チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (301/342)
1996年の初演以来ブロードウェイで12年4か月にわたってロングラン上演され、2006年には映画化もされたミュージカル『RENT』。現在、オリジナル版の演出を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版がオフ・ブロードウェイで上演中だが、この新演出版が東京・シアタークリエで10月に上演されることがわかった。世界15か国で各国版が上演され、日本でも人気の高い本作は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに舞台を置き換え、当時の若者の生き方や世相をドラマティックに描いた作品。若き芸術家、音楽家たちが、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって輝き続けようとする若者たちの姿が、心を打つミュージカルナンバーによって感動的に描き出されている。また、作詞・作曲・脚本を担当したジョナサン・ラーソンは1996年1月、プレビュー公演の前日に35歳の若さで死亡。その翌日に初日を迎え、センセーショナルでドラマティックな内容と音楽も話題となった。今回、新演出版の日本での上演では、主役の映像作家志望のマーク役に映画やドラマ、舞台で目覚しい活躍をみせる賀来賢人が抜擢された。賀来は「これだけ世界各地で上演され、支持されているミュージカル『RENT』に出演させていただくことを大変光栄に思っています。稽古はこれからですが、キャストやスタッフのみなさんと素晴らしい舞台を作っていけるよう、精一杯がんばります」とコメントを寄せた。公演は10月30日(火)から12月2日(日)まで東京・シアタークリエで開催する。チケットは8月25日(土)より一般発売開始。
2012年05月11日8月2日(木)に発売される人気ゲーム「ドラクエ」シリーズの最新作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』。その楽曲のオーケストラコンサート世界初演が早くも決定。8月23日(木)にサントリーホールで開催される。「第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」の公演情報交響組曲「ドラゴンクエスト」とは、ドラゴンクエストシリーズの楽曲を、作曲者のすぎやまこういちがシリーズごとにオーケストラ用組曲に編曲した楽曲。すぎやま自身の指揮によるコンサートもこれまでに数多く開催され、人気を博している。今回の世界初演の指揮も、もちろん作曲者のすぎやまこういち。「毎回のことながら、交響組曲「ドラゴンクエスト」の初演は心が高ぶります。『ドラゴンクエストIV』の時のように、登場キャラクターそれぞれの性格を表す曲作りに力が入りました。また、それぞれの場面にも僕のドラゴンクエストを愛する気持ちがこもっている曲になっていると思います。ぜひ、そのオーケストラ・サウンドをお楽しみください」とコンサートへ向けた思いを語る。『ドラゴンクエストX』のリリースからわずか3週間で、そのオーケストラサウンドをいち早く体験できる機会。ドラクエファンなら見逃せないイベントとなりそうだ。「第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」は、8月23日(木)にサントリーホール 大ホールで開催。チケットは5月12日(土)10時より一般発売。■第26回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~日時:8月23日(木) 18:00開演会場:サントリーホール 大ホール指揮とお話:すぎやまこういち管弦楽:東京都交響楽団プログラム:交響組曲「ドラゴンクエストX」目覚めし五つの種族
2012年05月11日シングル『Beautiful Target』(6月27日発売)で日本デビューする、韓国の5人組ボーイズ・グループ、B1A4(ビーワンエーフォー)が、韓国でヒット中の1stアルバム『THE B1A4 I IGNITION』の日本仕様盤を7月18日(水)にリリースすることになった。キュートなルックスに高い歌唱力とパフォーマンス、そして作詞・作曲など楽曲制作も手掛ける音楽性を持つB1A4。韓国で3月にリリースされた同アルバムは、R&Bやポップス、ヒップホップにバラードなど多様なジャンルにわたる全11曲を収録。リード・トラック『BABY I’M SORRY』はメンバーのジニョンが作詞・作曲で、よりアーティスト性を高めた。日本盤には、同曲のミュージックビデオ(韓国盤未収録)が収められたDVDが付く。詳細は、公式サイト(にて。
2012年05月11日2002年、国内唯一の全国サーキット型の野外フェスとしてスタートし、300万人を動員してきたa-nationが、11年目を迎えた2012年、“artist and audience all across asia”をコンセプトに、日本をはじめ、アジアへと発信していく新たなフェスとして生まれ変わることになった。新しくなったa-nationは、8月3日(金)から12日(日)までの10日間にわたり、渋谷で連日開催される「musicweek」と、東京と大阪の2大スタジアムで日替わりのビッグアーティストが集まる「stadium fes.」に分かれて開催される。「musicweek」は、東京・渋谷の街全体を巻き込んだ “タウンフェス”。多彩なデイリーテーマのもとに行われるLIVEステージをはじめ、ファッション、フード、アミューズメントなど、渋谷の街がa-nation一色に染まる。出演アーティスト第1弾として発表されたのは、m-flo、the GazettE、May’n、AAA、AKB48、SKE48、VAMPS など、シーンを彩るアーティストたち。オフィシャルサイトでは、5月11日(金)15時から17日(木)16時まで、チケット最速先行予約受付が実施される。「stadium fes.」では日替わりのヘッドライナーがスタジアムでしか魅せられない、1日限りのパフォーマンスを披露。出演アーティストは6月上旬発表予定とのこと。■musicweek会場:東京国立代々木競技場第一体育館 ほか8月3日(金) VERBAL presents... “OTO_MATSURI”出演:m-flo and more…!8月4日(土) BAND NATION出演:the GazettE and more…!8月5日(日)「ANISON GENERATION」~アニジェネ~出演:May’n / 栗林みな実and more…!8月9日(木) Asia Progress M出演アーティスト:AAA / DEEP / 三浦大知/ U-KISSand more…!8月10日(金) Asia Progress F出演:AKB48 / E-Girls / girl next doorand more…!8月11日(土) IDOL NATION出演:SKE48 / SUPER☆GiRLS / 東京女子流and more…!8月12日(日) ROCK NATION出演:VAMPSand more…!※出演アーティストは2012年5月11日時点での予定。変更になる場合あり。■stadium fes.8月18日(土)・19日(日) 大阪・長居陸上競技場(長居スタジアム)8月25日(土)・26日(日) 東京・味の素スタジアム
