ままのてがお届けする新着記事一覧 (3/21)
Human+ 女と男のディクショナリーとは?日本産科婦人科学会が監修した健康手帳「Human+ 女と男のディクショナリー」は、公益社団法人日本産科婦人科学会が発刊した健康手帳です。編集に携わっているのは、女性の身体の健康管理に深くかかわっている産婦人科などの先生方です。この手帳は、思春期から中高年期を通じて起こる身体の変化や病気について、健康情報を正しく伝えるためにまとめられました。女性の健康情報が中心であるものの、一緒に生活するパートナーや仕事の同僚である男性にも知っておいてもらいたいことが書かれています。男性自身の身体や心がまえについても知ることができるので、生活をともにするうえで性別問わず手に取って欲しい一冊です。初版が2014年に発刊Human+ 女と男のディクショナリーの初版は、2014年に発刊されました。その後、時代に応じた改訂がなされ、2018年に第二版が発刊されています。挿絵はヨシタケシンスケさんのイラスト医療系の情報誌というと、難しい言葉がたくさん並び、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。Human+ 女と男のディクショナリーは、実際に患者さんから質問された事例をもとに、医師たちがわかりやすい言葉でまとめています。挿絵を担当したのは、人気イラストレーターのヨシタケシンスケさん。ところどころにくすりと笑いたくなるようなイラストがちりばめられています。登場する人物たちが読者の気持ちを代弁したり、別の視点に気付かせてくれたりと、興味をもって読み進められる内容です。どんなときに使えばいい?Human+ 女と男のディクショナリーには、正しい知識を知りたいとき、どこに相談したら良いのか悩んだときに参考になる情報が詰まっています。女性特有のテーマである月経や妊娠・出産の情報は、パートナーの女性の身体に対する理解を促します。男女の身体の違いといった情報は、子どもが「男の子と女の子の身体の違い」について質問してきたときや、パートナーと妊娠・出産、子育てについて話し合うときのヒントになることでしょう。自分や家族の体調が悪く、ネットなどの情報が正しいのか疑わしく思ったときにもこの手帳が役立ちますよ。子どもが思春期を迎えるタイミングで、一緒に読んでみるのも良いかもしれません。【年代・ライフステージ別】項目ごとの内容とは?思春期思春期は身体が大きく変化し、恋や性について考える機会が増える時期ですね。思春期のページでは、こうした時期に起こる身体の内と外の変化、月経や性器の構造、産婦人科の受診について紹介しています。性の多様性や性交渉など、伝え方が難しいセンシティブな内容を取り上げているのも特徴といえるでしょう。避妊や性感染症、性暴力、ダイエットや自傷行為といった事柄に対して、多感な時期にマイナスにとらえられないよう配慮しながら対策方法を伝えています。青年期自分のキャリアや結婚・出産にともなう悩みが出てくるのが青年期です。この章では、今後のライフプランや妊娠・出産を考えるうえで基本となる月経周期、子宮・卵巣など女性特有の疾患、セックスレスやDVといったパートナーとの関係性について触れています。妊娠・出産には健康的な身体でいることはもちろん、パートナーとの健全な関係であることが大切です。青年期の情報は、こうしたことを考えるきっかけにもなります。将来の妊娠のために青年期に続くのは、将来の妊娠のためにという項目です。この章では、妊娠したいと思ったときに知っておいたほうが良い情報が得られます。妊娠は、わずかな確率のもとに成立する奇跡のようなもの。セックスをしたからといって、新しい命が必ず授かるわけではありません。こうした妊娠にいたるまでの経過や、不妊についての正しい知識、不妊治療についてまとめられています。妊娠・出産妊娠にいたったときに知りたい情報がまとまっているのが、妊娠・出産のページです。妊婦健診のこと、生活・仕事上の注意点、妊娠に関するリスクなどが載っています。特に妊娠中と産後のトラブルや産後の子育てについては、パパにも知っておいてほしい情報です。出産前にパートナーにできることや、イクメンについての知識を深めておきましょう。中高年期人生80年時代の中高年期は、人生の折り返し時期を迎えます。更年期にさしかかり、加齢や閉経にともなう変化の大きいこの時期は、女性にとって大きな関心ごとのひとつでしょう。中高年期の章では、男女ともにみられる更年期の変化や性生活について解説しています。がんや排尿問題など、加齢とともに起こりやすい病気についても正しい知識が得られます。Human+ 女と男のディクショナリーを役立てようHuman+ 女と男のディクショナリーは、心身ともに健全であるための情報が端的にまとめられた健康手帳です。悩みを解決するための手引きとして、生活に役立ててください。ただし、すべての疑問が解決できるわけではなく、より詳しい情報が必要になることがあるかもしれません。困ったときや疑問に思うことは、医師や自治体の窓口などに相談してみましょう。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年03月06日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!あれが原因かも?5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。昨年中国で第4子を妊娠して出産しましたが、4人目にして初めて妊娠糖尿病になってしまいました。日本の産婦人科では、糖負荷検査をしたことがありませんでした。糖負荷検査とはブドウ糖を溶かした甘い水を飲み、2時間後の血糖値の値をはかる検査です。妊娠24週で検査に引っかかってしまい妊娠糖尿病と診断されました。※実際にメッセンジャーアプリで届いたメッセージ画面です。まさか自分がなると思わずとても驚きました。詳しい原因はわからないとされている妊娠糖尿病ですが、「あれがよくなかったのかな」と思い当たる点がいくつかあります。ひとつ目は、妊娠中期に出前の唐揚げで夫婦共に食中毒になり、2日ほど下痢と嘔吐が続いたときのことです。なにを口にしてもすぐに吐いてしまい、猛烈な喉の乾きに襲われました。わたしは吐くという行為が苦手で、吐いても気持ち悪くないジュースをガブガブと何本も飲みました。飲んではすぐに吐いていましたが、ジュースは糖分が多いため良くなかったのではと思います。ちなみにコロナ禍ということもあり、嘔吐や発熱といったコロナの症状があると産婦人科ではなにもすることができないといわれてしまいその対応にもストレスを感じました。ふたつ目は、妊娠中につわりもあり家事をするのが億劫で牛丼やハンバーガーなどのファストフードをよく出前して食べていたことです。特にフライドポテトは食べやすく妊娠中の味方のような存在でよく食べていました。また、言葉の壁にぶち当たり、あまり外に出ず運動をしない毎日も原因のひとつだったと思います。さらにゼロコロナ政策で短期間のロックダウンで幼稚園がお休みになりみんなで家の中で過ごす日々。いつ終わるかもわからず毎日がストレスに感じていました。そんな日々の後に糖負荷検査があったので「日本だったら妊娠糖尿病にならなかったかもしれない」とかなり落ち込みました。(後編につづく)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月02日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。