FASHION PRESSがお届けする新着記事一覧 (2055/2235)
ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)から、新作フレグランス「ウォークオンエアー(Walk On Air)」が登場。2017年4月28日(金)より全国発売される。「ウォークオンエアー」は、ケイト・スペード ニューヨークのホームタウンである、アメリカ・ニューヨークをイメージした。繊細なスズランをメインに、スプリングリンデンブロッサム(菩提樹の花)のホワイトフローラルノートを合わせて、気持ちを高めてくれるパワフルな香りを作り上げた。始まりは、ベルガモットやネロリがミックスしたノートから。そこに、デリケートなスズランやマグノリア、ジャスミンが重なり合い、ラストにかけては、ホワイトイリスやリリー、バイオレットリーフが現れ、活力と洗練を合わせ持つユニークな香りを完成させる。丸いシルエットのボトルは、半透明のライトブルーカラーで澄んだ青空を見渡した時のように爽快。ブルーストライプと淡いクリーム色を合わせたボックスにも、絵画的な雲のプリントを内側に施している。また同日、新作フレグランス「ウォークオンエアー」とともに、ボディーローション、シャワージェル、ボディクリームも発売。フレグランスと合わせて使用すれば、より豊かな香りの広がりが楽しめる。【アイテム詳細】ケイト・スペード ニューヨーク「ウォークオンエアー」発売日:2017年4月28日(金)・ウォークオンエアー オーデパルファム 30mL 7,300円+税、50mL 9,800円+税、100mL 12,000円+税・ウォークオンエアー オーデパルファム ロールオン 10ml 3,200円+税・ウォークオンエアー ボディローション 200ml 6,100円+税・ウォークオンエアー シャワークリーム 200ml 5,500円+税・ウォークオンエアー ボディクリーム 200ml 10,400円+税【問い合わせ先】インターモード川辺 フレグランス本部TEL:0120-000-599
2017年03月30日日本橋エリアの飲食店など約50店舗をめぐって全国各地の約51蔵による日本酒が味わえる利き酒イベント「第5回 日本橋エリア日本酒利き歩き 2017」が2017年4月15日(土)に開催される。5回目を迎える「日本酒利き歩き」。東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅、半蔵門線「水天宮前」駅、銀座線「三越前」駅、JR総武線快速「新日本橋」駅に近い東西約1.3キロ、南北約1キロのエリアにある居酒屋や老舗料亭、イタリアン、カフェといったバリエーション豊かな飲食店が、利き酒の店として参加。三越前や人形町界隈だけでなく、日本橋小網町や日本橋大伝馬町などのエリアも加わって、日本橋エリアをまんべんなく歩いて楽しめるようになった。参加者は、受付で「オリジナルの利き酒専用お猪口」を手に飲食店1店舗に対して酒蔵1蔵を回る。好きなルートで好きなだけ利き酒を楽しめるのが嬉しい。各飲食店では、自慢の銘酒を出品する各蔵元が参加者を出迎え、参加者に日本酒を注ぐ。日本酒は飲み放題なので、酔いすぎないように。さらに、店内では、蔵元いち推しの銘酒秘話や地元名物、逸話など、日本酒や酒蔵にまつわる会話も楽しめる。フードは別料金のキャッシュオン方式。おつまみは300円から1,000円程度で食べられる。各店舗において日本酒に合うメニューをオリジナルで用意しているので、何店舗も足を運びたい。参加費は、前売券が2,500円(税込)、当日券が3,000円(税込)。定員の7,000人に達し次第、販売は終了する。当日券を販売しない場合もあるので、気になる人はお早めに。【開催概要】第5回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2017日時:2017年4月15日(土)午後2時~午後6時開催エリア:日本橋エリア【参加受付】参加受付店舗・ 新川屋 佐々木酒店(日本橋人形町2-20-3)・ きく家はなれ(日本橋人形町1-5-2)・ DALIA ダリア(日本橋大伝馬町2-9)・ 日本橋案内所(日本橋室町2-2-1 コレド室町1 地下1F)前売券購入者:午後1時~午後3時30分当日券購入者:午後2時~午後3時30分会場:日本橋日本酒プロジェクト 加盟約120店(詳細情報参照)日本橋人形町、日本橋室町、日本橋大伝馬町、日本橋堀留町 界隈参加蔵:全国51蔵【参加料】前売:2,500円当日:3,000円(いずれも税込)※日本酒飲み放題、フード別途有料※チケット販売:イープラスで「日本酒利き歩き」で検索。【問い合わせ先】日本橋日本酒プロジェクト(窓口:新川屋 佐々木酒店)TEL:03-3666-7662【蔵元常駐】(または代理人常駐)・綿屋(宮城/金の井酒造)・まんさくの花(秋田/日の丸醸造)・角右衛門(秋田/木村酒造)・奥清水(秋田/高橋酒造店)・上喜元(山形/酒田酒造)・東光(山形/小嶋総本店)・奥羽自慢(山形/奥羽自慢㈱)・末廣(福島/末廣酒造)・弥右衛門(福島/大和川酒造)・豊賀(長野/高沢酒造)・今錦(長野/米澤酒造)・吟田川(新潟/代々菊酒造)・田友(新潟/高の井酒造)・昇龍蓬莱(神奈川/大矢孝酒造)・雄東正宗(栃木/杉田酒造)・門外不出(栃木/西堀酒造)・龍力(兵庫/本田商店)・香住鶴(兵庫/香住鶴㈱)・沢の鶴(兵庫/沢の鶴㈱)・花巴(奈良/美吉野醸造)・梅乃宿(奈良/梅乃宿酒造)・白木久(京都/白杉酒造)・池雲(京都/池田酒造)・羽根屋(富山/富美菊酒造)・若鶴(富山/若鶴酒造)・谷泉(石川/鶴野酒造店)・加賀鳶(石川/福光屋)・越前岬(福井/田辺酒造)・三千盛(岐阜/三千盛㈱)・若葉(岐阜/若葉㈱)・臥龍梅(静岡/三和酒造)・萩錦(静岡/萩錦酒造)・蓬莱泉(愛知/関谷醸造)・田光(三重/早川酒造)・作(三重/清水清三郎商店)・半蔵(三重/大田酒造)・鉾杉(三重/河武醸造)・誉池月(島根/池月酒造)・月山(島根/吉田酒造)・隠岐誉(島根/隠岐酒造)・龍勢(広島/藤井酒造)・華姫桜(愛媛/近藤酒造)・豊能梅(高知/高木酒造)・三芳菊(徳島/三芳菊酒造)・古伊万里 前(佐賀/古伊万里酒造)・日下無双(山口/村重酒造)【出品のみ】(蔵元不在)・酉与右衛門(岩手/川村酒造店)・亀甲花菱(埼玉/清水酒造)・睡龍(奈良/久保本家酒造)・常山(福井/常山酒造)・富久心(茨城/椎名酒造店)
2017年03月30日こだわりの出来立て“クラフトアイスクリーム”を提供する「ナポリ(napoli)広尾店」が2017年3月28日(火)に広尾プラザ1Fにオープンする。ナポリのアイスクリームとは素材のおいしさや手作りの味を大切にするイタリアンジェラート製法の伝統を受け継ぐナポリのアイスクリーム。イタリア王室御用達の職人から60年余に渡って引き継がれた伝統製法と先端技術が出会い、徹底的にこだわった職人気質の一品を提供している。パリの老舗ブランド「フォション(FAUCHON)」のアイスクリームの製造販売を行っていることでも知られている。店舗では注文を受けてから1つ1つ手づくり新店舗ではショーケースは置かず、注文を受けてからひとつひとつ店内のアイスクリームフリーザーで作り、出来立ての“クラフトアイスクリーム”を提供。またアイスを引き立てるデザート仕立てのトッピングも、イチゴミルフィーユ・ティラミス・オレンジマーマレード・ジャポネなど5種類が用意される。合わせて飲みたいドリンクはコーヒーや紅茶などを販売。店内はイタリアの陽気で開放的な空気感を演出しており、友達・家族とはもちろん、一人でも楽しめる雰囲気となっている。【店舗詳細】ナポリ(napoli)広尾店住所:東京都渋谷区広尾5-6-6 広尾プラザ1F営業時間:月〜土 10:00〜20:00 / 日曜・祝日 10:00〜20:00※不定休(広尾プラザに準ずる)■メニュー例・ナポリクラフトアイスクリーム 540円・ドリンク 378円※価格は税込
