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浴衣で夏、満喫したくありませんか?でも浴衣は持ってないし、レンタルも面倒だし、花火大会は暑くて人混みが苦手だし、そもそも着付けられないし...そんなお悩みに1000%の回答を出してくれるのが「浴衣クルーズ」です。場所は横浜 山下公園。異国情緒と文明開化の雰囲気が混じり合う独特なこの地で、今年3回目となる「横浜ゆかたdeマリーンルージュ」が開催されます。「横浜ゆかたdeマリーンルージュ」とは、浴衣を着付けてもらい、山下公園から発着する大型船「マリーンルージュ」に乗ってディナーやランチを楽しむクルージングプラン。昨年は1ヶ月半で1800人を動員した人気企画が今年は時間帯を3つに増やして登場します。なんとこのプランは着付けてもらえるだけではなく、自分で選んだ浴衣、帯、下駄までおみやげとして持ち帰ることができるのが最大の目玉。肌着や腰紐だけ準備すれば、お仕事帰りに気軽に立ち寄ってもOK!プラン詳細A : ランチフレンチ ハーフコース(12:00 出航)料金... 女性 ¥14,000 男性 ¥17,000B : 夕涼みフレンチ ハーフコース(16:00 出航)料金... 女性 ¥13,000 男性 ¥16,000C : フレンチフルコースディナー(19:00 出航)料金... 女性 ¥18,000 男性 ¥20,000すべてのプランに浴衣+帯+下駄、着付け、クルージングの代金が含まれます。浴衣一式だけですでに料金分相当なので、びっくりするほどお得。昨年は女子会や会社の納涼会、デートなどでの利用が多かったんだとか。まずは着物選びから浴衣クルーズはみなとみらい線日本大通り駅から徒歩3分、山下公園の目の前にある「シルクセンター」からスタート。本プランにて浴衣・着付けを提供するのは「横濱きものステーション」。普段は観光浴衣のレンタルや販売などを行っていますが、夏の間はクルージングのための浴衣・着付けも担当します。お店は1階にありますが、当日は3階の特設会場にて浴衣を選び、着付けをしてもらいます。用意してある浴衣はなんと100種類以上!この中から自分の好みにあった浴衣・帯・下駄を選びます。ただ、本当にたくさんの色柄があるので、かな〜り迷います。体験取材のこの日も30分かけてチョイス。トレンドがないからこそ、自分の好きを信じて個性を発揮しちゃいましょう。迷ってしまったら浴衣のプロであるスタッフの方が似合う色柄をアドバイスしてくれるので、聞いてみるのも一つの手。浴衣は帯との色合わせでガラリと印象が変わります。同系色で合わせるか、差し色として持ってくるか...体の真ん中に置かれる色なのでココがかなり重要ポイント。バイカラーの帯を選べば結んだ時に裏の色がチラリと見えて動きが出ます。着付けはプロにお任せ自分のセットを選んだら、プロに着付けてもらいます。自分で着付けると10分くらいはかかってしまいそうですが、ものの5分で着付け完了。プロの早業を体験することができます。自分で着付けるより可愛い帯の結び方に、編集部員もご満悦。セットにはスリップや腰紐、カバン、ヘアメイクなどは含まれていないので、もし自分で用意ができるなら用意します。当日購入することもできるので忘れても一安心。メンズも3サイズ、計100着ほどあるそうなので、家族やデートのサプライズで来てもいいかもしれませんね。浴衣適応サイズ女性用 : 浴衣 フリーサイズ(身長153cm~173cm、ヒップ100cmまで)、下駄 フリーサイズ(23.0cm~24.5cm)男性用 : 浴衣 Mサイズ(身長155〜165cm)・Lサイズ(165〜175cm)・LLサイズ(175〜185cm)、下駄 フリーサイズ(26.0cm~29.0cm)持ち物女性 : 浴衣スリップ、腰紐3本、タオル(薄手の長細いもの)2本男性 : ステテコ、腰紐1本、タオル(薄手の長細いもの)2本体型によってはすべての持ち物を使わない場合があります。必要なものはすべて会場で購入できます。出航時間までお散歩出航時間の1時間ほど前には着付けが終わるので、浴衣で横浜散策へ。目の前には山下公園や大桟橋、少し歩けば中華街もあるので浴衣を自慢しながらお散歩してみてはいかがでしょう。マリンタワーとバラ園をバックにインスタジェニックを狙う二人。国の重要文化財「氷川丸」を見ながら山下公園をふらり。着付け会場から5分ほど歩くと発着場に着きます。この日は16時出航の夕涼みフレンチプランだったので、出航時の空はまだまだ明るいまま。足元に気をつけながら乗船して、いよいよクルージングのスタートです。フレンチに舌鼓乗船したらまずは港の景色を見ながら乾杯。ほろ酔い気分で波に揺られて、暑さも悩みもさようなら。出航したら順次お料理が出てきます。夕涼みプランでいただけるフレンチはスープ、パン、メイン、デザートのハーフコース。この後飲み直しにもいけるちょうど良いボリューム感です。夕涼みはデッキにてお食事を一通り済ませたら、ほどよく涼しくなってきた外で横浜の景色を鑑賞。普段は対岸や高速道路の上からでしか見られない景色が目の前に広がります。クルージングコースは山下公園を出てみなとみらいを眺めながら大黒大橋をくぐり、扇島と大黒ふ頭を抜けて横浜港へ。最後に横浜の名所ベイブリッジをひとくぐり。まるでキリンの隊列のようなガントリークレーンも間近で見ることができます。小さい頃から密かに憧れていたキリンの正体を知り、編集部員も大興奮。景色も写真に収めたいですが、せっかくならば自分たちも。逆光の力を借りて雰囲気のあるベストショットを狙います。ベイブリッジを通り過ぎ、山下埠頭に帰港する頃にはちょうど良いトワイライト・タイム。夕日にきらめく水面を見ながら黄昏時に流れてきたのは、マリーンルージュを舞台にしたあの名曲でした。あっという間の90分のクルージングは美しい夕焼けと共にフィナーレ。たくさんしゃべり倒す女子会もいいけど、各々がちょっとおセンチになっちゃうセンチメンタル女子会もとても良いです。そのまま浴衣で次の場所へ船から降りたら18時前のちょうど良い夕暮れ時。浴衣はそのまま着て帰ることができるので、せっかくだからこのまま寄り道。大黒ふ頭で夕日を見て、お次の場所はシーガーディアン、なんて筋書き通りはいかがでしょう?女子二人、夢と現実を酔い語ります。 「横浜ゆかたdeマリーンルージュ」いかがだったでしょうか?スーパー猛暑と言われる今年の夏の思い出作りは、暑さも人混みも回避できるお出かけプランがおすすめ。浴衣×クルーズ×コース料理という非日常体験で毎日の疲れを吹っ飛ばしてください。ある意味、ひと夏の事件級の出来事になるかもしれません。横浜ゆかたdeマリーンルージュ開催期間 : 2017年7月7日(金)〜8月31日(木)集合場所 : 横濱きものステーション特設会場神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター3階電話予約 : 045-671-7719(ポートサービス予約センター)ネット予約 : 予約ページ※予約締め切りは乗船日3日前の17:00まで※キャンセル料は3日前まで無料、2日前・前日50%、当日100%HPtext. Azu Satoh
2017年06月27日お洋服は大好き、可愛い服を集めるのも得意。でもコーディネートとなると別物!何と何を合わせるとトレンドアイテムをよりおしゃれに着こなせるのか、正直わからないというのが本音の本音です。でも困ったときこそお手本を参考にするのが一番。ファッションのプロであるショップスタッフに「今これ!」コーデをポイントとともにオススメしてもらいました。今回はEN ROUTE二子玉川店の市川さんが登場。気になるアイテムは直接スタッフにASKしちゃいましょう!ダークトーンで締める大人の肩出しスタイルカーキのハイウエストパンツとブラックのオープンショルダートップスでまとめた上品マニッシュスタイル。昨年から止むことのない肩出し旋風ですが、そこまで出しますか!結構いきますね?という服もよく見かける中、アンルートのオープンショルダーは控えめな肌見せ具合がなんとも淑女的。シンプルなフロントとは裏腹に、バックスタイルはギャザーが寄ってふんわりと可愛らしく見せてくれます。[metaslider id=10423]市川’s voiceトップスは後ろのボリューム感がポイント。トレンドの肩見せもこのトップスなら露出度が低いので挑戦しやすいです。PAM LEFT PAM LIGHTのレザーサンダルは革が柔らかくて足馴染みがいいので歩きやすさ抜群!着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)シャツ / EN ROUTE / ENR C FLRTNC BELSL BGZ / ¥10,800パンツ / EN ROUTE / ENR NY/PU POPLIN CORD PT / ¥16,200サンダル / PAM LEFT PAM LIGHT / PLPR CMB SNDL / ¥31,320レディにまとめたモノトーンにはこっそり外しを忍ばせて体を包むボックスシルエットの8部丈シャツを羽織として着こなし、白のラップスカートでまとめたクールなお嬢様ルック。ウエスト部分が透けるTANのノースリーブニットでエッジィな要素を足しながら、足元のスポーツサンダルではずす上級者テクはメモ必須!スカートの光沢やニットの優しい風合いで無彩色のキツさを軽減しているので、色味を足さずともレディに仕上がるのです。[metaslider id=10449]市川’s voice軽やかな着心地のスカートは歩くたびに揺れてとても綺麗です。大きめのポケットが特徴のシャツは羽織としても使えるので、一枚あればこれからの季節に便利。上品にまとめた中にスポサンを入れることで外しを効かせています。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)シャツ / EN ROUTE / ENR STD MTL/BT 8S SHIRTS / ¥14,040タンクトップ / TAN / TAN VIRGIN TANK / ¥28,944スカート / JANE SMITH / JANE SMITH JQ L/SK / ¥31,320サンダル / SUICOKE / SUICOKE PADRI / ¥8,640 柄物へは潔さをもって挑むべしパッと目を引くストライプのシャツワンピースを羽織として着用した春らしいコーデ。色も色だけに難易度が高そうなアイテムですが、ストライプから白をピックアップし他アイテムにも広げることで、赤とのバランスを調整。ストライプを簡単に着こなす秘密は「潔く2トーンでまとめること」に隠されていました。ハイウエストパンツと縦縞でスタイルアップ効果も抜群です。ワンピースのサイドには深くスリットが入っているので、ボタンを閉めて着用しても動きやすい。共布のリボンでウエストを絞ったり、シャツワンピとして着たり、自由なスタイルでコーディネートの幅も広がります。[metaslider id=10454]市川’s voice普段はモノトーンしか着ないので、柄物はとても新鮮!私のように普段柄物を着ない方は、思いきって主役として取り入れてみてください。ストライプと同じ白と赤で統一することで、すっきりとまとめることができます。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)ワンピース / EN ROUTE / ENR C ST LONG SHIRTS OP / ¥19,440タンクトップ / スタッフ私物パンツ / EN ROUTE / ENR PE BELT EASY PT / ¥16,200サンダル / PAM LEFT PAM LIGHT/PLPR CMB SNDL / ¥31,320アプリをDLしてショップ店員さんに質問するEN ROUTE 二子玉川Address東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.Cテラスマーケット1FTel03-3797-3184Open10:00 〜 21:00SHOP info / staff Y.Ichikawatext. Azu Satoh
2017年06月26日みなさん、毎日の服装はいつ決めますか?前日の寝る前?それともその日の朝?服選びに時間がかかってしまうのは仕方ないことです。だって正解がないのですから!それでも、ベストな装いを探りたくなってしまうのがファッションへの情熱というもの。お手本を見まくることで自分なりのベストを見つけましょう!ということで、ファッションのプロであるショップスタッフに「今これ!」コーデをオススメしてもらいました。今回はla jeune Boutiqueのバイヤー 桐生さんが登場。気になるアイテムは直接スタッフにASKしちゃいましょう!大胆柄こそカジュアルに。背中で魅せる白Tコーデ桐生さんが提案したのは、初夏の眩しい光にぴったりなWhitの黄色のチェック柄スカートを主役にしたコーディネート。フレアスリーブが可愛らしいDemyleeの白Tですが、ポイントはバックスタイル。細かなプリーツが風を含むとふわりと膨らみ表情豊かなシルエットに。薄手のふわふわとした生地は着心地も抜群です。桐生さんのコーデポイントは柄にあり、とのこと。桐生’s voiceコーデの一番のポイントはWhit(ウィット)というNYブランドのスカート。チェック柄は小さいと可愛すぎちゃうけど、大胆に大ぶりだとカジュアルな印象になります。シューズは手作業なので頑丈。フィット感があり、底もしっかりしてるので歩きやすいです。お客様にも人気のDemyleeのバッグギャザーTは後ろ姿で印象ががらりと変わりますよ。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)Demylee / バックギャザーTee White / ¥17,280Whit / チェックロングスカート Yellow / ¥56,160La Botte Gardiane / ハラコサンダル Brown / ¥26,460優しい生地に包み込まれて。差し色は今年らしいピンク2ルック目はがらりと変わって夏のお嬢様のような癒し系コーデ。ガーゼのような優しい質感のワンピースは天然素材のリネンなので、自宅での洗濯が可能という優秀アイテムです。狭く深くあいたVネックは程よい露出具合なので、デコルテががっつり見えるのは嫌だという方におすすめ。コーデに華を添えてくれるハットのピンクリボンはバイヤーである桐生さんがこのお店のために選んだ色だそう。 桐生’s voiceワンピースはフランスのブランドZygaのもの。買い付けの時に生地を選べるので、この商品はla jeune Boutiqueの別注です。ネックの空きぐあい、胸元のギャザーからふわっと広がるAラインがとても綺麗。体型をカバーできるので幅広い年齢層に人気です。優しいブルーに帽子の鮮やかなピンクを差し色として入れてみました。ファビオルスコーニのウェッジソールはとにかく安定して歩きやすく、足首が細く見えるので最高です!着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)ZYGA / Vネックドレス ICE CUBE / ¥18,360Souple Luz / ブラパットベアトップ Off white / ¥7,560Solbatti / パナマハット Pink / ¥11,880Fabio Rusconi / デニムウェッジサンダル Black / ¥23,760eclectic / ダイヤツリーチャームネックレス Blue / ¥25,920 スタイルアップのポイントは逆転のメリハリラストはスタイルアップ効果100点満点のコーディネート。細く長く見せるには、メリハリが鍵。たんぽぽのような色合いのニットは、ウエスト部分にリボンが施されガーリーな雰囲気に。デコルテ部分をあけて顔周りをすっきりさせつつ、ウエストのリブでキュッと締めて計算高く細く見せましょう。スタイルアップの最終仕上げとしてワイドパンツの足元に忍ばせたのは、キラッと輝くシルバーのウェッジサンダル。 桐生’s voice上をタイトにすることで上半身と下半身のボリュームが逆になり、着痩せ効果を狙えます。さらにハイウエストとニットの幅広リブで足長効果も絶大。ボーイズライクになりすぎないように上は明るい色を持ってきました。デニムのほどよいフレア感がコーディネートに品を与えてくれます。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)SESSUN / ハーフスリーブセーター Yellow / ¥16,200Grandma mama daughter / デニムワイドパンツ Indigo / ¥21,600Fabio Rusconi / クロスウェッジサンダル Silver / ¥23,760アプリをDLしてショップ店員さんに質問するla jeune BoutiqueAddress東京都渋谷神宮前2−20−9Tel03-5772-5088Open12:00 〜 20:00(不定休)Shop info / Staff Kiryu / Instagram / Facebooktext. Azu Satoh
