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妊娠中期に腹痛を感じることがあります。これは、妊娠すると、子宮が大きくなるときに、子宮を支えている靭帯が引っ張られ、お腹の張りや痛みとして感じるから。しかし、腹痛が激痛の場合は、妊娠経過に影響をあたえるものかどうか調べる必要があるため、主治医に相談して痛みの原因を探りましょう。鈍い痛みは、よくある症状の1つであるため、あまり心配する必要はありませんが、出血を伴う場合や痛みが激しくなった場合は、すぐに受診するようにしましょう。また、腹痛の中には、胃腸の不調による便秘が原因の腹痛ということもあります。便秘になりそうなときは、水分を多めに摂るなどして、回避するように心がけて。それでも便秘になってしまった場合は、主治医に相談のうえ便秘薬を処方してもらって、快便を目指して。みんなどうだった? 妊娠中期の「腹痛」の体験談・便秘が続き腹痛が数度あり病院へかけこみました。その時、原因が便秘と気付きましたが、一瞬怖い思いをしました。(31歳)・お正月家族の集まりで食べ過ぎて腹痛になりました。陣痛かと思いました。(23歳)・子宮が広がる痛みなのか、謎の腹痛がしばらくありました。(26歳)・腹痛が頻繁にあり、お腹の子が何か病気に掛かってるのではと不安でした。(28歳)・妊娠中期に右足の付け根辺りが傷み、右下腹も酷く痛み出し動けない時がありました。靭帯を痛めている、早産の危険があると言われ、2週間安静にしていました。(43歳)・妊娠中期から後期で下腹部が張ることが時々ありました。(30歳)・妊娠中期くらいから片側の肋骨が痛かったです。おなかの妊娠線ばかり気にしていたら、妊娠直後すでにおしりに妊娠線ができていました。(35歳)・腹痛が気になるなら、妊婦さんはおなかが出てきたら、パンを食べるより、ご飯の方が良いみたいです。朝ごはんは、おかゆにしたら胃の負担がかからないのでオススメです。・妊娠中期は、腹痛、便秘がひどかったので漢方の胃薬とヨーグルトを食べていました。(30歳)・油っこいものを食べると胃痛で夜中に目が覚めて大変でした。残業が多かったのもきつかったです。・夜中に腹痛で目が覚めてしまい、眠れないことがありました。・妊婦のときはグレープフルーツをよく食べました。胃液が逆流して辛かったのですが、グレープフルーツは胃酸に良いと聞いたので食べるようにしました。・胃が痛かったり、妊娠中は便秘になりやすかったのでその痛みがありました。あとは、赤ちゃんがお腹を強く押して来た時に痛かったです。・胃の辺りが痛くなり立つことが出来ませんでした。胃をぎゅっと握られたような痛みでした。 それに加え、下痢と嘔吐の症状もありました。・胃の辺りや背中に使い捨てカイロを貼ると、暖まるせいかムカつきや吐き気が和らいだので、妊娠中期によくやっていました。・初期は下腹部の右か左がチクチクと痛むような感じでした。中期以降は腹痛が少なくなるのかな…と思っていましたが、結構痛いです。チクチクというより、筋や皮が引っ張られるような痛みに変わりました。・うつ伏せで寝てしまったらしく朝起きたら腹痛と共に出血していて、青ざめて泣きながら病院へ行きました。何ともなかったから良かったですが、全く笑えない話でした。・切迫流産で出血したときは、生理痛みたいな鈍くいやな感じの腹痛がしました。・全体的に張るような症状が度々ありました。一度咳止めの漢方薬を飲んだ時に下痢を伴う腹痛がして、慌てて漢方をやめた記憶もあります。コーヒーを飲んだ時も下痢を伴う腹痛がしたのでやめました。・腹痛でお腹が下った。食べた物が悪かったようで、病院に電話して状況を話して、何度も下るようなら来てくれと言われたが、大丈夫でした。・便秘は常にあり、腹痛と運動不足でくびれあたりの痛みがありました。・お腹の張りと腹痛で急遽受診した際、担当医ではない先生にあたり、予約外の受診のためか冷たい対応をされたことがありました。・お腹が痛くて病院に行くと、張りの薬を出されて様子を見て下さいと言われましたが、痛みはひきませんでした。その夜、絶えられない痛みで病院に電話して入院しました。昼間にちゃんと診てくれればと思いました。・初期は下腹部の右か左がチクチクと痛むような感じがしました。中期以降は腹痛は少なくなるのかな…と思っていましたが、結構痛かったです。チクチクというより、筋や皮が引っ張られるような痛みに変わりました。・胃の辺りや背中に使い捨てカイロを貼ると、暖まるせいかムカつきや吐き気が和らいだので、妊娠中期によくやっていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、眠気がありますが、妊娠中期になっても眠気がおさまらないという妊婦さんもいます。妊娠中の眠気の犯人は、プロゲステロン。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。このプロゲステロン、通常の月経(生理)周期の高温相にも増加するもので、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを生じさせます。月経前症候群(PMS)という単語を聞いたことがあるでしょうか?このことなのです。妊娠中には、この増加したプロゲステロンが、激しい眠気の原因となります。また、おなかが非常に大きくなるため、少し動いただけでも身体に非常に疲れがたまります。これも原因と考えられます。眠っても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、眠気を感じたら、軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、ガムを噛むなどしてやりすごしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「眠気」の体験談・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず、不眠気味でした。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・私の場合はとにかく眠かったです。体重増加を産院から何度も注意をされていたので、眠気解消もかねて散歩に出掛けることにしていました。家のことをし、散歩にも出掛け、それでも眠いときは素直に寝てました。・妊婦の時はとにかく眠くて、買物中や運転中も睡魔に襲われてました。幸い、吐き気や怠さはなかったので友人とお茶したりして気を紛らわしていました。もちろん、その時も眠気があったりもしましたが、一人でいるより楽しく過ごせました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・昼寝をして眠気を解消。我慢することの方がつらいので、眠くなったら少しでも寝るようにしていた。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期のつわりの症状に、吐き気がありますが、妊娠中期になっても吐き気がおさまらない、中期になったら胃のむかつきがでるようになったという妊婦さんもいます。この吐き気やむかつきの犯人は、プロゲステロンというホルモンと、大きくなったおなかです。妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。増加したプロゲステロンが、吐き気の原因となります。それから、妊娠中期には、おなかが非常に大きくなるため、大きくなったおなかが下から胃を圧迫することも原因と考えられます。消化の良いものを食べるようにし、油モノ、甘いモノは避けましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「吐き気」の体験談・妊婦帯をすると吐き気がしたので着けてなかったら、姑に「着けてた方が絶対楽だから着けなさい」と言われて、イラっとして反論したりしました。(29歳)・便秘。妊婦中期に入った頃、あまりの便秘に吐き気と下痢で倒れました。その後、マグネシウムのお薬、オリゴ入りミネラルウォーター、ヨーグルト、プルーンなどありとあらゆるものを試したが、ウォシュレットが一番効いたようなきがしました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に下痢をすることがあります。妊娠をすると、自律神経の調節が乱れるために、腸の働きがうまくいかなくなることが原因と考えられていますが、その多くは便秘症状。ただし、便秘の後に下痢が見られることもよくあります。少しやわらかめの便が出る程度なら心配はありません。肛門を清潔にし、様子を見ましょう。1日に何度も水のような便が出る場合は注意が必要です。腸の動きすぎでおなかが張りやすくなり、子宮口が開きやすくなる可能性があるからです。妊娠中は免疫力が低下するため、通常よりも食中毒などになりやすくなります。このような場合には、受診して、早産傾向がないかを調べ、下痢の原因が何かを確認し、治療することが必要です。みんなどうだった? 妊娠中期の「下痢」の体験談・便秘が続くと下痢になってしまいます。そうすると赤ちゃんがおりやすくなるので、妊娠中期も便秘に注意することが大切と聞きました。・便秘が3日ぐらい続くと、お腹に激痛が起こり冷や汗が出て、その後下痢をしてしまいます。出してしまうと痛みは治まるのですが、この痛みが、便秘からなのか、それとも子宮の異変なのか心配になります。医師にたずねたところ、心配ないとのことでしたが、今までに無い経験なのでとても不安になりました。・妊婦になってからから、潰瘍性大腸炎にかかり、下痢の様な状態が続きました。・妊娠初期から中期の悪阻期に下痢がちで、整腸剤を飲んで良いか迷いなるべく飲まないようにしていました。しかし医師に確認すると、我慢するより早い段階で治した方がよいと言われたので、妊婦でも飲めるように処方された整腸剤は飲むようになりました。・妊娠中期、悪阻であまり食べていない時期、クリスマスにチキンを食べたらおいしくて、食べすぎてしまいました。次の日は下痢で大変な事になりました。・便秘で出ない日が続くと腹痛をともなう下痢になってしまいました。下痢になる度に不安でした。胃痛も妊娠中頻繁にあり薬を飲めず辛かったので飲んで良い薬があるのか知りたかったです。・2時間くらい運転をした後に下痢の様な痛みを感じました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような下痢のような痛みがありました。