2017年03月30日全国で22万人を動員した、ロバート秋山が様々なクリエイターに扮する人気企画「クリエイターズ・ファイル」の展覧会が、再び東京で開催決定。「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」として、2018年3月2日(金)から4月2日(月)まで、池袋のパルコミュージアムにて開催される。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌と、全国各地で開催され好評を博した「クリエイターズ・ファイル」展。そのフィナーレとして開催される本展は、これまでのクリエイターズ・ファイル祭の内容をベースに、新たに加わったクリエイターの展示などを加えてアップデートした“完全版”として凱旋する。「クリエイターズ・ファイル」とは「クリエイターズ・ファイル」とはロバート秋山が現代を代表するクリエイターに扮し、それぞれのフィールドでの仕事ぶりや人生について語るシリーズ。ハイブリッド型書店サービスhontoが毎月第1木曜日に発行しているオフィシャルマガジンにて、2015年4月から連載およびYouTubeでの動画公開をスタートした。これまでデザイナーのYOKO FUCHIGAMIや天才子役・上杉みちくん、クリエイティブ・ディレクターの近松マサヲミ、プロスカウトマン・荒井裕次郎など、26名のクリエイターが登場。誰の真似をするでもなく“こんな人いる!”という秋山による完全再現は、なぜか病みつきになる魅力がある。そんな「クリエイターズ・ファイル」に焦点を当てた本展は、各クリエーターを、様々な角度や展示内容、ここでしか体験出来ないアミューズメント性たっぷりのサプライズと共に楽しむ展覧会となっている。クリエイターズ・ファイル統括チェアマン・館長「岡添金太郎」が池袋・パルコに - 胸に秘めた想いを語る「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」の開催に向けて、ロバート秋山扮する、クリエイターズ・ファイル統括チェアマン・館長「岡添金太郎」が池袋のパルコミュージアムに登場。数々の新作を用意した本展について、「500円でこんなコスパの展示会はあるものか。他の展示会が高く感じるだろう」と、出来栄えを自信たっぷりに語った。また、自称"81か82歳"の「岡添金太郎」は、「若いころにホワイトボードが上から落ちてきて、身体が真っ二つに割れてしまった。その際、父が背中にアロンアルフアをつけて治してくれたが、まさかこんなに素敵な展示会を迎えられる日が来るとは思わなかった」と、半生を振り返りながら、本展に対する熱い想いを打ち明けている。展示内容「岡添金太郎」お墨付きの会場には、目玉にもなる展覧会の為に撮り下ろされた新作ショートムービーを上映する“クリエイティブ・シネマズ”をはじめ、クリエイターのポートレートや彼らが使っていたクリエイティブ・ツールの実物展示、クリエイター達と遊べる“アミューズメント型展示”など、クリエイティブでサプライズに満ちた展示が広がる。「クリエイティブ・シネマズ」独占上映会場内にあるミニシアター「クリエイティブ・シネマズ」では、ここでしか観られない下記新作4作品を独占上映。・YOKO FUCHIGAMI主演:ドキュメンタリー『YOKO FUCHIGAMI THE MOVIE ~ROOTS OF YOKO~・上杉みち主演:『九官鳥リリーの倦怠期』・桐乃祐主演:『尋常じゃない⁉︎ 恋は?シタクナイ2』・パール川辺監修:異色ラブストーリー『Partition LOVE~叶わぬ恋の物語~』クリエイターズ「フォト&ツール」コレクションレジェンドクリエイターから、最新号で紹介されたクリエイターまで総勢39名のポートレートを多数展示。会場の入口付近には、YOKO FUCHIGAMIのコレクションラインが広がる。漁師にもらった、魚付き"網"で出来たワンピースや、小腹がすいた際に、ポケットに装着した野菜が食べられる「バーニャカウダTシャツ」、下着を縫い付けた「パンツTシャツ」など、個性あふれるラインナップだ。さらに奥に進むと、YOKO FUCHIGAMIの未発表のセカンドブランドの展示や、プロスカウトマン荒井裕二郎がこれまでスカウトした人やモノ、メディカル・チームドクターの横田涼一が実際に施したテーピングなど、盛り沢山の内容を楽しむことが出来る。フォトスポットなど遊べる“アミューズメント型展示会場には、数々のフォトスポットコーナーを設置。劇団えんきんほう所属の天才子役「上杉みちくん」や、ラジオパーソナリティ「issiy」などと写真撮影を楽しめる。さらに、トータル・ウェディング・プロデューサーの「揚江美子」が肌身離さず付けているインカムを装着できるコーナーや、声優「二木陽次」の臓声聞き比べコーナーが登場する。会場の出口付近には、真っ赤な鳥居を構えた「クリエイティブ神社」を設けた。"三礼・四拍手・一礼"という一風変わった参拝の方法は、「岡添金太郎」が「全部ファミレスで考えた」という。クリエイターたちのモチーフが描かれたおみくじで、運勢を占うことも忘れずに。限定グッズの販売も本展覧会のみの限定グッズも多数登場。ヨシモトブックスから発売される、劇団えんきんほう所属の天才子役みちくんの心温まる名言&写真で綴る日めくり『クリエイターズ・ファイル日めくり上杉みち』の特典付き限定版や、YOKO FUCHIGAMI 公式『ファッショナブルTシャツ』、会場限定アイテムなども販売予定だ。開催概要「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」開催期間:2018年3月2日(金)〜4月2日(月)開催時間:10:00〜21:00 ※最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで。会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7F入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料※クリエイター6人が展覧会チケットになった、クリエイティブなチケット”クリ・チケ”全6種。※絵柄は選べない。コラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」が初登場今回の完全版の開催を記念して、クリエイターズ・ファイル初となるコラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」がオープン。池袋・大阪・福岡の3都市にて開催される。店内では、「パリとバリ」をテーマにしたYOKO FUCHIGAMIのランウェイカレーや、ラーメンウォッチャー・伊吹のり崇が今最も注目するラーメン、トータル・ウェディング・プロデューサーの揚江美子のボイス指示に従って食べるケーキ、「PIN-PIN」専属モデルのリシエルが毎朝飲むハワイアンフルーツオレなど、ロバート秋山竜次監修によるユニークなオリジナルメニューの数々が楽しめる。また、「クリエイターズ・ファイル珈琲店」限定となる公式グッズも発売。YOKO FUCHIGAMIブランドのボクサーパンツやショーツ&スポーツブラジャー、同氏が検査のために飲んでいるという塗料をジュースにした「塗料ドリンク」、みちくんのクリアファイルなど、各クリエイターのエピソードに因んだアイテムが多数販売される。カフェの店内には、クリエイターたちの旬なニュースを掲載したスポーツ新聞紙も用意されている。食事中はもちろん、カフェの待ち時間にも、手に取って楽しむことができる。【開催概要】「クリエイターズ・ファイル珈琲店」■池袋開催期間:2018年3月2日(金)〜4月15日(日)会場:池袋PARCO 本館7F・THE GUEST cafe&diner10:00〜22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)※グッズショップは21:00まで■福岡開催期間:2018年3月17日(土)〜5月7日(月)会場:福岡PARCO 本館5F・THE GUEST cafe&diner10:00〜20:30(L.O.20:30)■大阪開催期間:2018年4月20日(金)〜6月26日(火)会場:心斎橋161 2F・THE GUEST cafe&diner時間:11:00〜21:00(フードL.O.20:00、ドリンクL.O.20:30)
2017年03月30日焼きたてチーズタルト専門店「ベイク チーズタルト(BAKE CHEESE TART)」が東海エリア初進出。期間限定ストアを2017年4月1日(土)から5月9日(火)まで、ジェイアール名古屋タカシマヤにオープンする。北海道で誕生した「ベイク チーズタルト」ではチーズタルトのおいしさを追求し、工房一体型の店舗でひとつひとつ丁寧に作られた、焼きたての商品を提供している。チーズムースに使われるクリームチーズは、独自の風味と口の中でふんわりととろける食感を出すために、北海道産を主に厳選したクリームチーズをオリジナルブレンドでバランスよくミックス。またクッキー生地はよりサクサクで美味しくするために、2度焼きしているのが特徴だ。2014年2月、新宿に1号店をオープンして以来、首都圏をはじめ大阪・福岡・仙台・京都など国内14店舗をオープン。そして2015年8月からは海外にも進出し、香港を皮きりに、タイ・韓国・シンガポール・台湾・上海6ヶ国・地域に19店舗を展開している。そんな焼きたてチーズタルト専門店が初めて名古屋にやってくる。今回の出店場所となるジェイアール名古屋タカシマヤは、名古屋駅に隣接し、東海最大の売上を誇る百貨店だ。こだわりのチーズタルトを味わいに是非足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】BAKE CHEESE TART ジェイアール名古屋タカシマヤ店期間:2017年4月1日(土)〜5月9日(火)住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋高島屋 1階営業時間:10:00〜20:00 TEL:052-566-1101メニュー:焼きたてチーズタルト 1個 216円(税込)、6個 1,242円(税込)※購入点数は1人12個まで
