チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (283/342)
ロックバンドthe HIATUSが9月12日にDVDとBlu-rayで「The Afterglow - A World Of Pandemonium -」をリリースする。【公演情報はこちら】この作品は、11月12日(月)から開催されるバンド初のホールツアー「The Afterglow Tour 2012」に向けたドキュメンタリーや、最新のスタジオセッション映像を収録したもの。今回のツアーのために最新アルバム『A World Of Pandemonium』収録曲にストリングスやホーンなどを加える作業などが撮影されている。既にリリースされた楽曲が、スタジオセッションで進化していく過程を見せる革新的な作品としても、単純にツアーの予習としても楽しめる今回の映像作品。YouTubeの公式チャンネルではトレイラー映像も公開されているので、興味のある方は是非ご確認を。■The Afterglow Tour 201211月12日(月)北海道 札幌市民ホール11月15日(木)福岡県 福岡サンパレス11月18日(日)愛知県 名古屋センチュリーホール11月21日(水)大阪府 大阪オリックス劇場11月22日(木)大阪府 大阪オリックス劇場11月25日(日)広島県 広島市文化交流会館11月29日(木)宮城県 仙台サンプラザホール12月2日(日)新潟県 新潟県民会館12月5日(水)東京都 東京NHKホール12月6日(木)東京都 東京NHKホール
2012年09月11日韓国出身の男性5人グループ・BIGBANG(ビッグバン)が、12月22日(土)に世界ツアー日本公演の再追加公演を福岡 Yahoo! JAPANドームで開催する。11月23日(金・祝)・24日(土)の京セラドーム大阪、12月5日(水)の東京ドームに続くドーム3会場目で、韓国出身のアーティストでは初めての3大ドーム制覇となる。BIGBANGの公演チケット情報今年5月に行った全国ツアー「BIGBANG ALIVE TOUR 2012 IN JAPAN」(5都市13公演)で15万人を熱狂の渦に巻き込んだBIGBANG。ドーム公演を合わせると35万5000人を動員予定で、さらに、開催中の世界ツアー「ALIVE GALAXY TOUR 2012」(16か国25都市)を合わせると、全世界で約60万人以上を動員するというモンスター級のツアーとなる。「BIGBANG ALIVE TOUR 2012 IN JAPAN SPECIAL FINAL IN DOME」11月23日(金・祝)・24日(土)京セラドーム大阪12月5日(水)東京ドーム12月22日(土)福岡 Yahoo! JAPAN ドーム※再追加公演
2012年09月11日石垣島出身の3ピースユニット、きいやま商店の全国ツアー追加公演が決定した。【公演情報はこちら】きいやま商店はメンバー3人が従兄弟同士のユニットで、自分たちを「エンタメユニット」と自称するように、ライブは音楽以外にもトークあり、ダンスあり、コントありと、多彩な構成となっている。8月15日に3rdアルバム『ドゥマンギテ』をリリースし、それに伴う全国ツアー「きいやま商店『ドゥマンギテ』TOUR 2012~全国をドゥミンガセ!~」を8月より行っている。今回、9月25日(火)に行われる東京公演がソールドアウトしたため、急遽10月27日(土)に東京・duo MUSIC EXCHANGEでの追加公演が決定した。チケットを入手できなかった方は、この機会に是非ご確認を。公式サイトでは9月17日(月・祝) 午後11時59分まで、オフィシャルHP先行を実施中。■きいやま商店『ドゥマンギテ』TOUR 2012~全国をドゥミンガセ!~8月3日(金)石垣市民会館大ホール(沖縄県)9月21日(金) イムズホール(福岡県)9月22日(土)楽座(広島県)9月25日(火)duo MUSIC EXCHANGE(東京都)9月26日(水)Music Club JANUS(大阪府)9月27日(木)OZON(愛知県)10月5日(金)浦添市てだこホール(沖縄県)10月27日(土) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)【追加公演】
2012年09月11日SUPER JUNIORのカンインが9月8日、東京・五反田ゆうぽうとホールで上演中の『ミュージカル 宮(クン)』の舞台に立った。「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という設定の少女マンガ原作のドラマを舞台化。皇太子・シンと平凡な女子高生・チェギョン、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。シン役は、SUPER JUNIORのカンインと超新星のソンモのダブル・キャスト。この日は、カンインの初日舞台。前日は「遠足の前日の子どもの気持ち」だったというカンインは、登場シーンから緊張なく落ち着いた様子が観てとれ、特に2幕目からはステージを楽しんでいるのが感じられた。ソンモが、クールな中に優しさを秘めたシンだとしたら、カンインが演じるのは、強さと温かさをもった“頼れるお兄さん”のようなシンだ。近寄りがたさを感じさせない、カンインそのものかもしれない。演じる俳優によって、“シンの色”は青にも赤にも、いかようにも変化する。それぞれが演じるシンを見比べてみるのも面白い。アドリブはもちろん、一瞬だけ“SUPER JUNIORのカンイン”が観られるのにも期待してほしい。そして、カンインをはじめ、キャラクターたちの心理を表すアンサンブルは惹き付けられるはず。華やかな演出で、魅力的なキャラクターたちがつむぐ物語の世界にどっぷり浸かり、時に手を叩き、歓声を上げながら楽しんでほしい。『ミュージカル 宮』は、9月13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。チケットは発売中。
2012年09月11日9月16日(日)・17日(月・祝)の2日間、千葉・袖ケ浦海浜公園で行われる氣志團主催の野外フェス氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」に浜崎あゆみの出演が決定した。【公演情報はこちら】結成15周年を記念して彼らの地元千葉県を舞台にした野外フェス、氣志團万博2012。これまでにも小泉今日子やももいろクローバーZなど、世代やジャンルを超えたアーティストの出演が発表されてきた。それら出演者に加え今回、最終出演者として浜崎あゆみの出演が発表された。浜崎はa-nation以外のフェスに出た事がなかったが、氣志團・綾小路翔からの熱烈なラブコールに応える形で出演を快諾。2日目の9月17日(月・祝)に出演する事になった。かねてより予告されていたビッグサプライズゲスト、浜崎あゆみの出演で、全出演者が出揃った氣志團万博2012。今回タイムテーブルも合わせて発表されたので、参戦予定の方は公式サイトでご確認を。チケットは発売中。■氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」日程:9月16日(日)・17日(月・祝) 9:00/11:30会場:袖ケ浦海浜公園(千葉県)料金:1日券-10,000円
