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Spansionは11月11日、民生/通信/産業機器向けe.MMC NAND型フラッシュメモリ製品ファミリ「S4041-1B1」を発表した。同ファミリは8GBならびに16GBの2種類の容量ならびに153 BGA(0.5mmボールピッチ)および100 BGA(1.0mmボールピッチ)と、-25~+85℃および-45~+85℃の動作温度範囲で分けられた合計8製品がラインアップされている。プロセスは19nmを採用しており、1ダイ当たり8GBのMLC品を採用。今後のロードマップとして4GB品と32GB品も提供する予定だとしている。いずれの製品もJEDEC e.MMC 4.51コマンドセットをサポートしているほか、フィールドファームウェアのアップデート、健全性診断レポート、自動バックグランド処理などのe.MMC 5.0で選定された機能サポートも含んでいる。またe.MMCモジュールにはPHISON Electronicsのコントローラを搭載することで、パフォーマンス管理やバッドブロック管理、ウェアレベリングなども可能となっており、組込機器など長期間での使用時に求められる品質の要件に対応を可能としたとする。さらに同社では、組み込み市場向けにメモリソリューションの検証作業を支援する「Memory Diagnostics Toolkit(メモリ診断ツールキット)」も提供しており、これによりエンジニアリング診断、解析、構成、書き込みを可能とし、メモリの検証・品質認定プロセスを迅速化することを可能にしたとする。なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、主に産業機器や医療機器、通信機器などに向けて提供を行っていく予定とするほか、2015年には自動車分野の要求に対応した製品の提供も行っていく計画としている。
2014年11月11日2015年1月9日25:20よりフジテレビ系で放送されるTVアニメ『暗殺教室』の新PVと先行場面カットが、公式サイトにて公開された。公開された最新PV「3年E組!殺せんせー!」では、謎の超生物である殺せんせーの3つの特徴をE組の生徒たちが紹介していき、ユーモラスに動く殺せんせーや倉橋陽菜乃などの生徒たちが暗殺を狙う授業風景が描かれている。このPVは、CMとしてもTV放送される。そして、11月9日から東京会場を皮切りに全国6大都市(11月15日に北海道・札幌シネマフロンティア、宮城・MOVIX仙台、11月16日に愛知・TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、大阪・TOHOシネマズ梅田とTOHOシネマズなんば、福岡・TOHOシネマズ福岡)で順次開催される「ジャンプスペシャルア二メフェスタ2014」にて、『暗殺教室』のオリジナルアニメ「episode:0 出会いの時間」が初上映されることも明らかに。本エピソードでは、殺せんせー(CV:福山潤)と烏間惟臣(CV:杉田智和)の出会いを描き、2人の熱いバトルを描いたオリジナルアニメになるという。また、11月14日から全国のアニメイト・ツタヤ・書店にて、殺せんせーを演じる福山潤からの放送開始のメッセージと複製サイン、そしてTVアニメの最新情報も入った特製フライヤーが配布される。配布店舗は公式サイトまで。『暗殺教室』は、『魔人探偵脳噛ネウロ』でも綿密な構成と独特の世界観で読者を魅了した松井優征氏が、2012年7月より連載をスタート。単行本は現在11巻まで発売され、累計発行部数1,100万部を突破している。月の7割を蒸発させた巨大パワーを持つ謎の生物「殺せんせー」が落ちこぼれの集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、国家は生徒たちに「殺せんせー」の暗殺を依頼する。「来年の3月に地球を破壊する」と宣言されるが、生徒たちは特殊な状況の中で日々奔走しながらも前向きに成長していくという、少年漫画の王道が描かれている。2015年1月9日からTVアニメがフジテレビ系でスタート、2015年3月21日から実写映画が全国公開される。(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
2014年11月09日ソフトバンクテレコムと米RichRelevance(米リッチレリバンス)11月6日は、リッチリバレスが提供するクラウドベースのEコマース・テクノロジー「オムニチャネル・パーソナライゼーション・ソリューション」の日本市場での販売を共同で行うことに合意したと発表した。リッチレリバンスは、独自のビッグデータ分析技術と125以上の機械学習型の予測アルゴリズム、可用性の高いクラウド型のインフラ基盤を活用し、個々の顧客にとって価値があると思われるコンテンツを提示するパーソナライゼーションソリューションを提供する。今回、共同で提供するソリューションは、ECサイトを中心にさまざまな販売チャネルにおいて収集される顧客に関する膨大なデータと、商品・サービスの属性情報をもとに、個々の顧客に合わせた最適なコミュニケーション方法でパーソナライズされた情報をリアルタイムで届けるサービスとなる。顧客にとって本当に関心や興味が高い情報を提供するため、売り上げ増加という直接的な効果のほか、Webサイトや商品のファンを増やし、オムニチャネル全体でのリピート率の向上が期待できるという。また、商品構成や仕入・在庫計画、重点販売商品などのマーチャンダイジング戦略を必要に応じて組み入れていくことができるため、自動化されたリアルタイム・パーソナライゼーションとマーケティング戦略との最適なバランスを実現する。なお、同ソリューションは、既存のシステム改修が不要で、ECサイト運営者に負荷をかけることなく簡単に導入できる。今回の提携を通じソフトバンクテレコムは、インターネットやモバイルを活用した事業成長を図るアパレルや家電、化粧品、日用品、オフィス用品などの総合小売業など流通・サービス業の顧客企業に対して、リッチレリバンスと共同でマーケティング活動および営業活動を展開する考えだ。
