マーベル初のヒーロー・チームの誕生を描いたスぺクタクル・アクション超大作『ファンタスティック・フォー』。この伝説のヒーロー・チームのリーダー的存在、Mr.ファンタスティックに抜擢されたのは、アカデミー賞を席巻し、日本でもスマッシュヒットとなった『セッション』での演技が記憶に新しいマイルズ・テラー。実は本作でも、マイルズは恋人や家族、人生さえも投げ打ち、再び(?)過酷な状況に追いやられてしまうことが分かった。“ファンタスティック・フォー”は、メガヒット作を送り出してきたマーベルが創り上げた世界初のヒーロー・ユニット。X-MENやアベンジャーズ結成以前に、スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上、その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックとなっており、本作はもちろん、原作者スタン・リーの公認作品となる。マイルズといえば、映画デビュー作のニコール・キッドマン主演『ラビット・ホール』(’10)で注目を集めた若き実力派。『セッション』では、成功を夢見る名門音楽大学の学生でドラムオタクのアンドリュー・ニーマンを熱演。本年度アカデミー賞「助演男優賞」を獲得したJ・K・シモンズ演じる音楽の“狂人”教師フレッシャーとの鬼気迫る演技対決は、世界中から絶賛された。そのマイルズが本作で演じるのは、後にMr.ファンタスティックとなる、天才的な発明オタクのリード・リチャーズ。自分が夢見た発明が大きな事故を招き、多くの犠牲を払い、培ってきた仲間との友情も決裂。また、予想だにしなかったゴムのような伸縮自在の体という特殊能力に苛まれるだけでなく、地球を飲み込む異次元からの脅威にもさらされることになる。そんな『セッション』超えの過酷な状況は、まさに彼にはハマり役なのかもしれない。本作について、マイルズは「大勢のファンのいるコミックだということは知っている。彼らは問題を抱えた最初のスーパーヒーローだからね。彼らは誰よりも人間くさい。僕が演じるのは、有名になる20年前の姿。集中力があって、高い知能を持っている。一番頭の切れる人物でいることは大きな資産。大きな力だ。でも、それだけ優秀だと、自分を理解してくれる人は少ないから、自分の殻に閉じこもる人として演じた。彼はクールな若者になろうとはしていない」と、まず作品と役柄を分析。さらに、「リードの望みは、物質転送装置“クオンタム・ゲート”を作ることだけだ。それが彼を駆り立てる。彼は本当のパイオニアなんだ」と熱弁を振う。彼が演じたリードは、どこかドラマーとしての成功を追及した『セッション』のニーマンと共通点を感じるキャラクターなのだ。そのリードを中心とした、特殊能力を得た4人の若者たちの友情と葛藤、そして彼らが力を合わせた大スペクタクルのバトルに、ますます期待が高まる。『ファンタスティック・フォー』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日世界初の長編フルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』の公開から20周年を迎えた今年、シリーズのその後を描いた「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」のブルーレイ&DVDが発売中だ。今回発売されるブルーレイ&DVDリリースには、本編だけでなく、未公開シーンや限定映像、大人気の短編「トイ・ストーリー トゥーン」などボーナスコンテンツが盛り沢山で、最大60分と超充実の内容。本作では、ウッディやバズたちがまたまた大ピンチに陥るが、そこで助っ人として実に頼もしい新キャラが登場する。その愉快な映像の一部をご紹介。公開された映像内では、ほかのおもちゃと共にある場所に閉じ込められてしまったウッディやバズたちが、そこにいた新キャラたちと共に力を合わせなんとか脱出を試みる姿が。チームのリーダーとなるのが、腕っ節が強そうなコンバット・カールと3分の1サイズのコンバット・カール・ジュニアだ。この2人を筆頭に個性豊かな新キャラたちが続々登場!カールが、仲間たちに指示を出し作戦開始。まずはポケットがいっぱい付いたロボット、ポケッティアがポケットからクリップを出し、カールがそれを折り曲げてフックにする。続いて、ラビット型のレゴ・バニーが階段に変身し、目覚まし時計型のオールド・タイマーが、時間を計る。そして、カール・ジュニアがフックを手に、扉を開けようとふんばるのだ。それぞれが特技を発揮するチームプレイが素晴らしい。果たしてウッディたちは、主人であるボニーの元へと無事に戻れるのか?本作は、『トイ・ストーリー2』でおなじみのカウガール人形のジェシーをヒロインに、ウッディたちがホラー映画をみんなで観るところから物語は始まる。そこから続くストーリーも、これまでのシリーズとは少し印象が違う、ちょっぴりスリリングな冒険物語となっている点が新鮮。最初から最後まで、ドキドキハラハラの連続。後半では、カウガールのジェシーが仲間を助けるために一肌脱ぐ場面があり、ジェシーの勇気と仲間たちとの友情のドラマに熱くなること必至だ。「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日『アベンジャーズ』『X-MEN』の原点となった、マーベル初のヒーロー・ユニットの誕生を描く『ファンタスティック・フォー』。その日本公開が、10月9日(金)に決定。最新映像と“4人”のメンバーの後ろ姿を捉えた新ビジュアルが到着し、彼らの特殊能力がついに解禁となった。“ファンタスティック・フォー”は、世界レベルのメガヒット作を次々と送り出してきたマーベルが、最初に創り上げた伝説のヒーロー・ユニット。1961年、スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、その歴史は50年を超え、マーベル最長寿となっている。主人公は、いずれもどこにでもいそうなごく普通の4人の若者。ある国家機密の実験による大事故で、肉体に信じがたい“変化(パワー)”がもたらされてしまう。