女性自身がお届けする新着記事一覧 (813/893)
「いまや、その名前を見ない日がないほど。あまりに記事が多すぎて『お腹いっぱい』との声も出ていますが、それでも取り上げられる回数は増えるいっぽうです」(テレビ局関係者) 松本人志(54)の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言を、メディアがこぞって取り上げている。 『ワイドナショー』は取材される側の芸能人たちが、日々のニュースにコメントする情報バラエティ番組。松本らがさまざまな芸能ネタに意見を述べていくのだが、その一言一言がとにかくネットメディアの記事になっているのだ。 いったい、なぜなのか。それは当然アクセスを稼げるからだが、ではなぜ読者は記事をクリックするのか。そこには3つの理由があるという。 「松本さんの番組での発言は、ウェブ記事のタイトルにしやすいのです。まず番組特性上、松本さんは渦中の芸能人についてコメントすることになります。そのため、そもそも話題になりやすい。次に、松本さんは独特の言い回しを使うことが多いため、読者をひきつけるようなキラーワードとして使いやすい。そのため“松本人志が●●●●について言及『●●●●●●』”といった具合に、自動的に引きの強いタイトルができあがるのです」(ウェブライター) さらに、松本自身のキャラクターも読まれやすい記事になる要因だという。 「3つ目の理由は、バズりやすさです。松本さんはカリスマ的人気を持っていますが、逆にアンチも多いことで知られています。そんな彼が騒動について言及すると、賛否の議論が起きやすいのです。『よく言った』『お前が言うな』などの声が集まると、それだけSNS上でも拡散していくことになります。するとさらに記事が読まれるという連鎖を生むのです」(前出・ウェブライター) お笑い界を代表する松本だが、ご意見番としても不動の地位を築いたようだ。
2017年12月03日今年、創刊2800号を迎えた『女性自身』。その表紙を飾ったスターたちの“今”は――。 百恵さん、明菜に続く80年代アイドルとして一世を風靡した河合奈保子(54)。娘のKaho(18)が13年に大々的に歌手デビューして話題を呼んだが――。 「翌14年4月にレコード会社との契約が切れて“引退状態”です。独特な歌声で期待されていましたが、“第2の宇多田ヒカル”的に売り出す計画を、本人が嫌がったようです」(レコード会社関係者) 河合本人は、日本と豪州を年に何度も往復する生活を送っているという。 「じつは子育てを終えた彼女は作詞作曲を始めていて、豪州の自宅は楽器でいっぱいでした。娘さんより、河合さんの“活動再開”のほうが早いかもしれませんね」(知人)
2017年12月03日12月1日、テレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」で、「突然、初対面の人に弟子入りを志願されたら、カズレーザー(33)はどうするのか?」を検証したドッキリ企画が放送された。番組側は「すぐに断られて終わるだろう」と考えていたが、カズレーザーはアッサリとOK。その弟子への対応が“聖人”だと話題になっているのだ。 仕掛け人はアマチュアお笑いコンビ「フランスピアノ」の中川諒(25)。実際にカズレーザーに憧れていたため、番組から指名を受けた。カズレーザーは、会ったその日に中川を飲みに誘い、「売れてる人の話を聞かないのが一番大事!みんなたまたま売れてるだけだから」と優しくアドバイス。 途中で番組が追跡を中断している間にも、二人の関係は深まり、カズレーザーが自宅に泊めるほどの仲に。忙しい合間をぬって、中川が出演した深夜ラジオの感想を送ったり、M-1用のネタに細かくコメントしたりと、親身に接し続けるカズレーザー。M-1で2回戦敗退したことを謝りに来た中川とその相方に、「力になれなくてすみませんでした」と深々と頭を下げる場面もあった。 出会いから1年が経ち、放送とともにドッキリは終了。だが、中川は「これからも今みたいな関係を続けたい。企画が終わったからってスパッと終わりは嫌だ」と改めて弟子でいることを希望した。カズレーザーは「今の関係でいいなら僕は何も負担じゃないから」と応じ、今後も師弟関係を続行することに。 カズレーザーの弟子への愛情こもった接し方に、ネット上では「聖人かよ」「なんてできた人間なんだ」「カズレーザーが好きになった」と絶賛の声が上がっている。中川も、放送終了後にツイッターで「これからもカズレーザー師匠の弟子として頑張っていきます!!!!!」と表明。師匠のアドバイスを糧に、芸人として大きく羽ばたいてもらいたいものだ。
2017年12月02日ユミパンことフジテレビの永島優美アナウンサー(26)が1歳年上の同局局員と交際中であると、発売中の「FRIDAY」(講談社)が報じている。 同誌によると永島アナの誕生日やほかの日に、交際相手が自宅マンションを訪問。2人だけの甘い時間を楽しんでいたという。 永島アナといえば、父親は同局でスポーツキャスターをつとめているサッカー元日本代表の永島昭浩氏(53)。愛娘を溺愛していたのは有名な話だったという。 「永島アナは14年に入社。大学は関西だったので、就職にともない上京して1人暮らしを始めました。父は週末の番組に出演するため毎週末上京するのですが、その度に娘のマンションに泊まっていたそうです。その理由を『変な男がついたら困るから』と真顔で話していたと聞きました。永島アナは入社の際、父が局内のいろんな人に『娘をよろしくお願いします』と頭を下げていたことを聞いていました。なので父に『泊まらないでほしい』とは言えなかったそうです」(フジテレビ関係者) 彼氏が自宅に行くのをキャッされたたのは平日。父の“監視”をかいくぐって“密会”を楽しんでいるかと思いきや……。 「永島アナは前ほど父親を家に泊めていないようです。その理由はもちろん、彼氏ができたからでしょう」(前出・フジテレビ関係者) 同誌が永島アナに「お父さんはご存知ですか」と質問したところ、「いえいえいえ、そんなプライベートな話はあまりしないので」と答えていたという。永島アナの父は、かなり落胆しているに違いない。