2012年09月11日8月から「音楽×映像」で表現するミュージックビデオシングル6作連続リリースしていくことを発表したシンガーソングライターLOVE。第1弾『ALWAYS NEW AGE』は、iTunesミュージックビデオチャート2位となる快挙を達成。つづく第2弾『Fool’s Paradise』を9月12日(水)にリリースする。【アーティスト情報はこちら】『Fool’s Paradise』は、直訳で「幻想の楽園」。“人は様々なことを征服し開発し便利になり、そして当たり前になった世の中で、様々な脅威も生まれ不安やましてや不満も起こっている今。空を飛びたい!と願ったあの頃のようにもう一度純粋に夢見る人になれるのではないだろうか。“というLOVEのメッセージが込められた作品。映像監督は、前作に引き続き若手新進気鋭の鏡裕登。実際にLOVE自らヘリコプターに乗り込み上空から本人が撮影した映像や、映像作品の中には小さな悪戯?心も表現している。さらに10月には待望のアルバム『Antidote Love Songs』リリース決定。9月中旬よりオフィシャルサイトにて予約開始。詳しくはオフィシャルサイトにて随時発表。東京と大阪で、ラジオパーソナリティとしても活躍中TOKYO FM「LOVE CONNECTION」毎週(月)~(金)11:30~13:00生放送FM OSAKA「LOVE RADIO」毎週(金)19:30~21:30生放送■「LOVE Live 2012」<大阪>日時:11月3日(土)16:15開場17:00開演場所:OSAKA MUSE<東京>日時:11月10日(土)16:15開場17:00開演場所:Shibuya WWW
2012年09月11日ブルガリアの名門オペラハウス、ソフィア国立歌劇場が、今秋11月に日本公演を開催する。日本が誇るソプラノ歌手、佐藤しのぶが主演を務めるオペラ「トスカ」ほかを上演する。「ソフィア国立歌劇場 2012年 日本公演」の公演情報プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」は、「歌に生き、恋に生き」、「星は光りぬ」など数々の名アリアに彩られた、イタリア・オペラを代表する傑作。舞台は1800年6月、オーストリア支配下で政情不安に揺れるローマ、歌姫トスカとその恋人の画家カヴァラドッシの愛と悲劇の物語だ。共和主義者アンジェロッティをかくまった罪で捕らわれ、死刑宣言される画家のカヴァラドッシ。恋人である歌姫トスカは、カヴァラドッシの赦免を警視総監のスカルピアに懇願するも、過酷な運命に翻弄されていく。日本公演に先立ち、今年6月29日にブルガリアで上演された「トスカ」は、ソフィア国立歌劇場の総裁カルターロフによる演出版。主演を務めた佐藤しのぶは、毅然として美しいトスカを迫真の演技で歌い上げ、現地の観客から喝采を浴びた。特に圧巻なのは第2幕。スカルピアの宮殿で、トスカがカヴァラドッシの赦免をスカルピアに乞う場面は、実に劇的でスピーディ。トスカが絶望に打ちひしがれ、神に不条理を訴え、救いを求める「歌に生き、恋に生き」で、複雑な心情が投影された歌唱を披露。満席の会場からはブラボーの喝采が飛び交い、盛大な拍手が贈られた。ソフィア国立歌劇場は11月3日(土・祝)の川口リリア公演(埼玉県)を皮切りに開催。「トスカ」と、「カヴァレリア・ルスティカーナ」&「ジャンニ・スキッキ」を上演する。チケットは発売中。■ソフィア国立歌劇場 2012年 日本公演《プッチーニ:トスカ》11月3日(土)川口総合文化センター・リリア ★11月17日(土)東京文化会館 ★11月18日(日)東京文化会館★佐藤しのぶ主演《マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ/プッチーニ:ジャンニ・スキッキ》11月4日(日)よこすか芸術劇場11月11日(日)千葉県文化会館11月15日(木)東京文化会館※その他・全国公演あり。
2012年09月10日シャーロット・ブロンテの原作小説を舞台化したミュージカル『ジェーン・エア』。演出家ジョン・ケアードが新演出に挑んだ3年前の日本初演は“ブロードウェイ版を越えた完全版”と絶賛を受け、多くの観客を魅了した。ひたむきに愛を貫く主人公ジェーンを全身全霊で表現した松たか子は、本作で第35回菊田一夫演劇賞を受賞。相手役ロチェスターを演じる橋本さとしの陰影ある存在感も深い余韻となった。10月、その感動の舞台が帰ってくる。一部キャストの変更はあるが、ほぼ同じメンバーが揃った待望の再演、その稽古初日の様子を取材した。『ジェーン・エア』チケット情報稽古開始前の稽古場では3年ぶりの再会を喜び合うシーンがあちらこちらで見られ、またひとつの作品に向かおうと団結する高揚感が漂っていた。まずは顔寄せ行事から始まり、スタッフ、キャストを紹介。その後は台本の読み合わせが始まるかと思いきや、全員で輪を作ってぐるぐると回る軽いジョギングがスタートした。初演時も行っていたウォーミングアップだそうで、ジョギングからストレッチへと続く一連の動きを、皆慣れた様子でこなしている。稽古初日とは思えない呼吸の合った安定した空気感に、全員が共有する再演への高い志がうかがえた。ジョン・ケアードもその輪に加わって体を動かしているが、ふと足元を見ると……。以前の取材で松が「ジョンさんはいつも稽古場で裸足。足の裏を真っ黒にしているんです(笑)」と教えてくれたとおり、ケアードはずっと素足で稽古場を歩き回っていた。そんな演出家の熱い姿勢が示唆するように、“初日は軽い思い出し稽古だろう”との取材陣の予想を覆す、集中度の高い稽古が進行していった。入念な発声練習を終えていざ、セリフをまじえた歌稽古に突入。魂を絞り出すような橋本の「ジェーン!」という物悲しい叫びに、初演の荒野の風景が一瞬にして呼び覚まされる。両親を亡くした幼いジェーンをひきとって虐待する叔母のリード夫人に扮するのは、初参加となる阿知波悟美だ。その重く険しい声の響きが稽古場全体をピリリと引き締める。新たなリード夫人の誕生をケアードが深くうなずきながらみつめていた。ジェーンが過ごす教育施設ローウッド学院の院長に扮する壤晴彦が、さらに厳格で冷酷な声を響かせて緊張度を押し上げる。苦しい日々の中で自由を心から探し求めるジェーンの思いを松が力強く絶唱すると、周囲から感嘆のため息とともに拍手が沸き起こった。途中、歌詞にある「許し」という言葉に込められた意味について話し合う場面も見られた。ジェーンを始めとする登場人物たちの葛藤、人生の選択、そして信仰に対する考えについて再度、全員の理解を深めようと熱のこもった稽古が続く。ジェーンが持ち得た“愛する勇気”とは何なのか。その答えは、さらに精度を上げた再演舞台が教えてくれるに違いない。公演は10月6日(土)から28日(日)まで東京・日生劇場にて。その後福岡・博多座でも上演する。取材・文:上野紀子