2012年05月11日5月26日(土)・27日(日)に江東区立若洲公園で第3回目の開催を迎える東京発信のロックフェス「ROCKS TOKYO 2012」。新たにエレファントカシマシらの出演が決定し、これで全ラインナップが確定した。「ROCKS TOKYO 2012」のチケット情報今回追加発表となったアーティストは、5月26日(土)がエレファントカシマシ、忘れらんねえよ、Wienners、5月27日(日)がavengers in sci-fi、The Flickers、さめざめ、the telephonesの計7組で、すべての出演アーティストは以下の通りとなった。■「ROCKS TOKYO 2012」日時:5月26日(土)12:00開演出演:10-FEET/ACIDMAN/the band apart/BIGMAMA/エレファントカシマシ/FLiP/星野源/JUN SKY WALKER(S)/LOW IQ 01 & MASTER LOW/NUBO/ONE OK ROCK/ストレイテナー/TOTALFAT/忘れらんねえよ/WHITE ASH/Wienners日時:5月27日(日)12:00開演出演:avengers in sci-fi/andymori/THE BAWDIES/THE BOHEMIANS/[Champagne]/クリープハイプ/The Flickers/藤巻亮太/plenty/プライマル・スクリーム/サカナクション/さめざめ/サンボマスター/神聖かまってちゃん/スガ シカオ/the telephones料金:1日券-8500円(ドリンク代別途必要)2日通し券-15000円(ドリンク代別途必要)会場:江東区立若洲公園なお、同フェスのチケットは、現在発売中。
2012年05月11日今夏、愛知・大阪・東京・北海道の4か所で開催されるライブイベント「情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’12」の新たなラインナップが発表になった。「情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’12」開催情報今回の追加出演アーティストは4組。まずは意外にも初出演のゴスペラーズ。メンバーの村上てつや、酒井雄二のふたりは鈴木雅之のゲストやゴスペラッツ名義で何度か参加してるだけに、情熱大陸フェス・ファンには馴染みが深い。昨年、東京・札幌会場に出演したスキマスイッチは今年は名古屋会場のみに出演。3組目は去年に続いて出演するナオト・インティライミ。4月にリリースしたサード・アルバム『風歌キャラバン』からの曲も披露してくれるか。4組目も2年連続出場となるRake。昨年は、初出場ながらJOUNETSU STAGE(サブ・ステージ)のトリを飾り『100万回の I love you』を高らかに歌ってオーディエンスを魅了した。情熱大陸フェスのチケットは5月26日(土)より一斉発売。チケットぴあでは大阪公演のインターネット先行を受付中、愛知・北海道公演も5月12日(土)より受付スタート。■情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’127月28日(土) 愛知・セントレア屋外特設会場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、スキマスイッチ、ナオト・インティライミ8月4日(土) 大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、カサリンチュ、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、JUJU、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミ、Rake8月11日(土) 東京・夢の島公園陸上競技場出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、カサリンチュ、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、JUJU、ゴスペラーズ、Rake8月25日(土) 北海道・いわみざわ公園野外音楽堂キタオン出演:葉加瀬太郎、藤井フミヤ、渡辺美里、→Pia-no-jaC←、SING LIKE TALKING、押尾コータロー、ナオト・インティライミ
2012年05月11日スーツ専門店AOKI「BIZ-TECHパンツ」の新CM記者発表会が5月10日、都内にて行われ、東山紀之が登場した。東山紀之の新CM詳細新CMは、東山の軽快なステップと華麗なダンスで、同商品の履き心地の良さと美しいシルエットを表現。撮影について東山は「“踊り”は仕事ではありますけど、ちょっと照れくさいです。でも、(撮影現場が)とってもアットホームでいい雰囲気のなかで表現できました」と振り返った。新商品については「機能性、動きやすさをとても感じました。CMと同じようにいつでも踊れます(笑)。僕のような40代は、仕事で人前に立つことが多いですから、美しさと機能性は非常に必要になってくると思います。AOKIのスーツは画期的なので、自分自身も助けられてます」とアピールした。また、発表会ではファッションショーも行われ、CMさながら華麗な足上げを披露し会場を沸かせた。AOKIは、ビジネスで安心して着用ができる“マナーアップスタイル”、時代に合った“スマートなスタイル”、手入れが簡単な“機能性”を併せ持った「プレミアムクールビズ」キャンペーンを展開。洗濯機で洗える機能性スラックス「BIZ-TECHパンツ」をはじめとした250万点のアイテムが発売される。東山が出演する新CM「スマートウォッシュ」篇は5月10日よりオンエア。
2012年05月11日7月10日(火)より東京都現代美術館で開催される『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』の記者発表会が10日に六本木のニコファーレで行なわれ、館長を務める庵野秀明監督、副館長の樋口真嗣監督、プロデューサーの鈴木敏夫氏(スタジオジブリ)が登壇した。その他の写真『特撮博物館』は“日本が世界に誇る特撮映像を担ってきた作り手たちの技と魂を伝え、その魅力に迫る”という企画意図のもと、“特撮美術倉庫”や“ミニチュアステージ”など、映画制作現場をイメージした会場を作り、数々の映画やTVで使用された貴重なミニチュアやデザイン画など約500点を一堂に集めて展示するというもの。『エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野監督は、「特撮やアニメを観ていたことが今の仕事につながっている」といい、「ミニチュアに価値を求めない人には粗大ゴミだが、僕は後世に残す文化遺産だと思っている。今の子どもたちや若い人にも知ってほしい」と語っている。さらに展示会では、スタジオジブリの最新特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』(企画・庵野秀明、監督・樋口真嗣)を特別上映することを発表。これは、庵野監督が映画『風の谷のナウシカ』でクライマックスに登場する巨神兵の原画を担当した経緯から実現したもの。鈴木氏は「一切CGを使わず、特撮の技術だけで作る“最後の特撮映画”として、5~10分の短編になるだろう」と説明した。また巨神兵の生みの親である宮崎駿監督はキャラクターの使用を即答でOKしたと話し、鈴木氏は「絵コンテを宮さん(宮崎監督)に見せたらクスっと笑った」と明かした。最後に庵野監督は「実際に観ていただかないとこの良さは伝わらない。将来は常設的な特撮展示ができたら。今回はその第一歩。後世に残ることを切に願います」と熱弁した。『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』会場:東京都現代美術館 企画展示室1F・B2F会期:7月10日(火)~10月8日(月・祝)