え、ウソ……??編集後記朝からずっと泣いて怒って暴れていたねむちゃん(2歳)。はじめは不機嫌な気持ちに寄り添っていたつぶみさんでしたが晩ごはんをイヤイヤされてしまい我慢の限界に!そこで、正面から「イヤイヤ言うのやめて」と伝えたところ「はーい」と素直すぎる返事が返ってきたのでした(笑)。こんなにも聞きわけが良い返事がくるとは想像していなかったので、ママも思わず力が抜けてしまいますね(笑)。感情を表現したり、気持ちをコントロールしたりする力は成長とともに育まれていきますが、いつでも寄り添った対応をするのは本当に大変です。ときにはつぶみさんのように「ママも休みたい」と伝えることで、クールダウンさせることができるかもしれませんよ。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月01日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。あのときの大失敗編集後記シンママデビューをし、以前より増して忙しい毎日を過ごしていた昨年の秋に、長女こまめちゃんの来年度の保育園入園申し込みを終えてたおかめさん。あるとき大きな失敗をしていたことに気づいたようですね。それは、娘の年齢児を間違えて申し込んでいたという失敗でした。入園申込みの書類に直接的な影響はないようですが、申込み希望園には大きな影響が…!第1希望にしていた園の3歳児枠は5人募集でしたが、2歳児枠ではたった1人だったようです。相当な激戦になることに気づいてしまったおかめさん、なんという失敗をしたものかと、背筋が凍り付いた瞬間でした。保育園は満年齢でクラス分けをしているため、間違いやすい点のひとつかもしれません。保育園入園申込みの際は、クラス年齢一覧表を自身の子どもに照らし合わせ、間違えないよう気をつければなりませんね。そして、そろそろ来年度の利用承諾のお便りが届くころではないでしょうか。結果も大変気になります…!(ままのて編集部)おかめさんの保活エピソードはこちら(#57)おかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年02月27日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。ばーばとの電話by しろぺんき実家義実家共に、いまだにビデオ通話がうまくないことが多く、笑ってしまいます(笑)。つばめちゃんもすっかりビデオ通話に慣れて、今では電話し始めるとニコニコしながら近寄ってくるので電話の機会も増えている気がします。編集後記離れて暮らしているばーばにビデオ通話をかけたしろぺんきさん。インパクトのある逆光登場シーンから、安定の画面フリーズ(笑)。さまざまなハプニングを乗り越えながら、つばめちゃんとばーばがやりとりを楽しむ姿にほっこりするのでした。ビデオ通話は便利ですが、まだ使い慣れていない祖父母世代にとっては少々、難易度が高く感じることがあるかもしれません(笑)。ハプニングの数々も楽しいコミュニケーションのひとつ。なかなか直接会いにいけないときでも、顔をみながら話すことで子どもの成長を伝えられるのが嬉しいですね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年02月24日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。つれ去りダンス。編集後記インフルエンザにかかってしまい寝込むほにゅくん(5歳)の看病をしていたつぶみさん。そこへ元気いっぱいでご機嫌なねむちゃん(2歳)がひょっこり登場!焦るつぶみにさんに対して、言葉を発することなく「さそう踊り」でねむちゃんをいざなう神パパなのでした(笑)。「おいで!」「こっちよ」と呼んで連れ戻しそうになるところですが、寝ているほにゅくんを起こすことなく、踊りで興味をひきつけてつれ去るとはお見事です!いざというときのために覚えておきたいですね。ねむちゃんがパパの動きをきちんとマネしながら、ついていくところにもご注目ください(笑)。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月22日マミーブレインとは?どんな症状?次に何をすれば良いのかぱっと思い浮かばなかったり、やらなければいけないことを忘れてしまったり、産後に頭が回らないと感じるママは多いようです。その反面赤ちゃんのうんちのにおいや機嫌、体調の変化には敏感に気づきます。ママが赤ちゃんのお世話や発達のことが第一になり、生活に関することがあとまわしになるのは珍しくありません。あわただしい毎日のなかで、出産前と比べて記憶力や集中力が落ちた、判断力が鈍ったと感じる状態を一般的に「マミーブレイン(ママの脳、女脳)」と呼びます。マミーブレインは、ぼーっとしたりうっかりミスが増えたりする「産後ボケ」のような現象であり、医学用語や病気の症状ではありません。SNSなどでは、自分の「やらかしてしまった体験談」にマミーブレインのハッシュタグをつけて発信している人もいます。マミーブレインの原因は?「ブレイン」という単語が意味するように、これまでマミーブレインの原因とされてきたのは、脳の萎縮により脳機能が低下するのではないかという説です。しかし実際は脳の変化と認知能力に関する文献は少なく、科学的根拠に乏しいのが実状でした。このような状況のなか2016年にイギリスの科学誌で、妊娠から出産後にかけて女性の脳の一部が縮小するものの認知能力の低下は見られなかった、という論文が発表されました。研究チームは、脳の変化が赤ちゃんの感情や体調の変化を察知する能力や、危険を予測して回避する能力などを高めている可能性も示唆しています。2023年にアメリカの医学雑誌に掲載された記事でも、産後の女性が認知能力の低下を感じている一方で、実際には子どもがいる女性と子どもがいない女性のあいだに認知能力の有意な差は認められなかったという報告がなされました。これらの報告を含む最近の研究では、脳の変化は認知能力の低下をもたらすものではないという考えが示されています。ママたちが感じているマミーブレインは、睡眠不足や育児疲れ、ホルモンバランスの変化などによるものと考えられます。マミーブレインはいつまで続く?マミーブレインは疲れや睡眠不足が原因で起こると考えられるため、回復時期は生活環境や体力などによって人それぞれです。一般的には赤ちゃんの生活リズムが一定し、育児に慣れてくる半年から一年ころに産前の状態に戻る人が多いようです。ただ、産後に脳の変化が起こることを突き止めた研究では、脳の変化は妊娠中からみられ、産後2年間続いたケースが報告されています。とはいえママが子育てに集中しているあいだは、物忘れが多くなっても心配しすぎず、おおらかに受け止めて良いのかもしれませんね。産後うつの可能性も気をつけたいのは、マミーブレインの状態に病気が隠れている場合です。記憶力や集中力の低下は、産後うつにもみられる症状のためです。不安感や心配する気持ちが強い、赤ちゃんに対してネガティブな感情を抱く、自分を責めてしまう、意欲がなく物事をおもしろいと思えないなどが2週間以上続いている場合は、産婦人科や婦人科、自治体の窓口などで相談してみましょう。表面上は家事や育児ができていても、心が疲れている場合もあります。決して無理をせず、少しでも気になることがある場合は早めに受診することが大切です。