2017年12月02日来年1月20日に香港でコンサートを開催することが明らかになった酒井法子(46)。発売から3日でチケットが完売するなど、大盛況だという。 覚せい剤取締法違反の罪で、2009年に懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決を受けた酒井。12年に女優復帰したものの、日本ではあまりテレビで見かけなくなっていた。だが最近、アジアでの人気ぶりがたびたび報じられるようになっているのだ。 「昨年3月にソウルのカジノでディナーショーを開き、今年1月にも釜山のカジノで公演を開催。いずれもかなりの盛況で、ギャラは1回200万円ほどだったといいます。またマカオでも昨年に続き、11月の大型国際カジノ見本市『MGSエンターテイメントショー』に出演。地元メディアやファンが殺到したそうです」(スポーツ紙記者) 中でも中国での人気はすさまじく、“モンスター級美魔女”と呼ばれるほど。そのため酒井も中国語を勉強しているほか、中国版SNS「ウェイボー」でアカウントを開設している。 「酒井さんはもともと90年代に中国圏へ進出していました。彼女の顔が中国人にとって理想的な顔だそうで、今も根強い人気があるのです。中国のビジネス規模は日本とケタ違いなので、成功すれば億単位のお金が集まることも。すでに大手スポンサーが動き出しているとの噂も浮上しています」(前出・スポーツ紙記者) こうした酒井の中国人気を受け、“意外な計画”が囁かれているという。 「規模の大きさや意外性から、日本のメディアが彼女を取り上げるようになっています。そのため『中国から逆輸入の形で再上陸するのでは』との声が出てきているのです。日本でも活動しているので、彼女も日本展開を諦めたわけではないはず。中国企業からの巨額のバックアップがあれば、逆輸入計画も夢ではありません」(芸能関係者) 香港コンサートの成功を武器に、のりピーは日本でも再浮上できるのだろうか。
2017年12月02日NHK大河ドラマの主演バトンタッチセレモニーが11月30日に行われ、柴咲コウ(36)と鈴木亮平(34)が出席した。 大河ドラマ『おんな城主 直虎』は12月17日で最終回。来年1月7日からは新たに『西郷どん』がスタートする。柴咲が『直虎』撮影秘話として“台詞練習と寝るためだけの狭い部屋へ引っ越していた”と告白をすると、あまりのストイックさに鈴木は「そこまではできないですけど、考えます」と語っていた。 そんな鈴木に今、心配の声があがっているという。 「鈴木さんはバトンタッチセレモニーだと弱気な発言をしていましたが、過去にはストイックすぎる役作りで話題になっています。15年放送のドラマ『天皇の料理番』(TBS系)では、病に冒された役を演じるべく20キロ減量。その直後に15年公開の映画『俺物語!!』で巨漢の男子高校生を演じるため30キロ増量したのです。あまりの増減ぶりに、ファンから体調を心配する声があがっていました」(テレビ局関係者) そんな命を削るような役作りをしてきた鈴木だからこそ、今回も過酷な増量に臨むのではないかと言われているのだ。 「バトンタッチセレモニーに登場した際の鈴木さんはそれほど太っていませんでしたが、今回演じるのはあの西郷隆盛。実際の写真は残っていませんが、一般的にはかなりどっしりとしたイメージです。今回、柴咲さんから発破をかけられたことで『鈴木さんがいつも以上に気合を入れて、体重を激増させるのでは……』と心配されているのです」(芸能関係者) NHKは記者の過労死などをきっかけに、働き方改革に着手。『西郷どん』を全50話から47話に減らしたことを明かしている。主演の鈴木も役作りのためとはいえ、くれぐれも体調には気をつけてほしい。
2017年12月02日「カット!」の掛け声とともにスタッフの歓声と拍手に包まれた高橋一生(36)。ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系・月曜21時~)のクランクアップ日、数カ月間、苦楽を共にした仲間と歓喜の瞬間を大いに味わった。 「クランクインから今日まで、本当にあっという間でした。僕はこの現場の雰囲気が大好きで。いつも楽しく、お芝居をしやすい環境を作ってくださったことを心から感謝しています」(高橋・以下同) 劇中では、代々続く政治家一家の御曹司・藤堂誠を熱演。この日は、藤堂の男泣きのシーンも撮影し、まさに満身創痍の芝居で有終の美を飾った。 「お芝居でも初めて経験することがたくさんあって、いろいろ勉強になりました。またご一緒できるように、これからも精進します!」 スマイル全開、こんなおちゃめな彼も最高です!
2017年12月02日11月30日発売の週刊文春で、「情報ライブミヤネ屋」や「Mr.サンデー」でおなじみの司会者・宮根誠司さん(54)の記事が掲載されています。彼の隠し子の母が、積年の恨みを暴露したのです。 宮根さんに隠し子報道が出たのは12年。「なぜ今のタイミングで?」と思った人もいるようですが、水面下でドロドロした男女の愛憎劇が続いていたのでしょう。ただ、すべての発端が宮根誠司の不倫であることには変わりません。 今回の報道によると、宮根さんが隠し子の存在が発覚した後も妻と愛人女性の双方に都合のよいことを述べていたとのこと。そのため小さなトラブルが続き、このたび愛人側の堪忍袋の尾が切れて暴露へとつながったようです。 ■宮根誠司“だんまり”を決めるもそれは当然? 翌日のミヤネ屋では、宮根さんがどんなコメントをするのか注目されていました。しかし彼は話題に1ミリも触れず、元横綱・日馬富士(33)の暴行容疑について取り上げ続けていまいした。 おそらく当事者である女性もどんな顔色で彼がどんなコメントをするのか気になっていたと思いますが、拍子抜けだったのではないでしょうか。ただ筆者は、この暴露記事を読んだときに思いました。「これはコメントする必要ないな」と。 なぜなら記事には“宮根誠司の不誠実さ”について書かれているものの、暴露された内容は隠し子騒動で起きるであろうゴタゴタの“予想の範囲内”にとどまっていたからです。 しかも彼女は残念なことに、不倫において必ず理解すべき3つのルールをことごとく守っていません。 筆者は常々「不倫は幸せを手に入れるうえで非効率だからやめよう」と申しているのですが、やってしまったものは仕方ない。また子どもができて母となったなら、それも仕方ないことです。ただそうなってしまったときはきちんと要点を抑えて、今から手に入る幸せに向かって歩き出すべきです。それにはこれからご紹介する3つのルールが、非常に大事だと考えます。 ■不倫男なんて言っていることの9割は嘘と思え 今回の記事でいちばん語られていたこと、それは“宮根誠司の不誠実さ”です。終始「言っていることと行動が違う」「謝ってきたくせに」など、彼を信じたはずが裏切られたという論調。長年の不倫で溜まった不満と悲しみが打ち明けられていました。 ここから学びとれることはたった1つ。それは、不倫する男の発言の9割は都合の良い嘘でできているということです。「嘘」といっても、中身はさまざま。意識的に誤ったことを口にする嘘もありますが、自分にとって都合の悪い話を相手に伝えないという“隠す嘘”もあります。 そもそも不倫する男は自分がいちばんかわいいと思っているもの。そんな人の言葉を信じ続けても、幸せの犠牲にされるのが目にみえてみます。でも、最後の1割の真実というのがやっかいです。それは「好き」という気持ちは嘘じゃなかったりするので、不倫女性は騙されてしまうのです。 不倫は1割の「好き」という本当の気持ちを守るためだけに、男は女に9割の嘘をつく。そう考えると、もう少しだけ不倫男性の発言も冷静に耳に入れることができるかもしれません。 ■不倫の怒りは同性に向けてはいけない 女というのは不思議なものです。恋人や夫が浮気をしていたことがわかると、男よりも浮気相手の女性に対して怒りを強く持つ生き物です。考えてみれば、どちらも騙された女という意味では同じ。なのにヒロイン同士で憎み合い、修羅場を迎えることもよくあります。 