フランス映画のヌーヴェルヴァーグを代表する監督、エリック・ロメールが11日、パリ市内の病院で亡くなった。享年89。死因は明らかにされていないが、1週間ほど前から体調を崩し、入院していた。教師生活を経て、映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」に寄稿するようになり、1957年から63年まで編集長も務めた。その間、59年に『獅子座』で映画監督デビューを飾る。「六つの教訓話」、「喜劇と格言」、「四季の物語」と銘打った連作のシリーズも多い。『O侯爵夫人』(’75)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ、『海辺のポーリーヌ』(’83)でベルリン国際映画祭監督賞、『緑の光線』(’85)でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど、国際映画祭での評価も高い。フランス国内ではロメールゆかりの人々からのコメントが寄せられている。『海辺のポーリーヌ』、『木と市長と文化会館/または七つの偶然』に出演した女優のアリエル・ドンバルはラジオ番組で、亡くなる2日前の「土曜日にサルペトリエールの病院で彼と会いました。意識を取り戻していて、筆談で話したわ。『外は雪よ。元気を取り戻したら病院を出ましょう』と書くと、彼は『もしもその元気があるなら…って、それくらいの元気はいまもあるよ』と書いたの。素晴らしい文言だと思う。『ずっとあなたのことが好き』と書いたら、彼は『ありがとう』と書いてくれたわ」と語った。同じく『海辺のポーリーヌ』に出演し、いまやいぶし銀の名優となったパスカル・グレゴリーは「精神的な父親のような存在だった。何よりもまず、自由な人だった。彼にしか成し得ないユニークな映画作りの冒険をした人だ」とコメント。80歳を超えても果敢に映画作りに取り組み、誰も見たことのないような独自な世界観を作り続けたロメール。昨年日本公開された2007年製作の『我が至上の愛〜アストレとセラドン〜』が最後の長編作品となった。(text:Yuki Tominaga)写真は『我が至上の愛〜アストレとセラドン〜』製作時のもの。© Everett Collection/AFLO■関連作品:我が至上の愛〜アストレとセラドン〜 2009年1月17日より銀座テアトルシネマほか全国にて順次公開© Rezo Productions / C.E.R.■関連記事:ファッション小噺vol.99ローマ時代の官能ファッションを『我が至上の愛』で
2010年01月13日北米で今週金曜日(20日)から、日本でも28日(土)に公開を迎える『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のL.A.プレミアが11月16日(現地時間)、マンズ・ビレッジ・シアターで開催された。“最もセクシーな映画スター”ロバート・パティンソンを始め、ロバートとの交際が噂される、ヒロイン役のクリステン・スチュワート、そしてテイラー・ロートナーに本作から『トワイライト』シリーズに参加したダコタ・ファニング、マイケル・シーンらが姿を見せ、会場は熱狂に包まれた。劇場の前には、お気に入りのスターの姿をひと目見ようとファンが大挙して押し寄せたが、中には5日前から泊り込んでいた人や、オーストラリアからわざわざやって来たという筋金入りのファンも。メインキャストの中で最初に到着したのは、イギリスの「グラマー」誌で、ジョニー・デップ、ブラピをおさえて“最もセクシーな映画スター”の称号を手にした、エドワード役のロバート。「エドワードが現れました」というアナウンスがされるや、耳をつんざくような大歓声が!ちなみに取材に訪れたカメラマンの多くは、これに備えて耳栓をしているのだとか。ロバートは報道陣の取材に笑顔で応対。ロマンティックな場面が多く登場する本作だが「女の子のためのロマンティックな作品なんだって思いながら演じたことはないよ。でも、そういうシーンを演じるのは好きだよ」とコメント。さらに、自身の体験を顧みて「ロマンティックなことをこれまでしたことがない」と答えつつ「そう言えば、14歳のときに、マリアという女の子のロッカーにこっそり花を置いたことがあるんだ。彼女は、僕ではなく、ほかの男の子から贈られたと思ったんだけど、別のヤツが『自分が贈った』って彼女に言ってね。全くサイコーな思い出だよ(笑)」と、苦い思い出を告白してくれた。続いて、登場したジェイコブ役のテイラーは見事な肉体美を本作で披露しているが、かなりの苦労があった模様。