2014年11月08日マウスコンピューターは5日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、CPUにIntel Xeon E5-2620 v2を2基、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を2基搭載したハイスペックワークステーション「MousePro Wシリーズ」を発表した。本日より販売を開始する。「MousePro-W720DG98X」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)、チップセットがIntel C602、メモリがPC3-12800 64GB ECC(8GB×8)、ストレージが240GB SSD + 2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB×2(SLI構成)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Professional 64bit。本構成での価格は税別548,000円から。「MousePro-W720DG98X」から、メモリをPC3-12800 32GB ECC(8GB×4)、ストレージを2TB HDD、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 980 4GB×1に変更した「MousePro-W720DG98S」は、税別398,000円から。また、Intel Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)とNVIDIA GeForce GTX 980 4GBを1基ずつ、メモリにPC3-12800 16GB ECC(8GB×2)を搭載した「MousePro-W720SG98B」は、税別324,800円から。
2014年11月05日ZMPは10月31日、イタリアのベンチャー企業VisLabが開発したステレオビジョンシステム「3DV-E」の販売を開始したと発表した。VisLabは、イタリア・パルマ大学のAlberto Broggi教授が率いるベンチャー企業で、自動車分野のための画像認識アルゴリズム、およびインテリジェントシステムの研究開発を行っている。マシンビジョン、パターン認識、機械学習、人工知能、ロボット工学およびリアルタイムシステムといった分野での研究をベースに、車線検知、車両・歩行者検出、障害物検知などの技術を有し、2010年には、パルマから上海までを自動運転車両で走行を行った実績もある。ZMPは、VisLabと今年5月よりステレオビジョンシステムのマーケティングで協業を開始し、すでに大手自動車メーカーなどへの導入実績がある。そして、今回の新製品の販売開始により、自動運転/高度運転支援システムの開発といった自動車分野に加え、建機・農機などの産業用機械分野、移動ロボットなどにおける環境認識システム構築の支援を進めていくとしている。同製品は、2つのカメラから3次元空間を再構築するステレオカメラシステムであり、リアルタイムで高精細な3次元情報を提供する。具体的には、高密度視差画像が取得できる他、秒間最大700万点の出力が可能となっている。また、VGAサイズの3Dマップが作成できるのに加え、25fpsの高速処理を実現している。この他、消費電力は5.5W、サイズは187x37x50mm、重量は550gと、低消費電力・小型・軽量となっている。なお、価格は45万円(税抜き)。製品は本体の他、I/O・電源ケーブル、GビットEthernetケーブル、ACアダプタなどのケーブル類で構成されている。
2014年11月05日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、同社を代表する中核モデル「Eクラス」の装備内容を一部変更し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始すると発表した。「Eクラス」のセダン / ステーションワゴンともにオプション設定を見直し、標準装備も一部変更した。全モデル共通の変更点として、8インチの大画面モニターとワイヤレスヘッドホンによる「リアエンターテインメントシステム」と「harman / kardon ロジック7サラウンドサウンドシステム」を組み合わせた「オーディオ&ビジュアルパッケージ」を新たにオプション設定している。「E 250」「E 250 AVANTGARDE」のセダン / ステーションワゴンには、これまで単独のオプション設定としていた「レーダーセーフティパッケージ」「360°カメラシステム」「前席シートヒーター」「キーレスゴー」「後席分割可倒式シート」を組み合わせた「ベーシックパッケージ」を新規設定した。「E 250 AVANTGARDE」のセダン / ステーションワゴンでは、レーダーセーフティパッケージ、キーレスゴー、後席分割可倒式シートが標準装備に。「E 250 ステーションワゴン」も後席分割可倒式シートが標準装備となった。「E63 AMG S」「E63 AMG S 4MATIC」「E63 AMG S 4MATIC ステーションワゴン」については、標準装備であったカーボンエクステリアパーツ「AMGカーボンパッケージ」をオプション装備に変更した。これにより、車両価格も変更となっている。「オーディオ&ビジュアルパッケージ」の価格はE250用が44万2,200円(税込)など。「ベーシックパッケージ」の価格は、「E 250」用が44万2,200円(税込)などとなっている。
2014年11月04日カシオ計算機の公式オンラインショップ「e-casio」は、電子辞書「EX-word」(エクスワード)シリーズのe-casio限定モデルとして、日本語の学習にフォーカスした「XD-SU5300」を発売した。価格は24,840円。XD-SU5300は、正しい日本語を分かりやすく学べる「調べる」「書く」「聞く」「解く」という4つのコンテンツが特徴。まず「調べる」では、ひらがなルビ(読み仮名)を振ったコンテンツを多く用意し、漢字や熟語の正しい読み方がすぐに分かる。「書く」は、XD-SU5300の5.3型タッチパネルカラー液晶を使った漢字の書き取り学習だ。画面に表示される教科書体のお手本をなぞって書くことによって(例解学習漢字辞典 第七版)、漢字の書き取り学習を行う。小学漢字「1,006字」の正しい書き方も収録した。「聞く」は、見出し語の読み上げ機能だ。読み方が分からないときや、日本語の正しい発音、アクセントを確認できる。約70,000語の日本語ネイティブ発音を収録。最後の「解く」では、「日本語能力試験」の対策となる参考書を収録した。全体の収録コンテンツは約50で、日本語の辞典類だけでなく、仕事で使う日本語や百科辞典、英和・和英辞典、海外旅行の外国語会話集(16カ国語)などを備える。電源は単3形アルカリ乾電池×2本のほか、パナソニックの充電池「単3形エネループ」×2本、「単3形エボルタ」×2本に対応。また、PCやUSB-ACアダプタ(別売)からのUSB給電でも動作する。本体サイズはW148×D105.5×H15.7mm、重量は約275g(電池込み)。付属品は、タッチペン、専用ヘッドホン、専用USBケーブル、単3形アルカリ乾電池×2本など。