マミーブレインを前向きにとらえようマミーブレインは病気ではないとはいえ、自分の小さな失敗にあきれてしまったり嫌気がさしたりすることもあるでしょう。しかし、裏を返せばマミーブレインはママとしての専門性が高まった証拠でもあるのです。最近の研究に先立ってアメリカのジャーナリストであるキャサリン・エリソンは、2005年にアメリカで刊行した著書「The Mommy Brain」のなかで「子どもを育てることは母親をより賢くする」と伝えています。また、脳の一部が縮小する一方で、意思決定や感情制御をつかさどる分野は大きくなっているという報告もあります。子どもを安全に健康的な状態で保護すること、家事や仕事をこなしながら子どもと向き合う時間を確保することは、複数のタスクを同時にこなす複雑なプロセスを踏みます。記憶力や集中力が低下したと感じても、心配したり自分を責めたりする必要はないといえるでしょう。マミーブレインだと感じたら無理をせず、家事を外部に委託したり家族に頼ったりしながら心身ともにゆっくり休む時間をつくってくださいね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月22日2023年のスギ花粉飛散量は多い?少ない?春に飛散する花粉の量は、前年の花粉飛散量や前年6月~8月にかけての気象条件に左右されます。前年の飛散量が少ないと次の年の花粉量は多くなり、夏の日照時間が長く気温が高くなると、次の年の花粉飛散量は増える傾向にあるようです。環境省がまとめたデータや調査によると、2022年度のスギ雄花の着花量は東北と四国の一部でやや少ないものの、関東、北陸、近畿、中国地方などではここ10年間での最大値を超える結果となりました。それに伴い、2023年春のスギ花粉飛散量は極めて多くなると予測しています。日本気象協会の発表では九州が例年並み、四国から中国、近畿、北陸にかけてやや多いとされており、東海から関東にかけては非常に多く飛散する見込みです。また、花粉の飛散量が例年より少なかった前シーズンと比べ、特に関東甲信、東海、四国、近畿で非常に多いと予測しています。2023年はしっかりとした花粉症対策が必要となりそうです。スギ花粉はいつから飛散開始する?スギ花粉の飛散は九州、中国、四国、関東で2月上旬からスタートし、近畿、北陸、東北南部で2月下旬、東北北部で3月上旬と予想されています。2月に入り、九州から関東、東北南部にかけて花粉の飛散が報告されている地域があるようです。2023年シーズン飛散開始予想【2月上旬】九州、中国、四国、関東【2月下旬】近畿、中部、北陸、東北南部【3月上旬】東北北部スギ花粉のピークはいつ?スギ花粉の飛散ピークは、九州が2月下旬から3月にかけて、そのほかの地域では3月上旬からピーク入りする地域が多いという予測です。飛散量が多い東北、関東、北陸はピークが1ヶ月と長く続く可能性があります。妊娠中に花粉症の薬を飲んでもいい?妊娠中は花粉症に限らず、薬の使用には注意が必要です。市販薬や普段から使っている薬は使用せず、かかりつけの産婦人科で医師に相談するようにしましょう。耳鼻咽喉科などほかの診療科で薬を処方してもらう場合は、かならず妊娠中であることを伝えてくださいね。子どもが花粉症かも?と思ったら近年は花粉症に悩む子どもが増えています。アレルギーが出る時期は人によって異なりますが、2歳頃から血液検査で反応を示す子もいるようです。花粉症の時期に熱がなく、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出た場合は、花粉アレルギーの可能性があります。アレルギー科や小児科、耳鼻咽喉科で相談しましょう。受診する前に電話で症状を伝え、診察が可能か確認しておくとスムーズです。2023年は万全の花粉症対策で備えようここ数年はコロナの影響で外出する機会が減り、気づくと花粉シーズンが終わっていたという人もいるのではないでしょうか。しかし今年は花粉の飛散量が例年と比べても多いと予想されています。2022年は花粉症の症状が弱かった人も、今年は万全に対策をしておいたほうが良さそうです。花粉にさらされることを防ぐためにマスクやメガネを着用し、洗濯物を部屋干ししたりポリエステルなど滑りの良いアウターを着用したりして、花粉が付着するのを防ぎましょう。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月21日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!中国の産婦人科事情。5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を育てているずぼらママです。現在わたしは中国で子育てをしています。日本と海外では文化が違うので、驚かされることがたくさんあります!今回は中国の産婦人科事情をお話しします。中国に来てから、検査薬を使い妊娠が判明しました。わたしたち夫婦は中国語が話せないため、日本人に人気がある通訳のいる産婦人科を受診することに。無事に赤ちゃんの心拍を確認して、院内施設の説明を受けました。院内には小児科が併設しており、出産後も予防接種や診察に通えます。ママのために骨盤矯正や顔のシミ取り治療といった美容施設もあり驚きました。「最後の出産なら絶対に骨盤矯正したほうがいい」と通訳さんに教えてもらいました。また、初めての健診のお会計では、産後までの健診にかかる費用を一括で払うと割引になるというお得なプランをおすすめされました。しかもこのプランはその日のうちに決めないと割引が適用されないものらしく、産婦人科で営業を受けることになるとは驚きました。「このプランに決めてしまったらもう中国で産むしかなくなる…」と、ざわざわした心境になったのを覚えています。中国での妊婦健診の内容は日本の妊婦健診と大体同じです。わたしの通っていた産婦人科は、先生の部屋、エコーの部屋、体重と血圧を測る部屋、採血の部屋…とたくさんの部屋に分かれていて、忙しなく何度も移動する必要がありました。特に一回の健診で、先生の部屋に何回もお話しを聞きに移動したのが印象的です。日本語の通訳さんはひとりしかいないため、他の妊婦さんの対応があり、常に一緒にいてくれるわけではありません。先生の話す言葉の意味がわからず、とりあえずうなずいておくだけのこともありました。中国の健診では赤ちゃんの父親も採血をします。遺伝性の病気がないかチェックするために行うようです。先生の問診で、赤ちゃんのおじいちゃんおばあちゃんが健康かどうかも聞かれます。また、あらかじめ健診の項目にダウン症検査も含まれており必ず受けるようです。検査結果と異なってダウン症の子どもが生まれた際には賠償金が出るという説明も受けました。他にも、中国では出生前に性別を教えてはいけない決まりがあります。わたしたち夫婦は日本人同士なので教えてもらえましたが、先生から「内緒にして」と釘を刺されるほどでした。それほど深刻な問題なのだと感じました。なお中国では避妊具がスーパーやコンビニなど、子どもの目に触れるところに大量に置いてあり少しびっくりしました。このように国が違うと驚くことも多いですが、共通しているのは「子は宝」ということです。妊娠中、産後とトラブルがたくさんありましたが、周囲の人に何度も助けられました。関わってくれた全ての方に感謝です!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月16日【無料でプレゼントがもらえる】春先取りキャンペーン実施中!