・とにかく胃のあたりが痛かった。その後、下痢と便秘が交互にきました。・胃のあたりが食あたりみたいに痛み、激しい下痢になりました。・胃のあたりが痛くなり、立つことが出来ませんでした。胃をギュッと握られたような痛みでした。それに加え、下痢と嘔吐の症状もありました。・一時期お腹が緩くなり、下痢が続いたことがありました。・妊娠4~5ヶ月の頃に、下腹と足の付け根あたりにズキンズキンとした痛みがありました。あとは、下痢の痛みがひどかったです。・全体的に張るような症状が度々ありました。一度咳止めの漢方薬を飲んだ時に下痢を伴う腹痛がして、慌てて漢方をやめた記憶もあります。コーヒーを飲んだ時も、下痢を伴う腹痛がしたのでやめました。・腸炎になり、下痢で下す痛みで気を失いそうになりました。・便秘や下痢で痛みがあり、妊娠中だったので心配になり、翌日受診しました。・嘔吐下痢になり、1週間大変だったことが2回もありました。・鉄分の薬を飲んで下痢になり痔になってしまいました。でも先生は鉄分の薬が原因だったと言う事に気付くのが遅く、薬を飲み終わる頃にもしかしたら下痢の原因って鉄分の薬だったかなぁという感じで悲しかったです。・便秘と下痢を繰り返すので相談したら、「妊娠中はそんなもんだ」というような曖昧な答えをされました。結局いただいた整腸剤を飲んだら、すぐには効きませんでしたが、1週間くらいで治りました。・もともと便秘性で、妊娠中期から産後1ヶ月の今も病院で下剤を処方してもらっています。そのせいか、薬を飲むと授乳後 赤ちゃんが下痢気味のような。毎日飲まないようにしているが、どうしても出ないので対処方法としてはやっぱり薬に頼っています。・もともと胃腸が弱く妊娠中は下痢で悩まされました。産院で整腸剤と下痢止めをもらいました。・妊娠中期から便秘に悩まされていましたが、後期に貧血が酷くなり鉄剤を服用し余計に酷くなりました。一緒に頂いた整腸剤とのバランスが難しく、便秘と下痢を何度も何度も繰り返し痔も悪化。シモトラブルには本当に悩まされました。大分よくなりましたが、産後1年以上経っても痔は治らず。長い付き合いになりそうです。・もともとおなかを壊しやすかったが妊娠中はさらにひどくて下痢が続きました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、多くの人はつわりが軽くなってきますが、人によってはつわりによる胃痛が続く場合も。また、大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎になりやすいといわれています。「つわりが出産時まで続いた」という妊婦さんがまれにいますが、それは途中から逆流性食道炎の症状に変わったものである場合も。出産するとおなかの圧迫がとれますので、症状は治まるのが普通です。しかし、妊娠中に症状が悪化してしまうと、産後も逆流性食道炎の症状が続くケースも。もちろん妊娠前から逆流性食道炎の症状がある人は、悪化させやすい状態ですので、医師の指示を守って服薬、治療しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「胃痛」の体験談・キリキリする感じの胃痛と、弱い生理痛のような下腹部の鈍痛がありました。我慢できない痛みではないが、妊娠中だったので不安でした。・甘い物好きの私ですが、妊娠中は体重管理や胃痛等で我慢していました。そんな私の目の前で夫はパクパク…。しまいには「食べる?」なんて聞かれることもありました。(31歳)・妊婦の時に油っこいものを食べると胃痛で夜中に目が覚めて大変でした。(28歳)・胃痛がつらかった妊婦期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。・総合病院だったので、胃痛がひどかったときに内科に紹介状を書いてくれ、すぐに診てもらえたのは良かったです。・胃痛、便秘がひどかったので漢方の胃薬とヨーグルトを食べてました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に発症する頭痛は、緊張性頭痛という、肩こりや腰痛が原因のものが多くなります。妊娠経過で大きくなった乳房の重さで、肩が張る、おなかをかばうために、体のバランスを崩して腰痛になり、それが背中や肩まで達して、頭痛を引き起こすというわけです。無理のない範囲でのストレッチで身体をほぐす、首から肩を蒸しタオルなどで温める、などを試してみては。また、ホルモンの変化によって偏頭痛が起こっている場合も。偏頭痛のメカニズムは、脳血管が何らかの理由で拡がり、拡がった血管によって神経が圧迫されたり引っ張られることで痛みが起こるもの。偏頭痛の場合は、ズキズキする部位を濡れタオルなどで冷やし、暗い部屋で横になって休むと、拡がった血管が収縮し、頭痛が緩和すると言われています。また、普段からコーヒーを飲んでいる人は、少量のコーヒーを飲むと症状が緩和することも。これは、カフェインの血管収縮作用で、拡がりかけた脳血管を収縮させるからです。過剰摂取を続けると妊娠の継続に影響があるとされるカフェインですが、1日コーヒー1~2杯程度なら妊婦さんでも問題ないとされています。あまりにひどい頭痛や、発熱を伴う頭痛の場合には、医師の診断を受けるようにしましょう。妊娠中でも飲める痛み止めを処方してもらえます。また、妊娠期には鉄欠乏性貧血が起こりやすくなりますが、貧血のせいで頭痛の症状がでる場合もあります。みんなどうだった? 妊娠中期の「頭痛」の体験談・兄がいておさがりもあるし、赤ちゃんばかりお祝いをもらうからママにあげると幼なじみからマッサージ機をもらいました。目が悪く、頭痛、首こりがひどかったので嬉しかったです。(32歳)・つわりの終わる頃の時期は毎日頭痛がひどかったです。・妊娠中は一定期間毎日頭痛に悩まされましたが、あるとき突然治りました。・肩こりからくる頭痛だったので、ひたすら肩を温めました。・頭痛がありましたが、カフェイン入りのコーヒーを飲むとマシになりました。・妊娠中は頭痛がひどく、病院で勧められて漢方を飲みました。・花粉症でしたが、いつもの抗アレルギー薬を飲んで差し支えないと言われたものの、気になって飲みませんでした。頭痛薬や、胃薬も必要なら内服するようにと言われ、胃薬は処方された物をずっと内服していましたが、頭痛薬は我慢しました。妊娠中ずっと尿たんぱくが+でしたが、食生活等一切指導制約はなく、本当に大丈夫なのか気になりました。ちなみに足はパンパンにむくみ、くるぶしは全く見えませんでした。・持病の薬は欠かさず必ず飲めと毎度言われていましたが、頭痛薬はかなり押してやっと出してもらえました。妊娠糖尿病で自己血糖計測を強制されましたが、数値の確認は最初だけであとは確認されなかったので、保険がおりない検査キットと針が惜しかったです。自己管理はお腹の子のためと言い聞かせたけど、強制なら確認すべきでは?と思いました。・少し頭痛がするというと薬を出され、ずっと具合が悪いより飲んで早く治した方がよいと言われた。でも薬を飲むには抵抗があって不安だった。・頭痛がひどいといっても、特に妊娠には関係ない、という通り一遍の答え。でも、たぶんそうなんだろう、と思いました。・妊娠悪阻や頭痛で寝込んでるとき、夫に「弱いな~」と言われた。(22歳)・元々便秘がちだったが、妊娠してさらに便秘になりました。1~2日出ないだけでも、むくみや頭痛、ボーッとするなどの不快感があり、産科で処方された薬に頼りっぱなしでした。・便秘はお水をよく飲むようにしました。一度あまりにも出なくて妊娠中で薬も使えず、頭痛や体のだるさまで出てしまいましたが、水を飲んで頑張りました。便秘改善のため、植物性乳酸菌飲料を飲むと比較的良かったのですが、妊娠後期からは糖が出てきてしまったので、それからは控えました。・亜鉛をとりました。頭痛持ちには良いと聞きました。(31歳)・頭痛は水分不足でなるから水分をとれば治ると言われたが、治らないことが多々あった。(28歳)・安定期頃に入った頃、頭痛がひどかったです。(34歳)・頭痛の時でも薬を飲まず、ひたすら寝て時間が経つのを待ったという感じでしたが、どうしてもひどい時は、冷却シートをこめかみに貼ると楽になりました。・もともと頭痛持ちでしたが、薬が飲めなかったので、頭痛や首の痛みは一番困りました。整体に行き、首回りを調整してもらうと、ある程度改善しました。また、妊娠中期に入ってからは、医師に相談して、ネックレスタイプの磁気をつけていました。・普段、偏頭痛がひどく、今までは決まった市販の頭痛薬を飲んで治していましたが、妊娠中はその薬が飲めない上に、産婦人科で出された薬では効かず、苦労しました。(25歳)・肩こりからくる頭痛がひどかったので、対処としては、頭痛薬は飲まずに、休みの日にできる限りマッサージに通い、抱き枕や寝る姿勢にも気をつけました。・突然、目の前が砂嵐のようになったり、視界が断片的に見えにくくなったりした後、必ず、頭痛がきて嘔吐を繰り返すことが多々ありました。病院で診療を受けると、偏頭痛の症状で妊娠中のストレスや血流の悪化が原因とのことでした。妊婦でも服用できる頭痛薬を処方してもらい、視界に変化あったらすぐ服用することで、解消できました。・休むより他の方法はなく、頭痛には薄く作ったコーヒーが効きました。妊娠中は胎児に影響があるとは言え、頭痛薬も飲めないので、普段からカフェインを取っている人は全く抜いてしまうことが原因かどうかは判りませんが、睡魔と頭痛には、かなり悩まされました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりの期間には個人差がありますが、大体胎盤が完成する妊娠15週くらいには終わることがほとんどです。ところが、妊娠中期になってもまだつわりが続く場合や、いったん治まったつわりが、また始まったと感じる人がいます。これは、そもそも妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩し、また、子宮が大きくなることで、周りの消化管を圧迫するようになります。このことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常になってつわりのような症状がでたりするのです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日今まではなんともなかったのに、妊娠中期になって急に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、体内の水分量が減る、初期のつわりで十分に水分や食事が摂れなかったときに、便の原料が不足して便秘グセがついてしまった、なども妊娠中期の便秘の原因となります。