チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (274/342)
人気K-POPグループのU-KISSが11月7日、東京・新宿タカシマヤタイムズスクエアの特設会場で行われたクリスマス・イルミネーションの点灯式に登場した。U-KISSの公演チケット情報点灯前の白いツリーを前に、ケビンは「ホントに楽しみ。ドキドキするんです。早く点灯したい!」と瞳を輝かせ待ちきれない様子。メンバーとファンが一緒にカウントダウンを行い、「メリークリスマス!」の掛け声でツリーに灯りをともすと、七色の“レインボーカラー”で彩られたツリーに、一斉に「キレイ」と歓声が上がった。メンバーの個性を色で表現したツリー(赤=スヒョン、オレンジ=フン、緑=ケビン、黄色=ドンホ、ピンク=キソプ、ネイビー=イライ、紫=AJ)で、「好きな色だったのでビックリ!」とメンバーも感激していた。メンバーとワッフルケーキ専門店「R.L」のコラボレーション・スウィーツも発表され、それぞれのキャラクターに合わせた味のワッフルを手にメンバーは「美味しそう」とにっこり。ドンホは「ホントに一人ひとりの個性とピッタリ」と驚きながらも、楽屋で味を試したそうで、「(メンバーは)『自分の味が1番美味しい』と喧嘩しました(笑)。みなさんが食べて、どれが1番美味しいか教えてください」と呼びかけた。同スウィーツは新宿タカシマヤにて日時・数量限定で発売される。詳細は高島屋公式サイト(まで。また、この日は12月12日(水)にリリースする5thシングル『Distance』が初公開された。なお、U-KISSは、11月25日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場 4・5・6ホールで開催されるダンス・イベント「DANCE NATION 2012/JSDA DANCE CUP 2012」に出演する。チケットは発売中。
2012年11月08日10月25日にニューアルバム「Antidote Love Songs」を発売し、好調に売り上げを伸ばしているシンガーソングライターLOVE。このアルバムの中にも収録されている「時間泥棒」が、6作連続リリース中のミュージックビデオシングル第5弾として11月14日(水)にiTunesから配信される。前作のまでの4作品全てiTunesミュージックビデオチャートTOP10入りを果たしている。ロンドンの市街地で撮影された映像は、まるで映画を観ているかのような上質な美しさとなって仕上がっている。音楽のセンスの良さと映像美が見事に融合し、いままでにないLOVEの表情も見どころのひとつである。本作も引き続き、映像監督は若手新進気鋭の鏡裕登。【公演情報はこちら】そして今週10日(土)渋谷wwwでワンマンライブが行われる。彼女のライブは、観る人が現実の世界で夢をみられる魔法のよう。「勇気が湧いた」「涙が出たけどすっきりした」「自分へのごほうびになった」ライブを観た人が口々にする言葉は、どんな表現も越えて彼女のライブを表している。そんなパフォーマンスは個性的かつ演奏力の高いミュージシャンたちによって、ライブの満足度をさらに上げてくれるだろう。Dr./畑利樹(ex.東京事変)Ba./小池ヒロミチGt./岡村夏彦Key. & Manip./飯塚啓介LOVEのライブは、想像以上に力強く、希望と愛を実感できる最高の空間だ。まだ観た事がない人も、絶対に見て欲しい。■LIVE情報ワンマンライブ2012「Antidote Love Songs」日時:11月10日(土)16:15開場/17:00開演場所:Shibuya WWW(東京都)■4th ALBUM 『Antidote Love Songs』<収録曲>1. 優しい出来事2. Fool’s Paradise3. EDUCATION4. ALWAYS NEW AGE5. チェルノブイリのねずみ6. Another Home7. YES YES YES8. 愛に生きれば9. 時間泥棒10. Mirror Mirror11. Antidote For Life12. Sha-la-la■ラジオレギュラー情報東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中!TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送
2012年11月08日アイスランド出身のポストロックバンド、シガー・ロスが2013年にジャパンツアーを行う事が決定した。シガー・ロスは1997年「ヴォン(Von)」(希望)でデビュー。今年は4年ぶりとなるアルバム『ヴァルタリ~遠い鼓動』を5月にリリース、8月にはサマーソニックで来日し、多くのファンの心を掴んだ。ジャパンツアーは5月14日(火)に東京・日本武道館、5月17日(金)に兵庫・神戸ワールド記念ホールで行われる。2008年以来となるジャパンツアー。チケットぴあでは東京公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は11月12日(月)午前11時まで。■シガー・ロスジャパン・ツアー2013<東京公演>日時:2013年5月14日(火)18:00/19:00会場:日本武道館(東京都)料金:アリーナスタンディング 7800円、スタンド指定 7800円<兵庫公演>日時:2013年5月17日(金)18:30/19:30会場:神戸ワールド記念ホール(兵庫県)料金:アリーナ立見 7800円(整理番号付)、スタンド指定席 7800円※未就学児は入場不可。
2012年11月07日11月22日(木)・25日(日)に開催される「mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権2012」のスペシャルサポーターにAKB48の派生ユニット・DiVAが決定、11月6日都内で発表会見が行われた。「mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権2012」開催情報「mobcast cup」は今年新たに誕生した女子サッカーの国際トーナメント大会。日本、欧州、豪州の各クラブ選手権優勝チームが世界クラブナンバーワンの座を競い合う。日本からは、なでしこリーグカップを制した日テレ・ベレーザ、なでしこリーグ優勝のINAC神戸レオネッサが出場。1回戦では、日テレが欧州クラブリーグ王者のオリンピック・リヨン(フランス)、INAC神戸がオーストラリアリーグ王者のキャンベラ・ユナイテッドFCと対戦する。会見には、秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江の4人が出場クラブのユニフォーム姿で登場。INAC神戸のユニフォームに身を包んだ宮澤が「選手のハートに伝わるように、元気いっぱい応援していきたいと思います」と意気込みを語った。大会1回戦は11月22日(木)、埼玉・浦和駒場スタジアムにて。3位決定戦と決勝は25日(日)に埼玉・NACK5スタジアム大宮にて開催。現在チケット発売中。
