チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (292/342)
韓国の7人組ボーイズ・グループA-JAX(エイジャックス)が7月11日、東京・品川ステラボールでショーケースライブを開催。所属事務所の先輩であるKARAのギュリが、サプライズで応援に駆けつけた。A-JAXの公演チケット情報A-JAXは、ヒョンゴン、ジェヒョン、ユニョン、ヒョジュン、スンジン、ソンミン、スンヨプからなる平均年齢19.6歳のグループ。今年6月に韓国で配信のみで活動をスタートさせた新人ながら、デビュー前の5月に、さいたまスーパーアリーナで行われたKARAの全国ツアー最終公演でお披露目された。KARAの弟分として、また、SS501の後継者として注目を集めている。日韓同時デビュー曲として8月8日(水)にリリースされる楽曲『ワン・フォー・ユー -ONE 4 U-』でライブはスタート。メンバーは、男らしく力強いパフォーマンスを披露した後、まだ覚えたばかりのたどたどしい日本語でにこやかに挨拶すると、客席から「カワイイ~!」「がんばってー!」と声援を浴びた。この日、マレーシアに行く途中で“弟たち”の応援に駆けつけたギュリはステージに登場するとA-JAXのメンバーたちとハイタッチ。ギュリは「練習生のころから見ていて、ずっと幼いと思っていたけど、パワフルなパフォーマンスを見てびっくりしました。ステージではカリスマ性溢れる姿を見せるけど、普段は純粋で可愛くて、KARAに似ていると思います」と後輩の魅力をアピールした。また、「ヒョンゴン君の腹筋がステキ」といたずらっぽく言い、ヒョンゴンの腹筋を客席に披露させるというサービスで400人の観客を沸かせた。また、メンバーから「記念に写真をとりましょう!」と急きょ写真撮影タイムが設けられる嬉しいサプライズも。そして、全3曲のパフォーマンスを披露すると、最後にヒョンジュンが日本語で「これからは僕たちがファンのみなさんを守ります!」と宣言。ヒョンゴンは「また会いましょう!こんなにたくさんの方が来てくださるなんて夢にも思っていませんでした。SS501やKARA先輩のように日本でも韓国でも愛されるグループになれるよう頑張ります」と決意を表した。そして、アンコールに応じて、ふたたびデビュー曲を披露して客席を盛り上げた。なお、A-JAXは国立代々木競技場 第一体育館で開催される「a-nation musicweek」の8月9日(木)に公演でオープニングアクトを務めるほか、9月15日(土)に北海道・ニトリ文化ホール、9月17日(月・祝)に東京・渋谷公会堂で開催される「KMF2012」に出演する。
2012年07月12日韓国出身の男性5人組グループ・BIGBANGのメンバー、V.Iが、関西の新喜劇番組『よしもと情熱コメディ~TVのウラ側で大騒ぎ!モンスターAD奮闘記~』(読売テレビ 日曜午後4時25分~)に出演することがわかった。BIGBANGの公演チケット情報同番組は、読売テレビが24年ぶりに「よしもとコメディ」を復活させ、7月からレギュラー化してスタートさせる番組。大阪・なんばグランド花月で7月25日(水)に行われる公開収録に、V.Iがゲスト出演する。BIGBANGのメンバーの中でも、日本語が堪能なV.Iだが、関西お笑いの殿堂で、一癖も二癖もある吉本芸人たちと絡んでどれだけ笑わせてくれるか期待される。出演にあたり、V.Iは「『よしもと情熱コメディ』に出演することができて、とても嬉しいです。僕はお笑い芸人ではありませんが、人に喜びを与えるという意味ではお笑い芸人の方もアーティストも同じ。今回の出演を機に、僕だけでなくBIGBANGも、もっともっと日本のみなさんに親しまれるグループになれるように頑張ります」と意気込みを語っている。V.I出演回は7月29日(日)放送。
2012年07月12日トップスター音月桂(おとづき・けい)率いる宝塚歌劇雪組公演『フットルース』が7月7日、大阪・梅田芸術劇場で幕を開けた。1984年にアメリカで公開された映画が大ヒット、1998年にはブロードウェイでミュージカル化され、100万人以上の動員を記録した本作。劇中の音楽は現在もCMなどで使用されているほどだ。物語の舞台は、ロックとダンスが禁止された保守的な田舎町・ボーモント。そこに転校してきた大都会シカゴ育ちの高校生・レンは、そんな町の状態に息苦しさを感じ、自由を求めてダンスパーティーを開こうと画策するが……。耳馴染みのある楽曲や団体で見せる迫力のダンスシーンは、思わず体を揺らしてしまうほどの楽しさ。特に客席を巻き込むシーンでは、劇場が一体となる瞬間が味わえる。一方で、夫婦、親子のすれ違いや悩み、葛藤が丁寧に描かれており、人間ドラマとしても楽しめる。そんな華やかなダンスシーンとセンシティブなドラマの絶妙なバランスも見どころだ。宝塚歌劇雪組公演ミュージカル『フットルース』のチケット情報高校生・レンに扮した音月は、制服を違和感なく着こなし、都会的で爽やかな雰囲気。生徒たちの中心となり引っ張っていく姿は、トップに立つ音月自身の姿とも重なって見える。ムーア牧師の娘・アリエルを演じる舞羽美海(まいはね・みみ)は、気の強い不良ぶった女子高生がハマり役。心を閉ざす父への苛立ちを繊細に表現している。そしてひとり落ち着いた大人の演技で舞台を締めるのは、ムーア牧師を演じる未涼亜希(みすず・あき)。レンと対峙するシーンで見せる苦悩が心を揺さぶる。さらに、真面目だが不器用なウィラードを演じる沙央(さおう)くらまが常に笑いを誘い、アリエルの不良のボーイフレンド・チャックを演じる蓮城まことが舞台に緊張感を走らせる。フレッシュだが芯のあるスターがそろう雪組だからこそのステージだ。終演後の会見では、音月と舞羽、潤色・演出の小柳奈穂子に加え、原作者のディーン・ピッチフォードが登場。初めて観た宝塚歌劇に「始まって2分で我を忘れました。楽しいだけではなく、エネルギーが伝わり気分が高揚しました」と感動した様子。小柳が「いつの時代も変わらない、心の成長が描かれているので、懐かしさを味わいつつも普遍的な部分を楽しんでほしい」と魅力を語り、音月は「ただ演じるのではなく、本当にレンとして生きて、温かい血が流れる感覚を味わっています。皆さまもきっと持たれているパッションを解き放って頂き、お客様と一緒に熱くなりたい」と意気込む。舞羽も「雪組がひとつになって楽しむことができ、幸せに思います」と、充実ぶりを見せた。公演は7月23日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月1日(水)から25日(土)まで福岡・博多座にて上演。チケットは、大阪公演、福岡公演ともに発売中。取材・文:黒石悦子
2012年07月11日再始動後、初めての全国ツアーで55万人を熱狂の渦へと巻き込んだ東方神起。つい先日には、約3年半ぶりにファンクラブイベントを開催し、日本音楽史上最大規模の10万人を動員するなど、その人気はとどまるところを知らない。そんな東方神起が、今年2作目のシングル『ANDROID』を7月11日にリリースした。同作は、過去に例がないほど激しく、かつ力強いダンスが目を引き、東方神起の真髄を発揮するダンスナンバーだ。上半期をライブ・ツアーに費やし、ひと回りもふた回りも成長した彼らが自信をもってリリースする新曲について話を聞いた。東方神起の公演チケット情報昨年7月にリリースした『Super star』以来のダンス曲となる同作は、ハイテンポにビートを刻むパワフルな楽曲だ。「夏なので、盛り上がる曲がほしかったんです」とユンホは語る。チャンミンは「夏にふさわしい、ビートのある曲です。今年の夏をこのシングルと一緒に過ごしてもらえば、本当に楽しく、涼しく過ごせるんじゃないかな。ぜひ、そうしてもらいたいですね」と笑顔でアピールした。