パピマミがお届けする新着記事一覧 (153/153)
女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです、こんにちは!今回の冬は暖かく、インフルエンザの流行時期が遅くやってきましたね。さて、乳幼児のいるパパ、ママなら、インフルエンザのような『流行病』には、日々、戦々恐々としていることでしょう。それでも、保育園や小学校でもらってくるのが『流行病』。私自身も、家族全員で順番に『手足口病』にかかる経験をしたことがあります。「うどんを飲み込むだけで、喉がヒリヒリする」という手足口病は、なんと貴重な体験だったことでしょう……。そんな私自身のイタイ経験から痛感した、集団生活で、『流行病』にかかることを防ぐ方法を5ステップを書いてみたいと思います。●集団生活の中で、『流行病』感染を予防する方法5ステップ●(1)乳幼児の場合、インフルエンザ予防接種をしても、効果は20~30%!流行病には、早めの『予防接種』がなによりの予防対策。しかし、インフルエンザの場合、厚生労働省の調査によると、予防接種の有効率は『6歳未満の子どもに対するインフルエンザワクチンの効果は、発熱を指標とした場合、20%から30% 』だといいます。さて、予防接種をしても感染する可能性が高いとなると、気になるのが周囲の状況。身近ではやっていることが分かれば、“手洗い・うがいの徹底”や“人ごみに行かない”などの対策を強化できます。そこで必要になるのがリサーチです。●(2)“クラス”の動きをよく見よう!子どもが通っているクラスで、「お休みの子どもが何人いるか?」を毎日確認することは、「どのような病気がはやっているか?」を察知する手がかりになります。「どのような症状か?」を知ることができれば、似たような症状が出たときに早期対処ができます。●(3)“他のクラス”“他の学年”ではやっている病気がないか? も重要自治体ホームページの“学級閉鎖” 情報を見ると、流行病が広まる際、“あるクラス”や“ある学年”からその周囲へ、“他の学校”からその周辺校へ、という経路をたどる気がします。他のクラスや他の学年のママから得る情報って、結構大事なのだな、と私自身も知りました。そして、特に重要なのは、“近隣の学校情報”です。●(4)一番近い“小学校”情報を把握する一番、生徒数が多くて、まだ抵抗力が弱い年齢も多い小学校。周囲の小学校で学級閉鎖が出たら、要注意!その周辺にも波及していくことでしょう。一番近い小学校ではやっているウイルスは、その近隣でも流行 します。「うちの学校、学年は大丈夫」という状態でも、周辺校の様子を知っておくといいな、と感じました。●(5)都道府県の『流行病の多い地域の情報(地図など)』をネットで検索地域によって、流行病の『感染時期』は異なります。ある程度離れた区市町村では、流行のピークが1~2か月くらい違うのではないでしょうか。その場合、広範囲に同じ情報を流すマスメディアの情報はあまり当てになりません。「流行しているかどうか?」は、都道府県の『流行病の多い地域マップ』(自治体により名称は異なる)を探してみてください。同じ都道府県内でも、流行の度合いが違う からです。パパ・ママにとって、子育ては情報戦ですね!私自身もこの冬、痛感いたしました!【参考リンク】・季節性インフルエンザワクチンの効果(子どもの場合) | 小泉重田小児科()●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)
2016年02月22日【ママからのご相談】2歳の女の子のママです。この間、新しくママ友になった人のベイビーちゃんとのツーショットをスマホで撮ったとき、「SNSにアップしないでね」と言われました。「かわいく撮れたから良くない?」って言ったんだけど、ダメでした。なんでそんなケチくさいこと言う人がいるのでしょうか。自分の子どもがかわいく写った写真のアップでしょ?逆だったら超うれしいのに。●A. 感じ方や、リスクへの懸念は人それぞれです。パパライターの矢山ユースケ@育休中です。SNSへの写真投稿については、その人その人でさじ加減がかなり違います。私自身、顔がわかる写真を載せることはほとんどありません。顔写真入りの投稿をする場合は、公開範囲をよく確かめて、「この人たちなら大丈夫かな」と思えた場合のみです。理由は簡単で、「インターネット上への個人の特定が可能な情報の垂れ流し」について、リスクを感じているからです。男性である私でも、顔写真の掲載はちょっと怖いと感じます。