2012年11月07日11月29日(木)に東京・SHIBUYA-AX、12月1日(土)に兵庫・神戸国際会館こくさいホールにて開催される、初恋の嵐のワンマンライブ『Storm of Last Love』にゲストボーカルが追加発表された。初恋の嵐チケット情報今回新たに出演が決定したのは東京公演にスガシカオ、神戸公演にTK(凛として時雨)。ほかに、中村一義(東京公演)や斉藤和義(神戸公演)など、両公演には多彩&豪華なゲストボーカルやアーティストが登場、一夜限りのセッションを行う。チケットは両公演とも発売中。■『初恋の嵐 ワンマンライヴ “Storm of Last love”』11月29日(木) 19:00SHIBUYA-AX【ゲストボーカル】岩崎慧(セカイイチ)/小谷美紗子/スガシカオ/曽我部恵一/堂島孝平/中村一義/堀内章秀(無頼庵)/松本素生(GOING UNDER GROUND)/他【ゲストミュージシャン】木暮晋也(g・Hicksville)/玉川裕高(g・赤い夕陽)/高野勲(key)/朝倉真司(perc・ヨシンバ)12月1日(土) 18:00神戸国際会館こくさいホール【ゲストボーカル】岩崎慧(セカイイチ)/クボケンジ(メレンゲ)/斉藤和義/佐々木健太郎(アナログフィッシュ)/TK(凛として時雨)/堂島孝平/他【ゲストミュージシャン】木暮晋也(g・Hicksville)/玉川裕高(g・赤い夕陽)/高野勲(key)/朝倉真司(perc・ヨシンバ)
2012年11月07日東京芸術劇場とイスラエルのテルアビブ市立カメリ・シアターの国際共同制作による舞台『トロイアの女たち』が、12月に幕を開ける。白石加代子、和央ようから日本人俳優とイスラエルのユダヤ系、アラブ系の俳優が共演。演出家・蜷川幸雄が日本とイスラエルでの上演を通して「現代世界にコミットし続ける」決意を改めて表した本作で、主人公の王妃ヘカベを演じる白石に、話を訊いた。“トロイの木馬”作戦によりギリシャ軍に陥落されたトロイアの王妃と、その娘たちの末路を描いたギリシャ悲劇。そこに綴られた憎しみの連鎖は、2400年前に書かれたとは思えないほど、今なお生々しく読む者の胸に迫る。「3つの文化がせめぎ合うような、興味深い体験でしたよ」と白石は言う。2年前、イスラエルから来日した8人の俳優とワークショップに参加した。日本語とヘブライ語、アラビア語の3言語が入り混じった台本の読み合わせに加え、イスラエル側の俳優は自らの生い立ちを語り、白石は腰を低く落とした日本的な舞踊の動きを披露したという。「その数日間で彼らが抱えるすべてを理解したとは思いません。でも芝居というひとつの目的に向かうことで、お互いのことが自然と理解できた。やはり外国の方は“憎しみの連鎖”というテーマをとても身近なものとしてとらえていると感じますね。日本人とは異なる、歴史的な背景もあるのでしょう。だからこそこの作品がイスラエルで上演されたとき、どんな風に変化するのか楽しみなんです」。夫や息子を殺され、娘や息子の妻と共に自身も敵の奴隷となる王妃ヘカベ。白石はこの役を演じる醍醐味を「一国を背負っていた王妃が、ちりあくたの存在にまでなりうる運命の不思議さ」と語る。「劇中でヘカベが、まるでこの物語を観ている外側の人へ語りかけるようなセリフがあるの。作者エウリピデスによる二重構造が垣間見えるんだけど、ヘカベのいた時代と“今”とがふっと通じるようで、好きな場面です」。そして「“言霊”というように、台本に書かれた言葉に喚起されて身体が動くことがあります。それは劇作家が一つひとつの言葉を吟味して、研ぎ澄まして戯曲にしているから。私はそれを意識しているだけね」と笑みを浮かべる。数千年前、トロイアの炎上を見つめていたヘカベの横顔。その血肉をもった女の胸中を、白石がきっと明かしてくれるはずだ。12月11日(火)から20日(木)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。日本語字幕あり。チケット発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年11月07日お笑い芸人の今田耕司と落語家の立川談春が11月6日、初共演する舞台『The Name』の会見を行った。舞台『The Name』公演情報作品は放送作家の鈴木おさむが作・演出を手がける、今田の舞台主演シリーズ第4弾。これまで千原ジュニア・小木博明(おぎやはぎ)、堀内健(ネプチューン)、宮川大輔と共演してきたが、今回は平成の名人の呼び声も高い、立川談春を迎えての公演だ。舞台は、“名刺”をきっかけに巻き起こる憎しみを描く密室劇。今田がテレビ局のプロデューサー、そのプロデューサーを追い詰める謎の男を談春が演じる。共演するふたりはともに1966年生まれの同い年。舞台のポスター撮影で顔合わせはしたものの、まともに会話をするのはこの日が初めてということで、会見冒頭では、ぎこちなく“名刺交換”が行われた。今田は談春について「本当にすごい、本物の落語家と聞いているので、今から緊張してます」とコメント。一方、談春は「最初はむげに断ろうと思ったんですけど、仲間からぜひやるべきだ」とすすめられたそうで、「落語家は立つとダメで、そこは不安だが、鈴木おさむさんと今田耕司さんへの興味が勝った」とオファーを受けた経緯を語り、「なにより世の中で時代を作ったり、テレビで数字をとったりと、最前線で戦っている人たちと一緒の空気を吸えることが大きい」と舞台への期待を語った。公演は来年1月31日(木)から2月3日(日)まで、東京・本多劇場にて。チケットの一般発売は12月1日(土)午前10時より。
2012年11月07日人気K-POPグループ・SUPER JUNIOR(スーパージュニア)の世界ツアーの日本公演を収めたライブDVDとブルーレイ『SUPER JUNIOR WORLD TOUR SUPER SHOW4 LIVE in JAPAN』(10月31日発売)が、12日付のオリコン週間ランキングでそれぞれ1位に登場し、2冠を達成した。海外男性アーティストによる両週間チャートでの同時1位は史上初となる快挙だ。SUPER JUNIOR-K.R.Yの公演チケット情報発売直後からラインキング首位を独占していた同作は、SUPER JUNIORとしても初めてオリコン週間チャート1位を獲得した作品。合計出荷枚数も7万枚を突破し、追加オーダーが続いているという。なお、この後日本では、メンバーのイェソン、リョウク、キュヒョンからなるグループ派生ユニットのSUPER JUNIOR-K.R.Y.が、11月19日(月)・20日(火)・21日(水)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール、12月22日(土)・23日(日)・24日(月・祝)に兵庫・神戸ワールド記念ホールでコンサートを行う。2013年1月には日本武道館での追加公演も決定している。
2012年11月07日今年3月から4か月間大阪で、8月から東京・上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~」が11月6日、総入場者数160万人を突破し、記念セレモニーが行われた。当日はスペシャルサポーターを務めるAKB48の篠田麻里子から160万人目の来場者に日本-エジプトの往復ペアチケットが贈呈された。国内歴代展覧会の総入場者としては、1974年に開催されたモナリザ展(東京)の約150万人を抜いて単独4位。今後の開催で、3位の2009年「国宝 阿修羅展」(東京・福岡)の約165万人、2位の1964年「ミロのヴィーナス展」(東京・京都)の約172万人を抜くのは確実視されており、そうなると歴代1位、1965年に東京・京都・福岡で開催された前回の「ツタンカーメン展」(約295万人動員)とともに、1位2位を独占する快挙が実現する。記念すべき160万人目の来場者は秋田に住む須藤由美子さんと、その娘で埼玉からやって来た実佳さんの親子。エジプトへは「親子ふたりで行きたい」と嬉しそうに語っていた。篠田は、AKB48のメンバーとだったら誰とエジプトに行きたいかと質問されると、「秋元才加」と即答。「才加がツタンカーメンの真似をしていたので、かぶりものをして行きたい」と笑顔で話した。セレモニー後半にはツルベカーメンのパネルが登場、会場からは笑いが起こった。FNS27時間テレビで笑福亭鶴瓶が全身金ピカのツルベカーメンに扮して話題になったが、その等身大パネルが160万人突破を記念して番組から贈呈され、年内限定で会場入り口付近に展示されることも決定した。篠田は最後に「まだまだ見ていない人はたくさんいらっしゃると思うので、ぜひ来ていただければと思います」と大きな声で呼びかけていた。秘宝の展示はこれが最後とも言われている今回の「ツタンカーメン展」。会期は来年1月20日(日)まで。■エジプト考古学博物館所蔵ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~開催期間:開催中~2013年1月20日(日)開館時間:平日9:30~18:00/土日祝9:00~18:00(最終入場は17:00まで)