便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もし便秘になってしまった場合には、便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。どうしても自力で出せない場合には、摘便(てきべん:肛門から指を入れ、便を摘出する医療行為)を健診時にお願いすることになります。みんなどうだった? 妊娠中期「便秘」対策の体験談・鉄分補給の為にあさりを、便秘予防の為にひじきを、カルシウム補給の為に牛乳を摂っていました。(28歳)・コンニャクを便秘解消のため、グレープフルーツをビタミン摂取のために食べるようにしていました。(28歳)・元々便秘で、妊娠中は医師から便を出やすくする薬を貰ったが、飲みたくなかったからさつまいもを毎日食べて自力で出していました。(29歳)・便秘ぎみだったので、さつまいもとプルーン・ヨーグルトを食べていました。(36歳)・ビタミン補給と便秘の予防のため、ドライフルーツを空腹時のおやつ変わりに食べていました。(32歳)・ドライプルーンとヨーグルトを意識して食べました。また、便秘予防のためにオリゴ糖、むくみ予防のために煮小豆も食べていました。(30歳)・鉄剤を服用していて便秘になりやすいので、便秘改善の為にバナナを食べていました。(32歳)・バナナを食べて食物繊維をとり、便秘にならないように心掛けました。(24歳)・フルーツでビタミン摂取、牛乳とヨーグルトで便秘防止、煮干でカルシウム摂取していました。(38歳)・本当は苦手だけど、貧血と便秘によいときいたのでプルーンを食べていました。(33歳)・葉酸や鉄分があると言われてほうれん草を、便秘にならないためと、甘い物を我慢するためにサツマイモを食べました。(36歳)・ホウレン草など鉄分を多く含むものや、乳製品を便秘解消のためにとっていました。(25歳)・便秘がちになり、妊娠中は極力下剤に依存したくなかったのでヨーグルトをとるようにしていました。(31歳)・便秘に効き、産後母乳の出が良くなると聞いたので玄米を食べました。(30歳)・主に野菜中心の食事で便秘を防止し、妊娠専用サプリメントで葉酸など普段の食事で補いにくいものをカバーしていました。(23歳)・食物繊維が豊富な大豆を、便秘対策にとっていました。(31歳)・鉄分と葉酸入りヨーグルトを、赤ちゃんのための栄養分と便秘改善のために食べました。(39歳)・桃はよく食べました。便秘気味だったのもあり、後期になるほどいきむのも怖くなって…桃を食べると便秘解消になりました。(32歳)・貧血になったため、ひじき ほうれん草等鉄分を補う食事をしました。 便秘予防のため普段は嫌いで飲まない牛乳をとりました。(33歳)・便秘がちだったため、食物繊維を多く摂るようにしました。(27歳)・便秘予防と鉄分・カルシウムを意識してヨーグルトとプルーンを妊娠中は欠かせませんでした。(29歳)・野菜をよく食べました。出産が冬だったので、特に根菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと便秘解消のためです。(31歳)・野菜類で繊維質を摂取して便秘を予防し、納豆、イチゴなどで葉酸を摂取しました。(39歳)・牛乳が苦手なので、少しでもカルシウムをと思い、また、便秘予防のためヨーグルトを食べました。レバー等:鉄分補給のためにほうれん草も食べるようにしていました。(25歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べるようにしていました。・もともと便秘とは無縁だったのに、妊娠を機に便秘がひどくなりました。食生活と運動で直すように言われ、食事も気を付けていたのですが、それでも改善されないので便秘薬を出してほしいとお願いしても、睡眠を9時間取るように言われただけでした。妊娠性湿疹がひどく1日2~3時間しか眠れない中、睡眠をと言われても正直無理でした。・便秘になったので、イモ類を食べるように心がけました。(33歳)・お米と野菜をとり、便秘を予防しました。(27歳)・便秘を解消するためにカボチャを食べるようにしました。(33歳)・きなこやバナナなどを食べ、便秘対策をしていました。(29歳)・便秘解消のため、グリーンスムージーを飲んでいました。(28歳)・便秘防止と栄養補給のために、プルーンと大豆プロテインをとっていました。(36歳)・貧血があったので鉄分を摂取するためと、便秘改善のために、プルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・元々便秘がちだったので、マタニティ雑誌で便秘に効果的な食品に挙げられているヨーグルトや野菜を積極的に採っていました。(27歳)・食物繊維で便秘もせず、葉酸も入っている青汁を、栄養の補助的に飲んでいました。手軽に摂取出来たのが良かったです。(25歳)・納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を便秘解消のためにとるようにしていました。(31歳)・出産が冬だったので、根菜を中心に野菜を食べました。身体を冷やさないようにするためと、便秘解消の為です。(31歳)・一度、明け方に左のわき腹が猛烈に痛くなり、起きあがれないほどになりました。病院に行ったところ、子宮が大きくなって腸が圧迫されたことによる便秘とのことでした。ちょっと恥ずかしかったけれど、本当に痛くて会社を休んだほどだったし、妊婦は便秘との戦いだよーと先生に言われ、侮れないなと実感しました。・そばやそうめん、とろろは たくさん食べても体重が増えにくいのと、食物繊維を摂って便秘解消できると思ってよく食べていました。(28歳)・妊娠中に太りすぎないようにお腹いっぱいにしたかったのと、便秘解消を狙って野菜をとりました。(33歳)・ビタミン、葉酸等を摂取するためと、便秘解消のために緑黄色野菜を食べるように気をつけていました。(35歳)・便秘だと胃のムカムカが増すので、便秘解消のために野菜や炭酸水をたくさん食べました。・お米を玄米にしたら、便秘が解消されました。・毎日快調だったのに、妊娠した途端便秘になった。3日出ないのが普通になり、便秘解消のためいろいろ試し、今は1~2日に1回出るようになりました。続けているのはバナナきな粉ヨーグルト、オリゴ糖、ゴボウ茶、黒豆、エビオス錠、起きてすぐ水を飲むなどです。おりものが増えた時は病院で相談し、膣に入れる座薬を処方してもらったら効きました。・元々便秘で、便秘薬を服用しており、妊娠中~授乳中の現在は、産院で便秘薬を処方してもらっています。尿漏れには、人生で初めてパットを利用しまし。・便秘で4日出ない日が繰り返していたので、下剤を使用し解消しました。・妊娠前から便秘がちで妊娠中後期からさらに悪化したが、薬を処方してもらったり、水分をたくさんとるようにした。妊娠中期から便秘だったこともあり、切れ痔になりました。すぐ薬を処方してもらい、2日で治りました。・妊娠前は生理前のみ便秘がちで、普段はゆるいぐらいだったが、五ヶ月前後からは食べた分はまともに出なくなり、同じ時期の妊婦さんよりお腹が出ていた気がする。三ヶ月の健診で腸管にガスがたまっており、腹部エコーでは赤ちゃんがうつらなかった。・妊娠中期に酷い便秘になり便秘の腹いたで陣痛みたいになって病院に駆けつけ子宮頸管も短くなってきているのでといわれ一週間入院になりました。それからは、なるべく食事等でも便秘が治らない時は、病院で貰った下剤を我慢せずに早めに飲んで便秘解消するようにしてます。・出産後便秘が解消された。・もともと便秘がちなので、毎朝野菜ジュース、豆乳、ヨーグルトは必ず食べている。・妊娠初期は下痢気味だったのですが、妊娠中期にはいると便秘になりました。安定期で食欲も旺盛だったので、出ないとお腹がカチカチで辛かったです。繊維質なものを食べると更に悪化したので、なるべく朝に水分をいっぱい取るようにしてました。妊娠後期には、産婦人科から便秘薬を処方してもらって、なんとかしてます。・鉄分は重要です。血液検査でひっかかると薬を出され、それを飲むと便秘がひどくなります。鉄分摂取のために、プルーンを毎日食べています。(38歳)・便秘がひどく漢方薬を処方されたときに、「毎日飲んででも便が出るようにして下さい。」と言われたのですが、いくら漢方薬でも、飲みすぎて赤ちゃんに影響はないのかな、と疑問に思いました。(22歳)・鉄分を摂取するために、よくプルーンを食べていました。便秘解消にもなりました。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期は、安定期と呼ばれるくらい、心身ともに穏やかな妊娠期間です。でも、プロゲステロンの産生は分娩まで右肩上がり。妊娠期には増加したプロゲステロンが、さまざまな不調の原因となります。イライラもそのひとつ。気分転換として、軽く体を動かす、読書などなにかに没頭するなどしてやりすごしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期「イライラ」の解消法体験談・妊娠中にイライラするときは安くても好きなものを買っていました。・イライラ解消に音楽を聴きながら、大好きなお菓子を食べまくっていました。・こどもと二人きりだと気分が悪くイライラするので、なるべく外に出てママ友さんと会っています。・つわりはなかったけれど変にイライラしたので、たくさん外に出て、いろんな人と話しました。・なしなど水分が多いフルーツを食べると、気持ち悪さやイライラがなくなりました。・暗く憂鬱で泣きたい気分のときは、思い切り泣いたらスッキリしました。枕とか壊れないものを思い切り床に投げつけてイライラを発散しました。・夫の両親との同居でその関係上、常にイライラしていたので友達と出掛けたり話したり、1人で散歩するなどして気分転換していました。・妊婦なのに、父親から酒やタバコを勧められてイライラしました。(25歳)・中期くらいから下がり気味だったが、頑張って運動し過ぎたせいか1カ月早産でした。でも妊娠中のイライラなどは適度の運動が良いと思う。妊婦ヨガはすごく良かったです。・おなかが大きくなると、足の爪を自分で切るのが難しくなるので、妊娠中は夫に足の爪を切ってもらっていました。時間があればペディキュアをしてくれたり、むくんだ足をマッサージしてくれたりもしてくれました。マッサージをしながら「むくんで辛いよね」「あまり無理しないでね」と言われ、妊娠中のイライラがすっと楽になりました。