ディズニーキャラクターと一緒に歌ったり踊ったり楽しみながら、ホンモノの英語が身につく幼児向けの英語教材〈ディズニー英語システム〉。0~4歳の子どもをお持ちのママ・パパと妊娠中の方を対象に、抽選で100名様にディズニー英語システムの特別な教材セットやディズニーのベビーグッズなどが当たる「春先取りキャンペーン」を実施中です。さらに、初めて資料請求いただいた方全員にサンプル3点セット(CD、DVD、歌の絵本)、お風呂でも楽しめるABC絵本、ディズニーABCシールを無料でお届けします。ディズニー英語システムの4つのポイント0歳からはじめられるディズニー英語システムは0歳からはじめられて長く続けられるように工夫された多彩なプログラムが特徴です。脳が最も発達する赤ちゃんのころからはじめられるので吸収力が早く、母国語のようにスムーズに身につけることができます。ワールド・ファミリー・メソッド身につけた英語を楽しくアウトプットできるようにワールド・ファミリー・クラブ(有料会員サービス)をご提供しています。ネイティブの先生とふれあえる英語イベントやウェブ動画によるおうちレッスンなど豊富なプログラムが魅力です。発達心理学も研究して開発ディズニー英語システムは、子どもたちが成長に適した「遊び」を通じて英語を身につけられるように、言語学だけでなく発達心理学も研究しながら開発されています。無理なく自然と学べるメソッドが取り入れられているのです。何度でも無料で修理・交換赤ちゃんが手にしたものを口に入れたり投げてしまったりすることはよくありますよね。ディズニー英語システムでは、子どもが教材を壊してしまい学習に支障があるものは何度でも無料で修理・交換します。興味関心をとめることなく教材で思いきり遊ばせることができますね。※無料交換保証制度はワールド・ファミリー・クラブ(有料会員)のサービスの一部です。春先取りキャンペーン概要■プレゼント内容・抽選2名様ディズニー英語システム特別教材セット・抽選10名様タカラトミーメロディいっぱい♪やわらかガラガラメリー プレミアムディズニーキャラクター・抽選10名様タカラトミーはじめて英語ゆらゆらおしゃべりローリーくまのプーさん・抽選15名様セガトイズディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズドリームスイッチ50ストーリーズ・抽選63名様スケーターハーネス付き キャラクター型リュックサックミッキーマウス【全員プレゼント】※初めて資料請求された方のみ無料サンプル(DVD・CD・絵本)お風呂でABCえほんディズニーABCシール■応募条件・応募時点で、マタニティの方、0~4歳までのお子さまをお持ちの方。・ディズニー英語システムをお持ちの方は応募できません。■抽選・当選発表厳正なる抽選の上、当選者を決定し、2023年6月下旬を目安に賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。状況により、お届け日が前後する場合がございます。※当選者の権利譲渡、換金等はできません。※本キャンペーンでは、重複して当選いただくことはできません。・本キャンペーンは「ままのて」とは主催企業が異なります。応募完了をお知らせするメールは「ままのて」から配信されませんのであらかじめご了承ください
2023年02月16日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。え?気にならないの?編集後記くしゃみで鼻水がでてしまいましたが、なぜかお鼻周りを全く気にしていない様子のねむちゃん(2歳)。お鼻ふこうよと声をかけるつぶみさんですが「いいの、いいの」と満面の笑みの返しが。ひとまず見守ってみたものの、想定通りの結果が待っていたのでした(笑)。最後のオチに「あーーー」と思わず声がでてしまった方も多いのではないでしょうか。しかし「鼻水がでたら早めに拭いた方がいい」ということを身をもって体験したことで、きっと今後にいかされる…かもしれませんね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月15日国立成育医療研究センターの研究グループが発表全国18,510人の子どもがいる世帯を分析先進諸国では、思春期の子どものメンタルヘルスが課題となっており、日本国内でも長引くコロナ禍が子どもの精神状態に影響をおよぼしていると懸念されています。こうしたなか、国立成育医療研究センター・社会医学研究部の加藤承彦室長らの研究グループが「16歳時点での⼦どものメンタルヘルスの不調のリスク」について研究を行いました。国立成育医療研究センターは、妊娠・出産から成人期にいたるまでのライフサイクルにおいて生じる疾患(成育疾患)に対し、医療(成育医療)と研究を推進するために設立された機関です。調査は2001年に生まれた日本全国18,510人の子どもがいる世帯を対象に行われ、分析には厚生労働省並びに文部科学省が行っている「21世紀出生児縦断調査」の2001年コホートが使われています。父親が育児参加すると思春期のメンタル不調リスクが低い調査では、おむつを取り替えたり入浴させたりといった育児に父親がどの程度関わっていたか、程度に応じて「最も少ない」から「最も多い」まで4つのグループに分け、子どものメンタルヘルスの状況を比較しています。その結果、父親が育児への関わりが最も多いグループは、最も少ないグループと比較して、メンタルヘルスの不調リスクが10%低いことがわかりました。これを受けて「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、長期的に子どものメンタルヘルスの不調を予防する可能性を示唆する」と発表しています。具体的な父親の育児への関わりとは?赤ちゃんのお世話には、授乳・食事をさせる、おむつの交換、寝かしつけといった生活の介助のほか、遊び相手になったりスキンシップをしたりという情緒的な関わりがあります。今回の調査では、以下の6つの項目を「父親の育児への関わり」とし、それぞれの項目に対し「いつもする」「ときどきする」「ほとんどしない」「まったくしない」の段階に分け、関わり方の程度を確認しています。1.食事のお世話2.おむつの取り替え3.入浴させる4.寝かしつけ5.家の中での相手6.散歩など屋外に連れて行く乳幼児期から積極的に子育てに参加しよう今回の分析は、子どもが乳児期であった2001年時点の関与度をもとにしたもので、その後の父親の関わり方が反映されているわけではありません。しかし、今回の調査結果が父親の育児参加を後押しする、良いきっかけになりそうです。日本では、父親の育児休業取得をうながす体制整備が進められています。今回のような調査結果が追い風になって、父親の子育て参加が当たり前になることを期待したいですね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月13日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。選択できるの!?編集後記昨年離婚をすると決めた頃に、長男おまめくんの小学校入学をすぐそこに控えていたおかめさん。入学準備をしながら、変わる予定の名字の部分を空白にして手提げ袋等に名前付けをしていたそうです。しかし後からいろいろ調べてみると、離婚後も名字は変えずでも大丈夫なことが判明。どちらにもメリット・デメリットはあるものの、公共料金等さまざまなものを名義変更しなければいけない面倒さや、子どもの環境をできるだけ変えたくないということを考え、名字は離婚前のものを使用すると決めたようです。