おそらく、その方は、顔写真をSNSに投稿することにリスクを感じているのではないでしょうか。●SNS上でリスクのある行為3つ普段何気なく使用しているSNSとその機能のリスクについてご説明します。「そんなの知ってるよ!」という方も多いとは思いかもしれませんが、確認のつもりでお読みください。●(1)無断でその人とわかるような写真を載せる無断で他人の写真を公開した場合、肖像権侵害で訴えられる可能性があります 。投稿してよいと許可が下りた場合も、目線を入れるなど最低限の配慮を行いましょう。●(2)無断でタグ付けするFacebookなど、実名登録型のSNSでありがちなパターンです。公開範囲設定によっては、「その日、そこにいたと知られたくない」相手にまで、情報が伝わってしまう可能性があるため、トラブルの温床になりかねません 。集合写真をアップする場合は、「タグ付けして困る人いる?」と、断りを入れるようにしましょう。●(3)現在地タグの乱用こちらも実名登録型のSNSでよくあるパターンです。写っている背景と現在地タグから、自宅が特定されてしまう可能性もあります 。行楽地やお店など、誰もが知っている場所以外の場合は、現在地タグを外したほうが無難でしょう。●インターネットに「絶対」はありませんどんなに気をつけても、インターネット上に“絶対”はありません。そのことを肝に銘じておきましょう。いずれ私たちは親として、デジタルネイティブ世代の子どもたちにインターネットの危険性を教えることになります。自分の子どもがインターネットの脅威にさらされないためにも、今のうちによく勉強しておきましょうね。【参考リンク】・ブログやSNSに投稿した写真からプライバシー漏洩の可能性 | 情報処理推進機構(IPA)()●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)
2016年02月22日【ママからのご相談】1歳の女の子のママです。そろそろ娘の春服を準備しようと去年着ていたものを整理し出しましたが、半分以上サイズアウトしていたので何着か新調する予定です。安くそろえようと思えば1着数百円で売っているものもありますが、ちょっお高めのブランドものもかわくて着せたくなってしまいます。「お出かけ用に……」と1着だけでもと思うのですが、すぐにサイズアウトすることを考えるともったいないような気がします。●A. 赤ちゃんの洋服代にかけるお金は、各家庭の価値観によりかなり差があります。ご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。赤ちゃんに着せるお洋服については各家庭の価値観によってまちまちで、「良いお洋服を着せるのも小さいうちの妙味である!」と考える家庭もあれば、「すぐに着られなくなるし汚れるのだから安価なもので十分!」という家庭など、さまざまな考え方があります。●赤ちゃんの洋服代の平均額内閣府の統計によると、各家庭の赤ちゃんにかけている年間衣料品費は、・0歳・・・198,602円・1歳・・・122,633円・2歳・・・115,459円・3歳・・・85,832円となっています。この金額はおむつ代も含まれていますので、頻繁におむつを替える0歳児の金額が高くなっています。0歳児のおむつ代が年間7万ほどと考えると、衣料品にかけるお金は10万前後で、月に変換すると1万前後かけていることになります。1歳、2歳、3歳となるにつれ、おむつ代がかからなくなって衣料品費が下がっていますが、大体平均して毎月1万前後ほど は赤ちゃんの衣類に費やしているようです。●先輩ママはいくらかけてる? 赤ちゃんの洋服代●安物でもなく高級品でもなく『新生児の肌着やロンパースはたくさんのお下がりでまかなえたので、お金はほとんどかからず。70サイズが入らなくなってから自分で新調するようになりました。はじめはお出掛け着と普段着で合わせて月に1万前後買っていましたが、よだれや吐き戻しでお洗濯ばかりするのであまり安物でもすぐ着られなくなるし、高いものはもったいなくて着せられないので、日本製の質が良くて安価なもの を選ぶように心がけています』(30代/男の子ママ)●1シーズンで数万円『はじめは「お洋服にお金をかけるなんてもったいない!」と考えていましたが、気づけば娘のコーディネートをするのが楽しみになってしまい、気づけば1シーズン数万円以上いくことも ……。冬はコートを数枚買ったのでそれだけで1万円以上使いました。ですが、1歳代の80サイズのコートはあまり着ずに終わって、キレイなままです。