女性自身がお届けする新着記事一覧 (1/904)
3月10日、嵐の二宮和也(41)とお笑いコンビオードリーの若林正恭(46)がMCを務めるAmazon Prime Videoの新バラエティ番組『シークレットNGハウス』(3月27日配信開始)に、KAT-TUNの上田竜也(41)が参加することが発表された。『シークレットNGハウス』は、様々なジャンルの芸能人が賞金をかけて、MCが設定した「シークレットNG(絶対にしてはいけない行動)」を回避しながらトークやアクティビティに挑むというバラエティ番組。上田は、タレントのベッキー(41)やお笑い芸人の狩野英孝(43)、元櫻坂46の山﨑天(19)、クイズ作家の松丸亮吾(29)など、合計8人の豪華キャストに名を連ねる。KAT-TUNが2月12日に、3月末で解散することを発表してからまもなく1カ月。解散と同時に所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTを退所する亀梨和也(39)は、キャスターを務める『Going!Sports&News』(日本テレビ系)の続投がすでに決まっており、上田も地上波ではないものの、新作バラエティ抜てきという順調な滑り出しを見せている。そんななか、いまだ音沙汰が聞こえてこないのが、上田と同様、解散後も事務所で個人活動を継続する中丸雄一(41)だ。昨年8月に『週刊文春』で女性問題が報じられると同時に、活動を自粛していた中丸は、今年1月3日に活動再開を発表しているのだが――。「復帰後初の公の場は、自粛前にレギュラー出演していた『シューイチ』(日本テレビ系)、『家事ヤロウ!!!』『旅サラダ』(テレビ朝日系)など、中丸さんの主戦場でもあるテレビが有力視されていましたが、活動を再開してからも復帰の発表は聞こえてきません。さらに、日テレの福田博之社長は2月17日の定例会見で、中丸さんの復帰について『可能性はゼロではない』と含みを持たせていましたが、3月4日に開かれた改編説明会では、編成幹部が、『シューイチに関しては発表していること以上のことはない』と話し、中丸さんサイドとの話し合いも行っていないと近況を明かすなど、ややトーンダウンした印象すら感じられました」(スポーツ紙記者)いっぽう、中丸と二宮、山田涼介(31)、菊池風磨(29)で運営する人気YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」では、中丸の名前がたびたび浮上している。「3月9日に公開された動画では、菊地さんが、中丸さんがチャンネル復帰した場合を想定して、『(登録者数)マイナスもありえます』と冗談を言う場面がありました。こうした“中丸イジリ”は動画の中でよく行われており、中丸さんが自粛したことで、数本の動画がお蔵入りにもなってしまっているので、視聴者のなかでも復帰を早めて欲しいと望む人は多いでしょう。ただ、2月2日の動画では、チャンネル以外の中丸さんの活動を優先するべきというメンバーの話もありましたし、結局は中丸さん個人の判断が待たれる状況なのかもしれません。いずれにせよ、解散発表から約1カ月経ったいま、中丸さんは有料ブログを一度更新しただけですし、気を揉んでいるファンのためにも、なんらかの発信があってもいいと思うのですが……」(前出・スポーツ紙記者)
2025年03月10日明石家さんま(69)が3月8日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演。SMAPの影響力に言及する場面があった。さんまは番組冒頭で、「これ言うてもええねんな?SixTONESの新番組が今度やるんですよ、『行列』の後。TBSでSnow Manが頑張ってやってて。で、まぁSixTONESも初めてのレギュラーで」と切り出し、4月から開始する新バラエティ番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)の初回ゲストに選ばれたことを発表。その番組の収録が先日あったといい、番組の内容について「もう要するにタレ、俺が焼肉のタレが好きなんですっていう。スタッフが、『さんまさん、タレ好きですよね?』って決めつけてんねん(笑)。で、『さんまさんに合う焼肉のタレをメンバーが作る』って」と明かした。続けて、さんまはこの企画に対し、「『えー?』って言うてね、『これ、ビストロやん』いう話で」と、SMAPの冠バラエティ番組『SMAP×SMAP』内の人気コーナー「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」に似ていると指摘。さらに、「ほんで、俺の両端にジェシーとか(他のメンバーも)いてて、それが赤い服なんです。『それ、金スマやん』言うて。ほんで、呼ぶときにチーンって鳴る、『それ、ホンマでっかやん』言うて。いい風に言えば、全部入れてくれてはんねん、ありがたい」と冗談めかして話した。また、共演者から「タレはいろいろ再現していくんですか?」と聞かれたさんまは、「いろんな自分のオリジナル、好み。さんまさんはこれが好きなんでこうしてくれるとかっていうような新番組ですよ」と説明。そのうえで、「だから、頑張っとるのよ、アイツらも。やっぱりSnow ManとSixTONESってやっぱりいい関係のライバルで。ともにテレビで頑張ろうとしてくれてるからな。これはまぁ、SMAPの影響はかなりあるとは思うけども、テレビで頑張ってなんとかっていう。だから一生懸命さも分かるしな。テレビが好きっていうのも分かるし。そういうので最初のゲストが俺で…」と感慨深げに語っていた。さんまから絶賛されたSixTONESとSnow Manのバラエティに全力で取り組む姿勢は、さんまの言う通り、SMAPのあるメンバーの影響を強く受けているという。「木村拓哉さん(52)は昨年末、Snow Manの冠番組に出演した際、『SMAP×SMAP』が長く続いた秘訣はスタッフやメンバーとの“チームワーク”だと言い、自分からスタッフにどんどん企画を提案していたと明かし、Snow Manメンバーは感銘を受けている様子でした。別の放送回では、Snow Manの向井康二さん(30)が自分たちの番組について、『結構いつも低予算』と口走ったところ、木村さんが『本番中、低予算っていう言葉はやめたほうがいいと思う。スタッフのモチベーションが下がるから』と注意していました。また、ジェシーさん(28)とバラエティ番組で共演した際には、ジェシーさんのスタッフに対する口のきき方を見て、『あんまり好きじゃない。もう一回勉強し直したほうがいい』と“ダメ出し”をしたこともあります。木村さんはスタッフの支えがあったからこそ、『SMAP×SMAP』を20年間も続けられたという思いが強く、そうした姿勢の大切さを後輩たちへ伝えたかったのでしょう。SixTONES、Snow Manのメンバーにとって、木村さんは尊敬できるお兄さん的存在ですから、木村さんからのアドバイスは真摯に受け止めているに違いありません。もしかしたら、今回の新番組の“ビストロスマップ風”企画には、SMAPや木村さんへのリスペクトを込めたSixTONESメンバーたちの意見も取り入れられているのかもしれませんね」(芸能ライター)SixTONESのメンバーは“兄貴分”から学んだことを生かして、“お笑い怪獣”との共演でどんなケミストリーを起こしているのだろうか――。初回放送が待ち遠しい。
2025年03月10日フリーアナウンサーの田中みな実(38)が3月8日に更新されたタレントのあのちゃんのYouTubeチャンネルに出演。その際に田中の取った“ある行動”が波紋を呼んでいる。あのは《田中みな実にスキンケア教えてもらった》と題した動画で田中と共演。冒頭から“美容好き”で知られる田中は愛用のコスメを紹介した。田中が「メイクさんに教えてもらった」というフェイスパウダーをカメラに向けて紹介。するとあのは「全然メイクのアレがわかんない。わかんないっていうか、なくしちゃうから……」と言いながら、田中のパウダーの蓋を人差し指でコンコンコンと何度も叩いた。すると「どういうこと?なくしちゃうの?」と聞きながら田中はパウダーに目をやり、おもむろにパウダーの蓋を着ていたニットの袖でゴシゴシと拭いてポーチにしまったのだった。この田中の仕草を見ていたあのは思わず「フフっ」と苦笑いのような何とも言えない表情を浮かべていたが、田中の行動には言及することはなく、動画はそのまま何事もなかったかのように続いた。この動画はXで大拡散。さらに、田中の行動に対して、《想像以上にあからさまに拭いてて笑った》《一瞬悲しい目をしたあのちゃんが切ない》《指紋は拭いたくなるけれど、本人の前では拭かないわぁ。あのちゃんの笑顔、、なんだか可哀想になる》などの声があがった。その上、“勝手に人の化粧品に触る方あのちゃんの方が悪い”などと田中の行動を擁護する人も現れ、論争状態に。しかし、動画をよく見ると、あのが触ったのは蓋の縁辺で、田中が拭き取った箇所は蓋中央の鏡面部分。実際、動画の冒頭で田中が実際にパウダーを使って見せるときに、この部分に指があたっていた。「田中さんには化粧品の容器を磨く習慣があり、過去にタレントのMEGUMIさんと共演した際も、MEGUMIさんのファンデーションの容器が汚いと指摘。そのときにも田中さんはご自身の化粧品に汚れを見つけて、履いていたデニムのパンツでゴシゴシとこすっていました。あのちゃんが触ったから拭いたのではなく、単純に汚れを見つけて気になってしまい、とっさに磨いただけではないでしょうか」(美容誌ライター)“綺麗好き”と“ガサツ”のケミストリーが、悲しい誤解を生んだようだ。
2025年03月10日3月10日、稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(48)が所属する事務所「CULEN」に新しいメンバーが2名加入することが発表された。その報告文の一節にファンが驚いている。今回加入することとなったのは、小澤竜心(20)とヘイテツ(22)の2名。小澤は子役としてデビューして以降、ダンサーや俳優として活躍中。またヘイテツはK-POPのオーディション番組「NCT Universe : LASTART」で注目を集めたという経歴を持つ。そんな2人の加入報告の際、「CULEN」は公式サイトにこう綴った。《この度、クルミ・レオンに続き、小澤竜心、ヘイテツがCULENに合流することになりました。これからもあたたかいご声援の程、よろしくお願いいたします》小澤とヘイテツの先輩であるクルミとレオンとは、草彅の愛犬であるフレンチ・ブルドッグのこと。実は二匹は、CULENにアーティストとして所属しているのだ。「草彅さんは’17年3月からクルミちゃんを飼い始め、レオンくんは’20年3月にクルミちゃんが生んだ男の子です。草彅さんのYouTubeやSNSにも親子でたびたび出演しており、草彅さんのみならずファンにとっても“アイドル的存在”です」(芸能関係者)クルミとレオンが、小澤とヘイテツの先輩アーティストに。そんな“粋な報告文”は話題となり、Xでは驚きとともに喜ぶ声がこう上がっている。《CULENのリニューアルサイト覗いたらアーティストの序列に癒されたw 竜心君ヘイテツ君はクルミ&レオンの後輩なのね こういう遊び心というか洒落が効いてるところ、好きだわ》《クルレオを入れてくるあたり流石です 竜心くんとヘイテツくんは、クルレオの後輩!笑》《先輩がワンコ2匹って和む事務所でよき》《クルミとレオンの方が先輩ってとこがツボ 最高にいい事務所じゃん》
2025年03月10日《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、3月10日(月)より休養を取らせていただくことになりました》3月10日、吉本興業はお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(61)について、公式サイト上でこう発表した。昨年1月に相方の松本人志(61)が活動休止を発表して以降、1人でコンビの仕事も切り盛りしてきた浜田。10日配信の「スポニチアネックス」の記事によると、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)などは、収録済み分以降の対応は検討中だという。そんななか、’07年から放送されている浜田のMC番組『ごぶごぶ』(MBS系)が開催している野外フェス『ごぶごぶフェスティバル』の公式Xは、こう発表した。《浜田雅功CEOの順調なご快復を切にお祈りしつつ、現時点で「ごぶごぶフェスティバル2025」は、5月10日(土)、11日(日)に予定通り開催する運びです。浜田CEOが不在の間は、我々スタッフが、全方位に浜田の血が通った「ごぶごぶフェス」、そして、昨年以上に皆様に楽しんで頂ける「ごぶごぶフェス」の開催に向け、責任をもって準備を進めてまいります》昨年開催の第1回目では、2日間で3万5000人を超える観客が来場するなど大反響を呼んだ「ごぶごぶフェス」。Xでは、第2回の予定通りの開催に安心するファンの声も多いが、浜田の体調を不安視する声も多い。《浜ちゃんが元気な姿でフェスに登場するのを楽しみに、まずはゆっくり休んでください》《いろいろ不安に思うことはあるけれど少しでも早く回復される事を願うばかり…》《ごぶごぶフェスまでに帰ってこれるかな。でも無理はせずにごゆっくり》ファンから気遣いの声が相次いで寄せられる浜田。体調が回復して一日でも早い復帰が待たれるところだが、実は昨年8月に放送されたフェスの関連番組『浜田雅功 完全密着~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~』(MBS系)で、自身の“引き際”について明かす一幕があった。「番組では、浜田さんが将来の展望を語る場面があり、インタビュアーから『引き際とか考えている?』という質問が投げかけられました。これに対し、浜田さんは『元気なうちにやめたい』と返答。第一線で活躍してきた芸能界から離れ、元気なうちに“自分の時間”を楽しみたいという思いがあったといいます。また、浜田さんといえば、コンビで’25年の関西万博のアンバサダーに任命されていますが、番組では『25年からちょっと目処かなぁっていうのはあったのよね、ホンマは』と“引き際”について自ら踏み込んだ場面も。いっぽう、活動休止中の松本さんを念頭に、『“俺が踏ん張っとかなアカン”ていうのがある』とも告白。具体的な年齢や時期に関する明言は避け、“元気なうちに”というコメントに留めた浜田さんでしたが、いつかは訪れる引き際に、ファンからは『その未来を受け止められるのか心配』といった声が上がっていました」(芸能ライター)浜田の妻で俳優の小川菜摘(62)は10日、ブログでこう呼びかけた。《またお茶の間に「結果発表〜!」という元気な声が響く日まで、どうか温かく見守っていただけますと幸いです》多くのファンが、元気な浜田のカムバックを心待ちにしている。
