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5週で1cm、7週では2~3cmに1mm以下だった豆粒状の赤ちゃんの7週末の身長は2~3cm程度。尻尾がなくなり人らしくなる6週頃まではあったエラや尻尾がなくなり、2等身になります。目・耳・口もできてきます。マタニティ・ベビー・キッズのお得な通販情報 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期の超音波検査(エコー検査)では、既に胎児が大きいため、中期同様、おなかの上にジェルを塗って器具をあてがう、経腹プローブで観察します。妊娠週数が進むにつれ、胎児が育つために、中期のように全身像は見れなくなり、顔や手といったパーツでの観察となります。この頃には赤ちゃんの体の機能はほぼ完成し、ベビーごとに発達の個人差が現れてきます。この時期はエコー写真検査で推定体重を出しますが、こちら、あくまで目安で、けっこう誤差があります。先生がチェックしているのは、その時期に適した増え方をしているかだとのこと。羊水の量が多すぎたりしないか、胎盤の位置は正常か、などもチェックしています。妊婦さんとしては、赤ちゃんの表情がふっくらかわいくなってきて、お鼻はパパ似かな?などと楽しめるのもこの頃。とはいえ、赤ちゃんの向きによってはお顔が見えないこともあります。みんなどうだった? 妊娠後期の「エコー」の体験談今、妊娠7カ月ですが、まだエコーでも性別がわかりません。男女どちらでも健康に生まれてきてくれればよいのですが、早く知りたいです。エコーで性別が女の子とわかった時、「男の子の方が可愛い。女の子は口が達者やしダメ」と姑に言われたのがショックでした。(24歳)エコーで性別がわからない頃は、「今度の妊娠は男だといいね」と言われ、軽い気持ちだろうけど同じ命なのにどうしてと思っていました。(37歳)胎児の成長や私の体調よりも、胎児の性別ばかり気にしていたことが嫌でした。(36歳)逆子妊娠だったため、エコーに映らず、性別がなかなかわかりませんでした。(32歳)実は、エコーで性別がわかり、希望の性別ではなかったので落ち込んでいたのですが、死産を経験した方の本を読み、妊娠できて、ただ元気に生まれてきてくれるだけでいいと思えました。(31歳)8カ月頃、まだ性別がわからなかった頃、エコーを見てくれた先生に、「女の子かな。でも、けっこう間違えるんだよね」と言われました。だったら言わないでほしかったです。性別がわかってから、「性別言いましたっけ? 男の子です」と臨月まで毎回言われました。自分でエコーを見てもわかるほどだったので、「わかってるよ」と毎回思いました。先生が3人いて、毎回、エコーを見る時に、「性別を知りたいですか?」と聞かれました。妊娠した時の問診票に「性別を知りたいか」という項目があったので、情報を共有してほしかったです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期になると、お腹はかなり大きくなり、誰が見ても妊婦さんに見えるようなスタイルになってきます。 妊娠7カ月の終わりに、身長約35cm、体重約1000gだった胎児は、妊娠8カ月の終わりには身長約40cm、体重は1500gに。今までは身長の伸び幅の方が大きかったのですが、ここでは体重が1.5倍に増え、ふっくらした赤ちゃんらしい体型になってきます。妊娠9カ月の終わりには、身長約45cm、体重は約2000gに。34週を過ぎると、肺機能が成熟し、万一早産で産まれたとしても、NICU管理なしで生活ができる状態で、ほぼ正期産児と変わりません。臨月である妊娠10カ月の終わりには、胎児は身長約50cm、体重約3000gとなります。妊娠後期に入ると、大きくなった子宮の圧迫により、胃もたれやムカつきといった、つわりのような症状が現れることがあります(俗に後期つわりなどという)。これは妊婦の体の構造上、仕方のないこと。少量ずつ回数を分けて食事をするなどしましょう。この症状は、妊娠10カ月になり、胎児が骨盤内に下降すると、胃への圧迫がなくなるので治まります。みんなどうだった? 妊娠後期の「お腹」の体験談仕事中、疲れたときにお腹の張りを感じました。ウエスト部全体がぱつんぱつんなるような感覚でした。私はギリギリまで仕事をしていたし、震災直後だったので余震が沢山ありその時はお腹の痛み、特に張りがありました。病院から薬を出されて、出産当日まで飲んでいました。双子だったので初期からお腹が大きく、中期からお腹が張り、深夜に救急外来にかかったり、会社も休みがちになりました。出産前に2ヶ月入院し大変でした。前回の妊娠ではかなり体重が増えたので感じなかったと思うのですが、今回は、腹膜刺激症状というのでしょうか、内側から蹴られたりする時の痛みが結構あり戸惑います。また、切迫早産と診断されて薬を処方される前に、お腹の張りに続いて、下腹部から上腹部にかけて、ギューンと絞られるような鈍い痛みがありました。さながら弱い陣痛のようで、これは芳しくない痛みだとすぐに判りました。動き回るような仕事をしていたのもあってお腹が張りやすく、痛みというより、下腹がパンパンに張ったりしていました。逆子だからお腹張りやすいからね。と言われ、根拠がわかりませんでした。妊娠後期に入り逆子(現在逆子)になりましたが、逆子体操はしなくていいから、気にするなと言われました。病院によっては逆子体操を教えたりするのに、何故?と思いました。立ち仕事だったので、長時間立っていたときや階段の昇り降りのときにお腹の張りを感じました。また、子どもが大きくなってくると足で横腹を蹴られて痛かったです。7ヶ月に入った頃にお腹の張りを健診で伝えましたが、この時期にはよくある事だと言われました。たまたま里帰り先の産院を同時期に受診し、お腹の張りを伝えたところ、張り具合を機械で測り、結果切迫気味で自宅安静になりました。里帰り先で受診して良かったです。お腹の張りが頻繁にあり健診の度に医師に訴えていたのに、人が入っているのだから仕方がないと言われ軽視され、切迫早産になってしまい結果早産になってしまいました。ウテメリン(お腹の張りどめ)の服用方法で、ある医師は「早いうちから飲むと妊娠後期に効き目が薄れるから少し飲まないで我慢して」と言い、また別の医師は「頓服にしましょう」と。どちらの指示を聞けばいいのか疑問に思いました。お腹の張りと腹痛で急遽受診した際、担当医ではない先生にあたり予約外の受診のためか冷たい対応をされたことがあります。お腹の張りや痛みの時に、こちらとしては心配なのに、あんまり気にするなの一言で終わらされた時は、これ以上この先生を信用できないし、不安を相談できないと思いました。よくお腹が張りますか?と聞かれたけど、どの状態が張っているのかわからず、結局切迫早産で入院することになりました。仕事をフルタイムで出張もしていた時、出血やお腹のハリに不安を覚えたので相談すると、無理はしないで下さいと毎回言われましたが、無理がどの程度か分からず頑張りすぎてしまいました。残業で終電で帰ったときにお腹の張りを感じて病院に行ったとき、一番の仕事は妊婦として赤ちゃんを守ることだと叱られました。9ヶ月頃からはお腹に食べ物が入るとお腹を蹴られて気持ち悪くなっていました。お腹の写真、マタニティフォトは撮りました。出産ぎりぎりにやっぱり残しておきたいと思い、夫に撮ってもらいました。今では本当に撮っておいてよかったと思っています。それから、34週に1泊で旅行へ行きました。迷ったけど、大きなおなかでの最後の二人旅行も行ってよかったです。(32歳)夫と念願の京都へ旅行した。マタニティフォトは震災二日後の予定だったのでキャンセルになった。(26歳)7ヶ月の時、県内だけど露天風呂付き客室を予約して贅沢旅行した。結婚式を挙げた所は写真館でもあるので、担当プランナーさんに妊娠の報告がてらマタニティフォトを撮ってもらおうかと計画中です。無料券をもらったので使おうと思います。(33歳)切迫早産で妊娠期間を楽しめなかったので 予定日の2週間前にペットと旦那と一緒にマタニティフォトを撮影しに行った。妊娠期間は旦那にムカついてばかりだったけど、この写真のおかげでいい妊娠期間だったと記憶を塗り替えた。(30歳)マタニティフォトを撮りました。アルバムが見開き三枚になっていて、妊娠中のお腹、お宮参り、ハーフバースデーの写真を入れられるので、良い思い出となりました。(33歳)主人とマタニティーフォトを撮りに行きました。安産祈願として近所にある伊奴神社に行きました。そこは安産祈願で有名な神社だと聞いたのでお守りも買いました。