楽曲には「自分の中にある不安や心配を打ち破って未来へ頑張っていこう」というメッセージが込められ、振り付けは、ふたりのダンスグループとしての真髄を発揮する激しいダンスが全面に押し出されている。チャンミンは「とにかくダンスが激しいんです。細かいステップが多くて、東方神起の今までの曲の中でも、他にないくらい」と苦労を明かす。一方のユンホも「個人的には東方神起の限界に挑戦する曲だと思っています」と話し、「『自分だけの壁を乗り越える勇気』(というメッセージ)が込められていて、みなさんに東方神起の“新しいバージョン”を見せたいです。激しいダンスの中にも、スタイリッシュなイメージを感じてもらえたら」と意気込む。今年1月から4月まで開催した、再始動後、初めてとなる全国ツアーについては、「3年ぶりのツアーだったし、去年新たなスタートをしてから初めてのツアーだったのでプレッシャーもあったんですが、プレッシャーがいい意味での緊張に繋がって、実際にやっている自分たちも楽しめました」と自信をのぞかせたチャンミン。ユンホは「格好いいパフォーマンスと歌は基本ですが、それがお客さんにちゃんと伝わるかどうかは、ファンとの絆の深さの問題だと思っています。みなさんと、やっぱり歌で共感したいと思っているから、『東方神起のライブ楽しいね』って言ってもらえたら本当にうれしい」と目を細めた。このインタビュー全文と東方神起の動画コメントは「@ぴあ」インタビューに掲載中。
2012年07月11日ゴスペラーズのメンバーであり、同グループをはじめ郷ひろみ、藤井フミヤなど数々のアーティストへ作詩も手掛ける安岡優が、8月15日(水)・16日(木)のshibuya duo MUSIC EXCHANGEを皮切りに4都市10公演にわたるソロ・ライブを開催する。安岡優 ライブ情報今回のライブは、安岡が2年にわたり「ぴあ」にて連載し、2010年には書籍化された『架空の主題歌』を元に構成される。同作は全55本の映画をテーマにエッセイを綴るとともに、安岡優なりの “架空の主題歌”を作詩。すでに9作にはメロディがつけられCDとして本書にも付属されている。今回は、未だメロディのない46作の詩の中から、新たに厳選し何作かにメロディを乗せ、書籍『架空の主題歌』の世界をステージで表現する。本から飛び出したスペシャルな企画になっている。現在@ぴあでは、書籍『架空の主題歌』の中から、あなたが歌として聴いてみたい歌詩の投票を受付中。このアンケートの投票上位の詩に安岡優がメロディをつけ、来たるツアーにて初披露される。
2012年07月11日スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスの3人が結成したバンド「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー」の初来日公演が決定した。公演情報はこちらこのバンドが結成されたのは2010年。それぞれ40年以上の輝かしいキャリアを持つ3人が同じステージに立つという事で、2010年8月からスタートしたツアーは全米で大きな反響を呼び歓声を持って迎えられた。そして今年の6月20日から、好評を博したツアーの第2ラウンドがセントルイスを皮切りにスタート。スティーリー・ダンの『ペグ』『ヘイ・ナインティーン』、ドゥービー・ブラザーズの『ある愚か者の場合』、マイケル・マクドナルドの『アイ・キープ・フォーゲッティン』、ボズ・スキャッグスの『ロウダウン』『ミス・サン』など各々の代表曲に加えソウル・R&B・ロックの名曲を披露する。3人を支えるのはスティーリー・ダン・バンドの面々で、コンビネーションは万全だ。来日公演は10月29日(月)名古屋・Zepp Nagoya、10月30日(火)大阪・グランキューブ大阪、11月1日(木)東京・日本武道館にて開催。大阪・東京公演のチケット一般発売は7月28日(土)10:00より。なお、チケットぴあではインターネット最速抽選も実施中。大阪公演は7月16日(月・祝)11:00まで、東京公演は7月13日(金)11:00まで受付。■ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー来日公演10月29日(月)名古屋Zepp Nagoya10月30日(火)大阪グランキューブ大阪11月1日(木)東京日本武道館チケット発売日:[東京・大阪]7/28(土)※名古屋公演は未定
2012年07月11日パリを拠点に活躍中の世界的ヴァイオリニスト諏訪内晶子が芸術監督を務める新たなクラシック音楽祭、国際音楽祭NIPPON」の記者発表会が、7月6日に行われた。諏訪内晶子の公演情報1990年の第9回チャイコフスキー国際コンクールで第1位(史上最年少、日本人初の優勝)の快挙を成し遂げて以来、世界を舞台に活躍を続けているヴァイオリニストの諏訪内晶子。ここ10年来「演奏活動以外に、何か世の中に恩返しができないか。次の世代に伝えていけることはないか」ずっと考えてきたという彼女が、長年温めてきた構想を実現させるのが今回の音楽祭だ。諏訪内が考えるこの音楽祭の柱は3つだという。「まず1つは、現在演奏活動を行っている同世代の方たちと一緒に作ること。2つ目は、音楽祭のための作品の委嘱とそれを世界に向けて発信すること。そして3つ目は教育。マスタークラスを含め、私はまだ日本では教えたことがないのですが、自分が経験してきたことを今後定期的に伝えていきたいです」と思いを語る。音楽祭は、諏訪内自身が10年以上住んだことのある思い入れのある横浜と、仙台を中心に開催。出演者には、諏訪内晶子のほか、エサ=ペッカ・サロネン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)、ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、江口玲(ピアノ)らが予定されている。内容は、リサイタルやオーケストラとの共演、諏訪内初の室内楽コンサートに加え、美術館とのコラボレーション、0歳児から入場できるコンサートや小学生のためのヴァイオリン教室などの子ども向けプログラムも計画中だ。また東日本大震災復興支援として、公演の収益金の一部を被災地へ寄付するほか、仙台でのコンサートやヴァイオリン教室も行われる。「国際音楽祭NIPPON」は、2013年2月2日(土)から16日(土)まで、横浜みなとみらいホール、横浜美術館(以上・神奈川県)、電力ホール(宮城県)などで行われる。公演内容の詳細、チケットの発売日などは随時発表される予定。
2012年07月10日今秋に来日公演を開催する“オペラの殿堂”ウィーン国立歌劇場が、小学生のためのオペラ「魔笛」を上演することが決定した。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」の公演情報ウィーン国立歌劇場の子どものためのオペラ「魔笛」は、2003年に前総裁イオアン・ホーレンダーと前音楽監督の小澤征爾によって始められた企画。毎年2月に同劇場で行われる世界的に有名な大舞踏会のために客席を取りはらった平土間が活用され、子どもたちにオペラを体験してもらうというもの。モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」の物語を約1時間とコンパクトにまとめ、主要アリアを網羅しつつ、パパゲーノ役の歌手がナビゲーターとなって、オペラの物語や楽器を紹介。演奏はウィーン・フィルが担当する。現地ウィーンでは非常に人気のある公演で、1回の公演で約3500人の子どもたちが観劇に訪れる。ちなみに小澤征爾は音楽監督在任中、本公演の指揮を毎回ノーギャラで引き受けていたという。今回の日本公演では、ウィーン国立歌劇場でも活躍中の甲斐栄次郎がパパゲーノ役を演じ、子どもたちへのナビゲートは日本語で行われる。もちろん子ども向けの企画といっても、超一流の歌手陣、ウィーン・フィルの演奏で上演される舞台は、間違いなく世界最高級のクオリティ。これまで海外の歌劇場が、日本で子ども向けの作品を上演することはほとんどなかっただけに、今回の“世界最高峰のオペラハウス”ウィーン国立歌劇場による舞台は、舞台芸術を通じた情操教育の一環としても非常に貴重な機会となるだろう。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」は、10月26日(金)にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開催。親子券[小学生+大人]のチケットは、8月30日(木)10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、公演主催者によるFAX・メール先行抽選予約を7月20日(金)18時まで受付。※先行抽選予約の詳細は、公演公式サイトを参照。