2025年03月10日お笑いタレント・千原せいじ(55)が3月8日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、4月13日から開催される大阪・関西万博について持論を展開した。スタッフから「大阪万博って行く予定ありますか?」と質問されると、せいじは「ない!」と即答し、その理由について「ダダすべりやろ」と回答。万博は何をするのか聞かれると「いや、知らんけど、万博で当日券が出るぐらい人気ない(笑)。ありえへんやんそんなもん」と笑った。2023年11月末に販売を開始した万博前売り券の売れ行きは、3月5日時点で、目標とする1400万枚には遠く及ばぬ806万枚。この不振に、当日券の導入や通期パスの割引などが導入される予定だ。京都府出身で、ちょうど以前に大阪万博が開催された’70年生まれのせいじ。「昔もやったんですよね?大阪万博」と聞かれると「そうそうそうそう」と同意し、「だから俺らのときは“博(ひろし)”が多いねん。万博の“博”で、1970年生まれは」と当時の賑わいぶりを解説した。だが、この’70年万博が盛り上がったのは「日本が高度経済成長期でガーって」と勢いがあったからだとし、今は「いや、だぁれも行かへんよ。だっていろんな国が“もうええわブース”って言って断って、なあ?そんな不人気なこと」とバッサリ。「そういうこともやっぱニュースで言わへんやんか。日本めっちゃ不人気やで〜って(笑)」といい、「まだジジイババアは“日本はまだ豊かや”思うてるけどさ、超クソ貧乏なのに」と率直に本音を明かした。せいじの歯に衣着せぬ痛快な持論に、動画のコメント欄は共感の嵐となった。《ダダすべりに共感!!ほんとソレですよ!》《せいじさんが…皆の言いたい事をスッパリと代弁してくれました。ホントにそれ》《私も絶対行かない。せいじさん同感です。日本貧乏やのにその通りです》《無茶苦茶的得てるコメントで最高!吉村知事よう聞きなはれ。笑》
2025年03月10日3月9日、菊池桃子(56)が南野陽子(57)とのツーショットをInstagramで公開した。Instagramに《南野陽子ちゃんと、おとなのプラチナ旅 という番組で北海道を旅行させていただきました。2人だからこそ楽しさ2倍でした》と投稿した菊池。《#陽子ちゃんの笑顔が昔も今も大好きです》とも綴っており、朝日放送の旅番組『おとなのプラチナ旅』での“二人旅”を満喫したようだ。この投稿に、菊池は南野とのツーショット写真を2点アップしている。一つはホテルのロビーのような場所で撮影したもので、もう一つは2人が花畑を歩いているというもの。どちらの写真でも2人は若々しい笑顔を見せており、表情の輝きはアイドル時代と変わらない。そんなアラ還の元アイドル女優同士のツーショットにファンは歓喜。コメント欄には、こんな声が寄せられている。《同世代。マジで昔から可愛いし大好き。56.7でこの可愛さは、一般人には出せない》《お二人共素敵すぎる》《お二人とも素敵な年齢を重ねて魅力的です!!》《御二人スタイルも変わらないし本当に素敵ですね!》《お二人ともあの頃と全然変わらないですね》
2025年03月10日3月10日、ダウンタウンの浜田雅功(61)が体調不良のため一時休養することが発表された。浜田の所属事務所「吉本興業」は、公式サイトで《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、3月10日(月)より休養を取らせていただくことになりました》と経緯を報告。そして、《関係者各位、ファンの皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、浜田の体調回復を最優先とすることへのご理解と、引き続き、ダウンタウン、浜田へのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます》と呼びかけた。相方の松本人志(61)が’24年の年始から芸能活動を休止して以来、冠番組で“孤軍奮闘”してきた浜田。ネットでは《まっちゃんがいない間ダウンタウンを支えるべく孤軍奮闘していたし、少しオーバーワーク気味だったんかもね》《相方が不在の中大変な心労だったと思います》と労う声が相次いでいる。そんななか、浜田の不在によって心配を集める芸人が。それは、ランジャタイの国崎和也(37)だ。というのも国崎は’24年6月26日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演した際、右眉毛だけがきれいになくなっているという“激変姿”を披露。麒麟の川島明(46)が「どうしました?」と尋ねると、国崎は渋い表情をしながら、「これ信じられないかもしれないですけど、あの、ダウンタウンと連動してて……」「信じられないでしょ。急になくなったと思ったら、そうだった(連動していた)んですよ」と松本の不在によって眉毛がなくなったと報告。そこで、みちょぱこと池田美優(26)が「もうじゃあ、ずっと(眉毛ない)?」と質問すると、「全然生えてこない」「ずっとそう」と国崎は即答し、川島から「今年入って生えてない?」と聞かれると「今年入って生えてない」と答えていたのだ。そのため、ネットでは浜田の休養が発表されると、「左眉もなくなってしまうのでは……」と心配する人が続出することに。Xでは、国崎に対してこんな声が上がっている。《浜ちゃんにはゆっくり休んでもらいたいのだが、ランジャタイ国崎さんのまゆげはどうなるんや…消滅??》《浜ちゃん休養するのか ゆっくり休んでほしいな ところでダウンダウンの2人がいないことでランジャタイ国崎の眉毛はどうなるんや》《ランジャタイ国崎の眉毛も心配です》《ランジャタイ国崎の眉毛が両方消えてしまう》
2025年03月10日元木大介氏のInstagramアカウントより3月8日、元巨人ヘッドコーチで野球評論家の元木大介氏(53)がインスタグラムを更新。自身の近影を公開したのだが、その姿にネットで驚きの声があがっている。黒縁の眼鏡をかけカジュアルな服装でポーズを決めたショットに対して、コメント欄には、《大介さん…なんか痩せたんじゃないですか?》《元木さん痩せました?》《見る度に痩せて行くみたいやし、カッコエエけどちょっと心配やなぁ~》《体調は大丈夫ですか?》と元木氏の激やせした姿を心配する声が並んだ。一部のコメントに対して、元木氏本人も反応。「大丈夫だと思うけど」「大丈夫ですよ」などと返信。体調に問題はないと訴えているが、確かに以前より痩せた印象は否めない。さらにネットニュースのコメント欄の一部にはこんな声もあがっていて……。《大谷選手の件で非難殺到しての心労かと思った》《大谷のあの不快感丸出しでの完全拒否は心に来るよなあ…まあ自業自得な訳だけども》“大谷さん”とは、ロサンゼルスドジャース・大谷翔平(30)のこと。「元木さんは大谷選手絡みで炎上しましたからね……」と語るのは、スポーツ紙記者。「ことの発端はドジャースが4年ぶりの優勝を果たした昨年10月31日のMLBワールドシリーズでした。元木さんはフジテレビのリポーターとして現地で観戦をしていたのですが、フジの取材チームは優勝後の大谷選手に取材を試みましたが、大谷選手は彼らのほうを一瞥したものの、カメラの前にやって来ることはありませんでした。大谷選手がその際にらむような表情をしたため、“フジの取材を拒絶したのではないか”という見方をされたのです」過去にフジは大谷選手が購入したロスの新居を勝手に空撮したことで、同選手を激怒させ、取材パスを没収されたとも報じられていた。それに加えて……。「フジの取材に同行していた元木さんが過去に大谷選手のポルシェを自身のインスタに勝手に公開したことが指摘されて炎上しました。つまりフジと元木さんの双方が行っていた過去の行為が、大谷選手の“取材拒否”を招いたのではないかとされたのです」大谷が元木に対して憤りを感じたかどうかは定かではないが、元木は炎上した投稿を削除。同年11月8日には、《今回、ワールドチャンピオンの余韻が残っているなか、このような騒動でご迷惑をおかけしたくなかったので、本日のご説明となりました。関係者各位にご心配ご迷惑をおかけしましたこと、ご覧になり不快な思いをさせてしまった皆様に深くお詫びいたします》と謝罪までしている。ネットには元木をフォローする声も。《大谷に嫌われた影響で痩せたわけでないことを祈りたい。元木が全て悪いわけでないと思うので。》心労による激やせでなければよいのだが……。
2025年03月10日3月9日、自民党大会で比例代表の候補予定者として紹介された杉田水脈氏(写真:時事通信)自民党は3月8日、7月の参院選比例代表に杉田水脈元衆院議員(57)を擁立すると発表した。この自民党の方針に波紋が広がっている。杉田氏は’12年に日本維新の会から衆院選に出馬して初当選し、’17年と’21年は自民党公認で衆院比例中国ブロックで当選。しかし、昨年4月に’18~’22年の収支報告書への不記載額が1564万円に上ったことで党の役職停止6カ月の処分を受け、昨年10月の衆院選は立候補を辞退。なお、衆院政治倫理審査会で弁明はしていない。今回の公認に対し特段疑問視されているのは、過去の発言だ。杉田氏は’16年に国連の会議に参加した際に、《チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場》などと写真付きで自身のブログに投稿。さらに、’18年7月発売の月刊誌『新潮45』で、同性カップルに対し「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」などと寄稿し、批判を集めた。杉田氏は’22年にこれらの発言を謝罪・撤回。しかし、’23年には札幌法務局と法務省が’16年の発言について人権侵犯だと認定した。■杉田氏の発言に石破氏は「これでどれほど傷ついた人がいるだろうか」3月9日に東京都内で開かれた党大会では、ダンスパフォーマンスに乗って参院選に公認された候補者が続々と登壇。杉田氏は石破茂首相と握手を交わし、会場に手を振る杉田氏に石破首相は拍手を送った。しかし、この石破首相の姿には違和感がーー。なぜなら、自民党総裁選直前の’18年9月17日、 TBSの『NEWS23』に安倍晋三元首相と石破首相が出演した際、石破首相は杉田氏の比例擁立を強く疑問視していたからだ。「当時、杉田氏が月刊誌『新潮45』に同性カップルは”生産性がない”などと評し、国内外から大きな批判を浴びていました。同誌は休刊に追い込まれるほどのインパクトにも関わらず、杉田氏は衆院選中国ブロックの比例第1位でした。番組内でそのことが問題提起されると、安倍元首相は『私の夫婦も残念ながら子宝に恵まれていません。だからと言って生産性がないというと大変辛い思いに、私も妻もなります』としながらも、『まだ若いですから、そういうことをしっかり注意しながら仕事していってもらいたい』と当時51歳だった杉田氏を擁護。それに対し、石破氏は『全く正しいことだとは思わないし、多様な意見があるのだからいいんだという自由民主党であっていいとは私は思わないですね。これでどれほど傷ついた人がいるだろうか』と厳しく指摘。さらに『この方、中国ブロックの比例第1位です。我々中国地方が出してるということになってるわけです。それは本当にいいことだろうか』と問題視し、杉田氏擁立の経緯を党が明かすべきだとの考えを示しました」(全国紙政治部記者)同番組内で、「自民党は多様性を尊重している」と、党の”多様性”を盾に杉田氏の比例第1位を正当化しようとした安倍元首相に対し、「私はそんな自民党であってほしいとは思わない」と切り返していた石破首相。そんな石破首相がトップを務める自民党が決断した杉田氏の公認について、Xでは自民党への批判とともに、石破首相への落胆が広がった。《裏金と差別発言の杉田水脈氏を今回公認するに至った経緯は説明すべき》《石破さんには少しは期待していました。しかし、杉田さんに公認を与えたことで、私の期待の糸はプッツンと切れてしまいました》《彼女のこれまでの言動は、政治家である前に人としてどうかと思われる。自民党は本当に人材不足なんですね》党大会では笑顔の杉田氏を見つめながら拍手を送った石破首相。その胸中には何があったのだろうか。