2012年09月10日2019日本で開催されるラグビーワールドカップの定例ミーティングのために来日した国際ラグビーボード(IRB)のベルナール・ラパセ会長とブレット・ゴスパーCEOが、9月7日に日本ラグビー協会(JRFU)・森喜朗会長、矢部達三専務理事とともに記者会見を行った。森会長が「今回は新しく何かを決めるというものではなく、2019年W杯へ向けてひざを突き合わせ、実務協議をした。IRBとJRFU、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が真のパートナーとして、2019年の成功に向かうことを再確認した」と説明。ラパセ会長は2019年W杯が日本にとって、アジアにとって「歴史的な大会になる」と語った。「7年後、日本は世界最高のラグビー、世界中のラグビーファンを迎える。これは歴史的な出来事。(サッカーW杯、五輪に次いで)世界で三番目の規模を誇る世界大会がアジアで初めて行われる。日本のラグビーファンを奮い立たせるとともに、ラグビーにとっても新たな価値を生み出すことになる。7年後に向けて準備は順調に進んでいるし、我々のパイプはより強固なものになった」。また、ゴスパーCEOは「準備に関わっている人たちのクオリティの高さはファーストクラス。過去の大会の成功例から学ぶ柔軟さと、日本ならではのW杯だという自覚の両方を感じた」とコメント。JRFUには2019年W杯の成功を左右する日本代表の強化とラグビー人気の獲得という命題があるが、ラパセ会長は心配はいらないと言う。「エディー・ジョーンズが監督という立場で代表チームを変えてくれる。彼にはビジョンがあり、指導力もある。日本を強くしてくれる。さらにアジアのラグビー人口も伸びている。2016年リオ五輪ではラグビーセブンズが開催される。JRFUはアジアでのラグビー貢献活動のアジアンスクラムプロジェクトという素晴らしいプロジェクトを進めている。アジアの人々がラグビーを知り、触れて、見てくれる。これが2019年のワールドカップにつながると信じている」。7年後の成功に向けて、IRBとJRFUが強力スクラムを組んだことをアピールした。
2012年09月10日東京・シアタークリエで、“新感覚・音楽朗読劇”と銘打った舞台『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』が上演される。キャストの紫吹淳、林原めぐみ、山寺宏一に稽古場で話を訊いた。藤沢文翁が作・演出を務める“新感覚~”シリーズは、これまでに『HYPNAGOGIA』(2009、2011年)、『Mermaid Blood』(2012年)が上演されている。そのすべてに出演してきた山寺いわく、「朗読劇ですが、音楽との関連性がすごく強い、総合的なエンタテインメントです。声優の大ベテランの方たちが、“すごい!”“こんなに面白い朗読劇は観たことない!”と感想を言ってくださるから、うれしいですよね」。一方、『Mermaid~』を客席から観たという紫吹は、「空間が飛び抜けておしゃれというか、他にはないほどゴージャスな朗読劇だと感じました」とその印象を話す。今回、土屋雄作率いるCasanova Stringsの生演奏に乗せて描かれるのは、19世紀のイタリアを舞台にしたあるヴァイオリニストの物語だ。「いただいた台本をパラパラとめくっているうちに、あまりの面白さで一気に読み終えてしまいました。それぐらい人を惹きつける力のある作品です」と紫吹は言う。主人公ニコロ・パガニーニは、悪魔から音楽の才能を授けられるが、その代償は決して安くはなかった。100万曲目を演奏した時に、自らの命を引き渡さなければならない。名声が高まるほど死に近づく、という皮肉な運命が彼を悩ませる。紫吹が「今年最後の男役」としてパガニーニを演じ、山寺は執事アルマンドなど6役、林原はロマの女性ミーシャなど3役を演じ分ける。出演者は座ったたま動かず、セリフだけですべてを表現していく。「アニメに声をあてる作業に近いかもしれない」というのは林原だ。「まず脳の中に登場人物のビジュアルを作って、それに声をあてていく感覚なんです」。自らを「基本、人前に出ないのが楽しいタイプ」と称する林原を舞台で観られるのは希少な機会だが、本シリーズへの参加は、2011年の『HYPNAGOGIA』に続いて2回目となる。「普段スタジオでしている作業をステージ上でやるというつもりで臨みました。生の演奏やSEが入ってくることで、脈打つというか、舞台は生き物だなあということを肌で実感しましたね」。「普通の朗読劇だと思って見逃すと、損をしますよ!」と山寺が念を押す。3人の豊かな声と弦楽器の深い音色が響き合うコラボレーション。それは観客に聴く快楽をもたらすに違いない。『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』は、シアタークリエにて9月22日(土・祝)・23日(日)に上演。
2012年09月10日韓国出身の7人組ボーイズ・グループINFINITE(インフィニット)が9月6日、東京・新宿バルト9で3rdシングル『She’s Back』(8月29日発売)のリリース記念イベントを行った。INFINITEのサイン会の写真9月2日に、第1弾として横浜・赤レンガ倉庫イベント広場に1万人を集めて「フリーライブ&ハイタッチ会」を開催したINFINITE。第2弾の今回は、映画館の大スクリーンでプロモーション・ビデオのメイキング映像を鑑賞し、日本では初めてのサイン会でファンを沸かせた。「日本のファンと、もっとじっくり向かい合いたい」というメンバーの要望で行われたイベントには、当選倍率200倍の難関を突破した幸運な150名が参加。2時間かけてじっくりとサインをするとあって、サイン中に1対1で会話するチャンスも。ファンが、勉強してきた韓国語でメンバーに果敢に話しかけると、メンバーも笑顔で一生懸命に日本語で答える姿が見られた。また、少しの合間にも、客席で待つファンに手を振るなど、メンバーは惜しみないファンサービスで、日本のファンとの交流を楽しんだ。サイン会終了後には、ウヒョンが「今日は、サイン会ができて、本当に嬉しいです」と感想を述べ、エルが「10月にはアリーナ・ツアーがありますよね?アリーナ・ツアーはヤバイです!」とアピールした。INFINITEの初アリーナ・ツアー(4都市6公演)は、10月27日(土)の神奈川・横浜アリーナを皮切りにスタートする。
2012年09月07日フランスで発表され、世界40か国でベストセラーとなった物語『100歳の少年と12通の手紙』が、日本の舞台に初登場する。日替りキャスト全12組のうち、成海璃子と江波杏子のペアに、稽古場で作品の印象を訊いた。物語には、余命わずか12日と宣告された10歳の少年オスカーが登場する。普通なら本人も周囲も希望を見失って当然の状況だが、病院ボランティアを務める老婦ローズの態度は違っていた。思考停止するのではなく、残された時間はできるだけ能動的に過ごしたほうがいい。ローズが少年に提案したのは、「1日を10年と考えて生きること」。その教えは、オスカーの心を確実に動かしていく。作者エリック=エマニュエル・シュミットが投げかけるのは、いかに生きるか、という根源的なテーマだ。長さに違いはあっても、命に限りがあるという点では、誰もがオスカーと変わりない。「本当にすごい作品だと思います。心にすんなりと入ってくるんです」とオスカー役の成海が言えば、ローズ役を演じる江波も「読んでいて、ものすごく解放されます。書かれていることすべてが素晴らしいと思います」と絶賛の言葉を惜しまない。舞台上では、元東京バレエ団の中島周が平山素子振付によるダンスを披露し、前嶋康明のオリジナル曲をヴォーカルグループが生で繰り広げる。演出の鈴木勝秀が目指すのは、バレエの手法を使った“観る朗読劇”だ。「音楽によって引き出される感情があると思うので、本番が楽しみです」(成海)。江波は「“演じずに、ただ読んでください”“目と目を合わせないように”という演出なんです。役と役ではなく、まさに私と成海さんの魂と魂が触れ合う感じ。水のように清らかで素直な成海さんとご一緒できるのは、とても新鮮です」と話す。成海にとっても今回の舞台は新しい体験のようだ。「江波さんの読み方が変われば、こちらのリアクションも自然と変わります。毎回同じである必要はなくて、計算ではなく、感情のまま素直に読むことが大事だということがわかりました」。今その瞬間を大切にするということ。まさにそれは作品に込められたメッセージと同じだ。アトリエ・ダンカンプロデュース『100歳の少年と12通の手紙』は、9月12日(水)から23日(日)まで東京グローブ座にて上演。キャストは日替りで、公演日順に、多田直人&柴田理恵、小西遼生&杏子、古川雄大&萩野志保子、成海璃子&江波杏子、新納慎也&彩吹真央、宮野真守&萬田久子、竹財輝之助&秋野暢子、山崎育三郎&涼風真世、川平慈英&香寿たつき、松岡 充&木の実ナナ、安倍なつみ&木村多江、池松壮亮&南 果歩が出演する。