2012年07月10日刊行から35年経ついまも、多くの人に愛されている佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』。この作品が来春、ミュージカルとして上演される。脚本は新進気鋭の劇作家、中屋敷法仁、戌井昭人、糸井幸之介の3人が手がけ、野田秀樹の監修により1本の戯曲にまとめる。演出は革新的なコンテンポラリーダンスを生み出すイスラエルの振付家、インバル・ピントとアヴシャロム・ポラック。この斬新な組み合わせによるステージで主人公のトラ猫を演じる森山未來、そしてトラ猫が初めて愛する白猫を演じる満島ひかりのふたりに話を訊いた。「インバルとアブシャロムが関わるという時点で、一般的に想像するようないわゆるミュージカルとは全く異なった作品になると思います」と語る森山。初めてミュージカルに挑戦する満島に対しては「彼女自身が面白いから、それだけで舞台は成立するはず」と信頼を置く。元々この絵本が好きだったという満島は「新しいことがたくさんあるからどこまでできるのか不安もあるけれど、未來くんとは、心で通いあうよりも先に身体で芝居をやりあえる関係だと思っているので、ワクワクします」と笑顔をみせる。森山と満島は2009年の舞台『ネジと紙幣』をはじめとして、ドラマや映画で度々共演している。「舞台の稽古のとき、不安でいっぱいだった私に『満島、まだみんなに信頼されてねえなあ、まあがんばれよ』ってからかうように声をかけてくれて、何かがふっきれて楽になりました」と満島が語れば、森山も「映画の撮影の合間にお互い『あのときのあの演技はあまりよくなかった』と言い合って、翌日言いすぎたなとお互い反省したり」と当時を振り返って楽しげに話す。森山にどのような舞台にしていきたいかと問うと「この作品は声がこの高さまで出ればいいとか、身体がこれだけ動いたらいいというものではなく、もっと感覚に正直にその場で表現していけるかが大事になると思う。その部分に関しては満島さんの方が先輩です」と話す。ミュージカルというジャンルにひきずられることなく、まっすぐなスタンスでこの作品に対峙しようとしているようだ。対して満島は「森山さんは、いわば身体の先輩ですからね(笑)。私が頼りきったままで終わるかもしれないけれど、実は『あんなところを引き出してやろう』とたくらんでいる部分もあるんです。すてきな白猫になって、トラ猫を深く愛せたらと思います」。ふたりの掛け合いを見ているだけで新たな関係性が生まれそうな予感だが、それを伝えると「気付いたらハブとマングースみたいになっているかもしれない」と森山が笑った。公演は2013年1月8日(火)から27日(日)まで東京芸術劇場・プレイハウスにて上演。その後、大阪、北九州、広島で巡演する。取材・文:釣木文恵
2012年07月10日サンボマスターが、2年ぶり6枚目のオリジナル・アルバム『ロックンロール イズ ノットデッド』を7月11日(水)にリリースする。2011年、彼らは長年所属していた事務所とレコード会社を移籍し、ライブを重ねながら震災以降の日本で自分たちが鳴らすべき音楽を探求し、それを体現し続けた。その果ての揺るぎない答えとして完成させたのが本作である。サンボマスター ライブ情報『ロックンロール イズ ノットデッド』リリースに寄せて、サンボマスターの3人がインタビューに応じてくれた。最強のラブソングとしてのロックンロールを響かせようとするサンボマスターの真髄が刻まれた同作。山口隆(唄とボーカル)は「新しい傷みとか、新しい闇みたいなものをぶっ潰すアルバムを作りたかったんです。傷みとか闇って、新型ウイルスみたいなもので、どんどん形を変えて進化するじゃないですか。で、俺たちはそれに徹底的に抗う音楽を鳴らしたかったんですよね」と語る。近藤洋一(ベースとコーラス)は、「2011年のライブで抱いた感情とか会場を包み込んでいた空気100%表現したいと思ったので。そのピースを埋めていくためにこういう曲もあったほうがいいんじゃないかという話をして。そのなかで『ロックンロール イズ ノットデット』というキーワードが出てきたときは特別な感触を覚えました」と言う。木内泰史(ドラムスとコーラス)は、「震災があって、もう音楽ができないかもしれないというところからスタートしましたけど、それでも1年間ライブをやってきて、お客さんからすごいパワーをもらって。やっぱりロックは死ななかった、これからも死なない、ということを体感したので。だからこのキーワードが出てきたときは、強い確信がありました」と、制作状況を振り返る。9月17日(月)からは、同作を携えた「ロックンロール イズ ノットデッド ツアー 」をスタートさせる。サンボマスターのインタビュー全容は@ぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年07月10日武術とコメディを融合させた韓国発のライブ・パフォーマンス『JUMP』の来日公演が、12月に開催される。7月10日、都内で製作発表が行われた。『JUMP』東京公演の公演情報2002年に韓国で初演された『JUMP』は、ソウル市内の専用劇場で今もなおロングランを続けている。描かれるのは、武術に秀でた一家のドタバタ喜劇だ。アクロバティックな技と漫画から飛び出したようなギャグで織りなす舞台は、いっさいセリフを使用しない。そのわかりやすさゆえか、題名のとおりの跳躍力で言葉や世代の壁を越え、これまでに27か国62都市で通算9000回の上演を実現させてきた。日本で公演が行われるのは、2007年以来2度目のこととなる。製作発表には、日本公演のスペシャルサポーターに就任した女優の笛木優子と、キャスト4人が登場。韓国の友人に薦められて現地の公演を観たという笛木は「予想を超えたすばらしさに驚きました。アクションが格好よくて、ストーリーが面白い。“ザッツ・エンターテインメント”だなと。ものすごいエネルギーを感じて、元気がもらえました」とその魅力を称えた。パフォーマンスの一部が披露された後、「舞台に立てるようになるまで6か月のトレーニングが必要なんです」(“お父さん”役のチョ・サンヒョン)、「東洋の武術と西洋のスラップスティック・コメディが合わさった作品なので、世界中の人が楽しめるはず」(“お婿さん”役のジョ・フンヨン)、「特に西洋の方には、アクロバットや泥棒が登場するシーンが人気です」(“娘”役のキム・セミ)とキャストそれぞれが語る中、“おじさん”役を演じるジャン・グンの「この作品の最大のポイントは、僕です」との強気発言が場内の笑いを誘った。東京グローブ座にて12月14日(金)から24日(月)まで上演。チケットは9月30日(日)に一般発売される。