離婚時に変わると思っていた名字も、実は選択肢はあるようですね!シンママになって初めて知ることも多くなりました。さまざまなものが大きく変わるであろう名字変更のお悩みの意外な結末、大変勉強になります…!(ままのて編集部)おかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年02月13日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。天才なのでは…?by しろぺんき実物と全然違って、本当に恥ずかしい限りですが、いつか本当に素敵な絵を描いてくれると親は期待してます…!(笑)編集後記お絵かきの時間を楽しむようになってきたつばめちゃん。窓辺の特等席で描いた絵をみたしろぺんきさんとパパの親バカフィルターがオンに!そこには幻の風景画がみえるのでした(笑)。実際の絵と親目線でみた風景画に違いはあるものの、土や空、植物の色をきちんととらえていて素晴らしいですよね。思わず「天才だ!」と言ってしまうしろぺんきさん夫婦に共感するママ・パパは多いのではないでしょうか。つばめちゃんは自分が描いた絵でママ・パパが驚いたり喜んだりしてくれる姿をみていくうちに、絵を描くことが大好きになるかもしれませんね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年02月10日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。ポポイポーイ!編集後記揚げもの中で手が離せないつぶみさん。ママがすぐに話をきいてくれないことを不満に思ったねむちゃんは、魔法のスティックを振りかざし…ポポイポーイ!ママを従わせるための呪文を唱えたのでした(笑)。ちなみに兄・ほにゅくんのときは「ハダハダガーダー!」だったとのこと。どちらもオリジナルの掛け声のようですよ。どんなに忙しくてもこんなに可愛すぎる魔法をかけられたら、思わず振り返ってしまいそうですね。…魔法の効果はあるのかも?ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月08日胎児ドックとは?出生前診断のひとつ胎児ドックは、お腹の中の赤ちゃんの状態を知るために行う「出生前診断」のひとつです。出生前診断は超音波検査と染色体検査に大きく分けられており、胎児ドックでは超音波検査が用いられます。ここでわかるのは、主に胎児の形態学的な先天異常です。四肢や顔面、骨格をはじめ、臓器の異常を調べられます。通常の超音波検査より精度が高い超音波検査は妊婦健診でも行われますが、妊婦健診の場合は「一般超音波検査」、胎児ドックの場合は「精密超音波検査」と違いがあります。精密超音波検査では、より立体的に胎児の状態を確認できるのが特徴です。精密超音波検査は胎児ドックのほかに「胎児形態スクリーニング」や「胎児エコー」と呼ばれることがあります。胎児ドックでわかることは?妊娠初期(妊娠10週〜13週)妊娠初期の胎児ドックでは頭部、顔面、脊柱、心臓、肺、四肢や発育などを確認します。ここでわかるのは無脳症や心疾患、手足の欠損などです。首の後ろのむくみや血液の流れから、染色体異常が疑われる場合もあります。この時点で外性器がうつることもありますが、胎児はまだ小さいため、精度は高くありません。妊娠中期(妊娠18週〜20週)身体が大きくなる妊娠中期には小脳、頭蓋および顔面、胸部、横隔膜、心臓、血管、胃、臍帯、腎臓、骨格、四肢、外性器と、初期に比べて各器官をより詳しく観察できます。各臓器や唇、血管、四肢がはっきりしてくるため、口唇口蓋裂、横隔膜ヘルニア、血管系の異常、四肢の短縮などが判明することがあります。妊娠後期(妊娠28週以降)基本的に確認する項目は妊娠中期と同様です。身体が発達することで、妊娠中期では見えなかった項目が妊娠後期では診断できるようになります。妊娠中期に見つかった異常の状態が変化したり、異常がなかった場所に疾患が見つかったりしていないかなども確認します。なお、妊娠中期の検査で異常が見つかった場合には、妊娠後期の再検査を実施して今後の治療方針を固めていきます。胎児ドックの検査方法や費用は?胎児ドックで行う精密超音波検査は、一般超音波検査と同じように腹部にジェルを塗り、お腹の外側から胎児の様子を観察します。一般超音波検査よりも時間がかかりますが、針を刺したり腟の中に器具を入れたりする必要がなく、身体への負担が少なく済むのが利点です。胎児ドックは自由診療です。費用は施設により異なり、妊娠初期・中期・後期で確認する項目が変わるため、同じ施設でも1回の金額が別に設定されている場合があります。一般的な施設での相場はおおむね3~5万円です。胎児ドックを受ける前に家族で相談しようお腹の中にいる赤ちゃんの様子は外から見えないため、元気に育っているかどうか心配になりますね。胎児ドックで赤ちゃんの様子や状態を詳しく知ることができれば安心につながります。しかし、胎児ドックで何らかの病気や障害が見つかる可能性はゼロではありません。何か異常が見つかった場合、より安全な分娩方法や赤ちゃんに必要な産後のケアについて検討が進められるほか、必要に応じて追加検査や治療、大きな病院への転院が判断されます。検査結果によっては、大きな決断に迫られるかもしれません。検査で異常がなくても、生まれた後に疾患がわかることもあります。胎児ドックを受けるときには、さまざまな可能性について事前に家族で話し合い、どのような情報を知りたいのか、病気が見つかった場合どこまで教えてもらうのかを医師に伝えるようにしましょう。出生前診断はあくまで任意の検査のため、定期的な妊婦健診でママの健康状態や赤ちゃんの発育状況を確認することが大切です。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月02日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!激動の2022年みなさんお久しぶりです!5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、昨年生まれた0歳児を育てているずぼらママです。2022年はわたしにとって激動の一年となりました。夫の仕事の都合で、まだまだ幼い3人娘を連れて中国へ渡航することになったのです。昨年の春に中国へ渡ったのですが、そのころの中国はゼロコロナ政策の制限がとても厳しかった時期でした。まず中国へ向かうにあたってのパスポート作りや、VISAを取得しなければならずバタバタでした。当時の状況では、わたしの住んでいる東京ビザセンターは予約が取れず、三姉妹を連れて大阪ビザセンターへむかうことに。さらに、事前のPCR検査が3回必要とのことで幼い子どもたちを連れて移動の連続!渡航前ですでにクタクタでした。中国へ向かう飛行機の中では子どもたちがシートベルトをつけて4時間ほど座っていられるか心配でしたが、なんとかクリア。中国に着いてからは防護服を着た防疫スタッフの方々のピリピリした空気や、早速飛び交う中国語に戸惑いました。子どもたちが少しでもマスクをずらしているとすぐに大きな声で注意をされてとても怖かったです。着いてすぐにPCR検査をして、3週間の隔離生活が始まりました。ホテルで2週間過ごし、残りの1週間は家で過ごすことに。ホテルでは毎日何をすればいいか悩み、日本から持ってきた粘土やスライムなどで遊びました。