2017年06月26日眩しすぎる日差しに誘われて、夏はついついファッションが大胆になる季節。モノトーンの服ばかりでは夏の勢いに負けてしまうから、思い切って色を主役にしたコーディネートにチャレンジしませんか?今回は アメリカンラグ シー 名古屋店 のスタッフ林さんが、カラフルアイテムを使ったコーディネートを提案。気になるアイテムは直接店員さんに聞いてみましょう!反対色はハーフ&ハーフできっぱりまとめるトレンドのストライプととろみ素材のワイドパンツで爽やかにまとめたコーディネート。青系と赤系で反対色を組み合わせていますが、全身のバランスを潔く一対一にまとめることでうるさすぎずに明るい印象をキープ。柔らかい印象のサーモンピンクで足元を優しく包み込み、思わず走り出したくなるような軽やかさをゲット。yuka hayashi’s voice今年トレンドのワイドパンツはロング丈ですが裾にスリットが入っており涼しげな印象。光沢ととろみのある素材で女性らしく着ていただけます。ウエストのリボンでサイズ感も調節できストレスフリーな履き心地。甘すぎないサーモンピンクは肌馴染みも良くチャレンジしやすいカラーです。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)AMERICAN RAG CIE / ストライプシャツ / ¥15,120AMERICAN RAG CIE / タンクトップ / ¥9,720AMERICAN RAG CIE / イージーワイドパンツ / ¥19,440GAS BIJOUX / ネックレス / ¥20,088mint&rose. / サンダル / ¥16,740緑のキャミドレスを引き立てるカラフル小物鮮やかな緑が清潔感のある華やかさを醸し出してくれるキャミワンピース。トレンドアイテムな上、春夏秋冬着まわしが効いて汎用性が高いので、一着はワードローブに仕込んでおきたいところです。無難にモノトーンや茶系、柄物を選びがちですが、あえて彩度の高いワントーンを選ぶのがお被り回避のポイント。小物で同じく彩度高めの色を散りばめることで、ワントーンあるある「のっぺりとした印象」もエスケープ!yuka hayashi’s voice落ち感が綺麗なキャミドレスは今年一枚は押さえておきたいアイテム。かごバッグ、サンダルでリゾートライクにまとめました。一枚では勿論、Tシャツやデニムと合わせてバリエーションも楽しめます。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)AMERICAN RAG CIE / キャミドレス / ¥22,680T BY ALEXANDER WANG / Tシャツ / ¥14,040miista / リボンサンダル / ¥21,600GAS BIJOUX / ネックレス / ¥21,924GISELLE / かごバッグ / ¥15,120大胆赤フリルは上下のバランスで攻略肩をふわりと覆うフリルが目を引くトップスを主役にコーディネート。大胆な赤に大ぶりのシルエットで合わせるのが一見難しそうですが、色とボリュームの差し引きを考えてアイテムを組み合わせればすんなりまとまります。赤を引き立てるため他の色味は茶系で統一。ハイウエスト&ハットでボリュームの重点を上に固定。おしゃれ上級者の技ここにアリ!足元にちらりと忍ばせた歩きやすいレオパード柄のフラットサンダルに気づいた時、ちょっとした遊びに胸キュンです。yuka hayashi’s voice大きめのフリルが印象的なトップスはショート丈ですっきりしたシルエットの為、ハイウエストのボトムスとのコーディネートがおすすめ。ご自宅で洗濯可能なのでこれからの季節も着やすい一着です。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)AMERICAN RAG CIE / フリルブラウス / ¥14,040AMERICAN RAG CIE / リネンライクマキシスカート / ¥16,200TESI / ハット / ¥9,720GAIMO / レオパードサンダル / ¥15,984SANCIA / バッグ / ¥48,600アプリをDLしてショップ店員さんに質問する アメリカンラグ シー 名古屋店住所愛知県名古屋市栄3-19-8 1.2F(Google Mapsへ飛ぶ)営業時間12:00 〜 20:00電話052-269-2610SHOP info / staff yuka hayashiText. Azu Satoh
2017年06月26日7月の一大イベントといえば七夕!現代人に特に何が起こるわけでもないのだけれど、どこかそわそわとしてしまいませんか?こんな機会でもなければ「願い事」を書き出すことなんてないのだけど、いざ願おうと思っても、願い事って案外出てこないものなんです。それなら一番簡単な願い事、「可愛いに埋もれたい!」を願ってみましょう。七夕をテーマにしたポップアップストア「TANABATA ~おんなのこのむねのうち~」でその願いを叶えることができます。伊勢丹新宿店 TOKYO解放区にて6月21日(水)〜7月11日(火)の期間で開催。きらきらと星の魔法にかかったような、ガーリーで夢見心地な世界に浸らせてくれるブランドがTOKYO解放区に大集合!キラキラ、フワフワ、パステル、をキーワードに集まったブランドたちは七夕の季節にぴったり。このポップアップでの先行発売アイテムも登場します。参加ブランドVL by VEEYUKIFUJISAWABarairo no BoushiFUTATSUKUKURIMIYANISHIYAMAEAUSEENONFOR flowers of romanceRaeMASAKISHIMIZUetc…EAUSEENONのピースは早い者勝ちそれどこで買えるの?と声かけ率最上級の注目レディースブランドEAUSEENON(オウシーナン)からは今シーズンのコレクション“TREE PEONY GARDEN”より数量限定でコレクションピースが登場。有村架純や松井玲奈、山本美月など女優の衣装着用率も高い同ブランドのアイテムは争奪戦必須。VL by VEEとマムアンちゃんがコラボタイ発のブランドVL by VEEは同じくタイの漫画家タム君とのコラボアイテムを発表。七夕にちなんだスペシャルアイテムはファン必見!タム君のコミック「Clothes」からインスパイアされたマムアンちゃんとマプラオくんのアイテムが目白押しです。Mamuang & Maprao Totebag¥7,000パステルカラーのピンクとブルーの刺繍バッグ。取手に着いたマプラオくんのモチーフは取り外し可能。内ポケットつきの巾着バッグは機能性もバッチリ。Mamuang & Maprao Cutsew ¥15,000二人が刺繍されたカットソーはフロントに施されたジッパーがアクセント。甘過ぎずさらりと着られるデザインです。ナチュラルな雰囲気はデニム素材とも相性良し。Reflection Long Dress¥19,000マムアンちゃんが刺繍されたロングワンピースには新色のグレー、オレンジがお目見え。さらりとした素材なので肌触りが良く、夏の暑い時期でもリラックスして着用できます。後ろあきのリボンつき。 さて、七夕にはどんな願いをかける?「どうか、素敵なお洋服と出会えますように!」 EAUSEENON水野 惠梨佳が手がけるファッションブランド。幼い頃から絵を描く事が好きで、高校では油絵を勉強する。ファッションの基礎を日本で勉強した後、アントワープでデザインを学ぶ。2015年に自身のブランド EAUSEENON(オウシーナン)を設立。ブランド名の由来は自身の名前でもあるエリカの花から。独自で描いたオリジナルテキスタイル、刺繍を中心としたコレクションを東京、NYを拠点に展開する。HP / InstagramVL by VEEタイ/バンコク在住のデザイナー VEE(ウィー)が手掛けるブランド。 コンセプトは「Relax&Charming」 ポップでどこかクラシカルな洋服は、明るくてハッピーな気分にさせてくれる。日本留学中にデザインや染織を学び、2007年より自身のファッションブランド「VL」 を設立し、2011年に古着のリメイクライン「VL’s Gumgum」を開始。2014年にブランド名を「VL」から「VL by VEE」とし、14年SSコレクションよりオリジナルテキスタイル作りもスタート。 現在、アトリエ内に縫製室を設け、ディテールにこだわったチャーミングな洋服作りを続けている。 著書に、How to remakeの書籍 "Vintage Veemake"(2012年/台湾版2015年)、 "Clothes to you Veemake" (2012年)、刺繍を教える書籍"Mamuangchan Veemake" (2014年)、初めてドローイングを手掛けた絵本"The Cat who has never ever smiled"(2017年)がある。HP / Facebook / Instagram / TwitterTANABATA ~おんなのこのむねのうち~会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区会期 : 6月21日(水)~7月11日(火)営業時間 : 10:30~20:00
2017年06月20日洋服が好きなら一度は憧れるファッションの世界。でも、決して華やかで煌びやかなだけではありません。半年ごとに新たな作品を作り、トレンドという見えない怪物と戦い、ファンの心を掴むクリエイションを続け、売上という目に見える結果を出し続ける。毎日可愛いお洋服に囲まれてハッピーなんて本気で言ってられるほど、甘い世界ではないのです。厳しい世界でも信念を曲げずに戦い続け、東京のファッションシーンを賑わす鍵を握っているのがインディペンデントな若手デザイナーたち。そんな若手デザイナー/ブランドの登竜門でもあるコンテスト「Tokyo新人デザイナーファッション大賞 プロ部門」の2017年度審査会が6月15日、渋谷の文化ファッションインキュベーションにて行われました。受賞者10名とROBEが気になったアップカミングなレディースブランドをピックアップして紹介していきます。17年度受賞者10名が発表最終審査会には2017年4月1日〜5月19日の期間中に応募があった38ブランドのうち、応募基準を満たした18名のデザイナーが参加。最終選考に勝ち進んだブランドは、ファッションジャーナリストや百貨店バイヤー、大手アパレル代表取締役社長、中小企業診断士など、クリエイションからビジネス面までカバーした7名の審査員に作品や事業をプレゼンテーションしました。16日に行われた受賞後プレゼンテーションの様子会場となったホールには各ブランドがブースを出す形でラックを並べ、審査会の後そのまま結果発表へ。緊張の待ち時間を終え、今年度からビジネス支援を受けることができるファッションデザイナー10名が決定。審査で最高得点を獲得したメンズブランド「KIDILL」末安弘明さんは東京都知事賞を受賞しました。入賞ブランド/デザイナー10組東京都知事賞:KIDILL(キディル) / 末安 弘明入賞: KÄÄPIÖ(カピエ) / 大島 郁 MURRAL(ミューラル) / 村松 祐輔 amok(アモク) / 大嶋 祐輝 malamute(マラミュート) / 小髙 真理 PHABLICxKAZUI(ファブリックカズイ) / 瀧澤 日以 STAIR(ステア) / 武笠綾子 YON(ワイオーエヌ) / 西岡 遥 -niitu-(ニーツ) / 新津 祥太 chloma(クロマ) / 鈴木 淳哉TOKYO新人デザイナーファッション大賞とはTOKYO新人デザイナーファッション大賞とは、1984年に株式会社オンワード樫山により創設された日本を代表するファッションアワード。応募数世界最大級を誇る、学生を対象にしたアマチュア部門に加え、すでにビジネスを展開しているデザイナーを対象にしたプロ部門が2011年にスタート。世界で活躍できるデザイナーを発掘し、長期にわたってビジネス支援を行うことを目的としています。入賞できるのは創造力と独創性、事業の発展性を基準に選出された10名のみ。過去にはHELMAPH & RODITUSや、5-knot.....、TAAKK、motohirotanji、Ujoh、LAMARCK、divka、tiit tokyoなど、東京のファッションウィークや世界を舞台に活躍を始めたブランドなどが受賞しています。17年度入賞 PHABLICxKAZUI入賞者はCREATORS TOKYOのメンバーとして、最長3年間に渡りビジネス支援を受けることができます。支援内容は【合同展・個展・ショールームへの出展、ショー・インスタレーションの開催、百貨店・WEBでの販売機会の提供、輸出・物流相談】など、販売経路を拡大しビジネスを大きくしていく上で欠かせないものばかり。クリエイション以外の運営もデザイナーひとりで回すことが多い若手ブランドにとって、大きな手助けとなります。他にも商品企画ディレクションといった企画面での支援、広報活動の支援、経営・法律相談など、支援は多岐に渡ります。ブランドによってどんな支援が必要かを見極め、それぞれに合った支援を受けられるのがTOKYO新人デザイナーファッション大賞最大の特徴。