2012年05月10日高い演技力もさることながら、TVではバイタリティーあふれる発言で人気の女優、藤山直美と高畑淳子。このふたりが漫才コンビを演じる舞台『ええから加減』が7月に東京・シアタークリエで上演される。『ええから加減』チケット情報本作は、2004年のオール読物新人賞を受賞した永田俊也の同名小説をもとに、丁寧な人間描写に定評のある俊英・田村孝裕(劇団ONEOR8)が脚本と演出を手がけて舞台化するもの。大阪のお笑い芸人コンビ「海野濱子・宇多恵」の奮闘を、原作の味わいそのままに涙と笑いで描く。4月某日に行われたポスター撮影では、サザエさんのような髪型を提案するなど、並々ならぬ意気込みを見せる高畑に話を訊いた。劇中ではボケ役の宇多恵を演じる高畑。「台本を読んだら、最初と最後に漫才のシーンがあるんですよ!舞台に立って、お客様に“大したことないな”と思われることほど恥ずかしいものはない。だから稽古場ではたくさん恥をかいて、少しでも“おもろいやないか”と楽しんでいただけるようにお稽古したいですね」と話す。漫才の稽古も「先日あるパーティーでますだおかだの増田さんにお会いして、お友だちになってもらいました(笑)。早速“役者さんと芸人は立ち位置から違いますよ”なんて貴重なアドバイスをもらってます」と準備万端の様子。物語は中堅でそこそこ人気もある漫才コンビの濱・宇多を軸に展開する。若手芸人の人気に押されるようになったふたりが、一念発起して上方演芸大賞を目指すまでが描かれる。新ネタの打ち合わせやネタの練り直し、営業活動や審査員への根回しなど、お笑い界の裏側を綴るエピソードも見どころだ。「台本には濱子と宇多恵の女性の友情なんて、一切書かれてないんです。そこにあるのは、女の大事な時期をひとつの芸事だけにひたすら打ち込んできたふたりの関係。漫才が終わったらパッと帰る……みたいな仲なのに、芸のためには互いのことを思いやる、そこがなんとも魅力的だなって。私自身、芝居に身を削っているという気持ちもあるので、芸事に携わるものとして感じる部分がありました」。これと思ったら突き進む宇多恵と似た部分は、自身にも大いにあるとか。「女優をするって決めた時も、母が“この子は頑固だから”って諦めたくらい(笑)。いつも困難な道のほうを選んでしまうんですけどね」と笑う。ドラマにバラエティーにと忙しい今も、青年座に所属し、外部公演も含めてさまざまな舞台に立ち続ける高畑。「帝国劇場の楽屋口にある提灯に、歴代の名優の名前が書いてあるのを憧れの気持ちで見上げています。私ももっと頑張らないと!って」。そう語る高畑が全力で打ち込む舞台に期待したい。舞台『ええから加減』は7月1日(日)から29日(日)までシアタークリエにて上演。チケットは発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年05月10日the pillowsの山中さわお、GLAYのJIRO、Scars Borough/ELLEGARDENの高橋宏貴による3ピースバンドTHE PREDATORSが今年の夏に2年ぶりのミニアルバム『Monster in my head』のリリースを決定した。そして最新のアーティスト写真も初公開。詳細はまだ発表されてはいないが、7曲入りでMVも3曲収録と豪華なパッケージでリリースされる。あわせて9月20日(木)の渋谷CLUB QUATTROからファイナルの10月12日(金)のZepp Tokyoまで8か所9公演の『Monster in my head TOUR』を行うことも決定。今回のTOURではプレデターズとしては初めての広島公演も行う。同バンドはすでに8月10日(金)・11日(土)に北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにて行われる夏フェス、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZOへの参戦も決定しており、the pillowsやGLAY、そしてScars Boroughとはまた違った熱いLIVEが期待できる。そして2年ぶりの再始動に合わせてTHE PREDATORSの公式Facebookページも立ち上がった。こちらもご注目を。全国ツアーのチケット一般発売は8月25日(土)より。一般発売に先がけてホームページ先行も実施、5月15日(火)12:00から5月21日(月)23:00まで受付。■THE PREDATORS 2012 TOUR “Monster in your head”9/20(木) 渋谷CLUB QUATTRO9/25(火) 仙台Rensa9/27(木)・9/28(金) 札幌ペニーレーン2410/3(水) 名古屋クラブダイアモンドホール10/5(金) 広島クラブクアトロ10/7(日) 福岡DRUM LOGOS10/9(火) 大阪なんばHatch10/12(金) 東京Zepp Tokyo
2012年05月10日氷上のミュージカル「2012 ディズニー・オン・アイス『ミッキー&ミニーのプリンセス&ヒーロー』」の記者発表会が5月9日、東京・汐留の日テレホールにて行われ、スペシャルサポーターのタッキー&翼が登場した。「2012 ディズニー・オン・アイス」のチケット情報スペシャルサポーターについて滝沢秀明は「小さい頃からディズニーの世界が大好きだったので、本当に嬉しかったです。夢が叶いましたね」とにっこり。さらに会場に駆けつけたミッキーマウスとミニーマウスに滝沢は「やっぱり、ミッキー、ミニーですね。会うたびに興奮してしまいます」と何度もハグ。好きなキャラクターを聞かれた今井翼は「ミッキー、ミニーはもちろんですけど、リトル・マーメイドのフランダーが可愛らしくて好きです。あとは、姪っ子も好きなアリエルですね。大好きなんですよ」と、はにかんだ。同ショーをいち早くイギリス・バーミンガムで鑑賞したふたりは「もの凄くテンション上がっちゃいました。特にドラゴンの火は印象的で、氷上で炎を使う演出はかなりの迫力。ひとつひとつのこだわりが勉強になりました」(今井)、「初めて『ディズニー・オン・アイス』を観て、想像を超えるエンターテイメントでした。舞台装置、照明効果、すべてにおいて入り込んでしまうようなパフォーマンスに感動の連続で、子供に戻ったような気持ちで楽しかったです」(滝沢)とショーの印象を語った。また、同ショーのスペシャルソングにはふたりの新曲『WondelandDream』(ワンダランドリーム)が起用。さらに会見では、公演のフィナーレに楽曲が使用されることが発表されるとふたりは「凄い!」と大興奮。今井は「楽曲で参加できることはなかなかないので、非常にありがたいです。姪っ子に自慢できます(笑)。歌っていて、とても元気になれる曲なので、聴いてくれた人にとって、明るくて楽しめる楽曲になれたら嬉しいです」と満面の笑みをみせた。ディズニー・オン・アイス『ミッキー&ミニーのプリンセス&ヒーロー』は、『白雪姫』から『塔の上のラプンツェル』まで8組のプリンセスとプリンスが登場する。期間は7月14日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館から10月21日(日)静岡・エコパアリーナまで、全国13都市で開催される。東京・愛知・大阪・神奈川公演のチケットは発売中。その他の公演は順次一般発売開始。
2012年05月09日エイベックス・グループとセブン&アイグループによるダンスコンテスト「KIDS DANCE FESTIVAL」の予選大会が5月3日、神奈川・そごう横浜店にて開幕し、計23組のダンスグループがしのぎを削った。特集「ダンスまるわかり入門」(ぴあ こどもと遊ぼう)本イベントは、エイベックス所属アーティストのプロモーションビデオへの出演権をかけて行われる小学生から高校生までを対象としたダンスコンテスト。イトーヨーカドー、西武・そごうの店舗など全国13か所で予選大会が行われ、各予選を勝ち抜いたダンスチームが、8月11日(土)にa-nation渋谷特設会場(東京)で行われる決勝大会に出場できる。そごう横浜店で行われた予選大会初日は、TRFのSAM、ETSU、CHIHARUをゲスト審査員に迎え、キッズ部門(小学生)11組、ジュニア部門(中学・高校生)12組が登場した。優勝は、RHYTHM MANIAC(リズムマニアック/キッズ部門)、ぱっつん☆Girl(パッツンガール/ジュニア部門)、準優勝はSODA×BABE J(ソーダベイビージェイ/キッズ部門)、F4 (エフフォー/ジュニア部門)が選ばれた。当初は優勝グループのみが決勝大会の出場権を獲得できる予定だったが、実力が拮抗し審査結果が僅差であったため、今回のみ“TRF特別審査枠”が設けられ、4組が決勝進出することになった。イベントには、須藤元気の音楽プロジェクトWORLD ORDER、3人組のガールズグループYA-KYIM、Prizmmy★、Dream5、Un bijou(アン・ビジュール)らプロのダンスグループが登場し、迫力あるステージで観客を楽しませた。また、会場ロビーには、ダンスウェアブランド「Dancingood day」と「プリズムストーン」の期間限定ショップもオープンした。「KIDS DANCE FESTIVAL」は、アリオ西新井、イトーヨーカドー仙台泉店、そごう大宮店、アリオ八尾店、そごう神戸店、アリオ札幌店など、8月5日(日)まで開催される。入場無料。尚、今後も各地で予選会が予定されており、申込を受付中。