「1年半もの間、毎日、毎日、2時間ごとに何かを口にしなければいけなかったのはとても辛かったよ」とふり返った。ベラ役のクリステンは、劇中、バイクの運転に挑戦しているが「車でさえ怖いと感じるんだから、バイクなんてもってのほかよ!撮影では、トラックの後ろにバイクごと乗っかって、運転しているフリをしていたの。かなり滑稽な画だったわ。でもね、テイラーはとても上手にバイクを乗りこなすのよ!ジェイコブがバイクを横滑りさせるシーンは、スタントマンを使わず、彼自身がやったの。そんなワケでバイクのシーンは彼にすっかり任せたの」と明かした。また、悲しみと孤独に打ちひしがれる演技について「ベラの苦しみを考えるべきなのに、大切なシーンを台無しにしてしまうかもしれないって心配ばかりしてしまっていたの」とも。さらに「(孤独を)どうやって表現したらいいのか…とても混乱したわ。共演者はいないけど、『森の中で一人ぼっちというのを、100人近いスタッフに囲まれながらどうやって演じればいいの?死ぬ演技ってこと?』って自問自答したのよ」と当時の心境を語った。この夜のプレミアにはさらに、ダコタ・ファニング&マイケル・シーン、ジェイミー・キャンベルの“ヴォルトゥーリ族”のトリオに、ベラがエドワード以外で唯一心を許しているヴァンパイア・アリス役で日本のファンの間でも人気が高まっているアシュリー・グリーン、そしてクリス・ワイツ監督、原作者のステファニー・メイヤーも姿を見せ、大きな歓声を浴びていた。『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は日本では、11月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。Photo by Megumi Torii/HollywoodNewsWire.net特集 トワイライトな恋がしたい■関連作品:トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ロバート・パティンソン『ニュームーン』インタビュー三角関係でもエドワードは余裕?【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『トワイライト』イラストの投稿募集中!「エヴァ」のキャラデザイナー貞本義行が審査『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のイベントに主役2人がツーショットで登場!秋の注目作!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』鑑賞券&『ブラック会社…』グッズをプレゼント
2009年11月18日YAZAWAがグリーンカーペット&舞台挨拶に参上!ミュージシャンの矢沢永吉の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。上映前には、矢沢さんのためだけに劇場前にグリーンカーペットが敷きつめられ、多くのファンの声援に受けながら矢沢さんは堂々とカーペットを闊歩。続いての舞台挨拶では、初めての経験に少し戸惑いを見せながらも、熱烈な観客たちの声援に応えた。舞台上で矢沢さんは、苦笑いを浮かべながら「(初の舞台挨拶は)落ち着かなくて、手を前で組んだり、“いい人”になってしまうんですね」とコメント。30年前のインタビューの映像の中の自分について「『何て生意気なヤツ!』って思いましたね。青くて、生意気で言いたいことスパンって言ってる。いま思うと恥ずかしいくらいです。あぁ、これがあのときの自分か…という気持ちでした」と少し照れくさそうにふり返った。増田久雄監督は、この映画を作ることになったきっかけについて「18年ぶりに永ちゃんと一緒に『RUN & RUN』(※1980年に製作された、増田監督のプロデュースによる矢沢さんのドキュメンタリー作品)を観たんです。隣りにいまの永ちゃんがいて、スクリーンに30歳の頃の永ちゃんがいて、ブレてないんですよ。でも変わった部分もあって…理屈じゃなく、1年追いかけたくなったんです。そのつもりが2年追いかけてしまいました」と語り、「野球のクライマックス・シリーズの巨人vs中日が気になってる人もいると思いますけど、この映画を観たら、永ちゃんについて語りたくなって、野球のことなんて忘れると思います」と自信満々。さらに「(映画を観て矢沢さんの良さが)分かんなかった人は、僕のとこ来てください!勝負するので」とも。監督の発言に隣りの矢沢さんも驚いたような表情を浮かべつつ、笑っていた。