2017年03月30日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)が東急プラザ銀座 6階の「キリコラウンジ(KIRIKO LOUNGE)」で、2017年3月25日(土)・26日(日)にショーを開催した。吹き抜けの開放的な空間は、エンポリオ アルマーニのエレガントな雰囲気で溢れていた。披露されたのは、これから店頭を彩り始めるメンズ・ウィメンズの2017年春夏コレクション。白いランウェイに繰り出されたルックの数々が、一足早く春夏の爽やかな空気を運び込む。メンズでは、洗練された女性たちをエスコートする、まさにジェントルマンたちが登場した。しかし、決め込んでいるわけではなく、どこか肩の力を抜いたようないで立ちだ。その理由は様々なのだが、例えば軽く薄い仕立てのジャケットに、側章の配したイージーパンツ、タック入りのハーフパンツなどのカジュアルなボトムスを合わせていることが挙げられる。広がる上質な世界観の中、アイコンとなったのは“アイデンティティ”の象徴ともいえる指紋。一見ゼブラ柄にも見紛うようなジャケットもそのひとつ。織りの表面には異なる糸が幾多も交ぜられ、遠目で見れば“アイデンティティ”が浮かび上がる。ディテールを知れば知るほどエンポリオ アルマーニの綿密な構想が見て取れる。指紋と同じく目立ったボタニカルな刺繍は、糸を重ねた立体的な仕上がりで、風を受けてそよぐ光景が浮かぶほどに軽快。加えてレザーの絶妙な色褪せ方、ストレッチ素材へのシワ加工といった、わざとデイリーに馴染ませるディテールも肩肘張らない彼らに似合う。小物類も豊富であり、特に今シーズンはスポーティなニュアンスが含まれた。ドレスシューズは、カジュアルな外羽かつソールがスニーカー仕様。かかとやタンもメッシュ素材で履き心地も柔らか。それでいながらアッパーには気品を盛り立てるように、小さなスタッズや草木柄の刺繍が配されている。一方、ウィメンズのテーマは世界中を旅する”Emporio Armani”ガール。エスニックムードと熱気あふれるアジアの街に足を止めた彼女たちは、都会にいながらリゾート気分が味わえるスタイルを主流としている。素材は軽やかなシアサッカー、シアーなランダムプリーツ、アニマル柄を想わせるメッシュのジャカード、そして柔らかな光沢のシルクといった具合。いずれもエフォートレスな夏のエッセンスが注ぎ込まれている。エレファントやヤシの木柄といったキャッチーなプリントは、ブルーやピンク、グリーンといった夏の太陽を味方にする鮮やかなカラーで描かれた。スリムなトップスに流れるようなボトムスのラインで、シルエットは構成されている。ジャケットの中には、後ろに4、5本のダーツを集めて滑らかにウエストを強調したものまで。目線を下に向けるとフルレングスのワイドパンツ、ヘムに遊びの効いたショートパンツとミニスカートが提案されている。洋服がコンサバティブでもドラスティックでも、小物類はミネラルたっぷりのテイストを選ぶのが今シーズンのムードだろう。ニュートラルなジャケットスタイルにはオレンジのハンドバッグ、リゾートワンピースには精緻なカッティングを施したウエストバッグ。足元では、ブルースエードのフラットミュール、そして女性らしさの象徴“リボン”をあしらったサンダルが視線を集めている。2日間にわたって開催されたショーは、25日(土)にはタレント・モデルの佐々木希、26日(日)にはタレント・モデルのラブリが登場した。2人とも共通して身に着けたのはジョルジオ・アルマーニの宝石箱からインスパイアされたカラーのヤシの木プリントだ。佐々木希はシフォンブラウスに滑らかな赤いロングスカート、ラブリはショートカットに似合うオールインワンで清々しくラストを飾った。
2017年03月30日SABON(サボン)から、母の日に向けた「Mother’s Day Colletion 2017」が登場。2017年4月27日(木)より数量限定で全店で発売される。日ごろの感謝の気持ちを込めて母の日のプレゼントにはもちろん、ママである女性たちが自分自身へのプレゼントとしてもおすすめ。アーモンドの花に着想を得た香り母の日コレクションから登場するアイテムの香りは、アーモンドの花。なめらかで包まれるような感情を引き起こすアーモンドの花からインスピレーションを得た香りは、パウダリーで温かみがありながらもセンシュアル。人気アイテム3つが詰め合わされた豪華セット豪華なギフトセット「All About Almonds Set」には、シルキーボディミルク・ミルキーソープ・バターハンドクリームという、 SABONの大人気アイテム3つが詰め合わせに。全身を贅沢にケアできるようになっている。ソフトなミルキーソープは、クリーミーなテクスチャーが気持ち良く、アーモンドの香りが肌をリフレッシュさせて洗い上げるアイテム。またハンドクリームは手に優しく潤いを与え、手肌の状態を整え、栄養を与えて守ってくれる。お部屋に飾りたいサシェもソフトでデリケートな香りのピローが、お部屋に愛らしい香りと心地よさをもたらしてくれるセンティッド サシェも登場する。キャビネットや引き出しに、さりげなく香りをひそませたり、お部屋をフレッシュな雰囲気にしたい時にぴったりのアイテム。宝石&輝く羽を持つトンボをあしらったボックスデザインコレクションのギフトボックスは、キラキラした宝石とオーロラのように輝く羽を持つトンボをあしらったデザイン。旬の花をアレンジしてゆくように商品が詰め合わされ、贈り物を開いた瞬間に立ちのぼる香りはまるでブーケのよう。ギフトがもらえる、初の母の日ランチプラン母の日に向けて、SABON初となるランチプランを2017年5月14日(日)まで実施。銀座エリア アルジェント、表参道エリア 青山 星のなる木などの実施レストランでランチを食べた後には、「SABON Mother’s Day Collection」の柔らかなシルキー肌に導くボディ用トリートメントミルク、保湿効果の高いハンドクリーム、シルクのような肌を叶えるハンド用スクラブから、一つをプレゼント。日ごろの感謝の気持ちを込めて、お母さんと共にランチに出かけてみてはいかがだろう。【詳細】Mother’s Day Collection 2017<数量限定>発売日:2017年4月27日(木)取り扱い:SABON全店舗価格:・オールアバウト アーモンド セット 3,500円内容:バターハンドクリーム アーモンド 30ml、シルキーボディミルク アーモンド 30ml、ミルキーソープ アーモンド 30ml・ミルキーソープ アーモンド L/E 3,300円・バターハンドクリーム アーモンド L/E 2,400円・センティッド サシェ 1,600円※価格は全て税込■SABON母の日ランチプラン実施期間:2017年4月26日(木)~2017年5月14日(日)実施レストラン:銀座エリア アルジェント、表参道エリア 青山 星のなる木、六本木エリア ILBrio/六本木テラス フィリップ・ミル、自由が丘エリア CAFE DE ISIS、横浜エリア French Restaurant ESCALE YOKOHAMA/ホテルモントレ横浜※シルキー ボディ ミルク アーモンド、バターハンドクリーム アーモンド、ハンド スクラブの3種類の中からどれか一つ。※すべて30ml【問い合わせ先】SABON JapanTEL:0120-380-688