お守りの中に犬が入っているタイプのストラップにできるものが可愛かったです。今でも大切に持っています。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期に入ると、ますます子宮が成長し、それに伴っておなかは大きくせり出してきます。妊娠8カ月のときの子宮底長は27cm。このとき、子宮内の羊水量がピークとなり、約800mlの量が子宮内にあります。妊娠9カ月で子宮底長は約30cm、臨月には33cmとなります。妊娠9カ月から徐々に羊水の量は減少し、臨月には500mlほどになりますが、その分胎児が成長し、大きくなるため、おなかは羊水が減った分小さくなるどころか、大きくなり続けます。そのため、大きくなった子宮によって胃が押しあげられたり、骨盤を圧迫したりするようになります。この時期にまた初期のつわりのような状態になることがあり、俗に後期つわりなどといわれていますが、原因は初期のつわりとは違い、子宮による圧迫です。これは臨月になって胎児が骨盤の中へ降りるまで続きます。また、子宮の圧迫によって、腸の動きが制限されるため、便秘にも留意が必要です。みんなどうだった? 妊娠後期の「子宮」の体験談胃痙攣のような痛みや、みぞおちにひどい痛みがあり、翌日、子宮口が少し開いていました。病院で診てもらうとお腹の張りが強いということでしたが、自分ではさほど感じなかった。しかし子宮口が開いてきてしまい自宅安静になりました。それでも歩きで片道5分の長男の園送迎だけしていました。結果妊娠32週目に切迫早産の危険が高くなり、36週目まで入院となりました。一度、明け方に左の脇腹が猛烈に痛くなり、起き上がれないほどになって病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。少し恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよと先生に言われ、侮れないなと実感しました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠して起きる頭痛の犯人は、ホルモンの変化です。今まで頭痛持ちではなかったのに頭痛がでてしまう人もいれば、その逆で偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったという場合もあります。妊娠初期の頭痛は主に偏頭痛です。この偏頭痛は、脳の血管が何らかの理由で拡張し、この拡がった血管が神経を圧迫したり、引っ張ったりするため生じます。偏頭痛のときは、痛む箇所を濡れタオルなどで冷やして、暗い部屋で寝ると、拡がっていた血管が収縮し、頭痛がおさまるそうです。また、普段コーヒーを飲む人は、少量のコーヒーを飲むと症状が緩和することも。これは、カフェインの血管収縮作用で、拡がりかけた脳血管を収縮させるからです。あまりに頭痛がひどい場合には、診断を受け、妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。また、鉄欠乏性貧血を発症すると、頭痛の症状がでることもあります。みんなどうだった? 妊娠中の「頭痛」の体験談・赤ちゃんばかりお祝いをもらうからママにあげると幼なじみからマッサージ機をもらいました。目が悪く、頭痛、首こりがひどかったので嬉しかったです。(32歳)・もともと頭痛持ちでしたが、薬が飲めなかったので、頭痛や首の痛みは一番困りました。整体に行き、首回りを調整してもらうと、ある程度改善しました。また、妊娠中期に入ってからは、医師に相談して、ネックレスタイプの磁気をつけていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、腹痛を感じることがあります。初期には、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために、下腹部が締め付けられる、引っ張られる、キュッとくるといった症状の痛みを感じます。また、足のつけ根のあたりや下腹部などのつるような痛みは、子宮をささえている靱帯が、子宮の急激な大きさの変化に、急激に伸びなくてはならず、悲鳴をあげている、けいれんを起こしている状態と考えられます。これらはいずれも正常な妊娠の生理的現象の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。 あまりに激痛を感じる場合や、出血を伴った痛みの場合は、危険信号です。子宮ではないところに受精卵が着床している子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。中期や後期でもおなかの張りや痛みを感じることがありますが、一過性のもので、休んでいておさまるようならば特に心配はいりません。初期と同じように、激痛を感じたり、出血や破水を伴う場合には、すぐに受診しましょう。また、おなかのどの部分が痛むのかによって、原因も異なります。もし痛みが下腹部ではなく上部にあるならば、胃炎などの可能性もあります。みんなどうだった? 妊娠中の「腹痛」の体験談・つわりの時期に頭痛や腹痛が多かったです。便秘になりやすかったり、くだりやすかったりもしました。・妊娠中期くらいから片側の肋骨が痛かったです。おなかの妊娠線ばかり気にしていたら、妊娠直後すでにおしりに妊娠線ができていました。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると便秘をする人は多いです。まず、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が緩みます。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫します。このことで、消化器運動が低下し、妊娠前であれば6時間も経てば、胃の内容物は空になるのに対し、妊娠中は6時間経っても消化しきれずに食物が残っているというような状態になってしまうのです。そして、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞することによって、便秘になりやすい状況になります。更に子宮内へ羊水を貯め込む働きから、腸内の水分が減ってしまうことや、つわりで十分に水分や食事が摂れないため、便の原料が不足するということもあって、妊娠初期から便秘になるわけです。また、中期や後期に起きる便秘の原因は、主に大きくなった子宮の圧迫で腸の動きが悪くなることです。 ちなみに、便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。尚、毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。便秘にならないようにするには、水分と食物繊維をしっかり摂る、便をいつ出したかを覚えておくというのが一番ですが、もし便秘になってしまった場合には、薬を利用し、排便を促しましょう。水分がなくなってカチカチになった便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の原因になるので避けましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「便秘」の体験談・自分で作ったゴボウ茶を妊娠初期からよく飲んでいました。根菜だから体も温まるし、無添加なので安心です。便秘にも良いですよ。(26歳)・鉄分補給の為にあさりを、便秘予防の為にひじきを、カルシウム補給の為に牛乳を摂っていました。(28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、つわりと呼ばれる、さまざまな症状に悩まされることがあります。主に妊娠初期~中期にかけて起きることが多く、妊娠5~6週頃から症状が出始め、妊娠12~16週頃にはおさまるとされています。症状や程度は人それぞれ。代表的な症状には、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。つわりは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠することで一気に増加することが関与しているのではないかといわれていますが、まだ全容は解明されていません。つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要です。