6月16日(金)に行われた受賞後プレゼンテーションでは全受賞者の作品が展示されていました。今年度受賞者の中から、ROBE的にチェックしておきたいレディースブランドをピックアップしていきます。コンテスト異色の新星STAIRクリエイションは実力があるものの、まだ販売先はそこまで多くないブランドが多い中、異色の個性を放っていたのがレディースブランド STAIR(ステア)。デザイナーの武笠綾子さんはアパレルブランドで数年経験を積んだのち、2016年AWより独立しSTAIRを始動。現在デビュー2シーズン目にしてNOBLEやMIDWEST、Spick & Spanなど有名セレクトショップに卸先を広げる期待の新星です。20代で携わっていたブランドから卒業し、年を重ねるにつれて自分自身が着たいと思うリアルなデザインをしたくなったという武笠さん。等身大の働く女性が手がけるリアリティがバイヤーの心を掴んでいるよう。展開アイテムは始まったばかりのブランドとは思えない豊富なバリエーション。仕事にも着ていけそうなシンプルなパンツからオケージョン対応もできるドレス、トレンドを含んだアイテムまで、着用シーンがすぐに思い浮かぶものばかり。ブランド独自の生地も多く、ラックにかかっていたら思わず手に取ってしまうビジュアルのインパクト。手の込んだレースや刺繍など、細かな部分もオリジナルで手がけています。一つ一つのデザインは強いけども、日常になじむバランス感覚はまさに女性が作る、女性のための服。フェティッシュな要素もありつつ、セクシーではなくあくまで凛とした雰囲気を醸し出しています。これからの動きに要注目!認知拡大を狙うMURRAL2011年SSシーズンよりコレクションを開始したMURRAL(ミューラル)はAmazon Fashion Week TOKYOでもランウェイを行う実力派ブランド。ちょっぴり生意気で毒っ気のあるガーリーな世界観で、すでにファンを多数抱えています。今回の支援によって自身の世界観をよりブランドらしい見せ方で多くの人に伝えられたら、と話すデザイナーの村松さん。毎回コレクションの色を深めるためにファッションショーの魅せ方もこだわり抜く、MURRALらしい言葉です。靴やアクセサリーも手がけるなど展開アイテム数も多く、持ち前の服と自由に合わせてコーディネートを楽しむ20代女子の心をぐっと掴む理由はここにあり。今回の受賞をきっかけに、ファッションショーやメディア露出など、今後の見せ方がどう変化していくか見逃せません。次なるステージへ向かうmalamuteニットを中心に手がけるブランド malamute(マラミュート)の名前はどこかで目にしたことがある人もいるはず。強さと優しさを併せ持つ独特のフォルムで、シーズン問わずニットの楽しみ方を教えてくれるブランドです。受賞者の中でもメディア露出が多く、ファッション業界人にもファンが多いmalamute。2014年AWコレクションより始動し知名度は着々と上がりつつあるものの、ブランドを次のステージへ進めるために応募を決意し見事入賞。2017年秋冬シーズンからは体制を整えてより多くの人にmalamuteの魅力を伝えられるようになるそうで、今から秋が楽しみで仕方ありません。時にはミーハー、時には個性派。ファッションをジャンルレスに楽しむ越境レディにとって、アップカミングなブランドはぜひチェックしておきたいところ。今回TOKYO新人デザイナーファッション大賞を受賞したブランドはテイストも様々、どれも今後が楽しみなところばかり。情報収集のアンテナを最大限に貼って、次来るブランドをいち早く確保せよ!text. Azu Satoh
2017年06月19日日本発のファッションが、また面白くなってきました。世界のファッションウィークの中でもひときわバリエーション豊かなブランドが集結した Amazon Fashion Week TOKYO 2017AW 、通称東コレ。3月20日(月)から3月25日(土)まで渋谷ヒカリエをメイン会場に開催された東コレでは、国内外で活躍する52ブランドが2017年秋冬コレクションを発表。駆け抜けた6日間の中でROBE編集部が気になったブランド&ディテールをピックアップして、イラスト&インスタグラムでレポートします!YOHEI OHNOのスリットパンツスポーティーな印象を与えるサイドラインパンツがすっかり定番となった今、挑戦したいのはもっともっと刺激的なライン。YOHEI OHNO(ヨウヘイオオノ)が提案するのは太ももまで大胆にスリットが入ったワイドパンツ。しかもど直球、切り口は真正面から。歩くたびに健康的な肌を覗かせて、「参りました!」の視線を独り占め。ブランド設立わずか2年でTOKYO FAHION AWARDを受賞し、一躍注目ブランドとなったYOHEI OHNO。17AWは赤茶メッキのメタリックや金属パーツ使いをポイントに、どこか工業製品のような、近未来的なコスチュームのような雰囲気を漂わすコレクション。無機質の中から垣間見える姿ほど、人間味があるのかも。来季のキーワード“メタリック”もしっかりキャッチ。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 24 8:42午後 PDT5-knotのシアー&シャイニー東コレランウェイデビューを果たした5-knot(ファイブノット)は巧みなレイヤードで魅せる「今すぐ真似したい」コーディネートが満載。ファッションウィークを通じて「見せて隠す」がキーワードになった今シーズン、それを見事にスタイリングで表現していたのが5-knot。質感でコントラストを効かせて「見せて隠す」なら、透け感と光沢はマスト!モロッコ・リヤドの旅からインスピレーションを得たという17AWはキーカラーにスパイスのようなこっくりしたイエローや温かみのあるチェリーブラウンを使用。実際に見ると少しグロテスクなザクロの実も、チュールやベロアに描かれることでどこか神秘的だったり、懐かしさを感じる柄に変身。チュールガウンにデニムを合わせたり、光沢のあるフレアスリーブシャツに同じく透け感のあるフレアスリーブのインナーを重ねたり、来季のコーディネートは5-knotを参考にしたい。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 19 7:45午後 PDTMURRALのピンクまみれ毒づくガーリーテイストがお好きな方はMURRAL(ミューラル)の世界に浸るべし。フューシャピンクやサーモンピンク、ビビッドピンクなど様々なピンクを盛り込んだコレクションから感じるのは、甘さを越え強い色へと昇華したピンクの魅力。ワンポイントで取り入れるより思い切って全身でまみれてみるとあら不思議、可愛さより力強さが滲み出る。東コレ参加2回目のMURRALは“ここからが勝負”だと言うように、トレンドには流されずしっかりとブランドらしさを維持。コレクションはnostalgiaをテーマに懐かしさと寂しさ、温かさと冷たさが微妙に混じり合う。少し不機嫌そうにランウェイを歩く彼女達が見せるのは、思春期の少女が成長する過程で見せる心のズレ。もしかしたら未来への突破口はズレた隙間から見えるのかも。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 24 1:06午前 PDTUjohの袖レイヤードレイヤードを制するものが秋冬を制する、と言わんばかりにレイヤードを効かせたコーディネートが目立った来シーズン。Ujoh(ウジョー)は袖から袖を覗かせる事で過剰になりすぎない、引き算のレイヤードで世界に挑む。手元から肩まで自由に開閉できるスナップがついたアウターやトップス、あなたならどう料理する?ファッションはその人の美しさをより際立たせてくれるもの、まだ見ぬ魅力を見つけてくれるもの。でも自分から歩み寄ってきてくれるほど優しくはないんです。いないいないばぁ!しながら見えて隠れての攻防戦。洋服を味方につけるためには挑んでいく姿勢も大切なのです。一つのアイテムで多彩な表情を見せてくれるUjohの服は、まさに挑戦しがいのあるファッション。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 20 6:44午前 PDTsupport surfaceの力強い花季節違いの風景から感じる美しさは、なぜ心に残るのでしょう。support surface(サポートサーフェス)が秋冬に咲かせるのは生命力溢れる力強い花たち。流れるように体を包むつややかなシルクシャツにのせられた大輪の花は、目をつぶっても浮かんでくるほど可憐で鮮やか。女性の色気をどこからともなく香り立たせるような、布でかかる魔法。シンプルで上質な服。言葉にするとどこか薄っぺらく聞こえてしまうけれど、その言葉の重さは実際に着た人にしかわからない。自分の体って、こんなに綺麗な線だったかな。思わず鏡の前で深呼吸をして瞬きしてしまう。上質な服とは、そういうことかもしれません。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 22 4:21午前 PDT 東コレ記事はこちら:*【#AmazonFWT 】東コレ2017年春夏に注目したブランド&ディテールはコレ!*【#MBFWT 】イラストで見る東京コレクション2016秋冬トレンド*【#AmazonFWT 】これを着るならこんな場面で!妄想イラストコーデで東コレ2017年春夏を振り返る*【#MBFWT 】イラスト妄想シチュエーション!東京コレクション2016秋冬ベストルックillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日ファッションウィークはパリだけじゃない!日本のファッションウィーク、通称東コレはアジアファッションのハブになるべく、東京・渋谷を舞台に半年に一度行われています。10月17日から10月23日まで開催されたAmazon Fashion Week TOKYO 2017SSはチェックしましたか?国内外で活躍する約50ブランドが2017年春夏コレクションを発表しました。モード、ストリート、カルチャー、様々な要素が入り混じり世界でも類を見ないバラエティあふれるブランドが並ぶファッションウィークの中で、ROBE編集部が気になったブランド&ディテールをピックアップ!Ujohのワンショルダーパンツオフショルダーや肩の素肌をチラリと見せたデザインはすっかり街では定番のスタイル。次に注目すべき肩のポイントはオフでもなくチラでもなくワン!散るように舞う可憐な花柄のワイドパンツからすっと伸びた細いストラップ。やんちゃなイメージがあるストラップ付きパンツもその着こなし方があったか、と脱帽。先シーズンはミラノコレクションでランウェイを発表し世界からも注目の若手として名が挙げられるUjohは雑誌/ウェブ媒体問わずプレス陣から大人気。都会的な大人の女性に似合うスポーティー&フェミニンなテイストは大人レディからの支持率が高いけど、着崩しても面白い。例えば、このパンツにスウェットパーカーを合わせたら...?ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 17 6:32午前 PDTKEISUKEYOSHIDAのダブルシャツミニマル、クリーン、トラディショナル。そんなイメージがあるベーシックなアイテム、「ストライプシャツ」を見事に脱線してくれたこのシャツオンシャツのコーディネート!来季の春夏シーズンはストライプシャツが多く見られそうですが、色違いで重ね着して脱ベーシック、脱おかぶり!1年前に発表したコレクションで"ゲーマールック"としてSNSで話題をさらったKEISUKEYOSHIDAはテーマを「REBORN」と題しイメージを一新。ブランドの根幹である「もがく」という感情は大切にしながらよりリアルクローズかつ日本の女の子たちが着ることを考えてデザインされています。コーディネートは奇抜でも、シャツ一点一点の美しさと着やすさはリアルクローズ。下に重ねたピンクのロングシャツはジップで開閉でき、羽織ものとしても役立つ優秀アイテムなのです。ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 21 11:55午後 PDTtiit tokyoのロングリボン&ドロップショルダーちょっと気だるいような、でも折れない強い意志を持ったような、そんな女の子たちが前へと進んでいく様子を描いたtiit tokyoのショーでは刹那的に揺れるロングリボンやドロップショルダーに注目。緩めたり、縛ったり、好みに合わせて調整できる服は自分の意志を明確に示してくれる。リラックスして、縛られるのは服だけに。東京発のブランドとしておしゃれな女の子から支持を集めているtiit tokyoは都内の教会で荘厳な雰囲気の中コレクションを発表。泣きはらした後、雨上がりの虹をまとったようなモデルたちを見て一層感じるのは、服が生きるのはリアリティの中なのだということ。ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 18 3:18午前 PDT※AmazonFashionWeek公式スケジュール外AKIKOAOKIのボリューム袖ポワンと花のように膨らんだ袖、顔ほどの大ぶりなリボン、どこを取っても女の子らしいはずなのに、感じるのは強気な勢い。ブラ袖に飽きたらパンチの効いたボリューム袖に挑戦!期待の若手としてKEISUKEYOSHIDAとともに新たな風を起こそうとしているAKIKOAOKI。女の子でも取り入れやすいジャケットとして提案したジャケット風ベストはエプロンのようにだらんと着るのが可愛い。コーディネートの幅を広げるのは、ちょっと不思議でジャンルレスなアイテム!ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 21 10:37午後 PDTANNE SOFIE MADSENのミックスエレガンス素材の切り替えやミックスコーディネートが主流になった今、エレガンス×スポーティーなんてなんのその。スイムウェアのようにぴったり肌に密着するノースリーブには大粒のビジューがキラリ。シルエットはエレガントに、パーツには遊び心を。ハイブリッドを楽しむなら、思い切って両極端に振るのがいい。パリでもショーを発表し、日本のブランドに圧倒的な提案力を見せつけたANNE SOFIE MADSEN。“チャーミングなミステイク”をキーワードにガムテープ風の飾りやコード、カラビナなど、一見ボロに見えるディテールを盛り込見つつもシルエットでエレガントに仕上げたルックはまるで「反逆のシンデレラ」。ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 19 11:51午後 PDT 東コレ記事はこちら:*【 #MBFWT 】イラストで見る東京コレクション2016秋冬トレンド*【 #MBFWT 】イラスト妄想シチュエーション!東京コレクション2016秋冬ベストルック*【#AmazonFWT 】これを着るならこんな場面で!妄想イラストコーデで東コレ2017年春夏を振り返るillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日毎シーズン映画のストーリーのような情感を大切にし、それをデザインに落とし込んでいるtiit tokyoが、間もなく発表になる2017春夏コレクションに先駆けショートムービーを公開。コレクションテーマである"leave"の女性像をイメージし、女優やモデルとして活躍する松井愛莉さんを起用しました。キュートな笑顔で可愛らしい優等生という印象を持つ彼女。感情の奥底を掘り起こすかのようにイメージの振り幅を強くつけることで、"leave"の女性像と変化する感情が生むシチュエーションを描き出しています。ショートムービーで演じたのは感情的で色っぽく、どこか危うさの漂うぎこちない女性。理屈なき感情によって生まれた刹那的な美しさが視線や表情、手元の仕草などで表現されています。 松井愛莉さんは10月18日に行われるランウェイにも出演予定。ROBEツイッター(@robetokyo)、インスタグラム(@robetokyo )でも発信するので要チェック! 松井愛莉 Profile1996年12月26日福島県生まれ、2009年に新潮社『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリを獲得し、同年に同誌の専属モデルとしてデビュー。結婚情報誌『ゼクシィ』の6代目CMガールに抜擢されたのち、2013年ドラマ『山田くんと7人の魔女』で女優デビュー。2014年~『Ray』の専属モデル、2015年より一年間NTV「Going!Sports&News」日曜お天気キャスターを務めるなど、マルチな活躍を見せる。現在、映画『青空エール』に脇田陽万里役にて出演中。STAFF credit出演:松井愛莉、Anna E、Ringaile監督・撮影:金田聡樹プロデューサー:中山稜士スタイリスト:町野泉美ヘアメイク:豊田健 治 ( SHISEIDO)スチール:山口こすもPM:品田裕介映像プロダクション:CARPE