2017年03月30日GU(ジーユー)は、コカ・コーラとコラボレーションしたアイテムを2017年4月10日(月)全店で順次発売する。GU10周年特別企画としてスタートするコラボレーションプロジェクトの一つとなる、コカ・コーラとのタッグ。コカ・コーラが1960年代の広告に多用したロゴ“Fishtail”や、1976年の広告で発表した“Coke Adds Life”に着想を得たグラフィックが、GUのアイテムの上で蘇る。またコカ・コーラの定番ロゴであるスペンサリアン体ロゴやダイナミック・リボンなどもデザインとして起用。赤やポップなグラフィックを合わせたグラフィックTシャツやバッグ、キャップなど全27種類のアイテムがメンズ・ウィメンズから登場する。【アイテム詳細】GU×コカ・コーラ発売日:2017年4月10日(月)順次発売取扱い店舗:GU全店およびオンラインストア※オンラインストアは4月7日(金)より発売。価格:■メンズ・グラフィックT シャツ 全6柄 各790円+税・ラウンジハーフパンツ 全3柄 各990円+税・ドライボクサーパンツ 全4柄 各490円+税・ソックス(5 枚組) 全6柄 各590円+税・ベースボールキャップ 990円+税■ウィメンズ・グラフィックT シャツ 全4柄 各790円+税・バッグ 全2型 各990円+税・ローキャップ 990円+税
2017年03月30日ホテル椿山荘東京のカジュアルダイニング「ザ・ビストロ」では、春の訪れを楽しむ「イースター」をモチーフにした特別なランチコース「Spring Garden 〜イースタースペシャル〜」が1日10食限定で登場。提供期間は、2017年4月13日(木)から30日(日)まで。“エッグハント”をイメージした前菜前菜は、春の庭園に隠れた卵を探す“エッグハント”をイメージ。卵の形をした不思議な色の3種の球体は、それぞれ食感や味わいが違い個性が光る。特にフォアグラテリーヌとイチジクコンポートの球体は、口の中に入れるとフワっと柔らかい食感と旨みが広がる一品だ。フランボワーズソースのエスプーマと共に新感覚の味わいを楽しんでみて。メインは“鳥の巣”に見立てたエッグズベネディクト風ポーチドエッグやフレトーメイン料理は、鳥の巣の中の大切な卵をモチーフにした、温かみのあるメニュー。ポテトに包まれたエッグズベネディクト風のポーチドエッグは、鳥の卵に見立てたもの。ナイフを入れると半熟の卵がトロリと流れ出す。濃厚なオランデーズソース&クラムチャウダーにディップしたり、浸けたりして味わうのもオススメ。他にもプレートには、甘みと塩味の絶妙な味わいを楽しめるリンゴのキャラメリゼを挟んだフレンチトーストが登場。卵型スイーツに熱々チョコをかけるデザートデザートは、生命の誕生を予感させるサプライズ仕立て。卵型のスイーツに熱々のマダガスカル産カカオ70%のチョコレートを注ぐと、卵の中からもう1つのスイーツがお目見え。さらに、ラベンダーのクレームブリュレは果実のスモークが閉じ込められ、開けた瞬間の香りを楽しめる一品だ。美味しさに、ワクワク感が添えられたデザートに仕上がっている。【詳細】Spring Garden 〜イースタースペシャル〜※1日10食限定※予約制(前日まで)提供期間:2017年4月13日(木)〜30日(日)時間:11:30〜L.O15:00料金:3,500円(税込) ※サービス料別場所:ホテル椿山荘東京 カジュアルダイニング「ザ・ビストロ」住所:東京都文京区関口2−10−8■メニュー<前菜>エッグハント in the garden・3種の球体仕立て、フランボワーズソースのエスプーマ・サーモンマリネとマッシュ・鱈のブランダード・フォアグラテリーヌとイチジクコンポート<メイン料理>大切なたまごとともに・セモリナ粉をまとったポーチドエッグ エッグズベネディクト風クラムチャウダーとオランデーズソース・ブリオッシュのフレンチトーストリンゴのキャラメリゼ、イチゴ、メープルシロップとともに<デザート>誕生、春のお祝い・果実のスモークをとじこめたラヴェンダーのクレームブリュレ・サプライズイースターエッグ【予約・問い合わせ先】TEL:03-3943-5489(9:00〜20:00)
2017年03月30日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションから、久留米絣を用いた新作が登場。2017年4月1日(土)より全国の直営店で発売が開始され、3月29日(水)より限定店舗にてイベントが開催される。2017年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされたキューバから、日本の伝統文化に想いを寄せたシリーズとして、久留米絣を用いたアイテムが展開される。久留米絣は、福岡県久留米市とその周辺地域にて製造され織られてきた日本の伝統的な生地。使うほどに味わいが増す、綿の風合いと絣の柄を生かしたキメが特徴だ。アイテムは、白いTシャツなどに重ね着できるトップスや、サルエルパンツ、エプロンなどが展開される。着る楽しさを感じられる、コーディネートの可能性が幅広いアイテムばかりだ。なお、本アイテムを取り揃える期間限定イベントが、阪急うめだ本店と大阪高島屋にて2017年3月29日(水)から4月4日(火)まで、日本橋三越本店にて4月1日(土)から4月11日(火)まで開催される。また、ミー イッセイ ミヤケ 青山店とエルトブ テップ イッセイ ミヤケ / 船場の2店舗では4月1日(土)より期間限定にて、他店舗より旗艦店ならではの豊富なラインナップが展開される。【アイテム詳細】KURUME KASURI FAIR発売日:2017年4月1日(土)価格:・KURUME KASURI PATTERN トップ 13,000円+税・KURUME KASURI PATTERN パンツ 33,000円+税・KURUME KASURI PATTERN エプロン 19,000円+税■期間限定ショップ 店舗限定イベント・阪急うめだ本店期間:2017年3月29日(水)~4月4日(火)場所:阪急うめだ本店9階 アートステージ住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号・大阪高島屋期間:3月29日(水)~4月4日(火)場所:大阪髙島屋本館4階 中央エスカレーター横ショップ住所:大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号・日本橋三越本店期間:4月1日(土)~4月11日(火)場所:三越日本橋本店本館4階 リ・スタイルレディポップアップ住所:東京都中央区日本橋室町1丁目4番1号■拡大展開・ミー イッセイ ミヤケ 青山店期間:4月1日(土)~4月14日(金)・エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / 船場期間:4月1日(土)~4月30日(日)
2017年03月30日手のひらサイズの小さなチーズタルト専門店「パブロミニ(PABLO mini)」より、新作「シナップル」が登場。パブロの店舗では2017年4月1日(土)から30日(日)まで、パブロミニの店舗では5月31日(水)まで期間限定で発売される。シナモンとアップルを合わせて命名された「シナップル」。チーズタルトにシナモンが香る角切りリンゴのジャムをのせて、焦げ目がつくまで焼き上げた一品だ。チーズタルトの優しい酸味とシナモンのふんわりとした香り、そして食感のよいリンゴの組み合わせが爽やかな味わい。トップには「シナップル」特製アップルデザインの特別ピックがあしらわれている。【詳細】PABLOmini-シナップル<数量限定>価格:300円(税込)販売店舗 / 販売期間:・焼きたてチーズタルト専門店PABLO mini (テイクアウトのみ)展開店舗:全店秋葉原店/北千住マルイ 食遊館1階店/イオンモール長久手店/ホワイティうめだ店/アリオ八尾店 イオンモールりんくう泉南店/イオンモール大和郡山店/ゆめタウン高松店/アミュプラザおおいた店販売期間:2017年4月1日(土)〜5月31日(水)・焼きたてチーズタルト専門店PABLO (カフェメニュー及びテイクアウト)展開店舗:表参道店1階/ららぽーと立川立飛店/越谷レイクタウンmori店/金沢もりの里店/(福島県)郡山駅前店 イオンモール新潟南店/梅田HEP FIVE店/心斎橋オーパきれい館店/神戸元町店/姫路店販売期間:2017年4月1日(土)〜4月30日(日)
2017年03月30日エトロ(ETRO)から新作フレグランス「マンローズ(ManRose)」が登場。2017年3月29日(水)に発売される。女性らしさの象徴としてだけでなく、個を尊重する価値観、そして美と永遠のシンボルと考えられてきたローズ。何世紀にもわたり生き続け、情熱と純粋をもつこの花が、新作フレグランスでは気品と優雅を持ち合わせた存在へと開花する。エデンの園を象徴する神から祝福を受けた神秘の花を表す「マンローズ」は、フレッシュなターキッシュローズが際立つ幸せを呼ぶ香り。フェミニンな側面とマスキュリンな側面を持ち合わせている。トップノートではベルガモット カラブリアンの清々しいシトラスの香りとカルダモンとスーチュワンペッパー の甘くスパイシーな芳香が混ざり合う。続いてハートノートではローズの香りがゼラニウムの儚く優しい香りと共に花開く。ラストノートのみムスクがアクセントに。アンバーとパチュリが一体となり、官能的な香りがそこはかとなく広がる。【商品詳細】マンローズ オードパルファム発売日:2017年3月29日(水)価格:19,000円+税容量:100ml取り扱い:エトロ銀座本店、伊勢丹新宿店本館及びメンズ館など、一部のエトロブティック【問い合わせ先】エトロ ジャパンTEL:03-3406-2655