2012年07月10日4月にリリースした新作ミニアルバム『I&Key EN』を携えて、椎名慶治のソロとしては2度目の全国ツアーの追加公演が、7月7日に東京・赤坂BLITZで行われた。1週間前に同じ場所でライブを行っているにも関わらず、客席はしっかり満員で、1曲目『年齢不showtime』から会場全体がひとつになった熱いライブが繰り広げられた。椎名慶治ライブ情報ラップ&コーラスのZEROをフィーチャリングした『いっこずつ』などではファンキーな側面を、そして椎名が参加するユニット・Astronautsが『仮面ライダーフォーゼ』に提供した『Giant Step』『ENDLESS PLAY』ではハードロックな一面を披露。さらにSURFACE時代の『TRAP』『御褒美』や、米米CLUBのカバー『Shake Hip!』も飛び出し、ライブの前半はアップテンポで突っ走る。「2日前のツアーファイナル、仙台で全部出し切ったのに…戻って参りました!今日のオレ、2割増しでカッコいいです!」と、絶好調の椎名は口も滑らかだ。SURFACE時代の『君の声で 君のすべてで...』をしっとり聴かせたあと、後半は再びアッパーな曲を揃えたダンスタイムへと突入。『I’m a サラリーマン』ではバンドメンバー全員が黒縁メガネをかけたスタイルで会場を沸かせ、再びSURFACE曲『ゴーイングmy上へ』ではキラキラ輝くミラーボールの下、すべての観客が歌詞を大合唱する。SURFACE~椎名慶治ファンの愛情と結束の強さが会場全体にみなぎる、圧巻のパフォーマンスが続く。18曲を歌いきってアンコールに入っても、テンションはまったく落ちない。実は13年前の7月7日は、SURFACEの最初のツアーの追加公演が行われた思い出の日で、場所も同じ赤坂BLITZ。その想い出を語りながら、13年前の今日リリースされた『なあなあ』を歌ったのは、この日だけのファンへのプレゼントだ。最後は「“なあなあ”だから7回飛ぶぞ!」ということで、全員が7回ジャンプ。「最高のセカンド・フルアルバムを作ってまた帰ってきます!」と宣言する椎名を大歓声が包み込み、2時間半に及ぶライブは幕を閉じた。次のワンマンライブは、7月27日(金)音霊OTODAMA SEA ATUDIOにて。「このツアーのアフター・パーティーです」という椎名の言葉通り、よりリラックスした楽しいステージになるはずなので、ぜひ参加してほしい。12月30日(日)にはSHIBUYA-AXでバースデイ・ライブを開催することもこの日発表され、今年の後半の椎名慶治は、さらにアグレッシブな活躍を見せてくれそうだ。
2012年07月10日韓国出身の男性ソロ歌手、キム・ヒョンジュンの2ndシングル『HEAT』(7月4日発売)が7月16日付のオリコン週間ランキング(集計期間:7月2日~7月8日)で初登場1位を獲得。日本ソロデビューシングル『KISS KISS/LUCKY Guy』(今年1月発売)で記録した2位を上回り、初の誌首位獲得となった。海外男性ソロアーティストのシングル1位は、ジェリー・ウォレスの『男の世界』(1970年7月発売)、ダニエル・ブーンの『ビューティフル・サンデー』(1976年3月発売)、エルトン・ジョンの『キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ』(1997年9月発売)、チャン・グンソクの『Let me cry』(昨年4月発売)に次いで史上5人目。初週売上は18.3万枚で、韓国出身のXIAH junsu『XIAH(Intoxication)』(2010年5月発売・最高位2位)の19.5万枚、前出のエルトン・ジョンの18.4万枚に次ぐ海外ソロ史上3番目の記録となった。キム・ヒョンジュン ライブ情報同作『HEAT』は、稲葉浩志が作詞、松本孝弘が作曲を手掛けた、B’z初の詞曲同時提供曲。稲葉浩志にとって他アーティストへの作詞曲の1位は、日本語詞を手掛けた、2000年1月3日付のJ-FRIENDS『Next 100 Years』(1999年12月発売)以来12年半ぶりで、松本孝弘にとっては、2006年4月17日付のKAT-TUN『Real Face』(2006年3月発売)以来6年3か月ぶりとなった。キム・ヒョンジュンは「ファンのみなさまをはじめ、すばらしい楽曲を提供してくださいましたB’zさん、スティーブンさんに感謝の言葉をお伝えしたいです。そして、暑い中、握手会やゲリラライブに足を運んでくださった多くのみなさまありがとうございました。これからももっと素晴らしい歌手、俳優として最善を尽くしたいと思います。今年の夏は『HEAT』で一緒に盛り上がっていきましょう!」とコメントしている。なお、キム・ヒョンジュンは7月15日(日)にさいたまスーパーアリーナで同シングル購入者限定イベントを行い、前日14日(土)には同所でナオト・インティライミと“蹴り仲間”によるイベント「DOUBLE FANTASISTA」も開催。さらに、8月10日(金)に開催される「日刊スポーツ主催 東日本大震災復興チャリティー 2012 神宮外苑花火大会」(秩父宮ラグビー場)への出演も決定している。
2012年07月10日韓国出身のイケメン5人組バンド・FTISLANDが7月8日、さいたまスーパーアリーナで全国ツアーのファイナル公演を行った。FTISLANDの公演チケット7thシングル『NEVERLAND』でライブがスタートすると、テーマカラーの黄色いペンライトに包まれた場内は大歓声に包まれ、オープニングから最高潮の盛り上がり。『Let it go!』では、場内が一体となってタオルを振り回し、最新アルバムに収録された『STAY』や『always』では、ホンギが伸びやかな歌声で会場中を魅了した。また、新たな魅力も発揮し、このツアーのために、ダンスを練習したというメンバーはカラフルなジャージに身を包み「S.F.HEROES」というグループに変身。ステージ上でフォーメーションを組みシンクロして踊り、場内を沸かせた。MCでは、メンバーは「ここさいたまスーパーアリーナで(単独公演が)できるとは思いませんでした。夢みたいで信じられません。ありがとうございます」と感無量の様子で、「韓国ではデビューして5年、日本ではインディーズを含め4年あっという間でした。みなさんの応援があったからここまで来られました」と5年分の思いに涙する場面も。そして、「日本語がまだまだなところもありますが、一生懸命勉強して、これからも素敵な音楽をプレゼントします」と気持ちを新たにし、意気込みを語った。アンコールでは、メンバー全員がアリーナを走ってまわり、また、8月8日(水)にリリースする新シングル『TOP SECRET』をワンコーラスを初披露した。FTISLANDにとって最大規模となった全国ツアー「FTISLAND Summer Tour 2012 ~RUN! RUN! RUN!~」は、6月24日のサンドーム福井を皮切りに全国4か所5公演で6万人を動員。さいたまスーパーアリーナ公演の様子を収録したライブDVDが9月26日(水)に発売される。