2012年09月07日世界最大級のアニソンライブ「アニメロサマーライブ2012 -INFINITY∞-」が、今年も8月25日・26日にさいたまスーパーアリーナで開催された。両日で総勢40組78名のアーティストが10時間半にも及ぶパフォーマンスを繰り広げ、5万4300人ものファンが興奮と熱狂のひとときを共有した。【写真特集】各アーティストのステージ写真を見るイベントは田村ゆかり&May’nのコラボによるメドレーで賑やかに幕を開けた。このアニサマ名物のコラボ企画、初日はほかに鈴木このみ&野水いおり&三澤紗千香による「ふしぎの海のナディア」の『ブルーウォーター』、AKINO with bless4&いとうかなこによる『創聖のアクエリオン』、田村ゆかり&motsuによる『You & Me』も披露された。今年は両日とも中盤にシークレットゲストが参戦、初日には森口博子が出演した。森口は「アニメソングは私の大きな力になっている、これからも一音入魂で歌い続けます」と感謝の気持ちを込めて、代表曲の「機動戦士Zガンダム」主題歌『水の星へ愛を込めて』、「機動戦士ガンダムF91」主題歌『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』をしっとりと歌い上げた。また初日はほかにも川田まみ、PERSONA 4 MUSIC BAND、ALI PROJECTらが出演、会場を大いに沸かせた。26日はST☆RISHの『マジLOVE1000%』でスタートし、会場はいきなりヒートアップ。この日のコラボは、ミルキィホームズ&七森中☆ごらく部による持ち歌メドレー、石川智晶&茅原実里による「ぼくらの」のOPテーマ『アンインストール』、栗林みな実&喜多村英梨による「機動戦艦ナデシコ」のテーマ『YOU GET TO BURNING』。世代を超えた楽曲のチョイスにも大きな歓声が送られた。シークレットゲストは、今年のアニサマのテーマソング『INFINITY~1000年の夢~』を手がけた織田哲郎が登場。黒崎真音、Ray、小松未歌子とともに「ドラゴンボールGT」のOPテーマ『DAN DAN 心魅かれてく』を、続いて織田の別名儀であるTETSUとして「装甲騎兵ボトムズ」のテーマ『炎のさだめ』を披露。さらにスペシャルゲストとして元WANDSの上杉昇を呼び込み、「SLAM DUNK」のEDテーマ『世界が終わるまでは…』をオーディエンスと熱唱。「WANDS時代も経験した事ない」という大観衆を前に、堂々たる演奏を披露した。終盤ではGRANRODEOや茅原実里が人気曲を次々と繰り出し、盛り上がりは最高潮に。アンコールでは織田のギター演奏をバックに、テーマソングを全員で歌い上げ、最後に栗林みな実が「これからも作品のために曲を作り、その世界観のために心をこめて歌っていきたい」とアニソンへの敬意とこれからの決意を語った。ラストでステージ上に「See you again... in... Anisama 2013」の文字が。今年で8年目を迎えたアニサマだが、これからもこれまで以上に大きく発展していくであろう予感のもと、大盛況のうちに幕を閉じた。公式サイトにてセットリスト公開中。
2012年09月07日韓国出身の5人組ボーイズグループ・B1A4(ビーワンエーフォー)が9月6日、Zepp Diver City Tokyoで2ndシングル『おやすみ good night-Japanese ver.-』(8月29日発売)のリリース記念イベント(2回公演)を開催した。B1A4の公演チケット情報同イベントには、応募総数3万人の中から選ばれたファン5000人が参加。昼の部は「THE BOYS」をテーマにメンバーの飾らない姿を披露。シヌゥはあだ名となっているクマのぬいぐるみを「僕の弟です」と紹介し、日本のバラエティ番組を観ているというゴンチャンは、スギちゃんのモノマネで会場を沸かせた。また、5日に誕生日を迎えたバロをサプライズでお祝いする一幕も。歌とケーキをプレゼントすると場内は温かな雰囲気に包まれた。夜の部は「THE MEN」をテーマに、メンバーの“少し大人”の姿を披露。ゴンチャンが「いつもと違う魅力を見せます」と切り出し、「叶えてみたい秘密のデート」を発表。「夜のドライブ。星を見ながらバックハグしてあげる」(ジニョン)、「高級レストランで食事をした後、ダイヤの指輪でプロポーズします。そして、熱いキスを……」(バロ)、「観覧車に乗って、ずーっと抱きしめてあげる」(ゴンチャン)、「彼女のためにスペシャルな写真集を作りたい」(サンドゥル)、「僕が作ったスパゲティーを食べさせてあげる」(シヌゥ)とさまざま。デートプランを発表するたびに、ファンは大興奮で、耳をつんざくような悲鳴があがった。そして、ジャンケンで勝ったバロのプランを実践することになり、バロは嫌がるサンドゥルを彼女に指名し、ふたりはコントのような寸劇を披露。バロが突然、サンドゥルにペットボトルの水をかけ、「キレイな花に水をやっただけ」とキザなセリフで沸かせたかと思うと、最後はサンドゥルが強引にバロを押し倒し、あわやキス?!という衝撃の演技に、場内は絶叫に包まれた。ライブでは、『おやすみ good night -Japanese ver.-』をはじめ、カップリング曲『BABY I’M SORRY -Japanese ver.-』や日本デビュー曲『Beautiful Target -Japanese ver.-』など各公演7曲ずつ、全14曲を披露し、個性的な歌とダンスで魅了。「みなさんのおかげで幸せな夜でした」(ジニョン)、「一生忘れられないよ!」(バロ)と感想を述べ、「今度またデートしようね!」(ゴンチャン)と呼びかけ、ファンを喜ばせた。なお、B1A4は、10月24日(水)に日本1stアルバム(タイトル未定)と10月31日(水)に、この1年間の日本での活動をまとめたDVD『B1A4 History 2011-2012 in Japan(仮)』を発売する。
2012年09月07日カナダ出身のハードロックバンド、ニッケルバックの3年ぶりの来日公演が決定した。【公演情報はこちら】ニッケルバックは1995年に結成。2011年11月にリリースされた最新アルバム『Here And Now』は全米初登場で2位を記録。これまでに全世界でアルバム・シングルの売上合計が5000万枚を超えている。前回の単独来日公演では新木場STUDIO COAST2デイズ公演が発売と同時にソールドアウトするなど、日本でも高い人気を誇っている。今回の来日公演はメンバーが切望したといわれる東京・日本武道館で12月3日(月)に行われる。現在チケットぴあではプレイガイド最速、プレリザーブ抽選先行を実施中。期間は9月10日(月)午前11時まで。■NICKELBACK LIVE AT BUDOKAN日時:12月3日(月)Open18:00/Start19:00場所:日本武道館料金:全席指定-8500円チケット一般発売:9月29日(土)午前10時より