女の生命本能が“オンリーワン”の存在を目指しているから怒るのか、真相はわかりません。ただ泥沼の際に女性同士がいがみ合うことなく腹を割って主張し合うと、意外とすんなりコトが片付く場合もよくあります。 「嘘をついた」「思ったのと違った」「騙された」。こういった抽象的な怒りを相手の女性にぶつけ続けるから話がこじれ、不倫はドロドロするのです。いってしまえば民事的に不貞行為として扱われる不倫も、突き詰めればただの時期がかぶった恋愛でしかありません。 別れたいのか、別れたくないのか、お金がほしいのか、気持ちをわかってほしいのか。それを自分のなかで明確にし、無駄な怒りを自分の中で消化する。それができれば、今回のような“出しどきを間違えた怒り”は生まれないのです。 ■不倫相手に「ダメージを与えたい」と思ってはいけない 今回の報道は新たな事実が出ていないことからも、宮根さんがコメントしなかったのはある種正しい対応のような気がします。きっと不倫相手の女性としてはこのスクープをもって「社会的なダメージを与えたい」「反省してほしい」「私の気持ちを理解してほしい」と思っていたのだと思います。 しかし不倫をして何か起きた際、もっともやってはいけないこと。それは相手にダメージを与えたいと思うことです(かかった代償分や金銭を要求したいというのとは、話が違います)。 怒りは怒りしか生まないといえばそれまでですが、もっと単純なことです。怒りに身を任せている時間があれば、未来の幸せに時間と頭と気持ちをつかったほうが人は幸せになれるもの。そして好きだった相手に「わかってほしい」という怒りをぶつけても、相手は1ミリもあなたをわかってくれないのです。 今回の報道内容が若干“ぬるい”と感じたのは、不倫女性のなかでまだ宮根さんに対する愛情や迷いが残っているから!?そう考えることもできるかもしれません。でも愛情が残っているのなら貰うものを貰い、もう会わない方がいい。 インタビューのなかで、彼女は自分のことを「日陰の女」と呼んでいました。ただご自身が日陰の女かどうかは、立場ではなく考え方しだいです。少なくとも筆者は女手一つで子を育て、過去と決別しようと奮闘する女性を日陰の女とは思えない。男女の愛憎を覗き見ながら、そう感じるのでした。
2017年12月02日「10年にNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』、12年にはNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』に出演しています。そのときの熱演ぶりが評価されて、今回も重要な役どころで抜擢されることになりました」(NHK関係者) 1月17日から始まるNHK大河ドラマ『西郷どん』で、大久保正助の妻・満寿役を演じているのが、ミムラ(33)だ。 今年6月からNHK BSプレミアム『ソースさんの恋』で主演を務めていたミムラ。千葉雄大(28)演じる美大生と“10歳差”の恋に落ちるという、難しい役どころを熱演。その現場では、周囲も驚くほどの“綿密な役作り”をしていたという。 「ドラマでは互いに惹かれ合う役どころですが、ミムラさんは千葉さんと事前に打ち合わせする時間があまりとれなかったそうです。そのためよそよそしい感じがでてしまうのではないかと心配した彼女は、『本能に訴えかけよう!』と考えて現場に香水やハンドクリームなどの匂いを現場に持参。千葉さんに好きなものを選んでもらって、それを毎日つけて撮影に臨んだそうです。『そこまで役を作りこむとは……』と、スタッフも絶賛していました」(前出・NHK関係者) だがミムラが躍進を遂げるまでには、挫折もあった。03年にドラマ『ビギナー』でいきなり主演に大抜擢され女優デビューを果たしたミムラだが、当時は自ら置かれた立場の重さに苦悩。そのため06年に一度リセットすべく、2年間の“休業生活”に入っていたのだ。 「休業中は読書をしたり旅行に出かけたりして、映画や芝居も女優ではなくイチ観客の立場で観ていたそうです。そのうちに女優という仕事のすばらしさを再認識し、『私は何を悩んでいたんだろう』と復帰を決意しました。そこから新人になったつもりで演技を勉強しなおし、今では誰よりも芝居が好きと言えるほどになったといいます」(芸能関係者) 回り道をしたからこそ、女優としての引き出しを多く持てるようになったミムラ。新大河でも視聴者を惹きつけてくれることだろう。
2017年12月02日「会長、なんて言ってるのかな。きっと『まだまだ、まだまだ』って言ってるんじゃないですかね」 こう語るのは、「世界の山ちゃん」会長・山本重雄さん(享年59)が昨年8月に急逝し、専業主婦から、いきなり「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードの代表取締役社長の座を継ぐことになった、妻・久美さん(50)。 国内12都道府県、さらには台湾、香港、タイ、マレーシアと、まさに世界を股にかけて店舗網を広げてきた「世界の山ちゃん」。創業は’81年。岐阜県武儀郡洞戸村(現・関市)出身の重雄さんが、名古屋市中区新栄にオープンした4坪13席の居酒屋「串かつ・やきとり山ちゃん」がスタートだった。 以来、ピリ辛味の手羽先の唐揚げ「幻の手羽先」を名物に店舗を増やし、いまや国内外に75店舗を有する一大チェーンに。 そんな、「世界の山ちゃん」を築いた重雄さんが亡くなったのは、昨年8月21日午後7時54分。死因は解離性大動脈瘤だった。 創業当初から、「世界の山ちゃん」で扱う酒を一手に卸してきた中島屋本店の中島一郎会長が、訃報を聞いて駆けつけたとき、病室のベッドにはまだ、ぬくもりが感じられそうな重雄さんが横たわっていた。隣には、こわばった表情の久美さんが立ち尽くしていた。 中島会長は、「やっぱり久美さん、あなたしかいない。あなたが社長をやってくださいよ」と声をかけた。会社を、家族を常に思っていた重雄さんだったら、どう考えるのか。それは中島会長が悩み抜いた末の言葉だった。とはいえ、久美さんは、「会社も大事ですけど、私には守るべき子どもがいます。社長なんてできません」と、にわかに受け入れることなどできなかった。 ほんの数時間前まで元気だった夫の突然の死。茫然自失の久美さんの周囲で、事態は目まぐるしく動き出していた。23日、重雄さんの葬儀・告別式がしめやかに営まれた。その翌日からコンサルタントなど、経営関係の人たちが続々と自宅を訪ねてきた。 「『(次期社長は)あの人がいい』『この人は信用するな』というようなお話をワーッとされて。私は、『いま?主人がなくなって数日だというのに、そんな話をいま聞かないとダメなの?』って。悲しみに暮れているヒマすら与えられないんだな。会社って、トップがいなくなると、こんなことになっちゃうんだと驚いて……」(久美さん・以下同) 経営のことなど、何もわからない。だが、9月6日には、取引企業のトップを招き、全店の店長や社員も出席して、経営計画発表会が開かれる。その日までに、会社を継ぐかどうかを決めなければならない。決断の時は刻々と迫っていた。 