2012年11月06日歌舞伎俳優・市川猿之助が四代目を襲名後、東京・明治座に初登場する舞台『十一月花形歌舞伎』が11月3日に開幕した。明治座『十一月花形歌舞伎』チケット情報明治座は、1993年に再開場した際、当時の三代目猿之助(現市川猿翁)の宙乗り用に天井にレールが取り付けられた、猿之助縁の劇場。その劇場に襲名後、初めて立つ猿之助は「三代目の伯父(猿翁)は、明治座でたくさんの復活通し狂言を初演してきました。その様子をずっと見て来ましたから、明治座は私にとっても非常に思い出深い劇場です。今回は明治座の特別な宙乗り機構も駆使して、大仕掛けあり、早替りありの澤瀉屋(おもだかや=猿之助の屋号)らしいスケール感あふれる演目で臨みます。伯父が創り上げた“四十八撰”があるからこそ、それを受け継ぎ練り直すことができる。これは非常に有り難いことだと思っています。新たな“猿之助歌舞伎”の始まりとして、まずはこの1か月、お客様に喜んでいただける舞台になるよう精一杯つとめさせていただきます」とコメントを寄せた。猿之助は、昼の部の変化舞踊『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)』で、童や薬売りなどさまざまな役に六変化する。めまぐるしく変わる役を早替わりでみせるのが最初のみどころ。その後、女郎蜘蛛の精が本性を現す場面では、対峙する源頼光たちとの立廻り、そして蜘蛛の糸が舞台いっぱいに放たれる圧巻のクライマックスと観客を楽しませる工夫が随所にある。また夜の部では、通し狂言『天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)』で日本転覆を目論む異国帰りの天竺徳兵衛を演じる。奇抜な発想と斬新な仕掛けでみせる本作は、蝦蟇(がま)の妖術を駆使して徳兵衛が活躍する物語に、歌舞伎の怪談話でおなじみの小幡小平次の幽霊譚を織り交ぜた大胆な展開で、早替りや葛籠抜けの宙乗りがみどころ。澤瀉屋が得意とするケレン味あふれる演出が堪能できる。公演は11月27日(火)まで、明治座にて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年11月06日韓国出身の5人組ボーイズグループ・BIGBANGが、東京・大阪・福岡での3大ドーム公演開催を記念したアルバム『SPECIAL FINAL IN DOME MEMORIAL COLLECTION』を12月5日(水)にリリースする。BIGBANGの公演チケット情報同作には、G-DRAGONが今年9月に韓国でリリースしたミニ・アルバムの人気楽曲『THAT ××』が日本語曲『あんなヤツ』として収録されるほか、V.Iの代表曲『WHAT CAN I DO』やGD&TOPの楽曲『HIGH HIGH』の日本語バージョンなど、ソロやユニットの楽曲を中心に全6曲が収録される。オリジナルグッズのニット帽付きの豪華版や缶バッジ型音楽プレイヤー「PLAYBUTTON(プレイボタン)」など全4バージョンがリリース。DVD付盤には、今年8月に初出演した音楽フェス「a-nation stadium fes.」でのライブ映像や、2009年の日本メジャー・デビュー当時に密着した秘蔵オフショット映像などが収められる。公演は、11月23日(金・祝)・24日(土)、2013年1月12日(土)・13日(日)に京セラドーム大阪、12月5日(水)に東京ドーム、12月22日(土)に福岡 Yahoo! JAPAN ドームで行われる。福岡公演のチケットは11月24日(土)10時より発売開始。なお、チケットぴあでは11月8日(木)11時まで先行抽選「プレリザーブ」を受付中。
2012年11月06日1996年、宝塚歌劇団による日本版が初演されて以降、宝塚各組で上演を重ね、空前のヒットを記録したミュージカル『エリザベート』。この人気作がウィーンでの初演から20年目の今年、宝塚版『エリザベート』の歴代キャストを迎え、コンサートバージョン『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』として11月6日に東京・東急シアターオーブで開幕する。『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』チケット情報オーストリア皇后エリザベートの数奇な人生を軸に展開するミュージカル『エリザベート』。宝塚版では、エリザベートを死へと誘う黄泉の帝王トートを主役に置き換え、高い評価を得てきた。今回のコンサートバージョンでは、過去にトート役を演じた一路真輝、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼のほか、宝塚退団後に同作が上演されたため、現役時代には演じていない紫苑ゆうもキャストに加わり、日替わりで同役を演じる。またエリザベート役は花總まり、大鳥れい、白羽ゆりが務める。初日前日の5日、マスコミに舞台稽古が公開され、この日のトート役の一路とエリザベート役の花總が華麗なステージを披露した。稽古後には扮装姿でトート役とエリザベート役のキャストが一堂に会し、会見に応じた。宝塚現役時代から実に16年ぶりにトートとエリザベートを演じた一路と花總は「新しいものをやっている気持ちもありますが、いざやるとタイムマシーンに乗ったみたいな気持ちにもなりますね。すごく楽しんだり、緊張したり、新しい発見があったり新鮮な気持ちで演じられました。16年経っていることは少しさし引いて観ていただけたらと思っています(笑)」(一路)、「もう一度やるという感覚よりも、新しくこの役に取り組んでいるという感じで、エリザベートという女性を見つめ直して新鮮な気持ちで最後まで頑張りたいと思います」(花總)とコメントした。トート役初挑戦となる紫苑は「唯一、期待の新人でございます。(私が宝塚)退団後に『エリザベート』が上演され、悔しくて悔しくて。まさか退団後、こんな形で扮装までさせていただいて、今すべてが夢のようです」と喜びも露に、「一から曲を勉強する事はまったく別問題なので、ちゃんとやっていきたいと思って頑張りましたが、間にあわないかもしれません!頑張ります」と力をこめて語った。『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』は11月21日(水)まで東京・東急シアターオーブ、11月25日(日)から12月3日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて開催される。チケットは一部を除き発売中。