2025年03月10日(写真:Luce/PIXTA)長年、特効薬がなく白髪に悩まされ続けてきた私たち。今回の名古屋大による世界で初めての発見により、ついに光明が差し込んだ!「現状では白髪を完璧に予防できる有効な方法がないなか、今回の研究は白髪の治療や予防につながる一歩になるかもしれません」そう語るのは、日本臨床毛髪学会理事で東京メモリアルクリニックの院長、栁澤正之先生。染めたと思ったらまた白髪!毎月のカラーリング代もバカにならない。そんな悩みを抱えている人にとって希望の光と期待されているのが国際学術誌『Antioxidants』電子版(2024年12月17日付)に載った名古屋大学などの研究チームの報告だ。「名大の研究は黒毛から白毛に変わりやすくなるように交配したモデルマウスを使った実験で、野菜などに含まれる『ルテオリン』を塗ったり投与したりして白髪抑制効果を調べています。当初のマウスの白髪量は20%でしたが、16週間治療を続けたマウスはほとんど変わらなかったのに、治療しなかったマウスは白髪の割合が60~80%も増加。ルテオリンが白髪の予防や改善に役立つ可能性が示されました」(栁澤先生)■世界で初めて白髪への有効成分が科学的に証明された栁澤先生がこう続ける。「髪の色はメラニン色素の量で決まります。メラノサイトという細胞で作られたメラニンが髪内部へ取り込まれることで髪の毛は黒くなります。一方、老化や遺伝などの影響でメラノサイトの働きが弱まったり、メラニンを髪の毛に取り込む働きが弱くなったりすると白髪となります。実験ではルテオリンが白髪を予防する可能性が示されたとはいえ、実験でマウスに使われた有効量を人間の体重(60kg)に換算すると、かなりの量のルテオリンを摂取することに。白髪対策としてルテオリンのサプリを必要以上に飲むことは安全性からみて危険です」白髪ストップ効果は、今のところマウスで示されただけ。ヒトに効果があるかどうかは、今後の研究を待つほかないようだ。「白髪改善薬が世に出るためには、ヒトに対する安全性や有効性が確認されてから。かなりの時間がかかるでしょう。そんななか白髪を含めた毛髪について間違った情報に惑わされないことが大切です。たとえば頭皮マッサージをしている人がいますが、マッサージの刺激は頭皮と毛根に対してダメージにしかなりません。また毛染めに抵抗がある人もいると思いますが、しっしんやかぶれなどの頭皮トラブルがなければ、今のところ白髪対策としては、いちばん安全で確実な方法です」(栁澤先生)■ルテオリンとは花や果実の色素や苦味成分であるフラボノイドの一種そもそも白髪の抑制効果が期待されているルテオリンとはどのようなものだろうか?「花や果実の色素や苦味成分であるフラボノイドの一種で、ブロッコリーやセロリ、ピーマン、ケールなど広く野菜類にも含まれます。皮膚の健康増進や尿酸値改善などの報告があるルテオリンには強い抗酸化作用があるのが特徴です。体内では酸素を利用する代謝が行われる過程で『活性酸素』が発生します。加齢により活性酸素を除去する力が落ち、過剰に増えてしまうことで、肌のコラーゲンを作る働きを弱くしたり、メラノサイトを攻撃したりするためシミやシワなどの老化の原因になることも。増えすぎた活性酸素を撃退するのがルテオリンなど抗酸化作用のある物質です」とは、栄養士で日本フードコーディネーター理事の若宮寿子さん。アンチエイジング効果の高いルテオリンを上手に摂取するにはどうすればいいの?■ブロッコリーには髪に有効な成分がたっぷり若宮さんがこう続ける。「ブロッコリーはルテオリンが豊富に含まれているだけでなく、野菜には珍しく、髪をつくるタンパク質を含有しているほか、髪の成長を促すビタミンB群も野菜のなかではトップクラスです。さらに摂取後、体内でビタミンAに変わり頭皮環境を整えてくれるβカロテン、髪の主成分ケラチンの生成を助けるビタミンC、髪の成長を促すビタミンEなどの抗酸化作用が強い栄養素がたっぷり。ルテオリンの働きをサポートして活性酸素を撃退してくれる。ブロッコリーは加齢によってダメージをうけた毛髪ケアとしても有効な食材といえるでしょう」2026年度から「消費量が多く、国民生活にとって必要な野菜」として『指定野菜』に仲間入りするブロッコリー。高い抗酸化力があり“野菜の王様”と呼ばれるだけに、免疫力強化やシミやシワなどの抑制、うつ病の発症を抑えるといった効果も報告されている。そんなブロッコリーに白髪改善という新たな効果も期待されるのだ。しかし、有効成分を取り入れるには少し工夫が必要だ。■ブロッコリーの栄養を効率よく摂り入れるには、レンチン3分がオススメ「ルテオリンは熱を加えても壊れないので加熱調理にも向いています。しかし、熱に弱い水溶性のビタミンCやビタミンB群はゆでると含有量の半分が溶け出してしまうため、ゆでたり高温調理することはあまりおすすめできません。ブロッコリーを一口大にして、電子レンジ(600W)で2~3分お好みの硬さになるまで加熱すれば栄養素をキープすることが可能。茎の部分も硬い皮をむけば、おいしくいただくことができます」レンチンしたブロッコリーは、マヨネーズやオリーブオイルなどの油分と一緒に食べるのがいい、と若宮さんがこう続ける。「油に溶ける性質があるβカロテンは、油を一緒に取ることで吸収力がアップします。毎日、50gほどのレンチンブロッコリーを食べるだけでもアンチエイジングの効果が期待できます。食べきれなかったブロッコリーはバターで軽く炒めたり、シチューやカレーに加えたりしてもいいでしょう。最近では冷凍食品としてカットブロッコリーも売られているので、手軽に使えるのがうれしいです」毎日のブロッコリー習慣で白髪ケアを心がけよう。
2025年03月10日ハンバーグ、餃子……動物性タンパク質が豊富なひき肉を使った料理が健康の秘訣(写真:takeuchi masato/PIXTA)「元気で長生きするためには、食事がもっとも大事な要因です。国民の消費生活の実態がわかる家計調査には、健康寿命を伸ばすヒントが隠されています」そう語るのは、日本介護予防・健康づくり学会理事長で筑波大学名誉教授の田中喜代次先生。健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」。2022年時点の最新の推計結果によると、都道府県別でもっとも長かったのは静岡県の女性(以下「女性」は省略)。しかも平均寿命から健康寿命を引いた「日常生活に制限がある期間の平均」でも「10.31歳」ともっとも短く、静岡県には元気で過ごしている高齢者女性が多いことが明らかになった。そこで総務省が2月7日に発表した2024年の「家計調査」(二人以上世帯)を調べてみると――。都道府県庁所在地と政令指定都市のなかで、静岡市は昨年1年間で、外食や冷凍食品を除く「ハンバーグ」の1世帯あたりの支出額が3千10円で全国1位に。2位には浜松市(2千689円)が入り、静岡県勢が上位を独占。「県民のソウルフードとして親しまれている静岡にしかないハンバーグチェーン店も人気。外食や冷凍食品を含めると週に1回はハンバーグを食べているかもしれません」(静岡県在住の主婦A子さん)。「太平洋に面し、温暖な気候の静岡県は長寿県として知られていますが、ハンバーグに加え、餃子の購入額で浜松市が日本一になったことから、ひき肉を使った料理にも長寿のヒントがあると推察できます。ひき肉は食が細ったり歯が悪かったりして肉が食べられない高齢者でも、動物性タンパク質を効果的に取ることができます。動物性タンパク質をしっかり取ることで、低栄養による免疫力の低下から風邪をこじらせて、肺炎で亡くなるケースを防ぎます。また血管を強くし、筋肉の衰えを予防する動物性タンパク質をしっかり取れば、寝たきりや熱中症死の予防にもなります」(田中先生、以下同)静岡で晩年を過ごした徳川家康は“健康オタク”として知られ、肉を食べる習慣がなかった戦国時代に誰よりも肉を食べ、平均寿命が50歳ともいわれる時代に75歳まで長生きした。そんな家康公の教えを静岡県民は守っているのだろう。「ひき肉だけではなく、静岡では『まぐろ』の支出額が全国平均の2.5倍、『しらす干し』『干しあじ』は2倍と多いことから、魚由来の動物性タンパク質を取っていることがわかります。また『家計調査3年(2022~2024年)平均』では、植物性タンパク質が多い『豆腐』の支出額で静岡市が全国3位に。静岡県民は長寿のカギを握る動物性・植物性のタンパク質をバランスよく取り入れていることがうかがえます」さらに静岡市の支出額で日本一となった「緑茶」は、がん細胞の増殖を抑制する働きがある茶カテキン、血管の健康を保つカフェインなどを含有。国立がん研究センターの研究では、1日5杯以上緑茶を飲む女性は、1杯未満の人と比べて、胃がんのリスクが3割減、脳梗塞のリスクも2割程度減ることが示されている。■「喫茶代」が多い岐阜県では会話が脳を刺激して認知機能を維持健康寿命で2位になったのは山口県。高級魚ふぐで知られている山口市で、全国1位となったのは「あじ」。年間支出額は2千315円で、山口県民は全国平均の2倍以上もあじを食べている。「県民に愛されているのは地元ブランド“瀬つきあじ”で、毎年6月3日は“あじの日”になっています。郷土愛が強い山口県民は全国各地から集まってくるふぐよりも、安くて栄養価が高く近海で取れるあじを好んで食べているのでは」(県庁職員)そんなあじも健康寿命の伸びに大きく関係しているという。田中先生が解説する。「あじだけでなく、『家計調査3年平均』を見ると『さば』(5位)、『いわし』(8位)と山口県民は青魚をとても多く取っていることがわかります。青魚には、オメガ3脂肪酸の一種であるDHAとEPAが豊富に含まれています。認知機能の改善効果が期待できるDHAと中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるEPAは、どちらも抗炎症作用があり、大規模研究では、摂取する習慣のある人は、すい臓がんのリスクが30%低下、肝臓がんのリスクは3分の2になると報告されています」3位にランクインしたのが岐阜県。岐阜市で支出額が全国一だったのが『えのきたけ』。腸内環境を整える食物繊維や骨を強くするビタミンDが豊富なきのこが健康寿命に関与していそうだが、田中先生は支出額が5位だった「喫茶代」にも注目している。「岐阜には、全国有数の喫茶文化があり、喫茶代の支出額が『家計調査3年平均』で1位(1万4千750円)です。コーヒーには、抗炎症作用のあるクロロゲン酸が老化を促す活性酸素の働きを抑えるなどの健康効果がありますが、それ以上に、友達同士で語り合うことが大きなポイント。気の置けない同士の会話は脳をフルに刺激して認知機能の維持に大いに役立ちます。また喫茶店まで行くことも運動になり、足腰の強化にもつながります」あの織田信長が根づかせたとされる「もてなし精神」がある岐阜では、充実したモーニング(岐阜県は「卵」の支出額も2位)や、薬局とコラボして喫茶店で健康相談できるサービスも。そんな“おもてなし喫茶文化”がさらに健康寿命を引き延ばしていきそうだ。■海がないのに魚介類を多く取っている山梨県は健康志向健康寿命で4位となった山梨県。名産の「ぶどう」が甲府市では支出額で1位になったのは当然として、海がないのに「まぐろ」が3位に。さらには「あさり」は日本でもっとも食していることが明らかになった。「健康寿命ではいつもトップクラスの山梨県民が、魚介類を積極的に取っているのは健康意識の高さのあらわれでしょう。とくにあさりは、酸素を体の隅々まで運搬し、エネルギーを燃やしやすくするなどの働きがある鉄や、筋肉や骨、皮膚、臓器に含まれ、タンパク質の合成や酵素の生成に関わる亜鉛が豊富。どちらも長寿のためには意識して取りたい栄養素です。また山梨県には『無尽』という古くから伝わる地域の集まりがあり、高齢になっても交流の機会が多いことも健康寿命の長さに関わっているのでしょう」さらに山梨県は、65歳以上の就業率が全国2位と高い。働くことで適度な緊張感と責任感が生まれ、健康をキープさせるようだ。健康寿命で5位となったのは宮崎県。宮崎市の支出額が高かったのは「餃子」(2位)、「緑茶」「あじ」(ともに3位)と、これまで紹介した長寿を支える食材が上位に入っている。さらに「米」の支出額が全国一だ。「生きていくうえでのエネルギー源となる米は、タンパク質も入っている大切な栄養素。食べすぎると血糖値コントロールが難しくなるので要注意。その点、宮崎ではキャベツの支出額が多い。キャベツに多く含まれる食物繊維は、腸内の有用(善玉)菌のエサになり、腸内環境を整えるだけでなく、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きも。また、キャベツに含まれる『イソチオシアネート』というフィトケミカルは、体内で発がん物質を解毒する酵素の働きを活性化します。キャベツに多いビタミンKは、骨を丈夫にする効果が期待されています」温暖で南国情緒にあふれた宮崎県人たちの性格は“おっとり系”が多いといわれるが、健康意識については“しっかり系”が多いようだ。最後に田中先生が語る。「これだけを食べていれば元気で長生きするという食材はありません。寿命の続く限り健康であることをかなえるためには、健康にいいとされる食材をバランスよく適量摂取することです」健康県の食生活を参考に、いつまでも元気で過ごそう!