隔離中にしーちゃんが2歳の誕生日を迎えましたが、疫病の関係でケーキを頼むことができず、日本から持ってきたお菓子などでバースデーケーキのようなものを作って無事にお祝いすることができました。また、隔離が終わってからは第4子妊娠が判明!今までで一番大変な妊婦生活となりました。つわりでは慣れない食文化に苦戦し、妊娠中期では初めて妊娠糖尿病と診断されてしまいました。また、出前の唐揚げで夫婦共に食中毒にかかり嘔吐と下痢が止まらず大惨事に…。いろいろなことがあった一年となりましたが、12月中旬に計画無痛分娩にて初めての男の子を出産することができました。生まれてからすぐに黄疸で入退院を繰り返しましたが、無事に生まれてくれてホッとしています。3姉妹は中国の幼稚園でいろいろなことを吸収して毎日楽しんでいます。これから日本とは違う、異なる文化の育児や教育、妊娠出産などをお伝えしていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月02日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。2歳の髪型遍歴。編集後記赤ちゃんのときはツーブロ風だった髪型は、おかっぱヘアーを経て、結べるほどの長さに成長したようです。お風呂で巻き髪に変身できるとは驚きです。しかし、内側はなぜか短いまま…!赤ちゃん時代のツーブロの名残りかもしれませんね(笑)。ねむちゃんは前髪をつぶみさんがカットしていて、後ろの髪は七五三に向けて伸ばし中とのこと。子どもが大きくなったときに「小さい頃こんな髪型してたんだよ」と、思い出話ができる日を想像しながら、思いきった髪型に挑戦してみるのも楽しいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月01日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。悲劇から一転編集後記先日、寝ている間にテレビの画面が割れるという悲劇に見舞われたおかめさん。娘のこまめちゃんにケガ等何もなく良かったものの、テレビが破損したことはとてもショックだったようです。その心は泣いてしまうほど…。しかし、自分と似たような体験談を以前フォロワーさんがTwitterにコメントしていたことをふと思い出したおかめさん。自宅を借りるときに加入した火災保険会社へ早速連絡し事情を説明したところ、なんと保険がおりることになったそうです。シンママのお財布がどうなることやらと一時心配でしたが、無事新しいテレビもゲットできました!加入している火災保険によって、家電や家具も対象になる場合も多いようですが、子どもが小さいうちはより心強い存在かもしれませんね…!(ままのて編集部)おかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年01月30日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。はやく!はやく!by しろぺんき1歳児がこんなにごはんを待てないものとは知りませんでした(汗)いつになったら我慢できるようになるのやら…編集後記お腹が空き始めると同時にいつものルーティンをスタートさせるつばめちゃん(1歳2ヶ月)。つまみ食いにはじまり、エプロンの用意、手拭きイヤイヤ、そして高速いただきますを披露してから念願の食事タイムにはいるそうです(笑)。ママとしては落ち着いて食事の準備を始めたいところですが、もちろん1歳児には通用しません。食事前にどんなにイヤイヤされても、ごはんを食べてご機嫌になってくれるとママの気持ちも救われるのではないでしょうか。家族そろって食事を楽しめるようになるのが待ち遠しいですね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年01月27日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃん感が抜けない編集後記お口の中をべろーんとみせてくれたねむちゃん(2歳)ですが、中身は空っぽ!赤ちゃんのときから変わらない癖に、なんだかキュンとするつぶみさんでした。赤ちゃんが寝ているときに口をチュパチュパする動きをみたことがある方は多いのではないでしょうか。必ずしもお腹が空いているのではなく、安心する癖のような場合もあるようですよ。日々成長していく子どもたちですが、寝ている姿やお気に入りのタオルケットなど、昔から変わらないものもあるでしょう。赤ちゃんだったころを重ねてキュンキュンしながら、成長を見守りたいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年01月25日10月中旬以降トリプルデミックが続くアメリカトリプルデミックとは?新型コロナウイルス感染症においては新株が次々と現れており、3年続くコロナ禍もいまだ終息の気配を見せません。アメリカではインフルエンザウイルスとRSウイルスの患者も急増していて、3つのウイルスが同時に流行する「トリプルデミック」が起こっています。このトリプルデミックとは、3つという意味の「トリプル(triple)」と、感染症が一定の地域で流行している状態を指す「エピデミック(epidemic)」を組み合わせた言葉です。世界的な感染爆発を意味する「パンデミック(pandemic)」よりも規模が小さいものの、被害の数は決して少ないとはいえません。イギリスやフランスでもトリプルデミックの兆候が現れており、日本でも注意が必要です。コロナ対策が緩和されたことが原因トリプルデミックが引き起こされた背景には、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたことがあります。3年におよぶコロナ禍が落ち着き、欧米ではマスクを外す人が増え、大人数で集まる場面が増えました。それに加えて、コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種率が低迷していることが一因にあるようです。変異を続けるコロナウイルスは、免疫を回避する能力が高いことも指摘されています。トリプルデミックを引き起こすいずれのウイルスも乳幼児や高齢者の入院率が高く、重症になる可能性が懸念されます。欧米でも再びマスク着用が推奨され始めており、一部ではマスク着用を義務化する動きが見られるようです。日本でもトリプルデミックは起こる?どの感染症でも乳幼児は重症化する可能性があるため、ママたちの心配はふくらみますね。日本では2022年6月から8月にかけてRSウイルスの感染が拡大したものの、9月以降の感染状況は落ち着いています。しかし、インフルエンザと新型コロナウイルスは感染者数の増加が懸念されます。2022年12月19日~25日の調査で、日本でのインフルエンザが3年ぶりに流行シーズンに入ったことが速報されました。インフルエンザには4つの種類があり、現在までのところ報告数が多いのはA/H3N2亜型(香港型)です。新型コロナウイルス感染症は1日の感染者数が10万人を超えるなど、感染者数の多い状況が続きます。インフルエンザのシーズンは春まで続き、A型、B型それぞれに感染する可能性があります。RSウイルスも通常、冬に感染の拡大が見られる感染症のため、引き続き感染対策が必要です。トリプルデミックに備えた対策をコロナ禍において医療体制が制限されるなか、引き続き感染症にかからないための基本的な対策が求められます。