そのとき、妊娠悪阻という病名がつきます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度でしか起こりません。妊娠中期になってもつわりのような状態が続き、それが出産まで続いたという人もいます。この場合、多くは途中から、子宮による胃の圧迫で消化不良などになり、胃もたれや胸やけを起こしていると考えられます。いずれにせよ、つわりは妊娠期の一過性の症状。時が経てば解消されます。みんなどうだった? 妊娠中の「つわり」の体験談・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、自律神経が乱れ、腸の働きがうまくいかなくなるため、便秘をしたり下痢をしたりすることがあります。多くの人は便秘がちになりますが、中には便秘の後に下痢をするという方も。やわらかめの便が出る程度なら心配はありません。様子を見ましょう。1日に何度も水のような便が出るときは要注意。妊娠中は免疫力が低下するため、通常よりも食中毒などになりやすくなります。なにかのウイルスや菌に感染している恐れがあります。このような場合には、受診して、下痢の原因が何かを確認し、治療することが必要です。また、妊娠の初期に下痢をすると流産するといった迷信がありますが、これは全くのウソです。妊娠初期の子宮の大きさであれば、たとえひどい下痢で腸がグルグル動いていたとしても、それが子宮収縮につながることはありません。ただ、あまりに長引く下痢には注意が必要です。下痢によって引き起こす脱水症状と栄養不足が胎児の発育に悪影響を及ぼします。あまりに下痢がひどいときは、病院で点滴などを使用し、身体に水分と栄養を補給するのがいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠中の「下痢」の体験談・いつもは便秘気味なのに、妊娠と同時に下痢気味になり、下痢の時にくる腹痛に毎日悩まされました。また、下痢は胎児によくないと聞いたことがあったので、不安でたまりませんでした。不安とはよそに、子どもはすくすく育ってくれて安心しました。・秘が続くと下痢になってしまいます。そうすると赤ちゃんがおりやすくなるので、妊娠中期も便秘に注意することが大切と聞きました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、分娩に向けて母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、母体の血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、血漿量は、妊娠後期で50%UPするのに対して、赤血球量は20%UP程度。つまり、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まったような状態になり、貧血のように見えるわけです。これは妊婦の生理的現象なので、あまり心配する必要はありませんが、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から鉄欠乏性貧血になることが多くなります。また普段は貧血ではない人も、妊娠後期になると鉄欠乏性貧血になることがあります。鉄欠乏性貧血だと、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛などの症状がでます。発症した場合、胎児に影響がでるため、予防として鉄剤が処方されることがあります。この場合、きちんと用法容量を守って、飲みましょう。鉄の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「貧血」の体験談・貧血で倒れて内科に受診しました。そこで念のため、と妊娠検査薬を初めて使ったら妊娠初期であることが発覚しました。・妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけました。(28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると増加する女性ホルモンのうち、プロゲステロンは、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。妊娠期には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。この症状は、つわりの一種とされています。初期の眠気はこれが原因。中期・後期になると、加えて体が重くなり負担が増すため、疲れやすく、眠くなります。後期には、産後の授乳に備えて体内リズムが変化し、眠りが浅くなり、そのかわり昼でも眠れる状態に近づいていきます。このように、妊娠期に眠いのは自然で正常な現象です。眠ってしまっても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠るのが一番です。ワーキング妊婦さんなど、眠るわけにいかない場合は、飴を食べたりガムを噛む、冷たい飲み物を少し飲む、体を動かす、深呼吸、人と話して気を紛らわせるなど、自分なりの眠気解消法を試してみましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「眠気」の体験談・3~5ヶ月のとき、とにかく眠くて睡魔との戦いだった。眠気をがまんせずに、5分でもいいから横になるとだいぶ眠気もおさまりました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、身体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を指します。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で血液量がアップしますが、腎臓の働きが血液量のUPに追いつかず、むくみが起こりやすくなります。しかも、妊娠すると分泌量が増加するエストロゲンの作用で、皮下組織に水分を溜め込む作用が働き、これもむくみやすさの原因となります。また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくみやすくなるというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意することや、疲れをためないこと。同じ姿勢を続けないことや、軽く動かすこと、マッサージもおすすめです。足のむくみには、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキングや着圧タイツなどを利用するなどもいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠中の「むくみ」の体験談むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)妊娠初期の「むくみ」の予防法、体験談はこちら安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。妊娠中期「むくみ」対策の体験談はこちら 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると胃痛になることがあります。妊娠すると消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するようになります。その結果、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常が起こって、胃痛になったりするのです。胃痛は胎児とは関係ありません。また、市販の胃薬は胎児へ影響がないといわれていますが、心配な人は診断を受け、処方をしてもらった薬を飲みましょう。また、妊娠中は大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が食道の方へ逆流しやすく、いわゆる逆流性食道炎になりやすいといわれています。妊娠初期のつわりが、出産時まで続いたという妊婦さんがたまにいますが、それは途中から逆流性食道炎になったものと考えられます。分娩すると胃の圧迫がとれますので、症状はおさまるのが普通です。しかし、妊娠中に症状が悪化してしまうと、出産後も逆流性食道炎の症状に悩まされ、産後つわりになってしまいます。