2025年03月10日3月8日、お笑い特別番組『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)が21時から生放送された。歴戦の実力者が漫才やコントを披露する不定期ネタ番組で、今回は直前に生放送された『R-1グランプリ2025』で見事優勝を果たした友田オレ(23)も出演し、いつも以上の盛り上がりを見せた。中居正広の女性トラブルに端を発する騒動によって、CMがほとんどACジャパンのものという異例の放送となったが、X上ではもう一つの“異変”を指摘する声が相次いでいた。《松岡茉優顔変わりすぎて全然本人だって気づかなかったどしたん》《松岡茉優ってこんな顔だった? 名前出るまで指原かと思ったw》《ところで松岡茉優ちゃんてこんな顔だったっけ?》初回放送以来、ナインティンナインとともに長らくMCを務めている女優・松岡茉優(30)の顔の印象がいつもと違うというのだ。確かに、この日の松岡の顔を見ると、化粧が厚く施されているのか全体的にいつも以上に白さが目立ち、少しのっぺりとした印象だ。とはいえ、これには売れっ子女優の松岡ならではの“事情”があるという。「松岡さんは前日の3月7日から開幕したばかりの舞台『やなぎにツバメは』に、大竹しのぶさん(67)や林遣都さん(34)らとともに出演中。東京公演は30日まで続き、その後は大阪公演も控えています。8日も昼夜2回公演があり、17時からの回を終えて、すぐさまスタジオに駆けつけたそうです。舞台は長時間演じ続け、舞台上での陰影をつけるためにも、メイクを通常より濃く施す傾向があります。本来なら、テレビ用にメイクをし直すはずですが、この日は舞台終演から生放送まで2時間弱というハードスケジュールだったため、おそらくその時間が取れなかったのだと思います。松岡さんといえば、“ナチュラルメイク”の印象を抱いている人も多いでしょうから、普段はあまり見られないメイクに思わず“顔が変わった”と思った人も出たのでしょう」(舞台関係者)そのことに気づいた人からは、Xでこんな声があがっている。《松岡茉優ちゃんの顔変わったって言ってる人いっぱいいるけど、舞台やった後だからメイクいつもと違くて違和感あるのかも》《多忙すぎて、舞台後メイクそのままでENGEIの司会やった松岡茉優ちゃんが顔変わったって言われてるらしく、メイクに興味ない人間の眼力なんて所詮この程度なのおもろすぎるし一周回って微笑ましいまである》《松岡茉優ちゃん 舞台用の濃いメイクでテレビ出てただけで顔変わったとかいじったとか言われてるの、、、》
2025年03月10日大河ドラマ『べらぼう』吉原の女郎屋のセットで(撮影:加治屋誠)「たわけ者」「バカ者」を表す“べらぼう”という言葉は、時代を経て《「甚だしい」「桁外れな」という「普通を超える」様を表す言葉に変化》したと、大河ドラマ『べらぼう』の制作統括を務める藤並英樹氏は語っている。舞台である吉原に息を吹き込む山田順子さんは、15歳で志した時代考証家への夢に向かってひたむきに歩みを重ねてきた。その思いは71歳にして結実。生きざまはまさに、“べらぼう”だった──。若者の街・渋谷の喧騒を抜けた先にあるNHK放送センター。その一角にあるスタジオ前には、和服にカツラ姿の俳優たちが椅子に座り雑談する姿が。江戸時代にタイムスリップしたような感覚だ。横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』。江戸時代の幕府公認の色里・吉原のシーンの撮影だった。同ドラマで吉原風俗考証を担当している時代考証家の山田順子さん(71)が、花魁・花の井(小芝風花、27)が所属する女郎屋「松葉屋」のセットに向かうため、美術部が用意した手作りの階段を利用する。「足を痛めたものだから、手すりは私のために作ってくれたみたいなんです。若い俳優さんはみんな優しくて、私がいると『先生、大丈夫ですか』って手を差し出してくれるんです」朗らかに笑い、勝手知ったるセットの内部を進むと松葉屋の中庭に行き当たり、こんな裏話を。「女郎屋はどこでも同じ構造。中庭があって、縁起物の松が植えられているんです。だからこのセットも、提灯だけ替えればほかの女郎屋に早変わりできるんです」時代考証家の仕事は、映画やドラマで描かれる時代の風習やしきたり、立ち居振る舞い、建造物や調度品などに違和感が生じないよう、考証すること。同ドラマのこだわりの一つは、吉原大門から続く仲の町の通りだ。「史実どおり、幅11mの道路を作ってもらったんです。ただ、あまりに広いから、混雑している雰囲気を出すためには大人数の通行人が必要になるんですね」通常、時代考証は大学の教授などが務め、考証会議だけ参加するケースも多いというが、山田さんはテレビ番組の構成作家などを務めた経験があるテレビマン。「現場が大好き。だから誰よりも早くに撮影現場に入ってセットをチェックして、一日中つきっきりで立ち会ったりするんです。こんなスタイルの時代考証家は、私ぐらいかもしれません」大河ドラマの第1作を見て時代劇ファンになり、15歳のときに時代考証家になる夢を抱いた。大学卒業後はCM制作会社に就職し、歴史のクイズ番組などの構成作家に転身して働くうちに、「歴史のことなら山田に聞け」と言われるほど有名な存在に。ドラマ『JIN-仁-』で本格的に時代考証家としての活動を始め、『天皇の料理番』など話題作に関わり、ついに大河ドラマに初挑戦。「『べらぼう』では、吉原の女郎たちの生きていくための力強さを感じてもらいたいんです。性を売る仕事の中であっても、いずれは身請けされたり、年季奉公があけて自由の身になることを夢見て、自分を磨き続けました。そんな、生きていく力強い姿を──」山田さん自身も、時代考証家になるという夢を失わずに自分を磨いたからこそ、今があるのだと振り返る。「’53年8月29日生まれ。日本テレビが日本で最初に民間放送を開始した翌日だから、いつも人には『テレビの歴史とともに、私の歴史もある』って言うんです」山田家にテレビがやってきたのは、山田さんが9歳のとき。「縁側からおじさんたちがテレビを大事に抱えて運んできて、いちばんいい和室の床の間の前に設置して、布をかける。“すごいものが来た!”という感じでした」テレビを導入した翌年、大河ドラマ第1作となる尾上松緑主演の『花の生涯』が放送された。このドラマがきっかけとなり、山田さんは歴史に目覚めた。「それまでも映画館で美空ひばりさんの時代劇を見たりしていましたが、チャンバラしていたひばりちゃんが途中で歌い出したりするんですね。でも、大河ドラマはそういう演出がない。“大河は嘘をつかない。これこそ本物の歴史なんだ”って思うようになりました」学校の授業より、大河ドラマが歴史の教科書だった。すっかり“歴女”となった15歳のとき、広島市内の目抜き通りにある書店で、ふと手にした林美一氏の著書『時代考証うらおもて』が、人生の転機を与えてくれた。「行灯の火の始末の仕方や刀の持ち方など、細部を考証することでリアリティを持たせることができると知ったんです。確かに大河ドラマを見ると『時代考証』とクレジットに入っている。それで“将来は時代考証家になろう”って決めたんです」歴史を深く学ぶために専修大学文学部人文学科(当時)に進学した。所属したゼミの教授はプロ劇団の顧問をしていたこともあり、時代考証の仕事に理解があった。「だから就職活動の際に相談したんです。でも、教授は“うーん”と渋い顔で『今は無理だよ。君の頭が白くなったら、できるかもね。そもそも君のような若造に“昔はこうだった”なんて指示されたくないだろう。今は知識と経験を増やすことだ』と言われたんです」教授のアドバイスどおり、まずはテレビの世界で経験を積もうと考えた。「就職はオイルショックのさなかでしたし、そもそも女性がテレビ局に就職することは容易ではない時代。ある制作会社の面接でも『女はいらん。地方ロケのときに大部屋で雑魚寝させるわけにもいかないじゃないか。第一、カメラの脚も重くて持てないだろう』と言われ、門前払いでした」就職先が見つからず困っているとき、偶然、従姉妹の知り合いがCMの制作会社を起業した。「人手不足だったから、なんとか女性でも潜り込めました。日産スカイラインのCM撮影で、靴磨きを使ってピカピカにタイヤを磨くのが人生最初の仕事でした」当時はワイドショーの放送中、冷凍食品や洗剤などの生のCMがあった。「60秒か90秒のCMの原稿を書いて、それにあわせてできあがった料理を箸で摘んでみたり、洗剤のキャップに洗剤を入れて実演したりと、手タレのようなこともしていたんです」現場では男性スタッフよりも機敏に動き、重いものも持ち、とにかく大きな声を出した。「“女性だから”という差別を感じることはありませんでした。でも、ろくにロケには連れていってもらえなかったから、裏では何かしらあったのかもしれませんね」生CMの仕事は変化に乏しいこともあり、29歳のときに生CMのタレントに「そろそろやめようと思っている」と相談した。すると、「うちの主人が文化放送のディレクターだから、構成作家をやらないか」とラジオの仕事に誘われた。「主にナレーション原稿を書く仕事で、その原稿を読んだのがうつみ宮土理さん。そのツテで愛川欽也さんが司会を務める『なるほど!ザ・ワールド』の仕事が舞い込んだんです。番組冒頭の数字にまつわるクイズ1問と、番組後半に出題する国内クイズ2問を作っていました」同時期に、NHKの鈴木健二アナウンサーが司会を務める『クイズ面白ゼミナール』の仕事も始まった。「ある日、番組スタッフから『歴史に詳しい人を探しています』と連絡があったんです。面談では、漢文まじりの『徳川実紀』の原文を出されて『これ読めますか?面白いところはどこですか?』と質問されたんです」歴史好きの山田さんはそんなテストにもすんなりと答えて、見事採用となったのだ。「『なるほど』のクイズは月曜日から金曜日までかけて新聞や雑誌で資料集めをし、専門家に連絡をして裏を取り、スタッフに提案して作成していました。『面白ゼミナール』の作業は土曜日と日曜日。NHKの資料室の本は全部読みました」当初『なるほど』にはクイズ作家が20人ほどおり、テロップで名前が出るのは2人だけだった。しかし3年もすれば、3人目として山田さんの名前が表示されるようになったという。「誰にも負けたくなかったから、人が家庭を持って家族サービスをする時間も、私は仕事に打ち込んでいました。睡眠時間も削ったし、そうじゃなければ女性が男性に勝つことは難しかったんですね」だが、そんな生活を3~4年も続ければ無理がたたり、体調を崩してしまったことも。「30歳を超えて“このままでいいのだろうか”って立ち止まりたくなる年齢でもあったんですね。それで32歳のときに両番組とも降りて、フランスに留学したんです」しかし、番組が山田さんを放っておかなかった。本来、留学は半年間の予定だったが、渡仏して5カ月後にはNHKから「すぐに帰ってきてくれ」と連絡があった。帰国後、『面白ゼミナール』の仕事ぶりもあり、山田さんは“業界でいちばん歴史に詳しい人”という評判が広がっていった。再現ドラマ付き偉人伝や歴史の逸話クイズなど、ありとあらゆるクイズの仕事が舞い込んだ。「『なるほど』のプロデューサーから『君のための番組を作りたい』と声をかけていただき、近藤正臣さん(83)や桂三枝さん(現・桂文枝、81)が出演した討論バラエティ番組『七人のHOTめだま』の構成作家を務めました」『クイズ!年の差なんて』(フジテレビ系)など人気番組を立ち上げ、『おしゃべりクラシック』(NHK-FM)といったラジオの音楽番組にも活躍の場を広げ、テレビ・ラジオ業界での足場を確かなものにした。一方、仕事は順調だったものの、15歳のときに抱いた時代考証家になる夢は果たせずにいた。「単発で時代考証をすることはありましたが、大きな作品には巡り合えませんでした。テレビ業界にはたくさんの知り合いもいましたが、私から営業をかけることはしなかったんです。時代考証というと大学教授が務めるというイメージがあるから、肩書で比較されてしまうのが嫌だったんですね。それならば、向こうが欲しいというまで待っていようと」50代半ばとなるころには、広島に住む両親の介護生活が始まった。「月1回ほど帰省していましたが、徐々に回数が増えて週1回になることも。かなり体力的にきつくて、仕事量も減らしていたんです」’05年に父が亡くなり、しばらくして母が施設に入所したことで、時間的な余裕ができた。偶然にもそのタイミングで、一本の電話がかかってきた。「『今度、江戸時代のドラマを撮るのですが、レギュラーで撮影の全部に立ち会って時代考証をしてくれる人を探しています。5カ月くらい付き合ってくださいますか』と。それが、大沢たかおさん(56)が主演を務めた日曜劇場『JIN-仁-』だったんです」かつての恩師が予想していたように、本格的な時代考証家の仕事が舞い込んだのは白髪が目立ち始めた56歳のときだった。(取材・文:小野建史)【後編】『べらぼう』時代考証家(71)50代後半で“夢の職業”に転身も「デートすらほとんどしたことがない」へ続く