2014年11月03日ヤフーは10月29日、2014年度第2四半期の決算説明会を開催した。同四半期の売上高は前年同期(1007億円)に比べ2.5%増の1033億円であったものの、eコマース新戦略やセキュリティ強化、ビッグデータ関連の減価償却費の増加により、営業利益は460億円と、前年同期(498億円)の7.6%減にとどまった。なお、2014年度通期見通しは増収増益を想定している。今期業績についてヤフー 代表取締役社長 宮坂 学氏は「2013年7月-9月期(前年同期)からのeコマース新戦略が一巡するまでは成長率が落ち着くが、今回で1年回った。広告売上高の成長率は、プレミアム広告の成長率が鈍化しているものの、YDNが引き続き好調だ」と語り、成長率についてはヤフオク!やYahoo!ショッピングの手数料無料化による減収効果が今期で終わることを強調した。広告関連売上では、ディスプレイ広告がYDNの好調ぶりから18.2%の伸びを示す一方、検索連動型広告は1.7%増と小幅な増加にとどまった。これは、スマートフォン経由の売上が大きく伸びたものの、PCが減少し、全体として小幅増にとどまったのだという。スマートフォンの伸長ぶりはデバイス別広告売上高増減にも表われており、スマートフォン広告売上高が14年度上半期で前期比174億円の大幅な増収を記録する一方で、その他広告売上高が87億円のマイナスとなっている。四半期でのスマートフォン広告売上高は、大台の200億円を突破(203億円)し、前年同期比で86億円増、73.9%の成長率を記録した。これにより、スマートフォン広告の売上比率は全体の33.7%まで上昇している。一方で四半期のeコマース流通総額は、前年同期比11.9%増、298億円プラスの2811億円となった。ショッピング、オークション共に2桁成長を記録しており、スマートフォン経由比率も32.5%と高まっている。○スマートフォン対応は順調に続いて現在のYahoo! JAPANについて。PC時代にはポータルの王者として君臨したが、スマートフォン時代ではどうなのか問われることが多いと宮坂氏は切り出した上で、スマートフォンとPC(タブレット、フィーチャーフォン含む)の各種ユニークブラウザ比率を明かした。上位20サービスで、すでにスマートフォン利用者が過半数となっており、全サービス累計でも過半数になっているという。月次でも大きくスマートフォン比率の上昇、全体のブラウザ数が増加の一途をたどっており、PV数も半数弱にまで迫っているという。ヤフーの要である検索クエリについては半数弱とその他数字に比べてやや軟調といえるが、ヤフーへの利用回数、滞在時間も増加しており、結果としてスマートフォン利用者の73%がヤフーに訪問しているため「及第点ではないか」(宮坂氏)としていた。同時に、スマートフォン時代に最適化したUIも発表(「ヤフー、スマートデバイス向けトップページにタイムライン表示を導入へ」)しており、今後もスマートフォンへの最適化を図っていくという。タイムライン型のUIは同時に、ヤフーの今後の広告事業成長の柱としても期待されており、データソリューション広告やビデオ広告、コマース広告、アプリ広告と並び立てて展開を図っていく。質疑応答では、第3四半期も引き続き増収減益予想ながら、通期で増収増益となる予想について同社 取締役最高財務責任者である大矢 俊樹氏が「2013年度第4四半期は減損処理などで数十億マイナスだった。今年度についてはKCカードの買収もあり、ワンタイムで利益が数十億出るため、あわせてプラスになる」と話す。また、9月末に起きたYahoo!メールの障害問題について宮坂氏は「あってはならないことだった」とユーザーへのお詫びを口にした上で「システムの多重化をこれまで以上に進めていく」と障害への備えを更に強化していく考えを示した。
2014年10月30日STMicroelectronicsは、熱効率が高い小型パッケージを採用しつつ高い堅牢性と電力密度を提供するRFパワー・トランジスタ「STAC250V2-500E(13.6MHz)」を発表した。同製品は、最高クラスの不整合負荷への耐性(20:1)を有し、安全性を最大出力600Wまで高めている。また、使用されるSTACエア・キャビティ・パッケージ(0.55×1.35インチ)は、従来のセラミック・パッケージ比で50%以上の小型化を実現しており、例えば2個使用した場合でも、実装面積は1個のセラミック・パッケージ品と同程度を実現できるため、1kWを超える高周波電源の小型化が可能になるという。さらに、エア・キャビティ・パッケージは熱抵抗が25%ほど低いため、信頼性の向上にも貢献するという。加えて、最大動作電圧は250Vで、900V超のブレークダウン電圧により、E級誘導性共振回路やその他のアプリケーション(D級高周波パワー・アンプなど)に高い耐性を確保することが可能だという。なお同製品は、すでにSTAC177パッケージで提供され、現在量産中。単価は、1000個購入時に約66ドルだという。
2014年10月29日ユニットコムは7日、パソコン工房ブランドの新製品として、Tuned by TWOTOP仕様のクリエイター向けPC「AEX-K2200-X99TX-E」を発売した。マザーボードにASUSの「X99-A」を搭載している。価格は税別219,980円。AEX-K2200-X99TX-Eの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K (3.3GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリが16GB、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200 4GB GDDR5、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W、OSがWindows 8.1 64bit。
2014年10月28日キヤノンマーケティングジャパンは10月24日より11月4日までの期間限定で、スマートフォン用アプリ「思い出ぽん!」シリーズの「わが輩は、犬」「わたし、犬、いぬ」「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」を100円で販売している(税込、通常価格はいずれも200円)。「思い出ぽん!」は、NHK「Eテレ 0655」の人気コーナー「ねこのうた」「犬のうた」と同様のムービーを手軽に作れるアプリ。オス犬を対象とした「わが輩は、犬」、メス犬を対象とした「わたし、犬、いぬ」というように、飼っている犬の性別に応じたアプリを選べる。今回、11月1日の「犬の日」を記念して期間限定価格として100円で販売されることになった。また、「おれ、ねこ 木村カエラバージョン」についても、木村カエラさんのメジャーデビュー10周年を記念し、期間限定価格で提供されている。使い方は簡単で、アプリの「つくる」画面でシーンに合わせた写真を選択するだけで、軽妙なBGMに合わせた犬猫動画が簡単に作成できるようになっている。楽曲は「Eテレ 0655」と同様に、松本素生さん(GOING UNDER GROUND)が歌う「わが輩は、犬」、加藤千晶さんが歌う「わたし、犬、いぬ」を使用。