妊娠前から逆流性食道炎の症状がある人は、悪化させやすい状態です。妊娠中だからという理由で、薬を我慢して悪化させてしまうと、あとあと大変に。医師の指示を守って薬を飲みましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「胃痛」の体験談・妊娠の超初期に、胃痛や胸焼けのようなものを感じて、妊娠検査薬を使いました。2人目がずっと欲しかったのですが、なかなか出来ず、母の病気など色んな悩みがあった時期だったので、ただの胃痛や胸焼けだと思っていたら嬉しい結果でした。・胃痛がつらかった妊婦期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠している女性は、心穏やかにハッピーな毎日とはいきません。まず妊娠初期にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の分泌が開始。これが妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。このプロゲステロンは、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、だるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などをといった月経前症候群(PMS)の原因となるホルモンです。つまり、妊娠初期にはPMSと似た形で、増加したプロゲステロンが、さまざまな不調を引き起こします。肌荒れもそのひとつです。また、妊娠すると、子宮へ水を集めるような身体に変化します。そのため、それ以外の部位が乾燥してしまいます。これも肌荒れの原因です。お風呂上りの保湿ケアをしっかりしましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「肌荒れ」の体験談・ビタミンCを、肌荒れやシミが出来やすいので摂取しました。また葉酸のグミタイプの物は、つわりの時期にも食べやすく美味しかったので、出産まで摂取出来ました。(32歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、妊娠を維持するために、女性ホルモンである、エストロゲン、プロゲステロンが増加します。このプロゲステロンは、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加する、月経前症候群(PMS)の犯人。その作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを引き起こします。つまり、妊娠期にはPMSと同じように、増加したプロゲステロンが、さまざまな不調の原因となり、イライラもそのひとつ。妊娠初期に起きる場合、つわりの一種とされることもあります。気分転換として、軽く体を動かす、読書などなにかに没頭するなどしてやりすごしましょう。また、妊娠後期になると、おなかも大きくなり、それで腰が痛い、思うように動けなくなる、寝返りの度に目が覚める、胎動が激しくなり、うれしいのと同時に安眠を妨害されることもあります。それ以外に、動悸や息切れ、胃腸の不調も起きて、身体にかかる負担は大きくなります。これらの要因が複雑に絡み合って、ついイライラしてものにあたったりしてしまうこともあります。もちろん、初めての出産の場合、分娩に対する漠然とした不安も原因になります。常にストレスを感じている状態だと、分娩のときに必要以上に肩に力が入り、陣痛の痛みを強く感じてしまうともいわれています。そのときに上手に息抜きができるよう、自分なりのリラックス法を見つけましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「イライラ」の体験談・私の場合は妊娠初期のつわりの時期、同時に風邪気味で、イライラすることも多かったです。その時はもう本当に自分が嫌な事は絶対やらず、精神的に安定させた方がいいと思います。そうすることで気持ちも楽になりました。・イライラ解消に音楽を聴きながら、大好きなお菓子を食べまくっていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日苦しかった胃が楽になる赤ちゃんが下りてきたことに加えて羊水も減ってくるので、圧迫されていた胃が楽になります。白っぽいおりものが増える赤ちゃんが産道を通りやすくなるように、白っぽくてサラサラしたおりものが増えてきます。さらに不安感が強くなることも出産間近でさらに強い不安を感じる人もいます。不安というほどでなくても気分の浮き沈みは激しくなります。妊娠10ヶ月に起こる症状子宮口が柔らかくなる健診では、子宮口の柔らかさや開き具合、子宮頸管の長さなどで、どれくらい準備が進んでいるかをチェックすることができます。出産の兆候があらわれる代表的な出産の兆候としては、おしるし、陣痛、破水があります。しかし、この3つのうちどれが最初にあらわれるかは人によって違います。おしるしがあってもすぐにお産がはじまるとも言えません。妊娠10ヶ月にやること・気をつけることリラックスして赤ちゃんを待つ帝王切開など事前に決めた日程で出産することもありますが、最終的にいつ産まれてくるかを決めるのは赤ちゃん自身。いつ産まれてもいいような準備ができたら、ゆったりした気持ちでお産を待ちましょう。リラックスした状態ほど安産になりやすく、産まれてくるときの赤ちゃんへの負担も小さくなります。待ちこがれた赤ちゃんとの対面を考えながら、肩の力を抜いて過ごすことが一番です。最後の体重増加に注意胃の苦しさがなくなり、一気に食べてしまいがちな時期。ここへきて急に体重が増えることは妊婦さんにとっても赤ちゃんにとってもよくありません。最後まで体重管理をしっかりと。バースプランを再確認産むときのこと、産んだ直後のことなど、助産師さん、お医者さん、家族と再確認しておきましょう。出産直後の早期母子接触や出産時にかけてほしい音楽など、事前に話しておくこと。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日体の各機能が完成。呼吸や体温調整ができる体になり、いつ生まれてきてもおかしくない状態です。妊娠36週のエコー写真お産の進み具合を予測するために検査赤ちゃんは子宮内で自由には動けないように。また、この頃の超音波検査は、通常の赤ちゃんの成長ぶりを確認するとともに、逆子などの理由で帝王切開になる可能性はないか、赤ちゃんの下がり具合や子宮の収縮などでお産が近づいているかなど、お産の進み方を推測します。臨月になると体の一部しか見えません。成長の具合を最終チェックします。この頃になるとエコー写真に写るのは体の一部だけ。大きな口を開けている横顔がくっきりと見えます。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日2500gを超えると安心超音波では数百グラムの誤差があるものの、2500gを超えればひと安心。35週くらいでも2500gを超えていれば、産まれてすぐ肺呼吸できる肺機能、体温調節機能なども成熟。もう外でも生きていける状態です。大きくなりすぎてもハイリスク妊婦さんが太りすぎると難産になりやすくなるのと同じで、赤ちゃんが大きすぎても出産は大変です。健診時に体重増加を注意されたら気をつけましょう。産まれる直前まで成長する赤ちゃん37週の赤ちゃんの身長は約48cm、体重は2700g程度。39週の赤ちゃんの身長は約50cm、体重は3000g程度。妊婦さんの子宮底長は約32~35cm。4等身になった赤ちゃん正期産の段階にくると、赤ちゃんはふっくらとした4等身に。肌も新生児特有のきれいなピンク色になります。骨盤内まで下りてくる準備完了で骨盤内まで下りてきた赤ちゃんは、子宮の入口に頭をつけてスタンバイ。子宮頸部を圧迫するようにして、自ら産まれてこようとします。免疫力もアップ胎盤を通して、感染に対する免疫力もついています。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日赤ちゃんが産道を通りやすくなるように、白くてサラサラしたおりものが増えます。36週目の赤ちゃんの様子生まれてすぐ肺呼吸できるように肺の機能が成熟します。妊娠252日目 (予定日まで28日)ママへのアドバイス:ついに臨月! 赤ちゃんと会えるのももうすぐ。残りの妊娠生活を楽しみましょう。パパへのメッセージ:いよいよ臨月に入りました。「出産に臨む月」という意味です。