2025年03月09日大河ドラマ『べらぼう』吉原の女郎屋のセットで(撮影:加治屋誠)【前編】『べらぼう』時代考証家(71)制作会社から門前払い、睡眠時間も削り…ドラマ『JIN』までの紆余曲折より続く「たわけ者」「バカ者」を表す“べらぼう”という言葉は、時代を経て《「甚だしい」「桁外れな」という「普通を超える」様を表す言葉に変化》したと、大河ドラマ『べらぼう』の制作統括を務める藤並英樹氏は語っている。舞台である吉原に息を吹き込む山田順子さんは、15歳で志した時代考証家への夢に向かってひたむきに歩みを重ねてきた。その思いは71歳にして結実。生きざまはまさに、“べらぼう”だった──。「じつは『JIN』から最初のコンタクトがあってからしばらく連絡がなくて、有名な先生に決まったかな、とあきらめかけたんです。ところが私が所属していた事務所の社長が亡くなり、通夜の前日にいきなり『JIN』のスタッフから『明日、お会いしたい』と電話があったんです。『葬式だから行けない』と言うと『こちらから行きます』ということに。お通夜のおすしや花の手配をしながら、5? 6人のスタッフと打ち合わせをしてね。その日から怒濤のように仕事が始まって、翌々日には衣装合わせの現場に立ち会っていました」『JIN』のスタッフにとって、時代劇は初めての経験だったという。そのため、刀の持ち方、座る位置、服装などに関して一からのレクチャーが必要だった。「旗本屋敷のセットがあったのですが、それ以外はほとんどオールロケ。ロケハン(ロケ地の下見)から参加しました」ロケでは有形文化財や資料館となっている古い民家も訪れた。「江戸時代にリフォームするため、室内や廊下の電灯ははずし、電気のコンセントを美術さんと一緒に隠す方法を考えたりしました」誰よりも早くに現場入りして、撮影につきっきりだった。「スタッフの一段上から指導する人ではなくて、スタッフと同じ目線で参加したいんです。当時、50代後半です。人生の最終コーナーに差し掛かったところで夢だった職業に転身できたわけですから、悔いは残したくなかったんです」現場にいる時間が長いからこそ、共演者とも仲よくなっていく。あるとき、ロケ地で蛇が出たことが話題になった。「それでスタッフとキャーキャー話していると、大沢さんが『何を騒いでいるの?』と聞いてくるんです。それで蛇の話をすると、大沢さんがいきなり棒に巻きつけた蛇を私の目の前にひょいと出して!びっくりして腰を抜かしそうになりましたよ(笑)。そんなおちゃめなところもあるんですね」脚本家の森下佳子が書き上げた台本に、修正を施していくのも山田さんの役割。山田さんの時代考証家としての強みになったのは、長年のテレビマンとしての経験だった。「台本をやりとりするうちに、森下さんの目指している世界観がわかってくるんです。ドラマとして成立させるため、歴史的な矛盾がないようにアドバイスしていくのも仕事でした」そんなやりとりで信頼関係が築かれ、森下さんが脚本を手がけた『天皇の料理番』(主演・佐藤健、35)の時代考証も務めた。大河への道が拓き始めたのは’23年の秋ごろのことだった。東京国立博物館の松嶋雅人さんから「NHKのスタッフが打ち合わせに博物館に来たんですが、吉原の考証ができる人を聞かれたから“山田さんしかいません”って答えておきました。そのうち話が来るでしょう」と連絡が入った。じつは松嶋さんとは、『JIN』に出演していた中谷美紀(49)を通じて知り合ったのだ。『べらぼう』の吉原風俗考証の仕事のオファーが来たのは、それから間もなくのことだった。脚本の森下さん、近世美術史考証の松嶋さん以外にも、演出・美術に見知ったスタッフが何人もいた。「NHKサイドも大河で初めて吉原を舞台に描くということで、『雰囲気だけじゃ困る。しっかりつくりたい』と、かなり本気の熱量を感じました」だからこそ、山田さんも本気で取り組む決意をした。吉原の撮影がある日は必ず顔を出して撮影全般に関わるという、独自のスタイルを貫けるように条件を出した。「当然『そこまでのギャラは出せません』とのことでしたが、ギャラは既定どおりでいいんです。自宅からNHKまで近いから、交通費もいりませんって。その代わり自由にやらせてほしいって頼んだんです」幼いころ、時代考証家になるという夢を見るきっかけとなり、人生の指針となった大河ドラマに、ようやくたどり着いたのだ。「もちろんすごくうれしかったです。でも……、男性と同じように働くために、結婚や出産を考えたこともないし、男性とのデートすらほとんどしたことがないんです。でも、その代わりに今、人生を懸けて打ち込める仕事ができているんだから、やっぱり、十分に幸せですね」山田さんの仕事部屋の壁一面にしつらえられた本棚には、茶色く変色した『国史大系』『風俗画報』『国史大辞典』『三田村鳶魚全集』などの分厚い資料がぎっしりと詰め込まれている。「まだ別の部屋にも資料はたくさんあるんです。問題なのは、必要な一冊を探すのに1時間以上かかってしまうことですね」『べらぼう』の台本を広げながら膨大な資料をひもとき、現場に向かうのだ。「大河ドラマで吉原のシーンがあるときは、だいたい朝の6時に起きて、7時30分の地域バスに乗るようにします。NHKに到着するのは8時過ぎ。撮影が始まる9時に間に合うように、ゆっくりとセットなどをチェックしています」いつでも美術スタッフから質問を受けられるよう、撮影現場からは離れない。「そもそもテレビっ子だから、番組を作る過程を見るのが好きなんです。それから、モニターを見ながらどこかボロは出ていないか、チェックしています」いっぽう、故郷の広島銀行が発行する月刊誌に、瀬戸内海の島々を巡る「せとうち津々浦々」を8年にわたり連載しているうえ、『吉原噺蔦屋重三郎が生きた世界』(徳間書店)を出版したばかり。ハードな毎日だが、長年夢見た時代考証家としての仕事ができる喜びを日々感じられるのだ。「15歳に抱いた夢とはいえ、ずっと時代考証家のことばかり考えてきたわけではありません。ただ、長い仕事人生の中で選択を迫られたとき、たとえば数字が取れるバラエティ番組があっても、数字は望めなくても歴史番組があればそちらを選択するなど、抱いた夢に近いほうを選んで進んできました」少しずつ夢に近づき、そしてかなえた。だが、大河ドラマがゴールではない。「年齢的なこともあるので、今後、どんな作品に巡り合えるのかわかりませんが……。でも、真田広之さん主演の『SHOGUN 将軍』が世界で認められるなど、時代劇にはまだまだ可能性が秘められているんです。世界に通用する時代劇に携わっていきたいですね」人生という大河を、べらぼうな夢を抱いて漕ぎ出していく──。(取材・文:小野建史)
2025年03月09日病気療養やスキャンダルなどにより、ときに活動休止を余儀なくされる芸能人。活動休止からそれほど時を置かずに活動再開している人物もいれば、長い間復帰の目処が立っていないケースもある。ドラマやバラエティなど、複数の番組で目にする機会が多かった人物ほど、突如テレビから姿を消してしまうと物足りなさを感じるもの。好きな芸能人が活動を休止してしまい、復帰を待ち望んでいるという人も多いのではないだろうか。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20代から60代の男女500人を対象に「テレビ復帰してほしい芸能人」についてアンケート調査をおこなった。第3位は、嵐のリーダー・大野智(44)。2020年12月31日をもって活動を休止した、国民的アイドルグループ・嵐。リーダーの大野が「嵐としての活動をいったん終えたい」と伝え、メンバーで話し合った結果、解散ではなく休止の道を選んだという。大野以外のメンバーは個人で活動を続けているが、やはり大野を含めた5人で嵐として復活してほしいという声が多く寄せられた。大野といえば、歌やダンス、演技などマルチな才能を持つことでも知られている。ダンスに関しては、自身のソロ曲や嵐の楽曲の振り付けも担当しているほど。演技力にも定評があり、舞台『青木さん家の奥さん』で主演を務めた際には、演出家から「ひとつアドバイスをすると、求める以上のものがポンと返ってくる。彼からは可能性しか感じませんでしたね」と絶賛されている。《嵐を復活させて、グループで歌ってほしい》《面白くてダンスも歌も上手いから》《嵐でメンバー揃って活躍するのを見たい》《俳優としての演技がとても好きだった》第2位は、抜群の演技力が光る香川照之(59)。2022年に女性への過去の“性加害”が報じられ、表舞台から身を引いた香川。ときに「主役食い」とも評される香川の高い演技力は今も支持され続けており、復帰を望む人が多いようだ。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)では主人公の宿敵である大和田暁を好演し、圧倒的な存在感を見せつけた。主演映画『宮松と山下』でも、監督の関友太郎が「顔の演技が想像以上に豊かで、顔全体が可動域」と感嘆のコメントをしている。しばらくテレビから姿を消していた香川だが、今年4月からWOWOWにて放送・配信されるドラマ『連続ドラマW 災』で主演を務めることが発表された。香川は同作内で、6人の登場人物に災いをもたらす6役の男を演じるという。3年ぶりとなる香川のドラマ出演に期待が集まっているようだ。《演技がとてもうまくて魅力的なので》《ドラマではなくてはならないような役どころをしていたから》《香川さんにしかできない演技があるから》《半沢直樹に欠かせないから》第1位は、お笑い界のカリスマ・松本人志(61)。2023年末に女性問題が報じられ、以降活動を休止している松本。目立ったのは相方・浜田雅功(61)とともに、またダウンタウンとして活動してほしいという声だ。現在、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)など、複数の冠番組が松本抜きで放送されている。松本の秀逸なボケに、浜田が鋭くつっこむやり取りが見られないのは寂しいと感じている人が多いようだ。また松本の才能を高く評価する声も多く寄せられている。『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)や『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)など、多数のコンテンツを生み出した発想力は「天才」と称されるほど。お笑いコンビのナイツ・塙宣之(46)も、「松本さんってウォルト・ディズニーみたいな感じ」と尊敬の念を語っている。《鋭いボケをまた聞きたい》《ダウンタウンとしてまた活動してほしいから》《頭の回転の良さと、面白さが天才》《ダウンタウンで浜ちゃんと一緒にテレビに出て笑わしてほしいから》
2025年03月09日1980年3月7日、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さん(66)の婚約が発表されたのだ。今年で45年を迎えたメモリアルイヤーに、本誌がキャッチしてきた百恵さんの“家族の歴史”を振り返る(以下、WEB女性自身2025年2月8日配信)※年齢は配信当時のママ。■黒いコートに身を包み、左手に紙袋を持った女性が東京都内の老舗百貨店からでてきた。黒縁眼鏡をかけ、さらにマスクを着けているのは百恵さん(66)だ。彼女の後ろには夫・三浦友和(73)の姿も。1月下旬の週末、夫婦水入らずで、ショッピングに出かけていたのだ。2人の買い物デートの様子を目撃した常連客が明かす。「お互いを深く理解しているように見えましたね。時折、会話をしながら付かず離れず、お買い物していました」結婚から44年が経過しても、いまだに百恵さんと友和は“ラブラブ”だ。「2人の間には交際当初から月に1回は必ずデートするというルールがあり、今も守り続けているそうです。誰も見ていない場所では腕を組んで歩くこともあるのだとか」(芸能関係者)長男の三浦祐太朗(40)も’22年11月にラジオ番組『徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)にゲスト出演した際、少し気恥ずかしそうにしながらこう述べていた。「いまだに普通に仲がいいし、デートにも行きますし。あれだけ大変な芸能界を生き抜いてきてわれわれ2人(祐太朗と貴大)を育てて、ということをしながら、今もずっと仲がいいのが奇跡」本誌は’19年1月に、百恵さんの60歳の誕生日に映画デートする2人を目撃している。チケット売場で夫婦割を利用してチケットを購入し、仲むつまじげに館内へと向かっていったーー。本誌が、目撃した百貨店デートは、6年前と同じく“特別な日”だったようだ。「百恵さんたちの世代にとって百貨店は“ハレの日”に訪れる場所という感覚は残っているのでしょう。夫婦デートの数日後が1月28日で、友和さんの73歳の誕生日でした。結婚から45年以上たちましたが、2人は誕生日を祝いあっているのだとか。百恵さんはこの日、新しいハート形のペンダントを身に着けていました。1月17日の誕生日に友和さんから買ってもらったものだったのかもしれません。ですので、百貨店では友和さんの誕生日プレゼントを購入したのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)百恵さんはペンダントのお返しにいったい何を贈ったのだろうか。1月に新たにInstagramのアカウントを開設した友和。1月28日の誕生日当日には、先日参加した尾道映画祭に関する投稿をしただけで、自身の誕生日には触れなかった。「百恵さんはメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手(30)関連の商品を友和さんにプレゼントしたと聞いています。大谷選手のスポンサーを務めているような企業のグッズが友和さんにふさわしいということなのでしょう」(百恵さんの知人)“翔平クンに変身”という思いが込められたプレゼントに対する友和の反応は……。「友和さんは野球好きですので、大谷選手に関連する商品に喜んだことでしょう。’23年9月に友和さんが始球式を務めた際、王・長嶋時代からの野球ファンだと明かし、さらに、『盛り上がってほしいですし、全球団応援したい気持ちです』と語っていました。野球文化のさらなる発展を願っている友和さんにとって、大谷選手の活躍は喜ばしいことなのではないでしょうか。大谷選手の活躍により、メディアで野球が取り上げられる回数は増えましたから」(前出・芸能関係者)■大谷夫妻と三浦夫妻にあった複数の共通点大谷夫妻と三浦夫妻には複数の共通点がある。前出の芸能関係者が解説する。「百恵さんと友和さんは明治安田生命が調査している理想の有名人夫婦ランキングで15連覇を果たし、’20年に殿堂入りしました。実は昨年11月に発表された同ランキングで大谷翔平選手と真美子さん(28)が1位に選ばれているのです。2人の結婚が発表されたのは’24年2月ですので、百恵さんたちのように今後連覇していくのではないでしょうか。元歌手の百恵さんと、バスケットボール選手であった真美子さんには、夫を支えるために家庭に入り、夫を献身的に支えているという点で同じです」1月26日(日本時間)、ニューヨークで行われた全米野球記者協会ニューヨーク支部が主催する晩餐会で、昨季のナショナル・リーグの最優秀選手に輝いた大谷は表彰を受けた。ロサンゼルスの山火事に関連する個人的な理由で会を欠席した大谷は、スピーチする様子を収めたビデオレターを寄せることに。そこで大谷はドジャースの球団職員たちへの感謝を述べた後に「美しい妻にも感謝します。いつもそばにいてくれてありがとう」と話していた。三浦家も常にパートナーへの思いやりを忘れない。「以前、友和さんはテレビ番組で百恵さんに贈る言葉を求められた際、『ありがとうですね。ずっと変わらずにいてくれるということがありがたいですから』と言っていました。友和さんは仕事がうまくいかないときも常に百恵さんに支えられてきました。一方の百恵さんも、引退当時、『幸せな家庭を作って、普通のおばさんになりたいんです』と発言しており、夢をかなえてくれた友和さんに感謝しているそうです」(前出・芸能関係者)“麗しき夫”への45回目の誕生日プレゼントには、日々の感謝がこもっていたーー。