そんななか、久美さんは「てばさ記新聞」9月1日号の準備を始めた。毎月1日、各店舗に張り出すかわら版だ。結婚直後に重雄さんから頼まれて始めた新聞は、唯一、専業主婦だった久美さんが「世界の山ちゃん」に関わってきたものだった。 休刊にしようという声もあがったが、久美さんは、夫の遺してくれた自分の仕事をどうしても全うしたかった。トップの見出しは、《山ちゃん天国へ!ありがとう山ちゃん》。重雄さんがモデルの鳥男が、大きな翼を広げ、飛び立たんとしているイラストが躍る。その吹き出しにはこうあった。 《世界は広いなぁ。次はどこに店を出そうかなぁー!空からさがしてみよーっと!!》 夫の死から、1週間とたたない時期に、手書きで書いた「てばさ記新聞」は、1回きりのカラー版。突き抜けて明るいものになっている。 「湿っぽくしたくなくて。会長だったら、明るく楽しく『サヨナラ』したかなって」 ――発行翌日の9月2日。久美さんは、美容室に行ってから、会社に向かった。名古屋巻きにしていた長い髪をバッサリと切り、ショートカットで現れた久美さんに、社員たちがどよめいた。 「私、(代表を)やることにしました!」 肩書にはこだわりがあり、登記上は、久美さんが代表取締役社長だが、「業務がわかっていない私は、社長でなく、あくまで代表」と、謙遜する。だが、社内外の評価は高い。この1年は、組織の見直しと足場固めに費やした。 「これまでは、会長のトップダウンでやっていればよかったけれど、これからは社員一人一人が自分の役割を考えて、自らアイデアを出して進んでいきましょうと、組織を作り直すことから始めています」
2017年12月02日夕方5時。開店を待ちわびていた客がどっと詰めかけ、9月末にオープンしたばかりの「世界の山ちゃん」岐阜長住店の店内は一気に騒がしくなった。その喧騒に負けず劣らず賑々しく、壁一面に描かれた“鳥男”のユーモラスな表情を見つめながら、山本久美さん(50)が、ぽつりとこうつぶやいた。 「いまごろ、なに考えてるのかなぁ……」 名古屋発祥の人気居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」。体が鳥で頭が人の鳥男は、同チェーンのイメージキャラクター。モデルは創業者の山本重雄さん(享年59)、その人だ。久美さんは、重雄さんの妻。その目に、うっすらと涙が浮かんで見えた。 「会長(重雄さん)の、長年の夢だったんですよね。ずーっと言ってたの。『いつかは岐阜に、いつかは故郷に錦を飾りたいんだ』って」(久美さん・以下同) 国内12都道府県、さらには台湾、香港、タイ、マレーシアと、まさに世界を股にかけて店舗網を広げてきた「世界の山ちゃん」。創業は’81年。岐阜県武儀郡洞戸村(現・関市)出身の重雄さんが、名古屋市中区新栄にオープンした4坪13席の居酒屋「串かつ・やきとり山ちゃん」がスタートだった。 以来、ピリ辛味の手羽先の唐揚げ「幻の手羽先」を名物に店舗を増やし、いまや国内外に75店舗を有する一大チェーンだが、岐阜県内にはいまだ出店できていなかった。その道半ばの59歳の若さで突如、重雄さんは帰らぬ人となってしまう。 昨年8月21日朝、別れは突然やってきた。前夜、重雄さんは知り合いの宴会に顔を出し、9時すぎに、機嫌よく帰ってきた。たまたま、その時間まで起きていた長男と、「いっしょに寝るか」と、床についた。翌朝5時ごろ、重雄さんは、目覚めて、ひとり1階のリビングに降りたようだった。「でも……そこで、主人は倒れちゃったみたいなんです」 久美さんは、そのとき2階の寝室でまだ眠っていた。6時半に起きて、階下のリビングに下りてくると、重雄さんが横たわっている。久美さんは明るく声をかけた。 「お父さん、自分で二度寝はダメって言ってたくせに、ダメじゃーん」 久美さんは、重雄さんが冗談で、寝たふりをしていると思っていたのだ。しかし、返事がない。近づいて、もう一度、声をかけ、「あれ?」と思った。長年見慣れてきた夫の寝顔と、どこか違って見えた。 「え、え?お父さん、お父さん!」 母の絶叫に、子どもたちが起きてきた。救急車を呼び、心臓マッサージも続けたが、夫はピクリとも反応しない。 「病院に着いて、機械につながれても、死んでしまったとは思えなくて……」 午前7時54分。医師がおごそかに、「機械を外します。残念ですが……」と言った。死因は解離性大動脈瘤と診断された。 「そんなふうに言われても、私にはまだ信じられなくて」 前夜に飲みすぎたわけでもない。長居が嫌いで、二次会には行かない。飲んでも生ビールを中ジョッキで2杯まで。たばこは嫌い。定期的に健康診断を受け、持病もなかった。 「健康には本当に気をつかっていたのにね……。ごめんなさい。最近は泣かずに話せるようになってたんですけど、……私、泣き虫で……」 それから1年余り――。夫を失った悲しみも癒えぬまま、専業主婦だった久美さんは「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードの代表取締役社長に就任。約150人の社員と1500人弱のアルバイトスタッフを抱える企業のトップに立ち、社業とともに、夫の見果てぬ夢を引き継いできた。 「新体制になってからの国内1店舗目は、会長の生まれ故郷・岐阜にしたいと、残された社員、皆でそう決めていたんです」 涙をぬぐった久美さんは、気を取り直すように看板メニューの幻の手羽先をパクリと頬張り、おどけてみせた。そしてもう一度、鳥男を見つめる。 「会長、なんて言ってるのかな。きっと『まだまだ、まだまだ』って言ってるんじゃないですかね」 山盛りの手羽先を前に、ピースサインを決める壁画の鳥男が、一瞬、久美さんにほほ笑みかけたように見えた。
2017年12月02日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 同性愛を暴露され、87年に芸能界を離れた佐良直美(72)。現在は栃木県内で家庭犬のしつけ教室を運営している。 70年代にドラマ『ありがとう』(TBS系)などで彼女を女優として起用したのが石井ふく子プロデューサー(91)。 「彼女は引退したように思われているけど、今もテレビドラマのテーマ曲やBGMを作っているから調べてごらんなさい」(石井さん) その言葉どおり、佐良は10年に新曲『いのちの木陰』を27年ぶりにリリース。今年も石井の誕生日に上京し、パーティで自慢ののどを披露したそう。 もともと実業家のお嬢さまでもあり、大量の株を保有して生活に不安はないようだ。
2017年12月02日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 73年に『イルカに乗った少年』が大ヒットしたのは、城みちる(59)。今年11月、彼は地元・広島で還暦ディナーショーを開催していた。 「ホテルには450人の客が詰めかけたそうです。ポスターには“日本一、息の長い一発屋”と書かれていて、笑ってしまいました」(地元紙記者) 歌手業のほかに家業を継いでいて、いまは通信会社の社長を兼務している実業家でもあるという。 次は古稀コンサート!?