2012年05月09日デビューが2003年9月10日、9月9日には誕生日を迎える大塚 愛が、デビュー9周年と誕生日を記念して2年ぶりとなるアニバーサリーライブ「大塚 愛 LOVE IS BORN ~9th Anniversary 2012~」の開催を発表した。2010年9月、横浜みなとみらいをバックに幻想的なムードの中行われた、横浜赤レンガ倉庫での7thAnniversaryLIVEから早2年。シンガーソングライターのみならず、絵本作家など多方面で幅広い活動を行ってきた大塚 愛が魅せる想像力溢れるバースデーアニバーサリーライブは必見。大塚 愛本人も「『LOVE IS BORN ~9th ANNIVERSARY 2012~』を開催することを決めましたぁぁぁぁぁぁぁあ!久しぶりのライブだーっ私もみんなも、体力大丈夫かー!集合!全員集合です!!」と、自身のサイトで意気込みを寄せている。■公演スケジュール2012年9月9日(日) 東京:日比谷野外大音楽堂2012年9月16日(日) 兵庫:神戸国際会館こくさいホール2012年9月29日(土) 愛知:名古屋国際会議場センチュリーホール
2012年05月09日ザ・ブルーハーツの楽曲を全編に散りばめた、鴻上尚史作・演出による音楽劇『リンダリンダ』。2004年に初演された本作が8年ぶりに再演される。5月8日、記者発表が都内にて行われ、鴻上ほか主要キャストの松岡充、伊礼彼方、星野真里、丸尾丸一郎、高橋由美子、大高洋夫が登壇。松岡と大高以外は、再演からの新キャストとなる。KOKAMI@networkvol.11「リンダリンダ」チケット情報物語は存亡の危機を迎えたロックバンドのメンバーと、それを取り巻く人々との、夢をかけたある無鉄砲な計画の行く末を描くもの。再演では新たに、昨年の東日本大震災から現在に至るまでの日本の状況を反映させる。鴻上は再演を決めた理由として、「世界的に名の知られたミュージカルはすべて再演され、ブラッシュアップを繰り返しながら成長していくもの。これは音楽劇ではありますが、同じように育てることで絶対いい作品になっていくと思います」と語った。バンドメンバーでベースを担当するマサオ役は、初演同様SOPHIAの松岡が演じる。松岡にとっては初舞台だった今作について、「この作品にかける思い入れは誰よりも強いと思っています。あれからの8年間で成長した部分を無駄にはしたくないですし、お客さまに納得していただくのはもちろん、自分のなかで納得できるものにしたいですね」と再演に向け力強い抱負を述べた。ザ・ブルーハーツへの思いを誰よりも興奮気味に話していたのは、かつて彼らのコピーバンドをしていたという伊礼。「こうやってまた違うかたちで、ザ・ブルーハーツに出合えたことに運命を感じています。もう楽しみで楽しみで夜も眠れないくらい!」と気合いは十分のよう。初の音楽劇への挑戦となる星野は、「一番好きなザ・ブルーハーツの楽曲は?」との質問に、劇中でも披露する『キスしてほしい』をチョイス。すると伊礼は「誰にキスしてほしいの?」とニヤニヤ。そこですかさず松岡が「そういうことじゃないでしょ?(笑)」と返し、会場が笑いに包まる場面も。松岡の「稽古が楽し過ぎる」という言葉を裏づけるような、カンパニーの仲の良さを垣間見た瞬間だった。また初演を振り返って鴻上は、「客席には松岡くんのファンから、演劇、ミュージカル、ブルーハーツのファンがいた。それらの人たちが混在した、カオスのような客席がすごくおもしろくて!今回もまたそうやって、いろいろなファンの人たちで客席が埋まると素敵だなと思います」と、幅広い客層に向けアピールした。公演は6月20日(水)から7月22日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアター、7月28日(土)から30日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、8月2日(木)・3日(金)に福岡・ももちパレス大ホールにて開催。チケットは東京公演は発売中、大阪、福岡公演は5月26日(土)より一般発売開始。取材・文:野上瑠美子
2012年05月09日2月にドラマ『ダーティ・ママ!』の主題歌『冷たい雨』をリリースしたBONNIE PINK。そんな彼女の今年2枚目となるニューシングル、『街の名前』が7月4日(水)に発売されることが決定した。今作は、近年のツアーでのバンドマスターでもあり、昨年のリメイクアルバム『Back Room -BONNIE PINK Remakes-』を手がけた鈴木正人(LITTLE CREATURES)がプロデュース。BONNIE PINKならではの切なくも美しいメロディーとストリングスが印象的なミディナムナンバーとなっている。BONNIE PINK ライブツアー情報BONNIE PINKは9月14日(金)よりライブツアーも決定しており、今回のニューシングルの初回プレス盤には「BONNIE PINK TOUR 2012」の先行予約が封入されている。■New Single『街の名前』2012.7.4 Release\1,000(tax incl.) / WPCL-11111■BONNIE PINK TOUR 20129月14日(金)名古屋・クラブダイアモンドホール9月21日(金)仙台・Rensa9月23日(日)金沢・エイトホール9月29日(土)福岡・イムズホール9月30日(日)広島・BLUE LIVE 広島10月5日(金)新潟・LOTS10月7日(日)東京・日本橋三井ホール10月8日(月・祝)東京・日本橋三井ホール10月14日(日)札幌・PENNY LANE 2410月19日(金)大阪・なんばHatchチケット:8月19日(日)10:00より一般発売
2012年05月08日東京の夏フェス、WORLD HAPPINESSの第4弾となる出演者が発表になった。これまで小出しの発表が続いたが、今回は一挙に5組が発表、いずれも初参戦となる。WORLD HAPPINESS 2012開催情報まずは昨夏2枚のセルフ・カバーアルバムを発表して活動を再開させた岡村靖幸。直前にRSRフェスの出演を経て夢の島へ乗り込む。続いては6月20日(水)にニュー・シングル『OH YEAH』をリリースするKREVA。3組目のCurly GiraffeはGREAT3とHONESTYのボーカル&ベース、高桑圭のソロプロジェクト。3月7日にアルバム『FLEHMEN』をリリース、6月2日(土)からは東阪名でツアーを行う。コトリンゴは単独名義では2009、2011年に続いて3度目の参戦となるが、今回は『kotringo + AOKI takamasa』名義での参加。3月にはスリーピース・バンドのグルーヴを取り込んだミニアルバム『La memoire de mon bandwagon』をリリースし、夏頃には新アルバムも計画中とのこと。最後はシンガー・ソングライターのさかいゆう。5月23日(水)にはセカンド・アルバムをリリースし、同日全国7か所のツアーもスタートさせる。ワーハピ前週に開催されるオーガスタ・キャンプでの熱気をそのまま、夢の島会場に持ち込んでくれそうだ。現在までに12組のアーティストが発表になったが、YMO以外は全組が初参加という、いつになくフレッシュな展開となった今年のWORLD HAPPINESS。昨年は16組のアーティストが参加したことを考えると、あと4組の参戦が予想される。