「(劇場で)フィルムで観て楽しんでください!」と呼びかけ舞台を去っていく矢沢さんに、客席のあちこちからは熱烈な「永ちゃん」コールが響き渡った。『E.YAZAWA ROCK』は11月21日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催E.YAZAWA ROCK 2009年11月21日より全国東映系にて公開©2009 映画「ROCK」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日何かと物議をかもすマイケル・ムーアの最新作『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』がニューヨークとロサンゼルス限定で9月23日(現地時間)より公開され、オープニングでの1館あたりの興行収入が約60,000ドルという大ヒットスタートを記録した。この数字はここ最近の同規模の作品『スラムドッグ$ミリオネア』の166%という数字で、ムーア監督の過去の作品と比べても『華氏911』の218%、『ボウリング・フォー・コロンバイン』の230%と並外れた数字であることが分かる。本作は100年に1度と言われる世界同時不況の原因をムーア流に追究する“マネー・エンターテイメント”。ウォール街で$マークの入った大袋を手に「僕たちのお金を返してもらいに来たよ!」というセルフと共にアポなし突撃取材を展開する。10月2日からは全米拡大公開を迎えるが、どこまで数字を伸ばせるか?そしてアメリカ以外の各国での反応は?日本では12月、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、さらに1月、全国にて公開。■関連作品:キャピタリズム〜マネーは踊る〜 2009年12月、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、1月、全国にて公開© Front Street Productions, LLC.■関連記事:M・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ちM・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品マイケル・ムーア、次は恋愛映画に挑戦?GM破綻を受けアメリカの“経済”を斬る!
2009年10月02日来年、初めてアフリカ大陸で開催される、サッカーのワールド・カップ南アフリカ大会を前に南米予選で苦戦が続くアルゼンチン。率いるのは“神の子”にして“汚れた英雄”、サッカー界が生んだ希代のスーパースターであると同時に最大の問題児、ディエゴ・アルマンド・マラドーナ。そんな彼の栄光と挫折を余すところなく捉えたドキュメンタリー映画、その名も『マラドーナ』の日本公開が決定した。監督を務めるのは旧ユーゴスラヴィア出身で、自身マラドーナ“フリーク”、『アンダーグラウンド』、『黒猫・白猫』など独特のユーモアで時代を切り取り、日本でもコアなファンを持つ名匠エミール・クストリッツァ。アルゼンチンをワールドカップ優勝へと導き、ナポリでは救世主とあがめられ、やがて薬に溺れ“堕ちた偶像”と化し、それでもなお愛され続けるこの英雄を追って、カメラはブエノスアイレスからナポリ、ベオグラード、さらにはキューバへ!映画はドキュメンタリーでありながら、クストリッツァ監督の過去の名作のシークェンスがたびたび挿入されるという異色の構成になっており、当然のごとくクストリッツァ自身も登場。執拗に流れるセックス・ピストルズの「God Save the Queen」に乗って、“現人神”の人間臭すぎる側面が映し出される。クストリッツァだからこそ心の底を見せるマラドーナがここに!代表監督のポスト、そしてアルゼンチンのワールドカップの出場が危ぶまれる微妙なタイミングで日本公開が決定。映画が公開される12月に果たしてこの魂の反逆児は代表監督の座にいるのか?それとも――。南アフリカへ行く前に、この男の姿に熱狂せよ!『マラドーナ』の公開は12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開。■関連作品:マラドーナ 2009年12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開© 2008-PENTAGRAMA FILMS-TELECINCO CINEMA-WILD BUNCH-FIDELITE FILMS.