2012年09月07日9月15日(土)に迫ったなでしこリーグの再開を前に、なでしこリーグカップ決勝のキックオフを迎える。9月9日(日)・NACK5スタジアム大宮でINAC神戸と日テレ・ベレーザが雌雄を決するのだ。プレナスなでしこリーグカップ2012 決勝/なでしこリーグオールスター2012 開催情報昨年のリーグ戦王者・I神戸と大会3連覇を狙う日テレの決勝は、順当な結果と言える。両チームともグループリーグを4戦全勝で勝ち上がって来た。準決勝でも、I神戸は伊賀FCを5-1で下し、日テレは新潟Lを3-0で退けた。ちなみにリーグ戦でもI神戸が勝ち点25で首位を走り、勝ち点5差で2位・日テレが追う展開である。下馬評ではリーグ戦で1-0と直接対決を制し、公式戦43試合無敗を誇るI神戸が有利。日テレとしては、岩清水梓を中心にした堅守で、澤穂希、大野忍、川澄奈穂美らI神戸攻撃陣を封じ、ロースコアゲームに持ち込み、永里亜紗乃の決定力にかけたいところ。また、決勝の前にはオールスターゲームも同日開催される。決勝に残れなかった8チームがアテネ、ミネルバに分かれて激突する。メンバーには、なでしこジャパンの主将・宮間あや(湯郷ベル)をはじめ、丸山桂里奈(大阪高槻)、矢野喬子(浦和)などが名を連ねる。ヒリヒリした緊張感が張り詰める決勝と、華やかな雰囲気に包まれるオールスターゲーム。なでしこジャパンのメンバーがズラリと集結する贅沢な180分間を堪能してみては。
2012年09月07日歌舞伎俳優の中村福助が、9月1日に開幕した東京・新橋演舞場の『秀山祭九月大歌舞伎』夜の部で、女方の舞踊の中でも屈指の大曲『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子を勤めている。昨年9月の秀山祭が最後の舞台となった亡き父、七世中村芝翫を偲んでの上演だ。福助に公演への思いを訊いた。『秀山祭九月大歌舞伎』チケット情報『京鹿子娘道成寺』は、恋に狂った清姫が蛇となって若僧・安珍を鐘ごと焼き殺したという、紀州道成寺に伝わる安珍清姫伝説の後日譚とされている。ただし歌舞伎においては娘の執念よりも、若い娘の恋心を様々な形態で描き出す華やかな舞踊として、多くの人に愛されてきた。2年ぶりに舞う福助は、公演を前に息子・児太郎と共に道成寺を訪れ「歌舞伎役者だけでなく、本当にたくさんの方がなさっている、憧れの踊り」であることを再確認したという。「踊りが得意だった父が2000年に“一世一代”と銘打って踊り納めたのが、この『道成寺』でした。“父を偲ぶ”という気持ちで勤めさせていただけることは、本当に有り難く感謝しております。『道成寺』は父から手ほどきを受けて、福助襲名の際には六世中村歌右衛門のおじに教えていただきました。ふたりに共通しているのは、品格を大事にすること、根底に“娘”というものが流れていることです。その教えを大切にしています」。今回後見を勤めるのは長男の児太郎だ。「受け継いできたものを、次の世代にバトンタッチしていきたい」という思いがある。昼の部では『寺子屋』の千代を演じている。夫・松王丸の義理ある人のために幼い息子の命を差し出す、悲しくも気丈な女性だ。今回は我が子を身替わりにするため寺子屋へ連れていく「寺入り」から始まる。「切ないシーンですね。子どもを置いてきたという辛い気持ちを、楽屋に戻ってからも維持するように心掛けております」。松王丸は市川染五郎が演じる予定だったが、8月末の大けがを受けて休演に。「稽古で吉右衛門のお兄さんがとても詳しく教えていたので、私も楽しみでした。もちろん一番悔しい思いをしているのは染五郎さんですが、その思いを背負った吉右衛門のお兄さんが、精魂込めて松王丸を演じていらっしゃいます」。9月15日(土)は夜の部開幕前にトークショーを行う。「今回はビフォートークなので、ちょっとしたポイントを聞いてから観ると分かりやすかったり、歌舞伎に親しみがわいてくだされば嬉しいです。歌舞伎は敷居が高いという印象が強いので、こういう機会をどんどん設けていきたいですね」。『秀山祭九月大歌舞伎』は9月25日(火)まで、東京・新橋演舞場にて上演。チケットは発売中。中村福助のトークショー観覧にはトークショー付きチケットが必要。なおチケットぴあでは、トークショーとお弁当がセットになった観劇チケットを発売中。取材・文:山上裕子
2012年09月07日西海岸ストリート・カルチャーのカリスマアーティスト、トミー・ゲレロが9月26日(水)に、3年ぶりとなるアルバム『ノー・マンズ・ランド』をリリースする事が決定した。【公演情報はこちら】トミー・ゲレロはサンフランシスコ出身。80年代に一世を風靡したスケートボードチーム「ボーンズ・ブリゲード」の最年少メンバーとして知られたのち、アーティストとして活動を開始。これまでに6枚のアルバムをリリース。日本ではキューピーマヨネーズやポカリスウェットなどのCM曲を手がけた事で知られる。今回のアルバムについてトミーは「ここ1年半の人生経験が反映されてるんじゃないかな。殆どの曲はとてもシンプルで、グルーヴが土台になってる。そこにダークなトーンと、リヴァーブ、ディレイ、トレモロを効かせたギターの要素が入ってるんだ。」と語っている。10月からは日本でのライブツアーを行うトミー・ゲレロ。ライブについて『このアルバムはすごく気に入ってるし、ライブで再現するのも楽しいと思う。ギターを爆音で演奏しないといけないし、大量のリヴァーブをかけないといけないから、刺激的なライブになるよ!』と語っているだけに、ファンは期待しても良さそうだ。ライブツアーのチケットは発売中。■Tommy Guerrero Japan Tour 201210月4日(木) ボトムライン(愛知県)10月5日(金) MANIER (石川県)10月7日(日) SOUND SHOWER ark(静岡県)10月8日(月) Club METRO(京都府)10月9日(火) UMEDA CLUB QUATTRO(大阪府)10月11日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)
2012年09月06日9月16日(日)に埼玉スタジアム2002コンコースで行われる音楽とカルチャーのフェスティバル「ぐるぐる回る2012」の出演者最終ラインナップと当日のタイムテーブルが決定した。【公演情報はこちら】今回最終ラインナップとして出演が発表されたのは下山(Gezan)、golf×呂布(ズットズレテルズ)など13組。総勢88組のアーティストが今年のぐるぐる回るを盛り上げる。会場では通常のライブアクトの他にも、スタジアム内コンコースを6人組お囃子ダブロック集団はなしが特別アコースティックヴァージョンで練り歩くという、会場の特性を活かしたイベントも予定されている。その他にも、バーコードで音を奏でる「U+UCOのバーコード音楽」や、世界のゲームを集めた「ドイツゲーム・ワークショップ」等、来場者の五感を楽しませる企画が勢ぞろい。さらに、エコで原始的な物々交換を再提案する「CDがぐるぐる回る」「バンドTがぐるぐる回る」という参加型の企画もあり、来場者を飽きさせない仕掛けが揃っている。最終ラインナップと合わせてタイムテーブルも発表されているので、詳細は公式サイトなどでご確認を。 前売りチケットは、9/16(日)公演当日の午前10時59分までチケットぴあにて発売中。■ぐるぐる回る20122012年9月16日(日)会場:埼玉スタジアム2002コンコース料金:スタンディング 3500円