さらなるニュー・カマーか、もしくは常連組か?今後の発表に期待。「WORLD HAPPINESS 2012」のチケットは5月27日(日)より一般発売。また、7月14日(土)には恵比寿で「WORLD HAPPINESS 2012 大前夜祭」も開催される。■WORLD HAPPINESS 2012日時:8月12日(日) 開場11:00/開演12:30(終演予定20:00)会場:東京・夢の島公園陸上競技場出演アーティスト:Yellow Magic Orchestra / ORIGINAL LOVE / TOKYO No.1 SOUL SET / GRAPEVINE / 坂本美雨 / きゃりーぱみゅぱみゅ / EGO-WRAPPIN’ / 岡村靖幸 / KREVA / Curly Giraffe / kotringo + AOKI takamasa / さかいゆう■WORLD HAPPINESS 2012 大前夜祭~音楽解体新SHOW~日時:7月14日(土) 開場17:00/開演18:00会場:恵比寿ザ・ガーデンホール出演アーティスト:THE BEATNIKS / 清水ミチコ / マキタスポーツ / レ・ロマネスク / 仙波清彦&カルガモーズ / Open Reel Ensemble
2012年05月08日水の中にしろ地面の下にしろ、潜ると人間の体の自由は制限される。というのは、常識の世界の話。演劇の世界では、俳優が役に深く潜るほど自由を得るという現象が起きる。ただしそれが起きるためには、並外れた技術と勇気を伴った想像力を持つ俳優、芯がきちんと書かれつつ余白のある役が必要で、両者の邂逅はめったにない。「THEBEE」JapaneseVersionジャパンツアーチケット情報野田秀樹が俳優としてどっぷり役にハマり、役の輪郭線をぐいぐいと押し広げている姿を久々に観た。『THE BEE』のジャパニーズ・バージョンでのことだ。野田が演じるのは、脱獄犯・小古呂(おごろ)に妻子を人質に取られ、自宅に籠城されたサラリーマン・井戸。平凡な一市民だった彼は、自分を類型的な被害者に仕立てようとするマスコミや、乱暴で権威主義の警察に抗い、被害者から加害者へと変容していく。野田はこの作品の作・演出家であり(脚本は共作)、イングリッシュ・バージョンで小古呂の妻を演じており、また『THE BEE』自体が2006年以来上演を重ねてきたから、この作品に対する筋肉が充分に温まっているのは当然だが、それにしても、知的で優しい男が暴力に目覚め、自分を正当化して残虐になっていく一連の演技には息を飲んだ。小柄な野田の体は、井戸の内側に生じた暴力性が化け物のように大きく、しかし静かに膨らんでいく過程を、はっきりと刻む。井戸が人質に取る小古呂の妻を演じる宮沢りえがまた凄い。ストリッパーをしながら子供を育てている“女”と“母”の事情が生々しく入り混じる。集中力がすさまじく、舞台上の音や動きに敏感に反応するから、彼女が動くと、観客は否がおうにも狭いアパートの一室に引きずり込まれ、事件の遭遇者となってしまう。ただのエロスではない、物語を推進し、会場を飲みこむエロスがあふれているのだ。百百山(どどやま)警部を演じる池田成志は、前半に強い存在感を残すことで、終盤、権威もニュース性も失墜した警察の空虚感を際立たせる。その緩急は、シンプルに見えて繊細な“受け”の演技の積み重ねだ。コンドルズのリーダーである近藤良平は初演からの続投で、複数の役をこなすが、白眉はダンサーの本領が発揮される5歳の小古呂の息子役。儀式化する暴力の流れの中で生命力を失っていく儚さが、最小限の動きから伝わって来る。『THE BEE』は暴力を扱っているが、それがスキャンダラスなモチーフにならず、大きなテーマとして観客に伝わるのは、やはりこの4人の力が大きい。この役でなければ、この組み合わせでなければ生まれなかった俳優達の練度、緊張感、伝達力に出合えたことに、少し震えながら感謝した。公演は5月20日(日)まで東京・水天宮ピットにて上演される。その後、5月25日(金)から6月3日(日)まで大阪ビジネスパーク円形ホール、6月7日(木)・10日(日)に福岡・北九州芸術劇場、6月15日(金)から17日(日)まで長野・まつもと市民芸術館と各地を回る。なお、大阪公演はチケット発売中。取材・文:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
2012年05月08日ウィーン初演から20周年、日本でも根強い人気を誇る大ヒットミュージカル『エリザベート』がいよいよ5月9日(水)に東京・帝国劇場で開幕する。初日に先立ち5月7日、春野寿美礼、石丸幹二らキャストが会見で意気込みを語った。ほかに登壇者は高嶋政宏、岡田浩暉、平方元基、加藤清史郎。『エリザベート』チケット情報はこちら元宝塚トップスターで、今回初めてエリザベート役を演じる春野は、まずは「初日に向かって突き進む覚悟。気持ちよく初日を迎えたいです」と挨拶。エリザベートを黄泉の世界へと誘惑する“トート(死)”役の石丸幹二は「舞台稽古もいい調子できていますので、この勢いで走っていけたら」と自信を見せる。また、2000年の初演時からシングルキャストでエリザベート暗殺犯・ルキーニを演じている高嶋政宏は、「(公演回数が)900回を超えているのですが、まだ発見がある。奥深い舞台だなと改めて感動しています。今回も新メンバーが加わって新しい化学変化がありましたし、何と言っても(トート役にヨーロッパで活躍している)ハンガリーの怪人マテ・カマラスが入って、(日本の舞台に立つという)偉大なる挑戦をしています。それを見て僕らも相当、触発されています」と見どころを語った。エリザベートの息子・ルドルフの少年期を加藤清史郎が演じるのも話題。加藤は「テレビは1回撮っちゃったものは撮り直せないですが、舞台は緊張感もあるけれど、1回やったものを明日も演じるから、次はこうしてみようとかが出来る。そういうところがいいなと思います」と舞台の魅力を説明。また自身の歌唱力に関しては「80…70点……うーん、頑張ります」と控えめな評価ながら、高嶋からは「100点超えちゃってる!」という賛辞も。母親役の春野からも「舞台上では実際は絡みがなくて寂しいのですが、舞台袖から眺めて、わが息子が頑張っている、私も頑張ろうと勝手にエールを送られている気になっています(笑)。稽古場でも清史郎君をはじめ、(ルドルフ少年役の)みんな元気で礼儀正しくて、こっちが見習わなくてはいけないことがいっぱいありました」と言われ、照れたような笑顔を見せていた。公演は5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国劇場にて。チケットは発売中。その後7月5日(木)から26日(木)に福岡・博多座、8月3日(金)から26日(日)に愛知・中日劇場、9月1日(土)から28日(金)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールでも上演される。なお、メインキャストは交互出演で、日によって異なる。