2017年06月19日ファッションウィークもひと段落。ようやくやってきた春を越えて、頭の中は秋冬のお洋服でいっぱい!前回のトレンドレポに続き、東京コレクションで見た極私的お気に入りルックを妄想シチュエーションで描いてみました。まだ袖を通すことができないお洋服たちだから、半年間は妄想して過ごすことにしましょう。LAMARCK - 箱入り娘の反抗「LAMARCK」の女の子はきっと日常に少しだけ、退屈している。育ちの良いお嬢様と言われるけども、本当はカゴから飛び出して冒険だってしてみたい。毎朝飲んでいる紅茶も、なんだか最近飽きてきた。朝の静寂に身を委ねて、裸足で飛び出す世界を妄想してみる。静けさの中に秘めた強さは、まだ誰も知らない。THEATRE PRODUCTS - 戦うレディの肖像「THEATRE PRODUCTS」のジャンプスーツを纏うレディは、まさに現代社会で戦う女戦士。寝坊して慌てて家を飛び出しても大丈夫。いつだってモードな彼女は、パジャマだってそうなんだから。体に沿って線を描くような、ほんのり色づく繊細なレースで背筋を正せば、都会の中でも凛として歩いていける。異世界への身支度はいつだって整っている。tiit tokyo - 計算する女の子レンガの壁に寄りかかって、きゅっとカバンを持っちゃって、「tiit tokyo」の女の子は誰を待っているの?きっと意中の彼に違いない。ゆるりと落としたジレの肩、チラリと目をひくベルトのイエロー。計算づくしのスタイルに、あざとさを感じるかピュアなハートを感じるか、それはきっとあなた次第。そうしてまた、自由気ままに生きる彼女に翻弄されていく。support surface - 夜空に舞う女性「support surface」の湖畔に舞い降りた一羽の黒鳥。飛び疲れてたどり着いた湖で、羽を休めるように舞う。夜空の下、静かに舞う彼女の姿に、思わず息を飲んだ。スカートのスパンコールが月に照らされ、夜露のようにキラリと光る。羽のように身体を包むシャツからのぞく白い腕。消えてしまわないようにと、息を潜めてじっと見つめる。すると彼女は、何かを見つけ出したのか、ふわりと飛び立っていった。writtenafterwards - 編みたガールの狂気夜な夜な現れると噂の「writtenafterwards」のニット妖怪。ピンク、紫、オレンジ、緑、青、黄色、とてつもなくカラフルな毛糸たちが編みに編まれて誕生した妖怪は、刺激を求めに深夜のコンビニへ。通称・編みたガールの気分はシュワッとはじけるサイダーとジャンキーなお菓子。お風呂上がり、どうしてもサイダーが飲みたくなったみたい。「髪乾いてないけどいっか、だって今すぐサイダー飲みたいし」飲みたい時に飲みたいものを、着たい時に着たいものを! 「あの服を着てあそこに行けたらいいな」「このワンピースを着るならあの人に見せたい」きっと妄想シチュエーションは誰でも心に秘めているはず。私たちが愛すべきファッションは、本来自由なもの。あれを着ないといけない、こんな格好をしないと変に思われる、なんて難しいこと考えないで、誰にも覗かれない妄想の中でファッションを謳歌してみましょう。春ですもの、遠い秋のことを想ってもいいじゃない!イラストコーデはこちら:*オフショルでエレガント&モードにTRY!*NEXTガウチョ?冒険パンツ編*東コレ秋冬トレンドillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日誰もが知っている「パリコレ」の他にも、世界各地でファッションウィークが行なわれているのは知っている?実は、東京にもファッションウィークはあるんです。3月14日から19日までの5日間にわたって行われた「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016AW 」では、東京を拠点とするブランドをメインにアジアを含めた約50ブランドが今年の秋冬に発売される新作を発表しました。その中から見えてきた気になるトレンドを、ROBE編集部がピックアップ!ヌーディーカラーワインレッド、モスグリーンといった秋冬らしい落ち着いた色合いを基調とするところや、若草色・カナリアイエローといった柔らかなくすんだトーンをベースにするブランドが多く見られた今季。その中でもコレクション全体のさし色のように使われていたのが、肌に馴染む明るいベージュやザラザラとした質感を連想させる土色でした。「tiit tokyo」で登場したウルトラスウェードのセットアップは全身ベージュでも野暮ったさを感じさせず、ほどよく肩の力が抜けた印象。肌に近い色だからこそ、上質な生地を選んで下着感を出さないのがコツ。ツヤツヤの生地はそのまま素肌で着たいくらい気持ちいい!胸ポケットのロゴ刺繍で遊び心も忘れずに。(※MBFWT公式スケジュール外の参加) ショルダーポイントパリやNYなど海外コレクションでも見かけた、肩周りを強調させるディテール・コーディネートが東京でも登場。ずるりとアウターをはだけさせて中を覗かせたり、80年代さながらのパワーショルダーだったり、「肩周り」の主張の仕方も様々。「in progress」をテーマに未完成の服に残されている美を表現した「divka」。ここで見られたのは一風変わったパワーショルダー。サイズを微調整した痕跡のように幾重にも重なった生地が作り上げる肩の尖り。そこから首にすっと沿うように流れるラインが美しい。禁欲的な印象を与えるスタッズ、メタルビーズのチョーカーが全体を締め上げています。ふわもこ毛足の長いファー、フェザー、ボアなど「ふわもこ」素材のアクセントが気になるところ。アウターとして大胆に取り入れたり、アイキャッチーなワンポイントとして使ったり、取り入れ方も自由。無機物と有機物の融合「Inorganic & Organic」をテーマに掲げた「Hanae Mori manuscrit」。ネイルやルージュまでボルドーで統一しキリリとした印象の中で、まるで光が差し込んでいるかのような純白の巻きスカート。そこからサラサラとのぞく軽やかなファーは、まるで咲かんとする蕾のようでした。アクセサリーはなし。徹底してここでの主役はフェイクファー。Iラインシルエットコーディネートのバランスでは全体をすっきり細長く見せる「Iラインシルエット」がトレンド。ニット×シャツ×ワイドパンツにストレートラインのアウターなど、何層にも重ねて作るIラインが主流のよう。「KEITA MARUYAMA」は「夜へ」をテーマにいつものファンタジーな世界観にダークなテイスト加えたコレクションを披露。目を引いたのが、同柄でまとめ上げた新感覚Iライン。セットアップ、シャツ、バッグ、タイツ、すべてのアイテムに見られたアールヌーボー調の花柄があまりに印象的でした。ここまで同柄で揃えても散らかり感がないのは、落ち着いた色合いと規則正しい柄、ペールトーンのツバ広ハットが加えるアクセントのおかげ。太めウエストマークウエストは大きめにマークするのが吉。太めのベルトでアクセントを加えたり、異素材ミックスや配色でメリハリをつけるスタイルが多く見られました。「plastics city」をテーマにデジタル・ポップな世界を作り出した「mintdesigns」。無機質な印象を与える太めストライプの中に華と質感を添えるのが、ウエスト部分に大きく施されたギャザーを寄せたフェイクレザー。グラマラスに締め上げるのではなく、ゆるっとポイントを加えるのが良さそう。ミント・ガールが計算づくしのデジタル世界にポップなバグを加えたみたい!世界のコレクションに比べてランウェイからトレンドが生まれにくいと言われている東京。確かにメインストリームと言えるほどのトレンドはないけども、アンテナを張り巡らすとちらちらと目に映るものがありました。でも、気になるトレンドをピックアップしたものの、乗るか乗らないかは自由。コンセプトがこうだからとか、流行がどうだとか、ファッションを重苦しく考えないで、心の向くままに楽しむことが一番大事なことなんです。イラストコーデはこちら:*オフショルでエレガント&モードにTRY!*NEXTガウチョ?冒険パンツ編*東コレベストルックから妄想!シチュエーションコーデillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日ワニのロゴマークでお馴染みのLACOSTE(ラコステ)が、テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手をアンバサダーに起用。ジョコビッチ選手は試合中のユニフォームはもちろん、コート外での日常着としてもラコステのアイテムを着用します。それに伴い、新ラインとしてノバク・ジョコビッチコレクションが発表されました。ノバク・ジョコビッチ コレクションは5月24日(水)より全国34店舗のラコステとラコステ オンラインストアで販売中です。コートでの機能性を突き詰めたノバク・ジョコビッチ コレクションノバク・ジョコビッチ コレクションは5月28日より開催中の全仏オープンテニス2017でも着用されています。動きやすさを追求したカッティングと摩擦を軽減する光学的な縫い合わせは、まさにアスリートのためのウェア。とことんパフォーマンスを追求したコレクションになっています。店舗とECサイトでは、フランスをイメージしたトリコロールとテニスコートのラインをモチーフにしたデザインが目を引くポロシャツ(¥12,000 税抜き)が4色展開で販売。同じくフード付きブルゾン(¥22,000 税抜き)も2色展開で並びます。左袖にはノバク・ジョコビッチのイニシャルであるN.Dとテニスコートをイメージしたオリジナルのグラフィックが施され、より特別感のある印象に。テニスファンにはたまらない一着です。LACOSTE 2017-18年秋冬コレクション展示会では、ラコステが展開する4つのラインによる2017-18年秋冬コレクションも並びました。ラコステは、ワンシーズンに3回商品が入れ替わる独自のシステムを採用。夏の終わりから店頭に並ぶやや厚手の半袖アイテムから、秋口から店頭に並ぶアウターなどの冬物アイテムまで、幅広く展開されます。新商品を買ってすぐ着ることができる、ファッショニスタにはたまらないシステムですね。メインコレクションでは、ラコステの代名詞とも言える鹿の子素材を使用した半袖ポロシャツ「L.12.12 」だけでなく、長袖の「L.13.12」、5部袖の「PF7844」もずらり。ベーシックなホワイトから今年らしいビビットなピンクまで、なんと12色展開です。ラコステのロゴがプリントされたTシャツは、遠くから見るとワニ、間近で見ると「LACOSTE」の文字という仕掛けつき。ラコステのデザイナー、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタによる可愛らしい手書きのワニがプリントされたバッグは大容量で普段使いもできそう。[metaslider id=11279] メインラインのスポーティな印象を継承しつつ、ストリート要素をミックスした、よりカジュアルなライン「LACOSTE L!VE(ラコステ ライブ)」は、鮮やかな赤のセットアップが目を引きます。後ろ身頃が長く、特徴的なシルエットのトップスは裾のワニがさりげないワンポイントに。シルバーのクラッチバッグは鈍い光沢でモードな印象です。鹿の子素材を使用したポロシャツワンピースは、胸元に施された特大サイズのワニが特徴的。[metaslider id=11316] 「LACOSTE SPORT」では、ポロシャツやナイロン素材のハーフパンツといったスポーツウェアから、2018年の平昌オリンピックでフランス代表選手が身につけるダウン素材のアウターなどを幅広く展示。ポロシャツの襟と袖にはトリコロールを意識した赤と青のラインが入り、胸元にはピアノの鍵盤をイメージしたロゴがプリント。トリコロールのワニとポンポンがキュートなニットキャップやマフラーなど、小物も充実しています。NYコレクションで発表されたランウェイコレクションも一部展示されました。今シーズンのテーマは「宇宙」。ブランドの創設者、ルネ・ラコステがテニスプレイヤーを引退した後に携わった、航空産業をヒントに制作されました。立体的なハイネックとアシンメトリーなボタン使いのワンピースは近未来的な印象。SF映画のワンシーンのようなプリントが施されたスウェットや、深いスリットの入ったナイロンのプルオーバーなど、スポーティーな中にエッジの効いたデザインが見られました。17年秋冬のトレンドとしてフューチャリスティック・スポーティーが浮上するかもしれません。 ノバク・ジョコビッチ カプセルコレクション販売開始:2017年 5月 24日(水)お問い合わせ:株式会社 ラコステ ジャパンラコステお客様センター:0120-37-0202LACOSTEECサイト / twitter / Facebook / instagram