2014年10月28日デルは28日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」における最上位モデル「ALIENWARE Area-51」を発売した。トライアド(Triad)と呼ばれる独特な三角形のフォルムに、6コアの「Haswell-E」を搭載している。直販価格は258,984円~(税込・送料込)ALIENWARE Area-51は9月に開催された東京ゲームショウにて、NVIDIA GeForce GTX 980とともに参考展示されていた製品だ。2009年に発売された前モデルはタワー型だったが、今回の新製品では正三角形のようなデザインに刷新。壁面近くや机の下に設置してもエアフローを確保しやすい。CPUには「Haswell-E」こと6コアのIntel Core i7を搭載。オーバークロックした上で出荷し、水冷システムを採用する。チップセットはIntel X99 Express、DDR4 2133メモリのクアッドチャンネル動作をサポートする。グラフィックスカードは最大3枚、ストレージは最大5台のSSD/HDDを搭載可能だ。電源ユニットは最大1,500W。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0にも対応している。サウンドはCreative Sound Core3D、有線LANのコントローラはゲーマー御用達のKiller E2200だ。本体サイズはW237×D639×H569mmとなっている。「スタンダード」「プレミアム」「プラチナ」「スプレマシー」の4グレードで販売を開始しており、それぞれの標準構成は下記の通り。いずれもBTOによるカスタマイズが可能となっている。「ALIENWARE Area-51 スタンダード」の標準構成は、CPUがIntel Core-i7 5820K(6コア/最大3.8GHz)、メモリがDDR4 2133 8GB(4GB×2)、グラフィックスがAMD Radeon R9 270 2GB GDDR5、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が850W、OSがWindows 8.1 64bit。直販価格は258,984円(以下、すべて税込・送料込)。「ALIENWARE Area-51 プレミアム」では、上記「スタンダード」の構成から、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB GDDR5となり、直販価格は302,184円。「ALIENWARE Area-51 プラチナ」の標準構成は、CPUがIntel Core-i7 5930K(6コア/最大3.9GHz)、メモリがDDR4 2133 16GB(4GB×4)、グラフィックスが2枚のNVIDIA GeForce GTX 770 2GB GDDR5によるSLI構成、ストレージが128GB SSD + 2TB HDD、光学ドライブがBDドライブ、電源が1,500W、OSがWindows 8.1 64bit。直販価格は431,784円。「ALIENWARE Area-51 スプレマシー」では、上記「プラチナ」の構成から、3枚のNVIDIA GeForce GTX 770 2GB GDDR5によるSLI構成、ストレージが256GB SSD + 4TB HDDとなり、直販価格は507,384円。
2014年10月28日玄人志向は24日、GPUにオーバークロック仕様のNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「GF-GTX970-E4GB/OC/BLACK」を発表した。10月下旬より発売し、店頭予想価格は44,000円前後。ベースクロックをリファレンスの1,050MHzから1,164MHzへ、ブーストクロックを1,178MHzから1,317MHzへ引き上げたオーバークロック仕様のモデル。電源回路は5+2フェーズ、補助電源を8ピン×1 + 6ピン×1とすることで、最大225Wの電力まで対応する。銅製ベース、2本の6mmヒートパイプ、2基の80mmを組み合わせた独自クーラーを搭載する。アイドル時は2基あるうちの1基は完全に停止し、騒音を抑えつつ、もう1基のファンが低発熱による焼き付き劣化を防ぐという。動作クロック以外の主な仕様は、メモリが256bit接続のGDDR5 4GB、メモリクロックは7,010MHz、8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI-D×1、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1。本体サイズはW257×D112×H39mm。重量は約1.2kg。
2014年10月24日コレガは24日、USBキーボード / USBマウス / DVIディスプレイに対応した自動切替器「CG-PC2KVMDU-E」を発表した。10月下旬より発売する。価格は9,504円。1組のコンソールで2台のPCを切り替えられる自動切替器。DVI端子に対応することで信号劣化を最小限に抑え、クリアな画像を出力する。切替は本体前面のポートセレクトボタンを押すか、キーボードからのホットキーで実行できるほか、マウス操作での切り替えにも対応。入力信号があった側に自動で画面を切り替える機能も搭載する。スクロール機能や多機能ボタンに対応したマウスが使用でき、ワイヤレスマウスも利用可能。セレクトしていないPCを起動しても正しく表示される裏起動にも対応する。ディスプレイを接続せず、キーボードとマウスだけの接続でも利用できる。対応最大解像度は1,920×1,200ドットで、WindowsとMacの混在も可能。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW125×D77×H26mm、重量は300g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.4~10.6、Linux、Sun Solaris。
2014年10月24日「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて2012年連載開始、約2年弱という驚異的なスピードで累計発行部数1,100万部を突破するコミックスを実写映画化した『暗殺教室』。「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を主演に菅田将暉に椎名桔平ら“3年E組”キャスト、さらに先日ビッチ先生役を元「KARA」の知英(ジヨン)が演じることでも話題となった本作から、遂に謎のタコ型超生物“殺せんせー”のビジュアルが公開された。物語は、進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組に、地球を破壊することを宣言する謎のタコ型超生物が担任として現れ、その生物(通称・殺せんせー)の暗殺任務を秘密裏に託された生徒たちの死闘を描いたもの。“暗殺×教育”という相容れない2つの要素を掛け合わせた斬新な設定で話題となり、その後も「この漫画がすごい!2014」オトコ版1位を受賞するなど注目を集め続けている。