いざという時の行動を決めておきましょう。妊娠253日目 (予定日まで27日)ママへのアドバイス:ここまでで増えた体重は何kg? まだ急に増えることがあるので油断できません。パパへのメッセージ:しんどくて横になってる時にため息つかれたのが、すごくイヤだった。 (千葉県・32歳)妊娠254日目 (予定日まで26日)ママへのアドバイス:カメラやビデオなどを分娩室に持ち込んで撮影していいかどうか、病院に確認しましょう。パパへのメッセージ:話を聞いてほしい!そして、ぎゅーっとハグして欲しい! (兵庫県・30歳)妊娠255日目 (予定日まで25日)ママへのアドバイス:旬の野菜やフルーツを積極的に取り入れて、バランスの良い食事を意識しましょう。パパへのメッセージ:ベビーの部屋の準備などを一緒に考えてくれなかったのに、ガッカリ。 (愛媛県・37歳)妊娠256日目 (予定日まで24日)ママへのアドバイス:ミルクやオムツは産院でもらえることもあるので、先に聞いておきましょう。パパへのメッセージ:産休に入ると、「楽できるね」と言われてショックでした。楽するためじゃないのに! (徳島県・33歳)妊娠257日目 (予定日まで23日)ママへのアドバイス:外出や運動が面倒なときは家の掃除を頑張ってみることでも十分運動になります。パパへのメッセージ:不安になることが多いので、なるべく優しく、話を肯定して聞いてくれるだけで、元気が出ます。 (東京都・34歳)妊娠258日目 (予定日まで22日)ママへのアドバイス:パパになった彼を見るのも楽しみのひとつです。彼はどんなパパになりそう?パパへのメッセージ:「おしるし」とは、少し血液のまじったおりもののこと。おしるしが出ると、数日以内に陣痛が始まることが多いといわれています。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日子宮の位置が下がり、羊水も減ってくるので圧迫されていた胃がラクに。37週目の赤ちゃんの様子37週の赤ちゃんの身長は約48cm、体重は2700g程度に。妊娠259日目 (予定日まで21日)ママへのアドバイス:今日から正産期。もういつ産まれても大丈夫なくらいしっかり成長しています。パパへのメッセージ:37週から41週までに生まれたら正期産といい、通常の出産時期になります。8割のベビーがこの時期に生まれます。妊娠260日目 (予定日まで20日)ママへのアドバイス:赤ちゃんは子宮の中でパンパン! 触ると手足の位置がわかるようにも。パパへのメッセージ:いわゆるキラキラネーム。産後のハイテンションでつけてしまって後悔する人もいるらしいですよ。少し冷静に考えてみましょう。妊娠261日目 (予定日まで19日)ママへのアドバイス:ますますおなかが大きくなってつらいけど、なるべく体を動かしましょう。パパへのメッセージ:過剰に神経質になったり、マイナス思考になりやすいので、優しく前向きな発言をお願いします。 (東京都・35歳)妊娠262日目 (予定日まで18日)ママへのアドバイス:病院への行き方を再確認。一人で行かなければいけないときの連絡方法も。パパへのメッセージ:産院の待ち時間が長くて怒り出した時、心の狭さにあきれました。 (千葉県・31歳)妊娠263日目 (予定日まで17日)ママへのアドバイス:入院にはお気に入りのパジャマを持っていきましょう。急なお見舞いにも慌てずにすみます。パパへのメッセージ:いざという時に備えて、彼女と外出するときは、母子手帳、保険証、タオルなどを持ち歩くようにしましょう。妊娠264日目 (予定日まで16日)ママへのアドバイス:出産のタイミングを決めるのは赤ちゃん自身。ママは「そのとき」を待つだけ。パパへのメッセージ:乳首が黒いと笑われた!怒! (神奈川県・40歳)妊娠265日目 (予定日まで15日)ママへのアドバイス:自分の入院グッズのほか、退院するときの赤ちゃんの服やおくるみなども用意。パパへのメッセージ:お産の2割が帝王切開。赤ちゃんの命を守るためですが、術後の痛みはたいへんなものです。特別にねぎらい、いたわって。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日正産期を過ぎ、もう、いつ生まれてもいい時期に。子宮口が柔らかくなります。38週目の赤ちゃんの様子子宮の入り口にスタンバイ。胎盤を通じて、感染に対する免疫力もついています。妊娠266日目 (予定日まで14日)ママへのアドバイス:正期産に入ったら、頻繁におなかが張るのもいい兆候。お産の準備が進んでいます。パパへのメッセージ:「好き嫌いが激しいところはお前に似ないでほしい」と言われて、ムカついた。 (東京都・29歳)妊娠267日目 (予定日まで13日)ママへのアドバイス:出産の兆候は陣痛、破水、おしるし。どれが最初かは人によってさまざま。パパへのメッセージ:いつ生まれるかは、お医者さんにも予想は難しいものなんです。だから、いつでも備えをしておきましょう。妊娠268日目 (予定日まで12日)ママへのアドバイス:おしるしは赤ちゃんが下がってきて子宮内膜がはがれることで起こる少量の出血。パパへのメッセージ:育児の本など一度は目を通してもらえると、なんだか安心できます。 (栃木県・33歳)妊娠269日目 (予定日まで11日)ママへのアドバイス:おしるしは出産直前とは限らず、少量の出血が何日も続くこともあります。パパへのメッセージ:体が重くて、足の負担がすごいから、マッサージしてくれると助かる。 (福岡県・32歳)妊娠270日目 (予定日まで10日)ママへのアドバイス:破水といっても「尿漏れ?」くらい少量の場合と大量に流れ出る場合があります。パパへのメッセージ:スポーンって生まれるよと、励ましてくれてるつもりが逆効果。 (岡山県・27歳)妊娠271日目 (予定日まで9日)ママへのアドバイス:破水した場合は感染症リスクがあるため、陣痛がなくてもすぐに入院となります。パパへのメッセージ:破水したら産院に行きましょう。バシャッと出ることもあれば、チョロチョロと始まることもあります。妊娠272日目 (予定日まで8日)ママへのアドバイス:陣痛のような痛みがあっても、不規則で痛みが持続しないなら前駆陣痛です。パパへのメッセージ:いつ産気づくかわからないのに、携帯の充電が切れて連絡がとれない状況に… 自覚が足りない! (愛知県・28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日お産の兆候を見逃さないように。赤ちゃんに会うカウントダウンが始まります。39週目の赤ちゃんの様子39週の赤ちゃんの身長は約50cm、体重は3000g程度(個人差が大きいのであくまで目安)。妊娠273日目 (予定日まで7日)ママへのアドバイス:はじめはちょっと痛いくらいでも、規則的な痛みが徐々に強くなるのが陣痛。パパへのメッセージ:仕事のストレスを家庭に持ち込まないように気をつけてもらえるとうれしい。 (兵庫県・39歳)妊娠274日目 (予定日まで6日)ママへのアドバイス:ハッピーなイメージで毎日を過ごして。出産後、一番してあげたいことは?パパへのメッセージ:ベビーベッドを組み立てるのを後まわしに。生まれてから組み立てると言われて大喧嘩。 (神奈川県・30歳)妊娠275日目 (予定日まで5日)ママへのアドバイス:安産にはリラックスすることが一番大切。深くゆっくりした呼吸を心がけて。パパへのメッセージ:上の子がいるから緊急時はひとりじゃムリなのに、臨月でも遅くまで飲み歩かないでほしかった。 (福島県・33歳)妊娠276日目 (予定日まで4日)ママへのアドバイス:分娩中ママが緊張して呼吸が浅くなると赤ちゃんに送られる酸素も減ってしまいます。パパへのメッセージ:産院に持っていくものはカバンにまとめておいて、パッと持てるようにしましょう。意外と忘れ物が多いんです。妊娠277日目 (予定日まで3日)ママへのアドバイス:陣痛でつらいとき、お尻にテニスボールを押し当てていると少し楽になるそうです。パパへのメッセージ:出産予定日直前の飲み会、「陣痛がきたら電話して」って、無責任! (東京都・25歳)妊娠278日目 (予定日まで2日)ママへのアドバイス:これまでの妊婦生活を振り返って。それぞれの時期の思い出を整理してみて。パパへのメッセージ:沐浴の仕方、寝かしつけ方なんかを、いっしょに研究してもらえるといいな。 (千葉県・29歳)妊娠279日目 (予定日まで1日)ママへのアドバイス:赤ちゃんをはじめて胸に抱いたときの気持ちは、きっと一生忘れません。パパへのメッセージ:出生届は14日以内に役所に提出します。