大ヒットシリーズの第3弾となる映画『トワイライト・サーガ/エクリプス』(原題)の、6月24日(現地時間)に開催されたL.A.プレミアの模様が写真と共に到着!ロバート・パティンソンをはじめ、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー、ダコタ・ファニングなど、いま、アメリカで最も人気のある若手俳優陣が勢揃いし、多くのファンを熱狂させた。開催中のロサンゼルス・フィルム・フェスティバル内のイベントとして行われたこちらのプレミア。アメリカの主要媒体をはじめ、世界各国から144の写真媒体と75もの映像媒体が集まり、会場には地元警察も出動し、警備に当たった。ノキア・シアターには映画にちなんで“ブラックカーペット”が敷きつめられたが、カーペット脇に用意された一般のファン用のスペースは約700席。だが、開催の1週間前からテントを持ち込んで泊り込みで場所取りをする“トワイライター”たちも見られ、前作のプレミアを大幅に超える、予想外のおよそ9,000人ものファンが詰めかけた。ロバートらが姿を現すと、ファンたちの熱狂は最高潮に達し、叫び声のような歓声が会場を埋め尽くした。映画本編の上映中も場内のファンの興奮は収まらず、本作の鍵となる、クリステン演じるベラとテイラー扮するジェイコブのキスシーンでは、上映中にもかかわらず、ファンの悲鳴にも近い叫び声が場内にこだました。エドワード役のロブは、本作では激しいスタントをこなしているが「たくさんバトル・シーンがあるからね」と涼しい表情。ヒロインのベラを演じるクリステンは、ベラの揺れる思いについて尋ねられ「ベラは直感で動いているのだと思う。キスするまで5秒だけど、でも何をしてしまったのか、心の底から後悔したりするのも一瞬で分かるのよね。ベラはエドワードと出会って、本当に盲目的に愛を捧げているから、ジェイコブに向き合うことで、違う角度から自分の愛を確かめることができるの。真っ直ぐの愛のまま進むと、何も考えずに突き進んでいっちゃうでしょ?でも違う角度から物事を考えるって凄く大切だと思うの」と彼女の心情を代弁した。さらに、お気に入りのシーンについては「やっぱり3人一緒に登場するところかな。ベラを取り合って、タイプの違う男同士が掛け合う。それぞれのキャラクターもしっかり出ていて見応えがあると思うわ」と笑顔を見せた。そして物語のキーマン、ジェイコブ役のテイラーは、ファンの熱狂を前に「本当に感激だな。何百人ものファンが、ここに1週間泊まって、この日を楽しみにしてくれていたなんて。圧倒されるよ」と嬉しそうな表情で語った。さらに、劇中のワイルドなイメージのジェイコブを引き合いに、「今日は服を着ていますね?」と尋ねられると「そうなんだよ。やっと今日はシャツ着れるぞって感激していたんだよ!」とユーモアたっぷりに笑顔で返してくれた。『トワイライト・サーガ/エクリプス』(原題)は11月、丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:トワイライト・サーガ/エクリプス (原題) 2010年11月、丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ロバート・パティンソン、クリステン・スチュワートの失言をフォロー?『トワイライト』最新作L.A.プレミアを全世界生中継!現地にはすでにテント組もトワイライター必見!クリステン・スチュワートの魅力たっぷりの幻の出演作がDVDに『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?
2010年06月30日笑福亭鶴瓶と注目の子役・芦田愛菜が6月27日(現地時間)にL.A.で開催された、日本語吹き替え版の声優を務める3Dアニメーション『怪盗グルーの月泥棒 3D』のワールド・プレミアに出席し、“イエロー・カーペット”に登場!その模様を収めた動画も到着した。月を盗むという途方もない作戦を立てた、怪盗グルーと仲間のミニオンたちが、作戦の過程で引き取るハメになった孤児の3姉妹と心を通わせていくさまを描いた本作。鶴瓶さんは主人公のグルーを、そしてTVドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』での愛くるしく、観る者の胸を打つ演技で注目を浴びる愛菜ちゃんは、3姉妹の末っ子・アグネスの声を担当している。映画に合わせて“レッド”ならぬイエロー・カーペットが敷きつめられたL.A.のNOKIAシアターには、世界各国から130もの媒体が取材に訪れた。黒いスーツでキメた鶴瓶さんと、薄いグリーンのストライプがキュートなドレス姿の愛菜ちゃんは揃って仲良く登場。その姿はまるでおじいちゃんと孫娘。鶴瓶さんは「愛菜ちゃんは、本当にかわいい。ほかの外国の人と比べても負けてないよ。楽しんで歩いている」とデレデレ。一方の愛菜ちゃんも、スーツ姿の鶴瓶さんについて「かっこいいと思います」とニッコリ。この日のプレミアには、『40歳の童貞男』などのヒットで、いまや全米屈指のコメディ俳優として名を馳せ、本作オリジナル版の主人公・グルーの声を演じているスティーブ・カレルや、グルーの母親役のジュリー・アンドリュースらも参加。『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』などで知られる国民的スターとあって、ジュリーの登場に会場からは大きな歓声と拍手が。以前からジュリーの大ファンという鶴瓶さんは、イエロー・カーペットで念願の初対面を果たし、感激の面持ち。愛菜ちゃんが6歳の誕生日を迎えたばかりと聞かされ、ジュリーは「6歳!?素晴らしい!お誕生日おめでとう」と68歳年下の“後輩”を祝福。さらに鶴瓶さんと愛菜ちゃんを見て「あなたたち、本当の親子みたいね」と笑顔を見せた。『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。こちらの動画の模様はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:おじいちゃんと孫?鶴瓶&天才子役が『怪盗グルーの月泥棒 3D』吹き替えを担当