2012年07月10日5人組ヴィジュアル系バンド、vistlipが2013年にツアーを行う事を発表した。【公演情報はこちら】これは7月7日にTOKYO DOME CITY HALLで行われた「vistlip oneman live THE END.」内で発表されたもの。この日はバンドにとってちょうど結成5周年の記念日でもあり、熱いライブとなっていたが、終演後にモニターで2013年のツアー決定の報が流れると、会場はさらに盛り上がりを見せた。ツアーは初のホール公演を含む3公演。日程は1月19日(土)名古屋ダイヤモンドホール、1月26日(土)なんばHatch、2月1日(金)東京国際フォーラムホールAとなっている。7月4日に発売した9枚目のシングル『B』も好調なvistlip。勢いそのままに、10月には10枚目のシングル、11月には今回の5周年公演を収めたDVD、今冬には3枚目となるミニアルバムと立て続けにリリースの予定となっている。来年のツアーと同様、こちらも注目を集めそうだ。■「vistlip oneman live FBA」2013年1月19日(土)名古屋ダイヤモンドホール1月26日(土)なんばHatch2月1日(金) 東京国際フォーラムホールA★以下のリンクより「vistlip」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2012年07月10日舞台『キサラギ』やミュージカル『THE 39 STEPS』『絹の靴下』などでメインキャストを務める一方、1986年から続けているユニットTHE CONVOY SHOWでは自ら脚本・演出・出演をこなす今村ねずみ。2010年には菊田一夫演劇賞も受賞、本人は「長年やってきたご褒美のようなもの」と謙遜するが、名実ともに演劇界に欠かせない存在であることは間違いない。「NezChannelvol.2」~チャンネルはそのまま~PresentedbyNEZUMIIMAMURA[再演] チケット情報その今村が、座席数200足らずの東京・恵比寿エコー劇場で『Nez Channel~チャンネルはそのまま~』を上演したのは今年4月のこと。今村とミュージシャンという最少単位のチームで贈る、総合エンタテインメントショーだ。8月の再演に向けて、本作にかける思いを今村が語った。「そろそろ、他人に気兼ねなく、本気で自分を誘ってショーをやってみたくなりまして……。考えてみたらかなり図々しい奴ですね(笑)。“自分にとってのエンターテインメントショーとは何ぞや?”その問い掛けこそが究極“Nez Channel”の始まりでした。コンボイショウをずっとやってきて、あらたに自分の原点に帰る。客席と近い会場でソングアンドダンス、トークありタップあり、さらには自分で作曲した音楽ありの、とにかくとことんひとりでやりきる……本当に図々しいショー形式に自然となりました(笑)。ミュージシャン(宮永治郎と佐藤真吾)が加わったのも、よりライブショーの“もぎたて感”を味わってほしかったからなんです」。公演は8月22日(水)から27日(月)まで東京の恵比寿・エコー劇場にて上演する。チケットは7月21日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月12日(木)11時までインターネット先行抽選・プレリザーブを受付中。取材・文:佐藤さくら詳しいインタビューの内容はチケットぴあサイトに掲載。のみ)
2012年07月10日ふたりの俳優と1台のピアノだけで展開するミュージカル『スリル・ミー』が、東京・天王洲 銀河劇場で7月15日(日)に開幕する。昨年9月の日本初演、今年3月の追加公演を経て、興行規模は拡大し、キャストも2組から4組に増えた。同じ芝居が1年以内に3度上演されるのは、異例のケースといって間違いない。躍進の理由はどこにあるのか、稽古場で探った。ミュージカル『スリル・ミー』公演情報登場人物である「私」と「彼」は、19歳の法科大学院生。「彼」は、ニーチェの“超人”思想に傾倒しており、世間に対する優越感を得たいがために、完全犯罪を目論む。一方、道連れに選ばれた「私」は、「彼」に対する同性愛的愛情から、それを拒むことができない。放火遊びに始まった犯罪はエスカレートし、ついには誘拐殺人にまで発展してしまう。この日の稽古では、「私」を良知真次、「彼」を小西遼生が演じていた。オーディションで選ばれた初参加ペアながら、演出の栗山民也ら2度の上演を経験してきた頼もしいスタッフ陣に囲まれているせいか、ふたりとも落ち着きのある演技をみせ、表現に迷いを感じさせない。良知は、話し方と姿勢だけで54歳と19歳を巧みに演じ分けるなど、丁寧な表現が光り、小西は、冷徹な人物像を自分のものとして、異常な言動にリアリティを与えている。階段を中央に配しただけのシンプルな舞台美術。そこで様々に動き回るふたりの位置関係が、「私」と「彼」の心の距離を示すようで面白い。特筆したいのは、視線の一つひとつが生む劇的効果だ。たとえば、なかなか目を合わせないふたりが初めて真正面から見つめ合う瞬間は、キスシーン以上に衝撃的だった。1924年にアメリカで実際に起きた誘拐殺人事件をベースにして、2005年にNYのオフ・ブロードウェイで初演。その後、世界各国に上演地を広げ、今やその数60都市におよぶ。描かれている事件が特異でありながら、作品が広く受け入れられているのは、「私」の心情に共感しやすいからだろう。愛するより愛されたい。相手の心をつかみたい。それは誰にとっても当たり前の感情だ。また、誰かと秘密を共有したことのある人なら、その絆が生む甘美さを思い出すに違いない。良知×小西組のほか、田代万里生×新納慎也、松下洸平×柿澤勇人の初演キャスト2組が登場し、韓国版を200回以上演じてきたチェ・ジェウン×キム・ムヨルが日本初登場を果たす。7月15日(日)から29日(日)まで天王洲 銀河劇場、8月8日(水)に大阪・サンケイホールブリーゼで上演。
2012年07月10日7月5日、東京・本多劇場で初日を迎えた舞台『スペーストラベラーズ』。2002年に活動を停止した人気お笑い集団・ジョビジョバの出世作であり、映画監督の本広克行がその脚本に惚れ込み、自らの映画『スペーストラベラーズ』(2000年公開)の原作として採用したことでも知られている。今回、新たなキャストとスタッフで復活することになった本作の、脚色と演出を務めた細川徹からコメントが寄せられた。「スペーストラベラーズ」チケット情報「何度も見ている舞台なのに、自分も見ていてお客さんと一緒にたくさん笑ってしまいます。ラストシーンを含めて、オリジナル(の舞台)と変えている部分もいろいろあります。オリジナルを見ている人も、映画を見ている人も、何も見ていない人も、何も考えずに楽しめる作品だと思います。すでにすごく面白いですが、お客さんに観てもらうことでさらに面白くするのりしろがある舞台です。この先もドンドン変化していくと思いますので、2度、3度と見て楽しんでください」。物語は、とある田舎が舞台。ふたり組の強盗が銀行を襲撃するが、手際のよい警官隊に包囲されたちまち大ピンチに陥ってしまう。そのとき、強盗のリーダーの頭の中でキラリとアイデアが閃く。強盗と人質、警官隊が繰り広げる手に汗握る一幕もののシチュエーションコメディ。出演は河合龍之介、大水洋介(ラバーガール)、飛永翼(ラバーガール)、富田昌則、富岡晃一郎、そしてジョビジョバのメンバー坂田聡。公演は同所にて7月15日(日)まで上演する。チケットは発売中。なお、現在上演中の作品は“side;summer”バージョンだが、12月には“side;Winter”バージョンの上演も決定した。タイトルと演出家、劇場は同じだが、キャストが異なるバージョンになるようだ。キャストは近日公式HPで発表される。
2012年07月09日7月15日(日)・7月16日(月・祝)に横浜アリーナで開催される「NANO-MUGEN FES.2012」の最終ラインナップが発表された。【公演情報はこちら】発表になったのは7月15日(日)に出演が決定したKREVA。「NANO-MUGEN FES」の出演は初めてで、このフェスの主催であるASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が、昨年KREVAが中心となって行った東日本大震災のチャリティソングに参加した事から交流を深め、今回の出演に繋がったとのこと。今年で10回目を迎える「NANO-MUGEN FES.2012」。洋楽、邦楽のジャンルを問わないアーティストが出演するこのイベントに、今回KREVAの出演が決定した事でより一層ジャンルの幅が広がり、盛り上がりを見せそうだ。チケットは発売中。■ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2012会場:横浜アリーナ (神奈川県)日程:7月15日(日)・16日(月・祝)開場/10:00開演/11:30