ちょっとした一言でいいんです。夫には感謝しています。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に、妊娠期には妊娠を維持するために産生されるホルモンの働きによって眠気が出やすくなります。ただ、このプロゲステロンというホルモンは、眠気だけではなくイライラなど精神的な不安定さを引き起こす場合もあり、これが不眠につながっていることもあるでしょう。妊娠中期には、だんだんとおなかが大きくなることで、今までうつぶせや仰向けで寝ていた人が、自分が快適な睡眠姿勢が取れなくなることも原因のひとつです。横向き寝がしやすくなるように、「抱きまくら」などを試してみましょう。最近は、産後には授乳枕として長く使える妊婦さん用の抱き枕が人気です。妊娠中の不眠の対処法としておすすめなのは、交感神経を休めるために、TV、PC、スマートフォンなどを睡眠前数時間は使わないこと。こういった機器から出る強い光は交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。ベッドでスマホを見ていると眠れなくなる「スマホ不眠」の妊婦さんは、ちょっとスマホを我慢して、彼やお腹のベビーと話したりして、のんびりした時間を作ってみては?また、牛乳には不眠症解消作用があるそうです。睡眠を促す成分にセロトニンというものがありますが、牛乳にはトリプトファンという体内でセロトニンを増やす働きのある成分が入っているためです。身体を冷やすと寝つきが悪くなるので、ホットミルクがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「不眠」の体験談・一日中眠いのに、いざ寝ようと思うと寝れず不眠気味でした。(36歳)・お腹が大きくなるにつれ7か月ころから、何よりも背中が凝り不眠になりましたが、ヨガで無事解消しました。(29歳)・昼間は仕事中など、とても眠かったのですが、夜は胎動が気になったり、腰痛がひどくて眠れないことがよくありました(28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中には動悸が起きることがあります。妊娠初期から妊娠中期にかけての動悸の原因は、主に鉄欠乏性貧血です。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のようになってしまいます。これは妊婦の生理的現象で、妊娠中期になると、発症することが多いといわれています。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。また、妊娠すると産生量の増える、プロゲステロンは、呼吸中枢を刺激し、動悸や息切れをおこします。更に妊娠後期(末期)近くになると、子宮の拡大で、肺を圧迫し、横隔膜の上方を押圧し、動悸や息切れを起こしやすくなります。みんなどうだった? 妊娠中期の「動悸」の体験談・張り止めをもらったが、動悸がひどくて止めました。子宮が大きくなるにつれての鬱血だと言われました。・動悸がひどくて動けない時に、主人が気遣ってくれなかった時が悲しかったです。(26歳)・とにかく体が重く、脚はむくみ手はしびれ、動悸も激しかったです。寝返りをどちらにしても辛く、めちゃくちゃ解放されたいと思いました。(36歳)・熱中症のような熱感と、寒気、動悸がしました。(38歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊婦の体温は、13週くらいまでは高温相を持続します。通常の体温より0.2~0.3℃上昇し、37℃以上の微熱を示すこともありますが、そんな妊娠初期に感じた微熱も、妊娠中期になれば落ち着きます。大体13~14週ごろには次第に下降してきて、妊娠6~7カ月頃には低温相(36~36.5℃)に戻り、分娩時まで続きます。これは、胎盤が完成し、ホルモンの産生場所が胎盤へ移行した、また妊娠維持のために産生されるホルモンの増加に身体が慣れたためではないかといわれています。ただ、ホルモンの産生は分娩まで右肩上がりですので、慣れたと思っても、また微熱を感じることもあります。また、妊娠中期ともなれば、胎児も成長して大きくなってきますので、胎児の産生する熱量が増加し、このことで熱っぽさを感じるともいわれています。ただし、38度近くの高熱の場合は妊娠の症状とは別のものですので、医師の診察を受けましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、妊婦の身体は免疫が低下し、普段であれば大丈夫なちょっとした菌やウイルスにも負けて、発熱などを起こすことがあります。このことは、当然胎児にも影響します。胎児の体温に影響を与える因子は、母体体温、胎児自身の代謝活性、子宮血流量などがありますが、胎児に対して最も大きな影響を与える因子は母体の体温です。胎児の体温は、常に0.5℃程度母体よりも高く維持されています。また、胎児は常に代謝熱を産生しており、この代謝熱は臍帯や胎児の皮膚から、胎盤を通じて母体や羊水などに放射され、胎児体温を調節しています。もし、母体が発熱した場合、羊水温もあがりますので、胎児は熱を放射できなくなり、胎児体内に熱が蓄積してしまいます。母体の発熱は少しであれば問題はない、といわれていますが、何日も熱が続いた場合には、胎児にも影響が出るのではないかといわれています。38℃以上の熱が出た場合には、早めに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「熱」の体験談・妊娠中は常に熱っぽかったです。・風邪をひいて熱と嘔吐があったのに、「どうせ薬も飲めないし」と夜間診療を拒否されました。点滴くらいは「打てたのでは?」と思いました。・風邪を引いてしまったときに発熱もあり、かなり体調が悪かったのに、産科の先生が「自力で治せ」と妊娠中でも飲めるお薬を処方してくれませんでした。極力、私もお薬は飲まずに治したかったのですが、インフルエンザも流行り始めた時期だったので、必要な診察をして欲しかったです。(34歳)・2回の妊娠中とも、高熱の風邪をひき、その後、副鼻腔炎にかかってしまいました。子供への影響が心配でした。(33歳)・仕事中頻繁にお手洗いに立つことが難しかったため、妊娠16週のときに膀胱炎による高熱で救急搬送されました。その後はこまめに水分を摂り、お手洗いに行く回数も意識的に増やすようにしました。・陣痛みたいに定期的にくるお腹の張りみたいなのが深夜ずっと続いて、熱もでて、ゴハンも食べられなかった6か月くらいの時に、早朝すぐ産院に行き診察してもらって、「風邪かな」と言われました。「インフルエンザとかないですかね」と聞くと、「そうかもしれないね」と言われました。どうなんだろうと思いました。そのあと診察終わった直後に産院内で嘔吐してすっきりしたことがあります。(27歳)・持病が悪化し2週間くらい高熱が続いたけれど妊婦でも大丈夫な薬を使ってくれたり薬剤師の方が薬の説明をしてくれました。その後薬の量を一時的に増やしましたが今は落ち着いているので元に戻っています。・インフルエンザになったり、高熱が出たり、咳が止まらなかったり、赤ちゃんは見えないだけに、とても不安になりました。薬も飲んだけど、大丈夫と言われても、飲みたくなかったです。(25歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期(末期)のトラブルとして多くの妊婦さんが経験するむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期でもむくみを症状として感じる方が多くいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、エストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意し、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かす、マッサージするのもおすすめ。足のむくみ対策には、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキング(足を圧迫するための特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあり、静脈瘤やリンパ浮腫の治療の際などに使用されます)または、着圧ソックスなどを利用するなどしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期の「むくみ」の予防法、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・健診で足のむくみを訴えても、「仕方がない」で終わってしまいました。・普段全くむくまない体質なのにむくみ、体質の増加もあったのに特に何も指示がなく、体重増加に気を付けてのみ。結局妊娠高血圧症候群になりました。・両下肢のむくみがすごくなって、静脈血栓予防に弾性ストッキングを履いた方がいいのか尋ねたところ、あなたの好きでいいですよって言われ、どういうこと?と思いました。結局履かないで無事に何事もなく出産できました。・妊娠中、太りすぎとむくみで今まで履いていたブーツが履けなくなっていてショックでした。(25歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)・静脈留ができて足がボコボコになり、むくみも出て足首のくびれがなくなり、妊婦でお腹が大きい上に、足が人形のようにストンとなりました。鼠径ヘルニア(脱腸)も出てきて、出産後に手術しなければいけないかもと怯えて過ごしましたが、産後はどちらも治まりました。(35歳)・むくみが半端でなく、歩くのも大変でした。「怪獣」の足と言われていました。(24歳)・こんなにも太くパンパンになるのかと思うほど足首から下がむくみ、足の甲が腫れて痛くて正座ができませんでした。(34歳)・私が悲しんでいると力強い胎動を感じ、涙が出るほど嬉しくて、とても励まされていました。身体の変化では妊娠中足がすごくむくみ、ムーミンのような足になったのがかなり衝撃的でした。(29歳)・通っていた産婦人科には沢山の先生がいらっしゃったのですが、その中に1人受け付けない先生がいました。体重増加に特に気を付けていたのに「太りすぎ」と言われ、むくみが気になって相談したら「食事管理がなってない」言われたりと、とにかく感じの悪い先生でした。