リード・リチャーズはゴムのような伸縮自在の強靭な体を、ジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎へ変化させ、空を飛べる体を、ベン・グリムは圧倒的怪力と鋼鉄のような頑丈な岩の体を、スー・ストームは透明化する体を、それぞれ手に入れるが…。本作でリード・リチャーズを演じるのは、第87回アカデミー賞3冠を果たした『セッション』の怪演も記憶に新しいマイルズ・テラー。ジョニー・ストーム役には『クロニクル』『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーダン、ベン・グリム役には『ジャンパー』『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル。そして、スー・ストーム役にはルーニー・マーラの実姉で『トランセンデンス』のケイト・マーラ。メガホンを取るのは、当時28歳の若さでSFアクション『クロニクル』を手掛け、デイン・デハーンやジョーダンをブレイクさせて、鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランク。彼は、「(原作「ファンタスティック・フォー」の)アルティメット版で特に刺激を受けたのは、子ども時代のリードの姿。今回リードの物語を、この映画で描きたいと思ったんだ」と言う。「原作者スタン・リーに本作の構想を相談したことがあった。作品への僕のこだわりを話したんだ。僕が本気なことを喜んでくれて、“ファンタスティック・フォー”を現代に蘇らせるアイデアに共感してくれた。彼の賛同を得られて、本当に嬉しかった。過酷な状況に身を置かれたとき、極限まで能力を発揮して、さらに強いチームになる。それこそが“ファンタスティック・フォー”の魅力だ」と語り、本作はこのヒーロー・ユニットの生みの親にして、“ヒーローの神様”スタン・リーの公認であることを明かした。不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者たちが、自らの異変にとまどい、悩み、やがて自らの使命を受け止め、“ファンタスティック・フォー”として立ち上がる姿を、まずはこの最新映像から確かめてみて。『ファンタスティック・フォー』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日『セッション』のマイルズ・テラーがフロリダ州マイアミのビーチで、海中から妊婦とその子どもを救出していたことがわかった。マイルズは10日(現地時間)、恋人でモデルのケリー・スペリーとマイアミのビーチでオフを楽しんでいたが、潮流に巻き込まれて助けを求める女性を発見、幼児も連れていた妊娠中のその女性の救出に向かった。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、砂浜にたどり着いて、女性と子どもの無事を確認すると、マイルズたちと女性はその場を離れたという。ケリーは12日、インスタグラムのアカウントに「TMZ.com」の記事のスクリーン・ショットをアップし、幼児をおぶった妊婦が怯えた様子で2人に近づき、サメがいると言ったと事の次第を明らかにした。マイルズは現在、ジョナ・ヒルと共演する『Arms and the Dudes』(原題)の撮影でフロリダ州に滞在している。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月13日本年度アカデミー賞で3冠を獲得した『セッション』のマイルズ・テラーや『リトル・ダンサー』ジェイミー・ベルらが、『アベンジャーズ』や『X-MEN』の原点ともいえるヒーロー・ユニットに扮する、今秋公開の『ファンタスティック・フォー』。このほど、初映像となる特報と場面写真4点が解禁となり、“ファンタスティック・フォー”のメンバー4人の姿と衝撃の展開が明らかとなった。“ファンタスティック・フォー”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』と世界レベルのメガヒット作を送り出してきたマーベルが、最初に創り上げた伝説のヒーロー・ユニット。1961年、ヒーローの神と崇められるスタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上。その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックとなっている。そんなマーベルの原点ともいえる本作は、不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者たちの友情と葛藤、さらに大スペクタクルのバトルを描き、共感度満点の人間ドラマと息をのむアクションを融合させた。伝説的ヒーロー“ファンタスティック・フォー”に抜擢されたのは、ハリウッドの次世代ともいえる気鋭の若手実力派俳優たちだ。ジョニー・ストーム役には『クロニクル』のマイケル ・B・ ジョーダン、リード・リチャーズ役には『セッション』のマイルズ・テラー、ベン・グリム役には『崖っぷちの男』『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、スー・ストーム役に『トランセンデンス』のケイト・マーラ。監督はデイン・デハーン主演の『クロニクル』(’12)を手掛け、当時28歳の若さで鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランク。脚本は『Mr.& Mrs. スミス』『X-MEN:フューチャー&パスト』のサイモン・キンバーグが務める。彼ら“ファンタスティック・フォー”の4人は、どこにでもいそうなごく普通の若者たち。ストーリーや設定はまだ未だ明らかにされていないが、特報映像では、謎の装置へと向かう数名の姿が写し出されている。何か重大な国家プロジェクトのようにも推測されるが、突如事故が発生し実験は失敗。彼らはおそらく異次元空間に転送されたことから、それぞれの肉体に信じがたい“変化(パワー)”がもたらされることに…。世界中で愛され続けてきた “ファンタスティック・フォー”の新たなるレジェンドを、まずはこちらから目撃してみて。『ファンタスティック・フォー』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日