2017年12月02日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! “新御三家”として本誌の表紙を数え切れないほど飾ってくれた西城秀樹(62)も、2度の脳梗塞を経験。現在もリハビリを続けている。 「ステージでは『ヤングマン』のYMCAのポーズも、左手だけを挙げて左右に振るのがやっと。舞台でもほとんど椅子に座っていました」(観客) だがその懸命な姿にファンは惹かれているようだ。 「10月はソロコンサートが3本終わったばかり。『同窓会コンサート』などでも全国を精力的に回っています。オフの日は歩行訓練や発声練習など、とにかくトレーニング三昧ですね」(所属事務所) 2児の父親でもある西城。 「奧さんの献身的な世話ぶりは頭が下がります。奧さんがいなければ、いまステージに立てるかどうか……」(知人)
2017年12月02日「いま20代でもっとも勢いのある俳優は?」と問われれば、まっさきに名前が挙がりそうなのが、菅田将暉(24)だ。10月に公開された主演映画「あゝ、荒野」で親に捨てられた少年院帰りのボクサー・新宿新次を演じたかと思えば、現在公開中の「火花」ではお笑い芸人顔負けの漫才を披露している。 「菅田さんは“憑依型”の俳優です。映画やドラマの撮影が始まると、徹底的に役になり切ってしまう。それはプライベートでの性格が変わってしまうほどです。『あゝ、荒野』の撮影中は徹底的にボクシングのトレーニングを積んで、プロのような食事制限もしていました。もともとサッカーやアメフトの経験があって、運動神経はいい。驚くほど吸収が早く、周囲を驚かせたんですが……。それ以上にびっくりしたのが、カメラが止まっているところでも、完全に主人公の新宿新次になり切っていたことです。静かに撮影を待っている菅田さんには、近寄りがたい雰囲気があった」(映画会社関係者) 菅田は「キネマ旬報 2017年10月下旬号」で「あゝ、荒野」の撮影中の心境をこう語っている。 <新次と同じようにいろいろな欲も強くなっていって。食欲もそうですし……たとえて言うと、何回射精しても萎えないし満たされない、みたいな感じ。それぐらいパワフルで凶暴な自分が、間違いなく役以外に存在していました> だが、「火花」の撮影中は、打って変わって明るい雰囲気だったという。 「完全に芸人になり切っていましたね。作中で相方を務める2丁拳銃の川谷修士さんや、もう一人の主人公で先輩芸人役の桐谷健太さんと終始バカ話をしていました。特にコンビということもあって川谷さんとの間には、菅田さんが冗談を言ってそれに川谷さんが突っ込むという構図ができていました。菅田将暉のことを知らない人がその様子を見ていたとしたら、本当の芸人さんに見えたかもしれません」(前出・映画会社関係者) 公開直前に板尾創路監督の不倫が発覚するなど、受難もあったが、「火花」を観た人からの菅田の演技は好評だ。次回作は来年4月に公開される、土屋太鳳(22)とダブル主演映画「となりの怪物くん」。ここで菅田は“性格に難がある”天才高校生を演じるという。毎回、まったく違う顔を見せてくれる菅田将暉。今度はどんな“憑依ぶり”を見せてくれるのだろうか。
2017年12月01日NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」主演の柴咲コウ(36)と次期大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平(34)が11月30日、東京・渋谷のNHK放送センターでバトンタッチ・セレモニーを行った。 撮影にあたって「集中力を保つため、引っ越しをしました」と明かし、鈴木を仰天させた柴咲。キッチンが充実していないような狭い部屋を借り、料理の時間もセリフを覚える時間に充てていたという。 「『直虎』には柴咲さんと旧知の仲である山口紗弥加さん(37)も出演していました。山口さんは当時の生活様式を少しでも肌に馴染ませようと、文献を読んだり写経をしたりしていました。さらには浴衣を着て過ごし、1日2食のお肉抜き食生活まで決行。そんな彼女の奮闘に、柴咲さんも奮起。撮影中は互いに切磋琢磨していたそうです」(芸能関係者) 柴咲のな姿勢にファンからは≪凄いかっこいい!女優魂だよね≫≪さすが殿≫≪コウちゃんはほんとすごい≫と絶賛の声があがっている。 だが、彼女はこれまでも驚くほどのストイックぶりをみせていたという。 「昨年11月に放送されたABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』の撮影でも、北海道・釧路までマネージャーもつけずひとりで乗り込んで約20日間も"缶詰め"になっていました。役柄に合うようできるだけ1人になりたかったそうで、これにはスタッフも感心していました」(テレビ局関係者) 冒頭のセレモニーでは「1年以上前から撮影に入って、あっという間に終わったというくらいに作品に没頭してきた感じです」と振り返っていた柴咲。その集中力が、鬼気迫るドラマの迫力を生み出していたようだ。
2017年12月01日シリーズ5作目となる米倉涼子(42)のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)。その人気ぶりは健在で、今作も独走状態。7話を終えた時点で平均視聴率20.4%を記録している。 そんななか、テレビ朝日では”ある数字”に王手がかかったと注目を集めているという。 「実は今年のドラマを振り返っても、全話平均で20%を超えたドラマがまだないんです。『ドクターX』は5話が20.8%、6話が20.7%、7話が20.1%と、3話連続で20%超えを更新中。そのため『このままうまくいけば、今年初となる全話平均視聴率20%超えも夢じゃない!』と期待の声があがっています」(テレビ朝日関係者) 直近で全話平均視聴率を記録した連続ドラマは16年10月期の『ドクターX』。その前の20%超えもやはり14年10月期の『ドクターX』だ。同シリーズ以外で全話平均20%超えを記録したのは、実は14年7月期のドラマ『HIRO』 (フジテレビ系)までさかのぼる。 「米倉さんはいつも『今作で最後』と言っているそうですが、懸命に局側が慰留につとめています。それもこうした視聴率をみれば、致し方ないことかもしれません……」(テレビ局関係者) 今クールも“失敗しない”のか。ドラマの内容とともに、数字にも注目したい。