2012年09月06日韓国出身の男性7人組グループ・U-KISS(ユーキス)が9月5日、東京・日本武道館で初のワンマンライブを開催し、8000人を熱狂させた。U-KISSの公演チケット情報今年の春にZeppツアー、夏にホール・ツアーを行い、集大成ともいえる武道館公演。ピンクのサイリウムで埋め尽くされた客席を眺めながら「こんな広い場所でみなさんと遊べて嬉しいです」(ドンホ)とメンバーも興奮の様子。「最後まで盛り上がる準備はOKですか?」(ケビン)と呼びかけると、場内の大声援に応えるように、メンバーは、日本デビュー曲『Tick Tack』から公演の同日に発売した新曲『One of You』までのシングルや、日韓でリリースしたアルバム収録曲など全24曲を熱唱した。注目を集めたソロ&ユニット・コーナーでは、それぞれの持ち味を生かしたステージで魅了。フンとケビンは、「一番好きな曲」(ケビン)だという中島美嘉の『雪の華』をデュエット。フンはピアノの弾き語りを披露し、客席もうっとり。続くキソプは、ゾンビに襲われるというドラマ仕立てのパフォーマンスから、自作曲『Vampire』で“ゾンビダンサー”を従えたダンスで驚かせた。そして、イライがYE-YOの『Mad』をカバーし、女性ダンサーとのセクシー・ダンスでファンの嫉妬を煽ったかと思えば、スヒョンはEXILEの『僕へ』と『道』をしっとりと歌い上げて魅了。最後にはアカペラも披露し、「みなさんから感動をもらました」と涙を見せた。コーナーのトリを飾ったドンホとイライは、m-floの『miss you』で大いに盛り上げた。この日は、学業専念のためグループ活動を一時休止しているAJは、公演には欠席したが、映像コメントがサプライズで公開された。「メンバーを信じています。みんな頑張って!僕も成長して帰ってくるから、来年必ず会おう!」というAJのメッセージに、何も聞かされていなかったメンバーは口々に「AJに会いたい!」。そして、「AJの分まで素敵なステージを見せます」(スヒョン)と宣言し、『A Shared Dream』を熱唱した。アンコールでは、12月に東京・愛知・大阪でのファンクラブイベント開催や2013年1月8日(火)より放送開始となるNHK連続ドラマ『書店員ミチルの身の上話』(毎週火曜午後10時55分~)の主題歌に決定したことなどが発表され、ファンも大喜び。そして、ファンに感謝を述べ、「武道館公演ができたのはみなさんのおかげ」(スヒョン)、「こんな僕たちをたくさん愛してくれて本当に恐れ入ります!」(ドンホ)、「心はいつもみなさんの側にいるから浮気は絶対ダメ」(フン)、「これからもU-KISSとKISS me(=ファン)は家族です!」(ケビン)と呼びかけると、『Man Man Ha Ni』のパワフルなステージで締めくくった。
2012年09月06日鹿賀丈史主演ミュージカル『シラノ』の製作発表が9月5日、都内にて行われた。2009年に世界に先駆け日本で初演の幕を開け、好評を博した作品の待望の再演となる。原作はエドモン・ロスタン作の『シラノ・ド・ベルジュラック』。剣豪でもあり文才にも恵まれた男・シラノが、美しい従妹ロクサーヌに恋をしながらも、人並み外れた大鼻を恥じてその思いを打ち明けられず、逆に彼女から恋の取り持ちを頼まれてしまう……という物語で、世界各国で様々な形で舞台化・映画化されている戯曲だ。脚本・作曲は、ミュージカル『ジキル&ハイド』でも知られるレスリー・ブリカッスとフランク・ワイルドホーンのコンビが手がけている。シラノを演じる鹿賀はこの日も本番同様大鼻をつけた扮装で登場。「ここ(鼻)にスポンジ状のものがついていて、さらに帽子をかぶると非常に歌いづらい。今回はそういうところも勉強して、少しでもいい歌が歌えるようにしたい」と語る。また来年、俳優デビュー40周年を迎えることにも触れ「見かけは若そうに見えるかもしれませんが、中身はボロボロなんですよ(笑)」と会場を笑わせ、さらに「記念すべき年の正月に、この『シラノ』を上演することができて嬉しい。僕はこの作品の中で16曲を歌っていますし、シラノは雄弁なのでよくしゃべる。まずは身体を鍛えるところから始めたい」と気合いを入れていた。鹿賀以外のメインキャストは一新、ロクサーヌには濱田めぐみと彩吹真央、シラノの友人にしてロクサーヌと恋をするクリスチャンは田代万里生と平方元基がそれぞれダブルキャストで扮する。濱田は「(鹿賀との共演が初めてで)ここにいること自体が夢のよう。ロクサーヌは私がいつもやっている強いタイプの女性とは異なり、今回は本当にチャレンジだなと思いますが、自分の中にあればいいなと思う可愛い部分を引き出して、大切に大切に育てていきたい」と意気込み、宝塚男役出身の彩吹も「こういうキレイなドレスを着させていただくのも初めてで、私もチャレンジです。タイプではないふたりがロクサーヌをやるのも、作品の楽しみのひとつになれば」と話した。演出は初演に続き山田和也が務める。「色んな『シラノ』がありますが、この『シラノ』は人を好きになる、人に好きになられる時に感じる気持ち…不安や恐れ、喜びが等身大に描かれている。ストーリー自体は波乱万丈でドラマチックですが、登場人物ひとりひとりの心の動きがすごく瑞々しい」と見どころをアピールしていた。公演は2013年1月6日(日)から29日(火)に東京・日生劇場で(1月5日(土)にプレビュー公演あり)、2月8日(金)から10日(日)に大阪・新歌舞伎座にて。チケットは東京公演が9月8日(土)、大阪公演が9月15日(土)に一般発売を開始する。
2012年09月06日宝塚歌劇宙組の新トップスター・凰稀(おうき)かなめのお披露目公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』が8月31日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。1982年の刊行以来累計1500万部の売り上げを誇る、田中芳樹のベストセラーSF小説を原作とするミュージカルで、原作ファンからも注目を集めている。宝塚歌劇宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』のチケット情報名将ラインハルト率いる「銀河帝国」とヤン・ウェンリー擁する「自由惑星同盟」の対立を軸に、個性豊かなキャラクターたちの人間ドラマが絡み合う本作。多彩な登場人物、宇宙戦争が起こるまでの経緯など、ストーリーを追うのに必要とする膨大な情報を、映像を駆使してスマートに紹介していく。そしてその映像に重なるように登場する、ラインハルト役の凰稀。その颯爽とした格好良さ、凛とした佇まいに一気に引き込まれる。クールビューティな凰稀の個性が生きる役柄だ。ラインハルトの参謀、オーベルシュタイン役の悠未(ゆうみ)ひろは妖しげなオーラをまとい、ヤン・ウェンリー役の緒月遠麻(おづき・とうま)は、軍人ながら温かみのある雰囲気を放つ。ラインハルトの腹心の部下・キルヒアイス役の朝夏(あさか)まなとは、誠実さと優しさを際立たせて演じるなど、個性豊かで粒ぞろいのメンバーが、それぞれのキャラクターを生かした演技で魅せている。凰稀が公演前のインタビューで「男祭になりそう」と言っていたように、各登場人物にも物語がしっかりと組みたてられ、見どころがある。娘役新トップスターの実咲凛音(みさき・りおん)も、ラインハルトを敬愛するヒルダを真っ直ぐに、知性をのぞかせながら演じている。原作では2巻までのストーリーを、130分の上演時間にギュッと凝縮しているが、演出・小池修一郎の手により、壮大なSF作品に、華やかで美しい宝塚歌劇の魅力がうまく合致。基本は原作に忠実でありながら、ラインハルトとヒルダのラブロマンスのように、宝塚歌劇として膨らませるところはより深く描き出す。宝塚ファンはもちろんのこと、原作ファンも楽しめるであろう、美しくも迫力ある新たな『銀河英雄伝説』が生み出された。兵庫公演は10月8日(月・祝) まで上演中。また、10月19日(金)から11月18日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは9月9日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2012年09月06日佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗が出演する舞台、 二兎社『こんばんは、父さん』の制作発表が9月4日行われ、出演の3人と作・演出の永井愛が会見に登場した。