母体に良くないのでその先生の居ない日を選んで妊婦健診に行きました。(32歳)・妊娠6ヶ月までは、ヨーグルトや納豆で便秘はなかったですが、6ヶ月を過ぎると足の冷えやむくみも重なり便もかたくなりました。下剤をもらったり朝一番に水を飲んだりしています。・便秘やむくみがひどくなり、体重が増えた。薬を処方してもらって少しは改善したが、産むまで良くなったり悪くなったりを繰り返した。・むくみは気にしなくていいとのことでしたが、足がパンパンだったため気になって仕方なかったです。(31歳)・ルイボスティーを体に良さそうだから飲み、ドライフルーツを鉄分やビタミン摂取の為に食べ、野菜ジュースをむくみ解消に飲みました。(31歳)・バナナ、納豆 をむくみ防止と葉酸摂取のために食べました。(31歳)・ごぼうなどの食物繊維豊富な食材は、むくみやすかったためと体重コントロールのために食べました。(32歳)・夏野菜、梨、バナナはカリウムが多く含まれるのでむくみ防止に食べました。(26歳)・プルーン入りヨーグルトは、便秘にならないように、またトマトはむくみ防止のため、小松菜はカルシウムを摂取するために食べました。(33歳)・バナナ、きゅうりは、むくみがひどかったため食べました。(32歳)・バナナは、むくみを改善したかったので食べました。(22歳)・すいかは、むくみに利くと聞きました。(27歳)・妊婦の時、自分では足のむくみがすごくて大変だったが、医師からは特に異常数値ではないので特に薬を出されることもなく、自分で対処しなくてはならないのですごく困りました。何を試してもむくみが解消されることはありませんでした。・7ヶ月半くらいから安定してきたので、運動も兼ねて床拭きでカラ拭きから水拭きを一日一部屋ずつ順番でしています。一気に全部の部屋をするのはしんどいので順番にしています。前期は気持ち悪くなってお風呂に浸かれなかったけど、7ヶ月後半からむくみ対策も兼ねてお風呂に浸かってつぼ押しなどして温まります。入れないときは足湯だけでも入るようにしています。・髪の毛を洗うのが面倒になり、短くした。今まで2プッシュ使っていたシャンプーが1プッシュで充分になった上に、洗ってそのままでもいいので楽ちん。自炊することが多くなった。それまでは外食が惣菜購入が多かった。むくみ防止に簡単なストレッチをするようになった。仕事をする際、意識的に気持ちにゆとりを持つようになった。便秘対策ヨーグルトや食物繊維摂取をするようになった。・安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。・足浴を冷え・むくみ対策として7か月頃からやりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象ですが、妊娠中期になると、身体はさらに血液量を増加させるため、鉄欠乏性貧血を発症する方も多いです。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「貧血」の予防法、体験談・貧血気味だったので、鉄分の入ったウエハースを食べていました。(28歳)・鉄分が足りなくて貧血を起こし、倒れたことかあるので、あさりや小魚をよく食べるように気をつけました。(32歳)・ごまや魚類、乳製品を貧血防止とカルシウムを摂るために食べていました。(39歳)・貧血に良いと言われたので、しじみとひじきを食べるように心がけました。(36歳)・貧血なので、チーズ、ほうれんそうなどを気をつけて食べていました。(39歳)・貧血予防のためにナッツ類をよく食べました。(32歳)・貧血検査で引っ掛かった為、のり類を食べるようにしました。(25歳)・バナナ、プルーンを便秘予防と貧血予防のために妊娠中は積極的にとるようにしていました。(40歳)・バランスと健康を意識して野菜を食べるようにしていたのと、貧血気味だったので鉄分の多いものも意識して食べました。(28歳)・妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけました。(28歳)・血液検査の結果、貧血気味でした。レバーは食べられなかったので、ひじきとホウレン草を沢山食べました。(24歳)・鉄分が不足して貧血気味だったので、ひじきを食べるようにしました。摂りすぎはいけないとのことだったので、ほどほどの量を心がけました。(27歳)・レバーが苦手なので、貧血対策にプルーンを食べました。(32歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・妊娠する前から貧血気味で数値も良くなかったので、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草などを意識して食べるように気をつけました。(27歳)・貧血になってしまったのですが、レバーを食べると吐くので、ほうれん草、小松菜、貝類といった他の食品で鉄分を摂取しようと積極的に食べました。(36歳)・貧血防止のために、鉄分たっぷりの鶏レバーをよく食べるようにしていました。(29歳)・貧血気味だったので、手軽に栄養バランスを補える雑穀米に切り替えました。(30歳)・貧血気味だったので、ほうれん草より鉄分が多いと言われる小松菜を食べていました。(30歳)・病院で貧血と言われ、マタニティー雑誌に鉄分が多く含まれると書いてあった小松菜を食べるようしました。(30歳)・貧血がひどく、鉄分を取るように言われて鉄分入りのチーズを食べるようにしました。(29歳)・貧血気味で、鉄分補給に納豆がいいと聞いたので妊娠中はよく食べるよう意識しました。(34歳)・貧血予防に良いと聞いて、納豆を気をつけて食べるようにしました。おかげで、出産まで貧血になりませんでした。(26歳)・貧血予防に、大量に作って冷凍できるひじきを食べました。(32歳)・いい病院ではありましたが、貧血気味という診断で「鉄剤を出しましょう」とか、じんましんがひどかった時「塗り薬を出しましょう」と言ったのに、お会計時に出なかったりということが結構あり、困りました。・妊婦にはカフェインと貧血がよくないと思い、紅茶を控えました。(29歳)・サプリで葉酸と鉄を摂りました。葉酸は赤ちゃんを作るのに必要だから。鉄は貧血防止のために摂っていました。(32歳)・たんぱく質と鉄分が含まれている食べ物を心がけました。栄養をバランスよくとらなきゃと思っていました。鉄分は貧血なので摂るようにしていました。(28歳)・妊婦健診で貧血と診察され、鉄分が多いひじきやほうれん草を意識して食べました。(30歳)・ほうれん草は妊婦に必要な葉酸が含まれているため、ひじきは貧血防止のため、頑張って食べていました。(23歳)・貧血気味だったので、プルーン、ひじきで鉄分を意識して摂るようにしていました。(30歳)・貧血があったので、鉄分摂取の為と便秘改善の為にプルーンとヨーグルトを食べるようにしていました。(29歳)・仕事が大変だったので一日分の鉄分が入ったヨーグルト飲料を貧血で倒れないように摂っていました。(22歳)・妊婦になる前は海藻類は食べなかったのですが、貧血があったので、海藻類とほうれん草など鉄分豊富な食品をとるようにしていました。(27歳)・病院で勧められた根菜類、貧血気味の為にレバーやほうれん草等の鉄分の多いもの、冷え性解消の為に生姜茶を妊娠中は気をつけて食べたり飲んだりしていました。(40歳)・カルシウムを補うために煮干を、貧血だったので鉄分を補うために豚レバーを食べました。(32歳)・貧血からくる、動悸や息切れの症状はかなりつらいので、鉄分をマメにとったほうがいいと思います。・妊娠中、貧血があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中は、めまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・2人目妊娠時、自覚症状はなかったものの酷い貧血で、鉄剤を処方されました。飲み薬が全く合わず、注射にしてもらいました。ちょっとでも気になったことがあれば、どんどん先生に尋ねると良いと思います。 ・2人とも妊娠中は貧血で鉄剤が処方された。もっと鉄分の多い食材を摂ってればよかった。・妊娠中はかなりの貧血に悩みました。でも産院で処方される薬はドラックストアで買うより格安で安心でした。とりあえず症状を自覚したら、かかりつけの医師に、体調に合わせて欲しい薬をお願いすると、大概の症状に合った薬を処方してもらえました。・サプリメントが嫌いで栄養には気を使っていたのですが、健診でよく貧血だと言われました。妊婦だとサプリメントを上手に利用した方がいいかもしれません。・軽い貧血があったのですが、病院から貰った貧血用の薬を飲み、水分はなるべくタンニンを含まないモノをとり、牛乳を鉄分・葉酸入りのものに変えました。直ぐに治りました。・つわりがひどかったので、胃薬や貧血の薬を処方してもらいちゃんと飲んだら結構良くなったので、先生や看護士さんにしっかり相談するといいと思う。・妊婦の時、特にサプリメントは摂りませんでしたが、貧血予防のために鉄分の多いものを意識して食べていました。(31歳)・仕事をしていたので、身体にいいおやつ、例えばひじきせんべいや小魚などをいつもそばにおいて、こまめに食べながら貧血予防していました。・貧血予防にサプリメントはかかせなかった。・肌のキレイな子が産まれると聞いて、「りんご」か「プルーン」を毎日食べました。おかげで鉄分も取れ、貧血予防にもなりました。(30歳)・妊娠6ヶ月頃から、貧血予防にひじき、便秘予防にプルーンを食べていました。(34歳)・妊娠初期の2ヶ月から3ヶ月頃は疲れやすいので毎晩黒酢を飲んでいました。現在、7ヶ月ですが、便秘と貧血予防にきなこ牛乳やヨーグルトを摂取しています。(33歳)・妊婦の時、赤ちゃんの体に悪いとされるものは、ほぼ我慢し、飲み物も麦茶を中心に温かくして飲み、根菜類や小松菜、ほうれん草などを貧血予防に食べた。お菓子類は、お餅類などを食べた。(28歳)・安定期を過ぎてから貧血予防の為に極力レバニラ炒めやもずくなどを食べていました。葉酸のタブレットは妊娠前から毎日飲んでました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に感じる痛みのうち、代表的なものは腹痛です。激痛がしたり、出血を伴う下腹部の痛みの場合は、常位胎盤早期剥離や切迫早産などのトラブルを疑う必要があります。健診のタイミングでなくても、至急、お医者さんにかかるようにしましょう。