW-JC FORUM」で行われたもの。「テキスタイルは服の素材であると共に、空間を構成するマテリアルである」という考えの下、ファッションとテキスタイルについて、検証した。セミナーで津村は、ファッションの過去と現在について、モッズコート、アランセーター、ダッフルコート、トレンチコート、ミリタリールックなどを例に「ファッションはもともと貴族のものだった。しかし、若い人がファッションをリードするようになり、塹壕(ざんごう)に入るためのトレンチがファッションになるなど、本来の機能や意味とは別の文脈を持つものになった。最近ではコスプレとコレクションの境界線がなくなっている。スマートフォンなどのITツールを使ったコミュニケーションやゲームがファッションが持っていたつまらない日常を楽しくするという役割を果たし、着飾ることよりも楽しい時代になっている。また、パンクファッションは特別なスキルはいらない、誰でも表現できることを示したが、ここ数年、アートでもアーティストが構図を決め、自分の内面を表現するというやり方ではない自動変換のようなものもあるし、3Dプリンターによって誰でも服を作ることができるような時代も、そう遠くないだろう」と分析する。「ファッションデザイナーも環境とファッションの関係性を考えるべきだ。ファイナルホームを作った翌年の阪神淡路大震災や東日本大震災などをきっかけに、服の機能だけでなく、ファッションは人を元気にするものであり、たとえ非常時でも華やかな服、心の支えになるようなものが必要であると感じた。服を着たいというのは気分や暖かさ、情報を着たいということでもある。着ていないような軽い服だけではなく、着ることで身体を鍛える重い服があってもいい」など独自の考えを紹介した。また、「おむつのデザインを依頼され、高齢者用に内部構造が「おむつ」のようになっているボクサートランクスを作ったが、その時には若い人達用に紙のタンクトップとTシャツを作成した。若い頃から紙を着てもらうという長期的な取り組みによって、紙のパンツを穿くことに抵抗がなくなれば良いと思っている」という話や、プチプチ(R)でできたパズルパーツを使ったワークショップ、10月にウズベキスタンのタシケントで開催されたショーの様子などを交えて、同ブランドの活動を紹介。その上で、「プロダクトデザインは問題を解決するものであり、流通も含めて、完成されていなければいけない。だが、ファッションは芸術でもあり、完成していないことも魅力になる。テキスタイルを服の素材だけと捉える必要はない。場面を変えることで生き返ることもできるし、時代やプレゼンテーションによって10倍、100倍価値のあるものに変化する。固定観念にとらわれないようにする訓練も必要だ」などと話した。
2013年11月25日資生堂銀座ビル3階花椿ホールにて、写真展「7人のヘア・メーキャップアーティストと、TOKYOファッション展。」が、12月21日から25日まで開催される。資生堂ビューティークリエーション研究センター所属のヘア・メーキャップアーティスト7人、原田忠、鎌田由美子、計良宏文、西島悦、岡元美也子、大久保紀子、鈴木節子らによる創作写真21点を展示。モデルが着用する衣装は、資生堂が協賛している毎日新聞社主催「毎日ファッション大賞」の「新人賞・資生堂奨励賞」受賞歴を持つ、「ネ・ネット(Ne-net)」「ソマルタ(SOMARTA)」「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」「トーガ(TOGA)」「アグリ・サギモリ(AGURI SAGIMORI)」「タロウ・ホリウチ(TARO HORIUCHI)」の7ブランドのもの。撮影を手掛けたのは資生堂制作部のフォトグラファー、金澤正人と伊東祥太郎。会場ではメーキングムービーも公開する。また、22日には14時・17時の2回にわたり、今年毎日ファッション大賞に選出された「ファセッタズム(FACETASM)」の2014年春夏コレクションを使用したファッションショーを開催する。本展は、12月1日からスタートする資生堂の創業地・銀座を楽しく彩るクリスマスイベント「メリーメリーメーキャップ(Merry Merry Makeup!)」の一環。資生堂パーラーでは、4種の赤いベリーを使用した「メリーメリーパフェ」(1,780円)、リップをモチーフにしたチョコレート「メリーメリーショコラフリュイ」(1,260円)を用意。その他、メーキャップショーやアドバイス、スタンプラリーなどを開催し、公式サイトでもプレゼントキャンペーンを実施する。【イベント情報】「7人のヘア・メーキャップアーティストと、TOKYOファッション展。」会場:資生堂花椿ホール住所:東京都中央区銀座7-5-5資生堂銀座ビル3階会期:2013年12月21日から25日時間:11:00から19:30(最終日は17時閉場、入場は閉場30分前まで)入場無料