2017年03月30日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の2017-18年秋冬コレクションは、前シーズンの続章。花にあふれ、そこには女性の強さと儚さ、そして美しさが描き出されている。デザイナー山縣のインスピレーション源、それは過酷な時代を生き抜いた戦時中の女性。前シーズンの彼女たちの結婚式を思い描いたという服は、混沌とした時代に反するような華やかなムードで覆われていた。今回は花の主張の仕方がより豊富になっている。象徴的であった丸い服は、オバマ大統領が広島の原爆ドームで慰霊碑に献花したリースをそっくりそのまま再現。毛足の短いフェイクファーをベースとし、その上に刺繍でできた立体的な花が所狭しと咲き誇っている。引き続くものもあれば、新たに当時を象徴するアイテムもある。戦時中に女の子がかぶっていた頭巾は、厳しい時代を思わせる余地はこれっぽっちもない。花が連なるように乗せられていて、赤い色味が刺激的でありながら愛くるしい。フリルの重なりと立体的なテキスタイルが相まって、花びらを着るといった感覚だ。フロッキー加工や敷き詰められた精緻な刺繍、和服に用いられるような織り物などは適度なハリを持たせ、ハイウエストにフレアを利かせたようなシルエットにマッチしている。特に当時の女性たちの正装とでもいえようレトロなスカートとジャケットの組み合わせは、360度どこから見ても体との空間が絶妙に図られた美しいシルエットだ。厳しい時代を生きた女性たちを想像しているはずなのに、完成したのは思わず笑顔がこぼれそうな服。芯の強い女性を思い描いたからこそ、楽し気で華やかで、それでいて繊細。そんなコレクションに導かれたのではないだろうか。
2017年03月29日ミュベール(MUVEIL)の2017-18年秋冬コレクションのミューズは、マリー・アントワネット。フランス革命に巻き込まれた王妃をイメージソースに、貴族的なロマンティックを打ち出す。浮世離れした、夢見心地なプリンセスの姿をディテールやカラーパレット、繊細な刺繍で形作った。上流階級へのイマジネーションは、デコラティブなディテールへと繋がった。肘から先に広がったベルスリーブ、ブラウスのアームを飾るリボン、ボリュームたっぷりのパフスリーブ。貴族たちのリッチなヘアースタイルは帆船モチーフに投影され、マリー・アントワネットと言えばの‟マカロン・カラー”が主役を担う。当時の職人たちが好んだ、クロスステッチの技法はニットやジャケットに咲いた、花々のモチーフで再び輝きを取り戻している。“ヴェルサイユ宮殿ではきっとこんなインテリアが飾られているはず…”そんな空想から、家具やクッションから飛び出したリスのモチーフは洋服へ。そんな宮廷の平和な風紀は、虹と戯れるハトの飛び立つ姿で象徴的に描き出されている。王宮文化を紐解きながらも、コーディネートからはデザイナーの視点が、マリー・アントワネットに憧れる庶民側にあることが見て取れる。フェミニンで華やかな装いに合わせたのは、MA-1やメンズのスラックス風パンツといった男性的なアイテム。チュールのドレスやスカートにも、カーゴパンツを重ねてファンダジーの中に現実性を響かせている。
2017年03月29日ダブレット(doublet)の2017-18年秋冬コレクションが、東京コレクション最終日の2017年3月25日(土)東京・渋谷ヒカリエにて発表された。これまで写真でコレクションを発表してきたダブレットが、ショー形式での発表をするのは今回が初めて。90年代レイブの空間を意識し、踊り明かして汗にまみれた様子や、もみくちゃにされて服の乱れた様が、スタイリングとメイクアップによってリアルに演出された。ガンガンと鳴り響く音楽、空間を走り抜けるレーザービーム等の演出によって、初めてとは思えぬ熱気と迫力に溢れたショーが披露された。目を奪ったのは、1人1人が個性的なモデルたちそのものだ。27体登場したルックのうち、プロのモデルは12体、素人はそれより多い15体だという。猫背で歩くモデルは、だぼついたジャージパンツにフーディーを被ったスタイリング。太ったモデルには、あえて腹出しのTシャツに、ボリュームあるダウンジャケットとデニムジャケットを2つ重ねた。それぞれの人物に似合うようにコーディネートされた服とモデルには、ランウェイ特有の匿名性はなく、もはや私的さすら感じさせる。もちろん、服1点1点も、モデルたちに負けない猛烈な個性に溢れている。ジーンズの上をざっくり切り取って下だけになったものをガーターベルトでニーハイタイツのように吊ったボトムスや、ウエストが胸下まである大きすぎるスラックスに、スーパーショート丈のトップスを繋いだルック、片足だけ腿の付け根から無くなったパンツなど…。既存の洋服の影を残しつつも、見たこともない形の服に変化しているのだ。巷にあふれる商業ロゴをアレンジしたロゴや、スカジャンの刺繍が、あらゆるアイテムの様々な箇所に配されたことも気になるポイントだった。これら一昔前によく見たモチーフを、それとは違う見せ方で示すことで、コレクションはむしろ新鮮な感覚に包まれる。「かっこいい、かっこよくないという物差しは関係ない」と語るデザイナーは、大勢で集まって踊る匿名的なレイブや、社会に蔓延するモチーフを利用して、そこに埋もれない、しかし美しいから際立っているわけではない、新鮮で個性的な何かを表現してみせた。
2017年03月28日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)が2017-18年秋冬コレクションを水道橋・レブリチャル(ユキヒーロープロレス直営店)で2017年3月25日(土)に発表した。『誰かのヒーローになれる服』をコンセプトに「ヒーロー」と「プロレス」をデザインのモチーフとしたコレクションを毎期展開しているユキヒーロープロレス。今回のコレクションはブランド初となる直営店のプレ・オープンと同時に行われた。当ショップは2017年4月27日(木)より営業を開始する。開場から開演までの30分間、会場内にモデルの3人が不動で佇む。開始時刻と同時に「システム エラー」の警告音が流れ、インスタレーションがスタート。モデルたちが動き出し、ユキヒーロープロレスの世界観一色に染まった空間でパフォーマンスを行った。今回の目玉は『サイボーグ009』と『マジンガーZ』とコラボレートしたアイテム。「ヒーロー同士が戦い、和解し、色々ありながらも共に日々を過ごしていく様子を表現したい」と語るデザイナーの手島ユキヒロ。『サイボーグ009』のキャラクターたちが登場するテキスタイルは、彼らが穴から覗いて様子を窺っているところをイメージしたという。ローンチされたコラボレーションアイテムは、「ロケットパンチ」とのアップリケを施した帽子、各キャラクターとプロレスラーのイラストを用いたシャツ・ウィンドブレーカー、『マジンガーZ』を全面にプリントしたレザージャケットと多岐に渡る。『マジンガーZ』の作者、永井豪の作家活動開始50周年を記念した西武百貨店でのイベントですでに販売されているものも。もちろんブランドらしいプロレスモチーフの作品も健在。プロレス用のマスクをディフォルメし、トップにあしらったスリッポンやステッチがマスク柄になっているダウン、「ユキヒーロープロレス」をロゴ化したエコバックなど、ポップでコーディネートのはずしに使えそうな個性的なアイテムが揃った。