一方、以下のような腹痛は、正常な妊娠経過に伴って起こるものですので、あまり心配はいりません。まず、下腹部が締め付けられるように感じる、引っ張られて感じる、キュッという感じの痛みであれば、子宮が大きくなるために、周囲を圧迫して生じる痛みと考えられます。下腹部や足のつけ根のあたりがつるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が急に伸びたための痛みと考えられます。いずれも正常な妊娠経過に伴って起こる痛みだと考えられます。また、胃炎である場合にはお腹の上の方が痛くなります。妊娠中は消化器官の動きが悪くなるため、ムカムカしたり、胃酸の分泌異常をおこしたりして、胃が痛むケースが考えられます。みんなどうだった? 妊娠中期の「痛み」の体験談・6ヶ月くらいの頃、明け方にお腹がバスケットボールのようにカチカチになり、痛みと息苦しさがありました。・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・お腹全体が硬くなって、キューっとした痛みがありました。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・おへそがチクチクして、つねられるような痛みがありました。・おへそのあたりが急に張って、はちきれそうな痛みを感じました。・おへそのまわりを、針でツンツンされているような痛みがたまにありました。・おへその下あたりがギュッと痛くなりました。軽い生理痛のような痛みでした。・おへその左右横に筋肉痛のような痛みがあり、おへその下にもチクチクとした痛みがありました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。・産院で便秘薬を貰って便秘しない様にしました。それから、妊婦さんがよく言う股関節痛や恥骨痛、腰痛なども無縁でした。多分我が家はマンションの4階で、エレベーターもないので1日数回は新聞取りや郵便取り、買い物等4階までの階段往復をするので、足腰が強くなっているのかもしれません。あと、足がむくむので、着圧の靴下を履いたり、青竹ふみなんかもして軽減に努めました。・妊婦の時はむくみやすく、恥骨が痛くて、寝てる時よく足がつりました。(34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に咳の症状がでる妊婦さんがいます。この時、まず考えられるのは、菌やウイルスなどへの感染です。妊娠中は通常よりも免疫力が下がっています。そのため、普段なら滅多に風邪ひかないような人も、風邪をひいたりしてしまいます。この場合、重症化させないように、速やかに受診し、処方の薬で治しましょう。また、妊娠中期には、大きくなったおなかに胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすく、逆流性食道炎になりやすいといわれています。妊娠初期のつわりが、出産時まで続いたという妊婦さんがたまにいますが、それは途中から逆流性食道炎の症状に変わったものと思われます。この逆流性食道炎の胃酸が喉にあがってくるという症状で咳込みやすくなることがあります。この場合、胃酸を中和してくれるような食べ物を摂りましょう。たとえば、牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトなど。また、妊娠中は、身体の水分をおなかに集めようと身体が変化します。そのため、他の場所の水分が不足してしまうことがあります。肌が乾燥するというのもこれが理由。そしてのどの粘膜の水分が足りなくなれば、咳が出やすくなります。咳そのものが胎児へ悪影響を及ぼすという事はありませんが、咳はクセになりますし、腹筋などへの負担も大きく、かなり体力を消耗しますので、早めに対処するようにしましょう。また、咳が出ている時は、保湿とエチケットのため、必ずマスクをしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「咳」の体験談・2人とも子宮が大きくなり始めると突っ張るようになりました。下の子のときには風邪をひいて薬を飲めずにひどいい咳に耐えていたら、ある朝お腹が激痛に襲われました。午後から病院でエコーしてもらったら、足をピーンと伸ばして逆子になっていて、これがとにかくずっと痛かったです。・くしゃみや咳をする時、下腹部に鈍痛があった。・妊娠中期に風邪を引いたとき、咳き込みすぎてお腹が張ったのか、全体が引きつるように痛みました。・風邪を引いていて咳がひどくなり、お腹が強く収縮するような痛みがありました。・咳が止まらず、夜も熟睡出来ないことを伝えたところ、「そうですか」と言われただけで診察終了されてしまいました。・妊娠と共に便秘になり、急激に体重が増加しました。カスピ海ヨーグルトとプルーンと足裏マッサージで中~後期は快便でした。それと、二人めだからか5ヶ月くらいから咳やくしゃみで尿漏れするようになり、尿漏れパットが必需品でした。・妊娠中は風邪をひき咳をする度に尿漏れがあり、風邪をひいている間ナプキンで対処していました。・くしゃみ・咳のたびに尿漏れがあり、マタニティビクスで骨盤底などをしめるトレーニングやトコちゃんベルトで骨盤の緩み防止を実施中。改善されるまではいっていません。・くしゃみや咳をした際に、少量の尿漏れをしてしまう事があります。・くしゃみや咳をする反動で尿漏れがあり、頻繁にパンツを変え清潔にしました。・トイレに行ってくしゃみや咳をすると少し尿が漏れるので、おりものパッドと尿漏れシートで対処しました。・もともと便秘でしたがさらにひどくなり、病院で出されたお薬を飲んでいました。あと、尿漏れは、くしゃみや咳で出て困りました。・咳をすると軽い尿漏れをするようになりました。出産まで尿漏れシートを使い、産後には産褥体操をする予定です。・咳をする時くしゃみをする時には尿漏れしないように力を入れたり気をつけました。・咳き込んで、自分では尿意を感じてないのに尿漏れしました。風邪かと思い内科で診てもらったところ、咳喘息と診断され、吸引器をもらい咳は落ち着きました。・風邪をひき、咳がひどい時に、尿漏れがありました。風邪が良くなるとなくなりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期に寒気を感じる(ゾクゾクする)ことがあります。これは、貧血の症状のひとつです。貧血とは、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。血液が薄まるのは妊婦の生理的現象で、妊娠中期にはいると、多くの妊婦に貧血のような症状が見られます。貧血になると、疲れやすい、だるい、寒気、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、冷え、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。この時は、鉄分の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。また、胎児がおなかで発する熱で、母体が暑さを感じ、それに対して外気温が低いという場合にも寒気を感じることがあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、初期に起きた、侵食による出血は起こりません。しかし、引き続き膣の炎症が原因で、内診やセックスの刺激で出血する子宮膣部びらんや、子宮頸管ポリープからの出血など、場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくというものがあります。出血が原因で受診し、切迫流産と診断されて慌てる妊婦さんがいますが、妊婦が妊娠22週未満に、出血や痛みで診断を受けると、その症状に関わらず、切迫流産という診断をされるということは覚えておいてほしいもの。間違えやすいのですが、切迫流産は流産ではありません。その後の医師の説明をきちんと聞いて、行動しましょう。また、妊婦は便秘になりやすく、便秘特有の硬い便をいきんで出すことで、裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したときに痛む肛門と、トイレットペーパーにつく鮮血が特徴です。これをこじらせると脱肛などを引き起こし、治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。妊娠中の出血は、少量であれば、ほとんど心配はありません。 しかし、出血の中には危険な出血もあります。例えば、出血量が多く、腹部に痛みを伴う場合は注意が必要です。この場合はただちに受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「出血」の体験談・妊娠中は何があるか分からないというアドバイスを元に、総合病院でお産することを決めました。決めた当時は何もトラブルが無かったのであまり深く考えていなかったのですが、妊娠中期の5ヶ月の時に低置胎盤で出血があったので、途中で転院することも無く総合病院で処置してもらえました。出産時もかなり出血したので総合病院で良かったと思いました。・妊娠中期の21週のあたりで前置胎盤と診断され、安静生活を強いられました。出血があると大変なので、できるだけ外出をせず、買い物も週2回くらいで重いものは買わず、旦那や親にお願いし、日常生活でもできるだけ横になっていたりして、お腹に刺激を与えないようにしていました。体を動かせず、退屈ですが、安静に生活していれば大丈夫なので、もし前置胎盤と診断されても安心してすごしてください。・妊娠初期の3ヶ月の時に大出血があって病院へ行きました。切迫流産で1週間入院でした。その後は安静にという事で1ヶ月実家で過ごしました。その後、妊娠中期の7ヶ月の時に3日ぐらい40度近い熱が出て、またもや病院へ行くことになりました。膀胱炎になっていて、その菌が腎臓にまできて腎盂腎炎になっているとの事で、再び1週間の入院をしました。今となっては無事に産まれてくれたので笑い話になりましたが、その時々は本当に「もうだめだ」と思いました。無事に産めるかとっても不安でした。妊娠中はすごく頻尿になるので、ついトイレに行きたくても我慢したりしてしまいますが、我慢はせずにトイレットペーパーを持ち歩くぐらいで過ごしたほうがいいですよ。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日流産とは、妊娠22週未満に妊娠が継続できなくなること。