2013年11月25日三越伊勢丹と三井不動産は21日、再開発が進む日本橋にて三井不動産が手掛ける高級賃貸レジデンス「パークアクシスプレミア日本橋室町」において、両社が連携した初めてのサービスをスタートさせると発表した。「パークアクシスプレミア日本橋室町」は、低層部に「COREDO室町2」「TOHOシネマズ日本橋」がオープンする複合ビル、「室町古河三井ビルディング」の最上階4フロア(18~21階)を占める54戸のラグジュアリー賃貸住宅。最上階4フロア(18F~21F)屋上庭園やロビーラウンジ、最高3.0mの住戸内天井高、エネルギーマネジメントのスマート化など、「パークアクシス」の中でも最高水準の居住性能を誇る。居住者向けの新サービスは三越日本橋本店によって提供される。住宅専属コンシェルジュと三越との連携により、買物の相談やお手伝いをはじめ様々な要望にきめ細かく答える「日本橋三越御用聞きサービス」がその中心。家事代行・お食事宅配・オーダーメイド旅行企画など上質な暮らしに便利なコンテンツを取り揃えた有料サービスメニュー、カルチャーサロン入会優待や三越劇場優先予約等のサービスなども提供される。
2013年11月23日はるやま商事は、荒木比呂彦原作によるテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションしたアイテム26点を発表した。ワイシャツ(3種4,980円)、ネクタイ(8種4,980円)、タイピン(3種3,980円)、カフス(3種4,980円)、ポケットチーフ(2種1,995円)、スカーフ(2種3,980円)を11月29日に発売。ネクタイはジョジョ第2部のメインキャラクター、ジョセフ・ジョースター、シーザー・アントニオ・ツェペリがプリントされたモデルなどが登場。スカーフには2人に加え、リサリサ(エリザベス・ジョースター)の3人がプリントされている。シャツにはそれぞれのキャラクターを象徴するスター、羽根、エイジャの赤石などがカフスにワンポイントで刺繍された。また、12月21日より限定シルクスカーフ(2種1万5,000円)、2014年1月下旬よりパターンオーダースーツ(2種)とラペルピン(1種)を販売する。取り扱いは全国の「はるやま」「マスカット」「P.S.FA」。また、11月22日よりはるやまオンラインストアにて1月販売分以外の商品の予約を受け付けている。アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」はそのハイテンションな演出が好評を得、ヒット。2014年には第3部のテレビアニメ公開が決定している。
2013年11月22日バーニーズニューヨーク横浜店(神奈川県横浜市中区山下町36-1)が、11月20日にリニューアルオープンした。1階は天井・床を含め全面改装し、9月にリニューアルした新宿店同様、本国ニューヨークにあるマディソン店のインテリアデザインを踏襲。2から5階は新コーナーを加え、横浜店ならではの土壌を生かしたリニューアル内容となっている。山下公園やマリンタワーといった、横浜のシンボルとも言うべきスポットの近くに位置する同店。今回のリニューアルはこの立地と集客層に焦点を当てたものだ。1階は、ラグジュアリーなバッグやアクセサリーなどを置き、商品の映える見通しの良いフロアに仕上げた。充実を図ったアイウエアコーナーは、他店舗でも好評を受けているという、その場で眼鏡が作れる検眼システムを導入。また7階にあったホームグッズの「チェルシーパッセージ」を1階に移動し、表通りから見える位置に配置。あえて手に取りやすくキャッチーなアイテムを置くことで、お店の前を通り掛かった人々が気軽に入店がしやすいように意図したもの。「ただ洋服を買いに来るだけの場所ではなく、ライフスタイルに興味のあるお客様が毎週来ても新しいものを発見して楽しめるようなショップにしたかった」と話すのは、山本浩光店長。2階にはベビーコーナーを移転。隣には授乳室を用意し、マザーニーズにも応えたフロアに。また以前は一緒に置かれていたフレグランスとスキンケアグッズを分け、フレグランスは1階に、スキンケアグッズをベビーグッズと並べて配置した。これもワンコーナーで、求めているアイテムをピックしやすいよう配慮したという。3階には、神戸発の人気ウエディングショップ「ザ・トリート・ドレッシング(THE TREAT DRESSING)」が登場。バーニーズニューヨークのブライダルとして初のレンタルドレスを導入した。販売とレンタルを含む、全50着のドレスをラインアップ。イギリス王室御用達の「ジェニー・パッカム」や、ファッショニスタに高い支持を集める「モニーク・ルイリエ」、ウエディングドレス最高峰の「ヴェラ・ウォンブライド」など、世界中の最旬ブランドを集めた。