産院で出生証明書をもらってください。母子手帳と印鑑も忘れずに。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期になると、大きくなった子宮の圧迫によって、初期のつわり時期のような胃のもたれやむかつきなどを感じ、食事が摂れなくなることがあります。このような場合、少なめの量を回数を分けて食べることで、体重管理をしましょう。また、臨月に入り、胎児が骨盤の中へ下がると、胃への圧迫が薄れ、食欲が旺盛になりますが、食べすぎには十分注意が必要です。中期まで体重管理に成功している妊婦さんは、1週間あたりの体重増加の目安を意識して、妊娠後期の体重の増加量をコントロールしましょう。1週間あたりの増加量は、妊娠前のBMI数値によって変わります。妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったものがBMI。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgになります。BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合も、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgです。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、個別対応になりますので、医師と相談の上、体重管理をおこないましょう。増加目安の範囲内に収まるよう、過不足なく体重を管理しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「体重」の体験談ファーストフードのハンバーガーとポテトが大好物になり、妊娠中期、妊娠後期の体重管理が大変になりました。つわりの時は、とにかく甘いものが食べたかったです。体重は17キロ増え、難産になると言われましたが、出産日まで改善出来ませんでした。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、体重管理に特に気を付けたい時期です。おなかが大きくなってくると、動きにくくなるため、1日の運動量が減り、エネルギーの消費量が少なくなるので、それまでと同じ食事を続けていると、あっという間に体重が増えてしまいます。とはいえ、8~9カ月の頃は子宮に胃が圧迫されて、食べられないという人も多いと思います。一番気をつけなくてはいけないのが、臨月に入ってから。胎児が骨盤内に降りることで、圧迫から解消され、ごはんが美味しく食べられるようになります。ここで一気に体重を増やしてしまう人が多いので要注意。体重の増やしすぎは難産や産後の回復の遅れ、妊娠高血圧症候群などの深刻なトラブルに繋がる可能性もありますので、注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食事」の体験談妊娠後期は浮腫がひどかったので、食事に気をつけ、ラーメンを我慢したりしていました。(27歳)血糖値が高く、妊娠後期に妊娠糖尿病だったので、温野菜など野菜のおかずを食べるように心がけました。(37歳)小魚アーモンドでカルシウムを補給し、オレンジジュースでビタミンを補給していましたが、妊娠後期に、ジュースではダメと医師に注意されました。(37歳)妊娠後期のむくみ解消のため、小豆をよくとるようにしていました。(37歳)妊娠後期、妊娠中毒症で減塩食を食べていたら夫に「俺はそんなまずそうなもん食べられへんわ~」と言われてカチンと来ました。無事に赤ちゃんを産むために頑張っているのに、呑気で他人事のように聞こえました。(36歳)ずっと便秘で、特に妊娠後期は痔になってしまいました。ヨーグルト、プルーン、アーモンド色々試したけれど全く効かず、産婦人科でお薬をもらっていました。もともと便秘がちで、野菜をたくさん摂ったり、ヨーグルトを食べて努力していましたが、妊娠後期から1週間以上出ないことが多くなりました。先生に相談して便を軟らかく出しやすくするマグネシウムの薬を処方してもらいました。体重が増えて注意されたので、食事に注意していたら体重が少し減りました。減ったら減ったでまた注意されました。(32歳)体重管理について運動と食事制限はしているかと言われたのでどちらもしていると答えたら、働いている妊婦は運動しない方がいいと言われた。(30歳)妊娠高血圧症にかかってしまった時、食事に気をつけるように言われて、自分なりに注意した生活をしていたのに結局良くならなくて、具体的なアドバイスを全くしてくれなかったのに、ひどく怒られました。(38歳)健診を受けている病院で血糖値が基準値より1低いとのことで妊娠糖尿病扱いでした。毎日、毎食後の血糖値測定と食事療法を命じられましたが、出産する病院ではそんな必要は全く無いとのことでした。医師によって違うものだと思いました。(32歳)妊娠中にかかっていた病院で助産婦に、妊娠中の体重管理のためか、食事について、麺類一切禁止、ジュース、果汁100%のジュースもだめ、果糖があるからフルーツもすべてだめ、お菓子ももちろん禁止、その他いろいろ、びっくりするほど厳しい食事制限を言われました。当時は初めての妊娠で神経質だったので不安でしたし、ストレスでした。結局体重もあまり増加しませんでした。また、予定日より1ヶ月早かったのに、2500グラムを超えたから、すぐにでも生まれたほうが良い、小さく産んだほうが良い、と言われました。誰に言っても、おかしい、と言われましたが、かなり厳しい感じの助産師さんで、アドバイスされることでますます不安で、妊婦にとってはかなりストレスでした。もっと大きく産んであげたかったことと、のびのびとした気持ちで妊娠期間を過ごせなかったことを後悔しました。(37歳)食事の制限は特にしなかったかわりに、なるべく歩くようにした。(30歳)妊婦の時は、野菜を中心に食べる。ストレスにならないよう「これだけ」とご褒美を量制限して食べる。外食、忘年会等の前の食事、例えば、夜、食事会であれば、その前の昼ごはんなどで栄養のあるものをしっかりおなかいっぱい食べ、その次の食事でカロリーを調整する。毎回の健診での目標体重を決め、それをこえないように1週間で調整する。(25歳)飲み物はお茶か水。食べ過ぎた次の日はなるべく低カロリーの食事にする。(33歳)自宅では和食中心の献立にして、イベントでの食事は食べたいものを食べるようにしていました。(33歳)家での食事は炭水化物を抜き、外食は食べ過ぎてしまうのでなるべく外食はしない様に心がけました。その分イベントの時には豪華に食事をしました。(35歳)なるべく外食はせず自宅で食事をするようにし、減塩のものを使用していました。集まりがある際は自分のペースで食べるようにし、ローカロリーなものを食べるようにしました。(31歳)子供と食事をシェアしたり、塩分控えめの野菜を沢山とれる食事を選ぶようにした。(36歳)妊娠後期に一気に体重が増えだしたため、外食を控えたり、家での食事は家族に協力してもらった。(33歳)旦那の家に行くと、出された食事はすべて食べないといけない気がして常に満腹でした。(29歳)とにかく我慢しました。赤ちゃんの事を考えて塩分控えめ、野菜中心に食事しました。(23歳)運動を毎日して、たくさん食べてしまったあとは野菜や煮物中心の質素な食事を心がけました。(37歳)妊娠中はレコーディングダイエット表で日々体重を管理し、増えすぎたら食事や運動など気をつけた。(40歳)予定日に近づくにつれて、あと数日で生まれるからと食事を気にせず食べたいものを食べてしまっていました。結果、予定日を1週間も過ぎたので体重は一気に増えてしまいました。(25歳)妊娠中、1番気になったのは、食事のことです。あとでもっとちゃんと調べて、気にしていればと思ったりしました。(25歳)いつもなら炭水化物を抜いたりするのですが、バランスの良い食事を心がけていたので、ダイエットらしい事は全くしませんでした。体重管理のために気をつけたのは、お野菜を多くとる事、お肉は霜降り肉より赤身をえらぶ事、そのくらいです。(40歳)パーティーでは、おしゃべりしてゆっくり食べることを心がけて大食いを防いでいます。水分をたくさんとることも心がけています。それでも外食では好きな物を食べたいので、普段の家での食事をヘルシーにして調整するようにしています。(32歳)妊娠中は油ものを控えたり、野菜中心の食事を摂るようにしていました。