今回公開されたのは、11月1日(土)より劇場にて掲出されるチラシのビジュアル。いまにも「ヌルフフフフ…」と動き出しそうな“殺せんせー”の姿は、想像を超える立体感!本作の実写化に挑むのは、「海猿」「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎監督。マッハ20のスピードで飛び回る“殺せんせー”をダイナミックに描く。さらに、チラシの裏面には主演の山田さん演じる潮田渚を始め、赤羽業(菅田将暉)・茅野カエデ(山本舞香)・ビッチ先生(知英)・烏間先生(椎名桔平)の劇中写真とストーリーが公開されている。果たして“殺せんせー”の触手はどのようにして動くのか?表情の変化や、“マッハ20”のスピード感はどのように表現されるのか?これまでの映画に類を見ない“タコ型超生物の実写化”に期待が高まるばかりだ。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日JR東日本秋田支社は、秋田新幹線「こまち」として運行するE6系車両が2014年ローレル賞を受賞したのを記念し、記念式典を開催するとともに記念プレートを発売する。ローレル賞は、車両の性能やデザイン、製造企画、運用など卓越した車両に与えられる賞。前年にデビューした新型車両から、鉄道趣味の団体「鉄道友の会」選考員会の審査により選ばれる。記念式典は秋田駅の新幹線ホームにて、11月8日9時43分頃から10時26分まで実施。来賓祝辞、授与式、受賞者挨拶、テープカットなどを行い、「なまはげ太鼓」の演奏による臨時新幹線出発の見送りで締めくくる。式典には、秋田県の佐竹敬久知事、E6系デザイナーの奥山清行氏、鉄道友の会の須田寛会長らが出席予定。式典当日の11月8日から記念プレートも販売開始。スタンドタイプのアクリル製で、縦13cm×横35cmのプレートにはE6系「こまち」の外観とローレル賞マークが入る。200個限定で、価格は3,500円。秋田駅、大曲駅、田沢湖駅、角館駅の「ニューデイズ」「キオスク」、秋田駅ビル「トピコ」こまち苑にて販売する。
2014年10月24日パナソニックは10月21日、E26ソケットに対応したボール電球タイプのLED電球「LDG13LGW」「LDG13DGW」を発表した。発売は11月21日。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は5,000円前後(税別)。LDG13LGWは電球色相当で、LDG13DGWは昼光色相当のLED電球。いずれもボール電球100形相当の明るさで、全光束は1,370lm(ルーメン)だ。消費電力はいずれも13W。同社では電球色相当と昼光色相当の製品で2013年より、同じ消費電力でありながら同じ明るさを実現している。配光角は270度で、ボール電球から交換した場合でも、照明器具の配光パターンが乱れず、周囲を明るく照らすことができる。密閉器具に対応しているほか、防湿・防雨型器具にも対応。屋外器具での使用も可能だ。サイズは直径90×長さ130mmで、質量は169g。定格寿命は40,000時間となっている。
2014年10月22日Spansionは、フレキシブルマイコン「Spansion FM4」ファミリ「S6E2CC」シリーズとして、96品種の新製品を追加したと発表した。同製品は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し、最大動作周波数200MHzを実現している。採用するアーキテクチャは、16KBのフラッシュアクセラレータによる効率的なデータ移動を目的に最適化されており、ゼロウェイトでのデータ移動の実行が可能。また、周辺機器とRAM間の相互データ転送を、8チャネルDMAまたは独自のDSTC(Descriptor System Data Transfer Controller)回路のどちらか一方を使用することで、CPUを介さずに行える。さらに、最大2MBフラッシュメモリと256KBのSRAMメモリを搭載する。同社のフラッシュメモリは、72MHzのアクセス速度を実現しているのと同時に、2つの独立したセクションを有するため、一方がコードを実行している間にもう一方の消去およびプログラミングが可能となっている。この高密度RAMは、OSが必要とする大容量のメモリをサポートし、音声情報またはEthernetトラフィックのバッファリングにも大きく貢献するという。そして、Ethernet、CANおよびCAN-FDなど、十数種類以上のインタフェースに対応する。加えて、3つの高速A/Dコンバータと3つの複雑なタイマブロックを活用することでモータ制御機能を強化した。この他、産業用および安全性が重要視されるアプリケーション向けでは、メモリ検証、フラッシュのエラー訂正(ECC)、クロック監視、デュアルウォッチドックタイマなどのプログラム可能な巡回冗長検査機能を搭載する。これらにより、高性能なヒューマンマシンインタフェース(HMI)や、M2M通信向けのさまざまなオンチップ周辺回路をサポートする。また、豊富な周辺回路と大容量メモリを搭載するため、ファクトリオートメーション、産業用IoT、モータ制御、オフィスオートメーション、ビル管理、スマートメータ、デジタルカメラおよび多機能プリンタなどの幅広いアプリケーションへの対応を1チップで実現する。なお、現在サンプルを出荷中で、2015年第1四半期に量産を開始する予定。価格は1500個オーダー時で10.00ドル。
2014年10月22日Beckman Coulterの日本法人であるベックマン・コールターは10月21日、200nmの粒子をカウントできる精密粒度分布測定装置「Multisizer 4e」を発表した。コールターカウンタは、粒子の色、形状、組成、屈折率などの影響を受けずに粒子径を測定できる非常にユニークで信頼性の高い粒度分布測定装置である。具体的には、粒子が検知帯(アパチャ感応領域)を通過する際に生じる2電極間の電気抵抗の変化を測定する。そして、電解質溶液中に懸濁させた粒子が、バキュームによりアパチャの検知帯を通過する際に、粒子体積分の電解液が排除される。この排除された電解液の体積を電圧パルスとして測定し、このパルスの大きさを粒子体積、パルスの発生数を粒子数として記録する。この粒子一つ一つを測れる特徴を生かし、目的産物以外の粗大粒子や微小粒子の測定を行うことができるという。しかし、微細、微小な製品開発が活発な昨今、多くの分野でサブミクロン粒子の測定ニーズが高まっていたが、小さい粒子を測定する場合、電気ノイズの影響が大きくなり、コールターカウンタで測定することができなかった。同製品は、新型微小10μmアパチャの開発、および装置部品の変換、新型プリアンプの開発により、従来測定できなかったサブミクロン粒子の測定を可能にした。このことは、「Multisizer 4e」が粒子物性の研究開発のみならず、幅広い製造分野のクオリティーコントロールに活用できることを意味し、これまでコールターカウンタを使用していないさまざまな分野のユーザーの期待にも応えられる製品であるとコメントしている。なお、価格は875万円(税抜き)。11月1日より発売する。