2025年03月09日1980年3月7日、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さん(66)の婚約が発表されたのだ。今年で45年を迎えたメモリアルイヤーに、本誌がキャッチしてきた百恵さんの“家族の歴史”を振り返る(以下、WEB女性自身2025年1月24日配信)※年齢は配信当時のママ。■《数年前の作品です。信楽の土で穴窯でこんな風になります。個人的に花入が好きであとは酒器が多いです》1月16日、こう綴ったのは三浦友和(72)。始めたばかりのInstagramに、自身が作った陶芸作品の写真を添えて投稿した。1月7日にInstagramを開設した友和。“初投稿”では《ボケ予防にInstagramはじめました。更新頻度は高くありませんがよろしくお願いします》と綴っていた。長男の三浦祐太朗(40)が15日にラジオ番組『キラスタ』(NACK5)で語ったところによると、友和はこうしたSNSが苦手で、「今まで頑なにやってこなかった」という。三浦家の知人は言う。「そんな友和さんにInstagramをすすめたのは祐太朗さんだったそうです。友和さんは『出演した作品を宣伝する場がほとんどない』と嘆いていたとか。出演作が周知されていないことが多く、友和さんは久しぶりに会った知人に『最近、何も出てないね』と言われることさえあったといいます。そこで、祐太朗さんが手伝ってInstagramを開設することになったようです。友和さんがフォローしているのは、祐太朗さん、その妻の牧野由依さん(39)、次男の三浦貴大さん(39)、そして旧知の仲である笠井信輔アナウンサー(61)の4人だけ。強い絆を感じさせます」この年末年始、祐太朗が実家に帰った際の“家族会議”だったのだろう。当然そこには百恵さん(66)の姿もーー。「Instagramでは芸能人が私生活の様子を投稿することも少なくありません。ただ、百恵さんは芸能界引退以降は家族を支えることに徹してきました。私生活を明らかにすることには後ろ向きで、祐太朗さんや貴大さんも、百恵さんについて多くは語ってきませんでした。それだけに、夫である友和さんがInstagramを始めるというのも意外に感じました」(スポーツ紙記者)しかし、友和の決断は当然百恵さんも了承しているはず。友和は、なぜ72歳にして“デジタル開眼”を果たしたのかーー。「昨年西田敏行さんが76歳で亡くなりました。友和さんには持病などはありませんが、長年交流があり、同じ70代の西田さんの死は人ごとではありませんでした。友和さんにとっては、“いつまで仕事ができるかわからない”と改めて実感する機会となったようです。毎回の作品に一層力が入り、より多くの人に見てもらいたいと思うようになったといいます。友和さんのそうした思いを汲んで、百恵さんも応援することに決めたのでしょう」(前出の知人)《更新頻度は高くありません》と初めに断りを入れていた友和。しかし、冒頭のように陶芸作品のほかにも友人と作ったという薪窯など、趣味にまつわる写真をすでにいくつか投稿している。「祐太朗さんはよくXやInstagramにペットのトイプードルや食事の写真を載せています。実家のペットであるカメが産卵した際には、カメと卵の写真を投稿したこともありました。友和さんも祐太朗さんに倣って、日々のことを記録したようです。友和さんと百恵さんもトイプードルを2匹飼っていて、夫婦で散歩に連れていくのが日課です。百恵さんが撮影した友和さんの散歩姿などが見られるかもしれません」(芸能関係者)百恵さんの生活を垣間見ることができる機会はほかにもありそうだ。「キルト作家としても名高い百恵さんは友和さんには半纏を作ったことがあり、2人の日常にはキルトがあるといいます。友和さんのInstagramでキルト作品が見られることもありそうです」(前出・芸能関係者)前出のスポーツ紙記者も言う。「祐太朗さんと牧野さんの第1子で、百恵さんにとって初孫である女の子はもうすぐ3歳。牧野さんがInstagramに後ろ姿ながら成長の様子を記録しており、まもなく幼稚園に入園するようです」2人の息子が成長したいま、百恵さんにとって何より励みになるのは孫の存在に違いない。「百恵さんは孫娘の誕生後にマザーズバッグを作っており、牧野さんにプレゼントしたようです。幼稚園ではイベントが目白押しですから、百恵さんは孫娘のためのキルト製作により気合が入ります。友和さんのInstagramで、百恵さんのキルト作品を使う孫の姿も見られるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)長く秘されてきた百恵さんの私生活。友和のInstagramで解禁される日も遠くはなさそうだ。
2025年03月09日音楽番組はもちろん、バラエティやドラマなどへの出演でもお茶の間を楽しませてくれるアイドルたち。令和の今では個性あふれるアイドルが続々登場しているが、平成世代のアイドルもいまだに強い支持を集めている。現在も活躍する大所帯の“グループアイドル”文化が花開いた平成時代。ソロでもグループでも、昭和とは一線を画す新時代のアイドルが続々誕生した。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、20代から60代の男女500人を対象に、「好きな平成の女性アイドル(90年代)」についてアンケート調査を実施した。第3位にランクインしたのは、広末涼子(44)だ。2023年には不倫問題が発覚し、2024年には26年間所属してきた事務所を退所するなど、今では“お騒がせタレント”のイメージも。しかし1990年代後半に「ヒロスエブーム」と呼ばれる社会現象を巻き起こした当時は、「清純派美少女」として強烈な人気を集めていた。何よりもその透明感のあるビジュアルが注目の的だった広末。『MajiでKoiする5秒前』などのヒット曲にも恵まれ、アイドルとして絶頂の中で早稲田大学に入学。初登校時には野次馬やマスコミが押しかけ、校舎周辺は大混乱になったというエピソードも持っている。《若い頃からショートヘアが似合うボーイッシュな感じで透明感もあった》《デビュー当時の広末は本当にかわいかった》《京王線のホームで見た広末さんの出ていたCMポスターにときめいた景色を忘れません》《圧倒的に可愛かったし今も変わらず素敵。私生活は色々あるが》第2位には、言わずと知れたグループアイドルの代表格・モーニング娘。がランクイン。現在も「モーニング娘。’25」として活動を続ける「モー娘。」。平成を代表するアイドルグループとして、幅広い世代から支持を集めた。初期のモー娘。で活動していた矢口真里(42)や後藤真希(39)などは現在も様々な舞台で活躍中。個性的なメンバーが多いことでも人気を集めている。最近ではNetflixで配信された『timelesz project』のようなオーディション番組が人気だが、モー娘。はその先駆けともいえる番組『ASAYAN』(テレビ東京系)出身のアイドルグループ。“アイドルとしての成長”をファンが一緒に楽しめるというのも、現代アイドルに通じる大きな特徴のひとつかもしれない。《オーデイションも見ていて、頑張っていたので》《多人数グループのはしりでアサヤンで応援したくなる設定も見事》《個性的なメンバーが多くてよかった》《アサヤンのオーディションの時から注目してきたから》第1位に輝いたのは、“平成の歌姫”の呼び名も高い安室奈美恵(47)だ。2018年に芸能活動を引退した安室奈美恵。アイドルというよりも“アーティスト”としての印象の方が強い人も多いかもしれないが、もともと安室はダンスアイドルグループである「SUPER MONKEY’S」のメンバーとしてキャリアをスタートさせている。しかし、グループとしては売り上げが振るわないままに安室はソロデビュー。ちなみに残ったメンバーはのちに「MAX」としてデビューしている。ダンスグループ出身ということもあり、歌だけでなくダンスもハイレベルだった安室。カリスマ的なパフォーマンスで、平成を代表するアイドル・アーティストとして君臨した。《歌唱力とダンスのうまさとスタイルの良さ》《歌も上手く ダンスも上手く パーフェクトだから》《スター性の高さ》《曲もパフォーマンスも完成されており、一時代を築いたアーティストなので》
2025年03月09日現在の嶋大輔「中途半端な少年が野球を通して友情や男を磨く『木更津キャッツアイ』。ボクが演じたのは、昔は不良でいまだにリーゼント姿のままでいる、不良少年たちのたまり場になっている喫茶店『男の勲章』のオーナー。店名は、ボクのヒット曲からつけてくれたんです」こう振り返るのは、嶋大輔さん(60)。脚本を担当した宮藤官九郎とは初仕事だったという。「たまに撮影現場にもいらっしゃっていましたね。監督と一緒におしゃべりしながらモニター越しにお芝居を見て盛り上がっていたり。ボクはあまりセリフが多くなかったので『もうちょっと増やしてください』とお願いしたら、なんとも答えず笑っていたのですが、その後、ちょっと増やしてくれたように思います」撮影現場には岡田准一や櫻井翔といった人気アイドルから、クドカンドラマの常連である古田新太や阿部サダヲなど個性派俳優まで幅広くそろっていた。「年齢が近いことから、古田さんは声をかけてくれました。よく話題になったのは、木更津に行くのに便利な東京湾アクアラインのこと。当時は片道3千~4千円と高額で『交通費が大変だ』って(笑)」教師役の薬師丸ひろ子との共演も印象に残っている。「もともと薬師丸ひろ子さんの大ファン。中学生のころ、学校を早退して雑誌『バラエティ』を発売日に買ったものです」同誌は角川書店が出版しており、角川春樹事務所に所属していた薬師丸ひろ子や原田知世ファンは必ず購入していた。「ボクの場合は2冊購入して、1冊は保存、1冊はグラビアを切り抜いて透明の下敷きに挟んだりしていたんです」そんな嶋さんは17歳で歌手デビュー。『男の勲章』をヒットさせ『ザ・ベストテン』(TBS系)や『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)などの歌番組に出演。「でも、横浜銀蝿さんの弟分だったから、硬派なイメージを崩せません。松田聖子さんや河合奈保子さんからはいい匂いがしたけど、“しゃべるな”“笑うな”“見るな”と言われていて」アイドルの耐性がないまま、同ドラマでは憧れていた薬師丸ひろ子と共演したのだ。「一緒の空間にいるだけで緊張したし、気軽に声をかけられる存在ではないと思っていたのですが、薬師丸さんは気さくに声をかけてくれて。『それ(リーゼント)、地毛ですか?』とか。次に会うとき、薬師丸さんに『お久しぶりです』と言えるのも、このドラマで得られた“男の勲章”です」『木更津キャッツアイ』(TBS系・2002年)余命宣告をされたぶっさん(岡田准一)は、残り少ない日々を好き放題に過ごしたいと考え、地元・木更津の草野球チームの面々と怪盗団を結成。宮藤官九郎脚本の“笑い”と“涙”の絶妙なバランスが秀逸。通常放送より再放送のほうが高視聴率となり、2作の劇場版が作られた。【PROFILE】しま・だいすけ1964年生まれ、兵庫県出身。1981年に横浜銀蝿の弟分としてデビュー、翌年リリースした『男の勲章』が大ヒットし、一躍有名に。歌に限らず、ドラマ、映画、バラエティ番組などマルチに活躍する。
2025年03月08日(写真:アフロイメージマート)「インターネット通販で、痩せるサプリが通常価格9千円のところ、“初回お試し価格1千円”“定期縛りなし”と書かれていたので、1回限りのつもりで購入しました。ところが、到着後、納品書に“次回お届け日”が書かれていて、このときはじめて定期購入になっていることに気づきました。すぐにサイト事業者に電話したところ“5回継続(総支払額3万7千円)で申し込まれており、解約する場合は違約金が発生する”と言われ……。契約内容をきちんとチェックせずに買ったことを悔やんでいます」(東京都・50代主婦)“売り切れ間近”“今回限り”“本日〇時まで”……。ネット通販などで、このように購買意欲をあおり立てるフレーズを目にしたことがある人は多いだろう。いま、ウェブサイトやスマホアプリなどで、事業者側が有利なように消費者の気持ちを誘導して欺く、グレーゾーンのウェブデザイン「ダークパターン」が、大きな社会問題となっている。消費生活全般に関する苦情や問い合わせの相談窓口である国民生活センターでも、ネット通販での“定期購入”に関するトラブルの相談件数が年々増加している。同センターのホームページでは、《“定期縛りなし”は“最低購入回数の指定がない契約”(“いつでも解約できる定期購入”)である可能性があり、契約時には注意が必要》と、警鐘を鳴らしている。「ダークパターン」の具体的な手法とは、いったいどんなものか。「OECD(経済協力開発機構)が分類するダークパターンの手法は大きく分けて7つ。たとえば、会員登録をしないとログインできない【強制】。“三冠達成”“業界No.1”など、自社の商品は人気がある、安心できると消費者に思わせる【社会的証明】。“在庫わずか”“いまだけ”とあおる【緊急性】。1回きりの購入と見せかけて、定期購入だと気づかせないようにして申し込ませる【こっそり】。契約は簡単なのに、解約は極めて難しく設定されている【妨害】など、あらゆる手法を組み合わせて、消費者を心理的に誘導していきます」こう話すのは、消費者の正しい選択を後押しするための活動を行う「一般社団法人ダークパターン対策協会」代表理事の小川晋平さん。もちろん、すべての通販事業者がダークパターンに該当するわけではないが、サイトが謳う宣伝文句が正しいことを消費者が確認するすべはない。そのため、グレーゾーンの手法がはびこっているのが現状であると小川さんは指摘する。「金銭的被害がとくに多いのは、縦スクロールの長い商品説明ページの中で、消費者の気持ちを事業者側に有利に誘導するやり方です。たとえば、【社会的証明】で、大げさな口コミや“いまこのサイトを○人が見ています”“いまこのページを見ているあなたはラッキー”といった表示がされる。そして、いまだけお試しキャンペーンで“毎月5千円の商品が980円で買える”。さらには“このキャンペーンはあと5時間で終了。このページは二度と表示されません”と【緊急性】をあおってきます」(小川さん、以下同)“980円ならいいか”とお試しで買おうと最終確認画面に行くと、小さい字で書かれた規約の内容を確認しないまま「同意」し、クレジットカード情報を入れ「購入」をクリックする。「ところが、その規約には“最低1年間の定期購入”や“解約手数料は5千円×〇カ月分”などと書かれている。極めて小さい文字でわかりにくく書かれていたため、よくチェックせずに同意し、購入してしまうというパターンが多いのです」さらに、定期購入になっているのに気づいた後、解約をしようとするも、【妨害】によって解約ページにたどり着けない。やっとたどり着いてもコールセンターに連絡をしなければならず、電話をかけてもなかなかつながらない。ようやく解約できても、解約料が〇万円にも……。一度同意してしまっているから、と泣き寝入りする人が後を絶たないのだという。「Webの同意を考えようプロジェクト」が実施した調査によると、日本のインターネット人口は推定で1億400万人。そのうち、「ダークパターンを経験したことがある」が全体の86.2%。そして、「意図しない契約・購入などで金銭的な被害を受けたことがある」が30.2%であった。ダークパターンによる推定被害総額は、なんと年間1兆円以上にもなるという。通販で焦って買ったものの、期待したほどのものではなかったという経験がある人も少なくないだろう。では、金銭的被害に遭わないためにはどうすべきか。小川さんに対策法を教えてもらった。「まず【社会的証明】や【緊急性】を前面にあおってきている縦スクロールのウェブサイトは疑ってかかること。疑いの目をもち、購入しないという判断が最善でしょう。それでもどうしても気になる場合は、購入前の最終確認画面で、定期購入になっていないか?解約方法は?解約手数料は?などの条件をしっかり確認することがとても大事です。そして、最終確認画面は必ずスクリーンショットで保存する。トラブルになったときに備えて、証拠を残しておくためです」被害に遭った場合は、すぐに国民生活センターや地域の消費生活センターに相談しよう。ダークパターン対策協会では、ウェブサイトを審査・認定し、基準を満たした誠実なサイトにロゴマークを付与する制度を7月から開始する。「ロゴマークを見れば、安心してネット取引できるウェブサイトだとわかるという仕組みです。すでに大手企業各社などからも賛同をいただいております。これによって、誠実なウェブサイトが正しく消費者に認知されて、少しでも被害を減らすことに貢献できればと考えております」おいしい話には必ず裏がある。その視点を忘れないことが大切だ。