2012年11月06日1960年の映画『アパートの鍵貸します』をもとに、人気劇作家ニール・サイモンが台本、バート・バカラックが楽曲を担当し、1968年にブロードウェイで上演されるや大ヒットを記録したミュージカル『プロミセス・プロミセス』。2010年にリバイバル上演され、再び脚光を浴びた本作が、この冬、日本バージョンとしてお目見えする。チャック役の中川晃教と藤岡正明、フラン役の大和悠河。今回主演を務める3人に意気込みを訊いた。物語は、自分の部屋を上司の不倫用に貸し出しているチャック(中川・藤岡)が、上司の不倫相手が憧れの女性社員フラン(大和)であることを知るところから始まる。フランはその関係が遊びに過ぎないことに気づいて自殺を図ろうとするが、間一髪のところで帰宅したチャックに助けられる。ほろ苦く、ウィットに富み、ラストには温かい気持ちになれる巧みなストーリー。日本でもファンの多いニール・サイモンの面目躍如だろう。中川は「チャックは出世したくてギラギラしている、よくいるタイプの男じゃないかな。そんな彼がフランを愛することで“本当の自分”を取り戻していく。その過程を見せられれば」と本作への想いを語る。一方の藤岡も「スタイリッシュでいながら笑いも散りばめられているのが、スタンダードなミュージカルの魅力。その楽しさをまっすぐに伝えたい」と話す。「不倫をして傷つくなど、ある意味どこにでもいるような女性を演じるのは、今回が初めて」と言うのは宝塚出身の大和だ。「強い女性の役には慣れているけれど、こういう繊細な感情を表現するのは難しい。今は緊張と期待でドキドキしています」と胸中を語った。楽曲については、「耳なじみのいい曲ばかりだけれど、歌うとなると難しいよね」と言う中川に、うなずく大和と藤岡。「そこにこの音を持ってくるか!とか、ヒットメーカーであるバカラックの上手さを改めて感じてます」(藤岡)と、歌手としても活動する中川と藤岡は、独自の目線でも名曲の数々を楽しんでいる様子だ。3人は以前にも共演している。「今回は男女の関係を意識して演じたい」と中川が宣言すれば、藤岡も「大和さんは魅力的なので、自然に役に入り込める」と応戦。早くも“どちらのチャックを選ぶ?”とばかりに火花を散らす両者に、大和が思わず笑い出すひと幕も。抜群のチームワークで仕上げる正統派ミュージカル。その本番を、楽しみに待ちたい。12月15日(土)から23日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。チケットは11月10日(土)に一般発売開始。なお、チケットぴあでは、11月9日(金)18:00までインターネット先着先行・プリセールを受付中。取材・文:佐藤さくら
2012年11月06日向田邦子の名作ドラマを原作にした舞台『阿修羅のごとく』の製作発表が11月5日、都内で行われ、主人公の四姉妹を演じる浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵をはじめ、 母親役の加賀まりこ、父親役の林隆三らが揃って会見に出席した。「阿修羅のごとく」公演情報年老いた父親に愛人と子どもがいることを知った四人の娘たち。それを機に一見平穏に見えた彼女たちの日常は揺らぎ始める。様々な秘密が露呈していく中、家族間に密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を繊細に描いていく。原作は、和田勉演出により1979年からNHKで放映されたドラマで、2003年には森田芳光監督により映画化もされている向田作品の中でも人気の一作だ。夫に先立たれ華道の師匠として生活、出入りの料亭主人と不倫中の長女・綱子役に浅野温子。浅野は「名作に出させていただけるだけでもう十分。あとは、舞台があたるよう体当たりでやらせていいただくしかないと思っております」と決意表明。銀行員の夫の浮気を疑いノイローゼ気味の次女・巻子役には荻野目慶子。荻野目は、中学生の時にドラマ版パート2に巻子の娘役で出演していたことを明かし、「その時、憧れの女優たちを見て、興奮したのを覚えている。八千草薫さんの役をやらせていただくのだと思うと感慨無量です。修羅場をくぐって女優を続けてきてよかった」と笑顔で喜びを語った。恋愛下手で潔癖症、独り身の三女・滝子を演じる高岡早紀は、「これまで先輩の女優さんとやらせていただく機会が少なかった。今回はすばらしい女優さんからお勉強させていただく」と意気込みを語り、喫茶店でバイトしながらボクサーの卵と同棲中の四女・咲子を演じる奥菜恵は「このような豪華な顔ぶれの中、家族の一員として参加できて光栄です」と期待に胸を高鳴らせた。公演は、来年1月11日(金)より東京・ル テアトル銀座 by PARCOで幕開け。その後、1月31日(木)から大阪・森ノ宮ピロティホール、2月9日(土)より愛知・名鉄ホールでも上演。チケットの一般発売はいずれも11月17日(土)より。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行先着「プリセール」も実施中。11月9日(金)18時まで受付。
2012年11月06日11月3日、国立競技場で聖杯を頭上に掲げたのは鹿島だった。2年連続5度目のナビスコカップ制覇に、鹿島に脈打つ勝者のメンタリティを見た。ゴトビ監督が「45分のうち最後の5分以外、我々がコントロールしていた」と語った通り、前半は清水がペースをつかんだ。高木俊幸の右ボレーがGK・曽ヶ端準の好セーブに阻まれたのをはじめ、クロスやラストパスがわずかにズレるなど、清水の攻撃からは得点の匂いが漂った。一方、鹿島は初シュートまで43分間を費やしたのだった。しかし、リーグ戦7度、ナビスコ杯4度、天皇杯4度のタイトル経験を誇る鹿島に焦りの色はない。若い清水を相手に攻撃勝負を挑んでは分が悪い。鹿島は1点勝負に持ち込もうとした。最終ラインを束ねる岩政大樹が試合後、「0-0の時間を長くするという自分たちの狙い通りのサッカーができた」と明かした。ワントップで延長戦までシュートを放つこともできなかった大迫勇也も、「システム上、前半は孤立すると最初から思っていた。今日は割り切って、勝つサッカーをした」と胸を張った。ジョルジーニョ監督も「若さがあり、勢いとスピードのある清水に対し、情報を整理して、相手の長所を消す作業をしてくれた」と任務を遂行した選手たちを称えた。試合は後半28分のPKをハタチの柴崎岳が決め鹿島が先制するも、5分後に大前元紀にPKを決め返される。そのまま90分間では決着はつかず。追いつかれる嫌な流れの上、鹿島は交代枠を使い切り、清水は交代枠を1枚残しての延長戦突入だったが、残り30分になって清水と鹿島の形勢が逆転する。前半後半ともに、シュート数は清水が上回った。だが、延長戦では清水のシュート3本に対し、鹿島は6本のシュートを放つ。延長戦に入ってからは清水のDFたちが鹿島の攻撃陣を捕まえきれなくなった。決勝点は延長3分に生まれた。MF・増田誓志が大きくサイドチェンジし、右SB・西大伍へ。西のラストパスを柴崎が大きくトラップ、相手DFを置き去りにして右足一閃!この日2点目となる決勝弾を決めた。大舞台で大仕事をやってのけた背番号20は、「2得点はできすぎ。まさかのMVPでした」と喜びを噛み締めた。柴崎をPKキッカーに指名したジョルジーニョは「なかなかあれだけの選手とは出会えない。20歳ながらベテランのような落ち着きがある。おそらくヨーロッパで活躍する選手になる。日本代表でも不可欠な選手になるだろう」と、その才能を賞賛した。黄金期を知る小笠原満男は「鹿島の選手たちは試合時間や局面でやっていいことと、やってはいけないこと、その両方を理解している」と振り返った。また試合前は「天国(優勝)も地獄(準優勝)も知っている強みがある」とも語っていた。小笠原の言葉が、鹿島の勝者のメンタリティを象徴していた。