2014年10月22日ライカカメラジャパンは、ライカSシステムのエントリーモデル「ライカS-E (Typ 006)」を10月24日に発売すると発表した。価格は2,376,000円となっている(税込)。関連記事中判一眼レフ「ライカS」のエントリーモデル「ライカS-E」(2014年9月17日)ライカS-E (Typ 006)は、センサーサイズ30×45mmの「ライカ プロフォーマット」を採用する中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」シリーズのエントリーモデル。2014年9月に製品発表された際には10月とのみされていた発売日が、今回正式に決定した。2012年9月発表の「ライカS (Typ 006)」の機能を全て継承。上面はアンスラサイトグレー塗装、シャッター速度ダイヤルはシルバーアルマイト仕上げが施されている。レンズマウントはライカS バヨネット方式で、ライカSシステムで利用できるレンズやアクセサリのほとんどを利用可能。記録画素数は3,750万画素、連写速度は1.5コマ/秒、ISO感度はISO100~1600、シャッター速度は6秒~1/4,000秒、露出補正は-3.0EV~+3.0EV(1/2EVステップ)。本体サイズはW160×D80×H120mm、重量は約1,260g(バッテリーを含む)となっている。
2014年10月21日米E FUNは20日(米国時間)、着脱式のキーボードが付属する10.1型の2in1タブレット「Nextbook 10.1"」を発表した。OSにWinodws 8.1を搭載し、Office 365 Personalと1TBのOneDriveの1年間利用権が付く。価格は179ドル。11月中旬に米Walmartで販売を開始する(10月23日より予約開始)。Nextbook 10.1"の主な仕様は、CPUが4コア/最大1.83GHzのIntel Atom、メモリが1GB、ディスプレイが10.1型ワイド液晶 (1,280×800ドット、タッチパネル)、ストレージが32GB。IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(64GBまで対応)、リア200万画素とフロント30万画素のカメラを備える。バッテリ容量は6,000mAh。
2014年10月21日2015年1月9日25:20よりフジテレビ系で放送されるTVアニメ『暗殺教室』のビジュアル第3弾と、26名の生徒たちを演じる声優陣が明らかになった。E組生徒には、潮田渚役に渕上舞、赤羽業(カルマ)役に岡本信彦らが名を連ね、26名を一挙に発表。連想ゲームに沿ってキャラクターが喋りだすスペシャルムービー「殺せんせー連想教室」も公開され、殺せんせーはもちろん、26名の個性的な生徒たちのキャラクターボイスを聞くことができる。同ムービーは、10月20日発売の漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)47号誌上で紹介されているARアプリと、アニメ公式サイトで公開中。そして、同時に公開されたビジュアルでは、椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちが「殺せんせー暗殺専用武器」を手に持ち、教壇に立つ殺せんせーを暗殺すべく狙う姿が描かれている。発表されたキャラクターの声優陣は以下のとおり。(キャラクター五十音順)赤羽業(カルマ):岡本信彦 / 磯貝悠馬:逢坂良太 / 岡島大河:内藤 玲 / 岡野ひなた:田中美海 / 奥田愛美:矢作紗友里 / 片岡メグ:松浦チエ / 茅野カエデ:洲崎綾 / 神崎有希子:佐藤聡美 / 木村正義:川辺俊介 / 倉橋陽菜乃:金元寿子 / 潮田渚:渕上舞 / 菅谷創介:宮下栄治 / 杉野友人:山谷祥生 / 竹林孝太郎:水島大宙 / 千葉龍之介:間島淳司 / 寺坂竜馬:木村昴 / 中村莉桜:沼倉愛美 / 狭間綺羅々:斎藤楓子 / 速水凛香:河原木志穂 / 原寿美鈴:日野美歩 / 不破優月:植田佳奈 / 前原陽斗:浅沼晋太郎 / 三村航輝:高橋伸也 / 村松拓也:はらさわ晃綺 / 矢田桃花:諏訪彩花 / 吉田大成:下妻由幸『暗殺教室』は、『魔人探偵脳噛ネウロ』でも綿密な構成と独特の世界観で読者を魅了した松井優征氏が、2012年7月より連載をスタート。月の7割を蒸発させた巨大パワーを持つ謎の生物「殺せんせー」が落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、国家は生徒たちに「殺せんせー」の暗殺を依頼する。「来年の3月に地球を破壊する」と宣言されるが、生徒たちは特殊な状況の中で日々奔走しながらも前向きに成長していくという、少年漫画の王道が描かれている。殺せんせーの声優は福山潤、監督は岸誠二氏が担当する。(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
2014年10月20日●2Dイラストが3D風に動くE-moteに挑戦10月18日、秋葉原のツクモパソコン本店4Fイベント会場でつくる女×ツクモのイベントが開催された。この内容はニコニコ生放送でも同時中継され、今回が4回目となる。事前に公開されていたポスターによると、E-moteによるこころちゃんのアニメーション化とAMD Fluid Motionの紹介だけのようであったが、ニコニコ生放送の該当ページを見ると気になる一文が。前回作った……ってアレですか?という事でイベント当日。前回ほどの長い行列ではなかったものの、それなりの人数でイベントがスタート。今回もイベントの進行は声優の山下まみさんと漫画家の羽生麻里さんが担当した。○2Dイラストが3D風に動くE-mote。こころちゃん、ちょびに続いて「えももん」も!まず、E-mote開発元であるM2の椎名さんがE-moteの紹介で登場。このアプリケーションは2Dのイラストデータをいくつかのレイヤーに分離して登録することで、姿勢や顔の角度の変更や、口・目・眉毛・胸などのいくつかの部品を3D風に動かすことができるアプリケーションだ。比較的少ない差分パターンの静止画を用意するだけで動きのある画像を作ることができ、市販ゲームにも採用されている。今回はサイバネットシステムのデジタルマネキンにE-moteを組み合わせたデモが行われた。次にAMD非公式応援キャラクター「愛真田心」の作者となる「つくる女リーダー」イラストレーター兼ヘアメイクの澤江美香さんが登場。今回のイベントのお題となる「こころちゃんをE-moteでぬるぬる動かす」に挑戦。E-moteはPSD形式の画像ファイルを3D風に動かすことができ、動かすパーツをレイヤーで分けて指定するだけなので絵描きの負担は少ない。レイヤー指定のサンプルファイルも配布されているようで、Adobe Photoshopの操作に慣れた人ならばすぐに使えるようだ。