『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編映像が公開され、主人公スティーブが“キャプテン・アメリカ”として最初の一歩を踏み出す瞬間が紹介されている。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。米国では『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を抜いて初登場首位を獲得し、原作になじみの薄い海外でも好調な成績を記録している。かつては“アメリカ”を代表するヒーローとしてアイコン的に扱われることも多かったキャプテン・アメリカだが、2011年にジョー・ジョンストン監督らが生み出した映画『キャプテン・アメリカ』は、普遍的な英雄像を描く作品に仕上がった。多くのヒーローものは、何らかのアクシデントに巻き込まれて力を得たヒーロー(スパイダーマン、ハルク、アイアンマン)か、先天的に特殊能力を持っている(X-メン、スーパーマン、マイティ・ソー)ヒーローを描くことで「不可避的にバトルに参加しなければならない状況下で、どのように正義を貫き、自らの力に折り合いをつけるか?」を描いてきた。しかし、本作は自らの意志でヒーローになった男を主人公にすることで、「ヒーローの魅力はそもそもどこにあるのか? 人はなぜ英雄に憧れるのか?」を描いている。敵を殺すためではなく仲間を守るために実験に参加し、攻撃的な武器ではなく防御のための盾を手に活動するキャプテン・アメリカは、昨今のヒーローと比較すると少し風変わりだ。しかし、この人物像こそが幅広い観客層から支持を集めた理由ではないだろうか?『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月21日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編映像がこのほど公開され、本作がSF超大作『スター・ウォーズ』にオマージュを捧げたと思われる森でのバイク・チェイス場面が披露された。『キャプテン・アメリカ』特別映像『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。このほど公開された映像は、“キャプテン・アメリカ”ことスティーブが森の中でバイク・チェイスを展開する場面。深い森の中をバイクが疾走し、スティーブが間一髪で追っ手をかわしながら、知恵と作戦を駆使して相手を撃退するアクション・シーンで、その展開や映像のイメージがどこかしら『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』に登場する惑星エンドアでのスピーダー・バイクのチェイス場面を連想させる。本作を手がけたジョー・ジョンストン監督は、視覚効果アートディレクターとしても活躍し、『スター・ウォーズ』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』ではボバ・フェットやデス・スター内部などのデザインを担当。『レイダース/失われたアーク』ではアカデミー賞の視覚効果賞を受賞するなどVFX界の名匠として知られる一方で、アメリカン・コミックを映画化した『ロケッティア』や『ジュマンジ』『ジュラシック・パークIII』など、映像技術を駆使したアクション大作で高評価を得ている。来週には全世界で『スター・ウォーズ』サーガのブルーレイBOXが発売され、ジョンストン監督の若き日の仕事が鮮明な映像で楽しめるだけに、映画史に残るSF大作と、それを支えた名匠の最新作『キャプテン・アメリカ』を連続して堪能することで、さらなる発見があるのではないだろうか。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月09日マーベル・コミックの伝説的ヒーローを実写化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の日本公開記念イベントが6日に都内で開催され、劇中で行なわれる極秘実験“スーパーソルジャー計画”の被験者としてダチョウ倶楽部の上島竜兵が登場した。イベントの模様本実験は、劇中で強靭な肉体を持つ兵士を誕生させる“スーパーソルジャー計画”が登場することにちなんで、同様の装置を用意して“和製キャプテン・アメリカ”を誕生させようとするもの。登場した上島は、司会者より「危険が及ぶかもしれない」と告げられると逃げ腰になったが、無理やり装置の中に閉じ込められること数分、見事な“和製キャプテン・アメリカ”が誕生した。装置から姿を現した“和製キャプテン・アメリカ”は、ヒーローの条件は「正義感のある人。たとえ周りから偽善者と言われてもそれに負けない人がヒーロー。自分の信じたことをやり通して、人を助けるだとか、自分より相手のことを考える人」と話し、マスクを取った姿はモデルや俳優として活動するユージだった。ユージは「この姿になると、日本を救いたいという正義感がわいてきます。困っている人がいたら、僕が力になります。何かあれば僕が守ります。応援よろしくお願いします」とコメント。本作の公開まで“和製キャプテン・アメリカ”として宣伝活動を行なう予定だという。ユージの独壇場になった会見席に慌てて戻ってきた上島は「ユージみたいな顔と体格で生まれると人生が違う」と自虐的な発言をするも「正義感をバンバン出して、良い政治を、良い日本を作ってもらいたい。まずは日本の復興を!」とネットなどで「似ている」とウワサになっている野田新総理にメッセージを贈るも「この映画は本当に面白いよ。絵が飛び出るよ、1、2、3D!」