2017年12月01日小島瑠璃子(23)の勢いが止まらない。 09年に『ホリプロ・タレントスカウト・キャラバン』でグランプリを受賞し、現在は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)など多くのレギュラー番組を持っている。そのコメント力には定評があり、10月22日に生放送された「池上彰の総選挙ライブ」(テレビ東京系)では女子アナ顔負けの現場レポートを披露。「こじるり無双」と呼ばれ、話題となった。 「彼女はとにかく番組をまわすのが上手いんです。コメントを求められるとすぐに気の利いた言葉を端的に話してくれますし、他の人が多く喋る番組ではあえて発言を控えます。プロデューサーのように番組全体を俯瞰できていて、他の人では真似できないほど。いちバラエティタレントのレベルを超えていますね」(テレビ局関係者) そんな彼女だが、最初から無双だったわけではない。類まれなトーク力誕生の陰には、壮絶な下積み時代があったという。 「デビュー当時はほとんど仕事がないような状態で、年間10本出演できればいいくらいだったといいます。にもかかわらず、番組に出てもまったく話せないことがあったそうです。しかし彼女は千葉県有数の進学校に通っていただけあって、かなりの勉強家。仕事も選ばす、とにかく番組に出て経験を積んでいきました。そして家に帰ると毎日テレビを見て、プロの技術を学習。さらには引き出しを増やすために、普段からメモまで取るようにしてきたといいます」(芸能関係者) 17年上半期だけで172本の番組に出演したという小島。徹底した努力が、今の彼女を作り上げたようだ。
2017年12月01日「広瀬さんは、いわゆる”天才”です。10代の女優のなかで、いまもっとも勢いのあるといっても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 19年前期の連続テレビ小説『夏空』ヒロインに抜擢された広瀬すず(19)。18年度後期の朝ドラ『まんぷく』ヒロインがまだ発表されないなか、100作目の起用が発表されるというのは、きわめて異例。それだけNHKの思いが強いということだが、彼女を絶賛する声は後をたたない。 「今年3月公開の映画『チア☆ダン』で共演した中条あやみさん(20)も、『すずは天才。年下なのにすごい』と絶賛しています。また映画『ちはやふる』で共演した新田真剣佑さん(21)も『すずちゃんは天才』と褒めちぎっていました。仕事をした人はみな、彼女の才能に魅入られています」(芸能関係者) 15年にはアニメーション映画『バケモノの子』で声優を務めた広瀬だが、その際も細田守監督(50)が「リリー・フランキーさんと1時間41分くらい『広瀬すずは天才だ』って話してました」と語っている。 いったいなぜ、彼女は関わった人たちから一様に”天才”と呼ばれるのか。 「天才的なセンスを持っていることはたしかですが、それだけではありません。彼女はもともと仕事に対するプロ意識が高く、努力家でもあるんです。ただ売れるにつれてネット上で批判もあびるようになり、自分の軸がわからなくなったこともあったといいます。そんなとき16年公開の映画『怒り』で、李相日監督から『まずは自分を信じて』と言われ、吹っ切れたそうです」(映画関係者) 来年1月からはドラマ『anone(仮題)』(日本テレビ系)でも主演を務める広瀬。10代最後の主演連ドラを経験し、さらなる飛躍を遂げることができるのか。
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 浩宮さまがコンサートに出かけたことで“ロイヤル・アイドル”となったのは、柏原芳恵(52)。 22歳年上のマネージャー・A氏(74)との不倫・略奪愛を01年に報じられ、昨年にはA氏との“事実婚生活”25年を週刊誌で報じられたが……。 「昨年ぐらいからAさんの体調が思わしくなく、弱った様子で近所を歩く姿が目撃されています。彼女は自分の仕事を減らして、彼を看病する日々が続いているそうです」(知人) 公式ファンサイトにも、年内の仕事の予定はない。いまは歌手業よりも“夫”の身体が優先のようだ。
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 13年に映画『ペコロスの母に会いに行く』で88歳の初主演を果たし、ギネス認定された赤木春恵(93)。 娘の野入泉さんにそんな彼女の現況を聞いた。 「15年に大腿骨を骨折し、手術でしか治らないと言われたのですが、高齢なので手術しませんでした。現在は車椅子生活で、施設に入っています。一部で認知症とかパーキンソン病とか言われていますが、そんなこともなく元気ですよ」 また今年3月の『ノンストップ』(フジテレビ系)では、赤木が福山雅治(48)と文通していることも明かされていた。 「昔のお友達と文通するのが楽しみですが、今は指先が震えて字が書けず、私が代筆することも多いですね」
2017年12月01日高橋ジョージ(59)が220万枚を売り上げ、発売25周年を迎えた大ヒット曲「ロード」。その新作「ロード~第十四章」を制作したことが、一部スポーツ紙で報じられた。 同曲は「高橋ジョージ&THE虎舞竜」名義の新アルバム「原宿★ロックンロール★ヒーローズ」(13日発売)に収録。昨年3月に離婚した元妻・三船美佳(35)が親権を持つため会えない長女・蓮音(れんおん)さん(13)への思いを、そのまま歌詞にしたという。 「高橋と三船は1年2カ月にわたる離婚係争の末、三船が訴えを取り下げ、協議離婚が成立しました。渦中のときは2人とも話題性があるだけにたびたび表舞台に登場していましたが、離婚成立後は明らかに2人とも仕事が減ってしまいました」(芸能デスク) 三船は慰謝料・養育費なしでの離婚に合意。昨年9月に三船が財産分与を求めて裁判所へ申し立てをしたが、記事によると高橋は年内にも解決の方向性が見えそうなことを明かしている。そんな状況で浮上しているのが、元夫婦共演だというのだ。 「なんとか高橋さんと三船さん、その娘を共演させられないかと探っているそうです。まずは高橋さんと三船さんにトークをさせて、そこで娘さんが登場。高橋さんが『ロード』の新作を歌い上げれば、3人とも感動で涙することは必至です。曲は話題になるでしょうし、高橋さんと三船さんに対する仕事のオファーも増えるはず。デメリットはないので、実現の可能性はあるのではないでしょうか」(民放キー局のバラエティー班スタッフ) オファーを受けるかどうかは裁判でモラハラを主張していた三船の気持ち次第だと思われるが、果たして……。