2012年05月08日韓国出身の歌手で俳優のチャン・グンソクと、アイドルグループ・AKB48の前田敦子と大島優子が共演する、エステティックTBCのCM第2弾が、5月8日(火)より全国で放映される。AKB48の公演チケット情報新CMは『HAPPY BEAUTY TBC篇』と『エピレでキレイに篇』のふたつ。パリのおしゃれなアパルトマンの窓辺で、前田と大島が鼻歌交じりに想いにふけっていると、建物の下に風船を持ったチャン・グンソクが現れ、青空に向かっていくつもの風船を放つ。目の前に飛んできた風船を掴んだふたりは、パリの青空に高く舞い上がり、そのふたりを雲の上で見守りながら楽しそうに歌うチャン・グンソク。大人のムードを漂わせたクールな印象の第1弾とは異なり、ミュージカル調でフレンチポップなかわいらしい3人の姿が楽しめる、ファンタジックな世界観が見どころ。楽しげで仲が良さそうな3人の姿が印象的なCMとなっているが、実は別々に撮影された。前田は「3人だとこんな感じになるんだろうな」と仕上がりのイメージを意識して撮影に臨んだという。大島は「明るく楽しい雰囲気で、美しくなることを楽しんでという感じだったので、それが視聴者の皆さんに伝わるように私も楽しみながら撮影に臨みました」と話し、「実は、風船が苦手なんで、ちょっと怖かったです」と意外な告白も。韓国で撮影したチャン・グンソクは「広告キャラクターに起用されてから、お肌のお手入れや、体型の管理に気を遣って過ごしてきました。地道に頑張ってきたかいもあり、すごく楽しみながら撮影に挑むことができました」とコメントした。美の秘訣については、前田は「野菜だけでお腹一杯になれるので、野菜はいっぱい食べます。おやつ代わりにトマトとか食べたり。あと、半身浴を良くします」、チャン・グンソクは「肉類より野菜とタンパク質を中心にとるようにしています。肌に関しては、睡眠が一番。普段からできるだけ寝るように努めています」と明かした。そして、CMに出演してから美に対して強く興味を持つようになったという大島は「キレイであることは心も楽しくなって良いこと。それは女性だけでなく、男性も同じ。共にキレイになっていきましょうね!」と話し、チャン・グンソクも「みなさんも一生懸命頑張れば、きっと素敵になれると思います。これからも頑張ってください!」と呼びかけた。
2012年05月08日ハリウッドの光と闇をリアリティ豊かに、かつスタイリッシュに描いた名作映画『サンセット大通り』(1950年)。その哀愁はそのままに、ブロードウェイのヒットメーカー、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1993年に舞台化、作品賞などトニー賞で7部門を受賞したのが、この同名ミュージカルだ。待望の日本版初演に際し、安蘭けい、田代万里生、鈴木綜馬、彩吹真央ら華も実力も備えたキャストが集結。演出は、人間ドラマを深い視点で描き、多くの演劇賞を受賞している鈴木裕美が担当する。今回、“日本ミュージカル界のプリンス”と称されながら、成功を求めてあがく脚本家ジョーという“汚れ役”に挑む田代万里生にその胸中を訊いた。『サンセット大通り』チケット情報本作についての印象をこう話す。「ドラマや映画のミュージカル化は『××のリメイク』という風にとらえられがちですが、この舞台は原作の映画がもつテーマを、クラシックをベースにした多彩な楽曲で表現しているから単体で完成されているんですね。コントラバスの不気味な音が響く中での会話や、音がシン……と止んでいる空白ですら、作曲家ロイド=ウェバーの計算のうち。そんな細かなスコアからも芝居のヒントを得ながら、ジョーという役を作っていきたいです」。4月25日に行われた制作発表で初披露された楽曲『サンセット大通り』は、酔ったジョーが芸能界に魅入られた身の上を自嘲気味に歌うソロナンバー。その内容からか多くの俳優が好きな曲として挙げるが、田代はすでにジョーの憤りを自分のものとして歌っているように見受けられた。幾多の挫折を経てボロボロになっているジョーと、田代は正反対なのでは?と問うと、「ある、ありますよ!挫折はいっぱい」と勢い込んだ答えが返ってきた。「確かに芸大卒とかミュージカルデビューとか、それだけを見たら順調に思われるかもしれないけれど、苦労や挫折なんかはいちいち言葉にする必要がないから言わないだけで。毎日の舞台だって、毎公演がオーディションと思いながら立っているくらいです。でも俳優なら誰だってそういう気持ちを持ってやっていると思うし、だからこそもがきながらも夢を捨てきれないジョーに、俳優も観客も惹かれてしまうんだと思いますね」。稽古に先立ち、鈴木裕美のワークショップに参加したという田代。「一番前で話を聞いて、われ先にと手を挙げてました(笑)。(ワークショップでは)“ラーメン屋のミノル役”を演じたり、本当に楽しかった!ミュージカル俳優でない、素の役者としてのあり方を学べました」と手応えを感じた様子。デビュー4年目にして体当たりで挑む新境地。本番では、新しい田代の表情が見られるはずだ。公演は6月16日(土)から7月1日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演。その後7月6日(金)から8日(日)まで大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて開催する。チケットはいずれも発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年05月08日今年で12回目を数える癒しのコンサート「live image 12 douze」が4月28日、埼玉・川口リリアメインホールにて幕を開けた。「live image 12 douze」開催情報本公演は、癒し系の音楽を集めたコンピレーションアルバム『イマージュ』と連動したコンサート。今回は、加古隆クァルテット、小松亮太(バンドネオン)、ゴンチチ、NAOTO(ヴァイオリン)、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)、羽毛田丈史(ピアノ)、宮本笑里(ヴァイオリン)が登場し、イマージュ・オーケストラとともに素晴らしい演奏を披露した。昨年よりメインアーティストとして本公演に復帰したNAOTOは「Sanctuary」などを力強く、雄大に演奏。ロックアーティストのようなパワフルなプレイで観客を圧倒した。小松亮太はバンドネオンで哀愁漂う音色を聴かせ、観客を酔わせた。真っ白なドレスで登場した宮本笑里は、若々しく美しく演奏し、その存在感を示した。ゴンチチのふたりはMCを絡めながら、「放課後の音楽室」などを演奏。和やかで楽しいステージに笑いが絶えなかった。羽毛田丈史は「ROOKIES ~愛のテーマ~」など、聴き馴染みのある曲を演奏。葉加瀬太郎は「情熱大陸」で、気合の入った迫力ある演奏を披露。会場は総立ちで手拍子をとり、大盛況となった。また、2001年より毎年「live image」に出演している加古隆(ピアノ)は、「若い方たちに席をゆずるのがいいんじゃないか」と心境を話し、今年で「live image」を卒業することを発表。加古隆クァルテットとして、相川麻里子(ヴァイオリン)、南かおり(ヴィオラ)、植木昭雄(チェロ)とともに、丁寧に音を重ねるように「パリは燃えているか」などを演奏。静けさの中に浮かび上がるような美しい演奏に会場は大喝采となった。そして、毎年恒例になっている出演者たちによるセッションは圧巻の一言。熱のこもった演奏で、それぞれの個性がぶつかり合った。羽毛田は会場をぐるりと見渡すと、「初日なのにこの盛り上がり。嬉しいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝を述べた。「live image 12 douze」は、5月19日(土)・20日(日)東京国際フォーラムホールAまで、全国8か所10公演。チケット発売中。
2012年05月07日韓国の俳優のペ・スビンが、7月21日(土)に東京・渋谷公会堂でファンイベント「ペ・スビン LIVE SHOW ~道~」を開催することになった。これまで多くの韓国ドラマや映画、演劇の舞台などに出演し、多彩な演技で魅了してきたペ・スビン。歴史ドラマ『朱蒙(チュモン)』(2006年)では、中性的なキャラクター、サヨン役を好演し、『風の絵師』(2008年)では一転、男性的な頼れる正祖大王で多くのファンを獲得した。そして、日本でも人気となった『華麗なる遺産』(2009年)では、ヒロインを陰で支える足長おじさんのような献身的なキャラクター、ジュンセ役で一気にブレーク。最新作となる日韓共同製作映画『道―白磁の人―』(高橋伴明監督6月9日より全国公開)では、日本統治時代の朝鮮半島を舞台に、朝鮮の山々に緑を戻す、という使命を抱いた実在の日本人林業技師・浅川巧(吉沢悠)と、民族や時代の壁を越えて友情を育む青年、イ・チョンリムを熱演している。イベントは、作品では見られない、ユーモアや人間性溢れる“素顔のペ・スビン”に触れられる内容で、トークや歌、パフォーマンスが披露される予定。チケットは、スペシャルグッズ付で6月16日(土)10時より発売される。