2012年07月06日2006年の初開催以来、“せんくら”の愛称で親しまれ、好評を博しているクラシック音楽祭「仙台クラシックフェスティバル」。今年は9月28日(金)から30日(日)に宮城県仙台市内の各会場にて開催される。仙台クラシックフェスティバル2012」の公演情報秋の仙台の人気イベントのひとつとして、ほぼ例年3万人を超える来場者数を記録してきた“せんくら”。1公演が約45~60分とコンパクトなステージ構成、前売チケットはいずれも1000円~2000円のお手頃価格で、演奏されるプログラムは誰もが耳にしたことがあるクラシックの有名曲ばかり。また、0歳児からでも入場できるファミリー向け公演や、無料イベントも多数行われている。東日本大震災の被害を受けた昨年は、被災により使用できない会場もある中で、国内外から寄せられた支援を糧に、規模を縮小しながらも開催。音楽を待ち望む多くの人々に希望と元気が届けられた。 そして、復興元年となる今年は、会場となる全てのホールが再開。従来の“せんくら”の賑わいを取り戻し、全86公演(無料公演除く)を開催する。「仙台クラシックフェスティバル2012」は、9月28日(金)から30日(日)、仙台市青年文化センター、エル・パーク仙台、仙台市太白区文化センター、イズミティ21ほかで開催。チケットの一般発売は、7月19日(木)10時より開始。また一般発売に先駆け、先行販売が7月7日(土)10時より受付開始となる。
2012年07月06日“現代アーティスト”ビートたけし北野の個展『BEAT TAKESHI KITANO絵描き小僧展』が東京オペラシティ アートギャラリーで好評開催中だ。9月2日(日)まで。「BEAT TAKESHI KITANO絵描き小僧展」開催情報2010年にパリで開催され話題を呼んだ美術展の日本凱旋版。多才の人、ビートたけし北野のオリジナル絵画、版画、立体作品を展示、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさと豊かな色彩感覚あふれる“北野ワールド”の魅力で人気を集めている。7月31日(火)までのキャンペーンで限定400組のお得な企画チケットが発売中。図録1冊(定価2,000円)と大人2名様分の入場券がセットとなって2,600円。総頁数143ページの図録は作品紹介からインタビューまで盛りだくさんの内容なので、夏休みに家族連れやカップルなどでお出かけ、なんてお考えの方にはおススメだ。なお、同展覧会は7月8日(日)午前9:00~10:00(再放送:同日20:00~ 21:00)放映のNHK-Eテレ「日曜美術館」のアートシーンでも取り上げられる予定。ビートたけし北野ご本人のインタビューもあるので、こちらもご注目を。■『BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l’art contemporain』開催期間:2012年9月2日(日)まで開館時間:11時~19時 (金、土は~20時最終入場30分前)休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日、※GWは無休)、8月5日(日)
2012年07月06日9月、妻夫木聡が舞台に立つ。NODA・MAPの新作『エッグ』がそれで、妻夫木にとって3度目の舞台であると同時に、3作目の野田秀樹作品でもある。NODA・MAP「エッグ」チケット情報「気が付いたら、続いちゃいました(笑)」と笑うが、「作品を選ぶ時は、かなり直感に身を任せています。野田さんに声をかけてもらったら反射的に“あ、やりたい”と思うんですよね」という言葉が裏付けるのは、自身と野田との相性の良さだろう。昨年の出演作『南へ』は、不二山という架空の火山を舞台に、噂、報道、真実、嘘といった問題がやがて、日本の歴史全体への視線に繋がるような作品だった。「『南へ』での経験は大きかったですね。僕が演じたのは、見方によって幽霊とも人間とも、記憶喪失者とも二重人格者とも言える青年。お客さんが観ながら解釈の可能性を広げていける話なので、自分の役が何者かを決めつけるのは早々にやめました。と同時に、野田さんからは、役の感情や感覚が腑に落ちていることが求められたんです。演じる側にそれがないと、ただ難解なだけの話で終わってしまう。難しくて苦しみましたけど、苦しむことを自分で大切にできた作品でもありました」。『エッグ』は、スポーツと音楽をモチーフにした話になること、妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルが主演であること、音楽を椎名林檎が手がけること以外、詳しいことは明らかにされていない。「どんな作品になるのか、楽しみですよ。さっきの“腑に落ちる”も、野田さんからよく言われる言葉で、わかったような芝居をするな、ということなんですけど、いつもたくさんの刺激をもらっています」。新作でどんな苦しみと喜びが待っているかはわからないが、共演者にも心強い期待を寄せる。「深津さんと一緒にやると、引き出されるものが多いんです。役者としてあれだけいろんな顔を持ってたら、自我を大事にするのかと思いがちですけど、協調性をとても大事にする方で。これは僕の想像ですけど、それは野田さんの舞台に出演されていたことも影響しているんじゃないかな。仲村さんは、子供の頃からずっと拝見しているので、以前から知っているような気がしますが、実は全くの初対面。おそらくがっつり絡むと思うんですが、初めての共演を舞台でできることは、とてもうれしいですね」。取材・文:徳永京子公演は9月5日(水)から10月28日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演。チケットは7月21日(土)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月10日(火)11時まで先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日ap bank主催の野外音楽フェスティバル「ap bank fes’12 Fund for Japan」が今年は静岡、兵庫、宮城の3か所で行われる。【公演情報はこちら】2005年から始まった「ap bank fes」。例年は静岡県のつま恋にて行われてきたが、今年は7月14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)に静岡県のつま恋、8月4日(土)・5日(日)に兵庫県の淡路島国営明石海峡公園、8月18日(土)・19日(日)に宮城県の国営みちのく杜の湖畔公園の3か所で開催されることとなった。チケットぴあでは、8月18日(土)・19日(日)の宮城公演のプレリザーブ抽選先行を7月11日(水)11時まで受付中。こちらも合わせてご確認を。■「ap bank fes ’12 Fund for Japan」出演者:●静岡県つま恋公演7月14日(土)Bank Band with Great Artists:Salyu/JASON MRAZ/スガシカオ/平井堅Band Act:スピッツ/Mr.Children7月15日(日)Bank Band with Great Artists:吉川晃司/ナオト・インティライミ/持田香織Band Act:藤巻亮太 / Mr.Children / MONKEY MAJIK7月16日(月・祝)Bank Band with Great Artists:Crystal Kay/ゴスペラーズ/JUJUBand Act:小田和正 / ストレイテナー / Mr.Children●兵庫県淡路島公演8月4日(土)Bank Band with Great Artists:KAN/横山剣Band Act:GRAPEVINE/曽我部恵一BAND/Mr.Children8月5日(日)Bank Band with Great Artists:ナオト・インティライミ/RHYMESTERBand Act:Def Tech/NICO Touches the Walls/Mr.Children●宮城県みちのく公演8月18日(土)Bank Band with Great Artists:吉川晃司/スキマスイッチ/ナオト・インティライミBand Act:ACIDMAN/くるり/Mr.Children8月19日(日)Bank Band with Great Artists:スガシカオ/Salyu/藤巻亮太Band Act:andymori/井上陽水/Mr.Children(50音順/敬称略)