2017年12月01日Twisties オーストラリアの電気技師トム・コレラ(60)が、20年務めた会社をクビになった。過去2年間で140回も仕事をずる休みし、ゴルフに興じていたことが明るみに出てしまったことが解雇事由だが、同僚は彼の不在になぜ気づかなかったのだろうか。 オーストラリア版Yahoo! ニュースによると、コレラが勤務していた会社の従業員は、仕事の進捗状況や居場所をトラッキングするためにGPS内蔵のPDA(携帯情報端末)が配布されているという。コレラも端末を割り当てられていたが、彼はこれを空になったTwisties(オーストラリアで人気のチーズスナック)のアルミ袋に入れて圧着し、GPSシグナルを遮断することで上司からの追跡を逃れていたというのだ。さらに、タスクを完了したように情報の操作もしていたという。 問題が発覚した当初、コレラはPDAの不具合を主張。しかし、オーストラリアのフェア・ワーク委員会は、「職場からこっそり抜け出す目的以外に、スナック袋の仕掛けを作る理由がない」断言。コレラは今年4月だけで、少なくとも21回ゴルフを楽しんでいたという。これは平均的なひと月の出勤日すべてに相当する回数だ。 解雇されたコレラは、現在Uberのドライバーとして働いているという。
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 『1986オメガトライブ』でボーカルを務めたカルロス・トシキ(53)は95年、椎間板ヘルニアを患い静養のため祖国ブラジルに帰国。音楽活動も休止した。 「帰国後は実家のレストランなどを手伝っていましたが、今は知人が営む種苗会社でニンニク部門の責任者として働いています」 そう語るのは、カルロス本人。今の仕事を始めてから、ブラジルの国立大にも入り直して勉強したという。 「仕事の合間にボイストレーニングをして、今年は久々に日本でライブツアーも行いました。僕がライブをやっているのをまだ知らない人も多いと思うけど、昔来てくれた人が集まってくれたら嬉しいね。来年2月にまた日本でライブをやります。種苗会社なんで、その時期が暇なんだ(笑)」
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 82年、『ジェームス・ディーンのように』がヒットした横浜銀蝿の元メンバー、Johnnyこと浅沼正人(59)。 現在はキングレコード第2クリエイティブ本部長と、傘下のベルウッドレコードの代表取締役として、AKB48のスーパーバイザーや『トイレの神様』の植村花菜の担当を務めているという。 本人がこう明かす。 「正直、ミュージシャンで食えなくて、家族のために入社して29年。今の社員は横浜銀蝿のころの僕を知らない子ばかり。メンバーとは25周年のときに連絡したくらいで、お互い忙しいのでほとんど会うことはないですね。ずっと頑張ってきたし、早めにリタイアして、今度は仕事じゃない音楽をやりたいね」
2017年12月01日もうすぐ12月。ボーナスを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。今回は、まとまった資金を上手に増やすための、お得な定期預金をご紹介します」 こう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。待ちに待ったボーナスの季節。荻原さんは、ボーナスを預金するなら、0.1%でもお得な銀行に預けることを勧める。では、お得な定期預金にはどんなものがあるのか。荻原さんが解説してくれた。 「まずは静岡銀行インターネット支店の『ウルトラ金利』。10万円以上の預け入れで、6カ月ものの金利は0.3%、1年ものは0.22%です。一般的な定期預金金利0.01%と比べると、かなり高金利です。また、楽天銀行の円定期預金は今、『冬のボーナスキャンペーン』を行っています。来年1月15日までに1000円以上預けると、1年ものの金利が0.12%になります」(荻原さん・以下同) 高金利商品は、実店舗を持たないインターネット専業銀行や、地方銀行などのインターネット支店でよく実施されている。全国どこからでも口座開設できるメリットがあるが、一方で「インターネットは苦手」という人もいる。 「そんな方にも扱いやすいのは、大阪シティ信用金庫の『夢ふくらむ支店』です。すべての取引を電話で行い、引き出し金額などは電話のプッシュボタンで操作します。夢ふくらむ支店のプラス金利つき定期預金『夢プレミアム』は、1年ものの金利が、店頭金利(現在は0.01%)+0.35%です。預け入れは100万円~と少しハードルが高いのですが、1年を過ぎ継続更新しても、同じ優遇金利のままです。高金利が長く続くメリットは大きいと思います」 反対に、「注意してほしいのは、1%や0.5%といった高金利を打ち出す定期預金です」と荻原さん。 「よく見ると『3カ月もの』と書かれていませんか。たとえば、100万円預けて金利が1%なら、利息は1万円と考えがちですが、実はそうではありません。3カ月ものの場合、1%の金利が適用されるのは最初の3カ月だけ。3カ月間の利息は約2500円で、その後は通常の定期預金金利に戻ります。高金利でも短期間だとお得にならないことも。自分で電卓をたたいて、確かめてください」 また、飛びぬけた高金利商品には、「定期預金+外貨預金セット」などもある。 「定期預金の高金利に釣られると、手数料などがかさむ投資商品を買ってしまうことになりかねません。高金利商品には何か“からくり”がないか、見抜く目を持ちましょう」 いっぽうで、金利ではなくプレゼントをつけることで、お得感を演出する定期預金も。 「スルガ銀行の『ジャンボ宝くじ付き定期預金』は、たとえば100万円を預け入れると、5枚の宝くじが年2回送られてきます。’99年の取り扱い開始以来、1億円以上の当選者が11人。これまでに10万円以上当選した方は、約1,500人にのぼります。リスクなしで一攫千金の夢を見たいという方には最適だと思います」
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 95年にデビュー曲『TOMORROW』が200万枚の大ヒットとなった岡本真夜(43)も、今は一児の母だ。 今回、本人が電話取材に答えてくれた。 「今はシンガーソングライターにくわえ、ピアニストとしても活動しています。もともとピアノで音大を目指していた時期もあり、東日本大震災で被災地をチャリティーで回ったとき、“今はまだ歌を聞くのが辛い”という声を耳にしたのをきっかけに、ピアニストもやるようになりました。子どもも高校生になったので、ご飯だけは必ず手料理をと、ツアーに出るときは大量に作り置きしたり、お弁当も毎朝作っていますよ」 子育てにシンガーソングライターに、ピアニストまで。今も多彩な活躍ぶりをみせているようだ。