外遊び用として量販店の安いものを買うときもありますし、ちょっとお高めのお洋服は、フリマアプリで古着を探したり、ばあばに買ってもらったりすることが多いです』(20代/女の子ママ)●安物に限る!『うちはお洋服にはお金あまりかけていません。外遊びするようになってからは、穴を開けたり汚したりして次々ダメになるし、体格も大きな子なので大抵のお洋服が1シーズンでだめになります。セールの時期を狙って、来年用に数百円のものをまとめ買いしたり 、お下がりを活用したりしています。お出かけ着としてフリマでブランドものを安く買うこともありますよ!安物なら汚したりダメになったりしても神経質にならないで済むし、また新しく買えばいいや、と思えます』(30代/男の子ママ)●ブランドものにこだわる『住んでいる地域の子どもが、ブランドものを着ている子どもが多く、自分も着せる服にはこだわっていて、上品に見えるブランドもの を選ぶようにしています 。ブランドものはやはりシルエットがキレイで素材もしっかりしているので、今の時期にしか楽しめないキッズファッションを楽しんでいます。丈夫なので下の子にも使い回しできるしお下がりであげても喜ばれますよ』(30代/女の子・男の子ママ)●今だけのサイズのベビーファッションを楽しむのも育児の楽しみいかがでしたか?これから食費、教育費などでどんどんお金がかかっていく子育て。どのカテゴリーにお金をかけていくかはママたちの価値観や経済状況、地域の特色でも大いに変わってきます。最近は手軽に利用できるフリマアプリも充実しており、古着を売り買いしているママも増えています。ベビー服は着られる期間が少なく、キレイな状態で譲ってもらえることも多いので古着に抵抗がなければおすすめです。賢く節約できるところは節約をして、たまには赤ちゃんのお洋服にお金をかけて着せてあげてみるのも、毎日の育児の中で大切な楽しみになるかもしれませんね。【参考リンク】・家庭における子育て費用 | 内閣府()●ライター/ましゅまま(ママライター)
2016年02月22日【ママからのご相談】子どもの勉強について相談です。数学で計算はできるのに、文章題になると途端にできません。どんな策を講じるべきでしょうか?●A. ほんのわずかな工夫で、できるようになりますよ!ご相談ありがとうございます。教育コンサルタントの佐々木です。数学の文章題になると途端にできなくなってしまうというお悩みですね。数学が苦手な人なら、一度は経験があるのではないでしょうか。これらは「応用力がないから応用力をつけないと」とか「読解力が不足しているから本を読もうね」と、抽象的なアドバイスで片付けられがちです。しかし、応用力も読解力もすぐにはつきません。文章題ができない人に考えられる問題点は2つです。●数学の文章題が解けない理由2つ●パターンがつかめていないまず、解答欄が真っ白で、何も書けないという人は、問題のパターンを見際めることができていません。問題のパターンを心理学ではスキーマ(枠組み) といいます。問題を読んだときに「あ、これは分数の問題だな」「これはXを使って解く問題だな」というように、解き方がイメージできれば、後は式を起こして計算するだけ。一方で、その問題がどの単元でどの枠組みの問題なのか、何を使って解くのかがイメージできないと、何も書けずに終わってしまうことになります。「数学は暗記科目」と時々言われますが、問題のスキーマを覚えていれば対応できる 、という意味でしょう。もし、パターン化が弱いのなら、同じような問題で数字を変えて解かせましょう。「分数の問題が出てきたら、こう解くんだよ」「%が出てきたら分数にして掛け算だよ」ということを何度も繰り返してパターンを作っておくことで対応できます。あるいは、問題を解かずに子どもに解き方を説明させるという練習を繰り返す練習も有効です。よく、文章題には応用力が肝心と言いますが、応用力の問題というよりも、「何を使って解くか」という基本が出てくるようになれば、変わっていくはずです。●数字を追いかけられていない読解力が足りない……というのはありがちな理由ではありますが、これをもう少し分解して考えると、このようなことが考えられます。・問題を解く上で、必要な数字を拾えていない・何を問われているのかが分かっていない前者は、問題を解く上で必要な数字を見逃してしまったり、足すべきなのに早とちりで掛け算をしていたりする人です。後者は、「人数を求めなさい」と言われているのに、解答欄に“個数”を書いてしまった、などのミスがあります。