●手磨きの10倍、歯垢を除去フィリップス エレクトロニクス ジャパンは8月20日、音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」の新モデルとして、歯垢除去に特化した「ソニッケアー フレックスケアー プラチナ」と舌の汚れを除去できるブラシが付属した「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」、ステインオフに特化したモードを持つ「ソニッケアー ヘルシーホワイト プラス」を発表した。9月上旬から順次発売する。価格はいずれもオープン。ソニッケアーは音波水流を起こして歯の汚れを除去する電動歯ブラシ。音波水流は毎分約31,000回の超高速振動とブラシヘッドの幅広い振幅によって発生。歯間などブラシが届きにくい箇所のバイオフィルムを押し出して、洗い流す効果があるという。○ソニッケアー フレックスケアー プラチナソニッケアー フレックスケアー プラチナは、「ディープクリーンモード」を新しく搭載したモデル。ディープクリーンモードは磨き残しやすい箇所などに適したモードで、洗浄する動きと歯ぐきを刺激する動きを交互に行い、3分間ブラッシングする。また、歯垢除去に特化した「アダプティブクリーンブラシヘッド」が付属する。アダプティブクリーンブラシヘッドは、ブラシ毛の根もとにゴム素材を使用し、毛先の可動領域を広げた替えブラシだ。ゴム素材を採用したことで、ブラシがしなやかに動き、歯と歯ぐきに毛先がフィットする。同社の替えブラシ「ダイヤモンドクリーンブラシヘッド」と比較して、約4倍の面積を効率よく磨けるという。手磨きと比較して約10倍の歯垢除去力を実現した。ブラッシングモードはディープクリーンのほか「クリーン」と「ホワイト」の計3モード、強さは「高(ノーマル)」「中(センシティブ)」「弱(エキストラソフト)」の3段階から選択可能だ。サイズは直径31.8mm×高さ252mm、重量は143g。約24時間でフル充電され、1日2回・2分間使用した場合、約3週間の使用が可能だ。紫外線除菌器が付属する「HX9172/28」と付属しない「HX9112/27」の2モデルを用意。発売は9月上旬で、推定市場価格はHX9172/28が24,800円前後、HX9112/27が19,800円前後だ(いずれも税別)。○ソニッケアー ダイヤモンドクリーンソニッケアー ダイヤモンドクリーンは、ソニッケアーの最上位モデルに当たる。新開発の「舌磨きブラシヘッド」が付属。舌磨きブラシヘッドは、表面に200個以上のミクロの凹凸を備える舌専用替えブラシ。凹凸が舌乳頭に入り込み、舌の汚れを除去する。別売のマウスウォッシュと併用可能だ。ブラッシングモードは「クリーン」「ホワイト」「ガムケア」「センシティブ」「ポリッシュ」の5モード。サイズはW28×D31×H256mm、重量は135g、充電についてはソニッケアー フレックスケアー プラチナと共通。カラーはホワイト「HX9308/80」とピンク「HX9318/80」の2色。発売は9月中旬で、推定市場価格は税別26,800円前後だ。○ソニッケアー ヘルシーホワイト プラスソニッケアー ヘルシーホワイト プラスは、電動歯ブラシ初心者に向けたモデル。着色汚れ(ステイン)の除去に特化し、強さを3段階で選べるようになった。ブラッシングモードは「クリーン」と「ホワイト」の2モード、強さは「高(ノーマル)」「中(センシティブ)」「弱(エキストラソフト)」の3段階から選択可能だ。サイズはW30×D31×H250mm、重量は133.8g。約48時間でフル充電され、1日2回・2分間使用した場合、約3週間使用できる。発売は9月上旬で、推定市場価格は税別12,800円前後だ。なお、今回新しく替えブラシのラインナップに追加されたアダプティブクリーンブラシヘッドと舌磨きブラシヘッドは単独でも発売される。推定市場価格はアダプティブクリーンブラシヘッドが2本入りで3,180円前後、舌磨きブラシヘッドが2本入りで1,980円前後(いずれも税別)。次ページでは、製品発表会の様子をレポートする。●ソニッケアーの替えブラシは7種類にフィリップス エレクトロニクス ジャパンは8月20日、製品発表会を開催。電動歯ブラシの市場概況や、日本の消費者が抱える口腔内の悩み、そして今回の新しいラインナップ投入に至った背景などが説明された。○オーラルケアは自分の健康のため? 身だしなみのため?フィリップス エレクトロニクス ジャパン オーラルヘルスケア シニアマネージャー 今野麻木氏によれば、日本の消費者は「歯垢・歯石」「口臭」「歯の変色・着色」という大きく分けて3つの悩みを抱えている。また、「自分自身の健康のために口腔ケアを行う」タイプと「身だしなみとして口腔ケアを行う」タイプに分けられるとも説明した。これらを踏まえ、自分自身のために口腔ケアを行う層に向けて「ソニッケアー フレックスケアー プラチナ」を、身だしなみとして口腔ケアを行う層に向けて「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」「ソニッケアー ヘルシーホワイト」を開発した。○歯ブラシで舌ゴシゴシはNG!?続いて、フィリップス エレクトロニクス ジャパン キーアカウントマネージャー 歯科衛生士 上村泰子氏が登壇し、替えブラシの使い方などについてレクチャーした。アダプティブクリーンブラシヘッドと舌磨きブラシヘッドの追加によって、ソニッケアーの替えブラシは全部で7種類に拡充。それぞれの口腔環境に合わせて適切なものを選べるという。今回、ソニッケアーで初めて舌専用の替えブラシが追加されたが、上村氏は「誤った舌清掃は、出血や味覚障害などを引き起こしうるため非常に危険」だと語る。「歯磨きに使った歯ブラシで最後に舌を磨く人が多いが、これはブラッシング時の汚れがそのまま舌に集まってしまうため、汚れを除去するどころか、余計に汚す結果になってしまう。ゴシゴシと力まかせにこすってしまうと、舌乳頭の先端が折れてしまい、出血などにつながる」(上村氏)。舌磨きブラシヘッドでは、微細な凹凸と音波振動によって舌の汚れを浮かび上がらせ、かき出す。奥から手前にゆっくり動かすことで舌清掃が完了する。