ハイウエスト位置に細かくビジューやビーズをあしらった、ザ・トリート・ドレッシングのプロデューサーによる、バーニーズニューヨーク限定ドレスも登場。ドレスに付随したベールやグローブ、アクセサリーなども豊富に取りそろえ、トータルでのコーディネートを楽しめる。スタッフが丁寧にカウンセリングし、ニーズに合わせた1着を提案。ドレスの価格は、レンタルが20万から50万円台、販売は30万から100万円台となる。試着は事前予約がお勧めと担当者。バーニーズニューヨークで以前から好評を得ている結婚式の引き出物のコーナーやマリッジリングのコーナーも併設し、結婚を控えたカップルにとって利便性が図られている。4階には、カウンセリングを受けられる専門的なシューケアコーナーを設置。職人が間近で作業する姿が見られ、より安心してシューズの購入をしてもらえるように配慮された。クイックでの修理も受け付ける。火・水曜日定休。5階には、創業112年の老舗であるカミソリ専門店「カミソリ倶楽部」と協業した、グルーミングやカットを体感できる「バーニーズ・バーバーズ・ショップ・バイ・カミソリ倶楽部148(BARNEYS BARBER’S SHOP by KAMISORI CLUB 148)」を新設。店内には味わい深いアンティーク風のカット台が2台配置されている。入口の壁面には髭をモチーフにしたユニークなイラストが描かれ、愛嬌のある佇まいを演出。カミソリも充実したラインアップを図り、スタイルにこだわりをもつ男性に向けた新しい提案を行う。こちらは火曜日定休。店内は徹底して通路を広く取り、ベビーカーも通りやすくした。また注目すべき点として、3階及び6階にパーソナルショッピングスペースを設置。6階は2組のファミリーが十分に寛げる、広々とした場所。外光の降り注ぐガラス張りの空間で、外にはマリンタワーや海が臨める。居心地の良さにとことんこだわった配置だ。「横浜店はいわゆるファッションスポットと異なり、そのゆったりとした空間と横浜という土地柄、以前より顧客様が多く足を運ぶショップであった。より快適に長い時間を過ごしてもらえるような空間と、アミューズメントパークのような家族で楽しむことのできるスポットを目指した。非常に広々とした店内なので、その特徴を存分に生かせたと思う」と、横浜店の山本店長は話す。また来年に掛けて新たなリニューアルも計画されている。
2013年11月22日コスメブランド「ジバンシイ(GIVENCHY)」とカフェクレープリーがコラボレーションした。フランス・ブルターニュ地方の伝統料理であるガレットを楽しめる都内二つのカフェとシードルバーにおいて、ローズの香りのフレグランス「オードモワゼルフローラル」とのコラボメニューを提供している。11月30日まで。そば粉のクレープ”ガレット”は、ルイ13世が王妃のために宮廷料理に取り入れたことから広まり、今でもフランスの街中のクレープリーでは、りんごの発泡酒「シードル」と一緒に楽しまれている。今企画の参加店舗は、本格ガレットを提供する店として知られるル・ブルターニュ表参道店(東京都渋谷区神宮前3-5-4)、ブレッツカフェクレープリー 銀座店(東京都中央区銀座6-3-5)、日本初のシードルバーとしてオープンしたバー・ア・シードル・レストラン神楽坂店(新宿区神楽坂3-3-6)の3店舗。ローズの花びらに見立てた生ハムのガレットを特別に提供している。また、期間中に来店すると、「オードモワゼルフローラル・オーデトワレ」のサシェサンプルもプレゼントされる。
2013年11月21日表参道ヒルズのパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)は、11月28日より「ミナペルホネン(mina perhonen)」による第3回展「pretty mole mina perhonen」を開催する。12月25日まで。イベントでは、同ブランドが老舗食器ブランド「リチャードジノリ」のトレーやカップに蝶々やさくらんぼなどのオリジナルプリントを施した商品が展示・販売される。使用される食器はわずかな傷により日本の製品基準をクリアできず、リチャードジノリに眠っていたもの。また開催初日より2011年にリチャード ジノリのアートディレクターのパオラ・ナヴォーネ(paola navone)とミナペルホネンがコラボレーションしたシリーズ「LOVE COMMUNICATION~paola navone & mina perhonen~」のデッドストックがパスザバトンオンラインショップにて販売される。