2010年06月29日映画『告白』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月15日(火)、東京・有楽町の日劇PLEXで行われ、劇中に特別出演しているAKB48を代表して大島優子、北原里英、指原莉乃が中島哲也監督とともに舞台挨拶に立った。愛娘を「13歳の教え子2人に殺された」という女性教師の告白から始まる復讐を描いた人間ドラマで、AKB48は、女性教師から告発される男子生徒2人=犯人A、Bが殺害計画を密談中に流すTV番組で「RIVER」を歌って“出演”。同曲は同映画のサウンドトラックにも収録されている。“出演”の経緯を、中島監督は「13歳の子に取材をしたら、圧倒的にAKB48が人気だったので、使わせていただきました」と説明。大島さんは「歌とかダンスとかではなく、今度は劇中でお世話になりたいです」とキュートな笑顔で本格出演をおねだり。中島監督は「こちらこそ」と目尻を下げて“快諾”した。同作は今月5日(土)に公開され、それまで大ヒットを飛ばしていた『アリス・イン・ワンダー・ランド』や同じ週に公開の話題作『セックス・アンド・ザ・シティ2』などの強力なライバル作品を抑え、先週末までの週末興行ランキングでV2を達成。初日から10日間(14日現在)で観客動員70万人、興収9.6億円とスマッシュヒット中。大島さんから「人間のリアリティが出ている」、北原さんからは「1回でこの映画が分かっちゃいました。北原と相性が良かったみたい」などと大絶賛され、V2を祝って3人から花束を手渡されると、中島監督は「嬉しいです、ってあんまり言い過ぎるとヘンタイのじいさんだと思われそうですが、でも嬉しいです」とデレデレ。一方の大島さんらも、9日(水)に開票されたAKB48第2回選抜総選挙で大島さんが初の1位、北原さんが16位、指原さんが19位を獲得。今度は中島監督からお祝いの花束をお返しで手渡され、大島さんは「もっと頑張ろうと思いました!」、北原さんは「素晴らしい映画を観させてもらって、自分も夢に向かってもっと頑張ろうと思った」などと揃って発奮していた。『告白』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ■関連記事:松たか子トリプルサプライズに感極まり涙『告白』初日松たか子VS中島監督告白イベントで激論抗争勃発!?中島映画の“ミューズ”土屋アンナが豪快トーク「台詞覚えらんないの!」松たか子衝撃“告白”第2弾は「鼻血出ちゃった」「担任の先生になってほしい俳優」ランキング男女とも混戦…1位はやはり、この人!
2010年06月15日8月公開の木村多江主演映画『東京島』の3D版予告編が、4日から全国劇場で上映されている。その他の写真『東京島』は、23人の男たちに囲まれたひとりの女が、過酷な無人島での生活をときにユーモラスに、ときにしたたかに生き抜いて行く姿を描いた作品。本作は2D作品だが、3D映画がブームになっていることから予告編映像のみ3Dで制作。2D作品で、3D予告編が制作されるのは史上初の試みとなる。今回の予告編は、2D映像を3D変換する『アリス・イン・ワンダーランド』方式での作業に加えて、『アバター』方式のように撮影時から3D撮影も行われている。3D予告編を制作した理由について、吉村知己プロデューサーは「『東京島』という映画には、無人島での生活模様を(観客に)体感させたい、というコンセプトがあります。本作を観る前のお客様に少しでも感じてもらうために、予告編映像を3Dで作るというアイデアが出ました」とコメント。主演の木村は、予告編撮影について「スタッフのみなさんが3D用の黒いサングラスのようなめがねをかけての撮影でした。めがねをかけた人たちがズラリとテレビモニターの前に並び、画面と私を見比べながらの撮影で、ちょっと怖いようななんとも言えない面白い光景でしたね」と振り返り、完成した予告編については「3Dの中の自分に手が届きそうで、もうひとりの私がいるような、なんとも奇妙な感じが面白かったです」と語っていた。『東京島』8月より、全国ロードショー
