海外TVドラマを代表する人気シリーズ「プリズン・ブレイク」のこれまで語られなかったもうひとつのエピローグ「ファイナル・ブレイク」のDVD&ブルーレイが2月3日(水)よりリリースされる。これを記念して1月23日(土)、シリーズのファンに感謝の気持ちを込めた卒業イベント「プリズン・ブレイク卒業式」が渋谷シアターTSUTAYAにて開催され、本作のファンである上原さくらとビーチバレー北京オリンピック代表の白鳥勝浩が出席した。卒業イベントということで、2人には卒業証書が授与されたが、上原さんははかま姿で登場するなど、完全に卒業式モード。「袴は初めて着ました。とても嬉しいです」と笑顔を見せた。この「ファイナル・ブレイク」は惜しまれつつフィナーレを迎えた「プリズン・ブレイク」の、ラストシーンで語られることのなかったもうひとつのエピローグ。2人に「プリズン・ブレイク」の魅力を尋ねると上原さんは「ドキドキ、スカッとする『そんな作戦だったか!』と驚くような展開ですね。見ている間は、仕事中ずっと眠かったです。睡眠時間を削ってでも見たかったんですよ。仕事に出かける直前まで見て、帰ってきたらすぐ見る感じでした」と中毒ぶりを告白。一方の白鳥さんも「遠征中にも見ていました。試合の前日ですけれども、試合そっちのけで見ていました。それぐらいハマるドラマだったんです」と語り、「試合の成績は?」という質問に「マイケルのように、顔色を変えずに計画を練ったりしていました」とユーモアたっぷりに答えた。上原さんに対しては、離婚報道にR-1グランプリ出場など最近、各方面で話題を振りまいているとあって、報道陣の質問も作品に絡めつつプライベートな方向へ…。「結婚生活も卒業されましたが…」というフリには「きれいさっぱり卒業しました。これからは前を向いて歩いていきたいと思います」と返し、「二人の関係はブレイクされたわけで…」という言葉に思わず「うまいこと言いますね。二人の関係もマリッジ・ブレイクしました(笑)」と笑い飛ばした。さらに、今年の目標を尋ねられ「おかげさまでR−1グランプリの初戦を突破しましたので、2回戦、3回戦突破を目標にしてハクをつけて、新しい恋人ができたらいいなと思います」と新しい恋への意欲を力強く語った。「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」DVD価格:3,990円(税込)「プリズン・ブレイクファイナル・ブレイク」Blu-ray価格:4,990円(税込)発売・販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日:2月3日(水)※DVDレンタル同時開始© 2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:プリズン・ブレイク [海外TVドラマ]■関連記事:もうひとつの脱獄がここに!「ファイナル・ブレイク」特製Tシャツを2名様にプレゼント衝撃のラストへ突き進む!「プリズン・ブレイク」特製ロビーカードを3名様にプレゼントシネマカフェ的海外ドラマvol.107「プリズン・ブレイク」最終回を飾るのは…シネマカフェ的海外ドラマvol.106「プリズン・ブレイク」兄リンカーンが登場!シネマカフェ的海外ドラマvol.105「プリズン・ブレイク」重要シーンを直撃!
2010年01月25日ピッパ・リー、50歳。30歳も年上のベストセラー作家の妻であり、2人の子供を育てた母。そんな、誰もが羨む“完璧な”女性であることに疲れた彼女が、15歳も年下の男性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す姿を描いた『50歳の恋愛白書』がまもなく公開を迎える。ピッパを演じたのは2人の女優。50歳を迎えた現在のピッパを演じたのはロビン・ライト・ペン。そして、物語を進める上で欠かすことの出来ない、若き日のピッパ――現在の彼女からは想像もできないような麻薬とセックスに溺れる10代から20代にかけての彼女を演じたのが「ゴシップガール」ヒットで、文字通り一夜にして“シンデレラガール”となったブレイク・ライヴリー。ロビンとブレイク、1つの体に2人の人物が同居しているかのように、同一人物を重層的に演じた2人が語ったピッパとは…?「ブレイクがいなければ、大人のピッパは存在しなかった」(ロビン)原作者であり監督のレベッカ・ミラーが、映画の見どころであり、かつ最も難しい部分であったと言うのが、まさにこの若き日々と年齢を重ねた現在のピッパ……一人の人物でありつつも全く別人のような“2人”の描写。ロビンは、ピッパへのアプローチについて、レベッカとのやり取りの重要性を明かしてくれた。「ありがたいことに、撮影まで1年と少しかけて、レベッカと詳細を詰めることができたの。彼女は『朝の4時に電話してくれても構わない』と言ってくれて、実際に電話しちゃったのよ!『ちょうどいま起きたんだけど、名案がひらめいたの』って。彼女は、私が知りたいこと全てに答えてくれたわ。だから撮影前に、ある程度役について固めることができた。これは本当に珍しいことよ」。マトリョーシカのように、局面ごとに様々な表情を見せるピッパ。ロビンは言う「ブレイクがいなければ、大人のピッパは存在しなかった」と。その意味するところは?「“いつ”、そして“なぜ”いまのピッパになったのかを見なければ意味がなく、訳が分からなくなってしまうの。ブレイクが演じた若き日のピッパがいるから、自己が崩壊し、口を閉ざしたいまのピッパを演じることができる。『あなた(=ブレイク)がその仕事を全部引き受けてくれるなら、こちらは私がやります』――そう言えたから、開放的にピッパを演じることができたわ」。「ロビンのそばにいると、魔法をかけられたみたいに惹き込まれるの」(ブレイク)逆にブレイクもまた、ロビンの存在がいかに大きかったかを明かしてくれた。「実際にロビンとも会ったし、彼女の撮影現場にも同席したわ。