続いてインプレス AKIBA PC Hotlineの久保亘氏が「ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』」の単行本化の宣伝を兼ねて飛び入りゲストとして登場。作者の自画像である「ちょび」の画像をE-moteに入れて動かした。最後に山下さんが即興で書いた画像をE-moteで動かすことに挑戦。目と口の差分データだけでそれなりに動くことがわかる。ちなみに東北地方を応援するキャラクター東北ずん子のイラストをE-moteで動かすことができ、素材のダウンロードも可能だ。E-moteも体験版、もしくはフリーのE-mote Free Movie Maker「えもふり」で実際にためしてみることができる。●水平パンで威力絶大! AMDのFluid Motion○水平パンで威力絶大!AMDのFluid Motionと前回の配線やり直し最後に日本AMDマーケティングスペシャリスト井戸川淳氏が登場。AMD Fluid Motionの説明を行った。AMD Fluid Motionに関してはすでに記事が多いが、特に映画やアニメの劇場作品のように24フレームで撮影されたものはその途中を補完して、60フレームで表示するのでスムーズに見ることができるとアピール。実写でも特に水平パンの際に威力を発揮するので、声優イベントを見て、後日BDを買った際にイベントで見たままに高画質になるという。なお、Fluid MotionはAMD A10/A8 7000番台のAPUとR7の260系列とR9 290/285系列で利用できる。店頭でのデモをお願いしているという事なので、実際に見て確認されるのがよいだろう。今回は技術デモの動画を紹介したのちに予告されていた「バカンス水着動画」を公開する予定が機材トラブルで動かず、こちらは最後のお楽しみとして後回しとなった。続いて行われたのが罰ゲーム、というか前回のイベントで組み立てたPCは、時間が足らなくて、スパゲティ配線になっていたので、これをすっきりと配線し直すというもの。「お楽しみ動画」はつくる女イラストチームが石垣島に行った時のもの。ところが本来ならFluid Motionの効果を確認するデモになる予定がうまく動作せず、単なるビデオ鑑賞タイムに。「これで次回からはうまく配線できますよね?」という事で次回は11月15日に羽生さんが1人でパーツ購入から組み立てまでを実演する第5弾の予告があり、イベントは終了した。
2014年10月20日KADOKAWAの音楽情報誌「CD&DLでーた」は10月20日、失恋した時に聴きたい「失恋ソング」ランキングを発表した。調査は9月8日~9日、同社で運営する「eb-i」の20万人のパネルをもとに、全国の10歳から49歳までのエンタメ接触ユーザーを抽出し、1110人(男性536人、女性574人)から回答を得た。「あなたが失恋した時に聴きたい曲(失恋ソング)はなんですか」と聞いたところ、総合ランキング1位は「M」(プリンセス プリンセス)だった。30~40代、特に女性の圧倒的な支持を集め、「学生時代失恋した時に聴いた曲」「歌詞がそのまま身に染みる」といったコメントが挙げられた。「失恋した人のイニシャルがMだった」という、この曲ならではの思い入れのあるコメントも。2位の「もう恋なんてしない」(槇原敬之)は世代を問わず男性からの票を多く集め、「友人が失恋した時に歌って励ました」「歌詞に共感できる」といったコメントが寄せられた。また、今回は特に女性のランキングにおいて世代別の傾向が顕著に表れた。30~40代女性の定番「失恋ソング」として、「M」(プリンセス プリンセス)、「元気を出して」(竹内まりや)が挙げられたのに対し、10~20代女性については「366日」(HY)、「会いたくて 会いたくて」(西野カナ)が上位にランクインした。「M」(プリンセス プリンセス)、「駅」(竹内まりや)はもともとシングルのカップリング曲、「366日」(HY)、「Over」(Mr.Children)はアルバム収録曲。「非シングル曲」が多くランクインする結果にもなった。さらにランクインした曲の発表年度を見てみると、1970年代と1980年代が5曲ずつ、1990年代が6曲、2000年代が3曲、2010年代が1曲となっている。「CDの売り上げ減少とリンクしているとも捉えられるが、発表年度が古い楽曲に関しては、ここ数年のカバーブームによって歌い継がれてきているともいえる」と調査では分析している。
2014年10月20日東京都・秋葉原のPCショップ、オリオスペックは、液体窒素を用いた極冷オーバークロックイベントを開催する。場所は店舗内の特設会場、日時は2014年10月25日(土)13時30分~14時30分の予定、入場料は無料だ。使用する機材は、マザーボードがASUSTeK Computerの「ASUS RAMPAGE V EXTREME」、CPUがHaswell-Eの「Intel Core i7-5960X(3.0GHz)」。オーバークロッカーの清水氏が、液体窒素を用いてIntel X99 Expressチップセット環境の限界に挑戦する。なお、参加者が多数の場合は、入場を制限する場合がある。
2014年10月18日ユニットコムは17日、USBバスパワーで駆動するセンサ付きライト「E250 Home Security TV(NT)」を発表した。パソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」にて販売中で、価格は税別2,280円。電源を入れるとライトがカラフルに点灯し、誰もいない部屋でも誰かがテレビを見ているような発色を作り出す。家にいないときの防犯対策やパーティーなどで利用できるという。本体に光りセンサとタイマーを搭載し、周囲が暗くなったことを光センサが感知して、その後4時間にわたって点灯する「Dusk+4」モード、すぐに赤いランプが8時間点灯する「Dusk+8」モード、常時点灯し続ける「ON」モードという3種類の動作モードを備え、用途に合わせて使い分けることができる。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW70×D80×H60mm、重量は約71g。ケーブル長は約400mm。
2014年10月17日玄人志向は17日、GPUにオーバークロック仕様のNVIDIA GeForce GTX 980を搭載した「GF-GTX980-E4GB/SOC」を発表した。10月下旬より発売し、店頭予想価格は70,000円前後。ベースクロックをリファレンスの1,126MHzから1,202MHzへ、ブーストクロックを1,216MHzから1,304MHzへ、大幅に引き上げたオーバークロック仕様のモデル。電源回路は6+2フェーズのデジタルPWM、加えて高周波の銅製インダクタを8個搭載することで最大70Aの出力をサポートする。また、冷却には80mmファンを3基搭載した大型クーラーを採用。銅ニッケルのベースと6mmのニッケルヒートパイプ、アルミ製ファンケースの組み合わせて、高い冷却性能を備える。このほかの仕様は、メモリクロックが7,010MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×2。本体サイズは約W298×D125×H42mm。