2012年11月06日11月19日(月)に東京・中野サンプラザホールにて「瞳みのる・森本タローライブ」が開催される。【公演情報はこちら】瞳みのると森本タローはともにザ・タイガースのメンバーとして活躍。ザ・タイガースは1971年1月24日、日本武道館での「ザ・タイガースビューティフルコンサート」を最後に、その活動を休止し、グループを解散。以来、瞳みのるは芸能界から去り、メンバーとの絶縁は2008年の年末の再開まで、38年にも及んだ。その後「沢田研二ライブツアー2011」のゲスト出演を経て、再びドラムスティックを握ったPEEこと瞳みのると、現在はバンド「森本タローとスーパースター」で音楽ばかりでなく、ファンを守り続けているタローの2人が、今なお変わらぬファンの声援に応えるライブが今回の公演。少年時代よりその行動を共にした二人の間で、タイトルは竹馬の友を意味する「Childhood Friend」に決まった。40年のブランクを感じさせないステージ、気になる方はご確認を。チケットは発売中。
2012年11月06日11月5日、ジュビロ磐田の黄金期を支えた藤田俊哉、名波浩、田中誠をゲストに迎え、「ぴあトークバトル スポーツ快楽主義 vol.76藤田俊哉ジュビロアドバイザー就任記念」が開催されることが明らかになった。「ぴあトークバトル スポーツ快楽主義 vol.76藤田俊哉ジュビロアドバイザー就任記念」開催情報藤田と言えば、今年6月に現役引退を発表、8月にジュビロ磐田アドバイザーに就任し、来夏オランダ・VVVフェンローで指導者の道を歩むために準備を進めている。今回はアドバイザー就任記念として、同じくアドバイザーの名波、サッカー解説者の田中と、黄金時代から今のジュビロ、そして日本サッカー界の未来まで語り合う。3人が同じサックスブルーのユニフォームを着ていた時期は―田中が最終ラインを守り、名波が試合を作り、藤田がチャンスメイクしたジュビロは―数多くのタイトルを獲得した。彼らの入団が黄金時代の布石となり、2001・2002年のチームは、Jリーグ史上最強と称されるほどであった。果たして、ジュビロの黄金期の主役たちの口からどんな話が飛び出すのか。「ぴあトークバトル スポーツ快楽主義 Vol.76~藤田俊哉×名波浩×田中誠~」は11月25日(日)・AiiA Theater Tokyoにて開催。チケットの一般発売は11月10日(土)より。なお、チケットぴあでは11月6日(火)11:00から8日(木)11:00まで、インターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付。
2012年11月06日原作は、人並み外れた大鼻を持つ男の純愛を描いたフランスの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』。脚本・作詞レスリー・ブリカッス&作曲フランク・ワイルドホーンという『ジキル&ハイド』の名コンビが手がけ、2009年に世界に先駆け日本で初演されたミュージカル『シラノ』が、来年年明けともに再演となる。シラノを演じるのは鹿賀丈史。舞台デビュー40周年の幕開きに、この当たり役に再び挑む鹿賀に話を聞いた。好評だった3年半前の初演だが、大作ミュージカルのワールドプレミアとなると、一から作り上げる現場の大変さは相当なもの。「歌詞やセリフの言葉にしてもステージングにしても、やっぱり手こずりましてね。お客さんはどう受け止められたかわかりませんけど、僕の中にはもう一回やんなきゃいけないなって思いはあったんです。歌詞を直したりセリフをカットしたり、今回は全体的な流れをより良くすることに時間を割いて手直ししています」と鹿賀は言う。ストレートプレイの名作として知られるこの物語をミュージカル化するというのも、画期的なアイデアだった。「日本人も長く慣れ親しんできた作品ですし、その難しさはありました。こんないい作品をミュージカルにしなくていいんじゃないのというお客さんもいたかもしれない。ちゃんと芝居が観たいから、そこで歌はいらないと。だから今回は“なぜここで歌うの?”というミュージカルの根本に向き合い、セリフ以上の歌の効果を見つけながら作り直していきたいなと思ってやっています」。そもそもこの『シラノ』は、作曲のワイルドホーンが『ジキル&ハイド』での鹿賀の姿にインスピレーションを受けて、誕生した。「これだけいろんな面を持っている人間を演じると面白いですね。優れた剣士であり詩人であり、非常に洒落たこともしゃべるのに、愛するロクサーヌの前では口も利けなくなっちゃう。そこをふっと乗り越えれば非常に幸せな人生が送れるのに、ひとつコンプレックスを置くことで、人間のおかしさや悲しさが見えてくるんです。ひとりで生きていく孤独を恐れずに自分の意思を曲げないで、心意気で生きた彼のような人はもうめったにいないでしょうね」。シラノと違って「全く筆マメじゃない。メールも用件だけ」と笑う。ダンディズムの中に愛おしさと弱さをにじませた、あの圧倒的魅力にあふれるシラノはこの人しかできない。公演は来年1月6日(日)から29日(火)まで東京・日生劇場にて。チケットぴあでは、お弁当付きチケットも発売中。大阪公演あり。取材・文:武田吏都
2012年11月05日草なぎ剛の主演舞台『ぼくに炎の戦車を』が11月3日、東京・赤坂ACTシアターにて開幕した。舞台『焼肉ドラゴン』で数々の演劇賞を受けた作・演出の鄭義信が書き下ろした日韓合作舞台で、かねてより韓国通として知られる草なぎと、韓国の人気俳優チャ・スンウォンの共演が注目の的。初日前日に行われた会見には草なぎ、チャ、広末涼子、香川照之の豪華キャストが登場し、日韓の俳優が力を合わせた大作への思いを語った。『ぼくに炎の戦車を』チケット情報「韓国の俳優と一緒に初めてちゃんと演技をして、毎日が刺激的」と言う草なぎについて、チャは「ビッグスターなのに謙虚でとても誠実な人。稽古のために1か月間一緒に過ごしてみて、なぜ草なぎさんが長い間多くの人々に愛されているのかがあらためてわかった」と絶賛。この発言を草なぎ自らが通訳し、「スゴイ!」と驚くチャとハイタッチする息の合った姿が会場を沸かせた。物語はおよそ100年前、日本統治時代の朝鮮を舞台に展開。草なぎは朝鮮文化に高い関心を寄せる青年教師・柳原直輝に扮し、チャ・スンウォン演じる放浪芸人・淳雨(スンウ)と友情を深めていく。直輝の妹・松代(広末)とその夫である清彦(香川)の心のすれ違いや、実在する放浪芸の集団・男寺党(ナムサダン)の芸人たちの厳しい生活など、時代に翻弄されながらも強く生きる人々の人間模様が涙と笑いで色濃く描かれている。「僕とチャ・スンウォンさんの気持ちが深く、熱くぶつかりあうシーンがたくさんあって、思った以上に良い舞台になっていると思います」と自信の笑顔をみせる草なぎ。劇中、ふたりが中秋の名月を眺めながら義兄弟の契りを交わすシーンは清々しく心に残る。韓国の伝統芸であるサムルノリや皿回しなど、男寺党の芸が披露される賑やかなシーンの数々もみどころだ。日本語と韓国語の台詞が飛び交うなか、草なぎ同様に多くの韓国語の台詞をこなす香川は「韓国の俳優は心も身体もパワーがあって引っ張ってもらっていると感じます。台詞の半分以上が韓国語なのは厳しい壁でしたね」と充実の表情で稽古を振り返った。その香川が「毎回、無条件に泣ける」と強く推すクライマックスが、チャが命綱なしに挑む綱渡りのシーンだ。1年かけてやっと身につくといわれる技を1か月の集中稽古で習得したチャは「毎晩、綱渡りの夢を見ていた」と苦笑い。本番では、緊張と興奮を役者と観客が共有する、まさに演劇でしか味わえない大きな感動が劇場を包み込んだ。「国籍がどうということではなく同じ時代に同じ土地で生きた人たちの愛情、友情、命の尊さを感じ取っていただけたら」と広末。すべての登場人物を生き生きと描き上げたところに、鄭義信の人間をみつめるあたたかな視線が感じとれる。「明日から頑張ろうという気持ちになれる舞台」(草なぎ)の言葉どおり、一歩踏み出す勇気を与えてくれる秀作だ。公演は12月1日(土)まで赤坂ACTシアターにて、12月8日(土)から11日(火)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。チケットは一部を除き発売中。取材・文:上野紀子