2012年05月07日村上春樹のベストセラー小説『海辺のカフカ』を演出家・蜷川幸雄が舞台化。5月3日の初日を迎えた彩の国さいたま芸術劇場は、世界に名を轟かせる両者のタッグ、さらに映画『誰も知らない』で衝撃的デビューを果たした、主演の柳楽優弥の初舞台に期待をかける観客で賑わった。『海辺のカフカ』チケット情報脚本はアメリカ人脚本家フランク・ギャラティが手がけ、2008年にシカゴで上演したものを使用。長年の村上文学ファンであるという蜷川も「非常によくまとめられている」と感心したそうだが、それだけに原作を損なわずに演劇に昇華させることに苦心し、巨匠にして危機感を伴う挑戦だったようだ。「メタファーで綴られた繊細な村上文学の世界を、あえて真逆の具体的なビジュアルを並べることで、多面的に立ち上げていく」。稽古場でそう語っていた蜷川の賭けの答えが、初日の舞台上に鮮やかに現れていた。「世界でいちばんタフな15歳の少年になる」ためにカフカ少年(柳楽)は家を出る。旅路で出会う商店街の看板や自動販売機、公衆トイレ、夜行バスなどの猥雑なノイズを想起させるアイテムたち、またカフカが行き着く図書館の整然とした書架などが、すべて黒枠のボックスに入って舞台に現れ、流れ過ぎていく。並行して描かれる、猫と会話ができる不思議な老人・ナカタ(木場勝己)の物語も同様で、ナカタが猫と語らう公園や、謎の人物ジョニー・ウォーカーの家、トラックなどがボックスに収められ、ほとんどの芝居がその中で進行。観客は展示物をひとつひとつ眺めるようにして、現実と非現実が錯綜するカフカとナカタの不安定な旅に誘われる。またピンライトの雨のような美しい照明効果が、カフカ少年の純粋な迷いを感じさせて印象深い。翻訳台本のセリフが、ほぼ原作小説での表現に沿っている点も難関だったであろうと想像するが、キャスト陣が健闘を見せた。柳楽は初舞台のぎこちなさはあれど、その心もとない表情がカフカ少年そのもので、原作にある「砂嵐を通り過ぎる」体験をまさに実践しているひたむきさが胸を打つ。多感なカフカを惑わせながらも安堵をもたらす女性さくらを、佐藤江梨子が小気味よく演じていて、ふたりのコントラストが愉快。飄々としたたたずまいから匂い立つ木場の巧さ、図書館の責任者・佐伯を演じる田中裕子の、浮遊感のある幻想的な立ち姿に惹きつけられる。図書館司書の大島を演じる長谷川博己は、人間味の薄い中性的な透明感をただよわせて面白い存在だ。15歳の少年が傷を受け、癒され、変化する成長潭を立体化した舞台は、ささやかな胸の痛みの余韻を残す。原作小説ファンにもぜひ踏み込んでもらいたい、新たな刺激を含んだ村上ワールドだ。公演は同劇場にて5月20日(日)まで上演。その後、大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて6月21日(木)から24日(日)まで上演される。チケットはいずれも発売中。取材・文:上野紀子
2012年05月07日韓国出身のソロ・アーティスト、SE7EN(セブン)が5月3日、東京・Zepp DiverCityでシングル『LOVE AGAIN』(4月25日発売)の購入者を対象としたショーケース・ライブ(2回公演)を開催し、約5000人を熱狂させた。SE7ENの公演チケット情報場内の熱気が高まる中、SE7ENは『SOMEBODY ELSE』(2012年1月発売)を歌いながら登場。こぼれるような笑みを見せると、客席から黄色い悲鳴が上がり、一気にヒートアップした。そして、「こんに こんに!(=こんにちは)」とおなじみのフレーズで挨拶し、「7」の形をしたピンク色のペンライトで埋め尽くされた客席を見渡しながら、「かわいいな!ここから見たらすごくキレイだよ」と笑い、「ショーケースをやることになって嬉しい。たくさんの方が観に来てくれて嬉しいな」とファンとの再会を喜んだ。積極的に客席に話しかけたり、1曲目を終えたばかりで「予定になかったハイタッチ会があるから、あと2曲しか(歌いません)」とジョークを飛ばしたりと、ファンとコミュニケーションしながら楽しませたSE7EN。「2005年に戻りましょう」と、日本デビュー曲『光』や2ndシングル『STYLE』を披露すると、「(ショーケースで披露するので)練習するために、久しぶりに聴いたんだけど、7年前の僕の声がすごく若くて……!『こいつ若いな!』って思った」と照れ笑い。「初めて歌う曲がたくさんあるから僕も楽しい」と『I’M GOING CRAZY』や『UNDERSTAND~いまさら~』を熱唱、4年ぶりに日本での活動を再開させたことに「日本のみなさんと“LOVE AGAIN”しよう」と『LOVE AGAIN』や『僕が歌えなくても』を初披露するなど、アンコールを含む全10曲の熱いパフォーマンスで魅せた。また、この日の昼公演には、所属事務所の後輩グループ・2NE1がサプライズで登場。SE7ENが理想だというミンジが花束をSE7ENに手渡して祝福し、客席に「これからもSE7EN先輩を応援してください!」と呼びかけた。なお、同イベントは5月5日にZepp Fukuoka、6日にZepp Nagoyaでも開催された。12日(土)にはZepp Namba(OSAKA)でも開催される。チケットは5月10日(木)23時59分までチケットぴあにて発売中。
2012年05月07日奈部川光義(Vo)(ex.BANDWAGON)、池谷龍人(G)(ex.HOLSTEIN)、鳥居大(G)(ex.HOLSTEIN/RetromaniA)、金田雅史(B)(ex.HOLSTEIN/ex.MIRROR)、岩田健太(Key)(ex.SWEEF)、大倉大輔(Dr)(ex.nenem/ex.3cm tour)の6人によって2010年に結成されたATATAが、8月に初のフルアルバム『ATATA』をリリース。5月4日(金・祝)から始まるライブハウスツアーでは、各会場にて会場限定の特別仕様で販売する。ツアーのチケットは順次発売開始。ATATAチケット情報なお、配信版アルバム『TATAT』はiTunes Storeにて配信中。5月3日(木・祝)までは期間限定スペシャルプライス900円(通常1500円)で購入可能だ。
2012年05月02日今年でソロ活動10周年を迎えたYUKIが、記念第1弾シングルとして両A面シングル『プレイボール/坂道のメロディ』を5月2日(水)にリリースした。表題曲『プレイボール』は、5月6日(日)に行われる「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”」東京ドーム公演を記念して制作された楽曲で、今回のライブにはYUKIの特別な思いが込められている。また、「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”」東京ドーム公演の当日引換券の販売が決定。チケットは5月5日(土・祝)昼12時まで受付中だ。一般発売と同時にソールドアウトしたプレミアム公演だけに、今回のチャンスは見逃せない。■YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”東京ドーム公演日程:5月6日(日)開場15:00開演17:00会場:東京ドーム (東京都)
2012年05月02日韓国の人気ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」が、2012年9~10月に日本に初上陸し、東京・青山劇場にて上演されることが決定、第一弾キャストが発表された。「ジャック・ザ・リッパー」キャストの写真同作は、1888年に英・ロンドンで連続発生した売春婦だけを狙う猟奇殺人鬼、切り裂きジャック(=ジャック・ザ・リッパー)をモチーフとしたチェコ生まれのミュージカル。韓国では、2009年に初上演され、斬新な演出や雄壮な楽曲、殺人事件をラブロマンスに絡めたストーリーが話題を呼び、3年連続で上演される人気ぶりだ。日本公演では、愛する女性のために殺人事件に巻き込まれてしまう主人公・外科医のダニエル役を5人の韓国スターが演じる。今回発表となったのは、アジアで人気のK-POPグループ・SUPER JUNIORのメンバー、ソンミンと元祖・韓流スターのアン・ジェウク。また、殺人鬼・ジャック役を歌手で俳優のシン・ソンウが演じる。3人は韓国公演でも同役を好演した。チケット発売については、近日公式サイト(にて発表される。