2017年06月14日さよなら腕のマンネリ感。毎日同じ腕時計でも、違うコーディネートを楽しめる!SONYのスタートアッププロジェクト”FASHION ENTERTAINMENTS”より、電子ペーパーを搭載した柄の変わるディスプレイウォッチ”FES Watch U”(フェスウォッチ ユー)が6月12日(月)より正式発売。東京クリエーターによるデザインや自作のデザインをアプリで簡単に入れ替えて楽しむことができます。FES WatchとはFASHION ENTERTAINMENTSが2015年7月にリリースした”FES Watch”(フェスウォッチ)は、電子ペーパーで覆われボタン一つで柄を変えることができる腕時計。正式リリース前からクラウドファンディングを重ね、2016年7月にはソニーイノベーションラウンジにて、コンセプト展示「eBoutique 2020」を開催。FES Watchの電子ペーパー技術を活用したISSEY MIYAKEとのコラボバッグをパリコレで発表するなど、ファッションとテクノロジーの融合の先端を走ってきました。今回発売される新モデルFES Watch Uは、デザインや素材を刷新し、新たにアプリとの連動機能が追加。あらかじめインストールされている12種の柄に加え、専用のスマートフォンアプリ「FES Closet」と連携することでクリエイターのオリジナルデザインや、自作のデザインの追加も可能。サイドのボタンを押すだけ、柄がくるくると変化。毎日の気分や服装に合わせて、腕元まで自由にコーディネートを楽しむことができます。東京のクリエーターとのコラボデザイン6月12日に開催されたローンチイベントではFES Watch Uの発売を記念した期間限定キャンペーン”TOKYO MONOCHROME(トーキョー モノクローム)”が発表されました。東京をベースに活躍する様々な分野のクリエーター10名とコラボレーションし、アプリでデザインを無料配信。色彩に溢れた都市・日常を「モノクロ」で描写し、白と黒の表現でしか生み出せないデザインを各クリエーターが提案しています。第一弾の発表では、アートディレクターの井上嗣也氏、ファッションブランド ANREALAGE デザイナーの森永邦彦氏、書道家の万美氏によるオリジナルデザインが専用アプリ「FES Closet」より無料ダウンロード可能。7月以降も毎月参加者が増え、2017年12月までに総勢10名の著名クリエイターが参画予定。現在公開中のデザイン左が時刻表示の画面、右が待機画面。変化のアニメーションにもそれぞれ工夫がなされています。井上嗣也/アートディレクター森永邦彦/ANREALAGEデザイナー書道家 万美7月以降公開予定のデザイン時刻表示は文字盤にあるとは限りません。ベルトに表示されている個性的なデザインも。長場雄/イラストレーターエドツワキ/イラストレーター堀川達郎/JULIUSデザイナーDJ DARUMA/DJ、FULL BKデザイナー専用アプリでオリジナルデザインに挑戦FES Watch Uの特徴はクリエーターのデザインを楽しめるだけでなく、自分だけのオリジナルデザインをスマホで簡単に作れること。専用アプリ「FES Closet」をダウンロードし、好きな絵柄や写真をアップロード。向きや大きさは自由に調節でき、文字盤もアナログ、デジタルなど好きな種類を選ぶことができます。BluetoothでスマホとFES Watch Uをつなぎ、たった20秒で同期完了。好きな時に好きなデザインをあっという間に着せ替えることができて、腕元のおしゃれの幅もぐっと広がります。展示即売会が開催中気になる販売価格は女性でもつけやすいシルバー、ホワイトが46,000円、重厚なプレミアムブラックが60,000円(共に税別)。プレミアムブラックは風防(時計盤の保護ガラス)に反射防止加工を施したサファイアガラスを採用することで強度と透明度が増し、ファッション性と耐傷性の高さを両立しました。6月12日(月)よりオンラインストアでの販売に加え、MoMA Design Store 表参道、ESTNATION 銀座店、バーニーズ ニューヨーク銀座本店、TiCTAC グランフロント大阪店など、各地で展示即売会も開催中。詳しい店舗情報は公式サイト()にて。おしゃれの基本は足元から。ではなく、さりげなく変わる腕元から!テクノロジーとアイデアを味方にして、ファッションを自由自在に楽しみましょう。FES Watch UHPtext. Azu Satoh
2017年06月13日たった数年先の未来でも、私たちが生きる現在とは大きく異なっているかもしれない。そんな予感をさせる様々な技術が次から次へと誕生しています。ファッションも同様に、製品、システム問わずデジタル化の波が押し寄せているのは周知の事実。ファッションのデジタル化によって2020年のブティックはどのようになっているのか。そんな未来を思い描いたブティック「eBoutique 2020」が現在、銀座ソニービル内 Sony Innovation Lounge にて9月末まで開催中。電子ペーパーを紙ではなく布地として捉え、色・柄・形・質感の4つのテーマに基づいて色や柄が変化する素材、それらを加工し組み合わせて作られた時計・メガネ・チョーカー・クラッチバッグが展示されています。未来の生地は変幻自在ハンガー型のパネルに展示されているのは TEXTURE,SHAPE,PATTERN,COLOR と4つに分類された電子ペーパー。時間の経過によって色や柄が変化する、まさに未来のテキスタイルです。時間の経過で白から黒へ、黒から白へと色を変えていくのは crocodile と名付けられたテキスタイル。触ってみると実際に凹凸があり、色の変化で奥行きを感じる立体的な素材となっています。電子ペーパーの上からは印刷も可能で、ペーパー本体の黒い色を活かすことで色の変化を楽しめるように。じーっと見ていると黒から白に変化してくのでちょっと酔ってしまうかも?ペーパー自体が薄いため、切り込みを入れたり刺繍を施すことも可能。刺繍のドットが縫われた一枚は背面の白が鮮やかな緑へポップに変化していくように、黒白でけではなく色の変化もつくようになりました。後ろにチラリと見えるテキスタイルには真っ青なデニムがプリントされていますが、洗いこんだような薄いブルーに変わっていきます。小物への応用でファッションの幅を広げる会場中央に展示されているのはチョーカー、メガネ、クラッチバック。それぞれ電子ペーパーでコーティングされていて、今までにないメタモルフォーゼアクセサリーが実現しました。虹色のチョーカーは真っ黒のモードな印象へとチェンジ。発光して変化するわけではないので、デジタルデジタルしすぎてないところもウェアラブルなポイントではないでしょうか。ショッキングイエローのクラッチバッグはグレーに変身。ナイトアウトのお供に持っていけば、注目の的になること間違いなし!ペーパー部分が付け替え可能になれば気分によって変えられて良いかもしれませんね。電子ペーパーでできた時計、FES Watch現在手に入れることができるのは腕時計タイプの製品のみ。FES Watchは「デジタル化でファッションをもっと自由にもっと楽しく」というビジョンのもと、Fashion Entertainments(FES) が開発した腕時計です。時計全体を柔軟性のある1枚の電子ペーパーで作ることで、驚異の薄さと軽さを実現。文字盤、ベルトの柄バリエーションはなんと24通り。サイドのボタンを押すだけで文字盤やベルトの柄がくるくると変化していきます。重さは43g でつけていることを感じさせない軽さ。表参道やNYのMoMAデザインストア、伊勢丹新宿店などで販売されています。昨年11月に発売が開始したFES Watchですが、待望の第2弾のクラウドファンディングが間もなく開始予定。現在ティザーサイトも公開中なので、乞うご期待!⇨ 近い未来に想いを馳せながら、こんなアイテムがあればいいなと想像できる空間は、好奇心を完成を刺激してくれるはず。この夏の銀ブラルートにぜひ追加してみてはいかがでしょうか。 eBoutique 2020会期:2016年7月30日(土) 〜 9月30日(金)場所:東京都中央区銀座5-3-1ソニービル 5F「ソニーイノベーションラウンジ」営業時間:11:00〜19:00※9月5日(月)のソニービル休館日を除くHP / Facebook / TwitterText. Azu Satoh
2017年06月13日魅力的な女性は大人びた気品があり、それでいてどこかキュートな子供らしさを持つ不思議な存在。Acne Studios 17AWコレクションは、そんな二面性を持ったアンビバレントな女性像を描き出しています。先日公開したルックに続き、今回はディテールを含めてより詳しくAcne Studios 17AWコレクションについてご紹介します。奔放さとエレガンス自由気ままな子供の落書きを具現化したようなドレスでショーは幕を開けます。左右非対称なシルエットや襟、不必要な位置に乱雑に当てられた切りっぱなしの布は、気まぐれで自由な子供の遊び心そのもの。続くレザーのコートやツヤ出し加工を施したパンツを使ったルックには大人の女性が持つエレガントな魅力がありますが、片手に提げた不安定な形状の巨大なレザーバッグにはランダムなステッチがあしらわれ、変わらない子供らしさが宿ります。その後もレザーのセットアップ、透かし編みのニット、ゴージャスな花柄のセットアップ、シンプルなストライプのロングコートといったルックが登場しました。中でも目を引いたのが多くのルックの様々なポイントに無造作に縫い付けられたフリンジ。手作りのような切りっぱなしが目立つ子供らしいファーストルックから徐々にエレガントなアイテムへと変化する中で、変わらず取り入れられるフリンジのデザインは成熟の中に奔放さを残す魅力的な女性のようです。Acne Studios 2017AW Collection Detailいびつに切り取られたレンズが特徴的なサングラスは、幼さとモードが同居した不思議なデザイン。粘土細工のような色合いと形の大きなイヤリングは大人の女性が持つ遊び心を演出。後ろ前に着るジャケットは遊び心だけでなく、バックスタイルをセクシーに見せる効果もありしっかりと計算されたデザイン。子供らしい遊び心と、大人の女性が持つエレガンスの両立は流石の一言。相反する2つの要素を1着のアイテムにまとめ上げるバランス感覚、そこにAcne Studiosが絶大な支持を集める理由がありそうです。Text :Koki Yamanashi
2017年06月11日ユニクロとフレンチ・ファッションアイコンであるイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションライン「Ines de la Fressange Collection」が17年秋冬コレクションより、ウィメンズコレクションに加え待望のメンズコレクションをスタート!「2017 Fall/Winter Ines de la Fressange Collection」第一弾は 9月1日(金)第二弾は10月中旬より、ユニクロの一部店舗及びユニクロオンラインストアにて順次販売予定。フレンチシック×デンマークのHygge17年秋冬シーズンのインスピレーションは、欧米を中心にトレンドワードとなっているデンマーク発の幸せの概念「Hygge(ヒュッゲ)」。“心地よい場所や雰囲気” を意味するデンマーク独特の言葉です。フレンチ・シックの軽やかさと北欧の和やかなムードが融合したコレクションでは、永遠のエレガンスの象徴的な組み合わせであるBlack & White、 ビビッドなオレンジやレモンイエローをはじめとするフレッシュなアクセントカラー、イネスの定番カラーであるネイビートーンの3つをキーカラーに使用。パリジェンヌ/パリジャンの洗練されたシンプルな装いに、ノルディックセーターやカシミアのニットなど温かみのあるアイテムがHyggeでスローな雰囲気をプラスします。「大切な人と微笑み合いながら心温まる幸せなひと時を過ごしてもらいたい」という願いが込められた本コレクションでは、メンズコレクションが加わることによって、家族や恋人、親しい仲間と日常の様々なシーンで共に楽しむことができるようになりました。ウィメンズコレクション全66アイテムの価格帯はブルゾン/アウター ¥4,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ/スカート/ワンピースで ¥3,990~¥4,990など。メンズコレクション全17アイテムの価格帯はアウター ¥7,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ ¥3,990~¥5,990など(全て税抜き)。8月上旬よりスペシャルサイト( )にて全ラインナップが公開予定。日本を代表するアパレル企業 UNIQLOとファッション界永遠のミューズ、イネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボは越境レディ必見。身近にある小さな幸せを分かち合い、同じ空間で生きることを楽しむ一つの道具として、フレンチ・ヒュッゲなLifewearを身に纏ってはいかがでしょうか。
2017年06月09日バーベキューやプール、花火大会やフェス、キャンプなどなど、夏は外出のイベントが盛りだくさん。お出かけの機会が増える季節だからいつもよりコーディネートを考えることも必然的に多くなってきます。お仕事スタイルにプラスアルファでお出かけを楽しむのもいいけど、せっかくなら装いから1日を満喫したい。今回は恵比寿 Coutulife に、これから使える大人のリゾートコーディネートを提案してもらいました。気になるアイテムは直接店員さんに聞いてみましょう!派手色をまとめるコツはバランス感にありまずは冴えたオレンジが華やかなオープンショルダーを主役に、トレンドアイテムを取り入れたコーディネートを提案してくれました。トライするのに勇気が要りそうな派手色ですが、他のアイテムを黒でまとめタックインして配色を半々にすることで全体のバランスを調整。さらに透け感のあるフレアロングスカートで軽やかさも演出。細かいドット柄に見えるロングスカートはところどころハートが隠されています。Coutulife’s voiceカラフルサマーがテーマ。Coutulife定番のロングスカートにビビッドな色を敢えて合わせて大人っぽくまとめてみました。カバンはストラップが付いていてハンド、ショルダーの2通りで使えるのでシーンに合わせて活用できます。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)ティビ / ブラウス / ¥39,000クチューリフ / マキシスカート / ¥26,500マウロデバーリ / サンダル / ¥16,200ザネラート / バッグ / ¥67,000小物で遊んだ大人リゾートスタイル リゾートスタイルを得意とするCoutulifeはハットの品揃えも豊富。中でも存在感を放っていた大きなストローハットをベージュのマキシワンピースに合わせてシンプルなリゾートスタイルに。ボリュームでインパクトが強いアイテム同士を合わせても過剰にならないように、色味を落ち着かせることがポイント。のっぺりしてしまいがちなベージュに輪郭を与えるのはバッグと靴の黒。フルーツのようにカラフルな付属チャームが大人コーデに遊び心を効かせてくれます。 Coutulife’s voiceまさにリゾートにふさわしいコーディネートにしてみました。Coutulifeでも人気のMARIHAのワンピースにキッチュなバッグや大ぶりのハットを合わせて遊んでいます。当店ではリゾート需要のお客様も多いので、ロングワンピースやハットをたくさん置いています。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)マリハ / マキシスカート / ¥25,000セルプイ / ミニバッグ / ¥23,000メゾンクルール / ハット / ¥13,200カステーラ / サンダル / ¥16,800グロッシーカジュアルの決め手は変化球Tシャツ ワイドパンツにTシャツのシンプルコーデと思いきや、Tシャツの生地には細かく輝くラメ感があり、さりげない存在感を放ちます。程よい透け感があるのでインナー次第で色味を変えられるのもコーディネートを幅広く楽しめるポイント。秋冬になったら重ね着して着回すこともできそうです。トレンドの大きめカンカン帽でカジュアルコーデをきりりとまとめて。 Coutulife’s voice全身ワントーンでカジュアルながらも落ち着いた印象にまとめました。キラキラのTシャツで華やかさも足しています。夏らしいアクセントとしてカンカン帽、もさもさのバッグを合わせてみました。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)テラ / プルオーバー / ¥24,400アンソール / デザインデニム / ¥39,000メゾンベンガル / ハンドメイドバッグ / ¥12,000メゾンクルール / カンカン帽 / ¥13,200アプリをDLしてショップ店員さんに質問する Coutulife住所渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿5F(Google Mapsへ飛ぶ)営業時間10:00~21:30(定休はアトレの休館日による)SHOP info / InstagramText. Azu Satoh