2010年06月07日3D旋風が吹き荒れる中、ついにあのヨン様が3Dとなってスクリーンから飛び出す!昨年の秋、「アニメ『冬のソナタ』〜もうひとつの物語〜」放送と「韓国の美をたどる旅」(日刊スポーツ出版社刊)出版を記念して、韓流の貴公子ペ・ヨンジュンが出席して東京ドームにて開催されたイベントの映像を収めた『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』が全国の3D上映映画館にて公開されることが発表された。昨年9月29日、30日の2日間にわたり開催されたこちらのイベントだが、当日は6台の高解像3Dカメラによる撮影が行なわれていた。そこに収められた映像をダイジェスト版として編集し誕生したのが今回の劇場版『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』。3Dでしか表現できない世界観を創り出し、ヨン様が目の前で話しているかのような臨場感を体験することが可能に!ファンにはたまらない作品に仕上がっている。こちらの前売鑑賞券が3月26日(金)より全国の劇場およびローソンチケットで発売されるが、それぞれオリジナルカードケースや数量限定の3Dメモリアルカードなど特典も付いてくる。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』は5月22日(土)より全国3D上映映画館にて公開。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』前売鑑賞券情報■関連作品:ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009 2010年5月22日より全国3D映画館にて公開© Digital Adventure
2010年03月24日YAZAWAがグリーンカーペット&舞台挨拶に参上!ミュージシャンの矢沢永吉の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。上映前には、矢沢さんのためだけに劇場前にグリーンカーペットが敷きつめられ、多くのファンの声援に受けながら矢沢さんは堂々とカーペットを闊歩。続いての舞台挨拶では、初めての経験に少し戸惑いを見せながらも、熱烈な観客たちの声援に応えた。舞台上で矢沢さんは、苦笑いを浮かべながら「(初の舞台挨拶は)落ち着かなくて、手を前で組んだり、“いい人”になってしまうんですね」とコメント。30年前のインタビューの映像の中の自分について「『何て生意気なヤツ!』って思いましたね。青くて、生意気で言いたいことスパンって言ってる。いま思うと恥ずかしいくらいです。あぁ、これがあのときの自分か…という気持ちでした」と少し照れくさそうにふり返った。増田久雄監督は、この映画を作ることになったきっかけについて「18年ぶりに永ちゃんと一緒に『RUN & RUN』(※1980年に製作された、増田監督のプロデュースによる矢沢さんのドキュメンタリー作品)を観たんです。隣りにいまの永ちゃんがいて、スクリーンに30歳の頃の永ちゃんがいて、ブレてないんですよ。でも変わった部分もあって…理屈じゃなく、1年追いかけたくなったんです。そのつもりが2年追いかけてしまいました」と語り、「野球のクライマックス・シリーズの巨人vs中日が気になってる人もいると思いますけど、この映画を観たら、永ちゃんについて語りたくなって、野球のことなんて忘れると思います」と自信満々。さらに「(映画を観て矢沢さんの良さが)分かんなかった人は、僕のとこ来てください!勝負するので」とも。監督の発言に隣りの矢沢さんも驚いたような表情を浮かべつつ、笑っていた。「(劇場で)フィルムで観て楽しんでください!」と呼びかけ舞台を去っていく矢沢さんに、客席のあちこちからは熱烈な「永ちゃん」コールが響き渡った。『E.YAZAWA ROCK』は11月21日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催E.YAZAWA ROCK 2009年11月21日より全国東映系にて公開©2009 映画「ROCK」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日来年、初めてアフリカ大陸で開催される、サッカーのワールド・カップ南アフリカ大会を前に南米予選で苦戦が続くアルゼンチン。率いるのは“神の子”にして“汚れた英雄”、サッカー界が生んだ希代のスーパースターであると同時に最大の問題児、ディエゴ・アルマンド・マラドーナ。そんな彼の栄光と挫折を余すところなく捉えたドキュメンタリー映画、その名も『マラドーナ』の日本公開が決定した。監督を務めるのは旧ユーゴスラヴィア出身で、自身マラドーナ“フリーク”、『アンダーグラウンド』、『黒猫・白猫』など独特のユーモアで時代を切り取り、日本でもコアなファンを持つ名匠エミール・クストリッツァ。アルゼンチンをワールドカップ優勝へと導き、ナポリでは救世主とあがめられ、やがて薬に溺れ“堕ちた偶像”と化し、それでもなお愛され続けるこの英雄を追って、カメラはブエノスアイレスからナポリ、ベオグラード、さらにはキューバへ!映画はドキュメンタリーでありながら、クストリッツァ監督の過去の名作のシークェンスがたびたび挿入されるという異色の構成になっており、当然のごとくクストリッツァ自身も登場。執拗に流れるセックス・ピストルズの「God Save the Queen」に乗って、“現人神”の人間臭すぎる側面が映し出される。クストリッツァだからこそ心の底を見せるマラドーナがここに!代表監督のポスト、そしてアルゼンチンのワールドカップの出場が危ぶまれる微妙なタイミングで日本公開が決定。映画が公開される12月に果たしてこの魂の反逆児は代表監督の座にいるのか?それとも――。南アフリカへ行く前に、この男の姿に熱狂せよ!『マラドーナ』の公開は12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開。■関連作品:マラドーナ 2009年12月、シアターN渋谷ほか全国にて順次公開© 2008-PENTAGRAMA FILMS-TELECINCO CINEMA-WILD BUNCH-FIDELITE FILMS.
2009年09月09日