2012年05月02日ジェンベなどのアフリカの伝統打楽器を使い、観客がパフォーマーと一緒になって楽しめる『ドラムストラック』と、ファンタジーミュージカルの『ピーターパン』が、GWに合同イベントを開催。4月30日、東京・江東区のショッピングセンター『アリオ北砂』で、このイベントのために南アフリカから来日したパフォーマーと、ピーターパン役の高畑充希が歌やダンスを披露した。このイベントは、今夏、全国各地で開催される公演に先駆け、子どもたちにその楽しさを体感してもらいたいと企画されたもの。イベントは前半と後半に分かれており、前半は『ドラムストラック』のパフォーマーが登場。各席にひとつずつ、ジェンベ(アフリカの伝統打楽器)が用意され、パフォーマーが演奏する陽気な打楽器のリズムと絶妙な掛け声に合わせて、観客もセッションに参加。次第にジェンベの響きがヒートアップすると、場内のボルテージも上がり、子どもたちはステージの上でキャストと一緒に踊ったりと、アフリカの伝統音楽やパフォーマンスを楽しんだ。後半は、「ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』」の劇中歌を高畑が歌うミニ・コンサート。『アイム・フライング』『いばろうぜ』の2曲を伸びやかな歌声で披露した高畑に、観客から多くの拍手が寄せられた。また、ピーターパン役でお馴染みのフライング(空中アクション)について質問が飛ぶと、高畑は「本番では歌いながらお客様の上を飛ぶシーンがあります。見上げるお客様の顔が呆気に取られていて、その顔を見るのが楽しいです(笑)。頑張りますのでぜひ、観に来てください」と答え、公演をアピールした。【公演情報】『ドラムストラック』7月28日(土)・29日(日)大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!8月1日(水)兵庫・神戸文化ホール大ホール8月4日(土)・5日(日)愛知・名古屋市公会堂8月11日(土)宮城・名取市文化会館大ホール8月12日(日)広島・呉市文化ホール8月15日(水)~26日(日)東京・天王洲銀河劇場大阪、兵庫、愛知、東京公演のチケットは発売中。広島公演は5月19日(土)、宮城公演は5月26日(土)より一般発売開始。「ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』」7月20日(金)~8月1日(水)東京国際フォーラムホールC8月4日(土)・5日(日)大阪・梅田芸術劇場8月8日(水)・9日(木)石川・金沢歌劇座東京、石川公演のチケットは発売中。大阪公演は5月12日(土)より一般発売開始。
2012年05月02日今年で日本公演27年目を迎えるミュージカル『アニー』が、4月28日に東京・青山劇場で初日を迎えた。今回、アニーを演じるのは約9000人の中からオーディションで選ばれた松田亜美と菊池愛のふたり。ほかの子役たちもダブルキャストになっており、松田がアニーを演じるスマイル組と菊池がアニーを演じるトゥモロー組の2組に分かれて公演日程が組まれている。ミュージカル『アニー』チケット情報物語はクリスマスを間近にひかえた1933年のニューヨークが舞台。小さな孤児院で暮らす11歳のアニーの夢は、両親が迎えに来て一緒に暮らすこと。孤児院を訪れていた億万長者のオリバー・ウォーバックスの秘書であるグレースに気に入られ、クリスマスの間だけウォーバックスと一緒に屋敷で過ごすことになったアニー。お金で全てを手に入れてきたウォーバックスだったが、どんなことにも感情いっぱいに幸福を表現し、笑顔が絶えないアニーと過ごすうちに、人を愛し人生を分かち合う大切さを思い出し、次第にアニーに惹かれていく。ウォーバックスはアニーとずっと暮らしたいと思うようになり、養女に迎えたいと告げるが、本当の両親と暮らす夢をあきらめられないアニーはその申し出を断ってしまう。傷つきながらもアニーの力になりたいウォーバックスはアニーとともに両親を探し始めるのだが……。ミュージカル『アニー』の魅力は何といっても子どもたち。初日前夜の27日に行われたトゥモロー組の公開リハーサルでは、アニー役の菊池や、孤児役、タップダンサーの子どもたちがのびやかな歌声と元気なダンスで楽しませてくれた。菊池の歌声は堂々としていて12歳とは思えないほど力強い。また、子どもたちの演技のうまさはもちろんだが、それ以上に、真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、観ている側がパワーをもらえるのは『アニー』ならではだろう。共演する大人の俳優たちが子どもたちに向ける温かい表情も印象的だ。目黒祐樹が演じる仕事人間のウォーバックスが、人を愛する心を次第に取り戻していく機微は、むしろ大人の観客の方が感情移入しそうだ。デビュー30年目で初のミュージカルに挑んだ松本明子は、意地悪な孤児院経営者のミス・ハニガンを熱演し、ソロパートを見事に歌い上げた。昨年に続き、彩輝なおが演じる秘書のグレースとミス・ハニガンのやりとりからは、穏やかな会話の中にも相手への反感がちらりとみえ、シンプルなストーリーの中にも奥行きのある面白さが感じられる。演出も、ダイナミックな舞台転換や、アンサンブルによるアクロバティックなダンスで飽きさせない。作品自体は子どもが楽しめるように作られているが、人を愛することが深く描かれ、大人だからこそ気づかされるところもある。親子で楽しむのはもちろん、疲れた大人にもお勧めの作品に仕上がっている。公演は5月13日(日)まで東京・青山劇場にて開催。チケットは発売中。また、8月より宮城、大阪、愛知、富山の各地で上演される。取材・文:大林計隆
2012年05月01日佐藤健と石原さとみが出演する舞台『ロミオ&ジュリエット』の公開稽古と会見が4月29日、東京・赤坂ACTシアターにて行われた。舞台『ロミオ&ジュリエット』チケット情報シェイクスピアの傑作戯曲『ロミオ&ジュリエット』は、敵対する名家の娘・ジュリエットと運命的な恋に落ちた青年ロミオの悲恋を描いたもの。本作で初舞台にして初主演を務める佐藤は「正直、ここまで苦労するのかと思いました」と役作りの難しさを明かしたものの「(感情は)すごく高まっています。ついにみなさんに見てもらえるんだと思うと、悔いの残らないよう演じたい」と気合充分。また、相手役の石原については「(ロミオが)出会った瞬間にひと目ぼれする女性なので、その瞬間に大きなことが起きなきゃいけないと思うのですが、石原さんは説得力があってよかったです」とべた褒め。すると石原も「稽古場からセリフも入ってましたし、滑舌もいいですし。自分の気持ちを大切にしてお芝居をされているので、嘘がない感じがします。一緒にお芝居を作れて本当に幸せですね」と佐藤を絶賛。すでに息もピッタリなふたりだが、記者からキスシーンについて訊かれると「稽古場で(キスのタイミングを)探っていたら、演出のジョナサン(・マンビィ)に『しろ』って言われたのでしました(笑)。いい感じで収まりました」と佐藤が照れながら答え、石原も「いい感じでございます」とニッコリ。舞台の仕上がりについて佐藤は「僕たちのお芝居で観に来たみなさんに魔法をかけることができたら、このお芝居は成功なんだなと思います」と話すと、すかさず石原が「今、“魔法”って言ったでしょ?!シェイクスピアをやっていると会話がロマンチックになるんですよ!」と嬉しそうに語り、「美しいセット、音楽、衣裳、セリフがいっぱいの舞台なので、早くみなさんに見ていただきたいです」とアピールしていた。公演は5月2日(水)から27日(日)まで東京・赤坂ACTシアター、5月31日(木)から6月10日(日)に大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて開催。
2012年05月01日