適切なマスクの着用、手洗いや手指の消毒、定期的な換気など、できる対策を続けましょう。厚生労働省では小学生以下の子どもが発熱した場合、かかりつけ医など地域の小児科医に相談するように案内しています。インフルエンザや新型コロナウイルスへの感染が疑われるときにかかりつけ医がどのような対応をしているのか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。親が発熱した場合の備えも必要です。解熱鎮痛剤や新型コロナ抗原定性検査キット、非常用の食料や飲料を用意しておきましょう。最寄りの発熱外来や電話相談窓口を調べておいたり、ネットスーパーに登録したりしておくと、いざというときに複雑な手続きをせずに済みますよ。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月20日男性の「とるだけ育休」とは?パパの育休の過ごし方から生まれた言葉厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査」結果では、男性の育児休業取得率が12.65%(※1)となり、初めて1割を超えました。2023年4月からは、従業員が1,000人を超える企業は男性の育児休業取得率などを公表することが義務化されます。パパの育休取得をうながす環境が整いつつあり、育休を取得する男性も増えています。ところが、育休を取得したパパの家事・育児時間について調べたところ、家事・育児時間が3時間以下という回答が47.5%を占める結果となりました。育休を取得したにもかかわらず、育休を「とるだけ」になっている実態が浮かび上がったのです(※2)。このように、パパが育児や家事をする時間が短く、パパの育休取得に対する満足度が低い状況を「とるだけ育休」と呼んでいます。ママの負担が大きい現状子育て中のママ・パパに行った別の調査では、仕事がある日の家事・育児時間はママが4.73時間なのに対しパパが1.55時間、休日はママが7.42時間なのに対しパパが3.43時間という結果でした(※3)。ママとパパの育児分担割合を見る調査ではママが8割、パパが2割となっています(※4)。いずれの調査でも、家事・育児の負担に大きな差があることがわかります。育休を取得しているのにもかかわらず負担感が変わらないままだとしたら、育休を取得する意味を問いたくもなるでしょう。夫婦ともに満足度が高まるパパの育休中の過ごし方について、考える必要がありそうです。2022年10月から産後パパ育休がスタート2022年10月からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」がスタートしています。産後パパ育休は1歳までの育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。分割して2回まで取得可能で、このあいだ一時的に就業することもできます。この制度を活用すれば、ママの入院中から退院までのあいだにきょうだいのお世話をしたり、里帰り先から自宅に帰る際に迎える準備をしたりできます。また、授乳やおむつ替えが頻回な新生児期に家事・育児を分担するなど、柔軟にママをサポートすることが可能です。「とるだけ育休」を防ぐためのポイント1ヶ月以上は育休を取得する育児休業は原則として、子どもが1歳になるまで取得できます。しかし、2022年6月に行われた調査では、男性の育休取得日数は全国平均で8.7日と、月の半分にも満たない状況が明らかになっています(※3)。短い育休期間では、生活のリズムをつかむことは難しいでしょう。たとえ生活リズムがつかめたとしても赤ちゃんの成長スピードは早く、1~2ヶ月単位で生活リズムが変わるため、そのたびに育児のアップグレードが必要です。2022年10月には育児・介護休業法が改正され、夫婦ともに分割して2回取得することが可能となりました。夫婦が交代で育休を取得できるなど、柔軟な働き方・休み方が選択しやすくなっています。育休をとるときはできれば1ヶ月以上まとめて取得し、赤ちゃんの生活の変化を感じながら家事・育児に向き合いたいものです。子育ての勉強をする出生届や健康保険の加入など、パパが主体で進めるとスムーズな手続きや、産後ケアなどの公的に利用できる制度について事前に把握しておきましょう。健診やワクチンの定期接種などのスケジュールを共有し、ママとパパが交代で連れていくようにすると、かかりつけ医との連携がとりやすいですよ。子育て中は月齢に合わせて授乳・離乳食の回数、着るもの、部屋の環境などを変える必要があり、成長に応じて遊びの内容や働きかけ方も変わってきます。母子手帳などに書かれた成長の目安を参考に、子どもの成長の段階を覚えておくと良いでしょう。お宮参りやお食い初め、初節句といった節目のイベントを準備したり、アルバムをつくったりといった作業を一緒にするのもおすすめです。子どもの成長を夫婦で実感できる機会となりますよ。家事・育児の担当を決めるパパが育休で家にいるあいだは、ママとパパの家事・育児の負担が分散できるように、タスクを見える化して担当を決めておきましょう。ママの美容院や歯医者、リフレッシュなど、パパがいるあいだにやりたいこともピックアップしておきたいですね。乳幼児期は夜中も授乳やおむつ替えがあり、夜泣きする赤ちゃんにつき合う場面も出てきます。パパの育休中は夜中の家事・育児も分担して、どちらかに負担が偏らないように工夫していきましょう。子育てについて話し合うパパの育休の質を高めるには、夫婦のコミュニケーションも大事なポイントです。家事・育児のタスクを洗い出し、役割分担を決めていきましょう。話し合いの際は当事者意識をもって、お互いに意見を出し合えるのが理想です。「頼まれたからやる」のではなく、「自分で気づいて取り組む」「わからないことは調べる」という姿勢がお互いの満足感を生みます。産後のママの体調やホルモンの変化についても理解しておきたいですね。ママの疲れがたまっているときや気持ちの変化が大きいときは、パパがママの気持ちに寄り添うよう意識してみましょう。パパが話を聞いてくれる安心感が、ママの精神的なサポートにつながります。育休前の準備をして「とるだけ育休」を回避しようパパの育休取得が進んでいるとはいえ、その実態が「とるだけ育休」なのだとしたらママはがっかりしてしまうでしょう。こうした状況に陥らないためにも、パパはママの妊娠中から子育てについて学んでおきたいですね。育休中の過ごし方をイメージしておけば、気持ちの切り替えがスムーズにいきますよ。あらかじめ準備をしておくと、想定外のことが起こっても臨機応変に対応できます。パパのための休日ではなく、ふたりで一緒に子どもがいる生活を作るための期間として、有意義に過ごしていきましょう。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月19日国保の保険料を産前産後4ヶ月免除へ2022年11月17日(木)、厚生労働省に設置された「第158回社会保障審議会医療保険部会」において、医療保険制度改革についての検討が行われました。そのなかで示されたのが、国民健康保険制度に関する方向性です。国民健康保険の加入者が出産する際の保険料負担を軽くするために、産前・産後期間に相当する4ヶ月間の保険料を免除する方針が提示されています。対象者は?今回の保険料免除の対象は、国民健康保険に加入している自営業やフリーランスなどのママが想定されています。いつから始まる?国民健康保険料の免除は、2024年(令和6年)1月の開始を目指し調整が行われています。