2017年03月28日サルバム(sulvam)の2017-18年秋冬コレクションが、2017年3月25日(土)原宿・ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館にて発表された。日本での発表する最後のコレクションとなる今シーズン。2017年1月にイタリアで開催されたメンズファッションの見本市「ピッティ・イマージネ・ウォモ」の際と同じピースを使用し、コーディネートを変更して発表された。ここには”着る人が自由に洋服を楽しんでほしい”という思いが込められている、とデザイナーが語る。その言葉の通り、素材使いも自由でオルタナティブに。テーラードに基本を置くサルバムは、今回もギャバジンをベースに展開。それに加え、迷彩柄のウールや、レザー、ストライプ柄といった素材や柄が使用され、それらがパンツやジャケット、トップスなどのピースに組み変わる。様々なものに変化し得る可能性を示しているようだ。ジャケットやコートから、スカートまでもが常識的な縫製を大胆に崩し、あえて未完成さを強調するように再構成されていく。ストライプのシャツの肩口からは、まるでフリルのように切りっぱなしの生地を配した。縫い目もずらされ、パンツやジャケットの至る所にステッチが走り、まるで模様のような自由な線を描く。さらに、モデルたちが着用していたヴァンズ(VANS) のスニーカーの靴紐は、まるでハイカットを履くように足首にぐるぐると巻きつけられたり、そのまま解いてルーズに遊ばせている。3メートルの長さがあるこの靴ひもは、ショーのためにデザインされたもの。靴からデザイン、コーディネートまで、1つの型にとらわれずその可能性を追求する自由なファッションへの探究心を感じさせてくれるショーとなった。
2017年03月28日スポンジ・ボブの世界を体感できるイベント「WE LOVE SpongeBob ~スポンジ・ボブ & フレンズ~」が、2017年4月4日(火)まで東京・池袋の東武百貨店にて開催される。『スポンジ・ボブ』は、海底都市に住む四角い海綿スポンジ・ボブの日常を描いた、アメリカのテレビアニメシリーズだ。イベント会場は、スポンジ・ボブと仲間たちが住む海底都市「ビキニタウン」をイメージした内装に彩られ、ボブの住む「パイナップルの家」や、職場のバーガーショップ「カニカーニ」などお馴染みのシーンを再現したエリアが用意されている。また、スポンジ・ボブの親友パトリックを始め、ゲイリー・イカルド・プランクトン・カーニなど劇中の個性あふれるキャラクターたちも登場する。さらに、スポンジ・ボブの特大トリックアートや「カニカーニ」のハンバーガーの展示、ARアプリを用いてアニメのワンシーンとの合成写真を撮影できるデジタルコンテンツなど、様々な仕掛けも。物販コーナーでは、イベントオリジナルグッズを含む豊富なスポンジ・ボブグッズが販売される。【詳細】WE LOVE SpongeBob ~スポンジ・ボブ & フレンズ~会期:2017年3月23日(木)~4月4日(火)会場:東武百貨店 池袋店 8階催事場住所:東京都豊島区西池袋1-1-25時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00まで。※最終入場は閉場の30分前まで。入場料:大人(中学生以上) 500円、子ども(4歳~小学生) 300円 ※3歳以下無料※障がい者手帳の提示で、本人と同伴者1名まで無料。【問い合わせ先】MTV HOTLINETEL:0120-080-349(オペレーター対応)受付時間:10:00~18:00©2017 Viacom. Created by Stephen Hillenburg.
2017年03月28日シチズン(CITIZEN) の腕時計「エコ・ドライブ ワン(Eco-Drive One)」に新モデルが登場。2017年秋より販売される予定だ。薄さ1.00mmのムーブメントを内蔵し、僅か2.98mmの世界最薄ケースを実現した「エコ・ドライブ ワン」。ぴったりと肌に沿う美しくスマートなフォルムは、ミニマムで洗練された印象を放つ。また低消費電力化を追求し、フル充電時から約12か月の可動を可能にした。日本の巧みな技術を集約した「エコ・ドライブ ワン」は、世界からも高い評価を受けるシリーズだ。今回の新モデルでは、スマートなフォルムに合うよう、よりケースをスタイリッシュに仕上げた。文字盤を縁取るベゼルには、サーメットを採用。他の金属より光沢感の強いサーメットが、時計の高級感を裏打ちする。デザインは3種類。 シリーズ初の文字盤にホワイトを使用したモデルは、ブラウンの革ベルトやピンク・サーメットのベゼルを合わせ、都会的な「エコ・ドライブ ワン」に粋でクラシックなテイストを添えた。ピンク・サーメットのベゼルにブラックの文字盤の組み合わせは、ピンクゴールドの輝きが強調され、女性もつけやすい華やかな1本に。そして、シルバー・サーメットのベゼルとブラックの文字盤のモデルは、シンプルかつシックなデザインで、ビジネスシーンから普段使いまで幅広く活躍しそう。【詳細】シチズン「エコ・ドライブ ワン」新モデル発売日:2017年秋発売予定ケース:ステンレス(デュラテクト DLC)バンド:ワニ革ガラス:サファイアガラス(99% クラリティ・コーティング)サイズ:ケース径 39.0mm/厚み 2.98mm(設計値)主な機能:Cal.8826 / 月差±15秒 / 光発電エコ・ドライブ / フル充電時 12ヶ月可動日常 / 日常生活用防水■展開モデル・エコ・ドライブ ワン AR5025-08E (ピンク・サーメット / 文字盤色 ブラック) 400,000円+税・エコ・ドライブ ワン AR5024-01E (シルバー・サーメット / 文字盤色 ブラック) 400,000円+税・エコ・ドライブ ワン AR5026-05A (ピンク・サーメット / 文字盤色 ホワイト) 400,000円+税
2017年03月28日エトセンス(ETHOSENS)2017年秋冬コレクションが発表された。今シーズンは「LAG is fine」をテーマに、タイムラグ=時間のずれから生まれる“残像”をレイヤーやフォルムの“ズレ”で表現した。伝統的なテーラードスタイルがベースとなり、かっちりとしたジャケットやコートがメイン。ただしジャケットは複数のパーツが幾度にも重なったかのようなデザインで、左部分はコート / 右部分はジャケットといった“ズレ”が生じたウェアも見受けられる。さらにシャツは2重にレイヤーされ、ボタンを留める部分はまるで時空が曲がったかのように不自然に片方に寄っている。パンツの裾もよく見ると、短い丈と長い丈が重ねられており、歩く度に特有の動きを見せた。キーワードである“ズレ”は柄にも表れ、シャツやパンツには長方形や正方形がズレて無秩序に重なるパターンが用いられた。またポンチョには「TIMELAG」の頭文字である「T」をモチーフにしたかのような幾何学風の柄が全面に施されている。素材は秋冬らしいベルベット・スエード・レザーが多用された一方で、シャツやパンツには軽やかなファブリックも混ぜ込んだ。それを融合してスタイリングすることで、ここでもエトセンスが表現するギャップが感じられる。着こなしはジャケットやコートの上から腰周りをキュッと縛られたベルトや、メンズモデルの首にかけられた存在感のあるブラックのチョーカーに加え、軽やかに巻かれたスカーフといったアクセサリー使いが特徴的であった。
2017年03月28日シチズン(CITIZEN)から、シチズン エル(CITIZEN)ラインより新作ウオッチが登場する。2017年9月1日(金)より、順次発売する。エシカルなものづくりを提案する、新感覚ラグジュアリーウオッチ「シチズン エル」。今回登場するのは、大粒のダイヤモンドを配したシックで華やかな新デザインモデルと、昨年から人気の「アンビリュナ」コレクションに、漆に限定色を施し、オリジナルブレスレットを合わせた限定モデル、そして西陣オリジナルテキスタイルをバンドに採用した新たな限定モデルだ。「光を際立たせる影」をテーマにした新作ウオッチ光そのものをデザインテーマとしている「アンビリュナ」コレクション。薄霧に包まれてやわらかく光る朧月をイメージした月明かりサファイアガラスが特徴のモデルだ。2017年9月21日(木)発売の新作は、光を際立たせる「影」がテーマに。漆塗りを現代的にアレンジした漆の老舗坂本乙造商店が、丁寧に作り上げた漆玉で影を表現。中心部から外側に向かってできる黒から銀へのなだらかなグラデーションが、美しい輝きを作り出している。「光の輪」をイメージしたオリジナルブレスレットも付属アーティストユニット「モノサーカス」によるオリジナル制作のブレスレットも時計に付属する。3D設計により表現された細く複雑に走る真鍮が美しく光を反射し、光の輪を腕元に纏っているかのように。大粒のダイヤモンドが揺れ動く、「オアシス」をイメージしたウオッチ「オアシス」をテーマに5石のダイヤモンドを大胆に配した新モデルは2017年9月1日(金)発売。ケースベゼルと周囲のリングの間に配置された大粒のダイヤモンドにより、何もないところから湧き水があふれだすオアシスを表現。回転するダイヤモンドが輝きを放ちながら、さらに円弧を描くように、しなやかに揺れ動く。文字板と風防に配されたダイヤモンドは、水と気泡が水面に浮かんでくる様子をイメージしている。伝統的な職人技が光る西陣テキスタイルバンドオリジナル西陣テキスタイルをバンドに用いた「アンビリュナ」新モデルは2017年9月21日(木)に発売される。