2014年10月17日Analog Devices(ADI)は10月16日、ポイントtoポイントワイヤレスバックホール機器において、マイクロ波周波数を必要とするテレコムシステムメーカー向けに2.8GSPS デュアル16ビットD/Aコンバータ(DAC)「AD9136」と11ビットデュアルDAC「AD9135」を発表した。「AD9135/6」は、競合デバイスより最大で70%も高い信号帯域幅を実現する。さらに、日々増大する高速モバイル音声やデータ転送への需要に対応するため、無線通信事業者が採用し始めているEバンド(71~76GHzおよび81~86GHz)周波数をサポートしている。また、最高サンプルレートは2.8GSPSであり、ナイキスト周波数までのマルチキャリア信号の生成が可能になる。具体的には、フレキシブルな8レーンの10.6Gbps JESD204Bインタフェースで、DAC当たり、最高2.12GSPSまでの複素数データの入力データレートをサポートする他、-80dBcよりも優れたスプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)を実現している。また、ノイズ性能も-163dBm/Hzと優れており、ワイドバンド信号の高品質な合成が可能である。このようなスピードとノイズ性能の組み合わせは、より高速でかつ、よりクリーンなデータ転送を可能にする。これにより、無線通信事業者はポイントtoポイントマイクロ波リピータの間隔を大きく広げることができ、インフラコストを低減できるという。この他、フル動作条件下で消費電力が1.4Wと低いだけでなく、低ノイズのPLLを集積している。これにより、高性能なソースクロックが不要になり、部材費を低減し、さらにシステム設計を簡素化できるようになる。加えて、インターポレーションファクタ1、2、4、および8を選択可能な集積インターポレーションフィルタも内蔵している。なお、パッケージは両品種とも88ピンLFCSP。価格は「AD9136BCPZ」が60ドル、「AD9135BCPZ」が51ドル。すでに出荷を開始している。
2014年10月17日BTOパソコンのサイコムは16日、処理効率に優れるHaswell-E世代のIntel Core i7と、広帯域なDDR4メモリが特徴のIntel X99 Expressプラットフォームをベースに、NVIDIA Quadroグラフィックスを搭載することでプロフェッショナルレベルのニーズに応えるPCワークステーション「Lepton WS2400X99」を発売した。Web直販サイトを通して販売し、標準構成時の価格で税込168,420円。最新の高性能ハードウェアで構成し、3DCG、CAD、映像編集などのパワーグラフィックニーズに応える高性能ワークステーション。扱いやすさにも配慮し、きょう体はミドルタワーサイズに収め、冷却もCPUクーラーを標準で水冷化している。もちろんBTOカスタマイズにも対応。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz/6コア12スレッド、CPUクーラーとして水冷のAsetek 550LC + Enermax UCTB12P)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4 SDRAM PC-17000 8GB(4GB×2枚、メジャーチップ)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、ストレージが500GB SATA HDD(7,200rpm 16MBキャッシュ)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が650W 80PLUS GOLD。OSはオプション。本体サイズはW210×D505×H472mm。
2014年10月16日パナソニックは10月15日、冷凍冷蔵庫3製品を発表した。ラインナップは「NR-F460V」「NR-F430V」「NR-E430V」の3製品。発売は11月中旬で価格はオープン。推定市場価格は、NR-F460Vが250,000円前後、NR-F430Vが240,000円前後、NR-E430Vが230,000円前後(いずれも税別)。3製品とも、モイスチャーコントロールフィルターを採用した「シャキシャキ野菜室」、エコナビによる優れた省エネ性能、「ワンダフルオープン」による使いやすい野菜室と冷凍室を特徴としたモデル。モイスチャーコントロールフィルターは、高湿度状態では湿気を通しやすくなり、低湿度では通しにくくなる特性を持つフィルター。野菜室の保鮮プレート内の湿度を85~95%にキープされ、傷みやすい葉物野菜も新鮮なまま長期保存することができる。3製品に搭載されているエコナビは、庫内に設置された照度センサーでどのくらいの食品が収納されているかを検知し、ムダな電力消費を抑えるというもの。大量の買い出し後など、冷蔵室に多くの食品が収納された場合には、大きなパワーで冷やすが、食品が消費されていき、収納されている量が少なくなってくると、パワーを抑えてムダな電力消費を減らす。ワンダフルオープンは、冷凍室と野菜室に取り入れられているパナソニック独自の機構。一般的な冷蔵庫では、奥にあるストッパーにより、引き出し式の野菜室や冷凍室を完全に引き出すことができない。ワンダフルオープンではこれが改善されており、野菜室や冷凍室を完全に引き出せるようにしたもの。食品の出し入れが楽になるだけでなく、室内にどんな食品が保存されているのかを確認しやすくなる。NR-F460VとNR-F430Vはフレンチドアタイプの6ドアモデルで、NR-E430Vは片開きタイプの5ドアモデルだ。○まとめ買いにも対応する大型冷凍室を装備したパーソナル冷蔵庫またパナソニックでは、パーソナル冷蔵庫「NR-B177W」「NR-B147W」も同時発表している。発売は11月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は、NR-B177Wが60,000円前後で、NR-B147Wが50,000円前後(いずれも税別)。NR-B177Wは定格内容積168L、NR-B147Wは定格内容積138Lのパーソナル冷蔵庫だ。いずれも、食材のまとめ買いや料理の作り置きに便利な、容積44Lの冷凍室を装備。衛生面を考慮し、カテキン抗菌・脱臭フィルターやガラストレイをなども採用されている。サイズは、NR-B177WがW480×D586×H1,293mmで、NR-B147WはW480×D586×H1,119mm。質量は、NR-B177Wが38kg、NR-B147Wが33kgだ。
2014年10月16日