二兎社「こんばんは、父さん」チケット情報物語の登場人物は男性3人のみ。たたき上げで財をなしたが、今では全てを失い借金とりから追われる70代の「父」を平が、その父と長年音信不通だった40代の「息子」を佐々木が演じる。溝端は父と関わりを持つ20代の若者役だ。会見で佐々木は「平さんは大先輩で(山の)頂のような方。しかもぼくのお父さんという役。半分平さんの血がぼくの中に入っている、DNAを受け継いでいると考えると、どうしたらいいのかなと思いますが、遠慮なく胸に飛び込んで父の愛に包まれようと思ってます」と抱負を語った。溝端はさらに恐縮した様子で「雲の上のような大先輩の平さん、蔵之介さんと共演させていただけて、本当にぼくでいいのかと、そわそわ緊張しています。永井さんから愛のあるダメ出しをしてもらい、しっかり成長していきたい」と話し、意欲を見せた。平は台本を読んで「ぼくにはとても痛い作品でした」と語り、女優の佐久間良子と離婚後、息子で俳優の平岳大と離れていたことを思い出し「10年近く自分の息子に会えなかった時期があったので、(役の父の)痛みがよくわかります。会えなかった息子の立場も痛いほどわかるので、そのへんを頼りに役作りをしていこうと思っています」とコメントした。「3人の男性がひょんなことをキッカケに自分の人生を振り返る芝居を書きたいと思っていた」と話す永井。これまで多くの印象的な女性像を描いてきた永井にとって、男だけの3人芝居は初の試みとなる。また、この公演は永井が主宰する二兎社と公立劇場5館が共同で制作する。5館は作品づくりをサポートし、制作資金の確保を二兎社と共に計画する。共同制作する劇場は、埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ、愛知・パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)、愛知・豊橋市民文化会館、岩手・盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)、福岡・北九州芸術劇場の5館。公演は10月13日(土)のキラリふじみを皮切りに、3か月にわたり全国15か所で巡演する。東京公演は10月26日(金)から11月7日(水)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年09月06日ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューの追加公演が決定した。【公演情報はこちら】ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューは3人のグラミー受賞アーティスト、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスが結成したバンド。この3人が日本で同じステージに立つのは初めてと言う事で、ファンの間では大きな話題となっている。スティーリー・ダンの名曲『ペグ』を始め、ドゥービー・ブラザーズ『ホワット・ア・フール・ビリーヴス』、ボズ・スキャッグス『ロウダウン』等数々のヒット曲が披露されるため、プレミアムなステージとなることは間違いない。来日公演は愛知、大阪、東京の3か所が決定していたが、東京公演売り切れ間近につき、追加公演が11月2日(金)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行われる事になった。追加公演のチケット一般発売は9月15日(土)午前11時より。なお、チケットぴあでは追加公演のプレイガイド最速先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は9月6日(木)午前11時まで。■ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー来日公演10月29日(月)愛知 Zepp Nagoya10月30日(火)大阪グランキューブ大阪11月1日(木)東京日本武道館11月2日(金)神奈川パシフィコ横浜国立大ホール【追加公演】
2012年09月05日ロックバンドSCOOBIE DOが行う企画ライブ「Funk-a-lismo! Weekday Circuit~天国や地獄」。こちらのライブにそれぞれゲストバンドが出演する事が決定した。【公演情報はこちら】「Funk-a-lismo! Weekday Circuit~天国や地獄」はその名の通り、平日に東京と千葉5か所のライブハウスで行われるライブサーキット。先に公演日程とサブタイトルが発表されており、ゲストは明かされていなかったが、今回全公演のゲストが明らかになった。11月5日(月)「Funky Mellow天国」にはUNCHAIN。11月13日(水)「MOD先輩天国」にはTHE COLLECTORS。11月21日(水)「渋谷系天国」にはNONA REEVES。11月29日(木)「泥水ブルーズ天国」にはa flood of circle。12月7日(金)「MC地獄」にはTHE NEATBEATSの出演が決定。それぞれサブタイトルに因んだゲストとなっているので、そこにも注目していただきたい。各公演のチケット一般発売は9月15日(土)午前10時より発売開始。■SCOOBIE DO presents「Funk-a-lismo! Weekday Circuit~天国や地獄」「Funky Mellow天国」11月5日(月)東京都 高円寺HIGH<出演者>SCOOBIE DO / UNCHAIN「MOD先輩天国」11月13日(火)東京都 新代田FEVER<出演者>SCOOBIE DO / THE COLLECTORS「渋谷系天国」11月21日(水)東京都 代々木Zher the ZOO<出演者>SCOOBIE DO / NONA REEVES「泥水ブルーズ天国」11月29日(木)東京都 下北沢CLUB Que<出演者>SCOOBIE DO / a flood of circle「MC地獄」12月7日(金)千葉県 千葉LOOK<出演者>SCOOBIE DO / THE NEATBEATS料金:前売 3000円(全公演共通・ドリンク代別)一般発売:2012年9月15日(土)
2012年09月05日アメリカのロックバンド、シカゴが来日公演を行う事が決定した。【公演情報はこちら】シカゴは1967年にアメリカで結成。ロックにブラスを取り入れた先駆的存在と言われている。『素直になれなくて』、『君こそすべて』、『長い夜』、『サタデイ・イン・ザ・パーク』などのヒット曲で知られ、全世界でレコードセールスは1億2200万枚を突破している伝説的バンド。今年の5月には1972年に大阪で行われたライブの模様を収めたアルバム『シカゴ ライヴ・イン・ジャパン』が、リマスターされ再発。国内でも世代を超えて愛されているバンドだ。東京公演は10月20日(土)に東京国際フォーラム ホールAにて行われる。今回の来日は約2年半ぶり。デビュー40周年を超え、さらに円熟味を増したステージを見せてくれそう。なお、チケットぴあでは10月20日(土)東京公演のプレイガイド最速先行プリセールを実施。受付期間は9月5日(水)午前10時から9月14日(金)午後11時30分まで。