彼女はL.A.に住んでいて、私はドラマの撮影でN.Y.にいた関係でゆっくりと話が出来なかったのは残念だったけど…。でも、彼女のそばにいると、魔法をかけられたみたいに惹き込まれるの」。ブレイクは演じる上で「ロビンとレベッカから感じたことを表現しようとした」と言う。「身体的なものを真似るというよりは、雰囲気をつかむことが大切だと感じたの。レベッカの助けも大きかったわ。私は彼女の判断を信じていた。ロビンのシーンと組み合わせても、同じ人物として見てもらえると信じて演技したわ」。自堕落な若き日のピッパと理想の妻で母である現在のピッパ。“1人の女性”としてのピッパに対する“共感”を、ブレイクはこんなふうに表現する。「彼女の人生を見て、ひとつひとつの決断を下した理由を理解してほしい。壊れた結婚生活や、年老いた夫といることだけで彼女という人物を判断されがちだけど、彼女が(薬物中毒の)母親から受けた苦痛やその影響、そしてそんな母親への愛情の深さも知ってほしいの。そうすれば、現在のピッパを認めることができるはずよ」。50歳から“新たな人生”を歩み始めるピッパという女性が、どのように形成されていったのか?2人の競演から感じてほしい。最後に紹介するのは、このインタビューの最中にロビンが発したひと言。「泣きながら笑う。痛みを笑う。それが人生だもの」。© AFLO■関連作品:50歳の恋愛白書 2010年2月5日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© Lam Duc Hien,Photographer © Central Films Sarl,Morena Films SL,BetterWide Limited,Lumiere International limited■関連記事:大地真央が50代に“喝”!『50歳の恋愛白書』宣伝部長に就任悩める大人の恋と人生『50歳の恋愛白書』 R40“大人の女性”試写会に65組130名様ご招待
2010年01月22日「プリズン・ブレイク」現場取材レポ最終回は、もちろんマイケル・スコフィールドことウェントワース・ミラーに接近!昨年12月には日本を訪れているウェントワースですから、空港に駆けつけたみなさんをはじめ、すでに彼の人柄に触れている方々も多いと思います。…しかし!撮影真っ只中のウェントワースは主役だけあって現場を離れることができず、なかなかインタビューに応じられない状態。そして、ついに夜もどっぷり更け、撮影終了の時間を迎えてしまいました。となると、1日の撮影も終わったことだし、一刻も早く帰宅したいのでは?という私たちの心配をよそに、いつもの優しげな笑顔を浮かべながらウェントワースが颯爽と登場。「お待たせして、本当に申し訳ないね」と温かい謝罪の言葉を口にしながら、たっぷりインタビューに答えてくれました。シーズン1で一気にブレイクし、いまや国民的スターとなったウェントワース。そんな彼だからこそ、ファイナル・シーズンに寄せる思いもひとしおのようです。「マイケルは自分たち兄弟を陥れた組織との対決を迎えるのだけれど、その一方で過去の行いに責任を感じ始めるんだ。彼らに関わった人々が、たくさん命を落としてきたからね。マイケルのしたことは正当化されるのか?彼自身にハッピーエンドは許されるのか?彼はサラの愛にふさわしい男なのか?そんな苦しみを抱えるマイケルの心の旅に注目してほしいな」。苦悩のヒーロー、マイケルと長く向き合うことで、ウェントワース自身も心の旅を繰り広げてきた様子。現在の自分の立場については、こう語ってくれました。「マイケル・スコフィールドを演じてきたことで、人間として、俳優として、僕自身にも大きな期待を寄せられているのは理解しているつもり。それをプレッシャーに感じることもあるけれど、プレッシャーを感じる状況にいられること自体がラッキーだと考えているんだ。僕は4年の間、来る日も来る日も撮影に取り組み、俳優として多くを学び、以前よりも豊かな生活を送れるようになった。それに、子供たちは僕をヒーローだと思ってくれている。幼い子が『プリズン・ブレイク』を観ることに問題がある気もするけれど(笑)、とにかく彼らに尊敬される存在でありたい。たとえ辛いことがあったとしても、文句や愚痴なんて言ってられないよ」。最後に、日本のファンに向けてのメッセージをお願いすると、「みなさんの応援は、僕はもちろん、『プリズン・ブレイク』の関係者にとって本当にかけがえのないもの。ファイナル・シーズンはきっと最高のシーズンのひとつになると思います。謎だらけの展開に辛抱強くついてきてくれた方、ついに報われるときが来ましたよ!」と穏やかな口調の中にユーモアを滲ませたウェントワース。泣いても笑っても、これが本当のファイナル・シーズン!マイケルの、そしてウェントワースの“旅”を最後まで楽しみましょう。(text:Hikaru Watanabe)「プリズン・ブレイクファイナル・シーズン」<レンタル>・Vol.1〜6絶賛レンタル中※Vol.7、89月2日(水)レンタル開始予定「プリズン・ブレイクファイナル・シーズンDVDコレクターズBOX1」(6枚組・全11話)絶賛発売中価格:10,290円(税込)発売元・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:プリズン・ブレイク [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.106「プリズン・ブレイク」兄リンカーンが登場!シネマカフェ的海外ドラマvol.105「プリズン・ブレイク」重要シーンを直撃!シネマカフェ的海外ドラマvol.103「プリズン・ブレイク」の美女復活のウラ話シネマカフェ的海外ドラマvol.102「プリズン・ブレイク」の“問題児”登場!シネマカフェ的海外ドラマvol.101「プリズン・ブレイク」最後の現場潜入!
2009年06月11日