お子さんのミスや計算課程をみれば、どちらなのかわかるでしょう。計算が途中で終わっているなら前者、最後まで書ききっているなら後者です。これを直すには、もちろん“本を読む”こともいいのですが、すぐに効果は出ません。すぐに効果を出したいなら“線を引いて意識づける” のがいいでしょう。数字を見逃してしまう子は、問題を読むときにも鉛筆を持ち、数字が出てきたら丸をつけて注意するクセをつけましょう。そうすれば、読み返しても数字を見落とす心配はありません。答えを書き間違えてしまう子は、問題文の最後に線を引きましょう。「人数を求めなさい」「式をつくりなさい」など、最後に書かれている“問われているもの”をはっきりさせておき、最後にもう一度見て、答えが適切かを確認するクセを付けるのです。----------算数・数学嫌いを悩ませる文章題。しかし、少し勉強のやり方を変えたり、問題を解くときに意識をしてみるだけで変わります。ぜひやってみてくださいね。【参考文献】・『勉強法の科学』市川伸一・著●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)
2016年02月22日こんにちは、齋藤惠です。妊娠中はちょっとした変化にも敏感になってしまうもの。異変を感じたら、すぐにかかりつけの産院や病院へ診てもらうようにしましょう。しかしながら、妊娠は病気ではありません。つわりや便秘、足のむくみや味覚の変化など、体の変化が大きく心配になりがちですが、あまり不安をため込みすぎるのもかえってよくありません。難しいですね。そこで今回は、大葉ナナコさんの著書『体と心にやさしいナチュラルなお産』から、妊婦さんに人気の自然療法を6つご紹介します。プレママの皆さんは、ぜひ日ごろのセルフケアにプラスして取り入れてみてください。●妊婦さんに人気の自然療法6つ●(1)ホメオパシードイツ発祥の『同種療法』 と言われる自然療法です。200年前にハーネマンという医者が唱えた、「症状を発生させる物質は、症状発生時には抑える効果を持つ」という法則を利用して治療を行うものです。英国ではとてもポピュラーで保険診療の対象にもなっているそう。●(2)漢方・東洋医学(中医学)東洋医学は、一人ひとりの体質を細かく見ていく医学で、視診・問診・脈診 などによって不調の原因を探します。漢方は体調不良の際に、生薬の効果で優しく体質改善の手助けをしてくれるので女性にはうれしいですね。つわりのときには『半夏』、冷え性なら『とうきしゃくやくさん』などはご存じの方もいらっしゃるかもしれません。●(3)アロマセラピー芳香療法やアロママッサージなど、香りの効能と植物の精油の持つ力を借りるアロマセラピーは、むくみ、食欲不振、イライラや不安、肩こり腰痛、リラックスのために用いられます。ただ、妊娠中は禁止されているエッセンシャルオイルもあります ので、施術は経験豊富なアロマセラピストか看護師、助産師など医学的知識が豊富な人の判断を仰ぎ、自己流に行うのは避けましょう。●(4)薬膳・食養生薬膳は、『医食同源=全ての食材には身体に良い働きかけや薬効がある』という考え方にそって、その時期の季節や体調に適切な食事を実践するものです。妊娠中の体調・体重管理のためにも食事はとても大切なので、プレママさんは参考になることが多そうですね。●(5)クレニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)聞きなれない言葉でしょうか?これはアメリカで生まれた手技療法の一種です。わずか5gほどの圧を手で与え、後頭骨や仙骨の働きを調節し、脳脊髄液の循環を改善すると言われています。逆子 などに効果があるそうです。●(6)母子整体最近はハイヒールを履く生活や歩かない生活などのせいで、骨格がゆがんでいる 女性が急増しています。そのため近年は、助産師が運営している母子整体研究会の骨盤ケアで、妊娠中の腰痛などを解消するプレママが増えているそうです。骨盤のゆがみを治して安全なお産の準備をしたいという方にオススメです。----------いかがでしょうか?試してみたい自然療法はありましたか?ただ、最初にも述べたように、明らかな体の不調を感じたときにはご自身で判断せずに必ず検診先の病院へ相談してくださいね。心にも体にも健康的なマタニティライフをお過ごしください!【参考文献】・『ナチュラルなお産―体と心にやさしい』大葉ナナコ・著●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年02月22日