と最後まで芸人としての姿勢を崩さなかった。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年09月06日韓国・大邱(テグ)を舞台に、世界の頂点を決める連日の戦いが興奮と感動を届ける、世界陸上選手権。男子ハンマー投げでは、日本代表の室伏広治選手が今季自己ベスト記録で見事王者に返り咲き、まだまだ衰えぬパワーを発揮するなど、各種目の選手たちの挑戦に“無限の力”を感じている人も多いのでは?そんな中、彼らの超人的な力に待ったをかけるべく、伝説のヒーロー“キャプテン・アメリカ”がその脅威の身体能力を惜しげもなく披露する、ド迫力の映像が初公開となった!この伝説のヒーロー“キャプテン・アメリカ”、名前はスティーブ・ロジャースといい、元々は虚弱体質のもやしっ子の青年だったが、軍の極秘計画「スーパーソルジャー実験」(超人兵士化計画)により、まるで別人のマッチョに大変身!人間のあらゆる身体能力を極限まで増幅され、力強さとスピードを備えた超人へと変貌を遂げていく。身体的な変貌と伴い、究極の正義感と愛国心をもって悪と戦いに挑んでいくスティーブ。戦いの中で重要な武器となる“走り”でいえば、100メートル決勝でのフライングによる失格の屈辱を晴らすべく200メートルに挑んでいる“人類最速の男”ウサイン・ボルト選手を遥かに凌ぐであろうスピードで爆走。さらに、“跳躍”では軽々と記録越えの高さを飛び、“投げ”においても特殊な金属で出来たシールドをブーメラン用に投げたりと、脅威の能力を見せつける。この“超人的能力”を前にしては、世界陸上の舞台で活躍している超人たちももはや太刀打ちできない…?今回届いた貴重な本編映像は、世界陸上真っ最中のいまこそ、楽しめるアクション映像となっている。応援に白熱しすぎてしまったという方は、この映像を見て一息いれてみては。『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』は10月14日(金)より全国公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.■関連記事:『キャプテン・アメリカ』衝撃ビジュアル解禁!もやしっ子が大変身のワケとは!?『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位にクリス・エヴァンズ、ダウニーJr、ヘムズワースらアメコミヒーローがL.A.集結!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年09月02日マ―ベルコミックで最初に描かれ、スパイダーマンやアイアンマンなど全てのヒーローたちの雛形となった“初代ヒーロー”。その究極の愛国心に満ちた、キャプテン・アメリカの活躍を描いた3Dヒーロー・アクション超大作『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』から衝撃の“ビフォー&アフター”をとらえたキービジュアルが解禁となった。1942年、軍へ入隊を志願するも病弱のために不適合とされた青年・スティーブ。軍の極秘実験“超人兵士化計画”の存在を知った彼は自ら志願し、超人“キャプテン・アメリカ”として生まれ変わる。強靭な肉体に驚異の身体能力、破壊不可能なシールドを得て、スティーブはレッド・スカル率いるヒドラ党との壮絶な戦いに挑むのだが…。今回、解禁された写真に写るのは、推定体重40キロで喘息持ちのもやしっ子(写真:左)と、筋骨隆々の顔つきも精悍なマッチョ(写真:右)。一見別人のように見えるが、どちらも同一人物のスティーブである。クリス・エヴァンス扮する、“超人兵士化計画”により生まれ変わった“キャプテン・アメリカ”こと、スティーブ・ロジャースのまさに“劇的ビフォー&アフター”な姿が写し出されている。これは『ターミネーター2』で登場した液体金属のような敵・T-1000の描写や、マイケル・ジャクソンのPVなどで使用された“モーフィング”と呼ばれる特殊技術により撮影されたそう。本国で誕生から70年にもわたり愛され続けている不滅のヒーローを演じるには大きなプレッシャーも想像できるが、クリスは「ヒーローとしての魅力はたくさんあります。彼に従って戦いたいと思うような人ですし、指導者になってもらいたいと思うような人です」と自身の演じたヒーローに崇拝の念を寄せる。さらに、その理由を「勇敢で正義にあふれているからではなく、善良な人だから」と表現し、この“笑撃”的な写真とは裏腹に、真摯なコメントを寄せている。勇敢さや正義感が原動力なのではなく、自身の弱さを知りつつも備えもった善良さと愛国心で人々を守り抜き、そのためならばどんな実験のモルモットになることも辞さない。そんな彼の覚悟、そして必死の思いで手に入れた無敵の身体をぜひ劇場で観てほしい。その変貌ぶりを目の当たりにしたら、夏休みで鈍った身体をロジャーのように大改造してみたくなるかも?『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』は、10月14日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.■関連記事:『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位にクリス・エヴァンズ、ダウニーJr、ヘムズワースらアメコミヒーローがL.A.集結!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年08月26日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の最新画像が公開された。