2009年09月09日「見た目が大事」、「人が見た目が9割」なんて言うけど、初対面において、一体どこを見ているのでしょうか。目?鼻?輪郭?それとも……、体形!? (それは困る!)。ということで、20代読者427人に「第一印象で注目するところ」についてアンケートしてみました!Q1、あなたは第一印象でどこに注目していますか?目……233人体形(身長)……92人髪……42人輪郭……17人唇……9人そのほか(自由回答)……34人(雰囲気・11人、服や姿勢・7人、顔や表情・9人、鼻・2人、肌・1人、足・1人、声・1人、手・1人、胸・1人、意識したことがない・1人)「目」に注目しているという人が圧倒的多数の233人でした。なぜ、目が気になるのでしょうか。それぞれの理由を伺ってみました。<目>■口元が笑っていても、目が笑っていないと作り笑いだと思う■目を合わせて話せない人とは会話が続かないから■性格が曲がっている人はだいたい目つきに出ると思うから「目は口ほどにものをいう」なんて言葉もあるくらいですしね。目を合わせないままの会話…、確かに難しい!<体形(身長)>■太りすぎは自己管理がなっていないと思うから■体格を見れば、ある程度その人となりがわかったりする■昔、自分の身長がコンプレックスだったからここ最近で健康志向の高まりによる影響もあるかも!?<髪>■髪フェチなので■髪は顔の額縁だからまた「髪質はメークでは隠せない」という意見も。そう言われると、髪の毛は健康状態や生活習慣が見られる部分といえるかもしれませんね。<輪郭>■顔が小さいと、目がいく■顔のおおまかな印象を無意識に見ている気がするから「顔が小さいと、目がいく」という意見、なんだかわかるような気がします。私も「顔が小さくって、うらやましいなぁ」と見とれてしまうことが、しばしば……。<唇>■唇が荒れていると、あまり好印象ではない■一番動くので、つい見てしまうつい見てしまうとはいえ、唇の見過ぎは妙な誤解を招いてしまうかもしれません。最後に、今回アンケートに答えてくれた20代読者の方に「第一印象をよくするために一番力を入れているところはどこですか?」を聞いてみました!笑顔……166人姿勢……44人清潔……41人目……39人話し方……36人身だしなみ……27人とくに気にしない……43人そのほか……31人ここでは「笑顔」がダントツ1位。ステキな笑顔を振りまいて、ビッグなビジネスチャンスをつかみましょう!(笑顔)(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】女性500人に聞いた!どんな外見の男性がモテるの?モテたい男性、必見です!彼女の「スリーサイズ」理想と現実の越えられない壁グラビアアイドルさんたちを指標にするの、やめてください「枯れたオジサマ」がモテる!「カレセン」女子にインタビュー枯れた見た目にも、グッとくるのだそうです
2009年08月26日フジテレビ月曜夜9時のドラマ枠、通称「月9」。日本のドラマ史を代表する数々の名作を生み出してきたこの番組枠は、他のそれとは一線を画した人気と注目度を誇っています。そんな「月9」ドラマの中で、現在20代のビジネスウーマンがこれまで最高にハマった作品は……?平均年齢25.6歳の女性499名に、1990年以降の「月9」ドラマから、特にお気に入りの作品を選んでもらいました。Q、あなたが今まで一番ハマった「月9」ドラマは?1位『のだめカンタービレ』(2006) 30%2位『やまとなでしこ』(2000)24%3位『ガリレオ』(2007)16%4位『ロングバケーション』(1996)15%5位『HERO』(2001)13%■『のだめカンタービレ』にハマった理由・「このドラマのおかげでクラシックを聴くようになった」(23歳/IT/設計)・「『音楽は楽しい!』と改めて思わされた。クラシックの地位も向上したはず!!」(25歳/IT/サービス)・「ドラマにはまり、原作マンガを大人買いした」(29歳/アミューズメント/総務)・「漫画で原作は読んでいたけど、ドラマにもすごくハマって、毎回欠かさずに見ていた。