2012年11月05日ベトナム国立交響楽団の音楽監督を務める本名徹次が、11月3日、長年のベトナム音楽界における貢献に対して、ベトナム政府より「KY NIEM CHUONG」(文化功労賞)を授与された。「本名徹次」の公演情報本名徹次は、2001年よりベトナム国立交響楽団のミュージック・アドバイザー兼指揮者を務め、2009年から同音楽監督を務めている。2011年には、日本とベトナムの文化交流の促進に貢献したことが評価され、日本国より外務大臣表彰を授与されている。今回の文化功労賞受賞にあわせ、ベトナム国立交響楽団の音楽監督の任期も2017年3月まで延長されることが決定。2011年に同楽団初のアメリカ・ツアーを成功に導いた本名徹次。2013年には、同楽団とのイタリア・ツアーを実施予定のほか、「日本ベトナム外交関係樹立40周年」を記念して大規模な日本ツアーも行う予定だ。
2012年11月05日読売日本交響楽団は、2013年4月より、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスターのダニエル・ゲーデ(46歳)と、べルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターの日下紗矢子(33歳)のふたりをコンサートマスターに迎えることを発表した。「読売日本交響楽団」の公演情報1966年、ドイツ・ハンブルク生まれのダニエル・ゲーデは、1994年から2001年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを務めた世界的ヴァイオリニスト。現在はソリストや室内楽奏者として国際的に活躍するほか、ニュルンベルク音楽大学の教授として後進の指導にもあたっている。日本での活動も活発で、最近では軽井沢の「夏の弦楽アンサンブルアカデミー・YEK」音楽祭ほか、多くのコンサートに出演。読響コンマス就任にあたって「日本はこれまでに40回以上、およそ年3回のペースで訪れている大好きな国。(コンマス就任には)とても興奮しており、期待しています。オーケストラでの演奏活動が好きなので、日本のオーケストラで演奏できることを、とても楽しみにしています」と抱負を述べた。兵庫出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子は、日本音楽コンクール第1位、パガニーニ国際音楽コンクール第2位など国際コンクールでの受賞歴多数。2008年より、クルト・ザンデルリンクらが歴代指揮者を務めたドイツの名門オーケストラ、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍中。2013年4月からは、今回発表となった読響コンマスとの兼務となるが「ベルリンと東京とふたつのオーケストラでコンサートマスターを務めることになりますが、どちらの活動も私にとって大変重要。しっかりと勉強を続けながら、大切にしていきたい」と意気込みを語った。今回新たに就任するダニエル・ゲーデと日下紗矢子は、今年3月に退任したソロ・コンサートマスターの藤原浜雄と2013年5月末に退任予定の同デヴィッド・ノーランの後任となる。2013年6月以降のコンサートマスターは小森谷巧を含めた3人体制。ふたりの今後の読響演奏会への出演は、ダニエル・ゲーデが2013年3月16日(土)、18日(月)、19日(火)にゲスト・コンサートマスターとして出演予定。コンマス就任後の初登場は8月を予定している。日下紗矢子は、11月19日(月)開催の大阪定期演奏会にソリストとして出演し、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏。2013年1月8日(火)、9日(水)にはゲスト・コンサートマスターとして出演予定のほか、就任後の初登場は7月を予定している。
2012年11月05日韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、SHU-I(シューアイ)が11月3日、都内で5thシングル『大逆転』(11月21日発売)のミュージックビデオのフルバージョン試写会を行った。SHU-Iの公演チケット情報“日本発!!会えるチワワ系韓国アイドル!!”として、これまでは可愛いイメージだったSHU-Iだが、今回はそのイメージをガラリと変えて大人の魅力を発揮。ファンキーな楽曲に合わせたミュージックビデオは、ミラーボールが輝くクラブを舞台にメンバーが“謎の美女”に心を惑わされるというストーリー仕立てとなっている。ビデオの最後に「大逆転だろー?」というコメントとともに“謎の美女”が女装したヒョンジュンだったことが明らかになり、イベントにも、ヒョンジュンは女装して登場。黒いミニスカートのワンピースを着こなし、挑発的な表情を浮かべるヒョンジュンに、会場から「カワイイ!」と絶賛の声が飛んだ。事前に行われた渋谷の街頭アンケートでも95%が「可愛い」と回答しており、なかには「女子より女子」「少女時代みたい」という意見も。そんな多くの賛辞に、ヒョンジュンは、女子になりきって声色を変えながら、「大逆転だろ?鏡を見た時ちょっと可愛いな、と思った」と自信たっぷり。しかし、「全身鏡で足を見たら(毛深くて)ビックリしたの!」と爆笑をさらった。撮影では苦労したそうで、ヒールで歩く時に「めっちゃブルブルした」と明かし、つけまつげの大変さに「(女性を)尊敬します!」。そして、女装は「(笑いがとれて)オイシイと思ったの。実際は、まぁまぁオイシかったの。でも二度とごめんだぜ!」とキッパリ拒否しながらも、頬杖をつくポーズや口を尖らせるしぐさなどを披露し、まんざらでもない様子だった。また、ビデオでは“謎の美女”の正体が明らかになった後、メンバーが残念な表情を見せる。この表情は「リアルで、演技経験のない僕たちが一発でOKでした!」(ジンソク)と撮影秘話を明かし、「気持ち悪かった……」(ミンホ)と顔を曇らせて笑いを誘う一方で、ジンソクは「女子だったら好きになってたかも。顔だけ見たらカワイイし」と好意的。インソクは「ちょっとカワイイな」としながらも、「(足の)毛が……」とやはり眉をひそめていた。メンバーそれぞれがフォーカスされるポイントの撮影秘話も明かされ、バーカウンタで女性にカクテルをおごって話しかける、というチャンヒョンの演技にミンホが「自然すぎる!」とコメント。慣れた動作も、あくまで「演技が上手いから」と自信をみせるチャンヒョンに、ジンソクが「他のメンバーは撮り直したのに、チャンヒョンだけは一発OKで終わった」と明かし、演技ではないことを強調すると、会場からも「えー」とチャンヒョンを疑う声。あわてて否定するチャンヒョンに、ジンソクは「えー、やーらーしーいー(やらしい)」と煽って、場内を爆笑の渦に巻き込んだ。
