トヨタ自動車は5月8日、ポルテに特別仕様車「 F"a la mode"」を設定し、発売を開始したと発表した。同特別仕様車は、「F」をベースに、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)やスマートエントリー&スタートシステムなどを搭載した「スマートエントリーパッケージ」と赤外線や紫外線をカットできるガラスを使用した「スーパーUVカットパッケージ」を特別装備したもので、外装のラジエーターグリルとドアミラーならびに内装のレジスターリング(エアコン吹き出し口)に、外板色と合わせたアクセントカラーを加飾した「スタイリッシュ」タイプと「かわいい」タイプの2つのモデルが用意されている。また特別装備として、メーター照度コントロール機能付の専用意匠アナログ式センターメーターや、バックドアガーニッシュ/アウトサイドドアハンドル/インサイドドアハンドル/シフトレバーベゼルへのめっき加飾、ドアミラーのオート格納機能なども搭載されている。
2014年05月08日トヨタ自動車は5日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F”Ciel”(シエル)」と「F”SMART STOPパッケージ・Ciel”」を設定して発売した。価格は、F”Ciel”が136万円から166万9,000円、F”SMART STOPパッケージ・Ciel”が154万円。今回設定された特別仕様車は「F」グレードをベースに、トータルコーディネートにこだわった内外装を採用。内装色はブラックとベージュの2種類から選択でき、ブラックの場合は、シフトレバーベゼルやオーディオクラスターパネルなどにピンクベージュ塗装を、ベージュではシフトレバーベゼルやステアリングベゼルなどにピアノブラック塗装が施されている。また、両タイプともに内装色と同色のシルフィードシート表皮(スエード調)を採用する。外板色は、特別設定色の「ボルドーマイカメタリック」「シルキーゴールドマイカメタリック」「ダークブルーマイカ」「ダークブラウンマイカメタリック」を含む全6色を設定。外板色と同色のカラードフロントグリルや、内装色に合わせた専用リヤエンブレムも採用している。さらに、世界初というのIR(赤外線)カット機能付スーパーUVカットガラス(フロントドア)や、オートエアコン(1.3Lエンジン搭載車のみ)、スマートエントリー&スタートシステムなどを特別装備。F”Ciel”は、エンジンに1.0Lの1KR-FE(直列3気筒DOHC)、1.3Lの1NR-FE(直列4気筒DOHC)のいずれかを搭載し、トランスミッションはSuper CVT-iを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。F”SMART STOPパッケージ・Ciel”は、エンジンに1.3Lの1NR-FE、トランスミッションにSuper CVT-i、駆動方式に2WD(FF)を採用。いずれも乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日本田技研工業は19日、オフロード専用車「CRF50F」と「CRF100F」を限定発売すると発表した。「CRF50F」は70台限定、「CRF100F」は受注期間限定で、いずれも発売日は2013年1月25日。なお、CRF50FとCRF100Fはナンバープレートを取得できず、公道および一般交通の用に供する場所では走行できない。マイナーモデルチェンジされたCRF50Fは、タンクシュラウドに新しいグラフィックデザインを施すとともに、リアフェンダーのカラーをレッドからホワイトに変更。また、新形状のフロントゼッケンプレートを採用したほか、ドライブチェーンのカバーが下側にも延長されて、上下カバータイプとなっている。車体色はエクストリームレッドを採用。乗り手の体重は40Kg以下を想定している。価格は16万5,900円。CRF100Fは、2011年9月に受注期間限定で発売した現行モデルと外観や仕様に変更なく、車体色はCRF50Fと同じエクストリームレッドを採用。今回の受注期間は、2012年10月19日から2013年1月10日までとなる。価格は25万3,050円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日小田急電鉄は19日、藤子・F・不二雄氏の作品に登場するキャラクターをラッピングした電車「小田急 F-Train II」を報道公開した。1号車から10号車までキャラクターを散りばめ、20日より運行を開始する。