(29歳)年配の方にはどんどん食べたほうが良いんだと言われるのが分かっていたので、逢う日が決まっている時はその前後は食事を少なめにしておきました。(36歳)なるべく和食中心にしました。旦那様と一緒の食事にすると時間が不規則で量も増えるので、あえて自分の食事は決まった時間帯に食べる様にしました。(35歳)つわりが終わったのが、7ヶ月頃で、そのあとはお腹が大きくなり胃が圧迫され食欲が全く出ず、妊娠中食事が苦痛でした。(29歳)食欲抑制によるストレスのことを考えると摂取量の制限は好ましくなかったので、バランスのとれた食事をするよう常に心掛けていました。そうすると自然に一定の体重が保たれました。(30歳)妊娠中の食事を紹介するレシピ本のページに「常備したい食材」として載っていたので、ひじき・切り干し大根などの乾物、ほうれん草、小松菜、かぼちゃをメニューに取り入れました。(29歳)妊娠7ヶ月くらいからお通じが5日に1回程度になり、便秘が気になるようになったので、毎日プルーンやシリアルを食べ、ヘルシーな食事のレシピなどを取り入れたら改善しました。妊娠中の食事であまり刺激のあるものはよくないと聞いていたので、辛いものは避けていました。(24歳)アスパラやヒジキなどは妊娠中に必要な葉酸やミネラル、ビタミンなどがたくさん含まれていると聞いたので、食事に取り入れるようにしていました。(33歳)妊娠中に鉄分不足と診断されたことがあったため、ひじきを食べて不足分の鉄分を補給していました。(29歳)妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけていました。(28歳)ひじきやほうれん草やヨーグルトなど、妊娠中に食べた方がいいと言われているものをできるだけ食べるようにしていました。(41歳)葉酸、鉄分、カルシウム等、妊娠中特に必要な栄養素を摂取するために、ほうれん草や牛乳をできるだけとるようにしていました。(29歳)葉酸を摂取する為にほうれん草をしっかり食べるようにしていました。あとは、妊娠中はコレステロール値が高くなるので、血液がサラサラになるのを期待して玉ねぎを食事の献立にできるだけ取り入れました。(34歳)妊娠中は葉酸がいいと聞いたので、ほうれん草と小松菜をしっかりと摂れる食事メニューを心がけました。(25歳)ほうれん草やプルーンをよく食べました。妊娠中は貧血になりやすいと聞いていたので、鉄分の多いものを取るようにしていました。(28歳)もともと貧血だったので、妊娠中はほうれん草や小松菜などの鉄分の多い野菜で意識的に鉄分を多く摂取できるようにしました。(29歳)お酒を飲むのを控えました。あとは、ケーキや焼肉など食べ放題メニューも妊娠中は避けていました。(42歳)結婚記念日に、もうしばらくは行けないからと思い出のレストランに食事をしに行きました。予定していた日に主人が熱を出し、延期になりましたが、私が妊娠中であることが分かると、クッションを持ってきてくださったり、メニューの変更をしていただいたりと心遣いをしてくださり、大変助かりました。(29歳)妊娠中はなるべく動いて、食事に注意しました。野菜中心の食事、主食のご飯をひかえました。(35歳)人生ではじめての食事管理、体重管理に、ダイエットのつらさをしりました。妊婦になると妊娠前と同じように食べると太ってしまうし、他人から体重のことで注意を受けるなんて、本当にストレスです。体重制限について、私はBMIが18以下だったので、12kgまで増えても大丈夫と言われました。ですが、前回の健診より500g以上増えていたら注意されて、500gなんて服やその時の食事で変わるのでかなりストレスでした。元から肥満で中毒症や糖尿病などに気を付けなければいけない方や、一気に体重が増えるのは良くないので増えすぎたら注意されるのは当たり前ですが、たかだか500gを少し超えたぐらいで色々言うのは、現在妊婦さんが体重を気にしすぎて、赤ちゃんが小さく産まれたりする事があるという事実に繋がってるのではないのかと思いました。(22歳)妊娠高血圧症候群の症状が多少出ていたため病院で食事の栄養指導をうけました。産後の食事も栄養指導を思い出しバランスよく作っています。妊娠初期から血圧は高めだったのですが、第一子の出産直前に妊娠高血圧症候群と診断され、出産後の病院食はとても薄味で何だかとても切なかったです。さらに食事に関する指導もありました。塩分などはこれまであまり気にしていませんでしたが、やはり食事に気をかけることは重要だと思いました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠期間にセックスをすることは、基本的に問題ありません。かつては、妊娠後期にはいってセックスをすると、早産になると考えられていましたが、これは、精子に含まれるプロスタグランジンに、陣痛を誘発する働きがあり、しかもセックスの刺激によって女性がオーガズムを感じることで子宮収縮を引き起こすから分娩を誘発してしまうと思われていたからです。基本的に問題ないとはいえ、妊娠期間中のセックスには、いくつか注意したいことがあります。まず、あまりに長い行為はNG。というのも、それによって引き起こす身体の冷えがおなかの張りを引き起こすからです。また、妊娠中は、感染症予防のため、必ずコンドームを使用するようにしましょう。アクロバティックな体位や深い挿入は避け、おなかが張ったら中断を。それから、アナルセックスもNG。妊婦は痔やうっ血など、おしりのトラブルも多くなるため、負担をかけないようにしましょう。大腸菌などの雑菌による感染のリスクもあります。セックスは夫婦の良好な関係を保つために必要なスキンシップですが、気乗りがしない場合には、正直に彼に自分の気持ちを伝えましょう。切迫早産などでドクターストップがかかった場合も、OKがでるまではしないようにしましょう。また、産後すぐにはセックスはできません。子宮復古が早い人でも、復古には約1カ月(おおよそ半数の人)かかります。4~8週間経てば、ほぼ全ての人がセックスをしても平気な状態に回復します。みんなどうだった? 妊娠後期の「セックス」の体験談カンジタに感染してしまいました。痒みがあり、なかなか治らなかった。治療中はセックスしていいのか迷い、先生には聞けなかった。(26歳)セックスに関しては病気感染が怖いので避けました。妊娠中、いつの時期までセックスをしていいのかということが気になったが、実際は8週前までしていた。実際、いつまでしても大丈夫なのだろう。(27歳)大丈夫、と言われてもセックスは避けていました。 (31歳)切迫流早産を経験したので、セックスはしなかった。全てに関して迷いながら選択し、決断していった。(34歳)せっかく子供ができたので、セックスは妊娠中にはしないことにしています。(37歳)セックスも安定期になれば大丈夫です。(21歳)妊娠中に一回もセックスをしなかったし、帝王切開だったからなのか、産後、セックスをすると、まるで初めての頃に戻ったかのように痛いです。終わってからも異物感があるし、ビックリしました。ふと力を入れた時に尿モレがあった。おりものが増えて、常におりものシートを着けていた。性交痛がひどくて妊娠中、出産後もしばらくはセックスをしなかった。おそらく、セックスをゴムなしでしてしまったことが原因で感染症にかかりました。痒みがあって、おりものが増えました。(23歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、血液量も増え、粘膜も分娩に備えてやわらかになるため、内診やセックスの刺激で出血することがあります。また、膣の炎症や、子宮膣部びらん、、子宮頸管ポリープからも出血しやすくなります。これらは場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくもので、きちんと健診を受けていれば、心配はありません。また、妊婦は便秘になりやすく、更に妊娠後期には、大きくなった子宮の圧迫によって排便時に負担がかかり、肛門付近の皮膚が切れて出血する裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したとき肛門が痛んだり、トイレットペーパーに鮮血がついたりするのが特徴です。悪化すると治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。また、分娩が近づくと、おしるしという現象が起きることがあり、このときに人によっては、おりものに血が混ざったようなものが出ることがあります。これは、もうすぐ陣痛が始まるというサイン。