2012年07月06日昨年の夏、2011年8月11日夜7時、被災地10か所で同時開催された「LIGHT UP NIPPON」。“東北を、日本を、花火で、元気に”をスローガンに実施された本花火大会が、今年も同日同時刻に開催される。「LIGHT UP NIPPON 2012」の詳細震災からわずか5か月で実現した、昨年のこの花火大会のはじまりは都内在住の会社員、高田佳岳氏の呼びかけだった。東京湾花火大会の中止で、使用するはずだった花火が宙に浮いていることを知った彼は、その花火を使った追悼花火大会の実施を、震災で被害を受けた東北の町や市に打診。“東北に元気を”との思いで実現に奔走したという。「時期尚早と思いましたがいてもたってもいられず、4月10日には東北各地を訪れ、観光課の方などに話しをしてみました。そうしたら意外にも“やろう”と言ってくれる方が多くて。その言葉に勇気づけられ実現に向けて一気に動き出しました」想いは見事に結実。震災で亡くなった人の追悼と鎮魂の思いを胸に、彼をはじめとする有志と地元の人々の心がひとつになって開催された花火大会は、被災地で生きる4万2000の人々が訪れた。「花火がパッと咲いた瞬間、周囲にいた子供たちが笑顔で花火の上がった方向に駆け寄っていったんです。この瞬間、“やってよかったなぁ”と。ほんの少しですけど、東北に勇気と希望を届けられたのではないかと思っています」その昨年を経た今年は“東日本大震災を絶対に風化させない”が重要なテーマ。高田氏は「東京にいると震災の記憶が薄れつつある気がします。でも、東北はまだ復興の道半ば。いまだに多くの人が苦境の中にいることに思いを馳せる機会になればと。昨年より各町も受け入れ体制が整ってきているので、ぜひ現地を訪れ、地元の人と交流をもって、各会場で一緒に花火を観てください」と語る。8月11日に先立ち、7月7日(土)からドキュメンタリー映画『LIGHT UP NIPPON日本を照らした奇跡の花火』が劇場公開となる。ナレーションを女優の黒木瞳が担当し、音楽を坂本龍一が務めたこの作品は、まさに昨年、高田氏のたどった花火大会開催実現の軌跡の一部始終が収められている。この映画の収益は今年開催される花火代になるので、映画を観ることでも支援に繋がるとのこと。また、映画の公開にあわせて、7月7日(土)、8日(日)に、六本木・東京ミッドタウンにて「LIGHT UP NIPPON 七夕まつり」が開催予定だ。「この機会を通して、『LIGHT UP NIPPON』の活動をもっと皆さんに知っていただきたいです。もし賛同いただけるようなら、ご支援いただけるとうれしいです。震災の記憶をとどめるためにも、末永い花火大会にしていきたいのです。花火は1発約3000円。これで被災地に笑顔を届けられますので、ぜひご参加をお願いします!」という熱いメッセージを預かった。興味をもたれた方はぜひ温かい支援を。(取材・文水上賢治)
2012年07月06日井上ひさし作、蜷川幸雄演出による舞台『しみじみ日本・乃木大将』の開幕が、7月12日(木)に迫った。『井上ひさし生誕77フェスティバル2012』と銘打って今年8本上演される井上戯曲のうち、本作はその第5弾にあたる。稽古の様子を取材した。「うるさいチームだよ、まったく」と笑い混じりに蜷川がこぼすのは、キャスト陣のことだ。風間杜夫、根岸季衣、六平直政、山崎一、大石継太、朝海ひかる、香寿たつき、吉田鋼太郎。いずれも舞台が原点といっていい生粋の演劇人が揃う。特に目立ったのは、六平。演技を始める直前までギャグを飛ばし、出演者同士で段取りを確認した後には「みんな、わかったよな?」と仕切ってみせる。さらに、それに応える面々の切り返しもまた笑いを生み、稽古場の一体感が高まっていく。芝居が始まり、各人が役に扮しても、この空気は変わらない。むしろ、歌がふんだんに使われている分だけ、にぎやかさは増している。時は明治天皇大葬の日、殉死することを決意した陸軍大将・乃木希典の物語。設定だけ聞けば、重くシリアスな作風を想像しそうだが、実際には、驚くほどばかばかしい。“何を描くか”と“いかに描くか”。テーマとテイストの間に飛躍があるからこそ、ドラマがいっそう輝きを放つ。まさに井上作品の真骨頂がそこにはあった。日露戦争の英雄と称えられる一方で、愚将の烙印を押されることも少なくない乃木。彼は明治天皇にどんな思いを抱いて命を絶ったのか。周辺の人物によるコメントを通して主人公の人物像を浮き彫りにする物語は少なくないが、本作が珍しいのは、5頭の馬がその役割を務めるところ。しかもそれぞれ、前足と後足が別の意志を持つ。知的に考える前足たちと、生理にまかせて行動する後足たちと。10の人格ならぬ“馬格”による乃木の立場をめぐっての議論が、天皇制に対する賛否両論と重なって興味深い。また、「もしも○○が乃木大将の立場だったら、こんな態度に出るかも」と馬たちが何パターンも演じ分ける場面は、バラエティ番組さながらのおかしさだった。1979年に芸能座が初演した作品で、今回は、1991年のこまつ座公演以来21年ぶりの上演となる。蜷川は「俳優が演技を競い合うような戯曲。ト書きに細かく書かれているので、演出家はほとんどすることがない」と言いながら、「軽演劇風にみせたい」と明快に方向を示す。7月12日(木)から29日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演。その後、大阪、新潟で公演を行う。
2012年07月06日ミュージカル『ルドルフザ・ラスト・キス』が7月5日、東京・帝国劇場で開幕した。本作は、『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』で知られる作曲家フランク・ワイルドホーンが音楽を手がけたミュージカルだ。日本では2008年に宮本亜門演出・井上芳雄主演で初演。今回はタイトルロールを井上が続投し、英国人演出家デヴィッド・ルヴォーが、2009年にウィーンで自身が演出したバージョンをもとに新たな舞台を生み出した。『ルドルフザ・ラスト・キス』チケット情報物語の舞台は19世紀末のオーストリア。自由と平等を希求する皇太子ルドルフは、父である皇帝フランツ・ヨーゼフ(村井国夫)との思想的対立を深め、妻ステファニー(吉沢梨絵)との家庭生活も冷えきっている。一方、男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ(和音美桜)は縁談に見向きもせず、新聞に体制批判の記事を書く謎の記者ユリウス・フェリックスを崇拝している。そんなルドルフとマリーは舞踏会で、ラリッシュ(一路真輝)の仲介により知り合う。やがて記者ユリウスの正体がルドルフだとわかり、ふたりは深く愛し合うようになるが、その仲は皇帝やステファニー、首相ターフェ(坂元健児)らの知るところとなる。7月4日に行われた通し稽古では、帝国の威信を守ろうとする皇帝、結婚制度を支えとするステファニー、女の武器を謳い上げるラリッシュ、保守派の政治を貫くターフェなど、立場の違う役柄が生き生きと魅力的に演じられ、それぞれに共感をおぼえた。しかし、ルドルフとマリーはこうした人々が信じる現実世界のルールと秩序に、敢然と闘いを挑む。ふたりはただの恋人同士ではなく、既成概念や価値観から自由になろうとする、同志のような間柄なのだ。