2012年11月05日奇才・中島らもが1990年に書き上げ、その後幾度かの再演を重ねてきた『こどもの一生』が、11月4日、東京・PARCO劇場にて開幕する。同劇場では14年前にも上演されており、生瀬勝久、古田新太らが出演。現在まで語り継がれるほど、大きな話題を呼んだ伝説的舞台でもある。「こどもの一生」チケット情報物語は瀬戸内海の孤島に建つ医療クリニックを舞台に展開する。そこではある意外な精神療法が行われていた。さまざまな理由からストレスに悩み、島を訪れた患者たち。携帯電話もインターネットも繋がらない隔離された状況下で、治療は順調に進んでいるかのように見えた。しかし患者たちが遊びのつもりで始めたあるいたずらが、思いがけない恐怖を呼ぶことになる。前半では笑顔だったはずの観客の表情が、後半では一気に恐怖でひきつる。そのギャップの大きさこそ、『こどもの一生』という作品が多くの観客を惹きつけてきた理由のひとつといえるだろう。さらに演出のG2は、作品全体のテンポ感を重視。コミカルな前半から怒涛のラストへ。極力無駄をそぎ落とし、ストーリーのおもしろさを際立たせる。またダンス(振付=小野寺修二)や映像(=上田大樹)を効果的に使用し、作品に疾走感とある種の違和感を与えていた。G2が「みんなキャラクターが豊富で、いい意味で“不良”が集まりました」と語るキャストには、演劇人を中心とした実力派がズラリ。6年ぶりの舞台出演となったのは、柿沼役の谷原章介。「超がつく真面目」とG2が評するように、役への深い洞察力が感じられ、谷原らしい実直でユニークな柿沼像を生み出す。その谷原が「とても自由で、本当に刺激的」と言うのは、柿沼の上司・三友役の吉田鋼太郎。傲慢で嫌味な男という役どころを、まさに体を張った熱演で見せる。ほかに中越典子、笹本玲奈、山内圭哉、戸次重幸、玉置玲央、鈴木砂羽が出演。初演時にG2は、「今という時代を切り取ったような舞台を書いて欲しい」と中島に依頼した。今回の上演に当たっても新たにリメイクされ、現代を意識させる部分はある。だが多くの人がワクワク感を抱くホラーというジャンル、さらにG2が「とにかく“お話し”がおもしろい」と言い切っていることからも、すでにこの作品はある普遍性を帯びているように感じる。それはつまり、“名作”が持つ絶対的なおもしろさ。G2は最後にこうつけ加えた。「これを見逃すと、ほんの少しですが人生の損失になりますよ」と。その言葉に偽りがないことは、必ずや劇場で証明されるだろう。公演は11月25日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、大阪、福岡、愛知ほか各地を巡演する。チケットは一部を除き発売中。取材・文:野上瑠美子
2012年11月05日三谷幸喜作・演出、野田秀樹主演。日本の演劇界をリードする2大ビッグネームが、来年4月、ひとつの舞台で力を合わせることになった。1955年生まれの野田は、1976年に劇団夢の遊眠社を旗揚げ。以降、NODA・MAPを主宰する現在まで、考える面白さに満ちた演劇ならではの表現を追求し、国内のみならず海外でも多くの成果を残している。一方、1961年生まれの三谷は、1983年に結成した東京サンシャインボーイズの主宰者として、笑いにこだわった舞台で人気を博す。シチュエーション・コメディという欧米ではポピュラーだったジャンルを日本に定着させた功績は大きい。ふたりが同じ作品に関わったのは、三谷脚本によるNHK大河ドラマ『新選組!』に野田が勝海舟役で出演した2004年の一度だけで、両者のホームグラウンドともいうべき舞台でのコラボレーションは、今回が初めて。そもそも野田が自作以外の舞台に本格的に出演すること自体、異例のケースだ。三谷が書き下ろす作品のタイトルは、『おのれナポレオン』。近年、ゴッホ、石川啄木、夏目漱石など実在した人物の知られざる一面を描くことの多い作者が、今回は、ナポレオン・ボナパルト(1769~1821)を題材に選んだ。フランス革命の精神を継承して出世した身ながら、皇帝として強大な権力をふるって反発を買い、最後には追放され、51歳でこの世を去った“英雄”ナポレオン。まさに乱高下したといっていいその人生は、「私の辞書に不可能という言葉はない」との発言や、1日3時間しか睡眠しなかったという伝説など、エピソードにあふれている。果たして、三谷の筆は、硬軟自在に変貌する知性的な演技と高い身体性を併せ持つ野田を擁して、どこに向かうのか、興味は尽きない。ほかに、天海祐希、山本耕史、浅利陽介、今井朋彦、内野聖陽をキャストに迎え、2013年4・5月、野田が芸術監督を務める東京芸術劇場のプレイハウスにて上演。チケットは1月26日(土)一般発売開始予定。
2012年11月03日決戦前夜、都内ホテルに両軍の監督、選手が一堂に会した。16年ぶりのタイトルを狙う清水と三大大会16冠目を目指す鹿島の面々が、ナビスコカップ決勝前夜祭に集ったのだ。翌日の決戦を前に両指揮官は意気込みを語った。「ナビスコカップ決勝」の公演情報「今季清水と3試合戦い1勝2敗だが、決勝は別次元。最終的には勝ちたいという思いが強い方が勝つ。勝つという強い気持ちを出したい」(鹿島・ジョルジーニョ監督)「明日対戦するチームは素晴らしい監督が率いる素晴らしいチーム。だが、我々は素晴らしい舞台で素晴らしいゲームをして、16年ぶりとなるタイトルを勝ち取りたい」(清水・ゴトビ監督)選手たちのタイトルへの渇望も指揮官と同じだ。鹿島・大迫勇也が「(2年連続となる)MVPよりも勝つことだけを考えたい」と言えば、清水・大前元紀も「先週のゲーム(2-1で清水の勝利)のような展開にはならない。カタイ試合になっても勝てるようにがんばるだけ」とキッパリ。さらに「自己犠牲の精神で勝利のためにやるべきことをやる」(鹿島・柴崎岳)、「満員の国立を沸かすようなゴールやアシストを決めたい」(清水・高木俊幸)と両エースよりもさらに若いMFが奮闘を誓った。そして、この日、前夜祭の主役となったのが、柴崎、高木の両MFよりもさらにさらに若い18歳1ヵ月の清水・石毛秀樹だった。ナビスコカップ決勝前夜祭と言えば、ニューヒーロー賞の発表が目玉のひとつ。名波浩や高原直泰、長谷部誠といった錚々たる歴代受賞者に最年少で名前を連ねた石毛は「取った本人が一番驚いている」と感想を述べ、「明日は簡単にはいかない。僕らは若い分、勢いで相手を圧倒したい。チャレンジャーとして立ち向かいたい」と語った。奇しくも鹿島の最終ラインを束ねる30歳も「チャレンジャー」という言葉を口にした。岩政大樹曰く、「明日は前年王者としてではなく、エスパルスに2連敗しているのでチャレンジャーの立場で戦いたい。サッカー選手にとって勝利が最高だが、先週負けたことが良かったと思えるよう敗戦を生かした試合をしたい」。タイトルへの渇望に年齢は関係ない。両軍の監督、選手たちは、愚直なまでに勝利へひた走る。いよいよキックオフ、20代目となるナビスコカップチャンピオンが決まる。ナビスコカップ決勝のチケットは売り切れ。11月3日(土・祝)13:00より、フジテレビ系列にて生中継。