2013年11月20日イラストレーター大橋歩が立ち上げたが洋服ブランド「えーどっと(a.)」と、コピーライター糸井重里が発行人を務める「ほぼ日」とのコラボレーションライン「hobonichi+a.」が11月20日よりWEB販売をスタートする。年齢や体型を気にせずに長くいいものを着たい、と考える女性たちのためにイラストレーター大橋歩が立ち上げた洋服と小物のブランド「a.」は、一つ一つの素材やパターン、シルエット、着心地を考えた服作りで注目を集めている。また、今季よりメンズライン「hobonichi+A.」も新たに加わる。軽くて暖かいウール100%の素材で軽く作られたリブ襟コート(6万8,250円)や、マニッシュな型でヒップまでしっかり隠れるメルトンショートコート(5万2,080円)、家で洗えるウールのタートルネックカットソーなど、「快適」と「上質」、そして「品格」も兼ね備えながら、実用性とおしゃれの両面に配慮されたアイテムがそろう。この他、ギンガムチェックシャツやニットワンピース、サルエルパンツ、靴下・革靴・革のトートバッグなどの小物も展開。11月20日午前11時よりWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売開始。数量限定販売で、各商品とも在庫か無くなり次第販売を終了。購入特典として、1着購入につきロゴ入りハンガーが1点プレゼントされる。(靴下、革のひも靴、革のトートを除く)
2013年11月19日メイドインジャパン製品の企画を手掛けるアイエヌアイは、三菱レイヨン・テキスタイルのトリアセテート繊維「ソアロン」とレーヨンの混紡糸タオル「マックスマテリア(MAX MATERIA)」の開発に成功した。ソアロンは三菱レイヨンだけが製造する天然パルプを原料としたセルロース系繊維。ソフトな肌触りと表面の光沢感に特徴があり、欧州のラグジュアリーブランドを始めとする高級婦人服地に使用されることが多く、タオルの原料として使われるのは非常に珍しい。今回開発したソアロン混タオルはトリアセテート29%、レーヨン43%、コットン23%、ポリエステル5%という組成。非常にソフトで肌触りがよく、綿100%のタオルと比べて独特の上品な質感と光沢感があるだけでなく、吸水性にも優れ、洗濯後もそのソフトな触感と光沢感が失われにくいという。タオル産地として名高い大阪・泉州産地で製造を行う。販路には百貨店、セレクトショップを想定しており、来年度を目途に自社通販サイトの立ち上げも予定している。今回のタオルが新製品第1号で、今後もソアロン素材を主軸とした複合素材タオルの開発に積極的に取り組む考えだ。
2013年11月19日英ファッションブランド「イーリーキシモト(ELEY KISHIMOTO)」とコラボレーションした、「クリニーク(CLINIQUE)」の冬の限定キットに第2弾、第3弾が登場した。第1弾同様、イブニングプリムローズ(待宵草)柄のオリジナルポーチに人気のアイテムが収められている。発売中の第2弾は、全3種。「モイスチャーサージ・ホリデイセット」(6,825円)は、クリニークのロングセラーとして愛され続ける「モイスチャーサージ」の現品に角質ケア美容液・目もと用美容液・ミスト・リップグロスのギフトサイズなど、乾燥が気になるこれからの季節に活躍するアイテム全5点をセット。「エイジング・ホリデイセット」(8,925円/9,975円)では4種類のエイジングケアクリームの中から好きなアイテムをセレクトできる。メイクアイテムのキット「ラッシュ・パワーマスカラ・ホリデイセット」(4,200円)では、クリニークで一番の人気を誇るマスカラ「ラッシュパワーマスカラ・ロングウェアリングフォーミュラ」が待望の限定セットになった。同アイテムは、重ねてもダマになりにくく、まつ毛を長く見せてくれると評判で、汗や涙にもにじみにくく、ぬるま湯で簡単にオフできるのが特徴。限定セットには、2色のアイライナー・アイクリーム・クレヨンタイプのリップカラーが収められている。11月29日発売の第3弾も全3種。「ファンデーション・ホリデイセット」(4,725円から6,825円)は、クリニークのすべてのファンデーションの中から好きなもの一つと、バーム状クレンジング・美白UVベース・部分下地・リップカラーのギフトサイズの組み合わせに、バニティポーチが付属。「イーブンベター・シティブロック・ホリデイセット」(6,300円)は、美白UVベースの限定セット。「イーブンベター・シティブロック・ポリュテクション40」現品と、ギフトサイズのクレンジング・美容液・アイクリーム・保湿ジェルクリームにオリジナルポーチ付き。クリニークの定番フレグランス「ハッピネス」にも今年もホリデイだけのスペシャルバージョンが登場。フローラルフルーティー系やシトラス系など限定品を含む「ア・リトル・ハッピネス」(4,200円)は五つの香りが可愛いミニボトルでそろう。
2013年11月19日