入院準備がまだだった人は、いつでも入院できるように準備しておきましょう。おしるしは、ないことや気がつかないこともあります。しかし、大きな塊や大量の出血、だらだらと長く続いて止まらない、量があきらかに多いようなときは、おしるしではなく、分娩前に胎盤がはがれはじめている、常位胎盤早期剥離かもしれません。受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「出血」の体験談陣痛、出血(おしるし)、破水のどれが最初にくるのか、分からないということ。出産を3回経験したが、三人とも違っていた。帝王切開をした人から聞いたので驚いた事は、2人目以降も帝王切開で産むということ、傷口の関係で数年間をあけることだった。陣痛がすすむと出血があると知らなかったので、まだ家にいる時、これは大丈夫なのかと不安になってました。陣痛中にあんなに出血するとは知らなかった。悪露用に買っていたナプキンを出産前にたくさん使ってしまって、慌てて買いに行ってもらった。お腹が張っているような感じで、おへその下がキューっと痛むので病院で張り止めの薬を処方してもらいました。一人目の妊娠の時は汗が出るくらいの激痛が15分くらい続きましたが、痛みがなくなったら大丈夫だったので病院に行かずにいたら、次の日の朝に大量出血…病院に行ってそのまま陣痛を迎えましたが、その最中に血圧の上が軽く200を超え、230くらいまで上がり、下も100を超えました。緊急帝王切開で出産になり、先生がお腹をあけてみると、胎盤が剥がれかけていたみたいです。お腹全体の痛みや張りがあり、出血も時々ありました。胃のあたりがもたれたようになった後、大出血して切迫で入院しました。右下腹がズキズキ痛むので病院に電話しましたが、出血などしていなければ大丈夫です、心配なら受診してくださいと言われ、安静にしていたら自然に治りました。もともと便秘がちだったが、妊娠中期からひどくなり病院で薬をだしてもらっても、全く効かなかった。食べ物などにも気を付けたが、一向によくならず、頭に血が上るほど力んだら出血しイボ痔になった。座薬と飲み薬を処方してもらったがあまり効き目もなく。ただただ我慢。でも、出産後は快調になった。便秘は、妊娠初期は朝寝起きにぬるま湯を飲むことで解決していたが、中期以降便秘がちになりました。妊婦健診の際、医師に伝え、便秘薬を処方してもらったら、するっと出るようになりました。食事面では常に気をつけているがなかなか効果が出てないようです。痔は便秘のせいか排便時の出血が以前より頻度が高くなりました。便秘にならないようさらに気をつけなくてはと思っています。後期に便をした後、出血していてお尻もすごく痛くて落ち着いてから触ると何か出ているのがわかった。お風呂でグイッと入れたら入ったが、それから便をするのが怖くなった。担当医に教えられたお尻に力を入れる運動をしてあまり症状がでなくなった。後期に便秘もあったり、切迫になりかけの出血もあって怖くて力が入れられなかったので、病院から薬をもらっていました。尿もれは、今回初めてなったのですが、くしゃみをすると特に尿もれがあったので尿もれパットをしていました。胎盤の位置が低めで出血もあり、ずっと要安静の指示で張り止め薬も飲んでいたが、37週位で急に、「予定日より遅れる、30~40分歩け」と言われました。これまで動くなと言われ体力もなくなっていたので急には無理でした。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、大きくなった子宮で胃が圧迫されるために、食欲不振になることが多いです。これを俗に後期つわりなどといいます。この時期は、消化のよい、脂っぽくないものを少量ずつ、回数を増やして食べたり、ちょこちょこ食べることで乗り切りましょう。臨月に入り、胎児が骨盤内へ下降すると、胃の圧迫がとれ、食欲が増します。ただ、このとき、逆に腸は圧迫されて、運動が滞り、便秘になりがちになります。そのため、急激に食事を摂ると、消化・排出がうまくいかなくなってしまうことが。消化の良い、水分、繊維質の摂取を心がけたメニューにしましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食欲」の体験談産前の食欲はなかなか抑えられないですが、甘いものなどはなんとか我慢した方がよいと思います。産後、後悔します。(31歳)食欲がありすぎる妊婦で体重管理がとても大変だったので、野菜類中心のメニューにしてコントロールしていました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると妊婦さんの体温は、高いままを維持して下がらない「高温期」の状態が続きます。女性の体温は月経(生理)の周期によって、低温相と高温相という2つに分けられます。月経から排卵までは低温相、排卵が起きると、黄体ホルモンの影響で体温があがり、高温相に入ります。排卵された卵子が受精しなかった場合は、高温相が2週間ほど続いたのちに、体温が下がり、次の月経が始まるというわけです。一方、排卵された卵子が精子とめぐり合い、受精卵となると、妊娠を維持するために、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが妊娠の超初期である、受精直後から分泌され、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを作らます。それらのホルモンの働きで、いつもであれば、周期的にさがるはずの体温が下がらず、ずっと高温を保ちます。そのため、妊娠初期には熱っぽさを感じる方も多いそうですが、妊娠中期になれば、胎盤が完成し、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行して、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激しないでよくなるため、徐々におさまり、そのまま妊娠後期まで平熱が続きます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、妊娠中期に感じた身体的なストレスがさらに大きくなります。それもそのはず、中期よりもさらに大きくなったおなかで胃や腸が圧迫され、循環する血液量が増えることで、心臓に負担がかかるからです。少し動いたら疲れてしまうのも当たり前。疲れた身体はストレスの原因です。疲れたら休む、余裕をもって行動するようにしましょう。また、大きくなったおなかのせいで、息苦しくなり不眠になってしまう人もいます。不眠もストレスの原因になります。でも、眠れないということを気にしすぎるのは、余計に不眠になるので、よくありません。横になって目を閉じているだけでも身体は休まるものです。安心して。初めての出産の場合、分娩とその後の育児という未知の体験に対する不安がストレスになることも。真面目な妊婦さんほど、人の体験談を聞きすぎて、私は大丈夫かしら?と心配になってしまうことがあります。分娩も育児も人それぞれ。100人妊婦さんがいれば、100通りの分娩があり、100通りの育児があります。人の噂などに惑わされず、あまり気にしないことが一番です。みんなどうだった? 妊娠後期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期の不安で多いのは、早産、切迫早産でしょう。早産とは、妊娠22週~37週未満での分娩のことで、この場合でも、妊娠34週以降の分娩であれば、胎児の肺も成熟しているため、胎外生活に適応でき、正期産と変わりません。切迫早産は、早産になってしまうかもしれない妊娠状態をさします。切迫早産と診断されても、必ずしも早産になるとは限りません。切迫早産は、おなかの痛み、張り、出血、規則的な子宮収縮、水っぽいおりものなどの自覚症状があり、子宮頸管の短縮や子宮口の開きなどが見られた場合に診断されます。なるべく34週まで妊娠を継続させるような治療をおこないます。妊婦健診で早めに発見し、適切な治療を受けることで、早産を防ぐことができます。妊婦健診には必ず行きましょう。また、この時期になると、とくに初めて妊婦さんの場合、ベビーを迎える喜びと同時に、分娩に自分が耐えられるか、産後の育児がきちんとできるかという不安を抱える人もいます。案ずるより産むがやすし、あまり思いつめないで。周囲に話す、医師や助産師に相談することで解消されることもあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日