流産の発生時期が、12週以降22週未満の場合、「後期流産」として初期流産と区別され、法令上は、この後期流産は死産として扱われます。 自然流産の発生頻度は約15%ですが、そのうち初期流産は約13.3%、後期流産が約1.6%です。つまり、妊娠中期には流産の確率は妊娠初期に比べて下がります。妊娠中期が一般的に「安定期」と呼ばれるのは、このことにもよります。しかし、確率は低くなるものの、残念ながらゼロではありません。妊娠中期に起こる後期流産の原因は、絨毛膜羊膜炎、頸管無力症、子宮筋腫、子宮の奇形などの母体に要因がある場合が多くなります。このような症状を持っている妊婦さんでも、必要に応じた治療をおこなうことで、流産を防ぐことができる場合もあります。また、「切迫流産」と呼ばれる症状は、まだ流産したわけではなく、妊娠が継続できる可能性は高いですので、悲観しすぎず、医師の指示に従いましょう。切迫流産の際には、子宮収縮がある場合はウテメリンなどの張り止めを投与したり、感染症には抗生剤を投与します。子宮頸管の状況によっては手術で子宮頸管を縛る場合もあります。切迫流産の場合はとにかく安静にすることが重要なので、妊婦さんにとってはつらいでしょうが、とにかく無理をせず休むことが重要です。絶対安静の場合は、入院の措置が取られることもあります。みんなどうだった? 妊娠中期の「切迫流産」の体験談・1度目は妊娠中期での流産で、ラミナリアでの処置を受け分娩入院しました。2度目は妊娠初期、7週からの出血で切迫流産で15週まで入院。絨毛膜下血腫が原因でしたが、安静が一番の治療だということで、とにかく寝ていました。胎盤が完成する5か月に入るとウソのように落ち着きました。・安定期に入って安心して出かける機会が多くなりました。ある日出血して切迫流産と診断されました。約半月お風呂も入れず、絶対安静でベットで寝ている毎日だったので、今までいかに動きすぎていたかが、よくわかりました。・切迫流産、早産の可能性があったので、会社に事情を説明し妊娠7ヶ月から産休にしてもらいました。自宅では家事も旦那さんにお願いできるところはお願いして安静にしてました。・下の子の時、妊娠中期の5か月ぐらいの時、スカートやタイツにダーッと流れるほどの大出血をしました。胎盤が下のほう気味だったのと、上の子の世話で無理してしまったせいで、切迫流産のような感じになったようです。母に来てもらい、どうにか乗り切りました。上の子がいると休めませんが、割り切って休息するようにしないと大変なことになります。・営業の仕事を継続しての妊娠での切迫流産はきつかった。上司や産業医に相談し、業務軽減の措置、通勤の時間帯をずらす、時短勤務などを実施した。医師の診断書が必要だが、いつの間に科体がしんどくても仕事をがんばってしまいがちなので、しっかりと今の自分の状態を勤務先には話しておくべきだと思った。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期になると、おなかや胸が膨らみ始め、身体に脂肪を蓄えて、妊婦らしい体型になってきます。また、つわりが治まってくることで、食欲が増加する時期でもあります。この時期から本格的に体重管理が必要になります。1週間あたりの体重増加の目安は、妊婦のもともとのBMI数値によって変わります。BMIとは、妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったもの。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgで、全妊娠期間を通じて、9~12kg増、BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合は、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgですが、全妊娠期間を通じての増加量は、7~12kgが目標です。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、原則として個別対応となり、妊娠中に増える体重は5kg以内が目標となります。目安となる範囲に収まるよう、カロリーに気をつけるようにしましょう。みんなどうだった? 妊娠中期の「体重」の体験談・お菓子やアイスは体重増加阻止のため控えました。(24歳)・体重の増加が気になったので、甘いものはあまり食べないようにしていました。(31歳)・体重管理のため、トマトスープを食べていました。(29歳)・体重増加が著しく、メタボ妊婦だったので海藻やサラダをできるだけ食べるようにしていました。(39歳)・健診時に体重の増加ペースが少し急だと指摘されたので、妊娠後半はいろんな種類の野菜をとるように心がけました。あとは豆腐や豆などの植物性のたんぱく質も少し意識しました。(32歳)・ニュージーランドでの妊婦健診では、体重測定や内診がありませんでした。(31歳)・アメリカではどんどん太りなさいと言われて、体重が増えると「good」と誉められました。(35歳)・アメリカでは、体重が20キロ近く増えても医師から何も指摘されませんでした。(30歳)・アメリカは妊娠中の体重制限がなく、もっと食べろと言われて妊娠中毒症になったらしいです。(33歳)・アメリカのボストンでは、23kg体重が増えたのに怒られませんでした。(29歳)・アメリカのサンフランシスコは無痛分娩が常識で、体重制限もありません。(36歳)・助産師さんによって、体重管理について増えすぎだから気をつけた方が良い、気にしなくて良い、など言っていることが違うので困った。(25歳)・妊婦なのに体重管理等でも特に注意を受けなかったので、逆に大丈夫かなと心配になった。(32歳)・妊娠7ヶ月の時に、「お散歩とかはしなくていいから」と先生に言われた。2月で寒くて、インフルエンザが流行していたり、私自身仕事を続けていて、なんとか体重管理が出来ていたからなのかなと不思議に思った。子持ちの友達3人に話したら、やはり驚かれました。(32歳)・里帰り前の病院と、里帰り先の病院では体重管理、血圧の管理やおっぱいマッサージの方針が違ったのでどちらの方に合わせていいか悩みました。(31歳)・妊娠中期後半、体重が1ヶ月で1kg増えた際に、「1ヶ月で1kgはちょっと太りすぎなので体重管理をしっかりしてくださいね」と注意を受けた。ちなみにそれまではつわりで妊娠前より6kg痩せていました。(25歳)・妊婦の時、先生は体重のことは何も言わなかったが、助産師さんには体重管理に気をつけるようにと注意を受けた。(36歳)・里帰り出産の為、最初の病院が体重管理など、あまりサポートしてくれなかった。ここで産むわけじゃないから、適当だったのかなと思って少し残念に感じた。(32歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には上がっていた体温ですが、妊娠13~14週ごろから次第に下降してきて、妊娠6~7ヶ月ごろになると低温相(36~36.5度)に戻ります。この低温相が出産の時期まで続きます。 このメカニズムは、中期に近づくにつれ胎盤が完成していき、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行するため、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)というホルモンの働きが弱まるためです。そのころになると、初期に感じていた熱っぽさやつわりもおさまり、身体は楽になってきます。みんなどうだった? 妊娠中期の「体温」の体験談冷え症ではないですが、冬には特に根菜などの野菜を多く摂取し、体温が下がらないように気を付けました。(27歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期の妊婦健診は、16~23週までは4週に1回、妊娠24週から27週までは、2週間に1回となります。この時期の妊婦健診には、妊娠初期から継続して毎回行われる基本的なこと(妊娠週数に応じた問診、診察。子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、体重などの計測。尿検査)以外に、超音波検査を、16週~23週頃の中期に1回、また妊娠24~35週のあいだに血液検査と超音波検査を1回おこなうよう厚生労働省が推奨しています。この時の血液検査では、血糖値をしらべ、妊娠糖尿病の発見、予防に役立てます。また、B群連鎖球菌(GBS)の検査も行われます。このB群連鎖球菌(GBS)は膣の常在菌。全妊婦さんの1~3割から検出されます。妊娠していなければ問題のない菌なのですが、分娩時に約半数が胎児へ産道感染を起こします。そして感染した赤ちゃんのうち、18%程度がGBS感染症を発症してしまいます。発症しにくい感染症ですが、万一発症した場合には死亡、もしくは重篤な神経学的後遺症がでてしまいます。そのためGBSの保有がわかった場合、抗菌剤を点滴しながらの分娩となり、万一赤ちゃんに感染兆候がみられたら、直ちに有効な抗生剤(ペニシリンなど)を投与します。妊婦健診の検査内容やスケジュールは産院、1回目の健診受診時期などによって異なります。みんなどうだった? 妊娠中期の「検査」の体験談・5ヶ月を過ぎた頃、外陰部がかゆいと思っていたが、特に相談していなかった。後期の細菌検査で膣カンジダが検出され、膣剤を処方されて治った。・いつもは異常なしだったのに、1回だけ血糖値が著しく高い時があって驚いた。炭酸飲料が飲めないのに糖負荷検査を行わなければならなくなった。検査結果は異常なしだったけれど、何があるかわからないのが妊娠だと実感した。・血糖値の検査の直前にファーストフードを食べたせいか、血糖値が高く出て、再検査となってしまった。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期のエコー検査(超音波検査)は、超音波を発信するプローブを妊婦さんのおなかにあてて超音波を流し、戻ってくる反射波(エコー)をコンピューター処理で画像化したものを、モニターで見ながら診察する検査です。妊娠初期(妊娠12週ごろまで)は経膣プローブという、膣内へ挿入するスティックタイプの器具を使用しましたが、胎児が大きくなってくる中期の時期には、経膣プローブでは観察できなくなるため、おなかの上にジェルを塗ってあてがう経腹プローブに変わります。この経腹プローブでは、低い周波数の超音波が使われ、遠位まで画像を得ることができるのが特徴です。