同車両は昨年8月に登場し、話題となった「小田急 F-Train」のリニューアル版。先代は東京都屋外広告物条例に抵触したことから、わずか2カ月でラッピング装飾を取りやめた(室内の装飾はそのままの状態で運行していた)。「小田急 F-Train II」は、その3000形3493編成をもう一度使用して、外観に新たなラッピングを施した。いわば”リベンジ版”ともいえる。新デザインではキャラクターのイラストが小さくなったものの、数を増やして広範囲に散りばめ、ドラえもんの秘密道具なども潜ませて「探す楽しさ」を演出している。各車両のデザインにはテーマがあり、乗客同士の話題作りにも役立つよう考えられている。小田急電鉄が路線網を持つ東京都と神奈川県では、屋外広告に関する条例の内容が多少異なり、どちらも車体の10%未満だが東京都は絵柄の実面積で計算し、神奈川県は絵柄を囲んだ四角形の面積で計算するらしい。「小田急 F-Train II」では、絵柄はすべて神奈川県の規定に合うように作られたという。キャラクターだけではなく、地紋の鈴やハートもカウントされている。白い帯だけは車体の塗装の一部として除外されている。屋外広告物条例の難しさが現れた部分は、ドアの窓ガラスに貼られたステッカーだ。開閉の注意を促すステッカーは、内側だけドラえもんとドラミちゃんが描かれ、外側から見える部分は他の車両と同じになっている。外側はキャラクターにできなかったのだ。窓ガラスのステッカーは、ドアの内側(車内)から貼り付けた場合は外から見えても10%にカウントされないが、ドアの外側から貼った場合は10%にカウントされるという。しかし内側にステッカーを貼ると、はがされてしまうかもしれないため、通常は外側から貼り付けている。ステッカーを貼った部分が10%にカウントされるより、その分を車体側の装飾に使いたいとの思いもあったという。各車両のデザインには、「ドラえもん」「男の子」「女の子」などのテーマが設定されている。「『女の子』がテーマの車両を女性専用車にすればよかったのでは?」と質問したところ、「女性専用車は小田原寄り先頭車(1号車)です。F-Trainは『ドラえもん電車』としても親しまれているため、ドラえもんが最適と判断しました」と小田急電鉄。もっとも、女の子をテーマとした車両は2両あり、1両を女性専用車両にしてしまうと、もう1両も女性専用車両と誤解される可能性があったかもしれない。なお、4~6号車のテーマは(ないしょ)となっており、「実際に見て当ててみてください」とのことだ。室内の装飾は先代とほぼ同じ状態に。広告スペースには、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や藤子・F・不二雄氏による作品などが紹介されている。車内モニターにもアニメ映像が流れてほしいところだが、対応は難しいそうだ。「小田急 F-Train II」のデビューとなる20日の運用は別表参照。21日以降は特設サイトで案内される。同電車は小田原線だけでなく多摩線や江ノ島線でも運行予定。ただし、予定外の点検作業などによる変更や運休もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日ヤマハ発動機は、エンデューロ競技専用モデル「WR450F」の国内仕様を6月30日より、予約期間限定(期間受注生産)にて発売すると発表した。なお、WR450Fは競技専用モデルであり、ナンバープレートは取得できない。価格は81万7,950円。同車は、エンデューロに求められるハイパワーと扱い易さが持ち味という450ccの水冷4ストロークDOHC・5バルブエンジンを搭載。潤滑系はクランクケース内部にオイルタンクを持ち、パイプ類がないシンプル設計のドライサンプ方式を採用している。また、刻々と変化するエンデューロの走行環境向けに燃料供給にFIを採用し、外気温や湿度、標高の変化などに合せたエンジン調整は基本的に不要。付属するポータブルタイプの「Power Tuner」を使って燃料噴射量マップと点火時期マップの調整も可能で、パソコンを使用しなくても車両とカプラーで接続するだけでセッティングが行えるという。フレームには、2012年型「YZ250F」用フレームと同時開発した、アルミ製のバイラテラルビーム・フレームを採用。タンクレール部パイプに「3ボックス断面型」を使用するなど、エンデューロに求められるしなやかな剛性・強度バランスを備えたとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日