2025年03月08日21年1月、正月挨拶に来た長男夫婦を見送る百恵さん「異例のロングセラーです」そう話すのは、クラフトやハンドメイドの分野で出版やイベントなどを手掛ける日本ヴォーグ社の担当者。2019年に刊行されたキルト作品集『時間(とき)の花束Bouquet du temps(ブーケ デュ タン)』(日本ヴォーグ社)は、発売から6年経った今もコンスタントに売れ続けているという。著者は、百恵さん(66)だ。1980年3月7日。今から45年前、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さんの婚約が発表されたのだ。同年10月に歌手・山口百恵として引退して39年、“三浦百恵さん”となった彼女が刊行した前出のキルト作品集は発売当時、大きな話題になった。というのも、同書は百恵さんが結婚してから制作を始めたという70点ものキルト作品などを紹介するとともに、本人の近影も掲載されたのだ。引退後はプライベートのことはほとんど発信してこなかった百恵さんは一体なぜ……?その理由は同書のあとがきで次のように書いている。《日々の軽い雑談の中で、夫にそんな話(※キルト作品集刊行を勧められたこと)をしたところ、「30年以上続けてきたことだし、還暦のいい記念になると思う。やってみたらいいんじゃない」という言葉が背中を押してくれました》週刊誌記者は発売当時を振り返る。「百惠さんが大切な人たちへ思いを馳せながら紡いだキルトの作品集で、とくに家族への思いは詰まっていました。そもそもキルトとの出会いは子どもの入園・入学での針仕事がきっかけだったといいますから、キルト作りは“家族の歴史”でもあった。ここまで家族について語った百恵さんの本が話題にならないわけがないですよ」結婚して以来、自分の仕事を支えてくれ、2人の息子を育て上げ、さらに老親の介護にも励んでくれた妻。同書の発売直前に還暦を迎えた百恵さんに、夫・三浦友和(67)も深い感慨を抱いていた。友和は本誌のインタビューで次のように語っていた。《60歳は妻にとっては母親が亡くなった年齢でもあります。それだけに60歳への思いが強いのか、すごく重く捉えているようです。誕生日には何かしてあげようと思っています。息子たちもそのつもりでいるようです》(’19年1月1・8日合併号)その後、百恵さんのキルト作品集『時間花束Bouquet du temps』は累計20万部を越え、手芸本としては異例の大ヒットとなった――。前出の担当者はこう話す。「作品集を見て“感動した”といった読者からの声は今も届いております」百恵さんのキルト作品集第二弾の刊行については、「そういった話は出ていないですね」とのこと。日本ヴォーグ社2階(東京都中野区弥生町)のCRAFTING ARTGALLERYにて3月24日から6日間にわたって開催される『鷲沢玲子のキルトフェスタ2025』。そこには百恵さんの新作も展示されるという。新作キルトができたということは、家族の絆がより深まっている証拠と言えるだろう――。
2025年03月08日女優・二階堂ふみ(30)の才能は、演技だけにとどまらない。二階堂といえば写真家としても活動しており、ムック型写真集『月刊』シリーズではコムアイ(32)を撮影し、大きな話題を呼ぶなど、その才能は高く評価されている。そんな二階堂が撮影し、今年2月に発売された女優でグラビアアイドルの大原優乃(25)の写真集は発売後即重版が決定。改めてカメラマン・二階堂ふみの腕が確かであることが世間に証明された。ネット上では、《撮影者の二階堂さんの感性が素晴らしい》《二階堂ふみだからこそ撮れた写真》などと絶賛する声が相次いでいる。この写真集の最大のウリは、大原がこれまでに見せたことのない大胆なショットだという。「今回の写真集には、胸のラインがかなり出るタイトなニットトップスや、透け感のある濡れたTシャツなど、大胆な衣装が登場します。これは現場で二階堂さんと大原さんが仲良くなって盛り上がり、その結果撮れたものだそうです。二階堂さんは素の大原さんを引き出すため、何度も打ち合わせをして食事にも行くなど、かなり親交を深めたようですね。二階堂さんの熱心な姿勢があったからこそ生まれたセクシーショットではないでしょうか」(スポーツ紙記者)二階堂の写真は、この大原の写真集のようにモデルの大胆な部分に迫るカットが多い。彼女はWEBメディアのインタビューで、モデルの大胆な部分に迫るカットに男性的な視点を感じると指摘され、こう答えている。《それは嬉しいお言葉です。女性を撮っているときは自分の中の男性的な部分が刺激されることがあって。(中略)女性を撮るときは、悪い意味ではなく欲情するような気持ちになる、というのが近いかな?それがすごく面白いんです。自分の内面にあるものが出て、そのフィルターで被写体を見て、要求してしまったり。だから“男”を感じていただくようなショットが多いのかもしれません》(『ウォーカープラス』2019年12月2日配信)2024年に眞栄田郷敦(25)の写真集を撮影した際には、《写真を撮っている時は、自分の性別を限定しなくていい》(『FRaUweb』 2024年5月22日配信。以下同)と語り、《そして写真を撮ることで、男性としての自分も女性としての自分も肯定されたような気持ちになれる》と明かしていた。多面的な感性を持っている二階堂だからこそ、同性として見るモデルの魅力、異性として見るモデルの魅力の両方を引き出せるようだ。また、モデルとのコミュニケーションは特に大事にしているようで、《撮る側と被写体との間に信頼関係がないと撮れないな、というのは強く感じています》とも話している。実際、二階堂の撮影でヌードを披露したコムアイは、写真集発売記念会見で「ふみちゃんじゃなければ、脱いでいない。ふみちゃんの前で隠すのは格好悪いから、さらけ出してしまいました」と語り、二階堂への信頼を示していた。写真家として着々とキャリアを積んでいる二階堂。次は誰の大胆な一面を引き出すのだろうか。
2025年03月08日21年1月、正月挨拶に来た長男夫婦を見送る百恵さん1980年3月7日、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さん(66)の婚約が発表されたのだ。今年で45年を迎えたメモリアルイヤーに、本誌がキャッチしてきた百恵さんの“家族の歴史”を振り返る(以下、WEB女性自身2022年6月11日配信)※年齢は配信当時のママ。■「ついこの間かな、タイミング的にはたぶん遅いんだけれど、娘のお宮参りに行ってきましてね。けっこう家族で予定を合わせて大変だったんだけれど」ラジオ番組(『キラスタ』6月1日放送、FM NACK5)でこう明かしたのは、三浦友和(70)、百恵さん(63)夫婦の長男・三浦祐太朗(38)だ。彼の妻で声優の牧野由依(36)が3月に第1子である女児を出産。百恵さんにとっては初孫にあたるが、そのお宮参りがあったというわけだ。祐太朗は三浦家が一堂に会したその様子を、ビデオで撮影したとも明かしている。赤ちゃんを囲んだ温かな一族の風景が目に浮かぶ。初孫誕生からはや2カ月半ーー。“新米おばあちゃん”百恵さんが心躍らせる様子が伝わってきた。たとえば、出産前。三浦家を知る芸能関係者によると、「百恵さんと友和さんは、ベビー服やインテリアなど、お孫さんのことを考えて『こうしたら?』と息子さん夫婦にアドバイスを送っていたそうですよ。友和さんは『生まれてくるのが楽しみすぎて、おもちゃをもう買ってしまったよ』と話していたそうです。男女どちらが生まれても困らないように、音が出る系のおもちゃを買ったみたいですね。出産前からかなり張り切っていたようです」孫誕生直後の百恵さんの様子を教えてくれたのは、同じキルト教室に通っていた女性だ。「キルト仲間から、それはもう喜んでいたと聞きました。ご自分は息子さん2人だったから、女の子だったのがうれしかったみたい」■嫁に三浦家流の離乳食を伝授嫁である牧野を知る音楽関係者からは、姑としての百恵さんの様子が聞こえてきた。「百恵さんと牧野さんはよくLINEでやりとりしているそうですが、妊娠中に何を食べたらいいかというアドバイスなんかも、百恵さんからあったみたいです。“息子たちのときはミルクや離乳食はこんなふうに作った”なんて話まで聞かせてくれたといいます」本誌は38年前、保健所の離乳食講座を受ける百恵さんが、生後3カ月の祐太朗を腕に抱えながら、熱心にメモをとる様子を報じたことがある。百恵さんは、そんなふうに蓄えてきた知識と経験を、嫁に伝えたいのかもしれないーー。ただ、かいがいしく嫁の面倒を見ている様子の一方で、そのあんばいが“ほどよい”というから、いかにも聡明な百恵さんらしい。「孫かわいさに、子育てにたくさん口を出したりするお姑さんもいらっしゃるじゃないですか?百恵さんはそういうタイプではないんです。“あくまで自分は出しゃばらずにサポートするだけ”とルールを決めているのかと思うほど、ほどよい距離の取り方をしてくれるそうですよ。牧野さんも、そういう気遣いを感じていて“ありがたい”と話しています。結婚当初は、大スターだった百恵さん相手にどう接すればいいのかという心配もあったようですが、最近は“百恵さんを頼りにさせていただいている”とも言っていました。ちなみに牧野さんのご家族は、いまだにあの“山口百恵”の親戚になったことが信じられないと周囲に漏らしているそうです(笑)」(前出・音楽関係者)お宮参りは、伝統的には“父方の祖母”が赤ちゃんを抱くのがしきたりだという。ふだんは“出しゃばらない”百恵さんも、この日ばかりは“自戒”を破り、思う存分、初孫を抱っこできただろうーー。
2025年03月08日いつの時代も、多くのファンを熱狂させるアイドルたち。2010年代以降は“アイドル戦国時代”ともいわれる時代に突入し、AKB系や坂道グループ、ハロプロをはじめとして個性豊かなアイドル達がしのぎを削っている。もちろん、現代アイドルたちの躍進の陰には過去の伝説的なアイドルたちの存在があったことを忘れてはならない。昭和を彩った女性アイドルたちも、いまだに根強い人気を誇っている。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、40代から70代の男女500人を対象に、「好きな昭和の女性アイドル(70年代)」についてアンケート調査を実施した。第3位にランクインしたのは、キャンディーズ。同グループは伊藤蘭(70)、藤村(旧姓)美樹さん(69)、故・田中好子さん(享年55)からなる3人組アイドルで、1973年に『あなたに夢中』でレコードデビューを果たした。1975年に初のオリコンシングルチャートベスト10にランクインした楽曲が『年下の男の子』。曲のタイトルにもなっている有名なサビのフレーズは、今でも口ずさめる人が多いだろう。CMやバラエティなどでも活躍し、まさに「アイドル」らしい活動を続けたキャンディーズ。一方でシンガーとしての評価や、楽曲のクオリティの高さも魅力のひとつでもある。今回のアンケートでも、楽曲や歌唱について触れるコメントが多く見られた。《すごく可愛いし、歌も今歌っても遜色ないので》《歌も、バラエティもこなす才能があった》《歌やダンスはもちろん、バラエティもこなせるからです》《歌がリズミカルで好き》第2位に選ばれたのは、ピンク・レディーだ。同ユニットは、タレント発掘番組『スター誕生!』(日本テレビ系)で一躍注目を集めた根本美鶴代(66)と増田惠子(67)の2人組。根本は「未唯mie」と改名しているが、2人とも歌手として現在もソロ活動をおこなっている。1976年のデビュー曲『ペッパー警部』や、1977年の『UFO』などで見られる独特でセクシーなダンスもピンク・レディーの大きな特徴。特に『ペッパー警部』の股を開いて踊るダンスは当時賛否を巻き起こすも、若者の間では熱狂的に受け入れられていた。《歌いながら踊れるアイドルが新しかった》《ダンスするアイドルの先駆けだから》《存在そのものが昭和の時代にはセンセーショナルだった》《キラキラの衣装、キャッチーな楽曲に振り付け、大好きでした》第1位に輝いたのは、伝説のアイドル・山口百恵さん(66)。実は、百恵さんのデビューのきっかけも『スター誕生!』だった。1972年の放送で準優勝し、森昌子(66)、桜田淳子(66)とともに「花の中三トリオ」として人気を集めることに。『いい日旅立ち』や『秋桜』『プレイバックpart2』などの代表曲に恵まれるが、歌手としてだけでなく女優としての評価も高かった。何より百恵さんの“伝説”を確固たるものにしたのが、武道館での引退コンサートだろう。最後の曲を終えるとステージにマイクを置いて立ち去った百恵さん。あまりに美しい終わり方に、いまだに「あれは演出ではないか」との意見も多い。しかし2021年、同コンサートの構成を担当した演出家が本誌のインタビューに、《僕らがこうしろみたいに言った覚えがない》《僕らスタッフも“まさかステージ上に置いていくとは”という感じで、驚いた》と明かしている。《曲が素晴らしく歌唱力があって魅力的です。引き際も潔く永遠の百恵フアンでありたいと思います》《歌はうまいわ演技もいいわで、子供時代のアイドルの頂点の人だから》《絶頂で引退したので印象的》《時代を席巻した最強アイドルだったから》