2017年12月01日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 00年代を代表するアイドルといえば、“あやや”こと松浦亜弥(31)。13年8月にはw-inds.の橘慶太(31)と結婚。翌年12月には長女を出産した。 今年9月に夫の個人事務所へ移籍したが、芸能活動復帰は近いのか。自宅から車で出かけたあやや本人を直撃! 「どうですかねー。この子が来年から幼稚園なので、バタバタしてるんです。家ではノリで旦那さんと歌ったりしてますけど(笑)、そんなことよりも娘のことを優先したいので。復帰をどうしようとか考えてないんです。取材、ありがとうございます!」 笑いながら、去って行った。
2017年12月01日11月12日に初日を迎えた大相撲・九州場所。だが場所中、連日ワイドショーや各スポーツ紙の“主役”となったのは土俵外の“場外乱闘”だった。 10月末に、横綱・日馬富士(33)が同郷モンゴルの後輩である貴ノ岩(27)を暴行した疑惑が浮上。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)が警察に被害届を提出したため、刑事事件に発展してしまったのだ。 「被害届が出されなければ、うやむやに内輪で処理されていた話です。この話題が出るまでは座間の9人連続殺人事件がニュースの“主役”でしたが、各メディアは一斉に暴行事件へと舵を切りました」(民放キー局のワイドショースタッフ) その後はモンゴル出身の元力士・旭鷲山(44)や元横綱の朝青龍(37)まで参戦。ついに旭鷲山は来日して、ワイドショーやニュース番組にたびたび出演していた。 「ワイドショーは軒並み視聴率が、各スポーツ紙は軒並み部数がアップ。『まさに“相撲バブル”の到来だ』との声があがっていました。特に、フジテレビお抱えの相撲リポーター・横野レイコさんは各番組に引っ張りダコでした」(スポーツ紙記者) しかし11月29日、日本相撲協会の処分もないうちに日馬富士が会見を行い、引退を表明。貴ノ岩サイドが会見などを行っていないが、騒動はすっかり収束ムードだ。 「騒動が終わってしまえば、バブルも収束してしまいます。新聞の売り上げは下がるでしょうし、『紙面を埋めるのにすら苦労しそうだ』とみな意気消沈しています。ワイドショーも、企画勝負にならざるを得ないでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 今度は明るい話題で“相撲バブル”が巻き起こってほしいものだが……。
2017年11月30日「声優事務所に入ったとき、マネージャーさんに『ゼロからのスタートなので厳しくしてください』とお願いしました。でも、それ以降はいっさい関わっていません。福嗣はオーディションを受けて、自力で役を勝ち取ったんです」 そう語るのは、元プロ野球選手で、中日ドラゴンズ元監督の落合博満さん(63)の妻・信子さん(73)。一人息子の福嗣くん(30)が’15年、声優になったことが報じられたが……。人気野球漫画『グラゼニ』を原作としたアニメで、なんと主演声優に抜擢されたのだ。 恐妻として知られる信子さんも、頬をほころばせる。だが、その笑顔の裏に、メディアでは伝えられなかった母と子の心の葛藤があった。 「毎日、記者がウチに詰めかけて、まわりは大人ばっかりでした。(福嗣が)3歳のとき、あの子はチック症になっちゃって。瞬きがパチパチと激しくなったから小児科に行くと『福嗣くんは大人のサイクルで生活をしている。サイクルが早すぎるので、広いところで伸び伸びと遊ばせてあげてください』と先生に言われました。だから、毎日近所の東山動物園(名古屋市)で朝の9時から閉園の午後4時半まで走り回らせたの。そうしたら、1週間で直りました。それからはこの子を伸び伸び育てないといけないと思って、好きなことをさせたわ」(信子さん・以下同) 男の子らしい腕白な行動や言動は、メディアで面白おかしく伝えられた。しかし、ふだんの福嗣くんは通学路で掃除している人に毎日、「いつもありがとうございます」と大きな声で挨拶するような優しい子だった。だが、そんな福嗣くんの優しさにつけこむような、壮絶ないじめもあった。 「小学校時代は、廊下に置いてあるロッカーに閉じ込められて、鍵までかけられました。大きな声でワーワー暴れて、ようやく先生が気づいて出してくれたそうです。中学校時代には、野球の練習に行っていた福嗣が『歩けないんだ。迎えに来て』と電話してきたことがありました。練習でけがをしたと言ったけど、本当は上級生に膝をバットで殴られていたの。そんなこともあって、高校で野球をやめてしまいました。でも、私は福嗣を野球選手にするという夢が諦められなくて、落合を呼んで福嗣を公園で走らせたわ。とっても速く走ったんだけど、それを見た落合は『膝が内側に入っている。だめだなあ』って……。けがの影響ですね。野球は諦めざるをえなかったです」 いじめが原因で、一時不登校にもなった。 「毎日毎日、ベランダに出て『死にたい、死にたい』って言うの。私は福嗣に『どうやって死のうか?かあちゃんも一緒に死んでやるよ』と。ああでもない、こうでもないと10くらい死に方を考えたら、そのうち死ぬ気がなくなって」 福嗣くんは一通の手紙を信子さんの枕元に置いた。《ホントは死にたいんじゃなくて『解決』したい》。福嗣くんの叫びだった。 「落合が打てないと『お前の親父のせいで負けた』と言われるし、打ったら打ったで、いじめられる。『父ちゃんの子なんかに生まれなければよかった!』って叫んで、落合と取っ組み合いになったことも……。籍を抜いて『落合』の名前を捨てようって思ったくらいに追い詰められました。でも、やっぱり落合の名前に誇りを持っているんでしょうね。福嗣は嫌だと言ったの」 親子がぶつかり合い、苦しみながら出した答えは、『落合』として生きていくことだった。 「お年玉は100万円なんて言われていたけど、嘘よ。働かざる者は食うべからずと、私は親から教わっていましたから。ただ、できるサポートはしたかったし、そのためのお金は惜しまない。大学に進学させたし、ロシア留学でも何でもチャレンジさせました。みんなは20歳で大人って言うけど、今は人生が長くなっているから、20歳でも昔でいうと17歳くらいだと思う。だから、落合家では25歳が成人だと考えています」
2017年11月30日