西陣織の老舗「細尾」で編み上げた白と黒、2種類のバンドをシーンに合わせて使い分けることができる。伝統的なクラフトマンシップが光る細身のバンドはきらきらと輝き、腕元を美しく演出してくれる。ケースには「アンビリュナ」コレクションおなじみのサファイアガラスを採用し、光のうつろいを表情豊かに表現している。【詳細】CITIZEN L新作ウオッチ■CITIZEN L Ambiluna(シチズン エル アンビリュナ)型番:EW5499-54A発売時期:2017年9月21日(木)価格:97,000円+税数量:世界限定 1,000セットガラス:球面サファイアガラスサイズ:ケース径27.3mm/ 厚み 9.4mm詳細:Cal:B035/月差±15秒/エコ・ドライブ/フル充電時約7ヶ月可動/5気圧防水■CITIZEN L(シチズン エル)型番:EW5526-11E※世界限定 3,000個、EW5521-81D、EW5529-80E発売時期:2017年9月1日(金)予定価格:100,000円+税ガラス:球面サファイアガラス(ダイヤモンド2石入り)サイズ:32.5mm/8.3mm詳細:Cal: B036/月差±15秒/エコ・ドライブ/フル充電時約7ヶ月可動/5気圧防水■CITIZEN L Ambiluna(シチズン エル アンビリュナ)・西陣テキスタイル使用世界数量限定モデル型番:EM0608-42X発売日:2017年9月21日(木)価格:66,000円+税数量:世界限定1,500個ガラス:球面サファイアガラスサイズ:ケース径 31.1mm/厚み 9.4mm詳細:Cal:E031/月差±15秒/エコ・ドライブ/フル充電時約6ヶ月可動/5気圧防水・シルバー、ローズゴールドモデル型番:EM0601-84A(シルバー)、EM0608-85X(ローズゴールド)発売日:2017年9月1日(金)価格:シルバー42,000円+税、ローズゴールド45,000円+税ガラス:球面サファイアガラスサイズ:ケース径 31.1mm/厚み 9.4mm詳細:Cal:E031/月差±15秒/エコ・ドライブ/フル充電時約6ヶ月可動/5気圧防水
2017年03月28日チカ キサダ(Chika Kisada)の2017-18年秋冬コレクションが、2017年3月25日(土)渋谷・ヒカリエにて発表された。会場では、山のように積み上げられた長椅子が、ピンクのスポットライトに照らし出される。濃厚なピンクの明かりが放つ甘く気だるい空気感が、どこか脆さを孕んだ退廃的な空間を生み出した。テーマは「記念写真の記憶」。幼い頃からバレエダンサーとして舞台に立っていたというデザイナー自身の経験を投影し、ふわりと膨らむピンク色のチュールやギャザーで、幼い少女のような繊細さやあどけなさを演出。一方で、レザー素材やテーラードを組みあわせ、その甘さの中にキリッとエッジの効いた要素を忍ばせた。それはまるで大人になった女性が心の中に閉じ込めている、少女性と女性性の葛藤を表現したよう。序盤は、”黒とピンク”そして”強さと可憐さ”というを対立する2つのテイストをルックに落とし込んだ。最初に登場したスキンヘッドのモデルが身につけるブラックのブラウスは、たっぷりとあしらわれたギャザーや、ボリュームを持たせた袖口が可憐で可愛らしい。その曲線的なラインとは対照的に、直線的なプリーツの効いたスカートやテーラードパンツを合わせ、ブラック1色のスタイルの中に甘さとシックのリズムを生み出した。ブラックのジャケットは、バスローブのように胸元を大きく開け、ウエストラインをベルトで絞り、女性らしさを強調。一方で、裾部分にはバレリーナのスカートを想起させるチュールをふんだんにあしらった。また、胸元や肩につけられたベルトのようなアクセサリーも登場。フリルのシャツやワンピースに、エッジを効かせている。終盤になると、藍色のルックが展開された。先ほどと同様にフリルやギャザーが多用されているが、しわ加工のされたシルクやベロアなどの緩い素材や、こっくりと落ちついた色味が、アンニュイな印象を感じさせる。透けるような粗いニットチュールが組み合わされたルックは、異なる2つの素材が藍色に溶け合う。そして、フィナーレにはバレリーナのように豊かに広がるピンクのチュールスカートを身につけたモデルが登場。彼女が、ランウェイの中央にあるピアノを弾くというロマンチックな演出でショーは幕を閉じた。
2017年03月28日ロギーケイ(ROGGYKEI)の2017-18年秋冬コレクションが、2017年3月25日(土)東京・渋谷ヒカリエにて発表された。会場にはシートが円形に並べられており、壁に吊り下げられた洋服は丸い光で照らされている。これまでもサークルモチーフの服を発表してきたロギーケイの今シーズンのテーマは「共存」だ。人や自然が連なり、協調し合って共存する様を、円環のモチーフを用いることで表現した。登場したルック数はそれほど多くない。モデルは円形のランウェイをゆっくりと2周まわり、1体1体をじっくりと見せてくれる。そうやってじっくりと見るほどに、皺を残した現実味のあるマテリアルの風合いや、ナチュラルな色味、人工的すぎずどこか安心感のあるカッティングといった特徴に気付いてくる。円形に広がるスカートやパンツ、肩から袖口にラウンド形を描くジャケットなどのアイテムに見られるように、服のシルエットでサークルが表現されたことは一目瞭然だ。しかし、それらは完全な円ではない。ここにも、あくまで自然らしく、メカニカルな印象を残さない独特の空気感を見て取ることができるだろう。カラーはブラックを基調としているが、黒は黒でも、素材の質感によって異なる黒色を呈している。例えば、格子状に凹凸した生地は、凹と凸の部分で色が違うし、その生地を用いたブラックのパンツに合わせられた同色のジャケットも、しっとりと光を吸収するような、パンツとは異なるブラックに染まっている。コレクションは、メンズとウィメンズ合同で発表されたが、デザイナーは、服には特にジェンダー区分を設けていないと語った。ウィメンズとメンズでは同じ服でも着た時に違う見え方になるだろうし、その違いにこそ、本コレクションが見せてくれた、無機的ではない人間味のようなものが現れるのだろう。
2017年03月28日六本木の新感覚かき氷専門店「KAKIGORI CAFE&BAR yelo(イエロ)」が、開店3周年を記念して、かき氷無料提供イベントを2017年4月1日(土)に開催する。「yelo(イエロ)」は、良質の純氷を丁寧に扱い、温度管理を徹底することで、きめ細かくフンワリとした削り出しの心地良い口溶けを実現したかき氷を提供している。バラエティ豊かな手作りシロップは、果物や野菜など素材それぞれの風味を素直に楽しめる味わい。また、ミルクをベースにした特製ソースは、ミルク本来の優しい甘みを引き出すために毎朝お店で仕込まれる。市販の練乳とは全く異なる軽くてフレッシュな口あたりが特徴だ。メニューは、ティラミスやいちごミルクなどの定番はもちろん、期間限定メニューも用意している。2017年3月現在は、黒ごまきなこ、紅茶、キャラメル、有機にんじんマスカルポーネと、珍しい味わいも。イベント中は、かき氷の写真をTwitter、Facebook、instagramいずれかのSNSに『#yelo』とタグを付けて投稿すると無料での提供となる。【概要】KAKIGORI CAFE&BAR yelo(イエロ) 開店3周年記念 かき氷無料提供開催日:2017年4月1日(土)営業時間:11:00〜翌朝5:00(日祝23:00まで)※夏季は10:00~年中無休場所:東京都港区六本木5-2-11パティオ六本木1FTEL:03-3423-2121※会計時、投稿後のSNS画面を提示。※提供はひとりにつき1杯まで。※かき氷以外のメニュー(トッピング含む)は対象外。※無料での提供は24時まで。(24時以降も営業はしている)
2017年03月28日ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのザ・ショップ N.Y.ラウンジブティックで、限定メニュー「ポワソン・ダヴリル」が登場。期間は2018年3月25日(日)から4月2日(月)まで。エイプリルフールに魚の形を模ったパイやケーキなどのスイーツを食するフランスの習慣にちなみ、ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティックではヒラメをイメージしたスイーツ「ポワソン・ダヴリル」を提供。ポアソン、ダブリルはそれぞれフランス語で「魚」「4月」を意味する。「ポワソン・ダヴリル」はチーズのフランを流して焼き上げ、グレープフルーツを敷き詰めてその上にクリームをのせたパイだ。最後に表面をキャラメリゼし香ばしくパリパリとした食感を楽しめる。チーズの酸味とグレープフルーツのフレッシュ感がマッチした春らしいスイーツに仕上がっている。プレゼントや土産、春の集まりにぜひ手にとってみてはいかがだろうか。【概要】ポワソン・ダヴリル価格:3,600円+税販売期間:2018年3月25日(日)~4月2日(月)店舗:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 1F ザ・ショップ N.Y.ラウンジ ブティック住所:東京都港区海岸1-16-2時間:11:00〜20:00【予約・問い合わせ先】TEL:03-5404-7895(直通)