2017年06月08日日常のふとした瞬間に見出される美しさに、私たちはどれだけ気づけるだろうか。テキスタイルブランドapples & orangesが2017年春夏コレクションからデビュー。ブランドコンセプトに“ヒトの手から始まるストーリー、いつもの毎日に偶然を”という言葉を掲げ、東京の職人がハンドメイドで作り上げるバッグ12型をファーストコレクションとして展開する。なぜテキスタイルにこだわるのか、なぜ下町の職人のハンドメイドなのか。そしてデビュー早々、クラウドファンディングという現代的な手法を使ってブランドを展開していく理由とは。代表取締役の小田 駿一さん、クリエイティブリードの佐久間 海土さんにお話を伺った。3人の才能を活かしたブランド設計—— はじめはお二人ともファッションとは遠い会社にいたところから、テキスタイルブランドを立ち上げることになったきっかけは何だったのでしょうか。小田:「本当は何をしたいんだろう」って考えたとき、大学時代からファッションメディアや写真をやっていたし、自分にとってアパレルって好きなものには変わりなくて、ずっと続けていけることだなと思ったんです。お金のための仕事ではなくて好きなことをやっていこうと。テキスタイルを担当する中原、動画製作やクリエイティブを担当する佐久間と意気投合し、ブランドを始めることになりました。実家が墨田区で小さな縫製工場を営んでいます。昔はこうした小さな縫製工場が大手セレクトショップの別注などを請け負っていたそうなのですが、今では中国やベトナムなどに仕事が流れてしまい国内の小さな工場は生き延びるのが大変な状況にあります。しかし、生産拠点がアジアに移っているとはいえ、メイドインジャパンの製品が最近人気だったりしますよね。下町の職人の丁寧な縫製をしっかり伝えてお客さんが付加価値として認めてくれれば、商売としてなんとかなるんじゃないかなと思ったんです。ここがファーストステップでした。—— 職人、工場、デザイナーとの繋がりが強いからこそ、丁寧でぬくもりのあるモノ作りが可能なんですね。色鮮やかなテキスタイルに込められた想いは。小田:コンセプトの中に「毎日でも使いたくなる、心地よさと 毎日が少しだけ違って見える、テキスタイル。」という部分があるんですけど、使っていただくことで柄に込められた日常の美しい風景を体感してもらいたいと思っています。ファーストコレクションは sora / kaze / daichi / umi の4柄なのですが、これらのように目を向けないと気づかないような日常にある美しいモノって結構ありますよね。それをテキスタイルに結晶化しています。佐久間さん(以下 佐久間):こだわりたいのは「偶然に会いに行く」ということ。例えば雲が何かの形に見えたという経験ってあると思うんですよ。テキスタイル sora にはそんな瞬間が描かれています。ふとしたときに綺麗だなと思う場面っていいよねっていう僕たちの価値観があって、それを柄に落とし込んでいます。今回はファーストコレクションだったので根源的な空や海をテーマに扱いました。テキスタイル sora小田:バッグを選んだ理由はずっと使ってもらえるから。洋服だとローテーションがありますが、バッグは毎日持ち歩いてもらえます。その人の人生に寄り添えればいいなと。ビジネス的な理由としては、まだ知名度のない新ブランドはECなどリアルじゃない接点でも販売していくべきと思っていて、それを考えた時にサイズ展開もなく比較的お客様に手に取っていただきやすいプロダクトということでバッグになりました。今後はハンカチやポーチなど、プロダクトとしての幅は広げていこうと思っています。クラッチバッグ- kaze:8,800円(税抜)(左)トートバッグ:11,800円(税抜)(右)ショルダーバッグ:15,800円(税抜)クラウドファンディングへの挑戦—— クラウドファンディングプラットフォームMakuakeでのプロジェクトが2月16日から始まります。どういった狙いがあるのでしょうか?小田:apples & oranges はまだまだ駆け出しのブランドなので、クラウドファンディングという形で予約販売をしてから生産したいというのもあるんですが、それ以上にこの活動を通してまずはブランドを知ってもらうことが第一だと思っています。—— 確かにROBEで実施したときも、クラウドファンディングに出ることで広報効果はかなりありました。小田:ブランドのファンを増やす広報効果に加え、営業先や卸先を見つけるきっかけにもなればいいなと。リターンはそれぞれの商品が10%オフで買えるという予約販売や非売品のポストカード4種とルックブックのセット1,000円などを用意しています。—— 応援しやすい値段から、実際に商品を手に取れるプランまで、ブランドのファンになる足がかりがたくさんありますね。クラウドファンディングの実施からクオリティの高い動画やルックブックの制作まで、立ち上げからこれだけ戦略的にやるブランドも珍しいですよね。佐久間:どうなんでしょう(笑)僕はマルジェラがとても好きなんですが、店舗に入るだけで気分が高揚したり、憧れに触れられたり、そういうのがファッションの面白いところだと思っていて、apples & orangesを手に取るお客様にも、商品だけではなくトータルとして良いものに出会えた感覚になってもらえる世界観を提供していきたいなと思っています。だから世界観を詰め込んだルックブックも手に取ってほしいし、動画も良いなと思ってほしい。apples & orangesの商品にはお客様の送料負担のみで何度もお直しができる「永久お直し保証」が付いているんですが、野暮ったいクラフトマンシップではなく、単純に良い気持ちになってほしいという理由からです。——商品単体としてのファンももちろんだけどブランド全体の世界観も含めてファンになってもらいたいと。佐久間:そうですね。特にクラウドファンディングはファーストコレクションを買ってくださったお客様と繋がることができるとても貴重な機会だと思っています。商売というより価値提供をしていきたいというのはブランドとして考えているし、大切にしていきたいことの一つですね。テキスタイル – umi「心の隙間」が生み出す美しさ—— テキスタイル提供なども行っていくそうですが、デビューと同時に発表された三越伊勢丹のオリジナルブランド「ナンバートゥエンティーワン」とのコラボレーションはどういった経緯で生まれたのでしょうか。小田:伊勢丹さん側でそろそろシンプルを脱して質感や装飾性など新しい展開をしていきたいと思っていたらしく、中原の今までの作品を見てもらった時、そこが合致してコラボに至りました。2017年4月下旬にapples & oranges がテキスタイル提供したバッグを販売予定です。—— 若手ブランドとのタッグが多い「ナンバートゥエンティーワン」ならではのコラボも楽しみにしています!最後に、今後ブランドをどうしていきたいですか?小田:大きなブランドというより、テキスタイルを好きになってくれたお客様に20年30年とずっと使っていただけるブランドになればいいなと思います。—— ところで、apples & orangesというブランド名の由来は?佐久間:apples & orangesとは英語で水と油を意味する慣用句。交わらないもの、という意味が込められています。僕はクリエイティブ、小田は経営、緑さんはテキスタイル、といったように全く個性が違うメンツが集まっていて、ブランド自体というより僕たちのスタンスに近いです。ファーストコレクションの柄にもその姿勢は入っていて、「偶然に会いに行く」ように、思いがけず綺麗だなと感じたり、日常のふとした瞬間に綺麗だなと思える予期せぬ偶然や価値観とか、僕の言葉で言うと「心の隙間」があるようなコンテンツを作っていきたいです。apples & orangesヒトの手から始まるストーリー、いつもの毎日に偶然を早起きをした。いつもと違う道を歩く。友だちに電話して、笑った。少しだけ、立ち止まる。久しぶりに泣いた。その瞬間はちょっとした偶然。毎日でも使いたくなる、心地よさと毎日が少しだけ違って見える、テキスタイル。いつもいっしょにいたくなるような毎日を“手渡せる”ように ハンドメイドにこだわりました。HP / Facebook / Instagram / Makuaketext. Azu Satoh
2017年06月04日日本の可愛いを求めに、越境北上中。会津の伝統工芸である会津木綿の織元、「山田木綿織元」を訪れた後に向かったのは会津木綿を使用したテディベアを制作・販売する「會空」(あいくう)のアトリエ。ついさっきまでかんかん照りだった空からお天気雨が降り始めた中、會空の代表を務める庄子ヤウ子さんが元気よく出迎えてくれた。ものづくりで元気になれる庄子さんは会津の出身ではなく、会津若松からおよそ100km離れた浜通り・大熊町の出身。大熊町は福島第一原子力発電所を抱えた自治体であったため、震災直後から町役場の主要機能を会津若松に移転した。庄子さんは原発からほんの数キロしか離れていない地域に住んでおり、帰還困難区域に指定されているため、もう故郷の空を見ることはできないという。庄子さんはかつて大熊町でニットデザイナーをしていた。ものづくりは、体に染み付いていた生きがいだった。会津に避難してきた時、女性のための起業支援団体WWB代表の奥谷京子さんが立ち上げた「ソーシャルニット・プロジェクト」に声をかけられ参加するようになる。日本全国から集められた毛糸を使用し、自身がデザイン・技術指導をしながら同じ避難所で暮らす仲間とバッグやスリッパなどを作り販売していた。「手仕事があると元気になれる。でも手が空いていたからやろうと思ったんじゃなくて、やるからにはちゃんとビジネスとしてやろうって、責任を持って制作に取り組みました」アトリエの立ち上げ「奇跡が起きるよね」ものづくりに対する情熱が再び燃え上がった庄子さんは大熊町で一緒に活動していた手芸仲間と会津で再会し、空き店舗を貸してくれる制度を使って2012年2月にアトリエを立ち上げた。「奇跡が起きるよねって、みんなで話したんです」初めは従来通りニットを編んでいたが、それと並行し会津木綿を使った小物製作の内職も始める。内職の話を持ちかけてくれたのは会津木綿を使ったストールを製作・販売するIIE(イー)の代表、谷津拓郎さん。「地元の伝統産業である会津木綿を活かして、避難してきた女性達の仕事をつくる」という活動を始めたばかりの谷津さんが「縫ったり編んだりできる人いませんか?」と、大熊町から避難してきた人でつくったサロン「ゆっくりすっぺ」に訪れたのが知り合ったきっかけだった。庄子さんのアトリエでは依頼を受けたバッグやチェアカバーなどを製作していたが次第に余力ができ始め、自分たちでも何か作ってみようということになる。テディベアを作ったことがあった庄子さんのひらめきにより、会津木綿の特徴である「縞」と福島の「島」という二つの意味を込めたテディベア「しまくま」が誕生した。世界中のどんな人でも理解してもらえるようにと、テディベアという位置付けにしたそう。テディベア以外も作ってみようと、大熊町のシンボルキャラクターである大熊特産の鮭と梨を手にした黒いくま「おおちゃん、くうちゃん」をモチーフにして「あいくー」が生まれたのはその少し後。真っ黒でシックな会津木綿を使用したボディと少しとぼけた表情がなんともいえない愛くるしさと存在感を醸し出しているあいくーは、一度目が合えば連れて帰らざるを得ない、不思議な魅力と目力を持つ。「私たちを受け入れてくれた会津若松と故郷である大熊町の空を結ぶという願いが込められているんです」団体名「會空」の會は会津の旧字体、空はもう帰れなくなってしまった故郷大熊町の空を表しているという。世界に羽ばたいた「あいくー」「一匹作りすぎちゃったからあげるわよ」と気まぐれに思いついた庄子さんは小さな「しまくま」を友人へ渡した。その友人が会津若松にあるショップ、アルテマイスターに訪れた際、ちょこんと揺れるしまくまが店員の目にとまったことで同店での取り扱いが開始。さらにこの“思いつきの縁”がきっかけとなり、あいくーはフランス・パリへと渡ることになる。2014年1月、世界最高峰のインテリア・デザインの総合見本市「メゾン・エ・オブジェ」の福島県ブースにあいくーは県のマスコットとして並べられた。パリに出展するアイテムを探していた担当者がたまたまアルテマイスターで一匹のあいくーと目が合い、「この子をパリに連れて行こう!」とその足でアトリエに飛んできたそうだ。初の海外進出となったパリの舞台で「とにかく可愛らしい、ストーリーが見える」という理由から、出展した中でもダントツの高評価を得た。パリで人気のセレクトショップ merci の企画展『Exposition NOUVELL VIE(新たな命)』の中でも展示された。「あぁ、これでいいんだ!って、自信になりましたね。一つ一つが不思議なご縁で繋がっていくみたいです」満面の笑顔でその時の話をしてくれた庄子さん。その後すぐにポーラ化粧品やJALといった大企業とのコラボが決定した。2014年の冬から2015年の春にかけJALマイレージ特典の景品として「お家に帰ろう」という思いがこめられた「お家つきあいくー」や、ポーラ化粧品の香水「アミュ ルージュ」のノベルティとして「ピンクスカーフあいくー」が誕生。こうして世界へ飛び出たことで日本全国へ広がることとなった。「一匹つくるのに2時間ほど、小さいもので1時間ちょっとかかります。コラボの話が舞い込んだ9月から4月末までで2500匹は作ったかしら。合わせて30反分。顔にクマつくりながら熊を作ってましたね(笑)」あいくーが描く未来現在アトリエに在籍するのは庄子さんを含めた4名。娘さんが営業やイベントの運営などを行い、親子二人三脚で活動に勤しんでいる。「本当はアトリエでものづくりをしている方が何ぼかいいんだけどね」困ったように笑う庄子さんのうれしい悲鳴は今年も止むことがなさそうだ。すでにワークショップや新たなアイテムの制作で予定は埋まりつつある。直近だと8月20日〜 23日の期間、日本橋の福島アンテナショップMIDETTE(ミデッテ)での販売会があり、20、21日はあいくー顔型ブローチ作りのワークショップが開催される。「よく被災者支援とかチャリティーという言葉が使われるけど、いらないけど支援になるから買ってあげようではなくて、可愛い!と思って純粋に商品を気に入った上で買ってほしい。お金は物に対しての代価だと思うんです。いらなかったらそのまま通り過ぎていっても構いません。」こう正直に話す庄子さんの瞳は今までになく真剣で、そこには作り手としてのプライド、生半可な気持ちでものづくりをしているわけではないという覚悟がはっきりと伺えた。 「一反の幅は決められているから会津木綿で大きなものは作れないけど、こういった身近に親しめるもので会津の良さを発信していきたい。それが私たちにできる会津への恩返し」ぬいぐるみはくたくたとして立たないものが多いが、あいくー、しまくまは全て自立するように設計されている。庄子さんは「自分で立たないと意味ないからね!」と力強く話してくれた。大きな足で自らを支えて凛と立つあいくーの姿には、今いる地を踏みしめて歩んでいこうという強くしなやかな意思が映し出されている。とぼけた顔してしっかり者、可愛い顔した正直者、いま目指したいのはそんなレディなのかもしれない。可愛いを求める越境北上はまだまだ続く。関連記事:会津木綿の老舗「山田木綿織元」で400年続く伝統工芸に触れる 會空福島県会津若松の伝統工芸品「会津木綿」で作ったテディベア「しまくま」「あいくー」を作る工房 HP / Facebook /TwitterText&Edit. Azu Satoh
