今年で3回目を迎えるコンテンツの祭典「スカパー!アワード2010」が11月10日(水)、東京・文京区のJCBホールで行われ、AKB48の高橋みなみに、マツコ・デラックス、渡部陽一ら今年ブレイクしたタレント、著名人がプレゼンターを務めてイベントに華を添えた。同アワードは、スカパー!で放送されたコンテンツのエントリー100作品から、ジャンル別に一般投票で選出された得票上位作品にジャンル賞各賞とスカパー!大賞を贈るもの。マツコさんは、トップバッターで海外ドラマ・バラエティ賞表彰時に登場すると「あたしからいただく方、嬉しいの?」、MCの小倉智昭に「あたしのどこがいいの?」と首を傾げて質問するなどやや自嘲気味。それでも受賞した2コンテンツのうちの1作「FLASHFORWARD/フラッシュフォワード」を放送する海外ドラマ専門チャンネルAXNの滝山正夫社長に「バーのママ役でよかったら…」と売り込みを忘れなかった。AKB48の高橋さんは今年をふり返りつつ「たくさんの方に会いに行ったり、海外公演をやったりでAKBとしてやり残したことはないかな?と思います。でも、来年はまだまだ活躍の場を広げたい。メンバーそれぞれ目標もあるので、初心を忘れないで頑張りたい」とますます意欲的。共に出席したメンバーと独自の目線で「マイベストプログラム賞」として「アリス 東京ドーム『愛の賛歌』」(フジテレビNEXT)を選出した。戦場カメラマンの渡部さんは、カメラマンのフラッシュ放射を浴び「カメラが武器に見えます。世界中の人々がカメラを向けられると怯えて逃げる気持ちが分かります」とおどける一方、同じプレゼンターを務めた野球の社会人クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の片岡安祐美のドレス姿に「美しいですね!」とデレッと鼻の下を伸ばすひと幕も。小倉さんからは「なぜこんなに人気になったと思う?」と問われ、「全然分かりません」、「突然消えないように」という言葉に「はい、気をつけて取材します」と素直な言葉。独特の語り口調で終始、会場の笑いを誘った。ドキュメンタリー賞受賞の「にゃんこの城〜ネコがカワイイ!100の理由〜」(動物チャンネル/アニマルプラネット)表彰時に登場した。片岡さんは先日、コメディアンの萩本欽一監督から次期監督に指名を受けたことに「『もう言っちゃったから』と言われ、やるしかない。萩本監督と同じようにみなさんを楽しませることはできないけど、応援してもらえる球団でありたい」と抱負。ほかに佐々木希、大橋のぞみらが出席した。最高賞の「スカパー!大賞」には、「INNOCENT WORLD 〜パク・ヨンハアフリカの旅」(Mnet)が、ジャンル賞の韓流・華流賞に続いて選出。会場には今年6月に自ら命を絶ったパクさんを悼み、涙を拭う女性ファンの姿が多く見られた。(photo/text:Yoko Saito)「スカパー!アワード2010」公式サイト■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会FLASHFORWARD/フラッシュフォワード [海外TVドラマ]© ABC Studios■関連記事:AKB48の初のドキュメンタリー映画公開決定素顔に密着!収録テープは千本超シネマカフェ的海外ドラマvol.162ザカリーが語る「とても美しい」竹内結子シネマカフェ的海外ドラマvol.161「フラッシュフォワード」の重要人物に直撃!シネマカフェ的海外ドラマvol.160奇想天外「フラッシュフォワード」を予習!竹内結子、海外ドラマ初挑戦作試写会でネタばれトーク寸止め
2010年11月10日有吉弘行が11日、都内で米映画『レギオン』のCMナレーション録りを行った。有吉弘行、満面の笑み!映画は、英俳優ポール・ベタニーを主演に迎え、天国や地獄などの神話性を取り入れ、人類と天使の壮絶な戦いを描いたアクション・スリラー。「悪口」という肩書きで初のナレーションに挑んだ有吉は、天井をはいまわる老婆に「ゴキブリばあちゃん」、アゴが伸びる男には「アゴ」など、次々と現れる異形のモンスターたちに毒舌でツッコミを入れ、ディレクターから「もっと憎たらしく」と注文を受けながら「おい天使!お前ら地獄見たことねぇだろ」のセリフを披露。無事に収録を終えた有吉は「案外あっさり終わるもんですね。こういう仕事の方が効率が良くていい」と感想を語り、「毒舌だけじゃなくて、普通に映画をホメるナレーションもやりたい。そっちの方が仕事増えそうですし。もちろんホメるとなると気持ち的にウソつくことになりますけど。たいていの人はウソつきながらやってますから、僕だけ正直に生きろってのもおかしいでしょ」と話した。有吉といえば、お笑いコンビ「猿岩石」時代にリリースしたシングル曲『白い雲のように』が大ヒットしたが、その後人気が低迷しコンビも解散。芸能界の“天国と地獄”を見てきたことから、今回のナレーションに抜てきされた有吉は「歌のビジネスってデカいですね。あの時はホントに天国でした。地獄はまったく仕事がない時でしたね。今はちょうど狭間なんですよね、意外とね。でも、こうしてお仕事を頂いている意味では天国だと思います」としみじみと語った。『レギオン』5月22日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
2010年05月13日あだ名の命名と毒舌で人気の芸人、有吉弘行が出演するドキュメンタリー映画、『我々は有吉を訴える謎のヒッチハイク全記録』のDVD発売を記念して、9月19日(土)より有吉さんをテーマにした映画祭、その名も「有吉映画祭」が開催されることが決まった。「進め!電波少年」でのユーラシア大陸横断でブレイクを果たしたのち、ピン芸人として再出発し、現在はアドリブの効いた毒舌を売りに活躍する有吉さん。『我々は有吉を訴える謎のヒッチハイク全記録』では、有吉さんはユーラシア大陸を横断した頃のピュアな自分を取り戻すべく、もう一度自分の原点“ヒッチハイク”に挑戦したいと自ら申し出て、山形県酒田市を出発点に日本三景で有名な宮城県松島町へと向けて“東北横断ヒッチハイク”を敢行!だが、その内実たるや、「ピュアな自分を取り戻す旅」とは名ばかりの愚行、蛮行の連続。どこまでも姑息な有吉さんが心優しい田舎の人々を騙し続ける姿が綴られている。有吉映画祭では、本作に加え、その続編で本邦初公開となる「我々は有吉を再び訴える沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相」、そして上島竜平と共に有吉さんが夏を駆け抜けるサーフ・ドキュメンタリー「上島ジェーン」を上映する。映画祭は9月19日(土)よりシネマート新宿、センチュリーシネマにて、20日(日)よりシネマート心斎橋にて開催。TVでは見ることのできない真の有吉弘行の姿がここに!有吉映画祭『我々は有吉を訴える謎のヒッチハイク全記録』価格:3,990円(税込)発売中『上島ジェーン』価格:3,990円(税込)発売中我々は有吉を再び訴える沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相価格:3,990円(税込)10月21日(水)発売発売元:ポニーキャニオン
2009年09月05日