2015年08月20日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは2月26日、音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」の初心者向けモデルとして「プラークディフェンス」を発表した。発売は3月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別6,980円前後だ。プラークディフェンスは、歯垢(プラーク)の除去に特化した電動歯ブラシのエントリーモデル。毎分31,000回の高速振動と幅広い振幅を組み合わせた「ソニックテクノロジー」によって、口内に唾液を活用した「音波水流」を生み出す。音波水流によってブラッシングしにくい歯のすき間や奥歯の歯垢も除去できる。また、ブラシには歯の形にフィットするカッティングが施された「プロリザルツプラークディフェンス」を採用した。サイズはW30×D30×H249mm、重量は133.8g。約48時間でフル充電され、1日2回・2分間使った場合は約2週間の使用が可能だ。基本的なブラッシング動作を行うクリーンモードを搭載する。カラーはグレーとピンク。
2015年02月26日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは7日、音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」の期間限定モデルとして、「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ブラック HX9353/54」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込28,800円だ。HX9353/54は、ブラシヘッド、充電ケーブル、トラベルケースまで黒で統一された期間限定モデル。現行モデルはホワイトとピンクのみの展開で、ブラックを採用するのは「ソニッケアー」史上、これが初となる。すでに欧米で発売されており、デザインアワード「iF product design award 2014」では高いデザイン性を評価されて金賞を受賞した。ソニッケアー ダイヤモンドクリーンは、歯の汚れを高速の水流で落とす独自の技術「ソニックテクノロジー」と、ひし形にカットされた高密度なブラシを採用した電動歯ブラシ。手磨きに比べて7倍の歯垢除去率を実現する。サイズはW28×D31×H256mm、ブラシ含む重量は135g。充電は、無接点充電方式を採用したグラス型充電器によって行う。24時間でフル充電され、1日2回・2分間使用した場合は最大約3週間の使用が可能だ。充電器台、充電器用グラス、USB充電アダプタ、USBケーブル、充電機能付きトラベルケース、携帯用ブラシキャップ、ダイヤモンドクリーン スタンダードブラシヘッド×3本が付属する。
2014年10月08日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは5日、音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」の女性向けモデルとして、「ソニッケアー ピンクシリーズ」を発表した。9月上旬より、順次発売する。○「ダイヤモンドクリーン HX9313/65」HX9313/65は、歯の着色汚れまで除去する電動歯ブラシだ。高速水流で歯の汚れを落とす「ソニックテクノロジー」とひし形にカットされた毛先のブラシによって、手磨きの7倍の歯垢除去力を実現したモデル。付属のダイヤモンドクリーンブラシによって着色汚れを効果的に除去する「ホワイトモード」、歯ぐきの炎症や出血を抑えるのを助ける「ガムケアモード」を搭載する。サイズはW28×D31×H256mm、重量は135g。24時間でフル充電され、1日2回・2分間使用した場合は約3週間の使用が可能だ。発売は9月上旬で、市場想定価格は税別28,800円となっている。○「ヘルシーホワイト HX6701/43」HX6701/43は、しっかりと歯を磨いて歯垢を除去する「ソニックテクノロジー」を搭載。「クリーン&ホワイトモード」では、歯の着色汚れを減少させ、自然な白い歯に近づける。サイズは直径33.8×高さ252mm、重量は148g。24時間でフル充電され、1日2回・2分間使用した場合、約2週間の使用が可能。発売は11月上旬で、市場想定価格は税別9,980円となっている。○「エアーフロス HX8220/02」HX8220/02は、歯ブラシの届きにくい歯間の洗浄を行う電動口腔洗浄機。加圧された空気でミクロの水滴を時速70kmで噴射する「マイクロバーストテクノロジー」を搭載している。自動連続噴射機能により、30秒ですべての歯間を洗浄可能だ。サイズはW33×D80×H239mm、重量は163g。24時間でフル充電され、1日1回上下顎の洗浄をした場合、約2週間の使用が可能。発売は10月上旬で、市場想定価格は税別16,800円となっている。
2014年08月05日フィリップスは、2011年9月初旬より、音波式電動歯ブラシフィリップス ソニッケアーの新機種「フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」を発売。また、9月下旬より全国のソニッケアー取扱い歯科医院でも随時発売する。「ダイヤモンドクリーン」は、毛先をひし型にカットすることで毛量が従来製品より44%増加した「ダイヤモンドクリーンブラシヘッド」と、歯間の汚れを高速水流で落とす特許技術のソニックテクノロジーにより、手磨きと比べて最大4倍の歯垢を除去。また、従来製品のプロリザルツブラシでのブラッシングと比較して、45%多くの歯垢を除去することが可能という。さらに、ホワイトモードでのブラッシングと合わせることで、約1週間でステインをやさしく除去し、歯に自然な白さをもたらす効果も。付属のグラス型充電器は、ブラッシング時の口ゆすぎに使用できるだけでなく、専用の充電器にセットすれば、ハンドルをグラス内に置くだけで充電が可能。コンパクトに収納できるトラベルケースは、携帯時に便利なのはもちろん、USB経由で充電できる画期的機能を備えている。詳しい情報は、(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン ホームページにて。 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月20日