2017年03月28日「ハウステンボス フラワージャパンカップ2017」が長崎・ハウステンボスにて2017年4月15日(土)から5月8日(月)まで行われる。秋に開催予定の“花の世界大会”への出場を賭けてトップフラワーアーティストたちが競い合う「ハウステンボス フラワージャパンカップ2017」。9名のアーティストが9平方メートルのそれぞれの空間に作品を作り上げる「フラワー空間デザイン」をはじめ、スペシャルゲストが宮殿内の2つのメイン空間に花の装飾を施す「特別展示」、一般募集した約50点の作品を展示する「フラワーアレンジメントコンテスト」など、様々な花のアート作品がメイン会場のパレス・ハウステンボスに大集合。花々が空中に浮かび光に当たって輝く18世紀時代部屋での展示や、壁画の間に展示された絵の雰囲気にぴったりと合った作品は必見だ。さらにアムステルダム広場には鏡を使ったトリックアート「不思議な庭」が登場する。鏡に写る景色がもう一つの鏡に反射することで森に溶け込むかのように。外から見た広さと実際のガーデンの広さが異なる不思議な感覚が味わえる。ホテルヨーロッパでは「いけばな展」が開催。一層豪華になったクラシックホテルの空間を楽しむことができる。まるで花の美術館のように華やかに彩られたハウステンボスを楽しんで。【詳細】ハウステンボス フラワージャパンカップ2017期間:2017年4月15日(土)~5月8日(月)会場:ハウステンボス内 パレス ハウステンボス、アムステルダム広場他 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1料金:パスポート提示で400円、一般600円(別途ハウステンボスの入場料が必要)【問い合わせ先】ハウステンボス(総合案内ナビダイヤル) TEL:0570-064-110
2017年03月28日ターク(TAAKK)の2017-18年秋冬コレクションが、2017年3月25日(土)東京・渋谷ヒカリエにて発表された。今回のテーマは「ボーダレス」。クリエイションのみならず、ショーのあらゆる側面から「壁を取り払う」ことへの拘りを感じた。ブランド設立5年目にして初のファッションウィーク参加となったターク。パリ・ニューヨークでの展示会を経て経験を積んだ森川の表現する「ボーダレス」とはどのようなものであろうか。全体を通してカラーパレットやシルエットに一貫性は感じない。それもそのはず、ルック自体が人種・国籍の様々なモデルに合わせてスタイリングされたからだ。森川は「ルックブックのように服の世界観にモデルを合わせるのではなく、多様なモデルの持つそれぞれの世界観に服を合わせることで、ショーならではのボーダレスを表現したい」と語る。テキスタイルは全てオリジナル。最も良いものが作れる国を幅広く探し、刺繍、ジャガードはうっとりとするような技術の粋を尽くしたものをあつめた。パターンもアニマル、スカーフ柄、タータンチェックなど幅広い柄を大胆にミックス。それでいて煩さを感じさせない絶妙なバランスが保たれている。カラーファーを用いたアイテムにも注目。これらは各メゾンが使い残したリアルファーを再利用して作られているという。グッチ ゴースト(GUCCI GHOST)のトラブル・アンドリュー(Trevor Andrew)のパートナーとして、ジュエリーを作ってきたウィル・ショット(Will Shott)とのコラボレートにより、ブランド初のオリジナルジュエリーも登場した。ウィルのブランドである「www.」のアイテムもランウェイでお目見え。会場にはヒカリエホール間の通路を使用。観客とモデルの間の境界をなくし、服をより身近に見れるようにとの拘りだ。
2017年03月28日ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)の2017年秋冬コレクションが2017年3月25日(土)、渋谷・ヒカリエホールにて発表された。ヨウヘイ オオノ初の東京コレクションでのショー。最初で最後のつもりで臨んだというデザイナー・大野陽平は、スチールや絨毯などの無機質な工業製品をインスピレーション源に洋服作りを進めた。ベルトやロングブーツ、レザーのセットアップはランウェイの光に照らされ煌めく。メッシュのパーカーや、オーガンジーのブラウスと合わせて“透け感”と“メタリック”のバランスを実現させる。柔らかいシャツにキャミソールをレイヤードしたり、パンツに大胆に切り込みを入れ金具で留めたり…女性の身体に合わせたユニークなシルエットを構築。胸の前で布がまとまるデザインのトップスや、腕を覆うレザーのグローブ、スカートが胸まで延長したようなワンピースなど、アイテムそれ自体で成立しているものをいかに崩していくか、を狙っている。無機質さを洋服に落とし込んだとき、それが身体に馴染むように力を添えるのは温かみのあるカラーパレット。柔らかいカーキにブラウンやオレンジのワンピースをスタイリングし、非生物が元になったプロダクトに命を吹き込む。工業製品と異なり本来一人一人キャラクターを持っているはずの女性たちが、今季のアイテムをどのように着るべきか、まで提示したショーだった。
2017年03月28日ミュベール(MUVEIL)がグランマチャームのワークショップを2017年4月8日(土)に東京・青山の旗艦店ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)で開催する。ミュベール2017年春夏コレクションでもフォーカスされた「フルーツ」。今回はフルーツモチーフのチャームを使った、ワークショップを行う。美しく年齢を重ねたグランマへの憧れを形にしたグランマチャーム。イチゴ姿のグランマに好きな色の帽子をチョイスしたり、ビジューやパールでイヤリングやネックレスを飾ったり。また、好きな色の刺繍糸とフェルトに、花のスパンコールを付けるなどして、自分だけのグランマチャームを作ることができる。裁縫が苦手でもアトリエスタッフがサポートしてくれるのでぜひ参加してみては。【詳細】GALLERY MUVEIL MUVEIL FRUITS グランマチャーム WORK SHOP会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山 B1F開催日:2017年4月8日(土)開催時間:12:00~、16:00~ ※約3時間、ティータイム有り定員:30名 各回15名ずつ価格:16,000円+税持ち物:針、糸切りハサミ ※ない場合は貸出し【問い合わせ先】ギャラリー ミュベールTEL:03-6427-2162
2017年03月28日ホテル日航福岡の「ティー&カクテルラウンジ」では、春の新作スイーツが登場。2017年4月1日(土)から6月30日(金)まで期間限定で発売される。期間中はケーキ・ガトー・エクレア・ムースなど春を感じるスイーツが勢揃い。丸いフォルムの「フロマージュ・シトロン」は、デンマークチーズとレモンのガトーで、ほんのりハチミツを効かせた一品だ。トッピングにマーガレットの花のモチーフがあしらわれている。「マカロン・サンマルク」はアーモンドを効かせたマカロンにチョコレートとバニラムースを合わせ、アクセントに爽やかな香りの胡椒とパッションを忍ばせた大人の味わい。また木苺とクランベリークリームの甘酸っぱい味わいが春の訪れを感じさせる「トランシュ・ルージュ」も。そのほか桜のロールケーキ、定番の苺ショートケーキ、そして塩キャラメルムースとキャラメルクリームをサンドしたエクレアなども展開される。会場である「ティー&カクテルラウンジ」のコンセプトは“南欧風テイストのくつろぎ空間”。世界の紅茶通に愛されているドイツのブランドティー「ロンネフェルト」と共にホテルラウンジならではの優雅なひとときを過ごしてみてはいかがだろう。【詳細】Spring Sweets Collection 2017提供期間:2017年4月1日(土)〜6月30日(金)提供時間:9:30〜20:00価格帯:480〜550円【会場】ホテル日航福岡 1階「ティー&カクテルラウンジ」住所:福岡県福岡市博多区博多駅前2-18-25営業時間:8:00〜20:00TEL:092-482-1167
2017年03月28日