2025年03月08日好きな女性アイドルといえば、誰を思い浮かべるだろうか。最近でこそアイドルはグループが主流となっているが、昭和の時代にはヒット曲を生み出した女性ソロアイドルが数多く存在する。当時ルックスや振り付けを真似していたという人も多いだろう。今でも歌や演技など、幅広い分野で活動している昭和のアイドルたち。最近はサブスク配信の解禁によって、若い世代にとっても彼女たちは身近な存在になっている。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、40代から70代の男女500人を対象に、「好きな昭和の女性アイドル(80年代)」についてアンケート調査を実施した。第3位は同票で二人が並んだ。一人目は変わらないスタイルが魅力の森高千里(55)。『私がオバさんになっても』や『気分爽快』など、誰もが耳にしたことがあるヒット曲を世に送り出してきた森高。安定した歌唱力を持つだけでなく、彼女自ら作詞・作曲も手がけている。森高といえば、スラリと長い脚を活かしたミニスカートの衣装がトレードマークだ。2024年から2025年にかけておこなわれた全国ツアーでも、ミニスカートで若々しいパフォーマンスを披露。年齢を感じさせないスタイルの良さを絶賛する声が多く寄せられている。《スタイルが良くて、歌唱力が、素晴らしいシンガーソングライター》《いつまでも若々しい。オバサンにならない》《ミニスカートからのきれいな足が魅力的だから》もう一人は、「永遠のアイドル」松田聖子(62)。『赤いスイートピー』や『あなたに逢いたくて~Missing You~』といったヒット曲を多く生み出した松田。澄んだ歌声とかわいらしいルックスで人気を誇り、「聖子ちゃんカット」が大流行。実際に髪型を真似ていた人も大勢いた。現在も精力的に歌手活動を続けており、日本武道館での公演数は女性アーティストで最多だ。《曲も好きだし髪型も真似した》《可愛くてキラキラしてて歌も好きなものが多く、存在感がありました》《松田聖子さんの曲が好きで、当時の聖子ちゃんカットも懐かしい感じです》第2位は、“キョンキョン”こと小泉今日子(59)。いわゆる「王道」ではないアイドルとして、個性的な魅力に支持が集まった小泉がランクイン。当時では珍しいショートヘアで少し尖ったアイドル像を築き上げ、『なんてったってアイドル』などの代表曲を世に送り出した。アイドル界をパロディ化した同曲に対し、「これができるのは私だけ」と自負していたという小泉。個性を貫く姿勢に惚れ込んだ人が多いようだ。小泉はドラマや映画など、女優としても活躍している。出演したドラマ『パパとなっちゃん』(TBS系)では、主題歌『あなたに会えてよかった』も担当。同曲は作詞も小泉が手がけ、ミリオンセラーとなった。《歌も上手で、演技もできるかわいいアイドルだった》《アイドルだけど、かわいいというよりかっこいいから》《自分のキャラがしっかり立っているイメージがある》《ショートカットが似合う。笑顔がかわいいのだが、凛とした部分も持ち合わせていたところ》第1位は、圧倒的歌唱力を誇る歌姫・中森明菜(59)。16歳でデビューを果たした中森。群を抜いた歌唱力や、同年代のアイドルにはないクールで大人びた雰囲気が話題となり、セカンドシングル『少女A』で一躍人気アイドルとなった。その後も『飾りじゃないのよ涙は』や『DESIRE -情熱-』など多くのヒット曲を連発。これまでのアイドル像を覆す、どこか陰のあるキャラクターが確固たる地位を築き、アンケートでも《カリスマ性がある》という声が多く上がった。中森は、デビュー当時から衣装やメイクなどをセルフプロデュースしていたことでも知られている。代表曲『TATTOO』では珍しくマイクロミニのスカートを着用してパフォーマンス。ミニスカートをはくのは嫌だったが、「楽曲のイメージだから」と強いこだわりを見せたという。《曲も好きだしカリスマ性がある》《何処か影がある感じが良かった。歌もうまかったし》《歌も上手いし、色々な歌が歌えてカリスマ性があってカッコ良い》《歌がうまいし自分の世界を持っており自己プロデュースに長けている》
2025年03月08日1980年3月7日、伝説の会見が行われた。俳優の三浦友和(73)と百恵さん(66)の婚約が発表されたのだ。今年で45年を迎えたメモリアルイヤーに、本誌がキャッチしてきた百恵さんの“家族の歴史”を振り返る(以下、WEB女性自身2023年6月9日配信)※年齢は配信当時のママ。■「祐太朗さんは1歳になった娘さんを連れてよく、国立市にある実家に帰るそうなんです。娘さんが生まれてからは、祐太朗さんとご両親とのコミュニケーションも増えたそうで、『やっと親孝行らしいことができたのかな』と彼も安堵している様子でしたよ」そう話すのは、三浦友和(71)と百恵さん(64)夫妻の長男で歌手の三浦祐太朗(39)を知る音楽関係者。祐太朗と妻・牧野由依(37)の間に女の子が誕生したのは’22年3月。友和と百恵さんにとっては初孫だ。「キルト仲間から、百恵さんはお孫さんの誕生をそれはもう喜んでいたと聞きました。ご自身は息子さん2人だったから、女の子だったのがうれしかったみたい。百恵さんが、お孫さんに会いに祐太朗さんの家に遊びに行くこともあると聞きます」(百恵さんの知人)今年5月には“山口百恵”の歌手デビュー50周年を迎え、特集を組むメディアもあるが、当のご本人はすっかり“おばあちゃん”気分を楽しんでいるようでーー。「最近の百恵さんは、友和さんと一緒に息子さんご夫婦に教えてもらった流行りの幼児向けのアニメなどを見てお勉強されていると聞きましたよ」(前出・音楽関係者)いくつか祐太朗から勧められた作品があるようだ。「お孫さんが特にハマっているのが『シナぷしゅ』なんだそうです」(前出・音楽関係者)『シナぷしゅ』は’20年からレギュラー放送が始まったテレビ東京系の知育番組。アニメや歌のコーナーなどがあり、“赤ちゃんが泣きやむ!”と幼い子をもつパパママの間でも人気だという。「子供のみならず大人にも熱狂的なファンがいる『ちいかわ』のアニメ(フジテレビ系『めざましテレビ』内で放送)も百恵さんはチェックしていて、気に入って見ているようだと聞きました。ほかには『ぐでたま』なんかもご存じだとか。多くは、祐太朗さんがYouTubeで、“お勉強用”に再生リストを作ってくれたのを見て知ったようです。百恵さんも友和さんも、お孫さんと一緒に楽しむために張り切って見ているようですよ」(前出・音楽関係者)アニメについては、三浦家みんなが好きな作品もあるようで……。「祐太朗さんも牧野さんも、娘さんがもう少し大きくなったら、友和さんが日本語吹替版で声優を務めたアニメ映画『Mr.インクレディブル』(’04年)を娘さんに見せてあげたいと考えているんだそう。百恵さんも大好きな作品だそうで、家族みんなで見る日が来るかもしれませんね」(別の音楽関係者)10代のころはクールさが魅力だった伝説の歌姫も、いまやすっかり“まごかわ”のようだ。
2025年03月08日お笑い芸人の陣内智則(51)が自身のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」を3月5日に更新。ゲスト出演した“M-1優勝”芸人が活動休止中のダウンタウン・松本人志(61)について触れ、話題となっている。松本をめぐっては23年12月、『週刊文春』に女性問題を報じられ、同日に所属する吉本興業の公式サイトで《当該事実は一切なく》と否定したが、24年1月に裁判に注力したいとして活動休止を発表。同年11月に『週刊文春』発行元の文藝春秋社に対する名誉毀損訴訟を取り下げ、吉本興業の公式サイトで《活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます》と発表していたが、現在までテレビ復帰には至っていない。今回、陣内の動画でそんな松本について言及したのは、『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーの野田クリスタル(38)だ。この日、二人は《真剣対談》と題して、3月8日に決勝戦が行われる「R-1グランプリ」を中心に、お笑い界の賞レースやお互いのネタ作りなどについて語り合った。そんななか、陣内は動画の終盤で「野田に聞きたかった」こととして、松本について質問した。陣内が「野田はホンマに松本人志フリークやん?もちろん我々もそうやったけど、野田はもう異常やったやん?」と話を振ると、野田は「(自分を)松っちゃんだと思ってましたから。今もなお」と即答。さらに陣内が「松っちゃんが今、ちょっとまだ出てこれない状態の……。野田はどういう感じなの?」と尋ねると、野田は「まだ、松本さんがいなくなってから、そんなに経ってないじゃないですか?10年とか、もし松本さんが出なくなったときに多分みんな薄々気付くというか、誰もなんか開発してないなってなるんじゃないかって思うんですよね」と答え、松本が新たなお笑いの形を数多く作り上げてきたと分析。そのうえで、「だから僕はちょっと、松本さんの存在で一番大事なものって、もう“メチャクチャわがまま言える人”だったんじゃないかな」と指摘した。これに対し、陣内が「確かに。それ(わがまま)を言うがゆえの責任感と、それを凌駕するお笑いでねじ伏せてきてたもんな」と同意すると、野田は「そうなんですよね。だからそこがいなくなってると、どんどんお笑い芸人が弱くなってくだろうなとちょっと思ってますよね」と現在の松本不在のお笑い界に警鐘を鳴らした。そして、最後に陣内から「でも、(自分が)松っちゃんやと思ってんねやろ?」と再び話を振られた野田は「だから俺が頑張る! 俺が松っちゃんだ」と宣言。その一方で、「(松本と)プライベートの部分は違うぞってのは言い切りたいですよね。そこはちゃんと言っとかないと。しっかりと」とあくまでお笑いについての評価であることを強調したのだった。この動画のコメント欄には野田が見せた覚悟を絶賛する声が相次いでいる。《松本人志の天才性を語りつつ彼がいない芸能界の将来を憂いて、ならば自分が松本人志になる。もちろん性加害は絶対にしないと宣言する野田クリ、マジで一生追い続けたい》《「プライベートは違います」って言い切るの強すぎる》《野田クリスタルは真面目な吉本芸人だよなぁ》
2025年03月07日岸本梓さんの公式Instagramより3月7日、モデルでタレントの岸本梓さんが亡くなっていたことが所属事務所「オスカープロモーション」の公式サイトで発表された。39歳だった。同社は岸本さんが癌のため2月24日に亡くなったことを伝えると、《なお、通夜・告別式に関しましては既に執り行われ、訃報のご報告も葬儀後とさせていただきました》と報告。そして《これまでお世話になりました関係者の皆様、応援頂きました皆様、深く感謝申し上げますとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います》と綴った。’00年3月、3人組女性ボーカルユニット「Angelique」のメンバーとしてデビューした岸本さん。ユニットの解散後は、’04年から『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)のリポーターとして活躍。プライベートでは’11年に結婚を発表し、3児の母でもあった。ネットでは突然の訃報に《ズムサタを見ていた時の、アズーさんの明るい笑顔が大好きでした。小さいお子さんもいらっしゃるとの事とても残念です。ご冥福をお祈りいたします》《ズムサタで「アズー」のニックネームでレポーターで活躍されたましたね・・元気いっぱいのイメージだったので驚きました》と悲しみの声が相次いでいる。そんななか、歌手の松本英子(45)が追悼コメントを発表した。松本は’99年9月、福山雅治(56)が提供した楽曲『Squall』をリリース。月9ドラマ『パーフェクトラブ!』(フジテレビ系)の挿入歌でもあった同曲は40万枚の売り上げを記録する大ヒット曲となり、松本は一躍、時の人となった。かねてより岸本さんと交流があり、岸本さんのSNSにも登場したことがある松本。7日にXを更新し、こう綴った。《いつも、とびっきりの笑顔と明るいお喋りで元気をくれた岸本梓ちゃん。先日、お別れをしてきました…ちょっと前まで一緒にご飯したり、子育てや仕事とか沢山語り合ったりして…まだ信じられないです。本当に人懐っこくて素晴らしい人間力のあるアズ。淋しすぎます。どうかどうか安らかに…》早すぎる別れの悲しみが、癒えることを願うばかりだ。
2025年03月07日“国民的スター”中居正広(52)が芸能界を去ってから間もなく2カ月を迎える。引退の引き金となった、23年6月に発生した女性とのトラブルが最初に報じられたのが昨年12月。以降、中居のレギュラー番組は次々と降板などの措置が取られることとなり、1月23日に引退を発表有料ファンサイト「中居ヅラあの子たちに・・・、」の全コンテンツの閲覧も2月19日に停止され、8月19日をもって“完全閉鎖”される。現状、中居本人から近況を知る手立てはなくなったなか、最近ファンをざわつかせる出来事が起こった。3月上旬、Xのあるユーザーが投稿した内容が注目を集めることに。このほど近所にオープンしたという美容室の開店祝いのスタンド花の写真が掲載されていたのだが、その送り主が「中居正広」だというのだ。百合の花とともに掲げられた「中居正広」のネームプレートに、ファンからはこんな声が起こった。《ありがとうございます泣けます》《中居くんだ!中居くんだ!》《中居くんを感じられて嬉しいです》いっぽう、《中居くんがこんな時に花出すかな》など懐疑的な声も多く寄せられたが、7日に配信された「ピンズバNEWS」の記事によると、花を贈ったのは中居と同姓同名の人物とのことだった。今回はあくまでも偶然の出来事だったが、今後は“愉快犯”が登場する懸念があるという。「銀行詐欺容疑で訴追された大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏が保釈された昨年4月、Xでは、ある店の軒先に『ドジャース水原一平』と記された開店祝いの花が届いたという投稿が注目を集めました。これは当然水原氏を騙ったフェイクであり、投稿を見た大半の人たちは本人が贈ったとは信じていませんでしたが、一部には信じる人もいました。中居さんは完全に表舞台から去っており、同様の事例が多数起こったとしても、公に意喚起する手段は現状ありません。また、人脈も広く、これまでも親しい人へのプレゼントなどの礼儀は欠かさないことで知られていますから、中居さんが自分のなかで祝い花などを出す事自体は違和感はありません。それだけに、信じてしまう人も少なくなく、そこに漬け込んだ“愉快犯”が出てくる可能性は大いにありえます。なお、有名人を騙った同様のケースは過去にも起こっており、法的問題をめぐって議論もされてきましたが、嘘の開店祝いで客がだまされたこと、店が金銭を受け取ったことに因果関係があれば詐欺罪が成立するものの、実際に証明するのは難しいというのが法律家の一般的な見解のようです」(週刊誌記者)中居といえば、コロナ禍に医療従事者に高級弁当の差し入れをしていたほか、番組スタッフにも労いを込めて弁当を配っていた。皮肉にも彼の“優しさ”が目を付けられないことを願いたい。
2025年03月07日