たぶん今度の映画化作品も見に行くと思う」(23歳/ソフトウェア/SE)■『やまとなでしこ』にハマった理由・「松嶋奈々子のかわいさに毎週見惚れてました」(24歳/機械/総務)・「高校時代に超はやっていた。カラオケで主題歌の『everything』を歌ったり、主人公の桜子さんの真似をしていたことをすごく思い出す」(24歳/金融/金融系専門職)・「男はお金だけじゃないと思った」(24歳/金属/研究開発)・「夕方にやっていた再放送で何度も見た覚えがある」(22歳/教育関連/秘書・アシスタント)■『ガリレオ』にハマった理由・「原作を読んでいたが、トリックが映像化され分かりやすかったです。『学生時代に理系を選んでいれば……』と思える作品でした」(22歳/ホテル/サービス)・「大学で工学を学んでいたため、推理シーンで知っている現象が出ることもあり、余計にハマった」(27歳/化学/エンジニア)・「ガリレオのおかげで理系の職場がどういうものか説明しやすくなった」(26歳/化学/研究開発)■『ロングバケーション』にハマった理由・「ロンバケほどはまったドラマはありません。もう全てが素敵でした。演じているキムタクと山口智子さんが最高でした」(27歳/運輸/総務)・「このドラマでキムタクが演じた役の影響で、クラシックを聴くようになりました」(25歳/繊維/管理)・「私が中学3年の時に放送されていて、当時学校中みんなが楽しみにしていた。初回放送日に、黒板に『ロングバケーションスタート!』と書いた人までいて、学校行事のフォークダンスでもこのドラマの主題歌の『LA・LA・LA LOVE SONG』を使った」(28歳/IT/SE)■『HERO』にハマった理由・「このドラマを見て、本気で検事を目指そうかなと思った」(25歳/教育関連/サービス)・「司法関係の内容で、真面目すぎない(随所におふざけ満載な感じの)ドラマが好き」(25歳/医療/総務)■その他の「月9」ドラマにハマった理由・東京ラブストーリー (1991)「『かんち!』と呼びかけるシーンを、小学生のときに見たのにまだ覚えている」(28歳/教育関連/販売・ビーチボーイズ (1997) 「夏独特のわくわくするような感じと青春に憧れた」(28歳/IT/秘書・アシスタント)・ランチの女王 (2002)「洋食屋さんの料理がすごく美味しそうで、食べてみたかった。ヒロインも謎めいていて続きが見たくなる展開だった」(27歳/IT/総務)・プロポーズ大作戦 (2007)「高校時代の恋愛を思い出して、テレビを見ながらよく泣いていた」(26歳/ソフトウェア/プログラマー)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月11日L.A.に暮らすレズビアンたちの悲喜こもごもを描き、日本でも人気沸騰中の「Lの世界」。その撮影現場にお邪魔してきたときのレポートを5回にわたってお届けします!日本ではシーズン5のDVDがまもなく発売されますが、本国アメリカでは今年3月に最終章となるシーズン6の放送が終了したばかり。訪れたのは、シーズン6の撮影真っ只中の現場でした。シーズン1以来、カナダのバンクーバーを中心に撮影を行ってきた「Lの世界」ですが、この日の撮影場所もバンクーバー市内にあるコースト・マウンテン・フィルムズ・スタジオ。撮影の合間を縫って、主要キャストらがインタビューに応じてくれました。スタジオ内にはベット&ティナの家やシェーン&ジェニーの家など、番組ファンなら大興奮必至のセットが所狭しと立ち並んでいましたが、何と!スタッフがインタビュースペース用にと開放してくれたのは、キットが経営するカフェ、“プラネット”のセット。ベットらおなじみのキャラクターたちがお喋りを楽しむ“「Lの世界」的名所”で話が聞けるとは…。何だか物語の中にいるような、不思議な錯覚を起こしてしまいそうです。さて、キャストたちの登場を待つ間に、シーズン5の内容を少し紹介。これまでのシーズン同様、シーズン5でも登場人物それぞれに転機が訪れます。ジェニーが執筆した自伝的小説「レズ・ガールズ」の映画化プロジェクトが本格始動し、プロデューサーを務めるティナは大忙し。しかも、原作者のジェニー自ら監督をすることになり…。一方、女性関係でトラブルの多いシェーンは、自分を見直そうと禁欲生活を開始!