経膣での超音波検査と違い、経腹法は膀胱に尿が溜まっている状態で検査した方が見やすくなると言われますが、この検査の前に検尿がある人も多いでしょうし、尿を我慢する必要はありません。妊娠5~6ヶ月目になると性別がわかるケースが多くなってきます。出産まで性別を知りたくない場合はあらかじめ医師に伝えておきましょう(とはいえ、診断中に見えてわかってしまうことも多いようですが)。また、この時期のエコー検査は、赤ちゃん心臓の形成や、胎盤の位置や子宮口の様子などもあわせてチェックしています。超音波検査の回数は、産院の方針によって異なり、金額も違います。毎回受診する必要はありません。でも、エコー写真を通じて赤ちゃんに会えるのは健診のいちばんの楽しみ。彼と一緒に受診して、「パパになる」気概を持ってもらうチャンスでもありますね。みんなどうだった? 妊娠中期の「エコー」の体験談・アメリカ、ハワイ在住です。日本のように細やかな診察は無く、妊娠中に赤ちゃんのエコー写真も一枚ぐらいしか撮ってくれないみたいで、日本のエコー写真を見て、羨ましがってました。 (41歳)・エコーで見ない時は「本当に大丈夫だろうか」と少し不安になった。・何も話さない医師がいました。エコー写真をくれるだけで6千円かかるし、質問してもよくわからない返事をされるという病院があったので、変更しました。・助産師さんではないかもしれませんが、エコーを見てくれる人がいつも不機嫌でした。赤ちゃんの大きさなどを聞くのを楽しみにしてたのに、何を言ってるのかわからずイライラしました。・エコー中「あれっ、これは目障りやな」と先生がつぶやいていたので、赤ちゃんに何か問題があるのかと思ったら、エコーの調子が悪いだけだった。83歳のおじいちゃん先生で大好きだったので、思わず笑ってしまった。・通院していた産婦人科は、エコーが無料になるのに里帰り先の病院は、エコー料として2000円もかかりました。この違いがいまだに疑問です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期にはいると、胎盤も完成し、流産の確率もぐんと低くなります。つわりも治まって、心身ともに安定してくる時期。この時期の妊婦さんの不安は、身体の変化についてが多くなります。血液量が多くなる割には、赤血球の数は同じように増えないため、貧血の症状(疲れやすくなり、めまいや動悸など)がでることがあります。今まで貧血になったことがない妊婦さんの場合、急なめまいや動悸にビックリすると思いますが、妊婦の生理的症状ですので、心配はいりません。また、ホルモンバランスの変化による影響で、体毛が濃くなる、薄くなる、白髪がでる、脱毛するなどの症状が起きることがあります。いずれも一過性のもので、産後自然に治ります。みんなどうだった? 妊娠中期の「不安」の体験談・妊娠中、かかりつけの病院と里帰り出産の病院とで、意見が違ったのでどちらを聞けばいいのか少し困りました。里帰り出産の病院にもう少し前もって受診したいと伝えましたが、週数で決まりがあるらしくそこまでいかないと見られないと言われて不安になりました。(30歳)・不安なことを質問しているのに「はっきりはわかりません」とばかり、言われた。分かる範囲でも言ってくれればいいのに、わからないで濁されてばかりだった。(27歳)・「総合病院の方が何か問題があったときスムーズですよ。」と、通院中の助産師さんにアドバイスもらい、不安になりました。(35歳)・急な出血で来院し、担当医ではない先生にあたった時にこちらは初産で少しの変化でも不安なのにこれくらい大丈夫的な態度をされた。(39歳)・腹痛があったことを伝えた上で健診をしても、原因がわからないと言われて不安だった。自分でネットなどで調べたら、子宮が大きくなるにつれて腹痛を伴うことがある、などとあったので、そういうことを一言でも言ってくれれば不安も解消できるのに、と思った。・「安心だから大丈夫」と言われても、放射能の影響が将来にわたって赤ちゃんに影響がないのかどうか、ついつい不安に思ってしまいます。・今、2人子どもがいて、さらに妊婦なので、もし旦那がいない時に大きい地震などが来たら、子ども達をきちんと守れるかどうか不安です。また、家族が離ればなれになった時にきちんと連絡が取れるかどうかなど不安がいっぱいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかがはりやすくなるおなかのはりとは、子宮が収縮しておなかが硬くなった状態。早産になってしまう可能性もあります。自分でははりがわからないという妊婦さんも多いので、健診のときなどお医者さんに柔らかい状態とはっている状態をよく聞いておきましょう。妊娠高血圧症候群に注意手足や顔のむくみ、尿タンパク、高血圧などの症状があるときは要注意。疲れている時もかかりやすくなります。妊娠8ヶ月に起こる症状不安な気持ちになる「もうすぐ赤ちゃんに会える」という喜びの反面、母になる不安、赤ちゃんへの不安、分娩への不安など、様々な不安でいっぱいになってしまう時期です。どうしても不安が強いときは、助産師さんや家族に相談しましょう。夜中に何度も目が覚める大きなおなかが膀胱を圧迫して頻尿になったり、激しい胎動のせいで目が覚めてしまいます。夜眠れない分は昼寝で補うなどしてください。妊娠8ヶ月にやること・気をつけること産後について夫婦で相談する立ち会い出産をするか、産んだ後どんな風に育てるか、彼と話し合っておく大切な時期。産後はなかなか話す余裕がありませんから、2人だけの時間を楽しむつもりで、赤ちゃんのことを話しあっておきましょう。食事はできるだけ薄味に妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になりにくいのは薄味の食事です。野菜たっぷりの和食なら、脂質の摂り過ぎもなく安心。栄養のバランスにも注意しましょう。はりを感じたら休むおなかがはって硬くなっているのを感じたら、とにかく休むこと。早産のリスクを避けるため、入院して絶対安静状態となってしまうケースもあるので、無理は禁物です。入院グッズや赤ちゃんグッズを準備産院によって入院時に持参するものは違います。産院で確認してから用意しましょう。出産してから自宅で使う赤ちゃんグッズは、最低限必要なものだけを揃えておきましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日どんどん大きくなる赤ちゃんにとっては子宮が狭く感じられるようになり、足を曲げて丸まった姿勢でいることが多くなります。妊娠30週のエコー写真発育の個人差がでてくる時期体の機能がほぼ完成する時期。赤ちゃんの大きさなど発育に個人差が出始める頃でもあります。ただし、超音波検査で出すのはあくまでも推定体重で、実際よりも誤差は大きいもの。数値そのものより、前回よりその時期に合った増え方をしているかの推移を先生はチェックしているそうです。背骨のそりなどに異常がないかもはっきりと見えるように。妊娠31週のエコー写真赤ちゃんの顔を真下から見たところ。鼻の穴、口がひらいているところまで確認できる。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日見えなくても光は感じる五感の中で最後に発達するのは視覚ですが、光を感じることはできます。皮膚を通して入ってきた光に反応して、まばたきをすることもあります。呼吸の練習をはじめる胎盤から酸素をもらっている赤ちゃんの肺はまだ機能していませんが、呼吸に似たような運動をしています。睡眠のサイクルができる脳が発達して、寝たり起きたりを繰り返すパターンができてきます。おなかの中にいても赤ちゃんなりの個性がある胎動がますます激しく外からもおなかがボコボコして見えるほど、激しく手足を動かします。彼の手をおなかにあてたり、一緒に語りかけたりして赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しませてあげましょう。ほとんどの器官が完成ここまで育てば早産でも無事育つことができます。しかし、早産の赤ちゃんには合併症の心配などがあります。大きめ・小さめの個性も体重や身長など個人差が出てきます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかも相当大きくなり、おなかが硬くなる“はり”を感じるようになります。28週目の赤ちゃんの様子肺はまだ機能していませんが、呼吸と似たような運動をはじめます。妊娠196日目 (予定日まで84日)ママへのアドバイス:マタニティボトムスは、産後もしばらく活躍。授乳中にお腹が冷えないメリットも。パパへのメッセージ:つらくてご飯が作れない日には外食に連れて行ってもらえると、気分転換にもなってうれしいですよ~ (兵庫県・30歳)妊娠197日目 (予定日まで83日)ママへのアドバイス:サラダにはドレッシングでなくレモンをかけると塩分と油分をカットできます。パパへのメッセージ:パパの育児書を渡したのに読んでない。自覚ができているのか心配でした。 (神奈川県・30歳)妊娠198日目 (予定日まで82日)ママへのアドバイス:おなかが硬くなって張るような感じがしたら、とにかく横になって休むこと!パパへのメッセージ:速く歩くとお腹が張ることもあります。彼女に合わせて、ゆっくり歩くようにしましょう。突然走り出したりせず、のんびりと。妊娠199日目 (予定日まで81日)ママへのアドバイス:おなかのなかで目は見えないけれど、そろそろ皮膚を通じて光を感じています。パパへのメッセージ:里帰り出産が当たり前と思っていたみたいで、立ち会うつもりがなかったのにはガッカリ。 (栃木県・28歳)妊娠200日目 (予定日まで80日)ママへのアドバイス:4週間ごとだった妊婦健診が2週間ごとに。心配なことがあったらお医者さんに相談。パパへのメッセージ:今、何カ月なのかわかってなかった! (福岡県・25歳)妊娠日201目 (予定日まで79日)ママへのアドバイス:足がむくむときはクッションなどで足を(心臓より高く)上げて寝てみて。パパへのメッセージ:子宮はスイカくらいの大きさになりました。ちょっとイメージしてみてください、スイカがお腹に入ってる大変さを。妊娠202日目 (予定日まで78日)ママへのアドバイス:大きなおなかで寝るときに抱き枕があると楽ちん。産後は授乳枕としても活躍。パパへのメッセージ:動くのもなかなか大変な時期に、二日酔いでグダグダなダンナの姿を見てため息が出た。 (鳥取県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日