2017年06月04日Candy like the Sun甘く輝く口の中で転がすアメはいつの間にかなくなってしまって気がつけばもう一つもう一つと手を伸ばしてしまう。お菓子の包み紙のように軽やかな黄色いスカートを翻して甘い誘惑を買いに走ろう。嗅覚を頼りに味覚を信じて。それでも最後に勝つのは「きゅん」としたかどうか。心の中で光った気持ちを見逃さないで。女の子はアメのように甘く溶けて消えてしまって太陽よりも気まぐれに輝く。ITEM creditコーディネート上からアイテム名 / ブランド名 / 税込価格アゼニットTOPS ホワイト / FEMIND TOKYO / ¥14,904ボリュームスリットLS/K マスタード / FEMIND TOKYO / ¥17,064ローヒールサンダル シルバー / Cast Vague / ¥15,120カラーTOPS ピンク / FEMIND TOKYO / ¥9,612Basic ノースリT/S ホワイト / FEMIND TOKYO / ¥5,292ガールフレンドDenim LBL / FEMIND TOKYO / ¥23,544シルクスカーフ ピンク / FEMIND TOKYO / ¥4,644サングラス ピンク / LINDA FARROW / ¥34,560リングオフショルTOPS ブラウン / FEMIND TOKYO / ¥14,904ボリュームワイドLP/T ネイビー / FEMIND TOKYO / ¥17,064他私物FEMIND TOKYOAddress東京都渋谷区猿楽町11−6 サンローゼ代官山Open11:00〜19:00SHOP info / HP / Instagrammodel : Harukiphoto & direction : Azu Satoh
2017年06月02日おしゃれスキルの上達は、毎日の試行錯誤の積み重ね。あっという間にセンスが身につくなんて夢のような話はありません。今日はどんなコーデをしよう?どんな服装が気分に合うかな?そうやって毎日考えることで、自分らしい着こなしがだんだん見えてくるのです。とはいえ、お手本は必要不可欠。今回はSLOBE IENA 渋谷店にトレンドのビスチェやコルセットを活用したガーリーコーデを提案してもらいました。気になるアイテムは直接スタッフに聞いてみましょう!クリーミーな黄色がアクセントのビスチェコーデ一日一度は見かける今年の本命トレンドといえばビスチェ。SLOBE IENAらしいガーリーな花の刺繍入りビスチェは、同じく黄色のスカートでカラーを統一。ロングスカート&短い丈のビスチェでペタンコサンダルでも脚長効果抜群です。SLOBE IENA’s voice旬なレイヤードスタイルは刺繍ビスチェでこなれ感を演出しました!今の気分に合わせたカラースカートはイエローで華やかに。シューズはクッション性があり履きやすいのがお勧めです。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)SLOBE IENA / カットソー / ¥5,400SLOBE IENA / ビスチェ / ¥9,720SLOBE IENA / スカート / ¥14,040BAGMATTI / バッグ / ¥15,120BIANCA / シューズ / ¥13,824ロゴT × コルセットで作るMixスタイルビスチェと並んでトレンドであるコルセットもガーリーにブラッシュアップ。ふわりと広がるフレアスカートのボリュームを抑えるようにコルセットでメリハリをつけています。ガーリーだけども遊び心を忍ばせたミックスコーデがSLOBE IENA流。SLOBE IENA’s voiceフェミニンテイストが多い今期はロゴTでワンポイントを加えたMIX Styleがおすすめです。きれい目やかわいいアイテムを使うときにはどこか“遊び”を入れます。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)SLOBE IENA / カットソー / ¥4,320SLOBE IENA / コルセットベルト / ¥6,480SLOBE IENA / スカート / ¥14,040COTTO / バッグ / ¥11,880CARMEN SALAS / シューズ / ¥14,040大人の夏はアースカラーのオールインワン夏のレジャーでも活躍しそうなオールインワンは、大人っぽさが引き立つアースカラーをチョイス。洗練された印象を与える白のジャケットをさらりと羽織って、凛とした女性の出で立ちに。色とアイテムのバランスで、ゆるっとコーデでも大人の余裕を忘れない。SLOBE IENA’s voice着心地のよい綿素材のオールインワンは様々なシーンで活躍する優秀アイテム!リラックス感のあるスタイリングにかっちりしたジャケットで大人な雰囲気に仕上げました!大振りなかごバッグは存在感抜群です♪着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)SLOBE IENA / ジャケット / ¥17,280SLOBE IENA / オールインワン/ ¥10,800ONIGO / バッグ / ¥15,120BIANCA / シューズ / ¥13,824ロングスカートにひとひねりする上級者レイヤードどうしても可愛らしくまとまりすぎてしまう小花柄のアイテム。白Tとスカートで無難にまとめてしまいがちですが、デニムを合わせるだけで一気におしゃれ度アップ。少しだけ出したデニムの冴えたブルーが全体を引き締める役割をしてくれます。SLOBE IENA’s voice今年おさえておきたい花柄スカートはデニムを覗かせてカジュアルに。こうすることで柄物が苦手でも取り入れやすいのでとてもおすすめです!小物をベージュ・ブラウンで統一して主役のスカートを引き立たせました。着用アイテム(ブランド名 / アイテム名 / 税込金額)SLOBE IENA / ニット / ¥7,560SLOBE IENA / スカート / ¥12,960BIG JOHN×SLOBE IENA / パンツ / ¥14,040CARMEN SALAS / シューズ / ¥14,040U / バッグ / ¥9,720SLOBE IENA / ベルト / ¥4,860アプリをDLしてショップ店員さんに質問するSLOBE IENA 渋谷店東京都渋谷区神南1-15-5 神南プラザビル1FTEL:03-5456-6972Open11:30〜20:30SHOP infoText : Azu Satoh
2017年06月02日良質なヴィンテージウェアを独自の感性でリメイクするレディースブランド「77circa (ナナナナサーカ)」が2017年秋冬コレクションを発表。ヴィンテージの色合いや風合いを残しつつ、サイズ感やシルエットを現代的にアップデート。新品とヴィンテージウェアどちらにも染まらない、ブランドならではのポップな世界観が広がります。77circa 2017 AW LOOK77circa 2017 AW VISUAL77circa"circa(サーカ)は、「約」「およそ」「頃」を表すラテン語です。1977年前後に生まれた私たちは、私たちに共感していただける方々と共に、それぞれの背景、文化を反映し、形を産み、選別し、リリースしていきます。"HP / Facebook / Instagram / OnlineSHOP
2017年06月02日アイウェアブランドRay-Banを代表する3つのアイコンモデル CLUBMASTER、AVIATOR、ROUND METAL から、ブラックをテーマにした「FLASH BLACK」エクスクルーシブ・コレクションが6月9日(金)よりBEAMS限定で販売。それに合わせ6月9日(金)〜18日(日)の期間、BEAMS MEN SHIBUYAにて写真展を開催。コレクションのタイトルでもある「FLASH BLACK」をテーマに写真家・映像作家の柿本ケンサクが、東京の次世代を代表する表現者8名を撮り下ろしました。8名の豪華参加アーティスト「FLASH BLACK」はその名の通り、ブラックフレームとシルバーミラーレンズというクールな出で立ち。切れ味の良い存在感を放つサングラスと今を駆け抜ける8名の個性がマッチした時、いったいどんな表情が切り撮られたのか。アイウェアと光と輪郭の関係を目撃しに、ぜひBEAMS MEN SHIBUYAに足を運んでみてはいかがでしょうか。参加アーティスト:二階堂ふみ / オカモトレイジ(OKAMOTO’s) / 中瀬萌 / 山田健人 / IO(KANDYTOWN) / 杉村友規 / ウエマツタケシ / 上杉柊平使用モデル:CLUBMASTER ¥23,000(+tax)50’sスタイルからインスパイアされたクラシカルなデザイン。当時の知識人や公民権運動のリーダーたちがかけていたものと同様の型を踏襲し、レトロな雰囲気はそのままにタイムレスな魅力を放ちます。使用モデル:AVIATOR ¥26,000(+tax)世界で最もアイコニックなモデルのひとつとしてあげられるのがAviator。1937年にアメリカ空軍のパイロットのためにデザイン され正式採用された、優れた品質・性能そして快適さを兼備したタイムレスなモデル。使用モデル:ROUND METAL ¥23,000(+tax)60’sのカウンターカルチャーからインスパイアされたモデル。伝説的なミュージシャンたちにより愛用されていたアイコニックなスタイルで、その時代のミュージックエッセンスと現代のファッショントレンドを反映したデザイン。
2017年05月31日2015年春夏よりスタートしたレディースブランド77circa(ナナナナサーカ)が2017年春夏コレクションを発表。こだわり抜いた良質な古着をリメイクしたレディースウェアを展開している。77circa 2017 SS LOOK77circa"circa(サーカ)は、「約」「およそ」「頃」を表すラテン語です。1977年前後に生まれた私たちは、私たちに共感していただける方々と共に、それぞれの背景、文化を反映し、形を産み、選別し、リリースしていきます。"HP / Facebook / Instagram / OnlineSHOP
2017年05月30日美味しいものをお腹いっぱい食べたい!でも太りたくない!という矛盾した願いは誰もが一度抱くはず。そんなわがままを叶えてくれるメニューが「J.S. PANCAKE CAFE」から発売されます。その名も「ギルトフリーメニュー」!ボリューム満点で満足感のある食べ応えですが、贅沢に使われた野菜やフルーツが健康的。名前の通り、罪悪感無しで食べられそうです。2017年6月1日(木)〜6月30日(金)までの期間限定。ヘルシー志向の方、パンケーキホリックの方はこの機会をお見逃しなく!彩り鮮やかなヘルシーパンケーキ18種類のフルーツパンケーキ ¥1,480 いちご、パイナップル、ぶどう、キウイ、ブラッドオレンジ、ドラゴンフルーツ、マンゴーなど、18種類ものフルーツを贅沢に使用した「18種類のフルーツパンケーキ」は、目にも鮮やかでフォトジェニック。パンケーキの生地には、国内から海外まで500店舗のパンケーキ店をレポートする「たっちゃんずパンケーキ部」監修の「玄米パンケーキミックス」を使用しています。グルテンフリーで体にも優しく、てん菜糖のほのかな甘みがアクセントに。ヨーグルトとココナッツを合わせた、酸味が決め手の特製ソースと合わせて召し上がれ!27種類のサラダパンケーキ ¥1,380アボカドやズッキーニなど20種類以上の野菜に加えて、雑穀やきのこなど、栄養満点な素材を使用したサラダ風パンケーキもオススメ。調味料にはまろやかな味わいとサクサクとした食感の「マルドンシーソルト」と必須脂肪酸を含む「オメガ3亜麻仁オイル」を使用。さっぱりとした味わいが癖になります。全粒粉を使用した生地もヘルシー。栄養や素材へのこだわりがとことん詰まった一皿で、食べるほどキレイになれるかも。パンケーキだけじゃない!ラインナップも幅広くリニューアル「ギルトフリーメニュー」の発売と同時にグランドメニューもリニューアル!今までのメニューはそのままに、7種類の新たなラインナップが追加されます。モーニングメニュー ¥500〜オープンから11時までのモーニングタイムでは、「アボカドトースト」や「エッグトースト」、「エッグベネディクト」 などのモーニング限定メニューを展開。ミールメニュー ¥1,000〜11時以降のミールメニューでは、写真の「スープカリー&パンケーキ」や「自家製ラザニア&パンケーキ」といったお食事系パンケーキが新登場!甘いものが好きな方以外でもより一層パンケーキを楽しめそうです。J.S. PANCAKE CAFEギルトフリーメニュー販売期間 : 2017年6月1日(木)〜6月30日(金)展開店舗 : J.S. PANCAKE CAFE 全店HP / Instagram / Facebook