また、聾唖のアーティスト、ジョディと付き合うベット、軍人のターシャと熱愛中のアリスにも新たな問題が発生します。「視聴者が番組の終了を悲しんでくれるうちに幕を閉じたいと思った」とインタビューで語ってくれたのはクリエイターのアイリーン・チェイケンですが、数シーズンを経ても「Lの世界」を生きるキャラクターたちの勢いは衰えなし!恋愛や仕事におけるリアルな描写が、シーズン5でも終始見られます。また、アイリーンは「このドラマのタイトルは『Lの世界(原題:The L Word)』。それはもちろんレズビアン(LESBIAN)を描いているからだけれど、私たちの番組にとっての“L”は“LOVE”でもあるの。愛こそが、物語の中で主に描かれていることなのよ」とも。女性同士の恋愛を描き、興味を煽る形で始まったものの、いまや多くの共感を集める普遍的ドラマとなった「Lの世界」の魅力がひしひしと伝わってくる言葉です。と、シーズン5に触れているうちに、ヘレナ役のレイチェル・シェリーが登場!次回はレイチェル、そしてジェニー役のミア・カーシュナーにも話を聞きます。(text:Hikaru Watanabe)「Lの世界 シーズン5 DVDコレクターズBOX」(6枚組)価格:10,290円(税込)発売日:8月21日(金)<レンタル>「Lの世界シーズン5」・Vol.1〜38月21日(金)・Vol.4〜69月2日(水)発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連記事:“女性が最も抱かれたい女”は寿司がお好き「Lの世界」キャサリン・メーニッヒ来日全米話題沸騰のTVシリーズ「Lの世界」フリース・ブランケットを3名様にプレゼント
2009年07月30日いよいよ公開が迫ってきた、待望のシリーズ最新作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。だが、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは、9月の大学入学を機に、女優業から距離を置きたいと話している。9月からアメリカのコロンビア大学に入学すると言われているエマ。イギリスではなくアメリカの大学を選んだのは「ロンドンに住んでいると、他人から気づかれずに過ごすのは難しいから」だという。「どこかにある、どれかのキャンパスに行って、目立たずに過ごすようにしたいわ」と言うエマは、現在ロンドンのハムステッドにあるアパートを友人と2人でシェアしているが、エマは狭いロンドンの街で追いかけられることを嫌い、当初予定されていたイギリスの超名門・ケンブリッジ大学への入学は断念した。現在『ハリポタ』シリーズは最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝』を撮影中だが、彼女はこの作品を撮り終えたら、自分の人生も終わってしまうような気がしていると言う。イギリスの女性誌「ELLE」の取材にエマは「ちょっとドラマティックに聞こえてしまうかもしれないけど、私の人生の大半は、『ハリー・ポッター』で占められてきていたの。それが(シリーズ映画化終了に伴い)ついに終わってしまったら、どんな感じになるのかわからないわ。大学に行きはじめる9月は私の転機になるでしょうね」と正直に語った。(text:Yuki Tominaga)6月3日、ロンドンの高級百貨店ハーベイ・ニコルズで行われたディナーパーティに出席した際のエマ。© AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:次はどの新聞に掲載?新聞×モバイルの初の試み『ハリー』携帯コンテンツ配信開始いよいよクライマックス!『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ジャパン・プレミアに10組20名様ご招待『ハリー』最新ポスターが解禁ハリーが画面を飛び出す!IMAX3D版上映も決定『ハリー・ポッター』シリーズ最終作の撮影は順調。エマ・ワトソンは恋人同伴ハリポタ新ビジュアルでさらに深まる謎最新予告編では遂にハリーとスネイプが…
2009年07月01日