闘いの果てに、ルドルフとマリーが死出の旅路へ向かう『世界を手にして』の場面は、文楽や歌舞伎の『曾根崎心中』を想起させる美しさで、その後の哀しくロマンティックなエンディングを際立たせた。初日直前の囲み会見では「ルヴォーさんの高い要求に応えて、みんなで高みを目指したい。究極の愛を確かめてほしい」と井上がひきしまった表情を見せれば、「スタッフさんと私たちの力にお客様の力が加わって、化学反応が起こせたら」と和音もうなずく。一路は「大人っぽい素敵なミュージカル。この場に身を置けることが嬉しいです」とにこやかに話し、村井は「タイトでスリリングな舞台。(みんなが)ひとつになった時、ものすごい力を発揮するはず」とかつてないほどハードな舞台への意欲を表した。実際、幾多の動き・転換を重ね、多層的な空間のうねりを作るルヴォー・マジックは、見事なスタッフ&キャストワークなくしては実現しない。ワイルドホーンのメロディーが甘く流麗だからこそ、キャストは生の声と肉体で、役をリアルに“生き”なければならない。この点、空間に突き刺さる井上の絶唱、獣が対峙するような和音と坂元の迫真のデュエットなど印象深い場面は多かった。赤が鮮烈に映える美術と共に、情熱、生と死、愛と官能のドラマが鼓動し躍動していた。公演は7月29日(日)まで。取材・文:高橋彩子
2012年07月06日サッカー・Jリーグは7月6日、カシマスタジアム(茨城)で21日(土)に開催される「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」に出場するメンバーを発表し、横浜F・マリノスMF中村俊輔や鹿島アントラーズMF小笠原満男らが選出された。「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」のチケット情報この試合は、ベガルタ仙台、鹿島の両クラブに東北出身選手で構成される「Jリーグ TEAM AS ONE」と、J1の残り16チームからサポーター投票や推薦などにより選出された「Jリーグ選抜」が対戦する。サポーター投票では、日本代表MF遠藤保仁(ガンバ大阪)が約32万票で最多得票を獲得し、「とても光栄。サッカーから生まれる笑顔、そして楽しさが少しでも東北の皆さんの活力になればと思うし、そうなることを願ってプレーしたい」とコメントした。他にもFW中山雅史(コンサドーレ札幌)、前田遼一(ジュビロ磐田)、今野泰幸(G大阪)らが選出された。チケットは発売中。
2012年07月06日8月3日(金)・4日(土)・5日(日)に、茨城県・国営ひたち海浜公園にて開催する「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012」のタイムテーブルとDJ BOOTH出演アーティストが発表された。公演情報はこちら毎年、アーティストステージに負けないほどの盛り上がりを見せるDJ BOOTH。POLYSICSのハヤシヒロユキや10-FEETのTAKUMAなどミュージシャン勢や、ダイノジやエレキコミックのやついいちろうなど、毎年お馴染みの芸人勢も出演が決定。ほかにもバラエティに富んだラインナップになっている。DJ BOOTH出演アーティストに合わせ、タイムテーブルも発表となったので、参加予定の方はそちらを見て計画を立て、当日に備えよう。そのほか詳しい情報は公式サイトでご確認を。チケットの一般発売は7月15日(日)10時より。チケットぴあでは、一般発売初日は特別電話[TEL]0570(02)9940でのみの受付になるため、今から受付番号をチェックしておこう。※一般発売初日のインターネット、店頭での販売はなし。チケットは1人2枚まで。発売2日目以降、空席があった場合のみインターネット、店頭でも発売あり。
2012年07月06日松たか子主演のミュージカル『ジェーン・エア』の制作発表会見が7月5日に行われ、松と共演の橋本さとしが登壇した。『ジェーン・エア』チケット情報本公演は、シャーロット・ブロンテが書いた傑作ロマンスを2000年に英国人演出家のジョン・ケアードがブロードウェイでミュージカル化し、2009年に日本で初演された舞台の再演。19世紀のイギリスを舞台に、ひとりの女性が様々な困難を乗り越え、時代に立ち向かいながら強く逞しく、愛に生きた姿を描く。主人公のジェーン・エア役は松、ジェーンが家庭教師として住み込んだ家の主人で、やがて愛し合うようになるロチェスター役は橋本と、初演と変わらぬふたりが務める。作品の魅力について松は「ジェーンという女性は、はじめから完璧な人ではなくて、悔いや迷いを感じながら生きて、恋愛をして、自分の気持ちが揺らぎながらも一生懸命に生きようとする人。自分の足で立とうとする姿は、時代を超えて訴えかけるものがあると思います」とコメント。橋本は「シンプルで美しく、無駄なものがない舞台です。絵画のような美しさの中に入って浸っていただきたい」とアピールしていた。3年ぶりの再演について松は「初演の時は楽しかったんですけど、ほんとに必至で。最後のほうは這ってゴールにたどり着いたという記憶があって。今回再演のチャンスをいただけたので、楽しんで演じ、歌えるようになりたい」と抱負を述べた。また演じる役どころと自身との共通点を訊かれると「家庭教師にはなれません。人に教える仕事は一生無理」と松が答えると、橋本は「愛とかそういうものに抵抗を持っている男なんですけど、僕自身は愛がないと生きていけない“愛依存症”です」とそれぞれ語った。演出のジョン・ケアードから再演に際し、「この偉大なラブストーリーを松さん、橋本さんと一緒に創作した時間は、日本での演劇経験の中でもっとも幸せな記憶として心に刻まれています」とふたりを絶賛するコメントが届いた。これを受けて橋本は「世界で一番一緒に仕事をしたいと思っていた演出家」と言いながらも、英語が話せないため稽古場以外では「近づいてきたら逃げちゃう」と話し、前回、稽古場から偶然ジョンを車で送ることになった時、車内で一言も話さず気まずかったというエピソードを披露、記者の笑いを誘っていた。共演は初演メンバーの寿ひずる、旺なつき、山崎直子、小西遼生、福井貴一 、壤晴彦に、新たに阿知波悟美、辛島小恵が加わる。公演は10月6日(土)から28日(日)まで東京・日生劇場のほか、福岡・博多座でも上演される。東京公演のチケットは7月29日(日)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月8日(日)11時までインターネット先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日韓国の男性5人組グループMBLAQ(エムブラック)が7月26日(木)・27日(金)大阪・オリックス劇場と7月30日(月)・31日(火)東京国際フォーラムホールAでライブツアー「2012 MBLAQ ’THE BLAQ% TOUR’ IN JAPAN」を開催する。公演情報はこちらMBLAQは、日本でも人気の高い韓国のアーティストRAINのプロデュースで2009年10月に韓国デビュー。これまでのアイドルとは一線を画す、力強く洗練されたパフォーマンス、楽曲クオリティの高さ、ルックスの良さで人気を博す。日本でも2011年5月にシングル『Your Luv』でデビュー、いきなりオリコンデイリーチャート1位、ウィークリーチャートでも2位を記録するなど、話題となった。今年の3月には韓国で発売された楽曲を収録したベスト盤『BLAQ MEMORIES -BEST in KOREA-』を日本でリリース。今回のツアーは日本のほかにもインドネシア、タイ、韓国、台湾を回るアジアツアーとなっていて、MBLAQのアジアでの高い人気を示すツアーとなりそうだ。7月7日(土)の一般発売に先がけて、チケットぴあでは独占プリセールを実施。期間は7月6日(金)18:00まで。
2012年07月06日