2012年11月02日11月3日(土・祝)に日本公演開幕を控えるブルガリアの名門オペラハウス、ソフィア国立歌劇場。開幕公演の演目「トスカ」の舞台稽古が11月1日に川口総合文化センター リリアで行われた。「ソフィア国立歌劇場 2012年 日本公演」の公演情報プッチーニ作曲の「トスカ」は、「歌に生き、恋に生き」、「星は光りぬ」など数々の名アリアに彩られた、イタリア・オペラを代表する傑作オペラ。舞台は1800年6月、オーストリア支配下で政情不安に揺れるローマで、歌姫トスカとその恋人の画家カヴァラドッシの愛と悲劇を描いた物語だ。共和主義者アンジェロッティをかくまった罪で捕らわれ、死刑宣告される画家のカヴァラドッシ。恋人である歌姫トスカは、カヴァラドッシの赦免を警視総監のスカルピアに懇願するも、過酷な運命に翻弄されていく。今回、開幕公演の予定キャストとともに行われた舞台稽古だが、特に圧巻だったのは、トスカの恋人カヴァラドッシを演じたマルティン・イリエフだ。ワーグナー歌いとしても評価を得ているという実力派テノール。まるで本番さながらのパワフルな歌唱で歌い上げるアリア「妙なる調和」や「星は光ぬ」は、理想のために命を懸けるカヴァラドッシの誠実さがそのまま歌になったかのようだった。もちろんトスカを演じる佐藤しのぶも、我ら日本が誇るオペラ歌手の面目躍如。突如立ちはだかる非情な運命に対し、神に救い求めるアリア「歌に生き、恋に生き」では、繊細な心の機微を描いてみせ、またスカルピアを殺害後「これがトスカのキスよ!」と言い放つ場面では、まるで女王のような気品あふれる存在感。6月に同劇場の本拠地ブルガリア公演でもスタンディングオベーションの喝采を受けたのも納得だ。ソフィア国立歌劇場 日本公演は11月3日(土・祝)の川口総合文化センター リリアを皮切りに、11月19日(月)のアクロス福岡まで全14公演を開催。佐藤しのぶ出演「トスカ」は、11月3日(土・祝)に川口総合文化センター リリア、11月17日(土)に東京文化会館で上演。チケットはいずれも発売中。■ソフィア国立歌劇場 2012年 日本公演《プッチーニ:トスカ》11月3日(土)川口総合文化センター リリア ★11月17日(土)東京文化会館 ★11月18日(日)東京文化会館★佐藤しのぶ主演《マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ/プッチーニ:ジャンニ・スキッキ》11月4日(日)よこすか芸術劇場11月11日(日)千葉県文化会館11月15日(木)東京文化会館※その他、全国公演あり。
2012年11月02日10月29日に東京・渋谷O-EASTで音楽イベント「success Vol.1」が開催された。このイベントには10月24日にシングル『parade!』をリリースした麻生夏子、今年4月に歌手デビューを果たした声優の小松未可子、女性アイドルグループのでんぱ組.incが出演。オープニングアクトにはアイドルDJユニットのくりかまきが登場して、会場を盛り上げた。現時点で次の開催は予定されていないが、人気のアイドルが出演した「success Vol.1」。次回の開催にも要注目だ。
2012年11月02日ジャパンラグビー トップリーグは現在、中断期間を迎えている。前半戦は10月27日に終了し、現在は12月1日(土)のリーグ再開へ向けて、各チームとも強化を進めている。ウインドウマンス前、世界一のセンターと呼ばれる男に会ってきた。SBWことソニー ビル・ウィリアムズ。193cm、108kgの鋼の肉体を誇り、芸術的なオフロードパスを放つ12番は、まさしく全盛期を迎えようとしている中、トップリーグのパナソニック ワイルドナイツでプレーする。意外にもSBWは5勝3敗の5位という前半戦を前向きに振り返った。ジャパンラグビー トップリーグ後半戦スケジュール「パナソニックはアタックが非常にいいチームなので、どのチームが相手でもスコアできる。ただ、エリアを取るためにキックすべき局面や、ボールを持ったまま継続すべき局面で、間違った選択をしてしまうことがたまにあった。チームの課題は、正しい時に正しいプレーを正しく行うこと。あと、ディフェンスも向上させていかないといけない。そうすれば、勝てます」もちろん、トップリーグをナメているわけではない。「チームとして、もっともっと一生懸命に走り回る情熱、意識を高めていかなければならない」と注文することも忘れなかった。SBWは己にも厳しい。「私の描く理想の12番に到達することは一生ないと思います。なぜなら、80分間にわたり完全に試合を支配できるセンターが理想だからです。ただ、その理想とするセンターに少しでも近づくために、日々努力しています」世界一のセンターは謙虚でもある。代名詞であるオフロードパスの極意について問われれば、「オフロードが機能するには、チームメイトのサポートがなくてはならない。幸いパナソニックには私がオフロードを出そうとしている気配を感じてくれる選手がたくさんいます。多くのサポートを受けていることをうれしく思う」と感謝の念を述べる。SBWはチャレンジし続ける。13人制のラグビーリーグで育ったSBWは5年前に15人制のラグビーユニオンへ転向。昨年はNZ代表オールブラックスの一員としてW杯優勝に輝いた。南半球最高峰のスーパーラグビーでも頂点に立ち、今回の日本行きを決め、トップリーグの今季終了後にはラグビーリーグへ舞い戻る。一方ボクシングNZヘビー級チャンピオンの顔も持つ。まさにスポーツ界の常識を覆す活躍だが、当の本人にその自覚はない。「先のことを見てしまうといろんなことがあり、とても困難に見えてしまう。私は今に集中しています。今できること、今やらせてもらっていること、今すべきことに集中して、日々を過ごしている。私にとって、13人制も15人制もボクシングもチャレンジです。今を過ごしながら、前に進んでいくことを楽しんでいます」そして、SBWは「今はパナソニックのラグビーに集中しています」と続けた。トップリーグ再開後には、一層切れ味を増したオフロードパスが炸裂することだろう。トップリーグ後半戦のチケットは11月3日(土)より発売開始。なお、@ぴあインタビューでインタビュー完全版を現在公開中。
2012年11月02日人気K-POPグループのBEASTとMYNAMAEが、11月24日(土)に東京ドームで開催される日韓球宴イベント「韓流エキサイティング・エンタテインメント・フェスティバル2012 in 東京ドーム」でライブを行う。日韓の球宴イベント出演者の写真同イベントは、韓国の俳優、キム・スンウ率いる野球チーム「PLAYBOYS(プレイボーイズ)」と日本のプロ野球OBチームが対戦するドリームマッチ。野球を通じて、日本と韓国の交流を深め、友情と信頼の輪を広げることを目指す。昨年1月と10月にも行われ、3回目となる今回は、エンタテインメント色を高め、ライブが行われるほか、アーティストによるインターバル企画が予定されており、2組は夢の球宴に華を添える。また、大会前日の23日(金・祝)には、都内でファンミーティングも開催される。出演は、ム・スンウ、コン・ヒョンジュン、オ・マンソク、イ・テソン、ユン・ヒョンミン。プライベート・グッズのプレゼント抽選会や「PLAYBOYS」メンバーとの“ふれあい企画”などが行われるという。チケットは11月4日(日)10時から一般発売開始。
2012年11月02日2013年5月11日(土)・12日(日)の2日間、千葉・幕張メッセで行われるOzzfest Japan 2013の第1弾出演アーティストが発表された。今回、出演が発表されたのはスリップノットとブラック・サバスの2組。スリップノットは1日目に、ブラック・サバスは2日目にそれぞれヘッドライナーとして出演が決定した。スリップノットの来日は2008年以来5年ぶり、オジー・オズボーンを含めた編成のブラック・サバスは初来日となる。今後も海外アーティストだけでなく、日本のアーティストもラインナップに加わる予定との事で期待が持てそうだ。チケットの一般発売は1月26日(土)より。■Ozzfest Japan 2013日時:2013年5月11日(土)5月12日(日)OPEN 10:00 / START 12:00(予定・両日共通)※リストバンド交換9:00~(予定)会場:幕張メッセ国際展示場9~11ホール(千葉県)出演者:DAY 1:スリップノット/ and moreDAY 2:ブラック・サバス / and more料金:Tシャツ付き2日通し券 30000円 / 2日通し券 27000円 / 1日券 14000円チケット一般発売日:2013年1月26日(土)午前10時より
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