2017年05月29日デザイナー安藤大春が手がけるレディースブランドMIDDLAが、ロックバンド9mm Parabellum Bullet(キューミリ パラベラム バレット)のギター・ヴォーカル菅原卓郎とコラボレーション。松屋銀座で開催されるMIDDLA ポップアップショップにて、40着限定の「PICK NECKLACE T-SHIRT」と、30個限定の「PICK NECKLACE TOTE BAG」が販売されます。期間は5月31日(水)から6月5日(月)。コラボアイテムを購入した方には、9mm Parabellum Bulletの武道館ライブ開催時に販売された「ぶどう缶」のイラストをアレンジしたピックがプレゼントされます。さらに6月3日(土)の14時頃より、ギター・ヴォーカル菅原によるコラボアイテム購入者に向けたサイン会も開催。MIDDLAだけでなく、9mm Parabellum Bulletのファンにとっても嬉しい内容となっています。(1時間程度で終了予定)限定コラボTシャツ&トートバッグ今回販売される限定アイテムは、どちらも菅原と安藤によるオリジナルデザイン。菅原直筆の「The eternal triangle(三角関係)」という文字に交差するように、安藤が描くピックネックレスのイラストが挿入されています。(写真右)PICK NECKLACE T-SHIRT / ¥8,000(税抜)(写真左)PICK NECKLACE TOTE BAG / ¥5,000 (税抜)TシャツはS / M / L の3サイズ展開。ユニセックスのアイテムなので男性女性問わず着ることができます。「ファッションと音楽の融合」をコンセプトに、以前から9mm Parabellum Bulletの衣装やグッズのデザインを手がけてきた安藤。ロックとファッションが出会う独自の世界観を、是非堪能してみてください。MIDDLA 松屋銀座 POP-UP SHOP場所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 3階 リタズダイアリー期間: 5月31日(水)~ 6月5日(月)MIDDLAHP / instagram / Facebook
2017年05月27日Girl meets Lady少女が大人になる間に夏の気配を感じる春は一足先に走り出したい気分になる。誰かの背中を追いかけるように太陽の光に向かうように。地図も持たず旅に出た、少女の私たくさんの扉をくぐり抜けて気がつけば出会っていた、大人の私。いくつ階段を登ってきただろう?どれだけ季節を回してきただろう。振り向くのはもうやめた。辿ってきた道なら覚えている。少女と大人の間にあるもの私だけの地図。ITEM creditコーディネート上からアイテム名 / 税込価格スリーブレスブラウス / ¥16,200プリーツスカート / ¥28,080キャミワンピース(グレー) / ¥20,520ワンピース(シャンパンゴールド) / ¥22,680プルオーバー / ¥37,800パンツ / ¥19,440他私物evalorenAddress東京都渋谷区恵比寿西1-32-4Tel03-3464-1737Open12:00 〜 19:00(月曜定休)SHOP info / HPmodel : Sachiphoto & direction : Azu Satohstyling : team ROBEspecial thanks : 珈琲日記
2017年05月25日「パーペチュアルジュエリー」の理念に基づいてエシカルな素材を用いたジュエリーを展開する HASUNA が2017年6月1日(木)から新コレクション「éclat ring」の発売を開始。幾重にも重ねる光「éclat ring」日常に溢れる「美しい光」を小さなダイヤモンドに込めた「éclat」シリーズより新たなリングが登場。éclat ring はランダムにセッティングされたメレダイヤモンド(一般的に0.1ct以下のダイヤ)が輝く5つのリング。メレダイヤはそれぞれ配置が異なり、幾重にも重ねて自分だけの表情を楽しむことができるコレクションです。サイズは9、11号の展開。発売店舗は表参道本店、伊勢丹新宿店、ONLINE STORE。左から #1 - ¥41,000 / #3 - ¥38,000 / #4 - ¥45,000 / #2 - 41,000円 / #5 - ¥35,000(全て税抜き)Ethical Diamond /Ethical Gold を使用HASUNAで使用されているメレダイヤモンドはカナダ産。カナダ北西部のDiavik鉱山とEkati鉱山では、鉱山周辺に暮らす先住民の積極的な雇用や、生態系の定期的なモニタリングが行われ、徹底的に人や自然に配慮した世界で最も進歩的な鉱山とも言われます。ゴールドは国際非営利団体 ARM(Alliance for Responsible Mining:公正な採掘のための連盟)を通じて「fairmined(フェアマインド)」認証ラベルを付与されたものを使用。ARMは、鉱山で働く人々の労働環境改善、有害化学物質の使用低減、インフラの整備など彼らの人権を守るための基準を設け、マーケット開発の支援を行っています。人、社会、自然に配慮されたエシカルな素材で作られたジュエリーたちは、まさに「PERPETUAL JEWELRY」を語るのにふさわしい輝きを放ちます。HASUNAブランドサイト / オンラインストア / ブライダルストアShop info / facebook / Twitter / InstagramHASUNA 表参道本店住所 : 東京都渋谷区神宮前5-7-17 KG表参道1F(Google Mapsへ飛ぶ)TEL 03-3409-1847FAX 03-6893-3922Open : 12:00~20:00(火曜定休)HASUNA 伊勢丹新宿店住所 : 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 1F(Google Mapsへ飛ぶ)TEL 03-5357-7748 (HASUNA直通)FAX 03-6893-3922 (HASUNA直通)Open : 伊勢丹新宿店に準ずる
2017年05月25日la jeune Boutiqueにてアクセサリーブランドeclectic(エクレクティック)のカスタムオーダー会が6月1日(木)~6月4日(日)の期間で開催。期間中はデザイナーが来店し、選んだパーツをその場でアクセサリーに仕上げもらえます。ブランド名である“Eclectic”=「折衷主義」は、特定の様式にこだわらず様々なスタイルを組み合わせ、 新たなスタイルを造形することを意味しています。デザイナー自身が影響を受けてきたものを折衷し、アクセサリーという形の中で表現したいという思いから名付けられました。la jeune Boutique店頭でも人気の数字シリーズを始め、ゴールドやシルバーなどの上質な素材を使用したワイヤーワークとカラーストーン、アンティークビーズなどを使用し、すべての商品が丁寧にハンドメイドで制作されています。当日は雨の雫、青空や太陽のような石など多くの素材が並び、イヤリングやピアス、ブレスレット、ネックレスなど自由にカスタムオーダーが可能。価格は1万円前後からと、自分だけのオリジナルアクセサリーを作るにはお手頃プライス。基本的にはその場で作って持ち帰ることができます。また、以前購入したeclecticの商品の修理も承るそうなので、メンテナンスが必要な方はぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。エクレクティク/アクセサリーさん(@eclectic_mejiro)がシェアした投稿 - 2017 5月 13 9:53午後 PDTeclctic カスタムオーダー会会場:la jeune Boutique東京都渋谷神宮前2−20−9会期:6月1日(木)~6月4日(日)12:00~20:00問い合わせ:03-5772-5088boutique@maiden.jpShop info / Instagram / Facebookeclecticデザイナー眞砂 絵里子によるアクセサリーブランド。桑沢デザイン研究所を卒業後、セツモードセミナーにてイラストを学ぶ。在学中より独学でアクセサリー製作を開始。2007年アクセサリーブランド「eclectic」を立ち上げる。末永く大切にされ、いつかはアンティークになるよう願いを込めてひとつひとつ丁寧にハンドメイドで仕上げている。目白に小さなアトリエ兼ショップを構える。住所:東京都豊島区目白1-7-18 サンライズ目白1F営業時間:12:00〜19:00(月曜定休)電話:03-6914-1510HP / Instagram / Facebook / Twitter
2017年05月23日ROBE読者の皆様こんにちは、ryokoです。連載第三回「やっぱり女は守られたい?それとも自立したい?ディオールとシャネルの関係で見る20世紀半ばのファッション」に続き、第四回は若者文化と共に新しい価値観の台頭した1960年代、70年代のファッションについて考えてみたいと思います。若者文化と新しい価値観の台頭第2次世界大戦を経て1960-70年代には当時高まりを見せていた公民権運動とともに、アメリカでウーマン・リブ運動が展開されます。イギリスでも階級社会が崩壊する中、「ユースクエイク(Youthquake)」と呼ばれる若者文化が台頭。ジーンズ、ミニスカート、ヒッピー・スタイルが流行しました。その中で女性解放の機運も高まり、女性たちはふたたび職場へ出ていくこととなります。この時代においてココ・シャネルと同様、洋服のデザインだけでなく、女性や社会の意識に影響を与えたのがイヴ・サンローランです。1966年、プレタポルテ(高級既製服)のブランドである「イヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュ」を裕福でない若者の多いパリのセーヌ川左岸に開き、当時の若者、特に社会進出し始めた女性たちが手にできるようになりました。(リヴ・ゴーシュはフランス語で左岸という意味)また、イヴ・サンローランは男性の正装とされていたタキシードを女性の服として発表し、パンツルックの先駆けとなりました。女性がパンツをはくことについて女性がオフィスシーンを含め公の場所にて、日常にパンツをはくことは、現在では特にこれといって気にすることもない普通のことですし、それどころかレギンスのスタイルも定着していますが、この当時は私たちが想像する以上に抵抗のあったことのようです。イヴ・サンローランの代表作 「smoking」当時の高級レストランでは、パンツを着用していることはドレスコード違反となり、入店を断られたりしたそう。イヴ・サンローランの長年のパートナーだったピエール・ベルジェの著書でも一緒にいた女性がパンツを履いていたことで断られ続けて、自分達がランチを食べる場所がどこにもなくなって…と述べているところがありました。当時のことをファッション美術館の学芸員の方に聞いたことがあるのですが、その方が大学生だったとき、大学の学長クラスの改まった講義を受けるときなど、パンツ(そのときはジーンズだったらしいので一概にいえませんが)ではいけないと指摘を受けたりしたそうです。高級レストランで締め出しをくらうほど女性がパンツをはくことに抵抗があった世の中で、ある行動を起こした人もいます。ナン・ケンプナーがその人です。華やかなパーソナリティで知られたアメリカ社交界の花形で、イヴ・サンローランのオートクチュールの大顧客の一人。MOMAのジュニア・カウンシルのメンバーになるなど、ニューヨーク社交界では影響力の大きな人物でした。イヴ・サンローランとナン・ケンプナー彼女はバスク海岸調のチュニック・パンツを着てニューヨークのレストランに行き、パンツをはいていることを理由に入店を断られてしまいます。そこで彼女はその場でパンツを脱ぐという行動に出ます。今にも下着が見えそうなチュニックのみで堂々とレストランに入っていったと...。あまりに面白い出来事だったので、当時のことをネットでできる範囲で調べてみました。日本の記事にはほとんどなかったものの、英語の記事では、「removed her trousers」「took off the bottom」「removed the bottom」など「パンツを脱いで抗議」したこの当時のエピソードのオンパレードでした。また、その事件が起きたレストラン「La Cote Basque」について調べたところ、ジャクリーン・ケネディ・オナシスやC.Z.ゲストなどが集い、ニューヨークの上流階級の社交場でもあったそう。当時の写真も見つかって、とても意外で新鮮な気分でした。また、服装史の講座を受けた時、講師の方に聞いてみたのですが、当時の雑誌や新聞などの記事では特に残っていないそうで、あくまで噂レベルだったとのこと。特にパリでは当時の時代の流れもあり、このようなアクションをとる女性がたびたびいたのだそう。その時伺った話で加えて意外だったのが、サンローラン自身、女性は女性らしくスカートをはくべきだと昔ながらの考えを依然と持っていてパンツスーツも「昔ながらの伝統的な女性らしさ」を引き立てるための延長線だということ。それを当時のフェミニスト達が勘違いしたということらしいです。ファッションの歴史では本来その立場や身分ではない者が新しい提案を行い、身分不相応だとか「勘違い」だとか叩かれ続けたのちそのスタイルが浸透し、それが今のラグジュアリーファッションをつくっていたりするのも面白いところです。シャネルが女性に自由を与えたのであれば、サンローランは女性の肩に男性の服を置くことによって女性に権力を与えたといわれ、結局のところ私たちはその「勘違い」の恩恵をたっぷり受けることができています。「ファッションは勘違いからはじまる」のもあながち悪くないなあと思いました。オフィスなどの公の場所での服装のルールとして、相手を不快にさせない、敬意のある服装をすべきだといわれれば確かにそのとおりですし、まともな社会人だと見られたいです。とはいえ、女性が男性の服を着ることで、相手に敬意を払ってないとか、はたして不快になったりするものなのか、いろいろ考えてしまいました。そういえば今でも学生が就職活動する際、着用するリクルートスーツはパンツよりもスカートにすべきだという風潮があったりしますね!現在においても長い議論になりそうな内容だなあと思います。 第五回は日本のデザイナーが欧米のファッションや社会の既成概念をひっくり返した衝撃の80年代と、昨今のファッションとテクノロジーと平和(!?)について考えてみたいと思います。第一回:女性の仕事服はなぜできた?現代にも続く20世紀以前のファッション 《連載:ファッションオタクのサーバエンジニアが見る女性とファッション・スタイルの文化史(1)》第二回:解放され仕事を手にした女性たちと20世紀前半のファッション《連載:ファッションオタクのサーバエンジニアが見る女性とファッション・スタイルの文化史(2)》第三回:やっぱり女は守られたい?それとも自立したい?ディオールとシャネルの関係 で見る20世紀半ばのファッション 《連載:ファッションオタクのサーバエンジニアが見る女性とファッション・スタイルの文化史(3)》Text. ryokoIllustration. Sandra
2017年05月23日