2012年09月05日AORシンガーの最高峰と呼ばれる、マイケル・ボルトンの来日公演が決定した。【公演情報はこちら】マイケル・ボルトンはアメリカ出身のシンガーソングライター。『ウィズアウト・ユー』やバーシー・スレッジの名曲カバー『男が女を愛する時』などのヒット曲で知られ、全世界で5,000万枚以上のセールスを記録。グラミー賞には4回ノミネートされ、そのうち、最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンスを2度受賞。アメリカン・ミュージック・アワードでは6度の受賞を果たし、チャートに多くのヒットシングルを送り出している。今回の来日公演は10月29日(月)に東京・Bunkamuraオーチャードホール、10月30日(火)に大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。単独公演としては2年ぶりとなる今回の来日。興味のある方はご確認を。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、東京・大阪両公演の先着先行プリセールを実施。受付期間は9月5日(水)午前10時から9月14日(金)午後11時30分まで。■マイケル・ボルトンジャパン・ツアー 201210月29日(月) 開場18:00 開演19:00Bunkamuraオーチャードホール(東京都)10月30日(火) 開場18:00 開演19:00 サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2012年09月05日沖縄を中心に路上ライブを展開する注目のふたり組、GOLD RUSHが9月19日(水)に亀田誠治プロデュースによる1stシングル『宝物』でメジャーデビューを果たす。またリリースに先駆けて本日よりレコチョクにて着うた(R)配信がスタートした。GOLD RUSHは、Kota、Usekayのふたりからなるボーカル・ユニット。地元沖縄を中心に“あなたのココロの中に持っているタカラモノ探しを共に”をテーマに活動を展開している。そんなメジャーデビューを目前にしたふたりがインタビューに応じてくれた。シングル『宝物』について、「この曲を書いた当時はけっこうプレッシャーもあって、焦ってた時期だったと思うんですよ。いろいろ迷ってきた道は遠回りだったかもしれないけど、その道が今の自分たちがここにいる証だと思えるし、その道が宝物だなと思えるんですよ。だから遠回りもいいもんだよ、焦らないで自分のペースで歩いていこうという応援メッセージが入ってます」(Kota)と語ってくれた。また、今後の音楽活動に向けて「歌い手と聴き手という差があまりなくて、音楽が鳴れば誰でも歌っていいし、誰でも踊っていいと思ってるんですよ。だからみんなが楽しめる音楽がしたいなと思っていて、外国人が聴いても“お、いいね”と言ってくれるような、世界のどんな人が聴いても“自分も歌いたくなったよ”と言ってもらえるような音楽をずっとしていきたいです」(Usekay)と意欲に満ちている。そんな彼らは、8月31日に地元沖縄のLIVE HOUSE MOD’Sにてレコ初ワンマンライブを開催した。地元のファンはもちろん、県外からも大勢のオーディエンスが集まり、デビュー曲『宝物』を披露した時には、「この歌でメジャーデビューします!沖縄から全国に届けます」とふたりの力強い言葉で宣言した。GOLD RUSHのインタビューの全容は、@チケットぴあ「今週のこの人」のコーナーにて掲載中。
2012年09月04日韓国出身の男性4人組バンド・CNBLUE(シーエヌブルー)の日本メジャー1stアルバム『CODE NAME BLUE』(8月29日発売)が、9月10日付オリコン週間チャートで1位に初登場した。CNBLUEの公演チケット情報CNBLUEの首位獲得は、海外バンドとして41年ぶりのシングル1位となった『Where you are』(今年2月1日発売)に続き2作目。アルバムでは初となる。この快挙にメンバーは「初のメジャーアルバムが1位を獲れたということで、本当に嬉しいです!」(ヨンファ)、「メジャーデビュー前から日本でストリート・ライブをしてきて、まさか1位を獲れるとは思いませんでした」(ジョンヒョン)、「ファンのみなさん、本当に感謝しています」(ジョンシン)と喜び、「これからも4人、力を合わせて頑張ります」(ミンヒョク)と決意を新たにしている。同アルバムには、リード曲『Time is over』ほか新曲6曲に、日本メジャー・デビュー・シングル『In My Head』など全13曲が収録されている。なお、CNBLUEは、10月から全国6都市9公演のアリーナ・ツアーを開催。チケットは先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付中。「CNBLUE Arena Tour 2012 ~COME ON!!!~」の日程は以下。10月2日(火)・3日(水)愛知・日本ガイシホール10月7日(日)新潟・朱鷺メッセ10月10日(水)・11日(木)大阪城ホール10月13日(土)広島グリーンアリーナ10月16日(火)静岡エコパアリーナ10月20日(土)・21日(日)さいたまスーパーアリーナ
2012年09月04日没後3年、再評価の機運衰えぬ不世出のスター、マイケル・ジャクソン。名作『BAD』発売25周年に当たり、スパイク・リー監督によるドキュメンタリー等トリビュート企画が相次ぐなか、彼の代表曲とダンスで綴るステージ“THRILLER Live”が今秋、日本に上陸する。ファン雑誌の編集長としてマイケルと親交を深め、いまや24か国で200万人を動員するライブショウの主宰者となったエイドリアン・グラントにその魅力を訊いた。『THRILLER Live/スリラーライブ』チケット情報「最初のイベントは1991年。雑誌づくりの延長といった感じで、毎年、マイケルの誕生日を音楽や映像とともに祝っていたんです。ビデオメッセージを送ってくれたり、サイン入りの帽子をプレゼントしてくれたり、彼も気に入ってくれました」。10回目にはマイケル本人も来場し、ファンのお祭りの域を超える規模と内容へと成長した同イベントは、2006年、“THRILLER Live”プレビュー公演としてステップアップする。マイケルの私生活を巡る裁判が注目を集める逆風下であったものの、2009年に英国ショウビスの聖地、ウエストエンドに辿り着く。「ジャクソン5時代に始まり、ポップ・ミュージック史上に燦然と輝く彼の作品をそれぞれの見せ場を伴ってテンポよく編成するのには苦労します。とりわけ象徴的なビデオがある『ビート・イット』とか『スムース・クリミナル』は。『ビート・イット』にはストリートでのダンス対決、『スリラー』にはゾンビが不可欠ですしね」。『帰ってほしいの』『BAD』『ビリージーン』……約2時間、息もつかせぬ珠玉のヒットパレードは、5歳にしてエンタテインメントの一線に立ち、生涯、君臨し続けたマイケルの心の旅に同行するかのような高揚感をもたらす。「このショウを始めた頃からずっと、ある種の責任を感じていました。最初は誹謗中傷のさなかにあった彼の真実を音楽でどう伝えるか。亡くなってからはYou Tubeなどを通じて彼の魅力を発見する新しい世代にどう語り継いでいくか。マイケル・ジャクソンという巨星の放つ一筋の光として、このショウはそんな役割を担っているのではないかと思っています」。『THRILLER Live/スリラーライブ』は、9月29日(土)から12月9日(日)まで東京・六本木ブルーシアター、12月18日(火)から12月27日(木)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて開催。チケットは発売中。
2012年09月04日