『キャプテン・アメリカ…』は、1941年に登場し、アメリカを代表するヒーローとして愛されてきた人気コミックを基に描くアクション超大作。第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描く。その他の写真このほど公開されたのは、貧弱な体躯の青年と完璧にビルドアップされた勇ましい青年を写した2枚の画像。まったく別人に見えるこのふたり、実は同じ青年だ。本作の主人公スティーブは体重40キロでぜんそく持ちのひ弱な青年。しかし、その恐れを知らぬ不屈の精神が買われて軍の極秘計画に参加し、超人的な肉体へと変貌。さらに常人では得られぬスーパーパワーを手にして“キャプテン・アメリカ”となる。ちなみにどちらのスティーブもクリス・エヴァンスが演じており、製作にあたっては“モーフィング”と呼ばれる映像技術を採用。同じ俳優が演じる統一された人格のまま、見かけの異なる主人公が描かれている。本作の最大のポイントは、圧倒的な肉体の変化を描くことで、主人公の変わらぬ“精神の強さ”を描いていることだ。元々、スティーブは戦場で戦う仲間のために自分も参加したいと強く願っている男で、超人的な力と肉体を得る前から、人によっては“スーパーヒーロー”と感じてしまうような意思の強さと度胸を見せる。なぜ屈強な男ではなく、ひ弱な青年が軍の極秘計画に抜擢されたのか? そしてスティーブはなぜ圧倒的な力を手にしてもなお、他人のために、仲間のために危険をおかして戦おうとするのか? 映画は“ヒーローの原点”を豪快なアクションシーンを交えて描くという。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)
2011年08月26日『スパイダーマン』や『アイアンマン』を輩出してきたマーベル・コミックの伝説的なヒーローを実写映画化した『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』がすでにアメリカなどで大ヒットを記録しているが、本作で名優ヒューゴ・ウィーヴィングが主人公を苦しめる“レッドスカル”役を怪演している。その他の写真『キャプテン・アメリカ…』は、1941年に登場し、現在までアメリカを代表するヒーローであり、米ヒーローすべての“原点”として愛されてきた人気コミックを基に描くアクション超大作。第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーヴが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描く。ウィーヴィングは、ナイジェリア生まれのオーストラリア人俳優で、映画『マトリックス』で黒のスーツにサングラスをかけた不気味にして最強の敵“エージェント・スミス”を演じ注目を集め、『トランスフォーマー』シリーズでは悪のトランスフォーマーの首領メガトロンの声を演じるなど、数々のヒーローたちを苦しめる“名悪役”として知られている。そんなウィーヴィングが『キャプテン・アメリカ』で演じたヨハン・シュミット=レッドスカルは、ナチスの科学部門“ヒドラ”の首領でありながら、自国の利益よりさらに大きな野望のために、恐るべき計画を推進している男だ。と同時に、彼も“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れた男であり、悪役でありながら“ヒーローの影の側面”も担う重要な役どころになっている。ちなみに本作は世界的に有名なコミックが原作だが、ウィーヴィングは原作を読んだことがなかったそうで「キャプテン・アメリカのストーリーをまったく知らず、スーパーヒーローに関する知識もわずかしかありませんでした。ヨハン・シュミットは地上の権力を超える力に関心を持っているドイツ人将校ですが、“権力への関心”が彼のキャラクターを興味深いものにしていると思います」と分析。コミック原作の実写化は、ときに“コミックのモノマネ”に終わってしまうケースがあるが、本作のレッドスカルは、脚本を基にじっくりと役作りが行われたようだ。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)より丸の内ルーブルほかで全国ロードショー※3D公開(一部地域を除く)(C)2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All rights reserved.
2011年08月18日目指すは小さな政府!11月2日に行われるアメリカの中間選挙を前に、アメリカの下院共和党は選挙公約「米国との誓約」を発表。小さな政府への路線を明確に打ち出したと共同通信が伝えた。「米国との誓約」は23日に公表されたが、目玉は何といっても医療保険制度改革法の撤廃だろう。これは米国民主党とオバマ大統領の最大の売りであり功績であるが、「財政赤字を増やす」「大きな政府だ」との批判は共和党支持層を中心にくすぶっている。国内での評価は今1つかウォールストリートジャーナルと米3大ネットワークの1つ「NBC」の共同調査によれば、以下のような結果も出ている。オバマ大統領が推進した、「医療保険制度改革法の撤廃を主張する議員候補を支持するか」との設問では、賛成が45%、反対が42%とこれも拮抗。海外では高い評価を得ているオバマ大統領だが、国内では遅々として進まない景気回復に、米国民の苛立ちは募っているという。今回の中間選挙も共和党が有利との見方が広がる中、「人間の尊厳」という理想論をとるか、「規律ある財政」という現実論をとるか、米国民の選択が注目される。
2010年09月26日