なぜ免除されるの?保険料の免除は少子化対策の一環として打ち出されたもので、子育て世帯の経済的負担を軽くすることが狙いです。働き方が多様化し、自営業やフリーランスという働き方を選択する人が増えていることも背景にあります。勤務先の健康保険に加入している人は、産前産後や育児休業中の保険料が免除され、出産手当金が支給されるなど、支援策が充実しています。2019年4月からは自営業者などが加入する国民年金保険で、産前産後期間の保険料が免除となる制度が始まっています。しかし国民健康保険では、保険料が免除となる措置は講じられていません。現行の制度では自営業者やフリーランスの負担が大きいため、保険料の免除が求められていました。今回の措置は、こうした声に応える制度として歓迎されています。保険料免除は最新情報をチェックしよう国民健康保険に加入している世帯に対しては、2022年(令和4年)4月から未就学児の保険料を5割に軽減する制度がすでに導入されています。また、出産育児一時金が増額されるなど、子育て世帯に対する経済的支援の充実が急ピッチで進められている状況です。しかし、これらの制度を運用するためには財源の確保に課題があり、制度の開始時期や対象などが変わる可能性があります。新制度の内容については、厚生労働省の発表などで最新情報を確認するようにしましょう。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月18日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。綱の遊具にて。編集後記足がズルっとすべってしまったねむちゃん(2歳)を、とっさに支えることに成功したつぶみさんでしたが、まさかの「嫌い」発言!納得いかないところはありながらも謝ると、「いーいーよー」と許してくれるねむちゃんでした(笑)。「ごめんね」のあとには「いいよ」という返事がくるものとインプットされているのでしょうか、言葉では許しているもののまだ感情が追いついていない感じが可愛らしいですね。そして何よりも綱を登っているときのおしりがなんとも愛おしい…!見ているだけで癒やされるほっこりエピソードをありがとうございました。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年01月18日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。寝ている間に…?編集後記とある日に体調不良で朝からダウンしていたおかめさんは、少しの間寝ることにしたそうです。そして目が覚め、ふと目に止まったテレビを見ると…?どうやら寝ている間に、長女こまめちゃんが遊んでいた積み木が当たり、テレビの画面が割れてしまっていたそうです。これにはおかめさんも大混乱。こまめちゃんが無傷で一安心したのも束の間…買って半年も経っていないテレビの画面が割れるとは…!子どもから目を離した間に何かが壊れたり、何かが起こったりということは、子育てあるあるかもしれないですね。しかしそれがより高価なものほどショックも大きいです。はてさてシンママのお財布は、どうなることでしょうか。(ままのて編集部)おかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年01月17日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。植物ずき女子。by しろぺんきつばめちゃんは植物を触るとテンションが上がります。でも神社のお飾りはちょっとバチ当たりそうです…!編集後記初詣にでかけたしろぺんきさん一家。いつもと違う雰囲気につばめちゃん(1歳)は戸惑ってしまった様子でしたが、突然のダッシュ!まさかの門松が、植物ずき赤ちゃんの心をつかんだのでした(笑)。赤ちゃんの手をひいても頑なに動かなくなってしまうことがありますよね。初詣は人出が多いので不安な気持ちになってしまったのかもしれません。そんなつばめちゃんの心を正月飾りの門松が癒やしてくれるとは!意外な救世主のおかげで、初詣を楽しめたようで良かったですね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年01月13日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。写真うつりの差。編集後記つぶみさんの「とるよー」のかけ声に、それぞれポーズを決めるねむちゃん(2歳)とほにゅくん(4歳)。ポーズも表情も天才的な兄と、オリジナルのお気に入りキメ顔を披露する妹との写真うつりの違いを楽しむつぶみさんなのでした。子どもの写真を見返したときに、あどけない表情から少しずつポーズを決められるようになり、成長を実感することがありますよね。親目線のベストショットをお気に入りフォルダに保存している方も多いのではないでしょうか。人生経験の差なのか、ほにゅくんとねむちゃんの対比に思わず笑ってしまいました(笑)。「せっかくのかわいいお顔が…!」と思いつつも、ねむちゃんのお気に入りポーズもとっても愛おしいですよね。今後どのようにアップデートされていくのかも楽しみです!ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年01月11日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。結局、いつものやつ。編集後記年末年始を義実家ですごしたつぶみさん一家。お義母さんのつくってくれた料理にママとパパが幸せを感じている一方で、反応がいまいちな子どもたち。結局、からあげやウインナー、たまご焼きなど「いつものごはん」の登場にテンションが上がるのでした。いつもと違うちょっと特別なごはんの日に限って、子どもたちの反応が悪いときはよくありますよね。高級なレストランやデパートのデリ、手の込んだ料理よりも、ファーストフードやレトルト食品に目を輝かせることも(笑)。まだまだ子どもの味覚だからこそ、美味しさに気がつけないこともあるのでしょう。毎年恒例のおばあちゃんのおもてなし料理への反応から、子どもたちの成長を実感するときがくるかもしれませんね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年01月04日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。今年のクリスマスは…編集後記夜空を見上げてサンタさんにお願いごとをするほにゅくん(4歳)と何かを嬉しそうにママに伝えるねむちゃん(2歳)。ふたりがクリスマスを楽しみにしている様子が伝わってきますね。しかし、クリスマス目前に家族が次から次へと風邪をひき…!咳や鼻水、熱に苦しんだクリスマスになってしまいました。大事な予定やイベントごとに限って、体調をくずしてしまうのは育児あるあるのひとつかもしれませんね。前半のロマンチックでかわいらしいクリスマスの雰囲気から、現実をつきつけられる結末に編集部員も思わず笑ってしまいました(笑)。クリスマス当日はみんな体調不良ではあるものの、ケーキやチキンをどうにか用意してクリスマスパーティーの形にはなったとのこと。サンタさんからのプレゼント効果で子どもたちも元気を取り戻したようです。思い出にのこるクリスマスになりましたね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年12月28日